JP2017134792A - 見守りシステム及び制御プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】見守り対象者の人体の動きを、電波を発信して反射波を受信する電波センサで測定し、電波センサの発信する電波による悪影響を抑制し得る見守りシステムを提供する。【解決手段】見守り対象者の状態を判定する見守りシステム10は、電波を発信して反射された電波を受信する電波センサ20により対象者の人体の動きを測定する測定部110と、測定部110による測定結果に基づいて対象者の状態を判定する判定部120と、判定部120により対象者が就床状態であると判定されている場合において、電波センサ20が受信した電波の強度が所定条件を満たしたときには、電波センサ20が発信する電波の強度を弱める制御部130とを備える。【選択図】図2
Description
本発明は、被介護者等を見守るための見守りシステム及びその見守りシステムで用いられる制御プログラムに関する。
従来、トイレ装置において人体の有無を検出する電波センサの送信手段の出力を、着座時に強く、離座時に弱く、調整する技術が知られている(特許文献1参照)。
特許文献1に係るトイレ装置では着座時に電波センサの出力を強める。トイレ装置では構成上、出力を強めることが許容されるかもしれないが、見守りシステムにおいては、その出力を強めたことによる人体等への悪影響は望ましくない。
そこで、本発明は、見守り対象者の人体の動きを、電波を発信して反射波を受信する電波センサで測定し、電波センサの発信する電波による悪影響を抑制(弊害の発生を予防)し得る見守りシステムを提供することを目的とする。また本発明は、その見守りシステムで用いられる制御プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の一態様に係る見守りシステムは、見守り対象者の状態を判定する見守りシステムであって、電波を発信して反射された電波を受信する電波センサにより前記対象者の人体の動きを測定する測定部と、前記測定部による測定結果に基づいて前記対象者の状態を判定する判定部と、前記判定部により前記対象者が就床状態であると判定されている場合において、前記電波センサが受信した電波の強度が所定条件を満たしたときには、前記電波センサが発信する電波の強度を弱める制御部とを備える。
また、本発明の一態様に係る制御プログラムは、見守り対象者の状態を判定する見守りシステムにおけるコンピュータに所定制御処理を実行させるための制御プログラムであって、前記所定制御処理は、電波を発信して反射された電波を受信する電波センサにより前記対象者の人体の動きを測定する測定ステップと、前記測定ステップによる測定結果に基づいて前記対象者の状態を判定する判定ステップと、前記判定ステップにより前記対象者が就床状態であると判定されている場合において、前記電波センサが受信した電波の強度が所定条件を満たしたときには、前記電波センサが発信する電波の強度を弱める制御ステップとを含む。
本発明によれば、見守り対象者の人体の動きを測定する電波センサの発信する電波による悪影響が抑制され得る。
以下、実施の形態について、図面を参照して説明する。ここで示す実施の形態は、いずれも本発明の一具体例を示すものである。従って、以下の実施の形態で示される数値、形状、構成要素、構成要素の配置及び接続形態、並びに、ステップ(工程)及びステップの順序等は、一例であって本発明を限定するものではない。以下の実施の形態における構成要素のうち、独立請求項に記載されていない構成要素については、任意に付加可能な構成要素である。また、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。
(実施の形態1)
以下、本発明の一実施形態に係る見守りシステム10について説明する。
以下、本発明の一実施形態に係る見守りシステム10について説明する。
(構成)
見守りシステム10は、被介護者、患者等といった見守り対象者の人体の動きを、電波センサで測定し、見守り対象者の状態を判定し、判定結果に応じた処理(例えば報知、情報の表示等)を行うためのシステムである。電波センサで測定する人体の動きは、例えば、微振動(呼吸、心拍等)、体動等である。見守りシステム10は、人体の動きの測定のために電波センサが発信する電波の人体に対する影響を低減させる機能を有する。
見守りシステム10は、被介護者、患者等といった見守り対象者の人体の動きを、電波センサで測定し、見守り対象者の状態を判定し、判定結果に応じた処理(例えば報知、情報の表示等)を行うためのシステムである。電波センサで測定する人体の動きは、例えば、微振動(呼吸、心拍等)、体動等である。見守りシステム10は、人体の動きの測定のために電波センサが発信する電波の人体に対する影響を低減させる機能を有する。
図1は、実施の形態1に係る見守りシステム10を示す概略構成図である。見守りシステム10は、例えば、同図に示すように、見守り対象者が睡眠、療養、休息等において利用するベッド30の一部に設置される電波センサ20と、電波センサ20と通信する情報処理装置100とを含んで構成される。
電波センサ20は、人体の動きを測定するために電波を発信(送信)して反射波を受信する送受信回路を含む。電波センサ20が人体の動きの測定のために発信する電波(例えばマイクロ波)に係る波形を表す送信信号は、例えば周波数が24GHzの正弦波の波形で表される信号である。また、電波センサ20は、情報処理装置100と通信し、反射波の受信による受信信号(反射波の波形を表す信号)等を示す測定情報を情報処理装置100に送信する機能、情報処理装置100からの制御を受けて送受信回路の動作を切り替える機能等を有する。電波センサ20は、例えば、ベッド30において人体の上半身が睡眠時に載置される部分(範囲)の下部(例えばマットレスの下層に位置するボトムの一部)等に設置され、例えばベッド30で睡眠状態となった人体の方向に電波を放射可能に設置される(図1参照)。なお、ベッド30に電波センサ20が設置された状態において電波センサ20の電波を放射する部分はベッド30上に位置する人体と接触せず、一定間隔(例えば1cm)以上離れている。また、例えばマットレスは電波センサ20が人体の動きの測定のために発信する電波を十分に透過し得る。
情報処理装置100は、電波センサ20を制御して人体の動きを測定し、測定結果に基づいて見守り対象者の状態の判定、状態の表示等を行う機能を有する装置としてのコンピュータである。情報処理装置100は、通信インタフェース(I/F)101、メモリ102、ユーザインタフェース(I/F)103、プロセッサ(マイクロプロセッサ)104等を備える。通信I/F101は、電波センサ20等の外部装置と通信するための通信回路である。ユーザI/F103は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)等のディスプレイ、及び、例えばスイッチ、ボタン、キーボード等の入力装置或いはディスプレイと一体となったタッチパネル等の入力装置である。メモリ102は、プログラム及びデータを予め保持しているROM(Read Only Memory)、プログラムの実行に際してデータ等の記憶に利用するためのRAM(Random Access Memory)等である。メモリ102は、例えば不揮発性メモリを含んでいてもよい。プロセッサ104は、メモリ102に格納された制御プログラムを実行することにより通信I/F101、ユーザI/F103等を制御する処理を行う。情報処理装置100は、可搬性を有する装置(例えば蓄電池で駆動する装置等)であってもよいし、ベッド30に固定された或いはベッド30と離れた据え置き型の装置であってもよい。また情報処理装置100と電波センサ20との通信は、無線通信であっても有線通信であってもよい。
図2は、情報処理装置100の機能ブロック図である。なお、同図には電波センサ20を付記している。
情報処理装置100は、見守り対象者の状態を判定し、状態の表示等を行う機能を実現するため、機能構成要素として図2に示すように測定部110、判定部120、制御部130及び表示部140を備える。
測定部110は、例えば通信I/F101、制御プログラムを実行するプロセッサ104等により実現される。測定部110は、電波センサ20により見守り対象者の人体の動きを測定する機能、即ち、電波センサ20から、情報を受信することで人体の動きの測定結果を生成(取得)する機能を有する。測定部110は、電波センサ20が人体の動きを測定するために電波を発信して受信した反射波に係る受信信号の波形(振幅、位相)の情報を電波センサ20から受信する。測定部110は、例えば1ms毎に受信信号の波形の情報を逐次受信する。また、測定部110は、情報処理装置100が電波センサ20に送信信号を発信させるよう制御しているところのその送信信号の波形の情報を用いて、受信した受信信号の波形の情報と組み合わせることで測定結果を取得する。或いは、測定部110は、電波センサ20が人体の動きを測定するために発信する電波としての送信信号の波形(振幅、位相)の情報と上述の受信信号の波形の情報とを電波センサ20から受信することで測定結果を取得する。送信信号の波形と受信信号の波形との情報は必ずしも分離される必要はなく、例えば送信信号と受信信号とを重畳してなる信号により表されてもよい。また、測定部110は、電波センサ20から上述の反射波に係る受信信号の波形の情報を受信してその情報に基づき、受信電界強度に相当する反射波の強度(受信電波強度と称する)を特定して制御部130に伝達する機能を有する。受信電波強度は、例えば、反射波に係る受信信号の波形から得られる受信信号強度(RSSI:Received Signal Strength Indicator)で表される。
判定部120は、例えば制御プログラムを実行するプロセッサ104等により実現され、測定部110により取得された人体の動きの測定結果に基づいて、見守り対象者の状態を判定する機能を有する。見守り対象者の体動、呼吸、心拍等といった人体の動きは、測定結果が表す、電波センサ20から発信された電波に係る送信信号の波形と反射波に係る受信信号の波形とから特定できる。ドップラーの原理に基づく周知技術により、送信信号の波形と受信信号の波形との差分から、送信信号に係る電波を反射した対象物(見守り対象者)の動く速度に比例した周波数が得られる。見守り対象者の動く速度をvとし、送信信号(送信波)の周波数をfsとし、受信信号(反射波)の周波数をfrとし、定数である光速をcとすると、式1の関係が成立する。得られる周波数(ドップラー周波数)がfdである。
fd=fs−fr=2×fs×v/c・・・(式1)
例えば、見守り対象者に体動が生じていれば、得られる周波数が150Hz程度となり、体動が生じてなく呼吸の動きであれば、得られる周波数が2〜0.1Hz程度となり、体動の有無を区別できる。判定部120は、測定部110から測定結果を逐次取得し、体動を区別し得る測定結果を一定時間分参照することで、見守り対象者が就床状態であるか否(離床状態である)か、及び、就床状態の場合に体動があるか否か等を判定する。就床状態は、例えば、ベッド30上或いはベッド30の周りに見守り対象者が所在する状態を表す。判定部120は、例えば1ms毎に測定結果を取得し、例えば100ms分の測定結果から就床状態であるか否かを判定し、例えば4s分の測定結果から体動の有無を判定する。判定部120が、就床状態か否か及び体動の有無の他にも、測定結果に基づいて見守り対象者の状態について各種判定を行うこととしてもよい。
制御部130は、例えば通信I/F101、制御プログラムを実行するプロセッサ104等により実現される。制御部130は、判定部120で判定された見守り対象者の状態と測定部110から伝達された受信電波強度とに基づいて一定条件下で電波センサ20による電波の発信を停止させる制御を行う機能を有する。具体的には、制御部130は、見守り対象者の状態が就床状態である場合において受信電波強度が第1閾値より大きい又は第2閾値(第1閾値未満の第2閾値)より小さいときに電波センサ20による電波の発信を停止させる制御を行う。見守り対象者が就床状態である場合に、電波センサ20から発信した電波が見守り対象者から反射する反射波に係る受信電波強度が、第2閾値以上かつ第1閾値以下の範囲において正常に人体の動きが測定できるように、第1閾値及び第2閾値は予め定められる。例えば、人体がベッド30上で静止しており、ベッド30の下部等の適切な設置位置に電波センサ20が設置されている状態において受信電波強度は第1閾値以下となるように第1閾値は定められる。また、例えば、見守り対象者等が電波センサ20をベッド30の下部等から取り出して電波センサ20の電波を放射する部分に人体の一部を極めて接近(例えば数mm未満の距離に接近)させた場合に、受信電波強度が第1閾値より大きくなるように第1閾値が定められる。また、例えば、見守り対象者等が電波センサ20をベッド30の下部等から取り出して電波センサ20における電波を放射する部分に眼球を接近させた場合に、電波が眼球に吸収されて受信電波強度が第2閾値より小さくなるように第2閾値が定められる。制御部130は、第2閾値と受信電波強度とを比較する場合においては一定の単位時間(例えば1s)における受信電波強度の平均値或いは最大値等と第2閾値とを比較してもよい。即ち、制御部130は、一定の単位時間における受信電波強度の平均値或いは最大値等が第2閾値より小さいときに電波センサ20による電波の発信を停止させる制御を行うこととしてもよい。なお、制御部130が電波センサ20による電波の発信を停止させる制御を行わないときにおいては、電波センサ20は、見守り対象者の人体の動きの測定のために電波を発信している。また、電波センサ20は、情報処理装置100から与えられる送信信号を受けてその送信信号により電波を発信するようにしてもよいし、情報処理装置100から送信信号を受けることなく電波を発信してもよい。制御部130による電波センサ20による電波の発信を停止させる制御の実現に関わる情報処理装置100と電波センサ20との機能分担はいかなるものであってもよい。例えば、制御部130が電波センサ20による電波の発信を停止させる制御として、電波センサ20に電波の発信を停止させる指示を送信し、電波センサ20がこの指示に従って発信を停止してもよい。また例えば、情報処理装置100が電波センサ20に送信信号を与えて電波センサ20がその送信信号に従って電波の発信を行っている場合において制御部130がその送信信号の電波センサ20への伝達を抑止するようにしてもよい。制御部130は、電波センサ20による電波の発信を停止させた際に表示部140にエラーメッセージを表示させる。
表示部140は、ユーザI/F103、制御プログラムを実行するプロセッサ104等により実現される。表示部140は、判定部120により判定された見守り対象者の状態をディスプレイに表示する機能を有し、制御部130が電波センサ20による電波の発信を停止させた際にエラーメッセージを表示する機能を有する。なお、表示部140は、人体の動きの測定結果に応じた各種情報、或いは、情報処理装置100、電波センサ20等の動作状態等を表示してもよい。
(動作)
以下、上述の構成を備える見守りシステム10における情報処理装置100等の動作について説明する。
以下、上述の構成を備える見守りシステム10における情報処理装置100等の動作について説明する。
情報処理装置100は、例えば、ユーザI/F103により作動の操作を受け付けて、電波センサ20を用いて見守り対象者の状態の判定等のための制御処理を開始する。
図3は、情報処理装置100における制御処理の一例を示すフローチャートである。以下、同図に即して情報処理装置100により実行される制御処理を説明する。
情報処理装置100は、測定部110により電波センサ20から情報を受信して、人体の動きの測定結果の取得を行う(ステップS11)。人体の動きの測定結果の取得は、電波センサ20から受信した情報に基づいて測定結果を生成すること或いはその受信した情報を測定結果として扱うことにより実現される。なお、情報処理装置100の作動後、制御部130が電波センサ20の電波の発信の停止の制御を行うまでは、情報処理装置100は、電波センサ20による電波の発信を停止させていない。
続いて、情報処理装置100は、判定部120により、測定部110により取得された測定結果に基づいて見守り対象者の状態を判定し(ステップS12)、その判定結果に応じた情報を表示部140により表示する(ステップS13)。
また、情報処理装置100は、判定部120の判定結果が、見守り対象者が就床状態であることを示す場合には(ステップS14)、制御部130により、電波センサ20に電波の発信を停止させるための所定条件が満たされたか否かを判別する(ステップS15、S16)。所定条件は、受信電波強度が第1閾値より大きい或いは第2閾値より小さいときに満たされる。即ち、見守り対象者が就床状態である場合に、制御部130は、測定部110から伝達された受信電波強度と第1閾値とを比較し、受信電波強度が第1閾値より大きいときには(ステップS15)、電波センサ20に電波の発信を停止させるよう制御する(ステップS17)。ステップS15で受信電波強度が第1閾値より大きくないと判別したときに制御部130は、受信電波強度と第2閾値とを比較する。この比較は、例えば、単位時間(例えば1s)における受信電波強度の平均値或いは最大値等と第2閾値とを比較してもよい。この比較の結果として、受信電波強度(単位時間における平均値、最大値等としての受信電波強度でもよい。)が第2閾値より小さいときには(ステップS16)、電波センサ20に電波の発信を停止させるよう制御する(ステップS17)。ステップS16で制御部130が、受信電波強度が第2閾値より小さくないと判別したとき、或いは、ステップS14で判定部120による判定結果が、対象者が就床状態でない(離床状態である)ことを示すときには、情報処理装置100は、ステップS11に戻って、測定結果の取得、見守り対象者の状態の判定、表示等を繰り返す。
制御部130は、ステップS17で電波センサ20に電波の発信を停止させるよう制御した際に、エラーメッセージを表示部140に表示させる等のエラー出力(異常を表す出力)を行い(ステップS18)、これにより制御処理は終了する。
図4は、上述の情報処理装置100の判定部120による見守り対象者の状態の判定(ステップS12)の一例としての状態判定処理を示すフローチャートである。以下、同図に即して状態判定処理を説明する。
判定部120は、測定部110による測定結果(つまり電波センサ20が発信した電波の波形と受信した反射波の波形とを反映した情報)に基づき、人体の動く速度に関連する周波数(例えばドップラー周波数)及び振幅(例えばドップラー周波数の波形の振幅)を特定する(ステップS21)。
判定部120は、ステップS21で特定した周波数が体動の閾値(例えば2Hz)より高いか否かを判別する(ステップS22)。特定した周波数が体動の閾値より高い場合には、見守り対象者の人体に体動があると判別される。そして、特定した周波数が体動の閾値より高い場合(体動がある場合)に、判定部120は、見守り対象者が、就床状態であると判定する(ステップS23)。
判定部120は、ステップS21で特定した周波数が体動の閾値より高くない場合には、ステップS21で特定した振幅が略ゼロであるか否かを判別する(ステップS24)。ステップS21で特定した振幅がゼロ(振幅なし)或いはゼロに極めて近い場合に、略ゼロと扱い、この場合には、電波センサ20が発信した電波の波形と受信した反射波の波形とから人体の動きが検知できない状態であることになる。ステップS24で振幅が略ゼロであると判別したときに、判定部120は、見守り対象者がベッド30上或いはベッド30の周りに所在しない非就床状態(離床状態)であると判定する(ステップS25)。また、ステップS24で振幅が略ゼロでないと判別したときに、判定部120は、見守り対象者がベッド30上或いはベッド30の周りに所在する就床状態であり、かつ、体動がないと判定する(ステップS26)。なお、ここで示した見守り対象者の状態の判定の手順は一例にすぎず、例えば、就床状態でありかつ体動がない状態が一定時間継続することをもって睡眠状態であると判定する等の変形を行い得る。
この状態判定処理の結果として就床状態と判定された場合において、受信電波強度に係る上述の所定条件が満たされたときには、上述した制御処理により、情報処理装置100は電波センサ20による電波の発信を停止させる制御を行う。
以下、電波センサ20の受信する電波(反射波)の強度(受信電波強度)の変化について説明する。
図5は、電波センサ20の受信する電波の強度(受信電波強度)の変化の例を示す図である。また、図5は、受信電波強度の変化と電波センサ20の電波の発信の停止に係る条件となる第1閾値及び第2閾値との関係を表している。この例では、見守り対象者が離床状態であったときの状態81以後の受信電波強度の変化を示している。測定部110で測定される電波受信強度は、図5において時間軸に沿って状態81から状態82へ、状態82から状態83へ、その後状態84と変化する。状態81、状態82及び状態83は正常な状態であり、見守り対象者が離床状態から就床状態へ変化して静止状態(睡眠状態等)に入った場合において通常は状態81から状態82を経て状態83に遷移する。一方、状態84は通常は生じにくい特殊な状態であり、例えば、見守り対象者等が電波センサ20をベッド30の下部等から取り出して電波センサ20における電波を放射する部分に人体の一部を極めて接近させた場合において生じ得ると想定される状態である。
図5の時間軸において最初の状態81は、見守り対象者がベッド30から離れた離床状態であるときの受信電波強度の状態であり、略ゼロである。その後、見守り対象者がベッド30に就いた就床状態になると、見守り対象者に体動が生じているため、受信電波強度が、比較的高い周波数(短い周期)で多様に変動した状態82となる。その後、見守り対象者の体動がなくなった場合(例えばベッド30上で静止状態に入った場合)には、呼吸等の人体の振動の影響で受信電波強度が、比較的低い周波数(長い周期)で一定の変動を繰り返す状態83となる。例えば、このような状態82及び状態83の期間においてベッド30の下部等から電波センサ20を取り外さないときには、受信電波強度が第1閾値以下となるように、第1閾値が定められることが有用である。また、このような状態82及び状態83において通常、受信電波強度の単位時間あたりの平均値或いは最大値は第2閾値以上であるように、第2閾値が定められることが有用である。状態83の後において、また見守り対象者の状態は、体動を生じてもよいし生じなくてもよいが、ある時点で上述の特殊な状態84となり、受信電波強度が第1閾値より大きくなる可能性が想定される。この状態84が生じた場合に、上述したように情報処理装置100の制御部130による電波センサ20の電波の発信を停止させる制御(ステップS17)によって、状態84が長時間継続することが防止される。
以上説明したように、見守りシステム10では、見守り対象者が就床状態である場合において受信電波強度が第1閾値より大きい或いは第2閾値より小さい状態が長時間継続することが抑制される。このため、電波センサ20が発信する電波による弊害の発生が防止され得る。
(実施の形態2)
以下、実施の形態1で示した見守りシステム10の一部を変形した態様の見守りシステム10について説明する。本実施の形態における見守りシステム10は、実施の形態1で示した見守りシステム10の情報処理装置100が実行する制御処理の内容を変形したものである。その他の点では、本実施の形態に係る見守りシステム10の各構成要素は、実施の形態1と同様であるため、実施の形態1と同じ符号を用いて説明する。
以下、実施の形態1で示した見守りシステム10の一部を変形した態様の見守りシステム10について説明する。本実施の形態における見守りシステム10は、実施の形態1で示した見守りシステム10の情報処理装置100が実行する制御処理の内容を変形したものである。その他の点では、本実施の形態に係る見守りシステム10の各構成要素は、実施の形態1と同様であるため、実施の形態1と同じ符号を用いて説明する。
本実施の形態に係る情報処理装置100は、見守り対象者が離床状態から就床状態へ変化した直後の体動が収まるまでの状態(就床直後状態と称する)においては電波センサ20に電波の発信を停止させる制御を抑止する機能を有する。
情報処理装置100は、例えば、ユーザI/F103により作動の操作を受け付けて、電波センサ20を用いて見守り対象者の状態の判定等のための制御処理を開始する。
図6は、本実施の形態に係る情報処理装置100における制御処理の一例を示すフローチャートである。以下、同図に即して情報処理装置100により実行される制御処理を説明する。なお、図6に示す処理手順(ステップ)のうち、実施の形態1において図3で示したものと同じステップについては同じ符号を付しており、ここでは、説明を適宜省略する。
情報処理装置100は、測定部110により電波センサ20から情報を受信して、人体の動きの測定結果の取得を行う(ステップS11)。
続いて、情報処理装置100は、判定部120により、測定部110により取得された測定結果に基づいて見守り対象者の状態を判定し(ステップS12)、その判定結果に応じた情報を表示部140により表示する(ステップS13)。なお、判定部120は、例えば上述の状態判定処理(図4参照)等により判定した結果が、非就床状態(離床状態)から就床状態と変化した後において、初めて体動がないと判定するまでは、就床直後状態であると判定する。また、見守り対象者の状態が非就床状態(離床状態)から就床状態と変化した後において、初めて体動がないと判定した後は、就床直後状態でないと判定する。これにより、見守り対象者の状態が非就床状態から就床状態に変化した後に未だ体動が収まっていない期間において見守り対象者が就床直後状態であると判定される。この結果として、図5の例における状態82の期間では、判定部120により、例えば就床状態であり、かつ、就床直後状態であると判定され、状態83の期間では、就床状態であり、かつ、就床直後状態でないと判定され得る。
また、情報処理装置100は、判定部120による判定結果が、見守り対象者が就床状態であることを示す場合において(ステップS14)、判定結果が就床直後状態でないことを示すときには(ステップS14a)、制御部130により、電波センサ20による電波の発信を停止させるための所定条件が満たされたか否かを判別する(ステップS15、S16)。所定条件は、実施の形態1と同様に、受信電波強度が第1閾値より大きい或いは第2閾値より小さいときに満たされる。ステップS15において制御部130は、測定部110により伝達された受信電波強度と第1閾値とを比較し、受信電波強度が第1閾値より大きいときには、電波センサ20に電波の発信を停止させるよう制御する(ステップS17)。また、ステップS15で受信電波強度が第1閾値より大きくないと判別したときに制御部130は、受信電波強度と第2閾値とを比較する。この比較は、例えば、単位時間(例えば1s)における受信電波強度の平均値或いは最大値等と第2閾値とを比較してもよい。この比較の結果として、受信電波強度(単位時間における平均値、最大値等としての受信電波強度でもよい。)が第2閾値より小さいときには(ステップS16)、制御部130は、電波センサ20に電波の発信を停止させるよう制御する(ステップS17)。ステップS16で受信電波強度が第2閾値より小さくないと判別したとき、ステップS14で判定結果が、対象者が就床状態でない(離床状態である)ことを示すとき、或いは、ステップS14aで判定結果が就床直後状態であることを示すときには、情報処理装置100は、ステップS11に戻って、測定結果の取得、見守り対象者の状態の判定、表示等を繰り返す。
制御部130は、ステップS17で電波センサ20に電波の発信を停止させるよう制御した際に、エラーメッセージを表示部140に表示させる等のエラー出力を行う(ステップS18)。
このように、情報処理装置100は、ステップS14aで就床直後状態である場合に、制御部130が電波の発信を停止させる制御(ステップS17)を抑止する。これにより、見守り対象者が就床する際に、見守り対象者等が短期的に電波センサ20における電波を放射する部分に極めて接近したような場合を除外して、電波センサ20の電波の発信の停止に係る制御を行うことができる。この除外する場合は、例えば図5の状態82に係る受信電波強度が第1閾値を超えるような場合である。例えば、就床の際に、ベッド30上に弾みをつけて腰を下ろす動作等により、マットレス等が人体で押し潰されて電波センサ20における電波を放射する部分に人体が瞬間的に極めて接近するような場合を除外して、電波の発信の停止に係る制御を行うことができる。
本実施の形態に係る見守りシステム10においては、見守り対象者が就床状態であって就床直後状態でない場合において受信電波強度が第1閾値より大きい或いは第2閾値より小さい状態が長時間継続することが抑制される。このため、電波センサ20が発信する電波による弊害の発生が防止され得る。
(他の実施の形態等)
以上、実施の形態1、2により情報処理装置100を含む見守りシステム10等について説明したが、上述した実施の形態は一例にすぎず、各種の変更、付加、省略等が可能であることは言う迄もない。
以上、実施の形態1、2により情報処理装置100を含む見守りシステム10等について説明したが、上述した実施の形態は一例にすぎず、各種の変更、付加、省略等が可能であることは言う迄もない。
上述の実施の形態では、情報処理装置100は、判定部120による見守り対象者の状態についての判定結果或いはエラーメッセージを表示部140による表示することとした。表示部140は、情報処理装置100において、見守り対象者の人体の動きに係る測定結果、或いは、その測定結果に基づく判定結果(例えば就床状態か否か、体動の有無等)等を表示し得る。情報処理装置100は、その測定結果或いは判定結果を表示の他にも活用し得る。情報処理装置100は、例えば、エラーメッセージを表示するような場合、或いは、見守り対象者が一定の状態であると判定された場合に、報知(発光、ブザーの鳴動、音声再生等)を行ってもよく、或いは、他装置に対して報知のための情報を送信してもよい。
また、上述の実施の形態では、情報処理装置100は、一定条件下で制御部130が電波センサ20による電波の発信を停止させる制御を行うこととした。しかし、情報処理装置100は、一定条件下で電波センサ20が発信する電波の強度を元の強度より弱める制御を行えばよい。即ち、情報処理装置100は、一定条件下で、電波センサ20が発信する電波を停止する制御(つまりゼロに弱める制御)の代わりに、ゼロ以外の強度(例えば元の強度の半分以下の極めて小さい強度等)に弱める制御を行ってもよい。例えば、電波センサ20が発信する電波の元の強度は、人体の動き(体動或いは呼吸等の微振動等)の測定が可能な程度の強度であるのに対して、ゼロ以外の強度に弱める制御を行った後の強度は、人体の動きの測定ができない程度の強度である。
また、実施の形態2で示した就床直後状態の判定方法として、見守り対象者が離床状態から就床状態と変化した後からの経過時間が一定時間(例えば1分等)より短いことを条件に加えて就床直後状態を判定してもよい。また、体動が収まるか否かに拘わらず見守り対象者が離床状態から就床状態と変化した後からの経過時間が一定時間(例えば1分等)より短いことを条件として就床直後状態を判定してもよい。
また、上述の実施の形態では、見守り対象者が就床状態であると判定された場合に電波センサ20が受信した電波の強度(受信電波強度)が、第1閾値より大きい又は第2閾値より小さいという所定条件を満たせば電波センサ20が発信する電波を停止する制御を実行する例を示した。しかし、所定条件は、受信電波強度が第1閾値より大きいことのみであってもよいし、また、所定条件は、受信電波強度が第2閾値より小さいことのみであってもよい。
また、上述の実施の形態では、電波センサ20が電波の発信のために用いた送信信号の波形と反射波を受信して得た受信信号の波形との情報を、人体の動きの測定結果として取得する例を示した。しかし、測定部110がその電波センサ20により発信された電波に基づいて人体の動きを特定可能な情報を取得するものであれば、その情報は必ずしも送信信号の波形と受信信号の波形との情報でなくてもよい。例えば、測定部110は、電波センサ20が受信信号等に基づいて人体の動きを識別した結果を電波センサ20から取得してもよい。
また、上述の実施の形態で、情報処理装置100が、見守り対象者が就床状態であるか否かを判別したが、その判別には、上述した方法以外の方法を用いてもよい。例えば、センサから見守り対象者の人体までの距離を測定し、その距離と予め定めた閾値とを比較することで見守り対象者が就床状態か否かを判別してもよい。例えば、電波センサ20により見守り対象者の人体までの距離を測定してもよい。距離測定には、FM−CW(Frequency Modulated - Continuous Wave)方式等、各種の周知技術を利用可能である。また、見守り対象者が就床状態であるか否か(ベッド30上或いはベッド30の周りに所在するか否か)の判別のために、赤外線で周囲の温度変化を検知する焦電型赤外線センサ等の人感センサを用いてもよい。
また、上述の実施の形態では、見守りシステム10が状態を判定する見守り対象者は、ベッド30を利用する被介護者、患者等であることとした。しかし、ベッド30は、見守り対象者が睡眠、療養、休息等に用いる物(例えば寝床)の一例に過ぎず、その寝床は、電波センサ20を設置したマット、布団等であってもよい。
また、上述の情報処理装置100における処理手順(図3、図4及び図6に示す手順等)の実行順序は、必ずしも、上述した通りの順序に制限されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で、実行順序を入れ替えたりその一部を省略したりすることができる。また、その処理手順(図3、図4及び図6に示す手順等)の全部又は一部は、ハードウェアにより実現されても、ソフトウェアを用いて実現されてもよい。なお、ソフトウェアによる処理は、情報処理装置100に含まれるプロセッサがメモリに記憶された制御プログラムを実行することにより実現されるものである。また、その制御プログラムを記録媒体に記録して頒布や流通させてもよい。例えば、頒布された制御プログラムを情報処理装置(コンピュータ)にインストールして、プロセッサに実行させることで、情報処理装置に図3、図4或いは図6に示した処理手順の全部又は一部を行わせることが可能となる。
また、上述した情報処理装置100における各機能構成要素間の機能分担は、一例に過ぎず、その分担を変更し得る。
また、上述した実施の形態及び変形例で示した構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明の範囲に含まれる。
なお、本発明の包括的又は具体的な各種態様には、装置、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラム、コンピュータで読み取り可能な記録媒体等の1つ又は複数の組み合わせが含まれる。
以下、本発明の一態様に係る見守りシステム及び制御プログラムについての構成、変形態様、効果等について示す。
(1)本発明の一態様に係る見守りシステムは、見守り対象者の状態を判定する見守りシステム10であって、電波を発信して反射された電波を受信する電波センサ20により対象者(見守り対象者)の人体の動きを測定する測定部110と、測定部110による測定結果に基づいて対象者の状態を判定する判定部120と、判定部120により対象者が就床状態であると判定されている場合において、電波センサ20が受信した電波の強度(受信電波強度)が所定条件を満たしたときには、電波センサ20が発信する電波の強度を弱める制御部130とを備える。前記所定条件は、例えば受信電波強度と閾値との比較に係る条件である。就床状態は、例えば、寝床(ベッド30等)上或いは寝床の周りに見守り対象者が所在する状態を表す。見守りシステム10は、電波センサ20を含んでもよいし、電波センサ20を含まずにその外部の電波センサ20を制御するものであってもよい。電波センサ20が発信する電波の強度を弱めることは、電波の強度をゼロまで弱めること(即ち電波の発信を停止させること)を含む。
これにより、見守り対象者の人体の動きを測定するために電波センサ20が発信する電波による悪影響が抑制され得る。
(2)例えば、前記所定条件は、電波センサ20が受信した電波の強度の値が第1閾値より大きいと満たされ、制御部130は、判定部120により対象者が就床状態であると判定されている場合に電波センサ20が受信した電波の強度が、前記所定条件を満たした際に、電波センサ20が発信する電波の強度を弱めることとしてもよい。
これにより、例えば見守り対象者と電波センサ20の電波を放射する部分との相対距離が極めて近い状態等において発信する電波の強度が弱められ得る。このため、例えば電波センサ20が人体に至近距離から強い電波を放射する状態が長時間継続すること等が未然に防止され得る。
(3)例えば、前記所定条件は、更に、電波センサ20が受信した電波の強度の値が、第1閾値未満の第2閾値より小さいと満たされることとしてもよい。
これにより、例えば見守り対象者の眼球等といった電波を吸収する部分と電波センサ20の電波を放射する部分との相対距離が極めて近い状態等により電波の吸収の影響で受信電波強度が小さいときに、電波センサ20により発信される電波の強度が弱められ得る。このため、例えば電波センサ20の電波を吸収する人体の部位に対して電波センサ20が強い電波を放射する状態が長時間継続すること等が未然に防止され得る。
(4)例えば、判定部120は、対象者の状態が、非就床状態から就床状態に変化した後に未だ体動が収まっていない就床直後状態であることを判定し、制御部130は、判定部120により対象者が就床直後状態であると判定されている場合においては、電波センサ20が発信する電波の強度を弱めることを、抑止することとしてもよい。
これにより、就床直後の見守り対象者の体動がある期間において、例えば、見守り対象者の一時的な大きな動き等による誤検出で測定ができなくなることを防止し得る。
(5)例えば、測定部110による人体の動きの測定結果は、電波センサ20が発信する電波の波形と受信した反射波の波形とを反映した情報であることとしてもよい。
これにより、見守りシステム10において測定結果からドップラーの原理に基づいて適切に見守り対象者の人体の動きを区別でき、見守り対象者の状態を適切に判別し得る。
(6)例えば、制御部130は、判定部120により対象者が就床状態であると判定されている場合に電波センサ20が受信した電波の強度が、前記所定条件を満たした際に、異常を表す出力を行うこととしてもよい。この出力は、例えば、ディスプレイ等へのエラーメッセージの表示、異常を表す音声の再生、ブザーの鳴動、或いは、異常を表す情報の他装置(例えば携帯情報端末等)への送信等である。
これにより、見守り対象者、その対象者に関わる介護者、医師その他の者が異常の発生を認識し得る。
(7)本発明の一態様に係る制御プログラムは、見守り対象者の状態を判定する見守りシステム10におけるコンピュータ(情報処理装置100)に所定制御処理を実行させるための制御プログラムであって、所定制御処理は、電波を発信して反射された電波を受信する電波センサ20により対象者(見守り対象者)の人体の動きを測定する測定ステップ(例えばステップS11)と、前記測定ステップによる測定結果に基づいて対象者の状態を判定する判定ステップ(例えばステップS12、S21〜S26)と、前記判定ステップにより対象者が就床状態であると判定されている場合において、電波センサ20が受信した電波の強度が所定条件を満たしたときには、電波センサ20が発信する電波の強度を弱める制御ステップとを含む。
この制御プログラムを情報処理装置100(コンピュータ)にインストールして、プロセッサに実行させることにより、見守り対象者の人体の動きを測定するために電波センサ20が発信する電波による悪影響が抑制され得る。
10 見守りシステム
20 電波センサ
100 情報処理装置
110 測定部
120 判定部
130 制御部
20 電波センサ
100 情報処理装置
110 測定部
120 判定部
130 制御部
Claims (7)
- 見守り対象者の状態を判定する見守りシステムであって、
電波を発信して反射された電波を受信する電波センサにより前記対象者の人体の動きを測定する測定部と、
前記測定部による測定結果に基づいて前記対象者の状態を判定する判定部と、
前記判定部により前記対象者が就床状態であると判定されている場合において、前記電波センサが受信した電波の強度が所定条件を満たしたときには、前記電波センサが発信する電波の強度を弱める制御部とを備える
見守りシステム。 - 前記所定条件は、前記電波センサが受信した電波の強度の値が第1閾値より大きいと満たされ、
前記制御部は、前記判定部により前記対象者が就床状態であると判定されている場合に前記電波センサが受信した電波の強度が、前記所定条件を満たした際に、前記電波センサが発信する電波の強度を弱める
請求項1記載の見守りシステム。 - 前記所定条件は、更に、前記電波センサが受信した電波の強度の値が、前記第1閾値未満の第2閾値より小さいと満たされる
請求項2記載の見守りシステム。 - 前記判定部は、前記対象者の状態が、非就床状態から就床状態に変化した後に未だ体動が収まっていない就床直後状態であることを判定し、
前記制御部は、前記判定部により前記対象者が就床直後状態であると判定されている場合においては、前記電波センサが発信する電波の強度を弱めることを、抑止する
請求項1〜3のいずれか一項に記載の見守りシステム。 - 前記測定部による人体の動きの測定結果は、前記電波センサが発信する電波の波形と受信した反射波の波形とを反映した情報である
請求項1〜4のいずれか一項に記載の見守りシステム。 - 前記制御部は、前記判定部により前記対象者が就床状態であると判定されている場合に前記電波センサが受信した電波の強度が、前記所定条件を満たした際に、異常を表す出力を行う
請求項1〜5のいずれか一項に記載の見守りシステム。 - 見守り対象者の状態を判定する見守りシステムにおけるコンピュータに所定制御処理を実行させるための制御プログラムであって、
前記所定制御処理は、
電波を発信して反射された電波を受信する電波センサにより前記対象者の人体の動きを測定する測定ステップと、
前記測定ステップによる測定結果に基づいて前記対象者の状態を判定する判定ステップと、
前記判定ステップにより前記対象者が就床状態であると判定されている場合において、前記電波センサが受信した電波の強度が所定条件を満たしたときには、前記電波センサが発信する電波の強度を弱める制御ステップとを含む
制御プログラム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016016693A JP2017134792A (ja) | 2016-01-29 | 2016-01-29 | 見守りシステム及び制御プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2016016693A JP2017134792A (ja) | 2016-01-29 | 2016-01-29 | 見守りシステム及び制御プログラム |
Publications (1)
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|---|---|
| JP2017134792A true JP2017134792A (ja) | 2017-08-03 |
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ID=59504463
Family Applications (1)
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|---|---|
| JP (1) | JP2017134792A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110236557A (zh) * | 2018-03-08 | 2019-09-17 | 松下电器(美国)知识产权公司 | 现象预测系统、传感器信号处理系统、现象预测方法及非瞬时性记录介质 |
| JP2020156667A (ja) * | 2019-03-26 | 2020-10-01 | 株式会社タムラ製作所 | 生体情報検出装置 |
| JP2021157966A (ja) * | 2020-03-27 | 2021-10-07 | 東芝ライテック株式会社 | センサー付照明装置 |
| JP2022097810A (ja) * | 2020-12-21 | 2022-07-01 | 矢崎総業株式会社 | 無線通信装置、および、無線通信システム |
-
2016
- 2016-01-29 JP JP2016016693A patent/JP2017134792A/ja active Pending
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