JP2017018420A - 耳鳴患者判別システム、耳鳴患者判別方法および耳鳴患者判別プログラム - Google Patents

耳鳴患者判別システム、耳鳴患者判別方法および耳鳴患者判別プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2017018420A
JP2017018420A JP2015139905A JP2015139905A JP2017018420A JP 2017018420 A JP2017018420 A JP 2017018420A JP 2015139905 A JP2015139905 A JP 2015139905A JP 2015139905 A JP2015139905 A JP 2015139905A JP 2017018420 A JP2017018420 A JP 2017018420A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tinnitus
tinnitus patient
subject
patient
electroencephalogram
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015139905A
Other languages
English (en)
Inventor
靖恵 満倉
Yasue Mitsukura
靖恵 満倉
俊隆 神谷
Toshitaka Kamiya
俊隆 神谷
正隆 細金
Masataka Hosogane
正隆 細金
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DENTSU SCIENCE JAM Inc
Original Assignee
DENTSU SCIENCE JAM Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by DENTSU SCIENCE JAM Inc filed Critical DENTSU SCIENCE JAM Inc
Priority to JP2015139905A priority Critical patent/JP2017018420A/ja
Publication of JP2017018420A publication Critical patent/JP2017018420A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)

Abstract

【課題】耳鳴患者判別システム、耳鳴患者判別方法及び耳鳴患者判別プログラムを提供すること。【解決手段】耳鳴患者判別システムは、耳鳴患者と非耳鳴患者とを判別する耳鳴患者判別システムであって、耳鳴患者に特有のパターンを有する脳波データが記憶されている記憶部と、被験者の脳波を計測する脳波計と、脳波計で測定した被験者の脳波データと、記憶部に記憶されている脳波データとに基づいて被験者が耳鳴患者か否かを判定する判定部とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、被験者が耳鳴患者、特に周囲の人に認知不可能な自覚的耳鳴患者か否かを判別できる耳鳴患者判別システム、耳鳴患者判別方法および耳鳴患者判別プログラムに関する。
耳鳴は、体外に音源が存在しない環境で音が聴こえるように感じる現象であり、多くの場合は何らかの病気に伴って生じるが、現状では耳鳴のメカニズムはほとんど解明されていない。耳鳴を治すためには、耳鳴を引き起こしている病気や原因を正確に診断し、それぞれの原因に合わせて治療を行う必要がある。臨床現場においては、医師は、病気の診断、治療方針の決定、および治療経過の把握をするために耳鳴患者の耳鳴の状態(例えば、耳鳴音の大きさ、高さ)を検査する。
従来の方法では、耳鳴音の高さを調べるためにピッチマッチ検査を、耳鳴音の大きさを調べるためにラウドネス・バランス検査を行っている。ピッチマッチ検査とは、検査機器を用いて患者に様々な高さの音を聞かせ、自身の耳鳴音に最も近い高さの音を選択させる方法である。この検査では、一般的に約11種類の高さの異なる音を用いる。ラウドネス・バランス検査では、ピッチマッチ検査によって調べた音の高さを使用する。音の高さを一定にした状態で検査機器が発する音の大きさを変化させ、患者に自身の耳鳴音と最も近い大きさの音を選択させる。
このような検査によって、耳鳴音の高さと大きさを把握することが可能となる。先にピッチマッチ検査を行うのは、音に対する人の感度の性質を考慮するためである。音に対する人の感度には、大きさが等しく高さが異なる音を聴くと、音の大きさが異なるように感じる性質がある。したがって、耳鳴音の大きさを調べるためには、まずは音の高さを調べる必要がある。ピッチマッチ検査やラウドネス・バランス検査を行うことで、より正確に耳鳴音の聴こえ方を捉えることができる。
なお、従来には、脳波を使った判定装置として、ヒトの脳波を計測する脳波計と、演算部と、CMAC分類器とを備え、脳波の解析によってヒトの精神状態(例えば、喜怒哀楽等の感情や、快適度)を3クラス以上に判定できる判定装置が提案されている。
特開2011−188961号公報
しかしながら従来の方法では、患者が自身の耳鳴音がどの音に近いか判断できない場合は、耳鳴音の聴こえ方を把握することができないという問題がある。また、患者にとって手間がかかることや患者の主観的な評価による曖昧性が問題となる。このため、簡易かつ客観的に耳鳴患者を判別できることが求められている。
本発明は、簡易かつ客観的に耳鳴患者を判別できる耳鳴患者判別システム、耳鳴患者判別方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決すべく、本発明に係る耳鳴患者判別システムは、耳鳴患者と非耳鳴患者とを判別する耳鳴患者判別システムであって、耳鳴患者に特有のパターンを有する脳波データが記憶されている記憶部と、被験者の脳波を計測する脳波計と、脳波計で測定した被験者の脳波データと、記憶部に記憶されている脳波データとに基づいて被験者が耳鳴患者か否かを判定する判定部とを備える。
本発明に係る耳鳴患者判別システムによれば、脳波により耳鳴患者か否かを判別しているので、簡易に耳鳴患者を判別することができる。また、記憶部に記憶されている耳鳴患者に特有のパターンを有する脳波データと、脳波計で測定した被験者の脳波データとに基づいて、被験者が耳鳴患者か否かを判定しているので、客観的に耳鳴患者を判別することができる。
本発明に係る耳鳴患者判別システムは、脳波計で測定した前記被験者の脳波データと、記憶部に記憶されている脳波データとに基づいて被験者の耳鳴音の周波数を推定する推定部を備える。本発明に係る耳鳴患者判別システムによれば、耳鳴患者の耳鳴音の周波数を推定することができる。
本発明に係る耳鳴患者判別システムの推定部は、脳波計で測定した脳波データを、パターンマッチングにより記憶部に記憶されている脳波データと比較して、被験者の耳鳴音の周波数を推定する。このため、より正確に被験者の耳鳴音の周波数を推定することができる。
本発明に係る耳鳴患者判別システムの記憶部に記憶されている脳波データは、複数の耳鳴患者及び複数の非耳鳴患者に周波数を段階的に変化させながら単一周波数の音を聴かせ、周波数を変化させる度に測定した脳波から耳鳴患者に特有のパターンの脳波データを抽出したものである。
本発明に係る耳鳴患者判別システムによれば、複数の耳鳴患者及び複数の非耳鳴患者の脳波データから耳鳴患者に特有のパターンの脳波データを抽出して記憶部に記憶しているので、より客観的な耳鳴患者の判別及び耳鳴音の周波数の推定が可能となる。
本発明に係る耳鳴患者判別システムの記憶部には、耳鳴音の周波数と、周波数に特有のパターンを有する脳波データとが対応づけて記憶されている。このため、容易かつ客観的に耳鳴患者の耳鳴音の周波数の推定が可能である。
本発明に係る耳鳴患者判別システムは、脳波計で測定した脳波をフーリエ変換するフーリエ変換部をさらに備え、記憶部に記憶されている脳波データは、フーリエ変換後の脳波データである。
本発明に係る耳鳴患者判別システムによれば、脳波をフーリエ変換しているので、耳鳴患者の脳波データの特徴を検出しやすい。このため、客観的に耳鳴患者の判別及び耳鳴音の周波数の推定が可能となる。
上記の課題を解決すべく、本発明の耳鳴患者判別方法は、耳鳴患者と非耳鳴患者とを判別する耳鳴患者判別方法であって、脳波計で被験者の脳波を計測する工程と、判定部が、記憶部に記憶されている耳鳴患者及び非耳鳴患者の脳波データと、脳波計で測定した被験者の脳波データとに基づいて、被験者が耳鳴患者か否かを判定する工程とを有する。
上記の課題を解決すべく、本発明の耳鳴患者判別プログラムは、コンピュータに、上述の方法における各工程を実行させる。
実施形態に係る耳鳴患者判別システムの概略図である。 国際10−20法で定める脳波の測定位置を示す図である。 データ処理装置の構成図である。 脳波データ(周波数スペクトラム)の一例を示す図である。 実施形態に係る耳鳴患者判別システムの動作を示すフローチャートである。 実施形態に係る耳鳴患者判別システムの動作を示すフローチャートである。
耳鳴は、周囲の人に認知可能か否かによって2種類に分類することができる。周囲の人に認知可能な耳鳴を他覚的耳鳴といい、認知不可能な耳鳴りを自覚的耳鳴という。他覚的耳鳴では、血液が流れる音や筋肉が痙攣する音が認知される。自覚的耳鳴では、連続的な単一周波数の音や雑音が認知される。本実施形態では、2種類の耳鳴のうち、自覚的耳鳴を取り扱うこととし、特に単一周波数の音の耳鳴を取り扱うこととする。以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る耳鳴患者判別システム1の概略を示す構成図である。耳鳴患者判別システム1は、ヘッドセット装置10とデータ処理装置20とを備える。ヘッドセット装置10は、脳波計を備え、被験者Uの頭部にセットされて被験者Uの脳波データを取得する。データ処理装置20は、ヘッドセット装置10で取得される脳波データを処理し、被験者Uが耳鳴患者であるか否かを判別する。また、データ処理装置20は、被験者Uの耳鳴音の周波数を推定する。ヘッドセット装置10及びデータ処理装置20は、無線もしくは有線ネットワークにより接続されている。
ヘッドセット装置10は、一対又は複数個の電極11を備える。電極11は、被験者Uの頭部や耳部に装着されて被験者Uの頭部の電位を検出する。なお、脳波は脳内の部位によって異なった波形を示すが、本実施形態では、国際10−20法で定めるFp1の部位の脳波を測定するように電極を設置するとよい(図2に国際10−20法で定める脳波の測定位置を示す)。ヘッドセット装置10は、電極で検出された被験者Uの頭部の電位を増幅して時系列に出力する。
なお、このヘッドセット装置10では、電極11を被験者Uの耳及び額に装着するため、頭に電極ネットを覆いかぶせて使用する脳波計のように髪に導電性のジェルを塗る必要がなく、簡易に装着することができる。このため、被験者Uがリラックスした状態で装着することができ、即定する脳波にノイズが入りにくいといった利点を有する。
データ処理装置20は、キーボード、マウス、タッチパネル等の入出力装置、CPU(Central Processing Unit)等の演算部及びRAM(Random Access Memory)、ROM(read only memory)等の記憶装置を備えた本体、LCD(Liquid Crystal Display)等の表示装置、音声を出力するスピーカなどから構成されるコンピュータシステムである。
データ処理装置20は、コンピュータシステムの記憶装置に格納されたプログラムを演算部により実行することにより実現することができる。この記憶装置および演算部は、通信回線を介して接続されたサーバ、クラウドなどの物理的に離間した装置に組み込まれていてもよい。
図3は、データ処理装置20の構成図である。データ処理装置20は、記憶部21と、受信部22と、フィルタ部23と、フーリエ変換部24と、判別部25と、推定部26と、操作受付部27と、表示部28とを備える。
記憶部21は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)等の記憶媒体である。また、記憶部21は、外部サーバであっても良い。記憶部21には、耳鳴患者を判別するための脳波データ(脳波のパターン)及び耳鳴患者の耳鳴音の周波数(高さ)を推定するための脳波データ(脳波のパターン)が記憶されている。
具体的には、記憶部21には、以下の方法で抽出した脳波データが記憶されている。
(1)複数の耳鳴患者及び複数の非耳鳴患者に対して、周波数を段階的に変化させながら単一周波数の音を聴かせ、周波数を変化させる度にその脳波を測定する。
(2)取得した脳波データをフィルタによりノイズ成分を除去した後、フーリエ変換を行い周波数と強度の関係を示す周波数スペクトラムとし、判別及び推定の精度を向上させるために、患者毎に周波数スペクトラムの平均及び標準偏差を算出する。
(3)平均及び標準偏差を算出した脳波データから耳鳴患者に特有のパターンを示す脳波データを抽出する。
図4は、記憶部21に記憶されている耳鳴患者と非耳鳴患者との判別用に抽出された周波数スペクトラムのデータの一例である。図4(a)は、縦軸が平均振幅スペクトラムである場合、図4(b)は、縦軸が標準偏差スペクトルである場合を示している。図4に示すように、耳鳴患者と非耳鳴患者の脳波(周波数スペクトラム)との間には、10Hz付近(5〜15Hz)に違いがあることが分かる。
すなわち、10Hz付近(5〜15Hz)における耳鳴患者のスペクトル強度は、周波数(横軸)が高くなるに従いほぼ単調に下がっており、9〜10Hz付近にピークを持たないが、非耳鳴患者(健常者)のスペクトル強度は、9〜10Hz付近にピークを持っていることがわかる。このことから、取得した被験者Uの10Hz付近(5〜15Hz)における脳波データ(周波数スペクトル)のパターンを、図4に示す脳波データ(周波数スペクトル)のパターンと比較することで、被験者が耳鳴患者であるどうかを判別することができる。
また、記憶部21には、耳鳴患者の耳鳴音の周波数(高さ)の推定用に、耳鳴音の周波数毎に、該周波数の耳鳴音が聞こえる耳鳴患者に特有に表れる脳波のパターンが関連付けて記憶されている。この耳鳴音の周波数毎に記憶されている脳波のパターンと、被験者の脳波のパターンとを比較することで、耳鳴患者の耳鳴音の周波数(高さ)を推定することができる。なお、脳波データを抽出する際は、耳鳴音の周波数と、脳波のパターンとは一対一に対応するように脳波データを抽出することに留意する。
受信部22は、ヘッドセット装置10から時系列に送信される脳波データを受信する。
フィルタ部23は、ヘッドセット装置10から時系列に送信される脳波データのうち特定の周波数成分のみを通過させてノイズ成分を除去する。
フーリエ変換部24は、フィルタ部23を通過した脳波データをフーリエ変換し、周波数スペクトルを得る。
判別部25は、フーリエ変換部24によりフーリエ変換された脳波データ(周波数スペクトル)と、記憶部21に記憶されている脳波データ(周波数スペクトラム)とに基づいて、被験者Uが耳鳴患者か否かを判定する。具体的には、判別部25は、フーリエ変換部24によりフーリエ変換された被験者Uの脳波データ(周波数スペクトラム)のパターンを、記憶部21に記憶されている図4に示す脳波データ(周波数スペクトラム)のパターンと比較を行い、被験者Uが耳鳴患者か否かを判定する。
推定部26は、ヘッドセット装置10の脳波計で測定した被験者Uの脳波データを、記憶部21に記憶されている脳波データと比較して、被験者Uの耳鳴音の周波数を推定する。具体的には、推定部26は、ヘッドセット装置10の脳波計で測定した脳波データ(周波数スペクトラム)のパターンと、記憶部21に記憶されている耳鳴音の周波数毎の脳波データのパターンとを比較してマッチングを行い、被験者の耳鳴音の周波数(高さ)を推定する。
操作受付部27は、ユーザの操作入力を受け付ける。具体的には、耳鳴患者判別システム1のON/OFFや判別の開始といった操作等を受け付ける。
表示部28は、操作受付部27で受け付けられる操作内容に応じて、記憶部21に記憶されているデータをLCD等の表示装置に表示させる。
図5は、耳鳴患者判別システム1の被験者が耳鳴患者か否かを判定する動作を示すフローチャートである。以下、図1〜図5を参照して、耳鳴患者判別システム1の動作について説明する。
初めに、ヘッドセット装置10を被験者に装着する。次に、入力装置を操作して、耳鳴患者の判定処理を開始すると、ヘッドセット装置10の脳波計が脳波データを取得し、取得した脳波データは、時系列にデータ処理装置20へ送信される(S101)。データ処理装置20の受信部22は、ヘッドセット装置10から送信される脳波データを受信し(S102)、フィルタ部23は、受信した脳波データからノイズ成分を除去する(S103)。
次に、フーリエ変換部24は、フィルタ部23を通過した脳波データをフーリエ変換し、周波数スペクトルを得る(S104)。
次に、判別部25は、フーリエ変換部24によりフーリエ変換された脳波データ(周波数スペクトル)と、記憶部21に記憶されている脳波データ(周波数スペクトラム)とに基づいて、被験者Uが耳鳴患者か否かを判定する(S105)。
具体的には、判別部25は、フーリエ変換部24によりフーリエ変換された脳波データ(周波数スペクトラム)のパターンを、記憶部21に記憶されている図4に示す脳波データ(周波数スペクトラム)のパターンと比較を行い、被験者Uが耳鳴患者か否かを判定する。
図6は、耳鳴患者判別システム1の被験者の耳鳴音の周波数を推定する動作を示すフローチャートである。以下、図1〜図4及び図6を参照して、耳鳴患者判別システム1の動作について説明する。
初めに、ヘッドセット装置10を被験者に装着する。次に、入力装置を操作して、耳鳴患者の判定処理を開始すると、ヘッドセット装置10の脳波計が脳波データを取得し、取得した脳波データは、時系列にデータ処理装置20へ送信される(S201)。データ処理装置20の受信部22は、ヘッドセット装置10から送信される脳波データを受信し(S202)、フィルタ部23は、受信した脳波データからノイズ成分を除去する(S203)。
次に、フーリエ変換部24は、フィルタ部23を通過した脳波データをフーリエ変換し、周波数スペクトルを得る(S204)。
次に、推定部26は、ヘッドセット装置10の脳波計で測定した被験者Uの脳波データを、記憶部21に記憶されている脳波データと比較して、被験者Uの耳鳴音の周波数を推定する(S205)。具体的には、推定部26は、ヘッドセット装置10の脳波計で測定した脳波データ(周波数スペクトラム)のパターンと、記憶部21に記憶されている耳鳴音の周波数毎の脳波データのパターンとを比較してマッチングを行い、被験者の耳鳴音の周波数(高さ)を推定する。
以上のように、本実施形態に係る耳鳴患者判別システム1は、耳鳴患者と非耳鳴患者とを判別する耳鳴患者判別システムであって、耳鳴患者に特有のパターンを有する脳波データが記憶されている記憶部21と、被験者の脳波を計測する脳波計を備えるヘッドセット装置10と、脳波計で測定した被験者の脳波データと、記憶部21に記憶されている脳波データとに基づいて被験者が耳鳴患者か否かを判定する判別部25とを備える。
また、本実施形態に係る耳鳴患者判別システム1によれば、脳波により耳鳴患者か否かを判別しているので、簡易に耳鳴患者を判別することができる。また、記憶部21に記憶されている耳鳴患者に特有のパターンを有する脳波データと、脳波計で測定した被験者の脳波データとに基づいて、被験者が耳鳴患者か否かを判定しているので、客観的に耳鳴患者を判別することができる。
また、本実施形態に係る耳鳴患者判別システム1は、脳波計で測定した被験者の脳波データと、記憶部21に記憶されている脳波データとに基づいて被験者の耳鳴音の周波数を推定する推定部26を備える。このため、耳鳴患者の耳鳴音の周波数を推定することができる。
また、本実施形態に係る耳鳴患者判別システム1の記憶部21に記憶されている脳波データは、複数の耳鳴患者及び複数の非耳鳴患者に周波数を段階的に変化させながら単一周波数の音を聴かせ、周波数を変化させる度に測定した脳波から耳鳴患者に特有のパターンの脳波データを抽出したものである。複数の耳鳴患者及び複数の非耳鳴患者の脳波データから、耳鳴患者に特有のパターンの脳波データを抽出することにより、より客観的に耳鳴患者の判別及び耳鳴音の周波数の推定が可能となる。
また、本実施形態に係る耳鳴患者判別システム1の記憶部21には、耳鳴音の周波数(高さ)と、この周波数に特有のパターンの脳波データとが対応づけて記憶されている。このため、容易かつ客観的に耳鳴患者の耳鳴音の周波数の推定が可能である。
また、本実施形態に係る耳鳴患者判別システム1は、ヘッドセット装置10の脳波計で測定した脳波をフーリエ変換するフーリエ変換部24をさらに備え、記憶部21に記憶されている脳波データは、フーリエ変換後の脳波データである。このため、耳鳴患者の脳波の特徴量を検出しやすく、客観的に耳鳴患者の判別及び耳鳴音の周波数の推定することができる。
さらに、本実施形態に係る耳鳴患者判別システム1の推定部26は、脳波計で測定した脳波データを、パターンマッチングにより記憶部に記憶されている脳波データと比較して、被験者の耳鳴音の周波数を推定する。このため、より正確に被験者の耳鳴音の周波数を推定することができる。
なお、本発明の一実施形態である耳鳴患者判別システム1を例に本発明を説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。例えば、上記実施形態では、データ処理装置20の推定部26は、パターンマッチングにより耳鳴音の周波数(高さ)を推定しているが、脳波データの分類により、耳鳴音の周波数(高さ)を推定するように構成してもよい。ここで、脳波の分類には、サポートベクタマシン、フィッシャーの線形判別分析やマハラノビス距離による分類等、種々の手法を用いることができる。
以上で説明したように、本発明の耳鳴患者判別システム、耳鳴患者判別方法及び耳鳴患者判別プログラムは、被験者が耳鳴患者か否かを容易かつ客観的に判別することができる。また、耳鳴音の周波数(高さ)を容易かつ客観的に推定することができる。
1 耳鳴患者判別システム
10 ヘッドセット装置
20 データ処理装置
21 記憶部
22 受信部
23 フィルタ
24 フーリエ変換部
25 判別部
26 推定部
27 操作受付部
28 表示部

Claims (8)

  1. 耳鳴患者と非耳鳴患者とを判別する耳鳴患者判別システムであって、
    前記耳鳴患者に特有のパターンを有する脳波データが記憶されている記憶部と、
    被験者の脳波を計測する脳波計と、
    前記脳波計で測定した前記被験者の脳波データと、前記記憶部に記憶されている脳波データとに基づいて前記被験者が耳鳴患者か否かを判定する判定部と
    を備える耳鳴患者判別システム。
  2. 前記脳波計で測定した前記被験者の脳波データと、前記記憶部に記憶されている脳波データとに基づいて前記被験者の耳鳴音の周波数を推定する推定部を備える請求項1に記載の耳鳴患者判別システム。
  3. 前記推定部は、
    前記脳波計で測定した脳波データを、パターンマッチングにより前記記憶部に記憶されている脳波データと比較して、前記被験者の耳鳴音の周波数を推定する請求項2に記載の耳鳴患者判別システム。
  4. 前記記憶部に記憶されている脳波データは、
    複数の前記耳鳴患者及び複数の前記非耳鳴患者に周波数を段階的に変化させながら単一周波数の音を聴かせ、前記周波数を変化させる度に測定した脳波から前記耳鳴患者に特有のパターンの脳波データを抽出したものである請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の耳鳴患者判別システム。
  5. 前記記憶部には、耳鳴音の周波数と、前記周波数に特有のパターンを有する脳波データとが対応づけて記憶されている請求項4に記載の耳鳴患者判別システム。
  6. 前記脳波計で測定した脳波をフーリエ変換するフーリエ変換部をさらに備え、
    前記記憶部に記憶されている脳波データは、フーリエ変換後の脳波データである請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の耳鳴患者判別システム。
  7. 耳鳴患者と非耳鳴患者とを判別する耳鳴患者判別方法であって、
    脳波計で被験者の脳波を計測する工程と、
    判定部が、記憶部に記憶されている前記耳鳴患者に特有のパターンを有する脳波データと、前記脳波計で測定した前記被験者の脳波データとに基づいて、前記被験者が耳鳴患者か否かを判定する工程と
    を有する耳鳴患者判別方法。
  8. コンピュータに、請求項7に記載の各段階を実行させるための耳鳴患者判別プログラム。

JP2015139905A 2015-07-13 2015-07-13 耳鳴患者判別システム、耳鳴患者判別方法および耳鳴患者判別プログラム Pending JP2017018420A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015139905A JP2017018420A (ja) 2015-07-13 2015-07-13 耳鳴患者判別システム、耳鳴患者判別方法および耳鳴患者判別プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015139905A JP2017018420A (ja) 2015-07-13 2015-07-13 耳鳴患者判別システム、耳鳴患者判別方法および耳鳴患者判別プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017018420A true JP2017018420A (ja) 2017-01-26

Family

ID=57888917

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015139905A Pending JP2017018420A (ja) 2015-07-13 2015-07-13 耳鳴患者判別システム、耳鳴患者判別方法および耳鳴患者判別プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017018420A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101992266B1 (ko) * 2018-01-31 2019-06-25 서울대학교산학협력단 뇌반응을 이용한 이명치료 결과 평가 장치
WO2019146809A1 (ko) * 2018-01-24 2019-08-01 서울대학교산학협력단 분류기를 이용한 이명 검사 장치 및 방법
JP2023034756A (ja) * 2021-08-31 2023-03-13 靖恵 満倉 分泌量推定システム、及び分泌量推定プログラム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019146809A1 (ko) * 2018-01-24 2019-08-01 서울대학교산학협력단 분류기를 이용한 이명 검사 장치 및 방법
KR101992266B1 (ko) * 2018-01-31 2019-06-25 서울대학교산학협력단 뇌반응을 이용한 이명치료 결과 평가 장치
JP2023034756A (ja) * 2021-08-31 2023-03-13 靖恵 満倉 分泌量推定システム、及び分泌量推定プログラム
JP7787669B2 (ja) 2021-08-31 2025-12-17 靖恵 満倉 分泌量推定システム、及び分泌量推定プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7154977B2 (ja) 生体信号品質評価装置及び方法
KR101371299B1 (ko) 캡스트럼 기법을 이용한 마취 심도 측정 방법 및 장치
Zhu et al. A comparison of spectral magnitude and phase-locking value analyses of the frequency-following response to complex tones
KR101518575B1 (ko) Bci를 위한 사용자 의도인지 분석 방법
US20220031242A1 (en) Method and system for collecting and processing bioelectrical signals
JP6259471B2 (ja) 麻酔深度の測定方法及び装置
JP2018521830A (ja) 注意欠陥を監視し改善する方法およびシステム
JP2024514392A (ja) 刺激システム
KR20160041748A (ko) P300 뇌파를 측정하고 분석하는 장치
US11978561B2 (en) Determining an indicator relating to injury
Pander et al. An automatic saccadic eye movement detection in an optokinetic nystagmus signal
JP2018033928A (ja) 脈拍信号分析方法および装置
Sulaiman et al. EEG-based stress features using spectral centroids technique and k-nearest neighbor classifier
JP2017018420A (ja) 耳鳴患者判別システム、耳鳴患者判別方法および耳鳴患者判別プログラム
KR20200128900A (ko) 학습 집중도 개선 및 디지털 디톡스를 위한 뉴로 피드백 시스템 및 그 방법
CN111801043B (zh) 用于无创检测药物使用和生理状况的生物测定
WO2021132289A1 (ja) 病態解析システム、病態解析装置、病態解析方法、及び病態解析プログラム
CN111918600B (zh) 用于无创检测四氢大麻酚使用和损伤的设备和方法
KR20200128906A (ko) 학습 집중도 개선을 위한 뉴로 피드백 시스템 및 그 방법
JP5962751B2 (ja) 覚醒度判定装置、覚醒度判定プログラムおよび覚醒度判定方法
JP7794767B2 (ja) 症状判定装置及び症状判定プログラム
KR20180059985A (ko) 히든 마르코프 모델을 이용한 마취 심도 측정 방법 및 장치
Shao et al. Impact of fatigue levels on EEG-based personal recognition
Bhati et al. Adaptive IoT-Driven Learning Systems Using Deep Learning-Enabled EEG for Cognitive State Monitoring and Stroke Assessment
WO2025023155A1 (ja) うつ病リスク評価装置、うつ病リスク評価モデル生成装置、うつ病リスク評価計、うつ病リスク評価システム、うつ病リスク評価方法、うつ病リスク評価モデル生成方法及びプログラム