JP2017016720A - 垂直磁気記録媒体 - Google Patents

垂直磁気記録媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP2017016720A
JP2017016720A JP2015130779A JP2015130779A JP2017016720A JP 2017016720 A JP2017016720 A JP 2017016720A JP 2015130779 A JP2015130779 A JP 2015130779A JP 2015130779 A JP2015130779 A JP 2015130779A JP 2017016720 A JP2017016720 A JP 2017016720A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic recording
layer
recording medium
amorphous
medium according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015130779A
Other languages
English (en)
Inventor
香里 木村
Kaori Kimura
香里 木村
及川 壮一
Soichi Oikawa
壮一 及川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2015130779A priority Critical patent/JP2017016720A/ja
Priority to US14/840,550 priority patent/US20170004855A1/en
Publication of JP2017016720A publication Critical patent/JP2017016720A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/62Record carriers characterised by the selection of the material
    • G11B5/64Record carriers characterised by the selection of the material comprising only the magnetic material without bonding agent
    • G11B5/66Record carriers characterised by the selection of the material comprising only the magnetic material without bonding agent the record carriers consisting of several layers
    • G11B5/676Record carriers characterised by the selection of the material comprising only the magnetic material without bonding agent the record carriers consisting of several layers having magnetic layers separated by a nonmagnetic layer, e.g. antiferromagnetic layer, Cu layer or coupling layer
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/62Record carriers characterised by the selection of the material
    • G11B5/64Record carriers characterised by the selection of the material comprising only the magnetic material without bonding agent
    • G11B5/66Record carriers characterised by the selection of the material comprising only the magnetic material without bonding agent the record carriers consisting of several layers
    • G11B5/674Record carriers characterised by the selection of the material comprising only the magnetic material without bonding agent the record carriers consisting of several layers having differing macroscopic or microscopic structures, e.g. differing crystalline lattices, varying atomic structures or differing roughnesses
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/84Processes or apparatus specially adapted for manufacturing record carriers
    • G11B5/855Coating only part of a support with a magnetic layer

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Magnetic Record Carriers (AREA)

Abstract

【課題】磁気記録媒体の耐蝕性を向上することにより、良好な磁気記録特性を得る。【解決手段】垂直磁気記録媒体10は、1〜20nm間隔で配列された凸部3を持つ下地層2上に、凸部表面から先が広がるように形成され、少なくとも凸部側が分離された複数の磁性粒子を有する第1のアモルファス磁気記録層31と、第1のアモルファス磁気記録層上に形成され、磁気粒子の側壁の少なくとも一部を被覆する非磁性保護層32と、非磁性保護層上に形成された第2のアモルファス磁気記録層33とを有する多層アモルファス磁気記録層5を含む。【選択図】図1A

Description

本発明の実施形態は、垂直磁気記録媒体に関する。
垂直磁気記録方式が使われている現在の磁気記録媒体において、記録層の垂直配向性と、磁性体粒子の孤立の両立は必須である。従来技術においては、酸化物(SiO、TiO、AlO等)のマトリックス中に垂直配向した強磁性体(CoPt合金、FePt合金、CoPd合金等)粒子を配置するグラニュラ構造が採用されている。しかし、高密度化に伴う1ビット当たりの粒子数の減少のため、磁性体粒子の粒径分散が問題になっている。この粒径分散は主に下地層の凹凸、結晶粒サイズからきており、様々な試みがされているにも関わらず、分散を減らすことができないのが現状である。その理由は、RuやMgO等の特定の材料でしかグラニュラ構造と結晶的な異方性を同時に満足させることができないのと、記録層自体も結晶性であり、独自の粒成長が起こるためである。それに対し、アモルファス磁気記録層は、下地層によらず垂直配向が可能であり、独自の粒成長をしないがゆえの下地層形状のトレースが容易である。アモルファス材料を磁気記録層に用いれば、下地層材料にとらわれず、粒径分散の少ない構造を作ることが期待できる。
分散が少ない凹凸下地を持った構造を作るため、微粒子やジブロックコポリマーをパターニングに用いたプロセスが提案されてきた。微粒子やジブロックコポリマーをマスクとし、凹凸パターニング用の下地を加工することで、アモルファス記録層を成長させるための凹凸下地とすることができる。しかしながら、これまでに提案されてきたアモルファス磁気記録層を持つ磁気記録媒体は粒界物質のない構造のため、側壁からの酸化リスクが高かった。その原因は、非常に酸化しやすい希土類元素の存在である。酸化防止材料としてCrやAl等を混合する方法もあるが、それらの酸化防止材料は一般的に垂直磁気異方性Kuを落とすため、混合比率を上げることができないという課題がある。
特開2004−5935号公報 特開2003−317218号公報
本発明の実施形態は、磁気記録媒体の耐蝕性を向上することにより、良好な垂直磁気記録特性を得ることを目的とする。
実施形態にかかる垂直磁気記録媒体は、基板、前記基板上に形成され、1nmないし20nmの距離をおいて配列された複数の凸部をもつ下地層、前記下地層上に形成された多層アモルファス磁気記録層を含み、
前記多層アモルファス磁気記録層は、該下地層の凸部表面から先が広がるように各々形成され、膜面垂直方向を磁化容易軸とする複数の磁性粒子を有し、
前記複数の磁性粒子の少なくとも下地層の凸部に近い領域が分離されており、
各磁性粒子は、第1のアモルファス磁気記録層と、前記第1のアモルファス磁気記録層上に形成され、前記磁性粒子の側壁の少なくとも一部を被覆する非磁性保護層と、前記非磁性保護層上に形成された第2のアモルファス磁気記録層とを有することを特徴とする。
実施形態に係る垂直磁気記録媒体の構造の一例を表す断面図である。 実施形態に係る垂直磁気記録媒体の構造の一例を表す断面図である。 実施形態に係る垂直磁気記録媒体の構造の一例を表す断面図である。 実施形態に係る垂直磁気記録媒体の構造の一例を表す断面図である。 実施形態に係る垂直磁気記録媒体の構造の一例を表す断面図である。 下地層の凸部の配列パターンの一例を模式的に表す図である。 下地層の凸部の配列パターンの一例を模式的に表す図である。 下地層の凸部の配列パターンの一例を模式的に表す図である。 下地層の凸部の形状の一例を表す断面図である。 下地層の凸部の形状の一例を表す断面図である。 下地層の凸部の形状の一例を表す断面図である。 下地層の凸部の形状の一例を表す断面図である。 実施形態に係る磁気記録媒体の作製方法の一例を表す図である。 実施形態に係る磁気記録媒体の作製方法の一例を表す図である。 実施形態に係る磁気記録媒体の作製方法の一例を表す図である。 実施形態に係る磁気記録媒体の作製方法の一例を表す図である。 実施形態に係る磁気記録媒体の作製方法の一例を表す図である。 実施形態に係る磁気記録媒体の断面構造の一例を表す写真である。
実施形態に係る垂直磁気記録媒体は、基板、基板上に形成され、1nmないし20nmの距離をおいて配列された複数の凸部をもつ下地層、下地層上に形成された多層アモルファス磁気記録層を含む。
実施形態に用いられる多層アモルファス磁気記録層は、下地層の凸部表面から先が広がるように各々形成され、膜面垂直方向を磁化容易軸とする複数の磁性粒子を有し、複数の磁性粒子の少なくとも下地層の凸部に近い領域が分離されている。
また、各磁性粒子は、第1のアモルファス磁気記録層と、第1のアモルファス磁気記録層表面に形成され、磁気粒子の側壁の少なくとも一部を被覆する非磁性保護層と、非磁性保護層上に形成された第2のアモルファス磁気記録層とを有する。
実施形態によれば、酸化防止のために多層アモルファス磁気記録層の層間にPtをはじめとする非磁性保護層を挿入すると、非磁性保護層は、スパッタプロセス中に層間だけでなく磁性粒子の側壁にも付着して被覆するため、側壁からの酸化を防ぎ、磁気記録媒体の耐蝕性を向上することができる。
以下、実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1Aに、実施形態に係る垂直磁気記録媒体の構造の一例を表す断面図を示す。
磁気記録媒体10は基板1上に、図示しない軟磁性裏打ち層、凸部3を有する凹凸下地層2、多層アモルファス磁気記録層5、保護層6を含む。凹凸下地層2と、多層アモルファス磁気記録層5との間には、任意に、酸化防止層29を設けることができる。凹凸下地層2はその名のとおり凸部3を持つ下地層のことで、第1ないし第3のアモルファス磁気記録層31,33,35は、それぞれこの凸部3をトレースする形で柱状成長する。凹凸パターンは基板1を上面から観察した際、4〜20nm程度のピッチ(=重心間の距離)にて低分散で配置する。多層アモルファス磁気記録層5に用いられる第1ないし第3のアモルファス磁気記録層31,33,35は突出した凸部3の上に選択的に成長し、基板1側から表面側にむかって広がるように堆積する。第1ないし第3のアモルファス磁気記録層31,33,35は結晶性を持たないため、独自の粒成長を起こすことなく凸部3の形状を正確にトレースする。また、多層アモルファス磁気記録層5は、第1ないし第3のアモルファス磁気記録層31,33,35の層間に第1ないし第3の非磁性保護層32,34,36を含む。その際、第1ないし第3の非磁性保護層32,34,36は基板1に平行ではなく、凸部3と同様に湾曲した形を持つ。さらに、磁性粒子間に粒界4があるところでは非磁性保護層は磁性粒子の側壁にも付着する。側壁に非磁性保護層32,34,36が存在することで、粒界4においてアモルファス層31,33,35がむき出しになることなく、その一部あるいは全表面が非磁性保護層32,34,36によって保護され得る。一般的に、アモルファス磁性材料にはRE−TM(アモルファス希土類−遷移金属)合金が使われるため酸化しやすいが、粒界4の隙間に非磁性保護層32,34,36による保護膜があることで、酸化を防止することができる。多層アモルファス磁気記録層5の磁性粒子による柱状構造の境界部分4は空隙でも良いし、非磁性保護層32,34,36の材料によって埋められても良い。さらに、境界部分の一部は析出した希土類を主成分とする酸化物でも良い。最表面付近では、多層アモルファス磁気記録層5は殆ど連続的となり、その上に堆積した保護層6は連続膜となってもよい。それぞれに用いられる材料については後述する。
図1Bないし図1Eに、実施形態に係る垂直磁気記録媒体の構造の他の一例を表す断面図を示す。
図示するように、実施形態に係る垂直磁気記録媒体の多層アモルファス磁気記録層の構造は、図1Aに示す構造以外にも様々な構造が考えられる。
図1Bは、最表面付近で膜が連続膜となった一例を示す。磁気記録媒体10は、図1Aと同様に、基板1上に、図示しない軟磁性裏打ち層、凸部3を有する凹凸下地層2、多層アモルファス磁気記録層5、保護層6を含む。凹凸下地層2と、多層アモルファス磁気記録層5との間には、任意に、酸化防止層29を設けることができる。図1Aと同様にアモルファス磁気記録層31、33は下地3から広がるように堆積し、35では連続膜となる。空隙4に接する非磁性保護層32、34はアモルファス記録層31、33の側壁の一部あるいは全てを被覆する。連続膜となったアモルファス記録層35の上に堆積した非磁性保護層36、保護層6は、35と同様連続膜となる。
図1Cは、最表面にある非磁性保護層36のみ連続膜となった一例を示す。
図1Dは、表面側2/3の膜が連続膜となった一例である。アモルファス磁気記録層31は凹凸下地層2の凸部から広がるように成長し、非磁性保護層32に覆われたところで空隙が埋まり、ほぼ連続膜となる。その上に堆積したアモルファス記録層33、35および非磁性保護層34、36も連続膜となる。
図1Eは、全記録層が互いに分離し、保護層6も互いに分離している一例を示す。
<アモルファス磁気記録材料>
アモルファス磁気記録材料として、一般的には、アモルファス希土類・遷移金属(RE−TM)合金膜を使用することができる。
具体的にはGd−Co、Gd−Fe、Tb−Fe、Gd−Tb−Fe、Tb−Co、Tb−Fe−Co、Nd−Dy−Fe−Co、Sm−Co等の合金があげられる。
希土類が軽希土類(Nd等)の場合、遷移金属と平行な磁化を持つため強磁性体になる。希土類が重希土類(Gd、Tb、Dy)の場合、遷移金属と反対向きの磁化を持つためフェリ磁性体となる。フェリ磁性体を用いる方が、飽和磁化Msが低下するため、保磁力Hcを高くすることができる。
また、遷移金属にはFe、Co、Niが挙げられるが、Niの場合はキュリー温度Tcが室温以下になることが多いため、使用されないことが多い。
これらの合金に対し、CrやSi、Ti、Al等の酸化しやすい材料を添加元素として少量混合することで、磁性材料の酸化を抑制することが可能である。また、添加元素としてAu、Pt、Ag等の貴金属を少量混合しても、酸化抑制効果が得られる。上記のような添加元素は、組成比で全元素の30原子%以下、さらには10原子%以下混合することができる。添加物が多すぎる場合、飽和磁化Msの低下や、垂直磁気異方性Kuの低下をまねく傾向がある。
アモルファス磁気記録層の1層すなわち多層になっている記録層のうち、非磁性保護層に分断されない連続的なアモルファス磁気記録層1層分は、1nm以上であることが好ましく、3nm以上であることがさらに好ましい。膜厚が薄すぎる場合、前後の層の元素拡散の影響が生じやすくなり、垂直配向そのものが弱まる傾向がある。
多層となっているアモルファス磁気記録層においては、各層の組成が同じでも、異なっていてもよい。例えば、下地に近い下層側にKuの高いTbFeCoを使用し、保護層に近い上層側にKuの低いTbCoCrを用いる等の構成にすることができる。このような構成にすることで、Kuの高い媒体に対して磁化反転を容易にし、熱揺らぎ耐性の獲得と書き込み容易性の両立が可能となる。
<アモルファス磁気記録層の形状>
多層アモルファス磁気記録層5は、凹凸下地層2上に堆積され、その磁性粒子が図1のような柱状の構造を持つ。凹凸下地層によって各アモルファス磁気記録層は互いに分断された状態で堆積され始めるが、膜厚が増すにつれて磁性粒子のサイズが肥大し、最終的には磁性粒子同士は結合することができる。なお、磁性粒子同士は、最表層の領域で結合していてもよいし、結合しないまま柱状成長してもよい。しかし、例えば膜厚20nmのうち最下層2nmのみが分断されており、それ以降の部分では一様なアモルファス膜であるような場合には、耐蝕性を向上し、保磁力を安定させる効果が得られない傾向があるため、実施形態に使用される多層アモルファス磁気記録層の互いに分離された領域は、少なくとも膜厚の1/3以上にすることができる。この分離の状態は、断面TEM(transmission electron microscope)のような方法で観察することができる。
例えば、TbCoCrを凹凸下地層上に成長させたときは、膜厚30nm程度の部分までは下地層の構造が保たれるが、それ以上では互いに結合した複数の磁性粒子からなる柱状構造となる。そのため、30nm以下の膜厚で記録層を構成することができる。
多層アモルファス磁気記録層は、総膜厚では3nm以上30nm以下の膜厚でスパッタリング法により堆積させることができる。3nm未満では初期層の影響により有効な垂直磁化膜を得られないことと、磁気的な記録体積が不足する傾向がある。また、30nmを超えると、磁化反転に必要なヘッド磁界が不足する傾向がある。ここで、総膜厚とは、少なくとも1層の非磁性保護層と少なくとも2層のアモルファス磁気記録層の積層を含んだ、トータルの多層アモルファス磁気記録層としての厚さである。酸化防止層と保護層は総膜厚には含まない。
成膜の際、アモルファス磁気記録層の分離を良好にするため、プロセスガス圧を0.5〜10Paの範囲にすることができる。0.5Paよりも低いガス圧では粒の分離が不十分となる傾向がある。10Paより高い場合、膜厚および組成の面内分布が発生する傾向にある。
なお、実施形態に用いられるアモルファス磁気記録層のように、凹凸下地の上にあってその全てあるいは一部が孤立するような状態を「磁性粒子」と表現することがある。磁性粒子は、グラニュラ構造の粒部分を指すときにも使われる。テンプレートに使われる微粒子とは異なるものである。
<非磁性保護層>
各アモルファス磁気記録層の層間に挿入し、アモルファス磁気記録層の磁性粒子による柱状構造の側壁を保護する非磁性保護層について記述する。非磁性保護層の材料として、例えば、Pt、Pd、Au、Cu、Cr、及びAl及びそれらの金属を主成分とする合金等があげられる。
ここでいう主成分とは、合金中に上記金属が50%以上の割合で含まれている場合をいう。主成分が上記材料であればよく、その他の元素を添加物として含んでも良い。例えば、Agを10atm%含んだPdや、Bを30atm%含んだPt、CrN等はこの定義に含まれる。
これらの材料は貴金属あるいは不動体を作りやすい材料であるため、酸化防止のための保護層としての効果が期待できる。さらに、Ptは分極しやすく、Pdは歪による垂直磁気異方性等、垂直異方性の補助的効果も期待できる。
非磁性保護層の材料は、スパッタリングあるいはCVD,ALD等によってアモルファス磁気記録層の間に成膜される。非磁性保護層はアモルファスである必要はなく、結晶性でも良い。後述するように膜厚が薄いため、形状への影響は軽微である。
非磁性保護層の形状は、アモルファス磁気記録層と同様、凸部に丸みを帯びた層状である。中央が最も厚く、側壁に近づくに従い、薄膜化し得る。通常の人工格子等とは異なり、非磁性保護層にはある程度の膜厚が必要である。例えば、人工格子では数Åの膜厚であるのに対し、非磁性保護層は最も厚い場所での定義で、少なくとも0.5nmから厚いものでは3nmまでの範囲にすることができる。非磁性保護層の膜厚が薄すぎる場合は酸化防止の効果が低下する傾向があり、厚すぎると上下の交換結合が切れ、記録層の粒子が1磁性体として磁化反転できなくなる傾向がある。側壁に付着させた非磁性材料をTEM等で直接観察することは難しい場合もあるが、EDXやEELS等の元素分析によって付着していることを確認することができる。
非磁性保護層の数は、多過ぎるとアモルファス磁気記録層の比率が低下し、垂直磁気異方性Kuや磁化Msの低下をまねく傾向がある。そのため、1層から5層程度にすることができる。また、各アモルファス磁気記録層の膜厚は、3nm以上にすることができる。3nm未満の場合、初期層の影響で垂直磁気異方性Kuが不十分となる。磁気記録層の総膜厚すなわち、アモルファス磁気記録層と非磁性保護層の合計の膜厚に対する非磁性保護層の割合は、膜厚比で1/3以下にすることができる。アモルファス層と非磁性保護層の合計膜厚が30nm以下であることにより、非磁性保護層の総膜厚は10nm以下にすることができる。非磁性保護層が含まれる場合、記録層の保磁力Hcの低下をまねくことがある。その場合、アモルファス材料の組成をHcが十分得られるような組成へと変更することができる。側壁保護のため、成膜条件をアモルファス磁気記録層の成膜条件とは異なる条件に変えても良い。具体的には、スパッタリングで成膜する場合、より低圧で成膜することで側壁への回り込み効果を増すことができる。
非磁性保護層が複数層ある場合、各層の材料が同じでも、異なっても良い。膜厚も同様に各層で異なっていても良い。
<アモルファス磁気記録層の磁気特性>
実施形態に係る磁気記録媒体は、磁化回転型の磁気特性を示すことができる。磁気特性は振動試料型磁力計(VSM)やKerr効果測定装置にて測定することができる。
垂直磁気記録層の保磁力Hcは、2kOe以上とすることが好ましい。保磁力Hcが2kOe未満であると、高い面記録密度を得にくい傾向がある。
垂直磁気記録層の垂直角型比は、0.9以上であることが好ましい。ここで言う垂直角型比とは、飽和磁化Msで残留磁化Mrを割ったものである。垂直角型比が0.9未満であると、垂直配向が悪化しているか,部分的に熱安定性が低下した構造が形成されている傾向がある。
Hc付近における磁化曲線の接線と負の飽和値との交点の磁界を核生成磁界Hnとすると,HnはHcより小さくなるが,再生出力,熱揺らぎ耐性,隣接トラック記録時の情報消去耐性などの観点からはなるべく大きくすることができる。しかしながら,Hnを大きくすると言うことは,Hc付近における磁化曲線の傾きαを大きくするということになり、S/N比が低下する傾向がある。
一般に保磁力Hc付近における磁化曲線の傾きαは,次の式のように表記される。
α=4πdM/dH|H=Hc
ここで,Mは磁化、Hは外部磁界を示す。現在実用化されているグラニュラ型の垂直磁気記録媒体では,多少粒子間結合を強めた方が総合的に良好な記録再生特性が得られるため,αは2前後となっている。しかしながら,基本的には粒子間結合が弱い方が高い線記録密度で高いS/N比が得られる傾向があり,グラニュラ型の垂直磁気記録媒体では,αが3よりも大きくなるような強い粒子間結合は好ましくない。αが5以上ともなると,磁性粒子はそれぞれ独立した磁化反転ではなく,隣接する粒子の反転に引っ張られて反転する傾向が強くなると言える。
<酸化防止層>
凹凸下地とアモルファス磁気記録層の間に、酸化防止層を設けることができる。酸化防止層とは、凹凸下地作製の際の表面の汚れ例えば酸素や酸化物、水酸化物等、まれには、窒化物、塩化物、フッ化物等も含む)が反応しやすいアモルファス磁気記録層へと移動するのを防ぐ役割を果たす。そのため、単体では記録層と反応しない材料が好ましい。具体的には、PdやRu、Pt、Au、Cu、Ag等の貴金属、Ti、Cr、Fe、Co、Ni、Ta、W等の遷移金属が挙げられる。さらに、形状のトレース性を高めるため、材料は結晶粒を持たないことが好ましい。上記に挙げた材料は、数nmのオーダーではそれほど大きな結晶粒を持つことはないが、10nm程度の厚みでは5〜6nm径の結晶粒を持つものもあらわれる。膜の結晶粒は凹凸下地の形と1対1ではないため、酸化防止層の結晶粒に沿ってアモルファス磁気記録層が成長する傾向がある。この問題を解決するため、酸化防止層を厚くする場合、材料をアモルファスにするのが好ましい。例えば、Ni−Ta、Cr−Ti、Zr−Fe等は代表的なアモルファス材料である。例えば(Ti、Ta、Hf、Nb、Zr)からなる第1の群と、(Cr、Fe、Co、Ni、Cu、Mo、Rh、Pd、Ir)からなる第2の群の組み合わせにより、スパッタリングでアモルファス膜を得ることができる。
アモルファス材料は磁性を持たないものを使用することができる。もし磁性があると、酸化によりアモルファス材料の磁気特性が変化し、ひいては連続的に成長される記録層の磁気特性につながるためである。
酸化防止層の膜厚は、酸化防止の観点から厚い方が好ましい。例えば、酸化防止層が2nm未満であると、連続膜を堆積することが困難なため、抗酸化性が低下する傾向がある。一方、厚すぎる場合、凹凸形状が平坦化される傾向があり、磁性粒子が分断されにくい傾向がある。例えば、酸化防止層が30nmを超える場合、膜は連続的になり、アモルファス磁気記録層は磁壁移動型の磁気特性になる。以上の理由より、酸化防止層は2nm以上30nm以下の範囲にすることができる。
<下地層の形状>
図2ないし図4に、下地層の凸部の配列パターンの一例を上から見た様子を模式的に表す図を示す。
下地層の凸部3の配列パターンは、規則的であることが好ましい。例えば、下地層の凸部3の配列パターンを上から見た場合、図2のように、4〜20nmのピッチで最密配列された円形(あるいは多角形)パターンや、図3のように、同様のピッチで正方配列したパターンが好ましい。
配列ピッチが20nmよりも広いと、磁気記録媒体の記録密度が下がる傾向がある。また、4nm未満であると、熱揺らぎの効果で記録が消失する傾向がある。
なお、ここで配列パターンにおける凸部のピッチは、凸部の中心間の距離で表される。これらのパターンは、図4のように例えば境界線101,102で囲まれた領域のような数100nm以上のドメインすなわち規則配列したパターンの集合体をもっていてもよく、配列も完全に最密配列である必要はない。
凸部配列の溝の深さは、3nm以上30nm以下にすることができる。溝の深さが3nm未満の場合、スパッタリングされた原子が溝部分にも入り込み、成長した磁性粒子の孤立性を妨げる傾向がある。30nmを越えると、軟磁性裏打ち層との距離が開きすぎて、記録密度の低下を招く傾向がある。
また、下地層は1nmないし20nmの距離をおいて配列された複数の凸部をもつ。これは、凸部間の溝の距離が1nmないし20nmであることを意味する。
凸部間の溝の距離が1nm未満の場合、堆積された磁性膜は溝で分断されることなく左右に支えられ、連続的に成膜される傾向がある。このため、3nm未満の深さ、1nm未満の幅の溝を持つパターンでは、実質的に平坦な基板と同じとなる傾向がある。
図5ないし図8に、下地層の凸部の形状の例を表す断面図を各々示す。
凹凸の形状として、例えば図5に示すような半円状21、図6に示すような台形22、図7に示すような筒型23、及び図8に示すようなV字溝24などがあげられる。ただし、台形の場合、下地層の溝底部に平行な方向に対する台形の側面の角度θいわゆるテーパーが30度未満になる場合、側面に垂直配向してしまい基板に対して垂直磁化膜ではなくなる傾向がある。
<下地層の材料>
下地層には、腐食性、耐久性を考慮した種々の材料を用いることができる。
下地層に使用される材料として、例えばC、Si等の無機材料、Al、Ti、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Zn、Ge、Zr、Nb、Mo、Ru、Rh、Pd、Ag、In、Hf、Ta、W、Ir、Pt、Au等の金属材料、あるいはそれらの合金(CrTi、NiW等)、酸化物・窒化物等があげられる。特に、C、Al、Ta、Fe、Pt、Au等の材料を用いると、凹凸の形成しやすさとアモルファス材料との親和性が良好となる傾向がある。
下地層とアモルファス磁性材料の間に、バッファ層を挟むことができる。例えばAgなどの材料の上に直接TbFeCoなどのアモルファス磁気記録層を堆積させた場合、Agが拡散し垂直磁化を消してしまうことがある。これに対し、バッファ層を設けると、下地層とアモルファス磁性層の反応を抑制することができる。また、CFガスを用いたRIEプロセスにて加工したAuの上に直接TbFeCoなどのアモルファス磁気記録層を堆積させた場合、Au下地の表面がフッ素により汚染されるため、同様の反応が発生する。アモルファス磁性層を厚く積層すればこの問題は解決する可能性があるが、軟磁性裏打ち層との距離が延びると軟磁性裏打ち層との距離が開きすぎてしまい、記録密度の低下を招く傾向がある。
そのような場合、TaやAl、NiTa等のバッファ層材料を数nmの厚さで形成することで、拡散を抑制し垂直磁化膜を得ることができる。
なお、酸化防止層を設ける場合には、バッファ層は凹凸下地層と酸化防止層の間に設けることができる。
<下地層の加工方法>
下地層は様々な方法で加工することができる。
例えば、直径数nm〜数10nmの微粒子を基板に一様に配列させることで、凹凸のついた下地層とすることができる。粒径分散の少ない微粒子を用いることで、下地層の粒径分散も下げることができる。ジブロックコポリマー等の自己組織化材料、アルミナナノホールやメソポーラス材料等を使っても、同様の効果を得ることができる。
陽極酸化アルミナをテンプレートに用いる場合、基板上に予めAlの薄膜を堆積させ、電極を作製した後、酸性溶液中で電界をかけることで規則的なナノホールを得ることができる。
メソポーラス材料については、メソポーラスシリカの例で説明する。TEOS(Tetraethoxysilane)とトリブロックコポリマー、HCl、エタノール、水を混合し、単層配列する濃度に希釈し、スピンコート法により基板上へ単層塗布する。ベークによりブロックコポリマーを除去することで、数nmサイズの孔のあいた規則的なパターンを得ることができる。どちらも平面像は微粒子やジブロックコポリマー等と同様、凹凸は逆で参照符号3の部分が凹となる以外は図2と同様のパターンとなる。この凹部に電鋳やスパッタにより金属材料を埋め込み、エッチングプロセスにより凹凸を逆転させることが可能である。
また、AlSiやAgGe等の共晶構造を適用することもできる。共晶構造のままでは凹凸がないため、エッチングプロセスにより凹凸をつける必要がある。
列挙した材料をC(カーボン)等の下地層材料を堆積させた基板に塗布し、RIE等のエッチングプロセスで表面に凹凸をつけ、下地層とすることができる。基板に転写する場合、微粒子や有機材料を直接下地層に用いるよりも、硬度や密着性に優れる。
下地層のパターニングには、必要に応じて種々のドライエッチングプロセスを使うことができる。例えば、Cを使う場合、Oプラズマによるエッチングを行うことができる。SiやGe、Ti、Fe、Co、Cr、Ta、W、Mo等の場合、ハロゲンガス例えばCF、CF/O、CHF、SF、Cl等を使ったエッチングを用いることができる。また、Oやハロゲンでエッチングが難しい貴金属類については、希ガスを用いたイオンミリング等の手法が使われる。ハロゲンガスプロセスを用いた場合には、プロセス後に水で十分に洗浄する必要がある。
下地層のパターニングには、ドライエッチだけでなくウェットエッチも用いることができる。ウェットエッチを使うことで、一度に大量の基板の処理が可能となり、生産性が向上する。例えば、共晶構造のSiやGeの粒界を除去するには、フッ酸、あるいはアルカリエッチング液を用いることができる。
<微粒子>
下地層の加工に使用される微粒子の大きさは、粒径1nm〜数10nm程度にすることができる。形状は多くが球形であるが、球形以外に、例えば四面体、直方体、八面体、三角柱、六角柱、円筒形等の形があげられる。規則的に配列させることを考えた場合、形の対称性を高くすることができる。微粒子は、塗布時の配列性を上げるため、粒径分散が小さいことが好ましい。例えば、HDD媒体に用いる場合、粒径分散は好ましくは20%以下、さらに好ましくは15%以下である。粒径分散が小さいと、HDD媒体のジッタノイズを下げることができる。分散が20%を超えると、ジッタノイズが増えるため媒体S/Nが低下する傾向がある。
微粒子の材料は、金属あるいは無機物、またはそれらの化合物が好ましい。具体的には、Al、Si、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Zn、Y、Zr、Sn、Mo、Ta、W等が挙げられる。また、これらの酸化物、窒化物、硼化物、炭化物、硫化物等も用いることができる。微粒子は結晶性、あるいはアモルファスのいずれを用いることもできる。例えば、Feの周囲にFeO(x=1〜1.5)で覆われた構造のように、コアシェル型の粒子でも良い。コアシェル型の場合、Feの周囲をSiOが覆うような、組成の異なる材料でも良い。さらに、Co/Feのような金属コアシェル型の表面が酸化され、Co/Fe/FeOのような3層以上の構造となっても良い。主成分が上記に挙げたものであれば、例えばFe50Pt50のように、PtやAg等の貴金属との化合物を使用することができる。
微粒子の配列は溶液系で行われるため、微粒子は保護基をつけた状態で、溶液に安定に分散した状態で用いられる。基板への塗布のため、溶媒沸点は好ましくは200℃以下、さらに好ましくは160℃以下である。芳香族炭化水素、アルコール、エステル、エーテル、ケトン、グリコールエーテル、脂環式炭化水素、脂肪族炭化水素などが挙げられる。沸点と塗布性の観点から、具体的には、ヘキサン、トルエン、キシレン、シクロヘキサン、シクロヘキサノン、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(PGMEA)、ジグライム、乳酸エチル、乳酸メチル、テトラヒドロフラン(THF)などが用いられる。微粒子はこれらの溶媒に分散された状態で、スピンコート法、ディップコート法、LB(Langmuir−Blodgett)法等により、基板に単層で塗布される。
<共晶>
共晶構造は2種類以上の元素の蒸着やスパッタリングによって作製される。代表的なものは、Al−GeやAg−Geの共晶構造である。例えばAgがシリンダ状に配置されるAg−Geを使えば、目的の凹凸構造が得られる。この時、ターゲットの組成比はAg20Ge80〜Ag50Ge50程度が好ましい。Ag−Geを濃度10%のフッ酸に数分間浸漬することで、Geを溶かしてAgのみを選択的に残すことができる。
<埋め込み工程>
実施形態の媒体は、埋め込みにより平坦化するプロセスを加えることができる。埋め込みには、埋め込み材料をターゲットとしたスパッタリング法が簡便なため使用されるが、他にもめっき、イオンビーム蒸着、化学気相蒸着(CVD)、原子層堆積(ALD)等の方法を使用することもできる。CVDやALDを用いれば、高テーパーの磁気記録層の側壁に対し、高レートで成膜可能である。また、埋め込み成膜時に基板にバイアスをかけることで、高アスペクトのパターンでも隙間なく埋め込むことができる。SOG(Spin−On−Glass)やSOC(Spin−On−Carbon)等の所謂レジストをスピンコートし、熱処理で硬化させる方法を用いることもできる。
埋め込み材料にはSiOを用いることができるが、埋め込み材料はこれに限らず、硬度と平坦性の許す限りの材料を使用できる。例えば、NiTaやNiNbTi等のアモルファス金属は平坦化し易く埋め込み材料として使用できる。Cを主成分とする材料例えばCNx、CHx等を使用すると、硬度が高くなり、DLCとの密着性を良くすることができる。SiOやSiN、TiO、TaO等の酸化物、窒化物も埋め込み材料として使用できる。上記化合物中、0<x≦3の範囲である。ただし、磁気記録層と接する際に磁気記録層と反応生成物を作る場合、埋め込み層と磁気記録層の間に保護層を1層挟むことができる。このような保護層としてSi、Ti、Ta等の保護層の非酸化物があげられる。
<保護膜形成および後処理>
カーボン保護膜は、凹凸へのカバレッジをよくするためにCVD法で成膜することができる。あるいは、スパッタ法または真空蒸着法により成膜することができる。CVD法によれば、sp結合炭素を多く含むDLC膜が形成される。膜厚は2nm以下だとカバレッジが悪くなり、10nm以上だと、記録再生ヘッドと媒体との磁気スペーシングが大きくなってSNRが低下するので好ましくない。保護膜上に潤滑剤を塗布することができる。潤滑剤としては、たとえばパーフルオロポリエーテル、フッ化アルコール、フッ素化カルボン酸などを用いることができる。
<軟磁性裏打ち層>
軟磁性裏打ち層(SUL)は、垂直磁気記録層を磁化するための単磁極ヘッドからの記録磁界を水平方向に通して、磁気ヘッド側へ還流させるという磁気ヘッドの機能の一部を担っており、記録層に急峻で充分な垂直磁界を印加させ、記録再生効率を向上させる作用を有する。軟磁性裏打ち層には、Fe、NiまたはCoを含む材料を用いることができる。このような材料として、FeCo系合金たとえばFeCo、FeCoVなど、FeNi系合金たとえばFeNi、FeNiMo、FeNiCr、FeNiSiなど、FeAl系合金、FeSi系合金たとえばFeAl、FeAlSi、FeAlSiCr、FeAlSiTiRu、FeAlOなど、FeTa系合金たとえばFeTa、FeTaC、FeTaNなど、FeZr系合金たとえばFeZrNなどを挙げることができる。Feを60at%以上含有するFeAlO、FeMgO、FeTaN、FeZrNなどの微結晶構造または微細な結晶粒子がマトリクス中に分散されたグラニュラ構造を有する材料を用いることもできる。軟磁性裏打ち層の他の材料として、Coと、Zr、Hf、Nb、Ta、TiおよびYのうち少なくとも1種とを含有するCo合金を用いることもできる。Co合金には80at%以上のCoが含まれることが好ましい。このようなCo合金は、スパッタ法により成膜した場合にアモルファス層が形成されやすい。アモルファス軟磁性材料は、結晶磁気異方性、結晶欠陥および粒界がないため、非常に優れた軟磁性を示すとともに、媒体の低ノイズ化を図ることができる。好適なアモルファス軟磁性材料としては、たとえばCoZr、CoZrNbおよびCoZrTa系合金などを挙げることができる。
軟磁性裏打ち層の下に、軟磁性裏打ち層の結晶性の向上または基板との密着性の向上のために、さらに下地層を設けてもよい。こうした下地層の材料としては、Ti、Ta、W、Cr、Pt、これらを含む合金、またはこれらの酸化物もしくは窒化物を用いることができる。
スパイクノイズ防止のために軟磁性裏打ち層を複数の層に分け、0.5〜1.5nmのRuを挿入することで反強磁性結合させてもよい。また、CoCrPt、SmCo、FePtなどの面内異方性を持つ硬磁性膜またはIrMn、PtMnなどの反強磁性体からなるピン層と軟磁性層とを交換結合させてもよい。交換結合力を制御するために、Ru層の上下に磁性膜(たとえばCo)または非磁性膜(たとえばPt)を積層してもよい。
実施例
実施例1
図9Aないし図9Eに、実施形態に係る磁気記録媒体の作製方法の一例を表す図を示す。
図9Aに示すように、ガラス基板1上にCoZrNbからなる厚さ50nmの軟磁性裏打ち層7、Cからなる厚さ20nmの加工用下地層2を成膜する。その上に直径7nmのFeO微粒子8を単層で塗布する。微粒子8には保護基として分子量1000のポリスチレンが付着しており、10nmピッチで基板上へ配列する。配列後は図2のような六方最密パターンとなる。
図9Bに示すように、ドライエッチングにより、FeO微粒子8をマスクとして微粒子8の周りのポリスチレンごと、Cからなる加工用下地層2をエッチングし基板1に凸部を設ける。この工程は、例えば、誘導結合プラズマ(ICP)RIE装置により、プロセスガスとしてOガスを使用し、チャンバー圧を0.1Paとし、コイルRFパワーおよびプラテンRFパワーをそれぞれ40Wおよび40Wとし、エッチング時間を40秒として行われる。この工程により、C下地層2はエッチングされ、15nmの凹凸がつく。
図9Cに示すように、FeO微粒子8を基板1上から除去する。基板1を濃度1wt%の塩酸に10分間浸漬することで、FeOx微粒子8は塩酸に溶解され、基板1上から除去される。基板1は純水により洗浄し、塩酸の残留による腐食を防ぐ。
図9Dに示すように、アモルファス磁気記録層を基板1上のC下地層2へ堆積させる。まず、図示しないNiTa酸化防止層を膜厚5nmで堆積させ、その後、Tb30Co70を膜厚5nm、Ptを膜厚1.5nmで堆積させた。さらに、Tb30Co70を膜厚5nm、Ptを膜厚1.5nmを2回堆積させることにより、NiTa酸化防止層上に、3層のTb30Co70と3層のPtが交互に積層された構造を有する多層アモルファス磁気記録層を得た。多層アモルファス磁気記録層の層膜厚は合計21nmである。
さらに、図9Eに示すように、CVD(化学気相堆積)によりDLC保護膜を膜厚4nmで多層アモルファス磁気記録層5上へ堆積させ、図示しない潤滑剤を塗布することにより磁気記録媒体20が得られた。
このようにして得られた磁気記録媒体20をKerr効果測定装置により評価したところ、角型比1、Hc=3.8kOe,Hn=1.5kOe,Hs=6.4kOeであることを確認した。また、保磁力Hc付近におけるループの傾きαは1.9となった。磁化曲線からは,磁壁移動型ではなく,磁気的に孤立した磁性粒子が磁化回転する反転モードと推定される。磁気記録媒体をスピンスタンドへ組み込み、500kFCIの記録密度で書き込みを行ったところ、明確な再生波形を確認した。
さらに、記録再生テスト後の磁気記録媒体20をKerr効果測定装置により評価したところ、Hc=3.7kOeであった。
また、得られた磁気記録媒体20の断面構造について,走査型透過電子顕微鏡による明視野像を得た。
得られた像を図10に示す。
なお、図10の像は、図1の模式図とほぼ同様である。
図10に示すように、得られた磁気記録媒体20では第1ないし第3のアモルファス磁気記録層の磁性粒子が突出した下地層の凸部の上に選択的に成長し、下地層の凸部では互いに分離し、頭頂部では下地側の層よりもより連続的となり、その上に堆積された保護層はさらに連続膜となっている部分が多い。第1のアモルファス磁気記録層上に積層された第1の非磁性保護層は第1のアモルファス磁気記録層の磁性粒子の側壁を被覆し、第2のアモルファス磁気記録層上に積層された第2の非磁性保護層は少なくとも第2のアモルファス磁気記録層の磁性粒子の側壁を被覆し、第3のアモルファス磁気記録層上に積層された第3の非磁性保護層は少なくとも第3のアモルファス磁気記録層の磁性粒子の側壁を被覆することにより、多層アモルファス磁気記録層の磁性粒子による柱状構造の粒界が非磁性保護層で覆われる。また、これにより、磁気記録媒体の耐蝕性が向上し、安定した保磁力が得られるので、磁気記録特性が良好となる。
比較例1
アモルファス磁気記録層の組成をTb25Co75に変更し、非磁性保護層及び酸化防止層は設けず、C下地層の直上にアモルファス磁気記録層を堆積したこと以外は実施例1と同様にして、磁気記録媒体を作製した。また、酸化防止層の有無で静磁気特性が変化するため、実施例1と特性が合うよう、アモルファス磁気記録層にはTb25Co75を用いた。Kerr効果測定装置により、静磁気特性がHcで±0.5kOe以下であることを確認した。
実施例1及び比較例1の媒体の記録再生特性を評価した。GUZIK社製リードライトアナライザRWA1632、およびスピンスタンドS1701MPを用いて測定した。磁気記録再生の評価には、書き込みにシールディポットポール磁極、再生部にTMR素子を備えたヘッドを用いた。記録周波数は記録密度で1400kBPIとして測定した。結果を下記表1に示す。
Figure 2017016720
なお、ここで、例えば上記表中に示すように、[Tb30Co70(5nm)/Pt(1.5nm)]3は、3層の5nm厚のTb30Co70と3層の1.5nm厚のPtが交互に積層された構造を示すものとする。
比較例1の媒体は、再生波形は取れたものの、ノイズが少し多く、信号振幅も実施例1の媒体より少し低かった。SNRで比較すると実施例1からマイナス10dBとなった。
詳しく調査したところ、比較例1の記録再生テスト後のHcが大幅に変化していることが判った。その原因は、酸化による静磁気特性の変化と考えられる。
以上の結果より、酸化防止層を設けた垂直磁気記録媒体は、酸化防止層を設けない垂直磁気記録媒体と比べて良好な記録再生特性を示すことが判った。この理由はPtを膜中に挿入したことによる酸化防止効果があったことにある。
実施例2−1〜2−4
下記表2に示す実施例2−1〜2−4のように、Ptの層数を1層、3層、5層、及び7層と変化させること以外は実施例1と同様の方法で垂直磁気記録媒体を作製した。また、比較例2として、非磁性保護層Ptを全く含まない媒体も作成した。
垂直磁気記録媒体を作製した後、Kerr効果測定装置により評価し、Hc、Msを測定した。さらに、酸化防止効果を調べるため、Hcの減衰を調べた。Hcが当初の75%になるまでの時間を測定し、下記表2にその結果をまとめた。Ptの層数が多いほど、Hcが減少するまでの時間が延びた。Ptを7層程度まで増やすと、TbCoの組成を変更してもMsが100emu/cc程度しか得られなくなり、初期のHcの減少傾向が見られた。判定基準は、Hcが75%以下になるまでの時間が7日以内の場合は×、Hcが75%以下になるまでの時間が20日以内の場合は△、それ以上の場合は○とした。
以上の結果より、非磁性保護層のPtが含まれる媒体においては、層数に応じてHc減衰の軽減効果が得られた。
Figure 2017016720
実施例3−1〜3−5
ただし、下記表3に示す実施例3−1〜3−5のように、Ptの膜厚を0.3〜4.5nmまで変更すること以外は実施例1と同様の方法で磁気記録媒体を作製した。得られた磁気記録媒体について、実施例2−1〜2−4と同様に、Kerr効果測定装置により評価してHcを測定し、減衰を調べた。
判定は、Hcが75%以下になるまでの時間が7日以内の場合は×、Hcが75%以下になるまでの時間が20日以内の場合は△、それ以上の場合は○とした。得られた結果を下記表3に示す。
Figure 2017016720
Pt膜厚を増やすごとにHcの減衰を抑える様子を確認できたが、Hcの数値自体も減少が見られた。以上の結果より、非磁性保護層のPtが含まれる媒体においては、Pt膜厚に応じてHc減少の軽減効果を得られたと考えられる。
実施例4−1〜4−5
下記表4に示す実施例4−1〜4−5のように、非磁性保護層の材料と膜厚を変更したこと以外は実施例1と同様の方法で磁気記録媒体を作製した。得られた磁気記録媒体について、実施例2−1〜2−4と同様にしてHcを測定し、Hcの減衰を調べた。
得られた結果を下記表4に示す。
Figure 2017016720
Pt以外の材料を試したが、Ptと同様、Hcの減衰を抑制することができた。
実施例5−1〜5−5
実施例1と同様の方法で磁気記録媒体を作製した。
下記表5に示す実施例5−1〜5−5のように、アモルファス層の材料と膜厚を変更すること以外は実施例1と同様にして磁気記録媒体を得た。
非磁性保護層はPtで膜厚1.5nmで固定した。実施例2−1〜2−4と同様に、Hcを測定し、減衰を調べた。判定は、Hcが75%以下になるまでの時間が7日以内の場合は×、Hcが75%以下になるまでの時間が20日以内の場合は△、それ以上の場合は○とした。得られた結果を表5に示す。
Figure 2017016720
表5に示すように、TbCoの膜厚を変更し、実施形態におけるHcの減衰抑制効果を確認した。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…基板、3…凸部、2…下地層、5…多層アモルファス磁気記録層、6…保護層、31,33,35…アモルファス磁気記録層、32,34,36…非磁性保護層、10,20…垂直磁気記録媒体

Claims (16)

  1. 基板、前記基板上に形成され、1nmないし20nmの距離をおいて配列された複数の凸部をもつ下地層、前記下地層上に形成された多層アモルファス磁気記録層を含み、
    前記多層アモルファス磁気記録層は、該下地層の凸部表面から先が広がるように各々形成され、膜面垂直方向を磁化容易軸とする複数の磁性粒子を有し、
    前記複数の磁性粒子の少なくとも下地層の凸部に近い領域が分離されており、
    各磁性粒子は、第1のアモルファス磁気記録層と、前記第1のアモルファス磁気記録層上に形成され、前記磁性粒子の側壁の少なくとも一部を被覆する非磁性保護層と、前記非磁性保護層上に形成された第2のアモルファス磁気記録層とを有することを特徴とする垂直磁気記録媒体。
  2. 前記第2のアモルファス磁気記録層上に、非磁性保護層とアモルファス磁気記録層との積層が1ないし4層さらに設けられる請求項1に記載の垂直磁気記録媒体。
  3. 前記非磁性保護層は、0.5〜3nmの膜厚を有する請求項1または2に記載の垂直磁気記録媒体。
  4. 前記非磁性保護層の合計の膜厚は、前記アモルファス磁気記録層及び前記非磁性保護層の合計の膜厚の1/3以下である請求項1ないし3のいずれか1項に記載の垂直磁気記録媒体。
  5. 前記非磁性保護層の材料は、白金、パラジウム、金、銅、クロム、アルミニウム、及びそれらを主成分とする合金からなる群から選択される少なくとも1種である請求項1ないし4のいずれか1項に記載の垂直磁気記録媒体。
  6. 前記複数の磁性粒子の先端が互いに接触し、かつ前記下地層の凸部に近い領域の磁性粒子が膜厚方向に1/3以上分離されている請求項1ないし5のいずれか1項に記載の垂直磁気記録媒体。
  7. 前記凸部のピッチの分散は20%以下である請求項1ないし6のいずれか1項に記載の垂直磁気記録媒体。
  8. 前記凸部は、半円状及び台形のうち1つの断面形状を有する請求項1ないし7のいずれ
    か1項に記載の垂直磁気記録媒体。
  9. 前記多層アモルファス磁気記録層のアモルファス磁気記録材料は、希土類元素−遷移金属合金からなる請求項1ないし8のいずれか1項に記載の垂直磁気記録媒体。
  10. 前記希土類元素は、サマリウム、ガドリニウム、テルビウム、及びジスプロシウムからなる群から選択される少なくとも1種である請求項9に記載の垂直磁気記録媒体。
  11. 前記遷移金属は鉄またはコバルトである請求項9または10に記載の垂直磁気記録媒体。
  12. 前記アモルファス磁気記録材料は、テルビウム−コバルト合金からなる請求項9ないし11のいずれか1項に記載の垂直磁気記録媒体。
  13. 前記アモルファス磁気記録材料は、白金、金、銀、インジウム、クロム、チタン、ケイ素、及びアルミニウムからなる群から選択される少なくとも1種からなる添加元素をさらに含む請求項1ないし12のいずれか1項に記載の垂直磁気記録媒体。
  14. 前記添加元素の添加量は、全組成比の30原子%以下である請求項13に記載の垂直磁気記録媒体。
  15. 前記多層アモルファス磁気記録層は、3nm〜30nmの膜厚を有する請求項1ないし14のいずれか1項に記載の垂直磁気記録媒体。
  16. 下記式(1)で表される保磁力Hc付近における磁化曲線の傾きαは5未満である請求項1ないし15のいずれか1項に記載の垂直磁気記録媒体。
    α=4πdM/dH|H=Hc…(1)
    なお、上記式中、Mは磁化、Hは磁界、Hcは保磁力を各々表す。
JP2015130779A 2015-06-30 2015-06-30 垂直磁気記録媒体 Pending JP2017016720A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015130779A JP2017016720A (ja) 2015-06-30 2015-06-30 垂直磁気記録媒体
US14/840,550 US20170004855A1 (en) 2015-06-30 2015-08-31 Perpendicular magnetic recording medium

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015130779A JP2017016720A (ja) 2015-06-30 2015-06-30 垂直磁気記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017016720A true JP2017016720A (ja) 2017-01-19

Family

ID=57682944

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015130779A Pending JP2017016720A (ja) 2015-06-30 2015-06-30 垂直磁気記録媒体

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20170004855A1 (ja)
JP (1) JP2017016720A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20220109102A1 (en) * 2020-10-01 2022-04-07 Tdk Corporation Magnetic domain wall movement element and magnetic array

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20220109102A1 (en) * 2020-10-01 2022-04-07 Tdk Corporation Magnetic domain wall movement element and magnetic array
JP2022059565A (ja) * 2020-10-01 2022-04-13 Tdk株式会社 磁壁移動素子および磁気アレイ
JP7670581B2 (ja) 2020-10-01 2025-04-30 Tdk株式会社 磁壁移動素子および磁気アレイ
US12604668B2 (en) * 2020-10-01 2026-04-14 Tdk Corporation Magnetic domain wall movement element and magnetic array

Also Published As

Publication number Publication date
US20170004855A1 (en) 2017-01-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4357570B2 (ja) 磁気記録媒体の製造方法
JP4469774B2 (ja) 磁気記録媒体および磁気記録装置
US20170194026A1 (en) Perpendicular magnetic recording medium and manufacturing method of the same
JP2005276365A (ja) グラニュラ薄膜、垂直磁気記録媒体および磁気記録再生装置
JP2010049752A (ja) 磁気記録媒体の製造方法
JP2008282512A (ja) 磁気記録媒体及び磁気記録再生装置
JP2007323724A (ja) パターンド媒体およびその製造方法、ならびに磁気記録再生装置
JP2009170007A (ja) 磁気記録媒体の製造方法
JP4382843B2 (ja) 磁気記録媒体およびその製造方法
JP2010140569A (ja) 磁気記録媒体の製造方法
JP4405436B2 (ja) 負異方性交換結合型磁気記録媒体及び磁気記録再生装置
JP2015135713A (ja) 垂直磁気記録媒体、その製造方法、及び磁気記録再生装置
US20150162042A1 (en) Perpendicular magnetic recording medium and method of manufacturing the same
JP4922441B2 (ja) 磁気記録媒体およびその製造方法
JP4595025B2 (ja) 磁気記録装置
US8877360B2 (en) Magnetic recording medium with a plurality of pinning portions in the magnetic layer
JP5232730B2 (ja) 磁気記録媒体、磁気記録媒体の製造方法及び磁気記録再生装置
JP2006031852A (ja) 磁気記録媒体、磁気記録装置、および磁気記録媒体の製造方法
JP2006031849A (ja) 磁気記録媒体の製造方法、磁気記録媒体および磁気ディスク装置
JP2017016720A (ja) 垂直磁気記録媒体
CN104700850A (zh) 垂直磁记录介质和垂直磁记录介质的制造方法
JP2012027985A (ja) 磁気記録媒体
JP2004039030A (ja) 磁気記録媒体、その製造方法、および磁気記録再生装置
US20150103440A1 (en) Perpendicular magnetic recording medium and magnetic recording/reproducing device
JP2015130220A (ja) 垂直磁気記録媒体および垂直磁気記録媒体の製造方法