JP2017143370A - 通信システム、監視装置、通信方法およびプログラム - Google Patents

通信システム、監視装置、通信方法およびプログラム Download PDF

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智憲 熊谷
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Abstract

【課題】通信端末の利用者を安心して通信端末を利用させる。【解決手段】通信端末200と、無線基地局300と、通信端末のうち、データベースにあらかじめ設定された契約通信端末が無線基地局300を介して通信を行うことができるかどうかを判別し、契約通信端末が通信を行うことができないと判別した場合、契約通信端末に対して優遇を与える監視装置100とを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、通信を行う通信システム、監視装置、通信方法およびプログラムに関する。
通信システムが日常欠かせないシステムとして確立されている一方で、災害等が発生したことにより、通信システムに利用規制がかかってしまった場合や、通信に障害が生じてしまった場合、その利用者は不便を感じることとなってしまう。そこで、通信規制地域内に存在する通信相手に発呼した場合、発呼者に対して、災害システムへの接続と電子メール機能への切り替えとのいずれかを選択させる提示を行う技術が考えられている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2007−318642号公報
しかしながら、特許文献1に記載された技術においては、すべての利用者に対して同じ提示を行った場合、通信ネットワークに重い負荷がかかってしまい、輻輳が生じてしまうおそれがある。また、発呼者が電子メールへの切り替えを選択して、電子メールを送信したとしても、通信障害によりその電子メールが通信相手に届かなかった場合、それを補償する仕組みが無く、その利用者はやはり不便を感じることとなってしまうという問題点がある。
本発明の目的は、上述した課題を解決する通信システム、監視装置、通信方法およびプログラムを提供することである。
本発明の通信システムは、
通信端末と、
無線基地局と、
前記通信端末のうち、データベースにあらかじめ設定された契約通信端末が前記無線基地局を介して通信を行うことができるかどうかを判別し、前記契約通信端末が通信を行うことができないと判別した場合、該契約通信端末に対して優遇を与える監視装置とを有する。
また、本発明の監視装置は、
データベースにあらかじめ設定された契約通信端末が無線基地局を介して通信を行うことができるかどうかを判別する通信可否判別部と、
前記通信可否判別部が、前記契約通信端末が通信を行うことができないと判別した場合、該契約通信端末に対して優遇を与える優遇付与部とを有する。
また、本発明の通信方法は、
データベースにあらかじめ設定された契約通信端末が無線基地局を介して通信を行うことができるかどうかを判別する処理と、
前記契約通信端末が通信を行うことができないと判別した場合、該契約通信端末に対して優遇を与える処理とを行う。
また、本発明のプログラムは、
コンピュータに実行させるためのプログラムであって、
データベースにあらかじめ設定された契約通信端末が無線基地局を介して通信を行うことができるかどうかを判別する手順と、
前記契約通信端末が通信を行うことができないと判別した場合、該契約通信端末に対して優遇を与える手順とを実行させる。
本発明においては、通信端末の利用者に安心して通信端末を利用させることができる。
本発明の通信システムの第1の実施の形態を示す図である。 図1に示した監視装置の内部構成の一例を示す図である。 図1に示した通信システムにおける通信方法の一例を説明するためフローチャートである。 本発明の通信システムの第2の実施の形態を示す図である。 図4に示した監視装置の内部構成の一例を示す図である。 図4に示した監視装置が具備するデータベースに記憶されている通信端末の識別情報の一覧の一例を示す図である。 図4に示した通信システムにおける通信方法の一例を説明するためシーケンス図である。 本発明の通信システムの第3の実施の形態を示す図である。 図8に示した監視装置の内部構成の一例を示す図である。 図8に示した通信システムにおける通信方法の一例を説明するためシーケンス図である。 本発明の通信システムの第4の実施の形態を示す図である。 図11に示した監視装置の内部構成の一例を示す図である。 図11に示した通信システムにおける通信方法の一例を説明するためシーケンス図である。 本発明の通信システムの第5の実施の形態を示す図である。 図14に示した監視装置の内部構成の一例を示す図である。 図14に示した通信システムにおける通信方法の一例を説明するためシーケンス図である。 本発明の通信システムの第6の実施の形態を示す図である。 図17に示した監視装置の内部構成の一例を示す図である。 図17に示した通信システムにおける通信方法の一例を説明するためシーケンス図である。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の通信システムの第1の実施の形態を示す図である。本形態は図1に示すように、監視装置100と、通信端末200と、無線基地局300とを有している。
通信端末200および無線基地局300は、一般的な通信端末および無線基地局である。監視装置100は、無線基地局300の配下に存在する通信端末のうち、データベースにあらかじめ設定された通信端末(以下、契約通信端末と称する)が無線基地局300を介して通信を行うことができるかどうかを判別する。ここで、契約通信端末は、所定のサービスを契約している通信端末である。監視装置100は、契約通信端末が通信を行うことができないと判別した場合、その契約通信端末に対して優遇を与える。
図2は、図1に示した監視装置100の内部構成の一例を示す図である。図1に示した監視装置100は図2に示すように、通信可否判別部110と、優遇付与部120とを有している。なお、図2には、図1に示した監視装置100が具備する構成要素のうち、本実施の形態に関わる主要な構成要素の一例を示す。
通信可否判別部110は、無線基地局300の配下に存在する通信端末のうち、データベースにあらかじめ設定された契約通信端末が無線基地局300を介して通信を行うことができるかどうかを判別する。
優遇付与部120は、通信可否判別部110が、契約通信端末が通信を行うことができないと判別した場合、その契約通信端末に対して優遇を与える。
以下に、図1に示した通信システムにおける通信方法について説明する。図3は、図1に示した通信システムにおける通信方法の一例を説明するためフローチャートである。
まず、監視装置100の通信可否判別部110は、データベース(不図示)から無線基地局300の配下に存在する通信端末を読み出す(ステップS1)。具体的には、通信可否判別部110は、データベースにあらかじめ記憶されている通信端末の識別情報と、その通信端末が所定のオプションサービスを契約している契約通信端末であるかどうかを示すオプション契約有無情報とをデータベースから読み出す。続いて、通信可否判別部110は、読み出した情報から契約通信端末を抽出し、契約通信端末が通信可能かどうかを判別する(ステップS2)。この通信が可能かどうかは、例えば、契約通信端末の上位の無線基地局に障害が発生しているかどうかを判別することにより判別する。
通信可否判別部110は、契約通信端末が通信可能ではないと判別すると、優遇付与部120は、その契約通信端末に対して優遇を与える(ステップS3)。
このように、所定のオプションサービスを契約している通信端末が通信をすることができない場合、その通信端末に対して優遇が与えられるため、契約通信端末の利用者は安心して通信端末を利用することができる。
(第2の実施の形態)
図4は、本発明の通信システムの第2の実施の形態を示す図である。本形態は図2に示すように、監視装置101と、通信端末201と、無線基地局301と、コアネットワーク400と、メールサーバ500とを有している。
通信端末201は、無線通信機能を有する通信装置であって、無線基地局301の配下に存在するとき、無線基地局301との間で無線通信を行う。ここで、通信端末201は、所定のオプションサービス契約を行っている契約通信端末である。
無線基地局301は、一般的な無線基地局で良く、配下に存在する通信端末201との間で無線通信を行う。また、無線基地局301は、配下に存在する通信端末201から送信されてきたデータを上位のコアネットワーク400へ転送する。また、無線基地局301は、コアネットワーク400から通信端末201宛てに送信されてきたデータを通信端末201へ転送する。また、無線基地局301は、配下に存在する通信端末を検索し、検索できた通信端末の識別情報をデータベースに記憶する。また、無線基地局301は、所定の周期でデータベースを更新する。
コアネットワーク400は、一般的な通信ネットワークで良く、通信端末201から無線基地局301を介して送信されてきたメールサーバ500宛てのデータをメールサーバ500へ転送する通信ネットワークである。また、コアネットワーク400は、メールサーバ500から送信されてきた通信端末201宛てのデータを無線基地局301へ転送する。
メールサーバ500は、一般的なメールサーバで良い。
監視装置101は、無線基地局301の配下に存在する通信端末のうち、データベースにあらかじめ設定された通信端末(以下、契約通信端末と称する)が無線基地局301を介して通信を行うことができるかどうかを判別する。ここで、契約通信端末は、所定のサービスを契約している通信端末である。監視装置101は、契約通信端末が通信を行うことができないと判別した場合、その契約通信端末に対して優遇を与える。
図5は、図4に示した監視装置101の内部構成の一例を示す図である。図4に示した監視装置101は図5に示すように、通信可否判別部111と、優遇付与部121とを有している。なお、図5には、図4に示した監視装置101が具備する構成要素のうち、本実施の形態に関わる主要な構成要素の一例を示す。
通信可否判別部111は、無線基地局301の配下に存在する通信端末のうち、データベースにあらかじめ設定された契約通信端末が無線基地局301を介して通信を行うことができるかどうかを判別する。この判別方法としては、通信可否判別部111は、無線基地局301に対して所定の信号を定期的に送信し、その信号に対して応答信号が無線基地局301から送信されてくれば、通信端末201が無線基地局301を介する通信を行うことができると判別するものであっても良い。この判別には、例えば、keepaliveの通信を用いるものであっても良い。
優遇付与部121は、通信可否判別部111が、契約通信端末が通信を行うことができないと判別した場合、その契約通信端末に対して優遇を与える。この優遇とは、例えば、オプションサービスを提供しているサービス業者が、所定の金額を契約通信端末に対して支払うものであっても良いし、所定の期間、契約通信端末からの使用料金の支払いを免除するものであっても良く、その他、契約通信端末に対して契約通信端末が通信できなかったことを補償するものであれば良い。
図6は、図4に示した監視装置101が具備するデータベースに記憶されている通信端末の識別情報の一覧の一例を示す図である。図4に示した監視装置101が具備するデータベースには図6に示すように、通信端末の識別情報となる電話番号と、通信端末がオプションサービスを契約しているかどうかを示すオプション契約有無とが対応付けられて記憶されている。ここで、通信端末の識別情報を電話番号としたが、電子メールアドレス等、他に通信端末を識別可能な情報を用いるものであっても良い。また、この対応付けは、無線基地局ごとに、その無線基地局の配下に存在する通信端末の対応付けが記憶されている。監視装置101は、無線基地局からその配下に存在する通信端末の識別情報を定期的に取得し、取得した識別情報と、別のデータベースにあらかじめ設定されているオプションサービスを契約している通信端末の識別情報とを比較し、その比較の結果に基づいて、図6に示した対応付けを生成して記憶する。
以下に、図4に示した通信システムにおける通信方法について説明する。図7は、図4に示した通信システムにおける通信方法の一例を説明するためシーケンス図である。
無線基地局301は、定期的に配下の通信端末を検索し(ステップS11)、無線基地局301に具備されたデータベースに、検索結果を反映することで配下に存在する通信端末を記憶するデータベースを更新する(ステップS12)。また、監視装置101の通信可否判別部111は、無線基地局301に障害が発生していないか監視する(ステップS13)。ここで監視する障害は、無線基地局301の配下に存在する通信端末201が無線基地局301を介して通信ができなくなるような障害である。つまり、上述したように、通信可否判別部111は、通信端末201が無線基地局301を介する通信を行うことができるかどうかを判別する。判別方法は、上述した通りである。上述した判別方法を用いれば、無線基地局301の通信インタフェース部分が故障した場合や、無線基地局301そのものが損壊した場合、通信可否判別部111は、通信端末201が無線基地局301を介する通信を行うことができないと判別する。
通信可否判別部111が、通信端末201が無線基地局301を介する通信を行うことができないと判別した場合、優遇付与部121は、障害発生直前、つまり通信を行うことができないと判別する直前のデータベースを参照し、無線基地局301の配下に存在し、かつオプションサービスを契約している通信端末を特定する(ステップS14)。優遇付与部121は、特定した通信端末へ優遇を付与する(ステップS15)。このとき、優遇付与部121は、どのような優遇を付与するかを通信端末201へ通知してから、実際の優遇を通信端末201へ付与するものであっても良い。
このように、所定のオプションサービスを契約している通信端末が、その上位の無線基地局を介して通信をすることができない場合、その通信端末に対して優遇が与えられるため、契約通信端末の利用者は安心して通信端末を利用することができる。
(第3の実施の形態)
図8は、本発明の通信システムの第3の実施の形態を示す図である。本形態は図8に示すように、監視装置102と、通信端末202と、無線基地局300と、コアネットワーク402と、メールサーバ500とを有している。
通信端末202は、無線通信機能を有する通信装置であって、無線基地局300の配下に存在するとき、無線基地局300との間で無線通信を行う。ここで、通信端末202は、所定のオプションサービス契約を行っている契約通信端末である。また、通信端末202は、監視装置102から、コアネットワーク402の通信トラフィック状態があらかじめ設定された閾値を超えた旨が通知された場合、優先処理を指定してデータを送信する。また、通信端末202は、通信を行うことができなかった場合、通信を行うことができなかった旨を示す通信不可信号を、無線基地局300を介して監視装置102へ送信する。
無線基地局300は、一般的な無線基地局で良く、配下に存在する通信端末202との間で無線通信を行う。また、無線基地局300は、配下に存在する通信端末202から送信されてきたデータを上位のコアネットワーク402へ転送する。また、無線基地局300は、コアネットワーク402から通信端末202宛てに送信されてきたデータを通信端末202へ転送する。また、無線基地局300は、配下に存在する通信端末を検索し、検索できた通信端末の識別情報をデータベースに記憶する。また、無線基地局300は、所定の周期でデータベースを更新する。
コアネットワーク402は、通信端末202から無線基地局300を介して送信されてきたメールサーバ500宛てのデータをメールサーバ500へ転送する通信ネットワークである。また、コアネットワーク402は、メールサーバ500から送信されてきた通信端末202宛てのデータを無線基地局300へ転送する。また、コアネットワーク402は、監視装置102から、契約通信端末から送信されてきたデータのみを転送するように指示があった場合、無線基地局300から送信されてきたデータのうち、契約通信端末から送信されてきたデータのみをメールサーバ500へ転送する。また、コアネットワーク402は、監視装置102から優先処理指定のデータのみを転送するように指示があった場合、無線基地局300から送信されてきたデータのうち、優先処理指定のデータのみをメールサーバ500へ転送する。
メールサーバ500は、コアネットワーク402の上位の装置であり、一般的なメールサーバで良い。
監視装置102は、通信端末202が使用しているコアネットワーク402の通信トラフィック状態を監視する。監視装置102は、コアネットワーク402の通信トラフィック状態があらかじめ設定された閾値を超えた場合、コアネットワーク402に対して、コアネットワーク402を使用している通信端末のうち契約通信端末から送信されてきたデータのみをメールサーバ500へ転送するように指示する。また、監視装置102は、コアネットワーク402の通信トラフィック状態があらかじめ設定された閾値を超えた場合、その旨をコアネットワーク402を使用している契約通信端末へ通知する。監視装置102は、コアネットワーク402に対して、契約通信端末から優先処理が指定されて送信されてきたデータのみをメールサーバ500へ転送するように指示する。また、監視装置102は、コアネットワーク402に対して、契約通信端末から送信されたデータのみをメールサーバ500へ転送するように指示した後、データがメールサーバ500へ転送されなかった場合、契約通信端末が通信を行うことができなかったと判別する。監視装置102は、コアネットワーク402に対して、契約通信端末から送信されたデータのみをメールサーバ500へ転送するように指示した後、契約通信端末から通信を行うことができなかった旨を示す通信不可信号が送信されてきた場合、契約通信端末が通信を行うことができなかったと判別する。また、監視装置102は、契約通信端末が通信を行うことができなかったと判別した場合、その契約通信端末に対して優遇を与える。
図9は、図8に示した監視装置102の内部構成の一例を示す図である。図8に示した監視装置102は図9に示すように、通信可否判別部112と、優遇付与部122と、通信トラフィック状態監視部132と、指示部142と、通知部152とを有している。なお、図9には、図8に示した監視装置102が具備する構成要素のうち、本実施の形態に関わる主要な構成要素の一例を示す。
通信トラフィック状態監視部132は、通信端末202が使用しているコアネットワーク402の通信トラフィック状態を監視する。
指示部142は、通信トラフィック状態監視部132が、コアネットワーク402の通信トラフィック状態があらかじめ設定された閾値を超えたと判別した場合、コアネットワーク402に対して、コアネットワーク402を使用している通信端末のうち契約通信端末から送信されてきたデータのみをメールサーバ500へ転送するように指示する。また、指示部142は、コアネットワーク402に対して、契約通信端末から優先処理が指定されて送信されてきたデータのみをメールサーバ500へ転送するように指示する。
通知部152は、通信トラフィック状態監視部132が、コアネットワーク402の通信トラフィック状態があらかじめ設定された閾値を超えたと判別した場合、その旨をコアネットワーク402を使用している契約通信端末へ通知する。
通信可否判別部112は、指示部142がコアネットワーク402に対して、契約通信端末から送信されたデータのみをメールサーバ500へ転送するように指示した後、データがメールサーバ500へ転送されなかった場合、契約通信端末が通信を行うことができなかったと判別する。また、通信可否判別部112は、指示部142がコアネットワーク402に対して、契約通信端末から送信されたデータのみをメールサーバ500へ転送するように指示した後、契約通信端末から通信を行うことができなかった旨を示す通信不可信号が送信されてきた場合、契約通信端末が通信を行うことができなかったと判別する。
優遇付与部122は、通信可否判別部112が、契約通信端末が通信を行うことができないと判別した場合、その契約通信端末に対して優遇を与える。この優遇とは、例えば、オプションサービスを提供しているサービス業者が、所定の金額を契約通信端末に対して支払うものであっても良いし、所定の期間、契約通信端末からの使用料金の支払いを免除するものであっても良く、その他、契約通信端末に対して契約通信端末が通信できなかったことを補償するものであれば良い。
以下に、図8に示した通信システムにおける通信方法について説明する。図10は、図8に示した通信システムにおける通信方法の一例を説明するためシーケンス図である。
通信トラフィック状態監視部132は、通信端末202が使用しているコアネットワーク402の通信トラフィック状態を監視する(ステップS21)。この監視は、コアネットワーク402におけるCPU使用率や、単位時間当たりの通信トラフィック量等、コアネットワーク402の処理能力に影響を与える内容を定期的に監視するものである。例えば、通信トラフィック状態監視部132がコアネットワーク402におけるCPU使用率を監視するものである場合、通信トラフィック状態監視部132がコアネットワーク402におけるCPU使用率があらかじめ設定された閾値を超えたかどうかを判別する。この閾値は、コアネットワーク402が一般的に「輻輳」と呼ばれる状態になる基準として設定されているもの(例えば、CPU使用率80%)である。通信トラフィック状態監視部132が、コアネットワーク402の通信トラフィック状態があらかじめ設定された閾値を超えたと判別した場合、通知部152は、監視装置102が具備するデータベースから、コアネットワーク402を使用している通信端末のうち契約通信端末を特定する(ステップS22)。監視装置102が具備するデータベースの構造は、図6に示したものと同じである。以下、ステップS22で通知部152が特定した契約通信端末は、通信端末202のみである場合を例に挙げて説明する。
すると、通知部152は、コアネットワーク402の通信トラフィック状態があらかじめ設定された閾値を超えた旨をコアネットワーク402を使用している通信端末202へ通知する(ステップS23)。また、指示部142は、コアネットワーク402に対して、コアネットワーク402を使用している通信端末202から送信されてきたデータのみをメールサーバ500へ転送するように指示する(ステップS24)。このとき、指示部142は、コアネットワーク402に対して、通信端末202から優先処理が指定されて送信されてきたデータのみをメールサーバ500へ転送するように指示する。
その後、通信端末202は、データを送信する際、優先処理を指定してデータを送信する(ステップS25)。ここで、通信端末202は、通信端末202で起動した専用のアプリケーションを用いてデータを送信した場合、送信されたデータが、優先処理が指定されたデータとなるものであっても良い。
すると、通信端末202から優先処理が指定されて送信されたデータが、無線基地局300を介してコアネットワーク402で受信されると、コアネットワーク402はこのデータのみを宛先となるメールサーバ500へ転送する(ステップS26)。つまり、優先処理が指定されずに送信されてきたデータについては、宛先がメールサーバ500であってもコアネットワーク402はこのデータをメールサーバ500へ転送しない。
その後、通信端末202は、送信したデータの転送(送信)に成功したかどうかを判別する(ステップS27)。これは、通信端末202が送信したデータが宛先に届いているかどうかを確認することで行われる。この確認方法については、特に規定しない。通信端末202は、送信したデータの転送(送信)に成功しなかったと判別した場合、通信を行うことができなかった旨を示す通信不可信号を、無線基地局300を介して監視装置102へ送信する(ステップS28)。すると、優遇付与部122は、通信端末202へ優遇を付与する(ステップS29)。このとき、優遇付与部122は、どのような優遇を付与するかを通信端末202へ通知してから、実際の優遇を通信端末202へ付与するものであっても良い。
このように、所定のオプションサービスを契約している契約通信端末が使用している通信ネットワークが輻輳した場合、通信ネットワークは契約通信端末から送信されたデータを優先して転送する。契約通信端末から送信されたデータを優先して転送することに失敗した場合、その契約通信端末に対して優遇が与えられるため、契約通信端末の利用者は安心して通信端末を利用することができる。
(第4の実施の形態)
図11は、本発明の通信システムの第4の実施の形態を示す図である。本形態は図11に示すように、監視装置103と、通信端末203と、無線基地局300と、コアネットワーク403と、メールサーバ500とを有している。
通信端末203は、無線通信機能を有する通信装置であって、無線基地局300の配下に存在するとき、無線基地局300との間で無線通信を行う。ここで、通信端末203は、所定のオプションサービス契約を行っている契約通信端末である。また、通信端末203は、監視装置103から、コアネットワーク403の通信トラフィック状態があらかじめ設定された閾値を超えた旨が通知された場合、コアネットワーク403に対して優先処理を指定する。また、通信端末203は、通信を行うことができなかった(データを受信しなかった)場合、通信を行うことができなかった旨を示す通信不可信号を、無線基地局300を介して監視装置103へ送信する。
無線基地局300は、一般的な無線基地局で良く、配下に存在する通信端末203との間で無線通信を行う。また、無線基地局300は、配下に存在する通信端末203から送信されてきたデータを上位のコアネットワーク403へ転送する。また、無線基地局300は、コアネットワーク403から通信端末203宛てに送信されてきたデータを通信端末203へ転送する。また、無線基地局300は、配下に存在する通信端末を検索し、検索できた通信端末の識別情報をデータベースに記憶する。また、無線基地局300は、所定の周期でデータベースを更新する。
コアネットワーク403は、通信端末203から無線基地局300を介して送信されてきたメールサーバ500宛てのデータをメールサーバ500へ転送する通信ネットワークである。また、コアネットワーク403は、メールサーバ500から送信されてきた通信端末203宛てのデータを無線基地局300へ転送する。また、コアネットワーク403は、監視装置103から、契約通信端末宛てに送信されてきたデータのみの転送指示があった場合、メールサーバ500から送信されてきたデータのうち、契約通信端末宛てに送信されてきたデータのみを無線基地局300へ転送する。また、コアネットワーク403は、監視装置103から、契約通信端末から優先処理が指定された場合に契約通信端末宛てに送信されてきたデータのみを契約通信端末と接続された無線基地局300へ転送するように指示された場合、契約通信端末宛てに送信されてきたデータのみを無線基地局300へ転送する。
メールサーバ500は、コアネットワーク403の上位の装置であり、一般的なメールサーバで良い。
監視装置103は、通信端末203が使用しているコアネットワーク403の通信トラフィック状態を監視する。監視装置103は、コアネットワーク403の通信トラフィック状態があらかじめ設定された閾値を超えた場合、コアネットワーク403に対して、コアネットワーク403を使用している通信端末のうち契約通信端末宛てに送信されてきたデータのみを無線基地局300へ転送するように指示する。また、監視装置103は、コアネットワーク403の通信トラフィック状態があらかじめ設定された閾値を超えた場合、その旨をコアネットワーク403を使用している契約通信端末へ通知する。監視装置103は、コアネットワーク403に対して、契約通信端末から優先処理が指定された場合、契約通信端末宛てに送信されてきたデータのみを契約通信端末と接続された無線基地局300へ転送するように指示する。また、監視装置103は、コアネットワーク403に対して、契約通信端末宛てに送信されてきたデータのみを契約通信端末と接続された無線基地局300へ転送するように指示した後、データを契約通信端末が受信しなかった場合、契約通信端末が通信を行うことができなかったと判別する。監視装置103は、コアネットワーク403に対して、契約通信端末宛てに送信されてきたデータのみを契約通信端末と接続された無線基地局300へ転送するように指示した後、契約通信端末から通信を行うことができなかった旨を示す通信不可信号が送信されてきた場合、契約通信端末が通信を行うことができなかったと判別する。また、監視装置103は、契約通信端末が通信を行うことができなかったと判別した場合、その契約通信端末に対して優遇を与える。
図12は、図11に示した監視装置103の内部構成の一例を示す図である。図11に示した監視装置103は図12に示すように、通信可否判別部113と、優遇付与部123と、通信トラフィック状態監視部133と、指示部143と、通知部153とを有している。なお、図12には、図11に示した監視装置103が具備する構成要素のうち、本実施の形態に関わる主要な構成要素の一例を示す。
通信トラフィック状態監視部133は、通信端末203が使用しているコアネットワーク403の通信トラフィック状態を監視する。
指示部143は、通信トラフィック状態監視部133が、コアネットワーク403の通信トラフィック状態があらかじめ設定された閾値を超えたと判別した場合、コアネットワーク403に対して、コアネットワーク403を使用している通信端末のうち契約通信端末宛てに送信されてきたデータのみを契約通信端末と接続された無線基地局300へ転送するように指示する。また、指示部143は、コアネットワーク403に対して、契約通信端末から優先処理が指定された場合、契約通信端末宛てに送信されてきたデータのみを契約通信端末と接続された無線基地局300へ転送するように指示する。
通知部153は、通信トラフィック状態監視部133が、コアネットワーク403の通信トラフィック状態があらかじめ設定された閾値を超えたと判別した場合、その旨をコアネットワーク403を使用している契約通信端末へ通知する。
通信可否判別部113は、指示部143がコアネットワーク403に対して、契約通信端末宛てに送信されたデータのみを契約通信端末と接続された無線基地局300へ転送するように指示した後、データを契約通信端末が受信しなかった場合、契約通信端末が通信を行うことができなかったと判別する。また、通信可否判別部113は、指示部143がコアネットワーク403に対して、契約通信端末宛てに送信されたデータのみを契約通信端末と接続された無線基地局300へ転送するように指示した後、契約通信端末から通信を行うことができなかった旨を示す通信不可信号が送信されてきた場合、契約通信端末が通信を行うことができなかったと判別する。
優遇付与部123は、通信可否判別部113が、契約通信端末が通信を行うことができないと判別した場合、その契約通信端末に対して優遇を与える。この優遇とは、例えば、オプションサービスを提供しているサービス業者が、所定の金額を契約通信端末に対して支払うものであっても良いし、所定の期間、契約通信端末からの使用料金の支払いを免除するものであっても良く、その他、契約通信端末に対して契約通信端末が通信できなかったことを補償するものであれば良い。
以下に、図11に示した通信システムにおける通信方法について説明する。図13は、図11に示した通信システムにおける通信方法の一例を説明するためシーケンス図である。
通信トラフィック状態監視部133は、通信端末203が使用しているコアネットワーク403の通信トラフィック状態を監視する(ステップS41)。この監視は、コアネットワーク403におけるCPU使用率や、単位時間当たりの通信トラフィック量等、コアネットワーク403の処理能力に影響を与える内容を定期的に監視するものである。例えば、通信トラフィック状態監視部133がコアネットワーク403におけるCPU使用率を監視するものである場合、通信トラフィック状態監視部133がコアネットワーク403におけるCPU使用率があらかじめ設定された閾値を超えたかどうかを判別する。この閾値は、コアネットワーク403が一般的に「輻輳」と呼ばれる状態になる基準として設定されているもの(例えば、CPU使用率80%)である。通信トラフィック状態監視部133が、コアネットワーク403の通信トラフィック状態があらかじめ設定された閾値を超えたと判別した場合、通知部153は、監視装置103が具備するデータベースから、コアネットワーク403を使用している通信端末のうち契約通信端末を特定する(ステップS42)。監視装置103が具備するデータベースの構造は、図6に示したものと同じである。以下、ステップS42で通知部153が特定した契約通信端末は、通信端末203のみである場合を例に挙げて説明する。
すると、通知部153は、コアネットワーク403の通信トラフィック状態があらかじめ設定された閾値を超えた旨をコアネットワーク403を使用している通信端末203へ通知する(ステップS43)。また、指示部143は、コアネットワーク403に対して、コアネットワーク403を使用している通信端末203宛てに送信されてきたデータのみを無線基地局300へ転送するように指示する(ステップS44)。このとき、指示部143は、コアネットワーク403に対して、優先処理を指定してきた通信端末203宛てに送信されてきたデータのみを無線基地局300へ転送するように指示する。
その後、通信端末203は、コアネットワーク403に対して優先処理を指定する(ステップS45)。ここで、通信端末203は、通信端末203で起動した専用のアプリケーションを用いて利用者が行った所定の操作を受け付けた場合、コアネットワーク403に対して優先処理を指定するものであっても良い。この指定は、監視装置103を介するものであっても良い。
その後、メールサーバ500から通信端末203宛てに送信されてきたデータが、コアネットワーク403で受信されると(ステップS46)、コアネットワーク403はこのデータを、無線基地局300を介して通信端末203へ転送する(ステップS47)。つまり、優先処理を指定してきていない通信端末宛てに送信されてきたデータについては、コアネットワーク403は転送しない。
その後、通信端末203は、メールサーバ500から送信されたデータを受信したかどうかを判別する(ステップS48)。これは、発信元の通信端末からデータが送信されたかどうか、そのデータを通信端末203が受信したかどうかを確認することで行われる。この確認方法については、特に規定しない。通信端末203は、データの受信に成功しなかったと判別した場合、通信を行うことができなかった旨を示す通信不可信号を、無線基地局300を介して監視装置103へ送信する(ステップS49)。すると、優遇付与部123は、通信端末203へ優遇を付与する(ステップS50)。このとき、優遇付与部123は、どのような優遇を付与するかを通信端末203へ通知してから、実際の優遇を通信端末203へ付与するものであっても良い。
このように、所定のオプションサービスを契約している契約通信端末が使用している通信ネットワークが輻輳した場合、通信ネットワークは契約通信端末宛てに送信されてきたデータを優先して転送する。契約通信端末宛てに送信されてきたデータを優先して転送することに失敗した場合、その契約通信端末に対して優遇が与えられるため、契約通信端末の利用者は安心して通信端末を利用することができる。
(第5の実施の形態)
図14は、本発明の通信システムの第5の実施の形態を示す図である。本形態は図14に示すように、監視装置104と、通信端末204と、無線基地局304と、コアネットワーク400と、メールサーバ500とを有している。
通信端末204は、無線通信機能を有する通信装置であって、無線基地局304の配下に存在するとき、無線基地局304との間で無線通信を行う。ここで、通信端末204は、所定のオプションサービス契約を行っている契約通信端末である。また、通信端末204は、監視装置104から、コアネットワーク400が使用不可能である旨が通知された場合、無線基地局304に対して迂回処理を指定する。また、通信端末204は、通信を行うことができなかった場合、通信を行うことができなかった旨を示す通信不可信号を、無線基地局300を介して監視装置104へ送信する。
無線基地局304は、配下に存在する通信端末204との間で無線通信を行う。また、無線基地局304は、配下に存在する通信端末204から送信されてきたデータを上位のコアネットワーク400へ転送する。また、無線基地局304は、コアネットワーク400から通信端末204宛てに送信されてきたデータを通信端末204へ転送する。また、無線基地局304は、監視装置104から迂回処理が指定されると、契約通信端末から送信されてきたデータを、コアネットワーク400とは異なる経路へ迂回させる。また、無線基地局304は、配下に存在する通信端末を検索し、検索できた通信端末の識別情報をデータベースに記憶する。また、無線基地局304は、所定の周期でデータベースを更新する。
コアネットワーク400は、通信端末204から無線基地局304を介して送信されてきたメールサーバ500宛てのデータをメールサーバ500へ転送する通信ネットワークである。また、コアネットワーク400は、メールサーバ500から送信されてきた通信端末204宛てのデータを無線基地局304へ転送する。
メールサーバ500は、コアネットワーク400の上位の装置であり、一般的なメールサーバで良い。
監視装置104は、契約通信端末が使用しているコアネットワーク400が使用可能かどうかを監視する。監視装置104は、契約通信端末が使用しているコアネットワーク400が使用不可能であると判断した場合、契約通信端末から送信されたデータをコアネットワーク400とは異なる経路へ迂回させる。また、監視装置104は、コアネットワーク400が使用不可能であると判断した場合、その旨を契約通信端末へ通知する。また、監視装置104は、無線基地局304に対して、契約通信端末から迂回処理を指定した場合、契約通信端末から送信されてきたデータをコアネットワーク400とは異なる経路へ迂回させるように指示する。また、監視装置104は、契約通信端末から送信されたデータをコアネットワーク400とは異なる経路へ迂回させる処理を行った後、データがコアネットワーク400とは異なる経路へ迂回されなかった場合、契約通信端末が通信を行うことができなかったと判別する。監視装置104は、契約通信端末から送信されたデータをコアネットワーク400とは異なる経路へ迂回させる処理を行った後、契約通信端末から通信を行うことができなかった旨を示す通信不可信号が送信されてきた場合、契約通信端末が通信を行うことができなかったと判別する。また、監視装置104は、契約通信端末が通信を行うことができなかったと判別した場合、その契約通信端末に対して優遇を与える。ここで、コアネットワーク400とは異なる経路とは、コアネットワーク400とは別に小規模ネットワークを構築し、その小規模ネットワークを経由する経路であっても良いし、監視装置104を経由する経路であっても良い。さらに、コアネットワーク400とは異なる経路として、コアネットワーク400とは別の通信ネットワークが設けられている場合は、その通信ネットワークを経由する経路であっても良いし、コアネットワーク400が冗長化されている場合は、使用不可能と判断された系とは別の他系の経路であっても良いことは言うまでもない。
図15は、図14に示した監視装置104の内部構成の一例を示す図である。図14に示した監視装置104は図15に示すように、通信可否判別部114と、優遇付与部124と、通信ネットワーク使用可否監視部164と、指示部144と、通知部154とを有している。なお、図15には、図14に示した監視装置104が具備する構成要素のうち、本実施の形態に関わる主要な構成要素の一例を示す。
通信ネットワーク使用可否監視部164は、契約通信端末が使用しているコアネットワーク400が使用可能かどうかを監視する。
指示部144は、通信ネットワーク使用可否監視部164が、コアネットワーク400が使用不可能であると判断した場合、無線基地局304に対して、契約通信端末から送信されたデータをコアネットワーク400とは異なる経路へ迂回させるように指示する。また、指示部144は、無線基地局304に対して契約通信端末から迂回処理が指定された場合、契約通信端末から送信されてきたデータをコアネットワーク400とは異なる経路へ迂回させるように指示する。
通知部154は、通信ネットワーク使用可否監視部164が、コアネットワーク400が使用不可能であると判断した場合、その旨を契約通信端末へ通知する。
通信可否判別部114は、指示部144が、契約通信端末から送信されたデータをコアネットワーク400とは異なる経路へ迂回させる処理を行った後、データがコアネットワーク400とは異なる経路へ迂回されなかった場合、契約通信端末が通信を行うことができなかったと判別する。また、通信可否判別部114は、指示部144が、契約通信端末から送信されたデータをコアネットワーク400とは異なる経路へ迂回させる処理を行った後、契約通信端末から通信を行うことができなかった旨を示す通信不可信号が送信されてきた場合、契約通信端末が通信を行うことができなかったと判別する。
優遇付与部124は、通信可否判別部114が、契約通信端末が通信を行うことができないと判別した場合、その契約通信端末に対して優遇を与える。この優遇とは、例えば、オプションサービスを提供しているサービス業者が、所定の金額を契約通信端末に対して支払うものであっても良いし、所定の期間、契約通信端末からの使用料金の支払いを免除するものであっても良く、その他、契約通信端末に対して契約通信端末が通信できなかったことを補償するものであれば良い。
以下に、図14に示した通信システムにおける通信方法について説明する。図16は、図14に示した通信システムにおける通信方法の一例を説明するためシーケンス図である。以下の説明においては、監視装置104が迂回指定する経路(コアネットワーク400とは異なる経路)が、監視装置104を経由する経路である場合を例に挙げる。
通信ネットワーク使用可否監視部164は、通信端末204が使用しているコアネットワーク400が使用可能かどうかを監視する(ステップS61)。コアネットワーク400が使用可能かどうかを判別する判別方法としては、通信ネットワーク使用可否監視部164は、コアネットワーク400に対して所定の信号を定期的に送信し、その信号に対して応答信号がコアネットワーク400から送信されてくれば、コアネットワーク400が使用可能であると判別するものであっても良い。また、コアネットワーク400から、所定の信号を定期的に送信させて、その所定の信号がコアネットワーク400から定期的に送信されてきていれば、コアネットワーク400が使用可能であると判別するものであっても良い。これらには限らず、他の判別方法を用いても良い。
通信ネットワーク使用可否監視部164が、コアネットワーク400が使用不可能であると判別した場合、通知部154は、監視装置104が具備するデータベースから、コアネットワーク400を使用している通信端末のうち契約通信端末を特定する(ステップS62)。監視装置104が具備するデータベースの構造は、図6に示したものと同じである。以下、ステップS62で通知部154が特定した契約通信端末は、通信端末204のみである場合を例に挙げて説明する。
すると、通知部154は、コアネットワーク400が使用不可能である旨を、コアネットワーク400を使用している通信端末204へ通知する(ステップS63)。また、指示部144は、無線基地局304に対して、コアネットワーク400を使用している通信端末204から送信されてきたデータをコアネットワーク400とは異なる経路へ迂回するように指示する(ステップS64)。このとき、指示部144は、無線基地局304に対して、通信端末204から迂回処理が指定された場合、通信端末204から送信されてきたデータをコアネットワーク400とは異なる経路へ迂回するように指示する。
通信端末204は、無線基地局304に対して迂回処理を指定する。通信端末204は、無線基地局304に対して迂回処理を指定後、データを送信する(ステップS65)。通信端末204は、この迂回処理の指定と、データの送信とを同時に行うものであっても良い。例えば、通信端末204は、通信端末204で起動した専用のアプリケーションを用いてデータを送信した場合、送信されたデータが、迂回処理が指定されたデータとなるものであっても良い。
通信端末204から送信されたデータが、無線基地局304で受信されると、無線基地局304はこのデータを監視装置104へ迂回させる(ステップS66)。つまり、無線基地局304は、迂回処理が指定されずに送信されてきたデータについては、迂回させない。監視装置104は、迂回されてきたデータをメールサーバ500へ転送する。
その後、通信端末204は、送信したデータの迂回(送信)に成功したかどうかを判別する(ステップS67)。これは、通信端末204が送信したデータが宛先に届いているかどうかを確認することで行われる。この確認方法については、通信端末204が送信したデータが、宛先となる通信端末に届いているかどうかを、宛先となる通信端末で確認するものであっても良く、特に規定しない。通信端末204は、送信したデータの迂回(送信)に成功しなかったと判別した場合、通信を行うことができなかった旨を示す通信不可信号を、無線基地局304を介して監視装置104へ送信する(ステップS68)。すると、優遇付与部124は、通信端末204へ優遇を付与する(ステップS69)。このとき、優遇付与部124は、どのような優遇を付与するかを通信端末204へ通知してから、実際の優遇を通信端末204へ付与するものであっても良い。
このように、所定のオプションサービスを契約している契約通信端末が使用している通信ネットワークが使用不可となった場合、契約通信端末から送信されたデータを別の経路へ迂回して転送する。契約通信端末から送信されたデータを迂回して転送することに失敗した場合、その契約通信端末に対して優遇が与えられるため、契約通信端末の利用者は安心して通信端末を利用することができる。
(第6の実施の形態)
図17は、本発明の通信システムの第6の実施の形態を示す図である。本形態は図17に示すように、監視装置105と、通信端末205と、無線基地局300と、コアネットワーク400と、メールサーバ505とを有している。
通信端末205は、無線通信機能を有する通信装置であって、無線基地局300の配下に存在するとき、無線基地局300との間で無線通信を行う。ここで、通信端末205は、所定のオプションサービス契約を行っている契約通信端末である。また、通信端末205は、通信を行うことができなかった場合、通信を行うことができなかった旨を示す通信不可信号を、無線基地局300を介して監視装置105へ送信する。
無線基地局300は、配下に存在する通信端末205との間で無線通信を行う。また、無線基地局300は、配下に存在する通信端末205から送信されてきたデータを上位のコアネットワーク400へ転送する。また、無線基地局300は、コアネットワーク400または監視装置105またはコアネットワーク400とは異なる経路から通信端末205宛てに送信されてきたデータを通信端末205へ転送する。また、無線基地局300は、配下に存在する通信端末を検索し、検索できた通信端末の識別情報をデータベースに記憶する。また、無線基地局300は、所定の周期でデータベースを更新する。
コアネットワーク400は、通信端末205から無線基地局300を介して送信されてきたメールサーバ505宛てのデータをメールサーバ505へ転送する通信ネットワークである。また、コアネットワーク400は、メールサーバ505から送信されてきた通信端末205宛てのデータを無線基地局300へ転送する。
メールサーバ505は、コアネットワーク400の上位の装置であり、一般的なメールサーバの機能に加え、監視装置105から迂回の指示を受けた場合、契約通信端末宛てのデータをコアネットワーク400とは異なる経路へ迂回させる機能を有する。
監視装置105は、契約通信端末が使用しているコアネットワーク400が使用可能かどうかを監視する。監視装置105は、契約通信端末が使用しているコアネットワーク400が使用不可能であると判断した場合、契約通信端末宛てに送信されたデータをコアネットワーク400とは異なる経路を介して契約通信端末と接続された無線基地局300へ迂回させる。また、監視装置105は、契約通信端末宛てに送信されたデータをコアネットワーク400とは異なる経路へ迂回させる処理を行った後、その契約通信端末がデータを受信しなかった場合、その契約通信端末が通信を行うことができなかったと判別する。監視装置105は、契約通信端末宛てに送信されたデータをコアネットワーク400とは異なる経路へ迂回させる処理を行った後、その契約通信端末から通信を行うことができなかった旨を示す通信不可信号が送信されてきた場合、契約通信端末が通信を行うことができなかったと判別する。また、監視装置105は、契約通信端末が通信を行うことができなかったと判別した場合、その契約通信端末に対して優遇を与える。ここで、コアネットワーク400とは異なる経路とは、コアネットワーク400とは別に小規模ネットワークを構築し、その小規模ネットワークを経由する経路であっても良いし、監視装置105を経由する経路であっても良い。さらに、コアネットワーク400とは異なる経路として、コアネットワーク400とは別の通信ネットワークが設けられている場合は、その通信ネットワークを経由する経路であっても良いし、コアネットワーク400が冗長化されている場合は、使用不可能と判断された系とは別の他系の経路であっても良いことは言うまでもない。
図18は、図17に示した監視装置105の内部構成の一例を示す図である。図17に示した監視装置105は図18に示すように、通信可否判別部115と、優遇付与部125と、通信ネットワーク使用可否監視部165と、迂回部175とを有している。なお、図18には、図17に示した監視装置105が具備する構成要素のうち、本実施の形態に関わる主要な構成要素の一例を示す。
通信ネットワーク使用可否監視部165は、契約通信端末が使用しているコアネットワーク400が使用可能かどうかを監視する。
迂回部175は、通信ネットワーク使用可否監視部165が、コアネットワーク400が使用不可能であると判断した場合、コアネットワーク400の上位の装置であるメールサーバ505から契約通信端末宛てに送信されたデータを、コアネットワーク400とは異なる経路を介して契約通信端末と接続された無線基地局300へ迂回させる。具合的には、迂回部175は、通信ネットワーク使用可否監視部165が、コアネットワーク400が使用不可能であると判断した場合、メールサーバ505に対して、契約通信端末宛てに送信されたデータを、コアネットワーク400とは異なる経路を介して無線基地局300へ迂回させる指示を行う。また、迂回部175は、コアネットワーク400とは異なる経路が監視装置105を経由する経路である場合、メールサーバ505から送信されてきた契約通信端末宛てのデータを無線基地局300を介して契約通信端末へ送信する。
通信可否判別部115は、迂回部175が、契約通信端末宛てに送信されたデータを、コアネットワーク400とは異なる経路を介して無線基地局300へ迂回させる処理を行った後、データを契約通信端末が受信しなかった場合、契約通信端末が通信を行うことができなかったと判別する。また、通信可否判別部115は、迂回部175が、契約通信端末宛てに送信されたデータを、コアネットワーク400とは異なる経路を介して無線基地局300へ迂回させる処理を行った後、契約通信端末から通信を行うことができなかった旨を示す通信不可信号が送信されてきた場合、契約通信端末が通信を行うことができなかったと判別する。
優遇付与部125は、通信可否判別部115が、契約通信端末が通信を行うことができないと判別した場合、その契約通信端末に対して優遇を与える。この優遇とは、例えば、オプションサービスを提供しているサービス業者が、所定の金額を契約通信端末に対して支払うものであっても良いし、所定の期間、契約通信端末からの使用料金の支払いを免除するものであっても良く、その他、契約通信端末に対して契約通信端末が通信できなかったことを補償するものであれば良い。
以下に、図17に示した通信システムにおける通信方法について説明する。図19は、図17に示した通信システムにおける通信方法の一例を説明するためシーケンス図である。以下の説明においては、監視装置105が迂回指定する経路(コアネットワーク400とは異なる経路)が、監視装置105を経由する経路である場合を例に挙げる。
通信ネットワーク使用可否監視部165は、通信端末205が使用しているコアネットワーク400が使用可能かどうかを監視する(ステップS81)。コアネットワーク400が使用可能かどうかを判別する判別方法としては、通信ネットワーク使用可否監視部165は、コアネットワーク400に対して所定の信号を定期的に送信し、その信号に対して応答信号がコアネットワーク400から送信されてくれば、コアネットワーク400が使用可能であると判別するものであっても良い。また、コアネットワーク400から、所定の信号を定期的に送信させて、その所定の信号がコアネットワーク400から定期的に送信されてきていれば、コアネットワーク400が使用可能であると判別するものであっても良い。これらには限らず、他の判別方法を用いても良い。
通信ネットワーク使用可否監視部165が、コアネットワーク400が使用不可能であると判別した場合、迂回部175は、監視装置105が具備するデータベースから、コアネットワーク400を使用している通信端末のうち契約通信端末を特定する(ステップS82)。監視装置105が具備するデータベースの構造は、図6に示したものと同じである。以下、ステップS82で迂回部175が特定した契約通信端末は、通信端末205のみである場合を例に挙げて説明する。
すると、迂回部175は、メールサーバ505に対して、通信端末205宛てに送信されたデータを、監視装置105を経由する経路を介して無線基地局300へ迂回させる指示を行う(ステップS83)。
その後、メールサーバ505は、通信端末205宛てに送信されたデータを監視装置105へ送信する(ステップS84)。迂回部175は、メールサーバ505から送信されてきた通信端末205宛てのデータを無線基地局300を介して通信端末205へ送信する(ステップS85)。
その後、通信端末205は、通信端末205宛てに送信されたデータを受信したかどうかを判別する(ステップS86)。これは、発信元の通信端末からデータが送信されたかどうか、そのデータを通信端末205が受信したかどうかを確認することで行われる。この確認方法については、特に規定しない。通信端末205は、データの受信に成功しなかったと判別した場合、通信を行うことができなかった旨を示す通信不可信号を、無線基地局300を介して監視装置105へ送信する(ステップS87)。すると、優遇付与部125は、通信端末205へ優遇を付与する(ステップS88)。このとき、優遇付与部125は、どのような優遇を付与するかを通信端末205へ通知してから、実際の優遇を通信端末205へ付与するものであっても良い。
このように、所定のオプションサービスを契約している契約通信端末が使用している通信ネットワークが使用不可となった場合、契約通信端末宛てに送信されたデータを別の経路へ迂回して転送する。契約通信端末宛てに送信されたデータを迂回して転送することに失敗した場合、その契約通信端末に対して優遇が与えられるため、契約通信端末の利用者は安心して通信端末を利用することができる。
なお、上述したデータ送信は、例えば、SMS(Short Message Service)のようなサービスで提供されるデータ送信である。
また、通信端末からデータが送信されたかどうか、通信端末で受信されたかどうかについては、メールサーバがそれらの情報を記録しているため、通信端末や監視装置がメールサーバに問い合わせを行って判別するものであっても良い。
また、上述した契約通信端末で起動するアプリケーションは、オプションサービスの契約をした場合、所定のサイトからダウンロード可能なアプリケーションであって、契約をしていない通信端末へのダウンロードは不可能なものである。
上述した第1〜6の実施の形態は、それぞれ独立で構成されるものであっても良いし、いくつかの形態を組み合わせ、またはすべての形態を組み合わせて構成されるものであっても良い。
上述した監視装置100〜105それぞれに設けられた各構成要素が行う処理は、目的に応じてそれぞれ作製された論理回路で行うようにしても良い。また、処理内容を手順として記述したコンピュータプログラム(以下、プログラムと称する)を監視装置100〜105それぞれにて読取可能な記録媒体に記録し、この記録媒体に記録されたプログラムを監視装置100〜105それぞれに読み込ませ、実行するものであっても良い。監視装置100〜105それぞれにて読取可能な記録媒体とは、フロッピー(登録商標)ディスク、光磁気ディスク、DVD(Digital Versatile Disk)、CD(Compact Disc)、Blu−ray(登録商標) Discなどの移設可能な記録媒体の他、監視装置100〜105それぞれに内蔵されたROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等のメモリやHDD(Hard Disk Drive)等を指す。この記録媒体に記録されたプログラムは、監視装置100〜105それぞれに設けられたCPU(Central Processing Unit)にて読み込まれ、CPUの制御によって、上述したものと同様の処理が行われる。ここで、CPUは、プログラムが記録された記録媒体から読み込まれたプログラムを実行するコンピュータとして動作するものである。
上述したように本発明を用いることで、通信端末からの通信または通信端末への通信ができなくなったことに対する補償が行われるため、通信端末の利用者に不便を感じさせることを避け、通信端末の利用者に安心して通信端末を利用させることができる。
上記の実施の形態の一部または全部は、以下の付記のようにも記載され得るが、以下には限られない。
(付記1)通信端末と、
無線基地局と、
前記通信端末のうち、データベースにあらかじめ設定された契約通信端末が前記無線基地局を介して通信を行うことができるかどうかを判別し、前記契約通信端末が通信を行うことができないと判別した場合、該契約通信端末に対して優遇を与える監視装置とを有する通信システム。
(付記2)前記監視装置は、前記契約通信端末が通信を行うことができなかった場合、所定の金額を前記契約通信端末に対して支払うための処理を行う、付記1に記載の通信システム。
(付記3)前記監視装置は、前記契約通信端末が通信を行うことができなかった場合、所定の期間、前記契約通信端末からの使用料金の支払いを免除するための処理を行う、付記1に記載の通信システム。
(付記4)前記監視装置は、前記通信端末が使用している通信ネットワークの通信トラフィック状態を監視し、前記通信ネットワークの通信トラフィック状態があらかじめ設定された閾値を超えた場合、前記通信ネットワークに対して、該通信ネットワークを使用している通信端末のうち前記契約通信端末から送信されてきたデータのみを上位の装置へ転送するように指示する、付記1から3のいずれか1項に記載の通信システム。
(付記5)前記監視装置は、前記通信ネットワークの通信トラフィック状態があらかじめ設定された閾値を超えた場合、その旨を前記契約通信端末へ通知し、前記通信ネットワークに対して、前記契約通信端末から優先処理が指定されて送信されてきたデータのみを上位の装置へ転送するように指示し、
前記通信端末は、前記監視装置から、前記通信ネットワークの通信トラフィック状態があらかじめ設定された閾値を超えた旨が通知された場合、優先処理を指定して前記データを送信する、付記4に記載の通信システム。
(付記6)前記監視装置は、前記通信ネットワークに対して、前記契約通信端末から送信されたデータのみを上位の装置へ転送するように指示した後、該データが前記上位の装置へ転送されなかった場合、前記契約通信端末が通信を行うことができなかったと判別する、付記4または付記5に記載の通信システム。
(付記7)前記通信端末は、当該通信端末が前記契約通信端末である場合、通信を行うことができなかった旨を示す通信不可信号を前記監視装置へ送信し、
前記監視装置は、前記通信ネットワークに対して、前記契約通信端末から送信されたデータのみを上位の装置へ転送するように指示した後、前記契約通信端末から前記通信不可信号が送信されてきた場合、該契約通信端末が通信を行うことができなかったと判別する、付記4または付記5に記載の通信システム。
(付記8)前記監視装置は、前記通信端末が使用している通信ネットワークの通信トラフィック状態を監視し、前記通信ネットワークの通信トラフィック状態があらかじめ設定された閾値を超えた場合、前記通信ネットワークに対して、該通信ネットワークを使用している通信端末のうち前記契約通信端末宛てに送信されてきたデータのみを該契約通信端末と接続された無線基地局へ転送するように指示する、付記1から3のいずれか1項に記載の通信システム。
(付記9)前記監視装置は、前記通信ネットワークの通信トラフィック状態があらかじめ設定された閾値を超えた場合、その旨を前記契約通信端末へ通知し、前記通信ネットワークに対して、前記契約通信端末から優先処理が指定された場合、前記契約通信端末宛てに送信されてきたデータのみを該契約通信端末と接続された無線基地局へ転送するように指示し、
前記通信端末は、前記監視装置から、前記通信ネットワークの通信トラフィック状態があらかじめ設定された閾値を超えた旨が通知された場合、前記ネットワークに対して優先処理を指定する、付記8に記載の通信システム。
(付記10)前記監視装置は、前記通信ネットワークに対して、前記契約通信端末宛てに送信されてきたデータのみを該契約通信端末と接続された無線基地局へ転送するように指示した後、該データが該無線基地局へ転送されなかった場合、前記契約通信端末が通信を行うことができなかったと判別する、付記8または付記9に記載の通信システム。
(付記11)前記通信端末は、当該通信端末が前記契約通信端末である場合、通信を行うことができなかった旨を示す通信不可信号を前記監視装置へ送信し、
前記監視装置は、前記通信ネットワークに対して、前記契約通信端末宛てに送信されてきたデータのみを該契約通信端末と接続された無線基地局へ転送するように指示した後、前記契約通信端末から前記通信不可信号が送信されてきた場合、該契約通信端末が通信を行うことができなかったと判別する、付記8または付記9に記載の通信システム。
(付記12)前記監視装置は、前記通信端末が使用している通信ネットワークが使用可能かどうかを監視し、前記通信ネットワークが使用不可能であると判断した場合、前記契約通信端末から送信されたデータを前記通信ネットワークとは異なる経路へ迂回させる、付記1から3のいずれか1項に記載の通信システム。
(付記13)前記監視装置は、前記通信ネットワークが使用不可能であると判断した場合、その旨を前記契約通信端末へ通知し、前記無線基地局に対して、前記契約通信端末から迂回処理が指定された場合、前記契約通信端末から送信されてきたデータを前記通信ネットワークとは異なる経路へ迂回させるように指示し、
前記通信端末は、前記監視装置から、前記通信ネットワークが使用不可能である旨が通知された場合、前記無線基地局に対して迂回処理を指定する、付記12に記載の通信システム。
(付記14)前記監視装置は、前記契約通信端末から送信されたデータを前記通信ネットワークとは異なる経路へ迂回させる処理を行った後、該データが前記通信ネットワークとは異なる経路へ迂回されなかった場合、前記契約通信端末が通信を行うことができなかったと判別する、付記12または付記13に記載の通信システム。
(付記15)前記通信端末は、当該通信端末が前記契約通信端末である場合、通信を行うことができなかった旨を示す通信不可信号を前記監視装置へ送信し、
前記監視装置は、前記契約通信端末から送信されたデータを前記通信ネットワークとは異なる経路へ迂回させる処理を行った後、前記通信端末から前記通信不可信号が送信されてきた場合、該通信端末が通信を行うことができなかったと判別する、付記12または付記13に記載の通信システム。
(付記16)前記監視装置は、前記契約通信端末が使用している通信ネットワークが使用可能かどうかを監視し、前記通信ネットワークが使用不可能であると判断した場合、前記通信ネットワークの上位の装置から前記契約通信端末宛てに送信されたデータを、前記通信ネットワークとは異なる経路を介して該契約通信端末と接続された無線基地局へ迂回させる、付記1から3のいずれか1項に記載の通信システム。
(付記17)前記監視装置は、前記契約通信端末宛てに送信されたデータを迂回させる処理を行った後、該契約通信端末が該データを受信しなかった場合、前記契約通信端末が通信を行うことができなかったと判別する、付記16に記載の通信システム。
(付記18)前記通信端末は、当該通信端末が前記契約通信端末である場合、通信を行うことができなかった旨を示す通信不可信号を前記監視装置へ送信し、
前記監視装置は、前記契約通信端末宛てに送信されたデータを迂回させる処理を行った後、前記通信端末から前記通信不可信号が送信されてきた場合、該通信端末が通信を行うことができなかったと判別する、付記16または付記17に記載の通信システム。
(付記19)データベースにあらかじめ設定された契約通信端末が無線基地局を介して通信を行うことができるかどうかを判別する通信可否判別部と、
前記通信可否判別部が、前記契約通信端末が通信を行うことができないと判別した場合、該契約通信端末に対して優遇を与える優遇付与部とを有する監視装置。
(付記20)前記優遇付与部は、前記通信可否判別部が、前記契約通信端末が通信を行うことができないと判断した場合、所定の金額を前記契約通信端末に対して支払うための処理を行う、付記19に記載の監視装置。
(付記21)前記優遇付与部は、前記通信可否判別部が、前記契約通信端末が通信を行うことができないと判断した場合、所定の期間、前記契約通信端末からの使用料金の支払いを免除するための処理を行う、付記19に記載の監視装置。
(付記22)前記契約通信端末が使用している通信ネットワークの通信トラフィック状態を監視する通信トラフィック状態監視部と、
前記通信トラフィック状態監視部が、前記通信ネットワークの通信トラフィック状態があらかじめ設定された閾値を超えたと判別した場合、前記通信ネットワークに対して、該通信ネットワークを使用している通信端末のうち前記契約通信端末から送信されてきたデータのみを上位の装置へ転送するように指示する指示部とを有する、付記19から21のいずれか1項に記載の監視装置。
(付記23)前記通信トラフィック状態監視部が、前記通信ネットワークの通信トラフィック状態があらかじめ設定された閾値を超えたと判別した場合、その旨を前記契約通信端末へ通知する通知部を有し、
前記指示部は、前記通信ネットワークに対して、前記契約通信端末から優先処理が指定されて送信されてきたデータのみを上位の装置へ転送するように指示する、付記22に記載の通信システム。
(付記24)前記通信可否判別部は、前記指示部が前記通信ネットワークに対して、前記契約通信端末から送信されたデータのみを上位の装置へ転送するように指示した後、該データが前記上位の装置へ転送されなかった場合、前記契約通信端末が通信を行うことができなかったと判別する、付記22または付記23に記載の監視装置。
(付記25)前記通信可否判別部は、前記指示部が前記通信ネットワークに対して、前記契約通信端末から送信されたデータのみを上位の装置へ転送するように指示した後、前記契約通信端末から通信を行うことができなかった旨を示す通信不可信号が送信されてきた場合、該契約通信端末が通信を行うことができなかったと判別する、付記22または付記23に記載の監視装置。
(付記26)前記通信端末が使用している通信ネットワークの通信トラフィック状態を監視する通信トラフィック状態監視部と、
前記通信トラフィック状態監視部が、前記通信ネットワークの通信トラフィック状態があらかじめ設定された閾値を超えたと判別した場合、前記通信ネットワークに対して、該通信ネットワークを使用している通信端末のうち前記契約通信端末宛てに送信されてきたデータのみを該契約通信端末と接続された無線基地局へ転送するように指示する指示部とを有する、付記19から21のいずれか1項に記載の監視装置。
(付記27)前記通信トラフィック状態監視部が、前記通信ネットワークの通信トラフィック状態があらかじめ設定された閾値を超えたと判別した場合、その旨を前記契約通信端末へ通知する通知部を有し、
前記指示部は、前記通信ネットワークに対して、前記契約通信端末から優先処理が指定された場合、前記契約通信端末宛てに送信されてきたデータのみを該契約通信端末と接続された無線基地局へ転送するように指示する、付記26に記載の監視装置。
(付記28)前記通信可否判別部は、前記指示部が前記通信ネットワークに対して、前記契約通信端末宛てに送信されてきたデータのみを該契約通信端末と接続された無線基地局へ転送するように指示した後、該データが該無線基地局へ転送されなかった場合、前記契約通信端末が通信を行うことができなかったと判別する、付記26または付記27に記載の監視装置。
(付記29)前記通信可否判別部は、前記指示部が前記通信ネットワークに対して、前記契約通信端末宛てに送信されてきたデータのみを該契約通信端末と接続された無線基地局へ転送するように指示した後、前記契約通信端末から通信を行うことができなかった旨を示す通信不可信号が送信されてきた場合、該契約通信端末が通信を行うことができなかったと判別する、付記26または付記27に記載の監視装置。
(付記30)前記契約通信端末が使用している通信ネットワークが使用可能かどうかを監視する通信ネットワーク使用可否監視部と、
前記通信ネットワーク使用可否監視部が、前記通信ネットワークが使用不可能であると判断した場合、前記無線基地局に対して、前記契約通信端末から送信されたデータを前記通信ネットワークとは異なる経路へ迂回させるように指示する指示部とを有する、付記19から21のいずれか1項に記載の監視装置。
(付記31)前記通信ネットワーク使用可否監視部が、前記通信ネットワークが使用不可能であると判断した場合、その旨を前記契約通信端末へ通知する通知部を有し、
前記指示部は、前記無線基地局に対して、前記契約通信端末から迂回処理が指定された場合、前記契約通信端末から送信されてきたデータを前記通信ネットワークとは異なる経路へ迂回させるように指示する、付記30に記載の監視装置。
(付記32)前記通信可否判別部は、前記指示部が、前記契約通信端末から送信されたデータを前記通信ネットワークとは異なる経路へ迂回させる処理を行った後、該データが前記通信ネットワークとは異なる経路へ迂回されなかった場合、前記契約通信端末が通信を行うことができなかったと判別する、付記30または付記31に記載の監視装置。
(付記33)前記通信可否判別部は、前記指示部が、前記契約通信端末から送信されたデータを前記通信ネットワークとは異なる経路へ迂回させる処理を行った後、前記契約通信端末から通信を行うことができなかった旨を示す通信不可信号が送信されてきた場合、該契約通信端末が通信を行うことができなかったと判別する、付記30または付記31に記載の監視装置。
(付記34)前記契約通信端末が使用している通信ネットワークが使用可能かどうかを監視する通信ネットワーク使用可否監視部と、
前記通信ネットワーク使用可否監視部が、前記通信ネットワークが使用不可能であると判断した場合、前記通信ネットワークの上位の装置から前記契約通信端末宛てに送信されたデータを、前記通信ネットワークとは異なる経路を介して該契約通信端末と接続された無線基地局へ迂回させる迂回部とを有する、付記19から21のいずれか1項に記載の監視装置。
(付記35)前記通信可否判別部は、前記契約通信端末宛てに送信されたデータを迂回させる処理を行った後、該契約通信端末が該データを受信しなかった場合、前記契約通信端末が通信を行うことができなかったと判別する、付記34に記載の監視装置。
(付記36)前記通信可否判別部は、前記契約通信端末宛てに送信されたデータを迂回させる処理を行った後、前記通信端末から通信を行うことができなかった旨を示す通信不可信号が送信されてきた場合、該通信端末が通信を行うことができなかったと判別する、付記34または付記35に記載の監視装置。
(付記37)データベースにあらかじめ設定された契約通信端末が無線基地局を介して通信を行うことができるかどうかを判別する処理と、
前記契約通信端末が通信を行うことができないと判別した場合、該契約通信端末に対して優遇を与える処理とを行う通信方法。
(付記38)前記契約通信端末が通信を行うことができないと判断した場合、所定の金額を前記契約通信端末に対して支払うための処理を行う、付記37に記載の通信方法。
(付記39)前記契約通信端末が通信を行うことができないと判断した場合、所定の期間、前記契約通信端末からの使用料金の支払いを免除するための処理を行う、付記37に記載の通信方法。
(付記40)前記契約通信端末が使用している通信ネットワークの通信トラフィック状態を監視する処理と、
前記通信ネットワークの通信トラフィック状態があらかじめ設定された閾値を超えた場合、前記通信ネットワークに対して、該通信ネットワークを使用している通信端末のうち前記契約通信端末から送信されてきたデータのみを上位の装置へ転送するように指示する処理とを行う、付記37から39のいずれか1項に記載の通信方法。
(付記41)前記通信ネットワークの通信トラフィック状態があらかじめ設定された閾値を超えた場合、その旨を前記契約通信端末へ通知する処理と、
前記通信ネットワークに対して、前記契約通信端末から優先処理が指定されて送信されてきたデータのみを上位の装置へ転送するように指示する処理とを行う、付記40に記載の通信方法。
(付記42)前記通信ネットワークに対して、前記契約通信端末から送信されたデータのみを上位の装置へ転送するように指示した後、該データが前記上位の装置へ転送されなかった場合、前記契約通信端末が通信を行うことができなかったと判別する処理を行う、付記40または付記41に記載の通信方法。
(付記43)前記通信ネットワークに対して、前記契約通信端末から送信されたデータのみを上位の装置へ転送するように指示した後、前記契約通信端末から通信を行うことができなかった旨を示す通信不可信号が送信されてきた場合、該契約通信端末が通信を行うことができなかったと判別する処理を行う、付記40または付記41に記載の通信方法。
(付記44)前記通信端末が使用している通信ネットワークの通信トラフィック状態を監視する処理と、
前記通信ネットワークの通信トラフィック状態があらかじめ設定された閾値を超えた場合、前記通信ネットワークに対して、該通信ネットワークを使用している通信端末のうち前記契約通信端末宛てに送信されてきたデータのみを該契約通信端末と接続された無線基地局へ転送するように指示する処理とを行う、付記37から39のいずれか1項に記載の通信方法。
(付記45)前記通信ネットワークの通信トラフィック状態があらかじめ設定された閾値を超えた場合、その旨を前記契約通信端末へ通知する処理と、
前記通信ネットワークに対して、前記契約通信端末から優先処理が指定された場合、前記契約通信端末宛てに送信されてきたデータのみを該契約通信端末と接続された無線基地局へ転送するように指示する処理とを行う、付記44に記載の通信方法。
(付記46)前記通信ネットワークに対して、前記契約通信端末宛てに送信されてきたデータのみを該契約通信端末と接続された無線基地局へ転送するように指示した後、該データが該無線基地局へ転送されなかった場合、前記契約通信端末が通信を行うことができなかったと判別する処理を行う、付記44または付記45に記載の通信方法。
(付記47)前記通信ネットワークに対して、前記契約通信端末宛てに送信されてきたデータのみを該契約通信端末と接続された無線基地局へ転送するように指示した後、前記契約通信端末から通信を行うことができなかった旨を示す通信不可信号が送信されてきた場合、該契約通信端末が通信を行うことができなかったと判別する処理を行う、付記44または付記45に記載の通信方法。
(付記48)前記契約通信端末が使用している通信ネットワークが使用可能かどうかを監視する処理と、
前記通信ネットワークが使用不可能であると判断した場合、前記契約通信端末から送信されたデータを前記通信ネットワークとは異なる経路へ迂回させる処理とを行う、付記37から39のいずれか1項に記載の通信方法。
(付記49)前記通信ネットワークが使用不可能であると判断した場合、その旨を前記契約通信端末へ通知する処理と、
前記無線基地局に対して、前記契約通信端末から迂回処理が指定された場合、前記契約通信端末から送信されてきたデータを前記通信ネットワークとは異なる経路へ迂回させるように指示する処理とを行う、付記48に記載の通信方法。
(付記50)前記契約通信端末から送信されたデータを前記通信ネットワークとは異なる経路へ迂回させる処理を行った後、該データが前記通信ネットワークとは異なる経路へ迂回されなかった場合、前記契約通信端末が通信を行うことができなかったと判別する処理を行う、付記48または付記49に記載の通信方法。
(付記51)前記契約通信端末から送信されたデータを前記通信ネットワークとは異なる経路へ迂回させる処理を行った後、前記契約通信端末から通信を行うことができなかった旨を示す通信不可信号が送信されてきた場合、該契約通信端末が通信を行うことができなかったと判別する処理を行う、付記48または付記49に記載の通信方法。
(付記52)前記契約通信端末が使用している通信ネットワークが使用可能かどうかを監視する処理と、
前記通信ネットワークが使用不可能であると判断した場合、前記通信ネットワークの上位の装置から前記契約通信端末宛てに送信されたデータを、前記通信ネットワークとは異なる経路を介して該契約通信端末と接続された無線基地局へ迂回させる処理とを行う、付記37から39のいずれか1項に記載の通信方法。
(付記53)前記契約通信端末宛てに送信されたデータを迂回させる処理を行った後、該契約通信端末が該データを受信しなかった場合、前記契約通信端末が通信を行うことができなかったと判別する処理を行う、付記52に記載の通信方法。
(付記54)前記契約通信端末宛てに送信されたデータを迂回させる処理を行った後、前記通信端末から通信を行うことができなかった旨を示す通信不可信号が送信されてきた場合、該通信端末が通信を行うことができなかったと判別する処理を行う、付記52または付記53に記載の通信方法。
(付記55)コンピュータに、
データベースにあらかじめ設定された契約通信端末が無線基地局を介して通信を行うことができるかどうかを判別する手順と、
前記契約通信端末が通信を行うことができないと判別した場合、該契約通信端末に対して優遇を与える手順とを実行させるためのプログラム。
(付記56)前記契約通信端末が通信を行うことができないと判断した場合、所定の金額を前記契約通信端末に対して支払うための手順を実行させるための、付記55に記載のプログラム。
(付記57)前記契約通信端末が通信を行うことができないと判断した場合、所定の期間、前記契約通信端末からの使用料金の支払いを免除するための手順を実行させるための、付記55に記載のプログラム。
(付記58)前記契約通信端末が使用している通信ネットワークの通信トラフィック状態を監視する手順と、
前記通信ネットワークの通信トラフィック状態があらかじめ設定された閾値を超えた場合、前記通信ネットワークに対して、該通信ネットワークを使用している通信端末のうち前記契約通信端末から送信されてきたデータのみを上位の装置へ転送するように指示する手順とを実行させるための、付記55から57のいずれか1項に記載のプログラム。
(付記59)前記通信ネットワークの通信トラフィック状態があらかじめ設定された閾値を超えた場合、その旨を前記契約通信端末へ通知する手順と、
前記通信ネットワークに対して、前記契約通信端末から優先処理が指定されて送信されてきたデータのみを上位の装置へ転送するように指示する手順とを実行させるための付記58に記載のプログラム。
(付記60)前記通信ネットワークに対して、前記契約通信端末から送信されたデータのみを上位の装置へ転送するように指示した後、該データが前記上位の装置へ転送されなかった場合、前記契約通信端末が通信を行うことができなかったと判別する手順を実行させるための、付記58または付記59に記載のプログラム。
(付記61)前記通信ネットワークに対して、前記契約通信端末から送信されたデータのみを上位の装置へ転送するように指示した後、前記契約通信端末から通信を行うことができなかった旨を示す通信不可信号が送信されてきた場合、該契約通信端末が通信を行うことができなかったと判別する手順を実行させるための、付記58または付記59に記載のプログラム。
(付記62)前記契約通信端末が使用している通信ネットワークの通信トラフィック状態を監視する手順と、
前記通信ネットワークの通信トラフィック状態があらかじめ設定された閾値を超えた場合、前記通信ネットワークに対して、該通信ネットワークを使用している通信端末のうち前記契約通信端末宛てに送信されてきたデータのみを該契約通信端末と接続された無線基地局へ転送するように指示する手順とを実行させるための、付記55から57のいずれか1項に記載のプログラム。
(付記63)前記通信ネットワークの通信トラフィック状態があらかじめ設定された閾値を超えた場合、その旨を前記契約通信端末へ通知する手順と、
前記通信ネットワークに対して、前記契約通信端末から優先処理が指定された場合、前記契約通信端末宛てに送信されてきたデータのみを該契約通信端末と接続された無線基地局へ転送するように指示する手順とを実行させるための、付記62に記載のプログラム。
(付記64)前記通信ネットワークに対して、前記契約通信端末宛てに送信されてきたデータのみを該契約通信端末と接続された無線基地局へ転送するように指示した後、該データが該無線基地局へ転送されなかった場合、前記契約通信端末が通信を行うことができなかったと判別する手順を実行させるための、付記62または付記63に記載のプログラム。
(付記65)前記通信ネットワークに対して、前記契約通信端末宛てに送信されてきたデータのみを該契約通信端末と接続された無線基地局へ転送するように指示した後、前記契約通信端末から通信を行うことができなかった旨を示す通信不可信号が送信されてきた場合、該契約通信端末が通信を行うことができなかったと判別する手順を実行させるための、付記62または付記63に記載のプログラム。
(付記66)前記契約通信端末が使用している通信ネットワークが使用可能かどうかを監視する手順と、
前記通信ネットワークが使用不可能であると判断した場合、前記契約通信端末から送信されたデータを前記通信ネットワークとは異なる経路へ迂回させる手順とを実行させるための、付記55から57のいずれか1項に記載のプログラム。
(付記67)前記通信ネットワークが使用不可能であると判断した場合、その旨を前記契約通信端末へ通知する手順と、
前記無線基地局に対して、前記契約通信端末から迂回処理が指定された場合、前記契約通信端末から送信されてきたデータを前記通信ネットワークとは異なる経路へ迂回させるように指示する手順とを実行させるための、付記66に記載のプログラム。
(付記68)前記契約通信端末から送信されたデータを前記通信ネットワークとは異なる経路へ迂回させる処理を行った後、該データが前記通信ネットワークとは異なる経路へ迂回されなかった場合、前記契約通信端末が通信を行うことができなかったと判別する手順を実行させるための、付記66または付記67に記載のプログラム。
(付記69)前記契約通信端末から送信されたデータを前記通信ネットワークとは異なる経路へ迂回させる処理を行った後、前記契約通信端末から通信を行うことができなかった旨を示す通信不可信号が送信されてきた場合、該契約通信端末が通信を行うことができなかったと判別する手順を実行させるための、付記66または付記67に記載のプログラム。
(付記70)前記契約通信端末が使用している通信ネットワークが使用可能かどうかを監視する手順と、
前記通信ネットワークが使用不可能であると判断した場合、前記通信ネットワークの上位の装置から前記契約通信端末宛てに送信されたデータを、前記通信ネットワークとは異なる経路を介して該契約通信端末と接続された無線基地局へ迂回させる手順とを実行させるための、付記55から57のいずれか1項に記載のプログラム。
(付記71)前記契約通信端末宛てに送信されたデータを迂回させる処理を行った後、該契約通信端末が該データを受信しなかった場合、前記契約通信端末が通信を行うことができなかったと判別する手順を実行させるための、付記70に記載のプログラム。
(付記72)前記契約通信端末宛てに送信されたデータを迂回させる処理を行った後、前記通信端末から通信を行うことができなかった旨を示す通信不可信号が送信されてきた場合、該通信端末が通信を行うことができなかったと判別する手順を実行させるための、付記70または付記71に記載のプログラム。
100〜105 監視装置
110〜115 通信可否判別部
120〜125 優遇付与部
132,133 通信トラフィック状態監視部
142,143,144 指示部
152,153,154 通知部
164,165 通信ネットワーク使用可否監視部
175 迂回部
200〜205 通信端末
300,301,304 無線基地局
400,402,403 コアネットワーク
500,505 メールサーバ

Claims (20)

  1. 通信端末と、
    無線基地局と、
    前記通信端末のうち、データベースにあらかじめ設定された契約通信端末が前記無線基地局を介して通信を行うことができるかどうかを判別し、前記契約通信端末が通信を行うことができないと判別した場合、該契約通信端末に対して優遇を与える監視装置とを有する通信システム。
  2. 請求項1に記載の通信システムにおいて、
    前記監視装置は、前記契約通信端末が通信を行うことができなかった場合、所定の金額を前記契約通信端末に対して支払うための処理を行う通信システム。
  3. 請求項1に記載の通信システムにおいて、
    前記監視装置は、前記契約通信端末が通信を行うことができなかった場合、所定の期間、前記契約通信端末からの使用料金の支払いを免除するための処理を行う通信システム。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の通信システムにおいて、
    前記監視装置は、前記通信端末が使用している通信ネットワークの通信トラフィック状態を監視し、前記通信ネットワークの通信トラフィック状態があらかじめ設定された閾値を超えた場合、前記通信ネットワークに対して、該通信ネットワークを使用している通信端末のうち前記契約通信端末から送信されてきたデータのみを上位の装置へ転送するように指示する通信システム。
  5. 請求項4に記載の通信システムにおいて、
    前記監視装置は、前記通信ネットワークの通信トラフィック状態があらかじめ設定された閾値を超えた場合、その旨を前記契約通信端末へ通知し、前記通信ネットワークに対して、前記契約通信端末から優先処理が指定されて送信されてきたデータのみを上位の装置へ転送するように指示し、
    前記通信端末は、前記監視装置から、前記通信ネットワークの通信トラフィック状態があらかじめ設定された閾値を超えた旨が通知された場合、優先処理を指定して前記データを送信する通信システム。
  6. 請求項4または請求項5に記載の通信システムにおいて、
    前記監視装置は、前記通信ネットワークに対して、前記契約通信端末から送信されたデータのみを上位の装置へ転送するように指示した後、該データが前記上位の装置へ転送されなかった場合、前記契約通信端末が通信を行うことができなかったと判別する通信システム。
  7. 請求項4または請求項5に記載の通信システムにおいて、
    前記通信端末は、当該通信端末が前記契約通信端末である場合、通信を行うことができなかった旨を示す通信不可信号を前記監視装置へ送信し、
    前記監視装置は、前記通信ネットワークに対して、前記契約通信端末から送信されたデータのみを上位の装置へ転送するように指示した後、前記契約通信端末から前記通信不可信号が送信されてきた場合、該契約通信端末が通信を行うことができなかったと判別する通信システム。
  8. データベースにあらかじめ設定された契約通信端末が無線基地局を介して通信を行うことができるかどうかを判別する通信可否判別部と、
    前記通信可否判別部が、前記契約通信端末が通信を行うことができないと判別した場合、該契約通信端末に対して優遇を与える優遇付与部とを有する監視装置。
  9. 請求項8に記載の監視装置において、
    前記優遇付与部は、前記通信可否判別部が、前記契約通信端末が通信を行うことができないと判断した場合、所定の金額を前記契約通信端末に対して支払うための処理を行う監視装置。
  10. 請求項8に記載の監視装置において、
    前記優遇付与部は、前記通信可否判別部が、前記契約通信端末が通信を行うことができないと判断した場合、所定の期間、前記契約通信端末からの使用料金の支払いを免除するための処理を行う監視装置。
  11. 請求項8から10のいずれか1項に記載の監視装置において、
    前記契約通信端末が使用している通信ネットワークの通信トラフィック状態を監視する通信トラフィック状態監視部と、
    前記通信トラフィック状態監視部が、前記通信ネットワークの通信トラフィック状態があらかじめ設定された閾値を超えたと判別した場合、前記通信ネットワークに対して、該通信ネットワークを使用している通信端末のうち前記契約通信端末から送信されてきたデータのみを上位の装置へ転送するように指示する指示部とを有する監視装置。
  12. 請求項11に記載の監視装置において、
    前記通信トラフィック状態監視部が、前記通信ネットワークの通信トラフィック状態があらかじめ設定された閾値を超えたと判別した場合、その旨を前記契約通信端末へ通知する通知部を有し、
    前記指示部は、前記通信ネットワークに対して、前記契約通信端末から優先処理が指定されて送信されてきたデータのみを上位の装置へ転送するように指示する通信システム。
  13. 請求項11または請求項12に記載の監視装置において、
    前記通信可否判別部は、前記指示部が前記通信ネットワークに対して、前記契約通信端末から送信されたデータのみを上位の装置へ転送するように指示した後、該データが前記上位の装置へ転送されなかった場合、前記契約通信端末が通信を行うことができなかったと判別する監視装置。
  14. 請求項11または請求項12に記載の監視装置において、
    前記通信可否判別部は、前記指示部が前記通信ネットワークに対して、前記契約通信端末から送信されたデータのみを上位の装置へ転送するように指示した後、前記契約通信端末から通信を行うことができなかった旨を示す通信不可信号が送信されてきた場合、該契約通信端末が通信を行うことができなかったと判別する監視装置。
  15. データベースにあらかじめ設定された契約通信端末が無線基地局を介して通信を行うことができるかどうかを判別する処理と、
    前記契約通信端末が通信を行うことができないと判別した場合、該契約通信端末に対して優遇を与える処理とを行う通信方法。
  16. 請求項15に記載の通信方法において、
    前記契約通信端末が通信を行うことができないと判断した場合、所定の金額を前記契約通信端末に対して支払うための処理を行う通信方法。
  17. 請求項15に記載の通信方法において、
    前記契約通信端末が通信を行うことができないと判断した場合、所定の期間、前記契約通信端末からの使用料金の支払いを免除するための処理を行う通信方法。
  18. コンピュータに、
    データベースにあらかじめ設定された契約通信端末が無線基地局を介して通信を行うことができるかどうかを判別する手順と、
    前記契約通信端末が通信を行うことができないと判別した場合、該契約通信端末に対して優遇を与える手順とを実行させるためのプログラム。
  19. 請求項18に記載のプログラムにおいて、
    前記契約通信端末が通信を行うことができないと判断した場合、所定の金額を前記契約通信端末に対して支払うための手順を実行させるためのプログラム。
  20. 請求項18に記載のプログラムにおいて、
    前記契約通信端末が通信を行うことができないと判断した場合、所定の期間、前記契約通信端末からの使用料金の支払いを免除するための手順を実行させるためのプログラム。
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