JP2017120756A - 開閉装置 - Google Patents

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立川 裕之
Hiroyuki Tachikawa
裕之 立川
達也 土井
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Abstract

【課題】装置重量を増加させることなく、簡易な構成で遮断性能を向上すること。【解決手段】消弧性ガスが充填された密閉空間(11)で電流を遮断する開閉装置(1)が、密閉空間で投入方向及び遮断方向に進退可能な第1の可動接点部(30)と、密閉空間で第1の可動接点部に圧接して連れ動く第2の可動接点部(50)と、投入方向及び遮断方向で第2の可動接点部の移動をガイドする第2のケース部(40)とを備え、ガイド部が第2の可動接点部に遮断バネ(41)を介して連結されており、第2の可動接点部の遮断方向の連れ動き途中で、第1の可動接点部から第2の可動接点部を遮断バネの引張力によって投入方向に引き離す構成にした。【選択図】図5

Description

本発明は、電力系統を遮断及び接続する開閉装置に関する。
開閉装置は変電所や発電所等の電力系統に設置されており、消弧性ガスが封入されたタンク内で接点同士を離間させて大電流を遮断している。このような開閉装置では、遮断性能を向上させるために接点同士を素早く離間させることが求められている。従来、この種の開閉装置として、遮断バネのバネ力を利用して接点同士の遮断速度を高めたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の開閉装置は、可動接点に接続された遮断バネを撓ませて、遮断バネに蓄えたエネルギーを開放することで、固定接点に対して可動接点を高速で離間させている。
また、この種の開閉装置として、接点同士を逆向きに移動させるものが知られている(例えば、特許文献2参照)。特許文献2に記載の開閉装置では、リンク機構を介して向かい合う一対の可動接点が同時に離間方向又は接近方向に移動可能に連結されている。この場合、一方の可動接点が動かされると同時に、リンク機構を介して他方の可動接点が一方の可動接点とは逆向きに動かされる。このため、一対の可動接点を同時に離間方向に移動させることができ、一対の可動接点の相対速度を高めて遮断性能を向上させることが可能になっている。
特開2003−36769号公報 特開平2−162629号公報
しかしながら、特許文献1に記載の開閉装置は、遮断バネに蓄えるエネルギーの上昇に伴い、機械的に装置が破損しないように装置剛性を強化しなければならず、重量が増加するおそれがある。また、特許文献2に記載の開閉装置は、一対の可動接点が逆向きに相対移動するため、遮断速度だけでなく投入速度も高くなり、投入動作が繰り返されることで装置寿命が短くなる。また、一対の可動接点がリンクを介して連結されているため、装置構造が複雑になって装置サイズが大型化すると共に遮断機構の信頼性が低下するという問題がある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、装置重量を増加させることなく、簡易な構成で遮断性能を向上することができる開閉装置を提供することを目的とする。
本発明の開閉装置は、消弧性ガスが充填された密閉空間で電流を遮断する開閉装置であって、前記密閉空間で投入方向及び遮断方向に進退可能な第1の可動接点部と、前記密閉空間で前記第1の可動接点部に圧接して連れ動く第2の可動接点部と、前記投入方向及び前記遮断方向で前記第2の可動接点部の移動をガイドするガイド部とを備え、前記ガイド部が、前記第2の可動接点部の前記遮断方向の連れ動き途中で、前記第1の可動接点部から前記第2の可動接点部を離間させる構造を有することを特徴とする。
本発明によれば、第1の可動接点部に第2の可動接点部が連れ動いて、第1の可動接点部が加速された状態で第1の可動接点部から第2の可動接点部が離間される。このため、第1の可動接点部と第2の可動接点部との遮断速度が高められて、遮断性能を向上させることができる。また、第1の可動接点部に第2の可動接点部を連れ動きさせる構成であるため、装置重量を増加させることなく、簡易な構成で遮断性能を向上することができる。さらに、投入速度が速くなることはないため、装置寿命が短くなることがない。
第1の実施形態にかかる開閉装置の断面模式図である。 比較例における開閉装置の遮断動作を示す動作遷移図である。 比較例における遮断時のストローク特性を示すグラフである。 比較例におけるストロークに対する遮断速度特性を示すグラフである。 第1の実施形態にかかる開閉装置の遮断動作を示す動作遷移図である。 第1の実施形態における遮断時のストローク特性を示すグラフである。 第1の実施形態におけるストロークに対する遮断速度特性を示すグラフである。 第2の実施形態にかかる開閉装置の遮断動作の動作遷移図である。 第3の実施形態にかかる開閉装置の遮断動作を示す動作遷移図である。 第3の実施形態における第2のアーク接点周辺を示す詳細図である。
以下、添付図面を参照して、第1の実施形態にかかる開閉装置について説明する。図1は、第1の実施形態にかかる開閉装置の断面模式図である。なお、開閉装置は、図1に示す構成に限定されない。図1に示す開閉装置は一例に過ぎず、適宜変更が可能である。
図1に示すように、開閉装置1は、変電所や発電所等の電力系統に配設されるものであり、消弧性ガスが充填されたタンク10の密閉空間11内で電流を遮断するように構成されている。タンク10の密閉空間11内には第1の可動接点部30と第2の可動接点部50とが十分な絶縁距離を空けて対向して配置されており、第1の可動接点部30と第2の可動接点部50とが離接することで電力系統が開閉される。なお、消弧性ガスとしてはSFガス(六フッ化硫黄)等の絶縁ガスがタンク10内に封入されており、電流遮断時に接点部間で生じるアークの発生を抑えるようにしている。
タンク10の下側には、シリンダ形状の第1の可動接点部30を収容する第1のケース部20が絶縁支持部(不図示)を介して固定されている。第1のケース部20は、下底を有する有底円筒状に形成されており、第1の可動接点部30の投入方向及び遮断方向の進退移動をガイドするガイド部として機能している。また、第1のケース部20の内周面には第1の可動接点部30内に入り込む固定ピストン21が設けられている。固定ピストン21によってシリンダ形状の第1の可動接点部30内が仕切られることで、アークに消弧性ガスを吹き付けるためのパッファ室22が形成されている。
第1の可動接点部30は、第1のケース部20に収容されるシリンダ部31の上部に逆円錐状のノズル32が設けられている。ノズル32は、絶縁樹脂等によってシリンダ部31の上壁から上方に向かって拡径するように形成されており、このノズル32の内面形状によってパッファ室22内の消弧性ガスがアークに向う流れが作り出されている。パッファ室22は仕切板35でノズル32側の熱パッファ室23と固定ピストン21側の機械パッファ室24に仕切られている。仕切板35には熱パッファ室23と機械パッファ室24とを連通させる複数の連通穴36が形成されている。
第1の可動接点部30のシリンダ部31には、第1の可動接点部30の中心線に沿って上方に延びる第1のアーク接点33が設けられている。第1のアーク接点33は、先端部中央が開口された筒状導体であり、上記の固定ピストン21と共に筒状のパッファ室22を形成している。また、シリンダ部31の上部には、第1のアーク接点33を囲むように第1の主接点34が設けられている。第1の主接点34は、シリンダ部31の角部に沿った環状導体であり、第1のアーク接点33を中心とした円形状に延在している。第1の可動接点部30の第1のアーク接点33及び第1の主接点34は、導体路を通じて電力系統(不図示)に接続されている。
タンク10の上側には、有底筒状の第2の可動接点部50を収容する第2のケース部40が絶縁支持部(不図示)を介して固定されている。第2のケース部40は、上底を有する有底円筒状に形成されており、第2の可動接点部50の投入方向及び遮断方向の進退移動をガイドするガイド部として機能している。また、第2のケース部40の上壁には、第2の可動接点部50と第2のケース部40とを連結する遮断バネ41が設けられている。遮断バネ41によって第2の可動接点部50の遮断方向の移動が第2のケース部40から所定距離に制限されている。
第2の可動接点部50の筒状部51には、第2の可動接点部50の中心線に沿って下方に延びる第2のアーク接点53が設けられている。第2のアーク接点53は、筒状部51内に突出した棒状導体であり、第1のアーク接点33の先端部の真上に位置付けられている。また、筒状部51の下部には、第2のアーク接点53を囲むように第2の主接点54が設けられている。第2の主接点54は、筒状部51の開口端に沿った環状導体であり、第2のアーク接点53を中心とした円形状に延在している。第2の可動接点部50の第2のアーク接点53及び第2の主接点54は、導体路を通じて電力系統(不図示)に接続されている。
このように構成された開閉装置1では、操作機構(不図示)によって第1の可動接点部30が投入方向及び遮断方向に進退されることで、第1、第2のアーク接点33、53、第1、第2の主接点34、54が離接されて電力系統が開閉される。遮断直後(開極時)には第1、第2のアーク接点33、53が離れた後に接点間にアークが発生する(図5C参照)。この場合、アークの熱によって熱パッファ室23内にガスが流入し、このガスと入れ替わりに熱パッファ室23からアークに消弧性ガスが吹き付けられる。また、第1の可動接点部30が機械パッファ室24を収縮させるため、機械パッファ室24で圧縮された消弧性ガスがアークに吹き付けられる。
ところで、開閉装置1の遮断性能を高めるためには、上記の消弧性ガスの吹き付けに加えて、接点同士を離間させる遮断速度が重要である。図2に示す一般的な開閉装置90は、本実施形態にかかる開閉装置1とは異なり、タンク内に固定された固定接点部93に対して可動接点部97を離間させることで電流を遮断している。遮断性能は遮断直後(開極直後)の速度に基づくが、遮断直後は自重による慣性の影響で大きな速度を出すことができない。可動接点部97が十分に加速されないまま固定接点部93から離間されるため、遮断速度が低く所望の遮断性能が得られないおそれがある。
そこで、本実施形態にかかる開閉装置1では、第1の可動接点部30に圧接して第2の可動接点部50が連れ動くようにし、第1の可動接点部30が十分に加速された状態で第1の可動接点部30から第2の可動接点部50を離間させるようにしている(図5参照)。これにより、第1の可動接点部30と第2の可動接点部50との遮断速度が高められて、遮断性能が向上されている。また、遮断バネ41によって第1、第2の可動接点部30、50が離間されるため、第1、第2の可動接点部30、50を逆向きに移動さている。これにより、第1、第2の可動接点部30、50の相対速度を高めて、さらに遮断性能を向上することができる。
この場合、遮断バネ41の一端が第2のケース部40の内面に固定され、遮断バネ41の他端が第2の可動接点部50の外面に固定されている。遮断バネ41は、第1、第2の可動接点部30、50の接触した投入状態(図5A参照)では自然長であり、第1の可動接点部30に第2の可動接点部50が連れ動きすることで伸長される。また、第2のケース部40の内周面には、第2の可動接点部50の筒状部51が気密にガイドされているため、筒状部51の上壁にはガス抜き穴52が形成されている。ガス抜き穴52によって第2の可動接点部50に作用する抵抗を小さくしてスムーズなスライドを可能にしている。
開閉装置1の投入状態では、第1のアーク接点33の先端開口に第2のアーク接点53の先端が入り込み、第1、第2のアーク接点33、53が圧接されて導通している(図5A参照)。また、第2の主接点54の内側に第1の主接点34が入り込み、第1、第2の主接点34、54が圧接されて導通している。この第1、第2のアーク接点33、53の接圧による摩擦力及び第1、第2の主接点34、54の接圧による摩擦力によって第1の可動接点部30に第2の可動接点部50が連結され、遮断直後は第1の可動接点部30の遮断方向の移動に第2の可動接点部50が連れ動きする(図5B参照)。
そして、第2の可動接点部50の連れ動きに伴って遮断バネ41が伸長することで、第1、第2のアーク接点33、53及び第1、第2の主接点34、54の摩擦力によりも遮断バネ41の引張力が大きくなる。これにより、第2の可動接点部50が所定距離だけ第1の可動接点部30に連れ動きした後に、遮断バネ41の引張力によって第1の可動接点部30から第2の可動接点部50が引き離される(図5C参照)。このように、遮断バネ41は、遮断動作の開始時には第1、第2の可動接点部30、50の摩擦による連結力よりも小さく、遮断動作の途中で第1、第2の可動接点部30、50の摩擦による連結力よりも大きく設定されている。
なお、第1、第2の主接点34、54は、それぞれアルミニウム等の軽金属で形成されていることが好ましい。これにより、第1、第2の可動接点部30、50の自重による負荷を減らして、第1、第2の可動接点部30、50の速度を高めて遮断性能を向上することができる。また、第1、第2のアーク接点33、53は、それぞれ耐アーク性の高い貴金属等で形成されているが、出来る限り比重の小さな材料が使用されることが好ましい。
以下、図2から図7を参照して、開閉装置の遮断動作について詳細に説明する。図2は、比較例の開閉装置の遮断動作の動作遷移図である。図3は、比較例の遮断時のストローク特性を示すグラフである。図4は、比較例のストロークに対する遮断速度特性を示すグラフである。図5は、第1の実施形態にかかる開閉装置の遮断動作を示す動作遷移図である。図6は、第1の実施形態における遮断時のストローク特性を示すグラフである。図7は、第1の実施形態におけるストロークに対する遮断速度特性を示すグラフである。
先ず、比較例の開閉装置90による遮断動作について説明する。図2Aに示すように、比較例の開閉装置90は、本実施形態にかかる開閉装置1とは第2の可動接点部50及び第2のケース部40の代わりに、固定接点部93を備えた点において異なっている。固定接点部93は、タンク内に絶縁支持部(不図示)を介して固定されている。投入状態では、固定接点部93の主接点95及びアーク接点94に対して、それぞれ可動接点部97の主接点99及びアーク接点98が接触しており、固定接点部93及び可動接点部97が導通している。この投入状態から遮断動作が開始される。
図2Bに示すように、固定接点部93に対して可動接点部97が遮断方向に移動されると、固定接点部93及び可動接点部97の主接点95、99が離れた後にアーク接点94、98が離れて開極される。この開極点POではアーク接点94、98間にアークが発生し、パッファ室の収縮等によって、アークに対して消弧性ガスが吹き付けられる。開極点POでの消弧性ガスの吹き付けに加えて、遮断速度に応じて遮断性能が決定される。図2Cに示すように、遮断終了後には、固定接点部93と可動接点部97との間に十分な絶縁距離が確保されている。
図3に示すように、比較例の開閉装置90は、接点間の絶縁距離を十分に確保するために、遮断終了後の遮断位置P2から離れるように、投入位置P1の近くに開極点POが設定されている。投入位置P1における遮断直後は自重による慣性の影響を受けるため、投入位置P1の近辺の開極点POでは可動接点部97が十分な速度まで加速されていない。一般に遮断性能は開極点POから所定時間(Δt)内の遮断速度で判断されるが、開極点POでは十分な速度に達しておらず遮断性能が低くなっている。なお、遮断位置P2付近はダンパの影響で速度が小さくなっている。
また、図4に示すように、比較例の開閉装置1は、微小時間でのストローク変化量を瞬時遮断速度としたときに、開極点PO付近では第1の可動接点部30の瞬時遮断速度が最大速度に達していない。このように、比較例の開閉装置90は投入位置P1の近くで開極するため、開極点POでの瞬時遮断速度が小さくなって開極点POから所定時間内の遮断速度が低くなっている。したがって、開極点POを遮断位置P2に近づけることができれば、瞬時遮断速度が大きくなって遮断速度を大きくすることができるが、開極点POを遮断位置P2に近づけると絶縁距離を十分に確保することが難しい。
これに対して図5Aに示すように、本実施形態にかかる開閉装置1は、投入方向及び遮断方向に第1の可動接点部30が進退可能に配置され、第1の可動接点部30に圧接して第2の可動接点部50が連れ動き可能に配置されている。また、第2の可動接点部50は、遮断バネ41を介して第2のケース部40に連結されており、第2の可動接点部50に対して遮断バネ41が引張力を作用させている。投入状態では、第1、第2の可動接点部30、50の主接点34、54及びアーク接点33、53が圧接しており、第1、第2の可動接点部30、50が導通している。この投入状態から遮断動作が開始される。
図5Bに示すように、第1の可動接点部30が遮断方向に移動されると、第1の可動接点部30に第2の可動接点部50が遮断方向に連れ動きする。このとき、第2のケース部40と第2の可動接点部50を連結する遮断バネ41が引き伸ばされ、遮断バネ41の引張力に抗して第2のケース部40から第2の可動接点部50が離間される。この遮断動作の開始直後は遮断バネ41の引張力が小さく、第1、第2の可動接点部30、50の主接点34、54及びアーク接点33、53が離間することがない。このように、第1の可動接点部30に第2の可動接点部50が連れ動きすることで、遮断動作の開始直後の開極が抑えられている。
図5Cに示すように、さらに第1の可動接点部30が遮断方向に移動されると、第1、第2の可動接点部30、50の主接点34、54及びアーク接点33、53の摩擦力よりも、遮断バネ41の引張力が大きくなる。遮断バネ41の引張力によって第1の可動接点部30から第2の可動接点部50が投入方向に引き離されて、第1、第2のアーク接点33、53が離れて開極される。開極点POでは第1、第2のアーク接点33、53に発生したアークに消弧性が吹き付けられると共に、第1、第2の可動接点部30、50が逆向きに移動されることで相対速度が高められて遮断性能が向上される。
図5Dに示すように、遮断終了後には、第2の可動接点部50が遮断バネ41の引張力によって初期位置まで戻されて、第1、第2の可動接点部30、50の間に十分な絶縁距離が確保される。このように、本実施形態にかかる開閉装置1は、第2の可動接点部50の遮断方向の連れ動き途中で、第1の可動接点部30から第2の可動接点部50を離間させている。これにより、遮断開始から開極するまでの開極時間を延ばし、開極点POを遮断位置P2側に近づけている。また、開極点POでは、相対速度を高めるために、第1、第2の可動接点部30、50を逆向きに移動させている。
図6に示すように、本実施形態にかかる開閉装置1は、比較例の開閉装置90と比較して、開極点POが投入位置P1から離れて設定されている。投入位置P1における遮断直後は自重による慣性の影響を受けるが、投入位置P1から離れた開極点POでは慣性の影響が小さくなっている。このため、開極点POでは第1の可動接点部30が十分な速度まで加速されている。さらに、開極点POでは第2の可動接点部50が第1の可動接点部30と逆向きに移動されているため、開極点POでの遮断速度(相対速度)が高くなって遮断性能が向上されている。
また、図7に示すように、本実施形態にかかる開閉装置1は、開極点PO付近で第1の可動接点部30の瞬時遮断速度が最大速度に達している。さらに、第2の可動接点部50が第1の可動接点部30から逆向きに加速するため、第1、第2の可動接点部30、50の瞬時遮断速度の相対速度が、第1の可動接点部30の最大速度を超えている。このように、開極点POを遮断位置P2に近づけると共に、開極点POで第1、第2の可動接点部30、50を逆向きに移動させることで瞬時遮断速度を大きくしている。また、遮断バネ41によって第2の可動接点部50を初期位置まで戻すことで、開極点POを遮断位置P2側に近づけても、絶縁距離を十分に確保することが可能になっている。
以上のように、第1の実施形態にかかる開閉装置1では、第1の可動接点部30に第2の可動接点部50が連れ動いて、第1の可動接点部30が加速された状態で第1の可動接点部30から第2の可動接点部50が離間される。このとき、第1の可動接点部と第2の可動接点部とが逆向きに移動するため、第1の可動接点部と第2の可動接点部の相対速度を高めることができる。よって、第1の可動接点部30と第2の可動接点部50との遮断速度が高められて、遮断性能を向上させることができる。また、第1の可動接点部30に第2の可動接点部50を連れ動きさせる構成であるため、装置重量を増加させることなく、簡易な構成で遮断性能を向上することができる。さらに、投入速度が速くなることはないため、装置寿命が短くなることはない。
続いて、図8を参照して、第2の実施形態にかかる開閉装置について説明する。第2の実施形態にかかる開閉装置は、第1、第2の可動接点部を開極点で逆向きに移動させない点で第1の実施形態にかかる開閉装置と相違している。第2の実施形態では、第1の実施形態と同一の構成については説明を省略する。図8は、第2の実施形態にかかる開閉装置の遮断動作を示す動作遷移図である。なお、図8に示す開閉装置は一例に過ぎず、適宜変更が可能である。
図8Aに示すように、第2の実施形態にかかる開閉装置60は、第1の可動接点部75に第2の可動接点部85が遮断方向に連れ動く途中で、第2の可動接点部85を停止させて第1の可動接点部75だけを遮断方向に移動させるように構成されている。第2の可動接点部85に遮断バネ41(図1参照)を設ける代わりに、スナップフィット構造によって第2の可動接点部85の連れ動きが移動途中で規制される。この場合、第2のケース部80の開口端付近には係合凸部81が設けられており、第2の可動接点部85の外周面には係合凸部81が入り込む係合穴89が設けられている。
係合凸部81は、第2のケース部80の内面から突出しており、遮断方向に向かって厚みが小さくなるように形成されている。このため、係合穴89から遮断方向に係合凸部81が抜け出し可能であるが、係合穴89から投入方向に係合凸部81が抜け出し不能になっている(図8C参照)。なお、係合凸部81が第2の可動接点部85に設けられ、係合穴89が第2のケース部80に設けられる構成でもよい。また、第2の可動接点部85の移動規制は、上記スナップフィット構造に限らず、第2の可動接点部85の連れ動き途中で第1の可動接点部75から第2の可動接点部85を離間させる構造であればよい。
このように構成された開閉装置60においても、第1の可動接点部75に第2の可動接点部85を連れ動きさせることで開極点POを投入位置P1から離すことが可能になっている。図8Aに示す投入状態では、第1、第2の可動接点部75、85の主接点77、87及びアーク接点76、86が圧接しており、第1、第2の可動接点部75、85が導通している。図8Bに示すように、第1の可動接点部75が遮断方向に移動されると、第1の可動接点部75に第2の可動接点部85が遮断方向に連れ動きする。このように、第1の可動接点部75に第2の可動接点部85が連れ動きすることで、遮断動作の開始直後の開極が抑えられている。
図8Cに示すように、さらに第1の可動接点部75が遮断方向に移動されると、第2のケース部80の係合凸部81が第2の可動接点部85の係合穴89に入り込み、第2の可動接点部85の遮断方向への連れ動きが規制される。第1の可動接点部75だけが遮断方向に移動され、第1、第2のアーク接点76、86が離れて開極される。開極点POでは第1、第2のアーク接点76、86に発生したアークに消弧性が吹き付けられると共に、第1の可動接点部75が十分に加速された状態で第2の可動接点部85から離間される。このように、開極点POが投入位置P1から離されて開極時の遮断速度が高められることで遮断性能が向上されている。
図8Dに示すように、遮断終了後には、第2の可動接点部85が開極点POに位置付けられ、第1の可動接点部75が遮断位置P2まで移動される。このとき、第1、第2の可動接点部75、85が十分な絶縁距離を確保されていることが好ましい。なお、投入動作時には、第2の可動接点部85が第1の可動接点部75に押し込まれて初期位置まで移動される。このとき、係合凸部81及び係合穴89の係合状態は、第1、第2のアーク接点76、86が当接しただけでは解除されず、さらに第1、第2の主接点77、87が当接して押し込まれることで解除される。
以上のように、第2の実施形態にかかる開閉装置60では、第1の実施形態にかかる開閉装置60と同様に、第1の可動接点部75と第2の可動接点部85との遮断速度が高められて、遮断性能を向上させることができる。また、第1の可動接点部75に第2の可動接点部85を連れ動きさせる構成であるため、装置重量を増加させることなく、簡易な構成で遮断性能を向上することができる。
続いて、図9を参照して、第3の実施形態にかかる開閉装置130について説明する。第3の実施形態にかかる開閉装置は、第2の可動接点部が第2のアーク接点のみである点で第1の実施形態にかかる開閉装置と相違している。第3の実施形態では、第1の実施形態と同一の構成については説明を省略する。図9は、第3の実施形態にかかる開閉装置の遮断動作を示す動作遷移図である。なお、図9に示す開閉装置は一例に過ぎず、適宜変更が可能である。
図9Aに示すように、本実施形態にかかる開閉装置130は、第2の主接点117は固定され、第2の可動接点部として第2のアーク接点116のみが第1の可動接点部105に追従して可動されるように構成されている。第2の主接点117は、タンク(図1参照)に固定された固定接点部123に連なっており、第2のアーク接点116は、固定接点部123の底部に立設した棒状のガイド電極125の先端部分に進退可能に取り付けられている。また、第2のアーク接点116は、遮断バネ111を介して固定接点部123に連結されている。
遮断バネ111の内側にはガイド電極125が貫通されており、第2のアーク接点116の後端の開口から内側にガイド電極125が差し込まれている。これにより、ガイド電極125を通じて固定接点部123と第2のアーク接点116が導通するとともに、ガイド電極125によって第2のアーク接点116の進退がガイドされる。なお、第2のアーク接点116及びガイド電極125の詳細構成については後述する。このように構成された開閉装置130においても、第1の可動接点部105に第2のアーク接点116を連れ動きさせることで開極点POを投入位置P1から離すことが可能になっている。
図9Aに示す投入状態では、第1、第2の主接点107、117及び第1、第2のアーク接点106、116が圧接しており、固定接点部123と第1の可動接点部105とが導通している。図9Bに示すように、第1の可動接点部105が遮断方向に移動されると、第1の可動接点部105に対して、第2のアーク接点116が遮断方向に連れ動く。このとき、固定接点部123の底部と第2のアーク接点116を連結する遮断バネ111が引き伸ばされ、遮断バネ111の引張力に抗して固定接点部123の底部から第2のアーク接点116だけが離間される。このように、第1の可動接点部105に第2のアーク接点116が連れ動きすることで、遮断動作の開始直後の開極が抑えられている。この遮断動作の開始直後は遮断バネ111の引張力が小さく、第1、第2の主接点107、117が離間する一方、第1のアーク接点106と第2のアーク接点116とが離間することがない。
図9Cに示すように、さらに第1の可動接点部105が遮断方向に移動されると、遮断バネ111の引張力によって第1のアーク接点106から第2のアーク接点116が投入方向に引き離されて開極される。開極点POでは第1、第2のアーク接点106、116に発生したアークに消弧性が吹き付けられると共に、第1の可動接点部105が十分に加速された状態で第2のアーク接点116から離間される。このように、開極点POが投入位置P1から離されて開極時の遮断速度が高められることで遮断性能が向上されている。また、第2のアーク接点116のみが連れ動きするため、自重による負荷を減らして遮断速度を高めることができる。図9Dに示すように、遮断終了後には、第2のアーク接点116が遮断バネ111の引張力によって初期位置まで戻されて、第1のアーク接点106と第2のアーク接点116との間に十分な絶縁距離が確保される。
続いて、図10を参照して、第3の実施形態にかかる第2のアーク接点116及びガイド電極125の詳細構成について説明する。図10は図9における第2のアーク接点116周辺の詳細図である。なお、図10に示す第2のアーク接点116及びガイド電極125は一例に過ぎず、適宜変更が可能である。
第2のアーク接点116には、後端の開口から先端側に向かって有底のガイド穴119が形成されている。第2のアーク接点116のガイド穴119には、ガイド電極125の電極ヘッド部132が差し込まれ、電極ヘッド部132側面に設けられた導電性のマルチコンタクト134を介してガイド電極125と第2のアーク接点116が導通している。第2のアーク接点116のガイド穴119の入口付近には、電極ヘッド部132の抜けを防止する止めネジ136が設置されている。止めネジ136の内径は、電極ヘッド部132の外径より小さく設計されており、止めネジ136に電極ヘッド部132が当たることでガイド電極125が抜け止めされる。
図10Aに示されるように、投入状態では電極ヘッド部132が第2のアーク接点116のガイド穴119の穴底に突き当たるため、第2のアーク接点116の固定接点部123(図9参照)側への移動が抑制される。遮断動作時には、図10Bに示されるように、マルチコンタクト134を摺動部として、通電状態を維持しながら接点遮断方向に動作する。第1、第2のアーク接点106、116の接圧による摩擦力と、遮断バネ111の引張力が釣り合った時点で連れ動きが止まり、接圧による摩擦力よりも遮断バネ111の引張力が大きくなることで開極する。
第2のアーク接点116が遮断方向と逆方向に動くことで、相対的な遮断速度が高まるが、接点の接圧による摩擦力が遮断バネ111の引張力よりも大きい場合は遮断されない。このため、図10Cに示されるように、電極ヘッド部132を止めネジ136に突き当てて、第2のアーク接点116の遮断方向の移動を抑制することで、第1のアーク接点106だけを遮断方向に移動させている。これにより、第2のアーク接点116から第1のアーク接点106を離間させて、確実に遮断することが可能になっている。
以上のように、第3の実施形態にかかる開閉装置130では、第2の可動接点部を第2のアーク接点116のみとすることで、接点を可動化するコストを最小限とするとともに、部品破損などのリスクを低減させることができる。また、ガイド部となるガイド電極125を遮断バネ111の内部に貫通させることで、投入遮断時の接点のブレをより抑えることができる。なお、第3の実施形態では、棒状のガイド電極125によって第2のアーク接点116が内側からガイドされる構成について説明したが、この構成に限定されない。ガイド電極125は第2のアーク接点116を電気的に接続した状態で投入方向及び遮断方向にガイド可能であればよい。例えば、ガイド電極125は、第2のアーク接点116を外側からガイド可能なように筒状に形成されてもよい。
なお、本発明は上記実施形態に限定されず、種々変更して実施することが可能である。上記実施形態において、添付図面に図示されている大きさや形状などについては、これに限定されず、本発明の効果を発揮する範囲内で適宜変更することが可能である。その他、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施することが可能である。
例えば、上記各実施形態では、タンクを有するオールインワン型の開閉装置を例示して説明したが、この構成に限定されず、例えば、管路主母線型、ブッシング型の開閉装置であってもよい。
また、上記第1、第3の実施形態では、遮断バネによって第1の可動接点部から第2の可動接点部を引き離す構成にしたが、この構成に限定されない。遮断バネの代わりに、ゴム等の伸縮材料の他、磁力やガス圧を用いて第1の可動接点部から第2の可動接点部を引き離す構成にしてもよい。
また、上記各実施形態では、第1、第2の主接点や第1、第2のアーク接点が圧接して第1の可動接点部に第2の可動接点部が連れ動きする構成にしたが、この構成に限定されない。例えば、第1の可動接点部及び第2の可動接点部の接点以外の箇所で圧接して第1の可動接点部に第2の可動接点部が連れ動きしてもよい。
下記に、各実施形態における特徴点を整理する。
各実施形態に記載の開閉装置は、消弧性ガスが充填された密閉空間で電流を遮断する開閉装置であって、前記密閉空間で投入方向及び遮断方向に進退可能な第1の可動接点部と、前記密閉空間で前記第1の可動接点部に圧接して連れ動く第2の可動接点部と、前記投入方向及び前記遮断方向で前記第2の可動接点部の移動をガイドするガイド部とを備え、前記ガイド部が、前記第2の可動接点部の前記遮断方向の連れ動き途中で、前記第1の可動接点部から前記第2の可動接点部を離間させる構造を有することを特徴とする。
この構成によれば、第1の可動接点部に第2の可動接点部が連れ動いて、第1の可動接点部が加速された状態で第1の可動接点部から第2の可動接点部が離間される。このため、第1の可動接点部と第2の可動接点部との遮断速度が高められて、遮断性能を向上させることができる。また、第1の可動接点部に第2の可動接点部を連れ動きさせる構成であるため、装置重量を増加させることなく、簡易な構成で遮断性能を向上することができる。さらに、投入速度が速くなることはないため、装置寿命が短くなることはない。
また、上記実施形態に記載の開閉装置において、前記ガイド部が、前記第2の可動接点部の前記遮断方向の連れ動き途中で、前記第1の可動接点部から前記第2の可動接点部を前記投入方向に引き離す構造を有する。この構成によれば、電流遮断時に第1の可動接点部と第2の可動接点部とが逆向きに移動するため、第1の可動接点部と第2の可動接点部の相対速度を高めて遮断性能を向上することができる。
また、上記実施形態に記載の開閉装置において、前記ガイド部が、前記第2の可動接点部に遮断バネを介して連結されており、前記第2の可動接点部の前記遮断方向の連れ動き途中で、前記第1の可動接点部から前記第2の可動接点部を前記遮断バネの引張力によって前記投入方向に引き離す。この構成によれば、第1の可動接点部と第2の可動接点部の接圧による摩擦力よりも遮断バネの引張力が大きくなった時点で、第1の可動接点部から第2の可動接点部を引き離すことができる。よって、簡易な構成で遮断速度を高めることができる。
また、上記実施形態に記載の開閉装置において、前記遮断バネの引張力によって前記第2の可動接点部が初期位置まで戻される。この構成によれば、電流遮断後に第1の可動接点部と第2の可動接点部との絶縁距離を十分に確保することができる。
また、上記実施形態に記載の開閉装置において、前記第2の可動接点部が、前記第1の可動接点部の第1のアーク接点に圧接して連れ動く第2のアーク接点であり、前記ガイド部が、前記投入方向及び前記遮断方向で前記第2のアーク接点を電気的に接続した状態でガイドするガイド電極である。この構成によれば、第2のアーク接点だけを可動させることで、装置構成を簡略化して可動化に要するコストを最小限に抑えることができ、部品破損などのリスクを低減させることができる。
また、上記実施形態に記載の開閉装置において、前記ガイド電極が、前記第2のアーク接点の後端の開口から内側に差し込まれる棒状に形成されており、前記遮断バネ内部に貫通される。この構成によれば、遮断バネの内部にガイド電極を貫通させることで、投入遮断時の接点のブレをより抑えることができる。
また、上記実施形態に記載の開閉装置において、前記第1の可動接点部の接点及び前記第2の可動接点部の接点が軽金属で形成されている。この構成によれば、第1の可動接点部及び第2の可動接点部の自重による負荷を減らして、第1の可動接点部及び第2の可動接点部の速度を高めることができる。
また、上記実施形態に記載の開閉装置において、前記ガイド部及び前記第2の可動接点部のいずれか一方には係合凸部が設けられ、いずれか他方には係合穴が設けられ、前記第2の可動接点部の前記遮断方向の連れ動き途中で、前記係合凸部が前記係合穴に入り込むことで、前記第1の可動接点部から前記第2の可動接点部を離間させる。この構成によれば、第2の可動接点部の連れ動きによって第1の可動接点部が加速された状態で、ガイド部と第2の可動接点部の係合によって第2の可動接点部の移動が停止されて第1の可動接点部だけが遮断方向に移動される。よって、第1の可動接点部と第2の可動接点部との遮断速度が高められて、遮断性能を向上させることができる。
以上説明したように、本発明は、装置重量を増加させることなく、簡易な構成で遮断性能を向上することができるという効果を有し、特に、変電所や発電所等の電力系統に設置された開閉装置に有用である。
1、60、130 開閉装置
11 密閉空間
30、75、105 第1の可動接点部
33、76、106 第1のアーク接点
34、77、107 第1の主接点
40、80 第2のケース部(ガイド部)
41、111 遮断バネ
50、85 第2の可動接点部
53、86、116 第2のアーク接点
54、87、117 第2の主接点
81 第2のケース部の係合凸部
89 第2の可動接点部の係合穴

Claims (8)

  1. 消弧性ガスが充填された密閉空間で電流を遮断する開閉装置であって、
    前記密閉空間で投入方向及び遮断方向に進退可能な第1の可動接点部と、
    前記密閉空間で前記第1の可動接点部に圧接して連れ動く第2の可動接点部と、
    前記投入方向及び前記遮断方向で前記第2の可動接点部の移動をガイドするガイド部とを備え、
    前記ガイド部が、前記第2の可動接点部の前記遮断方向の連れ動き途中で、前記第1の可動接点部から前記第2の可動接点部を離間させる構造を有することを特徴とする開閉装置。
  2. 前記ガイド部が、前記第2の可動接点部の前記遮断方向の連れ動き途中で、前記第1の可動接点部から前記第2の可動接点部を前記投入方向に引き離す構造を有することを特徴とする請求項1に記載の開閉装置。
  3. 前記ガイド部が、前記第2の可動接点部に遮断バネを介して連結されており、
    前記第2の可動接点部の前記遮断方向の連れ動き途中で、前記第1の可動接点部から前記第2の可動接点部を前記遮断バネの引張力によって前記投入方向に引き離すことを特徴とする請求項2に記載の開閉装置。
  4. 前記遮断バネの引張力によって前記第2の可動接点部が初期位置まで戻されることを特徴とする請求項3に記載の開閉装置。
  5. 前記第2の可動接点部が、前記第1の可動接点部の第1のアーク接点に圧接して連れ動く第2のアーク接点であり、
    前記ガイド部が、前記投入方向及び前記遮断方向で前記第2のアーク接点を電気的に接続した状態でガイドするガイド電極であることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の開閉装置。
  6. 前記ガイド電極が、前記第2のアーク接点の後端の開口から内側に差し込まれる棒状に形成されており、前記遮断バネ内部に貫通されることを特徴とする請求項5に記載の開閉装置。
  7. 前記第1の可動接点部の接点及び前記第2の可動接点部の接点が軽金属で形成されていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の開閉装置。
  8. 前記ガイド部及び前記第2の可動接点部のいずれか一方には係合凸部が設けられ、いずれか他方には係合穴が設けられ、
    前記第2の可動接点部の前記遮断方向の連れ動き途中で、前記係合凸部が前記係合穴に入り込むことで、前記第1の可動接点部から前記第2の可動接点部を離間させることを特徴とする請求項1に記載の開閉装置。
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