JP2017110137A - デュアル硬化性シリコーン組成物、及びそれを用いた物品 - Google Patents

デュアル硬化性シリコーン組成物、及びそれを用いた物品 Download PDF

Info

Publication number
JP2017110137A
JP2017110137A JP2015246588A JP2015246588A JP2017110137A JP 2017110137 A JP2017110137 A JP 2017110137A JP 2015246588 A JP2015246588 A JP 2015246588A JP 2015246588 A JP2015246588 A JP 2015246588A JP 2017110137 A JP2017110137 A JP 2017110137A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
component
meth
moisture
silicone composition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015246588A
Other languages
English (en)
Inventor
英二 谷川
Eiji Tanigawa
英二 谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Momentive Performance Materials Inc
Original Assignee
Momentive Performance Materials Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Momentive Performance Materials Inc filed Critical Momentive Performance Materials Inc
Priority to JP2015246588A priority Critical patent/JP2017110137A/ja
Publication of JP2017110137A publication Critical patent/JP2017110137A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)

Abstract

【課題】低モジュラス及び低ヘイズを供するデュアル硬化性(UV/湿気)シリコーン組成物の提供。
【解決手段】(A)粘度が1〜30Pa・sの範囲であり湿気反応性基を有さず光反応性基を末端に有するシリコーン、(B)粘度が0.3〜30Pa・s以上の範囲であり光反応性基を有さず湿気反応性基を末端に有するシリコーン、及び(C)メタクリロイル又はメタクリロイルオキシ基及び湿気反応性基を有するシリコーンの少なくとも二種と、(D)モノオールをトリメトキシメチルシランで封止したシリコーンと、(E)反応性官能基を少なくとも二つ有するシラン化合物とを含有し、(C)を含有する場合には、その含有量が成分(A)、(B)、(C)及び(D)の合計を100質量%としたときに40質量%以下である、硬化性シリコーン組成物。
【選択図】なし

Description

本発明は、デュアル硬化性シリコーン組成物、特に、紫外線/湿気硬化性のシリコーン組成物、及びそれを用いた物品、特に画像表示装置に関する。
近年、液晶、プラズマ、有機EL等のフラットパネル型の画像表示装置が着目されている。フラットパネル型の画像表示装置は、通常、少なくとも一方がガラス等の光透過性をもつ一対の基板の間に、アクティブ素子を構成する半導体層や蛍光体層、あるいは発光層からなる多数の画素をマトリクス状に配置した表示領域(画像表示部)を有する。一般に、この表示領域(画像表示部)と、ガラスやアクリル樹脂のような光学用プラスチックで形成される保護部との周囲は、接着剤で機密に封止されている。
このような画像表示装置においては、屋外光や室内照明の反射等による可視性(視認性)の低下を防ぐため、保護部と画像表示部との間に、光、特に紫外線硬化型樹脂組成物を介在させた薄型の画像表示装置が製造され、生産性の観点から紫外線硬化型シリコーン樹脂が用いられている(特許文献1)。特許文献1では、基材上で硬化した樹脂の剥離性と密着性を両立させるために、アクリル官能基を有するオルガノポリシロキサンと両末端にヒドリド基を有するオルガノポリシロキサンの架橋体が用いられている。
光硬化型シリコーン樹脂は、光により迅速な硬化を達成することができる反面、陰影部等光を照射することができない部分では硬化が起こらない。このため、紫外線等光以外の方法でも硬化するよう官能基を導入した、デュアル硬化型シリコーンが用いられる。光以外の硬化方法としては、熱や湿気が挙げられ、室温での硬化が可能となることから、湿気で硬化反応が進行するように官能基が導入されたシリコーン樹脂が用いられている(特許文献2〜6)。
特開2000−044688号公報 特表2001−523274号公報 特表2002−518569号公報 特表2006−503960号公報 特表2010−513661号公報 特表2010−513664号公報
しかし、特許文献2〜6の紫外線/湿気デュアル硬化性シリコーン組成物では、シリコーン分子中にメタクリル基のような光反応性基とアルコキシ基のような湿気反応性基の両方が存在するため、シリコーン組成物を硬化させたときのモジュラス(ヤング率)は高くなってしまう。シリコーン組成物のモジュラスが高いと使用中に剥離、反り、歪が発生してしまいディスプレーとしての性能が低下してしまう。一方でモジュラスを低くするよう設計すると、高温多湿の環境においてシリコーンのヘイズが上昇してしまうという問題があった。ヘイズが上昇するとディスプレーの視認性が低下してしまうため、やはりディスプレーとしての性能が低下してしまう。
そこで本発明は、低モジュラス及び低ヘイズを供するデュアル硬化性(UV/湿気)シリコーン組成物を提供することを課題とする。
本発明者は、上記の目的を達成するために鋭意研究を重ねた結果、シリコーン樹脂中の光反応性基及び湿気反応性基を有するシリコーンの量を低減し、光反応性基又は湿気反応性基の一方を有する高粘度のシリコーンを用い、さらに特定のシリコーン及び反応性シランを併用することにより、上記の課題が解決されることを見出し、本発明を完成させるに至った。
本発明1は、(A)粘度が1〜30Pa・sの範囲であり湿気反応性基を有さず光反応性基を末端に有するシリコーン、(B)粘度が0.3〜30Pa・sの範囲であり光反応性基を有さず湿気反応性基を末端に有するシリコーン、及び(C)メタクリロイル又はメタクリロイルオキシ基及び湿気反応性基を有するシリコーンの少なくとも二種と、(D)モノオールをトリメトキシメチルシランで封止したシリコーンと、(E)反応性官能基を少なくとも二つ有するシラン化合物とを含有し、(C)を含有する場合には、その含有量が成分(A)、(B)、(C)及び(D)の合計を100質量%としたときに、40質量%以下である、硬化性シリコーン組成物である。
本発明2は、前記(A)が、下記式(1):
Figure 2017110137

〔式中、
は、独立して、非置換又は置換の、C1〜C6アルキル基又はC6〜C12アリール基であり、
Lは、23℃での粘度を1〜30Pa・sの範囲とする数であり、
は、独立して、式(1a):
−O−Si(R(R3−p (1a)
(式中、
は、独立して、1〜3個の(メタ)アクリロイル基もしくは(メタ)アクリロイルオキシ基で置換されている、C1〜C9アルキル基、又は(メタ)アクリロイル基もしくは(メタ)アクリロイルオキシ基であり、
pは、1、2又は3である)で示される基である〕
で示されるオルガノポリシロキサンである、本発明1記載の硬化性シリコーン組成物である。
本発明3は、(B)が、下記式(2):
Figure 2017110137

〔式中、
は、前記本発明2で定義したとおりであり、
Lは、23℃での粘度を0.3〜30Pa・sの範囲とする数であり、
は、独立して、式(2a):
−O−Si(R(R3−q (2a)
(式中、
は、独立して、1〜3個のC1〜C9アルコキシ基で置換されている、C1〜C9アルキル基であるか、又はC1〜9アルコキシ基であり、
qは、1、2又は3である)で示される基である〕
で示されるオルガノポリシロキサンである、本発明1又は2記載の硬化性シリコーン組成物である。
本発明4は、(E)が、各々独立して、ビニル基、エポキシ基、アルコキシ基、(メタ)アクリロイル及び(メタ)アクリロイルオキシ基からなる群より選択される反応性官能基を少なくとも二つ有する、本発明1〜3のいずれか記載の硬化性シリコーン組成物である。
本発明5は、本発明1〜4のいずれか記載の硬化性シリコーン組成物からなる、画像表示装置用接着剤である。
本発明6は、本発明5記載の画像表示装置用接着剤を用いて、画像表示部と保護部とが封止された、画像表示装置である。
本発明によれば、低モジュラス及び低ヘイズを供するデュアル硬化性(UV/湿気)シリコーン組成物が得られる。本発明の硬化性シリコーン組成物は、光を照射することができない陰影部を室温で硬化させることが可能で、かつ低モジュラス、低ヘイズであるため剥離と反りが抑制され、視認性が良好である。このため、本発明の硬化性シリコーン組成物はディスプレーの性能を向上させることができ、画像表示装置の製造に好適である。
以下、本発明のシリコーン組成物の各成分について詳細に説明する。
[成分(A)]
成分(A)は、粘度が1〜30Pa・sの範囲であり湿気反応性基を有さず光反応性基を有するシリコーンである。成分(A)を配合することにより、硬化性シリコーン組成物のモジュラスが高くなることを抑制することができる。
本明細書において、「湿気反応性基」とは、湿気すなわち水分によりシリコーンの硬化反応を進行させる官能基を指す。湿気反応性基の例はアルコキシ基、特にメトキシ基である。「光反応性基」とは、光、例えば紫外線によりシリコーンの硬化反応を進行させる官能基を指す。光反応性基の例は、ビニル、(メタ)アクリロイル、(メタ)アクリロイルオキシ等の、C=C二重結合を有する官能基、エポキシ基等である。
成分(A)が有する光反応性基は、(メタ)アクリロイル基又は(メタ)アクリロイルオキシ基であることが好ましい。成分(A)は、同一分子内に異なる種類の光反応性基を有していてもよいが、同じ種類の光反応性基を有することが好ましい。
成分(A)は、シロキサン構造(−O−Si−O−)を主骨格に有するシリコーンである。成分(A)のシロキサン構造は、直鎖状又は分岐鎖状であることができるが、硬化物の物性を制御することがより容易であることから、成分(A)は直鎖状のシロキサン構造を有することが好ましい。
成分(A)には、好ましくは光反応性基がそのケイ素末端に含まれる。ここで、シリコーンのケイ素「末端」とは、シリコーンのシロキサン構造に含まれるケイ素原子のうち、−O−Siからなる構造で1箇所だけ置換されているケイ素原子を指す。成分(A)のシロキサン構造は分岐を有していてもよく、分岐を有する場合には、成分(A)の分子内にケイ素末端が三つ以上存在する。成分(A)1分子あたりの光反応性基の数は特に制限されないが、硬化反応の効率、得られる硬化物の硬度の点から、1分子当たり二つ以上有することが好ましく、二つ有することがより好ましい。また、各々の光反応性基は、成分(A)の分子の同じケイ素末端にあってもよく、異なるケイ素末端にあってもよいが、異なる末端に光反応性基を有することが好ましい。成分(A)としては、鎖状シリコーンの両末端に一つずつ光反応性基を有するものが好ましい。末端のケイ素原子は、最大で三つ官能基を有することができるが、光反応性基以外の官能基としては、湿気反応性基以外のものであればその種類に特に制限はない。硬化反応を効率よく進行させる点からは、嵩高さの小さい官能基が好ましく、合成の容易さの点から、メチル基が特に好ましい。
成分(A)の主骨格をなすシロキサン構造中の末端以外のケイ素原子は、各々が湿気反応性基以外の官能基を特に制限されることなく有することができる。光学的観点、高屈折率を達成する観点からは、シロキサン構造のケイ素原子が有する官能基の少なくとも一部に、アリール基、特にフェニル基を導入してもよい。合成の容易さの観点からは、ケイ素原子上の官能基はメチル基が好ましい。好ましい成分(A)の例は、粘度が1〜30Pa・sの範囲であり湿気反応性基を有さず光反応性基を有するポリジメチルシロキサン(PDMS)である。
成分(A)の粘度は、1〜30Pa・sの範囲である。粘度をこの範囲にすることで、モジュラスを低減することができる。作業性の観点から、成分(A)の好ましい粘度は3〜25Pa・sの範囲であり、より好ましくは5〜15Pa・sの範囲である。粘度が1〜30Pa・sの範囲である成分(A)を複数種混合することにより、成分(A)全体としての粘度をより好ましい範囲に適宜調整することもできる。本明細書において、粘度は、回転粘度計(ビスメトロン VDA−L)(芝浦システム株式会社製)を使用して、No.2〜4ローターを用いて、60rpmで、23℃で測定した値とする。
成分(A)は、好ましくは、下記式(1):
Figure 2017110137

〔式中、
は、独立して、非置換又は置換の、C1〜C6アルキル基又はC6〜C12アリール基であり、
Lは、23℃での粘度を1〜30Pa・sの範囲とする数であり、
は、独立して、式(1a):
−O−Si(R(R3−p (1a)
(式中、
は、独立して、1〜3個の(メタ)アクリロイル基もしくは(メタ)アクリロイルオキシ基で置換されている、C1〜C9アルキル基、又は(メタ)アクリロイル基もしくは(メタ)アクリロイルオキシ基であり、
pは、1、2又は3である)で示される基である〕
で示されるオルガノポリシロキサンである。
式(1)において、Rは、独立して、C1〜C6アルキル基(例えば、メチル基、エチル基、プロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、s−ブチル基、tert−ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基等)、又はC6〜C12アリール基(例えば、フェニル基、トリル基、ナフチル基等)である。Rは、置換基を有していてもよい。置換基の例としては、非限定的に、ハロゲン、アミノ、カルボニル等が挙げられる。Rは、合成の容易さ、経済的観点からは、メチル基が好ましく、光学的観点、高屈折率の観点からは、フェニル基が好ましい。紫外線硬化型シリコーン樹脂組成物に高い屈折率を与えるためには、フェニル基の数が基Rの全数に対して5%以上であることが好ましく、5〜50%の範囲であることがより好ましい。
Lは、23℃での粘度を1〜30Pa・sの範囲とする数であれば、特に制限されない。
式(1)で示されるオルガノポリシロキサンは、基Xとしてオルガノポリシロキサン構造末端のケイ素原子に結合している式(1a)で示される基を二つ有する。二つの式(1a)で示される基は、同じであってもよく、互いに異なっていてもよい。
式(1a)で示される基において、pは1、2又は3であり、したがって式(1a)で示される基は、基Rを1つ、2つ又は3つ有する。Rは、各々独立して、1〜3個の(メタ)アクリロイル基もしくは(メタ)アクリロイルオキシ基で置換されている、C1〜C9アルキル基であるか、又は(メタ)アクリロイル基もしくは(メタ)アクリロイルオキシ基である。1つのRが2つ又は3つの(メタ)アクリロイル基又は(メタ)アクリロイルオキシ基を有する場合には、各々の(メタ)アクリロイル基又は(メタ)アクリロイルオキシ基は、互いに異なっていても、同一であってもよい。(メタ)アクリロイル基又は(メタ)アクリロイルオキシ基の反応性の点から、Rは、1つ又は2つの(メタ)アクリロイル基又は(メタ)アクリロイルオキシ基で置換されていることが好ましい。原料の入手容易性等の観点から、Rは、1〜3個の(メタ)アクリロイル基で置換されている、C1〜C4アルキル基であることが好ましく、1〜3個の(メタ)アクリロイル基で置換されているメチル、エチル又はプロピル基であることがより好ましい。また、硬化性、とりわけ酸素硬化阻害抑制の点から、Rは、1つ又は2つの(メタ)アクリロイル基で置換されているC1〜C4アルキル基であることが好ましく、1つ又は2つの(メタ)アクリロイル基で置換されているプロピル基であることがより好ましい。
好ましい(A)の態様は、式(1)において、Rが、1個の(メタ)アクリロイルオキシ基で置換されている、C1〜C9アルキル基であり;pが、1又は2であり;R及びLが、先に定義されたとおりであるオルガノポリシロキサンである。さらに好ましい成分(A)の態様は、式(1)において、Rが、全てメチル基であり;Rが、1個の(メタ)アクリロイルオキシ基で置換されている、C1〜C9アルキル基であり;pが、1であるオルガノポリシロキサンである。
成分(A)は、単独でも、2種以上を併用してもよい。
[成分(B)]
成分(B)は、粘度が0.3〜30Pa・sの範囲であり光反応性基を有さず湿気反応性基を有するシリコーンである。成分(B)により、シリコーン組成物のモジュラスが高くなることを抑制することができる。
成分(B)が有する湿気反応性基は、C1〜9アルコキシ基、特にメトキシ基であることが好ましい。成分(B)は、同一分子内に異なる種類の湿気反応性基を有していてもよいが、調製が容易になることから、同じ種類の湿気反応性基を有することが好ましい。
成分(B)は、シロキサン構造を主骨格に有するシリコーンである。成分(B)のシロキサン構造は、直鎖状又は分岐鎖状であることができるが、硬化物の物性を制御することがより容易であることから、成分(B)は直鎖状のシロキサン構造を有することが好ましい。
成分(B)には、好ましくはそのケイ素両末端に湿気反応性基が含まれる。湿気反応性基の数は1分子あたり二つ以上であれば特に制限されないが、硬化反応の効率の点から、同じケイ素末端には湿気反応性基を二つ有することが好ましい。成分(B)のシリコーンは、両末端に湿気反応性基を二つずつ有する鎖状シリコーンであることが好ましい。末端のケイ素原子は、最大で三つ官能基を有することができるが、湿気反応性基以外の官能基としては、光反応性基以外のものであればその種類に特に制限はない。硬化反応を効率よく進行させる点からは、嵩高さの小さい官能基が好ましく、合成の容易さの点から、メチル基が特に好ましい。また、成分(B)はそのケイ素末端のうち一方のみに湿気反応性基を有していてもよいが、その場合は、湿気反応性基を有するケイ素末端はメチル基を有していないものとする。
成分(B)の主骨格をなすシロキサン構造は、分岐を有していてもよい。成分(B)のシロキサン構造中のケイ素原子は、光反応性基以外の官能基を特に制限されることなく有することができる。光学的観点、高屈折率を達成する観点からは、シロキサン構造のケイ素原子が有する官能基の少なくとも一部に、アリール基、特にフェニル基を導入してもよい。合成の容易さの観点からは、ケイ素原子上の官能基はメチル基が好ましい。好ましい成分(B)の例は、粘度が0.3〜30Pa・sの範囲であり光反応性基を有さず湿気反応性基を有するPDMSである。
成分(B)の粘度は、0.3〜30Pa・sの範囲である。粘度をこの範囲にすることで、モジュラスを低減することができる。作業性の観点から、成分(B)の好ましい粘度範囲は3〜25Pa・sであり、より好ましくは5〜20Pa・sである。粘度が0.3〜30Pa・sの範囲である成分(B)を複数種混合することにより、成分(B)全体としての粘度をより好ましい範囲に適宜調整することもできる。
成分(B)は、好ましくは、下記式(2):
Figure 2017110137

〔式中、
は、先に式(1)において定義したとおりであり、
Lは、23℃での粘度を0.3〜30Pa・sの範囲とする数であり、
は、独立して、式(2a):
−O−Si(R(R3−q (2a)
(式中、
は、独立して、1〜3個のC1〜C9アルコキシ基で置換されている、C1〜C9アルキル基であるか、又はC1〜9アルコキシ基であり、
qは、1、2又は3である)で示される基である〕
で示されるオルガノポリシロキサンである。
式(2)で示されるオルガノポリシロキサンは、Xとして分子末端のケイ素原子に結合している式(2a)で示される基を二つ有する。二つの式(2a)で示される基は、同じであってもよく、互いに異なっていてもよい。
式(2a)で示される基において、qは1、2又は3であり、したがって式(2a)で示される基には、1〜3個の基Rが含まれる。式(2a)における基Rは、1〜3個のC1〜C9アルコキシ基で置換されている、C1〜C9アルキル基であるか、又はC1〜9アルコキシ基である。
好ましい成分(B)の態様は、式(2)において、Rが、1個のアルコキシ基で置換されている、C1〜C9アルキル基であり;qが、1又は2であり;R及びLが、先に定義されたとおりであるオルガノポリシロキサンである。さらに好ましい成分(B)の態様は、式(2)において、Rが、全てメチル基であり;Rが、各々独立してメトキシ基であり;qが、2であり;Lが、先に定義されたとおりであるオルガノポリシロキサンである。
(B)は、単独でも、2種以上を併用してもよい。
[成分(C)]
成分(C)は、メタクリロイル又はメタクリロイルオキシ基及び湿気反応性基を有するシリコーンである。ただし、成分(A)又は(B)のいずれかが硬化性シリコーン組成物に含まれない場合には、硬化性シリコーン組成物には成分(C)が含有されるものとし、成分(C)が硬化性シリコーン組成物に含有される場合には、その含有量は、成分(A)、(B)、(C)及び後述する成分(D)の合計を100質量%としたときに、40質量%以下である。硬化性シリコーン組成物中に成分(C)を含まないか、又はその含有量を40質量%以下とすることで、硬化性シリコーン組成物のモジュラスが高くなることを抑制することができる。
成分(C)は、その分子中にメタクリロイル又はメタクリロイルオキシ基及び湿気反応性基を有する。湿気反応性基の好ましい態様は、先に成分(B)について説明したとおりである。硬化性シリコーン組成物中に成分(A)が含まれない場合には、成分(C)は1分子あたり少なくとも二つのメタクリロイル又はメタクリロイルオキシ基を有していることが好ましく、硬化性シリコーン組成物中に成分(B)が含まれない場合には、成分(C)は1分子あたり少なくとも二つの湿気反応性基を有していることが好ましい。また、成分(C)は、ビニル基又はエポキシ基から選択される光反応性基を一つ以上有していてもよい。
成分(C)としては、上記要件を満たすものであればその種類、シリコーンの構造に特に制限はなく、光/湿気デュアル硬化性シリコーン組成物において公知のシリコーンを用いることができる。成分(C)の例としては、α,Ω−ビス[3−(メタクリルオキシ)プロピルジメトキシシロキシ]ポリ(ジメチルシロキサン)のような、両末端にメトキシ基及びメタクリロイルオキシ基を有するPDMSが挙げられる。
成分(C)の粘度は、取扱いが可能である限り特に制限されないが、好ましくは0.3〜30Pa・sの範囲である。粘度をこの範囲にすることで、モジュラスを低減することができる。作業性の観点から、成分(C)の特に好ましい粘度範囲は0.5〜25Pa・sであり、さらに好ましくは0.8〜20Pa・sである。
硬化性シリコーン組成物が成分(C)を含む場合、成分(C)の含有量は、成分(A)、(B)、(C)及び後述する成分(D)の合計を100質量%としたときに、40質量%以下である。モジュラスが高くなることを抑制する点からは、30質量%以下であることが好ましく、20質量%以下であることがより好ましい。また、このとき成分(A)の含有量は、好ましくは0〜80質量%、より好ましくは10〜70質量%、特に好ましくは30〜50質量%である。成分(B)の含有量は、好ましくは0〜60質量%、より好ましくは5〜50質量%、特に好ましくは10〜30質量%である。ただし、成分(A)又は(B)のいずれかは、含有量が0質量%となることはないものとする。
硬化性シリコーン組成物が成分(C)を含まない場合、成分(A)の含有量は、成分(A)、(B)、(C)及び後述する成分(D)の合計を100質量%としたときに、好ましくは10〜80質量%、より好ましくは20〜70質量%、特に好ましくは30〜50質量%である。成分(B)の含有量は、好ましくは5〜50質量%、より好ましくは5〜40質量%、特に好ましくは10〜30質量%である。成分(A)〜(C)の含有量をこの範囲とすることによって、硬化性シリコーン組成物のモジュラスを低く抑えることができる。
[成分(D)]
成分(D)は、モノオールをトリメトキシメチルシランで封止したシリコーンである。成分(D)を配合することで、湿気硬化時のモジュラスの上昇を抑制することができる。
成分(D)は、ヒドロキシ基を一つのみ有するシリコーンにトリメトキシメチルシランを作用させることで得られる。成分(D)の原料となるシリコーンは、ヒドロキシ基を一つのみ有すること以外その構造に特に制限はなく、例えば、片末端型カルビノール変性PDMSが挙げられる。成分(D)として得られたシリコーンは、分子末端の一つがジメトキシメチルシリル基であるようなシリコーンとなる。例えば、前記成分(B)のうち、一つのケイ素末端のみメトキシ基を二つ有するシリコーンのような化合物が、成分(D)の例として挙げられる。成分(D)を得るための反応条件、方法等は、当業者に公知である。
成分(D)の配合量は、成分(A)〜(D)の合計を100質量%としたときに、好ましくは20〜60質量%である。最も好ましくは、成分(D)の配合量は、成分(A)〜(D)の合計を100質量%としたときに30〜50質量%である。成分(D)の配合量をこの範囲とすることで、湿気硬化時のモジュラスの上昇を抑制する効果を高めることができる。
[成分(E)]
成分(E)は、反応性官能基を少なくとも二つ有するシラン化合物である。成分(E)を配合することで、硬化性シリコーン組成物のヘイズを低くすることができる。ここで、「反応性官能基」とは、光反応性官能基及び湿気反応性官能基を含む官能基群を指す。
成分(E)が有する少なくとも二つの反応性官能基は、各々同じであってもよく、異なっていてもよいが、成分(E)1分子中に湿気反応性基及び光反応性基を有することがより好ましい。成分(E)が有する好ましい反応性官能基としては、ビニル基、エポキシ基、アルコキシ基、(メタ)アクリロイル及び(メタ)アクリロイルオキシ基からなる群より選択される。
成分(E)が有する少なくとも二つの反応性官能基は、シラン化合物のケイ素に結合していてもよいし、していなくてもよい。成分(E)は例えば、ケイ素に結合したアルキレン鎖に反応性官能基が結合したような構造を有することができる。成分(E)の例としては、以下のような式で示される化合物が挙げられる。
(R(R3−rSi−(CH)−R
(式中、Rはアルコキシであり、Rはアルキルであり、Rはエポキシ、(メタ)アクリロイル又は(メタ)アクリロイルオキシであり、rは1〜3の整数であり、nは0〜6の整数である)
成分(E)の具体例としては、3−(トリメトキシシリル)プロピルアクリレート、[3−(2,3−エポキシプロポキシ)プロピル]ジメトキシメチルシラン、3−[ジメトキシ(メチル)シリル]プロピルメタクリレートが挙げられる。成分(E)のシラン化合物は、1種類を単独で用いることもできるし、2種類以上を併用してもよい。
成分(E)の配合量は、成分(A)〜(D)の合計を100質量%としたときに、好ましくは0.3〜8質量%である。最も好ましくは、成分(E)の配合量は、成分(A)〜(D)の合計を100質量%としたときに1〜5質量%である。成分(E)の配合量をこの範囲にすることで、硬化性シリコーン組成物のヘイズをより低くすることができる。
本発明の硬化性シリコーン組成物は、光による硬化反応を進行させるために、光反応開始剤を含む。光反応開始剤は、光を受けて励起し、(メタ)アクリロイルオキシ基等を含有するシロキサンに励起エネルギーを与えて紫外線照射による硬化反応を開始させるものである。光反応開始剤の量は、前記成分(A)〜(D)の合計を100質量%としたときに、好ましくは0.1〜1質量%である。
光反応開始剤は、反応性の観点から、芳香族炭化水素、アセトフェノン及びその誘導体、ベンゾフェノン及びその誘導体、o−ベンゾイル安息香酸エステル、ベンゾイン及びベンゾインエーテル並びにその誘導体、キサントン及びその誘導体、ジスフィルド化合物、キノン化合物、ハロゲン化炭化水素及びアミン類、有機過酸化物が挙げられる。シリコーンとの相溶性、安定性の観点から、置換又は非置換のベンゾイル基を含有する化合物又は有機過酸化物がより好ましい。光反応開始剤は、単独でも、2種以上を併用してもよい。
光反応開始剤としては、例えば、アセトフェノン、プロピオフェノン、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオフェノン、2,2−ジメトキシ−1,2−ジフェニルエタン−1−オン(IRGACURE 651:BASF社製)、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニル−プロパン−1−オン(DAROCUR 1173:BASF社製)、1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン(IRGACURE 184:BASF社製)、1−[4−(2−ヒドロキシエトキシ)−フェニル]−2−ヒドロキシ−2−メチル−1−プロパン−1−オン(IRGACURE 2959:BASF社製)、2−ヒロドキシ−1−{4−[4−(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロピオニル)−ベンジル]フェニル}−2−メチル−プロパン−1−オン(IRGACURE 127:BASF社製)、2−メチル−1−(4−メチルチオフェニル)−2−モルフォリノプロパン−1−オン(IRGACURE 907:BASF社製)、2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−(4−モルフォリノフェニル)−ブタノン−1(IRGACURE 369:BASF社製)、2−(ジメチルアミノ)−2−[(4−メチルフェニル)メチル]−1−[4−(4−モルホリニル)フェニル]−1−ブタノン(IRGACURE 379:BASF社製);2,4,6−トリメチルベンゾイル−ジフェニル−フォスフィンオキシド(LUCIRIN TPO:BASF社製)、ビス(2,4,6−トリメチルベンゾイル)−フェニルフォスフィンオキシド(IRGACURE 819:BASF社製);1,2−オクタンジオン,1−[4−(フェニルチオ)−,2−(O−ベンゾイルオキシム)](IRGACURE OXE 01:BASF社製)、エタノン,1−[9−エチル−6−(2−メチルベンゾイル)−9H−カルバゾール−3−イル]−,1−(O−アセチルオキシム)(IRGACURE OXE 02:BASF社製);オキシフェニル酢酸、2−[2−オキソ−2−フェニルアセトキシエトキシ]エチルエステルとオキシフェニル酢酸、2−(2−ヒドロキシエトキシ)エチルエステルの混合物(IRGACURE 754:BASF社製)、フェニルグリオキシリックアシッドメチルエステル(DAROCUR MBF:BASF社製)、エチル−4−ジメチルアミノベンゾエート(DAROCUR EDB:BASF社製)、2−エチルヘキシル−4−ジメチルアミノベンゾエート(DAROCUR EHA:BASF社製)、ビス(2,6−ジメトキシベンゾイル)−2,4,4−トリメチル−ペンチルフォスフィンオキシド(CGI 403:BASF社製)、ベンゾイルペルオキシド、クメンペルオキシド等が挙げられる。
相溶性、光反応性の点から、アセトフェノン、プロピオフェノン、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオフェノン、2,2−ジメトキシ−1,2−ジフェニルエタン−1−オン(IRGACURE 651:BASF社製)、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニル−プロパン−1−オン(DAROCUR 1173:BASF社製)、1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン(IRGACURE 184:BASF社製)、2−メチル−1−(4−メチルチオフェニル)−2−モルフォリノプロパン−1−オン(IRGACURE 907:BASF社製)、2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−(4−モルフォリノフェニル)−ブタノン−1(IRGACURE 369:BASF社製)、2,4,6−トリメチルベンゾイル−ジフェニル−フォスフィンオキシド(LUCIRIN TPO:BASF社製)、ビス(2,4,6−トリメチルベンゾイル)−フェニルフォスフィンオキシド(IRGACURE 819:BASF社製)が好ましい。
本発明の硬化性シリコーン組成物には、湿気による硬化反応を進行させるために、触媒が添加される。硬化性シリコーン組成物を湿気により硬化させる反応に用いられる触媒には、ルイス酸、アミン触媒のほか、Sn、Ti、Zn、Ca等を含有する有機金属化合物が知られており、これらを用いることができる。触媒の例としては、ジイソプロポキシチタンビス(アセチルアセトナート)等の有機チタン化合物、ジブチルスズジラウレート(DBTDL)等の有機スズ化合物が挙げられる。市販されている触媒の例としては、Fomrezr(登録商標)UL-28、Neostann(登録商標)U-220H等が挙げられる。触媒の量は、前記成分(A)〜(D)の合計を100質量%としたときに、好ましくは0.01〜1質量%である。
本発明の硬化性シリコーン組成物には、本発明の効果を損なわない範囲で、シランカップリング剤、重合禁止剤、酸化防止剤、耐光性安定剤である紫外線吸収剤、光安定化剤等の添加剤を配合することができる。
シランカップリング剤としては、例えば、3−アミノプロピルトリエトキシシラン、3−アミノプロピルトリメトキシシラン、3−メルカプトプロピルトリエトキシシラン、3−メルカプトプロピルトリメトキシシラン、3−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、3−グリシドキシプロピルトリエトキシシラン、トリメトキシシリルプロピルジアリルイソシアヌレート、ビス(トリメトキシシリルプロピル)アリルイソシアヌレート、トリス(トリメトキシシリルプロピル)イソシアヌレート、トリエトキシシリルプロピルジアリルイソシアヌレート、ビス(トリエトキシシリルプロピル)アリルイソシアヌレート、トリス(トリエトキシシリルプロピル)イソシアヌレートが挙げられる。
重合禁止剤としては、ハイドロキノン、p−メトキシフェノール、t−ブチルカテコール、フェノチアジン等が挙げられる。
酸化防止剤は、組成物の硬化物の酸化を防止して、耐候性を改善するために使用することができ、例えば、ヒンダードアミン系やヒンダードフェノール系の酸化防止剤等が挙げられる。ヒンダードアミン系酸化防止剤としては、例えば、N,N′,N″,N″′−テトラキス−(4,6−ビス(ブチル−(N−メチル−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−4−イル)アミノ)−トリアジン−2−イル)−4,7−ジアザデカン−1,10−ジアミン、ジブチルアミン・1,3,5−トリアジン・N,N′−ビス−(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル−1,6−ヘキサメチレンジアミン・N−(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)ブチルアミンの重縮合物、ポリ[{6−(1,1,3,3−テトラメチルブチル)アミノ−1,3,5−トリアジン−2,4−ジイル}{(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)イミノ}ヘキサメチレン{(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)イミノ}]、コハク酸ジメチルと4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−1−ピペリジンエタノールの重合体、[デカン二酸ビス(2,2,6,6−テトラメチル−1(オクチルオキシ)−4−ピペリジル)エステル、1,1−ジメチルエチルヒドロペルオキシドとオクタンの反応生成物(70%)]−ポリプロピレン(30%)、ビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジル)[[3,5−ビス(1,1−ジメチルエチル)−4−ヒドロキシフェニル]メチル]ブチルマロネート、メチル1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジルセバケート、ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)セバケート、ビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジル)セバケート、1−[2−〔3−(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオニルオキシ〕エチル]−4−〔3−(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオニルオキシ〕−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン、4−ベンゾイルオキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン、8−アセチル−3−ドデシル−7,7,9,9−テトラメチル−1,3,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2,4−ジオン等が挙げられるが、これらに限定されるものではない。ヒンダードフェノール系酸化防止剤としては、例えば、ペンタエリストール−テトラキス[3−(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート]、チオジエチレン−ビス[3−(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート]、オクタデシル−3−(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート)、N,N′−ヘキサン−1,6−ジイルビス[3−(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニルプロピオアミド)、ベンゼンプロパン酸3,5−ビス(1,1−ジメチルエチル)−4−ヒドロキシC7−C9側鎖アルキルエステル、2,4−ジメチル−6−(1−メチルペンタデシル)フェノール、ジエチル[[3,5−ビス(1,1−ジメチルエチル)−4−ヒドロキシフェニル]メチル]ホスホネート、3,3′,3″,5,5′,5″−ヘキサン−tert−ブチル−4−a,a′,a″−(メシチレン−2,4,6−トリル)トリ−p−クレゾール、カルシウムジエチルビス[[[3,5−ビス−(1,1−ジメチルエチル)−4−ヒドロキシフェニル]メチル]ホスホネート]、4,6−ビス(オクチルチオメチル)−o−クレゾール、エチレンビス(オキシエチレン)ビス[3−(5−tert−ブチル−4−ヒドロキシ−m−トリル)プロピオネート]、ヘキサメチレンビス[3−(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート]、1,3,5−トリス(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)−1,3,5−トリアジン−2,4,6−(1H,3H,5H)−トリオン、N−フェニルベンゼンアミンと2,4,4−トリメチルペンテンとの反応生成物、2,6−ジ−tert−ブチル−4−(4,6−ビス(オクチルチオ)−1,3,5−トリアジン−2−イルアミノ)フェノール等が挙げられるが、これらに限定されるものではない。上記酸化防止剤は、単独でも、2種以上を併用してもよい。
光安定剤は、硬化物の光酸化劣化を防止するために使用することができ、例えば、ベンゾトリアゾール系、ヒンダードアミン系、ベンゾエート系化合物等が挙げられる。耐光性安定剤である紫外線吸収剤は、光劣化を防止して、耐候性を改善するために使用することができ、例えば、ベンゾトリアゾール系、トリアジン系、ベンゾフェノン系、ベンゾエート系等の紫外線吸収剤等が挙げられる。紫外線吸収剤としては、例えば、2,4−ジ−tert−ブチル−6−(5−クロロベンゾトリアゾール−2−イル)フェノール、2−(2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−4,6−ジ−tert−ペンチルフェノール、2−(2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−4−(1,1,3,3−テトラメチルブチル)フェノール、メチル3−(3−(2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−5−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート/ポリエチレングリコール300の反応生成物、2−(2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−6−(直鎖及び側鎖ドデシル)−4−メチルフェノール等のベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤、2−(4,6−ジフェニル−1,3,5−トリアジン−2−イル)−5−[(ヘキシル)オキシ]−フェノール等のトリアジン系紫外線吸収剤、オクタベンゾン等のベンゾフェノン系紫外線吸収剤、2,4−ジ−tert−ブチルフェニル−3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシベンゾエート等のベンゾエート系紫外線吸収剤等が挙げられるが、これらに限定されるものではない。上記紫外線吸収剤は単独でも、2種以上を併用してもよい。光安定化剤としては、ヒンダードアミン系が好ましい。中でも、第3級アミン含有ヒンダードアミン系光安定剤を用いることが、組成物の保存安定性改良のために好ましい。第3級アミン含有ヒンダードアミン系光安定剤としては、チヌビン622LD,チヌビン144,CHIMASSORB119FL(以上いずれもBASF社製);MARK LA−57,LA−62,LA−67,LA−63(以上いずれも旭電化工業株式会社製);サノールLS−765,LS−292,LS−2626,LS−1114,LS−744(以上いずれも三共株式会社製)等の光安定剤が挙げられる。
[硬化性シリコーン組成物]
本発明の硬化性シリコーン組成物は、(A)粘度が1〜30Pa・sの範囲であり湿気反応性基を有さず光反応性基を末端に有するシリコーン、(B)粘度が0.3〜30Pa・s以上の範囲であり光反応性基を有さず湿気反応性基を末端に有するシリコーン、及び(C)メタクリロイル又はメタクリロイルオキシ基及び湿気反応性基を有するシリコーンの少なくとも二種と、(D)モノオールをトリメトキシメチルシランで封止したシリコーンと、(E)反応性官能基を少なくとも二つ有するシラン化合物とを含有する。ただし、(C)を含有する場合には、その含有量は、成分(A)〜(D)の合計を100質量%としたときに、40質量%以下である。
本発明の硬化性シリコーン組成物は、画像表示部と保護部との間に塗工される際の作業性の観点から、23℃における粘度が、0.01〜100Pa・sであることが好ましく、0.05〜70Pa・sであることがより好ましく、0.1〜50Pa・sであることがさらに好ましい。
本発明の硬化性シリコーン組成物は、成分(A)〜(C)の少なくとも2種、成分(D)及び(E)並びに必要に応じて添加剤を配合することにより、得ることができる。具体的には、例えば、クリーンルームのような空気中の異物管理をされた室内にて、減圧脱泡装置を装備した5Lの万能混合攪拌機に成分(A)〜(C)のうち少なくとも2種、さらに成分(D)及び(E)成分を入れ、室温(10〜30℃)、低速にて30分間で均一に混合し、その後、イエロールームのような紫外線を除去した室内にて、必要に応じて重合禁止剤等の添加剤を加え、氷水冷却下(10℃以下)、低速にて30分間、冷却減圧にて均一に混合し、脱泡した後、10μm以下の細かさの細孔を有するメンブレンフィルター等を用いて濾過することにより調製することができる。
本発明の硬化性シリコーン組成物は、紫外線を照射することによって、硬化させることができる。光反応性基を有する成分である成分(A)又は(C)の反応可能な範囲の波長領域のランプとしては、例えば、ウシオ電機株式会社製の高圧水銀ランプ(UV−7000)、メタルハライドランプ(MHL−250、MHL−450、MHL−150、MHL−70)、韓国:JM tech社製のメタルハライドランプ(JM−MTL 2KW)、三菱電機株式会社製の紫外線照射灯(OSBL360)、日本電池株式会社製の紫外線照射機(UD−20−2)、株式会社東芝の製蛍光ランプ(FL−20BLB))、Fusion社製のHバルブ、Hプラスバルブ、Dバルブ、Qバルブ、Mバルブ等が挙げられる。紫外線の照射量は、好ましくは100〜12000mJ/cmであり、より好ましくは300〜8000mJ/cmであり、さらに好ましくは500〜6000mJ/cmである。
本発明の硬化性シリコーン組成物はまた、周囲の湿気を含む空気に接触させることにより、硬化させることができる。湿気による硬化反応によって、光を照射することができない陰影部も硬化させることができ、十分な接着力を確保することができる。湿気による硬化は、好ましくは室温で行われるが、温度には変動があってもよく、温度に応じて反応時間を適宜設定することができる。湿気反応性基により、必要以上の熱をかけることなく硬化反応を進行させることができ、基材の変形等を防止することができる。本発明の硬化性シリコーン組成物は、好ましくは防湿性容器に保存される。
本発明の硬化性シリコーン組成物は、さらにまた、上記の硬化工程に加えて、必要に応じて50〜80℃の温度で加熱を行って硬化をより促進させ、接着力をより高めることもできる。加熱時間は、適宜設定することができるが、例えば、0.1〜3時間とすることができる。
本発明の硬化性シリコーン組成物の塗布厚みは、特に限定されないが、1〜1,000μmであることが好ましく、仮固定時間の速さの点から、1〜500μmであることがより好ましい。作業性の観点からは、塗布厚みは1〜50μmであることが好ましく、2〜30μmであることがより好ましい。
本発明の紫外線硬化型シリコーン樹脂組成物の硬化物は、以下のような好適な物性を有する。
〔低いモジュラス〕
本発明の硬化性シリコーン組成物は、モジュラス(ヤング率)が小さく、柔軟である。このため、基材との剥離、反りの発生などが生じにくく、ディスプレー等との接着を良好に保つことができる。モジュラスをより小さくするためには、成分(C)の使用量を抑制することがより好ましい。
〔低いヘイズ〕
本発明の硬化性シリコーン組成物は、ヘイズの値が小さく、さらに高温高湿に長期間曝されるような過酷な条件下でも、ヘイズの上昇が小さい。このため、長期間に渡って透明度を保つことができ、ディスプレー等の視認性を良好に保つことができる。
本発明の硬化性シリコーン組成物は、画像表示装置用接着剤として用いることができる。本発明の硬化性シリコーン組成物は、画像表示装置において好適に使用することができ、特に、フラットパネル型の画像表示装置の保護部と画像表示部との間に介在させる樹脂として好ましい。
具体的には、光学用プラスチック等で形成される透明な保護部を構成する保護パネル上に、硬化性シリコーン組成物を塗布した後、画像表示部を構成する画像表示パネルを張り合わせ、紫外線照射することができる。保護パネルには、外周縁部に、本発明の組成物の流出を妨げるための段差を設けておいてもよい。
本発明の硬化性シリコーン組成物は、液状で塗工性に優れ、視認性を低下させず、高輝度及び高コントラストな表示を可能とし、さらに高い耐久性を備えた硬化性樹脂を提供することができる。本発明の硬化性シリコーン組成物は、画像表示パネルが5〜100インチ、より好ましくは7〜80インチ、さらに好ましくは10〜60インチの大画面画像表示装置の製造に好適であり、あるいは、画像表示装置が、好ましくは10〜500μm、より好ましくは20〜450μm、さらに好ましくは50〜400μmであるような、超薄型の画像表示装置の製造に好適である。本発明の硬化性シリコーン組成物を用いて、画像表示部と保護部とが封止された画像表示装置もまた、本発明の一態様である。
以下、実施例及び比較例によって、本発明をさらに詳細に説明する。部、%は、他に断りのない限り、質量部、質量%を表す。本発明は、これらの実施例によって限定されるものではない。実施例及び比較例で調製した各組成物の紫外線による硬化は、ウシオ電機株式会社製高圧水銀灯:UVL-4001Mを用いた。
〔物性の評価条件〕
(1)モジュラス(ヤング率)
接着条件
アクリルのテストピース(2×25×80mm)
スライドガラスのテストピース(1×26×76mm)
接着面(10×20mm)、膜厚150μmでシリコーン組成物を塗布
スライドガラス側から光を照射、光照射条件 3000mJ/cm
照射後、23℃50%RHで7日放置後に、モジュラスを測定した。
(2)ヘイズ
ガラスのテストピース(50×50×1mm)
シリコーン組成物の膜厚180μm
光照射条件 3000mJ/cm
光照射後、23℃50%RHで7日放置後に、初期のヘイズを測定した。また、85℃85%RHで200時間後のヘイズを同様に測定した。
実施例及び比較例の硬化性シリコーン組成物に用いられている各成分は、以下のとおりである。
成分(A):メタクリル末端PDMS;α−[ジメチル[3−[(2−メチル−1−オキソ−2−プロペニル)オキシ]プロピル]シリル]−ω−[[ジメチル[3−[(2−メチル−1−オキソ−2−プロペニル)オキシ]プロピル]シリル]オキシ]ポリ[オキシ(ジメチルシリレン)]
成分(B):ジメトキシ末端PDMS;ポリジメチルシロキサン[(ジメトキシメチルシリル)オキシ]−末端(粘度1Pa・s)、ポリジメチルシロキサン[(ジメトキシメチルシリル)オキシ]−末端(粘度13Pa・s)
成分(C):ジメトキシメタクリル末端PDMS;α,Ω−ビス[3−(メタクリルオキシ)プロピルジメトキシシロキシ]ポリ(ジメチルシロキサン)
成分(D):モノオールをトリメトキシメチルシランで封止したPDMS
成分(E):シラン化合物;3−(トリメトキシシリル)プロピルアクリレート、[3−(2,3−エポキシプロポキシ)プロピル]ジメトキシメチルシラン、3−[ジメトキシ(メチル)シリル]プロピルメタクリレート
光反応開始剤:Irgacure819(BASF製)
Darocur1173(BASF製)
LucirinTPO(BASF製)
縮合触媒:Fomrez(登録商標)UL-28(モメンティブ製)
Neostann(登録商標)U-220H(日東化成製)
表1に示す各成分を、5Lの万能混合攪拌機(ダルトン社製)に入れ、室温(23℃)にて30分間で均一に混合した。得られた混合物を10μmのメンブレンフィルターにて濾過して異物等を除去し、実施例1及び2、比較例1及び2の組成物を得た。
得られた組成物について、先に説明した方法により、モジュラス及びヘイズを測定した。各実施例及び比較例の配合と、各特性の測定結果を表1に示す。
Figure 2017110137
表1から、本発明の硬化性シリコーン組成物は、非常に小さいモジュラスを有しており、かつ高温高湿下に置いた後も、ヘイズの上昇が緩やかであることが示された。一方、従来のデュアル硬化型シリコーン組成物である比較例1ではモジュラスが高くなってしまい、成分(E)を含まない比較例2ではヘイズの上昇が非常に大きく、シリコーン組成物がディスプレー等の接着剤として長期間の使用には不適であることが示された。

Claims (6)

  1. (A)粘度が1〜30Pa・sの範囲であり湿気反応性基を有さず光反応性基を末端に有するシリコーン、(B)粘度が0.3〜30Pa・sの範囲であり光反応性基を有さず湿気反応性基を末端に有するシリコーン、及び(C)メタクリロイル又はメタクリロイルオキシ基及び湿気反応性基を有するシリコーンの少なくとも二種と、
    (D)モノオールをトリメトキシメチルシランで封止したシリコーンと、
    (E)反応性官能基を少なくとも二つ有するシラン化合物とを含有し、(C)を含有する場合には、その含有量が成分(A)、(B)、(C)及び(D)の合計を100質量%としたときに、40質量%以下である、硬化性シリコーン組成物。
  2. (A)が、下記式(1):
    Figure 2017110137

    〔式中、
    は、独立して、非置換又は置換の、C1〜C6アルキル基又はC6〜C12アリール基であり、
    Lは、23℃での粘度を1〜30Pa・sの範囲とする数であり、
    は、独立して、式(1a):
    −O−Si(R(R3−p (1a)
    (式中、
    は、独立して、1〜3個の(メタ)アクリロイル基もしくは(メタ)アクリロイルオキシ基で置換されている、C1〜C9アルキル基、又は(メタ)アクリロイル基もしくは(メタ)アクリロイルオキシ基であり、
    pは、1、2又は3である)で示される基である〕
    で示されるオルガノポリシロキサンである、請求項1記載の硬化性シリコーン組成物。
  3. (B)が、下記式(2):
    Figure 2017110137

    〔式中、
    は、請求項2で定義したとおりであり、
    Lは、23℃での粘度を0.3〜30Pa・sの範囲とする数であり、
    は、独立して、式(2a):
    −O−Si(R(R3−q (2a)
    (式中、
    は、独立して、1〜3個のC1〜C9アルコキシ基で置換されている、C1〜C9アルキル基であるか、又はC1〜9アルコキシ基であり、
    qは、1、2又は3である)で示される基である〕
    で示されるオルガノポリシロキサンである、請求項1又は2記載の硬化性シリコーン組成物。
  4. (E)が、各々独立して、ビニル基、エポキシ基、アルコキシ基、(メタ)アクリロイル及び(メタ)アクリロイルオキシ基からなる群より選択される反応性官能基を少なくとも二つ有する、請求項1〜3のいずれか一項記載の硬化性シリコーン組成物。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項記載の硬化性シリコーン組成物からなる、画像表示装置用接着剤。
  6. 請求項5記載の画像表示装置用接着剤を用いて、画像表示部と保護部とが封止された、画像表示装置。
JP2015246588A 2015-12-17 2015-12-17 デュアル硬化性シリコーン組成物、及びそれを用いた物品 Pending JP2017110137A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015246588A JP2017110137A (ja) 2015-12-17 2015-12-17 デュアル硬化性シリコーン組成物、及びそれを用いた物品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015246588A JP2017110137A (ja) 2015-12-17 2015-12-17 デュアル硬化性シリコーン組成物、及びそれを用いた物品

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017110137A true JP2017110137A (ja) 2017-06-22

Family

ID=59081102

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015246588A Pending JP2017110137A (ja) 2015-12-17 2015-12-17 デュアル硬化性シリコーン組成物、及びそれを用いた物品

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017110137A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108913088A (zh) * 2018-06-25 2018-11-30 江苏科琪高分子材料研究院有限公司 耐高温双重固化三防胶组合物及其用途
WO2019065398A1 (ja) * 2017-09-29 2019-04-04 信越化学工業株式会社 紫外線硬化型シリコーン粘着剤組成物およびその硬化物
CN110591552A (zh) * 2019-08-30 2019-12-20 宿迁市同创化工科技有限公司 紫外-湿气双固化硅树脂三防漆的制备方法
JP2021084955A (ja) * 2019-11-27 2021-06-03 モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン合同会社 紫外線硬化性シリコーン組成物およびそれを用いた物品
CN113396187A (zh) * 2019-01-29 2021-09-14 松下知识产权经营株式会社 冲击吸收材
WO2022004463A1 (ja) 2020-06-30 2022-01-06 ダウ・東レ株式会社 硬化性オルガノポリシロキサン組成物およびその使用
CN114214029A (zh) * 2021-12-29 2022-03-22 苏州润邦半导体材料科技有限公司 一种紫外光-湿气双固化的loca胶

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019521207A (ja) * 2016-05-19 2019-07-25 モメンティブ パフォーマンス マテリアルズ インコーポレイテッドMomentive Performance Materials Inc. 硬化性、二重硬化、1部型シリコーン組成物

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019521207A (ja) * 2016-05-19 2019-07-25 モメンティブ パフォーマンス マテリアルズ インコーポレイテッドMomentive Performance Materials Inc. 硬化性、二重硬化、1部型シリコーン組成物

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11180680B2 (en) 2017-09-29 2021-11-23 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. UV curable silicone adhesive composition and cured product thereof
WO2019065398A1 (ja) * 2017-09-29 2019-04-04 信越化学工業株式会社 紫外線硬化型シリコーン粘着剤組成物およびその硬化物
CN111164177A (zh) * 2017-09-29 2020-05-15 信越化学工业株式会社 紫外线固化型有机硅压敏粘合剂组合物及其固化物
CN111164177B (zh) * 2017-09-29 2022-05-17 信越化学工业株式会社 紫外线固化型有机硅压敏粘合剂组合物及其固化物
CN108913088A (zh) * 2018-06-25 2018-11-30 江苏科琪高分子材料研究院有限公司 耐高温双重固化三防胶组合物及其用途
CN113396187A (zh) * 2019-01-29 2021-09-14 松下知识产权经营株式会社 冲击吸收材
CN113396187B (zh) * 2019-01-29 2023-05-23 松下知识产权经营株式会社 冲击吸收材
CN110591552A (zh) * 2019-08-30 2019-12-20 宿迁市同创化工科技有限公司 紫外-湿气双固化硅树脂三防漆的制备方法
JP2021084955A (ja) * 2019-11-27 2021-06-03 モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン合同会社 紫外線硬化性シリコーン組成物およびそれを用いた物品
JP7391469B2 (ja) 2019-11-27 2023-12-05 モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン合同会社 紫外線硬化性シリコーン組成物およびそれを用いた物品
WO2022004463A1 (ja) 2020-06-30 2022-01-06 ダウ・東レ株式会社 硬化性オルガノポリシロキサン組成物およびその使用
KR20230030638A (ko) 2020-06-30 2023-03-06 다우 도레이 캄파니 리미티드 경화성 오르가노폴리실록산 조성물 및 그의 사용
CN114214029A (zh) * 2021-12-29 2022-03-22 苏州润邦半导体材料科技有限公司 一种紫外光-湿气双固化的loca胶

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5989417B2 (ja) 紫外線硬化型シリコーン樹脂組成物、及びそれを用いた画像表示装置
JP5010761B2 (ja) 紫外線硬化型シリコーン樹脂組成物、及びそれを用いた画像表示装置
US9353265B2 (en) Image display sealant dam composition and image display having the same
JP2017110137A (ja) デュアル硬化性シリコーン組成物、及びそれを用いた物品
JP6570870B2 (ja) 紫外線硬化型シリコーン樹脂組成物、及びそれを用いた物品
JP6426023B2 (ja) 紫外線硬化型シリコーン樹脂組成物、及びそれを用いた画像表示装置
JP2014001342A (ja) 紫外線硬化型シリコーン樹脂組成物、及びそれを用いた画像表示装置
JP6799070B2 (ja) 光硬化性シリコーン組成物及びその硬化物
JP5587520B1 (ja) 画像表示装置用のダム材組成物、及びそれを用いた画像表示装置
JP2013253179A (ja) 紫外線硬化型シリコーン樹脂組成物、及びそれを用いた画像表示装置
JP6791709B2 (ja) 紫外線硬化型シリコーン樹脂組成物、及びそれを用いた物品
JP6893721B2 (ja) 紫外線硬化型シリコーン樹脂組成物、及びそれを用いた物品
JP7681610B2 (ja) 光硬化性シリコーン組成物及びその硬化物
JP7391469B2 (ja) 紫外線硬化性シリコーン組成物およびそれを用いた物品
JP7609864B2 (ja) 光硬化性シリコーン組成物及びその硬化物

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181018

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190814

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191008

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191209

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20200602