JP2017133327A - 水栓および水栓に取付けられる吐水ヘッド - Google Patents
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Abstract
【解決手段】水栓100は、水栓本体部112と、水栓本体部112に着脱可能に装着される吐水ヘッド106と、を備える。緩衝部材134が水栓本体部112と吐水ヘッド106の端面の間に設けられる。水栓本体部112は、水栓本体部112の側面から突出する突出管部20を有し、吐水ヘッド106は、突出管部20を収容する収容部10を有する。吐水ヘッド106は、収容部10が突出管部20の根元部分まで突出管部20を収容した状態で水栓本体部112に装着される。
【選択図】図1
Description
このように、従来の吐水ヘッドが交換可能な水栓には、吐水ヘッドと水栓本体部の間の隙間を目立たなくすることの観点から改善する余地があった。
水栓本体部112は、突出管部20、吐水ハンドル102、回転部104、支柱部108および支柱キャップ114を含む。突出管部20は本体側面である回転部104から前方向、好ましくは斜め上方に突出する。以下、突出管部20の中心軸Mに沿った方向を軸方向と、中心軸Mに直交する方向を半径方向という。
突出管部20は、図2に示すように、継手管118と筒状部材172とを含む。継手管118は回転部104から連なって突出する管状の部分である。筒状部材172は継手管118の内側に差し込まれ、通水口124を介して通水管110と接続される。吐水ヘッド106は突出管部20を収容した状態で、回転部104に着脱可能に装着される。図1に示すように、吐水ヘッド106の端部は回転部104の側面部(外周面)と対向する。吐水ヘッド106の端部と回転部104の間には緩衝部材134が介在する。すなわち、回転部104から継手管118が分岐する箇所である継手管118の根元において、吐水ヘッド106が緩衝部材134を挟んで水栓本体部112の回転部104と対向する。吐水ヘッド106は突出管部20を収容する収容部10を含む。吐水ヘッド106は、装着時には継手管118の根元部分まで収容する。
吐水ヘッド106の下部には周方向に延伸する差込口122が形成される。吐水ヘッド106の収容部10に突出管部20を挿入したあと、ユーザは差込口122から留め具120を挿入する。留め具120は、クリップ形状を有し、例えば所定の強度と弾力性を有する樹脂等から形成される。水栓本体部112に吐水ヘッド106を装着するとき、吐水ヘッド106の収容部10に突出管部20を収容して、吐水ヘッド106を回転部104に向けて押し込む。次に、差込口122から留め具120を手で押し込む。留め具120が継手管118をクリップのように把持(挟持)することで、吐水ヘッド106は回転部104に固定される。留め具120を外せば、吐水ヘッド106を軸方向に引っ張ることにより、吐水ヘッド106を水栓本体部112から外すことができる。
図3は、吐水ヘッド106の分解斜視図である。吐水ヘッド106は、外殻126、内管128、吐水口部材130、整流部材132および緩衝部材134を含む。
次に、水栓100の接続構造について説明する。図4は水栓100の突出管部20の周辺の側面図であり、図5は水栓100の接続構造の断面図である。水栓100においては、回転部104から突出する突出管部20を吐水ヘッド106の収容部10に収容することで吐水ヘッド106と水栓本体部112を接続している。収容部10は後述する第1収容部188と第2収容部186とを含む。吐水ヘッド106と回転部104の接続部分は、継手管118の根元に形成される。水栓100では、本体側面から突出する継手管118および筒状部材172を吐水ヘッド106が覆う。このため、吐水ヘッド106の外殻126は、その外径を比較的自由に設計することができる。
図4に示すように、継手管118の先端部には、回転規制部である切欠178が設けられる。切欠178が、内管128の内壁に設けられた突起182に係合することによって、吐水ヘッド106の周方向回転が規制される(図10も参照)。突起182については後述する。
図5に示すように、内管128の内側面には、通水部184と、第2収容部186と、第1収容部188とが設けられる。通水部184は第2収容部186の下流側に設けられる通水路である。第2収容部186は、第1収容部188の下流側に設けられ、主に筒状部材172を収容する。第1収容部188は、第2収容部186の上流側に設けられ、主に継手管118を収容する。第1収容部188の上流側の端部には吐水ヘッド106に嵌められる緩衝部材134の当接面136が設けられる。第2収容部186は通水部184より大きな内径を有し、第1収容部188は第2収容部186より大きな内径を有する。
図5に示すように、継手管118の外周面には第2Oリング150が取り付けられる。筒状部材172は、継手管118より小さな外径を有し、その外周面には第1Oリング152が取り付けられる。第1Oリング152および第2Oリング150は、弾性を有するゴムなどの材料から形成される。第1Oリング152は、筒状部材172と第2収容部186の間のシールとして水の漏れ出しを抑制する。第2Oリング150は、継手管118と第1収容部188の間で押しつぶされ、継手管118に対する第1収容部188のがたつきなどの緩みを抑制する。特に、第1Oリング152と第2Oリング150とが軸方向に離れて設けられることにより、内管128の収容部10が、水栓本体部112の回転部104の突出管部20に対する傾きが抑制された適正な位置に支持される。
差込口122は、外殻126に形成される第1差込口122aと、内管128に形成される第2差込口122bとを含む。第1差込口122aと第2差込口122bは半径方向に繋がっている。第1差込口122aと第2差込口122bとは下方視で横長な略矩形状の開口である。外殻126の第1差込口122aは内管128の第2差込口122bより小さく形成されてもよい。留め具120は第1差込口122aと第2差込口122bとを半径方向に貫いて継手管118を把持する。
次に、緩衝部材134について説明する。図6(a)は側方から視た緩衝部材134の斜視図であり、図6(b)は後方から視た緩衝部材134の斜視図である。緩衝部材134は水栓本体部112と吐水ヘッド106の間に設けられる。既述したように、緩衝部材134は、筒状部134bと、張出部134cと、当接面136と、湾曲縁部134aとを含む。緩衝部材134は、張出部134cが外殻126の水栓本体部112側の端面をカバーする。このように構成することによって、水栓本体部112と吐水ヘッド106の間の隙間に緩衝部材134の張出部134cが挟まれているから、この隙間が目立たなくなり美観が向上する。特に、突出管部20の根元部分は形状が複雑であるため吐水ヘッド106との間に隙間ができやすい。このため、柔軟性を有する緩衝部材134の張出部134cを挟設することで隙間が目立たないようにすることができる。また、吐水ヘッド106を水栓本体部112に着脱する際に吐水ヘッド106の端部で水栓本体部112を傷つける可能性を小さくすることができる。また、水栓本体部112と吐水ヘッド106にメッキ面が設けられている場合、緩衝部材があることにより水栓本体部112と吐水ヘッド106のメッキ面どうしが直接当たらないようになるため、メッキ面を傷つける可能性を小さくすることができる。
水栓100は、水栓本体部112と、水栓本体部112に着脱可能に装着される吐水ヘッド106と、を備え、水栓本体部112と吐水ヘッド106の端面の間に緩衝部材134が設けられる。このため、水栓本体部112と吐水ヘッド106の間の隙間が目立ちにくくなり美観を向上することができる。
水栓100では、吐水ヘッド106の上面が水栓本体部112の吐水ヘッド106から上方に延びる側面となす角度θは鋭角にされるから、吐水空間を広くすることができる。
Claims (9)
- 水栓本体部と、
前記水栓本体部に着脱可能に装着される吐水ヘッドと、を備え、
前記水栓本体部と前記吐水ヘッドの端面の間には緩衝部材が設けられることを特徴とする水栓。 - 前記水栓本体部は、前記水栓本体部の側面から突出する突出管部を有し、
前記吐水ヘッドは、前記突出管部を収容する収容部を有することを特徴とする請求項1に記載の水栓。 - 前記吐水ヘッドは、前記収容部が前記突出管部の根元部分まで前記突出管部を収容した状態で前記水栓本体部に装着されることを特徴とする請求項2に記載の水栓。
- 前記緩衝部材には、湾曲して外向きに巻き込まれる外縁である湾曲縁部が設けられることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の水栓。
- 前記緩衝部材には前記水栓本体部側に向かって開く裾部が設けられることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の水栓。
- 前記水栓本体部と前記吐水ヘッドにはメッキ面が設けられており、
前記緩衝部材は乳白色を有することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の水栓。 - 前記吐水ヘッドの上面が前記水栓本体部の前記吐水ヘッドから上方に延びる側面となす角度は鋭角にされることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の水栓。
- 水栓本体部に着脱可能に装着される吐水ヘッドであって、
前記水栓本体部側の端部に緩衝部材を備えることを特徴とする吐水ヘッド。 - 前記緩衝部材には、湾曲して外向きに巻き込まれる外縁である湾曲縁部または前記水栓本体部側に向かって開く裾部が設けられることを特徴とする請求項8に記載の吐水ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016016622A JP2017133327A (ja) | 2016-01-29 | 2016-01-29 | 水栓および水栓に取付けられる吐水ヘッド |
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|---|---|
| JP2017133327A true JP2017133327A (ja) | 2017-08-03 |
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| JP2016016622A Pending JP2017133327A (ja) | 2016-01-29 | 2016-01-29 | 水栓および水栓に取付けられる吐水ヘッド |
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| JP (1) | JP2017133327A (ja) |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0561279U (ja) * | 1992-01-16 | 1993-08-13 | 東陶機器株式会社 | 接続金具 |
| JP2003119845A (ja) * | 2001-10-12 | 2003-04-23 | San-Ei Faucet Mfg Co Ltd | 吐水管取付け機構および吐水管取付け方法 |
| JP2011089381A (ja) * | 2009-09-25 | 2011-05-06 | Toto Ltd | 水栓装置 |
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| JP2014189996A (ja) * | 2013-03-26 | 2014-10-06 | Toto Ltd | 水栓装置 |
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- 2016-01-29 JP JP2016016622A patent/JP2017133327A/ja active Pending
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