JP2017133790A - 熱交換器 - Google Patents

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和弘 角口
亮 長島
Ryo Nagashima
亮 長島
和博 川▲崎▼
Kazuhiro Kawasaki
和博 川▲崎▼
達広 尾崎
Tatsuhiro Ozaki
達広 尾崎
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【課題】扁平管は断面形状が長円形あるいは角の丸い矩形となった伝熱管であるため、熱交換器をL字状に屈曲する場合、扁平管がフィンに固定されているため、屈曲する前と同じように扁平管の平坦面が上下方向を向いた状態に曲げる必要があり、扁平管が曲がりにくく、また扁平管内の冷媒流路が塞がれるおそれがあった。そこで、本発明は、扁平管内の冷媒流路を塞ぐことなく、熱交換器を容易にL字状に屈曲させることを目的とする。【解決手段】そこで、本発明の熱交換器は、第1扁平管部を上下方向に配列した第1扁平管群を形成し、第2扁平管部を上下方向に配列した第2扁平管群を形成し、曲げ部を上下方向に配列した曲げ部群を形成し、フィンを複数配列したフィン群を形成し、フィン群は第1フィン群と第2フィン群を有し、第1フィン群は第1扁平管群と交差し、第2フィン群は第2扁平管群と交差する。【選択図】 図1

Description

本発明は、扁平管とフィンとを備え、扁平管内を流れる冷媒と空気を熱交換させる熱交換器に関するものである。
室外機内に設置され、アルミニウムで形成された扁平管とフィンを備えた熱交換器が知られている。図12に示すように、この熱交換器400では、複数の板状のフィン420が互いに所定の間隔をおいて平行に積層されている。この積層されたフィン420の夫々に交差するように挿入された複数の扁平管430が、互いに一定の間隔をおいて上下に並んで配置されている。扁平管430は断面形状が長円形あるいは角の丸い矩形となった伝熱管であり、配置された時に扁平管430の平坦面が互いに平行になるように上下方向に配列されている。また、扁平管430の内部には図示しない冷媒が流れる冷媒流路が複数本設けられている。この熱交換器400は図示しない室外機内に設置するため、L字型に曲げて形成されている。(特許文献1参照)
特開2013−252560号公報
扁平管430は断面形状が長円形あるいは角の丸い矩形となった伝熱管であり、扁平管430がフィン420に固定されている。このような熱交換器400をL字状に屈曲する場合、屈曲する前と同じように扁平管430の平坦面が上下方向を向いた状態に曲げる必要があり、扁平管430が曲りにくく、また扁平管430内の冷媒流路が塞がれるおそれがあった。
そこで、本発明は、扁平管内の冷媒流路を塞ぐことなく、熱交換器を容易にL字状に屈曲させることを目的とする。
上述した問題を解決するために、本発明の熱交換器は、複数のL字状の扁平管と、複数の板状のフィンを備え、扁平管は、第1扁平管部と、第2扁平管部と、第1扁平管部と第2扁平管部を繋ぐ曲げ部を有し、第1扁平管部は、上下方向に配列されて第1扁平管群を形成し、第2扁平管部は、上下方向に配列されて第2扁平管群を形成し、曲げ部は、上下方向に配列されて曲げ部群を形成し、フィンは、複数配列されてフィン群を形成し、フィン群は、第1フィン群と第2フィン群を有し、第1フィン群は、第1扁平管群と交差し、第2フィン群は、第2扁平管群と交差することを特徴とする。
また、本発明の熱交換器は、扁平管の曲げ部は外周側が上方に反っていることを特徴とする。
また、本発明の熱交換器は、曲げ部群には、上下に配列される曲げ部の間に波状のコルゲートフィンが配置されることを特徴とする。
本発明の熱交換器によれば、扁平管内の冷媒流路を塞ぐことなく、熱交換器を容易にL字状に屈曲させることができる。
本発明の第1実施形態にかかる熱交換器の全体を示した斜視図である。 本発明の第1実施形態にかかる熱交換器の全体を示した正面図である。 図1の切断線A−Aにおける断面を示した図である。 図1の切断線B−Bにおける断面を示した図である。 本発明の第1実施形態にかかる曲げ加工される前の熱交換器を上面から示した上面図である。 本発明の第1実施形態にかかる曲げ加工される前の熱交換器を正面から示した正面図である。 本発明の第1実施形態にかかる熱交換器を上面から示した上面図である。 本発明の第2実施形態にかかる熱交換器の全体を示した斜視図である。 本発明の第2実施形態にかかる図8の切断線C−Cにおける断面図である。 本発明の第3実施形態にかかる熱交換器の全体を示した斜視図である。 本発明の第3実施形態にかかる図10の切断線D−Dにおける断面図である。 従来にかかる熱交換器の全体を示した斜視図である。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態に関する熱交換器100は、図1と図2に示すように、フィン120と扁平管130を備えた熱交換器である。
熱交換器100は、第1ヘッダ110aと、第2ヘッダ110bと、複数の扁平管130と、複数のフィン120とを備えている。第1ヘッダ110a、第2ヘッダ110b、扁平管130、フィン120はいずれもアルミニウム合金製の部材であり、各々の接合は蝋付けによって行われている。
第1ヘッダ110aと第2ヘッダ110bは、両方とも長手方向の両端が閉鎖された細長い円筒状に形成されている。熱交換器100の一端側に第1ヘッダ110aが配置され、熱交換器100の他端側に第2ヘッダ110bが配置される。なお、第1ヘッダ110aと第2ヘッダ110bのそれぞれの長手方向を熱交換器100の上下方向とする。この上下方向と直交する面を水平方向と平行になる面として、以下の説明を行う。
扁平管130は、断面形状が長円形あるいは角の丸い矩形となった伝熱管であり、扁平管130の平坦面139が上下方向を向いて、上下に複数配列されている。この扁平管130は上方から見てL字状に曲げられている。また、扁平管130には、冷媒が流れる冷媒流路が複数本形成され、この冷媒流路は扁平管130のL字の一端と他端の間に、この一端から他端にかけて延び、扁平管130の断面のうち長手方向(扁平管の幅方向)に等間隔で配置されている。また、扁平管130は、第1ヘッダ110aに接続される直線状の第1扁平管部131と、第2ヘッダ110bに接続される直線状の第2扁平管部132と、第1扁平管部130aと第2扁平管部130bを繋ぐ曲線状に曲げられた曲げ部133を備えている。この第1扁平管部131と第2扁平管部132と曲げ部133により、扁平管130はL字状に形成される。この曲げ部133は弧状に曲げられている。曲げ部133は曲げられると同時にねじられており、曲げ部133の外周側133outが上方に反っている。また、曲げ部133は第1扁平管部131と第2扁平管部132とは異なり後述するフィン120が設けられていない。なお、第1扁平管部131の長手方向を熱交換器100の左右方向とし、第2扁平管部132の長手方向を熱交換器100の前後方向とする。また、扁平管130の幅方向が熱交換器100の通風方向となる。
フィン120は、金属板をプレス加工することによって、長方形状に形成されている。フィン120には、図2と図3に示すように、フィン120の短手方向の一端からフィン120の短手方向の他端に向かって延びる横長の切り欠き部140が、フィン120の長手方向(熱交換器100の上下方向)に所定の間隔をおいて多数形成されている。この切り欠き部140(図3では140a〜140l)に扁平管130(図3では131aから130l)が差し込まれることで、扁平管130は上下方向に第1の間隔d1をおいて配置される。また、フィン120は、図2に示すように熱交換器100の左右方向に、熱交換器100の熱交換能力と通風抵抗などを考慮して決定した間隔である第2の間隔d2をおいて複数枚配置される。上下に隣り合う扁平管130と、左右に隣り合うフィン120に囲まれた通風路150が、上下方向と左右方向それぞれに複数並んで形成される。なお、図2では複数の通風路150のうち1つを代表して図示している。フィン120と扁平管130はそれぞれで交差しており、図3に示すように、フィン120の表面のうち、複数の通風路の一つと接すると共に、上下に隣り合う扁平管130の間に位置する面が、斜線の矢印で示す空気と熱交換する伝熱部121となる。また、切欠き部140より他端側にある面が、フィン120の上端120aから下端120bまで連続して形成された流水部(連通部)122となる。
次に、この熱交換器100の製造手順について、図5と図6と図7を基に説明する。
まず、図5と図6に示すように、曲げ加工される前の熱交換器100について説明する。この熱交換器100では、扁平管130は直線状であり、上下に配列されることで扁平管群135を形成している。第1扁平管部131も上下に配列されることで第1扁平管群136を形成し、第2扁平管部132も上下に配列されることで第2扁平管群137を形成し、曲げ部133も上下に配列されることで曲げ部群138を形成している。一方、フィン120も複数枚配列されることでフィン群125を形成し、このフィン群125が第1フィン群126と第2フィン群127を有している。扁平管群135のうち、第1扁平管群136には第1フィン群126が交差し、フィン120が熱交換器100の左右方向に上述の第2の間隔d2をおいて配列される。第2扁平管群137には第2フィン群127が交差し、フィン120が熱交換器100の左右方向に上述の第2の間隔d2をおいて配列される。曲げ部群138にはフィン120は配列されない。
図5と図6に示す熱交換器100を曲げ加工する場合、図7に示すように、曲げ部群138が曲げられて形成される。この時、図4に示すように、各曲げ部133は外周側133outが上方に反り、内周側133inが下方に反っている。また、曲げ部133のうち、第1扁平管部131と接続される一端と、第2扁平管部132と接続される他端の両端は平坦面が上下方向に向いており、曲げ部133の中央に向かうにつれて徐々に外周側133outと内周側133inの反りが大きくなっている。このように反らせることで、扁平管130を容易に曲げ易くなるため、扁平管130内の冷媒流路が塞がれない。
以上より、本発明の第1実施形態の熱交換器100は、扁平管群135のうち曲げ部群138がフィン120と接合されていないため、扁平管130を反りやすくなり、熱交換器100をL字状に容易に屈曲させ易くなる。なお、本実施形態では上下方向を図面の上下と合わせて説明しているが本発明はこれに限定したものではなく、熱交換器を上下反転して設置した場合など熱交換器の設置された向きに応じて適宜変更してもよい。
(第2実施形態)
第2実施形態は図8と図9に示すように、第1実施形態とは曲げ加工をした後に曲げ部群138にコルゲートフィン220を配置した点が異なる。異なる箇所だけを以下に説明する。第2実施形態の曲げ部群138には、上下方向に配列される曲げ部133の間に形成される通風空間に波状のコルゲートフィン220が設置される。このコルゲートフィン220により、空気と熱交換できる熱交換器200の表面積が増えるため、第1実施形態よりも熱交換能力が大きくなる。
(第3実施形態)
第3実施形態は図10と図11に示すように、第1実施形態とは曲げ加工をした後に曲げ部群138にフィン320を配置した点が異なる。異なる箇所だけを以下に説明する。第3実施形態では、フィン320に設けられる切り欠き部340(図11では340a〜340l)が曲げ部133(図11では133a〜133l)の傾斜の向きに合わせて斜めに切り欠いて形成されている。このフィン320を曲げ部群138に接合している。これにより、空気と熱交換できる熱交換器300の表面積が増えるため、第1実施形態よりも熱交換能力が大きくなる。
100 熱交換器
120 フィン
130 扁平管

Claims (3)

  1. 複数のL字状の扁平管と、複数の板状のフィンを備え、
    前記扁平管は、第1扁平管部と、第2扁平管部と、同第1扁平管部と同第2扁平管部を繋ぐ曲げ部を有し、
    前記第1扁平管部は、上下方向に配列されて第1扁平管群を形成し、
    前記第2扁平管部は、上下方向に配列されて第2扁平管群を形成し、
    前記曲げ部は、上下方向に配列されて曲げ部群を形成し、
    前記フィンは、複数配列されてフィン群を形成し、
    前記フィン群は、第1フィン群と第2フィン群を有し、
    前記第1フィン群は、前記第1扁平管群と交差し、
    前記第2フィン群は、前記第2扁平管群と交差することを特徴とする熱交換器。
  2. 前記扁平管の曲げ部は外周側が上方に反っていることを特徴とする請求項1に記載の熱交換器。
  3. 前記曲げ部群には、上下に配列される前記曲げ部の間に波状のコルゲートフィンが配置されることを特徴とする請求項1または2に記載の熱交換器。
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