JP2017117182A - ドアホンシステム、ドアホン親機、およびセキュリティ管理方法 - Google Patents

ドアホンシステム、ドアホン親機、およびセキュリティ管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】より高い安全性を確保した状態で、通信端末からの玄関扉の開錠操作を行う事ができるドアホンシステムを提供する事。【解決手段】ドアホンシステムは、建物の玄関扉に設けられる電子錠と、玄関扉の近傍に配置される玄関子機と、建物の内部に配置されるドアホン親機500と、を含むドアホンシステムであって、ドアホン親機500は、ドアホン親機500を介して電気錠を操作する通信端末を登録する操作、および、登録された通信端末に対する登録削除の操作を受け付ける登録設定部553と、登録された通信端末から開錠指示を受信したとき、電気錠を開錠させる電子錠制御部554と、ドアホン親機500への電力供給状態に応じて、登録削除の操作を促すアラーム出力を行う警告部555と、を有する。【選択図】図3

Description

本開示は、ドアホンシステム、ドアホン親機、およびセキュリティ管理方法に関する。
従来、玄関への来訪者の確認や玄関扉の開錠を室内のドアホン親機から行う事ができるドアホンシステムは、広く普及している。近年、このような来訪者確認や扉開錠操作を、スマートフォン等の携帯可能な通信端末から行う事を可能にする技術が注目されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の技術(以下「従来技術」という)において、サービスセンタ―装置は、通信端末からドア開錠指令を受信すると通信端末に対する認証処理を行い、認証が成功した場合、通信端末に予め対応付けられた玄関扉に対してドアの開錠を指示する。このような従来技術によれば、例えば、子供の帰宅時に、仕事中の親が子供と通話を行い、子供を家に入れるために遠隔操作により玄関扉を開錠するといった事が可能となる。
特開2005−23689号公報 特開2007−124227号公報
しかしながら、従来技術には、安全性の面で改善の余地がある。例えば、賃貸マンション等において居住者の入れ替えが発生したとき、以前の居住者の通信端末から玄関扉が開錠されてしまうおそれがある。
本開示の目的は、より高い安全性を確保した状態で、通信端末からの玄関扉の開錠操作を行う事ができるドアホンシステム、ドアホン親機、およびセキュリティ管理方法を提供する事である。
本開示のドアホンシステムは、建物の玄関扉に設けられる電子錠と、前記玄関扉の近傍に配置される玄関子機と、前記建物の内部に配置されるドアホン親機と、を含むドアホンシステムであって、前記ドアホン親機は、前記ドアホン親機を介して前記電気錠を操作する通信端末を登録する操作、および、登録された前記通信端末に対する登録削除の操作を受け付ける登録設定部と、登録された前記通信端末から開錠指示を受信したとき、前記電気錠を開錠させる電子錠制御部と、前記ドアホン親機への電力供給状態に応じて、前記登録削除の操作を促すアラーム出力を行う警告部と、を有する。
本開示のドアホン親機は、建物の玄関扉に設けられる電子錠と、前記玄関扉の近傍に配置される玄関子機と、前記建物の内部に配置されるドアホン親機と、を含むドアホンシステムに使用される前記ドアホン親機であって、前記ドアホン親機を介して前記電気錠を操作する通信端末を登録する操作、および、登録された前記通信端末に対する登録削除の操作を受け付ける登録設定部と、登録された前記通信端末から開錠指示を受信したとき、前記電気錠を開錠させる電子錠制御部と、前記ドアホン親機への電力供給状態に応じて、前記登録削除の操作を促すアラーム出力を行う警告部と、を有する。
本開示のセキュリティ管理方法は、建物の玄関扉に設けられる電子錠と、前記玄関扉の近傍に配置される玄関子機と、前記建物の内部に配置されるドアホン親機と、を含むドアホンシステムのセキュリティ管理方法であって、前記ドアホン親機が、前記ドアホン親機を介して前記電気錠を操作する通信端末を登録する操作を受け付けるステップと、前記ドアホン親機が、登録された前記通信端末から開錠指示を受信したとき、前記電気錠を開錠させるステップと、前記ドアホン親機が、前記ドアホン親機への電力供給状態に応じて、前記登録削除の操作を促すアラーム出力を行うステップと、前記ドアホン親機が、登録された前記通信端末に対する登録削除の操作を受け付けるステップと、を有する。
本開示によれば、より高い安全性を確保した状態で、通信端末からの玄関扉の開錠操作を行う事ができる。
本開示の一実施の形態に係るドアホンシステムの構成の一例を示すシステム構成図 本実施の形態における玄関子機の構成の一例を示すブロック図 本実施の形態におけるドアホン親機の構成の一例を示すブロック図 本実施の形態における端末情報テーブルの一例を示す図 本実施の形態における無線端末の構成の一例を示すブロック図 本実施の形態におけるドアホン親機の動作の一例を示すフローチャート 本実施の形態におけるアラーム画面の一例を示す平面図 本実施の形態における登録削除画面の一例を示す平面図 本実施の形態における接続中処理の一例を示すフローチャート 本実施の形態における、登録されている無線端末により操作が行われる場合のドアホンシステムの動作の一例を示すシーケンス図 本実施の形態における来訪端末通知受信時の無線端末の表示状態の一例を示す平面図 本実施の形態における通話時の無線端末の表示状態の一例を示す平面図 本実施の形態における開錠指示操作時無線端末の表示状態の一例を示す平面図 本実施の形態における開錠操作成功時の無線端末の表示状態の一例を示す平面図 本実施の形態における、登録されていない無線端末により操作が行われる場合のドアホンシステムの動作の一例を示すシーケンス図 本実施の形態における開錠操作失敗時の無線端末の表示状態の一例を示す平面図
以下、本開示の一実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
<システムの概要>
まず、本開示の一実施の形態に係るドアホンシステムの概要について説明する。
図1は、本実施の形態に係るドアホンシステムの構成の一例を示すシステム構成図である。ここでは、システム構成の周辺の環境についても併せて図示している。
図1に示すように、ドアホンシステム100は、例えば、ユーザ220の自宅である建物200の玄関扉210に設けられる電子錠300と、玄関扉210の近傍に配置される玄関子機400と、建物200の室内に配置されるドアホン親機500とを有する。建物200は、例えば、賃貸マンションや賃貸アパートの一室である。
電子錠300は、玄関扉210の開錠/施錠を、鍵穴に対する通常の鍵操作に加えて、電気信号である開錠要求/施錠要求に応じて行う鍵装置である。電子錠300とドアホン親機500との間には、JEM−A規格コードである電子錠コード301が敷設されている。電子錠300は、ドアホン親機500からの制御を受けて開錠/施錠を行う事が可能となっている。
玄関子機400は、呼出ボタン、スピーカ、マイクロフォン、およびデジタルカメラを備えている。玄関子機400とドアホン親機500との間には、1対の銅線から成る2線ケーブル401が敷設されている。玄関子機400は、呼出および通話の機能に加えて、玄関周辺の映像を撮影してドアホン親機500へ送信する機能を有している。なお、2線ケーブル401は、例えば、過去に建物200に設置されていた、映像信号の伝送を行わない古いタイプのドアホンシステムで使用されていた通信ケーブルである。
ドアホン親機500は、スピーカ、タッチパネル付き液晶ディスプレイ、モニターボタン、通話ボタン、マイクロフォン、および施錠/開錠ボタンを備えている。ドアホン親機500は、呼出に対する応答(通話の開始)の機能に加えて、玄関子機400から送られてきた玄関周辺の映像を表示する機能と、玄関扉210の電子錠300の開錠/施錠操作を受け付ける機能とを有している。
なお、ドアホン親機500は、商用電源810に接続された分電盤820から、給電配線821を介して給電を受ける。分電盤820は、図示しないが、内部にブレーカおよび電力量計等を収容しており、ドアホン親機500を含む建物200各所への給電を手動で遮断させるためのブレーカ操作スイッチを有している。
また、ドアホンシステム100は、建物200の室内に配置される無線通信ルータ610と、インターネット等の公共網620に接続された認証サーバ600と、建物200の外部に持ち出し可能なスマートフォン等の無線端末(通信端末)700とを有する。
無線通信ルータ610は、無線通信回線611、612により、ドアホン親機500および公共網620のそれぞれと接続し、ドアホン親機500と公共網620との間で通信の中継を行う。無線通信回線611は、例えば、Wi−Fi(登録商標)の回線であり、無線通信回線612は、例えば、LTE(Long Term Evolution)回線である。
認証サーバ600は、公共網620を介して無線通信ルータ610と接続し、無線通信ルータ610を介してドアホン親機500と通信を行う。また、認証サーバ600は、ドアホン親機500にアクセスしようとする無線端末(例えば無線端末700)に対して認証処理を行い、認証が成功した場合、その無線端末とドアホン親機500との間で通信の中継を行う。
無線端末700は、無線通信回線701により、公共網620と接続し、認証サーバ600を介してドアホン親機500にアクセスする。無線通信回線701は、例えば、LTE回線である。無線端末700は、公共網620、認証サーバ600、および無線通信ルータ610を介して、建物200の内部および外部から、ドアホン親機500と接続可能となっている。
また、無線端末700は、スピーカ、タッチパネル付き液晶ディスプレイ、マイクロフォン、端末モニターボタン、端末通話ボタン、端末開錠ボタン、および端末施錠ボタンを備えている。なお、これらのボタンは、例えば、タッチパネル付き液晶ディスプレイに表示される画像ボタンである。
そして、上述のドアホン親機500は、玄関子機400と無線端末700との間で、映像、音声、および各種制御情報の転送を行うと共に、無線端末700からの開錠端末指示を受けて、電子錠300を開錠させる。すなわち、上述のドアホン親機500は、呼出に対する応答(通話の開始)、玄関周辺の映像の表示、電子錠300の開錠/施錠操作を、無線端末700においても可能にする機能を有している。
但し、ドアホン親機500は、予め、ドアホン親機500を介して電子錠300を操作する無線端末700を登録する操作、および、登録された無線端末700に対する登録削除の操作を受け付ける。そして、無線端末700から開錠端末指示(開錠指示)を受信したとき、かかる無線端末700が登録された無線端末700である事を条件として、電気錠300を開錠させる。
なお、図1では、無線端末700を1台のみ図示しているが、ドアホンシステム100においてドアホン親機500と接続可能な無線端末700は、例えば、複数存在している。
また、玄関子機400およびドアホン親機500は、例えば、特許文献2に記載の技術をベースとして、相手への送信の対象となる各種データを、パケット化した上で符号化を行い、ベースバンド伝送により相手に送信する。この際、玄関子機400およびドアホン親機500は、それぞれのベースバンド伝送を、時分割複信(時分割双方向伝送)によって行う。すなわち、玄関子機400およびドアホン親機500は、送信と受信とを時間の経過に応じて交互に切り替え、相手が送信を行っていない区間にのみ送信を行う。
これにより、ドアホンシステム100は、既存の2線ケーブル401を有効活用して、玄関子機400からドアホン親機500への高品質な映像音声信号送信を実現する事ができる。但し、玄関子機400とドアホン親機500との間の通信方式は、かかる例に限定されるものではなく、公知の各種通信方式を採用する事ができる。
このようなドアホンシステム100は、ユーザ220に対し、建物200の中に居る時のみならず、建物200の外に居る時においても、玄関に来訪者230があった時に、その旨を知る事を可能にする。そして、ドアホンシステム100は、ユーザ220に対し、ドアホン映像を確認しながら来訪者230と会話をし、来訪者230がユーザ220の子供である事等を確認した場合に、玄関扉210の開錠操作を遠隔で行う事を可能にする。
ところが、建物200の居住者の入れ替わりが発生する場合、上述の通り、安全性の面において改善の余地があった。
そこで、ドアホン親機500は、ドアホン親機500への電力供給状態に応じて、過去に登録された無線端末700に対する登録削除(以下、単に「登録削除」という)の操作を促すアラーム出力を行う。これは、居住者の退去の際に分電盤820のブレーカを切る操作が行われるという事実に着目したものである。すなわち、ドアホン親機500は、ドアホン親機500への電力供給状態に基づいて、セキュリティ確保の観点から無線端末700の登録状態を確認および修正すべきタイミングを判定し、不要な登録が残っていないかどうかの確認を促す通知を行う。
<各装置の構成>
ここで、ドアホンシステム100の主要な装置の構成について説明する。なお、ドアホンシステム100を構成する各装置は、例えば、図示しないが、CPU(Central Processing Unit)、制御プログラムを格納したROM(Read Only Memory)等の記憶媒体、RAM(Random Access Memory)等の作業用メモリ、および通信回路をそれぞれ有する。この場合、以下に説明する各部の機能は、CPUが制御プログラムを実行する事により実現される。
<電子錠の構成>
電子錠300の構成としては、公知の電子錠の構成を採用する事ができる。例えば、電子錠300は、電子錠コード301の一端が接続されるJEM−A標準HA端子−Aを備えたJEM−Aアダプタを含み、端子への入力信号に応じて開錠/施錠の状態を切り替えるように構成されている。
このような構成により、電子錠300は、ドアホン親機500からの制御を受けて、玄関扉210の開錠/施錠を行う事ができる。
<玄関子機の構成>
図2は、玄関子機400の構成の一例を示すブロック図である。
図2において、玄関子機400は、子機側ケーブル接続部410、子機側キー入力部420、子機側スピーカ402、子機側マイク403、子機側音声I/F(インタフェース)部430、および子機側カメラ部440を有する。また、玄関子機400は、子機側制御部450、子機側パケット構成部460、子機側送信ドライバ470、子機側受信ドライバ480、および子機側データ抽出部490を有する。
子機側ケーブル接続部410は、例えば2線ケーブル用の接続端子を含み、2線ケーブル401の玄関側の一端と、子機側送信ドライバ470および子機側受信ドライバ480との間を、信号を伝送可能な状態で接続する。
子機側キー入力部420は、上述の呼出ボタンを含み、呼出ボタンが操作された時、その旨を示す信号を子機側制御部450へ出力する。
子機側スピーカ402は、子機側音声I/F部430から出力されたアナログ音声データを、音声に変換して出力する。
子機側マイク403は、周囲の音声を集音してアナログ音声データに変換し、子機側音声I/F部430へ出力する。
子機側音声I/F部430は、子機側制御部450から出力されたデジタル音声データを、アナログ音声データに変換し、信号レベルを調整して、子機側スピーカ402へ出力する。また、子機側音声I/F部430は、子機側マイク403から出力されたアナログ音声データを、信号レベルを調整し、デジタル音声データに変換して、子機側制御部450へ出力する。かかるアナログ/デジタル変換は、A/D,D/A変換器(図示せず)により行われる。
なお、子機側音声I/F部430は、子機側マイク403から出力されたアナログ音声データをデジタル変換したデータに対して、所定の音声圧縮処理を行って得られるデータを、デジタル音声データとして子機側制御部450へ出力してもよい。また、子機側音声I/F部430は、子機側制御部450から出力されたデジタル音声データが所定の音声圧縮処理を行って得られたデータである場合、当該データに対して所定の音声伸張処理を行ってから、デジタル/アナログ変換を行う。
子機側カメラ部440は、上述のデジタルカメラを含み、玄関の映像を撮影し、デジタル映像データを生成して、子機側制御部450へ出力する。なお、子機側カメラ部440は、エンコーダモジュールを搭載していてもよい。すなわち、子機側カメラ部440は、デジタルカメラから出力された映像データに対してH.264等の所定の動画圧縮処理を行って得られるデータを、デジタル映像データとして子機側制御部450へ出力してもよい。
子機側制御部450の来訪通知部451は、玄関扉210に来訪者230があった時、その旨を示す来訪通知をドアホン親機500へ送信する。例えば、来訪通知部451は、呼出ボタンが操作された旨を示す信号が子機側キー入力部420から出力された時、来訪通知をドアホン親機500へ送信する。
なお、来訪通知部451は、玄関扉210への来訪者230の有無を、玄関扉210の近傍に配置された人感センサの出力信号や、子機側カメラ部440の画像に対する人検出処理等に基づいて判定してもよい。
また、子機側制御部450は、玄関扉210に来訪者230があった時、あるいは、ドアホン親機500から音声映像送信指示を受信した時、玄関周辺のモニタリングおよび映像付き通話を実現するための所定の制御処理を開始する。かかる制御処理は、子機側音声I/F部430および子機側カメラ部440から出力されたデジタル音声データおよびデジタル映像データを、ドアホン親機500へ送信する事により行われる。また、かかる制御処理は、ドアホン親機500から受信したデジタル音声データを、子機側音声I/F部430へ出力する事により行われる。
なお、子機側制御部450は、来訪通知を送信した時、あるいは、音声映像送信指示を受信した時に、子機側スピーカ402、子機側マイク403、子機側音声I/F部430、および子機側カメラ部440の動作を開始させるように制御してもよい。
また、子機側制御部450は、玄関子機400の動作あるいはドアホン親機500の動作に関する各種制御データを、ドアホン親機500へ送信してもよい。かかる制御データは、例えば、玄関子機400に備えられた気温センサ、照度センサ、および人感センサ等の各種センサデバイス(図示せず)のセンシング情報を含む。
子機側パケット構成部460は、子機側制御部450から出力されたデジタル音声データおよびデジタル映像データ(並びに制御データ)を、適宜分割してパケット化し、生成されたパケットデータを符号化して、ドアホン親機500への上り信号を生成する。そして、子機側パケット構成部460は、生成された上り信号を、子機側送信ドライバ470へ出力する。
子機側送信ドライバ470は、子機側パケット構成部460から出力された上り信号をバッファし、信号レベルの調整を行い、子機側ケーブル接続部410を介してドアホン親機500へ送信する。
子機側受信ドライバ480は、子機側ケーブル接続部410を介してドアホン親機500から送られてくる下り信号を、信号レベルの調整を行ってバッファし、子機側データ抽出部490へ出力する。
子機側データ抽出部490は、子機側受信ドライバ480から出力された下り信号から、下り信号に含まれるドアホン親機500のデジタル音声データを抽出し、子機側制御部450へ出力する。
なお、上述の子機側制御部450によるドアホン親機500との間の各種情報の送受信は、子機側パケット構成部460、子機側送信ドライバ470、子機側ケーブル接続部410、子機側受信ドライバ480、および子機側データ抽出部490を介して行われる。
但し、子機側制御部450は、ドアホン親機500との間で予め共有(保持)している送信制御情報に基づいて、上り信号の送信と下り信号の受信とが時分割で行われるように、子機側送信ドライバ470および子機側受信ドライバ480の動作を制御する。送信制御情報は、玄関子機400とドアホン親機500との間の時分割複信における、それぞれの送信タイミングおよび受信タイミングを規定する情報である。子機側送信ドライバ470の動作の制御は、例えば、送信制御情報に従って、子機側送信ドライバ470の動作(信号のドライブ)を制御するイネーブル信号471等を出力する事により行われる。
また、玄関子機400の上記各部の間のデータの受け渡しは、子機側スピーカ402および子機側マイク403と子機側音声I/F部430との間を除き、デジタル伝送により行われる。
このような構成により、玄関子機400は、玄関扉210に来訪者230があった時、ドアホン親機500に対して来訪通知を送信する事ができる。
<ドアホン親機の構成>
図3は、ドアホン親機500の構成の一例を示すブロック図である。
図3において、ドアホン親機500は、電源入力部(図示せず)、蓄電部504、およびタイマ部505を有する。また、ドアホン親機500は、親機側ケーブル接続部510、親機側キー入力部520、親機側スピーカ502、親機側マイク503、親機側音声I/F部530、および親機側ディスプレイ部540を有する。更に、ドアホン親機500は、情報格納部541、親機無線部542、親機側制御部550、親機側パケット構成部560、親機側送信ドライバ570、親機側受信ドライバ580、親機側データ抽出部590、および電子錠コード接続部595を有する。
電源入力部(図示せず)は、給電配線821に接続されており、給電配線821および分電盤820を介して商用電源810から給電を受ける(図1参照)。そして、電源入力部は、CPUを含むドアホン親機500の各部に対し、その動作に必要な電力を供給する。なお、電源入力部は、更に、電子錠300や玄関子機400に対し、その動作に必要な電力を供給してもよい。また、かかる電力供給には、2線ケーブル401あるいは電気錠コードが使用されてもよい。
蓄電部504は、例えばコンデンサであり、電源入力部(図示せず)からの電力により、後述のタイマ部505が所定の時間(例えば24時間)駆動するのに必要な電力を蓄える。
タイマ部505は、電源入力部(図示せず)が電源を入力しているとき、電源入力部から供給される電力を使用して計時を行い、電源入力部が電源を入力していないとき、蓄電部504に蓄えられた電力を使用して計時を行う。そして、タイマ部505は、現在時刻を示す時刻情報を、逐次、親機側制御部550へ出力する。すなわち、タイマ部505は、蓄電部504と共にリアルタイムクロック(RTC)を構成する。
なお、タイマ部505は、電力の不足により計時動作を停止した場合、時刻設定等の所定の操作が行われた事を条件として、計時動作を再開する。かかる所定の操作は、例えば、親機側制御部550が、ドアホン親機500のタッチパネル付きディスプレイを介して受け付ける。
親機側ケーブル接続部510は、例えば2線ケーブル用の接続端子を含み、2線ケーブル401の室内側の一端と、親機側送信ドライバ570および親機側受信ドライバ580との間を、信号を伝送可能な状態で接続する。
親機側キー入力部520は、上述のモニターボタンおよび通話ボタンを含み、これらのボタンが操作された時、その旨を示す信号を親機側制御部550へ出力する。
親機側スピーカ502は、親機側音声I/F部530から出力されたアナログ音声データを、音声に変換して出力する。
親機側マイク503は、周囲の音声を集音してアナログ音声データに変換し、親機側音声I/F部530へ出力する。
親機側音声I/F部530は、親機側制御部550から出力されたデジタル音声データを、アナログ音声データに変換し、信号レベルを調整して、親機側スピーカ502へ出力する。また、親機側音声I/F部530は、親機側マイク503から出力されたアナログ音声データを、信号レベルを調整し、デジタル音声データに変換して、親機側制御部550へ出力する。かかるアナログ/デジタル変換は、A/D,D/A変換器(図示せず)により行われる。
なお、親機側音声I/F部530は、親機側マイク503から出力されたアナログ音声データをデジタル変換したデータに対して、所定の音声圧縮処理を行って得られるデータを、デジタル音声データとして親機側制御部550へ出力してもよい。また、親機側音声I/F部530は、親機側制御部550から出力されたデジタル音声データが所定の音声圧縮処理を行って得られたデータである場合、当該データに対して所定の音声伸張処理を行ってから、デジタル/アナログ変換を行ってもよい。
親機側ディスプレイ部540は、上述の液晶ディスプレイを含み、親機側制御部550から出力されたデジタル映像データを再生し、玄関の映像を表示する。なお、親機側制御部550から出力されたデジタル映像データが所定の動画圧縮処理を行って得られたデータである場合、当該データに対して所定の動画伸張処理を行って、映像表示を行う。
情報格納部541は、玄関子機400との通話および電子錠300の開錠/施錠操作を行う権限(以下「使用権限」という)を有する無線端末700に関する情報を記述した、端末情報テーブルを格納する。
図4は、端末情報テーブルの一例を示す図である。
図4に示すように、端末情報テーブル910は、使用権限を有する無線端末700毎に、端末名称911、端末種別912、ID(IDentifier)情報913、鍵情報914、およびパスワード915を、対応付けて記述している。
端末名称911は、無線端末700の名称である。端末種別912は、無線端末700の端末種別である。ID情報913は、MAC(Media Access Control)アドレス等の通信において用いられる無線端末700の識別情報である。鍵情報914は、ドアホン親機500と無線端末700との間での通信の暗号化および復号化に使用される情報である。パスワード915は、ドアホン親機500の無線端末700に対する認証処理に用いられる情報である。
端末名称911〜パスワード915は、例えば、ドアホン親機500に対する情報入力操作や、公知技術による近・中距離無線通信を用いたドアホン親機500と無線端末700との間での情報交換により、予め登録される。
かかる情報交換は、例えば、同一LAN(Local Area Network)内における、コマンド通信により行われる。具体的には、無線端末700は、近・中距離無線通信機能のオンオフの切り替えが可能となっており、無線通信ルータ610の通信圏内に位置し、かつ、かかる機能がオンとなっている時、無線通信ルータ610に直接接続する(配下となる)。そして、ドアホン親機500は、例えば、ドアホン親機500と同様に無線端末700が無線通信ルータ610の配下となっている事を条件として、無線端末700から無線通信ルータ610を介して端末名称911〜パスワード915の設定を受け付ける。ドアホン親機500および無線端末700は、例えば、HTTP(HyperText Transfer Protocol)のCGI(Common Gateway Interface)コマンドを用いて、情報をやり取りする。但し、かかる情報は、AES(Advanced Encryption Standard)等の技術により暗号化された状態で送信される事が望ましい。
端末情報テーブル910の生成および更新は、後述の登録設定部553により行われる。無線端末700の情報を端末情報テーブル910に記述する処理は、かかる無線端末700に対する「登録」であり、無線端末700の情報を端末情報テーブル910から削除する処理は、かかる無線端末700に対する「登録削除」である。また、端末情報テーブル910に情報が記述された無線端末700は、上述の「登録された無線端末700」である。
端末情報テーブル910は、EEPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)等の、情報の書き込みおよび消去が可能であって、かつ、電源が切断されても情報を保持する不揮発性メモリに格納される。したがって、分電盤820のブレーカが切られる等してドアホン親機500への電源供給が停止されても、端末情報テーブル910の内容は保持される。
図3の親機無線部542は、無線通信回路およびアンテナを含み、上述の無線通信回線611、612により無線通信ルータ610と通信可能に接続する。そして、親機無線部542は、無線通信ルータ610、公共網620、および認証サーバ600を介して、無線端末700と通信可能に接続する。
親機側制御部550は、玄関子機400から上述の来訪通知を受信した時、親機側スピーカ502から、所定の呼出音を出力させる。呼出音の出力は、例えば、親機側制御部550が、所定の呼出音のデジタル音声信号を親機側音声I/F部530へ出力する事により行われる。
更に、親機側制御部550は、玄関周辺のモニター、および、玄関子機400とドアホン親機500との間の映像付き通話を実現するための所定の制御処理を開始する。かかる制御処理は、親機側音声I/F部530から出力されたデジタル音声データを、玄関子機400へ送信し、玄関子機400から受信したデジタル音声データおよびデジタル映像データを、子機側音声I/F部430および親機側ディスプレイ部540へ出力する事により行われる。但し、親機側制御部550は、親機側キー入力部520から、通話ボタンが操作された旨を示す信号が出力されるまでは、デジタル音声データの玄関子機400への送信を行わない。
なお、親機側制御部550は、来訪通知を受信した時に、親機側スピーカ502、親機側マイク503、親機側音声I/F部530、および親機側ディスプレイ部540の動作を開始させるように制御してもよい。
また、親機側制御部550は、ドアホン親機500の動作あるいは玄関子機400の動作に関する制御データを、玄関子機400へ送信してもよい。かかる制御データは、例えば、ドアホン親機500から玄関子機400のカメラ動作(データレート、パン、チルト、ライト、シャッタ、およびフィルター等の動作)や、玄関子機400に備えられた各種センサデバイスの動作を制御するための制御信号を含む。また、かかる制御データは、玄関子機400に備えられた無線通信回路等(図示せず)を介して屋外に配置されたデバイス(門の電子鍵等)の動作を制御するための制御信号を含む。
更に、親機側制御部550は、認証サーバ600を介して無線端末700からログイン要求を受信した時、情報格納部541に格納されたログイン情報(例えば、図4のID情報913およびパスワード915)に基づいて無線端末700に対する認証処理を行う。すなわち、親機側制御部550は、例えば、ログイン要求に含まれる暗号化されたID情報およびパスワードを、鍵情報で復号し、ログイン情報の内容と照合する。そして、通話中継部552は、認証が成功した場合、認証サーバ600を介して無線端末700と接続する。
そして、親機側制御部550は、無線端末700と接続している状態において、玄関子機400から上述の来訪通知を受信した時、上述の処理と共に、端末通知部551において、無線端末700に対する来訪端末通知の送信を行う。また、端末通知部551は、来訪通知を受信する毎に、その旨を、後述の電子錠制御部554へ通知する。
親機側制御部550の通話中継部552は、無線端末700からピア・ツー・ピアの通信(以下「P2P通信」と表記する)の開始の要求が送信されたとき、これを受理するか否かを決定する。通話中継部552は、かかる要求を受理する場合、その旨の応答を無線端末700に送信すると共に、玄関子機400から送られてくる映像の無線端末700への転送を開始する。
また、通話中継部552は、無線端末700から通話開始指示を受信すると、玄関子機400と無線端末700との間で映像付き通話を実現するための通話中継処理を開始する。かかる通話中継処理は、無線端末700から受信したデジタル音声データを、玄関子機400へ送信し、玄関子機400から受信したデジタル音声データおよびデジタル映像データを、無線端末700へ送信する事により行われる。
また、通話中継部552は、無線端末700から、玄関周辺の映像の送信を要求する映像送信要求を受信した時、上述の音声映像送信指示を玄関子機400へ送信する。そして、通話中継部552は、玄関子機400から受信したデジタル映像データを、無線端末700へ送信する。
親機側制御部550の登録設定部553は、ドアホン親機500を介して電気錠300を操作する無線端末700を登録する操作、および、登録された無線端末700に対する登録削除の操作を受け付ける。より具体的には、登録設定部553は、ドアホン親機500のタッチパネル付きディスプレイや親機無線部542等を介して、使用権限を有する無線端末700を設定(無線端末700の情報を入力)する操作や、設定された内容を解除(無線端末700の情報を削除)する操作を受け付ける。そして、登録設定部553は、操作内容に応じて、端末情報テーブル910(図4参照)の内容を変更する。
親機側制御部550の電子錠制御部554は、無線端末700から親機無線部542を介して開錠端末指示を受信したとき、その送信元の無線端末700が登録されている事を条件として、開錠要求を玄関扉210の電子錠300へ送信し、電子錠300を開錠させる。電子錠制御部554は、例えば、開錠端末指示に含まれる送信元MACアドレス等のID情報を、端末情報テーブル910のID情報913(図4参照)で検索する事により、送信元の無線端末700が登録されているか否かを判定する。なお、電子錠制御部554は、開錠要求により電子錠300を開錠させた場合、20秒等の所定の時間が経過した時に、施錠要求を玄関扉210の電子錠300へ送信して、電子錠300を施錠させる事が望ましい。
親機側制御部550の警告部555は、ドアホン親機500への電力供給状態に応じて、登録削除の操作を促すアラーム出力を行う。より具体的には、例えば、警告部555は、タイマ部505が計時動作を継続(RTCの値を保持)しているいか否かを監視する。そして、警告部555は、タイマ部505が計時動作を継続していない事を条件として、アラーム出力を行う。すなわち、警告部555は、ドアホン親機500への電源が切断された後、その電源切断からの経過時間が、タイマ部505が蓄電部504の蓄電力を消費するのに要する時間(所定値)以上である事を条件として、アラーム出力を行う。なお、警告部555は、電源入力部から供給される電力により動作する。したがって、警告部555は、ドアホン親機500への電源投入が行われた直後に、アラーム出力を行う。アラーム出力の詳細については、後述する。
親機側パケット構成部560は、親機側制御部550から出力されたデジタル音声データ(および制御データ)を、適宜分割してパケット化し、生成されたパケットデータを符号化して、下り信号を生成する。そして、親機側パケット構成部560は、生成された下り信号を、親機側送信ドライバ570へ出力する。
親機側送信ドライバ570は、親機側パケット構成部560から出力された下り信号をバッファしてゲイン調整を行い、親機側ケーブル接続部510を介して玄関子機400へと送信する。
親機側受信ドライバ580は、親機側ケーブル接続部510を介して玄関子機400から送られてくる上り信号を、ゲイン調整を行ってバッファし、親機側データ抽出部590へ出力する。
親機側データ抽出部590は、親機側受信ドライバ580から出力された下り信号から、上り信号に含まれる玄関子機400のデジタル音声データおよびデジタル映像データを抽出し、親機側制御部550へ出力する。
電子錠コード接続部595は、例えば、JEMA標準HA端子−Aを備えたJEM−Aアダプタを含み、電子錠コード301の一端と、親機側制御部550との間を、信号を伝送可能な状態で接続する。
なお、上述の親機側制御部550による玄関子機400との間の各種情報の送受信は、子親機側パケット構成部560、親機側送信ドライバ570、親機側ケーブル接続部510、親機側受信ドライバ580、および親機側データ抽出部590を介して行われる。
但し、親機側制御部550は、上述の送信制御情報を予め保持しており、下り信号の送信と上り信号の受信とが時分割で行われるように、親機側送信ドライバ570の動作を制御する。かかる制御は、例えば、送信制御情報に従って、親機側送信ドライバ570の動作(信号のドライブ)を制御するイネーブル信号571等を出力する事により行われる。
また、上述の親機側制御部550による無線端末700との間の各種情報の送受信は、親機無線部542を介して行われる。そして、上述の親機側制御部550による電子錠300との間の各種情報の送受信は、電子錠コード接続部595を介して行われる。
また、ドアホン親機500の上記各部の間のデータの受け渡しは、親機側スピーカ502および親機側マイク503と親機側音声I/F部530との間を除き、デジタル伝送により行われる。
このような構成により、ドアホン親機500は、玄関子機400から来訪通知を受信した時、予めドアホン親機500に登録済みの無線端末700に対して来訪端末通知を送信し、登録された無線端末700から開錠端末指示を受信した時、電気錠300を開錠させる事ができる。また、ドアホン親機500は、ドアホン親機500への電源投入が行われた場合、つまり、居住者の入れ替えが発生した可能性が高い場合に、登録削除の操作を促すアラーム出力を行う事ができる。
なお、ドアホン親機500は、P2P通信の相手先、および、玄関子機400との間の通信の中継(情報の転送)を行う接続先についても、開錠操作と同様に、登録された無線端末700に制限する事が望ましい。また、ドアホン親機500は、施錠操作についても、開錠操作と同様の処理を行ってもよい。すなわち、ドアホン親機500は、無線端末700から施錠端末指示を受信した時、当該無線端末700が登録されている事を条件として、電子錠300を施錠させてもよい。
<無線通信ルータの構成>
無線通信ルータ610の構成としては、無線により通信を中継する公知の無線通信ルータの構成を採用する事ができる。
<認証サーバの構成>
認証サーバ600の構成としては、通信を中継する公知の無線通信ルータおよび認証サーバの構成を採用する事ができる。
認証サーバ600は、例えば、ドアホン親機500へのアクセスを要求してきた無線端末(例えば無線端末700)に対して、無線端末700との間で予め交換された認証情報に基づいて、認証処理を行う、認証処理部(図示せず)を有する。かかる認証処理としては、例えば、SSL(Secure Sockets Later)認証や、認証サーバ600と無線端末700との間で予め取り交わしたパスワードによる認証等を採用する事ができる。
そして、認証サーバ600は、無線端末700に対する認証が成功した事を条件として、無線端末700との接続を確立し、無線端末700と(無線通信ルータ610を介した)ドアホン親機500との間の通信の中継を行う、端末通信中継部(図示せず)を有する。
なお、認証サーバ600は、ドアホン親機500から来訪端末通知を受信した時、かかる通知を無線端末700へ転送するが、かかる転送は、無線端末700とドアホン親機500との間の通信が確立される前であってもよいし、後であってもよい。
<無線端末の構成>
図5は、無線端末700の構成の一例を示すブロック図である。
図5において、無線端末700は、端末無線部710、端末スピーカ720、端末マイク730、端末音声I/F部740、端末ディスプレイ部750、タッチパネル部760、および端末制御部770を有する。
端末無線部710は、無線通信回路およびアンテナを含み、上述の無線通信回線701により公共網620に接続された無線基地局(図示せず)と通信可能に接続する。そして、端末無線部710は、無線基地局および公共網620を介して認証サーバ600と通信可能に接続する。更に、端末無線部710は、認証サーバ600により通信の中継が行われている間、認証サーバ600、公共網620、および無線通信ルータ610を介して、ドアホン親機500と通信可能に接続する。
端末スピーカ720は、端末音声I/F部740から出力されたアナログ音声データを、音声に変換して出力する。
端末マイク730は、周囲の音声を集音してアナログ音声データに変換し、端末音声I/F部740へ出力する。
端末音声I/F部740は、端末制御部770から出力されたデジタル音声データを、アナログ音声データに変換し、信号レベルを調整して、端末スピーカ720へ出力する。また、端末音声I/F部740は、端末マイク730から出力されたアナログ音声データを、信号レベルを調整し、デジタル音声データに変換して、端末制御部770へ出力する。かかるアナログ/デジタル変換は、A/D,D/A変換器(図示せず)により行われる。
なお、端末音声I/F部740は、端末マイク730から出力されたアナログ音声データをデジタル変換したデータに対して、所定の音声圧縮処理を行って得られるデータを、デジタル音声データとして端末制御部770へ出力してもよい。また、端末音声I/F部740は、端末制御部770から出力されたデジタル音声データが所定の音声圧縮処理を行って得られたデータである場合、当該データに対して所定の音声伸張処理を行ってから、デジタル/アナログ変換を行ってもよい。
端末ディスプレイ部750は、上述のタッチパネル付液晶ディスプレイの液晶ディスプレイ部分を含み、端末制御部770から出力されたデジタル映像データを再生する。なお、端末制御部770から出力されたデジタル映像データが所定の動画圧縮処理を行って得られたデータである場合、当該データに対して所定の動画伸張処理を行って、映像表示を行う。また、端末ディスプレイ部750は、端末制御部770からの制御に従って、上述の端末モニターボタン、端末通話ボタン、端末開錠ボタン、および端末施錠ボタンを表示する。
タッチパネル部760は、無線端末700に対する各種操作を受け付ける。例えば、タッチパネル部760は、端末ディスプレイ部750に端末モニターボタン、端末通話ボタン、端末開錠ボタン、あるいは端末施錠ボタンが表示されている時、これらに対するクリック操作を受け付ける。そして、タッチパネル部760は、かかる操作が行われた時、その旨を端末制御部770へ通知する。
端末制御部770は、タッチパネル部760においてドアホン親機500に対する接続の開始を要求する操作があった時、認証サーバ600による認証処理を受ける。認証サーバ600による認証が成功すると、認証サーバ600による無線端末700とドアホン親機500との間の通信の中継が開始される。端末制御部770は、かかる通信の中継が開始されると、次に、端末制御部770は、ドアホン親機500に対してログイン要求を送信する。
端末制御部770の端末情報出力部771は、ドアホン親機500から来訪端末通知を受信した時、玄関扉210に人が来た事を示す呼出音を端末スピーカ720から出力させる。これにより、端末情報出力部771は、玄関扉210に来訪者230が居る旨を、ユーザ220に通知する。また、端末情報出力部771は、端末ディスプレイ部750に、上述の端末モニターボタン、端末通話ボタン、および端末開錠ボタンを表示させる。
端末制御部770の通話制御部772は、無線端末700において端末モニターボタンをクリックする等の確認操作が行われた時、ドアホン親機500に対してP2P通信の開始の要求を送信する。これにより、ドアホン親機500との間のP2P通信が開始され、通話制御部772は、ドアホン親機500から送られてくる玄関周辺の映像の出力を開始する。音声出力は、例えば、端末情報出力部771が、呼出音のデジタル音声信号を、端末音声I/F部740へ出力する事により行われる。また、映像出力は、例えば、端末情報出力部771が、ドアホン親機500からのデジタル映像データを、親機側ディスプレイ部540へ出力する事により行われる。
また、端末制御部770の通話制御部772は、無線端末700において端末通話ボタンをクリックする等の応答操作が行われた時、ドアホン親機500に対して上述の通話開始指示を送信する。これにより、通話制御部772は、ドアホン親機500を介して無線端末700と玄関子機400との間の通話を開始させる。すなわち、通話制御部772は、ドアホン親機500から送られてくる玄関周辺の映像および音声を、端末ディスプレイ部750および端末スピーカ720から出力させると共に、端末マイク730が入力した無線端末700周辺の音声を、ドアホン親機500へ送信する。
なお、通話制御部772は、来訪端末通知を受信していない状態において、端末モニターボタンをクリックする等の確認操作が行われた時、上述の映像送信要求をドアホン親機500へ送信する。そして、かかる要求に対応してドアホン親機500から送られてくる玄関周辺の映像を、端末ディスプレイ部750から出力させる。
端末制御部770の操作通知部773は、無線端末700において上述の端末開錠ボタンをクリックする等の開錠指示操作が行われた時、ドアホン親機500に対して上述の開錠端末指示を送信する。
また、端末制御部770の操作通知部773は、無線端末700において施錠指示操作が行われた時、ドアホン親機500に対して上述の施錠端末指示を送信する。施錠指示操作は、例えば、端末ディスプレイ部750に表示された端末施錠ボタンに対するクリック操作である。
なお、端末制御部770のこれらの機能部は、例えば、無線端末700に予めインストールされたアプリケーションソフトウェアにより実現される。また、上述の端末制御部770による認証サーバ600およびドアホン親機500との間の各種情報の送受信は、端末無線部710を介して行われる。
このような構成により、無線端末700は、ドアホン親機500から来訪端末通知を受信した時、玄関扉210に人が来た事を示す情報を出力し、無線端末700において開錠指示操作が行われた時、ドアホン親機500に対して開錠端末指示を送信する事ができる。
<ドアホン親機の動作>
次に、ドアホン親機500の動作について説明する。なお、ここでは、無線端末700との通信、および、無線端末700からの遠隔での開錠操作に関連する主要な動作に着目して説明を行う。
図6は、ドアホン親機500の動作の一例を示すフローチャートである。
S1010において、警告部555は、ドアホン親機500への電源投入があったか否かを判定する。すなわち、警告部555は、電源入力部に電力が供給されていない状態から、電源入力部に電力が供給されている状態に切り替わったか否かを判定する。
警告部555は、電源投入があった場合(S1010:YES)、処理をステップS1020へ進める。また、警告部555は、電源投入が無い場合(S1010:NO)、処理を後述のステップS1040へ進める。
なお、警告部555は、電源投入の有無を後述の計時の継続/非継続に基づいて判定する場合、ステップS1010とステップS1020の処理とを統合してもよい。
ステップS1020において、警告部555は、タイマ部505が計時動作を継続しておらず、かつ、登録された無線端末700(以下、適宜「登録端末」という)が存在しているか否かを判定する。警告部555は、タイマ部505が計時動作を継続しているか否かを、例えば、タイマ部505から時刻情報が出力されているか否かに基づいて判定する。また、警告部555は、登録端末が存在しているか否かを、例えば、情報格納部541に無線端末700を記述した端末情報テーブル910が格納されているか否かに基づいて判定する。
警告部555は、計時動作が継続しておらず、かつ、登録端末が存在している場合(S1020:YES)、処理をステップS1030へ進める。また、警告部555は、計時動作が継続している場合、および、登録端末が存在していない場合(S1020:NO)、処理を後述のステップS1040へ進める。処理がステップS1040へ進むのは、上述の通り、建物200の居住者の入れ替えが発生した可能性が高い場合である。
ステップS1030において、警告部555は、登録削除の操作を促すアラーム出力を行う。アラーム出力は、例えば、ドアホン親機500のタッチパネル付き液晶ディスプレイへの、登録削除を促すためのアラーム画面の表示を含む。
図7は、アラーム画面の一例を示す平面図である。
図7に示すように、アラーム画面920は、登録端末が存在している事、および、登録端末から開錠の遠隔操作が可能である事を通知すると共に、登録削除を促すテキストメッセージ921を含む。また、アラーム画面920は、アラーム画面920から通常時画面に戻るための復帰アイコン922と、後述の登録削除画面を表示させるための削除選択アイコン923とを含む。
図6のステップS1040において、登録設定部553は、登録端末のいずれかに対する登録削除の操作を開始するための削除選択操作が行われたか否かを判定する。削除選択操作は、例えば、アラーム画面920の削除選択アイコン923(図7参照)をクリックする操作である。なお、登録設定部553は、通常時画面においても、削除選択操作を受け付けてもよい。この場合、登録設定部553は、例えば、通常時画面において所定のアイコンを表示させ、当該所定のアイコンに対するクリック操作が行われたとき、削除選択操作が行われたと判定する。
登録設定部553は、削除選択操作が行われた場合(S1040:YES)、処理をステップS1050へ進める。また、登録設定部553は、削除選択操作が行われていない場合(S1040:NO)、処理を後述のステップS1080へ進める。
ステップS1050において、登録設定部553は、無線端末700に対する登録削除の操作を受け付けるための登録削除画面を生成し、ドアホン親機500のタッチパネル付きディスプレイに表示させる。
図8は、登録削除画面の一例を示す平面図である。
図8に示すように、登録削除画面930は、登録端末の情報を表示する情報表示欄931と、情報表示欄931に表示された登録端末に対する登録削除を決定するための削除決定ボタン932と、通常時画面に復帰するための復帰ボタン933とを含む。登録設定部553は、例えば、端末情報テーブル910に記述された全ての端末名称911(図4参照)を読み出し、情報表示欄931に表示する。
図6のステップS1060において、登録設定部553は、登録削除の操作が行われたか否かを判定する。かかる操作は、例えば、登録削除画面930の削除決定ボタン932(図8参照)がクリックされる操作である。
登録設定部553は、登録削除の操作が行われた場合(S1060:YES)、処理をステップS1070へ進める。また、登録設定部553は、登録削除の操作が行われず、例えば登録削除画面930の復帰ボタン933(図8参照)がクリックされた場合(S1060:NO)、処理を後述のステップS1080へ進める。
ステップS1070において、登録設定部553は、端末情報テーブル910から、例えば端末情報テーブル910に記述された全ての端末情報を削除して、処理をステップS1080へ進める。また、登録設定部553は、ドアホン親機500のタッチパネル付き液晶ディスプレイの表示を通常時画面に戻す。
なお、登録設定部553は、登録端末毎に登録削除の操作を受け付けてもよい。この場合、登録設定部553は、例えば、情報表示欄931(図8参照)において、表示されている登録端末に対して、個別の選択操作を受け付ける。そして、登録設定部553は、削除決定ボタン932がクリックされたとき、選択されている登録端末に対してのみ、その登録を削除する。
なお、登録設定部553は登録削除操作を行おうとする人に対して、予め定められたパスワードの入力を求める等、所定の認証処理を行ってもよい。これにより、登録削除操作を、その権限を有する人(例えば、建物200の居住者のうち大人)に制限する事ができる。
ステップS1080において、登録設定部553は、端末登録操作が行われたか否かを判定する。端末登録操作は、例えば、ドアホン親機500のタッチパネル付きディスプレイに登録設定部553が表示する端末設定画面(図示せず)において、ドアホン親機500を介して電気錠300を操作する無線端末700を登録する操作である。なお、登録設定部553は、例えば、ドアホン親機500のタッチパネル付きディスプレイに表示された所定のアイコンがクリックされた時、端末設定画面を表示させる。そして、登録設定部553は、端末設定画面に対する操作に応じて、登録対象となる無線端末700の情報を取得する。
登録設定部553は、端末登録操作が行われた場合、(S1080:YES)、処理をステップS1090へ進める。また、登録設定部553は、端末登録操作が行われていない場合(S1080:NO)、処理を後述のステップS1100へ進める。
ステップS1090において、登録設定部553は、行われた端末登録操作に従って、無線端末700を登録する。すなわち、登録設定部553は、取得した無線端末700の情報を、端末情報テーブル910に記述(追加)する(図4参照)。
なお、登録設定部553は、端末登録操作を行おうとする人に対して、予め定められたパスワードの入力を求める等、所定の認証処理を行ってもよい。これにより、端末登録操作を、その権限を有する人(例えば、建物200の居住者のうち大人)に制限する事ができる。
ステップS1100において、通話中継部552は、無線端末700からのログイン要求を受信したか否かを判定する。通話中継部552は、ログイン要求を受信した場合(S1100:YES)、処理をステップS1110へ進める。また、通話中継部552は、ログイン要求を受信していない場合(S1100:NO)、処理を後述のステップS1130へ進める。
ステップS1110において、通話中継部552は、無線端末700に対する認証処理を行う。ここでは、認証が成功した場合を想定して説明を行う。通話中継部552は、無線端末700に対してログイン応答を送信し、無線端末700と接続する。なお、認証が失敗した場合、ドアホン親機500は、例えば、認証失敗を示す応答を無線端末700へ送信して、処理を後述のステップS1130へ進める。
ステップS1120において、ドアホン親機500は、無線端末700による玄関周辺のモニタリングおよび玄関子機400との映像付き通話を実現するための接続中処理を実施して、処理をステップS1130へ進める。接続中処理の詳細については後述する。
なお、ドアホン親機500は、ステップS1100〜S1120の処理を、無線端末700毎に行う。
そして、ステップS1130において、ドアホン親機500は、ユーザ操作等により処理の終了を指示されたか否かを判定する。ドアホン親機500は、処理の終了を指示されていない場合(S1130:NO)、処理をステップS1010へ戻す。また、ドアホン親機500は、処理の終了を指示された場合(S1130:YES)、一連の処理を終了する。
なお、ステップS1010、S1040、S1080、S1100、S1130の判定処理を行う順序は、図6に示す順序と異なっていてもよい。
図9は、接続中処理(図6のステップS1120)の一例を示すフローチャートである。
ステップS2010において、端末通知部551は、玄関子機400から来訪通知を受信したか否かを判定する。端末通知部551は、来訪通知を受信した場合(S2010:YES)、処理をステップS2020へ進める。また、端末通知部551は、来訪通知を受信していない場合(S2010:NO)、処理を後述のステップS2030へ進める。
ステップS2020において、端末通知部551は、来訪端末通知を、認証サーバ600を介して無線端末700へ送信する。
ステップS2030において、通話中継部552は、無線端末700からP2P通信の開始を要求するP2P開始要求を受信したか否かを判定する。通話中継部552は、P2P開始要求を受信した場合(S2030:YES)、処理をステップS2040へ進める。また、通話中継部552は、P2P開始要求を受信していない場合(S2030:NO)、処理を後述のステップS2060へ進める。
ステップS2040において、通話中継部552は、無線端末700とのP2P通信を開始するか否かを判定する。通話中継部552は、P2P通信を開始する場合(S2040:YES)、処理をステップS2050へ進める。また、通話中継部552は、P2P通信を開始しない場合(S2040:NO)、処理を後述のステップS2060へ進める。なお、通話中継部552は、P2P通信を開始しない場合、後述のステップS2120と同様に操作拒否通知を無線端末700へ送信してもよい。
ステップS2050において、通話中継部552は、P2P通信を開始すると共に、玄関子機400から送られてくる音声映像の無線端末700への転送を開始する。但し、通話中継部552は、音声の転送については、必ずしも開始しなくてもよい。
ステップS2060において、通話中継部552は、無線端末700から通話開始指示を受信したか否かを判定する。通話中継部552は、通話開始指示を受信した場合(S2060:YES)、処理をステップS2070へ進める。また、通話中継部552は、通話開始指示を受信していない場合(S2060:NO)、処理を後述のステップS2090へ進める。
ステップS2070において、通話中継部552は、無線端末700とのP2P通信が開始されているか否かを判断する。通話中継部552は、P2P通信が開始されている場合(S2070:YES)、処理をステップS2080へ進める。また、通話中継部552は、P2P通信が開始されていない場合(S2070:NO)、処理を後述のステップS2090へ進める。なお、通話中継部552は、P2P通信が開始されていない場合、後述のステップS2120と同様に操作拒否通知を無線端末700へ送信してもよい。
ステップS2080において、通話中継部552は、玄関子機400と無線端末700との間の通話中継(音声データおよび映像データの転送)を開始する。
ステップS2090において、電子錠制御部554は、無線端末700から開錠端末指示を受信したか否かを判定する。電子錠制御部554は、開錠端末指示を受信した場合(S2090:YES)、処理をステップS2100へ進める。また、電子錠制御部554は、開錠端末指示を受信していない場合(S2090:NO)、処理を後述のステップS2130へ進める。
ステップS2100において、電子錠制御部554は、端末情報テーブル910(図4参照)を参照し、開錠端末指示の送信元の無線端末700が登録されているか否かを判定する。すなわち、電子錠制御部554は、開錠端末指示の送信元が登録端末であるか否かを判定する。電子錠制御部554は、開錠端末指示の送信元が登録端末である場合(S2100:YES)、処理をステップS2110へ進める。また、電子錠制御部554は、開錠端末指示の送信元が登録端末ではない場合(S2100:NO)、処理を後述のステップS2120へ進める。
ステップS2110において、電子錠制御部554は、電子錠300を開錠させると共に、開錠端末通知を無線端末700へ送信する。なお、電子錠制御部554は、電子錠300に対して開錠要求を送信し、電子錠300から開錠が行われた事を示す開錠応答が返信された事をもって、開錠が行われたと判定してもよい。
ステップS2120において、電子錠制御部554は、電子錠300を開錠させる事なく、操作拒否通知を無線端末700へ送信する。
ステップS2130において、通話中継部552は、通話終了通知を受信したか否かを判定する。通話終了通知は、例えば、無線端末700において、通話を終了する操作が行われた場合に、無線端末700から送信される。通話中継部552は、通話終了通知を受信した場合(S2130:YES)、処理をステップS2140へ進める。また、通話中継部552は、通話終了通知を受信していない場合(S2130:NO)、処理を後述のステップS2150へ進める。
ステップS2140において、通話中継部552は、玄関子機400と無線端末700との間の通話中継を終了する。
ステップS2150において、親機側制御部550は、ログアウト要求を受信したか否かを判定する。ログアウト要求は、例えば、無線端末700において、ログアウト操作が行われた場合に、無線端末700から送信される。親機側制御部550は、ログアウト要求を受信していない場合(S2150:NO)、処理をステップS2010へ戻す。また、親機側制御部550は、ログアウト要求を受信した場合(S2150:YES)、処理をステップS2160へ進める。
ステップS2160において、親機側制御部550は、無線端末700との接続を切断して、処理を図6のS1010の処理へ戻す。
なお、ステップS2010、S2030、S2060、S2090、S2130、S2150の判定処理を行う順序は、図9に示す順序と異なっていてもよい。
このような動作により、ドアホン親機500は、建物200の外部に持ち出された無線端末700と通信可能に接続し、無線端末700からの、玄関扉210への来訪者230の確認、来訪者230との通話、および玄関扉210の開錠操作を可能にする。また、ドアホン親機500は、ドアホン親機500を介して電気錠を操作する無線端末700の登録操作および登録削除操作を受け付けると共に、ドアホン親機500への電力供給状態に応じて、登録削除操作を促すアラーム出力を行う事ができる。
<システムの動作>
最後に、ドアホンシステム100の動作について説明する。
図10は、ドアホンシステム100の動作の一例を示すシーケンス図であり、登録されている無線端末700によって操作が行われる場合の例である。
ドアホン親機500において、ある無線端末700を登録する操作が行われる(S3001)。そして、当該無線端末700において、玄関周辺の確認および玄関扉210の電子錠300の操作を行うためのアプリケーションソフトウェアが起動されると、接続開始要求が無線端末700から認証サーバ600へ送信される(S3010)。そして、認証サーバ600による無線端末700に対する認証が成功すると、認証サーバ600から接続開始応答が返信される(S3020)。これにより、認証サーバ600による通信の中継が可能な状態となる。
なお、図示しないが、ドアホン親機500も、電源投入時等に認証サーバ600に対して同様の接続要求を行い、認証サーバ600から認証処理を受けている。
登録された無線端末700からドアホン親機500へログイン要求が送信された場合(S3030)、ドアホン親機500による無線端末700に対する認証は成功し、ドアホン親機500から認証成功を示すログイン応答が返信される(S3040)。
この状態で玄関子機400の呼出ボタンが操作されると(S3050)、来訪通知がドアホン親機500へ送信され(S3060)、これを受信したドアホン親機500から、登録された無線端末700へと来訪端末通知が送信される(S3070)。なお、これらの通知と共に、玄関子機400で取得された音声付き映像のドアホン親機500への送信も開始される。来訪端末通知を受信した無線端末700では、玄関扉210に来訪者230があった事を示す情報が出力される(S3090)。
来訪者を通知する情報出力を受けたユーザ220により、上述の確認操作が行われると(S3100)、P2P開始要求が無線端末700からドアホン親機500へ送信される(S3110)。そして、ドアホン親機500からP2P開始応答が返信されると共に(S3120)、玄関子機400からの音声および映像の無線端末700への転送が開始される(S3130)。この結果、無線端末700において、玄関周辺の映像等の出力が開始される(S3140)。
なお、この段階では、ドアホン親機500は、玄関周辺の音声を出力しない事が望ましい。音声データは、ドアホン親機500において無線端末700に転送されないように制御されてもよいし、無線端末700において音声出力されないように制御されてもよい。
図11は、来訪端末通知を受信し、確認操作が行われた時の、無線端末700の表示状態の一例を示す平面図である。
図11に示すように、無線端末700のタッチパネル付き液晶ディスプレイ751は、玄関子機400で撮影された映像941と、映像の送信元である玄関子機400を示す場所アイコン942とを表示する。また、タッチパネル付き液晶ディスプレイ751は、端末モニターボタンであるモニターアイコン943と、端末通話ボタンである通話アイコン944と、端末施錠ボタン兼端末開錠ボタンである電子錠アイコン945とを表示する。
かかる情報出力を受けて、ユーザ220により無線端末700において応答操作(通話アイコン944のクリック)が行われると(図10のS3150)、無線端末700からドアホン親機500へと通話開始指示が送信される(S3160)。その結果、ドアホン親機500により、無線端末700から玄関子機400への音声の転送が開始され、無線端末700と玄関子機400との間の通話の中継が開始される(S3170)。
図12は、玄関子機400との通話が開始された時の、無線端末700の表示状態の一例を示す平面図であり、図11に対応するものである。
図12に示すように、無線端末700のタッチパネル付き液晶ディスプレイ751は、図11のモニターアイコン943および通話アイコン944に代えて、通話を終了する操作を受け付けるための通話終了アイコン946を表示する。
来訪者230を確認したユーザ220により、登録された無線端末700において開錠指示操作(電子錠アイコン945のクリック)が行われると(図10のS3180)、無線端末700からドアホン親機500へと開錠端末指示が送信される(S3190)。なお、無線端末700は、誤って開錠指示操作が行われるのを防ぐため、開錠指示操作があった時に、ユーザ220に対して当該操作を再確認するためのポップ画面を表示してもよい。
図13は、開錠指示操作が行われた時の、無線端末700の表示状態の一例を示す平面図であり、図11および図12に対応するものである。
図13に示すように、無線端末700のタッチパネル付き液晶ディスプレイ751は、開錠指示操作を確認するポップ画面947を表示する。そして、無線端末700の操作通知部773は、開錠の意思がある旨を示す操作(OKボタンのクリック)がポップ画面947で行われた事を条件として、開錠端末指示をドアホン親機500へ送信する。
開錠端末指示を送信した無線端末700は登録されているため、ドアホン親機500における開錠可否判定は、開錠を許可する判定結果(OK)となり(図10のS3200)、ドアホン親機500から電子錠300へと開錠要求が送信される(S3210)。
かかる開錠要求を受信した電子錠300では、玄関扉210の開錠が行われ、開錠が完了した事を示す開錠応答がドアホン親機500へと返信される(S3220)。そして、ドアホン親機500から無線端末700へと開錠端末通知が送信され(S3230)、開錠操作が成功した事を示す情報が、無線端末700から出力される(S3240)。
図14は、開錠操作が成功した時の、無線端末700の表示状態の一例を示す平面図であり、図11〜図13に対応するものである。
図14に示すように、無線端末700のタッチパネル付き液晶ディスプレイ751は、電子錠300の開錠が成功した事を示すポップ画面948を表示する。また、タッチパネル付き液晶ディスプレイ751は、図11〜図13の電子錠アイコン945を、電子錠300が施錠されている事を示す外観から、電子錠300が開錠されている事を示す外観に変化させる。
このような動作により、ドアホンシステム100は、登録された無線端末700におけるユーザ220の操作に応じて、玄関扉210の電子錠300を開錠させる事ができる。
図15は、ドアホンシステム100の動作の一例を示すシーケンス図であり、登録されていない無線端末700によって操作が行われる場合の例である。図10と同一部分には同一ステップ番号を付し、これについての説明を省略する。
ドアホン親機500において、ある登録された無線端末700に対して、その登録を削除する操作が行われる(S3002)。
この無線端末700からログイン要求が送信されたとしても(S3030)、この無線端末700は登録されていないため、ドアホン親機500におけるログイン可否判定は、ログインを許可しない判定結果(NG)となる(S3031)。そして、ドアホン親機500から無線端末700へとログイン拒否通知が送信され(S3032)、ログインが失敗した旨を示す情報が無線端末700から出力される(S3033)。
また、来訪通知が玄関子機400から送信されたとしても(S3060)、上記無線端末700は登録されていないため、上記無線端末700への通知可否判定は、来訪端末通知を送信しない判定結果(NG)となる(S3061)。
この結果、図10に示す確認操作(S3100)や開錠指示操作(S3180)を無線端末700で行うことはできず、無線端末700から電子錠300の開錠の遠隔操作を行うこともできない。
図16は、開錠操作が失敗した時の、無線端末700の表示状態の一例を示す平面図であり、図11〜図14に対応するものである。
図16に示すように、無線端末700のタッチパネル付き液晶ディスプレイ751は、電子錠300の開錠が失敗した事を示すポップ画面949を表示する。
このような動作により、ドアホンシステム100は、登録されていない(登録が削除された)無線端末700による、電子錠300の開錠を含む各種操作や、玄関扉210周辺の映像を含む各種情報の取得を、防ぐ事ができる。
<本実施の形態の効果>
以上説明したように、本開示のドアホンシステム100は、建物200の玄関扉210に設けられる電子錠300と、玄関扉210の近傍に配置される玄関子機400と、建物200の内部に配置されるドアホン親機500とを含む。
ドアホン親機500は、ドアホン親機500を介して電気錠300を操作する無線端末700を登録する操作を受け付け、登録された無線端末700から開錠指示を受信したとき、300電気錠を開錠させる。また、ドアホン親機500は、ドアホン親機500への電力供給状態に応じて、上記登録削除の操作を促すアラーム出力を行い、登録された無線端末700に対する登録削除の操作を受け付ける。
これにより、本開示のドアホンシステム100は、登録された無線端末700からの操作による玄関扉210の開錠を可能にしつつ、居住者の入れ替えが発生した可能性が高い場合に、ユーザに対して、登録削除の必要性についての注意喚起を行う事ができる。したがって、ドアホンシステム100は、従来技術に比べて、より高い安全性を確保した状態で、無線端末700からの玄関扉200の開錠操作を行う事ができる。
なお、ドアホン親機500は、ドアホン親機500への電源切断が行われる毎に、あるいは、ドアホン親機500への電源投入が行われる毎に、自動で登録削除を行う事も可能である。しかしながら、居住者が長期外出等でブレーカを切る事もあり、その度に登録操作を行うのは手間が掛かる。この点、本開示のドアホンシステム100は、かかる手間を省きつつ、上記安全性を確保することができる。
<本実施の形態の変形例>
なお、各装置が通信可能に接続するための構成は、上述の例に限定されない。例えば、無線端末700は、ドアホン親機500あるいは無線通信ルータ610と、Wifi(登録商標)や無線LAN等の近・中距離無線通信により、直接に通信を行ってもよい。また、無線端末700は、玄関子機400との無線通信を介して、ドアホン親機500に接続してもよい。また、電子錠300とドアホン親機500との間は、JEM−A規格ではなく独自の規格あるいは他の規格により接続/制御してもよい。
また、端末情報テーブル910(図4参照)は、使用権限を有していない無線端末700の情報を含んでいてもよい。この場合、登録設定部553は、無線端末700毎に、当該無線端末700が使用権限を有するか否かを示す情報を、端末情報テーブル910に記述する必要がある。使用権限を有する無線端末700が、上述の「登録された無線端末700」である。
また、ドアホン親機500がアラーム出力を行うか否かの判定基準は、上述の例に限定されない。例えば、蓄電部504の容量が比較的大きい場合、警告部555は、ドアホン親機500への電源切断から次の電源投入までの時間長さを算出(または計時)し、その経過時間が所定値以上である事を条件として、アラーム出力を行ってもよい。あるいは、警告部555は、タイマ部505の動作状態や電源切断からの経過時間に依らず、ドアホン親機500への電源投入が行われる毎にアラーム出力を行ってもよい。
また、アラーム出力の態様は、上述の例に限定されない。例えば、警告部555は、登録削除を促す音声メッセージを出力してもよい。また、警告部555は、例えば建物200の管理会社の情報出力端末(図示せず)に、通信によりアラーム情報を送信することにより、当該情報出力端末においてアラーム出力が行われるようにしてもよい。
また、ドアホン親機500へ開錠端末指示を送信する通信端末は、上述の例では建物200の外部に持ち出し可能なスマートフォン等の無線端末700としたが、これに限定されるものではない。かかる通信端末は、例えば、タブレット型情報端末やノートパソコンであってもよいし、建物200の外部に配置されるデスクトップ型パソコン等であってもよい。また、かかる通信端末は、情報出力インタフェースを備えていない電子キーや、操作インタフェースを有さないICカードであってもよい。
また、ドアホン親機500を介して電気錠300を操作する無線端末700を登録する操作およびかかる登録を削除する操作を受け付ける装置は、以上説明した実施の形態においてはドアホン親機500としたが、これに限定されない。例えば、認証サーバ600、無線通信ルータ610、あるいは管理会社の情報出力端末において、上記登録操作および登録削除操作を受け付け、行われた操作内容を示す情報を、ドアホン親機500へ送信してもよい。この場合においても、ドアホン親機500は、結果的に、上記登録操作および登録削除操作を、他の装置を介して間接的に受け付ける事になる。
また、以上説明した各装置の構成の一部は、当該装置の構成の他の部分と物理的に離隔していてもよい。この場合、それらの構成は、互いに通信を行うための通信部をそれぞれ備える必要がある。また、例えば、電子錠300と玄関子機400とが1つの装置に纏まっている等、複数の装置が一体的に構成されていてもよい。
<本開示のまとめ>
本開示のドアホンシステムは、建物の玄関扉に設けられる電子錠と、前記玄関扉の近傍に配置される玄関子機と、前記建物の内部に配置されるドアホン親機と、を含むドアホンシステムであって、前記ドアホン親機は、前記ドアホン親機を介して前記電気錠を操作する通信端末を登録する操作、および、登録された前記通信端末に対する登録削除の操作を受け付ける登録設定部と、登録された前記通信端末から開錠指示を受信したとき、前記電気錠を開錠させる電子錠制御部と、前記ドアホン親機への電力供給状態に応じて、前記登録削除の操作を促すアラーム出力を行う警告部と、を有する。
なお、上記ドアホンシステムにおいて、警告部は、前記ドアホン親機への電源投入が行われる毎に、前記アラーム出力を行ってもよい。
また、上記ドアホンシステムにおいて、前記警告部は、前記電源投入が行われたとき、登録された前記通信端末が存在する事を条件として、前記アラーム出力を行ってもよい。
また、上記ドアホンシステムにおいて、前記警告部は、前記電源投入が行われたとき、前記ドアホン親機への電源切断からの経過時間が所定値以上である事を条件として、前記アラーム出力を行ってもよい。
また、上記ドアホンシステムにおいて、前記ドアホン親機は、前記ドアホン親機に供給された電力を蓄電する蓄電部と、前記ドアホン親機に電力が供給されていないとき、前記蓄電部に蓄電された電力を使用して動作するタイマ部と、を有し、前記警告部は、前記電源投入が行われたとき、前記タイマ部が動作を継続していない事を条件として、前記アラーム出力を行ってもよい。
また、上記ドアホンシステムにおいて、前記登録設定部は、複数の通信端末が登録されているとき、前記通信端末毎に前記登録削除の操作を受け付けてもよい。
本開示のドアホン親機は、建物の玄関扉に設けられる電子錠と、前記玄関扉の近傍に配置される玄関子機と、前記建物の内部に配置されるドアホン親機と、を含むドアホンシステムに使用される前記ドアホン親機であって、前記ドアホン親機を介して前記電気錠を操作する通信端末を登録する操作、および、登録された前記通信端末に対する登録削除の操作を受け付ける登録設定部と、登録された前記通信端末から開錠指示を受信したとき、前記電気錠を開錠させる電子錠制御部と、前記ドアホン親機への電力供給状態に応じて、前記登録削除の操作を促すアラーム出力を行う警告部と、を有する。
本開示のセキュリティ管理方法は、建物の玄関扉に設けられる電子錠と、前記玄関扉の近傍に配置される玄関子機と、前記建物の内部に配置されるドアホン親機と、を含むドアホンシステムのセキュリティ管理方法であって、前記ドアホン親機が、前記ドアホン親機を介して前記電気錠を操作する通信端末を登録する操作を受け付けるステップと、前記ドアホン親機が、登録された前記通信端末から開錠指示を受信したとき、前記電気錠を開錠させるステップと、前記ドアホン親機が、前記ドアホン親機への電力供給状態に応じて、前記登録削除の操作を促すアラーム出力を行うステップと、前記ドアホン親機が、登録された前記通信端末に対する登録削除の操作を受け付けるステップと、を有する。
本開示のドアホンシステム、ドアホン親機、およびセキュリティ管理方法は、より高い安全性を確保した状態で、通信端末からの玄関扉の開錠操作を行う事ができるドアホンシステム、ドアホン親機、およびセキュリティ管理方法として有用である。
100 ドアホンシステム
200 建物
210 玄関扉
220 ユーザ
230 来訪者
300 電子錠
301 電子錠コード
400 玄関子機
401 2線ケーブル
402 子機側スピーカ
403 子機側マイク
410 子機側ケーブル接続部
420 子機側キー入力部
430 子機側音声I/F部
440 子機側カメラ部
450 子機側制御部
451 来訪通知部
460 子機側パケット構成部
470 子機側送信ドライバ
480 子機側受信ドライバ
490 子機側データ抽出部
500 ドアホン親機
502 親機側スピーカ
503 親機側マイク
504 蓄電部
505 タイマ部
510 親機側ケーブル接続部
520 親機側キー入力部
530 親機側音声I/F部
540 親機側ディスプレイ部
541 情報格納部
542 親機無線部
550 親機側制御部
551 端末通知部
552 通話中継部
553 登録設定部
554 電子錠制御部
555 警告部
560 親機側パケット構成部
570 親機側送信ドライバ
580 親機側受信ドライバ
590 親機側データ抽出部
595 電子錠コード接続部
600 認証サーバ
610 無線通信ルータ
611、612、701 無線通信回線
620 公共網
700 無線端末
710 端末無線部
720 端末スピーカ
730 端末マイク
740 端末音声I/F部
750 端末ディスプレイ部
751 タッチパネル付き液晶ディスプレイ
760 タッチパネル部
770 端末制御部
771 端末情報出力部
772 通話制御部
773 操作通知部
810 商用電源
820 分電盤
821 給電配線

Claims (8)

  1. 建物の玄関扉に設けられる電子錠と、前記玄関扉の近傍に配置される玄関子機と、前記建物の内部に配置されるドアホン親機と、を含むドアホンシステムであって、
    前記ドアホン親機は、
    前記ドアホン親機を介して前記電気錠を操作する通信端末を登録する操作、および、登録された前記通信端末に対する登録削除の操作を受け付ける登録設定部と、
    登録された前記通信端末から開錠指示を受信したとき、前記電気錠を開錠させる電子錠制御部と、
    前記ドアホン親機への電力供給状態に応じて、前記登録削除の操作を促すアラーム出力を行う警告部と、を有する、
    ドアホンシステム。
  2. 前記警告部は、
    前記ドアホン親機への電源投入が行われる毎に、前記アラーム出力を行う、
    請求項1に記載のドアホンシステム。
  3. 前記警告部は、
    前記電源投入が行われたとき、登録された前記通信端末が存在する事を条件として、前記アラーム出力を行う、
    請求項1に記載のドアホンシステム。
  4. 前記警告部は、
    前記電源投入が行われたとき、前記ドアホン親機への電源切断からの経過時間が所定値以上である事を条件として、前記アラーム出力を行う、
    請求項1に記載のドアホンシステム。
  5. 前記ドアホン親機は、
    前記ドアホン親機に供給された電力を蓄電する蓄電部と、
    前記ドアホン親機に電力が供給されていないとき、前記蓄電部に蓄電された電力を使用して動作するタイマ部と、を有し、
    前記警告部は、
    前記電源投入が行われたとき、前記タイマ部が動作を継続していない事を条件として、前記アラーム出力を行う、
    請求項1に記載のドアホンシステム。
  6. 前記登録設定部は、
    複数の通信端末が登録されているとき、前記通信端末毎に前記登録削除の操作を受け付ける、
    請求項1に記載のドアホンシステム。
  7. 建物の玄関扉に設けられる電子錠と、前記玄関扉の近傍に配置される玄関子機と、前記建物の内部に配置されるドアホン親機と、を含むドアホンシステムに使用される前記ドアホン親機であって、
    前記ドアホン親機を介して前記電気錠を操作する通信端末を登録する操作、および、登録された前記通信端末に対する登録削除の操作を受け付ける登録設定部と、
    登録された前記通信端末から開錠指示を受信したとき、前記電気錠を開錠させる電子錠制御部と、
    前記ドアホン親機への電力供給状態に応じて、前記登録削除の操作を促すアラーム出力を行う警告部と、を有する、
    ドアホン親機。
  8. 建物の玄関扉に設けられる電子錠と、前記玄関扉の近傍に配置される玄関子機と、前記建物の内部に配置されるドアホン親機と、を含むドアホンシステムのセキュリティ管理方法であって、
    前記ドアホン親機が、前記ドアホン親機を介して前記電気錠を操作する通信端末を登録する操作を受け付けるステップと、
    前記ドアホン親機が、登録された前記通信端末から開錠指示を受信したとき、前記電気錠を開錠させるステップと、
    前記ドアホン親機が、前記ドアホン親機への電力供給状態に応じて、前記登録削除の操作を促すアラーム出力を行うステップと、
    前記ドアホン親機が、登録された前記通信端末に対する登録削除の操作を受け付けるステップと、を有する、
    セキュリティ管理方法。
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