JP2017121967A - 開缶用タブ及び缶蓋並びに缶、開缶用タブの製造方法 - Google Patents
開缶用タブ及び缶蓋並びに缶、開缶用タブの製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017121967A JP2017121967A JP2016114193A JP2016114193A JP2017121967A JP 2017121967 A JP2017121967 A JP 2017121967A JP 2016114193 A JP2016114193 A JP 2016114193A JP 2016114193 A JP2016114193 A JP 2016114193A JP 2017121967 A JP2017121967 A JP 2017121967A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tab
- opening
- lid
- panel
- pulling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
- Containers Opened By Tearing Frangible Portions (AREA)
Abstract
Description
また、引上部の上面から引上部の折り返された端面の下端までの厚みよりも、引上部の上面からタブパネルの裏面までの厚みの方が大きく形成されているので、引上部の折り返された端面がタブパネルの裏面よりも上側に配置され、引上部側から固着部側に向けて指が挿入された場合でも、指の腹が引上部からタブパネルの裏面に向けて円滑に案内され、指が引上部の折り返された端面に接触することを回避できる。したがって、本発明の開缶用タブは、缶蓋の開缶時において開封者に違和感を感じさせることがないので、開缶用タブの指掛かり性を損なうことがなく、良好な開缶性を維持できる。
また、引上部は、特許文献2に開示されているように、引上部の周縁部を巻き込んだ形状ではなく、周縁部がタブ本体の下面側に折り返された形状により形成されているので、加工が容易であるとともに、金属材の使用量を少なくでき軽量化を図ることができる。
本実施形態の缶蓋100は、例えば飲料用等の缶に用いられる、いわゆるステイオンタブ方式の缶蓋であり、図7〜図9に示すように、缶蓋本体2と、この缶蓋本体2に取り付けられた開缶用タブ1とにより構成される。また、このように構成される缶蓋100は、図14に示すように、内容物を充填した缶胴本体3の開口端部に巻締められることにより、缶胴本体3の内部を密閉した缶101が製造される。なお、図示は省略するが、缶胴本体3は有底筒状に形成されている。これらの缶胴本体3、缶蓋本体2及び開缶用タブ1は、それぞれアルミニウム合金により形成されている。
リベット25は、パネル部21の上面をリング状に圧印するコイニング加工を施して、パネル部21の中心部を上方に張り出させることにより形成されている。
また、指掛け凹部26は、開缶用タブ1の後端部に沿うようにして、その下方近傍に、パネルデボス23の底面の一部をさらに凹状にして形成されている。これにより、開封者は、指掛け凹部26から指を開缶用タブ1の後端部(引上部17)の下側に入れることで、後端部に指をかけやすく、後端部を容易に引き上げることができる。
また、これらリベット25と指掛け凹部26との間には、ディンプルと称される凸部29が形成されている。凸部29は、パネルデボス23の上面に突出し、開缶用タブ1の幅方向に間隔をおいて2つ形成されている。この凸部29に、開缶用タブ1の外側縁部が引っ掛かることで、開缶用タブ1がリベット25周りへ回転移動することを防止できる。
この場合、タブパネル14は、図1に示すように、平面視がほぼ矩形状で、その四隅部が緩やかな円弧によって面取りされたような形状とされており、タブ本体11のリベット孔15の中心と押下部16の先端とを通る中心線Lに対して、矩形の長辺を直交させた状態に配置されている。
したがって、本実施形態の開缶用タブ1を備える缶蓋1においては、開缶時において開封者に違和感を感じさせることがないので、開缶用タブ1の指掛かり性を損なうことがなく、良好な開缶性を維持できる。
図15〜図26は、他の実施形態の開缶用タブを取り付けた缶蓋をそれぞれ示している。これらの実施形態は、開缶用タブのタブパネルの形状がそれぞれ異なるものであり、開缶用タブにおけるタブパネル以外の部分及び缶蓋本体の形状は第1実施形態で示したものと同じであるので、共通する部分には図1〜図14に示すものと同一符号を付して説明を簡略化する。
図16に示す第3実施形態の缶蓋103に取り付けられている開缶用タブ53においては、そのタブパネル73は、平面視で、開缶用タブ53の長さ方向よりも幅方向に長い長円形に形成されている。
図17に示す第4実施形態の缶蓋104に取り付けられている開缶用タブ54においては、そのタブパネル74は、平面視でほぼ矩形状に形成されているが、その長辺部が緩やかな円弧部に形成されている。
図18に示す第5実施形態の缶蓋105に取り付けられている開缶用タブ55においては、そのタブパネル75は平面視で楕円形状に形成されている。
図20に示す第7実施形態の缶蓋107に取り付けられている開缶用タブ57においては、そのタブパネル77は、平面視でほぼ円形であるが、開缶用タブ57の長さ方向よりも幅方向にわずかに長い長円形に形成されている。
図22に示す第9実施形態の缶蓋109に取り付けられている開缶用タブ59においては、そのタブパネル79は、平面視で四隅部が円弧部で連結されたほぼ台形状に形成されているが、図21の第8実施形態の場合とは逆に、台形の最も長い辺がリベット25側に配置されている。
図23に示す第10実施形態の缶蓋110に取り付けられている開缶用タブ60においては、そのタブパネル80は、平面視で菱形形状に形成されている。
図25に示す第12実施形態の缶蓋112に取り付けられている開缶用タブ62においては、そのタブパネル82は、平面視で二等辺三角形状に形成されているが、図24の第11実施形態の場合とは逆に、その頂点がリベット25に向けて配置されている。
図27に示す第14実施形態の缶蓋114に取り付けられている開缶用タブ64においては、そのタブパネル84は、長円形の長辺の一方を山形に変形させたような形状とされているが、図26の第13実施形態の場合とは逆に、その山形の頂点が開缶用タブ64の外方に向けて配置されている。
なお、いずれの実施形態の場合も、タブパネルは、開缶用タブの中心線Lに対して線対称形状に形成されている。
フィンガーホールの代わりにタブパネルを設けた2種類の開缶用タブのうち、比較例2の開缶用タブは、引上部の厚みt1よりもタブパネルの厚みt2を小さく形成した。一方、実施例1の開缶用タブは、引上部の厚みt1よりもタブパネルの厚みt2を大きく形成した。いずれも、平面視の形状は図1〜図14に示す第1実施形態の開缶用タブと同じ形状とした。
これらの結果を表1に示す。
2 缶蓋本体
3 缶胴本体
11 タブ本体
12 固着部
13 スロット
14 タブパネル
14c タブパネルの裏面
15 リベット孔
16 押下部
17 引上部
17a 引上部の上面
17b 引上部の折り返された端面
17c 引上部の表面
18 連結片
19 周縁部
21 パネル部
22 カウンターシンク部
23 パネルデボス
24 スコア
25 リベット
26 指掛け凹部
27 開口片
28 インナービード
29 凸部
100 缶蓋
101 缶
Claims (7)
- 外形形状を形成するタブ本体の中央付近に設けられ缶蓋本体のリベットと固着されるリベット孔を有する固着部と、
前記タブ本体の先端部に設けられて前記缶蓋本体の開口片を押し下げて開口させるための押下部と、
該押下部に対して前記タブ本体の前記固着部を挟んだ反対側に配置される後端部に設けられて前記押下部を押し下げるために前記缶蓋本体から引き上げられる引上部と、
前記引上部と前記固着部との間に設けられて下面側に向けて凸となるように上面が凹状に形成されたタブパネルとを備え、
前記引上部は、前記タブ本体の周縁部が下面側に折り返された形状により形成されており、
前記タブ本体の前記リベット孔の中心と前記押下部の先端とを通る中心線上において、
前記引上部の上面から前記引上部の折り返された端面の下端までの厚みよりも、
前記引上部の上面から前記タブパネルの裏面までの厚みが大きく設けられていることを特徴とする開缶用タブ。 - 前記引上部の折り返された前記端面は、前記中心線上において、前記引上部の下面側の表面と前記タブパネルの裏面との共通接線よりも上側に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の開缶用タブ。
- 前記引上部の上面から前記タブパネルの裏面までの厚みが0.80mm以上1.15mm以下に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の開缶用タブ。
- 缶蓋本体と請求項1から3のいずれか一項に記載の前記開缶用タブとを備えることを特徴とする缶蓋。
- 缶胴本体に請求項4に記載の缶蓋が巻締められていることを特徴とする缶。
- 請求項1から3のいずれか一項に記載の開缶用タブを製造する方法であって、
前記タブ本体のブランクに前記リベット孔と前記タブパネルとを形成しておき、前記ブランクの周縁部を下面にかけてカール成形した後、前記タブ本体の後端部側の前記周縁部を押しつぶすことにより、前記リベット孔の中心と前記押下部の先端とを通る中心線上において、前記引上部の上面から前記引上部の折り返された端面の下端までの厚みよりも、前記引上部の上面から前記タブパネルの裏面までの厚みを大きく形成することを特徴とする開缶用タブの製造方法。 - 前記引上部の折り返された前記端面を、前記中心線上において、前記引上部の下面側の表面と前記タブパネルの裏面との共通接線よりも上側に配置することを特徴とする請求項6に記載の開缶用タブの製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016000335 | 2016-01-05 | ||
| JP2016000335 | 2016-01-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2017121967A true JP2017121967A (ja) | 2017-07-13 |
| JP6779043B2 JP6779043B2 (ja) | 2020-11-04 |
Family
ID=59306385
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2016114193A Active JP6779043B2 (ja) | 2016-01-05 | 2016-06-08 | 開缶用タブ及び缶蓋並びに缶、開缶用タブの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP6779043B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019104531A (ja) * | 2017-12-13 | 2019-06-27 | ユニバーサル製缶株式会社 | 開缶用タブ及び缶蓋並びに缶 |
| WO2020004066A1 (ja) | 2018-06-25 | 2020-01-02 | 東洋製罐株式会社 | 缶蓋開口用タブ |
| WO2024071063A1 (ja) * | 2022-09-30 | 2024-04-04 | 東洋製罐株式会社 | 缶蓋 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3021835U (ja) * | 1995-08-23 | 1996-03-12 | 株式会社永谷園 | 缶容器 |
| JP2007176547A (ja) * | 2005-12-27 | 2007-07-12 | Asahi Breweries Ltd | 缶蓋及び缶 |
| JP2007537108A (ja) * | 2004-05-14 | 2007-12-20 | レクサム ビバレッジ キャン カンパニー | アクセス性を改善するためのタブ付き缶端部 |
| JP2012035859A (ja) * | 2010-08-05 | 2012-02-23 | Universal Seikan Kk | 缶蓋及び缶蓋用タブ |
-
2016
- 2016-06-08 JP JP2016114193A patent/JP6779043B2/ja active Active
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3021835U (ja) * | 1995-08-23 | 1996-03-12 | 株式会社永谷園 | 缶容器 |
| JP2007537108A (ja) * | 2004-05-14 | 2007-12-20 | レクサム ビバレッジ キャン カンパニー | アクセス性を改善するためのタブ付き缶端部 |
| JP2007176547A (ja) * | 2005-12-27 | 2007-07-12 | Asahi Breweries Ltd | 缶蓋及び缶 |
| JP2012035859A (ja) * | 2010-08-05 | 2012-02-23 | Universal Seikan Kk | 缶蓋及び缶蓋用タブ |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019104531A (ja) * | 2017-12-13 | 2019-06-27 | ユニバーサル製缶株式会社 | 開缶用タブ及び缶蓋並びに缶 |
| WO2020004066A1 (ja) | 2018-06-25 | 2020-01-02 | 東洋製罐株式会社 | 缶蓋開口用タブ |
| WO2024071063A1 (ja) * | 2022-09-30 | 2024-04-04 | 東洋製罐株式会社 | 缶蓋 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP6779043B2 (ja) | 2020-11-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP6779043B2 (ja) | 開缶用タブ及び缶蓋並びに缶、開缶用タブの製造方法 | |
| JP5514665B2 (ja) | 缶蓋及び缶蓋用タブ | |
| JPH07132936A (ja) | 缶蓋およびそれを用いた飲料用缶 | |
| JP7540135B2 (ja) | 缶蓋 | |
| JP5588259B2 (ja) | 缶蓋 | |
| JP5246858B2 (ja) | 開口容易缶蓋 | |
| JP4975320B2 (ja) | 缶蓋及び缶 | |
| JP2000128168A (ja) | フルオープン缶蓋 | |
| JP5475556B2 (ja) | 缶蓋及びそのタブの製造方法 | |
| JP2005075448A (ja) | 開口容易缶蓋 | |
| JP2000190963A (ja) | 開口容易な缶蓋 | |
| JP2017124857A (ja) | 開缶用タブ及び缶蓋並びに缶 | |
| US6793089B1 (en) | Can with improved opening structure | |
| JP5411520B2 (ja) | ステイオンタブ式缶蓋用タブ | |
| JP6284229B2 (ja) | 缶詰の蓋 | |
| JP4895573B2 (ja) | 開口容易缶蓋のタブおよびタブの成形方法 | |
| JP2012082019A (ja) | 缶蓋及び缶 | |
| JP2017124844A (ja) | 缶蓋及び缶 | |
| JPS6323316Y2 (ja) | ||
| JP2005047621A (ja) | 王冠 | |
| JPH0744595Y2 (ja) | イージーオープン缶蓋 | |
| JP6990050B2 (ja) | 開缶用タブ及び缶蓋 | |
| JP6200702B2 (ja) | 缶切り器 | |
| JP3050345U (ja) | プルタブ缶 | |
| JPH0311166Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190510 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200227 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200303 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200413 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20201006 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20201013 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6779043 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
