JP2017134455A - 商品販売処理装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】販売登録の処理中に売価の訂正等を行う場合に、操作者が入力したい項目を簡単な操作で短時間に入力することができる商品販売処理装置を提供する。
【解決手段】タッチパネル式の表示部と、販売登録する商品毎の明細項目を含む販売登録画面を表示部に表示し、販売登録画面に表示された任意の商品の会計処理に係わる複数の項目の何れかにタッチすることにより、該当する商品の複数の項目を含むポップアップ画面を表示部に表示する表示制御部と、ポップアップ画面に表示された複数の項目のうち、選択された項目のデータ値を変更可能にする変更処理部と、データ値の変更に応答して会計金額を修正した販売登録画面を表示部に表示するように制御する制御部と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、POS(Point Of Sales)端末等の商品販売処理装置及びプログラムに関する。
一般に、商品の販売登録は、POS端末等の商品販売処理装置を用いて行われている。またPOS端末の操作による販売登録の処理中に、売価の値引きや割引交渉が行われることがあり、また商品数量の訂正等を行う場合がある。
このように、販売登録の処理中に売価の値引きや割引を行う場合、又は数量変更等を行う場合、操作者は登録画面を操作することになる。また登録操作中に登録画面に無い項目を変更登録するときは、登録画面に別画面(ポップアップ画面)を表示して入力するようにしていた。
しかしながら、従来の操作方法では、ポップアップ画面の入力項目が固定されているため、操作者が入力したい項目を入力できなかったり、複雑な入力処理が必要となるという問題がある。
特開2004−240787号公報
発明が解決しようとする課題は、販売登録の処理中に売価の訂正等を行う場合に、操作者が入力したい項目を簡単な操作で短時間に入力することができる商品販売処理装置及びプログラムを提供することにある。
実施形態に係る商品販売処理装置は、タッチパネル式の表示部と、販売登録する商品毎の明細項目を含む販売登録画面を前記表示部に表示し、前記販売登録画面に表示された任意の商品の会計処理に係わる複数の項目の何れかにタッチすることにより、該当する商品の前記複数の項目を含むポップアップ画面を前記表示部に表示する表示制御部と、前記ポップアップ画面に表示された前記複数の項目のうち、選択された項目のデータ値を変更可能にする変更処理部と、前記データ値の変更に応答して、会計金額を修正した販売登録画面を前記表示部に表示するように制御する制御部と、を備える。
一実施形態に係る商品販売処理装置の外観を示す斜視図。 一実施形態に係る商品販売処理装置の構成を示すブロック図。 一実施形態における販売登録画面の一例を示す説明図。 一実施形態での単価変更用のポップアップ画面の一例を示す説明図。 一実施形態での数量変更用のポップアップ画面の一例を示す説明図。 一実施形態での値割引変更用のポップアップ画面の一例を示す説明図。 一実施形態での単価変更時のポップアップ画面の一例を示す説明図。 一実施形態での数量変更時のポップアップ画面の一例を示す説明図。 一実施形態での値割引変更時のポップアップ画面の操作例を示す説明図。 一実施形態での値割引変更時のポップアップ画面の他の操作例を示す説明図。 一実施形態での変更処理確定時の販売登録画面の一例を示す説明図。 一実施形態での単価と数量変更時のポップアップ画面の一例を示す説明図。 一実施形態での値割引と数量変更時のポップアップ画面の一例を示す説明図。 一実施形態での値割引訂正時のポップアップ画面の一例を示す説明図。 一実施形態での値割引訂正時の他のポップアップ画面の一例を示す説明図。 一実施形態における販売登録時の項目変更処理を示すフローチャート。
以下、発明を実施するための実施形態について、図面を参照して説明する。尚、各図において同一箇所については同一の符号を付す。
(第1の実施形態)
図1は、一実施形態に係る商品販売処理装置の外観を示す斜視図である。商品販売処理装置として、以下の説明では、コンビニエンスストアやスーパーマーケット等で会計業務に使用されるPOS(Point Of Sales)端末を例に説明する。
図1において、POS端末10は、本体11の上面にタッチパネル式のディスプレイ12と、客用のディスプレイ13を備えている。操作者は、ディスプレイ12にタッチすることで各種の入力が可能である。客用のディスプレイ13は、顧客側に向けられ、顧客は客用のディスプレイ13を見ることで商品の金額などを確認することができる。POS端末10の前面部には、キーボード14を設けており、本体11の下側には、ドロワ15を引出自在に設けている。
さらに、POS端末10は、レシートなどの記録媒体に画像を形成するプリンタ16を備えている。またPOS端末10には、スキャナ17が接続されている。スキャナ17は、商品に貼付された商品コード(商品データ)を、例えば光学的に読み取る。またPOS端末10は、カードリーダ18を備えている。
図2は、実施形態に係る商品販売処理装置(POS端末10)の構成を示すブロック図である。POS端末10は、コントローラであるCPU(中央制御装置)20と、CPU20に対してバスライン201を介して接続されたROM(リードオンリーメモリ)21、RAM(ランダムアクセスメモリ)22、及び記憶部23を含む。
バスライン201には、さらに、キーボード14、ドロワ15、プリンタ16、スキャナ17、カードリーダ18、通信インターフェイス(I/F)24が接続されている。またバスライン201には、ディスプレイコントローラ25が接続され、ディスプレイコントローラ25にはタッチパネル式のディスプレイ12及び客用ディスプレイ13が接続されている。
CPU20は、制御の中枢として機能する。ROM21は、POS端末10の制御プログラム等のデータを記憶している。RAM22は、POS端末10のメインメモリとして機能し、各種のデータを一時的に記憶する。POS端末10に各種の処理を実行させるためのプログラム(例えば販売登録の処理のプログラム)は、ROM21に格納されており、CPU20は、このプログラムをRAM22に展開して実行することにより、POS端末10の各部の制御を行う。
記憶部23は、商品に固有に割り当てられる商品コード毎に単価を格納する商品マスタ231と、一取引の内容を格納するトランザクションファイル232とを含む。
キーボード14は、PLU(Price Look Up)キー、預りキー、取消キー、および置数キー等で構成された機械式のキーボードであり、押下げられた操作キーに応じた信号をCPU20に通知する。プリンタ16は、取引の明細等を印字したレシートを発行する。スキャナ17は、例えば操作者が操作するハンディタイプのスキャナであり、商品に貼付されたバーコードを光学的に読み取って商品コードをデコードする。デコードされた商品コードは、CPU20に通知される。
カードリーダ18は、ICタイプまたは磁気タイプのカードリーダであり、クレジットカード、デビッドカード、および店舗のポイントカード等からカード情報を読み取る。カードリーダ18が読み取ったカード情報は、CPU20に通知される。通信I/F24は、LAN(Local Area Network)等のネットワーク回線202に接続され、ネットワーク回線202を介してサーバ30等の外部機器とデータ通信を行う。
ディスプレイコントローラ25は、表示制御部を構成するもので、CPU20からの指令に応じて、タッチパネル式のディスプレイ12の画面表示を制御する。またタッチパネルから出力される信号に基づいてディスプレイ12に表示されたGUI(Graphical user Interface)の操作を監視し、いずれかのGUIが操作されると、操作内容をCPU20に通知する。
ディスプレイ12は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)等の表示部であり、販売登録画面、支払画面、および各種設定用の画面等を表示する。客用ディスプレイ13は、例えば、販売登録された商品の名称や価格,取引の合計金額,釣り銭額等を選択的に表示する。またディスプレイコントローラ25は、CPU20からの指令に応じて客用ディスプレイ13の画面表示を制御する。
サーバ30は、演算装置であるCPU31と、ハードディスクドライブ等の記憶部32と、POS端末10と通信を行う通信インターフェイス(I/F)33を備える。記憶部32は、顧客に固有に割り当てられる顧客IDごとにポイント残高を格納するポイントデータベース(DB)321等を含む。尚、図2では、サーバ30に1つのPOS端末10を接続した例を示しているが、サーバ30には、複数のPOS端末を接続することができ、各POS端末での売上金額等をサーバ30で管理するようにしている。
次に、POS端末10の動作について説明する。POS端末10が会計業務モードに設定され、スキャナ17によって商品コードが読み取られると、図3に示すような販売登録画面40がディスプレイ12に表示される。この画面40には、商品の会計処理に係わる複数の項目、例えば商品名、単価、数量(点数)、値割引、金額(販売額)等の商品の明細項目が、販売登録された商品順(NO.1,2,3で示す)に表示される。
図3では、商品名「レディススカート」の明細が第1行目(No.1)に表示され、商品名「ニットワンピース」の明細が第2行目(NO.2)に表示され、商品名「セットアップスーツ カラー:紺」の明細が第3行目(No.3)に表示された例を示している。なお、図3の例では、いくつかの商品が販売登録された状態を示しているが、販売登録処理の当初においては、販売登録画面40の明細エリアには商品データは表示されていない。
この販売登録画面40が表示された販売登録の処理中に、売価の値引きや割引を行う場合、又は数量変更等を行う場合、操作者は販売登録画面40の任意の商品の明細項目のうち、会計処理に係わる複数の項目(商品名、単価、数量、値割引、金額)のいずれかにタッチすることにより、図4に示すようなポップアップ画面50が表示される。
例えば操作者が、販売登録画面40のうち、商品名「セットアップスーツ カラー:紺」の明細行の、「単価」の項目にタッチすると、図4に示すようなポップアップ画面50が表示される。図4では、商品名「セットアップスーツ、カラー:紺」の商品について、販売員、単価、数量、値割引、金額の各項目51がポップアップ表示され、さらにテンキーボタン52、クリアボタン53、戻すボタン54、アイテム取消ボタン55がポップアップ表示される。
また操作者が明細行のどの項目を選択したかを示す選択マーク56が表示される。図4では、選択マーク56のポインター(三角形状の突起)が「単価」の位置にあり、操作者が、「単価」を選択したことを表している。また、ポップアップ画面50には、中止ボタン61と、確定ボタン62が表示されている。
また操作者が、販売登録画面40のうち、商品名「セットアップスーツ、カラー:紺」の「数量」の項目にタッチしたときは、図5に示すようなポップアップ画面50が表示される。図5のポップアップ画面50は、基本的に図4と同様であるが、図5では、選択マーク56のポインターが「数量」の位置にあり、操作者が、「数量」を選択したことを表している。
さらに操作者が、販売登録画面40のうち、商品名「セットアップスーツ、カラー:紺」の「値割引」(又は「商品名」、「金額」)の項目にタッチしたときは、図6に示すようなポップアップ画面50が表示される。図6のポップアップ画面50では、図4、図5のポップアップ画面50に対して、さらに複数の値割引を示す選択ボタン57,58と、値割引訂正ボタン59が表示される。
選択ボタン57は、例えば「50%引」、「10%引」、「%引」の3つの選択ボタンを含む。また選択ボタン58は、例えば「500円引」、「100円引」、「円引」の3つの選択ボタンを含む。図6では、選択マーク56のポインターが「値割引」の位置にあり、操作者が、「値割引」を選択したことを表している。
図4、図5、図6に示すポップアップ画面50は、商品の会計処理に係わる複数の項目、例えば、商品名、単価、数量、値割引、金額の各項目を含み、各項目のデータ値、例えば単価、数量、値割引の数値を変更処理する際の初期画面となる。
以下に、ポップアップ画面50を用いて、各項目のデータ値、即ち、単価、数量、値割引の数値を変更して登録する際の処理と、ポップアップ画面50の変遷について説明する。尚、便宜上、図3の商品名「セットアップスーツ、カラー:紺」の単価、数量、値割引を変更することを例に説明するが、図3の他の明細行に表示された商品についても、同様の手順で単価、数量、値割引を変更することができる。
図7は、「単価」を変更する例を示しており、ポップアップ画面50上で、選択マーク56のポインターが「単価」の位置にある。そして、このポップアップ画面50のテンキーボタン52を操作することで、単価を変更することができる。図7では、単価「12,000円」が「11,800円」に変更された例を示している。また、単価が変更された場合、値割引の欄には、「売価変更」と表示される。なお、単価変更時に値割引ができない事情がある場合には、値割引の欄は、グレーアウト(grayout)表示し、値割引を禁止するようにすると良い。
図8は、「数量」を変更する例を示しており、ポップアップ画面50上で、選択マーク56のポインターが「数量」の位置にある。このポップアップ画面50のテンキーボタン52を操作することで、数量を変更することができる。図8では、数量「1」が「2」に変更された例を示している。数量を「2」に変更したことに伴い、「金額」は2倍の24,000円(12,000円×2)に変わる。
図9は、「値割引」を変更する例を示しており、ポップアップ画面50上で、選択マーク56のポインターが「値割引」の位置にある。図9では、このポップアップ画面50の選択ボタン57の「10%引」にタッチした例を示している。選択ボタン57の「10%引」にタッチすることで、「値割引」の欄には、−10%が表示され、「金額」は10,800円(12,000円−1,200円)に変わる。
また選択ボタン57の「50%引」にタッチしたときは、「値割引」の欄には、−50%が表示され、「金額」は6,000円(12,000円−6,000円)に変わる。さらに、図9のポップアップ画面50で、選択ボタン57の「%引」にタッチしたときは、テンキー52を用いて任意のパーセント(%)を入力して値割引を設定することができる。
図10は、「値割引」を変更する他の例を示しており、ポップアップ画面50上で、選択マーク56のポインターが「値割引」の位置にある。図10では、ポップアップ画面50の選択ボタン58の「100円引」にタッチした例を示している。選択ボタン58の「100円引」にタッチすることで、「値割引」の欄には、−100が表示され、「金額」は11,900円(12,000円−100円)に変わる。
また選択ボタン58の「500円引」にタッチしたときは、「値割引」の欄には、−500が表示され、「金額」は11,500円(12,000円−500円)に変わる。さらに、図10のポップアップ画面50で、選択ボタン58の「円引」にタッチしたときは、テンキー52を用いて任意の値引き額(円)を入力して値割引を設定することができる。
こうして、単価、数量、値割引のいずれかが変更され、ポップアップ画面50の「確定」ボタン62にタッチすると、最終的な金額が登録され、図11に示すように会計金額が修正された販売登録画面40がディスプレイ12に表示される。
図11の例では、商品名「セットアップスーツ、カラー:紺」の、数量を「2」に変更して、「確定」ボタン62にタッチしたあとの販売登録画面40を例示しており、商品名「セットアップスーツ、カラー:紺」の明細項目のうち、数量が「2」、会計金額が「24,000」円として修正されて登録されたことが分かる。また登録された内容は、通信I/F24を介してサーバ30に送信され、サーバ30は、各POS端末10の売り上げ状況を保存することができる。
尚、ポップアップ画面50の中止ボタン61にタッチすると、単価、数量、値割引の変更は中止され、図3に示す販売登録画面40の表示に戻る。
単価、数量、値割引のデータ値の変更は、基本的に以上述べた手順で実行可能であるが、ポップアップ画面50を操作することで、さらに単価、数量、値割引を変更することができる。以下、幾つかの例を説明する。便宜上、一部の例では、ポップアップ画面50の販売員、単価、数量、値割引、金額の各項目51と、選択マーク56のみを図示する場合がある。
図12(A)は、単価を「11,800円」に変更した状態を示している。単価が変更されると、値割引の欄には、「売価変更」と表示される。図12(B)は、単価を変更したあと、「数量」を変更する場合を示している。図12(A)で「数量」の項目にタッチすると、図12(B)の表示に変わり、選択マーク56のポインターが「数量」の位置に移動する。この状態で、テンキー52を用いて数量を「2」に変更すると、値割引の欄には、「売価変更」と表示され、金額は「23,600円」が表示される。こうして、単価、数量が変更され、ポップアップ画面50の確定ボタン62にタッチすると、最終的な金額が登録される。
図13(A)、(B)は、値割引を「−10%」に変更したあと、さらに値割引を「−100円」に変更する場合を示している。図13(A)で、選択ボタン57の「10%引」にタッチすると、値割引の欄には、「−10%」が表示され、金額欄には「10,800円」が表示される。値割引を「−10%」に変更したあと、選択ボタン58の「100円引」にタッチすると、図13(B)に示すように、値割引の欄には、「−10%」と「−100」が表示され、金額欄には「10,700円」が表示される。
図13(C)は、値割引を「−100円」に変更したあと、さらに値割引を「−10%」に変更し、数量を変更する場合を示している。図13(A)の画面にて値割引を「−100円」に変更したあと、さらに値割引を「−10%」に変更すると、図13(C)に示すように、値割引の欄には、「−100」と「−10%」が表示される。さらに、「数量」の項目にタッチすると選択マーク56のポインターが「数量」の位置に移動する。そして、テンキー52を用いて数量を「2」に変更すると、値割引の欄には、「−100」と「−10%」が表示され、金額欄には「21,420円」が表示される。
こうして、数量、値割引が変更されたあと、ポップアップ画面50の「確定」ボタン62にタッチすると、最終的な金額が登録される。
図14は、単価や数量及び値割引を変更したあと、値割引を訂正する例を示している。図14(A)において、単価が「11,800円」に、数量が「2」に変更されたあと、「値割引」の項目にタッチすると、選択マーク56のポインターが「値割引」の位置に移動する。そして、選択ボタン58の「100円引」にタッチすると、値割引の欄には、「−100」が表示され、金額欄には「23,400円」((11800−100)×2)が表示される。
また図14(A)のポップアップ画面50において、値割引訂正ボタン59にタッチすると、図14(B)に示すように、値割引の欄には、単価の変更に伴い「売価変更」と表示され、新たな値引き額に変更することができる。金額欄には、値引き額が変更されたあとの金額が表示されるようになる。
こうして、単価、数量、値割引が変更され、ポップアップ画面50の「確定」ボタン62にタッチすると、最終的な金額が登録される。
図15(A)は、数量を変更し、値割引を「−10%」と「−100円」に変更したあと(図13(B)参照)、さらに値割引を変更する場合を示している。図15(A)で、値割引訂正ボタン59にタッチすると、値割引の欄は空欄になる。そして選択ボタン58の「100円引」にタッチすると、図15(B)に示すように、値割引の欄には、「−100」が表示され、新たな値引き額に変更することができる。金額欄には、値引き額が変更されたあとの金額が表示される。
尚、各項目の変更処理を実行中に、操作者がポップアップ画面50のクリアボタン53にタッチしたときは、変更内容はクリアされる。また各項目の変更処理を実行中に、操作者がポップアップ画面50の戻るボタン54にタッチしたときは、各項目の変更処理の初期画面(図4、図5、図6)に戻る。また操作者がポップアップ画面50のアイテム取消ボタン55にタッチしたときは、選択した商品(例えば、商品名「セットアップスーツ カラー:紺」)の明細行は、図11の販売登録画面40から削除される。
こうして、操作者は、販売登録画面40の何れかの項目のデータ値を変更する際に、変更したい項目(商品名、単価、数量、値割引)にタッチするだけで、各項目の変更に適したポップアップ画面を表示することができ、操作者は簡単な操作で単価、数量、値割引の変更処理を行うことができる。
図16は、POS端末10における販売登録時の項目変更の処理を示すフローチャートである。図16のフローチャートは、CPU20の制御のもとに実行される。CPU20は、ポップアップ画面50に表示された複数の項目(単価、数量、値割引)のうち、選択された項目のデータ値(単価、数量、値割引の数値)を変更可能にする変更処理部を構成する。またCPU20は、上記変更の処理に応答して会計金額を修正した販売登録画面40を表示するように制御する制御部を構成する。以下、図16のフローチャートを説明する。
図16のAct.1(動作1)で、スキャナ17により商品に貼付された商品コード(バーコード)が読み取られると、CPU20は、Act.2でディスプレイコントローラ25を制御して、ディスプレイ12に図3に示すような販売登録画面40を表示する。販売登録画面40には、商品名、単価、数量、値割引、金額等の商品データの明細が、販売登録された順に表示される。
操作者が販売登録画面40の任意の明細行にタッチすると、CPU20は、Act.3において、明細行がタッチされたことを判断(YES)し、ACt.4に進む。CPU20は、Act.4で明細行のどの項目にタッチしたかを判断する。尚、Act.3で明細行へのタッチがなければ項目変更の処理を終了する(END)。
CPU20は、Act.4で、操作者が商品名、単価、数量、値割引、金額の何れの項目にタッチしたかを判断する。即ち、単価の項目にタッチした場合、CPU20は、Act.5で、図4に示すようなポップアップ画面50をディスプレイ12に表示し、操作者の操作に応答して単価の変更処理を実行する。単価の変更処理は、図7で説明した通りである。単価の変更処理が終了するとAct.9に進む。
また操作者が数量の項目にタッチした場合、CPU20は、Act.6で、図5に示すようなポップアップ画面50をディスプレイ12に表示し、操作者の操作に応答して数量の変更処理を実行する。数量の変更処理は、図8で説明した通りである。数量の変更処理が終了するとAct.9に進む。
また操作者が値割引(又は商品名、金額)の項目にタッチした場合、CPU20は、Act.7で、図6に示すようなポップアップ画面50をディスプレイ12に表示し、操作者の操作に応答して値割引の変更処理を実行する。値割引の変更処理は、図9、図10で説明した通りである。またCPU20は、Act.8で、操作者が図9又は図10の値割引訂正ボタン59にタッチしたか否かを判断し、値割引訂正ボタン59にタッチしたとき(YES)は、Act.7で操作者の操作に応答して値割引の訂正処理を実行する。値割引訂正ボタン59にタッチしなかったとき(NO)は、Act.9に進む。
CPU20は、Act.9で、操作者により他の項目の変更処理の操作がなされたか否かを判断する。他の項目の変更処理の操作が行われたとき、CPU20は、Act.4Aに戻って、操作者の操作に応答してさらなる変更処理を実行する。例えば、単価の変更処理のあとで、数量又は値割引の変更の操作が行われたとき、数量の変更処理のあとで、単価又は値割引の変更の操作が行われたとき、或いは値割引の変更処理のあとで、数量の変更の操作が行われたときなどは、図12〜図15に例示したように各項目の変更処理を実行する。
またCPU20は、Act.10で、操作者が単価、数量、値割引以外の他のボタン(「中止」ボタン61、「確定」ボタン62)にタッチしたか否かを判断する。例えば、操作者がポップアップ画面50の確定ボタン62にタッチすると、CPU20はAct.11で、変更された最終的な金額を登録して処理を終了する(END)。またCPU20は、Act.11で、図11に示すように会計金額が修正された販売登録画面40をディスプレイ12に表示するように制御する。したがって、操作者は修正された会計金額を確認することができる。
また操作者がポップアップ画面50の中止ボタン61にタッチすると、CPU20は、単価、数量、値割引の変更処理を中止して、Act.2に戻り、図3に示す販売登録画面40の表示状態に戻す。
以上述べたように、実施形態によれば、販売登録の処理中に単価、数量、値割引等の変更を行う場合に、ポップアップ画面を表示し、操作者が変更したい項目を簡単な操作で選択して、選択した項目のデータ値を短時間で変更入力することができる。また1つのポップアップ画面に複数の入力項目を表示しても、効率よくタッチ入力することができる。
(第2の実施形態)
以下に、第2の実施形態に係る商品販売処理装置(POS端末)について説明する。
第1の実施形態では、ポップアップ画面50を表示して、商品の単価、数量、値割引の変更を行う例を説明したが、商品の単価、数量、値割引以外に、商品の会計処理に係わる項目があれば、その項目をポップアップ画面50に追加して表示すると良い。例えば、顧客が店舗のポイントカードを使用した際のポイント値の項目を追加してもよい。
またポップアップ画面50の値割引を選択するため、選択ボタン57は、「50%引」、「10%引」を例示したが、例えば「50%引」、「40%引」、「30%引」など、より多くの選択が可能な画面を表示するようにしてもよい。同様に、選択ボタン58は、「500円引」、「100円引」を例示したが、例えば「500円引」、「400円引」、「300円引」など、より多くの選択が可能な画面を表示するようにしてもよい。また値割引の選択ボタン57,58に表示する数値(%、円)は、単価に応じて予め設定した数値とするのが望ましい。
またポップアップ画面50を用いて単価、数量、値割引の各項目51のデータ値を変更する際に、該当する項目を他の項目よりも大きく表示してもよい。また単価、数量、値割引を変更しても表示内容が不変の項目(例えば販売員等)については小さく表示し、単価、数量、値割引の変更によって表示内容が変化する項目は大きくするなど、操作者が入力しやすいポップアップ画面50を表示すると良い。
さらに、ポップアップ画面50のテンキー52を用いて単価、数量、値割引等を変更可能にする例を説明したが、テンキー52の画面を操作する代わりに、キーボード14上のテンキーを操作することで単価、数量、値割引等を変更可能にすることもできる。
本実施形態では、POS端末である装置内部のROM21に機能実現のためのプログラムが予め記憶されている場合を説明したが、これに限らず、同様の機能をネットワークから装置にダウンロードするようにしても良いし、同様の機能を記録媒体に記憶させたものを装置にインストールしてもよい。記録媒体としては、CD−ROM等の、プログラムを記憶でき、かつ装置が読取り可能な記録媒体であれば何れの形態であっても良い。またインストールやダウンロードにより得る機能は装置内部のOS(オペレーティングシステム)等と協働してその機能を実現させるものであっても良い。
尚、本発明のいくつかの実施形態を述べたが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これらの実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
10…POS端末(商品販売処理装置)
12…タッチパネル式のディスプレイ
20…CPU
21…ROM
22…RAM
25…デイプレイコントローラ
40…販売登録画面
50…ポップアップ画面

Claims (5)

  1. タッチパネル式の表示部と、
    販売登録する商品毎の明細項目を含む販売登録画面を前記表示部に表示し、前記販売登録画面に表示された任意の商品の会計処理に係わる複数の項目の何れかにタッチすることにより、該当する商品の前記複数の項目を含むポップアップ画面を前記表示部に表示する表示制御部と、
    前記ポップアップ画面に表示された前記複数の項目のうち、選択された項目のデータ値を変更可能にする変更処理部と、
    前記データ値の変更に応答して、会計金額を修正した販売登録画面を前記表示部に表示するように制御する制御部と、
    を備える商品販売処理装置。
  2. 前記表示制御部は、前記複数の項目のうち選択した項目を視認できるポインターを前記ポップアップ画面に表示し、前記ポップアップ画面に表示された前記複数の項目の何れか一の項目にタッチして選択することにより、前記ポインターの位置を前記選択した項目の位置に移動し、
    前記変更処理部は、前記ポインターが示す項目のデータ値を変更可能にする請求項1記載の商品販売処理装置。
  3. 前記表示制御部は、前記会計処理に係わる複数の項目として、少なくとも前記商品の商品名、単価、数量、値割引、金額の項目を前記ポップアップ画面に表示する請求項1記載の商品販売処理装置。
  4. 前記表示制御部は、前記会計処理に係わる複数の項目のうち前記値割引の項目が選択されたとき、該当する商品の値割引を選択可能な複数の選択ボタンを前記ポップアップ画面に表示する請求項3記載の商品販売処理装置。
  5. 商品の販売登録の処理を実行するコンピュータに、
    販売登録する商品毎の明細項目を含む販売登録画面をタッチパネル式の表示部に表示する第1の表示機能と、
    前記販売登録画面に表示された任意の商品の会計処理に係わる複数の項目の何れかにタッチすることにより、該当する商品の前記複数の項目を含むポップアップ画面を前記表示部に表示する第2の表示機能と、
    前記ポップアップ画面に表示された前記複数の項目のうち、選択された項目のデータ値を変更可能にする変更処理機能と、
    前記データ値の変更に応答して会計金額を修正した販売登録画面を前記表示部に表示するように制御する制御機能と、
    を実現させるためのプログラム。
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