JP2017144936A - 船舶及び船舶を使用した荷役方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ランプウェイを備え、接岸またはビーチングして、ランプウェイを船体と陸地との間に架け渡す船舶において、ランプウェイを架け渡せる高さ範囲を広範囲とでき、しかも船舶の重心が高くなるのを抑制できて船舶の復原力を良好に維持できる船舶及び船舶を使用した荷役方法を提供する。【解決手段】車両甲板5を、固定甲板5aと、固定甲板5aに甲板ヒンジ部5bを介して接続された傾動甲板5cとで構成し、傾動甲板5cを甲板ヒンジ部5b周りに回動させて傾動甲板5cの固定甲板5aに対する傾斜角度θ1を変更する傾動機構6を設け、ランプウェイ8を傾動甲板5cの一端部に設けられたランプヒンジ部7の周りに回動可能に接続し、ランプウェイ8を架け渡す陸地の高さに対応して、傾動甲板5cの固定甲板5aに対する傾斜角度θ1を変更して、ランプヒンジ部7の高さを変更し、ランプウェイ8を陸地に架け渡す。【選択図】図3

Description

本発明は、接岸またはビーチングしてランプウェイを陸地に向けて転倒させることで、このランプウェイを船体と陸地との間に架け渡す船舶および船舶を使用した荷役方法に関する。
従来、貨物を積んだ自動車やトラック(以下、車両という)を輸送する貨物船として、自動車運搬船やカーフェリーやRORO船が知られている。このRORO船は、船舶から岸壁や海岸(以下、陸地という)に架け渡すことで船体と陸地を結ぶ出入路となるランプウェイを備えており、このランプウェイを通じて車両を自走で乗下船させることができる。このように、ランプウェイを備えることで迅速な荷役が可能となるため、ランプウェイは貨物輸送を目的とした多くの船舶に採用されている(例えば、特許文献1参照)。
従来、このランプウェイは、船首部あるいは船尾部に設けることが多い。従来のランプウェイを備えた船舶の中には、図9に示すように、可働ブリッジ(ランプウェイ)で船首部の一部を形成して、この可働ブリッジを船首部の前に転倒して陸地に架け渡せるように、船首部の外板部分を可働ブリッジで構成する構造の船舶が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
このような構造を有する従来の船舶では、図9に示すように、車両甲板が計画喫水と略平行な平行面で構成され、車両甲板とランプウェイの船尾側となる搬送口とが鉛直方向に関して同じ高さに配置されており、車両甲板とランプウェイの搬送口とが直結した構造になっている。このように、車両甲板とランプウェイの搬送口とが直結することで、車両甲板からランプウェイの搬送口まで直接車両が自走で移動できるため、ランプウェイを上甲板上に設ける場合に比して、荷役作業の効率化および迅速化を図ることができる。
しかし、このような従来のランプウェイを備えた船舶では、ランプヒンジ部の高さ位置が固定されているため、ランプウェイを高い陸地や低い陸地に架け渡すことが困難であるという課題がある。
つまり、ランプウェイを高い陸地や低い陸地に架け渡すために、ランプウェイを架け渡す際のランプウェイの傾斜角度を大きくする方法が考えられる。しかし、ランプウェイから陸地へ車両が安全に走行できるように、車両が自走する道程における傾斜角度の変化量を所定の角度範囲内にする必要があるため、ランプウェイの傾斜角度をむやみに大きくする方法を採用することはできない。
この許容できる傾斜角度の変化量は、ランプウェイを通行する車両の種類等によっても条件は異なるが、具体的には、災害救助などで使用する特殊車両などに関しては、下方に傾斜角度が変化する場合には、傾斜角度の変化が例えば、16度以下である必要がある。角度が16度より大きくなると、傾斜角度の変化によって生じる凸部に車両の中央の底部が腹打ちしてしまう恐れがある。また、ランプウェイを高い陸地に架け渡した際に、ランプウェイと陸地とのなす角度が16度より大きくなると車両が走行できない場合が生じる。一方、上方に傾斜角度が変化する場合には、傾斜角度の変化が例えば、少なくとも25度以下、好ましくは20度以下である必要がある。角度が20度より大きくなると、傾斜角度の変化によって生じる凹部付近で車両の前後の底部をこすってしてしまう恐れが生じるからである。
また、ランプウェイを高い陸地や低い陸地に架け渡す他の方法として、ランプウェイの長さを長くする方法が考えられる。しかし、この場合には、ランプウェイの重量が重くなってしまうという問題が生じる。
また、例えば、ランプウェイを高い陸地に架け渡す別の方法としては、ランプウェイの船尾側となる搬送口(ランプヒンジ部)の高さを高くする方法が考えられる。しかし、従来の船舶では、車両甲板の高さとランプウェイの搬送口の高さが同じであるため、ランプウェイの搬送口の高さを高くすると、車両甲板も高い位置に配置される構成になり、船舶の重心が高い位置になってしまうので船舶の復原力が減少し安定性が悪化するという問題が生じる。また、ランプウェイの搬送口の高さを高くすると、今度は低い海岸に架け渡たすことが難しくなるという問題が生じる。
このように、図9に示すような従来のランプウェイを備えた船舶では、荷役作業の効率化や迅速化の観点では優れているものの、ランプウェイを架け渡すことが可能な陸地側の高さ範囲を広くし難いという問題がある。
特表2011−521836号公報 特開2002−114191号公報
本発明は、上記の状況を鑑みてなされたものであり、その目的は、ランプウェイを備え、接岸またはビーチングしてランプウェイを陸地に向けて転倒させることで、このランプウェイを船体と陸地との間に架け渡す船舶および船舶を使用した荷役方法において、ランプウェイを架け渡すことが可能な高さ範囲を広範囲とでき、しかも船舶の重心が高くなるのを抑制できて船舶の復原力を良好に維持できる船舶及び船舶を使用した荷役方法に関する。
上記のような目的を達成するための本発明の船舶は、ランプウェイを備え、接岸またはビーチングして前記ランプウェイを船体と陸地との間に架け渡す船舶において、車両又は貨物を塔載する車両甲板が、固定甲板と、この固定甲板に甲板ヒンジ部を介して接続された傾動甲板とから構成されており、前記傾動甲板を前記甲板ヒンジ部周りに回動させて前記傾動甲板の前記固定甲板に対する傾斜角度を変更する傾動機構を有し、前記ランプウェイが前記傾動甲板の一端部に設けられたランプヒンジ部の周りに回動可能に接続されていることを特徴とする。
このように、本発明の船舶では、車両甲板を固定甲板とランプウェイが接続された傾動甲板とから構成し、固定甲板に対して傾動甲板を甲板ヒンジ部周りに回動させて、傾動甲板の固定甲板に対する傾斜角度を変更することにより、ランプ用ヒンジ部の上下位置を変更することが可能となる。即ち、荷役作業時に、傾動甲板を上方傾斜させてランプヒンジ部の位置を高くすることで、ランプウェイを架け渡すことができる最高地点(最も高い位置)を高くすることができる。つまり、ランプウェイの長さが同じであっても、従来の船舶よりも、高い陸地(岸壁)に架け渡すことが可能になる。言い換えると、船舶に要求されるランプウェイを架け渡すことができる最高地点の条件が同じであるならば、本発明の船舶は、従来の船舶に比して、ランプウェイの長さを短くすることができる。逆に、荷役作業時に、傾動甲板を下方傾斜させてランプヒンジ部の位置を低くすることで、ランプウェイを架け渡すことができる最低地点(最も低い位置)を低くすることもできる。
つまり、ランプヒンジ部の位置を上下方向に移動させることができるので、ランプウェイの傾斜角度を所定の角度範囲内に収めながら、ランプウェイを架け渡すことができる高さ範囲を著しく広範囲にすることができ、汎用性の高い船舶にすることができる。
さらに、本発明の船舶は、航行時には車両を搭載する車両甲板(固定甲板と傾動甲板)を低い位置に配置することができ、荷役作業時においても、固定甲板は低い位置に維持できるので、船舶の重心を低くすることができ、復原力の大きい安定性のある船舶にすることができる。
上記の船舶において、前記傾動機構によって変更する、前記傾動甲板の前記固定甲板に対する傾斜角度の範囲が−16度以上であり、かつ、20度以下である構成にすると、固定甲板と傾動甲板との境目(甲板ヒンジ部)における傾斜角度の変化量が、車両の腹打ちの可能性が極めて低くなる範囲内に収まるため、車両の腹打ちのリスクを極めて低くすることができる。また、傾斜角度の変化量が車両の腹打ちを回避しながら、できるだけ大きくできるので、ランプウェイを架け渡すことが可能な高さ範囲を広範囲にすることができる。
上記の船舶において、前記傾動甲板の前記固定甲板に対する傾斜角度に応じて、当該船舶のバラスト水の注水量を制御するバラスト水制御装置を備えている構成にすると、固定甲板に対する傾動甲板の傾斜角度とランプウェイの高さによって船舶の重心は変化するが、傾動甲板の固定甲板に対する傾斜角度に応じてバラスト水調整装置によってバラスト水の注水量を制御することで、船舶の重心を常に低い位置に維持することができる。つまり、荷役時において、傾動甲板を上方に傾斜させた場合においても、上方にあるバラストタンクから下方にあるバラストタンクにバラスト水を移したり、下方にあるバラストタンクのバラスト水の量を増加したりすることで、船舶の重心の上昇を抑制できるので、船舶の復原力を維持して、安定性を確保することができる。
上記のような目的を達成するための本発明の船舶を使用した荷役方法は、ランプウェイを有し、接岸またはビーチングして前記ランプウェイを船体と陸地との間に架け渡す船舶を使用する荷役方法において、車両や貨物を塔載する車両甲板を、固定甲板と、この固定甲板に甲板ヒンジ部を介して接続された傾動甲板とから構成し、前記傾動甲板を前記甲板ヒンジ部周りに回動させて前記傾動甲板の前記固定甲板に対する傾斜角度を変更する傾動機構を設け、前記ランプウェイを前記傾動甲板の一端部に設けられたランプヒンジ部の周りに回動可能に接続し、前記ランプウェイを架け渡す陸地の高さに対応して、前記傾動甲板の前記固定甲板に対する傾斜角度を変更して、前記ランプヒンジ部の高さを変更し、前記ランプウェイを陸地に架け渡すことを特徴とする。
この方法によれば、ランプウェイを架け渡す陸地の高さに応じて、ランプヒンジ部の高さを変更することができるので、ランプウェイを架け渡すことができる高さ範囲を著しく広範囲にできる。そのため、様々な高さの陸地にランプウェイを架け渡すことが可能になる。
また、ランプウェイの長さが同じであっても、従来の船舶よりも、高い陸地や低い陸地に架け渡すことが可能になる。言い換えると、船舶に要求されるランプウェイを架け渡すことができる最高地点、最低地点の条件が同じであるならば、本発明の船舶は、従来の船舶に比して、ランプウェイの長さを短くすることができる。
さらに、航行時には車両を搭載する車両甲板(固定甲板と傾動甲板)を低い位置に配置することができるので、船舶の重心が低くすることができ、復原力を維持して安定性した状態で航行することができる。また、荷役作業時においても、固定甲板は低い位置に配置されるので、復原力を維持して安定性した状態で荷役作業を行なうことができる。
上記の船舶を使用した荷役方法において、前記傾動甲板の前記固定甲板に対する傾斜角度に応じて、当該船舶のバラスト水の注水量を制御して、船体の重心位置が高くなることを抑制して船体の復原性を確保すると、傾動甲板の傾斜角度の変化によって船舶の重心は変化するが、傾動甲板の傾斜角度に応じてバラスト水調整装置によってバラスト水の注水量を制御することで、船舶の重心を常に低い位置に維持できる。つまり、傾動甲板を上方に傾斜させた場合においても、バラスト水の注水量を増やすことで、船舶の重心を下げることができるので、復原力の低下を抑制でき、安定性を確保した状態で荷役作業を行なうことができる。
本発明の船舶及び船舶を使用した荷役方法によれば、車両甲板を固定甲板とランプウェイが接続された傾動甲板とから構成し、傾動機構によって傾動甲板を甲板ヒンジ部周りに回動させて、傾動甲板の固定甲板に対する傾斜角度を変更することにより、ランプウェイを架け渡す陸地の高さに応じて、このランプヒンジ部の高さを変更できる構成にしているので、ランプウェイを架け渡すことが可能な陸地の高さの範囲を著しく広範囲にすることができ、しかも船舶の重心を低く維持して復原力の低下を抑制し、十分な安定性を確保しながら揚陸の荷役作業をすることができる。
本発明に係る第1の実施の形態の船舶の航行時の状況を模式的に示す側断面図である。 図1の船舶の航行時の状況を例示する正面図である。 図1の船舶の荷役作業中の状況を模式的に示す側断面図である。 図1の船舶の荷役作業中の状況を例示する正面図である。 本発明に係る第2の実施の形態の船舶の航行時の状況を模式的に示す側断面図である。 図5の船舶の荷役作業中の状況を模式的に示す側断面図である。 本発明に係る第3の実施の形態の船舶の航行時の状況を模式的に示す側断面図である。 図7の船舶の荷役作業中の状況を模式的に示す側断面図である。 従来のランプウェイを備えた船舶を模式的に示す側断面図である。
以下、本発明に係る実施の形態の船舶及び船舶を使用した荷役方法を図面を参照しながら説明する。この本発明に係る実施の形態の船舶は、ランプウェイを備え、海岸や川岸等の岸壁に接岸した状態でランプウェイを転倒することで、ランプウェイを船体と岸壁との間に架け渡して、このランプウェイを介して搭乗員および/または搭載車両を荷役する船舶、例えば、RORO船や揚陸艇、揚陸艦、揚陸船等にする場合において採用することができる。
図1〜図4に示すように、本発明に係る第1の実施の形態の船舶1は、ランプウェイ(バウランプ)8と、自動車やトラック等の車両20を搭載する車両甲板5とを備えている。この実施の形態では、ランプウェイ8は船首2側に設けられ、車両甲板5は船体内に配置されている。なお、図中のDWLは計画喫水を示す。
船舶1の車両甲板5は、船体に対して固定された固定甲板5aと、この固定甲板5aの船首2側に甲板ヒンジ部5bを介して回動可能に接続された傾動甲板5cとから構成されている。そして、船舶1は、傾動甲板5cを甲板ヒンジ部5b周りに回動させて傾動甲板5cの固定甲板5aに対する傾斜角度θ1を変更する傾動機構6を有している。傾動甲板5cの船首2側端部には、ランプヒンジ部7が設けられており、このランプヒンジ部7にランプウェイ8の後端部が回動可能に接続されている。
即ち、図3に示すように、傾動機構6によって傾動甲板5cを傾動させて傾動甲板5cの固定甲板5aに対する傾斜角度θ1を変更することにより、傾動甲板5cに接続されたランプヒンジ部7の固定甲板5aに対する高さ位置を変更できる構成になっている。また、ランプウェイ8をランプヒンジ部7周りに回動させることにより、傾動甲板5cに対するランプウェイ8の傾斜角度も変更できる構成になっている。
より具体的に説明すると、傾動甲板5cの下方には船体に対して固定された基台11が設けられており、この基台11にリフト型の傾動機構6が設置されている。この傾動機構6は、傾動甲板5cの中途部分に接続されたリフトを上下方向に移動させることにで、傾動甲板5cを甲板ヒンジ部5b周りに回動させる構成になっている。なお、傾動機構6はリフト型の傾動機構6に限らず、他にも、例えば、傾動甲板5cを下側から押し上げるようにして傾動させるジャッキ型の傾動機構5や、傾動甲板5cの一部を吊り下げるワイヤとウインチで構成された吊り上げ式の傾動機構5等、他にも様々な構成の傾動機構5を採用することもできる。
この実施の形態の船舶1では、図1および図2に示すように、ランプウェイ8を荷役設備として使用しない航行中には、傾動甲板5cを固定甲板5aと平行、即ち、傾斜角度θ1を0度に設定し、ランプウェイ8を船首2に沿わせるように閉じた状態にすることで、ランプウェイ8が船首外板3の一部として機能する。また、上甲板4の船首2側には、開口上甲板部4aが設けられている。この開口上甲板部4aは航行中には閉じた状態であるが、ランプウェイ8を陸地に架け渡した際に上甲板4が車両20の通行の妨げとなる場合には、ランプウェイ8の上方に位置する開口上甲板部4a部分が開口し、車両20が通過できる構成になっている。
この実施の形態の船舶1は、さらに、バラストタンク10と、傾動甲板5cの固定甲板5aに対する傾斜角度θ1に応じて、船舶1のバラスト水BWの注水量を制御するバラスト水制御装置9を備えている。具体的には、バラスト水制御装置9は、傾動甲板5cの傾斜角度θ1またはランプヒンジ部7の高さ位置を検知するセンサと、このセンサの検知データに基づいてバラスト水BWの注水量や注水位置を制御する給排水部とから構成されている。
次に、この船舶1を使用して荷役を行なう方法を説明する。なお、以下の説明では、航行中のランプウェイ8を閉じた状態から、船舶1の車両甲板5に搭載した車両20を陸地(岸壁Qや海岸B)に揚陸させる場合を例示して説明する。
図1および図2に示すように、航行中においては、傾動甲板5cは固定甲板5に対して平行に配置した状態で車両甲板5(固定甲板5aと傾動甲板5c)に車両20を搭載し、ランプウェイ8は閉じた状態にする。
そして、図3に示すように、船舶1を陸地に船首2側から接岸または揚陸(ビーチング)させる。そして、ランプウェイ8を荷役設備として使用する時には、まず、ランプウェイ8を架け渡す陸地の高さに対応して、傾動機構6によって傾動甲板5cを固定甲板5aに対して傾動させ、ランプヒンジ部7の高さ位置を変更する。そして、ランプウェイ8を陸地に向けて転倒させるようにして、ランプウェイ8を陸地に架け渡す。上甲板4が車両20の通行の妨げとなる場合には、開口上甲板部4a部分を開口する。
次に、陸地に架け渡したランプウェイ8の陸地に対する傾斜角度θ2が、車両20が腹打ちを回避できる所定の角度範囲内(−20度≦θ2≦16度)になるように傾動甲板5cの固定甲板5aに対する傾斜角度θ1(ランプヒンジ部7の高さ位置により変化)と、傾動甲板5cに対するランプウェイ8の角度を調整する。この際、固定甲板5aに対する傾動甲板5cの傾斜角度θ1と、傾動甲板5cに対するランプウェイ8の傾斜角度と、陸地に架け渡したランプウェイ8の陸地に対する傾斜角度θ2とが、全て車両20が腹打ちを回避できる所定の角度範囲内(下方に傾斜角度が変化する場合には16度以下、上方に傾斜角度が変化する場合には20度以下)になるようにする。なお、この実施の形態では、固定甲板5aに対して傾動甲板5cは上方にのみ傾動可能な構成となっているので、固定甲板5aに対する傾動甲板5cの可動範囲は傾斜角度θ1が、0度以上であり、かつ、20度以下の範囲である。
そして、車両20が自走する道程における傾斜角度の変化量が車両20が腹打ちを回避できる所定の角度範囲内になった状態で、車両甲板5(固定甲板5aと傾動甲板5c)に搭載されている車両20を車両甲板5からランプウェイ8を通じて陸地に揚陸させる。
さらに、この実施の形態では、荷役を行なう時に、傾動甲板5cの固定甲板5aに対する傾斜角度θ1に応じて、船舶1のバラストタンク10におけるバラスト水BWの注水量をバラスト水調整装置9によって制御することにより、傾動甲板5cの傾斜角度θ1の変化によって船体の重心位置が高くなることを抑制して船体の復原性を確保する。
つまり、傾動甲板5cの傾動による傾動甲板5cとランプウェイ8の高さの変化によって船体の重心位置は変化するが、バラスト水調整装置9によって傾動甲板5cの傾斜角度θ1を検知して、検知した傾斜角度θ1に応じてバラスト水BWの注水量や注水位置を変化させることで、船体の重心を常に低い位置に維持する。
具体的には、傾動甲板5cを上方に傾動させた場合には、上方にあるバラストタンク10から下方にあるバラストタンク10にバラスト水BWを移したり、下方にあるバラストタンク10のバラスト水BWの量を増加させたりする。逆に、傾動甲板5cを下方に傾動させた場合には、必要に応じて、下方にあるバラストタンク10から上方にあるバラストタンク10にバラスト水BWを移したり、下方にあるバラストタンク10のバラスト水BWの量を減少させたりする。
このように、船舶1では、車両甲板5を固定甲板5aとランプウェイ8が接続された傾動甲板5cとから構成し、固定甲板5aに対して傾動甲板5cを甲板ヒンジ部5b周りに回動させて、傾動甲板5cの固定甲板5aに対する傾斜角度θ1を変更することにより、ランプヒンジ部7の上下位置を変更することができる。即ち、荷役作業時に、傾動甲板5cを上方傾斜させてランプヒンジ部7の位置を高くすることで、ランプウェイ8を架け渡すことができる最高地点(最も高い位置)を高くすることができる。
つまり、船舶1では、車両甲板5の一部である傾動甲板5cを傾動させる構成にしているので、傾動甲板5cからランプウェイ8にかけて傾斜斜面を長く確保することができる。それ故、ランプウェイ8の長さが同じであっても、車両20が自走する道程における傾斜角度の変化量を所定の範囲内に収めつつ、図9に示すような従来の船舶1Xよりも、高い陸地(岸壁Q)に架け渡すことが可能になる。言い換えると、船舶1に要求されるランプウェイ8を架け渡すことができる最高地点の条件が同じであるならば、船舶1は、従来の船舶1Xに比して、ランプウェイ8の長さを短くすることができる。
また、船舶1では、固定甲板5aに対する傾動甲板5cの傾斜角度θ1を変更することで、ランプヒンジ部7の位置を上下方向に移動させることができるので、ランプウェイ8の陸地に対する傾斜角度θ2を所定の角度範囲内に収めながら、ランプウェイ8を架け渡すことができる高さ範囲を著しく広範囲にすることができ、汎用性の高い船舶にすることができる。
つまり、従来の船舶1Xでは、ランプヒンジ部7を船体に固定しているため、ランプヒンジ部7を高い位置に設置すると、ランプウェイ8の下方に架け渡せる最低地点(最も低い位置)はランプヒンジ部7を上方に配置した高さの分だけ高くなってしまうため、ランプウェイ8を低い陸地に架け渡すことが難しくなる。一方、船舶1では、ランプヒンジ部7を船体に固定せずに、ランプヒンジ部7を低い位置にも配置可能な構成になっているので、ランプウェイ8を低い陸地に架け渡すことも可能となる。
さらに、船舶1は、航行中には車両20を搭載する車両甲板5(固定甲板5aおよび傾動甲板5c)を低い位置に配置することができ、荷役作業時においても、固定甲板5aは低い位置に維持できるので、船舶1の重心を低くすることができ、復原力の大きい安定性のある船舶にすることができる。
つまり、従来の船舶1Xでは、ランプウェイ8をより高い位置に架け渡すことができるようにランプヒンジ部7の位置を高い位置に配置すると、車両甲板5も高い位置に配置することになるため、船舶1Xの重心が高くなり、船舶1Xの復原力が小さくなるという問題が生じる。一方、船舶1では、車両甲板5を低い位置に配置した状態で、荷役を行う時には、ランプヒンジ部7の位置を高くすることができるので、船舶1の重心を低い位置に保ちつつ、ランプウェイ8をより高い位置に架け渡すことが可能となる。
また、この実施の形態のように、傾動機構6によって変更する傾動甲板5cの固定甲板5aに対する傾斜角度θ1の範囲を0度以上であり、かつ、20度以下にすると、固定甲板5aと傾動甲板5cとの境目(甲板ヒンジ部5b)における傾斜角度θ1の変化量が、車両20の腹打ちの可能性が極めて低くなる範囲内に収まるため、車両20の腹打ちのリスクを極めて低くすることができる。また、傾斜角度θ1の上方への変化量が車両20の腹打ちを回避しながら、できるだけ大きくできるので、ランプウェイ8を架け渡すことが可能な高さ範囲を広範囲にすることができる。
なお、船舶1では、傾動甲板5cに対するランプウェイ8の傾斜角度を変更することができるので、例えば、固定甲板5aに対する傾動甲板5cの傾斜角度θ1を20度に設定した場合にも、傾動甲板5cに対してランプウェイ8を4度下方傾斜させれば、陸地に架け渡したランプウェイ8の陸地に対する傾斜角度θ2を下方への変化量の最大角度である16度に抑えることができる。つまり、船舶1では、固定甲板5aからランプウェイ8にかけて、上方または下方への角度の変化量をうまく組み合わせることで、車両の腹打ちを回避しつつ、ランプウェイ8を架け渡せる高さ範囲を広範囲にすることができる。
さらに、船舶1では、傾動甲板5cの固定甲板5aに対する傾斜角度θ1に応じて、船舶1のバラスト水BWの注水量を制御するバラスト水制御装置9を備えているので、傾動甲板5cを上方に傾動した場合においても船舶1の重心を常に低い位置に維持し、復原力の低下を抑制できる。そのため、安定性を確保した状態で荷役作業を行なうことができる。
なお、船舶1では、バラスト水制御装置9によって、傾動甲板5cの傾斜角度θ1に応じて、船舶1のバラスト水BWの注水量を制御する方法を採用しているが、例えば、バラスト水制御装置9を用いずに、荷役作業時にバラスト水BWの注水量を人為的に一定量増やすことで船舶1の重心位置を下げることもできる。この方法では、バラスト水BWの制御を行わずに簡易な作業で荷役時の船舶1の重心位置を低くできるという利点がある。
ただし、この実施の形態のようにバラスト水制御装置9によって、傾動甲板5cの傾斜角度θ1に応じて、船舶1のバラスト水BWの注水量を制御すると、船舶1の重心位置の変化をより少なくすることができるので、荷役作業時の重心の上下変動による船舶1の横揺れ状態の変動を減少でき、作業性の悪化を防止できる。
図1〜図4に示す第1の実施の形態の船舶1は、固定甲板5aに対して傾動甲板5cを上方にのみ傾動可能な構成となっており、固定甲板5aに対する傾動甲板5cの可動範囲は傾斜角度θ1は、0度以上であり、かつ、20度以下の範囲と設定されているが、図5および図6に示す本発明に係る第2の実施の形態の船舶1Aのように、固定甲板5aに対して傾動甲板5cが上方および下方の両方向に傾動可能な構成にすることもできる。
船舶1Aでは、ランプウェイ8が船首2側に設けられており、車両甲板5(固定甲板5aおよび傾動甲板5c)は船体内に配置されている。そして、傾動甲板5cの中途の位置にリフト型の傾動機構6が固定甲板5aに対して上下方向に延在するように設置されており、この傾動機構6によって固定甲板5aに対して傾動甲板5cを上方および下方の両方向に傾動可能な構成になっている。この実施の形態における固定甲板5aに対する傾動甲板5cの可動範囲は傾斜角度θ1が、−16度以上であり、かつ、20度以下の範囲である。
図5に示すように、この実施の形態のランプウェイ8は、荷役設備として使用しない航行中には、傾動甲板5cを固定甲板5aと平行、即ち、傾動甲板5cの傾斜角度θ1を0度に設定し、ランプウェイ8を船首部2に沿わせるように閉じた状態にすることで、ランプウェイ8が船首外板3の一部として機能する。船舶1Aの上甲板4の船首2側には開口上甲板部4aが設けられている。
この実施の形態では、さらに、傾動甲板5cを下方に傾動させてランプウェイ8を低い陸地に架け渡す際に、傾動甲板5cおよびランプウェイ8の可動領域に位置する船首外板3の一部が可動外板3aで構成されている。具体的には、ランプウェイ8で構成される船首外板3部分よりも船底側に位置する船首外板3の一部が可動外板3aで構成されている。
この可動外板3aは航行中には閉じた状態で船首外板3の一部を構成する。そして、荷役作業時に、傾動甲板5cを下方に傾動させてランプウェイ8を低い陸地に架け渡す際には、可動外板3aを可動外板3aの下端に設けられた外板ヒンジ部3b周りに下方に傾動することで、傾動甲板5cおよびランプウェイ8の可動領域に位置する可動外板3a部分が開口する構成になっている。その他の構成は、図1〜図4に示す実施の形態の船舶1と同じである。
この船舶1Aを使用して荷役を行なう方法は、図1〜図4に示す実施の形態の船舶1と同じである。ただし、この船舶1Aでは、傾動甲板5cを固定甲板5aに対して下方に傾動させることもできる構成になっている。そのため、図6に示すように、荷役作業時に傾動甲板5cを固定甲板5aに対して下方傾斜させて、ランプヒンジ部7の位置を低くすることで、ランプウェイ8を架け渡すことができる最底地点(最も低い位置)を低くすることができる。
つまり、船舶1Aでは、傾動甲板5cを固定甲板5aに対して上方のみならず下方にも傾動させることができるので、ランプウェイ8の陸地に対する傾斜角度θ2を車両20が腹打ちを回避できる所定の角度範囲内(−20度≦θ2≦16度)に収めながら、ランプウェイ8を架け渡すことができる高さ範囲をさらに広範囲にすることができ、さらに汎用性の高い船舶にすることができる。
また、この実施の形態では、傾動機構6によって変更する傾動甲板5cの固定甲板5aに対する傾斜角度θ1の範囲を−16度以上であり、かつ、20度以下としているので、固定甲板5aと傾動甲板5cとの境目(甲板ヒンジ部5b)における傾斜角度θ1の変化量が、車両20の腹打ちの可能性が極めて低くなる範囲内に収まる。
そのため、車両20の腹打ちのリスクを極めて低くすることができる。また、傾斜角度θ1の上方および下方における変化量が車両20の腹打ちを回避しながら、できるだけ大きくできるので、ランプウェイ8を架け渡すことが可能な高さ範囲をさらに広範囲にすることができる。
図1〜図4に示す第1の実施の形態の船舶1と、図5および図6に示す第2の実施の形態の船舶1Aは、車両甲板5を船体内に配置する構成であるが、図7および図8に示す本発明に係る第3の実施の形態の船舶1Bのように、上甲板3を車両甲板5とする構成にすることもできる。即ち、この船舶1Bでは、上甲板3が車両甲板5で構成され、この車両甲板5は、上甲板3の位置に固定された状態の固定甲板5aと、この固定甲板5aの船首2側に甲板ヒンジ部5bを介して回動可能に接続された傾動甲板5cとから構成されている。
また、この船舶1Bでは、傾動甲板5cの中途の位置にリフト型の傾動機構6が固定甲板5a(上甲板3)に対して上下方向に延在するように設置されており、この傾動機構6によって固定甲板5aに対して傾動甲板5cを上方および下方に傾動できる構成になっている。固定甲板5aに対する傾動甲板5cの可動範囲は傾斜角度θ1が、−16度以上であり、かつ、20度以下の範囲である。
この実施の形態の船舶1Bのランプウェイ8は、航行中には傾動甲板5cと平行になるように折り畳まれ、傾動甲板5cの上に載置した状態となる。この実施の形態の船舶1Bの船首外板3の上方部分は可動外板3aで構成されており、荷役作業時に、傾動甲板5cを下方に傾動させてランプウェイ8を低い陸地に架け渡す際には、可動外板3aを可動外板3aの下端に設けられた外板ヒンジ部3b周りに下方に傾動することで、傾動甲板5cおよびランプウェイ8の可動領域に位置する可動外板3a部分が開口する構成になっている。
さらに、船舶1Bは船体内に、車両20を搭載する車両甲板5とは異なる2つの船倉12と、これらの船倉12と車両甲板5との間で車両20を移動させることができる昇降リフト13を備えている。その他の構成は、図4に示す実施の形態の船舶1Aと同じである。
この船舶1Bを使用して荷役を行なう方法は、図4に示す実施の形態の船舶1Aと同じである。ただし、船舶1Bでは、車両甲板5を上甲板3の位置に配置しているので、車両甲板5を船体内に配置する場合に比して、ランプヒンジ部7をより高い位置に移動させることが可能となり、ランプウェイ8をより高い陸地に架け渡すことが可能になる。
また、高い位置に配置された車両甲板5に車両20を多く搭載した状態にすると、船体の重心が高くなる恐れがあるが、船舶1Bは、船体内に車両甲板5と異なる船倉12と、この船倉12と車両甲板5との間で車両20を移動できる昇降リフト13を備えているので、船体内の船倉12に多くの車両20を塔載することで、車両甲板5に搭載する車両20を最小限にすることができる。そのため、車両甲板5を高い位置に配置することによって、ランプウェイ8を架け渡せる最高地点を高くしつつ、船舶1Bの重心をできうる限り低くすることができる。
なお、上記に示した第1〜第3の実施の形態の船舶1、1A、1Bでは、船首2側にランプウェイ8を備えた場合を例示しているが、本発明の構成は、ランプウェイ8を船尾側に設ける場合においても採用することができる。また、例えば、船体内にランプウェイ8が収納されており、バウドアを開口することでランプウェイ8を架け渡すことが可能になるような構成の船舶においても本発明の構成を採用することができる。
また、上記に示した第1〜第3の実施の形態では、車両20の腹打ちを考慮して、車両20が自走する道程における傾斜角度の変化量を所定の角度範囲内(下方に傾斜角度が変化する場合には16度以下、上方に傾斜角度が変化する場合には20度以下)としているが、車両20の腹打ちが回避できるのであれば、所定の角度範囲内を超えた傾斜角度の変化量に設定してもよい。即ち、固定甲板5aに対する傾動甲板5cの可動範囲は、安全面を考慮すると傾斜角度θ1が−16度以上であり、かつ、20度以下の範囲であることが望ましいが、場合によっては傾斜角度θ1を―16度未満や20度より大きい角度に設定してもよい。
1、1A、1B 船舶
1X 従来の船舶
2 船首
3 船首外板
3a 可動外板
3b 外板ヒンジ部
4 上甲板
4a 開口部
5 車両甲板
5a 固定甲板
5b 甲板ヒンジ部
5c 傾動甲板
6 傾動機構
7 ランプヒンジ部
8 ランプウェイ
9 バラスト水制御装置
10 バラストタンク
11 基台
12 船倉
13 昇降リフト
20 車両(トラック)
DWL 計画喫水
Q 岸壁
B 海岸
BW バラスト水

Claims (5)

  1. ランプウェイを備え、接岸またはビーチングして前記ランプウェイを船体と陸地との間に架け渡す船舶において、
    車両又は貨物を塔載する車両甲板が、固定甲板と、この固定甲板に甲板ヒンジ部を介して接続された傾動甲板とから構成されており、前記傾動甲板を前記甲板ヒンジ部周りに回動させて前記傾動甲板の前記固定甲板に対する傾斜角度を変更する傾動機構を有し、前記ランプウェイが前記傾動甲板の一端部に設けられたランプヒンジ部の周りに回動可能に接続されていることを特徴とする船舶。
  2. 前記傾動機構によって変更する、前記傾動甲板の前記固定甲板に対する傾斜角度の範囲が−16度以上であり、かつ、20度以下であることを特徴とする請求項1に記載の船舶。
  3. 前記傾動甲板の前記固定甲板に対する傾斜角度に応じて、当該船舶のバラスト水の注水量を制御するバラスト水制御装置を備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の船舶。
  4. ランプウェイを有し、接岸またはビーチングして前記ランプウェイを船体と陸地との間に架け渡す船舶を使用する荷役方法において、
    車両や貨物を塔載する車両甲板を、固定甲板と、この固定甲板に甲板ヒンジ部を介して接続された傾動甲板とから構成し、前記傾動甲板を前記甲板ヒンジ部周りに回動させて前記傾動甲板の前記固定甲板に対する傾斜角度を変更する傾動機構を設け、前記ランプウェイを前記傾動甲板の一端部に設けられたランプヒンジ部の周りに回動可能に接続し、前記ランプウェイを架け渡す陸地の高さに対応して、前記傾動甲板の前記固定甲板に対する傾斜角度を変更して、前記ランプヒンジ部の高さを変更し、前記ランプウェイを陸地に架け渡すことを特徴とする船舶を使用した荷役方法。
  5. 前記傾動甲板の前記固定甲板に対する傾斜角度に応じて、当該船舶のバラスト水の注水量を制御して、船体の重心位置が高くなることを抑制して船体の復原性を確保することを特徴とする請求項4に記載の船舶を使用した荷役方法。
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