JP2017073111A - 情報処理装置及びスイッチ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作部としてタッチパネル式の画面を備えた情報処理装置において、機能に対応した操作を行ったことを認識しやすくする。【解決手段】 画面上に表示された操作部に対する操作を検知する操作表示部を含む情報処理装置であって、機械的に押下可能なスイッチが搭載され、スイッチの押下に応じた変化を生じさせるスイッチ装置が操作表示部上に取り付けられたことを検知する検知部と、スイッチ装置が操作表示部上に取り付けられたことが検知された場合に、画面上における操作部の表示状態を切り替える表示制御部とを含むことを特徴とする。【選択図】図8

Description

本発明は、情報処理装置及びスイッチ装置に関する。
近年、情報の電子化が推進される傾向にあり、電子化された情報の出力に用いられるプリンタやファクシミリ及び書類の電子化に用いるスキャナ等の画像処理装置は欠かせない機器となっている。このような画像処理装置は、撮像機能、画像形成機能及び通信機能等を備えることにより、プリンタ、ファクシミリ、スキャナ、複写機として利用可能なMFP(Multi Function Peripheral:複合機)として構成されることが多い。
このような画像処理装置においては、近年、タッチパネル式のLCD(Liquid Crystal Display)が操作部として用いられることが多くなっている。タッチパネル式の操作部においては、LCD画面にソフトウェアで再現された入力部であるソフトキーが配置され、ユーザによるソフトキーの操作を受け付けて各種の処理が実行される。タッチパネルにおけるユーザの画面の操作を検知する方法として、抵抗膜等による感圧検知型や、静電容量の変化を検知する静電容量検知型が知られている。
タッチパネルによる入力操作では、表示画面上の操作対象物と入力対象とが一致することから直感的な操作による入力が可能である。しかし、ハードキーを押下した時のように、キーからの物理的な反発がない。
これに対して、タッチパネルの操作において、ユーザの押圧力を検知したタイミングでその押圧力を検知した場所の位置情報を検知する静電容量検知型タッチパネルがある(例えば、特許文献1参照)。
上記特許文献1に開示された静電容量検知型タッチパネルにおいては、タッチパネルに加わる押圧力によって動作するスイッチを、タッチパネルを構成する保護板の四隅に配置する。タッチパネルの操作によりスイッチがONされた場合、このとき発生する制御信号により、静電容量の変化を検知し、操作されたタッチパネル上の位置情報を生成する。
上記特許文献1に開示されている技術では、操作に応じてタッチパネル全面が物理的に反発するため、ユーザは、押下操作を行ったことを認識しやすくなる。しかし、画面上に表示された夫々のソフトキーに対応するスイッチは配置されていない。
これに対して、タッチパネルの代わりとしてハードキーを配置して画像処理装置を操作することも考えられる。しかし、ハードキーは、取り外しや配置変更を行うことが出来ない。
本発明は、上記実情を考慮してなされたものであり、操作部としてタッチパネル式の画面を備えた情報処理装置において、操作を行ったことを認識しやすくすることを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、画面上に表示された操作部に対する操作を検知する操作表示部を含む情報処理装置であって、機械的に押下可能なスイッチが搭載され、前記スイッチの押下に応じた変化を生じさせるスイッチ装置が前記操作表示部上に取り付けられたことを検知する検知部と、前記スイッチ装置が前記操作表示部上に取り付けられたことが検知された場合に、前記画面上における操作部の表示状態を切り替える表示制御部とを含むことを特徴とする。
本発明においては、操作部としてタッチパネル式の画面を備えた情報処理装置において、操作を行ったことを認識しやすくすることが出来る。
本実施形態に係る画像形成装置のハードウェア構成を示すブロック図。 本実施形態に係る画像形成装置の機能構成を示すブロック図。 本実施形態に係る画像形成装置とハードキーの運用図。 本実施形態に係る操作入力部の構成を説明する説明図。 本実施形態に係る操作入力部に表示される画面を例示した図。 本実施形態に係る操作入力部に表示される画面を例示した図。 本実施形態に係る操作入力部に表示される画面を例示した図。 本実施形態に係るハードキーが取付されて構成される操作入力部に表示される画面を例示した図。 本実施形態に係る画像形成装置の要部の機能構成を示すブロック図。 本実施形態に係る入力インタフェースの特徴的な処理の流れを示すフローチャート。 本実施形態に係るディスプレイパネルに表示される画面を制御する際に参照されるデータテーブルを例示した図。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。本実施形態においては、情ユーザが操作入力を行うためのユーザインタフェースとして、タッチパネルやキーボードを備える情報処理装置である画像形成装置に本発明を適用した例について説明する。
まず、本実施形態に係る画像形成装置1全体のハードウェア構成について説明する。図1は、本実施形態に係る画像形成装置1のハードウェア構成を示すブロック図である。図1に示すように、本実施形態に係る画像形成装置1は、一般的なPC(Personal Computer)やサーバ等の情報処理装置と同様の構成を有する。即ち、本実施形態に係る画像形成装置1は、CPU(Central Processing Unit)10、RAM(Random Access Memory)20、ROM(Read Only Memory)30、HDD(Hard Disk Drive)40及びI/F50がバス90を介して接続されている。また、I/F50にはLCD(Liquid Crystal Display)60、操作部70及び外部装置80が接続されている。
CPU10は演算手段であり、画像形成装置1全体の動作を制御する。RAM20は、情報の高速な読み書きが可能な揮発性の記憶媒体であり、CPU10が情報を処理する際の作業領域として用いられる。ROM30は、読み出し専用の不揮発性記憶媒体であり、ファームウェア等のプログラムが格納されている。HDD40は、情報の読み書きが可能な不揮発性の記憶媒体であり、OS(Operating System)や各種の制御プログラム、アプリケーション・プログラム(以後、アプリケーション)等が格納されている。
I/F50は、バス90と各種のハードウェアやネットワーク等を接続し制御する。LCD60は、ユーザが画像形成装置1の状態を確認するための視覚的ユーザインタフェースである。操作部70は、ユーザが画像形成装置1に情報を入力するためのユーザインタフェースであり、本実施形態においては、タッチパネルやハードキー等によって構成される。
外部装置80は、画像形成装置1特有の機能を実現するためのハードウェアであり、紙面上に画像形成出力を実行するプリントエンジンや、紙面上の画像を読み取るためのスキャナユニットである。
このようなハードウェア構成において、ROM30に格納されたプログラムやHDD40若しくは図示しない光学ディスク等の記憶媒体からRAM20に読み出されたプログラムに従ってCPU10が演算を行うことにより、ソフトウェア制御部が構成される。このようにして構成されたソフトウェア制御部と、ハードウェアとの組み合わせによって、画像形成装置1の機能を実現する機能ブロックが構成される。
次に、本実施形態に係る画像形成装置1の機能構成について、図2を参照して説明する。図2は、本実施形態に係る画像形成装置1の機能構成を示すブロック図である。図2に示すように、本実施形態に係る画像形成装置1は、コントローラ100、ADF(Auto Document Feeder:原稿自動搬送装置)101、スキャナユニット102、排紙トレイ103、ディスプレイパネル104、給紙テーブル105、プリントエンジン106、排紙トレイ107及びネットワークI/F108を有する。
また、コントローラ100は、主制御部110、エンジン制御部120、画像処理部130、操作表示制御部140及び入出力制御部150を含む。図2に示すように、本実施形態に係る画像形成装置1は、スキャナユニット102、プリントエンジン106を有する複合機として構成されている。尚、図2においては、電気的接続を実線の矢印で示しており、用紙の流れを破線の矢印で示している。
ディスプレイパネル104は、画像形成装置1の状態を視覚的に表示する表示部であると共に、タッチパネルとしてユーザが画像形成装置1を直接操作し、若しくは画像形成装置1に対して情報を入力する際の入力部でもある。即ち、ディスプレイパネル104は、ユーザによる操作を受けるための画像を表示する機能を含む。ディスプレイパネル104は、図2に示すLCD60及び操作部70によって実現される。従って、ディスプレイパネル104は操作表示部として機能する。
ネットワークI/F108は、画像形成装置1がネットワークを介して他の機器と通信するためのインタフェースであり、Ethernet(登録商標)やUSB(Universal Serial Bus)インタフェースが用いられる。ネットワークI/F108は、TCP/IPプロトコルによる通信が可能である。また、ネットワークI/F108は、画像形成装置1がファクシミリとして機能する際に、ファクシミリ送信を実行するためのインタフェースとしても機能する。そのため、ネットワークI/F108は、電話回線にも接続されている。ネットワークI/F108は、図2に示すI/F50によって実現される。
コントローラ100は、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせによって構成される。具体的には、ROM30や不揮発性メモリ並びにHDD40や光学ディスク等の不揮発性記憶媒体に格納されたプログラムが、RAM20等の揮発性メモリ(以下、メモリ)にロードされ、CPU10がそのプログラムに従って演算を行うことにより構成されるソフトウェア制御部と集積回路などのハードウェアとによってコントローラ100が構成される。コントローラ100は、画像形成装置1全体を制御する制御部として機能する。
主制御部110は、コントローラ100に含まれる各部を制御する役割を担い、コントローラ100の各部に命令を与える。エンジン制御部120は、プリントエンジン106やスキャナユニット102等を制御若しくは駆動する駆動手段としての役割を担う。画像処理部130は、主制御部110の制御に従い、印刷出力すべき画像情報に基づいて描画情報を生成する。この描画情報とは、画像形成部であるプリントエンジン106が画像形成動作において形成すべき画像を描画するための情報である。
また、画像処理部130は、スキャナユニット102から入力される撮像データを処理し、画像データを生成する。この画像データとは、スキャナ動作の結果物として画像形成装置1の記憶領域に格納され若しくはネットワークI/F108を介して他の情報処理端末や記憶装置に送信される情報である。
操作表示制御部140は、ディスプレイパネル104に情報表示を行い若しくはディスプレイパネル104を介して入力された情報を主制御部110に通知する。入出力制御部150は、ネットワークI/F108を介して入力される情報を主制御部110に入力する。また、主制御部110は、入出力制御部150を制御し、ネットワークI/F108及びネットワークを介してネットワークに接続された他の機器にアクセスする。
操作表示制御部140は、ソフトキーをディスプレイパネル104に表示するための情報である配置情報をHDD40から参照し、ディスプレイパネル104を介して入力された情報と共に主制御部110に通知する。
画像形成装置1がプリンタとして動作する場合は、まず、入出力制御部150がネットワークI/F108を介して印刷ジョブを受信する。入出力制御部150は、受信した印刷ジョブを主制御部110に転送する。主制御部110は、印刷ジョブを受信すると、画像処理部130を制御して印刷ジョブに含まれる文書情報若しくは画像情報に基づいて描画情報(描画データ)を生成させる。
画像処理部130によって描画情報が生成されると、エンジン制御部120は、プリントエンジン106を制御し、上記生成された描画情報に基づき、給紙テーブル105から搬送される用紙に対して画像形成を実行させる。即ち、画像処理部130、エンジン制御部120及びプリントエンジン106が画像形成出力部として機能する。プリントエンジン106の具体的態様としては、インクジェット方式による画像形成機構や電子写真方式による画像形成機構等を用いることが可能である。プリントエンジン106によって画像形成が施された文書は排紙トレイ107に排紙される。
画像形成装置1がスキャナとして動作する場合は、ユーザによるディスプレイパネル104の操作若しくはネットワークI/F108を介して他の端末から入力されるスキャン実行指示に応じて、操作表示制御部140若しくは入出力制御部150が主制御部110にスキャン実行信号を転送する。主制御部110は、受信したスキャン実行信号に基づき、エンジン制御部120を制御する。
エンジン制御部120は、ADF101を駆動し、ADF101にセットされた撮像対象原稿をスキャナユニット102に搬送する。また、エンジン制御部120は、スキャナユニット102を駆動し、ADF101から搬送される原稿を撮像する。また、ADF101に原稿がセットされておらず、スキャナユニット102に直接原稿がセットされた場合、スキャナユニット102は、エンジン制御部120の制御に従い、セットされた原稿を撮像する。即ち、スキャナユニット102が撮像部として動作すると共に、エンジン制御部120が、読取制御部として機能する。
撮像動作においては、スキャナユニット102に含まれるCIS(Contact Image Sensor)やCCD(charge−coupled device)等の撮像素子が原稿を光学的に走査し、光学情報に基づいて生成された撮像情報が生成される。エンジン制御部120は、スキャナユニット102が生成した撮像情報を画像処理部130に転送する。画像処理部130は、主制御部110の制御に従い、エンジン制御部120から受信した撮像情報に基づき画像情報を生成する。
画像処理部130が生成した画像情報は主制御部110が取得し、主制御部110がHDD40等の画像形成装置1に装着された記憶媒体に保存する。即ち、スキャナユニット102、エンジン制御部120及び画像処理部130が連動して、画像入力部として機能する。画像処理部130によって生成された画像情報は、ユーザの指示に応じてそのままHDD40等に格納され若しくは入出力制御部150及びネットワークI/F108を介して外部の装置に送信される。
また、画像形成装置1が複写機として動作する場合は、エンジン制御部120がスキャナユニット102から受信した撮像情報若しくは画像処理部130が生成した画像情報に基づき、画像処理部130が描画情報を生成する。その描画情報に基づいてプリンタ動作の場合と同様に、エンジン制御部120がプリントエンジン106を駆動する。尚、描画情報と撮像情報との情報形式が同一である場合は、撮像情報をそのまま描画情報として用いることも可能である。
以上説明したような機能構成であって、本実施形態に係る画像形成装置1は、図3に示すようにディスプレイパネル104にスイッチ装置であるハードキー2が取付られた場合における入力インタフェースの構成に特徴を有す。以下、図面を参照して、ディスプレイパネル104にハードキー2が取付られた場合における入力インタフェースの構成について説明をする。
図4は、本実施形態に係るハードキー2の構造を示す図である。図4(a)は、ハードキー2のブロック図、図4(b)は、ハードキー2の外形図、図4(c)は、ハードキー2をディスプレイパネル104に取り付けたときの機械的な構造を示した垂直断面図である。
図4に示すように、ハードキー2は、一般的な複写機に配置されているディスプレイパネル104のハードキーを構成しているキートップ201、円型導電板202、導電材203と、静電気発生装置204、電池205、導電カバー206及び図示しない識別子とを含む。
また、ディスプレイパネル104は、LCD60及び操作部70によって構成され、カバーガラス71、静電容量センサ72、ケーブル61、ディスプレイパネルコントローラ62、取付センサ63、64を含む。
図4(a)に示すように、ユーザの操作によりキートップ201が押下されると、円型導電板202が導電材203と接触し、静電気発生装置204と電池205とによって微弱な静電気が発生する。従って、ハードキー2は、押下操作によって静電気を発生させるスイッチ装置として機能する。この時発生した静電気は導電カバー206においてディスプレイパネル104に対向する面に開けられた穴を介して操作部70に通電される。カバーガラス71に静電気が通電されて静電容量が変化すると、カバーガラス71の裏面に配置されている静電容量センサ72は静電的な変化を検知し、操作部70に配置されているソフトキーが操作されたと認識する。
画像形成装置1のユーザは、キートップ201を押下すると物理的な反発を得ることが出来、ハードキー2はこのキートップ201が複数配置され構成される。尚、本実施形態に係るハードキー2における静電気発生機構として圧電物質を用いる構成であってもよい。このような構成であっても、ユーザの操作によりキートップ201が押下されると円型導電板202の形状が変化するため、キートップ201から物理的な反発を認識することが出来る。
静電容量センサ72は導電性フィルムによって構成され、ユーザがディスプレイパネル104をタッチ操作することで発生する静電容量の変化を検知し、タッチ操作された位置の座標を指定する。従って、本実施形態においては、ハードキー2から通電された静電気を静電容量センサ72が検知し、操作部70が操作されたことを検知する。
尚、ハードキー2が複数のキートップ201を含む構成である場合、ディスプレイパネル104上にハードキー2が取付けられる位置が異なることが考えられる。ハードキー2が取付けられる位置によっては、キートップ201が押下されて発生する静電気が検知される座標が変化し、ユーザが意図しない操作が誤って入力されてしまう。
本実施形態においては、ハードキー2に搭載された識別子を取付センサ63、64が検知し、検知結果に基づいてハードキー2がディスプレイパネル104のどの位置に配置されているかを検知する。
取付センサ64は、例えば、図5に示すように、離れた箇所に2箇所配置されていてもよいし、ハードキー2を取り付けるための認識用の穴を2つ以上設け、その穴の先に取付センサ64における検知機構が配置されていてもよい。この場合、ハードキー2には、取付センサ64に挿入するためのピン207、208が設けられる。更に、ハードキー2の種類によってピン207、208の位置が異なり、取付センサ64の穴とピン207、208との組み合わせが予め定められている。
このとき、ピン207、208が認識用の穴に入るように、ハードキー2に操作部取付ガイド209を含む構成であってもよい。例えば、ディスプレイパネル104の周囲をピン207、208が認識用の穴に入りやすいように、操作部取付ガイド209が囲むような形状で配置される。このように、操作部取付ガイド209を用いることによって、ピン207、208が認識用の穴に入らないなどの不具合や、誤挿入を防止することが可能になる。
主制御部110は、このとき検知されるハードキー2の位置情報と操作表示制御部140から参照したソフトキーの配置情報とを比較する。そして、どのようなハードキー2が設置されたかによって、ディスプレイパネル104に表示される画面を変化させる。
尚、主制御部110は、ハードキー2の取り付けの有無及び取り付けられたハードキー2の種類に基づいて、HDD40に記憶されているデータテーブルを参照し、ディスプレイパネル104の表示を変更させる制御情報を操作表示制御部140に送信する。図11は、HDD40に記憶されているデータテーブルを例示した図である。
主制御部110は、比較結果に基づいてディスプレイパネル104に表示させる画面を選択する。この時、ディスプレイパネル104においては、設置されたハードキー2から出力される静電気がキートップ201の配置に応じて検知されるように画面におけるソフトキーの配置が決定され、表示される。
このようにして、取付センサ63、64によってディスプレイパネル104にハードキー2が取付けられたことを検知し、ハードキー2のキー配置に対応したソフトキーによって構成される入力部が実現される。このソフトキーの配置とハードキー2から出力される静電気の座標とに基づいて、ディスプレイパネル104における操作が検知される。
図5、図6、図7は、本実施形態においてハードキー2が取付されていないディスプレイパネル104に表示される画面を例示した図である。図5は、画像形成装置1に搭載されている様々な機能が割り当てられたソフトキーが表示される画面であり、夫々のソフトキーのひとつひとつが小さく表示されている。このような構成である操作部70においては、機能を指定する入力は行いやすいものの、ひとつひとつのキーが小さいため、誤操作されやすい。
図6は、画像形成装置1に搭載されているコピーやスキャン等の基本的な機能に割り当てられたソフトキーが表示される画面であり、夫々のソフトキーが大きく表示されている。このような構成である操作部70においては、表示されている機能を利用する場合には利便性がよいものの、表示されていない機能を利用する場合には、画面遷移を伴った操作入力が必要になる。
図7は、画像形成装置1に搭載されている基本的な機能に割り当てられたソフトキーと数字を入力する機能が割り当てられたソフトテンキーとが表示される画面である。このような構成である操作部70においては、図5に示す画面を操作する時に発生する誤操作や図6に示す画面遷移を伴う操作を行う頻度を低減することが出来る。
図7に示す画面構成である場合には、画像形成装置1に搭載されている基本的な機能を実行する際における印刷枚数や印刷ページ数といったテンキーを操作して入力する設定をひとつ画面で行うことができる。しかし、ユーザがディスプレイパネル104に表示されたテンキーを用いて入力を行う際にユーザの意図したように入力がおこなわれたことを確認するには、ディスプレイパネル104に表示される内容を都度確認しなければならない。
そこで、本実施形態においては、図5、図6、図7に示す画像形成装置1に搭載されている機能を指定する画面が表示されているディスプレイパネル104にハードキー2が取付けられた場合に、取付センサ63、64が上述したようにハードキー2の取り付け位置を検知する。そして、ハードキー2から出力される静電気をディスプレイパネル104が検知し、ハードキー2の操作に対応したソフトキーによる入力を実行する。
尚、本実施形態においては、図5、図6、図7に示す画像形成装置1に搭載されている機能を指定する画面が表示されているディスプレイパネル104にハードキー2が取付けられた場合にハードキー2が取付けられたと検知される。従って、画像形成装置1が省電力モード等にあって、ディスプレイパネル104が消灯されている時にハードキー2を取付しても取付センサ63、64はハードキー2の取り付け位置を検知しない。
図8は、本実施形態においてハードキー2が取付けられたディスプレイパネル104に表示される画面を例示した図である。尚、図8(a)は、小型のハードキー2であるハードキーAが取り付けられたディスプレイパネル104を示す。また、図8(b)は、大型のハードキー2であるハードキーBが取り付けられたディスプレイパネル104を示す。
ディスプレイパネル104にハードキー2が取付され、取付センサ63、64によってハードキー2が検知される。尚、取付センサ63、64によってハードキー2であると識別される識別子がハードキー2に搭載されている構成であってもよい。また、ハードキー2の取り付け目標位置を示すディスプレイパネル104の表示や画像形成装置1の筐体への加工がされていてもよい。
取付センサ63、64によってハードキー2が取り付けられたと検知されると、ディスプレイパネル104の画面には、図8に示すように、画像形成装置1に搭載されている基本的な機能に割り当てられたソフトキーが表示される。尚、このとき表示されるソフトキーは、取付センサ63、64が検知したハードキー2の取り付け位置の情報に基づいて、ディスプレイパネル104に重複して配置されているハードキー2によって覆い隠されないように表示される。
尚、この時、取り付けられたハードキー2に応じてソフトキーの配置及びディスプレイパネル104に表示されているソフトキーの領域のうち、ハードキー2で覆い隠される領域も変化する。そのため、図11に示すデータテーブルを参照して、ハードキー2に覆い隠されないようにディスプレイパネル104に画面が表示される。
このようにハードキー2が配置されたディスプレイパネル104においては、上述したように、ハードキー2を構成する夫々のキートップを操作することにより発生する静電気を検知する。そして、夫々のキートップに割り当てられている機能を指定して実行することが出来る。
図9は、本実施形態に係る画像形成装置1における要部の機能構成を示した機能ブロック図である。図9に示すように、本実施形態に係る主制御部110は、取付判断部310、表示画面選択部320、キー操作切替部330を含む。
取付判断部310は、取付センサ63、64によって出力されるハードキー2の取付信号を受信すると、ディスプレイパネル104にハードキー2が取付けられたと判断する。
また、取付センサ63、64から夫々出力される信号に基づいて、取付けられたハードキー2とディスプレイパネル104に表示されたソフトキーとの配置誤差を検知する。
この配置誤差とは、取り付けたハードキー2とディスプレイパネル104との位置の誤差及びソフトキーと夫々対応するキートップ201との配置の誤差のことであって、図11に示すデータテーブルに基づいてソフトキーの大きさ及び配置が決定される。
なお、取り付けたハードキー2とディスプレイパネル104の位置の誤差は、ハードキー2にピン207、208がない構成であって、取付センサ63、64の穴に挿入されない場合に検知される。取付判断部310は、このようにして配置誤差を検知する。
この検知結果は、配置誤差情報として表示画面選択部320及びキー操作切替部330に送信される。従って、取付判断部310は、ハードキー2がディスプレイパネル104にとりつけられたことを検知する検知部として機能する。
表示画面選択部320は、配置誤差情報に基づいて、取り付けられたハードキー2の種類や縦向き若しくは横向きのいずれの方向に取り付けられたか等を判断する。そして表示画面選択部320は、判断結果に基づいてLCD60に表示させる画面を選択し、選択した画面を表示させる命令を操作表示制御部140に送信する。表示画面選択部320によって判断されるハードキー2が取付けられた向きの情報は、キー操作切替部330に送信される。
キー操作切替部330は、配置誤差情報、取り付けられたハードキー2の種類の情報、ハードキー2が取付けられた向きの情報に基づいて、ハードキー2のキー配置に対応した操作が操作部70にて実行されるようにソフトキーの配置及び座標を決定する。この決定結果は操作表示制御部140に送信され、操作表示制御部140は、決定された配置及び座標にソフトキーを配置する制御を実行する。従って、表示画面選択部320とキー操作切替部330は、ディスプレイパネル104の表示状態を制御する表示制御部として機能する。
図10は、本実施形態に係る画像形成装置1において、ハードキー2とディスプレイパネル104とを用いて入力操作を行う処理の流れを示すフローチャートである。以下、図10を参照し、本実施形態に係る入力インタフェースの特徴的な処理について説明する。
操作表示制御部140は、ディスプレイパネル104に表示されている画面が、図5、図6、図7に示したような画面(以後、「基本画面」とする)であるか判断する(S1001)。この時、ディスプレイパネル104に表示されている画面が基本画面ではない場合には、取付センサ63、64によるハードキー2の検知は実行されないため、本処理は実行されない。
基本画面がディスプレイパネル104に表示されている場合(S1001/Yes)、取付判断部310は、取付センサ63、64から出力される取付信号を検知する。この時、取付センサ63、64から出力される取付信号に基づいて、取付判断部310は、ハードキー2が取付されている位置と、ディスプレイパネル104に表示されているソフトキーとの配置誤差を検知する(S1002)。この時検知される配置誤差は、表示画面選択部320及びキー操作切替部330に送信される。
表示画面選択部320は、検知された配置誤差及び図11に示すデータテーブルに基づいて、ディスプレイパネル104に表示させる画面を選択する(S1003)。配置誤差がハードキー2から出力される静電気を検知できない程度に大きい場合(S1004)、表示画面選択部320は、ディスプレイパネル104に基本画面表示させる情報を操作表示制御部140に送信する。尚、この場合、取付センサ64に挿入されているピン207、208は、夫々未検知状態(「OFF状態」)である。
操作表示制御部140は、基本画面表示させる情報を受信し、ディスプレイパネル104に基本画面を表示させる。尚、基本画面表示させる情報を受信した場合に、再度ハードキー2を取付し、取付判断部310が、取付センサ63、64によって取付場所の検知を行っても良い。再度ハードキー2を取付するように、ディスプレイパネル104に表示させる構成であってもよい。
配置誤差に基づいて、ハードキー2が縦向きの状態でディスプレイパネル104に取付けられたことを検知した場合(S1005)、表示画面選択部320は、ディスプレイパネル104に画面表示させる情報を操作表示制御部140及びキー操作切替部330に送信する。操作表示制御部140は、縦画面表示させる情報を受信し、ディスプレイパネル104の表示を基本画面にさせる。キー操作切替部330は、ハードキー2に対応するソフトキーが縦向きに操作されるように、ソフトキーの配置及び座標を調整する(S1006)。
尚、この場合、取付センサ64に挿入されているピン207が検知状態(「ON状態」)、ピン208は未検知状態(「OFF状態」)である。また、ディスプレイパネル104に表示されるソフトキーの位置及び配置は、図11に示すように、縦画面に対応可能なように表示される。
配置誤差に基づいて、ハードキー2が横向きの状態でディスプレイパネル104に取付けられたことを検知した場合(S1007)、表示画面選択部320は、ディスプレイパネル104を横画面表示させる情報を操作表示制御部140に送信する。操作表示制御部140は、横画面表示させる情報を受信し、ディスプレイパネル104の表示を基本画面にさせる。キー操作切替部330は、ハードキー2に対応するソフトキーが縦向きに操作されるように、ソフトキーの配置及び座標を調整する(S1008)。
尚、この場合、取付センサ64に挿入されているピン207が未検知状態(「OFF状態」)、ピン208は検知状態(「ON状態」)である。また、ディスプレイパネル104に表示されるソフトキーの位置及び配置は、図11に示すように、横画面に対応可能なように表示される。
以上説明したように、本発明に係る画像形成装置1のディスプレイパネル104は、ハードキー2が取付けられると、ハードキー2を構成する夫々のキーを操作することにより発生する静電気を検知する。そして、ディスプレイパネル104に配置されているソフトキーの表示を切り替えて夫々のソフトキーに割り当てられている機能や番号の入力を実行する。従って、本実施形態に係る画像形成装置1においては、タッチパネル式のディスプレイパネル104とハードキー2とを同時に用いて、ハードキー2から物理的な反発のある操作入力を行うことができる。このような構成であるため、画像形成装置1のユーザは、ディスプレイパネル104においてハードキー2の機能に対応した操作が行われたことを認識しやすくなる。
上記実施形態は、本発明の実施形態の一例を記載したものに過ぎず、本発明を限定するものではない。本発明の技術的範囲を逸脱しない範囲で様々な実施形態が有り得る。例えば、ハードキー2が電池205を含まない構成である場合には、ケーブル等で接続された画像形成装置1からハードキー2に電力が供給される構成であってもよい。
また、本実施形態においては、静電容量式の画像形成装置1を例に挙げて説明したが、ディスプレイパネル104に加えられた圧力を検知して操作部70に対する操作を検知する、例えば抵抗膜式や表面弾性波式の画像形成装置1にも本発明の技術を適用可能である。このような入力方式の画像形成装置1において本発明の技術を適用させる場合には、キートップ201の押下に対応して生じる機械的な変化によって操作部70を押圧するような構成を持つハードキー2を用いるのが好ましい。
1 画像形成装置
2 ハードキー
10 CPU
20 RAM
30 ROM
40 HDD
50 インタフェース
60 LCD
61 ケーブル
62 ディスプレイパネルコントローラ
70 操作部
71 カバーガラス
72 静電容量センサ
80 外部装置
90 バス
100 コントローラ
101 ADF
102 スキャナユニット
103 排紙トレイ
104 ディスプレイパネル
105 給紙テーブル
106 プリントエンジン
107 排紙トレイ
108 ネットワークI/F
109 FAXモデム
110 主制御部
120 エンジン制御部
130 画像処理部
140 操作表示制御部
150 入出力制御部
160 FAX制御部
201 キートップ
202 円型導電板
203 導電材
204 静電気発生装置
205 電池
206 導電カバー
310 取付判断部
320 表示画面選択部
330 キー操作切替部
特開2006−323457号公報

Claims (8)

  1. 画面上に表示された操作部に対する操作を検知する操作表示部を含む情報処理装置であって、
    機械的に押下可能なスイッチが搭載され、前記スイッチの押下に応じた変化を生じさせるスイッチ装置が前記操作表示部上に取り付けられたことを検知する検知部と、
    前記スイッチ装置が前記操作表示部上に取り付けられたことが検知された場合に、前記画面上における操作部の表示状態を切り替える表示制御部と、を含むことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記表示制御部は、前記スイッチ装置が前記操作表示部上に取り付けられたことが検知された場合に、前記スイッチ装置に搭載された複数のスイッチの配置に対応した操作部を前記画面上に表示させることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記スイッチ装置は、前記検知部によって認識される識別子を含み、
    前記検知部は、前記識別子を認識した場合に、前記スイッチ装置が前記操作表示部上に取り付けられたと検知することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記スイッチ装置は、複数の識別子を含み、
    前記検知部は、前記スイッチ装置が前記操作表示部上に、縦向き若しくは横向きいずれかの向きで取り付けられているかを複数の前記識別子を認識することによって検知し、
    前記表示制御部は、前記検知の結果に基づいて、前記スイッチ装置が前記操作表示部に対して取り付けられている方向を判断し、前記画面上における操作部の表示状態を前記方向に対応するように切り替えることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記検知部は、前記検知の結果に基づいて、前記機械的に押下可能なスイッチと前記画面上に表示された操作部との配置誤差を検知し、
    前記表示制御部は、前記配置誤差に基づいて、前記スイッチの押下に応じた変化が前記スイッチの配置と対応して検知されるように前記操作部を前記画面上に表示させることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. 前記操作表示部は、前記操作部に対する操作を静電的に検知し、
    前記スイッチ装置は、複数の前記スイッチ夫々の押下に応じて静電的な変化を生じさせることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 前記操作表示部は、前記画面に対する圧力に基づいて前記操作部に対する操作を検知し、
    前記スイッチ装置は、複数の前記スイッチ夫々の押下に応じて機械的な変化を生じさせることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  8. 画面上に表示された操作部に対する操作を検知する操作表示部上に取り付けられて用いられ、機械的に押下可能なスイッチが搭載されたスイッチ装置であって、
    前記スイッチ装置が前記操作表示部に取り付けられた状態で前記スイッチが押下された場合に、前記操作表示部によって検知可能な変化を生じさせることを特徴とするスイッチ装置。
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