JP2017036618A - 断熱材固定部材、断熱構造体、及び断熱材の施工方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】断熱材を支持する板状の支持部分(10)、並びに前記支持部分に対して略垂直な板状の垂直部分(20)を有し、かつ前記垂直部分(20)が、構造部材に突き刺さることができる突起(22,23)を有している、断熱材固定部材(1)。
【選択図】図2
Description
《態様1》
断熱材を支持する板状の支持部分、並びに前記支持部分に対して略垂直な板状の垂直部分を有し、かつ前記垂直部分が、構造部材に突き刺さることができる突起を有している、断熱材固定部材。
《態様2》
前記支持部分が前記垂直部分の中間位置から延びていることによって、断熱材を支持する断熱材支持側とその反対側の非支持側とに分けられるT字形の断面形状を有しており、前記突起が、前記非支持側の前記垂直部分から、前記支持部分と反対方向に略平行に突出している突起、及び/又は前記支持側の前記垂直部分の端部から、前記垂直部分に略平行に突出している突起である、態様1に記載の断熱材固定部材。
《態様3》
前記突起が、前記非支持側の前記垂直部分から、前記支持部分と反対方向に略平行に突出している突起、及び前記支持側の前記垂直部分の端部から、前記垂直部分に略平行に突出している突起である、態様2に記載の断熱材固定部材。
《態様4》
前記支持部分が前記垂直部分の端部から延びていることによって、断熱材を支持する断熱材支持側とその反対側の非支持側とに分けられるL字形の断面形状を有しており、前記突起が、前記非支持側の前記垂直部分から、前記支持部分と反対方向に略平行に突出している突起である、態様1に記載の断熱材固定部材。
《態様5》
前記垂直部分に、固定手段を用いて固定するための開孔を有している、態様1〜4のいずれか一項に記載の断熱材固定部材。
《態様6》
折り曲げられた1枚の金属板である、態様1〜5のいずれか一項に記載の断熱材固定部材。
《態様7》
態様1〜6のいずれか一項に記載の断熱材固定部材、及び前記断熱材固定部材によって構造部材に固定されている断熱材を含む、断熱構造体。
《態様8》
断熱材を構造部材間に嵌め込む工程;及び態様1〜6のいずれか一項に記載の固定部材の前記突起を前記構造部材に突き刺して前記固定部材を固定する工程を含む、断熱材の施工方法。
本発明の断熱材固定部材は、断熱材を支持するための板状の支持部分、及び支持部分に対して略垂直な板状の垂直部分を有する。ここで、その垂直部分は、構造部材に突き刺さる突起を有しており、構造部材に突起が突き刺さることで、本発明の断熱材固定部材は断熱材を固定することができる。
本発明の断熱材固定部材は、T字形の断面形状を有していてもよい。T字形の場合には、「T」字の縦線が支持部分に相当し、横線が垂直部分に相当する。この場合、固定部材は、使用した際に断熱材が支持される断熱材の支持側と、支持部分を挟んでその反対側である非支持側とに分けることができる。
本発明の断熱材固定部材は、L字形の断面形状を有していてもよい。L字形の場合には、「L」字の縦線が支持部分に相当し、横線が垂直部分に相当する。この場合にも、固定部材は、使用した際に断熱材が支持される断熱材の支持側と、支持部分を挟んでその反対側である非支持側とに分けることができるが、支持側は、事実上、支持部分の断熱材が接触する面のみとなる。
断熱材を支持するための支持部分は、断熱材を有効に支持することができるように、適切な幅、長さ及び厚さを有している板状体であることが好ましい。断熱材を施工する面を「内側」とする場合、固定部材の支持部分の位置は、断熱材の位置よりも、外側に位置することになる。
支持部分に対して略垂直な垂直部分は、構造部材に固定した際に、支持部分が断熱材を有効に支持することができるように、適切な幅、長さ及び厚さを有している板状体であることが好ましい。ここで、略垂直とは、本発明の固定部材が、本発明の効果を与えることができる範囲であれば、特にその角度は限定されない。例えば、支持部分と垂直部分とのなす角度は、75°〜105°、80°〜100°又は85°〜95°の範囲である。
本発明の固定部材の垂直部分には、突起が存在している。突起は、構造部材に突き刺ささることができ、それにより固定部材の支持部分で断熱材を支持することができれば、特にその形状、大きさ、個数等は限定されない。
本発明の固定部材の垂直部分には、釘、ビス等の固定手段を用いて、構造部材に固定部材をさらに固定するための開孔が存在していてもよい。開孔は、好ましくは断熱材の非支持側に位置する。構造部材が、突起が突き刺しにくい材料で構成されている場合には、このような開孔から固定手段を用いて固定部材を固定することは有用である。
本発明の固定部材の材料は、本発明の固定部材が本発明の効果を与えることができる範囲であれば、特に限定されない。例えば、本発明の固定部材を、有機系材料、無機系材料又はこれらの組合せから構成することができる。
本発明の断熱材固定部材によって固定される断熱材は、発泡樹脂系断熱材等の有機系断熱材、ロックウール系断熱材、グラスウール系断熱材等の無機繊維系断熱材等の公知の断熱材をいずれも使用することができる。
本発明の断熱材固定部材が固定される構造部材としては、建築物の一部であれば特に限定されない。構造部材は、例えば、大引、根太、胴縁、間柱、柱、梁等であってもよい。この構造部材は、突起が突き刺しやすいように、木材等の材料で構成されていることが好ましい。
本発明の断熱構造体は、上記の断熱材固定部材と、それによって上記の構造部材に固定される上記の断熱材を含む。この断熱構造体は、建築物の壁面、床下、屋根裏等に断熱材を設置するために用いることができる。
本発明の断熱材の施工方法は、上記の断熱材を、上記の固定部材を用いて、建築物の壁面、天井裏、床下等の場所に設置する方法に関する。この方法は、上記の断熱材を、施工する構造部材間に嵌め込む工程;及び上記の固定部材の垂直部分にある突起を構造部材に突き刺して固定部材を固定する工程を含む。
1a 断熱材の支持側
1b 断熱材の非支持側
2 断熱材
3 断熱構造体
4,4’ 構造部材
5 内面材
6 構造体
10 支持部分
11 支持部分の根元
20 垂直部分
21 垂直部分の端部
22,23 突起
22a,23a 突起の抜き跡
24 開孔
Claims (8)
- 断熱材を支持する板状の支持部分、並びに前記支持部分に対して略垂直な板状の垂直部分を有し、かつ前記垂直部分が、構造部材に突き刺さることができる突起を有している、断熱材固定部材。
- 前記支持部分が前記垂直部分の中間位置から延びていることによって、断熱材を支持する断熱材支持側とその反対側の非支持側とに分けられるT字形の断面形状を有しており、前記突起が、前記非支持側の前記垂直部分から、前記支持部分と反対方向に略平行に突出している突起、及び/又は前記支持側の前記垂直部分の端部から、前記垂直部分に略平行に突出している突起である、請求項1に記載の断熱材固定部材。
- 前記突起が、前記非支持側の前記垂直部分から、前記支持部分と反対方向に略平行に突出している突起、及び前記支持側の前記垂直部分の端部から、前記垂直部分に略平行に突出している突起である、請求項2に記載の断熱材固定部材。
- 前記支持部分が前記垂直部分の端部から延びていることによって、断熱材を支持する断熱材支持側とその反対側の非支持側とに分けられるL字形の断面形状を有しており、前記突起が、前記非支持側の前記垂直部分から、前記支持部分と反対方向に略平行に突出している突起である、請求項1に記載の断熱材固定部材。
- 前記垂直部分に、固定手段を用いて固定するための開孔を有している、請求項1〜4のいずれか一項に記載の断熱材固定部材。
- 折り曲げられた1枚の金属板である、請求項1〜5のいずれか一項に記載の断熱材固定部材。
- 請求項1〜6のいずれか一項に記載の断熱材固定部材、及び前記断熱材固定部材によって構造部材に固定されている断熱材を含む、断熱構造体。
- 断熱材を構造部材間に嵌め込む工程;及び請求項1〜6のいずれか一項に記載の固定部材の前記突起を前記構造部材に突き刺して前記固定部材を固定する工程を含む、断熱材の施工方法。
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