JP2017017826A - ブレーキ付きモータ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ブレーキ付きモータ1において、回転軸10の軸線Lに沿って、出力側L1の軸受、ステータ21、電磁ブレーキ4、反出力側L2の軸受29、および磁気式エンコーダ6が順に配列されている。回転軸10では、磁性材料からなる第1回転軸11に対して非磁性材料からなる第2回転軸12が連結されている。第1回転軸11は、ステータ21、電磁ブレーキ4および軸受29が設けられている部分に位置し、第2回転軸12は、磁気式エンコーダ6が設けられている部分に位置する。第1回転軸11と第2回転軸12との連結部分15では、第2回転軸12が第1回転軸11の穴16内に嵌っている。
【選択図】図2
Description
料からなる第2回転軸である。このため、電磁ブレーキに駆動電圧を印加して励磁させた際の磁束の影響が回転軸を介して磁気式エンコーダに及ぶという事態が発生しにくい。
図1は、本発明を適用したブレーキ付きモータ1全体の断面図である。図2は、本発明を適用したブレーキ付きモータ1の磁気式エンコーダ6付近を拡大して示す断面図である。
モータ部2は、回転軸10の周りにロータマグネット24が固着されたロータ25と、ロータ25の周りを囲む筒状のステータ21とを備えており、ステータ21の周りはモータケース81によって囲まれている。モータケース81は、鉄系金属等の磁性材料からなる。回転軸10において、ロータマグネット24が固定されている部分は、最も外径が大の大径部101になっており、大径部101から出力側L1に向かって、大径部101より外径が小さい中径部102、および中径部102より外径が小さい小径部103が順に形成されている。また、回転軸10には、大径部101から反出力側L2に向かって、大径部101より外径が小さい中径部104、中径部104より外径が小さい小径部105、小径部105より外径が小さい軸端側の第1部分106、第1部分106より外径が小さい軸端側の第2部分107、および第2部分107より外径が小さい軸端側の第3部分108が順に形成されている。
図2に示すように、ステータ21に対して反出力側L2(軸線L方向の一方側)において、ブレーキケース82の反出力側L2の端部は肉厚のホルダ部820になっている。ホルダ部820の内周面には、反出力側L2に向く環状の段部821が形成されており、段部821には、回転軸10を回転可能に支持する反出力側L2の軸受29が保持されている。また、軸受29は、回転軸10の外周に固定されている。本形態において、軸受29は、内輪291、ボール292および外輪293を備えたボール軸受からなる。軸受29のうち、内輪291は、回転軸10の外周面において第1部分106と第2部分107との間で反出力側L2に向く段部19で位置決めされた状態で、回転軸10に圧入や接着により固定されている。外輪293は、反出力側L2に向く段部821で位置決めされ、この状態で固定されている。また、ブレーキケース82には、ボルト295によって与圧バネ294が固定されている。
ブレーキケース82において、ホルダ部820の内周面には、出力側L1に向く環状の段部822が形成されており、段部821には、電磁ブレーキ4が位置決めされている。電磁ブレーキ4は、ボルト49によってホルダ部820に固定されている。軸受29は、軸線L方向において電磁ブレーキ4より反出力側L2で電磁ブレーキ4と磁気式エンコーダ6との間に位置することになる。
ステータ21に対して反出力側L2(軸線L方向の一方側)では、ブレーキケース82のホルダ部820とエンコーダケース83とによって囲まれた空間を利用して磁気式エンコーダ6が構成されている。磁気式エンコーダ6において、回転軸10の反出力側L2の第3部分108にはマグネットホルダ61が固定されている。マグネットホルダ61は、第3部分108の外周面にボルト(図示せず)や接着剤等で固定された筒部611と、筒部611の反出力側L2で拡径するフランジ部612とを有しており、フランジ部612の反出力側L2の面に、N極とS極とが1極ずつ着磁されたエンコーダマグネット68(永久磁石)が保持されている。マグネットホルダ61は、鉄系金属等の磁性材料からなる。
図3は、本発明を適用したブレーキ付きモータ1に用いた第1回転軸11と第2回転軸12との間の回り止め部の説明図である。図3において、図3(a)は、回り止め部の第1構成例を示す断面図であり、図3(b)は、回り止め部の第2構成例を示す断面図である。
12の出力側L1の端部から長さ方向の1/2以上に相当する部分が第1回転軸11の穴16内に圧入され、嵌っている。
以上説明したように、本形態のブレーキ付きモータ1においては、回転軸10の軸線Lに沿って、出力側L1の軸受27、ステータ21、電磁ブレーキ4、反出力側L2の軸受29、および磁気式エンコーダ6が順に配列されている。ここで、回転軸10では、磁性材料からなる第1回転軸11に対して、非磁性材料からなる第2回転軸12が連結され、第1回転軸11は、ステータ21、電磁ブレーキ4および軸受29が設けられている部分に位置し、第2回転軸12は、磁気式エンコーダ6が設けられている部分に位置する。このため、電磁ブレーキ4に駆動電圧を印加して励磁させた際でも、電磁ブレーキ4のソレノイド40の磁束の影響が回転軸10を介して磁気式エンコーダ6に及ぶという事態が発生しにくい。それ故、磁気式エンコーダ6では、電磁ブレーキ4からの磁束の影響に対する補正を行わなくても、電磁ブレーキ4からの磁束の影響に起因する検出精度の低下や誤検出が発生しにくい。また、本形態では、ステータ21、電磁ブレーキ4および軸受29が設けられた部分等、比較的大きな負荷が加わる部分に配置された第1回転軸11は、鉄系金属等の磁性材料からなるため、剛性が比較的大きい。このため、回転軸10全体を非磁性材料とした場合と違って、回転軸10に振れが発生しにくい。また、回転軸10のうち、ステータ21が設けられた部分には、磁性材料からなる第1回転軸11であるため、第1回転軸11をロータマグネット24に対するバックヨークとして機能させることができる。
1が設けられている部分は、磁性材料からなる第1回転軸11である。このため、回転軸10は、軸受27で加わる負荷に十分に対応することができる。
上記実施の形態では、第2回転軸12の出力側L1の端部が第1回転軸11の反出力側L2の端部に形成された穴16内に嵌っている態様を採用したが、第1回転軸11の反出力側L2の端部が第2回転軸12の出力側L1の端部に形成された穴内に嵌っている態様を採用してもよい。
15・・連結部分、16・・穴、21・・ステータ、25・・ロータ、27・・出力側の軸受、28 軸受ホルダ、29・・反出力側の軸受、67・・磁気センサ、68・・エンコーダマグネット、81・・モータケース、82・・ブレーキケース、83・・エンコーダケース、291・・内輪、292・・ボール、293・・外輪、L・・軸線、L1・・出力側、L2・・反出力側(一方側)
Claims (8)
- 回転軸を備えたロータと、
前記ロータに径方向で対向するステータと、
前記ステータに対して前記回転軸の軸線方向の一方側で前記回転軸を回転可能に支持する軸受と、
前記ステータに対して前記軸線方向の一方側に設けられた電磁ブレーキと、
前記電磁ブレーキおよび前記軸受に対して前記ステータとは反対側に設けられた磁気式エンコーダと、
を有し、
前記回転軸は、磁性材料からなる第1回転軸と、前記第1回転軸に前記軸線方向の一方側で連結され、非磁性材料からなる第2回転軸と、を備え、
前記第1回転軸は、前記ステータ、前記電磁ブレーキおよび前記軸受が設けられている部分に位置し、
前記第2回転軸は、前記磁気式エンコーダが設けられている部分に位置することを特徴とするブレーキ付きモータ。 - 前記第1回転軸および前記第2回転軸はいずれも、金属製であることを特徴とする請求項1に記載のブレーキ付きモータ。
- 前記軸受は、前記軸線方向において前記電磁ブレーキと前記磁気式エンコーダとの間に設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のブレーキ付きモータ。
- 前記軸受は、前記第1回転軸の外周に固定されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載のブレーキ付きモータ。
- 前記軸受は、ボール軸受であり、
前記軸受のうち、前記ボール軸受の内輪が前記第1回転軸の外周に固定されていることを特徴とする請求項4に記載のブレーキ付きモータ。 - 前記第1回転軸と前記第2回転軸との連結部分では、前記第1回転軸および前記第2回転軸のうちの一方の軸の端部が他方の軸の端部に形成された穴内に嵌っていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載のブレーキ付きモータ。
- 前記第1回転軸と前記第2回転軸との連結部分には、空回り防止部が設けられていることを特徴とする請求項6に記載のブレーキ付きモータ。
- 前記一方の軸は前記第2回転軸であり、
前記他方の軸は前記第1回転軸であることを特徴とする請求項6または7に記載のブレーキ付きモータ。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2015130815A JP2017017826A (ja) | 2015-06-30 | 2015-06-30 | ブレーキ付きモータ |
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP2015130815A Pending JP2017017826A (ja) | 2015-06-30 | 2015-06-30 | ブレーキ付きモータ |
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- 2015-06-30 JP JP2015130815A patent/JP2017017826A/ja active Pending
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