JP2017103592A - 基地局装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】コストが増大するのを抑えつつ通信品質を向上させることが可能な基地局装置を得ること。【解決手段】基地局装置1は、ブランチ数が2の送信ダイバーシチ符号化された2系統の信号である第1の信号および第2の信号を予め決められた方向に移動する移動局に向けて送信する送信信号として生成する変調装置10と、移動局の移動走路の両脇にそれぞれ設置され、第1の信号を送信する第1のアンテナ(アンテナ30−1,30−3)と、移動局の移動走路の両脇にそれぞれ設置され、第2の信号を送信する第2のアンテナ(アンテナ30−2,30−4)と、を備え、2本の第1のアンテナは互いに直交する偏波で第1の信号を送信し、2本の第2のアンテナは互いに直交する偏波で第2の信号を送信し、移動走路の同じ側に設置されている第1のアンテナの偏波と第2のアンテナの偏波が直交する。【選択図】図1

Description

本発明は、複数のアンテナを用いて無線通信を行う基地局装置に関する。
列車および自動車といった、予め定められた経路上を走行する移動局と基地局とが無線通信を行うことを想定した通信システムでは、非特許文献1に記載されているように、移動局の移動経路に沿って指向性アンテナを具備した基地局を設置し、移動経路に沿った基地局アンテナビームを形成することが好適である。これにより、移動経路に沿った細長いセルを構成することができ、他システムへの干渉を抑圧しつつ、セル長を大きくすることができる。
西本浩他、"高速移動体向けミリ波リニアセルの提案"、電子情報通信学会総合大会、B−5−77、2015年3月
非特許文献1に記載された技術では、移動経路を挟んだ片側にのみ基地局を設置した場合について検討されている。この非特許文献1に記載された構成では、移動局である列車または自動車のすれ違いが発生すると、車体により電波が遮蔽され、基地局が設置されている側の車線と反対側の車線を走行する移動局では基地局からの電波を受信できず、通信が断絶するおそれがある。
この問題を解決するためには、移動経路を挟んだ両側に基地局および基地局アンテナを設置すればよい。ただし、この場合、基地局および基地局アンテナの数がともに2倍となり、コストが増大する。そこで、移動経路を挟んだ両側には基地局アンテナのみを設置し、1台の基地局から同一信号を移動経路両側の基地局アンテナから送信する構成とすることにより、基地局数の増加を抑圧することができる。ただし、この場合、移動局のすれ違いがなく、1台の移動局が移動経路両側の基地局アンテナからの電波を同時に受信できるとき、移動局の位置によってはビート干渉が発生して通信品質が劣化するおそれがある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、コストが増大するのを抑えつつ通信品質を向上させることが可能な基地局装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる基地局装置は、ブランチ数が2の送信ダイバーシチ符号化された2系統の信号である第1の信号および第2の信号を予め決められた方向に移動する移動局に向けて送信する送信信号として生成する信号生成部を備える。また、基地局装置は、移動局の移動走路の両脇にそれぞれ設置され、第1の信号を送信する2本の第1のアンテナと、移動局の移動走路の両脇にそれぞれ設置され、第2の信号を送信する2本の第2のアンテナと、を備える。基地局装置の2本の第1のアンテナは互いに直交する偏波で第1の信号を送信し、2本の第2のアンテナは互いに直交する偏波で第2の信号を送信し、移動走路の同じ側に設置されている第1のアンテナの偏波と第2のアンテナの偏波が直交する。
本発明によれば、コストが増大するのを抑えつつ通信品質を向上させることが可能な基地局装置を実現できるという効果を奏する。
実施の形態1にかかる基地局装置の構成例を示す図 実施の形態1にかかる変調装置の構成例を示す図 実施の形態1にかかる変調装置を実現する処理回路の一例を示す図 実施の形態1にかかるアンテナの偏波割り当ての組み合わせを示す図 実施の形態1にかかる基地局装置のアンテナ設置例を示す図 実施の形態2にかかる基地局装置の構成例を示す図 実施の形態2にかかる基地局装置のアンテナ設置例を示す図
以下に、本発明の実施の形態にかかる基地局装置を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1にかかる基地局装置の構成例を示す図である。基地局装置1は、信号生成部である変調装置10およびアンテナ30−1〜30−4を備える。アンテナ30−1〜30−4は指向性アンテナであり、特定の方向にビームを形成する。アンテナ30−1〜30−4の指向性は固定とする。変調装置10とアンテナ30−1〜30−4は信号線20−1〜20−4を介して接続されている。また、アンテナ30−1〜30−4は、図示を省略している移動局の移動走路である移動局走路40の両側に設置されている。移動局は移動局走路40上を双方向に、すなわち図1に示した矢印が示す左右方向に直線的に移動するものとする。なお、実際には基地局装置1は移動局から受信する信号を処理するための復調装置等を備えてよいが、以下の説明では受信側の機能ブロックを参照しないため受信側の機能ブロックを省略し、図を簡略化している。また、移動局は、偏波が直交するアンテナを少なくとも1組は備えるものとする。
図2は変調装置10の構成例を示す図である。変調装置10は、変調処理装置11、DA(Digital to Analog)変換装置12および周波数変換装置13を備える。
変調装置10において、変調処理装置11は、外部から入力された送信ビット系列に対して変調処理を実行し、送信信号を生成する。変調処理装置11が実行する変調処理では、時空間ブロック符号(STBC:Space Time Block Code)、差動時空間ブロック符号(DSTBC:Differential STBC)、空間周波数ブロック符号(SFBC:Space Frequency Block Code)、差動空間周波数ブロック符号(DSFBC:Differential SFBC)などの、符号化率が1の2ブランチ送信ダイバーシチ符号化された2系統の送信信号、すなわち、ブランチ数が2の送信ダイバーシチを実現する、符号化率が1の符号化された2系統の送信信号を生成する。ここで、送信ダイバーシチを実現するための符号化方式はどうような方式でもよく、例えば、STBC方式ではAlamouti符号など、既存の符号化方式を用いることができる。DA変換装置12は、変調処理装置11から出力された変調処理後の2系統の送信信号であるデジタル信号に対してDA変換を実行して2系統のアナログ信号に変換する。周波数変換装置13は、DA変換装置12から出力された2系統のアナログ信号を搬送波周波数の信号に周波数変換する。DA変換装置12および周波数変換装置13は既存の公知の技術で構成すればよい。
変調装置10の変調処理装置11および周波数変換装置13は、例えば、図3に示した処理回路100で実現することが可能である。処理回路100は、FPGA(Field Programmable Gate Array)101およびその周辺回路102で構成されている。変調装置10のDA変換装置12はDAコンバータで実現することが可能である。
信号線20−M(M=1〜4)は、変調装置10の周波数変換装置13から出力された信号をアンテナ30−Mに伝送する。信号線20−Mは、同軸ケーブル、光ファイバなど、信号を伝送できる有線ケーブルであれば、媒体は問わない。アンテナ30−Mは、信号線20−Mから入力される信号を通信相手である移動局に対して電波で送信する。ここで、本実施の形態の基地局装置1では、アンテナ30−1およびアンテナ30−2を一対の組、アンテナ30−3およびアンテナ30−4を一対の組とし、各アンテナ組は、移動局走路40を挟み、移動局走路40の両側に、すなわち移動局の移動方向に直交する方向の異なる端部に、設置される。移動局走路40の同じ側に設置される、アンテナ30−1およびアンテナ30−2のアンテナ組は物理的に異なる2つのアンテナでもよいし、偏波共用アンテナのように1つの筐体に実装されるアンテナでもよい。同様に、アンテナ30−3およびアンテナ30−4のアンテナ組は物理的に異なる2つのアンテナでもよいし、偏波共用アンテナのように1つの筐体に実装されるアンテナでもよい。
また、周波数変換装置13は、DA変換装置12から入力されるアナログ信号を、DA変換装置12から入力される信号の周波数より高く、かつ搬送波周波数より低い中間周波数に変換し、アンテナ30−Mが中間周波数のアナログ信号を搬送波周波数に周波数変換後、電波で送信する構成としてもよい。あるいは、DA変換装置12および周波数変換装置13を変調装置10ではなくアンテナ30−Mが備えることとし、信号線20−Mは変調処理装置11で生成されたデジタル信号を伝送する構成としてもよい。
次に、アンテナ30−Mで送信する送信信号について説明する。基地局装置1において、変調装置10は、生成した2系統の送信信号の一方を信号線20−1および20−3へ出力し、他方を信号線20−2および20−4へ出力する。すなわち、変調装置10で生成された2系統の送信信号の一方である第1の信号は第1のアンテナであるアンテナ30−1および30−3へ入力され、他方である第2の信号は第2のアンテナであるアンテナ30−2および30−4へ入力される。したがって、2本の第1のアンテナであるアンテナ30−1および30−3から同一の信号(2系統の送信信号の一方)が送信され、2本の第2のアンテナであるアンテナ30−2および30−4から同一の信号(2系統の送信信号の他方)が送信される。
続いて、アンテナ30−Mの偏波について、図4を用いて説明する。図4は、アンテナ30−Mの各々に対する偏波割り当ての組み合わせを示す図である。図4に示したように、移動局走路40の同じ側に設置されるアンテナ30−1およびアンテナ30−2は互いに直交した偏波を使用する。同様に、アンテナ30−3およびアンテナ30−4は互いに直交した偏波を使用する。また、アンテナ30−1およびアンテナ30−4を同一偏波とし、アンテナ30−2およびアンテナ30−3を同一偏波とする。例えば、アンテナ30−1〜30−4を直線偏波アンテナとし、アンテナ30−1の偏波を垂直偏波とした場合、アンテナ30−2の偏波は水平偏波、アンテナ30−3の偏波は水平偏波、アンテナ30−4の偏波は垂直偏波となる。これは、図4の偏波割当例1に示した組み合わせである。アンテナ30−Mの偏波割り当てのその他の組み合わせとしては、図4の偏波割当例2〜4に示した組み合わせが挙げられる。偏波割当例2は、アンテナ30−1および30−4の偏波が水平偏波、アンテナ30−2および30−3の偏波が垂直偏波の組み合わせである。偏波割当例3および4はアンテナ30−1〜30−4を円偏波アンテナとした場合の偏波割り当ての例である。偏波割当例3は、アンテナ30−1および30−4の偏波が右旋偏波、アンテナ30−2および30−3の偏波が左旋偏波の組み合わせ、偏波割当例4は、アンテナ30−1および30−4の偏波が左旋偏波、アンテナ30−2および30−3の偏波が右旋偏波の組み合わせである。
したがって、変調装置10で生成される2系統の送信信号をそれぞれ送信信号系統1および送信信号系統2とし、アンテナ30−1およびアンテナ30−4の偏波を偏波A、アンテナ30−2およびアンテナ30−3の偏波を偏波Aと直交する偏波Bとすると、移動局走路40を挟んで設置される片側のアンテナ組からは送信信号系統1が偏波Aで、送信信号系統2が偏波Bで送信され、もう片側のアンテナ組からは送信信号系統1が偏波Bで、送信信号系統2が偏波Aで送信される。このように、送信信号系統1(第1の信号)は、移動局走路40の両側に設置されたアンテナ30−1および30−3(第1のアンテナ)から互いに直交する偏波で送信され、送信信号系統2(第2の信号)は、移動局走路40の両側に設置されたアンテナ30−2および30−4(第2のアンテナ)から互いに直交する偏波で送信される。また、移動局装置40の同じ側に設置された2本のアンテナは互いに直交する偏波で信号を送信する。図示を省略した移動局は、偏波Aのアンテナと偏波Bのアンテナとを1組とする少なくとも1組のアンテナを備え、偏波Aおよび偏波Bのそれぞれで、送信信号系統1と送信信号系統2とが重畳された信号を受信する。
以上説明したように、本実施の形態にかかる基地局装置1は、2ブランチ送信ダイバーシチ符号化により2系統の送信信号を生成する変調装置と、偏波が直交する2本の偏波アンテナを1組とした2組のアンテナ組とを備え、この2組のアンテナ組を移動局の移動経路である移動局走路40の両側に1組ずつ設置している。また、基地局装置1は、2系統の送信信号を各アンテナ組から送信し、このとき、同一系統の送信信号を、移動経路の左右両側のアンテナから互いに直交する偏波で送信することとした。これにより、移動局のすれ違いがなく移動局と移動経路左右両側のアンテナとが見通し内環境、すなわち移動局と各アンテナとの間に他の移動局などの遮蔽物が存在しない状態にある場合のビート干渉を抑圧でき、基地局装置1における変調装置10とアンテナ30−1〜30−4とを接続する信号線20−1〜20−4およびアンテナ30−1〜30−4を除く装置の増加を抑圧しつつ、送信ダイバーシチ効果を得ることができる。よって、基地局装置1のコストが増大するのを抑えつつ通信品質を向上させることができる。
また、アンテナ30−Mを直線偏波アンテナ、すなわちアンテナ30−Mの偏波を図4に示した偏波割当例1または2に示した組み合わせの直線偏波とし、アンテナ30−Mの各々を適宜傾けて設置してもよい。具体的には、アンテナの指向性方向を回転軸として、アンテナ30−Mの各々を、垂直に設置した状態から45度傾けた状態で設置してもよい。すなわち、アンテナ30−Mの各々から放射される各電波の偏波面が水平面に対して45度となるようにアンテナ30−Mを傾けて設置してもよい。このとき、図5に示すように、各アンテナ30−Mを傾ける方向は全て同一とする。また、移動局が備えるアンテナも同様に45度傾けるものとする。
一般的に、降雨による電波減衰量は垂直偏波より水平偏波の方が大きい。これは、空気中の雨粒は水平方向に潰れた形状となっているからである。図5に示したように垂直偏波アンテナと水平偏波アンテナとを同一方向に45度傾けて設置することで、各アンテナから放射される電波の偏波面が水平方向に対して45度傾いた状態となり、降雨時の偏波間による電波減衰量の差をなくすことができる効果を併せて得ることができる。
実施の形態2.
図6は、本発明の実施の形態2にかかる基地局装置の構成例を示す図である。基地局装置1aは、実施の形態1で説明した図1に記載の基地局装置1が備えているアンテナ30−1〜30−4をアンテナ30a−1〜30a−4に置き換えたものである。本実施の形態では実施の形態1と異なる部分について説明し、実施の形態1と同じ部分については説明を省略する。
基地局装置1aのアンテナ30a−1〜30a−4の設置位置は、実施の形態1にかかる基地局装置1のアンテナ30−1〜30−4と同様とする。すなわち、アンテナ30a−1およびアンテナ30a−2を一対の組、アンテナ30a−3およびアンテナ30a−4を一対の組とし、各アンテナ組は、移動局走路40を挟み、移動局走路40の両側に設置される。移動局走路40の同じ側に設置されるアンテナ30a−1と30a−2とは物理的に異なる2つのアンテナでもよいし、偏波共用アンテナのように1つの筐体に実装されるアンテナでもよい。同様に、アンテナ30a−3と30a−4とは物理的に異なる2つのアンテナでもよいし、偏波共用アンテナのように1つの筐体に実装されるアンテナでもよい。
第1のアンテナであるアンテナ30a−1およびアンテナ30a−3は変調装置10で生成された2系統の送信信号の一方を電波で送信し、第2のアンテナであるアンテナ30a−2およびアンテナ30a−4は変調装置10で生成された2系統の送信信号の他方を電波で送信する。ここで、アンテナ30a−1およびアンテナ30a−2は互いに直交した偏波を使用し、アンテナ30a−3およびアンテナ30a−4は互いに直交した偏波を使用する。また、アンテナ30a−1〜30a−4の各々を同じ向きとしたときにアンテナ30a−1およびアンテナ30a−3が同一偏波となり、アンテナ30a−2およびアンテナ30a−4が同一偏波となるものにする。ただし、アンテナ30a−1〜30a−4が使用する偏波を直線偏波に限定する。また、本実施の形態にかかる基地局装置1aでは、アンテナ30a−1〜30a−4を、放射される電波が垂直偏波または水平偏波となる位置を基準とし、アンテナの指向性方向を回転軸として45度傾けて設置する。すなわち、アンテナ30a−1〜30a−4の各々から放射される各電波の偏波面が水平面に対して45度となるようにアンテナ30a−1〜30a−4を傾けて設置する。このとき、図7に示すように、アンテナ30a−1およびアンテナ30a−2の組と、アンテナ30a−3およびアンテナ30a−4の組の回転方向すなわち傾ける方向を逆にする。具体的には、アンテナ30a−1およびアンテナ30a−2の組を右方向(時計回り)に45度傾けて設置する場合は、アンテナ30a−3およびアンテナ30a−4の組を左方向(反時計回り)に45度傾けて設置する。各アンテナを傾ける方向はこの逆であってもよい。また、アンテナ30a−1およびアンテナ30a−2の組を左方向に45度傾けて設置する場合は、アンテナ30a−3およびアンテナ30a−4の組を右方向に45度傾けて設置する。
図7に示したようにアンテナ30a−1から30a−4を傾けて設置することにより、アンテナ30a−1から放射される電波の偏波面とアンテナ30a−3から放射される電波の偏波面とが直交し、アンテナ30a−2から放射される電波の偏波面とアンテナ30a−4から放射される電波の偏波面とが直交する。
このように、本実施の形態にかかる基地局装置1aでは、実施の形態1にかかる基地局装置1とは異なり、2系統の送信信号である送信信号系統1および送信信号系統2の各々を、移動局の移動経路の左右両側の直線偏波アンテナから同一の偏波で送信することとし、また、送信信号系統1を送信する偏波および送信信号系統2を送信する偏波を互いに直交する偏波とし、移動経路左右両側の直線偏波アンテナを、指向性方向を回転軸として移動経路左右両側のアンテナの回転方向が反対方向となるように45度傾けて設置することとした。
以上の構成とすることでも、実施の形態1と同様に、移動局のすれ違いがなく移動局と移動経路左右両側の基地局アンテナが見通し内環境にある場合のビート干渉を抑圧でき、基地局装置1aにおける変調装置10とアンテナ30a−1〜30a−4とを接続する信号線20−1〜20−4およびアンテナ30a−1〜30a−4を除く装置の増加を抑圧しつつ、送信ダイバーシチ効果を得ることができるとともに、降雨時の偏波間による電波減衰量の差をなくすことができる。
以上のように、本発明にかかる基地局装置は、送信ダイバーシチを行う無線通信に有用であり、特に、予め定められた経路上を移動する移動局との無線通信に適している。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1,1a 基地局装置、10 変調装置、11 変調処理装置、12 DA変換装置、13 周波数変換装置、20−1〜20−4 信号線、30−1〜30−4,30a−1〜30a−4 アンテナ、40 移動局走路、100 処理回路、101 FPGA、102 周辺回路。

Claims (5)

  1. ブランチ数が2の送信ダイバーシチ符号化された2系統の信号である第1の信号および第2の信号を予め決められた方向に移動する移動局に向けて送信する送信信号として生成する信号生成部と、
    前記移動局の移動走路の両脇にそれぞれ設置され、前記第1の信号を送信する2本の第1のアンテナと、
    前記移動局の移動走路の両脇にそれぞれ設置され、前記第2の信号を送信する2本の第2のアンテナと、
    を備え、
    前記2本の第1のアンテナは互いに直交する偏波で前記第1の信号を送信し、
    前記2本の第2のアンテナは互いに直交する偏波で前記第2の信号を送信し、
    前記移動走路の同じ側に設置されている前記第1のアンテナの偏波と前記第2のアンテナの偏波が直交する、
    ことを特徴とする基地局装置。
  2. 前記第1のアンテナおよび前記第2のアンテナを直線偏波アンテナとすることを特徴とする請求項1に記載の基地局装置。
  3. 前記第1のアンテナおよび前記第2のアンテナを円偏波アンテナとすることを特徴とする請求項1に記載の基地局装置。
  4. 前記第1のアンテナおよび前記第2のアンテナは、前記第1のアンテナおよび前記第2のアンテナの各々から放射される各電波の偏波面が水平面に対して45度となるよう、指向性方向を回転軸として同一方向に傾けて設置されている、
    ことを特徴とする請求項2に記載の基地局装置。
  5. ブランチ数が2の送信ダイバーシチ符号化された2系統の信号である第1の信号および第2の信号を予め決められた方向に移動する移動局に向けて送信する送信信号として生成する信号生成部と、
    前記移動局の移動走路の両脇にそれぞれ設置され、前記第1の信号を送信する2本の第1のアンテナと、
    前記移動局の移動走路の両脇にそれぞれ設置され、前記第2の信号を送信する2本の第2のアンテナと、
    を備え、
    前記第1のアンテナおよび前記第2のアンテナを直線偏波アンテナとし、
    前記第1のアンテナの各々は指向性方向を回転軸として異なる方向に傾けて設置され、
    前記第2のアンテナの各々は指向性方向を回転軸として異なる方向に傾けて設置され、
    前記移動走路の同じ側に設置されている前記第1のアンテナの偏波と前記第2のアンテナの偏波は直交し、
    前記第1のアンテナおよび前記第2のアンテナの各々から放射される各電波の偏波面が水平面に対して45度の傾きを有する、
    ことを特徴とする基地局装置。
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