JP2017141876A - 転がり軸受 - Google Patents

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Abstract

【課題】ころにスキューが発生しても、ころが軸受外部に飛び出すのを防止することができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】転がり軸受1は、内周に外軌道面11aが形成されている外輪11、外周に内軌道面12aが形成され外輪11と同軸に配置されている内軸12、外軌道面11aと内軌道面12aとの間に介在する複数の円筒ころ13、及び、複数の円筒ころ13を保持する環状のころ用保持器15を備えている。内軸12には、円筒ころ13の軸方向一方側の端面13aが当接し得る円筒状のスリーブ19が外嵌されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、転がり軸受に関する。
例えば、自動車に搭載される水ポンプ用の転がり軸受として、ころ軸受と玉軸受とを組み合わせて構成された複列転がり軸受が知られている。図4は、従来の複列転がり軸受80を備えた水ポンプ100を示す断面図である。この水ポンプ100では、回転軸101の軸方向一方側に動力伝達部材であるプーリ102が取り付けられ、回転軸101の軸方向他方側にインペラ103が取り付けられている。
また、回転軸101の軸方向中間部は、複列転がり軸受80を介してハウジング104に対して回転可能に支持されている。プーリ102は、図示しない無端状のベルトを巻き掛けた状態でガイドするベルト案内部105を有している。これにより、ベルトからプーリ102に伝達された回転動力によって、回転軸101と共にインペラ103が回転するようになっている。
複列転がり軸受80は、ハウジング104の内周面に嵌合して固定された外輪81を備えており、外輪81の内周に外軌道面82および外軌道溝83が軸方向に所定間隔をあけて形成されている。外軌道面82および外軌道溝83に対向する回転軸101の外周には、内軌道面84および内軌道溝85が形成されている。外軌道面82と内軌道面84との間には複数のころ86が転動自在に介在し、外軌道溝83と内軌道溝85との間には複数の玉87が転動自在に介在している。複数のころ86は、ころ用保持器88により周方向に沿って所定間隔をあけて保持されている。また、複数の玉87は、玉用保持器89により周方向に沿って所定間隔をあけて保持されている。
外輪81の内周において外軌道面82の軸方向他方側には鍔面90が形成されている。また、外輪81の軸方向両端部には、回転軸101の外周と外輪81の内周との間の環状空間を密封するシール部材91,92が設けられている。これにより、ころ86は、鍔面90と軸方向一方側のシール部材91とによって軸方向両側への移動が規制されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−133867号公報(図7参照)
上記水ポンプ100では、プーリ103のベルト案内部105に径方向荷重が作用するため、プーリ103を支持する回転軸101の軸方向一方側において前記径方向荷重を受けることになる。このため、回転軸101は、軸方向他方側から軸方向一方側に向かうにつれて図4の下方に傾斜した状態となる。そして、回転軸101に形成された内軌道面84の軸方向他方側において、ころ86の接触面圧が高くなることで、ころ86にスキューが発生し易くなる。
上記のように、ころ86にスキューが発生すると、ころ用保持器88が軸方向一方側のシール部材91に強く接触することで、そのシール部材91の摩耗が促進される。そして、最悪の場合は、シール部材91が破損し、ころ86が外輪81の軸方向一方側から軸受外部に飛び出すおそれがある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、ころにスキューが発生しても、ころが軸受外部に飛び出すのを防止することができる転がり軸受を提供することを目的とする。
本発明の転がり軸受は、内周に外軌道面が形成されている外輪、外周に内軌道面が形成され前記外輪と同軸に配置されている内軸、前記外軌道面と前記内軌道面との間に介在する複数のころ、及び、前記複数のころを保持する環状のころ用保持器を備え、前記内軸に、前記ころの軸方向一方側の端面が当接し得る円筒状のスリーブが外嵌されている。
上記のように構成された転がり軸受によれば、ころがスキューにより外輪の軸方向一方側へ移動しようとすると、ころの軸方向一方側の端面が内軸に外嵌されたスリーブに当接するので、ころが外輪の軸方向一方側に移動するのを規制することができる。したがって、ころにスキューが発生しても、ころが外輪の軸方向一方側から軸受外部に飛び出すのを防止することができる。
上記転がり軸受は、前記内軸に対する前記スリーブの軸方向の外嵌位置を位置決めする位置決め手段をさらに備えるのが好ましい。この場合、内軸に対するスリーブの軸方向の外嵌位置を位置決め手段により位置決めすることで、スリーブの内軸への組み付けを容易に行うことができる。
上記転がり軸受は、前記外輪の軸線に対して前記内軸の軸線を傾けるような径方向荷重が前記内軸に作用する機器に使用されるのが好ましい。この場合、上記径方向荷重により外輪の軸線に対して内軸の軸線が傾くと、ころにスキューが発生し易いため、本発明の転がり軸受は上記機器において好適に使用することができる。
上記転がり軸受において、前記内軸の外周に、前記ころの軸方向他方側の端面が当接し得る段付き面が形成されているのが好ましい。この場合、ころがスキューにより外輪の軸方向他方側へ移動しようとすると、ころの軸方向他方側の端面が内軸に形成された段付き面に当接するので、ころが外輪の軸方向他方側に移動するのを規制することができる。これにより、ころの軸方向一方側および軸方向他方側への移動をいずれも内軸側に設けたスリーブと段付き面とで規制することができ、外輪と内軸との組み付け誤差を考慮することなく、ころの移動規制範囲を容易に設定することができる。
上記転がり軸受において、前記外輪の内周に、前記外軌道面から軸方向に離れた位置に外軌道溝が形成され、前記内軸の外周に、前記外軌道溝に対向する内軌道溝が形成され、前記外軌道溝と前記内軌道溝との間に介在する複数の玉、及び、前記複数の玉を保持する環状の玉用保持器をさらに備え、前記玉の直径が前記ころの直径と同一であり、かつ、前記内軌道溝の直径が前記内軌道面の直径と同一であるのが好ましい。
この場合、玉の直径がころの直径と同一であり、かつ、内軌道溝の直径が内軌道面の直径と同一であるため、玉の公転速度をころの公転速度と同一にすることができる。これにより、玉用保持器ところ用保持器とを一体化することができ、このように一体化した保持器は、玉によって軸方向への移動が規制されるので、ころの軸方向への移動も規制することができる。したがって、ころが軸受外部へ飛び出すのをさらに効果的に防止することができる。
本発明の転がり軸受によれば、ころにスキューが発生しても、ころが軸受外部に飛び出すのを防止することができる。
本発明の第1実施形態に係る転がり軸受を備えた水ポンプの断面図である。 上記転がり軸受を示す拡大断面図である。 本発明の第2実施形態に係る転がり軸受を示す拡大断面図である。 従来の転がり軸受を備えた水ポンプの断面図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照しながら詳述する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る転がり軸受を備えた水ポンプの断面図である。本実施形態の転がり軸受1は、自動車に搭載される水ポンプ2に使用されるものである。この水ポンプ2では、回転軸3の軸方向一方側に動力伝達部材であるプーリ4が取り付けられ、回転軸3の軸方向他方側にインペラ5が取り付けられている。
また、回転軸3の軸方向中間部は、転がり軸受1を介してハウジング6に対して回転可能に支持されている。プーリ4は、図示しない無端状のベルトを巻き掛けた状態でガイドするベルト案内部4aを有している。これにより、ベルトからプーリ4に伝達された回転動力によって、回転軸3と共にインペラ5が回転するようになっている。
転がり軸受1は、ころ軸受と玉軸受とを組み合わせて構成された複列転がり軸受からなり、外輪11、内輪としての内軸12、複数の円筒ころ13、複数の玉14、ころ用保持器15、及び玉用保持器16を備えている。
外輪11は、軸受鋼や機械構造用鋼等を用いて形成された環状部材からなり、ハウジング6の内周に圧入して固定されている。内軸12は、回転軸3の一部を構成しており、外輪11と同軸上に配置されている。
図2は、転がり軸受1を示す拡大断面図である。外輪11の内周には、軸方向一方側から軸方向他方側に向かって、大径内周面21、内周段付き面22、及び小径内周面23がこの順に形成されている。大径内周面21には外軌道面11aが形成され、小径内周面23には、外軌道面11aから軸方向他方側に離れた位置に外軌道溝11bが形成されている。
内軸12の外周には、軸方向一方側から軸方向他方側に向かって、小径外周面31、外周段付き面32、及び大径外周面33がこの順に形成されている。小径外周面31には、内軌道面12aが外軌道面11aに対向して形成され、大径外周面33には内軌道溝12bが外軌道溝11bに対向して形成されている。内軸12の外周段付き面32は、外輪11の内周段付き面22よりも軸方向一方側に形成されており、円筒ころ13の軸方向他方側の端面13bが当接し得る段付き面とされている。
外輪11の軸方向両側には、密封装置である一対のシールド部材18A,18Bが設けられている。これらシールド部材18A,18Bは、例えば金属製の環状板部材からなり、外輪11と内軸12との間に形成された環状空間17を密封する機能を有している。これにより、シールド部材18A,18Bは、軸受外部に存在する異物が環状空間17に侵入するのを防ぐとともに、環状空間17の内部に封入されたグリース(潤滑剤)が軸受外部へ流出するのを防止している。
複数の円筒ころ13は、外軌道面11aと内軌道面12aとの間に転動自在に介在しており、ころ用保持器15によって周方向に所定間隔をあけて保持されている。また、複数の玉14は、外軌道溝11bと内軌道溝12bとの間に転動自在に介在しており、玉用保持器16によって周方向に所定間隔をあけて保持されている。これによって、内軸12は外輪11に対して回転自在とされている。
ころ用保持器15は、合成樹脂製の環状部材であり、軸方向に所定間隔をあけて配置された一対の環状部15aと、両環状部15aの間で軸方向に延びかつ周方向等間隔に配列されて当該両環状部15aを連結する複数の柱部15bとを有している。両環状部15aと隣接する柱部15bとの間には複数のポケット15cが形成されており、これらのポケット15cに各円筒ころ13が収容されている。
ポケット15cに収容された円筒ころ13は、その軸方向他方側の端面13bが内軸12の外周段付き面32に対して軸方向に所定の隙間をあけた状態で保持されている。なお、本実施形態のころ用保持器15は、軸方向他方側の環状部15aの外周面が外輪11の小径内周面23に摺接することによって回転案内される。
玉用保持器16は、合成樹脂製の環状部材であり、いわゆる冠型として構成されている。具体的には、玉用保持器16は、玉14の軸方向一方側に位置する環状部16aと、この環状部16aから軸方向他方側に延びかつ周方向等間隔に配列された複数の柱部16bとを有している。環状部16aの軸方向他方側であって周方向で隣り合う柱部16b,16bの間にはポケット16cが形成されており、これらのポケット16cに各玉14が収容されている。なお、本実施形態の玉用保持器16は、環状部16aの外周面が外輪11の小径内周面23に摺接することによって回転案内される。
図1において、本実施形態の水ポンプ2では、プーリ4のベルト案内部4aに径方向荷重が作用するため、プーリ4を支持する回転軸3(内軸12)の軸方向一方側において前記径方向荷重を受けることになる。このため、内軸12には、その軸線を外輪11の軸線に対して傾けるような径方向荷重が作用する。そして、内軸12の内軌道面12aの軸方向他方側において円筒ころ13の接触面圧が高くなることで、円筒ころ13にスキューが発生し易くなる。
円筒ころ13にスキューが発生した場合、ころ用保持器15が軸方向一方側のシールド部材18Aに強く接触することで、そのシールド部材18Aの摩耗が促進される。そして、最悪の場合は、シールド部材18Aが破損し、円筒ころ13が外輪11の軸方向一方側から軸受外部に飛び出すおそれがある。そこで、本実施形態では、図2に示すように、内軸12の小径外周面31に、円筒ころ13の軸方向一方側の端面13aが当接し得る円筒状のスリーブ19が外嵌されている。
本実施形態のスリーブ19は、金属製の部材からなり、その軸方向他方側の端面19aが円筒ころ13の端面13aに対して軸方向に所定の隙間をあけた状態で外嵌されている。この状態において、スリーブ19の軸方向一端部は、シールド部材18Aよりも軸方向一方側に突出している。このため、シールド部材18Aは、スリーブ19の外周面との間にラビリンス隙間を形成している。なお、シールド部材18Bは、内軸12の大径外周面33との間にラビリンス隙間を形成している。
スリーブ19を組み付ける際には、外輪11と内軸12との間に円筒ころ13、玉14、各保持器15,16、シールド部材18A,18Bを先に組み込んだ後、小径外周面31とシールド部材18Aの内周面との隙間から、スリーブ19を軸受内部に向かって小径外周面31に外嵌される。その際、スリーブ19の内軸12に対する軸方向の外嵌位置は、位置決め手段40により位置決めされる。
本実施形態の位置決め手段40は、ノックピン41を有し、このノックピン41を、スリーブ19の軸方向一端部において厚み方向に貫通して形成された貫通孔42、および内軸12の小径外周面31に形成されたピン穴43に嵌合することで、スリーブ19の外嵌位置を位置決めしている。
以上の構成により、円筒ころ13は、その軸方向一方側の端面13aがスリーブ19の端面19aに当接することによって、軸方向一方側への移動が規制される。また、円筒ころ13は、その軸方向他方側の端面13bが内軸12の外周段付き面32に当接することによって、軸方向他方側への移動が規制される。
以上、第1実施形態の転がり軸受1によれば、円筒ころ13がスキューにより外輪11の軸方向一方側へ移動しようとすると、円筒ころ13の端面13aが内軸12に外嵌固定されたスリーブ19に当接するので、円筒ころ13が外輪11の軸方向一方側に移動するのを規制することができる。したがって、円筒ころ13にスキューが発生しても、円筒ころ13が外輪11の軸方向一方側から軸受外部に飛び出すのを防止することができる。
また、内軸12に対するスリーブ19の軸方向の外嵌位置を位置決め手段40により位置決めすることで、スリーブ19の内軸12への組み付けを容易に行うことができる。特に、本実施形態の位置決め手段40は、ノックピン41を内軸12側のピン穴43に嵌合する構成としているので、スリーブ19の端面19aと円筒ころ13の端面13aとの間の隙間を調整する手間を省くことができる。このため、スリーブ19の組み付けをさらに容易に行うことができる。
また、本実施形態の転がり軸受1を水ポンプ2用として使用する場合、すなわち転がり軸受1を外輪11の軸線に対して内軸12の軸線を傾けるような径方向荷重が内軸12に作用している機器に使用する場合、上記径方向荷重により内軸12が傾くと、円筒ころ13にスキューが発生し易いため、水ポンプ2において転がり軸受1を好適に使用することができる。
また、円筒ころ13がスキューにより外輪11の軸方向他方側へ移動しようとすると、円筒ころ13の軸方向他方側の端面13bが内軸12に形成された外周段付き面32に当接するので、円筒ころ13が外輪11の軸方向他方側に移動するのを規制することができる。これにより、円筒ころ13の軸方向一方側および軸方向他方側への移動をいずれも内軸12側に設けたスリーブ19と外周段付き面32とで規制することができるので、外輪11と内軸12との組み付け誤差を考慮することなく、円筒ころ13の移動規制範囲を容易に設定することができる。
図4は、本発明の第2実施形態に係る転がり軸受1を示す断面図である。本実施形態と第1実施形態との主な相違点は、ころ用保持器15と玉用保持器16とが一体化された保持器50を備えている点である。本実施形態では、両保持器15,16を一体化するために、円筒ころ13の直径D1と玉14の直径D2とが同一に設定され、かつ、内軌道面12aの直径D3と内軌道溝12bの最深部における直径D4とが同一に設定されている。このような寸法設定により、円筒ころ13の公転速度と玉14の公転速度を同一にすることができるので、両保持器15,16を一体化することができる。
本実施形態の保持器50は、ころ用保持器15と、玉用保持器16と、両保持器15,16を連結する連結部51とを備えている。連結部51は、合成樹脂製の環状の部材であり、ころ用保持器15の軸方向他方側の環状部15aと、玉用保持器16の環状部16aとを連結している。なお、両保持器15,16は、連結部51を介さずに直接連結されていてもよい。
これにより、保持器50は、外軌道溝11b及び内軌道溝12bの間に介在する玉14によって、軸方向両側への移動が規制されるので、円筒ころ13も保持器50によって軸方向両側への移動が規制される。なお、本実施形態の他の構成については、第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。
以上、第2実施形態に係る転がり軸受1によれば、ころ用保持器15と玉用保持器16とを一体化した保持器50は、玉14によって軸方向両側への移動が規制されるので、円筒ころ13の軸方向両側への移動も規制することができる。したがって、円筒ころ13が軸受外部へ飛び出すのをさらに効果的に防止することができる。
なお、今回開示した実施形態は例示であって制限的なものではない。本発明の権利範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲の構成と均等の範囲内での全ての変更が含まれる。例えば、上記実施形態におけるスリーブ19は、内軸12に外嵌されているが、外輪11に内嵌されていてもよい。また、上記実施形態では内軸12の外周に形成された外周段付き面32が、円筒ころ13の軸方向他方側の端面13bが当接し得る段付き面として機能しているが、外輪11の内周に形成された内周段付き面22を上記段付き面として機能させてもよい。
また、位置決め手段40は、スリーブ19の軸方向の位置を位置決めすることができるものであれば、ノックピン41とピン穴43以外の構成としてもよい。また、本発明の転がり軸受は、複列転がり軸受以外に、単列のころ軸受にも適用することができる。また、本発明の転がり軸受は、水ポンプ以外の機器にも適用することができる。
1:転がり軸受、11:外輪、11a:外軌道面、11b:外軌道溝、12:内軸、12a:内軌道面、12b:内軌道溝、13:円筒ころ(ころ)、14:玉、15:ころ用保持器、15a:端面、16:玉用保持器、19:スリーブ、32:外周段付き面(段付き面)、40:位置決め手段、D1:円筒ころの直径、D2:玉の直径、D3:内軌道面の直径、D4:内軌道溝の直径

Claims (5)

  1. 内周に外軌道面が形成されている外輪、外周に内軌道面が形成され前記外輪と同軸に配置されている内軸、前記外軌道面と前記内軌道面との間に介在する複数のころ、及び、前記複数のころを保持する環状のころ用保持器を備え、
    前記内軸に、前記ころの軸方向一方側の端面が当接し得る円筒状のスリーブが外嵌されている、転がり軸受。
  2. 前記内軸に対する前記スリーブの軸方向の外嵌位置を位置決めする位置決め手段をさらに備える請求項1に記載の転がり軸受。
  3. 前記外輪の軸線に対して前記内軸の軸線を傾けるような径方向荷重が前記内軸に作用する機器に使用される請求項1又は2に記載の転がり軸受。
  4. 前記内軸の外周に、前記ころの軸方向他方側の端面が当接し得る段付き面が形成されている、請求項1〜3のいずれか一項に記載の転がり軸受。
  5. 前記外輪の内周に、前記外軌道面から軸方向に離れた位置に外軌道溝が形成され、
    前記内軸の外周に、前記外軌道溝に対向する内軌道溝が形成され、
    前記外軌道溝と前記内軌道溝との間に介在する複数の玉、及び、前記複数の玉を保持する環状の玉用保持器をさらに備え、
    前記玉の直径が前記ころの直径と同一であり、かつ、前記内軌道溝の直径が前記内軌道面の直径と同一である、請求項1〜4のいずれか一項に記載の転がり軸受。
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