JP2017116255A - 送風装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】室内の温湿度を検出する手段を有する送風装置において、運転を停止している場合でも、使用者が存在し、かつ、室内温湿度が所定値以上になった場合に使用者に対応を促す送風装置を提供する。【解決手段】待機時にも送風ファンを所定の時間間隔で間欠運転し、環境条件を検出するとともに、人の存在を検出する手段を有し、人が存在し、かつ、環境条件が所定の条件を逸脱する場合に、警報を発する。また、所定時間の経過を待って予め定めた通報先に通報する。【選択図】図1
Description
本発明はみはり機能を備えた送風装置の待機時制御に関する。
特許文献1には、従来の空気清浄機が開示されている。この空気清浄機は、送風手段、空気清浄手段、および室内空気の汚れを検知する検知手段を備える。空気清浄機が運転を行わない状態で待機しているとき、汚れ検知手段の加熱部への通電を間欠的に停止、または低減して消費電力を低下させることを開示する。
特許文献2には、赤外線センサと熱画像解析ツールを備えて、室内の状況を赤外線で検知する空気調和機が開示される。赤外線センサを多眼式積層型センサとし、得られた熱画像データを制御部にて熱画像解析データとして蓄積し、火災や侵入者を検出した場合に異常を判断した熱画像データを使用者の携帯電話に伝送する。
上記特許文献1に記載の従来の空気清浄機によると、待機時には送風を停止した状態で
、さらに空気汚れ検知手段の予熱を制御するので、汚れ検知手段の検出が遅れ、省エネルギーを意識するあまりに利便性が低下するという問題がある。
、さらに空気汚れ検知手段の予熱を制御するので、汚れ検知手段の検出が遅れ、省エネルギーを意識するあまりに利便性が低下するという問題がある。
また、空気中の汚れに限らず温度、湿度その他の環境条件の変化を検出する検知手段を有する場合であっても反応が遅くなり、緊急を要する場合の対応や利便性が低下する。
また、特許文献2の技術では、留守宅において火事や侵入者などを監視するが、多眼式赤外線センサを使用して熱画像データを作成するために素子が高価であり、また、高度のデータ処理を要するので、安価な家電製品には不向きであるという課題を有する。
本発明は、待機時の環境変化の検知遅れを防止して利便性を向上しながらも、室内の異常、特に高齢者の熱中症に対して見守り機能を追加した送風装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の送風装置は、室内の空気を吸い込む吸込口と、吸い込んだ空気を送出する吹出口と、前記吸込口と吹出口とを連通させる送風路と、前記送風路に配される送風ファンと、環境条件検出手段と、人を検出する手段と、前記送風ファンと、前記人を検出する手段と、を制御するとともに、計時機能を有する制御装置と、を備える送風装置において、前記送風装置は、待機時に所定の時間間隔で前記送風ファンを駆動して 環境条件を検出し、人の存在を検出し、かつ、環境条件が所定の範囲を逸脱するときに、警報を発する。
また、本発明の送風装置は、前記吹出口に設けられて吹出口を閉塞する吹出口閉塞手段をさらに備え、前記制御装置は、前記環境条件を検出する時に、前記吹出口を閉塞する。
また、本発明の送風装置は、前記吹出口の方向を左右に回動させる回動機構をさらに備え、前記環境条件を検出する時に、前記吹出口を回動範囲の左端、または右端に向ける。
また、本発明の送風装置は、前記吹出口の方向を左右に回動させる回動機構をさらに備え、前記環境条件検出時に、前記吹出口を閉塞するとともに、前記吹出口を回動範囲の左端、または右端に向ける。
また、本発明の送風装置は、前記送風装置は、さらに通報手段を備え、前記環境条件検出手段で検出した環境条件が所定の範囲を逸脱する場合に、所定時間の経過を待って、所定の通報先に通報する。
本発明によると、送風装置の待機時において、使用者が所定の範囲に存在する場合に、所定の時間間隔で送風ファンを駆動して室内温湿度の監視を行い、環境条件が所定範囲を逸脱する場合に警報を発することが出来る。
また、本発明によれば、使用者が存在するにも拘らず何等の対応をしない場合には、所定の時間の経過を待って予め定めた通報先に通報することが出来る。
(実施形態1)
以下に本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1は実施形態1の送風装置1を前方から見た斜視図、図2は後方から見た斜視図、図3は外装カバーを外した側面図を示している。図1〜図3の白抜き矢印は送風装置による空気の流通経路及び流通方向を示している。
以下に本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1は実施形態1の送風装置1を前方から見た斜視図、図2は後方から見た斜視図、図3は外装カバーを外した側面図を示している。図1〜図3の白抜き矢印は送風装置による空気の流通経路及び流通方向を示している。
送風装置1は、上部に回動部2と下部に設置部3とを備える。回動部2は吹出口と吸込口とを備え送風機構を収納する。設置部3の後部には電源コード8とその先端に設けた電源プラグ(不図示)とを備える。電源コード8を介して送風装置1は電力の供給を受ける。
回動部2は、設置部3上に立設して回動可能に配される。回動部2は底面が円形で形成され、下部は円錐形状であって、上下方向略中央部から上端にかけては略直方体形状で形成される。
また、回動部2は下部に首振りモータ27を有し、首振りモータ27を駆動すると、回動軸2aを中心に左右に首振動作する。回動部2の背面には回動部2に凹設した把持部10が設けられる。使用者は把持部10を把持して送風装置1を持ち運ぶ。
回動部2は、下部側面に開口する吸込口4と、上部正面に開口する吹出口5と、送風通路20とを備える。回動部2内に配される送風通路20は、上下方向に延びて吹出口5と送風ファン7とを接続させる。
吸込口4には塵埃を捕集する不図示の集塵フィルタが配され、複数の通気孔を開口した通気板9が集塵フィルタの外側に外郭を兼ねて配される。
吸込口4から吸い込まれた空気は、集塵フィルタで粗塵を除去された後、送風ファン7に吸い込まれる。温度、湿度、埃などを検出する環境条件検出手段は、送風経路途中のいずれかに配置される。温度検出手段、湿度検出手段、埃検出手段の各々は、通常使用されるもので良く、広く市販されているものでもあり説明は省略する。
送風通路20の空気流通方向の下流部は、上方に向かって延びるとともに前方に向かって湾曲する。送風通路20の下流部は、5枚の仕切り板21により6本の通風路22に区分される。
通風路22の入口部23は、後述するイオン発生装置30の配置箇所のすぐ下流に位置し、出口部24は吹出口5のすぐ上流に位置する。6本の通風路22は、入口部23において送風装置1の前後方向に一列に並び、出口部24において上下方向に一列に並ぶ。
通風路22の出口部24と吹出口5との間には、6枚の可動ルーバー25が設けられる。可動ルーバー25は、各々上流端が5枚の仕切り板21と出口部24の最下方の壁板とに連続して取り付けられる。可動ルーバー25は下流側がルーバーモータ26に連結される。ルーバーモータ26を駆動すると、6枚の可動ルーバー25の下流側端部が揃って所定の周期で上下方向に変位する。
送風通路20の下部には、シロッコファンから成る送風ファン7が配される。送風ファン7の吸気口(不図示)は吸込口4に隣接し、送風ファン7の排気口7aは送通風路20の入口部23に上向きに接続される。送風ファン7は、吸込口4から吸い込んだ空気を吹出口5に向かって流通させる。
送風ファン7の上方にはイオン発生装置30が配置される。イオン発生装置30により発生するイオンは、送風通路20を流通する気流に含ませられる。
イオン発生装置30は、送風ファン7に対して空気流通方向の下流側に配置されている。イオン発生装置30は、正イオン発生部と負イオン発生部(いずれも不図示)を備える。正イオン発生部は正放電電極(不図示)を備え、負イオン発生部は負放電電極(不図示)を備える。二対の正放電電極及び負放電電極は、各々針状に形成されて所定の間隔で並べて配置され、送風通路20に臨んで配される。
イオン発生装置30は、正放電電極、負放電電極に高圧電気発生回路で生成された高電圧が供給されて気中放電を発生させてイオンを放出する。ここで、イオン発生装置30の正放電電極、負放電電極には交流波形またはパルス波形から成る電圧が印加される。
正放電電極には正電圧が印加され、コロナ放電によって水素イオンが空気中の水分と結合して主としてH+(H2O)m から成る正イオンを発生する。 負放電電極には負電
圧が印加され、コロナ放電によって酸素イオンが空気中の水分と結合して主としてO2 ―(H2O)nから成る負イオンを発生する。ここで、m 、nは任意の自然数である。
圧が印加され、コロナ放電によって酸素イオンが空気中の水分と結合して主としてO2 ―(H2O)nから成る負イオンを発生する。ここで、m 、nは任意の自然数である。
H+(H2O)m 及びO2 ―(H2O)nは空気中の浮遊菌や臭い成分の表面で凝集
してこれらを取り囲む。そして、下記(1)式〜(3)式に示すように、両イオンの衝突により活性種である[・OH]水酸基ラジカルやH2O2 過酸化水素を微生物等の表面
上で生成して、この働きによって浮遊菌や臭い成分を破壊する。ここで、 m’、n’は
任意の自然数である。
してこれらを取り囲む。そして、下記(1)式〜(3)式に示すように、両イオンの衝突により活性種である[・OH]水酸基ラジカルやH2O2 過酸化水素を微生物等の表面
上で生成して、この働きによって浮遊菌や臭い成分を破壊する。ここで、 m’、n’は
任意の自然数である。
したがって、イオン発生装置30が、送風通路20の内部を流通する空気に対して、正放電電極及び負放電電極で放電により発生させた正イオン及び負イオンを含ませるように放出することにより、例えば室内の殺菌や脱臭を行うことができる。
H+(H2O)m+O2 −(H2O)n→・OH+1/2O2+(m+n)H2O・(1)
H+(H2O)m+H+(H2O)m’+O2 ―(H2O)n+O2 −(H2O)n’
→ 2・OH+O2+(m+m'+n+n')H2O ・・・(2)
H+(H2O)m+H+(H2O)m’+O2 −(H2O)n+O2 −(H2O)n’
→ H2O2+O2+(m+m'+n+n')H2O ・・・(3)
本発明の送風装置1の回動部2の上面には操作パネル6が配される。図4は操作パネル6の正面図である。タッチパネルにより形成される操作パネル6には複数の操作ボタンが設けられる。操作ボタンは運転ボタン6a、風量切替ボタン6b、6c、イオンモードボタン6d、フィルタ交換ランプ6e、リセットボタン6g、首振ボタン6h、及びルーバーボタン6jから成る。なお、操作パネル6は回動部2の外面に設けられてもよい。
H+(H2O)m+O2 −(H2O)n→・OH+1/2O2+(m+n)H2O・(1)
H+(H2O)m+H+(H2O)m’+O2 ―(H2O)n+O2 −(H2O)n’
→ 2・OH+O2+(m+m'+n+n')H2O ・・・(2)
H+(H2O)m+H+(H2O)m’+O2 −(H2O)n+O2 −(H2O)n’
→ H2O2+O2+(m+m'+n+n')H2O ・・・(3)
本発明の送風装置1の回動部2の上面には操作パネル6が配される。図4は操作パネル6の正面図である。タッチパネルにより形成される操作パネル6には複数の操作ボタンが設けられる。操作ボタンは運転ボタン6a、風量切替ボタン6b、6c、イオンモードボタン6d、フィルタ交換ランプ6e、リセットボタン6g、首振ボタン6h、及びルーバーボタン6jから成る。なお、操作パネル6は回動部2の外面に設けられてもよい。
また、回動部2の内部には制御装置60が設けられる。操作パネル6でされた操作は、制御装置60に伝達され内蔵するCPU(中央処理装置)で処理されて、送風ファン7、イオン発生装置30他を駆動または停止する。
運転ボタン6aは、送風装置1の電源のON−OFFを切替え、電源をONにすると送風ファン7およびイオン発生装置30の駆動が開始される。風量切替ボタン6b、6cは、送風装置1の風量を調整する。運転ボタン6aは、首振り動作時にも回動によって位置が移動しないように回動軸2a上に配される
イオンモードボタン6dは、イオンの発生と送風量、送風方向を変更してイオンの拡散度合いを制御することが出来、予め設定された運転モードで運転する。
イオンモードボタン6dは、イオンの発生と送風量、送風方向を変更してイオンの拡散度合いを制御することが出来、予め設定された運転モードで運転する。
LED光源からなるフィルタ交換ランプ6eは、集塵フィルタ(不図示)の交換時期が来ると点灯する。リセットボタン6gは、フィルタ交換時に押圧して点灯したフィルタ交換ランプ6eを消灯する。
首振ボタン6hは、回動部2の首振動作の一時停止時に押圧されると首振動作を継続停止し、首振動作の継続停止時に押圧されると首振動作を開始する。首振動作は、左右方向の首振り角度を5段階で設定可能であり、首振ボタン6hをONにすると、初期設定されている左右角度幅15°で首振動作を行う。首振り角度は、図示しないリモコンの首振ボタンを押すことで変更出来て、振り角度幅15°→30°→60°→90°→120°→15°と循環設定される。
送風装置1の電源投入後初めて首振ボタン6hが操作されたときに、制御装置60は、回動部2を左右に回動させて左右方向の中心となる位置を自動で検出し、記憶する。制御装置60は中心位置を決定した後に、回動部2を左方向と右方向の振り幅が同じ角度とな
るように回動する。
るように回動する。
ルーバーボタン6jは、可動ルーバー25、25、・・・の上下首振動作のON−OFFを行う。上下首振動作の停止時に押圧されると上下首振動作を開始する。上下首振動作中に押圧されると上下首振動作を停止する。また、リモコンのルーバーボタンを操作することで、可動ルーバー25の向きを水平→上向き→水平→下向き→水平と循環して変更することが出来、各々の方向に固定できる。
各操作ボタンの間のスペース6fは、タッチパネルによって使用者が接触したことを検知することができる。
また、回動部2の上部には撮映手段15が設けられる。本実施形態においては、撮映手段15は携帯電話等に使用される小型カメラである。 得られた映像データは、制御装置
60内もしくは他の記録装置に蓄積される。
60内もしくは他の記録装置に蓄積される。
以上のような構成の送風装置1において、待機時の動作について説明する。待機時とは、電源コード8を電源に接続しているが、使用者が運転ボタン6aやイオンモードボタン
6dを操作せず、もしくはリモコンで設定できるタイマー運転の終了によって送風装置1
が運転を停止している状態である。この場合には、送風ファン7、イオン発生装置30、可動ルーバー25、首振りモータ27の動作が停止し、それらに対応する表示も消灯している。
6dを操作せず、もしくはリモコンで設定できるタイマー運転の終了によって送風装置1
が運転を停止している状態である。この場合には、送風ファン7、イオン発生装置30、可動ルーバー25、首振りモータ27の動作が停止し、それらに対応する表示も消灯している。
しかし、本発明においては、送風装置1の待機時には制御装置60は常に通電されてお
り、運転ボタン6a他の操作入力手段からの入力に対応可能な状態に保たれている。また
、環境条件検出手段へも通電が継続されており、送風装置1は待機時にも温度、湿度や空気の汚れ度を監視することが出来る。検出結果は制御装置60へ出力されている。図5に操作入力と制御出力の関係を制御ブロックとして示す。
り、運転ボタン6a他の操作入力手段からの入力に対応可能な状態に保たれている。また
、環境条件検出手段へも通電が継続されており、送風装置1は待機時にも温度、湿度や空気の汚れ度を監視することが出来る。検出結果は制御装置60へ出力されている。図5に操作入力と制御出力の関係を制御ブロックとして示す。
待機時動作について、図6に制御フローを示す。制御フローに従って待機時動作について説明を行う。
送風装置1が運転停止して待機状態に入った時点で、制御装置60内の図示をしないC
PU(中央処理装置)が有する計時手段によって運転停止からの時間経過を計測開始する。
PU(中央処理装置)が有する計時手段によって運転停止からの時間経過を計測開始する。
次に、ステップ1(S1)で操作パネル6から操作ボタンのいずれかが操作されたか否かの判断を行う。操作がされた場合(S1でYes)は、操作内容を受け付け、待機状態を終了して操作内容に対応する運転動作に移行する。
操作がされない場合(S1でNo)には、ステップ2に移行する。ステップ2(S2)で予め定めた所定時間1が経過したか否かを判断する。所定時間1は、送風ファン7を間欠運転して環境条件を取得する時間間隔であり、例えば5分程度で良い。
時間が経過した場合(S2でYes)には、回動部2を左右方向に回動させて、室内状況を撮影する。
次に、ステップ3(S3)に移行して、得られた室内の映像から室内に人が居るのか否かを判断する。画像データから人を抽出する方法については既に実用化されているものであり説明は省略する。 また、制御装置60内に直前の画像データを記憶しておき、この
データとの差分を採ることで、人が所定範囲内に入ったことや所定範囲から退出したこと
も判断できる。
データとの差分を採ることで、人が所定範囲内に入ったことや所定範囲から退出したこと
も判断できる。
所定範囲に人が居ないと判断した場合(S3でNo)は、既に警報が出されている場合にはこれを解除してステップ1(S1)に戻って操作パネル6からの操作入力を待つ。
ステップ3で所定範囲に人が居ると判断した(S3でYes)場合は、可動ルーバー25,25の向きを上向きに変更して静止させる。吹出口5には可動ルーバー25が複数設けられており、その風下側の端部を最上方へ移動させることで、各々の可動ルーバー25、25が重なり合って鎧戸のようになって、吹出口5から吹き出される気流を抑制することが出来る。図7にその時の状態を模式図で示す。
可動ルーバー25,25間に間隙が生じても可動ルーバー25の向きが上向きであるため、漏れた気流は送風装置1の上方に向かって吹き出されるので、使用者に直接風が当たることが避けられる。
次に、送風ファン7を短時間駆動して、環境条件検出手段により、室内の温度、湿度、汚れなどの情報を取得する。送風ファン7は、モータを起動させるだけの時間、例えば数秒から十数秒間通電を行って停止される。送風ファン7は、暫くの間、惰性によって回転を継続する。これによって送風ファン7を、100rpm前後の回転数で回転させて吸い込んだ空気が環境条件検出手段へ到達するようにされる。
送風ファン7を間欠運転する間隔は特に厳密を要しないが、余り間隔が短いと不要に電力を消費することになる。また、余り長いと夏季などでは監視の役を果たさなくなる。また、夏季は数分程度に間隔を短く、冬季は数十分程度に間隔を長くすると監視と省エネルギーを両立することが出来る。また、具体的には、待機時の室温が一定の温度、例えば27℃を超えた時には間隔を短くし、27℃未満の時には間隔を長くするなどの制御方法を採用することが出来る。
環境条件検出手段は、吸込口4と吹出口5との送風路途中に設置されており、吹出口5
や通気板9の通気孔を通じて周囲の空気と触れることが出来るが、送風ファン7による気
流が当たることによって、より迅速に変化を検出する。
や通気板9の通気孔を通じて周囲の空気と触れることが出来るが、送風ファン7による気
流が当たることによって、より迅速に変化を検出する。
また、送風ファン7の運転は、ファンによる気流が環境条件検出手段に到達できればよ
く、吹出口5から気流が吹き出る必要はない。そのために、送風ファン7は、モータ起動するに足るだけの幅を持ったパルス電流が供給されるが、起動に必要な時間がモータの種類や特性によって異なるので、実験によってパルスの幅を定めることが好ましい。
く、吹出口5から気流が吹き出る必要はない。そのために、送風ファン7は、モータ起動するに足るだけの幅を持ったパルス電流が供給されるが、起動に必要な時間がモータの種類や特性によって異なるので、実験によってパルスの幅を定めることが好ましい。
送風ファン7の回転数が100rpm程度に達すれば、空気を吸い込んで環境条件検出手段に到達させるという目的を達することが出来るので、最も少ない回転数は、例えば、数秒から十数秒間だけ通電するようにパルス幅を設定することで実現できる。
検出した環境条件は、制御装置60のCPUで所定の範囲内に有るのか否かの判断がステップ4(S4)で行われる。判断は図8に基づいて行われる。例えば温度、湿度条件が図8中のAまたはBの領域にある場合には所定範囲内であると判断(S4でYes)して、それまでに出された警報を解除して、ステップ1に戻って操作パネル6からの入力の有無を判断する。
検出した温度、湿度が図8中のCまたはDの領域にある場合には、所定範囲を逸脱したと判断して(S4でNo)、警報を発するとともに表示を行う。その後、ステップ5(S5)に移行して所定時間2の間に何らかの操作がされるか否かを待つ動作をする。
所定時間2は、警報を察知した使用者が対応するのを待っている時間であって、例えば15分程度を設定しておく。
所定時間2が経過していない場合(S5でNo)は、ステップ1に戻って操作パネル6からの入力を待つ。所定時間2の間に、使用者が警報に気づき、何らかの操作入力があれば(S1でYes)、待機時動作を終了して操作内容に対応した運転を行う。
もし、使用者が送風装置1の操作は行わずに、他の空気調和機などで温湿度の調節を行った場合には、所定時間2が経過(S5でYes)し、室内撮影と通報がされて、ステップ1に戻る。
再び制御フローに従ってスッテプ2、ステップ3を通過し、ステップ4(S4)に移行したときに、環境条件が変化して改善されていれば、ステップ4の判断がNoからYesに変わる。この場合は警報を停止するとともにステップ1に戻って待機時動作を継続する。
使用者が送風装置1の操作をせず、他の空調機等の操作もせず、何の対応もなく所定時間2が経過すれば(S5でYes)、室内状況を撮影して第3者となる予め定めた通報先に映像データとともに異常を通報する。
通報手段は、例えば移動電話であって、予め定めた宛先へ通報をするように設定することが出来る。また、通報手段は、移動体無線やインターネットを介した通信であっても良く、内線電話や公衆電話回線を使用した通信であっても良い。また、通報先は、予め定めた移動電話であっても良く、個人や、介護施設や警備会社などの組織であっても良い。
(実施形態2)
本実施形態においては、待機時に送風ファン7を駆動する場合には、左右方向の回動範囲のどちらかの端に吹出口5を向けて静止させる。図9に制御フローを示す。説明の便宜上、実施形態1と同様の部分には同一の符号を付している。
(実施形態2)
本実施形態においては、待機時に送風ファン7を駆動する場合には、左右方向の回動範囲のどちらかの端に吹出口5を向けて静止させる。図9に制御フローを示す。説明の便宜上、実施形態1と同様の部分には同一の符号を付している。
実施形態1と比較すると、送風ファン7の駆動前に可動ルーバー25を上向きにするか、回動部2を回動して吹出口5を人のいない方向へ向けるか、だけの違いであって、その他の動作は同じである。
撮映手段15で得たデータから人のいない場所を指定して吹出口5をそちらに向けて静止する。あるいは、単純に吹出口5を回動範囲の左端または右端に向けて静止する。本実施形態では、最大の左右首振り角度幅が120°であるので、回動中心に対して右または左に60°振ることになる。単に回動範囲の左端または右端に向けるだけであれば制御も簡単になる。
送風装置1の電源コード8が電源に接続され初めて首振りボタン6hが操作された段階
で、回動範囲が認識されるので、電源供給自体が中断されない限り回動範囲の右端または左端に吹出口5を向けることが可能である。
で、回動範囲が認識されるので、電源供給自体が中断されない限り回動範囲の右端または左端に吹出口5を向けることが可能である。
また、使用者は一人で室内にいる場合に首振り機能を使用するときに、一般的に左右方向の回動範囲の中心付近に位置して使用する傾向があり、左右方向のどちらかの端に吹出口5を向けるだけで、吹出口5から気流が漏れ出ても直接使用者に気流が当たることが避けられる。
(実施形態3)
本実施形態は、実施形態1及び実施形態2組み合わせ例である。図10に制御フローを
示す。説明の便宜上、実施形態1と同様の部分には同一の符号を付している。
(実施形態3)
本実施形態は、実施形態1及び実施形態2組み合わせ例である。図10に制御フローを
示す。説明の便宜上、実施形態1と同様の部分には同一の符号を付している。
可動ルーバー25を上方に向けて吹出口5を閉塞すること、もしくは回動部2を回動範囲の左右どちらかの端に向けて静止させることだけでも使用者に直接風が当たることは回避されるが、本実施形態では双方とも実施する。
そのようにすることで、間欠運転時の送風ファン7の回転数が多少ばらついても使用者に気流が当たる影響が少なくなり、回転数を厳重に監視する必要がなくなる。つまり、駆動パルスの幅やモータの特性にバラつきがあって、目標とする回転数を上回っても使用者に直接風が当たることなく、不快感を与えることが避けられる。
(実施形態4)
本実施形態は、実施形態1で人を検出する手段として使用した撮映手段15の代わりに、人感センサ16を使用するものである。図11に外観斜視図を示す。説明の便宜上、実施形態1と同様の部分には同一の符号を付している。送風装置100では、人感センサ16に赤外線センサを使用することで、実施形態1に近い機能を非常に安価に達成できる。
(実施形態4)
本実施形態は、実施形態1で人を検出する手段として使用した撮映手段15の代わりに、人感センサ16を使用するものである。図11に外観斜視図を示す。説明の便宜上、実施形態1と同様の部分には同一の符号を付している。送風装置100では、人感センサ16に赤外線センサを使用することで、実施形態1に近い機能を非常に安価に達成できる。
人感センサ16で検出する場合は、光学フィルタなどで検出下限温度を調節する。通常の室内では、人やペットなどが検出対象になるが、大人の体温が最も低い部類であり、子供やペットは当然検出される。大人以外の生物を検出することに特に不都合はなく、除外する必要はない。
また、検出範囲は人感センサ16の取付構造によって調節することが可能である。例えば、人感センサ16の受光窓をスリット状にしたり、深井戸形状にしたりして入射する赤外線の方向を制限する。
その他構造は実施形態1と同じであり、制御フローも図5と同じになるので詳細な説明は省略する。実施形態2および実施形態3においても、撮影手段15に代えて、人感センサ16を使用して制御することが可能である。
(実施形態5)
図12は実施形態5の送風装置200を示す斜視図である。説明の便宜上、実施形態1と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態は実施形態1と実施形態4と組み合わせ例である。撮映手段15に加えて人感センサ16が設けられる。その他の構成は実施形態1と同様である。
(実施形態5)
図12は実施形態5の送風装置200を示す斜視図である。説明の便宜上、実施形態1と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態は実施形態1と実施形態4と組み合わせ例である。撮映手段15に加えて人感センサ16が設けられる。その他の構成は実施形態1と同様である。
室内状況取得を撮映手段15で行い、人の検知を人感センサ16で行うことで、撮映手段15で得た映像から人を検出するという高度のデータ処理の必要を無くする。人感センサ16で人の検出をするだけであり、撮映手段で撮った映像をそのまま添付して通報するだけなので、各々のデータを様々に加工することなく処理できる。このため、制御装置60やデータ処理の簡略化が図れる。
制御フローは、実施形態1と同じであり図5を参照されたい。基本的な動作ステップ1〜ステップ5(S1〜S5)は実施形態1と同様におこなわれる。
待機状態に入った時点で、経過時間の計測を開始するとともにステップ1で操作入力の有無、ステップ2で間欠運転の時間経過が判断される。
所定時間1が経過して間欠運転すべき時間が来ると、ステップ3で人の存在が判断される。所定の範囲内に人が検知された場合、人に気流を当てないように可動ルーバー25,25を上向きにして静止させる。ステップ3の人の検知は、人感センサ16による入力を判断する。
次にステップ4(S4)で、環境条件が所定の範囲にあるか否かの判断がされる。環境条件が所定範囲に無い場合には、警報を発して表示を行う。この状態で所定時間2として設定した時間の間、使用者が対応して操作パネル6から入力するのを待っている。所定時間2としては、例えば15分程度を設定しておく。
待ち時間の間に操作パネル6から入力があった場合(S1でYes)は、待機時動作を終了して操作に対応した運転を行う。
もし、使用者が送風装置200の操作は行わずに他の空気調和機などで温湿度の調節を行った場合には、所定時間2が経過(S5でYes)して、予め定めた通報先に通報がされて、ステップ1に戻る。
制御フローに従ってスッテプ2、ステップ3を経過し、再びステップ4(S4)に移行したときに、環境条件の変化が検出されて、ステップ4の判断がNoからYesに変わる。この場合は警報を停止するとともにステップ1に戻って待機時動作を継続する。このような場合には、警報を解除したことを改めて通報するのが好ましい。
使用者が、送風装置200の操作も行わず、他の空気調和機を駆動するなどの操作もなく所定時間2が経過する(S5でYes)と、撮映手段15で室内状況を撮影して、第3者である予め定めた通報先に通報する。
通報後に再びステップ1に戻って、制御フローに従ってスッテプ2、ステップ3を通過し、再びステップ4に移行したときにも、環境条件の変化が検出されないので、ステップ4の判断がYesのままで維持される。このような場合は所定時間2の経過後、再び所定の通報先に通報される。
このように制御フローが循環して、何度も通報がされる場合は通報先を変更することや通報先を追加することが好ましい。独居老人や幼児などがこのような環境下に残されている場合は、緊急対応を要する場合がある。
本発明は、環境条件検出手段を有する空気調和機や送風装置等において、独居老人や幼児の見守り機能として利用することができる。
1 送風装置
2 回動部
2a 回動軸
3 設置部
4 吸入口
5 吹出口
6 操作パネル
7 送風ファン
8 電源コード
9 通気板
10 把持部
15 撮映手段
16 人感センサ
22 送風路
30 イオン発生装置
2 回動部
2a 回動軸
3 設置部
4 吸入口
5 吹出口
6 操作パネル
7 送風ファン
8 電源コード
9 通気板
10 把持部
15 撮映手段
16 人感センサ
22 送風路
30 イオン発生装置
Claims (5)
- 室内の空気を吸い込む吸込口と、
吸い込んだ空気を送出する吹出口と、
前記吸込口と吹出口とを連通させる送風路と、
前記送風路に配される送風ファンと、
環境条件検出手段と、
人を検出する手段と、
前記送風ファンと、前記人を検出する手段と、を制御するとともに、計時機能を有する制御装置と、
を備える送風装置において、
前記送風装置は、待機時に所定の時間間隔で前記送風ファンを駆動して 環境条件を検出し、
人の存在を検出し、かつ、環境条件が所定の範囲を逸脱するときに、警報を発することを特徴とする送風装置。 - 前記吹出口に設けられて吹出口を閉塞する吹出口閉塞手段をさらに備え、
前記制御装置は、前記環境条件を検出する時に、前記吹出口を閉塞することを特徴とする請求項1に記載の送風装置。 - 前記吹出口の方向を左右に回動させる回動機構をさらに備え、
前記環境条件を検出する時に、前記吹出口を回動範囲の左端、または右端に向けることを特徴とする請求項1に記載の送風装置。 - 前記吹出口の方向を左右に回動させる回動機構をさらに備え、
前記環境条件検出時に、前記吹出口を閉塞するとともに、
前記吹出口を回動範囲の左端、または右端に向けることを特徴とする請求項1に記載の送風装置。 - 前記送風装置は、さらに通報手段を備え、
前記環境条件検出手段で検出した環境条件が所定の範囲を逸脱する場合に、所定時間の経過を待って、所定の通報先に通報することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の送風装置。
Priority Applications (1)
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| JP2017029043A JP2017116255A (ja) | 2017-02-20 | 2017-02-20 | 送風装置 |
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|---|---|
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2017
- 2017-02-20 JP JP2017029043A patent/JP2017116255A/ja active Pending
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