JP2017016419A - 制御装置 - Google Patents

制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2017016419A
JP2017016419A JP2015132863A JP2015132863A JP2017016419A JP 2017016419 A JP2017016419 A JP 2017016419A JP 2015132863 A JP2015132863 A JP 2015132863A JP 2015132863 A JP2015132863 A JP 2015132863A JP 2017016419 A JP2017016419 A JP 2017016419A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
value
control
deviation
target
reset
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015132863A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6613660B2 (ja
Inventor
鈴木 俊太郎
Shuntaro Suzuki
俊太郎 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
Priority to JP2015132863A priority Critical patent/JP6613660B2/ja
Publication of JP2017016419A publication Critical patent/JP2017016419A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6613660B2 publication Critical patent/JP6613660B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Feedback Control In General (AREA)

Abstract

【課題】オーバーシュートを低減するとともに、応答性を向上する。
【解決手段】制御装置1は、制御対象装置2の計測値PV1及び目標値SV1に応じて、制御対象装置2に操作量MVを出力することによって制御対象装置2を制御する装置であって、目標値SV1と計測値PV1との偏差である制御偏差E1を演算する制御偏差演算部11と、制御偏差E1に基づいて制御値MVpを演算するP制御部12と、制御偏差E1の積分値である偏差積分値ACを演算し、偏差積分値ACに基づいて制御値MViを演算するI制御部13と、制御偏差E1及び偏差積分値ACが所定の条件を満たした場合に偏差積分値ACをリセットするリセット部14と、制御値MVp及び制御値MViに基づいて、制御対象装置2の操作量MVを演算する操作量演算部15と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、制御装置に関する。
PI(Proportional-Integral)制御及びPID(Proportional-Integral-Derivative)制御等のように、制御対象の現在値と目標値とのずれ(制御偏差)の積分値をフィードバックする制御方法が知られている。この制御方法では、現在値が目標値に到達するまでの間に制御偏差の積分値(以下、「偏差積分値」と呼ぶ。)が過大となり、現在値が目標値に到達した後も操作量が最大値に張り付いてオーバーシュートするといったワインドアップと呼ばれる現象が生じることがある。
このワインドアップを回避する方法は、アンチワインドアップ及びアンチリセットワインドアップなどと呼ばれており、様々なアンチワインドアップの手法が提案されている。例えば、特許文献1には、制御入力が入力制限値以上になった場合、制御対象の出力と目標値との偏差よりも小さい制御偏差を入力するアンチワインドアップ手法が開示されている。
特開2012−113588号公報
特許文献1に記載されたアンチワインドアップの手法を用いてPI制御及びPID制御を行った場合、オーバーシュートは低減できるものの、偏差積分値は増加し続けるので、例えば目標値が反対の極性を持つ値に急に変更された場合などにおいて、応答が遅くなることがある。
本発明は、オーバーシュートを低減するとともに、応答性を向上可能な制御装置を提供する。
本発明の一側面に係る制御装置は、制御対象装置の第1計測値及び第1計測値の目標値である第1目標値に応じて、制御対象装置に操作量を出力することによって制御対象装置を制御する装置である。この制御装置は、第1目標値と第1計測値との偏差である第1制御偏差を演算する第1制御偏差演算部と、第1制御偏差に基づいて第1制御値を演算する第1制御部と、第1制御偏差の積分値である偏差積分値を演算し、偏差積分値に基づいて第2制御値を演算する第2制御部と、第1制御偏差及び偏差積分値が所定の条件を満たした場合に偏差積分値をリセットするリセット部と、第1制御値及び第2制御値に基づいて、操作量を演算する操作量演算部と、を備える。
この制御装置によれば、第1制御偏差に基づいて演算される第1制御値と、第1制御偏差の積分値である偏差積分値に基づいて演算される第2制御値と、に基づいて制御対象装置の操作量が演算される。例えば、何らかの要因により、第1計測値が第1目標値に到達するまでに長い時間を要した場合には、偏差積分値が大きくなる。このとき、第1計測値が第1目標値に到達した場合に、大きい値の偏差積分値が用いられると、操作量を即座に減らすことができないので、第1計測値のオーバーシュートが生じ得る。また、第1目標値が現在の値から反対の極性(符号)を持つ値に変更された場合、大きい値の偏差積分値が用いられると、操作量を即座に減らすことができないので、第1計測値が第1目標値に到達するまでの時間が長くなり、応答性が低下し得る。このため、第1制御偏差及び偏差積分値が所定の条件を満たした場合に偏差積分値がリセットされることにより、大きい値の偏差積分値が用いられる可能性を低減することができる。その結果、第1計測値のオーバーシュートを低減することができるとともに、第1目標値の変更に対して、応答性の向上が可能となる。
リセット部は、第1制御偏差の極性と偏差積分値の極性とが異なり、かつ、偏差積分値の大きさが第1閾値より大きい場合に、偏差積分値をリセットしてもよい。偏差積分値は第1制御偏差の積分値であるので、第1計測値が第1目標値に到達するまでは、第1制御偏差及び偏差積分値は同じ極性を有しているが、第1計測値が第1目標値を超えると、第1制御偏差の極性と偏差積分値の極性とは反対になる。ここで、何らかの要因により、第1計測値が第1目標値に到達するまでに、長い時間を要した場合には、偏差積分値が第1閾値よりも大きくなり、偏差積分値がリセットされる。これにより、第1計測値が第1目標値に到達した場合に、第1計測値のオーバーシュートを低減することができる。また、例えば、第1目標値が現在の値から反対の極性を持つ値に変更された場合、第1制御偏差の極性と偏差積分値の極性とは反対になる。このとき、偏差積分値が第1閾値よりも大きい場合には、偏差積分値がリセットされる。これにより、第1目標値の変更に対して、応答性の向上が可能となる。
本発明の別の側面に係る制御装置は、制御対象装置の第2計測値と第2計測値の目標値である第2目標値との偏差である第2制御偏差を演算する第2制御偏差演算部と、第2制御偏差に基づいて第1目標値を演算する第3制御部と、をさらに備えてもよい。この場合、いわゆるカスケードループにおいても、オーバーシュートを低減するとともに、応答性の向上が可能となる。
リセット部は、第2制御偏差の極性と偏差積分値の極性とが異なり、かつ、第2制御偏差の大きさが第2閾値より大きい場合に、偏差積分値をリセットしてもよい。例えば、第2目標値が現在の値から反対の極性を持つ値に変更された場合、第2制御偏差の極性と偏差積分値の極性とは反対になる。ここで、第2目標値の変化量が大きい場合、第2制御偏差が第2閾値よりも大きくなり、偏差積分値がリセットされる。これにより、第2目標値の変更に対して、応答性の向上が可能となる。
本発明によれば、オーバーシュートを低減するとともに、応答性を向上できる。
第1実施形態に係る制御装置の構成を模式的に示す図である。 図1の制御装置の変形例を示す図である。 図1の制御装置の応答特性と比較例の制御装置の応答特性とを比較するための図である。 第2実施形態に係る制御装置の構成を模式的に示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図面の説明において同一要素には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る制御装置の構成を模式的に示す図である。図1に示される制御装置1は、制御対象装置2の計測値PV1(第1計測値)及び計測値PV1の目標値である目標値SV1(第1目標値)に応じて、制御対象装置2に操作量MVを出力することによって制御対象装置2を制御する装置である。制御装置1は、いわゆる単ループを成しており、単ループ制御を行う。制御対象装置2は、制御対象の装置である。制御対象装置2は、操作量MVに応じて動作し、計測値PV1を出力する。計測値PV1は、制御対象装置2に設けられているセンサ等によって計測される。制御対象装置2としては、例えば、モータ駆動装置等の静止摩擦の大きい機械が挙げられる。
制御装置1は、制御偏差演算部11(第1制御偏差演算部)と、P制御部12(第1制御部)と、I制御部13(第2制御部)と、リセット部14と、操作量演算部15と、を備えている。制御偏差演算部11、P制御部12、I制御部13、リセット部14、及び操作量演算部15は、例えば、クロック信号に基づいて単位時間ごとに動作する。なお、時間変化する変数のある時刻nにおける値を表す場合に、当該変数を表す符号に(n)を付して説明を行う場合があるが、特定の時刻に限られず、任意の時刻において成り立つ。また、制御装置1の単位時間を「1」としており、括弧内の値が大きいほど時間が経過していることを示している。
制御偏差演算部11は、目標値SV1と計測値PV1との偏差である制御偏差E1(第1制御偏差)を演算する。制御偏差演算部11は、外部から目標値SV1を受信し、制御対象装置2から計測値PV1を受信する。制御偏差演算部11は、例えば、減算器であり、目標値SV1から計測値PV1を減算し、減算結果を制御偏差E1とする。制御偏差演算部11は、制御偏差E1をP制御部12、I制御部13及びリセット部14に出力する。
P制御部12は、比例制御を行う部分であり、制御偏差E1に基づいて制御値MVp(第1制御値)を演算する。P制御部12は、制御値MVpを操作量演算部15に出力する。具体的には、P制御部12は、増幅器121を備えている。増幅器121は、制御偏差演算部11から制御偏差E1を受信し、P制御のゲインを用いて制御偏差E1を増幅する。増幅器121は、増幅した制御偏差E1を制御値MVpとして出力する。
I制御部13は、積分制御を行う部分であり、制御偏差E1の積分値である偏差積分値ACを演算し、偏差積分値ACに基づいて制御値MVi(第2制御値)を演算する。I制御部13は、偏差積分値ACをリセット部14に出力し、制御値MViを操作量演算部15に出力する。I制御部13は、リセット部14からリセット信号RSを受信したことに応じて、偏差積分値ACをゼロにリセットする。
具体的には、I制御部13は、積分器131と、増幅器132と、を備えている。積分器131は、制御偏差演算部11から制御偏差E1を受信し、制御偏差E1を累積加算する。積分器131は、累積加算した演算結果を偏差積分値ACとしてリセット部14及び増幅器132に出力する。積分器131は、リセット部14からリセット信号RSを受信したことに応じて、偏差積分値ACをゼロにリセットする。増幅器132は、積分器131から偏差積分値ACを受信し、I制御のゲインを用いて偏差積分値ACを増幅する。増幅器132は、増幅した偏差積分値ACを制御値MViとして出力する。
リセット部14は、制御偏差E1及び偏差積分値ACが所定の第1リセット条件を満たした場合に偏差積分値ACをリセットする。第1リセット条件は、計測値PV1が目標値SV1に到達するのに長い時間を要したか否かを判定するための条件である。具体的には、第1リセット条件は、式(1)及び式(2)によって表される。
つまり、リセット部14は、制御偏差E1の極性と偏差積分値ACの極性とが異なり(式(1))、かつ、偏差積分値ACの大きさが第1閾値TH1より大きい(式(2))場合に、偏差積分値ACをリセットする。第1閾値TH1は、計測値PV1が目標値SV1に到達するのに長い時間を要したことを判定するための値である。第1閾値TH1は、例えば、予め計測した目標値SV1での定常偏差補償の2倍に設定される。第1閾値TH1は、実際の応答特性に合わせて調整されてもよい。リセット部14は、リセット信号RSをI制御部13に出力することによって、偏差積分値ACをゼロにリセットする。
(E1の極性)≠(ACの極性) … (1)
|AC|>TH1 … (2)
操作量演算部15は、制御値MVp及び制御値MViに基づいて、制御対象装置2の操作量MVを演算する。操作量演算部15は、例えば、加算器であり、制御値MVp及び制御値MViを加算し、加算結果を操作量MVとする。操作量演算部15は、操作量MVを制御対象装置2に出力する。
次に、制御装置1の動作を比較例の制御装置(不図示)の動作と比較しながら説明する。比較例の制御装置は、制御装置1と比較してリセット部14を備えていない点で相違する。制御対象装置2によっては、操作量MVが最大値となっても計測値PV1が目標値SV1に到達しないことがある。この場合、I制御部13において、制御偏差E1が加算され続けるので、偏差積分値ACが非常に大きな値となる。このような状況において、制御対象装置2の外部状況が急に変化して、計測値PV1が目標値SV1に到達することがある。
このとき、比較例の制御装置では、計測値PV1が目標値SV1に到達しても、偏差積分値ACが正の値であるので、さらに操作量MVが計測値PV1を増加させる値を取り続ける。そして、計測値PV1が目標値SV1を超えて、制御偏差E1が負の値となり、偏差積分値ACが減少する。しかし、計測値PV1が目標値SV1に到達するまでに累積された偏差積分値ACが非常に大きい値であるので、操作量MVを負の値に変化させるのに時間が掛かり、計測値PV1が目標値SV1を大きくオーバーシュートしてしまう。
例えば、制御対象装置2がモータ駆動装置であり、モータ駆動装置が停止状態から動作を開始する場合を例として説明する。このとき、目標値SV1は目標速度であり、操作量MVはトルク指令値であり、計測値PV1は現在速度である。
想定以上に静止摩擦が大きい場合等において、制御対象装置2(モータ駆動装置)が動作するまでの間にI制御によって正方向の偏差積分値ACが増加し、正方向の操作量MV(トルク指令値)が大きくなる。制御対象装置2が動作し始めると、静止摩擦から動摩擦に変わるので、操作量MVを維持すると計測値PV1(現在速度)が目標値SV1(目標速度)よりも大きくなる。このため、操作量MVを小さくする必要があるが、比較例の制御装置では、制御対象装置2が動作し始めた後でも、I制御の偏差積分値ACが大きいので、制御偏差E1が負の値となっても操作量MVを減らすのに時間が掛かり、計測値PV1のオーバーシュートが大きくなる現象が起こり得る。
これに対し、制御装置1では、制御対象装置2が動作し始め、計測値PV1(現在速度)が目標値SV1(目標速度)を超えたときに制御偏差E1が負の値となるので、制御偏差E1の極性と偏差積分値ACの極性とは反対になり、式(1)の条件が満たされる。このとき、制御対象装置2が動作を開始するまでに長い時間を要した場合には偏差積分値ACが十分に大きいので、偏差積分値ACの大きさが第1閾値TH1よりも大きくなり、式(2)の条件が満たされる。このため、リセット部14はI制御部13にリセット信号RSを出力し、I制御部13は偏差積分値ACをゼロにリセットする。これにより、目標値SV1を始点としてPI制御を開始する状態となるので、計測値PV1のオーバーシュートを低減でき、目標値SV1近傍の制御対象装置2の制御を安定化することが可能となる。
また、比較例の制御装置では、目標値SV1が急に変更された場合に、偏差積分値ACが減少する速度で操作量MVが変化するので、計測値PV1が目標値SV1に到達するのに時間が掛かる。例えば、制御対象装置2が応答の遅いモータ駆動装置である場合を例として説明する。制御対象装置2を動作させるとき、本来の目標値よりも一旦大きく目標値SV1が設定されることがあるが、本来の目標値に到達するまでに時間が掛かる。このため、偏差積分値ACが大きくなる。ここで、比較例の制御装置では、計測値PV1が本来の目標値を超えてから、目標値SV1が本来の目標値に設定されると、制御偏差E1が負の値になるが、偏差積分値ACが大きいので操作量MVを減らすのに時間が掛かり、計測値PV1(現在速度)のオーバーシュートが大きくなる現象が起こり得る。
これに対し、制御装置1では、計測値PV1が本来の目標値に到達するのに時間が掛かることから、計測値PV1が本来の目標値に到達する時点では偏差積分値ACは十分に大きく、偏差積分値ACの大きさが第1閾値TH1よりも大きくなり、式(2)の条件が満たされる。そして、計測値PV1が本来の目標値を超えてから目標値SV1が本来の目標値に設定されると、その時点で制御偏差E1の極性が負となるので、制御偏差E1の極性と偏差積分値ACの極性とは反対になり、式(1)の条件が満たされる。このため、リセット部14はI制御部13にリセット信号RSを出力し、I制御部13は偏差積分値ACをゼロにリセットする。これにより、計測値PV1のオーバーシュートを低減でき、目標値SV1近傍の制御対象装置2の制御を安定化することが可能となる。
また、計測値PV1が本来の目標値に到達する前に目標値SV1が本来の目標値に設定されたとしても、計測値PV1が目標値SV1を超えた時点で、制御偏差E1が負の値となるので、制御偏差E1の極性と偏差積分値ACの極性とは反対になる。また、計測値PV1が本来の目標値に到達するのに時間が掛かることから、偏差積分値ACは十分に大きく、偏差積分値ACの大きさが第1閾値TH1よりも大きくなる。このため、リセット部14はI制御部13にリセット信号RSを出力し、I制御部13は偏差積分値ACをゼロにリセットする。なお、計測値PV1が本来の目標値に到達するのに要する時間が短い場合は、偏差積分値ACの大きさが第1閾値TH1以下となるので、偏差積分値ACはゼロにリセットされない。
以上のように、制御装置1によれば、制御偏差E1に基づいて演算される制御値MVpと、制御偏差E1の積分値である偏差積分値ACに基づいて演算される制御値MViと、に基づいて制御対象装置2の操作量MVが演算される。例えば、何らかの要因により、計測値PV1が目標値SV1に到達するまでに長い時間を要した場合には、偏差積分値ACが大きくなる。このとき、計測値PV1が目標値SV1に到達した場合に、大きい値の偏差積分値ACが用いられると、操作量MVを即座に減らすことができないので、計測値PV1のオーバーシュートが生じ得る。また、目標値SV1が現在の値から反対の極性を持つ値に変更された場合等において、大きい値の偏差積分値ACが用いられると、操作量MVを即座に減らすことができないので、計測値PV1が目標値SV1に到達するまでの時間が長くなり、応答性が低下し得る。このため、制御装置1では、制御偏差E1及び偏差積分値ACが所定の条件を満たした場合に偏差積分値ACがリセットされることにより、大きい値の偏差積分値ACが用いられる可能性を低減することができる。その結果、計測値PV1のオーバーシュートを低減することができるとともに、目標値SV1の変更に対して、応答性の向上が可能となる。
具体的には、偏差積分値ACは制御偏差E1の積分値であるので、計測値PV1が目標値SV1に到達するまでは、制御偏差E1及び偏差積分値ACは同じ極性を有しているが、計測値PV1が目標値SV1を超えると、制御偏差E1の極性と偏差積分値ACの極性とは反対になる。ここで、何らかの要因により、計測値PV1が目標値SV1に到達するまでに長い時間を要した場合には、偏差積分値ACが第1閾値TH1よりも大きくなり、偏差積分値ACがリセットされる。これにより、計測値PV1が目標値SV1に到達した場合に、計測値PV1のオーバーシュートを低減することができる。また、例えば、目標値SV1が現在の値から反対の極性を持つ値に変更された場合等において、制御偏差E1の極性と偏差積分値ACの極性とは反対になる。このとき、偏差積分値ACが第1閾値TH1よりも大きい場合には、偏差積分値ACがリセットされる。これにより、目標値SV1の変更に対して、応答性の向上が可能となる。
また、図2に示されるように、制御装置1は、フィードフォワード制御部16及びD制御部17をさらに備えてもよい。フィードフォワード制御部16は、定常偏差補償のための制御値MVfを算出する。フィードフォワード制御部16は、例えば、目標値SV1と制御値MVfとが対応付けられたテーブルを有しており、そのテーブルを用いて、目標値SV1に対応する制御値MVfを算出する。フィードフォワード制御部16は、制御値MVfを操作量演算部15に出力する。
D制御部17は、微分制御を行う部分であり、制御偏差E1に基づいて制御値MVdを演算する。D制御部17は、制御値MVdを操作量演算部15に出力する。具体的には、D制御部17は、微分器171と、増幅器172と、を備えている。微分器171は、制御偏差演算部11から制御偏差E1を受信し、制御偏差E1を微分して微分値を演算する。微分器171は、例えば、今回の制御偏差E1(n)と前回の制御偏差E1(n−1)との差を演算し、演算結果を微分値とする。微分器171は、微分値を増幅器172に出力する。増幅器172は、微分器171から微分値を受信し、D制御のゲインを用いて微分値を増幅する。増幅器172は、増幅した微分値を制御値MVdとして出力する。
なお、この場合、操作量演算部15は、制御値MVp、制御値MVi、制御値MVd及び制御値MVfに基づいて、制御対象装置2の操作量MVを演算する。操作量演算部15は、例えば、制御値MVp、制御値MVi、制御値MVd及び制御値MVfを加算し、加算結果を操作量MVとする。
変形例の制御装置1においても、制御装置1と同様の効果が奏される。また、制御装置1がフィードフォワード制御部16をさらに備えることにより、定常偏差補償分の制御値を予め操作量MVに含めることができるので、計測値PV1が目標値SV1に到達するのに要する時間を短縮することが可能となる。制御装置1がD制御部17をさらに備えることにより、制御装置1の制御開始時等において制御偏差E1が大きく変化したときに一時的に操作量MVを大きく変化させることが可能となる。
次に、制御装置1の応答特性について説明する。図3は、制御装置1の応答特性と比較例の制御装置の応答特性とを比較するための図である。図3の(a)は比較例の制御装置の応答特性を示し、図3の(b)は制御装置1の応答特性を示す。
図3の(a)に示されるように、比較例の制御装置では、制御対象装置2が動作を開始するまでは、時間の経過とともに制御値MViが増加し、制御値MVpは一定である。制御対象装置2が動作を開始すると、時間の経過とともに計測値PV1が目標値SV1に近づくので制御偏差E1が小さくなり、制御値MVpが減少していく。そして、計測値PV1が目標値SV1に到達した時点で、制御値MVpはゼロとなる。一方、制御値MViは、制御対象装置2が動作を開始した後、増加率はなだらかになるものの、計測値PV1が目標値SV1に到達するまで時間の経過とともに増加し続ける。
計測値PV1が目標値SV1を超えると、制御偏差E1が負の値になるので制御値MVpは負の値となるが、制御値MViは制御偏差E1と時間との積によって徐々に減少する。このため、操作量MVがゼロになるまでに時間が掛かり、操作量MVがゼロになるまでの間、計測値PV1は増加し続ける。さらに、操作量MVが負の値となってから計測値PV1が減少し始めるが、計測値PV1が目標値SV1に再び到達するまで時間が掛かる。この計測値PV1が目標値SV1を超えてから計測値PV1が目標値SV1に到達するまでの間、計測値PV1はオーバーシュートすることになる。また、制御ゲインの設計によっては、計測値PV1が再び目標値SV1を下回って振動的な応答となることもある。また、D制御(微分制御)を追加することにより、制御装置の制御開始時の操作量MVを増大させることも可能であるが、静止摩擦力が想定より大きかった場合等には対処できない。
図3の(b)に示されるように、制御装置1では、計測値PV1が目標値SV1に到達するまでは比較例の制御装置と同じ動作が行われる。そして、計測値PV1が目標値SV1を超えると、制御偏差E1が負の値となる。このとき、制御偏差E1の極性と偏差積分値ACの極性とが反対になり、偏差積分値ACが第1閾値TH1よりも大きいので、偏差積分値ACがゼロにリセットされ、制御値MViがゼロになる。その結果、制御値MVpもゼロであるので、定常偏差が無ければ、計測値PV1は目標値SV1で安定する。実際には、動摩擦等による損失が生じるので、計測値PV1が目標値SV1から一旦減少し、その分を制御値MViが補って目標値SV1に安定する。
一方、静止摩擦の影響が小さい場合等では、偏差積分値ACが第1閾値TH1よりも大きくならないので、計測値PV1が目標値SV1を超えて、制御偏差E1の極性と偏差積分値ACの極性とが反対になっても、偏差積分値ACが第1閾値TH1以下であるので、偏差積分値ACがリセットされない。
このように、制御装置1によれば、計測値PV1が目標値SV1に到達するのに長時間を要した場合において、計測値PV1のオーバーシュートが低減される。
(第2実施形態)
図4は、第2実施形態に係る制御装置の構成を模式的に示す図である。図4に示される制御装置1Aは、制御対象装置2Aの計測値PV1及び計測値PV2(第2計測値)、並びに、計測値PV2の目標値である目標値SV2(第2目標値)に応じて、制御対象装置2Aに操作量MVを出力することによって制御対象装置2Aを制御する装置である。制御装置1Aは、いわゆるカスケードループを成しており、カスケード制御を行う。制御装置1Aは、制御装置1と比較して、制御対象が制御対象装置2Aである点、制御偏差演算部21(第2制御偏差演算部)及びP制御部22(第3制御部)をさらに備える点、並びに、リセット部14に代えてリセット部14Aを備える点において主に相違する。
制御対象装置2Aは、操作量MVに応じて動作し、計測値PV1及び計測値PV2を出力する。計測値PV1及び計測値PV2はそれぞれ、制御対象装置2Aに設けられているセンサ等によって計測される。制御対象装置2Aとしては、例えば、水中航走体が挙げられる。
制御偏差演算部21は、目標値SV2と計測値PV2との偏差である制御偏差E2(第2制御偏差)を演算する。制御偏差演算部21は、外部から目標値SV2を受信し、制御対象装置2Aから計測値PV2を受信する。制御偏差演算部21は、例えば、減算器であり、目標値SV2から計測値PV2を減算し、減算結果を制御偏差E2とする。制御偏差演算部21は、制御偏差E2をP制御部22及びリセット部14Aに出力する。
P制御部22は、比例制御を行う部分であり、制御偏差E2に基づいて目標値SV1を演算する。P制御部22は、目標値SV1を制御偏差演算部11に出力する。具体的には、P制御部22は、増幅器221を備えている。増幅器221は、制御偏差演算部21から制御偏差E2を受信し、P制御のゲインを用いて制御偏差E2を増幅する。増幅器221は、増幅した制御偏差E2を目標値SV1として出力する。
リセット部14Aは、リセット部14と比較して、リセット条件において相違する。具体的には、リセット部14Aは、第1リセット条件及び第2リセット条件のいずれかが満たされた場合に、偏差積分値ACをリセットする。第2リセット条件は、前回の目標値SV2(n−1)と比較して、今回の目標値SV2(n)の大幅な変更が行われたか否かを判定するための条件である。具体的には、第2リセット条件は、式(3)及び式(4)によって表される。
つまり、リセット部14Aは、制御偏差E1の極性と偏差積分値ACの極性とが異なり(式(1))、かつ、偏差積分値ACの大きさが第1閾値TH1より大きい(式(2))場合に、偏差積分値ACをリセットし、制御偏差E2の極性と偏差積分値ACの極性とが異なり(式(3))、かつ、制御偏差E2の大きさが第2閾値TH2より大きい(式(4))場合に、偏差積分値ACをリセットする。第2閾値TH2は、目標値SV2の変化量が大きいことを判定するための値である。第2閾値TH2は、例えば、制御偏差E2の最大値の1/2倍に設定される。第2閾値TH2は、実際の運用目的に合わせて調整されてもよい。リセット部14Aは、リセット信号RSをI制御部13に出力することによって、偏差積分値ACをゼロにリセットする。
(E2の極性)≠(ACの極性) … (3)
|E2|>TH2 … (4)
次に、制御装置1Aの動作を比較例の制御装置の動作と比較しながら説明する。比較例の制御装置は、制御装置1Aと比較してリセット部14Aを備えていない点で相違する。
例えば、制御対象装置2Aが水中航走体であり、水中航走体が水面から水中に潜ろうとする場合を例として説明する。このとき、目標値SV1はピッチ速度指令値であり、目標値SV2は目標ピッチであり、操作量MVは舵角度指令値であり、計測値PV1は現在ピッチ速度であり、計測値PV2は現在ピッチである。ここでは、下向きを正方向とする。
制御対象装置2Aが下向きにピッチをかけて水面から潜ろうとする場合に、海面の状態によってはしばらく下を向けない(潜れない)場合がある。この場合、制御対象装置2Aが潜り始めるまでの間にI制御によって正方向の偏差積分値ACが増加し、正方向の操作量MV(舵角度指令値)が大きくなる。海面状況が変化するなどして制御対象装置2Aが潜り始めた場合に、操作量MVを維持すると計測値PV2(現在ピッチ速度)が目標値SV2(ピッチ速度指令値)よりも大きくなり、計測値PV1(現在ピッチ)が目標値SV1(目標ピッチ)よりも大きくなる。このため、操作量MVを小さくする必要があるが、比較例の制御装置では、制御対象装置2Aが潜り始めた後でも、I制御の偏差積分値ACが大きいので、制御偏差E1が負の値となっても操作量MVを減らすのに時間が掛かり、計測値PV2(現在ピッチ)のオーバーシュートが大きくなる、つまり、制御対象装置2Aが下に向きすぎる現象が起こり得る。
これに対し、制御装置1Aでは、制御対象装置2Aが潜り始め、計測値PV2(現在ピッチ)が目標値SV2(目標ピッチ)に近づいたときに、制御偏差E2が小さくなり、目標値SV1(ピッチ速度指令値)が計測値PV1(現在ピッチ速度)よりも小さくなるので、制御偏差E1が負の値となる。これにより、制御偏差E1の極性と偏差積分値ACの極性とは反対になり、式(1)の条件が満たされる。このとき、制御対象装置2Aが潜り始めるまでに長い時間を要した場合には偏差積分値ACが十分に大きいので、偏差積分値ACの大きさが第1閾値TH1よりも大きくなり、式(2)の条件が満たされる。このため、リセット部14AはI制御部13にリセット信号RSを出力し、I制御部13は偏差積分値ACをゼロにリセットする。これにより、目標値SV2を始点としてPI制御を開始する状態となるので、速やかに制御対象装置2Aを上向きのピッチとすることができ、計測値PV2(現在ピッチ)のオーバーシュートを小さくすることが可能となる。
また、制御対象装置2Aが水中航走体であり、制御対象装置2Aを右旋回から左旋回に切り替える場合を例として説明する。このとき、目標値SV1は旋回速度指令値であり、目標値SV2は目標方位であり、操作量MVは舵角度指令値であり、計測値PV1は現在旋回速度であり、計測値PV2は現在方位である。ここでは、右向きを正方向とする。
水中航走体では、左右旋回の応答が遅いので、右旋回したい場合に右に大きく舵を切る操作が行われる場合がある。この場合、目標値SV2(目標方位)は正の値に設定され、目標値SV1(旋回速度指令値)も正の値となる。制御対象装置2Aが右旋回するのに時間を要するので、I制御によって正方向の偏差積分値ACが増加し、正方向の操作量MV(舵角度指令値)が大きくなる。右旋回を行っている途中で左旋回する必要が生じた場合、目標値SV2が正の値から負の値に変更される。このとき、比較例の制御装置では、制御偏差E2が負の値となり、目標値SV1も負の値となるので、制御偏差E1も負の値になるが、偏差積分値ACが大きいので操作量MVを減らすのに時間が掛かり、計測値PV2(現在方位)のオーバーシュートが大きくなる現象が起こり得る。つまり、舵が右向きからなかなか左向きとならないので、切り返し旋回が遅れる現象が起こり得る。
これに対し、制御装置1Aでは、右旋回を行っている途中で左旋回する必要が生じた場合、目標値SV2が正の値から負の値に変更され、制御偏差E2が負の値となるので、制御偏差E2の極性と偏差積分値ACの極性とが反対となり、式(3)の条件が満たされる。このとき、目標値SV2の大きさ(左旋回の目標方位)が十分に大きい場合には、制御偏差E2の大きさが十分に大きくなるので、制御偏差E2の大きさが第2閾値TH2よりも大きくなり、式(4)の条件が満たされる。このため、リセット部14AはI制御部13にリセット信号RSを出力し、I制御部13は偏差積分値ACをゼロにリセットする。これにより、目標値SV2を始点としてPI制御を開始する状態となるので、速やかに水中航走体に左旋回を開始させることができ、目標値SV2の大幅な変更に対して応答性を向上することが可能となる。
一方、旋回目標をゆっくり左右に変化させた場合は、制御偏差E2の大きさが小さいので、式(3)の条件が満たされたとしても、式(4)の条件が満たされないので、偏差積分値ACがリセットされない。また、右旋回を行っている場合に、目標値SV2に計測値PV2が到達する直前では、目標値SV1(旋回速度指令値)が計測値PV1(現在旋回速度)を下回るので、制御偏差E1が負の値となる。このため、式(1)の条件が満たされるが、この場合には偏差積分値ACが大きくならないので、式(2)の条件が満たされない。したがって、偏差積分値ACはリセットされない。
以上のように、制御装置1Aにおいても、制御装置1と同様の効果が奏される。また、制御装置1Aでは、例えば、目標値SV2が現在の値から反対の極性を持つ値に変更された場合、制御偏差E2の極性と偏差積分値ACの極性とは反対になる。ここで、目標値SV2の変化量が大きい場合、制御偏差E2が第2閾値TH2よりも大きくなり、偏差積分値ACがリセットされる。これにより、目標値SV2の変更に対して、応答性の向上が可能となる。このように、制御装置1Aでは、いわゆるカスケードループにおいて、計測値PV2のオーバーシュートを低減するとともに、目標値SV2の変更に対して応答性の向上が可能となる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されない。例えば、制御装置1Aにおいても、制御装置1と同様にフィードフォワード制御部16及びD制御部17をさらに備えてもよい。また、制御装置1,1Aは、フィードフォワード制御部16及びD制御部17のいずれか一方を備えてもよい。
また、上記実施形態では、第1リセット条件が成立した場合、I制御部13は偏差積分値ACをゼロにリセットしているが、目標値SV1,SV2において予め計測された定常偏差を補償するための補償値に偏差積分値ACをプリセットしてもよい。
また、目標値SV2が本来の目標値よりも一旦大きな値に設定され、ある程度時間が経過してから目標値SV2が本来の目標値に設定される場合において、操作感覚を優先し、計測値PV2が本来の目標値に達する前に、目標値SV2が本来の目標値に設定されることがある。この場合において、リセット部14Aは、第1リセット条件及び第3リセット条件のいずれかが満たされた場合に、偏差積分値ACをリセットしてもよい。具体的には、第3リセット条件は、式(5)、式(6)及び式(2)によって表される。
つまり、リセット部14Aは、制御偏差E1の極性と偏差積分値ACの極性とが異なり(式(1))、かつ、偏差積分値ACの大きさが第1閾値TH1より大きい(式(2))場合に、偏差積分値ACをリセットし、現在の目標値SV2と前回の目標値SV2との差分が第2閾値TH2よりも大きく(式(5))、かつ、現在の目標値SV2から前回の目標値SV2を減算した値の極性と偏差積分値ACの極性とが異なり(式(6))、かつ、偏差積分値ACの大きさが第1閾値TH1より大きい(式(2))場合に、偏差積分値ACをリセットする。このようにすることで、目標値SV2が本来の目標値に設定されると同時に、偏差積分値ACをリセットすることができる。
|SV2(n)-SV2(n-1)|>TH2 … (5)
(SV2(n)-SV2(n-1)の極性)≠(ACの極性) … (6)
1、1A 制御装置
2、2A 制御対象装置
11 制御偏差演算部(第1制御偏差演算部)
12 P制御部(第1制御部)
13 I制御部(第2制御部)
14、14A リセット部
15 操作量演算部
21 制御偏差演算部(第2制御偏差演算部)
22 P制御部(第3制御部)
AC 偏差積分値
E1 制御偏差(第1制御偏差)
E2 制御偏差(第2制御偏差)
MV 操作量
MVi 制御値(第1制御値)
MVp 制御値(第2制御値)
PV1 計測値(第1計測値)
PV2 計測値(第2計測値)
SV1 目標値(第1目標値)
SV2 目標値(第2目標値)

Claims (4)

  1. 制御対象装置の第1計測値及び前記第1計測値の目標値である第1目標値に応じて、前記制御対象装置に操作量を出力することによって前記制御対象装置を制御する制御装置であって、
    前記第1目標値と前記第1計測値との偏差である第1制御偏差を演算する第1制御偏差演算部と、
    前記第1制御偏差に基づいて第1制御値を演算する第1制御部と、
    前記第1制御偏差の積分値である偏差積分値を演算し、前記偏差積分値に基づいて第2制御値を演算する第2制御部と、
    前記第1制御偏差及び前記偏差積分値が所定の条件を満たした場合に前記偏差積分値をリセットするリセット部と、
    前記第1制御値及び前記第2制御値に基づいて、前記操作量を演算する操作量演算部と、
    を備える制御装置。
  2. 前記リセット部は、前記第1制御偏差の極性と前記偏差積分値の極性とが異なり、かつ、前記偏差積分値の大きさが第1閾値より大きい場合に、前記偏差積分値をリセットする、請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記制御対象装置の第2計測値と前記第2計測値の目標値である第2目標値との偏差である第2制御偏差を演算する第2制御偏差演算部と、
    前記第2制御偏差に基づいて前記第1目標値を演算する第3制御部と、
    をさらに備える、請求項1または請求項2に記載の制御装置。
  4. 前記リセット部は、前記第2制御偏差の極性と前記偏差積分値の極性とが異なり、かつ、前記第2制御偏差の大きさが第2閾値より大きい場合に、前記偏差積分値をリセットする、請求項3に記載の制御装置。
JP2015132863A 2015-07-01 2015-07-01 制御装置 Active JP6613660B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015132863A JP6613660B2 (ja) 2015-07-01 2015-07-01 制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015132863A JP6613660B2 (ja) 2015-07-01 2015-07-01 制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017016419A true JP2017016419A (ja) 2017-01-19
JP6613660B2 JP6613660B2 (ja) 2019-12-04

Family

ID=57830622

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015132863A Active JP6613660B2 (ja) 2015-07-01 2015-07-01 制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6613660B2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5379176A (en) * 1976-12-22 1978-07-13 Fuji Electric Co Ltd Proportional integrating adjustor
JPS54158586A (en) * 1978-06-05 1979-12-14 Toshiba Corp Method and device for on/off control
JPS599704A (ja) * 1982-07-07 1984-01-19 Fuji Electric Co Ltd 調節器
JPS6363595U (ja) * 1986-10-16 1988-04-26
JP2013121283A (ja) * 2011-12-08 2013-06-17 Mitsubishi Heavy Ind Ltd モータ制御装置及びモータ制御方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5379176A (en) * 1976-12-22 1978-07-13 Fuji Electric Co Ltd Proportional integrating adjustor
JPS54158586A (en) * 1978-06-05 1979-12-14 Toshiba Corp Method and device for on/off control
JPS599704A (ja) * 1982-07-07 1984-01-19 Fuji Electric Co Ltd 調節器
JPS6363595U (ja) * 1986-10-16 1988-04-26
JP2013121283A (ja) * 2011-12-08 2013-06-17 Mitsubishi Heavy Ind Ltd モータ制御装置及びモータ制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6613660B2 (ja) 2019-12-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5120654B2 (ja) サーボ制御装置
CN104333280B (zh) 一种直驱电机系统的鲁棒自适应控制方法
JP5169836B2 (ja) 位置制御装置
TWI671614B (zh) 馬達控制裝置
CN105116725A (zh) 基于扩张状态观测器的伺服系统自适应滑模控制方法
JP2010271854A (ja) デュアル位置フィードバック制御を行うサーボ制御装置
JP6041075B2 (ja) 電動機制御装置
CN107831654B (zh) 不确定线性离散系统的保性能预见重复控制器的控制方法
JPWO2014167808A1 (ja) モータ駆動装置
JP6557185B2 (ja) サーボ制御装置、サーボ制御方法、及びサーボ制御用プログラム
JP4992909B2 (ja) サーボ制御装置とその制御方法
CN102201772A (zh) 位置控制装置
JP4648448B2 (ja) Pid調節器を含む閉ループ系のプロセス制御装置
JP5194660B2 (ja) クレーン振れ止め制御装置およびクレーンの振れ止め制御方法
JP6444948B2 (ja) サーボモータ制御装置、サーボモータ制御方法、及びサーボモータ制御用プログラム
JP6613660B2 (ja) 制御装置
JP5888007B2 (ja) 航走体、操縦装置、操縦制御方法及びプログラム
JP6282481B2 (ja) 水中航走体の制御装置
JP5845433B2 (ja) モータ駆動装置
CN113515037B (zh) 一种改进的无模型系统的pid控制器参数整定方法
CN106814607B (zh) 全闭合环路位置控制器
JP5017984B2 (ja) サーボ制御装置とその速度追従制御方法
JP6043191B2 (ja) モータ速度制御装置
CN116736728B (zh) 一种基于geso的rdob、二自由度rimc及用于直流电机控制的rimc
JP2009031989A (ja) サーボ制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180529

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190516

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190521

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190722

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191008

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191021

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6613660

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151