JP2017016778A - 固体光源点灯装置、照明器具並びに照明システム - Google Patents

固体光源点灯装置、照明器具並びに照明システム Download PDF

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Abstract

【課題】発光色のばらつきの抑制を図りつつ調色可能な範囲が狭くなることを抑える。【解決手段】制御部3は、通常モードと補正モードの2つの制御モードを択一的に切り替えて第1〜第3の点灯回路2R、2G、2Bを制御するように構成される。通常モードにおける制御部3は、駆第1〜第3動電流を外部(調光操作卓)から指示される値に一致させるように第1〜第3点灯回路2R、2G、2Bを制御する。補正モードにおける制御部3は、調光操作卓8から指示される値を補正し、補正後の値に第1〜第3駆動電流を一致させるように第1〜第3点灯回路2R、2G、2Bを制御する。【選択図】 図1

Description

本発明は、固体光源点灯装置、照明器具並びに照明システムに関し、より詳細には、発光ダイオードのような固体光源を点灯させる固体光源点灯装置、当該固体光源点灯装置と固体光源を有する照明器具、並びに当該照明器具を含む照明システムに関する。
従来例として、特許文献1記載の色味補正装置を例示する。なお、特許文献1記載の色味補正装置は、携帯電話の液晶ディスプレイに用いられる照明装置(LCDバックライト)の発光色を補正するように構成される。LCDバックライトは、R、G、Bの3原色の発光色を任意に調整することが可能なRGBLEDを光源とする。色味補正装置(携帯電話の制御部)は、各設定色(設定に対応して発色させる色)に対して赤、緑、青の各LEDにそれぞれに何%の割合で電流を流すかの情報を、例えば、10通りのテーブル値としてROMに予め記憶している。これらのテーブル値は、RGBLEDにより、赤色、緑色、青色、水色、黄色、紫色、白色の7色を発色させる場合に、赤、緑、青の各LEDに流すことができる電流量のうち実際に流す割合を示す値である。
色味補正装置は、電話番号入力等を行うキーパッドから、いずれかのテーブル値を選択する入力を受け付けると、受け付けたテーブル値をROMから読み出し、読み出したテーブル値によって色味を補正する。その結果、色味補正装置は、RGBLEDの特性ばらつきに起因した光色のばらつきを補正することができる。
特開2002−100485号公報
ところで、発光色の色味を補正する場合、補正の有無によって発色可能な範囲が異なる可能性がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされており、発光色のばらつきの抑制を図りつつ調色可能な範囲が狭くなることを抑えることを目的とする。
本発明の固体光源点灯装置は、複数の点灯回路と、複数の前記点灯回路を制御する制御部とを備え、複数の前記点灯回路は、発光色の異なる複数の固体光源にそれぞれ駆動電流を供給して点灯するように構成され、前記制御部は、複数の前記点灯回路が複数の前記固体光源に供給する前記駆動電流をそれぞれ増減させることで複数の前記固体光源の光量を調整するように構成され、さらに、前記制御部は、通常モードと補正モードの2つの制御モードを択一的に切り替えて複数の前記点灯回路を制御するように構成され、前記通常モードにおける前記制御部は、前記駆動電流を外部から指示される値に一致させるように前記点灯回路を制御し、前記補正モードにおける前記制御部は、前記外部から指示される値を補正し、補正後の値に前記駆動電流を一致させるように前記点灯回路を制御することを特徴とする。
本発明の照明器具は、固体光源点灯装置と、発光色の異なる複数の固体光源と、前記固体光源点灯装置及び複数の前記固体光源を支持する筐体とを有することを特徴とする。
本発明の照明システムは、照明器具と、1又は複数の前記照明器具に対して、前記駆動電流の値を指示するコントローラとを有することを特徴とする。
本発明の固体光源点灯装置、照明器具及び照明システムは、発光色のばらつきの抑制を図りつつ調色可能な範囲が狭くなることを抑えることができるという効果がある。
本実施形態に係る固体光源点灯装置の回路構成図である。 本実施形態に係る照明器具の斜視図である。 本実施形態に係る照明器具におけるLEDモジュールの正面図である。 本実施形態に係る照明器具の平面図である。 本実施形態に係る照明器具の正面図である。 本実施形態に係る照明器具の左側面図である。 本実施形態に係る照明器具の配光特性を説明するための説明図である。 本実施形態に係る固体光源点灯装置及び照明器具における色補正処理を説明するための色度図である。 本実施形態に係る照明システムのシステム構成図である。
本実施形態に係る固体光源点灯装置について、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の実施形態で説明する構成は本発明の一例にすぎない。本発明は、以下の実施形態に限定されず、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
本実施形態に係る固体光源点灯装置Aは、図1に示すように、第1点灯回路2R、第2点灯回路2G、第3点灯回路2B、制御部3、電源部4などを備える。第1点灯回路2Rは、第1光源1Rに駆動電流(第1駆動電流)を流すように構成される。第2点灯回路2Gは、第2光源1Gに駆動電流(第2駆動電流)を流すように構成される。第3点灯回路2Bは、第3光源1Bに駆動電流(第3駆動電流)を流すように構成される。
第1光源1Rは、複数個(図1における図示は2個のみ)の第1固体発光素子10Rの直列回路で構成される。第1固体発光素子10Rは、赤色光(例えば、615〜635[nm]の可視光)を放射する赤色発光ダイオードである。第2光源1Gは、複数個(図1における図示は2個のみ)の第2固体発光素子10Gの直列回路で構成される。第2固体発光素子10Gは、緑色光(例えば、520〜535[nm]の可視光)を放射する緑色発光ダイオードである。第3光源1Bは、複数個(図1における図示は2個のみ)の第3固体発光素子10Bの直列回路で構成される。第3固体発光素子10Bは、青色光(例えば、464〜475[nm]の可視光)を放射する青色発光ダイオードである。ただし、第1〜第3固体発光素子10R、10G、10Bは、発光ダイオード以外の固体発光素子、例えば、有機エレクトロルミネセンス素子であっても構わない。また、各固体発光素子10R、10G、10Bの光色(波長)は一例であって、本実施形態における光色(波長)に限定されず、赤色、緑色、青色の3色以外の光色であってもよい。なお、以下の説明においては、第1光源1Rの赤色光、第2光源1Gの緑色光、第3光源1Bの青色光が合成(混色)された光を照明光と呼ぶ。
電源部4は、商用の交流電源43から供給される交流電力を直流電力に変換するように構成される。例えば、電源部4は、入力フィルタ40、整流回路41並びに力率改善回路42で構成されることが好ましい。入力フィルタ40は、高域遮断フィルタからなり、例えば、交流電源43の電源電圧の周波数(60[Hz]及び50[Hz])を通過させて高調波成分を遮断するように構成される。整流回路41は、例えば、ダイオードブリッジで構成されることが好ましい。力率改善回路42は、昇圧チョッパ回路で構成されることが好ましい。力率改善回路42は、電界効果トランジスタからなるスイッチング素子Q2、チョークコイルL2、検出抵抗R2、ダイオードD2、平滑コンデンサC2、スイッチング素子Q2をスイッチングするドライバ回路420などを有する。ドライバ回路420は、検出抵抗R2の両端電圧を検出し、スイッチング素子Q2のオンデューティを制御して平滑コンデンサC2の両端電圧(出力電圧)を一定にするように構成される。
第1点灯回路2Rは、降圧チョッパ回路で構成されることが好ましい。第1点灯回路2Rは、第1スイッチング素子Q11、第1インダクタL11、第1ダイオードD11、第1コンデンサC11、第1抵抗R11、第1駆動回路20Rなどを有する。第1スイッチング素子Q11は、例えば、nチャネルのエンハンスメント形MOSFET(電界効果トランジスタ)で構成されることが好ましい。第1スイッチング素子Q11と第1ダイオードD11と第1抵抗R11の直列回路が電源部4の出力端子間(平滑コンデンサC2の両端間)に電気的に接続される。また、第1ダイオードD11のアノード・カソード間に、第1インダクタL11と第1コンデンサC11の直列回路が電気的に接続される。そして、第1コンデンサC11の両端間に第1光源1Rが電気的に接続される。第1駆動回路20Rは、第1スイッチング素子Q11のオンデューティを制御することにより、第1抵抗R11に流れる第1駆動電流(第1光源1Rの駆動電流)を目標値IRTに一致させるように構成される。あるいは、第1駆動回路20Rは、第1スイッチング素子Q11をスイッチングする期間(導通期間)とスイッチングしない期間(休止期間)とを交互に切り替え、かつ、導通期間と休止期間の割合を調整してもよい。
第2点灯回路2Gは、降圧チョッパ回路で構成されることが好ましい。第2点灯回路2Gは、第2スイッチング素子Q12、第2インダクタL12、第2ダイオードD12、第2コンデンサC12、第2抵抗R12、第2駆動回路20Gなどを有する。第2スイッチング素子Q12は、例えば、nチャネルのエンハンスメント形MOSFETで構成されることが好ましい。第2スイッチング素子Q12と第2ダイオードD12と第2抵抗R12の直列回路が電源部4の出力端子間に電気的に接続される。また、第2ダイオードD12のアノード・カソード間に、第2インダクタL12と第2コンデンサC12の直列回路が電気的に接続される。そして、第2コンデンサC12の両端間に第2光源1Gが電気的に接続される。第2駆動回路20Gは、第2スイッチング素子Q12のオンデューティを制御することにより、第2抵抗R12に流れる第2駆動電流(第2光源1Gの駆動電流)を目標値IGTに一致させるように構成される。あるいは、第2駆動回路20Gは、第2スイッチング素子Q12をスイッチングする導通期間とスイッチングしない休止期間とを交互に切り替え、かつ、導通期間と休止期間の割合を調整してもよい。
第3点灯回路2Bは、降圧チョッパ回路で構成されることが好ましい。第3点灯回路2Bは、第3スイッチング素子Q13、第3インダクタL13、第3ダイオードD13、第3コンデンサC13、第3抵抗R13、第3駆動回路20Bなどを有する。第3スイッチング素子Q13は、例えば、nチャネルのエンハンスメント形MOSFETで構成されることが好ましい。第3スイッチング素子Q13と第3ダイオードD13と第3抵抗R13の直列回路が電源部4の出力端子間に電気的に接続される。また、第3ダイオードD13のアノード・カソード間に、第3インダクタL13と第3コンデンサC13の直列回路が電気的に接続される。そして、第3コンデンサC13の両端間に第3光源1Bが電気的に接続される。第3駆動回路20Bは、第3スイッチング素子Q13のオンデューティを制御することにより、第3抵抗R13に流れる第3駆動電流(第3光源1Bの駆動電流)を目標値IBTに一致させるように構成される。あるいは、第3駆動回路20Bは、第3スイッチング素子Q13をスイッチングする導通期間とスイッチングしない休止期間とを交互に切り替え、かつ、導通期間と休止期間の割合を調整してもよい。
制御部3は、CPU(中央演算処理装置)やメモリなどを有するマイクロコントローラで構成されることが好ましい。制御部3は、メモリに格納されているプログラムがCPUで実行されることにより、第1点灯回路2R、第2点灯回路2G、第3点灯回路2Bを制御して、照明光を調光するように構成される。制御部3は、例えば、調光操作卓と呼ばれるコントローラからコマンドを受信し、当該コマンドで要求される光色に照明光の光色を一致させるように動作することが好ましい。調光操作卓(コントローラ)は、フェーダと呼ばれる入力デバイスを複数備える。複数のフェーダの操作位置が、赤色光、緑色光及び青色光の各色光の光量にそれぞれ対応している。つまり、調光操作卓は、オペレータ(操作者)に操作される各フェーダの操作位置に基づき、赤色光、緑色光及び青色光の各光量の指示値を生成し、生成した指示値を含むコマンドを固体光源点灯装置Aの制御部3に伝送するように構成される。
制御部3は、調光操作卓から伝送されるコマンドを受け取ると、当該コマンドに含まれる各光量の指示値に対して、後述する色補正処理を行うように構成される。さらに、制御部3は、当該色補正処理後の各光量の指示値を、第1〜第3駆動電流の目標値IRT、IGT、IBTにそれぞれ変換し、第1〜第3点灯回路2R、2G、2Bの第1〜第3駆動回路20R、20G、20Bに目標値IRT、IGT、IBTを与えるように構成される。
そして、第1駆動回路20Rは、第1光源1Rに供給する第1駆動電流を、制御部3から受け取る赤色光の目標値IRTに一致させるように、第1スイッチング素子Q11のオンデューティを制御する。同じく、第2駆動回路20Gは、第2光源1Gに供給する第2駆動電流を、制御部3から受け取る緑色光の目標値IGTに一致させるように、第2スイッチング素子Q12のオンデューティを制御する。同様に、第3駆動回路20Bは、第3光源1Bに供給する第3駆動電流を、制御部3から受け取る青色光の目標値IBTに一致させるように、第3スイッチング素子Q13のオンデューティを制御する。このようにして、第1〜第3光源1R、1G、1Bから放射される照明光が、調光操作卓を用いてオペレータに指示される光色に調色される。
次に、図2〜図7を参照して、本実施形態に係る照明器具7を説明する。本実施形態に係る照明器具7は、テレビ局のスタジオや舞台などの背景壁面(ホリゾント)を照明する用途に用いられる、いわゆる、ホリゾントライトである。ただし、本発明の技術思想が適用可能な照明器具は、ホリゾントライトに限定されない。
本実施形態に係る照明器具7は、図2〜図6に示すように、光源ユニット5と、電源ユニット6とを備える。なお、以下の説明では、図2において、前後、左右、上下の各方向を規定する。つまり、図2の紙面の左を前、右を後とし、図2の紙面の上を左、下を右とする。
光源ユニット5は、4つのLEDモジュール50(図5参照)、第1筐体51、反射板ブロック52、放熱板ブロック53などを有する。LEDモジュール50は、図3に示すように、長方形状の基板500の表面に、第1固体発光素子10R、第2固体発光素子10G、第3固体発光素子10Bがそれぞれ複数個ずつ実装されて構成される。ただし、本実施形態に係る照明器具7は、第1固体発光素子10R、第2固体発光素子10G、第3固体発光素子10Bに加えて、白色光を放射する複数個(図3においては9個)の第4固体発光素子10Wを基板500の表面に実装して構成されることが好ましい。これら複数個の第4固体発光素子10Wからなる第4光源は、第4点灯回路から供給される駆動電流(第4駆動電流)で発光(点灯)する。なお、第4点灯回路は、第1点灯回路2R、第2点灯回路2G並びに第3点灯回路2Bと共通の回路構成を有することが好ましい。
また、基板500の表面における長手方向の両端には、それぞれレセプタクルコネクタ501、502が実装されることが好ましい。これらのレセプタクルコネクタ501、502が有する複数の端子503は、基板500の表面又は裏面に形成される導電体(銅箔)を介して、各固体発光素子10R、10G、10B、10Wと電気的に接続される。また、各レセプタクルコネクタ501、502は、第1点灯回路2R、第2点灯回路2G、第3点灯回路2B並びに第4点灯回路の出力端と、それぞれ電源ケーブルを介して電気的に接続される。
第1筐体51は、金属板によって直方体状に形成される。第1筐体51は、前面に矩形の窓孔510が開口する。第1筐体51の内部には、表面を窓孔510に対向させるようにして、4つのLEDモジュール50が縦横2列に並べて収容される(図5参照)。
反射板ブロック52は、複数の反射板520や遮光板521などを備えることが好ましい(図2、図4及び図5参照)。これら複数の反射板520及び遮光板521は、第1筐体51内において、窓孔510と各LEDモジュール50の表面との間に配置されて、各LEDモジュール50から放射される光の配光を制御するように構成される。
放熱板ブロック53は、多数の放熱板530を有し、各放熱板530を互いに板厚方向に沿って等間隔に並べて構成されることが好ましい(図2参照)。放熱板ブロック53は、第1筐体51の後面に設けられる。なお、放熱板ブロック53は、第1筐体51内において、4つのLEDモジュール50(の基板500)とそれぞれ熱的に結合されることが好ましい。
電源ユニット6は、第1点灯回路2R、第2点灯回路2G、第3点灯回路2B、第4点灯回路、制御部3並びに電源部4を含む回路ブロック(固体光源点灯装置A)と、回路ブロックを収容する第2筐体60と、一対のアーム61とを有する。
回路ブロックは、複数枚のプリント配線板に、第1点灯回路2R、第2点灯回路2G、第3点灯回路2B、第4点灯回路、制御部3並びに電源部4を構成する回路部品が実装されて構成される。
第2筐体60は、金属板によって扁平な直方体状に形成され、回路ブロックを内部に収容するように構成される(図2参照)。一対のアーム61は、第2筐体60の左右両端から上向きに立ち上がるように設けられる(図2、図4、図5参照)。一対のアーム61は、図6に示すように、先端(上端)に向かって、前後方向の幅寸法を徐々に狭くするように形成される。各アーム61の先端部分には、いわゆるノブボルト62のボルトが挿通される挿通孔がそれぞれ設けられる。すなわち、一対のアーム61は、先端部分の挿通孔に挿通されるボルトを、第1筐体51の左右両側面に設けられる雌ねじにねじ込むことにより、光源ユニット5を回転可能に支持するように構成される。
本実施形態に係る照明器具7の使用状態を図7に示す。本実施形態に係る照明器具7は、例えば、光源ユニット5の窓孔510を背景壁面90に向け、かつ、背景壁面90から離れた床91に設置される。図7においては、本実施形態に係る照明器具7の配光特性を実線αで示している。図7の実線αに示すように、本実施形態に係る照明器具7は、背景壁面90の床91に近い下部から上部にかけてほぼ均一に照明光を照射することができる。
しかしながら、ホリゾントライトのような照明器具は、1台のみが単独で使用されるとは限らない。つまり、複数台の照明器具7が並べて床91に設置され、1つの背景壁面90を同時に照明する場合がある。そして、複数台の照明器具7で1つの背景壁面90を同時に照明する場合、個々の照明器具7の照明光の色度が大きくばらつくと、観客や視聴者が違和感を覚える可能性がある。そのために本実施形態に係る照明器具7(固体光源点灯装置A)は、調光操作卓から与えられる各光色毎の指示値を補正することにより、複数台の照明器具7(固体光源点灯装置A)同士の照明光の色度のばらつきを抑制するようにしている。
次に、本実施形態に係る固体光源点灯装置Aの制御部3による色補正処理について、図8を参照して詳細に説明する。
本実施形態に係る固体光源点灯装置Aにおいて、照明光の色度のばらつきは、第1固体発光素子10Rに使用される赤色発光ダイオード、第2固体発光素子10Gに使用される緑色発光ダイオード、第3固体発光素子10Bに使用される青色発光ダイオードのランクに依存する。例えば、第1固体発光素子10R、第2固体発光素子10G並びに第3固体発光素子10Bの色度ばらつきの範囲は、図8のxy色度図上で、それぞれ11R、11G、11Bの3つの四角形(平行四辺形)で表されると仮定する。つまり、第1固体発光素子10Rに定格電流を流した場合、第1固体発光素子10Rの発光色の色度点は、色度ばらつきの範囲11R内にあることは保証されているが、個々の赤色発光ダイオード毎にばらつきが存在する。そして、第2固体発光素子10G及び第3固体発光素子10Bにも同様の色度ばらつきが存在する。
したがって、第1光源1R、第2光源1G及び第3光源1Bの各電流の指示値が同じであったとしても、色補正処理が行われなければ、各固体発光素子10R、10G、10Bの色度ばらつきが影響して、照明光の色度にもばらつきが発生してしまう。
そこで、赤色光、緑色光及び青色光のそれぞれの色度ばらつきの範囲11R、11G、11Bが既知である場合、それらの色度ばらつきの範囲11R、11G、11Bから、赤色光、緑色光及び青色光の色度点を補正する。そして、赤色光の補正後の色度点(第1色度点)、緑色光の補正後の色度点(第2色度点)、青色光の補正後の色度点(第3色度点)のそれぞれの補正に用いた補正係数で各電流の指示値が決定される。
例えば、xy色度図上の赤色光の色度ばらつきの範囲11Rを示す平行四辺形の4つの頂点を110R、111R、112R、113Rとする。また、xy色度図上の緑色光の色度ばらつきの範囲11Gを示す平行四辺形の4つの頂点を110G、111G、112G、113Gとする。さらに、xy色度図上の青色光の色度ばらつきの範囲11Bを示す平行四辺形の4つの頂点を110B、111B、112B、113Bとする(図8参照)。そして、赤色光の色度ばらつきの範囲11Rと緑色光の色度ばらつきの範囲11Gの接線、すなわち、範囲11Rの第2頂点111Rと範囲11Gの第2頂点111Gとを通る直線12RGを求める。また、緑色光の色度ばらつきの範囲11Gと青色光の色度ばらつきの範囲11Bの接線、すなわち、範囲11Gの第1頂点110Gと範囲11Bの第1頂点110Bとを通る直線12GBを求める。さらに、青色光の色度ばらつきの範囲11Bと赤色光の色度ばらつきの範囲11Rの接線、すなわち、範囲11Bの第2頂点111Bと範囲11Rの第1頂点110Rを通る直線12BRを求める。ただし、それぞれの色光の色度ばらつきの範囲11R、11G、11Bは、必ずしも厳密な境界を表すわけでなく、概ね境界とみなすことのできる範囲(略境界)を表しているに過ぎない。
そして、2本の接線12RG、12BRの交点を第1色度点Resとし、2本の接線12RG、12GBの交点を第2色度点Gesとし、2本の接線12GB、12BRの交点を第3色度点Besとする。このとき、第1色度点Resと第2色度点Gesを結ぶ線分14RGと、第2色度点Gesと第3色度点Besとを結ぶ線分14GBと、第3色度点Besと第1色度点Resとを結ぶ線分14BRとを3辺とする三角形βが形成される。この三角形βは、本実施形態に係る固体光源点灯装置Aが色補正処理を行った場合の調色可能範囲を示している(図8参照)。なお、図8において破線で示す三角形γは、補正前の各発光色の色度点を頂点とする三角形であり、本実施形態に係る固体光源点灯装置Aが色補正処理を行わない場合の調色可能範囲を示している。
次に、第1光源1Rの赤色光、第2光源1Gの緑色光並びに第3光源1Bの青色光を合成し、照明光の色度点を第1色度点Res、第2色度点Ges及び第3色度点Besにそれぞれ一致させるために必要な光量を測定する。例えば、照明光の色度点を第1色度点Resに一致させるために必要となる、第1光源1Rの赤色光、第2光源1Gの緑色光並びに第3光源1Bの青色光の光量(光束)をそれぞれL[R−Res]、L[G−Res]、L[B−Res]とする。また、照明光の色度点を第2色度点Gesに一致させるために必要となる、第1光源1Rの赤色光、第2光源1Gの緑色光並びに第3光源1Bの青色光の光量をそれぞれL[R−Ges]、L[G−Ges]、L[B−Ges]とする。さらに、照明光の色度点を第3色度点Besに一致させるために必要となる、第1光源1Rの赤色光、第2光源1Gの緑色光並びに第3光源1Bの青色光の光量をそれぞれL[R−Bes]、L[G−Bes]、L[B−Bes]とする。ただし、これらの光量は、それぞれの光源1R、1G、1Bに定格電流を流したときの光量を100%としたときの比率で表されることが好ましい。
ここで、第1光源1Rの赤色光の色度座標を(Cx[R]、Cy[R])、第2光源1Gの緑色光の色度座標を(Cx[G]、Cy[G])、第3光源1Bの青色光の色度座標を(Cx[B]、Cy[B])とする。また、第1光源1Rの光量をL[R]、第2光源1Gの光量をL[G]、第3光源1Bの光量をL[B]とする。そして、照明光の色度座標を(Cx、Cy)、照明光の光量をLとすれば、加法混色の定義より、以下の式が成り立つ。
上記3つの式をL[R]、L[G]、L[B]について解くと、以下の式が得られる。
ゆえに、照明光の色度座標(Cx、Cy)及び光量Lに、第1色度点Resの色度座標及び光量を代入すれば、第1光源1Rの赤色光、第2光源1Gの緑色光並びに第3光源1Bの青色光の各光量L[R−Res]、L[G−Res]、L[B−Res]を算出することができる。同様に、照明光の色度座標(Cx、Cy)及び光量Lに、第2色度点Gesの色度座標及び光量を代入すれば、第1光源1Rの赤色光、第2光源1Gの緑色光並びに第3光源1Bの青色光の各光量L[R−Ges]、L[G−Ges]、L[B−Ges]を算出することができる。同じく、照明光の色度座標(Cx、Cy)及び光量Lに、第3色度点Besの色度座標及び光量を代入すれば、第1光源1Rの赤色光、第2光源1Gの緑色光並びに第3光源1Bの青色光の各光量L[R−Bes]、L[G−Bes]、L[B−Bes]を算出することができる。
本実施形態に係る照明器具7(固体光源点灯装置A)は、製造段階において、第1光源1R、第2光源1G及び第3光源1Bの定格の光量及び色度座標が測定され、それらの測定値と式4〜式6から、各色度点Res、Ges、Besに対応した各光源1R、1G、1Bの光量が算出される。ただし、算出される光量は、それぞれの光源1R、1G、1Bに定格電流を流したときの光量を100%としたときの比率で表されることが好ましい。
このようにして算出された、各色度点Res、Ges、Besに対応した各光源1R、1G、1Bの光量(比率)は、下記の表1に示す色補正処理のためのデータテーブルにまとめられて、制御部3のメモリ(フラッシュメモリなどの電気的に書換可能な半導体メモリ)に格納されることが好ましい。例えば、第1色度点Resの各光量L[R−Res]、L[G−Res]、L[B−Res]は、表1のデータテーブルに示すように、95.00、3.00、2.00となる。また、第2色度点Gesの各光量L[R−Ges]、L[G−Ges]、L[B−Ges]は、表1のデータテーブルに示すように、5.00、90.00、5.00となる。さらに、第3色度点Besの各光量L[R−Bes]、L[G−Bes]、L[B−Bes]は、表1のデータテーブルに示すように、0.00、7.00、93.00となる。なお、第1色度点Res、第2色度点Ges、第3色度点Besの間の光量比は、照明光の光量(調光レベル)が100%〜1%の間で変化しても常に一定に保たれる。
既に説明したように、制御部3は、調光操作卓から伝送されるコマンドを受け取ると、当該コマンドに含まれる各光量の指示値に対して色補正処理を行う。例えば、コマンドに含まれる赤色光、緑色光及び青色光の各光量の指示値を、それぞれL[R−req]、L[G−req]、L[B−req]とすると、色補正処理後の各光量の指示値L[R−sum]、L[G−sum]、L[B−sum]は、下記の数7に示す行列で表される。
つまり、制御部3は、調光操作卓から要求される赤色光、緑色光及び青色光の各光量の指示値L[R−req]、L[G−req]、L[B−req]に、補正係数(数7に示す右辺の3×3行列)を掛けることで色補正処理を実行する。さらに、制御部3は、当該色補正処理後の各光量の指示値を、各光源1R、1G、1B毎の駆動電流の目標値IRT、IGT、IBTに変換し、それぞれの点灯回路2R、2G、2Bの駆動回路20R、20G、20Bに目標値IRT、IGT、IBTを与える。ただし、制御部3は、調光操作卓から要求される白色光の光量(第4光源1Wの光量)については、色補正処理の対象としないことが好ましい。つまり、白色光については、別途、カラーミキシング等の公知技術によって色ばらつきが十分に低減されているので、照明光の色ばらつきに与える影響を考慮する必要はない。
例えば、赤色光、緑色光及び青色光の各光量の指示値がL[R−req]=100%、L[G−req]=61.6%、L[B−req]=9.4%であり、かつ、照明光の光量(調光レベル)が100%であったと仮定する。制御部3は、表1に示すデータテーブルから、調光レベルが100%のときの補正係数を読み出し、当該補正係数を掛けて色補正処理を行う(数8参照)。
さらに、制御部3は、色補正処理後の各光量の指示値L[R−sum]=97.04%、L[G−sum]=60.91%、L[B−sum]=13.05%を各駆動電流の目標値IRT、IGT、IBTに変換する。例えば、制御部3は、各光源1R、1G、1Bの定格電流値にそれぞれの光量の指示値L[R−sum]、L[G−sum]、L[B−sum]を乗算することで各駆動電流の目標値IRT、IGT、IBTに変換することが好ましい。
一方、第1〜第3点灯回路2R、2G、2Bの第1〜第3駆動回路20R、20G、20Bは、それぞれの目標値IRT、IGT、IBTの第1〜第3駆動電流を各光源1R、1G、1Bに流すように第1〜第3スイッチング素子Q11、Q12、Q13を制御する。なお、第1〜第3駆動回路20R、20G、20Bは、第1〜第3スイッチング素子Q11、Q12、Q13のオンデューティを調整することで各光源1R、1G、1Bの駆動電流をそれぞれの目標値IRT、IGT、IBTに一致させる。あるいは、第1〜第3駆動回路20R、20G、20Bは、第1〜第3スイッチング素子Q11、Q12、Q13の導通期間と休止期間の割合を調整することで各光源1R、1G、1Bの駆動電流をそれぞれの目標値IRT、IGT、IBTに一致させてもよい。なお、上述した赤色光、緑色光及び青色光の各光量の指示値L[R−req]、L[G−req]、L[B−req]は一例であり、三角形βの領域内における任意の色度点に対応した値であればよい。
このようにして、複数の固体光源点灯装置Aが色補正処理を行えば、調光操作卓から複数の固体光源点灯装置Aに同一の指示値が与えられた場合、それぞれの照明光同士の色度ばらつきの抑制を図ることができる。つまり、色補正処理を行う複数の固体光源点灯装置Aでは、照明光に含まれる、赤色光の第1色度点Res、緑色光の第2色度点Ges及び青色光の第3色度点Besが一致している。その結果、第1色度点Resの赤色光と、第2色度点Gesの緑色光と、第3色度点Besの青色光とが、調光操作卓の指示値で指示される各色の光量に調整されるため、複数の固体光源点灯装置A(照明器具7)の照明光の色のばらつきを抑えることができる。
本実施形態に係る照明システムは、図9に示すように、コントローラとしての調光操作卓8と、複数台の照明器具7とを有する。複数台の照明器具7は、通信ケーブル80を介して調光操作卓8に送り配線接続される。調光操作卓8は、DMX512などの規格化された通信プロトコルの制御信号を、通信ケーブル80を介して複数台の照明器具7に伝送する。複数台の照明器具7は、調光操作卓8から伝送される制御信号を制御部3で受け取り、制御部3によって第1〜第4点灯回路2R、2G、2Bが制御される。
ところで、制御部3が常に色補正処理を行うように構成されている場合、色補正処理有りのときの調色可能範囲β外であり、かつ、色補正処理無しのときの調色可能範囲γ内の色度点に調色することができない。一方、演出照明においては、調色可能範囲は可能な限り広い方が望ましい。
そこで、本実施形態に係る固体光源点灯装置Aの制御部3は、通常モードと補正モードの2つの制御モードを択一的に切り替えて、第1〜第3点灯回路2R、2G、2Bを制御するように構成される。通常モードにおける制御部3は、第1〜第3駆動電流を調光操作卓8から指示される値に一致させるように第1〜第3点灯回路2R、2G、2Bを制御する。つまり、通常モードとは、色補正処理を行わない制御モードである。一方、補正モードにおける制御部3は、調光操作卓8から指示される値を補正(色補正)し、補正後の値に駆動電流を一致させるように第1〜第3点灯回路2R、2G、2Bを制御する。つまり、補正モードとは、色補正処理を行う制御モードである。
制御部3は、調光操作卓8から伝送される制御信号により、通常モードと補正モードを択一的に切り替えることが好ましい。例えば、オペレータが調光操作卓8を操作して色補正の有無を選択し、色補正の有無を指示するコマンドを含む制御信号が調光操作卓8から複数台の照明器具7の制御部3に伝送されればよい。あるいは、調光操作卓8は、オペレータがフェーダを使って指定する色度が色補正有りの範囲β外であり、かつ、色補正無しの範囲γ内であるときに通常モードに切り替えることが好ましい。このように制御部3が通常モードと補正モードを択一的に切り替えて第1〜第3点灯回路2R、2G、2Bを制御すれば、発光色のばらつきの抑制を図りつつ調色可能な範囲が狭くなることを抑えることができる。
上述のように本実施形態に係る固体光源点灯装置Aは、複数の点灯回路(第1〜第3点灯回路2R、2G、2B)と、第1〜第3点灯回路2R、2G、2Bを制御する制御部3とを備える。第1〜第3点灯回路2R、2G、2Bは、発光色の異なる複数の固体光源(第1光源1R、第2光源1G、第3光源1B)にそれぞれ駆動電流(第1〜第3駆動電流)を供給して点灯するように構成される。制御部3は、第1〜第3点灯回路2R、2G、2Bが第1〜第3光源1R、1G、1Bに供給する駆動電流をそれぞれ増減させることで第1〜第3光源1R、1G、1Bの光量を調整するように構成される。さらに、制御部3は、通常モードと補正モードの2つの制御モードを択一的に切り替えて第1〜第3の点灯回路2R、2G、2Bを制御するように構成される。通常モードにおける制御部3は、駆第1〜第3動電流を外部(調光操作卓8)から指示される値に一致させるように第1〜第3点灯回路2R、2G、2Bを制御する。補正モードにおける制御部3は、調光操作卓8から指示される値を補正し、補正後の値に第1〜第3駆動電流を一致させるように第1〜第3点灯回路2R、2G、2Bを制御する。
本実施形態に係る固体光源点灯装置Aは上述のように構成されるので、制御部3が色補正処理を行うことで発光色のばらつきの抑制を図ることができ、色補正を行わないことで調色可能な範囲が狭くなることを抑えることができる。
本実施形態に係る固体光源点灯装置Aにおいて、制御部3は、第1〜第3点灯回路2R、2G、2Bを一括して、通常モードと補正モードの2つの制御モードに切り替えて制御するように構成されることが好ましい。
本実施形態に係る固体光源点灯装置Aが上述のように構成されれば、通常モードと補正モードを容易に切り替えることができる。
本実施形態に係る固体光源点灯装置Aにおいて、制御部3は、第1〜第3点灯回路2R、2G、2B毎に、通常モードと補正モードの2つの制御モードを各別に切り替えて制御するように構成されることが好ましい。
例えば、制御部3は、第1光源1Rの色度点を補正せず、第2光源1G及び第3光源1Bの色度点のみを補正してもよい。あるい、制御部3は、第1光源1Rの色度点を補正し、第2光源1G及び第3光源1Bの色度点を補正しなくてもよい。このように制御部3が色補正する対象の色数を減らすことにより、色補正処理に要する処理時間の短縮化を図ることができる。
本実施形態に係る固体光源点灯装置Aにおいて、補正モードにおける制御部3は、第1〜第3駆動電流の定格値と補正係数との積を演算し、第1〜第3駆動電流を積に一致させるように第1〜第3点灯回路2R、2G、2Bを制御することが好ましい。
本実施形態に係る固体光源点灯装置Aが上述のように構成されれば、制御部3が行う色補正処理の簡素化を図ることができる。
本実施形態に係る照明器具7は、固体光源点灯装置Aと、発光色の異なる複数の固体光源(第1〜第3光源1R、1G、1B)と、固体光源点灯装置A及び第1〜第3光源1R、1G、1Bを支持する筐体(第1筐体51及び第2筐体60)とを有する。
また、本実施形態に係る照明システムは、照明器具7と、1又は複数の照明器具7に対して、第1〜第3駆動電流の値を指示するコントローラ(調光操作卓8)とを有する。
本実施形態に係る照明器具7及び照明システムは上述のように構成されるので、発光色のばらつきの抑制を図りつつ調色可能な範囲が狭くなることを抑えることができる。
なお、本実施形態に係る固体光源点灯装置Aにおいて、第1点灯回路2R、第2点灯回路2G、第3点灯回路2Bのそれぞれに独立して直流電力を供給する3つの電源部4を備えてもよい。このようにそれぞれの点灯回路2R、2G、2B毎に別の電源部4から直流電力が供給されれば、第1光源1R、第2光源1G、第3光源1Bの消費電力の増大に対応することができる。
A 固体光源点灯装置
1R 第1光源(固体光源)
1G 第2光源(固体光源)
1B 第3光源(固体光源)
2R 第1点灯回路
2G 第2点灯回路
2B 第3点灯回路
3 制御部
7 照明器具
8 調光操作卓(コントローラ)
51 第1筐体(筐体)
60 第2筐体(筐体)

Claims (6)

  1. 複数の点灯回路と、複数の前記点灯回路を制御する制御部とを備え、
    複数の前記点灯回路は、発光色の異なる複数の固体光源にそれぞれ駆動電流を供給して点灯するように構成され、
    前記制御部は、複数の前記点灯回路が複数の前記固体光源に供給する前記駆動電流をそれぞれ増減させることで複数の前記固体光源の光量を調整するように構成され、
    さらに、前記制御部は、通常モードと補正モードの2つの制御モードを択一的に切り替えて複数の前記点灯回路を制御するように構成され、
    前記通常モードにおける前記制御部は、前記駆動電流を外部から指示される値に一致させるように前記点灯回路を制御し、
    前記補正モードにおける前記制御部は、前記外部から指示される値を補正し、補正後の値に前記駆動電流を一致させるように前記点灯回路を制御することを特徴とする固体光源点灯装置。
  2. 前記制御部は、複数の前記点灯回路を一括して、前記通常モードと前記補正モードの2つの制御モードに切り替えて制御するように構成されることを特徴とする請求項1記載の固体光源点灯装置。
  3. 前記制御部は、複数の前記点灯回路毎に、前記通常モードと前記補正モードの2つの制御モードを各別に切り替えて制御するように構成されることを特徴とする請求項1記載の固体光源点灯装置。
  4. 前記補正モードにおける前記制御部は、前記駆動電流の定格値と補正係数との積を演算し、前記駆動電流を前記積に一致させるように前記点灯回路を制御することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の固体光源点灯装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかの固体光源点灯装置と、発光色の異なる複数の固体光源と、前記固体光源点灯装置及び複数の前記固体光源を支持する筐体とを有することを特徴とする照明器具。
  6. 請求項5の照明器具と、1又は複数の前記照明器具に対して、前記駆動電流の値を指示するコントローラとを有することを特徴とする照明システム。
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