JP2017016174A - 情報処理装置、ネットワークシステム、及び、情報処理装置の制御方法 - Google Patents

情報処理装置、ネットワークシステム、及び、情報処理装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】外部装置からのアクセスに応じて、アクセス権限に応じた処理を実行する情報処理装置について、アクセス権限を適切に設定できるようにする。
【解決手段】メンテナンスサーバー17(情報処理装置)は、外部装置からのアクセスに応じて、メンテナンスサーバー記憶部51が記憶するアクセス権限管理情報に基づいて、利用者のアクセス権限に応じた処理を実行するメンテナンスサーバー制御部50を備え、メンテナンスサーバー制御部50は、アクセス権限の設定に際し、利用者の権限レベルに応じて、設定可能なアクセス範囲の最上位の階層を決定し、決定した最上位の階層以下の階層に属するアクセス範囲を設定可能とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理装置、ネットワークシステム、及び、情報処理装置の制御方法に関する。
従来、ネットワークを介して外部装置(複合機)と接続された情報処理装置(FSSサーバー)が知られている(例えば、特許文献1参照。)
特開2008−259087号公報
上述した情報処理装置のように、ネットワークに接続されたものでは、外部装置からアクセスがあった場合、対応するアクセス権限に応じた処理を実行するものがある。この場合、アクセス権限を適切に設定して、情報処理装置の不正利用等を防止する必要がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、外部装置からのアクセスに応じて、アクセス権限に応じた処理を実行する情報処理装置、及び、当該情報処理装置を備えるネットワークシステムについて、アクセス権限を適切に設定できるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、利用者を識別する利用者識別情報と、利用者の権限レベルを示す権限レベル情報と、利用者のアクセス権限を示すアクセス権限情報とを対応付けたアクセス権限データを記憶する記憶部と、外部装置からのアクセスに応じて、前記記憶部が記憶する前記アクセス権限データに基づいて、利用者の前記アクセス権限に応じた処理を実行する制御部と、を備え、前記アクセス権限は、階層化されたアクセス範囲によって設定可能であり、前記制御部は、前記アクセス権限の設定に際し、利用者の前記権限レベルに応じて、設定可能な前記アクセス範囲の最上位の階層を決定し、決定した最上位の階層以下の階層に属する前記アクセス範囲を設定可能とすることを特徴とする。
本発明の構成によれば、利用者の権限レベルに応じた適切な範囲で、アクセス権限を設定できる。
また、本発明の情報処理装置は、前記制御部は、前記利用者識別情報、及び、前記権限レベル情報を入力可能な第1ユーザーインターフェースを提供し、前記第1ユーザーインターフェースに入力された前記権限レベル情報に基づいて、前記権限レベル情報が示す前記権限レベルに応じた階層以下の階層の前記アクセス範囲を入力可能な第2ユーザーインターフェースを提供し、前記第1ユーザーインターフェースに入力された情報、及び、前記第2ユーザーインターフェースに入力された情報に基づいて、前記アクセス権限データを生成して前記記憶部に記憶させ、又は、前記記憶部が記憶する前記アクセス権限データを更新することを特徴とする。
本発明の構成によれば、ユーザーが、誤って、利用者の権限レベルに対応しないアクセス権限を設定することを防止できる。
また、上記目的を達成するために、本発明のネットワークシステムは、第1の主体が管轄する1又は複数のエリアに店舗が設けられ、各店舗に会計を行う機能を有する店舗システムが設けられ、前記第1の主体とは異なる第2の主体が管轄する1又は複数のエリアに店舗が設けられ、各店舗に前記店舗システムが設けられ、前記第1の主体に係る前記店舗システム、及び、前記第2の主体に係る前記店舗システムとネットワークを介して通信可能な情報処理装置を備え、前記情報処理装置は、前記店舗システムから受信した情報に基づく店舗システム情報を記憶し、また、利用者を識別する利用者識別情報と、利用者の権限レベルを示す権限レベル情報と、利用者のアクセス権限を示すアクセス権限情報とを対応付けたアクセス権限データを記憶する記憶部と、外部装置からのアクセスに応じて、前記記憶部が記憶する前記アクセス権限データに基づいて、利用者の前記アクセス権限に応じて前記店舗システム情報に基づく処理を実行する制御部と、を備え、前記アクセス権限は、主体、エリア、店舗の順番で階層化されたアクセス範囲によって設定可能であり、前記情報処理装置の前記制御部は、前記アクセス権限の設定に際し、利用者の前記権限レベルに応じて、設定可能な前記アクセス範囲の最上位の階層を決定し、決定した最上位の階層以下の階層に属する前記アクセス範囲を設定可能とすることを特徴とする。
本発明の構成によれば、利用者の権限レベルに応じた適切な範囲で、アクセス権限を設定できる。
また、本発明のネットワークシステムは、前記情報処理装置の前記制御部は、前記利用者情報、及び、前記権限レベル情報を入力可能な第1ユーザーインターフェースを提供し、前記第1ユーザーインターフェースに入力された前記権限レベル情報に基づいて、前記権限レベル情報が示す前記権限レベルに応じた階層以下の階層の前記アクセス範囲を入力可能な前記第2ユーザーインターフェースを提供し、前記第1ユーザーインターフェースに入力された情報、及び、前記第2ユーザーインターフェースに入力された情報に基づいて、前記アクセス権限データを生成して前記記憶部に記憶させ、又は、前記記憶部が記憶する前記アクセス権限データを更新することを特徴とする。
本発明の構成によれば、ユーザーが、誤って、利用者の権限レベルに対応しないアクセス権限を設定することを防止できる。
また、上記目的を達成するために、本発明の情報処理装置の制御方法は、利用者を識別する利用者識別情報と、利用者の権限レベルを示す権限レベル情報と、利用者のアクセス権限を示すアクセス権限情報とを対応付けたアクセス権限データを記憶し、前記アクセス権限の設定に際し、利用者の前記権限レベルに応じて、設定可能なアクセス範囲の最上位の階層を決定し、決定した最上位の階層以下の階層に属する前記アクセス範囲を設定可能とすることを特徴とする。
本発明の構成によれば、利用者の権限レベルに応じた適切な範囲で、アクセス権限を設定できる。
また、本発明の情報処理装置は、前記利用者情報、及び、前記権限レベル情報を入力可能な第1ユーザーインターフェースを提供し、前記第1ユーザーインターフェースに入力された前記権限レベル情報に基づいて、前記権限レベル情報が示す前記権限レベルに応じた階層以下の階層の前記アクセス範囲を入力可能な前記第2ユーザーインターフェースを提供し、前記第1ユーザーインターフェースに入力された情報、及び、前記第2ユーザーインターフェースに入力された情報に基づいて、前記アクセス権限データを生成して前記記憶部に記憶させ、又は、前記記憶部が記憶する前記アクセス権限データを更新することを特徴とする。
本発明の構成によれば、ユーザーが、誤って、利用者の権限レベルに対応しないアクセス権限を設定することを防止できる。
本実施形態に係るネットワークシステムの構成を示す図。 店舗システムの構成を示す図。 ネットワークシステムが備える各装置の機能的構成を示すブロック図。 POS端末、及び、店舗管理サーバーの動作を示すフローチャート。 会計用ユーザーインターフェースを示す図。 POS端末の動作を示すフローチャート。 POS端末、及び、店舗管理サーバーの動作を示すフローチャート。 POS端末、及び、店舗管理サーバーの動作を示すフローチャート。 POS端末、及び、店舗管理サーバーの動作を示すフローチャート。 POS端末、及び、メンテナンスサーバーの動作を示すフローチャート。 アクセス権限、権限レベル、及び、アクセス範囲の説明に利用する図。 メンテナンスサーバーの動作を示すフローチャート。 第1ユーザーインターフェースを示す図。 第2ユーザーインターフェースを示す図。 アクセス権限管理情報を示す図。 メンテナンスサーバーの動作を示すフローチャート。 状態通知ユーザーインターフェースを示す図。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係るネットワークシステム1の構成を示す図である。
図1に示すように、ネットワークシステム1は、複数の店舗管理システム10(図1では、2つの第1店舗管理システム101、及び、第2店舗管理システム102)を備える。
店舗管理システム10は、スーパーマーケットや、コンビニエンスストア、デパート、飲食店等の店舗を運営する企業が利用するシステムである。図1において、第1店舗管理システム101は企業K1が利用するシステムであり、第2店舗管理システム102は企業K2が利用するシステムである。企業K1及び企業K2は、提携関係が全くない別の企業であり、第1店舗管理システム101と第2店舗管理システム102との間で情報の送受信は行われない。
本実施形態では、店舗は、商品を販売する施設であるものとする。ただし、店舗は、商品を販売する施設に限らず、飲食物や、所定のサービスを提供する施設等、会計が行われる施設であればよい。また、本実施形態では、店舗管理システム10を利用する主体は企業であるものとする。ただし、店舗管理システム10を利用する主体は企業に限らない。
店舗管理システム10は、1又は複数の店舗システム11と、店舗管理サーバー12とを備えており、各店舗システム11と、店舗管理サーバー12とは、インターネットを含んで構成されたグローバルネットワークGNを介して通信可能に接続される。
本実施形態では、各企業は、自身がサービスを提供する対象とする土地を、エリアによって区分する。1の企業が区分するエリアには、当該1の企業に係る1又は複数の店舗が設けられる。例えば、日本全域をサービスの提供の対象とする流通企業は、日本全域を、北海道地区、東北地区等のエリアで区分し、各エリアには、当該流通企業に係る1又は複数の店舗が設けられる。
図1の第1店舗管理システム101において、店舗システムP11は店舗T11に設けられ、店舗システムP12は店舗T12に設けられる。これら店舗T11、及び、店舗T12は、企業K1が区分したエリアA11に設けられる。また、店舗システムP13は店舗T13に設けられ、店舗システムP14は店舗T14に設けられ、店舗システムP15は店舗T15に設けられる。これら店舗T13、店舗T14、及び、店舗T15は、企業K1が区分したエリアA12に設けられる。
また、図1の第2店舗管理システム102において、店舗システムP21は店舗T21に設けられ、店舗システムP22は店舗T22に設けられる。これら店舗T21、及び、店舗T22は、企業K2が区分したエリアA21に設けられる。また、店舗システムP23は店舗T23に設けられ、店舗システムP24は店舗T24に設けられる。これら店舗T23、及び、店舗T24は、企業K2が区分したエリアA22に設けられる。
図2は、店舗システム11を示す図である。
店舗システム11は店舗ごとに設けられたシステムであり、後述するように会計を行う機能、及び、会計に応じてレシートを発行する機能を備える。
店舗システム11が適用される店舗には、顧客が会計を行なうレジカウンターLが設けられる。各レジカウンターLには、会計に応じてレシートを発行可能なPOS端末13が設けられる。POS端末13により発行されたレシートは、レジ担当者によって顧客に引き渡される。
POS端末13の構成、機能、及び、機能に基づく処理については後述する。
図2に示すように、店舗システム11は、ローカルネットワークLNを備える。
POS端末13は、LANに係る通信規格に従って、ローカルネットワークLNと接続する。POS端末13がローカルネットワークLNと接続する際に使用する通信規格は何でもよく、また、有線接続でも無線接続でもよい。
ローカルネットワークLNには、通信装置15が接続される。通信装置15は、ローカルネットワークLNと、グローバルネットワークGNとを接続するインターフェース装置である。通信装置15は、モデム(又は、ONU(Optical Network Unit))としての機能、ルーター機能、NAT(Network Address Translation)機能、及び、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバー機能等を有する。通信装置15は、ローカルネットワークLNに接続された機器と、グローバルネットワークGNに接続された機器との間で行われる通信に際し、機器間で送受信されるデータを転送する。なお、図1では、通信装置15を1つのブロックで表現するが、通信装置15は、機能に応じた複数の装置を有する構成でもよい。
POS端末13は、ローカルネットワークLNを介して、互いに通信可能である。
また、POS端末13は、ローカルネットワークLNの通信装置15を介して、グローバルネットワークGNにアクセスし、グローバルネットワークGNと接続する機器と通信可能である。
店舗管理サーバー12は、POS端末13、その他の機器をクライアントとする、クラウドシステムのクラウドサーバーである。
店舗管理サーバー12の構成、機能、及び、機能に基づく処理については、後述する。
図1に示すように、グローバルネットワークGNには、メンテナンスサーバー17(情報処理装置)が接続される。メンテナンスサーバー17は、POS端末13、その他の機器をクライアントとする、クラウドシステムのクラウドサーバーである。
メンテナンスサーバー17の構成、機能、及び、機能に基づく処理については、後述する。
なお、図1では、店舗管理サーバー12、及び、メンテナンスサーバー17を、それぞれ、1つのブロックによって表現するが、これは店舗管理サーバー12、及び、メンテナンスサーバー17が、それぞれ、単一のサーバー装置により構成されることを意味するものではない。例えば、店舗管理サーバー12、又は、メンテナンスサーバー17は、複数のサーバー装置を含んで構成されたものでもよく、分散系システムや、ホスト系システムの一部の機能により実現されるものでもよい。
図3は、ネットワークシステム1が備えるPOS端末13、店舗管理サーバー12、及び、メンテナンスサーバー17の機能的構成を示すブロック図である。
POS端末13は、ロール紙を収容し、ロール紙にライン型のサーマルヘッドによってドットを形成することにより画像を印刷するラインサーマルプリンターである。
図3に示すように、POS端末13は、制御装置制御部20と、制御装置印刷部21と、制御装置記憶部22と、制御装置通信部23と、制御装置デバイス通信部24と、を備える。
制御装置制御部20は、図示しないCPUや、ROM、RAM、その他周辺回路等を備え、POS端末13を制御する。
制御装置制御部20は、処理制御部201と、クライアント機能部202と、を備える。
処理制御部201は、POS端末13にインストールされたファームウェア、その他付随するプログラムに基づいて処理を実行する機能ブロックである。
クライアント機能部202は、POS端末13にインストールされたウェブブラウザー、その他付随するプログラムに基づいて処理を実行する機能ブロックである。
制御装置印刷部21は、POS端末13の筐体に収容されたロール紙を搬送する搬送機構、サーマルヘッドによってロール紙にドットを形成し画像を印刷する印刷機構、カッターによってロール紙を切断する切断機構等を備える。
制御装置印刷部21は、制御装置制御部20の制御で、搬送機構によりロール紙を搬送しつつ、印刷機構によりロール紙にレシートに係る画像を印刷し、切断機構により所定の位置でロール紙を切断して、レシートを発行する。
制御装置記憶部22は、不揮発性メモリーを備え、各種データを記憶する。
制御装置通信部23は、制御装置制御部20の制御で、ローカルネットワークLNにアクセスし、ローカルネットワークLNに接続された機器と通信する。
また、制御装置通信部23は、制御装置制御部20の制御で、ローカルネットワークLNの通信装置15を介してグローバルネットワークGNにアクセスし、グローバルネットワークGNに接続された機器と通信する。
制御装置デバイス通信部24は、USBの規格に従ったポートや、USB以外のシリアル通信規格に従ったポート、その他通信規格に従ったポートを有するインターフェースボードを備える。制御装置デバイス通信部24は、制御装置制御部20の制御で、ポートに接続されたデバイスと通信する。なお、制御装置デバイス通信部24が無線通信機能を備え、デバイスと無線通信する構成でもよい。
図3の例では、POS端末13に、デバイスとして、バーコードスキャナーBS、カスタマーディスプレーCD、キャッシュドロアーKS、及び、タッチパネルTPが接続される。
バーコードスキャナーBSは、商品や、商品の包装等に付されたバーコードを読み取り、読取結果を示すデータを制御装置デバイス通信部24に出力する。制御装置デバイス通信部24は、バーコードスキャナーBSから入力されたデータを、制御装置制御部20に出力する。
カスタマーディスプレーCDは、液晶ディスプレー等の表示装置であり、制御装置制御部20の制御で、画像を表示する。カスタマーディスプレーCDに表示された情報は、レジカウンターLで会計を行う顧客が視認できる。
キャッシュドロアーKSは、現金を収容するトレイや、トレイをロックする機構、トレイを引き出す機構等を備え、制御装置制御部20の制御で、ロックを解除し、トレイを引き出す。
タッチパネルTPは、液晶表示パネルや有機ELパネル等の表示パネルと、当該表示装置に重ねて設けられ、ユーザー(レジ担当者を含む。)のタッチ操作を検出するタッチセンサーと、を有する。タッチパネルTPは、レジカウンターLにおいて、レジ担当者が視認可能であり、タッチ操作可能な位置に設けられる。タッチパネルTPは、制御装置制御部20の制御で、表示パネルに画像を表示する。制御装置制御部20のクライアント機能部202は、所定の手段で取得したHTMLファイルに基づいて、タッチパネルTPにウェブページを表示可能である。また、タッチパネルTPは、ユーザーのタッチ操作を検出した場合、タッチ操作された位置を示す信号を制御装置制御部20に出力する。制御装置制御部20は、タッチパネルTPからの入力に基づいて、ユーザーのタッチ操作に対応する処理を実行する。
図3に示すように、店舗管理サーバー12は、店舗管理サーバー制御部40と、店舗管理サーバー記憶部41と、店舗管理サーバー通信部42と、を備える。
店舗管理サーバー制御部40は、図示しないCPUや、ROM、RAM、その他周辺回路等を備え、店舗管理サーバー12を制御する。
店舗管理サーバー制御部40は、会計関連処理実行部401を備える。
会計関連処理実行部401は、店舗管理サーバー12にインストールされたサーバーソフトウェアで動作する所定のウェブアプリケーション、その他付随するプログラムに基づいて処理を実行する機能ブロックである。
店舗管理サーバー記憶部41は、図示しないハードディスクや、EEPROM等の不揮発性メモリーを備え、各種データを記憶する。
店舗管理サーバー記憶部41は、商品マスター411を記憶する。商品マスター411は、店舗で販売される商品について、商品の商品コードと、商品の単価と、その他の商品に関する情報とを対応付けて記憶する。
店舗管理サーバー記憶部41は、会計情報管理データベース412を記憶する。会計情報管理データベース412については後述する。
図3に示すように、メンテナンスサーバー17は、メンテナンスサーバー制御部50(制御部)と、メンテナンスサーバー記憶部51(記憶部)と、メンテナンスサーバー通信部52とを備える。
メンテナンスサーバー制御部50は、図示しないCPUや、ROM、RAM、その他周辺回路等を備え、メンテナンスサーバー17を制御する。
メンテナンスサーバー記憶部51は、図示しないハードディスクや、EEPROM等の不揮発性メモリーを備え、各種データを記憶する。
メンテナンスサーバー記憶部51は、エラー管理データベース511、アクセス権限データベース512、及び、店舗データベース513を記憶する。これらデータについては後述する。
メンテナンスサーバー通信部52は、メンテナンスサーバー制御部50の制御で、グローバルネットワークGNにアクセスし、当該ネットワークと接続する機器(POS端末13を含む。)と通信する。
次に、店舗に設置されたPOS端末13の電源がオンされた場合の、POS端末13の動作について説明する。
図4は、電源がオンされた場合のPOS端末13、及び、店舗管理サーバー12の動作を示すフローチャートである。図4(A)はPOS端末13の動作を示し、(B)は店舗管理サーバー12の動作を示す。
レジ担当者は、POS端末13の電源をオンする(ステップS1)。本例では、POS端末13は、レジカウンターLに設置された状態であり、レジ担当者は、例えば、店舗の開店時にPOS端末13の電源をオンする。本実施形態では、POS端末13の電源のオンに応じて、自動で、ブラウザーが起動する。
図4(A)に示すように、ブラウザーの起動に応じて、POS端末13のクライアント機能部202は、店舗管理サーバー12の所定のURLにアクセスする(ステップSA1)。店舗管理サーバー12のURLや、店舗管理サーバー12との通信で送受信するデータのフォーマット、その他の店舗管理サーバー12との間で通信を行うのに必要な情報は、POS端末13に予め登録される。
図4(B)に示すように、POS端末13からの所定のURLへのアクセスに応じて、店舗管理サーバー12の会計関連処理実行部401は、店舗管理サーバー通信部42を制御して、所定のHTMLファイルをPOS端末13に送信する(ステップSB1)。所定のHTMLファイルは、少なくとも後述する会計用ユーザーインターフェース60を表示させる機能を有するHTMLファイルである。
図4(A)に示すように、POS端末13のクライアント機能部202は、制御装置通信部23を制御して、所定のHTMLファイルを受信し、取得する(ステップSA2)。
次いで、クライアント機能部202は、取得した所定のHTMLファイルを実行して、会計用ユーザーインターフェース60(図5)をタッチパネルTPに表示する(ステップSA3)。
図5は、タッチパネルTPに表示された会計用ユーザーインターフェース60の一例を示す図である。
図5の会計用ユーザーインターフェース60において、左上部には、顧客が購入した商品の商品名、商品の単価、及び、商品の数量が一覧表示される一覧表示エリア61が設けられる。一覧表示エリア61の右方には、顧客が購入した商品の合計金額、会計に際して顧客から預かった貨幣の金額、及び、顧客に渡す釣銭の金額が表示される金額表示エリア62が設けられる。
一覧表示エリア61の下方には、バーコードスキャナーBSによって読み取られたバーコードの情報(以下、「バーコード情報」という。)が表示されるバーコード情報表示エリア63が設けられる。バーコード情報は、基本的には、商品に割り当てられた商品コードである。
バーコード情報表示エリア63の右方には、ソフトウェアテンキー64が設けられる。ソフトウェアテンキー64は、会計を確定する確定キー641、及び、小計(顧客が購入した商品の合計金額の計算)を指示する小計キー642を有する。
以後、レジカウンターLにおいて、レジ担当者は、会計用ユーザーインターフェース60を用いて、会計を行う。
このように、POS端末13の電源のオンに応じて、POS端末13のタッチパネルTPにレジカウンターLで行われる会計(業務)で使用する会計用ユーザーインターフェース60が自動で表示される。このため、レジ担当者は、POS端末13の電源のオン時に、店舗管理サーバー12のURLへの入力等の作業を行う必要がなく、レジ担当者の作業効率が良く、利便性が高い。
次に、レジカウンターLでの会計に応じてPOS端末13が行う会計処理について詳述する。
図6は、会計処理の実行時のPOS端末13の動作を示すフローチャートである。
図6に示すように、会計処理において、POS端末13の制御装置制御部20のクライアント機能部202は、商品情報取得処理を実行する(ステップSC1)。
商品情報取得処理において、クライアント機能部202は、顧客が購入した商品ごとに、店舗管理サーバー12と通信して、商品の商品名、及び、商品の単価(以下、「商品関連情報」という。)を取得し、取得した商品関連情報に基づく処理を実行する。以下、商品情報取得処理について詳述する。
図7は、商品情報取得処理の実行時のPOS端末13の動作、及び、店舗管理サーバー12の動作を示すフローチャートである。図7(A)は、POS端末13の動作を示し、図7(B)は、店舗管理サーバー12の動作を示す。
レジカウンターLにおける会計において、レジ担当者は、バーコードスキャナーBSによって、顧客が購入する商品や商品の包装等に付されたバーコードを読み取る(ステップS2)。バーコードの読み取りに応じて、バーコードスキャナーBSは、読取結果に基づくデータ(以下、「読取結果データ」という。)を、バーコードスキャナーBSが接続されたポートを介して、POS端末13の制御装置デバイス通信部24に出力する。制御装置デバイス通信部24は、読取結果データを、制御装置制御部20に出力する。
読取結果データは、商品の商品コードを示す情報を含むデータである。
図7(A)に示すように、POS端末13の制御装置制御部20のクライアント機能部202は、制御装置デバイス通信部24からの入力に基づいて、読取結果データを取得する(ステップSD1)。
次いで、クライアント機能部202は、読取結果データに基づいて、商品コードを取得する(ステップSD2)。
次いで、クライアント機能部202は、会計用ユーザーインターフェース60のバーコード情報表示エリア63にステップSD2で取得した商品コードを表示する(ステップSD3)。
次いで、クライアント機能部202は、制御装置通信部23を制御して、ステップSD2で取得した商品コードの商品の商品名、及び、商品の単価を問い合わせるデータ(以下、「商品情報要求データ」という。)を、店舗管理サーバー12に送信する(ステップSD4)。
図7(B)に示すように、店舗管理サーバー12の店舗管理サーバー制御部40の会計関連処理実行部401は、店舗管理サーバー通信部42を制御して、商品情報要求データを受信する(ステップSE1)。
次いで、会計関連処理実行部401は、受信した商品情報要求データに基づいて、商品コードを取得し、店舗管理サーバー記憶部41が記憶する商品マスター411を参照し、取得した商品コードの商品の商品名、及び、商品の単価を取得する(ステップSE2)。
ステップSE2の処理は、店舗管理サーバー12(サーバー)によるリクエストに対応する処理に相当する。
次いで、会計関連処理実行部401は、店舗管理サーバー通信部42を制御して、ステップSE2で取得した商品の商品名、及び、商品の単価を示す商品情報応答データをPOS端末13に送信する(ステップSE3)。
商品情報応答データはレスポンスに対応し、ステップSE3の処理は、リクエストに対応する処理の処理結果を示すレスポンスを送信する処理に相当する。
図7(A)に示すように、POS端末13の制御装置制御部20のクライアント機能部202は、制御装置通信部23を制御して、商品情報応答データを受信する(ステップSD5)。
次いで、クライアント機能部202は、受信した商品情報応答データに基づいて、商品の商品名、及び、商品の単価を取得し、会計用ユーザーインターフェース60の一覧表示エリア61の対応する領域に、商品の商品名、商品の単価、及び、商品の数量の組み合わせを表示する(ステップSD6)。
商品情報取得処理において、顧客が購入する商品のそれぞれについて、レジ担当者によりバーコードスキャナーBSによるバーコードの読み取りが行われ、バーコードの読み取りに応じて、POS端末13、及び、店舗管理サーバー12により図7のフローチャートで示す処理が実行される。
全ての商品のバーコードの読み取り、及び、読み取りに応じた各装置の処理が完了すると、図6のステップSC1の商品情報取得処理が完了する。
全ての商品のバーコードの読み取り、及び、読み取りに応じた各装置の処理が完了すると、一覧表示エリア61に、顧客が購入する商品の商品名、単価、及び、数量の組み合わせが一覧表示された状態となる。
図6に示すように、ステップSC1の商品情報取得処理の実行後、クライアント機能部202は、会計金額取得処理を実行する(ステップSC2)。ステップSC2の会計金額取得処理において、クライアント機能部202は、顧客が購入した商品の合計金額を取得し、顧客の支払いに応じて顧客に渡す釣銭の金額を取得する。以下、会計金額取得処理について詳述する。
図8は、会計金額取得処理の実行時のPOS端末13の動作、及び、対応する店舗管理サーバー12の動作を示すフローチャートである。図8(A)は、POS端末13の動作を示し、図8(B)は、店舗管理サーバー12の動作を示す。
全ての商品のバーコードの読み取りが完了すると、レジ担当者は、ソフトウェアテンキー64の小計キー642を操作する(ステップS3)。
図8(A)に示すように、小計キー642が操作されたことを検出すると、POS端末13の制御装置制御部20のクライアント機能部202は、小計の計算を要求する小計計算要求データを生成し、制御装置通信部23を制御して、店舗管理サーバー12に送信する(ステップSF1)。小計計算要求データの送信に応じて、クライアント機能部202は、経過時間の計測を開始する。
図8(B)に示すように、店舗管理サーバー12の会計関連処理実行部401は、店舗管理サーバー通信部42を制御して、小計計算要求データを受信する(ステップSG1)。
次いで、会計関連処理実行部401は、受信した小計計算要求データに基づいて、小計を計算する(ステップSG2)。なお、会計関連処理実行部401は、POS端末13から受信した商品情報応答要求データ、その他付随するデータに基づいて、顧客が購入した商品の商品コードを管理する。ステップSG2において、会計関連処理実行部401は、管理する商品コードに基づいて、適宜、商品マスター411を参照し、小計(顧客が購入した商品の合計金額)を計算する。小計を計算する方法は、上述した方法に限らず、どのような方法でもよい。
次いで、会計関連処理実行部401は、計算した小計を示す小計応答データをPOS端末13に送信する(ステップSG3)。
図8(A)に示すように、POS端末13の制御装置制御部20のクライアント機能部202は、制御装置通信部23を制御して、小計応答データを受信する(ステップSF2)。
次いで、クライアント機能部202は、受信した小計応答データに基づいて、金額表示エリア62の対応する領域に、小計(顧客が購入した商品の合計金額)を表示する(ステップSF3)。
小計が金額表示エリア62に表示されると、顧客は、金銭をレジ担当者に引き渡す。レジ担当者は、顧客から金銭を受け取り、ソフトウェアテンキー64に受け取った金銭の額を入力し、確定キー641を操作する(ステップS4)。確定キー641が操作されたことを検出すると、クライアント機能部202は、顧客から受け取った金銭の額を金額表示エリア62の対応する領域に表示する。
さらに、確定キー641が操作されたことを検出すると、クライアント機能部202は、釣銭の額の計算を要求する釣銭計算要求データを店舗管理サーバー12に送信する(ステップSF4)。釣銭計算要求データの送信に応じて、クライアント機能部202は、経過時間の計測を開始する。
図8(B)に示すように、店舗管理サーバー12の会計関連処理実行部401は、店舗管理サーバー通信部42を制御して、釣銭計算要求データを受信する(ステップSG4)。
次いで、会計関連処理実行部401は、釣銭の額を計算する(ステップSG5)。
次いで、会計関連処理実行部401は、計算した釣銭の額を示す釣銭応答データをPOS端末13に送信する(ステップSG6)。
図8(A)に示すように、POS端末13のクライアント機能部202は、制御装置通信部23を制御して、釣銭応答データを受信する(ステップSF5)。
次いで、クライアント機能部202は、受信した釣銭応答データに基づいて、金額表示エリア62の対応する領域に、釣銭の額を表示する(ステップSF6)。
レジ担当者は、金額表示エリア62に表示された釣銭の額に基づいて、顧客に対して釣銭を引き渡す。
以上のように、ステップSC2の会計金額取得処理において、クライアント機能部202は、顧客が購入した商品の合計金額を取得し、顧客の支払いに応じて顧客に渡す釣銭の金額を取得する。
図6に示すように、会計金額取得処理の実行後、クライアント機能部202は、レシート発行処理を実行する(ステップSC3)。ステップSC3のレシート発行処理において、クライアント機能部202は、店舗管理サーバー12と通信し、顧客が購入した商品に関する情報や、顧客が購入した商品の合計金額を示す情報等が印刷されたレシートを発行する。以下、レシート発行処理について詳述する。
図9は、レシート発行処理の実行時のPOS端末13の動作、及び、店舗管理サーバー12の動作を示すフローチャートである。図9(A)はPOS端末13の動作を示し、図9(B)は店舗管理サーバー12の動作を示す。
図9(A)に示すように、会計金額取得処理が終了すると、POS端末13の制御装置制御部20のクライアント機能部202は、会計情報を取得する(ステップSH1)。
会計情報は、会計ごとに一意に付与される識別情報(以下、「会計識別情報」という。)と、顧客が購入した商品のそれぞれの商品コード、商品名、単価、数量の組み合わせを示す情報(以下、「購入商品情報」という。)と、合計購入金額(小計)、顧客から受け取った貨幣の金額、及び、顧客に引き渡した釣銭の金額を示す情報(以下、「会計金額情報」という。)と、会計が行われた時刻を示す情報(以下、「会計時刻情報」という。)と、会計が行われた店舗の識別情報である店舗識別情報と、を含む情報である。
なお、会計中、クライアント機能部202は、購入商品情報に含まれる情報、及び、会計金額情報に含まれる情報を、所定の記憶領域に記憶する。ステップSH1において、クライアント機能部202は、当該所定の記憶領域に記憶した情報に基づいて、購入商品情報、及び、会計金額情報を取得する。
また、会計時刻情報が示す会計が行われた時刻は、確定キー641が操作された時刻である。会計時刻情報が示す会計が行われた時刻は、確定キー641が操作された時刻に限らず、会計に際して1つ目の商品のバーコードが読み取られた時刻等、会計に由来する時刻であればよい。
また、クライアント機能部202は、会計に応じて、会計識別情報を生成する機能を有し、当該機能に基づいて、会計識別情報を生成する。会計識別情報の値は、各店舗で行われる会計のそれぞれについて、一意な値とされる。
会計情報の取得後、クライアント機能部202は、制御装置通信部23を制御して、取得した会計情報を示す会計情報データを店舗管理サーバー12に送信する(ステップSH2)。
図9(B)に示すように、店舗管理サーバー12の店舗管理サーバー制御部40の会計関連処理実行部401は、店舗管理サーバー通信部42を制御して、会計情報データを受信する(ステップSI1)。
次いで、会計関連処理実行部401は、受信した会計情報データが示す会計情報に基づいて、所定のレイアウトのレシートの発行を指示する記録データを生成する(ステップSI2)。
記録データは、所定のレイアウトに従って、いわゆるトップロゴや、ボトムロゴ、会計識別情報、会計が行われた時刻、顧客が購入した商品の商品名、単価、数量、合計購入金額、顧客から受け取った貨幣の金額、顧客に引き渡した釣銭の金額等が記録されたレシートの発行を指示する制御データである。記録データは、XMLのフォーマットに従って情報が記述されたXMLドキュメントである。
次いで、会計関連処理実行部401は、店舗管理サーバー通信部42を制御して、生成した記録データを、POS端末13に送信する(ステップSI3)。
また、会計関連処理実行部401は、ステップSI1で会計情報データを受信した後、店舗管理サーバー記憶部41が記憶する会計情報管理データベース412にアクセスする(ステップSI4)。
会計情報管理データベース412の1件のレコードは、会計識別情報と、購入商品情報と、会計金額情報と、会計時刻情報と、店舗識別情報と、を関連付けて記憶する。
次いで、ステップSI1で受信した会計情報データに基づいて、会計情報管理データベース412に、会計識別情報と、購入商品情報と、会計金額情報と、会計時刻情報と、店舗識別情報とを関連付けた1件のレコードを生成する(ステップSI5)。
このように、店舗管理サーバー12は、会計に応じた会計情報を累積的に記憶する。これにより、店舗ごとの売上や、店舗における商品ごとの売り上げを管理できる。
図9(A)に示すように、POS端末13の制御装置制御部20のクライアント機能部202は、制御装置通信部23を制御して記録データを受信する(ステップSH3)。
次いで、クライアント機能部202は、XMLドキュメントの記録データに基づいて、処理制御部201が対応するコマンド体系の記録コマンドを生成する(ステップSH4)。クライアント機能部202は、生成した記録コマンドを処理制御部201に出力する。
次いで、処理制御部201は、生成した記録コマンドに基づいて、制御装置印刷部21を制御して、レシートを発行する(ステップSH5)。
ステップSH5で発行されたレシートは、レジ担当者により、顧客に引き渡される。
以上のように、本実施形態では、会計に応じて、POS端末13が、店舗管理サーバー12の機能を利用して会計処理を行ってレシートを発行する。また、店舗管理サーバー12は、会計処理に基づく会計情報を累積に記憶する。
次に、メンテナンスサーバー17について説明する。
メンテナンスサーバー17は、店舗管理システム10を利用する企業にかかわらず店舗管理システム10の店舗システム11が備えるPOS端末13の状態を管理する機能を有する。
さらに、メンテナンスサーバー17は、店舗システム11のPOS端末13の保守を担当する者(以下、「保守担当者」という。)や、店舗管理システム10の関係者等に対して、POS端末13の状態に関する有益な情報を提供する。
以下、POS端末13の状態を管理する際のメンテナンスサーバー17の動作について説明する。
図10は、メンテナンスサーバー17がPOS端末13の状態を管理するときの、POS端末13、及び、メンテナンスサーバー17の動作を示すフローチャートである。図10(A)はPOS端末13の動作を示す、(B)はメンテナンスサーバー17の動作を示す。
図10(A)に示すように、POS端末13のクライアント機能部202は、制御装置通信部23を制御して、ログデータを生成し、メンテナンスサーバー17に送信する(ステップSJ1)。
ログデータは、監視項目の状態を表すステータス情報データを有するデータである。
監視項目とは、POS端末13において、状態を監視し、ログを取る対象とすることが事前に定められた項目のことである。本実施形態では、監視項目として、監視項目:RAM使用率、監視項目:CPU使用率、及び、監視項目:データ転送速度がある。
監視項目:RAM使用率は、RAMの使用率(以下、「RAM使用率」という。)に関する監視項目である。
監視項目:CPU使用率は、CPUの使用率(以下、「CPU使用率」という。)に関する監視項目である。
監視項目:データ転送速度は、データ転送速度に関する監視項目である。データ転送速度とは、グローバルネットワークGNを介して送信可能な単位時間あたりのデータのデータ量である。
ここで、処理制御部201は、各監視項目についてログを取り、図示しないログファイルに記述する機能を有する。
詳述すると、処理制御部201は、監視項目:RAM使用率について、所定の手段により、所定の間隔でRAM使用率を取得し、取得したRAM使用率を示す情報と、取得した日時(日付+時刻)を示す情報とを対応付けて、ログファイルに記録する。この結果、RAM使用率に関し、ログファイルには、RAM使用率情報が、日時を示す情報と共に、時系列で記録される。
また、処理制御部201は、監視項目:CPU使用率について、所定の手段により、所定の間隔でCPU使用率を取得し、取得したCPU使用率を示す情報と、取得した日時(日付+時刻)を示す情報とを対応付けて、ログファイルに記録する。この結果、CPU使用率に関し、ログファイルには、CPU使用率を示す情報が、日時を示す情報と共に、時系列で記録される。
また、処理制御部201は、監視項目:データ転送速度について、所定の手段により、所定の間隔でデータ転送速度を取得し、取得したデータ転送速度を示す情報と、取得した日時(日付+時刻)を示す情報とを対応付けて、ログファイルに記録する。この結果、監視項目:データ転送速度に関し、ログファイルには、データ転送速度を示す情報が、日時を示す情報と共に、時系列で記録される。
なお、本実施形態における監視項目は、あくまで一例である。例えば、監視項目として、正常に通信を行うことができない状態である通信エラーに関する監視項目、正常に印刷を行うことができない状態であるプリンターエラーに関する監視項目、メモリーの状態に関する監視項目、印刷機構、切断機構、搬送機構、その他の機構の状態に関する監視項目、CPUの割り当てが行われる動作プロセスに関する監視項目、及び、POS端末13に接続されたデバイスに関する監視項目等の他の監視項目が存在してもよい。
ステップSJ1において、クライアント機能部202は、ログファイルを参照する。次いで、クライアント機能部202は、ログファイルに記述された監視項目:RAM使用率の情報を取得する。次いで、クライアント機能部202は、取得した情報に基づいて、RAM使用率を示す情報と、RAM使用率を取得した日時を示す情報とを含むRAM使用率状態情報を生成する。次いで、クライアント機能部202は、監視項目:RAM使用率を識別するRAM使用率識別情報と、生成したRAM使用率状態情報とを有するスタータス情報データ(以下、監視項目:RAM使用率に係るステータス情報データを「RAM使用率ステータス情報データ」という。)を生成する。
同様にして、クライアント機能部202は、監視項目:CPU使用率に関し、監視項目:CPU使用率を識別するCPU使用率識別情報と、CPU使用率を示すCPU使用率状態情報と、CPU使用率を取得した日時を示す情報とを有するステータス情報データ(以下、監視項目:CPU使用率に係るステータス情報データを「CPU使用率ステータス情報データ」という。)を生成する。
また、クライアント機能部202は、監視項目:データ転送速度に関し、監視項目:データ転送速度を識別するデータ転送速度識別情報と、データ転送速度を示すデータ転送速度状態情報と、データ転送速度を取得した日時を示す情報とを有するステータス情報データ(以下、監視項目:データ転送速度に係るステータス情報データを「データ転送速度ステータス情報データ」という。)を生成する。
次いで、クライアント機能部202は、POS端末13が設けられた店舗を識別する店舗識別情報と、POS端末13を識別するPOS端末識別情報と、監視項目ごとに生成したステータス情報データを含むログデータを生成する。
POS端末識別情報は、例えば、POS端末13の製造段階で割り当てられるシリアル番号である。
次いで、クライアント機能部202は、生成したログデータを、メンテナンスサーバー17に送信する。
なお、クライアント機能部202は、ステップSJ1の処理を所定の間隔をあけて定期的に実行する。例えば、クライアント機能部202は、5分毎に、ステップSJ1の処理を実行する。この結果、POS端末13からメンテナンスサーバー17に対して、所定の間隔をあけて定期的にログデータの送信が行われる。
図10(B)に示すように、メンテナンスサーバー17のメンテナンスサーバー制御部50は、メンテナンスサーバー通信部52を制御して、POS端末13が送信したログデータを受信する(ステップSK1)。
次いで、メンテナンスサーバー制御部50は、受信したログデータに含まれる店舗識別情報、及び、POS端末識別情報を取得する(ステップSK2)。
次いで、メンテナンスサーバー制御部50は、ログデータに含まれるステータス情報データのうち、以下のステップSK4の処理を未実行の1つのステータス情報データを取得する(ステップSK3)。
次いで、メンテナンスサーバー制御部50は、ステップSK3で取得したステータス情報データに基づいて、対応する監視項目の状態がエラー状態であるか否かを判別する(ステップSK4)。
ここで、エラー状態とは、障害が発生し、対応する処置を行う必要がある状態を意味する。そして、監視項目ごとに、監視項目の状態をエラー状態であると判別するための条件が予め定められ登録される。
ステップSK4において、メンテナンスサーバー制御部50は、ステータス情報データに基づいて、対応する監視項目について、監視項目の状態をエラー状態であると判別するための条件を満たすか否かを判別する。条件を満たす場合、メンテナンスサーバー制御部50は、監視項目の状態がエラー状態であると判別する。
例えば、ステップSK3で取得したステータス情報に対応する監視項目が監視項目:RAM使用率の場合、ステップSK4において、メンテナンスサーバー制御部50は、以下の処理を実行する。ここで、監視項目:RAM使用率の状態をエラー状態であると判別するための条件は、RAM使用率の値と、所定の閾値とが所定の関係となった場合に成立する条件とされる。エラー状態と判別する条件は、例えば、RAM使用率が所定の閾値を上回ることであり、また例えば、RAM使用率の増加又は低下のペースが所定の閾値を上回ることである。ここで閾値を上回るとは、例えば、RAM使用率が瞬間的に閾値を上回ることに加え、RAM使用率が閾値を超えた状態が所定期間継続する状態にある場合も含む。監視項目:RAM使用率に関し、メンテナンスサーバー制御部50は、RAM使用率ステータス情報データに基づいて、監視項目:RAM使用率に係る条件を満たすか否かを判別し、満たす場合は、監視項目:RAM使用率の状態がエラー状態であると判別する。
ステップSK4において、監視項目の状態がエラー状態であると判別した場合、メンテナンスサーバー制御部50は、エラー管理データベース511(店舗システム情報)にエラー管理情報を登録する(ステップSK5)。
エラー管理データベース511は、エラー状態となった監視項目ごとに、エラー管理情報を記憶するデータベースである。
エラー管理情報とは、店舗識別情報と、POS端末識別情報と、ステータス情報データとを含む情報である。
ステップSK5において、メンテナンスサーバー制御部50は、ステップSK2で取得した店舗識別情報、及び、POS端末識別情報と、ステップSK3で取得したステータス情報データとを含むエラー管理情報を生成する。次いで、メンテナンスサーバー制御部50は、生成したエラー管理情報を、エラー管理データベース511に登録する。
ここで、エラー管理データベース511が記憶するエラー管理情報は、対応するPOS端末13の対応する監視項目のエラー状態が解消した場合、所定の手段によって、削除される。この結果、エラー管理データベース511は、エラー状態となった後、エラー状態が未解消の監視項目に係るエラー管理情報が記憶された状態となる。
ステップSK5の処理後、メンテナンスサーバー制御部50は、処理手順をステップSK6に移行する。
一方、ステップSK4において、ステップSK3で取得したステータス情報データに対応する監視項目の状態がエラー状態でないと判別した場合(ステップSK4:NO)、メンテナンスサーバー制御部50は、処理手順をステップSK6へ移行する。
ステップSK6において、メンテナンスサーバー制御部50は、ログデータに含まれるステータス情報データのうち、ステップSK4以下の処理を未実行のステータス情報データが存在するか否かを判別する(ステップSK6)。未処理のステータス情報データが存在する場合(ステップSK6:YES)、メンテナンスサーバー制御部50は、処理手順をステップSK3へ移行する。未処理のステータス情報データが存在しない場合(ステップSK6:NO)、メンテナンスサーバー制御部50は、処理を終了する。
以上のように、メンテナンスサーバー17は、POS端末13から定期的にログデータを受信し、受信したログデータに基づいて、エラー状態の監視項目に係るエラー管理情報をエラー管理データベース511に登録する。
そして、メンテナンスサーバー17は、エラー管理データベース511が記憶するエラー管理情報に基づいて、要求に応じて、POS端末13の状態に関する情報を提供する機能を有する。
ここで、POS端末13の状態に関する情報の提供に際し、情報漏えいの防止、その他のセキュリティー上の観点から、メンテナンスサーバー17は、当該情報の提供を要求する利用者の権限レベルに基づくアクセス権限に対応するアクセス範囲内で情報を提供することが求められる。
以下、アクセス権限、権限レベル、及び、アクセス範囲について説明する。
図11は、アクセス権限、権限レベル、及び、アクセス範囲の説明に利用する図である。
上述したように、本実施形態では、企業K1は、店舗として、店舗T11〜店舗T15を有する。そして、店舗T11、及び、店舗T12は、企業K1が区分したエリアA11に設けられ、店舗T13、店舗T14、及び、店舗T15は、企業K1が区分したエリアA12に設けられる。
また、企業K2は、店舗として、店舗T21〜店舗T24を有する。そして、店舗T21、及び、店舗T22は、企業K2が区分したエリアA21に設けられ、店舗T23、及び、店舗T24は、企業K2が区分したエリアA22に設けられる。
ここで、メンテナンスサーバー17は、企業K1、及び、企業K2との契約に基づいて、企業K1及び企業K2のそれぞれが有する店舗の店舗システム11の保守(店舗システム11のPOS端末13の状態の管理)を請け負う企業(以下、「保守担当企業」という。)が運営するサーバーである。従って、保守担当企業に属し、例えばオペレーターとして各店舗システム11の各POS端末13の状態の監視を担当する保守担当者は、企業K1及び企業K2のそれぞれに係るPOS端末13の状態を統括的に監視する必要がある。以上を踏まえ、保守担当者は、企業K1の店舗、及び、企業K2の店舗に係る全てのPOS端末13の状態に関する情報を取得する権限を有する。そして、POS端末13の状態に関する状態を取得可能な店舗の範囲が、「アクセス範囲」である。従って、保守担当者のアクセス範囲は、全店舗(企業K1に属する店舗、及び、企業K2に属する全店舗)である。
図11に示すように、本実施形態において、保守担当者のアクセス範囲は、店舗T11〜T15、及び、店舗T21〜店舗T24である。
なお、本実施形態では、全店舗をアクセス範囲とする者を保守担当者として説明するが、全店舗をアクセス範囲とする者は、保守担当者に限らず、正当な権限を有する者であれば誰でもよい。
また、各企業では、企業に属する全ての店舗(企業の全てのエリアに属する店舗)について、店舗システム11の管理の責任を負う者(以下、便宜的に「企業管理者」という。)が存在する。企業管理者は、例えば、企業のシステムの保守、運営等を担当するIT部門の担当者や、店舗に属する各店舗において行われる営業の責任を負う者等である。企業管理者は、対応する企業に属する全ての店舗の店舗システム11の管理の責任を負うため、対応する企業に属する全ての店舗に係るPOS端末13の状態に関する情報を取得する権限を有する。従って、企業管理者のアクセス範囲は、対応する企業に属する店舗である。
図11に示すように、企業K1に係る企業管理者のアクセス範囲は、店舗T11〜店舗T15である。企業K2に係る企業管理者のアクセス範囲は、店舗T21〜店舗T24である。
なお、本実施形態では、企業に属する店舗をアクセス範囲とする者を企業管理者として説明するが、企業に属する店舗をアクセス範囲とする者は、企業管理者に限らず、正当な権限を有する者であれば誰でもよい。
また、各企業では、エリアごとに、エリアに属する全ての店舗について、店舗システム11の管理の責任を負う者(以下、便宜的に「エリアマネージャー」という。)が存在する。エリアマネージャーは、例えば、担当するエリアで行われる営業の責任を負う者である。エリアマネージャーは、担当するエリアに属する全ての店舗の店舗システム11の管理の責任を負うため、担当するエリアに属する全ての店舗に係るPOS端末13の状態に関する情報を取得する権限を有する。従って、エリアマネージャーのアクセス範囲は、担当するエリアに属する店舗である。
例えば、図11に示すように、エリアA11を担当するエリアマネージャーのアクセス範囲は、店舗T11、及び、店舗T12である。
なお、エリアに属する店舗をアクセス範囲とする者は、エリアマネージャーに限らず、正当な権限を有する者であれば誰でもよい。
また、各企業では、店舗ごとに、店舗の店舗システム11の管理の責任を負う者(以下、便宜的に「店長」という。)が存在する。店長は、例えば、担当する店舗で行われる営業の責任を負う者である。店長は、担当する店舗の店舗システム11の管理の責任を負うため、担当する店舗の店舗システム11に係るPOS端末13の状態に関する情報を取得する権限を有する。従って、店長のアクセス範囲は、担当する店舗である。
例えば、図11に示すように、店舗T11を担当する店長のアクセス範囲は、店舗T11である。
なお、特定の店舗をアクセス範囲とする者は、店長に限らず、正当な権限を有する者であれば誰でもよい。
アクセス範囲は、保守担当者→企業担当者(企業、主体)→エリアマネージャー(エリア)→店長(店舗)の順で、上位から下位へ向かって、階層化される。すなわち、上位の階層に属する者のアクセス範囲は、下位の階層に属する者のアクセス範囲を包含する。
以下、保守担当者に係るアクセス範囲(全店舗)に対応する階層を第1階層と表現し、企業担当者に係るアクセス範囲(対応する企業に属する店舗)に対応する階層を第2階層と表現し、エリアマネージャーに係るアクセス範囲(対応するエリアに属する店舗)に対応する階層を第3階層と表現し、店長に係るアクセス範囲(対応する店舗)に対応する階層を第4階層と表現する。
そして、アクセス権限とは、アクセス範囲によって規定(設定)されるPOS端末13の状態に関する情報へのアクセスの権限(POS端末13の状態に関する情報を取得する権限)のことである。
また、権限レベルとは、階層化されたアクセス範囲の各階層に対応するアクセス権限のレベルのことである。本実施形態では、第1階層の権限レベルは第1権限レベルであり、第2階層の権限レベルは第2権限レベルであり、第3階層の権限レベルは第3権限レベルであり、第4階層の権限レベルは第4権限レベルである。
ここで、権限レベルによって、アクセス権限として設定可能なアクセス範囲は定まる。すなわち、第1権限レベルでは、第1権限レベルに対応する第1階層を最上位の階層として、当該最上位の第1階層以下の階層(第1階層〜第4階層)に属するアクセス範囲を設定可能である。また、第2権限レベルでは、第2権限レベルに対応する第2階層を最上位の階層として、当該最上位の第2階層以下の階層(第2階層〜第4階層)に属するアクセス範囲を設定可能である。また、第3権限レベルでは、第3権限レベルに対応する第3階層を最上位の階層として、当該最上位の第3階層以下の階層(第3階層〜第4階層)に属するアクセス範囲を設定可能である。また、第4権限レベルでは、第4権限レベルに対応する第4階層を最上位の階層として、当該最上位の第4階層以下の階層(第4階層)に属するアクセス範囲を設定可能である。
次に、アクセス権限の設定に関するメンテナンスサーバー17の動作について説明する。
なお、以下の説明において、「利用者」とは、メンテナンスサーバー17の以下の処理によりアクセス権限が設定され、アクセス権限の範囲(アクセス権限に対応するアクセス範囲)で、POS端末13の状態に関する情報の提供を要求可能となる者をいう。
アクセス権限の設定に際し、利用者のアクセス権限を設定する正当な権限を有する者(以下、「アクセス権限設定者」という。)は、所定の端末のウェブブラウザーを立ち上げ、ウェブブラウザーに、アクセス権限の設定に係るメンテナンスサーバー17の所定のURLにアクセスさせる。
図12に示すように、メンテナンスサーバー17のメンテナンスサーバー制御部50は、アクセス権限の設定に係る所定のURLにアクセスがあったか否かを監視する(ステップSL1)。
当該所定のURLにアクセスがあった場合(ステップSL1:YES)、メンテナンスサーバー制御部50は、必要な認証を行って、対応する所定のHTTPファイルをアクセス元の端末に送信して、第1ユーザーインターフェースを端末に表示させる(提供する。)(ステップSL2)。
以下の説明では、説明の便宜のため、適宜、メンテナンスサーバー制御部50が、外部機器にHTTPファイルを送信して、ユーザーインターフェースを表示させることを、単に、「メンテナンスサーバー制御部50は、ユーザーインターフェースを表示させる」のように表現する。
図13は、第1ユーザーインターフェースを示す図である。
図13に示すように、第1ユーザーインターフェースは、利用者識別情報入力欄N131を有する。利用者識別情報入力欄N131は、利用者を識別する利用者識別情報を入力する入力欄である。
また、第1ユーザーインターフェースは、利用者名入力欄N132を有する。利用者名入力欄N132は、利用者の名前を示す利用者名情報入力する入力欄である。
また、第1ユーザーインターフェースは、権限レベル入力欄N133を有する。権限レベル入力欄N133は、権限レベルを示す権限レベル情報を入力する欄である。
権限レベル入力欄N133は、権限レベルをプルダウンメニューから選択する。プルダウンメニューには、項目として、選択可能な権限レベル情報が一覧表示される。プルダウンメニューに一覧表示される権限レベル情報は、第1権限レベルを示す権限レベル情報(図13では、「保守担当者(第1権限レベル)」と表示。)、第2権限レベルを示す権限レベル情報(図13では、「企業管理者(第2権限レベル)」と表示。)、第3権限レベルを示す権限レベル情報(図13では、「エリアマネージャー(第3権限レベル)」と表示。)、及び、第4権限レベルを示す権限レベル情報(図13では、「店長(第4権限レベル)」と表示。)である。アクセス権限設定者は、プルダウンメニューに項目として一覧表示された権限レベル情報から1つの権限レベル情報を選択することにより、権限レベル入力欄N133に権限レベル情報を入力できる。
また、第1ユーザーインターフェースは、当該ユーザーインターフェースへの入力を確定する確定ボタンB131、及び、権限レベルの設定をキャンセルするキャンセルボタンB132を有する。
図12に示すように、メンテナンスサーバー制御部50は、第1ユーザーインターフェースの表示後、確定ボタンB131が選択されたか否かを監視する(ステップSL3)。なお、確定ボタンB131が選択されることなく、キャンセルボタンB132が選択された場合、又は、第1ユーザーインターフェースに係るウェブページが閉じられた場合、メンテナンスサーバー制御部50は、処理を終了する。
確定ボタンB131が選択された場合、メンテナンスサーバー制御部50は、入力が確定された権限レベル情報が示す権限レベルが、第1権限レベルであるか否かを判別する(ステップSL4)。第1権限レベルの場合(ステップSL4:YES)、メンテナンスサーバー制御部50は、以下のステップSL5、及び、ステップSL6の処理を実行せず、処理手順をステップSL7へ移行する。
第1権限レベルの者は、全ての企業に係る店舗についてのアクセス権限(全ての店舗に対応するアクセス範囲が含まれるアクセス権限)を有し、アクセス権限を規定するアクセス範囲を設定する必要がないからである。
第1権限レベルではない場合(ステップSL4:NO)、メンテナンスサーバー制御部50は、入力された権限レベル情報が示す権限レベルに応じた第2ユーザーインターフェースを表示させる(ステップSL5)。
図14(A)は、第2ユーザーインターフェースを示す図である。
図14(A)に示すように、第2ユーザーインターフェースは、アクセス権限入力テーブルTB141を備える。アクセス権限入力テーブルTB141は、複数のレコードを有し、各レコードは、企業を示す企業情報を入力可能な企業入力欄N141、エリアを示すエリア情報を入力可能なエリア入力欄N142、及び、店舗を示す店舗入力欄N143を有する。
また、第2ユーザーインターフェースは、当該ユーザーインターフェースに対する入力を確定する確定ボタンB141、及び、情報の入力をキャンセルするキャンセルボタンB142を有する。
アクセス権限設定者は、アクセス権限入力テーブルTB141の1又は複数のレコードに必要な情報を入力することにより、アクセス権限の設定を行う。
ここで、上述したように、利用者にアクセス権限として設定可能なアクセス範囲は、利用者の権限レベルによって、利用者の権限レベルに対応する階層を最上位の階層として、最上位の階層以下の階層に属するアクセス範囲である。
このことを踏まえ、メンテナンスサーバー制御部50は、第1ユーザーインターフェースに入力された権限レベル情報が示す権限レベルに対応する階層を、設定可能なアクセス範囲の最上位の階層として決定する。そして、メンテナンスサーバー制御部50は、アクセス権限入力テーブルTB141のレコードへの入力について、決定した最上位の階層以下の階層に属するアクセス範囲をアクセス権限として設定する入力を可能とする。
図14(A)は、第1ユーザーインターフェースに入力された権限レベル情報が示す権限レベルが、第2権限レベルの場合の、第2ユーザーインターフェースを示す。
図14(A)に示すように、第2ユーザーインターフェースには、レコードの入力欄への情報の入力に関し、「企業入力欄N141への企業情報の入力」と、「企業入力欄N141への企業情報の入力、及び、エリア入力欄N142へのエリア情報の入力」と、「企業入力欄N141への企業情報の入力、エリア入力欄N142へのエリア情報の入力、及び、店舗入力欄N143への店舗情報の入力」とのいずれかの方法で情報の入力が可能である旨を示す情報が表示される。
そして、メンテナンスサーバー制御部50は、1つのレコードに対しては、上記3つの方法以外の方法での入力を受け付けない。具体的には、メンテナンスサーバー制御部50は、上記以外の方法で情報が入力された状態で、確定ボタンB141が選択された場合、正常な方法で情報の入力が行われた状態にないため、入力を受け付けることができない旨表示し、入力を確定しない。メンテナンスサーバー制御部50は、情報の再入力を促す。
これは、以下の理由による。
すなわち、後述するように、第2ユーザーインターフェースの1のレコードに、企業情報のみが入力されて入力が確定した場合、当該1のレコードに基づいて設定されるアクセス範囲は、入力された企業情報が示す企業に属する全ての店舗となる。
また、後述するように、第2ユーザーインターフェースの1のレコードに、企業情報、及び、エリア情報が入力されて入力が確定した場合、当該1のレコードに基づいて設定されるアクセス範囲は、入力された企業情報が示す企業に属する入力されたエリア情報が示すエリアに属する全ての店舗となる。
また、後述するように、第2ユーザーインターフェースの1のレコードに、企業情報、エリア情報、及び、店舗情報が入力されて入力が確定した場合、当該1のレコードに基づいて設定されるアクセス範囲は、入力された企業情報が示す企業に属する入力されたエリア情報に属するエリアに属する入力された店舗情報が示す店舗となる。
以上を踏まえ、第1ユーザーインターフェースに入力された権限レベル情報が示す権限レベルが、第2権限レベルの場合に、メンテナンスサーバー制御部50により上述した処理が行われることにより、アクセス権限入力テーブルTB141のレコードへの入力について、決定した最上位の階層(第2階層)以下の階層(第2階層〜第4階層)に属するアクセス範囲をアクセス権限として設定する入力のみが可能な状態とすることができる。
図14(B)は、第1ユーザーインターフェースに入力された権限レベル情報が示す権限レベルが、第3権限レベルの場合の、第2ユーザーインターフェースを示す。
図14(B)に示すように、第2ユーザーインターフェースには、レコードの入力欄への情報の入力に関し、「企業入力欄N141への企業情報の入力、及び、エリア入力欄N142へのエリア情報の入力」と、「企業入力欄N141への企業情報の入力、エリア入力欄N142へのエリア情報の入力、及び、店舗入力欄N143への店舗情報の入力」とのいずれかの方法で情報の入力が可能である旨を示す情報が表示される。
そして、メンテナンスサーバー制御部50は、1つのレコードに対しては、上記2つの方法以外の方法での入力を受け付けない。具体的には、メンテナンスサーバー制御部50は、上記以外の方法で情報が入力された状態で、確定ボタンB141が選択された場合、正常な方法で情報の入力が行われた状態にないため、入力を受け付けることができない旨表示し、入力を確定しない。
これにより、第1ユーザーインターフェースに入力された権限レベル情報が示す権限レベルが、第3権限レベルの場合に、アクセス権限入力テーブルTB141のレコードへの入力について、決定した最上位の階層(第3階層)以下の階層(第3階層、第4階層)に属するアクセス範囲をアクセス権限として設定する入力のみが可能な状態とすることができる。
図14(C)は、第1ユーザーインターフェースに入力された権限レベル情報が示す権限レベルが、第4権限レベルの場合の、第2ユーザーインターフェースを示す。
図14(C)に示すように、第2ユーザーインターフェースには、レコードの入力欄への情報の入力に関し、「企業入力欄N141への企業情報の入力、エリア入力欄N142へのエリア情報の入力、及び、店舗入力欄N143への店舗情報の入力」という方法で情報の入力が可能である旨を示す情報が表示される。
そして、メンテナンスサーバー制御部50は、1つのレコードに対しては、上記の方法以外の方法での入力を受け付けない。具体的には、メンテナンスサーバー制御部50は、上記以外の方法で情報が入力された状態で、確定ボタンB141が選択された場合、正常な方法で情報の入力が行われた状態にないため、入力を受け付けることができない旨表示し、入力を確定しない。
これにより、第1ユーザーインターフェースに入力された権限レベル情報が示す権限レベルが、第4権限レベルの場合に、アクセス権限入力テーブルTB141のレコードへの入力について、決定した最上位の階層(第4階層)以下の階層(第4階層のみ)に属するアクセス範囲をアクセス権限として設定する入力のみが可能な状態とすることができる。
なお、アクセス権限設定者は、複数のレコードに情報を入力して、各レコードに対応させて複数のアクセス範囲をアクセス権限として設定することが可能である。
図12に示すように、メンテナンスサーバー制御部50は、第2ユーザーインターフェースの表示後、確定ボタンB141が選択されたか否かを監視する(ステップSL6)。なお、確定ボタンB141が選択されることなく、キャンセルボタンB142が選択された場合、又は、第2ユーザーインターフェースに係るウェブページが閉じられた場合、メンテナンスサーバー制御部50は、処理を終了する。また、上述したように、確定ボタンB141が選択された場合でも、正常な方法で情報が入力された状態にない場合は、メンテナンスサーバー制御部50は、入力を確定しない。
確定ボタンB141が選択された場合(ステップSL6:YES)、メンテナンスサーバー制御部50は、処理手順をステップSL7へ移行する。
ステップSL7において、メンテナンスサーバー制御部50は、メンテナンスサーバー記憶部51が記憶するアクセス権限データベース512にアクセスし、第2ユーザーインターフェースに入力された情報に基づいて、レコードとしてアクセス権限管理情報(アクセス権限データ)を登録し、又は、既に登録された記憶されたアクセス権限管理情報を更新する。
図15は、アクセス権限管理情報を示す図である。
図15に示すように、アクセス権限管理情報は、利用者識別情報と、利用者名情報と、権限レベル情報と、アクセス権限情報とを有する。
ステップSL7において、メンテナンスサーバー制御部50は、第1ユーザーインターフェースに入力された利用者識別情報、利用者名情報、及び、権限レベル情報を取得する。なお、権限レベル情報は、権限レベル情報を識別する識別情報に変換して取得する。
次いで、メンテナンスサーバー制御部50は、第2ユーザーインターフェースのレコード(複数のレコードに情報が入力された場合は複数のレコード)のそれぞれに基づいて、各レコードが示すアクセス範囲を示す情報を生成し、アクセス範囲を示す情報のそれぞれを含むアクセス権限情報を生成する。
ここで、1のレコードについて、企業情報が入力された状態の場合、メンテナンスサーバー制御部50は、その1のレコードに係るアクセス範囲について、入力された企業情報が示す企業に属する全ての店舗をアクセス範囲とする。
また、1のレコードについて、企業情報、及び、エリア情報が入力された状態の場合、メンテナンスサーバー制御部50は、その1のレコードに係るアクセス範囲について、入力された企業情報が示す企業の入力されたエリア情報が示すエリアに属する全ての店舗をアクセス範囲とする。
また、1のレコードについて、企業情報、エリア情報、及び、店舗情報が入力された状態の場合、メンテナンスサーバー制御部50は、その1のレコードに係るアクセス範囲について、入力された企業情報が示す企業の入力されたエリア情報が示すエリアの入力された店舗情報が示す店舗をアクセス範囲とする。
次いで、メンテナンスサーバー制御部50は、アクセス権限データベース512に、取得した利用者情報の値と同一の値の利用情報を有するアクセス権限管理情報が既に記憶された状態か否かを判別する。
記憶された状態ではない場合、メンテナンスサーバー制御部50は、利用者情報と、利用者名情報と、権限レベル情報と、アクセス権限情報とを対応付けたアクセス権限情報を生成し、レコードとしてアクセス権限データベース512に登録する。
記憶された状態の場合、メンテナンスサーバー制御部50は、取得した利用者情報の値と同一の値の利用情報を有するアクセス権限管理情報の権限レベル情報、及び、アクセス権限情報について、取得した権限レベル情報、及び、生成したアクセス権限情報により更新する。
以上の方法により、アクセス権限データベース512に、アクセス権限管理情報が登録される。後述するように、アクセス権限管理情報は、POS端末13の状態に関する情報の提供の要求があった場合に(POS端末13の状態に関する情報へのアクセスがあった場合に)、アクセス権限の正当性を判別するのに利用される。
次に、POS端末13の状態に関する情報の提供の要求があった場合におけるメンテナンスサーバー17の動作について説明する。
図16は、メンテナンスサーバー17の動作を示すフローチャートである。
特定のPOS端末13の状態に関する情報を取得したいと考えた利用者は、所定の端末のウェブブラウザーを立ち上げ、ウェブブラウザーに、POS端末13の状態に関する情報の提供に係るメンテナンスサーバー17の所定のURLにアクセスさせる。
図16に示すように、メンテナンスサーバー17のメンテナンスサーバー制御部50は、POS端末13の状態に関する情報の提供に係る所定のURLへのアクセスがあったか否かを監視する(ステップSM1)。
当該所定のURLへのアクセスがあった場合(ステップSM1:YES)、メンテナンスサーバー制御部50は、利用者の認証を行う(ステップSM2)。
ステップSM2の認証は、以下の方法で行われる。すなわち、正当な利用者の利用者識別情報と、パスワードとの組み合わせが事前に登録される。メンテナンスサーバー制御部50は、利用者識別情報と、パスワードとを入力させるユーザーインターフェースを表示させる。メンテナンスサーバー制御部50は、当該ユーザーインターフェースに入力された利用者識別情報と、パスワードとを取得し、事前に登録された情報に基づいて利用者の認証を行う。認証が失敗した場合、メンテナンスサーバー制御部50は、認証が失敗した旨の情報が表示されたユーザーインターフェースを表示させる等の対応する処理を実行する。
認証が成功した場合、メンテナンスサーバー制御部50は、認証で用いた利用者識別情報を取得する(ステップSM3)。
次いで、メンテナンスサーバー制御部50は、対象入力ユーザーインターフェースを表示させる(ステップSM4)。
対象入力ユーザーインターフェースは、POS端末識別情報を入力する入力欄を有する。
利用者は、対象入力ユーザーインターフェースに、状態に関する情報を取得することを望む特定のPOS端末13のPOS端末識別情報を入力する。
対象入力ユーザーインターフェースの表示後、メンテナンスサーバー制御部50は、当該ユーザーインターフェースが有する入力を確定するボタンが選択されたか否かを監視する(ステップSM5)。
当該ボタンが選択された場合(ステップSM5:YES)、メンテナンスサーバー制御部50は、店舗データベース513を参照する(ステップSM6)。
店舗データベース513は、企業にかかわらず、店舗ごとに、店舗識別情報と、店舗関連情報と、店舗保有POS端末情報とを対応付けて記憶するデータベースである。
店舗関連情報とは、店舗の住所や、電話番号、店員に関する情報等、店舗の基本的な情報である。
店舗保有POS端末情報とは、店舗に設けられたPOS端末13に関する情報である。店舗保有POS端末情報は、店舗に設けられたPOS端末13のそれぞれのPOS端末識別情報を有する。
保守担当者、その他の権限を有する者は、所定の手段で店舗データベース513に、レコードを追加し、また、レコードの内容を変更できる。特に、保守担当者等は、店舗に設けられたPOS端末13の状況に応じて、適宜、対応するレコードの店舗保有POS端末情報の内容を更新できる。
次いで、メンテナンスサーバー制御部50は、店舗データベース513の各レコードの店舗保有POS端末情報を参照し、利用者に指定されたPOS端末識別情報を有する店舗保有POS端末情報が含まれたレコードを特定する(ステップSM7)。
次いで、メンテナンスサーバー制御部50は、特定したレコードの店舗識別情報を取得する(ステップSM8)。ここで取得した店舗識別情報は、利用者が指定したPOS端末13が設けられた店舗の識別情報である。
次いで、メンテナンスサーバー制御部50は、アクセス権限データベース512を参照する(ステップSM9)。
次いで、メンテナンスサーバー制御部50は、アクセス権限データベース512に基づいて、利用者に指定されたPOS端末13が設けられたPOS端末13が設けられた店舗が、その利用者のアクセス範囲に属するか否かを判別する(ステップSM10)。
詳述すると、ステップSM10において、メンテナンスサーバー制御部50は、アクセス権限データベース512が記憶するアクセス権限管理情報のうち、ステップSM3で取得した利用者識別情報を有するアクセス権限管理情報を特定する。
次いで、メンテナンスサーバー制御部50は、特定したアクセス権限管理情報に含まれるアクセス権限情報を取得する。
次いで、メンテナンスサーバー制御部50は、取得したアクセス権限情報に基づいて、ステップSM8で取得した店舗識別情報が示す店舗(利用者が指定したPOS端末13が設けられた店舗)が、当該利用者のアクセス範囲に属するか否かを判別する。
アクセス範囲に属さない場合(ステップSM10:NO)、メンテナンスサーバー制御部50は、対応する処理を実行する(ステップSM11)。例えば、メンテナンスサーバー制御部50は、アクセス権限がないため、指定されたPOS端末13の状態に関する情報を提供できない旨を示す情報を有するユーザーインターフェースを表示させる。
アクセス範囲に属する場合(ステップSM10:YES)、メンテナンスサーバー制御部50は、エラー管理データベース511を参照する(ステップSM12)。
次いで、メンテナンスサーバー制御部50は、エラー管理データベース511に基づいて、状態通知ユーザーインターフェースを表示させる(ステップSM13)。
詳述すると、メンテナンスサーバー制御部50は、エラー管理データベース511に、対象入力ユーザーインターフェースに入力されたPOS端末識別情報を有するエラー管理情報が存在するか否かを判別する。対応するPOS端末13のいずれの監視項目もエラー状態ではない場合、エラー管理データベース511には、対応するエラー管理情報が存在しない。
対応するエラー管理情報が存在しない場合、メンテナンスサーバー制御部50は、指定されたPOS端末13のいずれの監視項目もエラー状態でないことを示す情報を有する状態通知ユーザーインターフェースを表示させる。
対応するエラー管理情報が存在する場合、メンテナンスサーバー制御部50は、エラー管理データベース511に記憶されたエラー管理情報のうち、利用者が対象入力ユーザーインターフェースに入力したPOS端末識別情報を有するエラー管理情報を特定する。なお、対応するPOS端末13の複数の監視項目がエラー状態の場合は、複数のエラー管理情報がエラー管理データベース511に存在する。
次いで、メンテナンスサーバー制御部50は、特定したエラー管理情報のそれぞれが有するステータス情報データに基づいて、対応する監視項目のそれぞれの状態を示す情報が表示された状態通知ユーザーインターフェースを表示させる。
なお、監視項目ごとに、対応するステータス情報データに基づいて状態通知ユーザーインターフェースに表示させる情報、及び、表示させるときの態様が予め定められる。
図17は、監視項目:RAM使用率に係る状態通知ユーザーインターフェースの一例を示す図である。
利用者は、状態通知ユーザーインターフェースを参照することにより、指定したPOS端末13におけるエラー状態の監視項目に関する情報を取得でき、対応する処理を実行できる。
なお、上述した説明では、メンテナンスサーバー17が提供するPOS端末13に関する情報は、エラー状態の監視項目に関する情報としたが、メンテナンスサーバー17が提供する情報は、エラー状態の監視項目に関する情報に限らない。エラー状態ではない監視項目に関する情報等、POS端末13に関する情報であれば何でもよい。
また、本実施形態では、メンテナンスサーバー17のサービスを利用する企業や、企業内におけるエリア、エリアにおける店舗の状況に変化があった場合であっても、利用者のアクセス権限を新たに設定することなく、自動で、アクセス権限に状況の変化に応じた適切なアクセス範囲が含まれることとなる。
例えば、権限レベル1の保守担当者は、メンテナンスサーバー17のサービスを利用する企業として企業K3が追加された場合は、自動で、アクセス範囲に当該企業K3に係る店舗が含まれ、各店舗のPOS端末13に関する情報を取得できる。
また例えば、企業K1の企業管理者であり、アクセス権限として、権限レベル2に対応するアクセス範囲が設定された者は、企業に新たにエリアが追加された場合は、自動で、追加されたエリアに対応するアクセス範囲がアクセス権限に含まれ、追加されたエリアに属する店舗のPOS端末13に関する情報を取得できる。
また例えば、企業K1のエリアマネージャーであり、アクセス権限として、権限レベル3に対応するアクセス範囲が設定された物は、担当するエリア内に、新たに店舗が追加された場合は、自動で、追加された店舗に対応するアクセス範囲がアクセス権限に含まれ、追加された店舗のPOS端末13に関する情報を取得できる。
さらに、1の店舗内で、POS端末13の追加、撤去、交換等のPOS端末13に関する変化があった場合、当該1の店舗がアクセス範囲である者は、変化後のPOS端末13について、POS端末13に関する情報を取得できる。
以上説明したように、本実施形態に係るメンテナンスサーバー17(情報処理装置)は、利用者を識別する利用者識別情報と、利用者の権限レベルを示す権限レベル情報と、利用者のアクセス権限を示すアクセス権限情報とを対応付けたアクセス権限管理情報(アクセス権限データ)を記憶するメンテナンスサーバー記憶部51(記憶部)と、外部装置からのアクセスに応じて、メンテナンスサーバー記憶部51が記憶するアクセス権限管理情報に基づいて、利用者のアクセス権限に応じた処理を実行するメンテナンスサーバー制御部50(制御部)と、を備える。メンテナンスサーバー制御部50は、アクセス権限の設定に際し、利用者の権限レベルに応じて、設定可能なアクセス範囲の最上位の階層を決定し、決定した最上位の階層以下の階層に属するアクセス範囲を設定可能とする。
この構成によれば、利用者の権限レベルに応じた適切な範囲で、アクセス権限を設定できる。
また、本実施形態では、メンテナンスサーバー制御部50は、利用者情報、及び、権限レベル情報を入力可能な第1ユーザーインターフェースを提供し、第1ユーザーインターフェースに入力された権限レベル情報に基づいて、権限レベル情報が示す権限レベルに応じた階層以下の階層のアクセス範囲を入力可能な第2ユーザーインターフェースを提供し、第1ユーザーインターフェースに入力された情報、及び、第2ユーザーインターフェースに入力された情報に基づいて、アクセス権限管理情報を生成して記憶させ、又は、記憶するアクセス権限管理情報を更新する。
この構成によれば、アクセス権限設定者が、誤って、利用者の権限レベルに対応しないアクセス権限を設定することを防止できる。
なお、上述した実施の形態は、あくまでも本発明の一態様を示すものであり、本発明の範囲内で任意に変形および応用が可能である。
また例えば、上述した実施形態では、店舗システム11が、店舗に適用される場合を例示して発明を説明したが、店舗システム11が適用される施設は、店舗に限らない。
また例えば、ネットワークシステム1を構成する各装置の通信方法はどのような方法でもよい。
また、上述した実施形態では、POS端末13の記録方式は、サーマル式としたが、記録方式は何でもよい。
また例えば、図を用いて説明した各機能ブロックはハードウェアとソフトウェアにより任意に実現可能であり、特定のハードウェア構成を示唆するものではない。
また、機能ブロック図に示した機能ブロックは、各装置の機能的構成を示すもので、具体的な実装形態を制限しない。つまり、図中の機能ブロックに対応するハードウェアが実装される必要はなく、一つのプロセッサーがプログラムを実行することで複数の機能部の機能を実現する構成とすることも勿論可能である。また、上記実施形態においてソフトウェアで実現される機能の一部をハードウェアで実現してもよく、あるいは、ハードウェアで実現される機能の一部をソフトウェアで実現してもよい。
1…ネットワークシステム、13…POS端末、17…メンテナンスサーバー(情報処理装置)、50…メンテナンスサーバー制御部(制御部)、51…メンテナンスサーバー記憶部(記憶部)、511…エラー管理データベース511(店舗システム情報)。

Claims (6)

  1. 利用者を識別する利用者識別情報と、利用者の権限レベルを示す権限レベル情報と、利用者のアクセス権限を示すアクセス権限情報とを対応付けたアクセス権限データを記憶する記憶部と、
    外部装置からのアクセスに応じて、前記記憶部が記憶する前記アクセス権限データに基づいて、利用者の前記アクセス権限に応じた処理を実行する制御部と、を備え、
    前記アクセス権限は、階層化されたアクセス範囲によって設定可能であり、
    前記制御部は、
    前記アクセス権限の設定に際し、利用者の前記権限レベルに応じて、設定可能な前記アクセス範囲の最上位の階層を決定し、決定した最上位の階層以下の階層に属する前記アクセス範囲を設定可能とする
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記制御部は、
    前記利用者識別情報、及び、前記権限レベル情報を入力可能な第1ユーザーインターフェースを提供し、前記第1ユーザーインターフェースに入力された前記権限レベル情報に基づいて、前記権限レベル情報が示す前記権限レベルに応じた階層以下の階層の前記アクセス範囲を入力可能な第2ユーザーインターフェースを提供し、
    前記第1ユーザーインターフェースに入力された情報、及び、前記第2ユーザーインターフェースに入力された情報に基づいて、前記アクセス権限データを生成して前記記憶部に記憶させ、又は、前記記憶部が記憶する前記アクセス権限データを更新する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 第1の主体が管轄する1又は複数のエリアに店舗が設けられ、各店舗に会計を行う機能を有する店舗システムが設けられ、
    前記第1の主体とは異なる第2の主体が管轄する1又は複数のエリアに店舗が設けられ、各店舗に前記店舗システムが設けられ、
    前記第1の主体に係る前記店舗システム、及び、前記第2の主体に係る前記店舗システムとネットワークを介して通信可能な情報処理装置を備え、
    前記情報処理装置は、
    前記店舗システムから受信した情報に基づく店舗システム情報を記憶し、また、利用者を識別する利用者識別情報と、利用者の権限レベルを示す権限レベル情報と、利用者のアクセス権限を示すアクセス権限情報とを対応付けたアクセス権限データを記憶する記憶部と、
    外部装置からのアクセスに応じて、前記記憶部が記憶する前記アクセス権限データに基づいて、利用者の前記アクセス権限に応じて前記店舗システム情報に基づく処理を実行する制御部と、を備え、
    前記アクセス権限は、主体、エリア、店舗の順番で階層化されたアクセス範囲によって設定可能であり、
    前記情報処理装置の前記制御部は、
    前記アクセス権限の設定に際し、利用者の前記権限レベルに応じて、設定可能な前記アクセス範囲の最上位の階層を決定し、決定した最上位の階層以下の階層に属する前記アクセス範囲を設定可能とする
    ことを特徴とするネットワークシステム。
  4. 前記情報処理装置の前記制御部は、
    前記利用者情報、及び、前記権限レベル情報を入力可能な第1ユーザーインターフェースを提供し、前記第1ユーザーインターフェースに入力された前記権限レベル情報に基づいて、前記権限レベル情報が示す前記権限レベルに応じた階層以下の階層の前記アクセス範囲を入力可能な前記第2ユーザーインターフェースを提供し、
    前記第1ユーザーインターフェースに入力された情報、及び、前記第2ユーザーインターフェースに入力された情報に基づいて、前記アクセス権限データを生成して前記記憶部に記憶させ、又は、前記記憶部が記憶する前記アクセス権限データを更新する
    ことを特徴とする請求項3に記載のネットワークシステム。
  5. 利用者を識別する利用者識別情報と、利用者の権限レベルを示す権限レベル情報と、利用者のアクセス権限を示すアクセス権限情報とを対応付けたアクセス権限データを記憶し、
    前記アクセス権限の設定に際し、利用者の前記権限レベルに応じて、設定可能なアクセス範囲の最上位の階層を決定し、決定した最上位の階層以下の階層に属する前記アクセス範囲を設定可能とする
    ことを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  6. 前記利用者情報、及び、前記権限レベル情報を入力可能な第1ユーザーインターフェースを提供し、前記第1ユーザーインターフェースに入力された前記権限レベル情報に基づいて、前記権限レベル情報が示す前記権限レベルに応じた階層以下の階層の前記アクセス範囲を入力可能な前記第2ユーザーインターフェースを提供し、
    前記第1ユーザーインターフェースに入力された情報、及び、前記第2ユーザーインターフェースに入力された情報に基づいて、前記アクセス権限データを生成して前記記憶部に記憶させ、又は、前記記憶部が記憶する前記アクセス権限データを更新する
    ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置の制御方法。
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