JP2017100502A - 車載ディスプレイ装置 - Google Patents
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Abstract
Description
天井吊下げ型RSEは、前席(運転席と助手席)と、第1列目後席の間の天井において、車幅の中央に設けられていることが多い。このため、ミニバン系の車両のように後席の家族がみんなで一つのRSEを共有することができる。
以下、本発明の車載ディスプレイ装置を具体化した第1実施形態について図1〜図6を参照して説明する。
次に、車載ディスプレイ装置50の電気的構成を図4を参照して説明する。
図4に示すように、本実施形態では、車載ディスプレイ装置50は、カーナビゲーション装置としての機能を有していて、位置検出器60、地図データの取得装置62、メディアプレーヤ64、TV受信部66、前席用の表示装置68、及び後席用の前記ディスプレイ30、40を備えている。
上記のように構成された車載ディスプレイ装置50の作用を説明する。ディスプレイ30、40は、図3(a)に示すレール溝22(レール部20)の左右両端に位置しているものとする。本実施形態では、この位置をディスプレイ30、40の原点位置としている。
(S10)
S10では、制御部72は着座センサ79a〜79dからの検出信号を読み込む。
S20では、制御部72は着座センサ79a〜79dの検出信号が条件1を満足しているか、否かを判定する。
S30では、制御部72は、ディスプレイ30、40を非拡張画面モード対応処理を行う。非拡張画面モード対応処理は、下記の処理を含む。
非拡張画面モードは、クローンビューモードと、シングルビューモードが含まれ、いずれか一方のモードの選択(モード切替)が、操作部68bの操作によって、或いは、リモコン80のモード切替操作によって行われる。すなわち、非拡張画面モード位置にディスプレイ30、40が位置する場合は、非拡張画面モードとなっており、操作部68b、リモコン80の操作によっては、クローンビューモードと、シングルビューモード間の切換え操作は可能であるが、後述する拡張画面モードへの切換えは不能になっている。
シングルビューモードは、ディスプレイ30、40のそれぞれに相互に異なる画像を映し出すモードである。このモードでは、制御部72は、ディスプレイ30、40のそれぞれに対して選択された異なる画像を、ディスプレイ30、40のモニタ部34、44にそれぞれ出力する。
(S60)
S60では、制御部72は、着座センサ79a〜79dの検出信号が条件2を満足しているか、否かを判定する。
S70では、車両状態検出部90から、リバース信号を入力しているか否かを、制御部72は判定し、リバース信号を入力している場合は、S80に移行し、リバース信号を入力している場合には、S30に移行する。リバース信号は、車両10が後進することを意味しているため、この場合は、後述する拡張画面モード対応処理を行わせないようにしているのである。
S80では、制御部72は、拡張画面モード対応処理を行う。
拡張画面モード対応処理は、下記の処理を含む。
図3(b)に示すように、後席用のディスプレイ30、40が拡張画面モード位置に位置する場合は、ディスプレイ30、40が相互に隣接した(すなわち、相互に当接した)状態となる。この状態は、モニタ部34、44を一つの画面として使用しても支障がない状態である。そして、この状態のときは、センサ部69から検出信号が制御部72に入力される。制御部72は、センサ部69からの検出信号があると、ディスプレイ30、40を拡張画面モードに自動的にモード変更する。すなわち、本実施形態では、センサ部69からの検出信号があると、ディスプレイ30、40を拡張画面モードに自動的にモード変更するとともに、非拡張画面モードの設定はできないようにしている。
ここで分割する画像は、ディスプレイ30に出力されていた画像としてもよく、ディスプレイ40に出力されていた画像としてもよい。或いは、表示装置68のモニタ部68aに出力していた画像を分割する画像としてもよい。いずれの画像を分割するかは、操作部68b、或いはリモコン80の操作により、設定しておいて、制御部72でその設定を記憶し、上記の拡張画面モードに自動的にモード変更した際に、その設定結果に基づいて画像を拡張する。
(1)本実施形態の車載ディスプレイ装置50は、相互に隣接した第1レイアウトと、相互に離間した第2レイアウトを取り得る一対のディスプレイ30、40と、ディスプレイ30、40を移動するモータM1、M2(位置変更駆動部)を有する。また、車載ディスプレイ装置50は、着座センサ79a〜79dの着座検出の状態に応じて、モータM1、M2を駆動制御することによりディスプレイ30、40を移動して、第1レイアウトまたは第2レイアウトのいずれか一方のレイアウトに変更する制御部72(第1制御部)を有する。また、車載ディスプレイ装置50の制御部72は、第1レイアウトの場合は、拡張画面モードに切換え、第2レイアウトの場合は、非拡張画面モードに切換える第2制御部としている。この結果、本実施形態によれば、乗員のニーズに合わせて、天井吊下げRSEの利点と、シートバック型RSEの利点を、選択的に併せ持つことができる。
次に、第2実施形態の車載ディスプレイ装置50を、図7〜図13を参照して説明する。本実施形態では、レール部20、レール溝22、溝11bの構成、ディスプレイ30、40の吊下げ支持構成等が異なっている。本実施形態の車載ディスプレイ装置50の構成において、第1実施形態と同一構成または相当する構成については、同一符号を付してその説明を省略し、異なる構成について説明する。
また、図8(a)、図8(b)に示すように、支持体24の下面には、リニアタイプのソレノイド85が固定されていて、そのプランジャ86が、吊下げ部材32に固定されたレバー87に対してピン88を介して作動連結されている。ピン88は、下端がレバー87に透設された長孔87aに対して摺動自在に貫通して取付けられるとともに、上端がプランジャ86に対して回動自在に取付けられている。ソレノイド85は、励磁されると、プランジャ86を作動させて、ピン88、レバー87、吊下げ部材32を介してディスプレイ30、40を90度回転させるようにしている。また、ソレノイド85は、消磁されると、図示しない復帰スプリングの作用によりプランジャ86を作動させて、ピン88、レバー87、吊下げ部材32を介してディスプレイ30、40を励磁前の元の位置へ回転させるようにしている。
上記のように構成された車載ディスプレイ装置の作用を説明する。
車載ディスプレイ装置50の電源がオンとなると、図11のフローチャートで示されるプログラムが所定の制御周期で実行される。なお、S10〜S30、S60〜S80の処理は第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。
S40では、制御部72は可動シートである2列目シート13A、13Bが、移動したか否かを、検出部89からの位置検出結果に基づいて判定する。2列目シート13A、13Bのうち、少なくともいずれか一方が前記基準位置から移動している場合には、S50に移行し、いずれも移動していない場合には、S10に戻る。
S50では、制御部72は、検出部89が検出した2列目シート13A、13Bの位置信号に基づく移動量に応じて、レール溝22の直線部22aの端から、さらに、延長部22bに入って後方へ移動させる。なお、説明の便宜上、ここでは2列目シート13A、13Bの両シートが基準位置から移動した場合について説明するが、片方のシートのみが基準位置に移動している場合には、移動したシートに相対するディスプレイのみを制御部72は移動させる。話しを元に戻して、このときのディスプレイ30、40の移動量は、2列目シート13A、13Bの移動量に応じた分である。
従って、図12(a)に示すように2列目シート13A、13Bに乗員G1、G2がそれぞれ着座している場合、ディスプレイ30、40は、非拡張画面モード位置に位置して、非拡張画面モードでディスプレイ30、40を見ることができる。もちろん、2列目シート13A、13Bにのいずれか一方に乗員が着座していてもよい。なお、この場合、2列目シート13A、13Bは、基準位置に位置して移動していないものとする。
(1)本実施形態では、車両の前後方向に並んだシートは、前後方向に移動可能に設けられた2列目シート13A、13B(可動シート)を含む。また、ディスプレイ30、40は、第2レイアウトにおいて、前後方向の位置調整が可能に前記天井に支持されている。車載ディスプレイ装置50は、2列目シート13A、13Bの前後方向の位置を検出する検出部89を備え、制御部72は、第1制御部として、第2レイアウトの場合には、検出部89が検出した検出結果に応じて、ディスプレイ30、40を前後方向に位置調整すべくモータM1、M2(位置変更駆動部)を駆動制御する。この結果、第2レイアウトの場合には、可動シートが前後方向に移動した後の位置に応じて、両ディスプレイが前後方向に位置調整されるため、ディスプレイと可動シートに座った乗員の視距離を好適な位置関係とすることが可能となる。
・前記実施形態では、1列目シート、2列目シート、及び3列目シートを有した車両で車載ディスプレイ装置を具体化したが、3列目シートよりもさらに後方に4列目シート等の後席を有した車両、例えば、マイクロバス、バス等の車両に具体化してもよい。
・第2実施形態では、ディスプレイ30、40をリニアタイプのソレノイド85の作動により、90度回転するようにしたが、ロータリソレノイドを使用して、ディスプレイ30、40を90度回転するようにしてもよい。例えば、ロータリソレノイドのプランジャに対して吊下げ部材32を同軸に連結したり、或いは、該プランジャと吊下げ部材32間を歯車機構にて作動連結して90度回転するようにしてもよい。
12A…運転席、12B…助手席、13A、13B…2列目シート、
14A、14B…3列目シート、20…レール部、21…平板部、
22…レール溝、22a…直線部、22b…延長部、24…支持体、
25、26…転動ローラ、27…車軸、
27a…ウォームホイール、27b…ウォーム、
30…ディスプレイ、31…筐体、32…吊下げ部材、32a…フランジ、
33…スライド板、34…モニタ部、35…受信部、
36、27…ドライバー40…ディスプレイ、44…モニタ部、
45…受信部、50…車載ディスプレイ装置、60…位置検出器、
62…取得装置、64…メディアプレーヤ、66…TV受信部、
68…前席用の表示装置、68a…モニタ部、68b…操作部、
69…センサ部、70…制御装置、72…制御部(第1制御部、第2制御部)、
73、74、75…インタフェース(I/F)、
76、77、78…VRAM、79a〜79d…着座センサ、
80…リモコン、81、82、83…映像信号出力部、
85…ソレノイド、86…プランジャ、87…レバー、
87a…長孔、88…ピン、
89…2列目シート13A、13Bの位置を検出する検出部、
90…車両状態検出部、
O…車体中心線、M1、M2…モータ(位置変更駆動部)。
Claims (4)
- 車両の前後方向に配列された複数列のシートを有した車両が備える車載ディスプレイ装置であって、
各シートにおける乗員の着座の有無を検出する着座センサと、
車室の天井に対して、車幅方向において配置位置を変更可能に支持されることにより、相互に隣接した第1レイアウトと、相互に離間した第2レイアウトを取り得る一対のディスプレイと、
各ディスプレイを移動する位置変更駆動部と、
前記着座センサの着座検出の状態に応じて、前記位置変更駆動部を駆動制御することにより前記ディスプレイを移動して、第1レイアウトまたは第2レイアウトのいずれか一方のレイアウトに変更する第1制御部と、
第1レイアウトの場合は、拡張画面モードに切換え、第2レイアウトの場合は、非拡張画面モードに切換える第2制御部と、を有する車載ディスプレイ装置。 - 第1レイアウトは、両ディスプレイが前記シートの列の間に配置されるものであり、
第2レイアウトは、両ディスプレイが、それぞれ前記シートの列の間からそれぞれ反対方向へ移動して離間した位置である請求項1に記載の車載ディスプレイ装置。 - 前記第1制御部は、両ディスプレイが第1レイアウトにある状態で、車両の後進を示すリバース信号を入力したとき、両ディスプレイを第2レイアウトとなるように位置変更駆動部を制御する請求項2に記載の車載ディスプレイ装置。
- 車両の前後方向に並んだシートには、前後方向に移動可能に設けられた可動シートを含み、
両ディスプレイは、第2レイアウトにおいて、前記前後方向の位置調整が可能に前記天井に支持されており、
前記可動シートの前記前後方向の位置を検出する検出部を備え、
前記第1制御部は、第2レイアウトの場合には、前記検出部が検出した検出結果に応じて、両ディスプレイを前記前後方向に位置調整すべく前記位置変更駆動部を駆動制御するものである請求項2に記載の車載ディスプレイ装置。
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