JP2017134773A - ライセンス管理サーバ、ライセンス管理システム、プログラム - Google Patents

ライセンス管理サーバ、ライセンス管理システム、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 ライセンスサーバで運用しているライセンスのバージョンを更新した場合でも、前のバージョンのソフトウェアを利用中のクライアントに対して、ソフトウェア更新の猶予期間を設けられるようにする。【解決手段】 本発明のライセンス管理サーバは、クライアントに対してライセンスを貸し出すライセンス運用サーバから、第1のバージョンのライセンスを第2のバージョンのライセンスに変更するリクエストを受信すると、第1のバージョンのライセンスの有効期限を所定期間後に変更し、かつ、第2のバージョンのライセンスを発行する。そして、有効期限を所定期間後に変更した第1のバージョンのライセンスと、前記発行された第2のバージョンのライセンスとを、ライセンス運用サーバに送信する。【選択図】 図7

Description

本発明は、ライセンス管理に関する。
有償ソフトウェアを使用許諾する方法として、ノードロック方式とフローティング方式がある。ノードロック方式は、ユーザのコンピュータが、ライセンスサーバからライセンスを直接取得して該コンピュータとライセンスを紐づけることで、当該ライセンスを取得したコンピュータはそのソフトウェアを使用することができる。該コンピュータに紐づけられたライセンスは、該コンピュータ以外のコンピュータでは使用できないようにする。
一方、フローティング方式は、予め一定数のライセンスをプールしているライセンスサーバが、クライアントにライセンスを貸し出す方式である。フローティング方式で管理されるライセンス(フローティングライセンス)は、各クライアントで該当するソフトウェアの使用が終われば、ライセンスサーバに返却される。そのため、その後は他のクライアントが当該返却されたライセンスを借りることにより同じソフトウェアを別のクライアント上で使用することができる。なお、同時に複数のクライアントに対して貸し出し可能なライセンスの数は、ライセンスサーバにプールしているライセンスの数(一定数)で制約される。しかしながら、ソフトウェアを使用する際にのみライセンスを借りるので、複数のクライアントでソフトウェアを使用するタイミングが異なれば、当該ソフトウェアをプールしているライセンス数以上のクライアント上で利用することが可能となる。なお、フローティング方式のライセンスの管理を行うのは、ソフトウェアを購入した企業のシステム管理者等の一部の担当者であることが一般的である。
次に、ライセンスとソフトウェアのバージョンとの関係について説明する。特許文献1の図10では、アプリIDと最新バージョン情報とを対応づけてライセンスサーバに登録しておき、PCから起動要求を受けたときに、当該PCのソフトウェアが古いバージョンである場合は、バージョンアップを案内することが記載されている。しかしながら、特許文献1ではバージョンアップを案内するだけであり、実際にソフトウェアをバージョンアップするかどうかは各クライアントPCのユーザの操作に委ねられることになる。さらに、特許文献1では、図7に示すように、ソフトウェアを同時起動可能なPCの台数はアプリIDに対応付けて管理されている。すなわち、特許文献1では、同じアプリIDのソフトウェアに関しては、異なるバージョンであっても共通のフローティングライセンスを利用するようにしている。すなわち、各クライアントPCのユーザがソフトウェアのバージョンアップを行わなくても旧バージョンのソフトウェアを利用することができてしまうため、ユーザによってはソフトウェアのアップグレード作業を行わない可能性がある。
一方、ソフトウェアを購入した企業のシステム管理者は、ソフトウェアの運用・保守の観点から、各クライアントで使用するソフトウェアのバージョンを1つのバージョンに統一したい。しかし、特許文献1の技術では、各クライアントPCのユーザがソフトウェアのアップグレード作業を行うか否かに依存してしまうため、各クライアントのソフトウェアを1つのバージョンに揃えることができない可能性がある。
そこで、ソフトウェアのバージョンに合わせて、ライセンスにもバージョンを導入することが考えられる。すなわち、ライセンスのバージョンとソフトウェアのバージョンが一致した場合のみ、ソフトウェアが起動できるようにすることが考えられる。そして、システム管理者がライセンスサーバで管理しているライセンスのバージョンをアップグレードすれば、各クライアントで起動可能なソフトウェアのバージョンを制限することができる。
特開2015−014817号公報
しかしながら、ライセンスのバージョンとソフトウェアのバージョンが一致した場合のみ起動できるようにし、システム管理者がライセンスサーバで管理しているライセンスをバージョンアップした場合、以下のような問題がある。すなわち、クライアントがソフトウェアをアップグレードする前に、システム管理者がライセンスサーバのライセンスをアップグレードすると、クライアントで古いバージョンのソフトウェアを起動中であったとしても、古いバージョンのソフトウェアに必要な古いバージョンのライセンスがライセンスサーバから消える為、当該起動中のソフトウェアが動作しなくなる。すなわち、ライセンスサーバで管理しているライセンスが新しいバージョンのライセンスに置換されてしまうと、古いバージョンのソフトウェアを利用中のクライアントにとっては不都合が生じる。
例えば、クライアントではバージョン2のソフトウェアを運用しており、ライセンスサーバではバージョン2のライセンスを保持している環境があるとする。ここで、システム管理者がライセンスサーバに存在するライセンスをバージョン2からバージョン3にアップグレードした場合、クライアントの起動に必要なバージョン2のライセンスがライセンスサーバから消える。そのため、クライアントではバージョン2のソフトウェアが起動しなくなる。すなわち、ライセンスサーバで管理しているライセンスが新しいバージョンのライセンスに置換されてしまうと、古いバージョンのソフトウェアを利用中のクライアントにとっては不都合が生じる。
上記課題を解決するために、本発明のライセンス管理サーバは、クライアントに対してライセンスを貸し出すライセンス運用サーバから、第1のバージョンのライセンスを第2のバージョンのライセンスに変更するリクエストを受信する受信手段と、前記受信手段で前記リクエストを受信した場合、前記第1のバージョンのライセンスの有効期限を所定期間後に変更する変更手段と、前記受信手段で前記リクエストを受信した場合、前記第2のバージョンのライセンスを発行する発行手段と、前記変更手段により有効期限を所定期間後に変更した前記第1のバージョンのライセンスと、前記発行手段により発行された前記第2のバージョンのライセンスとを、前記ライセンス運用サーバに送信する送信手段と、を有することを特徴とする。
ユーザの利便性を損なうことなく、ソフトウェアをアップグレードするための猶予期間を設けることができる。また、猶予期間経過後は、フローティングライセンスで利用するソフトウェアのバージョンを1つに制限できるため、システム管理者はソフトウェアの運用・保守が容易となる。
システム構成例 各コンピュータのハードウェア構成例 各コンピュータのソフトウェア構成例 ライセンス運用ソフトウェアのUI画面 ライセンス保存部313が保有するライセンステーブル ライセンス管理部322が保有するライセンステーブル 実施例1の処理フロー図 実施例2の処理フロー図
(実施例1)
図1は、本発明の一実施形態におけるライセンス管理システムの構成を示す図である。本実施形態は、後述するクライアント110、ライセンス運用サーバ120、ライセンス管理サーバ130がネットワーク100(例えばLAN)を介して通信可能なシステムである。なお、ネットワークは、LAN(Local Area Network)に限るものではなく、その他のネットワークであっても構わない。
各クライアント110は、ライセンス運用サーバ120に対してライセンスを要求するコンピュータであり、ユーザによって操作が行われる。ライセンス運用サーバ120は、購入したフローティング方式のライセンスを管理するコンピュータであり、例えば該ソフトウェアを購入した企業内で運用されているローカルサーバである。ライセンス運用サーバ120は、ソフトウェアを購入した企業のシステム管理者により管理されるサーバである。クライアント110は、クライアント内にインストールされたソフトウェア300を利用する際、ライセンス運用サーバ120にライセンスを要求し、ライセンス運用サーバ120からライセンスを借りることができた場合は、そのソフトウェア300を使用可能状態にする。なお、ライセンスとは、ソフトウェア300の利用する際に必要な情報(許諾情報)である。
ライセンス管理サーバ130は、ソフトウェアを購入した企業に対してライセンスを発行したり当該発行したライセンスを失効させたりするコンピュータであり、例えば、ソフトウェアを販売している販売会社やソフトウェアの開発会社により運用される。
図2は、各コンピュータ(クライアント110、ライセンス運用サーバ120、ライセンス管理サーバ130)のハードウェアの構成例を示す図である。
図2において、キーボードやポインティングデバイスなどのユーザ操作入力を受信する入力デバイス205が設けられている。さらに、ユーザに視覚的な出力情報フィードバックを与える表示部(ディスプレイ)202を備える。さらに、後述する各処理をコンピュータ(CPU201)に実行させるための各種プログラムや実行情報を保管する記憶デバイスとして、RAM203,ROM204,ならびに、HDD(ハードディスクドライブ)やDVD−ROMドライブ(ディスクドライブ)やリムーバブルメモリなどの外部記憶装置206が設けられる。I/O207は、外部機器との通信を行うためのインターフェースデバイスである。クライアント110とライセンス運用サーバ120とライセンス管理サーバ130は、インターフェースデバイスI/O207を介して互いに通信を行う。
なお、本実施例で説明される処理は、ROM204、または外部記憶装置206に保存されたプログラム(クライアント用のプログラムや各サーバ用のプログラム)をRAM203にロードし、CPU201で実行することによって実現される。
図3は、クライアント110、ライセンス運用サーバ120、ライセンス管理サーバ130で実行されるプログラム構成の一例を示す図である。
クライアント110は、ソフトウェア300、ライセンス管理モジュール301、ライセンス保存部302を備える。ソフトウェア300は、例えば、ワードプロセッサソフト、表計算ソフト、データベースソフト、画像編集ソフト、エディタソフト等の任意のソフトウェアであり、該クライアントがライセンスを取得している間のみ利用可能になるソフトウェアである。
クライアントのライセンス管理モジュール301は、クライアント110内でのライセンスに関する処理全般の機能を備える。ライセンス管理モジュール301は、ライセンス運用サーバ120に対してソフトウェア300を利用する際に必要なライセンス情報(特定情報)を要求することにより、該ライセンス情報を取得するプログラムである。クライアント110のCPUは、該ライセンス管理モジュールを実行することにより、ソフトウェア300を利用する際のライセンス管理を行う利用管理手段として機能する。ライセンス管理モジュール301は、実行対象のソフトウェア300からの依頼を受けて、ライセンス処理用のリクエストデータを作成し、該リクエストデータに対してライセンス取得に必要な情報を追加する。ライセンス取得に必要な情報は、例えば、ソフトウェア300の識別情報、クライアント110の機器情報である。機器情報は、クライアントのコンピュータを一意に特定するための情報であり、例えば、MACアドレスなどが該当する。これらの情報をライセンス取得用のリクエストデータに追加した後、該リクエストデータをライセンス運用サーバ120へ送信する。さらに、ライセンス管理モジュール301は、ライセンス運用サーバ120から貸し出されたライセンスを受信し、ライセンス保存部302に当該受信したライセンスを保存する。
クライアントのライセンス保存部302は、ライセンス運用サーバ120から取得したライセンスに関する情報を保存するデータベースである。ライセンス保存部302では、ライセンスに紐づけるべき情報も管理される。例えば、ソフトウェアの名称、ソフトウェアのバージョン、ソフトウェアの識別情報、クライアントの機器情報などが、ライセンスに紐づけられて保存される。これらの情報は、ソフトウェア300の起動可否の判断に使用される。また、ソフトウェア300の利用が終了して、ライセンス管理モジュール301がライセンス運用サーバ120にライセンスを返却すると、ライセンス管理モジュール301は当該返却したライセンスに紐づいた情報をライセンス保存部302から削除する。
ライセンス運用サーバ120は、ライセンス運用ソフトウェア311、ライセンス管理モジュール312、ライセンス保存部313を備える。
ライセンス運用ソフトウェア311は、例えば、ライセンス運用サーバ120で保持している購入済みライセンス情報の一覧表示や、ライセンス認証・返却・バージョン変更等の入力を受け付けるための図4のライセンス運用画面等を表示するためのプログラムである。ソフトウェア300を購入した企業のシステム管理者が、該ソフトウェア300のライセンス運用を管理するためのツールとして、ライセンス運用ソフトウェア311をライセンス運用サーバにインストールする。ライセンス運用ソフトウェア311は、購入したソフトウェア300のバージョンに対応しており、ライセンス運用ソフトウェア311の内部に当該購入したソフトウェアのバージョンの情報が保持されているものとする。また、ソフトウェア300のバージョンを無償または有償でアップグレードする場合、システム管理者は、そのアップグレードしたバージョンに対応するライセンス運用ソフトウェア311をインストールするものとする。
ライセンス運用サーバのライセンス管理モジュール312は、ライセンス運用サーバ120内でのライセンスに関する処理全般の機能を備える。企業がソフトウェア300のライセンスを購入すると、ライセンス運用サーバのCPUは、ライセンス管理モジュール312を実行することにより、ライセンス管理サーバ130に対してソフトウェア300の利用に必要なライセンス情報(特定情報)を要求して取得する。そして、ライセンス運用サーバ120のライセンス管理モジュール312は、前記ライセンス管理サーバ130から取得したライセンス情報をライセンス保存部313に蓄える。ライセンス管理モジュール312は、この蓄えたライセンス情報を基にライセンス運用ソフトウェア311の利用管理を行うための利用管理手段として機能する。
ライセンス管理モジュール312は、実行対象のライセンス運用ソフトウェア311から依頼を受けて、ライセンス認証用のリクエストデータを作成し、該リクエストデータへライセンス認証に必要な情報を追加する。ライセンス認証に必要な情報は、例えば、ライセンス運用ソフトウェア311の識別情報、ライセンス運用サーバ120の機器情報、ソフトウェアの識別情報、シリアル番号、ライセンス数などの情報である。機器情報は、ライセンス運用サーバ120を一意に特定するための情報であり、例えば、MACアドレスなどが該当する。ソフトウェアの識別情報は、購入したソフトウェア名とそのバージョンを一意に特定可能な情報である。シリアル番号は、企業が購入したソフトウェアのパッケージに一意に付与された番号であり、ライセンス運用サーバ130にライセンスの発行を要求する際に必要となる番号である。また、ライセンス数は、ライセンス管理ソフトウェア321に要求するライセンスの総数であり、この数分のライセンスを取得してプールしておくことができる。これらの情報をライセンス認証用のリクエストデータに追加した後、該リクエストデータをライセンス管理サーバ130へ送信する。また、ライセンス管理モジュール312は、ライセンス管理サーバ130が発行したライセンスを受信し、ライセンス保存部313に当該受信したライセンスを保存しておく。なお、本実施例では、シリアル番号は、企業が購入したソフトウェアのパッケージに記載されているものとするが、これに限るものではなく、ネットワークを介してダウンロード購入した場合は、ダウンロード時に通知されるものとしてもよい。
ライセンス保存部313は、ライセンス管理ソフトウェア321から取得したライセンスに関する情報を保存するデータベース(ライセンステーブル:詳細については図5で後述する)である。ライセンス保存部313には、ライセンスに紐づけるべき情報も管理される。例えば、ソフトウェアの名称、ソフトウェアのバージョン、ソフトウェアの識別情報、ライセンス運用サーバ120の機器情報、シリアル番号、ライセンス数、ライセンスの有効期限などが該当する。これらの情報は、ソフトウェア300によるライセンス取得処理や図4のライセンス運用画面でのライセンスのバージョン変更処理等に使用される。また、ライセンス管理モジュール312は、ライセンスをライセンス管理モジュール130に返却した場合、当該返却したライセンスに紐づいた情報をライセンス保存部313から削除する。
ライセンス管理サーバ130は、ライセンス管理ソフトウェア321、ライセンス管理部322を備える。
ライセンス管理サーバ130のライセンス管理ソフトウェア321は、ライセンス管理に関する統合的な機能を備える。ライセンス管理ソフトウェア321は、ライセンス運用サーバ120とライセンスに関する情報の送受信を行う。また、ライセンス管理ソフトウェア321は、ライセンス運用サーバ120から受け付けた要求(リクエストデータ)を基にライセンスの発行やライセンスの認証状態の変更などを実行する。すなわち、ライセンス管理サーバ130のCPUは、ライセンス管理ソフトウェアを実行することにより、ライセンスの管理を行うライセンス管理手段として機能する。また、ライセンス管理ソフトウェア321は、発行したライセンスをライセンス運用サーバ120に送信する。
ライセンス管理部322は、ライセンス管理ソフトウェア321が管理しているライセンスに関する情報を保存するデータベース(ライセンステーブル:詳細については図6で後述する)である。ライセンス管理部322では、ライセンス保存部313と同様の情報に加え、ライセンスの認証状態が管理される。また、ライセンス管理ソフトウェア321によってライセンス認証又はライセンス返却がされると、ライセンス管理部322が管理しているライセンス情報を更新する。ライセンス認証によるライセンス情報の更新の場合、リクエストデータ内に含まれる情報をライセンスに紐づける。ライセンス認証によるライセンス情報の更新は、ライセンス運用サーバ120における前記ライセンス対象のライセンス運用ソフトウェア311についてのライセンス情報を蓄えることである。一方、ライセンス返却によるライセンス情報の更新の場合、ライセンスに紐づいている情報を削除する。ライセンス返却によるライセンス情報の更新は、ライセンスに紐づいていたシリアル番号及びライセンス運用サーバ120の機器情報の情報が解除される。機器情報が解除されると、他のコンピュータ(他のライセンス運用サーバ)上で前記返却されたライセンスに紐づいていたシリアル番号を使用してライセンス認証が可能となる。
なお、本実施例において、ライセンス運用サーバ120とライセンス管理サーバ130は、異なる装置上で実行されるものとして説明するが、これに限るものではなく、同一装置上で実行されるようにしてもよい。
図4は、ライセンス運用ソフトウェア311によって表示されるGUIの一例を示している。ライセンス運用画面400は、ライセンス運用サーバで運用しているライセンス情報の一覧を表示するためのライセンス情報一覧401、ライセンスの認証を行うためのライセンス認証入力フォーム410を備える。
ライセンス情報一覧401は、ライセンス保存部313に保存されているライセンスのシリアル番号402、バージョン403、数量(ライセンス数)404、有効期限405を表示し、複数のライセンスを一覧表示できる。また、各ライセンスは、ライセンスをライセンス管理サーバ130に返却するように指示するためのライセンス返却ボタン406、ライセンスのバージョンを変更するように指示するためのバージョン変更ボタン407を備える。ここでライセンスのバージョン変更とは、ライセンスのアップグレード(またはダウングレード)を指す。ライセンスをアップグレード、ダウングレードのどちらを実施するかは、ライセンス情報一覧401に表示されているライセンスのバージョン403と、ライセンス運用ソフトウェア311が内部的に保持しているバージョンを比較して判断する。具体的には、ライセンス運用ソフトウェア311のバージョンが、ライセンス保存部に保存済みのライセンスのバージョン403より大きければ、ライセンスのアップグレードとなる。一方、ライセンス運用ソフトウェアのバージョンが、ライセンス保存部に保存済みのライセンスのバージョン403より小さければ、ライセンスのダウングレードとなる。なお、ライセンス運用ソフトウェアのバージョンがライセンスのバージョン403と同じである場合、バージョン変更ボタン407は表示されない。
図4は、ライセンス運用ソフトウェア311のバージョンが「3」である場合の例を示しており、シリアル番号「1111−1111−1111−1111」のバージョンは「1」であるため、そのシリアル番号のライセンスに対してアップグレードのバージョン変更ボタン407が表示されている。後述するように、シリアル番号「2222−2222−2222−2222」のライセンスについては、アップグレード処理が行われた後の状態を示しており、アップグレードされた後のバージョン「3」が存在するので、バージョン変更ボタンは表示されない。なお、シリアル番号「2222−2222−2222−2222」のライセンスのうち、アップグレード前の旧バージョン「2」は、後述する処理によって、有効期限が30日後(所定期間後)に変更されている。なお、バージョン変更ボタンを表示するかどうかの判断は、有効期限が無制限に設定されているシリアル番号に限って行うようにしてもよい。
ライセンス認証入力フォーム410は、ライセンスを追加購入した場合に、当該購入したライセンスの認証を行うためのシリアル番号、数量(ライセンス数)を入力するためのフォームである。追加購入したシリアル番号と数量とを入力した後に認証ボタンが押下されると、当該入力されたシリアル番号のライセンス認証を行うようにライセンス管理サーバに指示する。
図5は、ライセンス保存部313に保存されるライセンステーブルの一例を示している。ライセンステーブル500は、ライセンス管理モジュール312が取得したライセンスに紐づく情報を管理する。
シリアル番号501は、ライセンス運用ソフトウェア311のライセンス認証入力フォーム410で指定され、ライセンス認証に成功したシリアル番号である。図5の例では、ライセンス保存部313に3つのライセンスが保存されている状態を示している。
ソフトウェア名502は、各シリアル番号に対応するライセンス処理対象のソフトウェアの名称を示しており、ソフトウェアバージョン503は、各ソフトウェアのバージョンを示している。ソフトウェアの識別情報504は、ソフトウェア名とどのバージョンかを一意に識別することが可能な情報であり、クライアントからソフトウェアのどのバージョンについてライセンス要求されたか判断するために用いられる。例えば、クライアント110のソフトウェア300の起動時に、クライアントはライセンス運用サーバ120に対してライセンスを要求する。その際、クライアント110のライセンス管理モジュール301は、ライセンス運用サーバに対してソフトウェア300に組み込まれたソフトウェアの識別情報、バージョン、クライアントの機器情報を送信する。ライセンス運用サーバ120のライセンス管理モジュール312はこれらの情報に基づいて、ライセンス保存部313に保持している貸し出し可能なライセンスがあるか判断し、貸し出し可能なライセンスがあればクライアント110へ送信する。クライアント110のライセンス管理モジュール301は、ライセンスを受信した場合、該ライセンスをライセンス保存部302に保存し、貸し出されたライセンス情報内に当該ソフトウェア識別情報と当該クライアントの機器情報とが存在すれば、そのソフトウェア300を起動する。
数量505は、購入したライセンスの総数(すなわち、クライアントに対してライセンス運用サーバ120から貸し出し可能なライセンスの総数)である。例えば、ライセンスの数量505が「5」である場合、最大5台のクライアントがソフトウェアを同時利用することができる。また、残数508は、その時点でクライアントに貸し出し可能なライセンスの数を示しており、貸出先509には、その時点でライセンスを貸し出しているクライアントの機器情報が記憶される。例えば、ライセンスの数量505が「5」であるシリアル番号のライセンスについて、3台のクライアントに該ライセンスを貸し出していれば、残数は「2」となる。なお、クライアントからライセンス要求を受けた際に、ライセンスの残数508が「0」の場合は、クライアントはライセンスを取得できずにソフトウェアを利用できない。
有効期限506は、当該ライセンスの有効期限である。有効期限が過ぎた場合、そのライセンスに対応するソフトウェアのバージョンは利用できなくなる。
機器情報507は、ライセンス運用サーバ120の機器情報である。図5では、ライセンス運用サーバ120のMACアドレスを機器情報507として用いている。
なお、本実施例では、ライセンステーブル500の構成として項目501〜509を例に挙げたが、これらの項目に限るものではない。
図6は、ライセンス管理部322に保存されるライセンステーブルの例を示している。ライセンステーブル600は、ライセンス管理ソフトウェア321が発行したライセンスが、どのライセンス運用サーバで利用されているかを管理する。
図6の601〜607は図5の501〜507にそれぞれ対応しているので、各項目の詳細説明は割愛する。
機器情報607は、各シリアル番号のライセンスが、どのライセンス運用サーバで運用されているかを識別するための機器情報である。この機器情報は、ライセンス運用サーバ120がライセンス管理サーバ130からライセンスを取得する際に保存され、ライセンスを返却する際に削除される。すなわち、機器情報607が保存されている場合、この情報に紐づいているシリアル番号601は使用中の状態であるため、他のライセンス運用サーバで使用することができない。一方、機器情報607が保存されていない場合、この情報に紐づいているシリアル番号は未使用の状態であるため、他のライセンス運用サーバで使用することができる。本実施例では、一つのシリアル番号に対して一台の機器情報607を紐づけて管理しているが、ライセンス数605が2台以上のライセンス運用サーバで分割できる場合、複数の機器情報を紐づけて管理してもよい。
また、本実施例では、ライセンステーブル600の構成として601〜607を項目の例に挙げたが、ライセンステーブルの構成は前述の項目に限るものではない。
図7は、ライセンス運用サーバ120およびライセンス管理サーバ130で実行される処理のフロー図である。図7では、ライセンス運用サーバ120のライセンス運用ソフトウェア311で、ライセンスをバージョン変更(アップグレードまたはダウングレード)する場合の処理手順を示す。アップグレードを行う場合は、システム管理者が、まず、当該アップグレード後のバージョンに対応するライセンス運用ソフトウェア311をライセンス運用サーバに上書きインストールし、当該ライセンス運用ソフトウェア311を起動する。以下では、ライセンス運用サーバ120にバージョン変更前のライセンスが保持されている状態で、当該新たにインストールされたライセンス運用ソフトウェア311の起動処理が指示された場合の処理について説明する。
ライセンス運用ソフトウェア311の起動処理が開始されると、S1001にて、ライセンス管理モジュール312は、ライセンス保存部313からライセンス情報の一覧を取得する。
次に、S1002にて、ライセンス管理モジュール312は、ライセンス運用ソフトウェア311が内部的に保持しているバージョン(ライセンスを購入したソフトウェアのバージョン情報)を取得する。
S1003にて、ライセンス管理モジュール312は、S1001で取得したライセンス情報のバージョンとS1002で取得したライセンス運用ソフトウェア311のバージョンとが異なるライセンス情報があるか判断する。Yes(バージョンの異なるライセンス情報がある)の場合、S1004へ進み、No(バージョンの異なるライセンス情報がない)の場合、S1005へ進む。
S1004にて、ライセンス管理モジュール312は、S1003でバージョンが異なると判断したライセンスのバージョン変更を許可するフラグを付与する。
S1005にて、ライセンス運用ソフトウェア311は、図4のようなライセンス運用画面を表示する。ここで、ライセンス運用画面のライセンス情報一覧401のうち、S1004でフラグが付与されたライセンス情報に対してのみ、バージョン変更ボタン407を表示するように制御する。つまり、S1003でバージョンが異なると判断されたライセンス情報に対しては、当該ライセンスのバージョン変更を指示可能な状態となる。
S1006にて、ライセンス運用ソフトウェア311は、バージョン変更ボタン407が押されたかどうかを判断する。Yes(バージョン変更ボタン407が押された)の場合、S1007へ進み、No(ボタンが押されていない)の場合、S1006で待機する。
S1007にて、ライセンス管理モジュール312は、ライセンス運用ソフトウェア311からライセンスのバージョン変更指示を受け付けたことに応じて、ライセンス処理用のリクエストデータを作成する。そして、作成したリクエストデータに対し、バージョン変更指示されたライセンスのシリアル番号、ソフトウェアの識別情報、ライセンスの数量、ライセンス運用サーバ120の機器情報などを、ライセンス処理用リクエストとして追加する。
S1008にて、ライセンス管理モジュール312はS1007で作成したリクエストデータをライセンス管理サーバ130へ送信する。
次にライセンス管理サーバ130における処理について説明する。
S1101にて、ライセンス管理ソフトウェア321は受信したリクエストデータが有効かどうかを判断する。具体的には、まずライセンス管理ソフトウェア321は、リクエストデータ内に含まれる情報を抽出し、その情報をライセンステーブル600の情報を比較する。そして、シリアル番号601、ソフトウェアの識別情報604、ライセンスの数量605、ライセンス運用サーバ120の機器情報が有効な値かどうかを判断する。リクエストデータが有効であれば、リクエストデータ内に含まれる情報がライセンステーブル600にも存在することになる。そして、全て有効な値であれば、リクエストデータは有効であると判断する。Yes(有効である)の場合、S1102へ進み、No(有効でない)の場合、S1105へ進む。
S1102にて、ライセンス管理ソフトウェア321は受信したリクエストデータがバージョン変更かどうかを判断する。Yes(バージョン変更リクエスト)の場合、S1103へ進み、No(バージョン変更リクエストではなく、新規登録リクエスト)の場合、S1104へ進む。なお、バージョン変更リクエストの場合、受け付けたシリアル番号は、ライセンス管理サーバにおいて、旧バージョンのソフトウェアに対するライセンスとして既に認証済みの状態でライセンステーブル600に登録されている。
S1103にて、ライセンス管理ソフトウェア321は、当該受け付けたシリアル番号に対して認証済みの旧バージョンのソフトウェアに対するライセンスを、期限付きのライセンスに変更し、ライセンステーブル600を更新する。例えば、当該シリアル番号に対する旧バージョンのソフトウェアに対するライセンスの有効期限を、バージョン変更リクエストを受信した日時から30日後(所定期間後)とする。このようにすることで、変更前の旧バージョンに対するライセンスを30日間は制限無しで利用できるようになる。図6の例では、シリアル番号「2222−2222−2222−2222」について、バージョン変更リクエスト前に運用していたソフトウェアのバージョン「2」に対する有効期限を「2015/12/31」に変更した状態を示している。
S1104にて、ライセンス管理ソフトウェア321は、受信したリクエストデータに含まれるシリアル番号に基づいて、新たなバージョンのソフトウェアに対するライセンスを発行する。そのライセンスに対し、ライセンス運用サーバ120の機器情報を紐づけ、ライセンステーブル600を更新する。例えば、リクエストデータ内に含まれる新たなバージョンのソフトウェアの識別情報がC300であれば、ソフトウェアバージョン「3」のライセンスを新規に発行する。ここで新規に発行したライセンスの有効期限は無期限とする。図6の例では、シリアル番号「2222−2222−2222−2222」について、アップグレード後のバージョン「3」のソフトウェアに対し、有効期限が無期限の状態のライセンスが発行された状態を示している。
このように、S1103〜S1104の処理によって、ライセンステーブル600上では、ライセンス運用サーバ120で運用される1つのシリアル番号に対して、2つのライセンスが紐づいて管理されることとなる。2つのライセンスとは、更新前バージョンに対するライセンスと更新後バージョンに対するライセンスであり、更新前バージョンのライセンスは30日の有効期限付きとして設定され、更新後バージョンのライセンスは無期限のライセンスとして設定される。
S1105にて、ライセンス管理ソフトウェア321は、ライセンステーブル600でライセンス運用サーバ120の機器情報に紐づいている全てのライセンスを、ライセンスデータとしてライセンス運用サーバ120に送信する。
S1109にて、ライセンス運用サーバのライセンス管理モジュール312は受信したライセンスデータをライセンス保存部313に上書き保存(更新)する。この結果、図5のように、シリアル番号「2222−2222−2222−2222」について、バージョン変更リクエスト前に運用していたソフトウェアのバージョン「2」に対するライセンスの有効期限が「2015/12/31」になる。また、シリアル番号「2222−2222−2222−2222」について、アップグレード後のバージョン「3」のソフトウェアに対し、有効期限が無期限の状態のライセンスが保存される。
以上により、ライセンス運用サーバにおいて、ライセンスをアップグレードしたとしても、アップグレード前のバージョンに対するライセンスが、すぐに削除されることはなくなる。したがって、クライアントPCのユーザは、すぐにクライアントPCのソフトウェアをバージョンアップしなくても、ライセンスの有効期限内であれば引き続き旧バージョンのソフトウェアを使用できる。一方で、旧バージョンのライセンスに有効期限を付けることにより、クライアントPCのユーザがずっと旧バージョンのソフトウェアを使い続けることはできなくなる。
したがって、クライアントPCのユーザに対しては、ソフトウェアをアップグレードするための猶予期間を設けることができる。また、猶予期間経過後は、フローティングライセンスで利用するソフトウェアのバージョンを1つに制限できるため、システム管理者にとっては、ソフトウェアの運用・保守が容易となる。
(実施例2)
実施例1ではソフトウェアのバージョン変更を行うための猶予期間として、一時的に、1つのシリアル番号に対してバージョンの異なる2つのライセンスを提供した。
一方で、アップグレードしたソフトウェアに対して、ダウングレードを行い、その後、再度アップグレードを行う、というように、短期間の間に、意図的にライセンスのアップグレードとダウングレードとを繰り返し行うと、有効期限付きのライセンスが複数生成されてしまう。
例えば、バージョン1に対するライセンスに対して最初のアップグレードを行うと、バージョン1のライセンスが有効期限付きライセンスに変更されて、バージョン2の無期限ライセンスが新たに生成され、ライセンス保存部313に保存される。その後すぐに、バージョン2の無期限ライセンスに対してダウングレードを行うと、バージョン2のライセンスが有効期限付きライセンスに変更されて、バージョン1の無期限ライセンスが新たに生成され、ライセンス保存部313に保存される。この時点では、最初のアップグレード時に保存されたバージョン1の有効期限付きライセンスと、ダウングレード時に保存されたバージョン2の有効期限付きライセンスと、ダウングレード時に保存されたバージョン1の無期限ライセンスとが保存されることになる。そして、さらにその後、バージョン1の無期限ライセンスに対して2回目のアップグレードを行うと、バージョン1のライセンスが有効期限付きライセンスに変更されて、バージョン2の無期限ライセンスが新たに生成され、ライセンス保存部313に保存される。このように、アップグレードとダウングレードを短期間のうちに繰り返し行われると、有効期限付きライセンスが複数生成されてしまう。
そこで実施例2では、実施例1に加え、ライセンスのバージョン変更を複数回繰り返したとしても、有効期限付きライセンスを増やさない手法について説明する。本実施例において、システム構成やアプリケーションのUIなど、実施例1と同様の説明は割愛する。
図8は、実施例2におけるライセンス運用サーバ120とライセンス管理サーバ130で実行される処理のフロー図である。図8では、図7と重複した部分についての説明を割愛する。
ライセンス運用サーバ120における処理について説明する。S1001〜S1007の各ステップの処理は、図7と同様である。
S2001において、ライセンス管理モジュール312は、S1001で取得したライセンス情報の一覧から1つのライセンス情報をチェック対象とする。そして、そのライセンス情報に含まれるシリアル番号が、バージョン変更指示を受け付けたライセンスと同じシリアル番号であるかを判断する。Yes(同じシリアル番号である)の場合、S2002へ進み、No(同じシリアル番号でない)の場合、S2004へ進む。
S2002において、ライセンス管理モジュール312は、当該チェック対象のライセンス情報が有効期限付きかを判断する。Yes(有効期限付きのライセンスである)の場合、S2003へ進み、No(有効期限付きのライセンスでない)の場合、S2004へ進む。
S2003において、ライセンス管理モジュール312は、当該チェック対象のライセンス情報を返却対象ライセンスとしてS1007で作成したリクエストデータに追加する。このリクエストデータには、返却対象ライセンスの情報として、シリアル番号、ソフトウェアの識別情報(返却対象バージョン)、ライセンスの数量、ライセンス運用サーバ120の機器情報が含まれることになる。
S2004において、ライセンス管理モジュール312は、ライセンス情報の一覧のうち、未チェックのライセンス情報があるかを判断する。Yes(未チェックのライセンスがある)の場合、S2001へ進み、No(全てチェック済み)の場合、S1008へ進んで、リクエストデータをライセンス管理サーバに送信する。
次に、ライセンス管理サーバ130における処理について説明する。S1101〜S1104の各ステップの処理は、図7と同様である。
S2101において、ライセンス管理ソフトウェア321は、受信したリクエストデータに返却対象ライセンスに関する返却リクエストが含まれるかを判断する。Yes(返却リクエストが含まれる)の場合、S2102へ進み、No(返却リクエストが含まれない)の場合、S1105へ進む。
S2102において、ライセンス管理ソフトウェア321は、リクエストデータに含まれる返却対象ライセンスについて返却処理を実行し、ライセンステーブル600を更新する。すなわち、ライセンステーブル600から返却対象ライセンスを削除する。その後、S1105において、ライセンス管理ソフトウェア321は、ライセンステーブル600でライセンス運用サーバ120の機器情報に紐づいている全てのライセンスを、ライセンスデータとしてライセンス運用サーバ120に送信する。その結果、S1009において、ライセンス運用サーバのライセンス管理モジュール312は受信したライセンスデータをライセンス保存部313に上書き保存するので、返却対象ライセンスはライセンステーブル500から削除されることになる。
以上により、ライセンスのバージョン変更を複数回繰り返したとしても、有効期限付きライセンスが複数保存されることがなくなり、バージョン更新後の無期限ライセンスと、その直前のバージョンの有効期限付きライセンスとだけが残ることになる。
(その他の実施例)
実施例2では、S2001〜S2004の処理により、返却対象のバージョンのライセンスを特定していたが、この返却対象のバージョンのライセンスを特定する処理をライセンス管理サーバで行うように構成しても構わない。その場合、当該返却対象として特定されたバージョンのライセンスは、強制的に返却するようにライセンス運用サーバに通知されるようにすればよい。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。その処理は、上述した実施例の機能を実現させるソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (7)

  1. クライアントに対してライセンスを貸し出すライセンス運用サーバから、第1のバージョンのライセンスを第2のバージョンのライセンスに変更するリクエストを受信する受信手段と、
    前記受信手段で前記リクエストを受信した場合、前記第1のバージョンのライセンスの有効期限を所定期間後に変更する変更手段と、
    前記受信手段で前記リクエストを受信した場合、前記第2のバージョンのライセンスを発行する発行手段と、
    前記変更手段により有効期限を所定期間後に変更した前記第1のバージョンのライセンスと、前記発行手段により発行された前記第2のバージョンのライセンスとを、前記ライセンス運用サーバに送信する送信手段と、
    を有することを特徴とするライセンス管理サーバ。
  2. 前記発行手段で発行される前記第2のバージョンのライセンスのシリアル番号は、前記第1のバージョンのライセンスのシリアル番号と同じであることを特徴とする請求項1に記載のライセンス管理サーバ。
  3. 前記発行手段で発行される前記第2のバージョンのライセンスの有効期限は無期限であることを特徴とする請求項1または2に記載のライセンス管理サーバ。
  4. 前記第1のバージョンのライセンスおよび前記第2のバージョンのライセンスのそれぞれに関する情報を、前記ライセンス運用サーバと対応づけて管理するライセンス管理手段を、更に有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のライセンス管理サーバ。
  5. クライアントに対してライセンスを貸し出すライセンス運用サーバと、前記ライセンス運用サーバに対してライセンスを発行するライセンス管理サーバと、を含むライセンス管理システムであって、
    前記ライセンス運用サーバは、
    前記クライアントで第1のバージョンのソフトウェアを実行する際に必要となる第1のバージョンのライセンスを保持する保存手段と、
    前記クライアントからの要求に応じて、前記第1のバージョンのライセンスを前記クライアントに貸し出す利用管理手段と、
    前記保存手段で保持している第1のバージョンのライセンスを、第2のバージョンに変更する変更指示を受け付ける受け付け手段と、
    前記受け付け手段で前記変更指示を受け付けた場合、前記ライセンス管理サーバに対して、前記第1のバージョンのライセンスを前記第2のバージョンのライセンスに変更するリクエストを送信する送信手段と、
    前記リクエストに応じて前記ライセンス管理サーバから送信されてきたライセンスを用いて、前記保存手段に保持されているライセンスを更新する更新手段と、
    を有し、
    前記ライセンス管理サーバは、
    前記リクエストを受信する受信手段と、
    前記受信手段で前記リクエストを受信した場合、前記第1のバージョンのライセンスの有効期限を所定期間後に変更する変更手段と、
    前記受信手段で前記リクエストを受信した場合、前記第2のバージョンのライセンスを発行する発行手段と、
    前記変更手段により有効期限を所定期間後に変更した前記第1のバージョンのライセンスと、前記発行手段により発行された前記第2のバージョンのライセンスとを、前記ライセンス運用サーバに送信する送信手段と、
    を有する
    ことを特徴とするライセンス管理システム。
  6. 前記ライセンス運用サーバは、更に、
    前記変更指示に伴って、返却すべきバージョンのライセンスがあるか判断する判断手段と、
    前記判断手段で返却すべきと判断されたバージョンのライセンスの返却リクエストを送信する返却手段と、
    を有し、
    前記ライセンス管理サーバは、更に、
    前記返却リクエストに基づいて、当該返却すべきと判断されたバージョンのライセンスを削除する削除手段を有する
    ことを特徴とする請求項5に記載のライセンス管理システム。
  7. コンピュータを、請求項1乃至4のいずれか1項に記載のライセンス管理サーバとして機能させるためのプログラム。
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