JP2017106366A - Egrバルブ装置 - Google Patents
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Abstract
Description
このEGR技術は、EGRガスの量を増やすことでNOxの量を減らすことができる反面、EGRガスを過剰に再循環させると、粒子状物質である黒鉛(PM)が発生しやすくなるため、近年、高圧系と低圧系との2系統のEGR装置を組み合わせることで、黒鉛の発生を抑制しつつ、NOxを削減する方式が賞用されている。
そこで、EGR流路との合流部より吸気上流側の吸気流路に吸気(新気)制御用の吸気絞りバルブを配置することによって、多量のEGRガスをエンジンに戻すことが要求される運転領域では、吸気負圧が大きくなる方向に吸気絞りバルブの開度を制御することで、EGR流路の開度に応じて適量のEGRガスを還流させるEGRバルブ装置が、専ら多用されるようになってきた。
しかしながら、かかるEGR装置にあっては、EGRバルブおよびこのEGRバルブを開閉駆動する電動アクチュエータのごとき駆動手段のほかに、吸気絞りバルブおよびこの吸気絞りバルブを開閉駆動する同様な駆動手段を必要とするために、システム全体が必然的に大型化し、車両搭載上の制約を余儀なくされることである。
このため、EGRバルブと吸気絞りバルブとの両バルブを共通のバルブハウジングに配設するとともに、この両バルブの開閉制御を共通の駆動手段(電動アクチュエータ)で実行可能にすることで、EGRバルブ装置を1ユニット化しシステム全体の小型化を図る改善策についての探求がなされ、種々の提案のうち一部が実用に供されている。しかるにこれらの装置は、例えば特許文献1にも紹介されているように、あくまでも、EGRバルブと吸気絞りバルブとの2つのバルブを装備する基本構成であることから、バルブ自体の共用化をも図った画期的な改善策が切望されている。
請求項1に記載のEGRバルブ装置は、エンジンへの吸気を供給する吸気流路、この吸気流路にエンジンの排気ガスをEGRガスとして導くEGR流路、および吸気流路における吸気上流側と吸気下流側との間にEGR流路をT字状に合流させる合流部を具有するバルブハウジングと、このバルブハウジングの合流部に回動可能に配設され、吸気流路およびEGR流路の開度調整を行う回動式バルブと、この回動式バルブを駆動する駆動手段とを基本構成として備えている。
そして、EGR流路は、合流部に開口する開口端として、吸気流路の吸気上流側と吸気下流側とを凹曲面状に結ぶ環状バルブシートを有するとともに、回動式バルブは、弁体として、合流部内においてバルブシートに沿って吸気流路を横切る方向に回動する円弧状弁体を有している。
そして、円弧状弁体が、回動する過程において、バルブシートに着座することでEGR流路を閉塞する第1の位置と、バルブシートから離座するにしたがって吸気流路に食み出して吸気流路の開度を小さくしていく第2の位置との2位置で回動変位することを特徴としている。
しかも、バルブハウジングの合流部に回動式バルブを設けるだけの簡単な構成であり、T字状の合流部を有するバルブハウジング自体も簡単に作製することができる。
したがって、コンパクトな1ユニット構成でありながら、エンジンの要求性能に適合したEGR性能を発揮することができるEGRバルブ装置を提供することができる。
エンジン1は、例えば、燃料に軽油を使用するディーゼルエンジン、あるいは、ガソリンを使用するガソリンエンジンであり、吸入空気(吸気、新気)をエンジン1の気筒内に導入する吸気流路2と、気筒内で燃料の燃焼によって発生した排気ガスを大気に排出する排気流路3とを備える。
過給機Kは、例えば、エンジン1より排出される排気ガスのエネルギを回転力に変換する排気タービン4と、この排気タービン4と同軸に連結されるコンプレッサ5とを有し、このコンプレッサ5の回転によって吸気を圧縮して吸気流路2からエンジン1へ供給するターボチャージャである。
排気流路3には、上記の排気タービン4、排気ガスに含まれる粒子状物質(PM)を補集するDPF11(ディーゼルパティキュレートフィルターの略)等が設けられている。なお、DPF11は、排気浄化装置の一例である。
次に、EGR装置について説明する。
エンジン1の吸排気系には、高圧EGR装置と低圧EGR装置とが設けられている。
この高圧EGR装置は、図4の上方に示しているように、排気タービン4より排気上流側の排気流路3とスロットルバルブ8より吸気下流側の吸気流路2(本実施例ではサージタンク10)とを接続する高圧EGR流路12と、この高圧EGR流路12を通って吸気側へ還流する高圧EGRガスの流量を調整する高圧EGRバルブ13と、吸気側へ還流する高圧EGRガスを冷却する高圧EGRクーラ14と、この高圧EGRクーラ14をバイパスするバイパスEGR流路15と、高圧EGRガスが高圧EGRクーラ14を経由して吸気側に還流するEGR経路とバイパスEGR流路15を通って吸気側に還流するEGR経路とを切り替えるEGR流路切替バルブ16とを備える。
この低圧EGR装置は、図4の下方に示しているように、排気タービン4より排気下流側(本実施例ではDPF11の排気下流側)の排気流路3とコンプレッサ5より吸気上流側の吸気流路2とを接続する低圧EGR流路17と、この低圧EGR流路17を通って吸気側へ還流する低圧EGRガスの流量を調整する低圧EGRバルブ18と、吸気側へ還流する低圧EGRガスを冷却する低圧EGRクーラ19と、低圧EGRバルブ18が低圧EGR流路17を開閉する動作に連動して吸気流路2の開度を調整する吸気絞りバルブ20とを備える。
本発明は、低圧EGRバルブ18と吸気絞りバルブ20との両バルブ機能をひとつのバルブで得られるようにした点を最大の特徴とし、コンパクトなEGRバルブユニット(EGRバルブ装置)Uを提供せんとするものであって、その一実施形態を実施例1として、図1および図2を参照しながら説明する。
なお、以下の説明では、各機能要素が低圧系に係るものであるため、「低圧EGRガスおよび低圧EGR流路17」等の低圧系機能要素を、それぞれ単に「EGRガスおよびEGR流路17」等と略称することとする。また、図1および図2において、上方がエアクリーナ6側で吸気流路2の吸気上流側2a、下方がエンジン1側で吸気流路2の吸気下流側2bを示しており、吸気が矢印F のごとく上方から下方へと流れる。
図1および図2に示すように、EGRバルブ装置をなすEGRバルブユニットUは、バルブハウジング30、回動式バルブ40、および、アクチュエータ50を主要構成要素として備えている。
ここで、ガイド部33Aの表面およびバルブシート17Aの表面で構成されるガイド面は、縦方向(図示上下方向)が上記凹曲面で形成される円弧面を有しているが、横方向(図示左右方向)も吸気流路2の内周面に連接する適宜の円弧面を有しており、全体として、すり鉢状凹曲面を呈している。
また、合流部33の下流側には、回動式バルブ40の回動停止位置(後述する全閉位置)を規定するストッパ34が設けられている。
また、円弧状弁体41は、全体として、矩形状の金属板(例えばステンレス板)をその縦方向および横方向の両方向から湾曲状に折曲して形成されることで、外周面が上記凸曲面を呈する一枚の円弧板41Aで構成されている。そして、円弧板41Aの凸曲面の面積が、バルブシート17Aを含むEGR流路17の最大開口面積より大なる面積を有している。
したがって、円弧状弁体41は、図2の実線位置のごとく、円弧板41Aがバルブシート17Aに着座することで、EGR流路17を閉塞するとともに、吸気流路2を全開する第1の位置と、図2の破線位置のごとく、円弧板41Aがバルブシート17Aより離座することで、EGR流路17を開放するとともに、吸気流路2内に食み出して吸気流路2の開度を小さくしていく第2の位置との2位置を具備することができる。
このリンク部材43は、一端43aが円弧状弁体41に結合されるとともに、他端43bが回転軸42に結合されるものであるが、次のごとき独特な構造を備えている。
第2に、リンク部材43は、渦巻き状の伸縮部44を境にして、両端部43a、43bが巻き方向に近接するように「くの字」形に屈曲形成されている。そして、リンク部材43は、その「くの字」形の凸側が開弁回動方向(図2の左回り)に向くように配置されている。
第3に、リンク部材43は、上述のごとき荷重が加わらない常態時においては円弧状弁体41の外周面(凸曲面)とガイド部33A のガイド面(凹曲面)との間に、隙間(後述する隙間S)を形成する回動半径を提供する長さになっている。したがって、円弧状弁体41が矢印Rのごとく回動するに当たり、ガイド部33Aと摺動等干渉する事態を防いでいる。
アクチュエータ50は、回動式バルブ40の回動位置が、エンジン1の運転状態に応じて設定される制御目標値と一致するように、エンジン制御装置(図示せず)からの信号値によって制御される。
したがって、アクチュエータ50は、回動式バルブ40を、円弧状弁体41がバルブシート面17Aに着座することでEGR流路17を閉塞する全閉位置(図2に示す実線位置)と、バルブシート17Aから完全に離座しEGR流路17を全開する全開位置(図2に示す破線位置)との間で矢印Rのごとく回動変位させる。
次に、上記構成を有するEGRバルブユニット(EGRバルブ装置)Uの作用について説明する。
当該装置には、エンジン1の運転状態として、EGRガスを大量に還流させる第1の運転状態(EGR流路17の全開運転時)と、EGRガスを適度に還流させる第2の運転状態(EGR流路17の中間開度運転時)と、EGRガスを還流させない第3の運転状態(EGR流路17の全閉運転時)との3段階に対応したEGR機能が要求される。
(1)第1の運転状態(EGR流路17の全開運転時)
EGR流路17の全開運転時には、アクチェエータ50により回動式バルブ40の円弧状弁体41が図1の状態(図2の破線位置)まで回動されている。これにより、円弧状弁体41は、バルブシート17Aから完全に離座しEGR流路17を全開するとともに、吸気流路2内に大きく食み出して吸気流路2の開度を最小開度に絞っている。
この状態では、かかる吸気絞り効果により合流部33に吸気負圧が発生するため、多量のEGRガスを矢印GのごとくEGR流路17から吸気流路2へ還流させることができる。
当該運転時は、上述したEGR流路17の全開状態からEGR流路17が全閉状態へ移行していく間(またはその逆の全閉位置から全開位置への移行過程)における運転領域である。
かかる運転領域においては、回動式バルブ40がアクチェエータ50により閉弁方向(図2の右回り)へ順次回動され、図2において破線位置(全開位置)から実線位置(全閉位置)に向けて変位していく。
これにより、円弧状弁体41は、EGR流路17を徐々に閉じるとともに、吸気流路2内への食み出し量が減り、吸気流路2の開度を大きくしていく。
したがって、吸気流路2とEGR流路17との開度に応じた適量のEGRガスがEGR流路17から吸気流路2へと還流される。
EGR流路17の全閉運転時には、アクチェエータ50により回動式バルブ40の円弧状弁体41が図2の実線位置まで回動されている。これにより、円弧状弁体41は、バルブシート17Aに着座しEGR流路17を全閉するとともに、吸気流路2内への食み出しがなくなり、吸気流路2の開度を全開している。
この状態では、EGR流路17を閉じているため、EGR流路17から吸気流路2へのEGRガスの還流が停止される。また、吸気流路2の開度を全開しているため、回動式バルブ40がエンジン1への吸気量を妨げることはない。
ここで、全閉位置に到達しても、エンジン制御装置からアクチュエータ50への指令値は継続されるため、アクチュエータ50は更に回転軸42を回動させる。これにより、図3(c)のごとく、リンク部材43は回転作用力を受けて開弁方向(右回り)の反力(荷重)が加わるため、伸縮部44が巻き戻って伸長し、上記隙間Sを吸収しながら円弧状弁体41の外周面をバルブシート17Aに押付・密着させる。したがって、円弧状弁体41がバルブシート17Aに確実に着座し、EGR流路17を完全に閉塞する。かくして、EGRガスが吸気流路2へ漏れるのを確実に防ぐことができる。
上記構成を採用するEGRバルブユニット(EGRバルブ装置)Uによれば、次のような効果を奏することができる。
(2)バルブハウジング30の合流部33に回動式バルブ40を設けるだけの簡単な構成であり、T字状の合流部33を有するバルブハウジング30自体も、簡単に作製することができる。
(5)特に、リンク部材43は、弾性部材で形成され、円弧状弁体41の回動半径を可変する伸縮部44を有しており、合流部33には、円弧状弁体41の全閉位置を規定するストッパ34を設けているため、円弧状弁体41がストッパ34に衝当することで、リンク部材43が伸長して円弧状弁体41をバルブシート17Aに押圧・密着させることが可能となる。したがって、EGRガスがEGR流路17から吸気流路2へ漏れるのを確実に防止することができる。
(7)しかも、リンク部材43は、中央部に渦巻き状の伸縮部44を有する一本の弾性部材で形成しているため、一層の価格低減が図れることは勿論、リンク部材43が吸気流路2内に占める体積が小さく、吸気抵抗を最小限に抑制することができる。
(8)かくして、コンパクトな1ユニット構成でありながら、エンジン1の要求性能に適合したEGR性能を発揮することができるEGRバルブ装置Uを提供することができる。
以上本発明の実施形態を一実施例について詳述したが、本発明の精神を逸脱しない範囲で種々変形することが可能であり、その変形例を例示する。
(3)また、円弧状弁体41としては、円弧板41Aの代わりに、例えばステンレス材による冷鍛品を用いても良い。また、弁体41の形状についても、要求される絞り機能に応じて、矩形以外の適宜な形態にしたり、周囲に切欠きを設けたり、貫通穴を穿設するなど種々の変更が可能である。
例えば、一本の弾性部材を単に「くの字」形に折曲形成し、その折曲部分を“弾性力で円弧状弁体41の回動半径を可変する伸縮部44”として活用する構成にしても良い。
かかるリンク部材は、円弧状弁体41に結合される一端をなす第1部材と、回転軸42に結合される他端をなす第2部材と、この両部材を屈曲自在に連結する蝶番部と、この蝶番部に設けられ、両部材をくの字形に弾性的に連結する渦巻きばね部材とで構成される。そして、蝶番部とばね部材とによって、弾性力で円弧状弁体41の回動半径を可変する伸縮部44が構築される。
(9)また、以上の実施形態では、吸排気系にターボチャージャを搭載したエンジン1に本発明のEGRバルブ装置を適用した一例を示したが、ターボチャージャに限定されるものではなく、例えば、吸気通路2に配置されるコンプレッサ5をエンジン1によって駆動するスーパチャージャを搭載したエンジン1に本発明を適用することもできる。この場合、低圧RGR通路17の上流端(低圧EGRガスの取入口)は、排気浄化装置(実施例1ではDPF11)より下流側の排気通路3に接続され、排気浄化装置で浄化された排気ガスの一部が低圧EGRガスとして吸気通路2に還流する。
請求項1に記載のEGRバルブ装置(U)において、
円弧状弁体(41)は、バルブシート(17A )を含むEGR流路(17)の開口面積より大なる面積を有する一枚の円弧板(41A)で構成されており、第1の位置から第2の位置へ移行する過程では円弧板(41A)が吸気通路(2)に食み出すことで吸気流路(2)の開度を小さくしていくことを特徴としている(実施例1参照)。
上記手段によれば、円弧状弁体(41)が一枚の円弧板(41A)からなる極めて簡単かつ廉価な構成で、EGR流路(17)の開閉機能と吸気流路(2)の吸気絞り機能との両機能を得ることができる。
請求項1または2に記載のEGRバルブ装置(U)において、
回動式バルブ(40)は、吸気流路(2)に直交して配設され、駆動手段(50)により駆動される回転軸(42)を有し、回転軸(42)と円弧状弁体(41)とをリンク部材(43)で連結していることを特徴としている(実施例1参照)。
上記手段によれば、振り子状に回動させて食み出させることができ、吸気流路(2)内を有効利用できる。
請求項3に記載のEGRバルブ装置(U)において、
リンク部材(43)は、弾性力で前記円弧状弁体の回動半径を可変する伸縮部(44)を有しており、合流部(33)には、円弧状弁体(41)における第1の位置(全閉位置)を規定するストッパ(34)が設けられていて、円弧状弁体(41)がストッパ(34)に衝当することで、リンク部材(43)が伸長して円弧状弁体(41)をバルブシート(17A)に押圧することを特徴としている(実施例1参照)。
上記手段によれば、回動式バルブ(40)の全閉位置では、円弧状弁体(41)で確実にEGR流路(17)を密閉することが可能となる。したがって、EGR流路(17)から吸気流路(2)へのEGRガスの漏れを抑止できる。
また、回動式バルブ(40)の回動変位時には、円弧状弁体(41)が合流部(33)のガイド面より離隔して回動し、ガイド面と干渉するのを防ぐことができる。
請求項4に記載のEGRバルブ装置(U)において、
リンク部材(43)は、中央部に伸縮部(44)を有する「くの字」形を呈しており、リンク部材(43)が伸長したときにも「くの字」形が残存していることを特徴としている(実施例1参照)。
上記手段によれば、円弧状弁体(41)のスタック現象を防ぐことができる。
請求項4または5に記載のEGRバルブ装置(U)において、
リンク部材(43)は、中央部に渦巻き状の伸縮部(44)を有する一本の弾性部材で形成されていることを特徴としている(実施例1参照)。
上記手段によれば、一層の価格低減が図れることは勿論、リンク部材(43)が吸気流路(2)内に占める体積が小さく、吸気抵抗を最小限に抑制することができる。
Claims (6)
- 内燃機関(1)への吸気を供給する吸気流路(2)、この吸気流路(2)に前記内燃機関の排気ガスをEGRガスとして導くEGR流路(17)、および、前記吸気流路における吸気上流側(2a)と吸気下流側(2b)との間にEGR流路(17)をT字状に合流させる合流部(33)を有するバルブハウジング(30)と、
前記合流部に回動可能に配設され、前記吸気流路および前記EGR流路の開度調整を行う回動式バルブ(40)と、
前記回動式バルブを駆動する駆動手段(50)と
を備えるEGRバルブ装置(U)であって、
前記EGR流路は、前記合流部に開口する開口端が、前記吸気流路の前記吸気上流側と前記吸気下流側とを凹曲面状に結ぶ環状バルブシート(17A)で形成されており、
前記回動式バルブは、前記合流部内において前記バルブシート面に沿って前記吸気流路を横切る方向に回動する円弧状弁体(41)を有し、
前記円弧状弁体が、回動する過程において、前記バルブシートに着座することで前記EGR流路を閉塞する第1の位置と、前記バルブシートから離座するにしたがって前記吸気流路の開度を小さくしていく第2の位置との2位置を具備しており、
前記駆動手段は、前記回動式バルブを、前記第1の位置と前記第2の位置との間で回動変位させることを特徴とするEGRバルブ装置。 - 請求項1に記載のEGRバルブ装置において、
前記円弧状弁体は、前記バルブシートを含む前記EGR流路の開口面積より大なる面積を有する一枚の円弧板(41A)で構成されており、前記第1の位置から前記第2の位置へ移行する過程では前記円弧板が前記吸気通路に食み出すことで前記吸気流路の開度を小さくしていくことを特徴とするEGRバルブ装置。 - 請求項1または2に記載のEGRバルブ装置において、
前記回動式バルブは、前記吸気流路に直交して配設され、前記駆動手段により駆動される回転軸(42)を有し、
前記回転軸と前記円弧状弁体とをリンク部材(43)で連結していることを特徴とするEGRバルブ装置。 - 請求項3に記載のEGRバルブ装置において、
前記リンク部材は、弾性力で前記円弧状弁体の回動半径を可変する伸縮部(44)を有し、
前記合流部には、前記円弧状弁体における前記第1の位置を規定するストッパ(34)が設けられており、
前記円弧状弁体が前記ストッパに衝当することで、前記リンク部材が伸長して前記円弧状弁体を前記バルブシート面に押圧することを特徴とするEGRバルブ装置。 - 請求項4に記載のEGRバルブ装置において、
前記リンク部材は、中央部に前記伸縮部を有するくの字形を呈しており、前記リンク部材が伸長したときもくの字形が残存していることを特徴とするEGRバルブ装置。 - 請求項4または5に記載のEGRバルブ装置において、
前記リンク部材は、中央部に渦巻き状の前記伸縮部を有する一本の弾性部材で形成されていることを特徴とするEGRバルブ装置。
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Legal Events
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