JP2017128547A - 植食性害虫から作物を保護する方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】植食性害虫から作物を保護する方法を提供すること。【解決手段】ピリプロキシフェンとヒドラメチルノンとを含有する組成物を、作物または作物の栽培地に施用する工程を有する、植食性害虫から前記作物を保護する方法。【選択図】なし

Description

本発明は植食性害虫から作物を保護する方法に関する。より詳細には、ピリプロキシフェンとヒドラメチルノンとを含有する組成物を、作物または作物の栽培地に施用する工程を有する、植食性害虫から作物を保護する方法に関する。
従来、殺虫性粒状餌料を吸湿・軟化性または潮解性のある結合剤で結合した塊状集合体からなるアリ類の毒餌剤が知られている(特許文献1参照)。また、ピリプロキシフェンとヒドラメチルノンとを含有する組成物が、アリ類の防除において効果的であることが知られている(非特許文献1参照)。
特開2000−1402号公報
GARRY WEBB、「EVALUATION OF AN ANT BAIT AGAINST LINEPITHEMA HUMILE IN AUSTRALIA」、Proceedings of the Seventh International Conference on Urban Pests、Instituto Biologico, Brazil、2011年、p.77-84
本発明の目的は、植食性害虫から作物を保護する方法を提供することである。
本発明者は、上記問題点について鋭意検討した結果、ピリプロキシフェンとヒドラメチルノンとを含有する組成物(以下、本組成物と記す)を、作物または作物の栽培地に施用することによって作物を加害する害虫を効果的に防除できることを見出した。
すなわち、本発明は以下の通りである。
[1] ピリプロキシフェンとヒドラメチルノンとを含有する組成物を、作物または作物の栽培地に施用する工程を有する、植食性害虫から前記作物を保護する方法。
[2] 植食性害虫が半翅目害虫である[1]に記載の方法。
本発明により、作物を加害する害虫を効果的に防除することができる。
本組成物に含有される、ピリプロキシフェン及びヒドラメチルノンは「The Pesticide Manual−16th edition(BCPC刊) ISBN 978−1−901396−86−7」の992ページ及び616ページにそれぞれ記載されており、いずれも公知の方法により製造することができる。
本組成物は、ピリプロキシフェン及びヒドラメチルノンの混合物そのものであってもよいが、通常は、ピリプロキシフェン及びヒドラメチルノンを基材と混合し、必要に応じて製剤用補助剤、害虫を誘引する物質等を添加して、固体、半固体あるいは液体状に製剤化されたものである。本組成物が固体の場合は粉末状、顆粒状、粒状、板状などの形態をとることができる。また、溶出が制御された製剤とすることもできる。
製剤の基材としては、例えば穀物粉、植物油、動物油、糖及び結晶セルロースが挙げられる。製剤用補助剤としては、ジブチルヒドロキシトルエン、ノルジヒドログアイアレチン酸等の酸化防止剤、デヒドロ酢酸等の保存料、トウガラシ末等の子供やペットによる誤食防止剤が挙げられる。害虫を誘引する物質としては、チーズ香料、タマネギ香料、ピーナッツオイル等の害虫誘引性香料等が挙げられる。
本組成物における、ピリプロキシフェンとヒドラメチルノンとの重量比は、通常100:1〜1:100、好ましくは5:1〜1:5であり、本組成物における、ピリプロキシフェンとヒドラメチルノンとの合計含有量は、本組成物1kgあたり0.1g〜100g、好ましくは1g〜20gである。前記の範囲の中でも、1kgあたりピリプロキシフェン2.5g、ヒドラメチルノン3.65gを含有するのが特に好ましい。
本発明における植食性害虫とは、作物の生育中に、葉、茎、花、根部等の作物体、もしくは樹液等の作物由来の物質を食べることによって作物を加害する害虫のことである。このような害虫の具体例としては、以下が挙げられる。
半翅目害虫:チャノミドリヒメヨコバイ(Empoasca onukii)等のヨコバイ類、ワタアブラムシ(Aphis gossypii)、モモアカアブラムシ(Myzus persicae)、ダイコンアブラムシ(Brevicoryne brassicae)、ユキヤナギアブラムシ(Aphis spiraecola)、チューリップヒゲナガアブラムシ(Macrosiphum euphorbiae)、ジャガイモヒゲナガアブラムシ(Aulacorthum solani)、ムギクビレアブラムシ(Rhopalosiphum padi)、ミカンクロアブラムシ(Toxoptera citricidus)、モモコフキアブラムシ(Hyalopterus pruni)、リンゴワタムシ(Eriosoma lanigerum)等のアブラムシ類、アオクサカメムシ(Nezara antennata)、クサギカメムシ(Halyomorpha mista)、ミナミアオカメムシ(Nezara viridula)、ターニシュトプラントバグ(Lygus lineolaris)等のカメムシ類、オンシツコナジラミ(Trialeurodes vaporariorum)、タバココナジラミ(Bemisia tabaci)、ミカンコナジラミ(Dialeurodes citri)、ミカントゲコナジラミ(Aleurocanthus spiniferus)等のコナジラミ類、シュロマルカイガラムシ(Abgrallaspis cyanophylli)、アカマルカイガラムシ(Aonidiella aurantii)、アカマルカイガラモドキ(Aonidiella inornata)、オスベッキーマルカイガラムシ(Aonidiella orientalis)、ウスイロマルカイガラムシ(Aspidiotus destructor)、アカホシマルカイガラムシ(Chrysomphalus aonidum)、オンシツマルカイガラムシ(Chrysomphalus dictyospermi)、ランシロカイガラムシ(Diaspis boisduvalii)、ヤシシロマルカイガラムシ(Hemiberlesia lataniae)等、クロイトカイガラムシ(Ischnaspis longirostris)、タコノキナガカイガラムシ(Pinnaspis buxi)、アオキシロカイガラムシ(Pseudaulacaspis cockerelli)、パパイヤシロナガカイガラムシ(Pseudaulacaspis papayae)等のマルカイガラムシ科のカイガラムシ、ヒラタカタカイガラムシ(Coccus hesperidum)、ミドリカタカイガラムシ(Coccus viridis)、カメノコウカタカイガラムシ(Eucalymnatus tessellatus)、ハンエンカタカイガラムシ(Saissetia coffeae)等のカタカイガラムシ科のカイガラムシ、エジプトワタフキカイガラムシ(Icerya aegyptiaca)等のワタフキカイガラムシ科のカイガラムシ、Steatococcus samaraius、パイナップルコナカイガラムシ(Dysmicoccus brevipes)、バナナコナカイガラムシ(Dysmicoccus neobrevipes)、フタスジコナカイガラムシ(Ferrisia virgata)、Nipaecoccus nipae、ミカンコナカイガラムシ(Planococcus citri)、Planococcus minor、バナナオナガコナカイガラムシ(Pseudococcus elisae)、ビーズレイコナカイガラムシ(Pseudococcus jackbeardsleyi)、Pseudococcus orchidicola等のコナカイガラムシ科のカイガラムシ、グンバイムシ類、ミカンキジラミ(Diaphorina citri)、ペアシラ(Cacopsylla pyricola)等のキジラミ類等。
アザミウマ目害虫:ミカンキイロアザミウマ(Frankliniella occidentalis)、ミナミキイロアザミウマ(Thrips parmi)、チャノキイロアザミウマ(Scirtothrips dorsalis)、ネギアザミウマ(Thrips tabaci)、ヒラズハナアザミウマ(Frankliniella intonsa)、タバコアザミウマ(Frankliniella fusca)、オニオンスリップス(Thrips tabaci)等。
鞘翅目害虫:バショウオサゾウムシ(Cosmopolites sordidus)、バナナツヤオサゾウムシ(Odoiporus longicollis)、バショウコクゾウムシ(Polytus mellerborgi)等のゾウムシ類等。
鱗翅目害虫:ニカメイガ(Chilo suppressalis)、コブノメイガ(Cnaphalocrocis medinalis)、ワタノメイガ(Notarcha derogata)、ノシメマダラメイガ(Plodia interpunctella)、アワノメイガ(Ostrinia furnacalis)、ハイマダラノメイガ(Hellula undalis)、シバツトガ(Pediasia teterrellus)等のメイガ類、ハスモンヨトウ(Spodoptera litura)、シロイチモジヨトウ(Spodoptera exigua)、アワヨトウ(Pseudaletia separata)、ヨトウガ(Mamestra brassicae)、タマナヤガ(Agrotis ipsilon),タマナギンウワバ(Plusia nigrisigna)、イラクサギンウワバ(Trichoplusia ni)、トリコプルシア属、ヘリオティス属、ヘリコベルパ属等のヤガ類、モンシロチョウ(Pieris rapae)等のシロチョウ類、アドキソフィエス属、ナシヒメシンクイ(Grapholita molesta)、マメシンクイガ(Leguminivora glycinivorella),アズキサヤムシガ(Matsumuraeses azukivora)、リンゴコカクモンハマキ(Adoxophyes orana fasciata)、チャノコカクモンハマキ(Adoxophyes honmai.)、チャハマキ(Homona magnanima)、ミダレカクモンハマキ(Archips fuscocupreanus)、コドリンガ(Cydia pomonella)等のハマキガ類、チャノホソガ(Caloptilia theivora)、キンモンホソガ(Phyllonorycter ringoneella)のホソガ類、モモシンクイガ(Carposina niponensis)等のシンクイガ類、リオネティア属等のハモグリガ類、リマントリア属、ユープロクティス属等のドクガ類、コナガ(Plutella xylostella)等のスガ類、ワタアカミムシ(Pectinophora gossypiella)ジャガイモガ(Phthorimaea operculella)等のキバガ類、アメリカシロヒトリ(Hyphantria cunea)等のヒトリガ類、ブドウスカシバ(Nokona regalis)、クビアカスカシバ(Toleria romanovi)等のスカシバガ類等。
双翅目害虫:トマトハモグリバエ(Liriomyza sativae)等のハモグリバエ類等。
軟体動物:チャコウラナメクジ(Lehmannia valentiana)、ウスカワマイマイ(Acusta despecta)、アフリカマイマイ(Achatina fulica)等の有肺類。
前記害虫の中でも、好ましい例として、半翅目害虫を挙げることができる。その中でも特にマルカイガラムシ科、カタカイガラムシ科、コナカイガラムシ科等のカイガラムシ類が好ましい。
本発明は、本組成物を、作物または作物の栽培地に施用する工程を有する。該工程は、例えば、作物へ施用する場合、茎葉散布等の植物の茎葉、花器又は穂へ施用する方法により行い、作物の栽培地に施用する場合、散布、塗布、灌注などの方法により行う。本発明において、作物の栽培地とは、作物を栽培している土壌、または将来作物を栽培する土壌を意味する。
本発明において、本組成物を施用する際、作物または作物の栽培地には、防除対象となる植食性害虫がすでに発生していてもよく、又、発生以前であってもよい。また、施用の回数は特に制限されない。
本発明における、本組成物の施用量は、施用する作物の種類、防除対象である害虫の種類や発生程度、製剤形態、施用時期、気象条件等によって変化させ得るが、本組成物の投下量として、作物を栽培する場所1000m2あたり通常1〜30000g、好ましくは100〜1000gである。
本発明を適用できる作物の具体例としては、以下が挙げられる。
農作物:トウモロコシ、イネ、コムギ、オオムギ、ライムギ、エンバク、ソルガム、ワタ、ダイズ、ピーナッツ、ソバ、テンサイ、ナタネ、ヒマワリ、サトウキビ、タバコ等。
野菜;ナス科野菜(ナス、トマト、ピーマン、トウガラシ、ジャガイモ等)、ウリ科野菜(キュウリ、カボチャ、ズッキーニ、スイカ、メロン等)、アブラナ科野菜(アブラナ、ダイコン、カブ、セイヨウワサビ、コールラビ、ハクサイ、キャベツ、カラシナ、ブロッコリー、カリフラワー等)、キク科野菜(ゴボウ、シュンギク、アーティチョーク、レタス等)、ユリ科野菜(ネギ、タマネギ、ニンニク、アスパラガス等)、セリ科野菜(ニンジン、パセリ、セロリ、アメリカボウフウ等)、アカザ科野菜(ホウレンソウ、フダンソウ等)、シソ科野菜(シソ、ミント、バジル等)、イチゴ、サツマイモ、ヤマノイモ、サトイモ等。
果樹:仁果類(リンゴ、セイヨウナシ、ニホンナシ、カリン、マルメロ等)、核果類(モモ、スモモ、ネクタリン、ウメ、オウトウ、アンズ、プルーン等)、カンキツ類(ウンシュウミカン、オレンジ、レモン、ライム、グレープフルーツ等)、堅果類(クリ、クルミ、ハシバミ、アーモンド、ピスタチオ、カシューナッツ、マカダミアナッツ等)、液果類(ブルーベリー、クランベリー、ブラックベリー、ラズベリー等)、ブドウ、カキ、オリーブ、ビワ、バナナ、パイナップル、マンゴスチン、ドリアン、パパイヤ、マンゴー、コーヒー、ナツメヤシ、ココヤシ、アブラヤシ等。
果樹以外の樹木:チャ、クワ、花木類(サツキ、ツバキ、アジサイ、サザンカ、シキミ、サクラ、ユリノキ、サルスベリ、キンモクセイ等)、街路樹(トネリコ、カバノキ、ハナミズキ、ユーカリ、イチョウ、ライラック、カエデ、カシ、ポプラ、ハナズオウ、フウ、プラタナス、ケヤキ、クロベ、モミノキ、ツガ、ネズ、マツ、トウヒ、イチイ、ニレ、トチノキ等)、サンゴジュ、イヌマキ、スギ、ヒノキ、クロトン、マサキ、カナメモチ等。
その他:花卉類(バラ、カーネーション、キク、トルコギキョウ、カスミソウ、ガーベラ、マリーゴールド、サルビア、ペチュニア、バーベナ、チューリップ、アスター、リンドウ、ユリ、パンジー、シクラメン、ラン、スズラン、ラベンダー、ストック、ハボタン、プリムラ、ポインセチア、グラジオラス、カトレア、デージー、シンビジューム、ベゴニア等)、バイオ燃料植物(ヤトロファ、ベニバナ、アマナズナ類、スイッチグラス、ミスカンサス、クサヨシ、ダンチク、ケナフ、キャッサバ、ヤナギ等)、観葉植物等。
前記作物の中でも、果樹、花卉類、観葉植物が好ましく、特に好ましい例として、仁果類、核果類、バナナ及びパイナップルが挙げられる。
前記作物は、遺伝子組換え技術により、除草剤等への耐性を付与された作物、バチルス属で知られている選択的毒素等を合成する事が可能となった作物、選択的な作用を有する抗病原性物質を産生する能力を付与された作物であってもよい。
本発明においては、作物の栽培において用いられる殺虫剤、殺菌剤及び除草剤・植物成長調節剤等の農薬を任意の組み合わせで併用することもできる。
かかる殺虫剤としては、クロチアニジン、イミダクロプリド、アセタミプリド、ジノテフラン、チアクロプリド、チアメトキサム等のネオニコチノイド系化合物、エチプロール、フィプロニル等のフェニルピラゾール系化合物、クロラントラニリプロール、シアントアニリプロール等のジアミド系化合物、スピネトラム、スピノサド、アバメクチン等のマクロライド系化合物、テブフェノジド、クロマフェノジド、メトキシフェノジド、ブプロフェジン等の昆虫成長制御剤、フェニトロチオン、クロルピリホス、メチダチオン等の有機リン系化合物、ペルメトリン、シペルメトリン、フェンプロパトリン、フェンバレレート、エスフェンバレレート、エトフェンプロックス、シラフルオフェン等の合成ピレスロイド系化合物、メソミル、カルボスルファン、ベンフラカルブ等のカーバメート系化合物、クロルフェナピル、ピメトロジン、フロニカミド、テブフロキン等が挙げられる。
かかる殺菌剤としては、カスガマイシン、バリダマイシン等の抗生物質、イソチアニル、チアジニル、チフルザミド、フラメトピル等の酸アミド系化合物、アゾキシストロビン、オリサストロビン、メトミノストロビン等のストロビルリン系化合物、チオファネートメチル、ベノミル等のベンゾイミダゾール化合物、カルプロパミド、ジクロシメット、トリシクラゾール、ピロキロン、フサライド等のメラニン生合成阻害剤、フェリムゾン、イソプロチオラン、クロロタロニル、ヒドロキシイソキサゾール、プロベナゾール、ペンフルフェン、アミスルブロム等が挙げられる。
かかる除草剤・植物成長調節剤としては、グリホサート、グルホシネート等のアミノ酸系化合物、エスプロカルブ、ピリブチカルブ、ベンチオカーブ、モリネート等のカーバメート系化合物、エトベンザニド、カフェンストロール、テニルクロール、ブタクロール、プレチラクロール、ブロモブチド、メフェナセット等の酸アミド系化合物、トリフルラリン等のジニトロアニリン系化合物、アジムスルフロン、イマゾスルフロン、エトキシスルフロン、シクロスルファムロン、ハロスルフロンメチル、ピラゾスルフロンエチル、フルセトスルフロン、プロピリスルフロン、ベンスルフロンメチル、チフェンスルフロンメチル等のスルホニルウレア系化合物、ピリミスルファン等のスルホンアニリド系化合物、ベンタゾン等のダイアジン系化合物、オキサジアゾン、オキサジアルギル、ピラクロニル、ピラゾキシフェン、ピラゾレート、ピラフルフェンエチル、ベンゾフェナップ等のダイアゾール系化合物、ジメタメトリン、シメトリン、プロメトリン等のトリアジン系化合物、テフリルトリオン、メソトリオン等のトリケトン系化合物、クミルロン、ダイムロン等の尿素系化合物、ジクワット、パラコート等のビピリジウム系化合物、ビスピリバックナトリウム塩、ピリミノバックメチル、ペノキススラム等のピリミジルオキシ安息香酸系化合物、2,4−D、MCPA、キザロホップ、クロメプロップ、シハロホップ、シハロホップブチル、ハロキシホップ、クロジナホップ等のフェノキシ酸系化合物、イソキサフルトール等のイソキサゾール系化合物、イマゼタピル等のイミダゾリノン系化合物、ブタミホス等の有機リン系化合物、ジカンバ等の芳香族カルボン酸系化合物、インダノファン、オキサジクロメホン、カルフェントラゾンエチル、キノクラミン、ピリフタリド、フェントラザミド、ベンゾビシクロン、ペントキサゾン、ベンフレセート、ウニコナゾールP等が挙げられる。
以下、本発明を製剤例及び試験例にてさらに詳しく説明するが、本発明は以下の例のみに限定されるものではない。なお、以下の例において、部は特にことわりの無い限り重量部を表す。
製剤例1
ピリプロキシフェン0.25部とヒドラメチルノン0.365部とをアセトン10部に溶解し、溶液を得る。この溶液を動物用固形試料粉末(飼育繁殖用固形飼料粉末CE−2:日本クレア株式会社製)89.385部と均一に混合した後、アセトンを風乾し、組成物を得る。
次に、本発明の効果を試験例にて示す。
試験例1
製剤例1で得られる組成物を、バナナの株元の土壌表面に、1000m2あたりの施用量が200gになるように施用する。その結果、バナナ株上のコナカイガラムシ類、アブラムシ類の発生が抑制される。

Claims (2)

  1. ピリプロキシフェンとヒドラメチルノンとを含有する組成物を、作物または作物の栽培地に施用する工程を有する、植食性害虫から前記作物を保護する方法。
  2. 植食性害虫が半翅目害虫である請求項1に記載の方法。
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