JP2017017826A - ブレーキ付きモータ - Google Patents

ブレーキ付きモータ Download PDF

Info

Publication number
JP2017017826A
JP2017017826A JP2015130815A JP2015130815A JP2017017826A JP 2017017826 A JP2017017826 A JP 2017017826A JP 2015130815 A JP2015130815 A JP 2015130815A JP 2015130815 A JP2015130815 A JP 2015130815A JP 2017017826 A JP2017017826 A JP 2017017826A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotating shaft
bearing
brake
motor
output side
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015130815A
Other languages
English (en)
Inventor
樋口 大輔
Daisuke Higuchi
大輔 樋口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Instruments Corp
Original Assignee
Nidec Sankyo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nidec Sankyo Corp filed Critical Nidec Sankyo Corp
Priority to JP2015130815A priority Critical patent/JP2017017826A/ja
Publication of JP2017017826A publication Critical patent/JP2017017826A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Abstract

【課題】回転軸に対して電磁ブレーキおよび磁気式エンコーダを設けた場合でも、電磁ブレーキの磁束の影響が磁気式エンコーダに及ぶことを抑制することのできるブレーキ付きモータを提供すること。
【解決手段】ブレーキ付きモータ1において、回転軸10の軸線Lに沿って、出力側L1の軸受、ステータ21、電磁ブレーキ4、反出力側L2の軸受29、および磁気式エンコーダ6が順に配列されている。回転軸10では、磁性材料からなる第1回転軸11に対して非磁性材料からなる第2回転軸12が連結されている。第1回転軸11は、ステータ21、電磁ブレーキ4および軸受29が設けられている部分に位置し、第2回転軸12は、磁気式エンコーダ6が設けられている部分に位置する。第1回転軸11と第2回転軸12との連結部分15では、第2回転軸12が第1回転軸11の穴16内に嵌っている。
【選択図】図2

Description

本発明は、回転軸の軸線方向に沿ってステータ、電磁ブレーキおよび磁気式エンコーダが配置されたブレーキ付きモータに関するものである。
モータとしては、停止時に回転軸が負荷とともに回転するのを防止することを目的に、ステータに対して回転軸の軸線方向の一方側に電磁ブレーキが設けられたブレーキ付きモータが提案されている(特許文献1参照)。また、特許文献1に記載のブレーキ付きモータでは、電磁ブレーキに対してステータとは反対側に磁気式エンコーダが設けられている。こで、回転軸は、鉄系金属等の磁性材料からなる。
特開2013−229973号公報
特許文献1に記載のブレーキ付きモータでは、電磁ブレーキのソレノイドに駆動電圧を印加して励磁させると、ソレノイドの磁束の影響が、磁性材料からなる回転軸を介して磁気式エンコーダに及び、磁気式エンコーダに検出精度の低下や誤検出が発生するおそれがある。
上記の影響を解消する方法として、電磁ブレーキのソレノイドに所定の極性の駆動電圧を印加した際の磁束の影響を磁気式エンコーダ側で補正することが考えられる。しかしながら、電磁ブレーキのソレノイドは、駆動電圧の極性にかかわらず作動することから、電磁ブレーキのソレノイドに対する駆動電圧の極性については十分に留意されないのが実情である。このため、磁気式エンコーダで補正を行っても、補正の際に想定した極性と逆極性の駆動電圧がソレノイドに印加された場合には、逆方向に励磁されるため、磁気式エンコーダに検出精度の低下や誤検出がより顕著に発生することになる。
以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、回転軸に対して電磁ブレーキおよび磁気式エンコーダを設けた場合でも、電磁ブレーキの磁束の影響が磁気式エンコーダに及ぶことを抑制することのできるブレーキ付きモータを提供することにある。
上記課題を解消するため、本発明に係るブレーキ付きモータは、回転軸を備えたロータと、前記ロータに径方向で対向するステータと、前記ステータに対して前記回転軸の軸線方向の一方側で前記回転軸を回転可能に支持する軸受と、前記ステータに対して前記軸線方向の一方側に設けられた電磁ブレーキと、前記電磁ブレーキおよび前記軸受に対して前記ステータとは反対側に設けられた磁気式エンコーダと、を有し、前記回転軸は、磁性材料からなる第1回転軸と、前記第1回転軸に前記軸線方向の一方側で連結され、非磁性材料からなる第2回転軸と、を備え、前記第1回転軸は、前記ステータ、前記電磁ブレーキおよび前記軸受が設けられている部分に位置し、前記第2回転軸は、前記磁気式エンコーダが設けられている部分に位置することを特徴とする。
本発明において、回転軸は、ロータ、電磁ブレーキおよび軸受が設けられている部分が磁性材料からなる第1回転軸であり、磁気式エンコーダが設けられている部分が非磁性材
料からなる第2回転軸である。このため、電磁ブレーキに駆動電圧を印加して励磁させた際の磁束の影響が回転軸を介して磁気式エンコーダに及ぶという事態が発生しにくい。
本発明において、前記第1回転軸および前記第2回転軸はいずれも、金属製であることが好ましい。かかる構成によれば、第1回転軸および第2回転軸のいずれもが十分な剛性を有するため、回転軸全体に振れが発生しにくい。
本発明において、前記軸受は、前記軸線方向において前記電磁ブレーキと前記磁気式エンコーダとの間に設けられていることが好ましい。かかる構成によれば、軸受が回転軸を電磁ブレーキより軸端側で支持することになるので、回転軸に振れが発生しにくい。
本発明において、前記軸受は、前記第1回転軸の外周に固定されている態様を採用することができる。かかる構成の場合、回転軸において軸受が設けられている部分に大きな剛性が要求されるが、回転軸において軸受が設けられている部分は、磁性材料からなる第1回転軸であるため、軸受で加わる負荷に十分に対応することができる。
本発明において、前記軸受は、例えば、ボール軸受であり、前記軸受のうち、前記ボール軸受の内輪が前記第1回転軸の外周に固定されている態様を採用することができる。
本発明において、前記第1回転軸と前記第2回転軸との連結部分では、前記第1回転軸および前記第2回転軸のうちの一方の軸の端部が他方の軸の端部に形成された穴内に嵌っている態様を採用することができる。かかる構成によれば、回転軸の全長を延ばさなくても、第1回転軸と第2回転軸とを強固に連結することができる。
この場合、前記第1回転軸と前記第2回転軸との連結部分には、空回り防止部が設けられていることが好ましい。かかる構成によれば、第1回転軸と第2回転軸とを確実に一体回転させることができる。
本発明において、前記一方の軸は前記第2回転軸であり、前記他方の軸は前記第1回転軸であることが好ましい。第2回転軸については大きな負荷が加わらないので、第2回転軸の外径が細くてよい。このため、第2回転軸の端部を第1回転軸の穴に嵌めた構成であれば、回転軸を無駄に太くする必要がない。
本発明において、回転軸は、ロータ、電磁ブレーキおよび軸受が設けられている部分が磁性材料からなる第1回転軸であり、磁気式エンコーダが設けられている部分が非磁性材料からなる第2回転軸である。このため、電磁ブレーキに駆動電圧を印加して励磁させた際の磁束の影響が回転軸を介して磁気式エンコーダに及ぶという事態が発生しにくい。
本発明を適用したブレーキ付きモータ全体の断面図である。 本発明を適用したブレーキ付きモータの磁気式エンコーダ付近を拡大して示す断面図である。 本発明を適用したブレーキ付きモータに用いた第1回転軸と第2回転軸との間の回り止め部の説明図である。
図面を参照して、本発明を適用したブレーキ付きモータの一例を説明する。なお、以下の説明では、回転軸10の軸線L方向のうち、回転軸10が突出している側を出力側L1とし、回転軸10が突出している側とは反対側を反出力側L2とする。
(モータの全体構成)
図1は、本発明を適用したブレーキ付きモータ1全体の断面図である。図2は、本発明を適用したブレーキ付きモータ1の磁気式エンコーダ6付近を拡大して示す断面図である。
図1および図2に示すように、本形態のブレーキ付きモータ1は、回転軸10の軸線L方向の出力側L1から反出力側L2に向かって、モータ部2、電磁ブレーキ4、および磁気式エンコーダ6が順に配列され、モータ部2、電磁ブレーキ4、および磁気式エンコーダ6は、ハウジング8により周りが囲まれている。ハウジング8は、モータ部2の周りを囲む筒状のモータケース81、電磁ブレーキ4の周りを囲む筒状のブレーキケース82、およびエンコーダケース83を備えている。
(モータ部2等の構成)
モータ部2は、回転軸10の周りにロータマグネット24が固着されたロータ25と、ロータ25の周りを囲む筒状のステータ21とを備えており、ステータ21の周りはモータケース81によって囲まれている。モータケース81は、鉄系金属等の磁性材料からなる。回転軸10において、ロータマグネット24が固定されている部分は、最も外径が大の大径部101になっており、大径部101から出力側L1に向かって、大径部101より外径が小さい中径部102、および中径部102より外径が小さい小径部103が順に形成されている。また、回転軸10には、大径部101から反出力側L2に向かって、大径部101より外径が小さい中径部104、中径部104より外径が小さい小径部105、小径部105より外径が小さい軸端側の第1部分106、第1部分106より外径が小さい軸端側の第2部分107、および第2部分107より外径が小さい軸端側の第3部分108が順に形成されている。
ステータ21は、積層コアからなるステータコア211と、ステータコア211の複数の突極の各々にインシュレータ213を介して巻回されたコイル212とを有しており、ステータコア211は、モータケース81の内側に焼嵌め等の方法により固定されている。ステータ21の反出力側L2の端部では、コイル212に給電するためのモータ基板221がインシュレータ213に支持されている。モータ基板221は、モータケース81とブレーキケース82との間から径方向外側に突出してリード線222に接続されている。リード線222とモータ基板221との接続個所は、カバー223で覆われている。図示を省略するが、リード線222には、電磁ブレーキ4に対する給電線も含まれている。
モータケース81の出力側L1の端部には、アルミニウムダイカスト等からなる端板26が取り付けられており、モータケース81の出力側L1の開口部は端板26によって塞がれている。端板26は、モータケース81の出力側L1の端部に溶接等により固定されている。端板26の中央には回転軸10の出力側L1の端部(小径部103)を突出させる開口部261が形成されている。端板26において、開口部261に対して反出力側L2には、反出力側L2に向く環状の段部262が形成されており、段部262には、回転軸10を回転可能に支持する出力側L1の軸受27が保持されている。また、軸受27は、回転軸10の外周に固定されている。本形態において、軸受27は、内輪271、ボール272および外輪273を備えたボール軸受からなる。軸受27のうち、内輪271は、回転軸10の外周面において、中径部102と小径部103との間で出力側L1に向く段部18で位置決めされた状態で、回転軸10に圧入や接着により固定されている。外輪273は段部262で位置決めされ、この状態で固定されている。軸受27と端板26との間には与圧バネ274が配置されている。
(反出力側L2の軸受29の構成)
図2に示すように、ステータ21に対して反出力側L2(軸線L方向の一方側)において、ブレーキケース82の反出力側L2の端部は肉厚のホルダ部820になっている。ホルダ部820の内周面には、反出力側L2に向く環状の段部821が形成されており、段部821には、回転軸10を回転可能に支持する反出力側L2の軸受29が保持されている。また、軸受29は、回転軸10の外周に固定されている。本形態において、軸受29は、内輪291、ボール292および外輪293を備えたボール軸受からなる。軸受29のうち、内輪291は、回転軸10の外周面において第1部分106と第2部分107との間で反出力側L2に向く段部19で位置決めされた状態で、回転軸10に圧入や接着により固定されている。外輪293は、反出力側L2に向く段部821で位置決めされ、この状態で固定されている。また、ブレーキケース82には、ボルト295によって与圧バネ294が固定されている。
(電磁ブレーキ4の構成)
ブレーキケース82において、ホルダ部820の内周面には、出力側L1に向く環状の段部822が形成されており、段部821には、電磁ブレーキ4が位置決めされている。電磁ブレーキ4は、ボルト49によってホルダ部820に固定されている。軸受29は、軸線L方向において電磁ブレーキ4より反出力側L2で電磁ブレーキ4と磁気式エンコーダ6との間に位置することになる。
電磁ブレーキ4は、例えば、回転軸10と一体に回転する円環状の摩擦板45と、摩擦板45に反出力側L2で対向する円環状のアーマチュア46と、摩擦板45に出力側L1で対向する円環状のプレート47と、アーマチュア46の反出力側L2で回転軸10の周りに配置された円筒状のソレノイド40とを備えている。また、電磁ブレーキ4は、アーマチュア46を摩擦板45に向けて付勢するコイルバネからなるトルク・スプリング(図示せず)が内蔵されている。このため、ソレノイド40のコイル(図示せず)に通電しない非通電時(非励磁時)においては、トルク・スプリングによって摩擦板45がアーマチュア46とプレート47との間に挟まれる結果、その摩擦力によって回転軸10に負荷が印加される。これに対して、ソレノイド40のコイルに通電した通電時(励磁時)においては、アーマチュア46がトルク・スプリングに抗してソレノイド40に吸引される結果、アーマチュア46と摩擦板45との間に隙間が発生し、摩擦板45はフリーになる。それ故、回転軸10は軸線L周りに回転可能となる。
(磁気式エンコーダ6の構成)
ステータ21に対して反出力側L2(軸線L方向の一方側)では、ブレーキケース82のホルダ部820とエンコーダケース83とによって囲まれた空間を利用して磁気式エンコーダ6が構成されている。磁気式エンコーダ6において、回転軸10の反出力側L2の第3部分108にはマグネットホルダ61が固定されている。マグネットホルダ61は、第3部分108の外周面にボルト(図示せず)や接着剤等で固定された筒部611と、筒部611の反出力側L2で拡径するフランジ部612とを有しており、フランジ部612の反出力側L2の面に、N極とS極とが1極ずつ着磁されたエンコーダマグネット68(永久磁石)が保持されている。マグネットホルダ61は、鉄系金属等の磁性材料からなる。
ブレーキケース82のホルダ部820の反出力側L2の端面には、マグネットホルダ61の周りを囲む筒状の基板ホルダ65がボルト(図示せず)等によって固定されている。基板ホルダ65は、樹脂等の非磁性材料からなる。基板ホルダ65の反出力側L2の端部には、エンコーダマグネット68と対向するようにセンサ基板64がボルト66により固定されている。センサ基板64において、エンコーダマグネット68と対向する位置にはMR素子等の磁気センサ67が搭載されている。
このように構成した磁気式エンコーダ6では、回転軸10の回転に伴って、エンコーダマグネット68が回転すると、かかる回転に伴う磁界変化を磁気センサ67が検出する。磁気センサ67での検出結果は、出力線69を介して出力される。その結果、回転軸10の角度位置や回転速度等を検出することができる。
ここで、エンコーダケース83には、樹脂等の非磁性材料からなる。ブレーキケース82には、アルミニウム等の非磁性材料が用いられているため、電磁ブレーキ4やモータ部2からの磁束がブレーキケース82を介して磁気式エンコーダ6に漏れてくるのを防止することができる。
(回転軸10の構成)
図3は、本発明を適用したブレーキ付きモータ1に用いた第1回転軸11と第2回転軸12との間の回り止め部の説明図である。図3において、図3(a)は、回り止め部の第1構成例を示す断面図であり、図3(b)は、回り止め部の第2構成例を示す断面図である。
本形態のブレーキ付きモータ1において、回転軸10は、磁性材料からなる第1回転軸11と、第1回転軸11に対して反出力側L2に同軸状に連結された第2回転軸12とを備えており、第2回転軸12は非磁性材料からなる。本形態において、第1回転軸11および第2回転軸12はいずれも、金属材料からなる。例えば、第1回転軸11は鉄系金属等の磁性材料からなり、第2回転軸12は、アルミニウムやSUS305等の非磁性材料からなる。
第2回転軸12は、回転軸10において磁気式エンコーダ6のマグネットホルダ61が固定された第3部分108を構成し、第1回転軸11は、回転軸10の第3部分108以外の全体(第2部分107、第1部分106、小径部105、中径部104、大径部101、中径部102、および小径部103)を構成している。従って、第2回転軸12は、磁気式エンコーダ6が設けられている部分に位置し、第1回転軸11は、ステータ21、電磁ブレーキ4、および反出力側L2の軸受29が設けられている部分に位置する。さらに、第1回転軸11は、出力側L1の軸受27が設けられている部分や、出力側L1に突出している部分にも位置する。従って、軸受27の内輪271および軸受29の内輪291は、回転軸10のうち、第1回転軸11の外周に固定されている。
本形態において、第1回転軸11と第2回転軸12との連結部分15では、第1回転軸11および第2回転軸12のうちの一方の軸の端部が他方の軸の端部に形成された穴内に嵌っている。本形態において、一方の軸は第2回転軸12であり、他方の軸は第1回転軸11である。このため、第2回転軸12の出力側L1の端部が第1回転軸11の反出力側L2の端部に形成された穴16内に圧入され、嵌っている。
ここで、穴16は、第1回転軸11の反出力側L2の端部から電磁ブレーキ4が設けられている部分まで延在している。このため、第2回転軸12は、穴16内において電磁ブレーキ4が設けられている部分まで延在している。かかる構成でも、第1回転軸11は、磁気式エンコーダ6が設けられている部分に位置しない。このため、第1回転軸11は、ステータ21、電磁ブレーキ4、および反出力側L2の軸受29が設けられている部分に位置し、第2回転軸12は、磁気式エンコーダ6が設けられている部分に位置するといえる。
本形態において、第2回転軸12の外径は、第1回転軸11のいずれの個所の外径より小である。また、第1回転軸11の外径は、軸線L方向で段階的に切り換わっているが、第2回転軸12は、軸線L方向で外径が等しい棒状である。本形態において、第2回転軸
12の出力側L1の端部から長さ方向の1/2以上に相当する部分が第1回転軸11の穴16内に圧入され、嵌っている。
第1回転軸11と第2回転軸12との連結部分15には、図3等に示す空回り防止部が設けられているため、第1回転軸11と第2回転軸12とを確実に一体回転させることができる。例えば、図3(a)に示す形態では、第1回転軸11の穴16はD字形状の穴(空回り防止部)として形成され、第2回転軸12のうち、少なくとも、第1回転軸11の穴16内に位置する部分は断面D字形状(空回り防止部)になっている。なお、第2回転軸12を軸線L方向の全体にわたって断面D字形状とし、磁気式エンコーダ6に用いたマグネットホルダ61の筒部611の内部形状をD字形状としてもよい。
また、図3(b)に示す形態のように、第1回転軸11の穴16を角形の穴(空回り防止部)とし、第2回転軸12のうち、少なくとも、第1回転軸11の穴16内に位置する部分を断面角形にしてもよい。この場合も、第2回転軸12を軸線L方向の全体にわたって断面角形とし、磁気式エンコーダ6に用いたマグネットホルダ61の筒部611の内部形状を角形としてもよい。
また、図示を省略するが、第1回転軸11と第2回転軸12との連結部分15における空回り防止部としては、第1回転軸11の穴16の内周面および第2回転軸12の外周面の少なくとも一方にローレット加工等により形成した凹凸(空回り防止部)を利用してもよい。かかる構成によれば、第1回転軸11の穴16に第2回転軸12を圧入する際の力を小さくできるとともに、第1回転軸11と第2回転軸12との空回りを防止することができる。
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本形態のブレーキ付きモータ1においては、回転軸10の軸線Lに沿って、出力側L1の軸受27、ステータ21、電磁ブレーキ4、反出力側L2の軸受29、および磁気式エンコーダ6が順に配列されている。ここで、回転軸10では、磁性材料からなる第1回転軸11に対して、非磁性材料からなる第2回転軸12が連結され、第1回転軸11は、ステータ21、電磁ブレーキ4および軸受29が設けられている部分に位置し、第2回転軸12は、磁気式エンコーダ6が設けられている部分に位置する。このため、電磁ブレーキ4に駆動電圧を印加して励磁させた際でも、電磁ブレーキ4のソレノイド40の磁束の影響が回転軸10を介して磁気式エンコーダ6に及ぶという事態が発生しにくい。それ故、磁気式エンコーダ6では、電磁ブレーキ4からの磁束の影響に対する補正を行わなくても、電磁ブレーキ4からの磁束の影響に起因する検出精度の低下や誤検出が発生しにくい。また、本形態では、ステータ21、電磁ブレーキ4および軸受29が設けられた部分等、比較的大きな負荷が加わる部分に配置された第1回転軸11は、鉄系金属等の磁性材料からなるため、剛性が比較的大きい。このため、回転軸10全体を非磁性材料とした場合と違って、回転軸10に振れが発生しにくい。また、回転軸10のうち、ステータ21が設けられた部分には、磁性材料からなる第1回転軸11であるため、第1回転軸11をロータマグネット24に対するバックヨークとして機能させることができる。
特に本形態では、反出力側L2の軸受29の内輪291が第1回転軸11の外周に固定されている。回転軸10において軸受29の内輪291が設けられている部分には大きな剛性が要求されるが、回転軸10において軸受29の内輪291が設けられている部分は、磁性材料からなる第1回転軸11である。このため、回転軸10は、軸受29で加わる負荷に十分に対応することができる。同様に、出力側L1の軸受27の内輪271は、第1回転軸11の外周に固定されている。回転軸10において軸受27の内輪271が設けられている部分には大きな剛性が要求されるが、回転軸10において軸受27の内輪27
1が設けられている部分は、磁性材料からなる第1回転軸11である。このため、回転軸10は、軸受27で加わる負荷に十分に対応することができる。
また、第1回転軸11および第2回転軸12はいずれも、金属製である。このため、第1回転軸11および第2回転軸12のいずれもが十分な剛性を有するため、回転軸10全体に振れが発生しにくい。
本発明において、軸受29は、軸線L方向において電磁ブレーキ4と磁気式エンコーダ6との間に設けられている。すなわち、軸受29は、電磁ブレーキ4に対して軸線L方向の反出力側L2に設けられている。このため、軸受29は、ステータ21から離間した位置に軸受を配置することができるので、ステータ21に対して軸線L方向の出力側L1に設けられた軸受27と、ステータ21に対して軸線L方向の反出力側L2に設けられた軸受29の距離が長い。従って、回転軸10に振れが発生しにくい。
また、第1回転軸11と第2回転軸12との連結部分15では、第1回転軸11および第2回転軸12のうちの一方の軸の端部が他方の軸の端部に形成された穴内に嵌っている態様になっている。このため、回転軸10の全長を延ばさなくても、第1回転軸11と第2回転軸12とを強固に連結することができる。本形態において、一方の軸は第2回転軸12であり、他方の軸は第1回転軸11であり、第2回転軸12の出力側L1の端部が第1回転軸11の反出力側L2の端部に形成された穴16内に嵌っている。第2回転軸12については大きな負荷が加わらないので、第2回転軸12の外径が細くてよいため、第2回転軸12の端部を第1回転軸11の穴16に嵌めた構成であれば、回転軸10を無駄に太くする必要がない。
また、第1回転軸11と第2回転軸12との連結部分15には、図2を参照して説明した空回り防止部が設けられているため、第1回転軸11と第2回転軸12とを確実に一体回転させることができる。
[他の実施の形態]
上記実施の形態では、第2回転軸12の出力側L1の端部が第1回転軸11の反出力側L2の端部に形成された穴16内に嵌っている態様を採用したが、第1回転軸11の反出力側L2の端部が第2回転軸12の出力側L1の端部に形成された穴内に嵌っている態様を採用してもよい。
上記実施の形態では、第1回転軸11および第2回転軸12のうちの一方の軸の端部が他方の軸の端部に形成された穴内に嵌っている態様を採用したが、第1回転軸11の第2回転軸12側の端面と第2回転軸12の第1回転軸11側の端面とが接合されている態様を採用してもよい。かかる接合としては、第1回転軸11の端面と第2回転軸12の端面とを密着させ、この状態で、熱および圧力を加えることで金属融合させる方法等を採用することができる。
上記実施の形態では、回転軸10の軸線Lに沿って、出力側L1の軸受27、ステータ21、電磁ブレーキ4、反出力側L2の軸受29、および磁気式エンコーダ6が順に配列されていたが、回転軸10の軸線Lに沿って、出力側L1の軸受27、ステータ21、反出力側L2の軸受29、電磁ブレーキ4、および磁気式エンコーダ6が順に配列されていたブレーキ付きモータに本発明を適用してもよい。
1・・ブレーキ付きモータ、2・・モータ部、4・・電磁ブレーキ、6・・磁気式エンコーダ、8・・ハウジング、10・・回転軸、11・・第1回転軸、12・・第2回転軸、
15・・連結部分、16・・穴、21・・ステータ、25・・ロータ、27・・出力側の軸受、28 軸受ホルダ、29・・反出力側の軸受、67・・磁気センサ、68・・エンコーダマグネット、81・・モータケース、82・・ブレーキケース、83・・エンコーダケース、291・・内輪、292・・ボール、293・・外輪、L・・軸線、L1・・出力側、L2・・反出力側(一方側)

Claims (8)

  1. 回転軸を備えたロータと、
    前記ロータに径方向で対向するステータと、
    前記ステータに対して前記回転軸の軸線方向の一方側で前記回転軸を回転可能に支持する軸受と、
    前記ステータに対して前記軸線方向の一方側に設けられた電磁ブレーキと、
    前記電磁ブレーキおよび前記軸受に対して前記ステータとは反対側に設けられた磁気式エンコーダと、
    を有し、
    前記回転軸は、磁性材料からなる第1回転軸と、前記第1回転軸に前記軸線方向の一方側で連結され、非磁性材料からなる第2回転軸と、を備え、
    前記第1回転軸は、前記ステータ、前記電磁ブレーキおよび前記軸受が設けられている部分に位置し、
    前記第2回転軸は、前記磁気式エンコーダが設けられている部分に位置することを特徴とするブレーキ付きモータ。
  2. 前記第1回転軸および前記第2回転軸はいずれも、金属製であることを特徴とする請求項1に記載のブレーキ付きモータ。
  3. 前記軸受は、前記軸線方向において前記電磁ブレーキと前記磁気式エンコーダとの間に設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のブレーキ付きモータ。
  4. 前記軸受は、前記第1回転軸の外周に固定されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載のブレーキ付きモータ。
  5. 前記軸受は、ボール軸受であり、
    前記軸受のうち、前記ボール軸受の内輪が前記第1回転軸の外周に固定されていることを特徴とする請求項4に記載のブレーキ付きモータ。
  6. 前記第1回転軸と前記第2回転軸との連結部分では、前記第1回転軸および前記第2回転軸のうちの一方の軸の端部が他方の軸の端部に形成された穴内に嵌っていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載のブレーキ付きモータ。
  7. 前記第1回転軸と前記第2回転軸との連結部分には、空回り防止部が設けられていることを特徴とする請求項6に記載のブレーキ付きモータ。
  8. 前記一方の軸は前記第2回転軸であり、
    前記他方の軸は前記第1回転軸であることを特徴とする請求項6または7に記載のブレーキ付きモータ。
JP2015130815A 2015-06-30 2015-06-30 ブレーキ付きモータ Pending JP2017017826A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015130815A JP2017017826A (ja) 2015-06-30 2015-06-30 ブレーキ付きモータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015130815A JP2017017826A (ja) 2015-06-30 2015-06-30 ブレーキ付きモータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017017826A true JP2017017826A (ja) 2017-01-19

Family

ID=57831211

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015130815A Pending JP2017017826A (ja) 2015-06-30 2015-06-30 ブレーキ付きモータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017017826A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020534200A (ja) * 2017-09-06 2020-11-26 北京天佑新轡高新技術有限公司Beijing Tianyouxinpei high−tech Co.,Ltd. 鉄道車両電動機駆動のメカニカルブースター式摩擦制動装置
CN114221493A (zh) * 2020-09-18 2022-03-22 日本电产三协株式会社 编码器及电动机
CN114257045A (zh) * 2020-09-25 2022-03-29 日本电产三协株式会社 编码器及电动机
CN114513087A (zh) * 2020-11-16 2022-05-17 住友重机械工业株式会社 齿轮马达
JP2023042041A (ja) * 2021-09-14 2023-03-27 株式会社Piezo Sonic 圧電モータ
JP7254146B1 (ja) 2021-11-15 2023-04-07 三菱電機株式会社 回転検出装置及びそれを用いた回転電機

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0370060U (ja) * 1989-11-08 1991-07-12
JP2005124259A (ja) * 2003-10-14 2005-05-12 Yaskawa Electric Corp 磁気センサおよびブレーキ付き電動機
JP2012105400A (ja) * 2010-11-08 2012-05-31 Yaskawa Electric Corp エンコーダ付モータ及びモータ用エンコーダ
JP2012244706A (ja) * 2011-05-17 2012-12-10 Asmo Co Ltd ロータ、モータ、及び電動パワーステアリング用モータ
JP2013160335A (ja) * 2012-02-07 2013-08-19 Ntn Corp 電動式直動アクチュエータおよび電動式ブレーキ装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0370060U (ja) * 1989-11-08 1991-07-12
JP2005124259A (ja) * 2003-10-14 2005-05-12 Yaskawa Electric Corp 磁気センサおよびブレーキ付き電動機
JP2012105400A (ja) * 2010-11-08 2012-05-31 Yaskawa Electric Corp エンコーダ付モータ及びモータ用エンコーダ
JP2012244706A (ja) * 2011-05-17 2012-12-10 Asmo Co Ltd ロータ、モータ、及び電動パワーステアリング用モータ
JP2013160335A (ja) * 2012-02-07 2013-08-19 Ntn Corp 電動式直動アクチュエータおよび電動式ブレーキ装置

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020534200A (ja) * 2017-09-06 2020-11-26 北京天佑新轡高新技術有限公司Beijing Tianyouxinpei high−tech Co.,Ltd. 鉄道車両電動機駆動のメカニカルブースター式摩擦制動装置
CN114221493A (zh) * 2020-09-18 2022-03-22 日本电产三协株式会社 编码器及电动机
CN114221493B (zh) * 2020-09-18 2024-05-31 日本电产三协株式会社 编码器及电动机
CN114257045A (zh) * 2020-09-25 2022-03-29 日本电产三协株式会社 编码器及电动机
CN114257045B (zh) * 2020-09-25 2023-11-14 日本电产三协株式会社 编码器及电动机
CN114513087A (zh) * 2020-11-16 2022-05-17 住友重机械工业株式会社 齿轮马达
JP2022079015A (ja) * 2020-11-16 2022-05-26 住友重機械工業株式会社 ギヤモータ
JP7685825B2 (ja) 2020-11-16 2025-05-30 住友重機械工業株式会社 ギヤモータ
JP2023042041A (ja) * 2021-09-14 2023-03-27 株式会社Piezo Sonic 圧電モータ
JP7254146B1 (ja) 2021-11-15 2023-04-07 三菱電機株式会社 回転検出装置及びそれを用いた回転電機
JP2023072759A (ja) * 2021-11-15 2023-05-25 三菱電機株式会社 回転検出装置及びそれを用いた回転電機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5936425B2 (ja) ブレーキ付きモータ
JP2017017826A (ja) ブレーキ付きモータ
JP5943694B2 (ja) ブレーキ付きモータ
JP4529500B2 (ja) アキシャルギャップ回転電機
JP5061806B2 (ja) アキシャルギャップ型回転電機
CN104124827A (zh) 旋转电机和使用旋转电机的驱动装置
JPWO2017002873A1 (ja) ブラシレスモータ
WO2017002869A1 (ja) ブラシレスモータ
JP2012005253A (ja) モータ
JP2008199697A (ja) 磁石発電機
JP2007151314A (ja) モータ
JP2016178751A (ja) ブラシレスモータ
WO2019198462A1 (ja) モータ及びブラシレスワイパーモータ
JP4775551B2 (ja) ブレーキ付モータ
JP2015089149A (ja) マルチギャップ型回転電機
JP2008086166A (ja) ミシン駆動用モータ
JP2013192291A (ja) ロータ及びモータ
JP2020162399A (ja) ブラシレスモータ
JP2018129988A (ja) 回転電機レゾルバユニット
JP2010141991A (ja) 回転モーター
JP5272464B2 (ja) 回転界磁形同期機
JP2017099255A (ja) ブラシレスモータ
JP2022053616A (ja) エンコーダおよびモータ
WO2017022044A1 (ja) 動力伝達装置
JP2019103321A (ja) インナーロータ型のモータ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180515

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190320

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190402

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190530

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20191029