JP2017145534A - 衣服 - Google Patents

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JP2017145534A
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裕子 人見
Yuko Hitomi
裕子 人見
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Abstract

【課題】寝巻きや部屋着に求められる機能を損なうことなく、外出着として着用してもおかしくない外観を実現できるような衣服を提供する。【解決手段】衣服100は、上衣1とズボン2を有し、上衣1が、着用者の腹部から腰部の少なくとも一部分を覆う腹当て部11と、腹当て部11に覆い被さるカバー部12と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、衣服(特に、就寝時に着用する寝巻きとして、また、屋内で着用する部屋着として、好適に用いられる衣服)に関する。
寝巻きや部屋着として、上衣と下衣(ズボン)のセットからなるパジャマタイプの衣服が広く一般に用いられている。
この類の衣服においては、上衣における肩幅や身幅、ズボンにおける腰囲等が、着用者の実際の身体のサイズよりも大きいものとされることによって、身体を締め付けないゆったり感をもたせているものが多い。また、着用者の腰回りをきつく締め付けないように、ズボンのウエスト部分がゴム留めになっていることも多い。また、腹部を冷やさないように上着の裾をズボンに入れて着用することを可能とするべく、上衣における着丈が長めの寸法とされることも多い。
ところが、上衣やズボンを身体のサイズよりも大きくすると、就寝時の寝返りによって上衣やズボンの布が引っ張られ、不快に感じたり、目が覚めたりする。また、身体のサイズよりも大きな上衣をズボンに入れると、ズボンの腰回りが膨らんでしまい、着心地や寝心地が悪くなってしまう。このような事態を回避するべく、上衣の裾部分の幅寸法をその上側部分の幅寸法よりも小さく形成したパジャマが提案されている(特許文献1)。この構成によると、上衣の裾をズボンに入れて着用しても、ズボンの腰回りが膨らみにくく、良好な着心地および寝心地が確保される。
実用新案登録第3195844号公報
ところで、近年、近所等へのちょっとした外出の際にわざわざ外出着に着替えなくてもすむような寝巻きや部屋着(すなわち、ちょっとした外出に着用してもおかしくないような外観の寝巻きや部屋着)を求める声が多い。
しかしながら、この要求に応えようとすると、寝巻きや部屋着として求められる機能が損なわれてしまうことが多い。例えば、上衣の着丈を短くすれば、外出着としての外観の良さは高まるが、寝巻きや部屋着に求められる機能の1つである腹部周りのあたたかさが損なわれてしまう。
特許文献1に記載の衣服では、上衣の裾をズボンに入れて着用することができ、さらにこのときにズボンの腰回りが膨らみにくいため、腹部周りのあたたかさを保ちつつ、ある程度の外観の良さを実現できる。しかしながら、ウエスト部分がゴム留めのズボンに上衣の裾を入れるという着方は、一般的な外出着ではあまりしないので、この衣服を外出着として着用するのにはまだ抵抗を感じる人が多い。
本発明が解決しようとする課題は、良好な寝心地や着心地といった寝巻きや部屋着に求められる機能を損なうことなく、外出着として着用してもおかしくない外観を実現できるような衣服を提供することである。
上記課題を解決するために成された本発明は、
上衣とズボンを有する衣服であって、
前記上衣が、
着用者の腹部から腰部の少なくとも一部分を覆う腹当て部と、
前記腹当て部に覆い被さるカバー部と、
を備える。
この構成に係る衣服においては、上衣の腹当て部をズボンの中に入れるとともにカバー部をズボンの外に出すようにして着用する(つまり、腹当て部とカバー部との間にズボンのウエスト部分を入れるように着用する)ことができる。このように着用すれば、上衣の腹当て部がズボンの中に入っているので、あたたかい(保温性が高い)。また、ズボンの中に腹当て部が入っている状態の部分がカバー部で覆い隠されるので、外からは、上衣の裾をズボンの外に出して着用しているように見える。これは、外出着の一般的な着用態様であるため、この格好で外出してもおかしくない。このように、この構成に係る衣服によると、寝巻きや部屋着に求められる機能(例えば腹部周りのあたたかさ)を損なうことなく、外出着として着用してもおかしくない外観を実現できる。
好ましくは、
前記腹当て部および前記カバー部が、二枚の布が重なり合うことにより形成されている。
この構成に係る衣服によると、着用者は、重なり合った二枚の布の間にズボンのウエスト部分を入れるように着用する、という簡単な着用動作で、腹当て部がズボンの中に入り、かつ、その部分がカバー部で覆い隠された状態を形成することができる。また、着用時に、着用者の腹部から腰部の少なくとも一部分が三枚の布(腹当て部、ズボン、および、カバー部)で覆われた状態となるので、特にあたたかい。
好ましくは、
前記カバー部の幅寸法が、前記腹当て部の幅寸法よりも大きく、
前記カバー部の上端が、幅方向に沿って布が寄せ縮められた状態となっている。
ここで、「布が寄せ縮められた状態」は、具体的には、例えば、ギャザー、タック、ダーツ、プリーツ、シャーリング、等により形成することができる。
この構成に係る衣服によると、ズボンの中に腹当て部が入っている状態の部分に、カバー部がスカート状にふんわりと覆い被さる格好になる。したがって、好ましい外観(例えば、女性好みのお洒落な外観)を実現できる。
好ましくは、
前記幅方向に沿って布が寄せ縮められた状態の部分が、着用者の身体の背面を覆う部分の左右両側に寄せて配置されている。
ここで、「着用者の身体の背面を覆う部分」とは、具体的には、着用者が仰向けに寝た状態において、下側にくる部分を指す。
例えば、幅方向に沿って布が寄せ縮められた状態の部分が、着用者の背面側の中央にある場合、着用者が就寝するときに背中等に布のごわつきを感じて寝心地が悪くなることがあるが、上記の構成によると、このような事態を回避できる。
好ましくは、
前記カバー部の上端が、着用者のみぞおちよりも下に配置される。
この構成によると、カバー部がスカートらしく見えるので、女性好みのお洒落な外観を実現できる。
特に、カバー部の上端が、着用者のみぞおちよりも十分に下の位置(具体的には例えば、身長が165cmの着用者の場合、みぞおちよりも10cm以上下の位置)に配置されることが好ましい。また、カバー部の上端が、着用者のくびれ部分付近に配置されることも好ましい。これらの各構成によると、特にスカートらしい外観を実現できる。
好ましくは、
前記上衣における、着用者のみぞおちよりも上側を覆う部分に裏地が配設され、前記みぞおちよりも下側を覆う部分であって前記カバー部の上端よりも上側の部分には裏地が配設されない。
この構成によると、着用者のみぞおちよりも上側を覆う部分に裏地が配設されることによって、胸部分が透けにくくなるとともに胸の形も目立ちにくくなるので、特に女性の着用者に安心感を与えることができる。その一方で、みぞおちとカバー部の上端との間の部分には裏地が配設されないので、すっきりとした着用感とスマートな外観とを実現できる。
好ましくは、
前記カバー部の下端が、着用者の脚の付け根の近傍に配置される。
ここで、「着用者の脚の付け根の近傍」とは、具体的には例えば、身長が165cmの着用者の場合、脚の付け根から上に5cm(すなわち、股上5m)の位置と脚の付け根から下に10cm(すなわち、股下10cm)の位置との間の領域を指す。
この構成によると、カバー部がミニスカート風に見えるので、特に若い女性好みのお洒落な外観を実現できる。また、仮に、カバー部が着用者の太もも中央に達するような長めの丈となっていると、着用者が就寝中に寝返りをうつことによってカバー部が身体にまとわりついて寝心地が悪くなる虞があるが、カバー部の下端が着用者の脚の付け根の近傍に配置されるような短めの丈としておけば、このような事態が回避されて、良好な寝心地が確保される。
好ましくは、
前記カバー部に、スリットが形成されている。
この構成に係る衣服によると、着用者の腹回りが比較的大きな場合であっても、カバー部(すなわち、ズボンの中に腹当て部が入っている状態の部分に覆い被さったカバー部)が、不自然に膨れあがることがない。したがって、好ましい外観(例えば、男性好みのスマートな外観)を実現できる。
好ましくは、
前記カバー部の下側に前記腹当て部が連なっており、
前記カバー部の幅寸法が、前記腹当て部の幅寸法よりも大きく、
前記カバー部の下端が、幅方向に沿って布が寄せ縮められた状態となっている。
ここでも、「布が寄せ縮められた状態」は、具体的には、例えば、ギャザー、タック、ダーツ、プリーツ、シャーリング、等により形成することができる。
この構成に係る衣服においては、上衣の腹当て部をズボンの中に入れるとともに、腹当て部の上側に連なる布部分(カバー部)をブラウジングして(すなわち、ズボンの上に、ゆったりしたふくらみをもたせるように被せて)着用することによって、上衣の腹当て部がズボンの中に入り、かつ、その部分がカバー部で覆い隠された状態を形成することができる。この構成に係る衣服によると、カバー部がふんわりとした状態で着用者の腰回りを覆う格好となるので、好ましい外観(例えば、女性好みの女性らしい外観)を実現できる。
好ましくは、
前記ズボンの裾部分に、脚の延在方向に沿って布を寄せ縮めた状態で着用する部分が形成されている。
この構成に係る衣服によると、ズボンの裾部分が布を寄せ縮めた状態(くしゅくしゅとなった状態)で着用されることによって、そのような部分がアクセントとなって、好ましい外観(例えば、女性好みのお洒落な外観)が実現される。また、このような状態の部分が形成されることによって、裾付近の保温性が高まる。
好ましくは、
縫い目が、着用者の身体の正面を覆う部分に配置されている。
ここでも、「着用者の身体の正面を覆う部分」とは、具体的には、着用者が仰向けに寝た状態において、上側にくる部分を指す。
例えば、縫い目が、着用者の背面側(着用者が仰向けに寝た状態において、下側にくる部分)にある場合、着用者が就寝するときに背中等に縫い目の存在を感じて寝心地が悪くなることがあるが、上記の構成によると、このような事態を回避できる。
好ましくは、
前記ズボンの裾口であって、着用者の身体の背面を覆う部分だけに形成されたリブ状の部分、
を備える。
ここで、「着用者の身体の背面を覆う部分」とは、具体的には、着用者が仰向けに寝た状態において、下側にくる部分を指す。
この構成に係る衣服によると、ズボンの裾口にリブ状の部分が形成されることによって、裾口付近の保温性が高まる。特にここでは、当該リブ状の部分が着用者の身体の背面を覆う部分だけに形成されているので、着用者を正面から見たときには、当該リブ状の部分は見えない。一般に、裾口にリブ状の部分が形成されている衣服は、寝巻きや部屋着であるという印象を与えがちであるが、ここでは、裾口のリブ状の部分が正面からは見えないので、そのような印象を与えにくい。
好ましくは、
前記ズボンの裾口および前記上衣の袖口のうちの少なくとも一方に形成されたリブ状の部分と、
前記リブ状の部分に覆い被さる非リブ状の部分と、
を備える。
この構成に係る衣服によると、ズボンの裾口および上衣の袖口のうちの少なくとも一方にリブ状の部分が形成されることによって、裾口付近あるいは袖口付近の保温性が高まる。一方で、当該リブ状の部分は、非リブ状の部分によって覆い隠されるので、外からは見えない。一般に、裾口や袖口にリブ状の部分が形成されている衣服は、寝巻きや部屋着であるという印象を与えがちであるが、ここでは、裾口や袖口のリブ状の部分が外からは見えないので、そのような印象を与えにくい。
本発明によると、上衣の腹当て部をズボンの中に入れて着用することができ、さらに、ズボンの中に腹当て部が入っている状態の部分をカバー部で覆い隠すことができる。したがって、寝巻きや部屋着に求められる機能(例えば腹部周りのあたたかさ)を損なうことなく、外出着として着用してもおかしくない外観を実現できる。
第1実施形態に係る衣服の構成を示す図。 第2実施形態に係る衣服の構成を示す図。 第3実施形態に係る衣服の構成を示す図。 その他の実施形態に係る上衣の構成を示す図。 その他の実施形態に係る上衣の構成を示す図。 その他の実施形態に係るズボンの構成を示す図。
以下、本発明を実施するための形態を説明する。
<1.第1実施形態>
第1実施形態に係る衣服100について、図1を参照しながら説明する。図1(a)には衣服100の正面図が、図1(b)には衣服100の背面図が、図1(c)には衣服100の着用状態を示す図が、それぞれ示されている。
<腹当て部11およびカバー部12>
衣服100は、上衣1とズボン2の組み合わせから成る。上衣1は、着用者の胴体部を覆う身頃部分と着用者の腕を覆う袖部分とを備える。
身頃部分は、着用者の肩から胸(場合によっては、さらに、腹部の上側)を覆う部分(胸当て部)10と、その下に連なる腹当て部11およびカバー部12と、を備える。
腹当て部11は、着用者の腹部から腰部の少なくとも一部分を覆う部分である。また、カバー部12は、腹当て部11に覆い被さる部分である。この実施形態では、腹当て部11およびカバー部12は、二枚の布が重なり合うことにより形成されている。
胸当て部10、腹当て部11、および、カバー部12の縫い合わせの態様はどのようなものであってもよい。例えば、胸当て部10と腹当て部11とが一枚の連続する布により形成されて、当該布の表側であって胸当て部10と腹当て部11との境界部分に、カバー部12の上端が縫いつけられてもよい。また例えば、胸当て部10とカバー部12とが一枚の連続する布により形成されて、当該布の裏側であって、胸当て部10とカバー部12との境界部分に、腹当て部11の上端が縫いつけられてもよい。また例えば、胸当て部10と腹当て部11とカバー部12とがそれぞれ異なる布により形成されて、胸当て部10の下端に、腹当て部11の上端とカバー部12の上端とがそれぞれ縫いつけられてもよい。
胸当て部10の丈寸法L10と腹当て部11の丈寸法L11との比(L10/L11)の好ましい範囲は、0.5〜3である。例えば男性用Mサイズにおいては、胸当て部10の丈寸法L10を44.5cmとし、腹当て部11の丈寸法L11を29.5cmとしてもよい。また例えば男性用LLサイズにおいては、胸当て部10の丈寸法L10を46.5cmとし、腹当て部11の丈寸法L11を33.5cmとしてもよい。
なお、この実施形態においては、カバー部12の幅寸法を腹当て部11の幅寸法と同定度とし、カバー部12の丈寸法L12を腹当て部11の丈寸法L11よりも僅かに(例えば、1cm〜10cm(特に好ましくは、7cm)の差をもつように)短く形成することが特に好ましい。もっとも、腹当て部11の幅寸法をカバー部12の幅寸法よりも小さく形成してもよい。また、カバー部12の丈寸法L12は、腹当て部11の丈寸法L11と同程度であってもよいし、腹当て部11の丈寸法L11よりも長くてもよい。また、図示されるように、カバー部12における前身頃側の裾および後ろ身頃側の裾の各々が弧状に形成されることも好ましい。
着用者は、例えば、上衣1の腹当て部11をズボン2の中に入れるとともに、カバー部12をズボン2の外に出して(つまり、腹当て部11とカバー部12との間にズボン2のウエスト部分を入れて)、衣服100を着用することができる(図1(c)参照)。
この着用態様によると、上衣1の腹当て部11がズボン2の中に入っているので、あたたかい(保温性が高い)。また、ズボン2の中に腹当て部11が入っている状態の部分がカバー部12で覆い隠されるので、外からは、上衣1の裾をズボン2の外に出して着用しているように見える。これは、外出着の一般的な着用態様であるため、この格好で外出してもおかしくない。
特にここでは、腹当て部11およびカバー部12が、二枚の布が重なり合うことにより形成されているので、着用者は、重なり合った二枚の布の間にズボン2のウエスト部分を入れるように着用する、という簡単な着用動作で、腹当て部11がズボン2の中に入り、かつ、その部分がカバー部12で覆い隠された状態を形成することができる。また、着用時に、着用者の腹部から腰部の少なくとも一部分が三枚の布(腹当て部11、ズボン2、および、カバー部12)で覆われた状態となるので、特にあたたかい。
<縫い目31,32,33>
上衣1においては、縫い目31,32が、着用者の身体の正面を覆う部分(着用者が仰向けに寝た状態において、上側にくる部分)に配置されている。具体的には、肩の縫い目31が肩山よりも正面側の部分に配置され、袖の縫い目32が袖の正面側の部分に配置される。つまり、縫い目31,32が、肩の背面側および肩山を避けて、また、袖の背面および袖の内側(着用者が腕を下げた状態において、脇部分と対向する部分)を避けて、配置される。
また、ズボン2においては、縫い目33が、お尻と脚の付け根との境界に沿うように配置される。つまり、縫い目33が、お尻の中央部分を避けて配置される。
肩の背面側や肩山、袖の背面側や内側、お尻の中央等に縫い目があると、着用者が就寝するときに背中、肩、腕、脇、お尻等に縫い目の存在を感じて、寝心地が悪くなることがあるが、衣服100においては、このような事態が回避される。
<背面リブ部4>
ズボン2の裾口には、着用者の身体の背面を覆う部分(着用者が仰向けに寝た状態において、下側にくる部分)だけに、リブ状の部分(背面リブ部4)が形成される。
背面リブ部4が形成されることによって、裾口付近の保温性が高まる。特にここでは、背面リブ部4が着用者の身体の背面を覆う部分だけに形成されているので、着用者を正面から見たときには、背面リブ部4は見えない。一般に、裾口にリブ状の部分が形成されている衣服は、寝巻きや部屋着であるという印象を与えがちであるが、ここでは、裾口のリブ状の部分(背面リブ部)4が正面からは見えないので、そのような印象を与えにくい。
<2.第2実施形態>
第2実施形態に係る衣服100aについて、図2を参照しながら説明する。図2(a)には衣服100aの正面図が、図2(b)には衣服100aの背面図が、図2(c)には衣服100aの着用状態を示す図が、それぞれ示されている。
なお、以下の説明においては、先に説明したものと同じ要素については同じ符号で示すとともに、その詳細な説明を省略する。
<腹当て部11aおよびカバー部12a>
衣服100aは、上衣1aとズボン2aの組み合わせから成る。上衣1aは、着用者の胴体部を覆う身頃部分と着用者の腕を覆う袖部分とを備える。
身頃部分は、着用者の肩から胸(場合によっては、さらに、腹部の上側)を覆う部分(胸当て部)10aと、その下に連なる腹当て部11aおよびカバー部12aと、を備える。
腹当て部11aは、着用者の腹部から腰部の少なくとも一部分を覆う部分である。また、カバー部12aは、腹当て部11aに覆い被さる部分である。第1実施形態と同様、この実施形態でも、腹当て部11aおよびカバー部12aは、二枚の布が重なり合うことにより形成されている。
ここでは、例えば、胸当て部10aと腹当て部11aとが一枚の連続する布により形成されて、当該布の表側であって胸当て部10aと腹当て部11aとの境界部分に、カバー部12aの上端が縫いつけられる。あるいは、胸当て部10aと腹当て部11aとカバー部12aとがそれぞれ異なる布により形成されて、胸当て部10aの下端に、腹当て部11aの上端とカバー部12aの上端とがそれぞれ縫いつけられてもよい。
カバー部12aは、スカート状に形成される。
すなわち、カバー部12aの幅寸法は、胸当て部10aの幅寸法よりも十分に(例えば、45cm〜60cmの差をもつように)大きく形成される。ただし、カバー部12aの形状は、幅寸法が一定のストレート形状であってもよいし、裾に近づくにつれて幅寸法が大きくなる裾広がりの形状であってもよい。
そして、カバー部12aは、その上端が、幅方向に沿って布が寄せ縮められた状態で、胸当て部10aと腹当て部11aとの境界部分に縫いつけられる。ここで、「布が寄せ縮められた状態」は、具体的には、例えば、ギャザー、タック、ダーツ、プリーツ、シャーリング、等により形成することができる。
布が寄せ縮められた状態の部分(寄せ縮め部分)5は、着用者の身体の背面を覆う部分(後ろ身頃)の左右両側に配置される。ここで、「着用者の身体の背面を覆う部分」とは、具体的には、着用者が仰向けに寝た状態において、下側にくる部分を指す。例えば、寄せ縮め部分5が、着用者の背面側の中央にある場合、着用者が就寝するときに背中等に布のごわつきを感じて寝心地が悪くなることがあるが、上記の構成によると、このような事態を回避できる。
胸当て部10aの丈寸法と腹当て部11aの丈寸法との比の好ましい範囲は、0.5〜3である。例えば女性用Mサイズにおいては、胸当て部10aの丈寸法を36cmとし、腹当て部11aの丈寸法を25cmとしてもよい。
カバー部12aは、その上端が着用者のみぞおちよりも下に配置される。特に、カバー部12aの上端は、着用者のみぞおちよりも十分に下の位置(具体的には例えば、身長が165cmの着用者の場合、みぞおちよりも10cm以上下の位置)に配置されることが好ましい。また、カバー部12aの上端が、着用者のくびれ部分付近に配置されることも好ましい。
カバー部12aの上端が着用者のみぞおちよりも下に配置されることによって、カバー部12aがスカートらしく見えるので、女性好みのお洒落な外観を実現できる。
また、カバー部12aは、その下端が着用者の脚の付け根の近傍に配置されるような丈寸法とされる。ここで、「着用者の脚の付け根の近傍」とは、具体的には例えば、身長が165cmの着用者の場合、脚の付け根から上に5cm(すなわち、股上5cm)の位置と脚の付け根から下に10cm(すなわち、股下10cm)の位置との間の領域を指す。
カバー部12aの下端が着用者の脚の付け根の近傍に配置されるような丈寸法とされることによって、カバー部12aがミニスカート風に見えるので、特に若い女性好みのお洒落な外観を実現できる。また、仮に、カバー部が着用者の太もも中央に達するような長めの丈となっていると、着用者が就寝中に寝返りをうつことによってカバー部が身体にまとわりついて寝心地が悪くなる虞があるが、カバー部12aの下端が着用者の脚の付け根の近傍に配置されるような短めの丈としておけば、このような事態が回避されて、良好な寝心地が確保される。
なお、この実施形態においては、カバー部12aの丈寸法を腹当て部11aの丈寸法よりも僅かに(例えば、1cm〜10cm(特に好ましくは、7cm)の差をもつように)長く形成することが特に好ましい。もっとも、カバー部12aの丈寸法は、腹当て部11aの丈寸法と同程度であってもよいし、腹当て部11aの丈寸法よりも短くてもよい。
着用者は、例えば、上衣1aの腹当て部11aをズボン2aの中に入れるとともに、カバー部12aをズボン2aの外に出して、衣服100aを着用することができる(図2(c)参照)。
この着用態様によると、上衣1aの腹当て部11aがズボン2aの中に入っているので、あたたかい(保温性が高い)。また、ズボン2aの中に腹当て部11aが入っている状態の部分がカバー部12aで覆い隠されるので、外からは、上衣1aの裾をズボン2aの外に出して着用しているように見える。特に、この衣服100aにおいては、ズボン2aの中に腹当て部11aが入っている状態の部分に、カバー部12aがスカート状にふんわりと覆い被さる格好になるので、好ましい外観(例えば、女性好みのお洒落な外観)を実現できる。
<裏地6>
胸当て部10aにおける、着用者の身体の正面を覆う部分(着用者が仰向けに寝た状態において、上側にくる部分)には、裏地6が配設されて二重構造になっている。ただし、裏地6は、胸当て部10aにおける着用者の身体の正面を覆う部分だけに配設される(すなわち、背面を覆う部分には裏地6は配設されない。)。また、裏地6は、胸当て部10aにおける着用者のみぞおちよりも上側を覆う部分(すなわち、肩山からみぞおちまでを覆う部分)だけに配設され、着用者のみぞおちよりも下側を覆う部分であってカバー部12aの上端よりも上側の部分には裏地は配設されない。
この構成によると、上衣1aの保温性が高まる。また、着用者が女性の場合、胸部分が透けにくくなるとともに胸の形も目立ちにくくなるので、ブラジャー等の下着を着けていない状態でも安心感があり、抵抗なく外出しやすい。また、仮に、胸当て部10aにおける、着用者の身体の背面を覆う部分にまで裏地が配設されると、着用者が就寝するときに背中に裏地の存在を感じて寝心地が悪くなることがあるが、裏地6を着用者の身体の正面を覆う部分だけに形成する構成とすれば、寝心地の良さを確保できる。また、着用者のみぞおちとカバー部12aの上端との間の部分には裏地が配設されないので、すっきりとした着用感とスマートな外観とを実現できる。
<たるみ部分7>
ズボン2aの裾部分には、脚の延在方向に沿って布を寄せ縮めた状態で着用する部分(たるみ部分)7が形成される。具体的には例えば、ズボン2aの股下が着用者の脚よりも長い寸法とされてズボン2aの裾付近に余剰の布部分7が形成される。当該余剰の布部分7の長さ寸法は、例えば10cm〜20cmとすればよい。例えば一般的な女性用のMサイズの場合、ズボンの股下の寸法は着用者の脚の長さに合うように63cm程度とされるが、このズボン2aでは、着用者の脚の長さに15cm分の余剰の布部分7を加えて、当該股下の寸法が例えば78cmとされる。また、当該余剰の布部分7は、その幅寸法が着用者の膨ら脛にフィットするような細身の寸法(例えば、膝幅を19cmとし、そこから裾にかけてテーパー状に細くなって、裾幅が12cmとなるような形状)とされる。
この構成において、余剰の布部分7を着用者がくしゅくしゅと縮めるようにして着用することで、布が寄せ縮められた状態のたるみ部分7が形成される(図2(c)参照)。もっとも、たるみ部分7は、縫製段階で、余剰の布部分7に、ギャザー、タック、ダーツ、プリーツ、シャーリング、等が施されることによって形成されてもよい。
ズボン2aの裾部分にたるみ部分7が形成されると、当該たるみ部分7がアクセントとなって、好ましい外観(例えば、女性好みのお洒落な外観)が実現される。また、たるみ部分7が形成されることによって、裾付近の保温性も高まる。
<3.第3実施形態>
第3実施形態に係る衣服100bについて、図3を参照しながら説明する。図3(a)には衣服100bの正面図が、図3(b)には衣服100bの背面図が、図3(c)には衣服100bの着用状態を示す図が、それぞれ示されている。
なお、以下の説明においては、先に説明したものと同じ要素については同じ符号で示すとともに、その詳細な説明を省略する。
<腹当て部11bおよびカバー部12b>
衣服100bは、上衣1bとズボン2aの組み合わせから成る。上衣1bは、着用者の胴体部を覆う身頃部分と着用者の腕を覆う袖部分とを備える。
身頃部分は、着用者の肩から胸(場合によっては、さらに、腹部の上側)を覆う部分(胸当て部)10bと、その下に連なる腹当て部11bおよびカバー部12bと、を備える。
腹当て部11bは、着用者の腹部から腰部の少なくとも一部分を覆う部分であり、例えば、リブ状に形成されることによって、あるいは、シャーリングが形成されることによって、着用者の身体に緩やかにフィットするような構成となっている。また、カバー部12bは、腹当て部11bに覆い被さる部分であり、腹当て部11bの上側に連なって形成されている。つまり、ここでは、胸当て部10b、カバー部12b、および、腹当て部11bが、この順番で一連に連なって形成されている。
胸当て部10b、腹当て部11b、および、カバー部12bの縫い合わせの態様はどのようなものであってもよい。例えば、胸当て部10bとカバー部12bとが一枚の連続する布により形成されて、当該布の下端に、腹当て部11bの上端が縫いつけられてもよい。また例えば、胸当て部10bとカバー部12bと腹当て部11bとがそれぞれ異なる布により形成されて、胸当て部10bの下端にカバー部12bの上端が、カバー部12bの下端に腹当て部11bの上端が、それぞれ縫いつけられてもよい。
カバー部12bの幅寸法は、腹当て部11bの幅寸法よりも十分に(例えば、10cm〜25cmの差をもつように)大きく形成されることが好ましく、カバー部12bは、その下端が幅方向に沿って布が寄せ縮められた状態で、腹当て部11bの上端に縫いつられることが好ましい。ここで、「布が寄せ縮められた状態」は、上述したとおり、ギャザー、タック、ダーツ、プリーツ、シャーリング、等により形成することができる。布が寄せ縮められた状態の部分(寄せ縮め部分)8は、カバー部12bの下端の全体に亘って形成されてもよいし、部分的に(例えば、前身頃、後ろ身頃、あるいは、それらの境界付近、のうちの少なくとも一部)に形成されてもよい。図の例では、寄せ縮め部分8は、カバー部12bの下端の全体に亘って形成されている。
胸当て部10bの上端からカバー部12bの下端までの部分(上側部)13bの丈寸法L13bと腹当て部11bの丈寸法L11bとの比の好ましい範囲は、1.5〜3.5である。例えば女性用Mサイズにおいては、上側部13bの丈寸法L13bを62cmとし、腹当て部11bの丈寸法L11bを24cmとしてもよい。
着用者は、例えば、上衣1bの腹当て部11bをズボン2aの中に入れるとともに、腹当て部11bの上側に連なる布部分(カバー部12b)をブラウジングして(すなわち、ズボン2aの上に、ゆったりしたふくらみをもたせるように被せて)着用することによって、上衣1bの腹当て部11bがズボン2aの中に入り、かつ、その部分がカバー部12bで覆い隠された状態を形成することができる(図3(c)参照)。
この着用態様によると、上衣1bの腹当て部11bがズボン2aの中に入っているので、あたたかい(保温性が高い)。また、ズボン2aの中に腹当て部11bが入っている状態の部分がカバー部12bで覆い隠されるので、外からは、上衣1bの裾をズボン2aの外に出して着用しているように見える。特に、この衣服100bにおいては、カバー部12bがふんわりとした状態で着用者の腰回りを覆う格好となるので、好ましい外観(例えば、女性好みの女性らしい外観)を実現できる。
<5.その他の実施形態>
<5−1.スリット>
第1の実施形態に係る上衣1において、図4に例示されるように、カバー部12に、その下端縁から切れ込んだスリット91が形成されてもよい。スリット91は、例えば、前身頃と後ろ身頃との境界部(左右の境界部)の少なくとも一方に形成すればよい。
スリット91を形成しておけば、腹囲が比較的大きな人が衣服100を着用した場合であっても、カバー部12(すなわち、ズボン2の中に腹当て部11が入っている状態の部分に覆い被さったカバー部12)が、不自然に膨れあがることがない。したがって、好ましい外観(例えば、男性好みのスマートな外観)を実現できる。
<5−2.襟元>
第1の実施形態に係る上衣1の襟元は、図1に例示されるようにボタン92が配列されてボタン開きできるようになっていてもよいし、図5に例示されるようにV字状の衿93であってもよい。いずれの態様においても、着用者の首周りにゆったり感を与えることができる。なお、ボタン92が配列される場合、ボタン開きできる範囲は、胸当て部10(すなわち、腹当て部11およびカバー部12よりも上側の領域内)に限ることが好ましい。前身頃の全体がボタン開きできる衣服は、寝巻きや部屋着であるという印象を与えがちであるが、ボタン開きできる範囲を上記の領域内に限っておけばそのような印象を与えにくい。
<5−3.リブ部94および非リブ部95>
第1の実施形態に係るズボン2において、図6に例示されるように、裾口に、リブ状の部分(リブ部)94と、これに覆い被さる非リブ状の部分(非リブ部)95が形成されてもよい。なお、このようなリブ部94と非リブ部95の二重構造は、上衣1の袖口に形成されてもよい。
リブ部94が形成されることによって、裾口付近(あるいは、袖口付近)の保温性が高まる。その一方で、リブ部94は、非リブ部95によって覆い隠されるので、外からは見えない。一般に、裾口や袖口にリブ状の部分が形成されている衣服は、寝巻きや部屋着であるという印象を与えがちであるが、ここでは、裾口(あるいは、袖口)のリブ部94が外からは見えないので、そのような印象を与えにくい。
なお、ズボン2は、膝下から裾口までの部分(非リブ分95を含む)が、裾口にいくにつれて広がる形状(所謂、裾広がり形状)とされていてもよい。一般に、このような形状のズボンは、ゆったりとしたお洒落な外観を実現できるという利点がある一方で、裾口付近の保温性が損なわれやすいという難点があるが、ここでは、非リブ部95の内側にリブ部94が形成されるので、保温性が損なわれない。つまり、お洒落な外観と保温性とを両立できる。
<5−4.その他>
上記の各実施形態において、上衣1,1a,1bの肩幅や身幅を、着用者の身体に緩やかにフィットするような寸法とする(例えば、第1実施形態に係る上衣1において、身幅を、男性用Mサイズで50cm、男性用LLサイズで57cmとし、第2実施形態にかかる衣服1aにおいて、身幅を、女性用Mサイズで43.5cmとし、第3実施形態に係る衣服1bにおいて、身幅を、女性用Mサイズで48cmとする)ことも好ましい。仮に、上衣の肩幅および身幅を、着用者の身体のサイズよりも大きいものとした場合、着用感がゆったりとするので、一見すると寝心地が良いように思えるが、実際は、このような上衣を着て就寝すると、着用者が寝返りをうつ度に上衣が身体にまとわりついて身体を拘束し、かえって寝心地が悪くなる。上衣1,1a,1bの肩幅や身幅を、着用者の身体に緩やかにフィットするような寸法としておけば、このような事態が回避されて、良好な寝心地が確保される。また、外出着としての外観の良さも向上する。
第1実施形態あるいは第2実施形態において、腹当て部11,11aは、例えば、リブ状に形成されることによって、あるいは、シャーリングが形成されることによって、着用者の身体に緩やかにフィットするような構成となっていてもよい。
第2実施形態においては、カバー部12aの寄せ縮め部分5が、着用者の身体の背面を覆う部分(後ろ身頃)の左右両側に配置されているとしたが、寄せ縮め部分5の配置はこれに限らない。例えば、寄せ縮め部分5は、着用者の身体の正面を覆う部分(前身頃)に配置してもよいし、カバー部12aの上端の全体(正面側及び背面側の両方)に亘って形成されてもよい。また、前身頃、後ろ身頃、あるいは、それらの境界付近、のうちの少なくとも一部に形成されてもよい。例えばカバー部12aを比較的薄い生地で形成すれば、寄せ縮め部分5を着用者の身体の背面を覆う部分に配置する構成としても、寝心地が悪くなりにくい。
第2実施形態においては、裏地6は、胸当て部10aにおける着用者のみぞおちよりも上側を覆う部分だけに配設されるものとしたが、裏地6の配設態様はこれに限らない。例えば、裏地6は、胸当て部10aにおける着用者の身体の正面を覆う部分の全体に配設されてもよい。
上記の各実施形態に係る衣服100,100a,100bの各要素が、適宜に組み合わされてもよい。
100,100a,100b 衣服
1,1a,1b 上衣
10,10a,10b 胸当て部
11,11a,11b 腹当て部
12,12a,12b カバー部
2,2a ズボン
31,32,33 縫い目
4 背面リブ部
5 カバー部上端の寄せ縮め部分
6 裏地
7 たるみ部分
8 カバー部下端の寄せ縮め部分
91 スリット
92 ボタン
93 V字状の衿
94 リブ部
95 非リブ部

Claims (13)

  1. 上衣とズボンを有する衣服であって、
    前記上衣が、
    着用者の腹部から腰部の少なくとも一部分を覆う腹当て部と、
    前記腹当て部に覆い被さるカバー部と、
    を備える衣服。
  2. 請求項1に記載の衣服であって、
    前記腹当て部および前記カバー部が、二枚の布が重なり合うことにより形成されている、
    衣服。
  3. 請求項2に記載の衣服であって、
    前記カバー部の幅寸法が、前記腹当て部の幅寸法よりも大きく、
    前記カバー部の上端が、幅方向に沿って布が寄せ縮められた状態となっている、
    衣服。
  4. 請求項3に記載の衣服であって、
    前記幅方向に沿って布が寄せ縮められた状態の部分が、着用者の身体の背面を覆う部分の左右両側に寄せて配置されている、
    衣服。
  5. 請求項3または4に記載の衣服であって、
    前記カバー部の上端が、着用者のみぞおちよりも下に配置される、
    衣服。
  6. 請求項5に記載の衣服であって、
    前記上衣における、着用者のみぞおちよりも上側を覆う部分に裏地が配設され、前記みぞおちよりも下側を覆う部分であって前記カバー部の上端よりも上側の部分には裏地が配設されない、
    衣服。
  7. 請求項3から6のいずれかに記載の衣服であって、
    前記カバー部の下端が、着用者の脚の付け根の近傍に配置される、
    衣服。
  8. 請求項2から7のいずれかに記載の衣服であって、
    前記カバー部に、スリットが形成されている、
    衣服。
  9. 請求項1に記載の衣服であって、
    前記カバー部の下側に前記腹当て部が連なっており、
    前記カバー部の幅寸法が、前記腹当て部の幅寸法よりも大きく、
    前記カバー部の下端が、幅方向に沿って布が寄せ縮められた状態となっている、
    衣服。
  10. 請求項1から9のいずれかに記載の衣服であって、
    前記ズボンの裾部分に、脚の延在方向に沿って布を寄せ縮めた状態で着用する部分が形成されている、
    衣服。
  11. 請求項1から10のいずれかに記載の衣服であって、
    縫い目が、着用者の身体の正面を覆う部分に配置されている、
    衣服。
  12. 請求項1から11のいずれかに記載の衣服であって、
    前記ズボンの裾口であって、着用者の身体の背面を覆う部分だけに形成されたリブ状の部分、
    を備える、衣服。
  13. 請求項1から12のいずれかに記載の衣服であって、
    前記ズボンの裾口および前記上衣の袖口のうちの少なくとも一方に形成されたリブ状の部分と、
    前記リブ状の部分に覆い被さる非リブ状の部分と、
    を備える、衣服。
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