JP2017129841A - 把持具及びプロジェクター - Google Patents

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Abstract

【課題】プロジェクター等の装置を容易に運搬することができる把持具及びプロジェクターを提供すること。【解決手段】装置に取り付けられる把持具であって、略同一方向に延出する2つの延出部と、前記2つの延出部のそれぞれ一方の端部を接続する接続部と、を有する本体部と、前記2つの延出部において、前記接続部と異なる位置を接続して補強する補強部と、を備え、本体部及び補強部は、当該装置に当該把持具を取り付ける取付部をそれぞれ有する把持具。【選択図】図6

Description

本発明は、把持具及びプロジェクターに関する。
従来、液晶プロジェクター等の可搬機器に設けられた可搬機器用把手が知られている(
例えば、特許文献1参照)。
上記特許文献1に記載の可搬機器の上面の左右それぞれには、凹部が設けられ、当該凹
部に略コの字状に形成された把手がそれぞれ設けられている。これにより、当該液晶プロ
ジェクター等の可搬機器の重量に応じて、上記把手を1人若しくは2人で把持することに
より、当該可搬機器を持ち運ぶことができる。
特開平09−326569号公報
ところで、特許文献1に記載の可搬機器用把手(把持具)は、当該可搬機器の略中央部
分に設けられる場合が多く、かつ、上記把手は、1人が把持できる大きさ(1人の握り拳
程度の大きさ)である。このため、例えば、プロジェクター等の可搬機器の重量が大人1
人分相当以上あるような場合であっても、当該把持具を用いた場合、1人若しくは2人で
当該可搬機器を運搬する必要がある。このような場合、当該可搬機器を1人若しくは2人
で運ぶことは、極めて困難である。仮に4人で当該可搬機器を運搬する場合、上記把持具
は2人までしか把持することができない。すなわち、少なくとも他の2人は把持具を把持
することができないので、当該可搬機器を容易に運搬できないという問題がある。
すなわち、3人以上の人が同時に把持でき、かつ、プロジェクター等の可搬機器(装置
)を容易に運搬することができる把持具及びプロジェクターが要望されている。
本発明は、上記課題の少なくとも1つを解決することを目的とするものであり、プロジ
ェクター等の装置を容易に運搬することができる把持具及びプロジェクターを提供するこ
とを目的とする。
本発明の第1態様に係る把持具は、装置に取り付けられる把持具であって、略同一方向
に延出する2つの延出部と、前記2つの延出部のそれぞれ一方の端部を接続する接続部と
、を有する本体部と、前記2つの延出部において、前記接続部と異なる位置を接続して補
強する補強部と、を備え、前記本体部及び前記補強部は、当該装置に当該把持具を取り付
ける取付部をそれぞれ有することを特徴とする。
上記第1態様では、把持具の取付部により、当該把持具が装置に装着された際に、2つ
の延出部及び接続部が当該装置の異なる3方向のそれぞれに位置するので、当該3方向に
位置する2つの延出部及び接続部を複数のユーザー(例えば、3人以上のユーザー)が把
持できる。これによれば、装置の重量が、大人1人分相当以上あるような場合であっても
、3人以上のユーザーが上記把持部を把持して運搬できるので、容易に装置を運搬できる
。
また、例えば、上記装置がプロジェクターであり、当該装置に投射光学装置が設けられ
ている場合に、接続部とは反対方向側に当該投射光学装置が位置するように把持具を装置
に装着すれば、投射光学装置の投射方向に把持具の本体部が位置することが無いので、投
射光学装置から投射される投射画像を確実に被投射面に投射できる。
更に、略同一方向に延出する2つの延出部において、接続部と異なる位置を接続する補
強部を備えているので、上記補強部が無い場合に比べて、把持具の耐久性を向上させるこ
とができる。
上記第1態様では、前記本体部は、前記装置から離れる方向に湾曲する湾曲部を有する
ことが好ましい。
ここで、湾曲部は、本体部の端部より中央側の位置に配置されていることがより好まし
い。
上記第1態様によれば、本体部の少なくとも一部に設けられた湾曲部が上記装置から離
間する方向に湾曲していることから、当該湾曲部及び上記装置との隙間が大きくなるので
、当該隙間が大きい部分を複数のユーザーが把持し、装置を容易に運搬できる。
一方、湾曲部は、本体部の端部より中央側の位置に配置されている場合には、湾曲部よ
り端部側の位置をユーザーが把持できるため、当該把持具を把持しやすくすることができ
る。
上記第1態様では、前記装置は、設置面に当接する複数の脚部を備え、前記本体部は、
前記装置から取り外された前記複数の脚部を固定する固定部を有することが好ましい。
上記第1態様によれば、本体部に装置から取り外された複数の脚部を装着できる。例え
ば、装置の天面部及び当該天面部と反対方向に位置する底面部のそれぞれに上記把持具が
装着された場合、当該それぞれの把持具に脚部を装着できる。この場合、例えば、当該装
置がプロジェクターであり、当該装置の投射方向を上向き投射、ポートレート投射等を実
行する際に、本体部の設置面に当接する部位に脚部を装着することにより、安定して装置
から投射画像を投射できる。
上記第1態様では、前記装置は、外装筐体内に金属枠体を備え、前記把持具は、前記金
属枠体に固定されることが好ましい。
上記第1態様によれば、金属枠体に把持具が固定されるので、例えば、合成樹脂等によ
り構成される外装筐体に把持具が固定される場合に比べて、確実に把持具を装置に固定で
きる。従って、装置の運搬時に装置の外装筐体が破損し、当該装置と把持具との固定が解
かれ、落下等により装置が破損することを抑制できる。
本発明の第2態様に係るプロジェクターは、プロジェクターであって、光源装置と、前
記光源装置から出射された光を変調する光変調装置と、前記光変調装置により変調された
光を投射する投射光学装置と、前記光源装置、前記光変調装置及び前記投射光学装置を収
容する外装筐体と、を有する装置と、上記把持具と、を備え、前記外装筐体は、当該プロ
ジェクターの設置面に対向する底面部と、前記底面部と反対方向側に位置する天面部と、
を有し、前記天面部及び前記底面部の少なくとも一方に前記把持具が取り付けられている
ことを特徴とする。
上記第2態様によれば、上記第1態様に係る把持具と同様の効果を奏することができる
。また、装置の天面部及び底面部の少なくともいずれかに把持具が取り付けられるので、
プロジェクターの用途に合わせて、把持具を装着する位置を選択できる。
本発明の一実施形態に係るプロジェクターの外観斜視図。 上記実施形態に係るプロジェクターの概略構成を示す概略図。 上記実施形態に係るプロジェクターのハンドルを取り外した装置の外観斜視図。 上記実施形態に係る装置を底面部から見た平面図。 上記実施形態に係る外装筐体内に配置される金属枠体の斜視図。 上記実施形態に係る装置に取り付けられるハンドルの平面図。 上記実施形態に係るハンドルの6面図。 上記実施形態に係る装置の底面部にハンドルが取り付けられたプロジェクターを示す斜視図。 上記実施形態に係る装置の天面部及び底面部にハンドルが取り付けられたプロジェクターを示す斜視図。 図9に示すプロジェクターのハンドルに装置の脚部が取り付けられた状態を示す斜視図。 ポートレート投射を行うプロジェクターのハンドルに装置の脚部が取り付けられた状態を示す斜視図。 上記実施形態に係るプロジェクションシステムを示す斜視図。
以下、本発明の一実施形態について、図面に基づいて説明する。
[プロジェクターの概略構成]
図1は、本実施形態に係るプロジェクター1の外観斜視図であり、図2は、プロジェク
ター1を構成する装置10の構成を示す模式図である。
プロジェクター1は、図1及び図2に示すように、内部に設けられた光源から出射され
た光束を変調して画像情報に応じた画像を形成し、当該画像をスクリーンSC1等の被投
射面上に拡大投射する表示装置である。このようなプロジェクター1は、装置10と、当
該装置10に取り付けられるハンドル9とにより構成される。
なお、ハンドル9の構成については、後述する。
この装置10は、図2に示すように、外装筐体2と、当該外装筐体2内に収容される光
学ユニット3の他、図示を省略するが、当該装置10を制御する制御装置、冷却対象を冷
却する冷却装置、及び当該装置10を構成する電子部品に電力を供給する電源装置を備え
る。
また、外装筐体2内には、金属枠体2Eが収容されている。なお、外装筐体2及び金属
枠体2Eについて、詳しくは後述する。
[光学ユニットの構成]
光学ユニット3は、光源装置31、色分離装置32、平行化レンズ33、複数の光変調
装置34、色合成装置35、及び投射光学装置36を備える。
光源装置31は、青色光を出射するレーザー光源及び当該レーザー光源から出射された
光を蛍光光に変換する蛍光体等を備え、当該光源装置31から照明光WLを出射する。
色分離装置32は、光源装置31から入射された照明光WLを赤色光LR、緑色光LG
及び青色光LBの3つの色光に分離する。この色分離装置32は、ダイクロイックミラー
321,322、全反射ミラー323,324,325及びリレーレンズ326,327
を備える。
ダイクロイックミラー321は、光源装置31からの照明光WLから青色光LB及びそ
の他の色光(緑色光LG及び赤色光LR)を含む光を分離する。ダイクロイックミラー3
21は、青色光LBを透過させるとともに、緑色光LG及び赤色光LRを含む上記光を反
射させる。
ダイクロイックミラー322は、ダイクロイックミラー321により分離された上記光
から緑色光LG及び赤色光LRを分離する。具体的に、ダイクロイックミラー322は、
緑色光LGを反射するとともに、赤色光LRを透過させる。
全反射ミラー323は、青色光LBの光路中に配置され、ダイクロイックミラー321
にて透過された青色光LBを光変調装置34(34B)に向けて反射させる。一方、全反
射ミラー324,325は、赤色光LRの光路中に配置され、ダイクロイックミラー32
2を透過した赤色光LRを光変調装置34(34R)に向けて反射させる。また、緑色光
LGは、ダイクロイックミラー322にて、光変調装置34(34G)に向けて反射され
る。
リレーレンズ326,327は、赤色光LRの光路の、ダイクロイックミラー322の
下流に配置されている。これらリレーレンズ326,327は、赤色光LRの光路長が青
色光LBや緑色光LGの光路長よりも長くなることによる赤色光LRの光損失を補償する
機能を有する。
平行化レンズ33は、後述する光変調装置34に入射する光を平行化する。なお、赤、
緑及び青の各色光用の平行化レンズを、それぞれ33R,33G,33Bとする。また、
赤、緑及び青の各色光用の光変調装置を、それぞれ34R,34G,34Bとする。
複数の光変調装置34(34R,34G,34B)は、ダイクロイックミラー321及
びダイクロイックミラー322により分離され、それぞれ入射される各色光LR,LG,
LBを変調して、画像情報に応じた色画像を形成する。これら光変調装置34は、入射さ
れる光を変調する液晶パネルにより構成される。なお、光変調装置34R,34G,34
Bの入射側及び出射側にはそれぞれ、入射側偏光板341(341R,341G,341
B)及び出射側偏光板342(342R,342G,342B)が配置されている。
色合成装置35には、各光変調装置34R,34G,34Bからの画像光が入射される
。この色合成装置35は、各色光LR,LG,LBに対応した画像光を合成し、この合成
された画像光を投射光学装置36に向けて出射させる。本実施形態では、色合成装置35
は、クロスダイクロイックプリズムにより構成される。
投射光学装置36は、色合成装置35にて合成された画像光をスクリーンSC1等の被
投射面に投射する。このような構成により、スクリーンSC1に拡大された画像が投射さ
れる。
[プロジェクターの外観]
図3は、本実施形態に係る装置10の外観を示す斜視図である。
装置10の外装筐体2は、図3に示すように、略直方体形状に構成され、ロアーケース
2A、アッパーケース2B、フロントケース2C及びバックケース2Dが組み合わされる
ことにより構成される。これら各ケース2A〜2Dにより構成される外装筐体2は、天面
部21、底面部22、正面部23、背面部24、左側面部25及び右側面部26を備える
。なお、底面部22は、天面部21の反対方向側の面であり、右側面部26は、左側面部
25の反対方向側の面であり、正面部23は、背面部24の反対方向側の面である。
天面部21は、他のプロジェクター(例えば、本実施形態に係るプロジェクター1と同
形状の装置、以下、プロジェクター1Aという場合がある。)が積層された際に、当該プ
ロジェクター1Aの脚部FTの移動を規制する4つの起立部211(それぞれの起立部を
起立部211A,211B,211C,211Dという場合がある。)と、ハンドル9及
び金属枠体2Eを固定するねじS1が挿通する複数の孔部212(それぞれの孔部を孔部
212A,212B,212C,212D,212E,212Fという場合がある)と、
を備える。
底面部22は、当該プロジェクター1を設置面に設置する際に当接する4つの脚部FT
(それぞれの脚部を脚部FT1,FT2,FT3,FT4という場合がある。)と、ハン
ドル9及び金属枠体2Eを固定するねじS1が挿通する複数の孔部221(それぞれの孔
部を孔部221A,221B,221C,221D,221E,221Fという場合があ
る)と、を備える(図4参照)。
また、正面部23の略中央部分には、開口部(図示省略)を介して投射光学装置36の
一部が露出しており、当該投射光学装置36により上記画像が投射される。
なお、以下の説明では、光源装置31から出射される光の進行方向を+Z方向とし、当
該+Z方向にそれぞれ直交し、かつ、互いに直交する方向を+X方向及び+Y方向とする
。本実施形態では、+Z方向は、背面部24から正面部23に向かう方向であるので、+
Y方向を、上記底面部22から天面部21に向かう方向とし、+X方向を、右側面部26
から左側面部25に向かう方向とする。すなわち、+X方向は、プロジェクター1を天面
部21側から平面視した場合に、投射光学装置36による画像の投射方向と略直交する方
向となる。
[起立部の構成]
天面部21は、図3に示すように、起立部211A,211B,211C,211Dを
備える。これら起立部211A〜211Dのそれぞれは、当該プロジェクター1に他のプ
ロジェクター1Aが積層される際に、当該他のプロジェクター1Aの脚部FTの移動を規
制する。このため、起立部211A〜211Dのそれぞれは、天面部21における他のプ
ロジェクター1Aの脚部FTが配置される領域Ar1,Ar2,Ar3,Ar4の周囲に
設けられる。
これら起立部211A〜起立部211Dは、天面部21の外縁に沿って設けられている
。具体的に、起立部211A,211Bは、天面部21の外縁を構成する+X方向側の一
辺に沿って設けられ、起立部211C,211Dは、天面部21の外縁を構成する−X方
向側の一辺に沿って設けられている。
また、起立部211Aは、上記+X方向側の一辺の+Z方向側に位置し、起立部211
Bは、当該一辺の−Z方向側に位置する。すなわち、起立部211A,211Bは、天面
部21の外縁を構成する+X方向側の一辺の両端近傍に設けられている。一方、起立部2
11Cは、上記−X方向側の一辺の+Z方向側に位置し、起立部211Dは、当該一辺の
−Z方向側に位置する。すなわち、起立部211C,211Dは、天面部21の外縁を構
成する−X方向側の一辺の両端近傍に設けられている。
これら起立部211A〜211Dのそれぞれは、本体部2111及び傾斜面2112を
備える。本体部2111は、天面部21から当該天面部から離れる方向(+Y方向)に突
出する起立部であり、略U字状(略半円形状)に形成されている。換言すると、本体部2
111は、後述する円柱状の脚部FTの周縁の一部に沿う形状であり、天面部21の外縁
に向けて開く形状である。
[脚部の構成]
図4は、プロジェクター1を−Y方向側から見た平面図である。
底面部22は、図4に示すように、当該プロジェクター1を設置面に設置する際に当該
設置面に当接する4つの脚部FT(脚部FT1,FT2,FT3,FT4)を備える。こ
れら脚部FT1〜FT4のそれぞれは、略円柱状に形成され、底面部22の外縁に沿って
設けられている。具体的に、脚部FT1〜FT4は、上記起立部211A〜211Dによ
り囲まれた領域Ar1〜Ar4のそれぞれに対応する位置に設けられている。このため、
同形状の他のプロジェクター1Aが当該装置10の天面部21に積層される場合、当該他
のプロジェクター1Aの脚部FT1〜FT4のそれぞれは、起立部211A〜211Dの
それぞれに係合することにより、上記領域Ar1〜Ar4に移動を規制された状態で配置
される(図12参照)。
なお、脚部FT1〜FT4のそれぞれは、底面部22に設けられた孔部(図示省略)を
介して、後述する金属枠体2Eにねじ固定される。また、脚部FT1〜FT4のそれぞれ
は、ねじの回転操作により、金属枠体2Eへの螺入量、ひいては、プロジェクター1,1
Aから投射される投射画像の位置を調整することができる。
[金属枠体の構成]
図5は、外装筐体2内に配置される金属枠体2Eを+Z方向側から見た斜視図である。
金属枠体2Eは、外装筐体2内に配置され、外装筐体2の強度を向上させる機能を有す
る。この金属枠体2Eは、略矩形状の第1枠部2E1及び略U字状の第2枠部2E2を備
える。これらのうち、第1枠部2E1は、外装筐体2内の底面部22に対向する位置に配
置される部材である。この第1枠部2E1には、上記脚部FT1〜FT4のそれぞれが固
定される4つの螺合部2E11が設けられている。
具体的に、第1枠部2E1の+X方向側の端部には、上記脚部FT1,FT2が固定さ
れる2つの螺合部2E11が設けられ、第1枠部2E1の−X方向側の端部には、上記脚
部FT3,FT4が固定される2つの螺合部2E11が設けられている。これら螺合部2
E11は、脚部FT1〜FT4から突出するねじ部(図示省略)に螺合する形状であり、
当該螺合部2E11に上記ねじ部が螺合する。これにより、上記脚部FT1〜FT4のそ
れぞれは、金属枠体2E(第1枠部2E1)に+Y方向に沿う方向に移動可能に固定され
る。
第2枠部2E2は、第1枠部2E1の外縁から+Y方向に突出し、投射光学装置36が
配置される側の端部が開放された略U字状の部材である。この第2枠部2E2は、外装筐
体2内の天面部21に対向する位置に配置される。
この第2枠部2E2は、左枠部2E21、右枠部2E22及び中枠部2E23を備える
。これらのうち左枠部2E21は、左側面部25側に位置し、上記天面部21の他のプロ
ジェクター1Aの脚部FT1,FT2が積層される領域Ar1,Ar2に対向する位置に
配置される。
また、右枠部2E22は、右側面部26側に位置し、上記天面部21の他のプロジェク
ター1Aの脚部FT3,FT4が設置される領域Ar3,Ar4に対向する位置に配置さ
れる。すなわち、金属枠体2E(第2枠部2E2)が天面部21の上記領域Ar1〜Ar
4に対向する位置に配置されているので、上記他のプロジェクターの重量を当該金属枠体
2Eにて支持できる。
第1枠部2E1の+X方向側の端部の−Y方向側の面には、当該面から−Y方向側に突
出し、後述するハンドル9が取り付けられる3つの突出部2E12が設けられている。ま
た、第1枠部2E1の−X方向側の端部の−Y方向側の面には、当該面から当該−Y方向
側に突出し、上記ハンドル9が取り付けられる3つの突出部2E12が設けられている。
これら突出部2E12は、上記複数の孔部221に対応する位置に設けられ、ハンドル9
を介して取り付けられるねじS1に螺合する形状である。これにより、底面部22を介し
て金属枠体2Eにハンドル9が取り付けられ、固定される。
また、左枠部2E21の+Y方向側の面には、当該面から+Y方向側に突出する2つの
突出部2E211が設けられる。更に、右枠部2E22の+Y方向側の面には、当該面か
ら+Y方向側に突出する2つの突出部2E221が設けられる。加えて、中枠部2E23
の+Y方向側の面には、当該面から+Y方向側に突出する2つの突出部2E231が設け
られる。
これら突出部2E211,2E221,2E231は、上記複数の孔部212に応じた
位置に設けられている。また、これら突出部2E211,2E221,2E231は、上
記突出部2E12と同様に、ハンドル9を介して取り付けられるねじS1に螺合する形状
であり、当該突出部2E211,2E221,2E231のそれぞれにねじS1が螺合す
る。これにより、天面部21を介して金属枠体2Eにハンドル9が取り付けられ、固定さ
れる。
[ハンドルの構成]
図6は、本実施形態に係るプロジェクター1を構成するハンドル9の平面図であり、図
7は、ハンドル9の6面図である。なお、ハンドル9の構成に係る以下の説明において、
+X,+Y,+Zの各方向は、ハンドル9を、天面部21を介して金属枠体2Eに取り付
けた場合(後述する第1取付様態、図1参照)を前提としている。
ハンドル9は、本発明の把持具に相当し、装置10に装着され、上記プロジェクター1
を構成する。このハンドル9は、図6及び図7に示すように、本体部91、補強部92及
び板状部93,94,95,96を備える。
本体部91は、複数のユーザーが把持する部位であり、第1延出部911、第2延出部
912、接続部913、第3延出部914及び第4延出部915を備える。これらのうち
、第1延出部911及び第2延出部912は、略同一方向に延出する部位であり、互いに
平行に+Z方向に延出する形状である。また、接続部913は、第1延出部911の−Z
方向側の端部及び第2延出部912の−Z方向側の端部を接続する。
一方、第1延出部911の+Z方向側の端部には、−X方向に延びる第3延出部914
が接続され、第2延出部912の+Z方向側の端部には、+X方向に延びる第4延出部9
15が接続されている。これら第3延出部914及び第4延出部915との間には、上記
投射光学装置36のX方向に沿う方向の寸法より若干大きな隙間が設けられている。すな
わち、本体部91は、中空状の金属製のパイプが略U字状に加工されることにより構成さ
れ、略U字状に形成されている。
換言すると、本体部91の一部は、開放される形状であり、ハンドル9が装置10に取
り付けられた際に当該開放される部分が、装置10の投射光学装置36側に位置するよう
に取り付けられる。これにより、投射光学装置36から投射される画像が当該ハンドル9
(本体部91)に被らないようになっている。
また、本体部91は、上記構成により4つの角部CR1〜CR4を備え、当該角部CR
1〜CR4の近傍に+Y方向側に湾曲する4つの湾曲部9111,9112,9121,
9122を有する。具体的に、第1延出部911及び第3延出部914の接続部位に位置
する湾曲部9111は、+Z方向に向かうに従って+Y方向に湾曲し、第1延出部911
及び接続部913の接続部位に位置する湾曲部9112は、−Z方向に向かうに従って+
Y方向に湾曲している。
同様に、第2延出部912及び第4延出部915の接続部位に位置する湾曲部9121
は、+Z方向に向かうに従って+Y方向に湾曲し、第2延出部912及び接続部913の
接続部位に位置する湾曲部9122は、−Z方向に向かうに従って+Y方向に湾曲してい
る。すなわち、ハンドル9が装置10に取り付けられた際に、第1延出部911及び第2
延出部912よりも接続部913、第3延出部914及び第4延出部915が+Y方向側
(装置10から離れる方向)に位置するように設定されている。換言すると、本体部91
の4つの角部CR近傍は、第1延出部911及び第2延出部912よりも+Y方向(装置
10から離れた)側に位置するように設定されている。
これにより、装置10と接続部913、第3延出部914及び第4延出部915との隙
間が大きくなるので、当該隙間が大きい部位を複数のユーザーが把持しやすくなる。
また、第1延出部911には、2つの孔部H1が形成され、第2延出部912には、2
つの孔部H2が形成され、接続部913には、2つの孔部H3が形成されている。これら
6つの孔部H1,H2,H3は、XZ平面と平行に、かつ第1延出部911,第2延出部
912,及び接続部913を、それぞれ貫通するように形成されている。また、これら6
つの孔部H1,H2,H3は、上記装置10から取り外された脚部FTが接続可能に構成
される。すなわち、6つの孔部H1,H2,H3は、本発明の固定部に相当する。
なお、孔部H1〜H3に脚部FTが取り付けられる態様については、後述する。
補強部92は、本体部91を構成する第1延出部911及び第2延出部912を接続し
、当該本体部91を補強する。この補強部92の両端近傍には、本発明の取付部に相当す
る孔部921,922が形成されている。この孔部921,922には、ねじS1(図8
参照)が挿通される。本実施形態では、ねじS1は、上記装置10の天面部21の複数の
孔部212のうち、対応する孔部を挿通し、上記金属枠体2Eの突出部2E211に螺合
する。これにより、補強部92が装置10の+Y方向側に固定される。
板状部93〜96は、本体部91の4つの角部CR1〜CR4のそれぞれに設けられて
いる。具体的に、板状部93は、角部CR1から+Y方向に延出し、当該角部CR1の内
側に延出する略矩形状の板状部であり、当該角部CR1に接合されている。また、板状部
94は、角部CR2から+Y方向に延出し、当該角部CR2の内側に延出する略矩形状の
板状部であり、当該角部CR2に接合されている。更に、板状部95は、角部CR3から
+Y方向に延出し、当該角部CR3の内側に延出する略矩形状の板状部であり、当該角部
CR3に接合されている。加えて、板状部96は、角部CR4から+Y方向に延出し、当
該角部CR4の内側に延出する略矩形状の板状部であり、当該角部CR4に接合されてい
る。
すなわち、このような板状部93〜96は、ハンドル9を装置10に取り付ける際に、
当該装置10の天面部21及び底面部22の角部のそれぞれに対応する位置に設けられて
いる。また、これら板状部93〜96のそれぞれには、本発明の取付部に相当する孔部9
31,941,951,961が形成されている。これら孔部931,941,951,
961には、ねじS1(図8参照)が挿通される。
[ハンドルの取付態様(第1取付態様)]
上記ねじS1は、上記装置10の天面部21の複数の孔部212のうち対応する孔部を
挿通し、上記金属枠体2Eの突出部2E211及び2E221に螺合する。これにより、
本体部91の上記4点が上記補強部92の2点と合わせて、天面部21に固定される。従
って、ハンドル9が装置10の天面部21に確実に取り付けられる。
なお、ハンドル9が装置10の天面部21に取り付けられた態様をハンドル9の第1取
付態様(図1参照)とし、以下に当該第1取付態様とは異なる取付態様について説明する
。
[第2取付態様]
図8は、ハンドル9が底面部22に取り付けられたプロジェクター1を示す斜視図であ
る。
プロジェクター1を構成する装置10の底面部22には、図8に示すように、ハンドル
9が固定されている。このハンドル9は、天面部21に取り付けられる方向とは反対方向
に向けた状態で底面部22に取り付けられる。このため、ハンドル9が装置10の底面部
22に取り付けられた際に、第1延出部911及び第2延出部912よりも接続部913
、第3延出部914及び第4延出部915が−Y方向側(装置10から離れた位置)に位
置するように設定されている。換言すると、本体部91の4つの角部CR近傍は、第1延
出部911及び第2延出部912よりも−Y方向側に位置するように設定されている。
これにより、装置10と接続部913、第3延出部914及び第4延出部915との隙
間が大きくなるので、当該隙間が大きい部位を複数のユーザーが把持しやすくなる。
また、ハンドル9の第1延出部911は、装置10の左側面部25近傍に位置し、第2
延出部912は、装置10の右側面部26近傍に位置するため、当該プロジェクター1を
+X方向側から見た場合に、当該第1延出部911及び第2延出部912が脚部FTと重
ならないようになっている。また、プロジェクター1の設置面よりも接続部913、第3
延出部914及び第4延出部915が+Y方向側に位置するように設定されている。これ
らのため、左右側面部25,26側から脚部FTの回転操作が容易に実行でき、装置10
から投射される投射画像の位置を容易に設定できる。
[第3取付態様]
図9は、2つのハンドル9,9Aが装置10の天面部21及び底面部22のそれぞれに
取り付けられたプロジェクター1を示す斜視図である。
プロジェクター1を構成する装置10の天面部21及び底面部22のそれぞれには、図
9に示すように、ハンドル9及び当該ハンドル9と同形状のハンドル9Aが取り付けられ
る。このように、ハンドル9及びハンドル9Aのそれぞれを装置の+Y方向側及び−Y方
向側に取り付けることで、ユーザーは、ハンドル9,9Aのいずれか、若しくは、両方を
把持できるので、プロジェクター1を容易に運搬できる。また、ユーザーが把持できる部
分が略2倍となるため、例えば4人以上が当該ハンドル9,9Aを把持してプロジェクタ
ー1を運搬できる。
[第4取付態様]
図10は、2つのハンドル9,9Aが装置10の天面部21及び底面部22のそれぞれ
に取り付けられ、かつ、これらハンドル9,9Aに脚部FTが取り付けられたプロジェク
ター1を示す斜視図である。
プロジェクター1を構成する装置10の天面部21及び底面部22のそれぞれには、図
10に示すように、ハンドル9及びハンドル9Aが取り付けられる。また、ハンドル9及
びハンドル9Aの孔部H3のそれぞれには、装置10から取り外された脚部FTのそれぞ
れが螺合している。このため、プロジェクター1は、背面部24と設置面とが対向するよ
うに配置され、当該設置面に脚部FTが当接する。これにより、当該プロジェクター1が
安定して設置面に設置され、当該プロジェクター1から投射される投射画像は、設置面と
は反対方向側に投射される。
[第5取付態様]
図11は、2つのハンドル9,9Aが装置10の天面部21及び底面部22のそれぞれ
に取り付けられ、かつ、これらハンドル9,9Aに脚部FTが取り付けられたプロジェク
ター1を示す斜視図である。
プロジェクター1を構成する装置10の天面部21及び底面部22のそれぞれには、図
11に示すように、ハンドル9及びハンドル9Aが取り付けられる。また、ハンドル9の
孔部H2及びハンドル9Aの孔部H2のそれぞれには、装置10から取り外された脚部F
Tのそれぞれが螺合している。このため、プロジェクター1は、左側面部25と設置面と
が対向するように配置され、当該設置面に脚部FTが当接する。これにより、当該プロジ
ェクター1が安定して設置面に設置され、当該プロジェクター1から投射される投射画像
は、設置面とは略平行に、また、第1〜第3取付様態の場合とは90°回転した状態(所
謂ポートレート投射)で投射される。
[プロジェクションシステムの構成]
図12は、本実施形態に係るプロジェクションシステム100を+Z方向側から見た斜
視図である。
プロジェクションシステム100は、装置10の天面部21にプロジェクター1が積層
されることにより構成される。このようなプロジェクションシステム100では、装置1
0Aの投射光学装置36及びプロジェクター1の投射光学装置36のそれぞれから出射さ
れた画像光がスクリーンSC1上で重畳される。
[プロジェクターの積層方法]
このようなプロジェクションシステム100は、例えば、以下に説明する方法により積
層される。
例えば、装置10Aを所定の設置面に設置した後、複数のユーザー(例えば、4人のユ
ーザー)は、装置10の天面部21に取り付けられたハンドル9(ハンドル9の角部CR
1〜CR4近傍)を把持してプロジェクター1持ち上げ、装置10Aの略直上になるよう
に維持する。次に、当該装置10の脚部FT1,FT2側の外縁が下側になるように傾け
、当該装置10の脚部FT1,FT2を、装置10Aにおける天面部21の起立部211
A,211Bに囲まれた領域Ar1,Ar2上を−X方向にスライドさせて当該起立部2
11A,211Bに係合させる。すなわち、プロジェクター1の脚部FT1,FT2のみ
起立部211A,211Bに係合している(領域Ar1,Ar2に位置している)ため、
当該状態におけるプロジェクター1は、左側面部25より右側面部26が+Y方向側に位
置している。
そして、プロジェクター1の脚部FT1,FT2のみ起立部211A,211Bに係合
している状態において、ユーザーがプロジェクター1を−Y方向に移動させる(当該プロ
ジェクター1の右側面部26を−Y方向側に移動させる)と、底面部22の脚部FT3,
FT4が装置10Aの天面部21における起立部211C,211Dの傾斜面2112に
当接し、当該傾斜面2112をスライドし、天面部21の領域Ar3,Ar4に当接する
。これにより、装置10Aの天面部21上にプロジェクター1が積層され、当該プロジェ
クター1の脚部FT1〜FT4が装置10Aの起立部211A〜211Dにより移動が規
制される。
なお、本実施形態では、装置10A上にプロジェクター1を積層することとしたが、こ
れに限られず、プロジェクターを複数積層するプロジェクションシステムでもよい。すな
わち、装置10Aに別途ハンドル9が取り付けられていてもよく、この場合、装置10A
の底面部22に当該ハンドル9が装着されていればよい。
[実施形態の効果]
以上説明した本実施形態に係るプロジェクター1は、以下の効果を奏する。
ハンドル9の取付部により、当該ハンドル9がプロジェクター1の装置10に装着され
た際に、第1延出部911、第2延出部912及び接続部913が当該装置10の異なる
3方向のそれぞれに位置するので、当該3方向に位置する第1延出部911、第2延出部
912及び接続部913を複数のユーザー(例えば、3人以上のユーザー)が把持できる
。これによれば、プロジェクター1の装置10の重量が、例えば、大人1人分相当以上で
あっても、3人以上のユーザーが上記ハンドル9を把持して運搬できるので、容易にプロ
ジェクター1の装置10を運搬できる。
また、装置10に投射光学装置36が設けられており、接続部913とは反対方向側に
当該投射光学装置36が位置するようにハンドル9が装置10に装着されることから、投
射光学装置36の投射方向にハンドル9の本体部91が位置することが無いので、投射光
学装置36から投射される投射画像を確実にスクリーンSC1等の被投射面に投射できる
。
更に、本体部91を構成する第1延出部911及び第2延出部912を接続し、当該本
体部91を補強する補強部92を備えているので、上記補強部92が無い場合に比べて、
本体部91、ひいては、ハンドル9の耐久性を向上させることができる。
本体部91に設けられた4つの湾曲部9111,9112,9121,9122が装置
10から離間する方向に湾曲しているので、当該湾曲部9111,9112,9121,
9122及び装置10との隙間が大きくなる。これによれば、当該隙間が大きい部分(例
えば、接続部913、第3延出部914及び第4延出部915)を複数のユーザーが把持
し、プロジェクター1の装置10(プロジェクター1)を容易に運搬できる。
また、湾曲部9111,9112,9121,9122は、本体部91の端部より中央
側の位置に配置されているので、湾曲部9111,9112,9121,9122より端
部側の位置(接続部913、第3延出部914及び第4延出部915)をユーザーが把持
できるため、当該ハンドル9を把持しやすくすることができる。
更に、プロジェクター1の装置10の底面部22に脚部FTが設けられ、かつ、当該ハ
ンドル9が当該底面部22に固定され、装置10の端部近傍に上記湾曲部9111,91
12,9121,9122が位置するので、当該湾曲部9111,9112,9121,
9122が設けられていない位置には、装置10の底面部22及び側面部25,26の近
傍に位置する。このため、上記装置10の湾曲部9111,9112,9121,912
2が設けられていない位置から、ユーザーが装置10の底面部22に設けられた脚部FT
を容易に回転操作できる。
装置10の天面部21及び底面部22のそれぞれに上記ハンドル9が装着された場合、
当該それぞれのハンドル9に脚部FTを装着できる。この場合、例えば、装置10の投射
方向を上向き投射、ポートレート投射等を実行する際に、本体部91の設置面に当接する
部位に脚部FTを装着することにより、安定して装置10から投射画像を投射できる。
金属枠体2Eにハンドル9が固定されるので、例えば、合成樹脂等により構成される外
装筐体2にハンドル9が固定される場合に比べて、確実にハンドル9を装置10に固定で
きる。従って、装置10の運搬時に外装筐体2が破損し、当該装置10とハンドル9との
固定が解かれ、落下等により装置10が破損することを抑制できる。
また、装置10の天面部21及び底面部22の少なくともいずれかにハンドル9が取り
付けられるので、プロジェクター1の用途に合わせて、ハンドル9を装着する位置を選択
できる。すなわち、本実施形態では、第1装着態様〜第5装着態様に示すように、様々な
態様にてプロジェクター1を構成でき、かつ、当該プロジェクター1を容易に運搬できる
。
[実施形態の変形]
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲で
の変形、改良等は本発明に含まれるものである。
上記実施形態では、本体部91の2つの延出部911,912のそれぞれは、互いに平
行に+Z方向に延出する形状であることとした。しかしながら、本発明は、これに限らな
い。例えば、2つの延出部911,912のそれぞれは、略同一方向に延出する形状であ
れば、若干異なる方向に延出していてもよい。
上記実施形態では、本体部91に4つの湾曲部9111,9112,9121,912
2を設け、当該湾曲部9111,9112,9121,9122が装置10から離間する
方向(離れる方向)に湾曲することとした。しかしながら、本発明は、これに限らない。
例えば、上記湾曲部9111,9112,9121,9122は、いずれか1つでもよい
し、2つでもよい。すなわち、1つでも湾曲部が設けられていれば、当該湾曲部9111
,9112,9121,9122のいずれかと、装置10と、の隙間が大きくなるので、
当該隙間が大きい部分をユーザーが把持しやすくできる。また、湾曲部9111,911
2,9121,9122を設けないこととしてもよいし、5つ以上の湾曲部を設けること
としてもよい。
上記実施形態では、本体部91は、略U字状であることとした。しかしながら、本発明
は、これに限らない。例えば、本体部91は、略四角形状であってもよい。この場合であ
っても、上記実施形態に係るハンドル9と同様の効果を奏する。
また、上記実施形態では、湾曲部9111,9112,9121,9122が2つの第
1延出部911及び第2延出部912のそれぞれの両端部に設けられていることとした。
しかしながら、本発明は、これに限らない。例えば、湾曲部は、本体部91のいずれの位
置に設けられてもよい。この場合であっても、当該湾曲部と装置10との隙間が大きくな
るので、上記実施形態と同様の効果を奏することができる。
上記実施形態では、装置10は、複数の脚部FTを備え、ハンドル9の本体部91は、
当該脚部FTを固定する固定部として複数の孔部H1,H2,H3を備えることとした。
しかしながら、本発明は、これに限らない。例えば、装置10は、複数の孔部H1,H2
,H3のそれぞれを備えなくてもよい。この場合、当該複数の孔部H1〜H3に代えて、
脚部FTを固定する固定部を別途備えることとしてもよい。また、脚部FTを取り付けな
い場合であっても、ハンドル9の本体部91を構成する第1延出部911、第2延出部9
12及び接続部913は、略直線上に延びる形状であるため、例えば、ハンドル9及びハ
ンドル9Aを天面部21及び底面部22のいずれにも装着した状態で、設置面に設置でき
る。
上記実施形態では、外装筐体2内には、金属枠体2Eが設けられることとした。しかし
ながら、本発明は、これに限らない。例えば、金属枠体2Eを設けなくてもよい。この場
合、天面部21及び底面部22におけるハンドル9が取り付けられる領域を他の部分に比
べて厚さ寸法を拡大すればよい。この場合であっても、外装筐体2の歪みの発生を低減で
きる。また、金属枠体2Eは、金属により構成されなくてもよい。
上記実施形態では、4つの起立部211A〜211Dを設けることとした。しかしなが
ら、本発明は、これに限らない。例えば、起立部211A〜211Dのいずれかのみを設
けることとしてもよいし、起立部211A〜211Dのうち2つの起立部を設けることと
してもよいし、起立部211A〜211Dのうち3つの起立部を設けることとしてもよい
。また、起立部を設けなくてもよい。
上記実施形態では、起立部211A〜211Dのそれぞれは、他のプロジェクター1A
の脚部FTの周縁の一部に沿う形状であった。しかしながら、本発明は、これに限らない
。例えば、起立部211は、上記脚部FTの周縁の一部に沿わない形状であってもよい。
すなわち、起立部211は、脚部FTの移動を規制できれば、どのような形状であっても
よい。
上記実施形態では、起立部211は、天面部21の外縁に向けて開く形状(略半円形状
)であることとした。しかしながら、本発明は、これに限らない。例えば、起立部211
は、ドーナツ状に形成されていてもよい。この場合、他のプロジェクター1Aをプロジェ
クター1の天面部21に積層する際に、上記ドーナツ状の起立部に囲まれた領域に当該他
のプロジェクター1Aの脚部が嵌まり込むように設置すればよい。この場合、上記実施形
態に比べて、他のプロジェクター1Aの脚部FTの移動を更に確実に規制でき、ひいては
、他のプロジェクター1Aの移動を確実に規制できる。
上記実施形態では、起立部211A〜211Dのそれぞれは、天面部21の外縁に沿っ
て設けられることとした。しかしながら、本発明は、これに限らない。例えば、起立部2
11A〜211Dのそれぞれは、天面部21の外縁よりも内側に配置されてもよい。この
場合、他のプロジェクター1Aの脚部FTも当該内側に配置された起立部211A〜21
1Dに対応する位置に配置されればよい。また、この場合、金属枠体2Eは、当該起立部
211A〜211Dにより囲まれた上記脚部FTが設置される領域に対応する形状であれ
ばよい。
上記実施形態では、天面部21及び底面部22は、略矩形状であることとした。しかし
ながら、本発明は、これに限らない。例えば、天面部21及び底面部22は、円形状であ
ってもよいし、楕円形状であってもよい。すなわち、天面部21及び底面部22の形状は
、どのような形状であってもよい。
上記実施形態では、天面部21の+X方向側の端部に起立部211A,211Bが設け
られ、−X方向側の端部に起立部211C,211Dが設けられることとした。しかしな
がら、本発明は、これに限らない。例えば、+X方向側の端部及び−X方向側の端部のい
ずれか側にのみ起立部211A〜211Dのいずれかが設けられることとしてもよい。
上記実施形態では、起立部211A〜211Dは、天面部21から離れるに従って外装
筐体2の外側から内側に向けて傾斜する傾斜面2112を備えることとした。しかしなが
ら、本発明は、これに限らない。例えば、起立部211A〜211Dのそれぞれ、若しく
は、一部の起立部が傾斜面2112を備えなくてもよい。
上記各実施形態では、色合成装置35は、いわゆるクロスダイクロイックプリズムによ
り構成されるとした。しかしながら、本発明は、これに限らない。例えば、色合成装置3
5は、いわゆるギャップレスプリズム及びフィリップスプリズムのいずれにより構成され
てもよい。
上記各実施形態では、光変調装置34(34R,34G,34B)を用いることとした
。しかしながら、本発明は、これに限らない。例えば、透過型の光変調装置34(34R
,34G,34B)に代えて、反射型の光変調装置を用いてもよい。この場合、色分離装
置32を設けることなく、色合成装置35により、色分離及び色合成を実行するようにし
てもよい。
上記実施形態では、プロジェクター1は、3つの光変調装置34(34R,34G,3
4B)を備えるとしたが、本発明はこれに限らない。すなわち、2つ以下、あるいは、4
つ以上の光変調装置を用いたプロジェクターにも、本発明を適用可能である。
また、入射光束を変調して画像情報に応じた画像を形成可能な光変調装置であれば、マ
イクロミラーを用いたデバイス、例えば、DMD(Digital Micromirror Device)等を利
用したものなど、液晶以外の光変調装置を用いてもよい。
上記実施形態では、ハンドル9等の把持具が取り付けられる装置として、装置10(プ
ロジェクター)を例示した。しかしながら、本発明は、これに限らない。例えば、把持具
が固定される装置は、プロジェクターに限らず、可搬機器であれば、どのような装置であ
ってもよい。
1,1A…プロジェクター、10,10A…装置、2…外装筐体、2E…金属枠体、2
E12,2E211,2E221,2E231…突出部、31…光源装置、34…光変調
装置、36…投射光学装置、9,9A…ハンドル(把持具)、91…本体部、911…第
1延出部(延出部)、9111,9112,9121,9122…湾曲部、912…第2
延出部(延出部)、913…接続部、914…第3延出部、915…第4延出部、92…
補強部、921,922…孔部(取付部)、93,94,95,96…板状部、931,
941,951,961…孔部(取付部)、CR1,CR2,CR3,CR4…角部、F
T,FT1,FT2,FT3,FT4…脚部、H1,H2,H3…孔部(固定部)。

Claims (5)

  1. 装置に取り付けられる把持具であって、
    略同一方向に延出する2つの延出部と、前記2つの延出部のそれぞれ一方の端部を接続
    する接続部と、を有する本体部と、
    前記2つの延出部において、前記接続部と異なる位置を接続して補強する補強部と、を
    備え、
    前記本体部及び前記補強部は、当該装置に当該把持具を取り付ける取付部をそれぞれ有
    することを特徴とする把持具。
  2. 請求項1に記載の把持具において、
    前記本体部は、前記装置から離れる方向に湾曲する湾曲部を有することを特徴とする把
    持具。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の把持具において、
    前記装置は、設置面に当接する複数の脚部を備え、
    前記本体部は、前記装置から取り外された前記複数の脚部を固定する固定部を有するこ
    とを特徴とする把持具。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の把持具において、
    前記装置は、外装筐体内に金属枠体を備え、
    前記把持具は、前記金属枠体に固定されることを特徴とする把持具。
  5. プロジェクターであって、
    光源装置と、前記光源装置から出射された光を変調する光変調装置と、前記光変調装置
    により変調された光を投射する投射光学装置と、前記光源装置、前記光変調装置及び前記
    投射光学装置を収容する外装筐体と、を有する装置と、
    請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の把持具と、を備え、
    前記外装筐体は、
    当該プロジェクターの設置面に対向する底面部と、
    前記底面部と反対方向側に位置する天面部と、を有し、
    前記天面部及び前記底面部の少なくとも一方に前記把持具が取り付けられていることを
    特徴とするプロジェクター。
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