JP2017106247A - 貯留槽 - Google Patents

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林 慎一郎
Shinichiro Hayashi
慎一郎 林
林 和志郎
Washio Hayashi
和志郎 林
林 宏三郎
Kozaburo Hayashi
宏三郎 林
林 加奈子
Kanako Hayashi
加奈子 林
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【課題】テーブル状部材を利用して構築される貯留槽底部に沈積する砂泥を除去しやすくする貯留槽の構造を提案する。【解決手段】本発明は、平盤部と平盤部に開口する脚部からなるテーブル状部材を2個その脚部底面を対向させてユニットを形成し、当該ユニットを上下左右に配列して得られる貯留空間を遮水シートで覆って得られる貯留槽であって、貯留槽最下部に存在するユニットの平盤部の下部に、平盤部より小さな水を流通させないブロックを配設させた貯留槽である。貯留槽底と貯留槽底に接するユニットの平盤部の間に平盤部より小さなブロックを配置し、貯留槽底に水が直接流れるようにした。【選択図】図2

Description

本発明は、土木用資材であるテーブル状部材を用いた雨水流出抑制用貯留施設内の砂泥蓄積を軽減させる技術に属する。
一時的に雨水を貯留し、徐々に流出させる雨水流出抑制施設を構築する土木用資材として平盤部と平盤部に開口する脚部からなるを設けたテーブル状部材が使われている。平盤部が主としてリブで形成されているためと使用時平盤部が槽底面に接するように配置されるため、上記リブ内に堆積した砂泥は除去するのが困難である。
テーブル状部材を利用して構築された貯留槽内に沈積した砂泥を除去するため水槽底面に傾斜を付ける(たとえば、特開2008−38339、特開2007-332693、特開2007−198044、特開2007−198043)、あるいはテーブル状部材の平盤部上面を滑らかにして砂泥が流出しやすくする(特開2009−57695)などの提案を行ってきた。
特開2008−38339 特開2007-332693 特開2007−198044 特開2007−198043 特開2009−57695
テーブル状部材を利用して構築される貯留槽底部に沈積する砂泥を除去しやすくする貯留槽の構造を提案する。
本第1の発明は、平盤部と平盤部に開口する脚部からなるテーブル状部材を2個その脚部底面を対向させてユニットを形成し、当該ユニットを上下左右に配列して得られる貯留空間を遮水シートで覆って得られる貯留槽であって、貯留槽最下部に存在するユニットの平盤部の下部に、平盤部より小さな水を流通させないブロックを配設させた貯留槽である。
貯留槽底と貯留槽底に接するユニットの平盤部の間に平盤部より小さなブロックを配置し、貯留槽底に水が直接流れるようにした。
本第2の発明は、上記発明記載のブロックの配設位置をテーブル状部材脚部部分の下部に配設させた貯留槽である。
上記手段に合わせテーブル状部材脚部にかかわる荷重をブロックで受けるようにした。
本第1の発明は、平盤部と平盤部に開口する脚部からなるテーブル状部材を2個その脚部底面を対向させてユニットを形成し、当該ユニットを上下左右に配列して得られる貯留空間を遮水シートで覆って得られる貯留槽であって、貯留槽最下部に存在するユニットの平盤部の下部に、平盤部より小さな水を流通させないブロックを配設させた貯留槽である。
そのため、ブロック周囲の貯留槽底に直接水が流れるため槽底に沈積した砂泥が流れやすくなる。
本第2の発明は、上記発明記載のブロックの配設位置をテーブル状部材脚部部分の下部に配設させた貯留槽である。
そのため、テーブル状部材の脚部に垂直強度を高める目的でコンクリート製の芯などを挿入する場合、上記効果に合わせ脚部に挿入した芯に起因する荷重に耐えることが可能となる。
は、テーブル状部材の概念図を示す。 は、ユニットを示す概念図である。 は、テーブル状部材を用いた本発明の貯留槽底部の概念図である。 は、テーブル状部材を用いた本発明の貯留槽底部の他の例を示す概念図である。 は、本発明の貯留槽を示す概念図である。
以下、本発明を図により詳細に説明する。
図1に示す通り、本発明の貯留槽構築に用いられるテーブル状部材は平盤部と平盤部に開口する脚部から構成される。
平盤部は貯留する雨水が上下に流れ下るよう複数の孔が設けられている。形状は正方形、長方形、あるいはそれらの端部を切り欠いた形状であり、全体として密着して配置できる形状であれば良い。脚部はテーパを設けた筒状系を有し、その断面は円形、多角形、梅鉢形など任意に選ぶことができる。平盤部に設ける脚部の位置、個数も任意に設定可能である。
テーブル状部材は、一般には図2に示すように、その脚部底面を対向させた状態で接続したユニットとして使用される。
図3は、本発明の貯留槽底部を示す概念図である。
図に示したとおり、ユニットの平盤部が貯留槽底部に直接接しないよう平盤部と水槽底部に設けたシートとの間にブロックが配置されている。ブロックの大きさは平盤部より小さくブロック間に隙間が形成される。その隙間を利用して貯留槽底に沈積した砂泥を洗い流せるようにしたものである。洗い流された砂泥は別途貯留槽内に設けた溝、ピットなどの従来手段により除去することができる。尚ここにいう平盤部は図に示すようにユニット1個に対応するものではなく複数のユニットの平盤部を合わせたものを含むものである。すなわち直線状にユニットの平盤部を2以上並べてそれらに対応する多きさのブロックを使用するあるいはユニットの平盤部を4以上を並べて正方形あるいは直方形を形成しそれらに対応する多きさのブロックを使用することも含むものである。
ブロックは、図ではその平面が平盤部より小さな正方形であり、貯留槽内の水がその内部に流通しない形状であればよい。正方形に限らず円形・多角形など適宜使用できる、周囲に砂泥が滞らない形状とすることが好ましい。
図4は、ブロックをテーブル状部材の脚部に相当する部分に配設した例を示している。これは、脚部空洞内にユニットにかかる鉛直荷重に耐える目的でコンクリート芯などを挿入した場合に上記砂泥流出目的と合わせ、コンクリート芯に起因する荷重を受ける目的をも果たすものである。コンクリート芯は上から下まで一本貫通するものであっても、各脚部毎に挿入してもよい。
図では、特に芯は示してないが、各脚部に対応してブロックを配設している状態を示している。また、複数の脚部に対応して配設することも可能である。
図5は、テーブル状部材を上述したようユニットとし、上下左右に配列して、貯留空間を形成し、それをシート類で覆い、泥だめ枡、オリフィス枡など付帯設備を設けた雨水流出抑制施設である貯留槽の例を示している。
雨水の流出抑制施設に使用される一時的貯留槽、汚染水などの一時貯留槽として使用される。
1 テーブル状部材
2 ユニット
3 ブロック

Claims (2)

  1. 平盤部と平盤部に開口する脚部からなるテーブル状部材を2個その脚部底面を対向させてユニットを形成し、当該ユニットを上下左右に配列して得られる貯留空間を遮水シートで覆って得られる貯留槽であって、貯留槽最下部に存在するユニットの平盤部の下部に、平盤部より小さな水を流通させないブロックを配設させた貯留槽。
  2. 請求項1記載のブロックの配設位置をテーブル状部材脚部部分の下部に配設させた貯留槽。
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