JP2017123426A - 半導体レーザーおよびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
第2の目的は、基板の反りを抑制することが可能な半導体レーザーの製造方法を得ることである。
図1〜図7は、実施の形態1に係る半導体レーザー100の製造方法を説明する図である。図1では、基板10の表面に結晶成長層20が設けられている。基板10は第1型のInP基板である。ここで、第1型はN型およびP型の一方を示す。また、第2型はN型およびP型の他方を示す。結晶成長層20は以下に示す工程で形成される。まず、MOCVD(Metal Organic Chemical Vapor Deposition)により第1型のInPクラッド層、活性層12、第2型のInPクラッド層をこの順に積層する。次に、第2型のInPクラッド層の表面に、絶縁膜で共振方向のストライプパターンを形成する。次にRIE(Reactive Ion Etching)によりエッチングを行い、絶縁膜下にリッジ14を形成する。
図14は、本発明の実施の形態2における半導体レーザー200の平面図である。本実施の形態では、絶縁層24の表面に第2型の電極228が形成される。第2型の電極228は、絶縁層24の全域を覆うように形成される。また、第2型の電極228の表面には、第1めっき層230が形成される。第1めっき層230は、第2型の電極228の全域を覆うように形成される。第1めっき層230の表面には、ボンディングワイヤの結線領域39に第2めっき層238が設けられる。さらに、第2めっき層238は、第1めっき層230の四隅にも設けられる。第2めっき層238は、上面がメサ部22の上面よりも高くなるように形成されている。
図15は、本発明の実施の形態3における半導体レーザー300の平面図である。本実施の形態は、第1めっき層330の表面に第2めっき層338が形成される。第2めっき層338は、第1めっき層330の四隅にのみ設けられる。また、本実施の形態では、第1めっき層330がボンディングパッドとして用いられる。このため、第1めっき層330はワイヤボンドが可能な厚さを備える。本実施の形態では、実施の形態2と比較して半導体レーザー300の表面の段差が少なくなる。このため、プロセスを安定化させることが可能になる。
図16は、本発明の実施の形態4における半導体レーザー400の断面図である。本実施の形態では、第2露出部434はメサ部22に隣接した基板10の一部の領域である。また、基板10の表面には、第2露出部434を挟んでメサ部22と対向する領域に結晶成長層420が備えられる。
図17は、本発明の実施の形態5における半導体レーザー500の断面図である。本実施の形態は、第1めっき層430の表面に第2めっき層538が形成される事以外は、実施の形態4と同様である。第2めっき層538は、第1露出部32の上部に形成される。また、第2めっき層538は、上面がメサ部22の上面よりも高くなるように備えられる。従って、絶縁膜パッド211に加え、第2めっき層538によってもメサ部22が保護される。このため、実施の形態4と比較してメサ部22の保護機能を向上出来る。
図18は、本発明の実施の形態6における半導体レーザー600の下面図である。本実施の形態では、第1型の電極42の裏面に裏面めっき層644が形成される。裏面めっき層644は、ヘキカイ対応箇所52から一定のスペース50を空けて形成される。ここで、ヘキカイ対応箇所は、ウエハをバーに分割する際にヘキカイを行う箇所である。また、裏面めっき層644は、ヘキカイ方向と平行に分割された状態に形成される。裏面めっき層644のうち、ヘキカイ対応箇所52に隣接した部分の面積は、隣接しない部分の面積と比較して小さくなっている。
Claims (32)
- N型およびP型の一方である第1型の基板と、
前記基板の表面に配置され、結晶成長層を備えたメサ部と、
を含む構造体を備える半導体レーザーであって、
前記構造体の前記メサ部の一方の側は、全域にわたり前記基板が露出した第1露出部であり、
前記構造体の前記メサ部の他方の側は、前記メサ部に隣接する位置に形成され前記基板が露出した状態となっている第2露出部を有し、
前記半導体レーザーは
前記構造体を覆い、前記メサ部の上面に開口部を備えた絶縁層と、
前記絶縁層の表面において、前記メサ部と前記メサ部の両側の規定領域を含む連続領域を覆い、前記開口部において前記結晶成長層と接触するように設けられたN型及びP型の他方である第2型の電極と、
前記第2型の電極の表面に前記連続領域を覆うように配置された表面めっき層と、
前記構造体の裏面に配置された第1型の電極と、
前記第1型の電極の裏面に配置された裏面めっき層と、
を備え、
前記表面めっき層および前記裏面めっき層は、前記基板の反りを抑制するような厚さを備えることを特徴とする半導体レーザー。 - 前記表面めっき層は、前記結晶成長層、前記第2型の電極および前記絶縁層が前記基板を反らせるストレスよりも大きなストレスを前記基板に与える厚さを備えることを特徴とする請求項1に記載の半導体レーザー。
- 前記裏面めっき層は、前記表面めっき層、前記第2型の電極、前記絶縁層、前記結晶成長層および前記第1型の電極が前記基板に与えるストレスを相殺する厚さを備えることを特徴とする請求項2に記載の半導体レーザー。
- 前記規定領域は、ボンディングワイヤの結線領域を含むことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の半導体レーザー。
- 前記第2型の電極は、前記基板の幅と同等の幅を備えることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の半導体レーザー。
- 前記第2露出部は、前記メサ部の他方の側において前記基板の全域を露出させることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の半導体レーザー。
- 前記第2型の電極は、前記メサ部に対し対称に設けられることを特徴とする請求項6に記載の半導体レーザー。
- 前記表面めっき層は、
前記連続領域を覆うように配置された第1めっき層と、
前記第1めっき層の表面において、前記基板と前記絶縁層が接する領域に配置され、上面が前記メサ部の上面よりも高い位置にある第2めっき層と、
を備えることを特徴とする請求項6または7に記載の半導体レーザー。 - 前記第2めっき層を前記規定領域に備えることを特徴とする請求項8に記載の半導体レーザー。
- 前記第2めっき層を前記第1めっき層の四隅に備えることを特徴とする請求項8または9に記載の半導体レーザー。
- 前記第2露出部は、前記メサ部に隣接した前記基板の一部の領域であり、
前記構造体は、前記第2露出部を挟んで前記メサ部と対向する領域において、前記基板の表面に前記結晶成長層を備え、
当該領域において前記表面めっき層の上面が前記メサ部の上面よりも高い位置にあることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の半導体レーザー。 - 前記表面めっき層は、
前記連続領域を覆うように配置された第1めっき層と、
前記第1めっき層の表面において、前記第1露出部側の前記規定領域に配置され、上面が前記メサ部の上面よりも高い位置にある第2めっき層と、
を備えることを特徴とする請求項11に記載の半導体レーザー。 - 前記裏面めっき層は、ヘキカイ対応箇所から前記基板の共振方向の幅の20分の1〜6分の1のスペースを空けて備えられることを特徴とする請求項1〜12の何れか1項に記載の半導体レーザー。
- 前記裏面めっき層は、複数に分断されて設けられることを特徴とする請求項1〜13の何れか1項に記載の半導体レーザー。
- 前記裏面めっき層は、ヘキカイ方向と平行に分断されて設けられ、
ヘキカイ対応箇所に隣接する前記裏面めっき層は、前記ヘキカイ対応箇所に隣接しない前記裏面めっき層と比較して面積が小さいことを特徴とする請求項14に記載の半導体レーザー。 - N型およびP型の一方である第1型の基板の表面に結晶成長層を形成する工程と、
前記結晶成長層をエッチングし、メサ部と、前記メサ部の一方の側で全域にわたり前記基板を露出させる第1露出部と、前記メサ部の他方の側で前記メサ部に隣接する位置に前記基板を露出させる第2露出部と、を形成するメサ部形成工程と、
前記結晶成長層および前記基板を覆うように絶縁層を形成する工程と、
前記メサ部の上面おいて、前記絶縁層に開口部を形成する工程と、
前記絶縁層の表面に、前記メサ部と前記メサ部の両側の規定領域を含む連続領域を覆うようにN型及びP型の他方である第2型の電極を形成する工程と、
前記第2型の電極の表面に、前記連続領域を覆うように表面めっき層を形成する表面めっき層形成工程と、
前記基板の裏面に第1型の電極を形成する工程と、
前記第1型の電極の下面に裏面めっき層を形成する裏面めっき層形成工程と、
を備え、
前記表面めっき層および前記裏面めっき層は、前記基板の反りを抑制するような厚さに形成されることを特徴とする半導体レーザーの製造方法。 - 前記表面めっき層形成工程は、裏面めっき層形成工程に先立って実行され、前記表面めっき層形成工程の完了時に前記基板が前記表面めっき層形成側に凸に反る厚さに前記表面めっき層を形成することを特徴とする請求項16に記載の半導体レーザーの製造方法。
- 前記表面めっき層形成工程は、
前記基板の反りを測定する工程と、
当該反りが所望の状態となるように、前記表面めっき層を形成する工程と、
を備えることを特徴とする請求項17に記載の半導体レーザーの製造方法。 - 前記裏面めっき層形成工程では、前記裏面めっき層形成工程の完了時に前記基板の反りが相殺されるような厚さに前記裏面めっき層を形成することを特徴とする請求項17または18に記載の半導体レーザーの製造方法。
- 前記裏面めっき層形成工程は、
前記基板の反りを測定する工程と、
当該反りが所望の状態となるように、前記裏面めっき層を形成する工程と、
を備えることを特徴とする請求項19に記載の半導体レーザーの製造方法。 - 前記規定領域は、ボンディングワイヤの結線領域を含むことを特徴とする請求項16〜20の何れか1項に記載の半導体レーザーの製造方法。
- 前記第2型の電極を、前記基板の幅と同等の幅に渡って形成することを特徴とする請求項16〜21の何れか1項に記載の半導体レーザーの製造方法。
- 前記メサ部形成工程では、前記メサ部の他方の側で全域にわたり前記基板を露出させるように前記第2露出部を形成することを特徴とする請求項16〜22の何れか1項に記載の半導体レーザーの製造方法。
- 前記第2型の電極を、前記メサ部に対し対称に形成することを特徴とする請求項23に記載の半導体レーザーの製造方法。
- 前記表面めっき層形成工程は、
前記連続領域を覆うように第1めっき層を形成する工程と、
前記第1めっき層の表面において、前記基板と前記絶縁層が接する領域に、上面が前記メサ部の上面よりも高くなるように第2めっき層を形成する工程と、
を備えることを特徴とする請求項23または24に記載の半導体レーザーの製造方法。 - 前記第2めっき層を前記規定領域に形成する工程を備えることを特徴とする請求項25に記載の半導体レーザーの製造方法。
- 前記第2めっき層を前記第1めっき層の四隅に形成する工程を備えることを特徴とする請求項25または26に記載の半導体レーザーの製造方法。
- 前記メサ部形成工程では、前記第2露出部を介して前記メサ部と対向する領域に前記結晶成長層を残すようにエッチングを実施し、
当該領域における前記表面めっき層の上面を、前記メサ部の上面よりも高くする工程を備えることを特徴とする請求項16〜22の何れか1項に記載の半導体レーザーの製造方法。 - 前記表面めっき層形成工程は、
前記連続領域を覆うように第1めっき層を形成する工程と、
前記第1めっき層の表面において、前記第1露出部側の前記規定領域に、上面が前記メサ部の上面よりも高くなるように第2めっき層を形成する工程と、
を備えることを特徴とする請求項28に記載の半導体レーザーの製造方法。 - 前記裏面めっき層形成工程では、前記裏面めっき層を、ヘキカイ対応箇所から前記基板の幅の20分の1〜6分の1のスペースを空けて形成することを特徴とする請求項16〜29の何れか1項に記載の半導体レーザーの製造方法。
- 前記裏面めっき層形成工程では、前記裏面めっき層を複数に分断して形成することを特徴とする請求項16〜30の何れか1項に記載の半導体レーザーの製造方法。
- ヘキカイ対応箇所に隣接する部分の面積が、前記ヘキカイ対応箇所に隣接しない部分の面積と比較して小さくなるように、前記裏面めっきをヘキカイ方向と平行に分断して形成することを特徴とする請求項31に記載の半導体レーザーの製造方法。
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|---|---|---|---|---|
| CN113783102A (zh) * | 2021-09-14 | 2021-12-10 | 苏州长光华芯光电技术股份有限公司 | 一种低翘曲半导体激光器及其制备方法 |
Citations (3)
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|---|---|---|---|---|
| JPH0936484A (ja) * | 1995-07-14 | 1997-02-07 | Oki Electric Ind Co Ltd | 半導体レーザ及びその製造方法 |
| US6178189B1 (en) * | 1997-04-15 | 2001-01-23 | Opto Power Corporation | Multi-layer semiconductor devices with stress-relief profiles |
| JP2015041730A (ja) * | 2013-08-23 | 2015-03-02 | ウシオオプトセミコンダクター株式会社 | 半導体レーザ素子、及び半導体レーザ装置 |
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