JP2017109746A - 包装体 - Google Patents

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Abstract

【課題】外壁の開封操作によって内壁を破断して分離部を確実に分離する。【解決手段】包装体である包装箱10の端壁33A,33Bは、内壁破断線50によって区画されている分離部40A,40Bを有する内壁(内フラップ24A,24B)と、内壁24A,24Bの外面側に配置されており分離部40A,40Bに接着部35を介して接着されている外壁(第2外フラップ30)とを備えている。内壁破断線50は、接着部35の側方を破断始点52として、外壁30の設定されている開封操作方向の前側へ延びている第1破断部64と、開封操作方向の後側へ延びている第2破断部66とを有している。分離部40A,40Bには、接着部35の開封操作方向後側に、破断始点52から開封操作方向に対して交差する方向に延びるように剥離防止用罫線68が設けられている。【選択図】図2

Description

本発明は、包装箱や封筒などの包装体に関する。
特許文献1には、天板の外フラップを開封することで、天板から側板にかけた一部を開放できるようにした包装箱が開示されている。天板の内フラップには円弧状の第1破断線が設けられ、この第1破断線により概ね扇形状の第1分離部が形成されている。外フラップは、内フラップの外面側に重なるように配置され、第1分離部に塗布した接着剤によって第1分離部に接着されている。また、外フラップに連続する側板には、概ね半円形状の第2破断線が設けられ、この第2破断線により半円形状の第2分離部が設けられている。
実開昭56−103420号公報
しかしながら、特許文献1の包装箱では、外フラップを開封操作した際に、接着剤に対して外フラップが剥離され、又は接着剤に対して内フラップが剥離されることで、内フラップを第1破断線に沿って破断できないことがある。なお、外フラップの開封操作方向における内フラップの後側端部に接着剤を塗布すれば、内フラップを第1破断線に沿って確実に破断できるが、この構成は、接着剤が内部に収容する物品に付着するため採用できない。
本発明は、外壁の開封操作によって内壁を破断線に沿って破断して確実に分離部を分離できる包装体を提供することを課題とする。
本発明は、外周部を閉塞する複数の壁のうち少なくとも1面は、内壁破断線によって区画されている分離部を有する内壁と、前記内壁の外面側に配置されており前記分離部に接着部を介して接着されている外壁とを備え、前記内壁破断線は、前記接着部の側方を破断始点として、前記外壁の設定されている開封操作方向の前側へ延びている第1破断部と、前記開封操作方向の後側へ延びている第2破断部とを有し、前記分離部には、前記接着部の前記開封操作方向後側に、前記破断始点から前記開封操作方向に対して交差する方向に延びるように剥離防止用罫線が設けられている、包装体を提供する。ここで、破断始点から延びる剥離防止用罫線とは、一端が破断始点に位置する厳密な形態に限られず、一端が破断始点に対して間隔をあけて位置し、延設した仮想線が破断始点近傍に位置するような実質的形態を含む。
この包装体によれば、外壁を設定された開封操作方向に操作することで、接着部を介して内壁の分離部が外向きに引っ張られる。すると、接着部の側方に位置する破断始点が外向きに引っ張られることで、剥離防止用罫線に沿って分離部が外向きに山折れする。この分離部の折れ曲がりにより内壁破断線では、破断始点から第1破断部に沿って開封操作方向前側に内壁の破断が進むとともに、破断始点から第2破断部に沿って開封操作方向後側に内壁の破断が進む。そして、内壁破断線に沿って分離部の外周部全てが破断されることで、分離部が内壁から分離される。
分離部に剥離防止用罫線が設けられていない場合には、開封操作を行っても分離部は内壁と面一の平面状態である。この場合、接着部より開封操作方向後側の第2破断部に沿った破断が困難であり、破断前に接着部から外壁又は内壁が剥離することがある。しかし、本発明では外壁の開封操作により分離部が剥離防止用罫線に沿って折れ曲がることで、分離部と内壁との間にせん断力が作用する。よって、接着部から外壁又は内壁が剥離する前に、内壁を第2破断部に沿って破断することができるため、内壁から分離部を確実に分離できる。
前記剥離防止用罫線は、前記破断始点から前記開封操作方向後側へ傾斜している。また、前記破断始点は、前記分離部側に突出した突出部の端部である。これらの態様によれば、剥離防止用罫線に沿って分離部が折れ曲げることで、外壁を開封操作した力を破断始点に集中させることができる。よって、破断始点から第1破断部及び第2破断部に沿って内壁を確実に破断できる。
本発明では、外壁を開封操作すると、その操作力が接着部を介して内壁の分離部に伝わり、剥離防止用罫線が折れ曲がることで、破断始点を起点として第1破断部及び第2破断部に沿って内壁を破断できる。特に、破断始点より開封操作方向後側の第2破断部は、分離部が折れ曲がることにより、分離部と内壁との間に生じるせん断力によって確実に破断される。よって、開封操作時に接着部から外壁又は内壁が剥離されることを防止でき、内壁から分離部を確実に分離できる。
第1実施形態の包装体である包装箱の概略斜視図。 第1実施形態の包装箱の断面図。 第1実施形態の包装箱のブランクを示す平面図。 第1実施形態の包装箱の第1開封過程を示す斜視図。 第1実施形態の包装箱の第2開封過程を示す斜視図。 第1実施形態の包装箱の開封状態を示す斜視図。 第2実施形態の包装箱の概略斜視図。 第3実施形態の包装箱の概略斜視図。 第4実施形態の包装箱の概略斜視図。 第5実施形態の包装箱の概略斜視図。 第6実施形態の包装箱の概略斜視図。 第6実施形態の包装箱の分解斜視図。 第6実施形態の包装箱のブランクを示す平面図。 第6実施形態の包装箱の開封過程を示す斜視図。 第7実施形態の包装箱の開封過程を示す斜視図。 包装箱の変形例を示す断面図。 他の包装体である封筒の斜視図。
以下、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。
(第1実施形態)
図1及び図2は、第1実施形態に係る包装体であるラップアラウンド形式の包装箱10を示す。この包装箱10は、四角筒形状の箱本体12を備えている。この箱本体12の両端には一対の開口部13,13が形成されている。開口部13は、内壁である一対の内フラップ24A,24Bと、外壁である一対の外フラップ27,30によって閉塞されている。これら各一対のフラップ24A,24B,27,30により、包装箱10の外周部の1面(端部)を閉塞する端壁33A,33Bがそれぞれ形成されている。
包装箱10は、紙製の段ボールシートを周知の紙器打抜装置によって、図3に示す一枚のブランクとして打ち抜かれる。段ボールシートは、表ライナ及び裏ライナの間に波状の中しんを配設した周知の構成である。なお、図3中の一点鎖線は、肉厚を圧縮するように裏ライナの側から罫を入れて形成した汎用罫線からなる折曲線を示す。また、各図中の実線は、表ライナから裏ライナにかけて刃を入れて形成した切断線を示す。
図1及び図2に示すように、箱本体12は、底壁15、一対の側壁16A,16B、及び天壁17を備えている。底壁15と天壁17とは、対向位置に平行に配置されている。第1の側壁16Aと第2の側壁16Bとは、他の対向位置に平行に配置され、底壁15及び天壁17に対して隣接配置されている。図3を参照すると、これらの壁15〜17はそれぞれ四角形状であり、左側から天壁17、第1の側壁16A、底壁15、及び第2の側壁16Bの順番で連設されている。右側端部の側壁16Bには、左側端部の天壁17の内面側の縁に接着するために、概ね短冊状の糊代壁18が更に連設されている。
底壁15と一対の側壁16A,16Bとは、汎用罫線からなる折曲線20a,20bを介して連続している。側壁16Aと天壁17とは、折曲線20a,20bに対して平行に延び、折り曲げ及び破断が可能な区画線21を介して連続している。図3を参照すると、区画線21は、所定間隔をあけてミシン目状に設けた第1切断線と、第1切断線の一端から天壁17側に傾斜して延びる第2切断線とからなる片ジッパーによって構成されている。側壁16Bと糊代壁18とは、折曲線20a,20bに対して平行に延びる汎用罫線からなる折曲線22を介して連続している。
側壁16A,16Bの端縁には、折曲線25を介して内フラップ24A,24Bがそれぞれ連設されている。底壁15の端縁には、折曲線28を介して第1外フラップ27が連設され、天壁17の端縁には、折曲線31を介して第2外フラップ30が連設されている。これら折曲線25,28,31は、折曲線20a,20bに対して直交する方向に延びている。内フラップ24A,24Bは、開口部13の概ね半分の領域をそれぞれ閉塞する寸法で形成されている。外フラップ27,30は、内フラップ24A,24Bの外面側に重なるように配置されている。
底壁15から突出する寸法である第1外フラップ27の全高T1は、天壁17から突出する寸法である第2外フラップ30の全高T2より低い。また、これら外フラップ27,30の全高T1,T2を合わせた寸法は、底壁15から天壁17までの寸法である箱本体12の全高Tより小さい。第1外フラップ27と第2外フラップ30の先端間には所定間隔の隙間が形成され、その隙間から内フラップ24A,24Bが露出している。内フラップ24A,24Bと外フラップ27,30とは、接着部35を介して接着されている。これらにより、各開口部13を閉塞する一体化された1枚の端壁33A,33Bが形成されている。なお、接着部35を構成する接着剤は、熱溶融樹脂(ホットメルト)や酢酸ビニルエマルジョン系が用いられる。
なお、以下の説明では、一方の側壁16Aから他方の側壁16Bに向けた包装箱10の幅方向をX方向、底壁15から天壁17に向けた包装箱10の高さ方向をY方向、一方の端壁33Aから他方の端壁33Bに向けた箱本体12の延び方向をZ方向という。
図4及び図6に示すように、包装箱10には、天壁17から端壁33A,33Bの一部にかけた上側領域を開封して、包装箱10の内部を露出させるための外側分離部37と内側分離部40A,40Bとが設けられている。外側分離部37は天壁17全体と第2外フラップ30全体であり、内側分離部40A,40Bは内フラップ24A,24Bの一部である。
本実施形態では、一方の端壁33A側と他方の端壁33B側を分けて半分ずつ分離するために、外側分離部37である天壁17には、Z方向の中央にX方向両端にかけて延びる分割線42が設けられている。なお、分割線42によって区画された天壁17の第1分離部38Aと第2分離部38Bとは、区画線21によって側壁16Aに対して分離可能になっている。
図3を参照すると、分割線42には、天壁17のX方向中央に設けられている押込部43と、この押込部43のX方向両側に設けられている破断部48とが設けられている。押込部43は、折曲線44、第1破断線45、第2破断線46、及び第3破断線47によって区画されている。折曲線44は、X方向に延びる汎用罫線からなる。第1破断線45は、折曲線44の端部からX方向外向きに延びるミシン目状の切断線からなる。第2破断線46は、折曲線44に対して平行に延びるミシン目状の切断線からなる。第3破断線47は、第2破断線46の端部から第1破断線45の外端部にかけて延びるミシン目状の切断線からなる。破断部48は、X方向中央側を二又に分岐した概ねY字形状の切断線を、X方向に間隔をあけて複数設けることで構成されている。
図2及び図4に示すように、内側分離部40A,40Bは、内フラップ24A,24Bに破断線(内壁破断線)50を設けることで、内フラップ24A,24B内に区画されている。本実施形態の内側分離部40A,40Bは、X方向に隣接する一対の内フラップ24A,24Bを併せて、概ね正五角形状になるように構成されている。内側分離部40A,40Bの外面側には、外側分離部37である第2外フラップ30が重畳配置され、接着部35を介して接着されている。また、内フラップ24A,24Bの内側分離部40A,40B以外の部分は、接着部35によって第2外フラップ30に接着されていない。これにより内側分離部40A,40Bは、外側分離部37を開封操作することで、第2外フラップ30の分離に連動して一緒に分離できる。なお、外側分離部37での開封操作方向はZ方向外向きであり、端壁33A,33Bでの開封操作方向は概ねZ方向外向き且つY方向下向きである。
破断線50は、接着部35の側方が破断始点52になるように設定されている。接着部35の側方とは、破断操作方向Yに対して直交する方向Xである接着部35の外側である。詳しくは、破断線50には、破断始点52を含む破断開始部53と、破断開始部53から開封操作方向前側(図2においてY方向下側)に延びている第1破断部64と、破断開始部53から開封操作方向後側(図2においてY方向上側)に延びている第2破断部66とが設けられている。
破断開始部53には、破断始点52から折曲線25に沿って平行にY方向下向きへ延びているベース切断線57が設けられている。ベース切断線57の下端部には、ベース切断線57に対してX方向外向きに屈曲した第1切断線58が設けられている。第1切断線58の端部には、Y方向下向きに屈曲して延びる第2切断線59が設けられている。また、破断開始部53には、ベース切断線57に対してX方向外向きに屈曲した第3切断線61が設けられている。第3切断線61の端部には、Y方向上向きに屈曲して延びる第4切断線62が設けられている。これら切断線57〜62は、下端側の第2切断線59から上端側の第4切断線62まで連続している。破断始点52は、ベース切断線57と第3切断線61の交点であり、破断開始部53において内側分離部40A,40B側に突出した突出部の端部である。
第1破断部64は、第2切断線59の端部から内フラップ24A,24Bの先端(X方向中央に位置する縁)にかけて延びる片ジッパーからなる。この第1破断部64は、先端が外フラップ27,30の先端間に位置するように、Y方向下向きでX方向中央に向けて傾斜されている。第2破断部66は、第4切断線62の端部から内フラップ24A,24Bの上端(Y方向上側に位置する縁)にかけて延びる片ジッパーからなる。この第2破断部66は、Y方向上側に向かうに従って漸次X方向外側に広がるように傾斜されている。
外側分離部37を把持して開封操作し、第2外フラップ30を開封操作方向に引っ張ると、その操作力が接着部35を介して内側分離部40A,40Bに伝わる。しかし、この開封操作力は、開封操作方向前側に位置する第1破断部64に沿って破断するようには作用するが、開封操作方向後側に位置する第2破断部66に沿って破断するようには作用しない。よって、第2破断部66に沿って内フラップ24A,24Bが破断する前に、接着部35から内フラップ24A,24B又は外フラップ27,30が剥離することがある。
このような接着部35に対するフラップ24A,24B,27,30の剥離を防止するために、本実施形態の内側分離部40A,40Bには剥離防止用罫線68が設けられている。この剥離防止用罫線68は、内側分離部40A,40Bの接着部35よりY方向上側(開封操作方向後側)に位置するように設けられている。また、剥離防止用罫線68は、開封操作方向に対して交差する方向に延びるように、破断始点52からX方向内側へ傾斜している。この剥離防止用罫線68は、折曲性が良好なリード罫からなる。このリード罫は、汎用罫線からなる折曲線69と、折曲線69に沿って間隔をあけて複数設けた切断線70とからなる。
また、内側分離部40A,40Bには、剥離防止用罫線68に対して対称に位置するように、汎用罫線からなる補助罫線72が設けられている。この補助罫線72は、ベース切断線57の下端部から接着部35よりY方向下側(開封操作方向前側)に位置するように設けられている。補助罫線72は、開封操作方向に対して交差する方向に延びるように、X方向内側へ傾斜している。
図3に示すブランクの組み立てる際には、例えば、底壁15上に所定の物品を配置し、底壁15に対して側壁16A,16Bを折り曲げる。ついで、糊代壁18に対して接着剤を塗布するとともに、側壁16Bに対して糊代壁18を折り曲げる。その後、側壁16Aに対して天壁17を折り曲げ、天壁17と糊代壁18とを接着する。
次に、内側分離部40A,40Bの剥離防止用罫線68と補助罫線72との間に接着剤を塗布するとともに、内側分離部40A,40B外である内フラップ24A,24Bの第1外フラップ27が重畳する部分に接着剤を塗布する。ついで、側壁16A,16Bに対して内フラップ24A,24Bを内向きに折り曲げる。また、底壁15に対して第1外フラップ27を折り曲げるとともに、天壁17に対して第2外フラップ30を折り曲げる。これにより、内フラップ24A,24Bと外フラップ27,30とを接着する。
例えば図4に示すように、包装箱10を開封する際には、天壁17の外側から押込部43を内向きに押し込み、第1分離部38Aを把持してY方向上向き且つZ方向外向に引っ張る。これにより、天壁17の第1分離部38Aを糊代壁18の接着部35から剥離するとともに、区画線21に沿って第1分離部38Aと側壁16Aの境界部分を破断する。
ついで、図5に示すように、第1分離部38A(第2外フラップ30)をY方向下向き且つZ方向外向きに引っ張る。これにより、接着部35を介して内側分離部40A,40Bが外向きに引っ張られる。すると、接着部35の側方に位置する破断始点52が外向きに引っ張られることで、剥離防止用罫線68及び補助罫線72に沿って内側分離部40A,40Bが外向きに山折れする。この際、剥離防止用罫線68は、破断始点52から開封操作方向後側へ傾斜しているうえ、破断始点52は、内側分離部40A,40B側に突出した突出部の端部であるため、開封操作による力を破断始点52に集中させることができる。
そして、開封操作を続けることで、破断始点52から第1破断部64に沿ってY方向下側へ内フラップ24A,24Bを破断することができる。これは、破断操作方向と第1破断部64の延び方向が同一であることに起因する。また、破断始点52から第2破断部66に沿ってY方向上側へ内フラップ24A,24Bを破断することができる。これは、内側分離部40A,40Bが折れ曲がることに起因する。
第2破断部66に沿った破断について更に詳しく説明する。内側分離部40A,40Bが折れ曲がると、内側分離部40A,40Bと内フラップ24A,24Bの他の部分が、異なる角度で傾斜する。その結果、第2分離部38Bに沿った内側分離部40A,40Bの縁と内フラップ24A,24Bの縁との間にせん断力が作用する。第2破断部66に沿って破断するためのせん断力と、接着部35から第2外フラップ30又は内フラップ24A,24Bが剥離する力とを比較すると、せん断力の方が小さい。よって、接着部35から第2外フラップ30又は内フラップ24A,24Bが剥離する前に、内フラップ24A,24Bを第2破断部66に沿って破断することができる。
破断線50に沿って内側分離部40A,40Bの外周部全てが破断されることで、図6に示すように、内側分離部40A,40Bが内フラップ24A,24Bから分離される。また、内側分離部40A,40Bを内フラップ24A,24Bから分離することで、箱本体12の開口部13を通して包装箱10の内部が露出される。また、外側分離部37を箱本体12から分離することで、上方からも包装箱10の内部が露出される。
以上のように、本実施形態の包装箱10では、内側分離部40A,40Bに剥離防止用罫線68を設けているため、第2外フラップ30の開封操作力を破断始点52に集中させ、破断始点52から第1破断部64及び第2破断部66に沿って内フラップ24A,24Bを確実に破断できる。よって、接着部35に対して内フラップ24A,24B又は外フラップ27,30が剥離され、内側分離部40A,40Bを分離できないという不都合を確実に防止できる。
(第2実施形態)
図7は第2実施形態の包装箱10を示す。この第2実施形態では、隣接配置される内フラップ24A,24Bは互いの先端が突き合わない寸法で形成され、外フラップ27,30は互いの先端が突き合う寸法で形成されている点で、第1実施形態と相違する。
詳しくは、側壁16Bと糊代壁18の間に形成する折曲線22は、折り曲げ及び破断することが可能な区画線21と同様の片ジッパーにより構成されている。内側分離部40A,40Bは、内フラップ24A,24Bの第2外フラップ30が重畳する概ね上半分の領域に設定されている。内側分離部40A,40Bを区画する破断線50としては、折曲線25に沿って第1破断部64及び第2破断部66が形成されている。また、内フラップ24A,24Bの概ねY方向の中間部分にX方向に延びるように第3破断部75が設けられている。
このようにした第2実施形態の包装箱10は、第1実施形態と同様に組み立てられ、第1実施形態と同様に開封することができる。そして、接着部35に対して内フラップ24A,24B及び外フラップ27,30を剥離させることなく、内フラップ24A,24Bから内側分離部40A,40Bを分離できる。
(第3実施形態)
図8は第3実施形態の包装箱10を示す。この第3実施形態では、天壁17の中央に分割線42を設けることなく、第2外フラップ30の先端を把持して開封操作するようにした点で、第2実施形態と相違する。また、この第3実施形態では、接着部35に対する第2外フラップ30の開封操作方向後側である接着部35のY方向下側に、剥離防止用罫線68が設けられている。
このようにした第2実施形態の包装箱10は、第1実施形態と同様に組み立てられる。また、包装箱10を開封する際には、第2外フラップ30をY方向上向き且つZ方向外向きに操作することで、第1実施形態と同様に、接着部35に対して内フラップ24A,24B及び外フラップ27,30を剥離させることなく、内フラップ24A,24Bから内側分離部40A,40Bを分離できる。
(第4実施形態)
図9は第4実施形態に係る汎用の包装箱100を示す。この包装箱100は、四角筒状の箱本体102を備え、この箱本体102の上下の開口部103を、内壁である内フラップ110A,110Bと外壁である外フラップ112A,112Bとで閉塞している。
箱本体102は、各一対の端壁105A,105Bと側壁106A,106Bとを備えている。各端壁105A,105Bは対向位置に平行に配置され、各側壁106A,106Bは他の対向位置に平行に配置されている。また、側壁106A,106Bは、端壁105A,105Bに対して隣接配置されている。これらの壁105A〜106Bは、端壁105A、側壁106A、端壁105B、及び側壁106Bの順番で、それぞれ折曲線107を介して交互に連続している。一端の端壁105Aには、他端の側壁106Bの縁に貼着するための糊代壁(図示せず)が折曲線を介して連設されている。
端壁105A,105Bには、折曲線107に対して直交する方向に延びる折曲線111を介して内フラップ110A,110Bが連設されている。側壁106A,106Bには、折曲線107に対して直交する方向に延びる折曲線113を介して外フラップ112A,112Bが連設されている。内フラップ110A,110Bは、互いの先端間に所定間隔の隙間が形成される寸法で形成されている。外フラップ112A,112Bは、互いの先端が突き合う寸法で形成されている。
第4実施形態の包装箱100には、側壁106Aから第1の外フラップ112Aにかけた一部を開封して、包装箱100の内部を露出させるための外側分離部115A,115Bと内側分離部120A,120Bとが設けられている。外側分離部115Aは側壁106Aの一部であり、外側分離部115Bは外フラップ112Aの一部である。また、内側分離部120A,120Bは、外側分離部115Bに対して上下に重なる内フラップ110A,110Bの一部である。
外側分離部115Aは、第1破断線116と一対の第2破断線117によって、側壁106A内に区画されている。第1破断線116は、折曲線113に沿って平行に延びている。第2破断線117は、第1破断線116の両端から外フラップ112Aにかけて、折曲線113に対して直交する方向に延びている。外側分離部115Bは、第2破断線117の端部から外フラップ112Aの先端にかけて、折曲線113に対して直交する方向に延びている一対の第3破断線118によって区画されている。これら破断線116〜118は、区画線21と同様の片ジッパー等からなる。
内側分離部120A,120Bは、内フラップ110A,110Bの外側分離部115Bと上下に対応する部分である。この内側分離部120A,120Bは、第3破断線118の下部に位置するように設けられている破断線(内壁破断線)121によって、内フラップ110A,110B内に区画されている。破断線121には、破断始点122から開封操作方向前側へ延びる第1破断部123と、破断始点122から開封操作方向後側へ延びる第2破断部124とが設けられている。第1破断部123は、折曲線111に沿って開封操作方向前側に延びている第1部分123aと、開封操作方向に対して交差する方向に延びている第2部分123bとを備えている。第2破断部124は、折曲線111に対して平行に延びている。
内側分離部120A,120B内に位置するように接着剤が塗布され、内フラップ110A,110Bと外フラップ112A,112Bとは接着部128を介して接着されている。そして、接着部128の開封操作方向後側には、剥離防止用罫線68と同様の剥離防止用罫線130が設けられ、接着部128の開封操作方向前側には、補助罫線72と同様の補助罫線132が設けられている。
この包装箱100を開封する際には、側壁106Aの第1破断線116を破断し、外側分離部115Aの端部を把持して上方外向きに引っ張ることで、第2破断線117に沿って側壁106Aを破断する。ついで、外側分離部115B(外フラップ112A)を上方内向きに引っ張ることで、第3破断線118に沿って外フラップ112Aを破断しながら、破断線121に沿って内フラップ110A,110Bを破断する。
この際、剥離防止用罫線130によって、外フラップ112Aの開封操作力を破断始点122に集中させ、破断始点122から第1破断部123及び第2破断部124に沿って内フラップ110A,110Bを確実に破断できる。よって、接着部128に対して内フラップ110A,110B又は外フラップ112Aが剥離され、内側分離部120A,120Bを分離できないという不都合を確実に防止できる。
(第5実施形態)
図10は第5実施形態の包装箱100を示す。この第5実施形態では、外フラップ112Aだけに外側分離部115を設けた点で、第4実施形態と相違する。また、剥離防止用罫線130と補助罫線132とは、内フラップ110A,110Bにおいて幅方向の逆側に配置されている。また、第2破断部124は、折曲線111に沿って開封操作方向前側に延びている第1部分124aと、開封操作方向に対して交差する方向に延びている第2部分124bとを備えている。
この包装箱100を開封する際には、外フラップ112Aの先端縁を把持して上方外向きに操作する。これにより、第4実施形態と同様に、接着部128に対して内フラップ110A,110B及び外フラップ112Aを剥離させることなく、内フラップ110A,110Bから内側分離部120A,120Bを分離できる。
(第6実施形態)
図11から図14は第6実施形態の包装箱150を示す。この第6実施形態では、概ねU字形状の箱本体152を備え、この箱本体152の横方向の開口部153Aを、内壁である内側壁162A,162Bと外壁である蓋体175の外側壁177A,177Bとで閉塞し、上方向の開口部153Bを、蓋体175の天壁176で閉塞している。
図13を併せて図12を参照すると、箱本体152は、四角形状の底壁155の対向する端縁に立設されている端壁156A,156Bを備えている。これら端壁156A,156Bは、底壁155に汎用罫線からなる折曲線157を介して連続している。端壁156A,156Bの両側縁には、端壁156A,156Bに対して直交する方向に突出するように折り曲げられている枠壁158が連設されている。この枠壁158は、汎用罫線からなる折曲線159を介して端壁156A,156Bに連続している。折曲線159は、折曲線157に対して直交する方向に延びている。また、端壁156A,156Bの上端には、蓋体175を接着するための接着フラップ160が連設されている。この接着フラップ160は、汎用罫線からなる折曲線161を介して端壁156A,156Bに連続している。折曲線161は、折曲線159に対して平行に延びている。
また、箱本体152は、底壁155の対向する側縁に立設されている内側壁162A,162Bを備えている。これら内側壁162A,162Bは、汎用罫線である折曲線163を介して底壁155に連続している。この折曲線163は、折曲線157に対して同一平面上に位置し、また、折曲線157に対して直交する方向に延びている。内側壁162A,162Bの全高は、端壁156A,156Bの全高より低い。また、内側壁162A,162Bは、枠壁158,158に対して接着部196を介して接着されている。これにより、枠壁158,158間に形成されている箱本体152の開口部153Aは、一部が内側壁162A,162Bによって閉塞されている。
また、箱本体152は、底壁155の4隅から上方に突出する補強柱165を備えている。詳しくは、箱本体152は、枠壁158に連設されている折返壁166と、折返壁166に連設されている第1傾斜壁167と、第1傾斜壁167に連設されている第2傾斜壁168と、第2傾斜壁168に連設されている固着壁169とを備えている。折返壁166は枠壁158の内面側に接着部を介して接着され、固着壁169は端壁156A,156Bの内面側に接着部を介して接着されている。第1傾斜壁167は端壁156A,156Bの両側縁から内向きに傾斜して延び、第2傾斜壁168は第1傾斜壁167の先端から固着壁169に向けて傾斜して延びている。これら傾斜壁167,168と端壁156A,156Bとで、三角筒状の補強柱165が形成されている。なお、折返壁166は、リード罫からなる折曲線170を介して枠壁158に連続している。第1傾斜壁167は、リード罫からなる折曲線171を介して折返壁166に連続している。第2傾斜壁168は、汎用罫線からなる折曲線172を介して第1傾斜壁167に連続している。固着壁169は、リード罫からなる折曲線173を介して第2傾斜壁168に連続している。これら折曲線170〜173は、折曲線159に対してそれぞれ平行に延びている。
蓋体175は、概ね底壁155と同一形状の天壁176と、天壁176の側縁から下向きに突出している一対の外側壁177A,177Bとを備えている。天壁176と外側壁177A,177Bとは、汎用罫線からなる折曲線178を介してそれぞれ連続している。図11に示すように、天壁176は、箱本体152の接着フラップ160に接着部196を介して接着されている。また、外側壁177A,177Bは、箱本体152の内側壁162A,162Bの外面側に重畳配置され、接着部196を介して接着されている。
第6実施形態の包装箱150には、蓋体175の天壁176から箱本体152の内側壁162A,162Bにかけた上側領域を開封して、包装箱150の内部を露出させるための外側分離部180と内側分離部182A,182Bとが設けられている。外側分離部180は蓋体175全体であり、内側分離部182A,182Bは内側壁162A,162Bの一部である。
天壁176には、内側壁162A,162Bに対して平行に延びる分割線184が設けられている。この分割線184によって天壁176は、第1分離部181Aと第2分離部181Bとに区画されている。分割線184は、中央の押込部185と、押込部185の両端から延びている破断部188とを備えている。押込部185は、汎用罫線からなる折曲線186と、折曲線186の両端にかけて半円形状に延びるミシン目状の切断線187によって区画されている。破断部188は、第1実施形態の破断部48と同様に、概ねY字形状の切断線を間隔をあけて複数設けることで構成されている。
内側分離部182A,182Bは、内側壁162A,162Bに破断線(内壁破断線)190を設けることで、内側壁162A,162B内に区画されている。この破断線190には、第1実施形態の破断線50と同様に、破断始点191を含む破断開始部192と、破断開始部192から開封操作方向前側(図12において下側)に延びている第1破断部193と、破断開始部192から開封操作方向後側(図12において上側)に延びている第2破断部194とが設けられている。破断開始部192は第1実施形態の破断開始部53と同一構成であり、第1破断部193は第1実施形態の第1破断部64と同一構成であり、第2破断部194は第1実施形態の第2破断部66と同一構成である。
内側分離部182A,182B内に位置するように接着剤が塗布され、箱本体152の内側壁162A,162Bと蓋体175の外側壁177A,177Bとは接着部196を介して接着されている。そして、接着部196の開封操作方向後側には、剥離防止用罫線68と同様の剥離防止用罫線198が設けられている。
この包装箱150を開封する際には、例えば押込部185を内向きに押し込み、第1分離部181Aを把持して上方外向きに引っ張る。これにより、天壁176の第1分離部181Aを接着フラップ160の接着部196から剥離する。開封操作を引き続いて行い、蓋体175の外側壁177Aを下方外向きに引っ張ることで、破断線190に沿って内側壁162Aを破断する。
この際、剥離防止用罫線198によって、外側壁177Aの開封操作力を破断始点191に集中させ、破断始点191から第1破断部193及び第2破断部194に沿って内側壁162A,162Bを確実に破断できる。よって、接着部196に対して内側壁162A,162B又は外側壁177Aが剥離され、内側分離部182A,182Bを分離できないという不都合を確実に防止できる。
(第7実施形態)
図15は第7実施形態に係る包装箱200を示す。この包装箱200は、底壁202と、底壁202と間隔をあけて対向配置されている天壁203と、底壁202及び天壁203の側部を閉塞する側壁204A,204Bと、底壁202及び天壁203の端部を閉塞する端壁205A,205Bとを備えている。これらの壁202〜205Bのうち側壁204Aは、内壁207と外壁208とを備える二重壁である。また、端壁205A,205Bは、内フラップ210A,210Bと外フラップ211A,211Bとからなる。
内壁207、底壁202、側壁204B、天壁203、及び外壁208が一方から順番に、それぞれ汎用罫線からなる折曲線213を介して連設されている。内壁207と側壁204Bには、それぞれ汎用罫線からなる折曲線214を介して内フラップ210A,210Bが連設されている。底壁202と天壁203には、それぞれ汎用罫線からなる折曲線215を介して外フラップ211A,211Bが連設されている。折曲線213はX方向に延び、折曲線214は折曲線213に直交する方向であるY方向に延び、折曲線215は折曲線213,214に直交する方向であるZ方向に延びている。
第7実施形態の包装箱200には、側壁204Aの一部と天壁203の一部を開封して、包装箱200の内部を露出させるための外側分離部217と内側分離部222とが設けられている。外側分離部217は、外壁208の一部と天壁203の一部であり、内側分離部222は内壁207の一部である。
外側分離部217は、外壁208に設けた一対の第1破断線218と、天壁203に設けた一対の第2破断線219によって区画されている。これら破断線218,219は、区画線21と同様の片ジッパー等からなる。
内側分離部222は、内壁207の先端に位置するように設けられている破断線(内壁破断線)223によって、内壁207内に区画されている。破断線223には、破断始点224から開封操作方向前側へ延びる第1破断部225と、破断始点224から開封操作方向後側へ延びる第2破断部226とが設けられている。第1破断部225は、折曲線214に沿って延びている。第2破断部226は、折曲線214に沿って開封操作方向後側に延びている第1部分226aと、開封操作方向に対して交差する方向に延びている第2部分226bとを備えている。
外壁208の第1破断線218のX方向外側に位置する内壁207の部分と内側分離部222内とに接着剤が塗布され、内壁207と外壁208とは接着部228を介して接着されている。そして、接着部228の開封操作方向後側には、剥離防止用罫線68と同様の剥離防止用罫線230が設けられている。
この包装箱200を開封する際には、外壁208の外側分離部217の端部を把持して上方外向きに引っ張ることで、第1破断線218に沿って外壁208を破断しながら、破断線223に沿って内壁207を破断する。ついで、外側分離部217(外壁208)を上方内向きに引っ張ることで、第2破断線219に沿って外壁208を破断する。
この際、剥離防止用罫線230によって、外壁208の開封操作力を破断始点224に集中させ、破断始点224から第1破断部225及び第2破断部226に沿って内壁207を確実に破断できる。よって、接着部228に対して内壁207又は外壁208が剥離され、内側分離部222を分離できないという不都合を確実に防止できる。なお、外側分離部217は、天壁203と側壁204Bの境界に設けた折曲線213によって、包装箱200に連続した状態が維持される。また、外側分離部217は、分離により形成された包装箱200の開口を閉塞する蓋の機能を兼ね備える。
なお、本発明の包装体は、外面側に外壁が接着される内壁に、剥離防止用罫線を有する内側分離部を設ける構成に特徴を有する。よって、包装体の1つである包装箱の形式は、第1実施形態から第3実施形態に示すラップアラウンド形式、第4実施形態及び第5実施形態に示す汎用形式、第6実施形態に示す別部材からなる蓋体175によって封緘する所謂トレイ形式、第7実施形態に示す蓋付き容器形式に限られず、あらゆる形式の包装箱に適用できる。また、包装箱の形態も平面視四角形状に限られず、あらゆる形状の包装箱に適用できる。
また、剥離防止用罫線は、一端が破断始点に位置する形態に限られず、一端を破断始点に対して間隔をあけて位置させてもよい。また、剥離防止用罫線は、開封操作方向に対して直交する方向に延びるようにしてもよく、開封操作方向に対して交差する方向に延びるようにすればよい。また、破断始点は、内側分離部に向けて突出しない部分に設けてもよい。
図16に示すように、破断始点は、接着部35より開封操作方向先端側に位置させることが好ましい。このようにすれば、外壁の開封操作力を破断始点に更に集中させることができるため、確実に内壁破断線に沿って内壁を破断することができる。また、図16に示すように、一対の破断始点52から円弧状になるように第1破断部64及び第2破断部66を設けることで、破断線50によって内側分離部40A,40Bを取り囲むようにしてもよい。このように内側分離部40A,40Bを内フラップ(内壁)24A,24Bから切り抜くような形状としても、剥離防止用罫線68を設けることで、確実に内フラップ24A,24Bから内側分離部40A,40Bを分離できる。
また、本発明は、包装体の他の例である封筒であっても適用可能である。詳しくは、図17に示すように、封筒250には、折り曲げて背面側で貼着することで、表側壁252と裏側壁253からなる外周壁が形成されている。この外周壁の上端の開口部255は、表側壁252に連設したフラップ257によって閉塞されている。また、外周壁の下端の開口部(図示せず)は、表側壁252に連設した糊代壁258により閉塞されている。
内壁である裏側壁255の上端には、内側分離部260が破断線261によって区画して設けられている。破断線261は、破断始点262から外壁であるフラップ257の開封操作方向前側へ延びている第1破断線263と、破断始点262からフラップ257の開封操作方向後側へ延びている第2破断線264とを備えている。
フラップ257は、裏側壁253の内側分離部260に接着部266を介して接着されている。また、内側分離部260には、接着部266の開封操作方向後側に位置するように、剥離防止用罫線68と同様の剥離防止用罫線268が設けられている。そして、この封筒250は、フラップ257を開封することで、前記実施形態と同様に、内側分離部260を一緒に分離した状態で開封することができる。
そして、前記実施形態では、紙製の段ボールシートを打ち抜いて包装体を形成したが、樹脂製の段ボールシートを打ち抜いて形成してもよい。また、段ボールシートに限られず、単一の厚紙や樹脂シートにより形成してもよい。
10…包装箱(包装体)、12…箱本体、13…開口部、15…底壁、16A,16B…側壁、17…天壁、18…糊代壁、20a,20b…折曲線、21…区画線、22…折曲線、24A,24B…内フラップ(内壁)、25…折曲線、27…第1外フラップ、28…折曲線、30…第2外フラップ(外壁)、31…折曲線、33A,33B…端壁、35…接着部、37…外側分離部、38A…第1分離部、38B…第2分離部、40A,40B…内側分離部、42…分割線、43…押込部、44…折曲線、45…第1破断線、46…第2破断線、47…第3破断線、48…破断部、50…破断線、52…破断始点、53…破断開始部、57…ベース切断線、58…第1切断線、59…第2切断線、61…第3切断線、62…第4切断線、64…第1破断部、66…第2破断部、68…剥離防止用罫線、69…折曲線、70…切断線、72…補助罫線、75…第3破断部。
100…包装箱(包装体)、102…箱本体、103…開口部、105A,105B…端壁、106A,106B…側壁、107…折曲線、110A,110B…内フラップ(内壁)、111…折曲線、112A,112B…外フラップ(外壁)、113…折曲線、115,115A,115B…外側分離部、116…第1破断線、117…第2破断線、118…第3破断線、120A,120B…内側分離部、121…破断線、122…破断始点、123…第1破断部、123a…第1部分、123b…第2部分、124…第2破断部、124a…第1部分、124b…第2部分、128…接着部、130…剥離防止用罫線、132…補助罫線。
150…包装箱(包装体)、152…箱本体、153A,153B…開口部、155…底壁、156A,156B…端壁、157…折曲線、158…枠壁、159…折曲線、160…接着フラップ、161…折曲線、162A,162B…内側壁(内壁)、163…折曲線、165…補強柱、166…折返壁、167…第1傾斜壁、168…第2傾斜壁、169…固着壁、170…折曲線、171…折曲線、172…折曲線、173…折曲線、175…蓋体、176…天壁、177A,177B…外側壁(外壁)、178…折曲線、180…外側分離部、181A…第1分離部、181B…第2分離部、182A,182B…内側分離部、184…分割線、185…押込部、186…折曲線、187…切断線、188…破断部、190…破断線、191…破断始点、192…破断開始部、193…第1破断部、194…第2破断部、196…接着部、198…剥離防止用罫線。
200…包装箱(包装体)、202…底壁、203…天壁、204A,204B…側壁、205A,205B…端壁、207…内壁、208…外壁、210A,210B…内フラップ、211A,211B…外フラップ、213…折曲線、214…折曲線、215…折曲線、217…外側分離部、218…第1破断線、219…第2破断線、222…内側分離部、223…破断線、224…破断始点、225…第1破断部、226…第2破断部、226a…第1部分、226b…第2部分、228…接着部、230…剥離防止用罫線。
250…封筒(包装体)、252…表側壁、253…裏側壁(内壁)、255…開口部、257…フラップ(外壁)、258…糊代壁、260…内側分離部、261…破断線、262…破断始点、263…第1破断線、264…第2破断線、266…接着部、268…剥離防止用罫線。

Claims (3)

  1. 外周部を閉塞する複数の壁のうち少なくとも1面は、内壁破断線によって区画されている分離部を有する内壁と、前記内壁の外面側に配置されており前記分離部に接着部を介して接着されている外壁とを備え、
    前記内壁破断線は、前記接着部の側方を破断始点として、前記外壁の設定されている開封操作方向の前側へ延びている第1破断部と、前記開封操作方向の後側へ延びている第2破断部とを有し、
    前記分離部には、前記接着部の前記開封操作方向後側に、前記破断始点から前記開封操作方向に対して交差する方向に延びるように剥離防止用罫線が設けられている、包装体。
  2. 前記剥離防止用罫線は、前記破断始点から前記開封操作方向後側へ傾斜している、請求項1に記載の包装体。
  3. 前記破断始点は、前記分離部側に突出した突出部の端部である、請求項1又は請求項2に記載の包装体。
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