JP2017146030A - 冷蔵庫 - Google Patents

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吉池 真史
Masashi Yoshiike
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Qingdao Haier Co Ltd
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Abstract

【課題】供給風路の小型化を図りつつ貯蔵室内を均一的に冷却することができる冷蔵庫を提供する。
【解決手段】断熱箱体2の内部に形成されて前方が開閉される貯蔵室9と、貯蔵室9に供給される空気を冷却する冷却器13が配設される冷却室10と、冷却室10と貯蔵室9とをつなぎ冷却器13で冷却された前記空気が流れる供給風路11と、貯蔵室9の後方側に形成されて供給風路11を流れる前記空気が貯蔵室9に吹き出される吹出口23と、貯蔵室9の内部の吹出口23よりも下方に設けられる棚32と、を有し、棚32の後方端32bと貯蔵室9の壁面34との間には、貯蔵室9に供給された空気が流通可能な風路27が形成される。これにより、供給風路11の小型化を図り、且つ風路27を経由して棚32の下方に空気を効率的に循環させ、貯蔵室9の内部を均一的に冷却することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、貯蔵室内に食品等を冷却保存する冷蔵庫に関し、特に、貯蔵室の内部に食品等を載置するための棚を有する冷蔵庫に関する。
この種の冷蔵庫として、例えば、特許文献1に開示された冷蔵室がある。同文献の冷蔵庫は、冷蔵庫本体の上部に冷凍室、その下部に冷蔵室を有するトップフリーザ方式の冷蔵庫である。同文献の冷蔵庫では、冷凍室の背面に冷却室が形成され、その冷却室に冷気を生成する冷却器が設けられる。そして、冷蔵室の背面中央部には、冷却器で生成された冷気を冷蔵室に供給する冷気ダクトが上下方向に延在して設けられる。
冷蔵室には、冷蔵室内空間を仕切る複数の収納棚が設けられ、冷気ダクトには、前記各収納棚間に対応させて冷気吹出し口が形成される。収納棚の背面側端部は、冷気ダクトの冷気吹出し口よりも背面側に位置するよう構成されている。このような構成により、冷気吹出し口より吹き出された冷気の一部が冷蔵室背面壁と収納棚の背面側端部との間から下方へと直接流出してしまうことが防止される。
また、他の従来技術の例として、特許文献2には、貯蔵室内に配置されるガラス製の棚を有する冷蔵庫が開示されている。同文献に記載された棚は、ガラスから形成される棚のガラス端面を保護するためにガラスの周囲に端部保護部材としての樹脂が設けられる。そして、棚の後方端側の樹脂には、貯蔵室の後部に配置される背面パネルの突状部に対応させた形状である凹形状部が形成されている。
特開2014−137185号公報 特開2015−34652号公報
しかしながら、上記した従来技術の冷蔵庫では、冷却された空気を貯蔵室に供給するための供給風路の小型化を図り、且つ貯蔵室内を均一的に冷却するために改善すべき点があった。
図5(A)及び(B)を参照して、具体的に説明する。図5(A)及び(B)は、従来技術の冷蔵庫の一例を示す棚近傍の側面断面図である。図5(A)に示す従来技術の冷蔵庫101のように、棚132の上方に供給風路111につながる吹出口123が形成され、その棚132の下方に吹出口が形成されないと、棚132の下方の空間Yが冷え難くなるという問題点がある。例えば、吹出口123が貯蔵室109内に形成される最下位の吹出口であり、その下方に棚132が設けられる場合等である。
即ち、棚132の上方にのみ吹出口123が形成される場合には、吹出口123から吹き出された空気は、棚132の上方を前方に向かって流れ、棚132の前方端132aと扉107との間を通過して棚132の下方へと流れることになる。そのため、貯蔵室109に供給された空気は棚132の下方に流れ難く、棚132の上方の空間Xと棚132の下方の空間Yとの間の温度差が大きくなる。
そのため、冷蔵庫101のような例では、棚132やその他の棚について上下の温度差を小さくするために、全ての棚の上方及び下方に夫々吹出口を設けることが望ましい。例えば、図5(B)に示す冷蔵庫201ように、供給風路211を最下段の棚132よりも下方まで延設し、棚132よりも下方にも吹出口223を形成する必要がある。
しかしながら、このように供給風路211を最下段の棚132よりも下方まで延設することは、供給風路211を構成する部材やその製造金型の大型化を招き、部材の製造コストを高める要因となる。また、上下方向に長い供給風路211が貯蔵室109の背面から前方に向かって突出するので、貯蔵室109の収納容積が小さくなると共に、意匠性が損なわれるという問題点もある。
また、供給風路211を前方に突出させずに貯蔵室109の後方の断熱箱体102の内部に埋設するよう形成することも考えられる。しかし、その場合、供給風路211の後方において断熱材の厚みを十分に確保することが難しくなり、特に、機械室115等に近い貯蔵室109の下部近傍において、供給風路211における熱損失が増大してしまう恐れがある。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、供給風路の小型化を図りつつ貯蔵室内を均一的に冷却することができる冷蔵庫を提供することにある。
本発明の冷蔵庫は、断熱箱体の内部に形成されて前方が開閉される貯蔵室と、前記貯蔵室に供給される空気を冷却する冷却器が配設される冷却室と、前記冷却室と前記貯蔵室とをつなぎ前記冷却器で冷却された前記空気が流れる供給風路と、前記貯蔵室の後方側に形成されて前記供給風路を流れる前記空気が前記貯蔵室に吹き出される吹出口と、前記貯蔵室の内部の前記吹出口よりも下方に設けられる棚と、を有し、前記棚の後方端と前記貯蔵室の壁面との間には、前記貯蔵室に供給された前記空気が流通可能な風路が形成されることを特徴とする。
また、本発明の冷蔵庫は、前記吹出口は、複数形成され、最下位に形成される前記吹出口は、下方に向かって開口することを特徴とする。
また、本発明の冷蔵庫は、前記棚の後方端は、平面視で直線状に形成され、前記貯蔵室の後方側の左右の角部には、前記貯蔵室の後方側の壁面よりも前方に位置して前記棚の後方端に当接する凸部が形成されることを特徴とする。
また、本発明の冷蔵庫は、前記貯蔵室の左右の壁面には、前後方向に延在して前記棚を下方から支持する凸状のレール部が形成され、前記凸部は、前記レール部に連続して形成されることを特徴とする。
また、本発明の冷蔵庫は、前記貯蔵室と前記冷却室とをつなぎ前記貯蔵室に供給された前記空気が前記冷却室へと流れる帰還風路を有し、前記棚の前方端と前記貯蔵室を塞ぐ扉との間には、前記棚の下方に流れた前記空気が前記棚の下方から上方に流通可能な隙間が形成され、前記帰還風路につながる吸込口は、前記貯蔵室の天面の前方側に形成されることを特徴とする。
本発明の冷蔵庫によれば、供給風路を流れる空気が貯蔵室に吹き出される吹出口よりも下方に設けられる棚を有し、前記棚の後方端と前記貯蔵室の壁面との間に風路が形成される。これにより、吹出口から貯蔵室内に供給された空気は、棚の後方に形成される前記風路を経由して棚の上方から下方に流れる。即ち、貯蔵室に供給された空気を効率的に棚の下方に循環させることができる。これにより、棚の上下における温度差が小さくなり、貯蔵室の内部を均一的に冷却することができる。
また、供給風路を前記棚の下方にまで延設する必要がないので、供給風路の小型化を図ることができる。これにより、供給風路を構成する部材の製造コストが抑えられると共に、貯蔵室内の意匠性が向上する。
また、本発明の冷蔵庫によれば、前記吹出口は、複数形成され、最下位に形成される前記吹出口は、下方に向かって開口する。このように最も下方に形成される吹出口が下方に向かって開口することにより、当該吹出口から吹き出される空気は、貯蔵室の後方の壁面に沿って下方に向かって流れ、前記棚の後方に形成される前記風路を通過して前記棚の下方に流れ易くなる。よって、棚の下方の空間に効率的に空気を循環させて、棚の周囲を均一的に冷却することができる。
また、本発明の冷蔵庫によれば、前記棚の後方端は、平面視で直線状に形成され、前記貯蔵室の後方側の左右の角部には、前記貯蔵室の後方側の壁面よりも前方に位置して前記棚の後方端に当接する凸部が形成される。このように貯蔵室の角部に棚の後方端に当接する凸部が形成されることにより、後方端が直線状の棚であっても、棚の後方端と壁面との間に空気を流す風路を形成することができる。
また、棚の後方端が直線状に形成されることにより、棚の成形が容易になると共に、複雑な形状の成形型等が不要になるという利点がある。例えば、棚として、略矩形状のガラス板等を採用しても良い。ガラス製の棚は、複雑形状の加工が難しいので、後方端が直線状に形成される本発明の棚は、特に、ガラス製の棚を採用する場合に有利である。
また、前記凸部によって棚の位置が決められるので、棚を貯蔵室内に取り付ける作業も容易になる。また更に、前記凸部は、貯蔵室の角部に形成されることにより、貯蔵室を構成する断熱箱体の内箱及びその成形型等の加工も容易である。
また、本発明の冷蔵庫によれば、前記貯蔵室の左右の壁面には、前後方向に延在して前記棚を下方から支持する凸状のレール部が形成され、前記凸部は、前記レール部に連続して形成される。これにより、レール部に棚を載置し、棚の後方端が凸部に当たるまで棚を前方から後方にスライドさせることにより、棚の後方に風路を確保しつつ、棚を容易に組み立てることができる。また、棚の後方端に当接する凸部がレール部に連続して形成されることにより、貯蔵室を構成する内箱及びその成形型の加工が容易になる。
また、本発明の冷蔵庫によれば、前記棚の前方端と前記貯蔵室を塞ぐ扉との間には、前記棚の下方に流れた空気が前記棚の下方から上方に流通可能な隙間が形成され、前記貯蔵室に供給された空気が前記冷却室へと流れる帰還風路につながる吸込口は、前記貯蔵室の天面の前方側に形成される。これにより、冷却器で冷却されて貯蔵室に供給される空気は、貯蔵室の後方側で下降し、貯蔵室の前方側で上昇する。これにより、冷却された空気が貯蔵室内を好適に循環し、貯蔵室内が均一的に冷却される。
本発明の実施形態に係る冷蔵庫の側面断面図である。 本発明の実施形態に係る冷蔵庫の冷蔵室の内部を示す正面図である。 本発明の実施形態に係る冷蔵庫の(A)A−A線断面図、(B)B−B線断面図である。 本発明の実施形態に係る冷蔵庫の(A)C−C線断面図、(B)D−D線断面図、(C)E−E線断面図である。 (A)従来技術の冷蔵庫の例、(B)従来技術の冷蔵庫の他の例を示す側面断面図である。
以下、本発明の実施形態に係る冷蔵庫1を図面に基づき詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る冷蔵庫1の概略構造を示す側面断面図である。図1に示すように、冷蔵庫1は、本体としての断熱箱体2を備え、この断熱箱体2の内部に食品等を貯蔵する貯蔵室が形成されている。この貯蔵室として、具体的には、上段から、冷凍室8および冷蔵室9が形成されている。なお、図1では、空気が流れる方向を矢印で示している。
断熱箱体2の前面は開口しており、各貯蔵室に対応した前記開口には、各々断熱扉6、7が開閉自在に設けられている。断熱扉6は、例えば、前方から見て右端の上下端部が回動自在に断熱箱体2により支持され、冷凍室8の開口を前方から開閉自在に塞ぐ扉である。同様に、断熱扉7は、例えば、前方から見て右端の上下端部が回動自在に断熱箱体2により支持され、冷蔵室9の開口を前方から開閉自在に塞ぐ扉である。
冷蔵庫1の本体である断熱箱体2は、前面が開口する鋼板製の外箱5と、この外箱5内に間隙を持たせて配設され、前面が開口する合成樹脂製の内箱3と、を有する。外箱5と内箱3との間隙には、発泡ポリウレタン製の断熱材4が充填発泡されている。なお、各断熱扉6、7についても、断熱箱体2と同様の断熱構造が採用される。
冷凍室8と、その下段に位置する冷蔵室9との間は、断熱仕切壁16によって仕切られている。断熱仕切壁16も、上記した断熱箱体2と同様に、断熱構造を有している。
内箱3の内部であって冷凍室8の後方には、合成樹脂板等からなる仕切部材17で区画されて冷却室10が形成されている。冷却室10の内部には、冷蔵庫1内を循環する空気を冷却するための蒸発器である冷却器13が配設される。
冷却器13は、圧縮機15、図示しない放熱器及び図示しないキャピラリーチューブ若しくは膨張弁に、冷媒配管を介して接続されており、蒸気圧縮式の冷凍サイクル回路を構成するものである。
冷却室10の上部には、仕切部材17の上部を部分的に開口して、冷却室10と後述する供給風路11とをつなぐ送風口25が形成されている。送風口25には、例えば、軸流送風機である送風機14が配置されている。冷却室10の下部には、後述する帰還風路12につながる戻り口26が形成され、これにより、冷却室10の下部は、帰還風路12を介して冷蔵室9につながる。
冷却室10の前方で冷凍室8の後方には、合成樹脂製の仕切部材18で冷凍室8と区画され、冷凍室8及び冷蔵室9に供給される空気が流れる供給風路11が形成されている。仕切部材18の上部には、供給風路11と冷凍室8をつなぎ、冷凍室8に供給される空気が通過する吹出口20が形成されている。なお、冷凍室8の下部近傍と冷却室10の下部は、図面に表れない帰還風路を介してつながっている。
供給風路11は、上下方向に延在し、冷凍室8の後方から、断熱仕切壁16の後方を経由して、冷蔵室9の後方へと延びている。冷蔵室9の後方において、供給風路11は、合成樹脂製の仕切部材であるダクトカバー19によって冷蔵室9と仕切られている。
即ち、供給風路11は、冷蔵室9の後方においては、内箱3とダクトカバー19によって挟まれた空間として形成される。なお、内箱3とダクトカバー19との間には、発泡ポリスチレン等から形成されて供給風路11を画成する図示しないダクト部材等が設けられても良い。
ダクトカバー19には、供給風路11を流れる空気が冷蔵室9に吹き出される開口である吹出口21、22、23が形成される。吹出口21、22は、後述する各棚30、31の上方に夫々空気を吹き出すよう前方に向かって開口している。また、最下位の吹出口23は、供給風路11の下端部近傍に形成され、供給風路11から冷蔵室9に吹き出される空気が冷蔵室9の後方の壁面34に沿って下方に流れるように下方に向かって開口している。なお、吹出口21、22、23は、夫々、上下または左右等に任意の形式で配列される複数の開口から形成されても良い。
冷蔵室9の内部には、食品等の被冷却物を載置するための複数段の棚30、31、32が設けられる。特に、冷蔵庫1は、冷蔵室9内に形成される最下位の吹出口23よりも下方に設けられる棚32を有し、その棚32の後方端32bと冷蔵室9の壁面34との間に風路27が形成されることを特徴とする。棚32及び風路27の詳細については、後述する。また、冷蔵室9の内部には、例えば、野菜等を収納するための収納容器33やその他の収納容器等が設けられても良い。
断熱仕切壁16の内部には、冷蔵室9と冷却室10とを連通させる帰還風路12が形成されている。なお、冷蔵室9から帰還風路12につながる吸込口24は、冷蔵室9の天面の前方側に形成される。
また、冷蔵庫1は、図示しない制御装置を備えており、この制御装置は、図示しない温度センサ等のセンサ類からの入力値を基に所定の演算処理を実行し、圧縮機15、送風機14等の各構成機器を制御する。
図2は、冷蔵庫1の冷蔵室9の内部を示す正面図であり、説明のため断熱扉7(図1参照)を外した状態を示している。図2に示すように、供給風路11は、冷蔵室9の左右方向の略中央に形成され、冷蔵室9の上方から下方に向かって上下方向の中央近傍まで延在する。
冷蔵室9の内部に設けられる複数段の棚30、31、32は、夫々左右の端部が冷蔵室9の左右の壁面35に支持されている。棚30、31、32は、例えば、ガラス板等から構成され、棚30、31、32を構成するガラス板等の周囲には、ガラス板等の端部を保護するために合成樹脂等からなる図示しない保護部材が設けられても良い。なお、棚30、31、32は、ガラス板に限定されるものではなく、夫々全体が合成樹脂等から一体的に成形されても良い。
前述のとおり、棚32は、最下位の吹出口23よりも下方に設けられ、棚32の下方には吹出口が形成されない。以下、図3及び図4を参照して、棚32の取り付け構造について詳細に説明する。
図3(A)は、図2に示すA−A線断面図であり、棚32の上方における冷蔵庫1の平面断面を示している。図3(B)は、図2に示すB−B線断面図であり、棚32の高さにおける冷蔵庫1の平面断面を示している。
図3(A)及び(B)に示すように、棚32は、略矩形板状の形態をなし、棚32の後方端32bは、平面視で略直線状に形成されている。これにより、棚32の成形が容易になると共に、棚32を成形するために複雑な形状の成形型等が不要になるという利点がある。特に、ガラスは、複雑形状の加工が難しいので、後方端32bが略直線状に形成される本発明の棚32は、ガラス製の棚板を採用する場合に有利である。
棚32の後方端32bと冷蔵室9の後方側の壁面34との間には、冷蔵室9に供給された空気が流通可能な風路27が形成される。即ち、風路27は、棚32の上方と下方とをつなぐ開口である。また、棚32の前方端32aと冷蔵室9を塞ぐ断熱扉7との間には、棚32の下方に流れた空気が棚32の下方から上方に流通可能な隙間28が形成されている。
図3(B)に示すように、冷蔵室9の後方側の左右の角部には、冷蔵室9の後方側の壁面34よりも前方に位置して棚32の後方端32bの左右の角部近傍に当接する凸部36が形成される。このように冷蔵室9の角部に棚32の後方端32bに当接する凸部36が形成されることにより、後方端32bが略直線状に形成されても、棚32の後方端32bと壁面34との間に空気を流す風路27を形成することができる。
また、凸部36によって棚32の位置が決められるので、棚32を冷蔵室9内に取り付ける作業も容易になる。また更に、凸部36は、冷蔵室9の角部に形成されることにより、冷蔵室9を構成する断熱箱体2の内箱3及びその成形型等の加工も容易である。
ここで、風路27の開口面積は、棚32とその上段の棚31との間に形成される吹出口23(図1参照)の開口面積の合計に対して70〜130%が好適である。より好ましくは、風路27の開口面積は、吹出口23の開口面積の合計に対して80〜120%、更に好ましくは、90〜110%が良い。
換言すれば、棚32の後方端32bと冷蔵室9の後方側の壁面34との離間寸法D1は、5〜25mmが好適であり、より好ましくは、10〜20mm、更に好ましくは、13〜17mmが良い。
このように、棚32の後方端32bと壁面34との離間寸法D1が好適に設定されて風路27の開口面積が好適に確保されることにより、棚32上に食品等を載置するための有効な面積を確保しつつ、棚32の上方から下方へと効率的に空気を流すことができる。
図4(A)は、図3(A)に示すC−C線断面図であり、冷蔵庫1の棚32の支持部近傍の正面断面を表している。図4(B)は、図3(A)に示すD−D線断面図であり、棚32の後端部32b近傍における支持部近傍の正面断面を示している。図4(C)は、図4(A)に示すE−E線断面図であり、棚32の支持部近傍の側面断面を示している。
図4(A)に示すように、冷蔵室9の側方の壁面35、即ち冷蔵室9の側面を構成する内箱3には、棚32を下方から支持する略凸状のレール部37が形成されており、棚32は、レール部37の上に載置される。
図4(C)に示すように、レール部37は、冷蔵庫1の前後方向に延在して凸部36に連続する。凸部36は、前述のとおり、冷蔵室9の後方の壁面34(図3参照)よりも前方に位置して棚32の後方端32bに当接する。
このような構成により、レール部37に棚32を載置し、棚32の後方端32bが凸部36に当たるまで棚32を前方から後方にスライドさせることにより、棚32の後方に風路27(図3参照)を確保しつつ、棚32を容易に組み立てることができる。また、棚32の後方端32bに当接する凸部36がレール部37に連続して形成されることにより、冷蔵室9を構成する内箱3及びその成形型の加工が容易になる。
図4(B)及び(C)に示すように、冷蔵室9の後方側において、棚32よりも上方の冷蔵室9の側方の壁面35には、レール部37及び凸部36に連続して冷蔵室9内に突出する略凸状のガイド部38が形成されている。
即ち、レール部37の最奥部近傍において、レール部37の上方には、レール部37、凸部36及びガイド部38によって囲まれるように、前方及び側方に開口する凹部が形成される。そして、棚32の後方端32bの角部は、前記凹部に嵌め込まれて、レール部37及びガイド部38によって上下方向に挟持されて支持される。
なお、ガイド部38もレール部37及び凸部36に連続して形成されるので、ガイド部38を形成するための内箱3及びその成形型の加工は容易である。ガイド部38が形成されることにより、棚32の傾きや外れが抑制され、棚32が安定的に支持される。また、ガイド部38の下面は、後部よりも前部の方がガイド部38とレール部37との隙間が大きくなるよう、前方に向かって斜め上向きに形成されても良い。これにより、棚32の組み立てが更に容易になる。
次に、図1を参照して、以上説明の構成を有する冷蔵庫1の動作について詳細に説明する。図1に示すように、冷蔵室9内に配置される図示しない温度センサ等によって検出される冷蔵室9の内部温度が、所定の温度よりも高くなったら、図示しない制御装置の指示に基づいて、冷却動作が行われる。即ち、制御装置は、圧縮機15及び冷却器13を含む冷凍サイクル回路を作動させて冷却室10内の空気を冷却し、送風機14を回転させて前記の冷却された空気を冷凍室8及び冷蔵室9の両方に対して送風する。
先ず、冷凍室8の冷却について説明する。冷却器13によって冷却された空気は、送風機14によって冷却室10の送風口25から供給風路11に送り出され、吹出口20を経由して、冷凍室8に供給される。これにより、冷凍室8は所定温度に冷却される。また、冷凍室8を冷却した空気は、冷凍室8の下部近傍に形成される図示しない吸込口から図示しない帰還風路を経由して、冷却室10に戻される。
次に、冷蔵室9の冷却について説明する。冷却器13によって冷却された空気は、送風機14によって送り出されて、冷却室10の送風口25、供給風路11を経由して、吹出口21、22、23から冷蔵室9に供給される。これにより、冷蔵室9は所定温度に冷却される。
ここで、既に説明したとおり、本実施形態に係る冷蔵庫1では、最下位の吹出口23の下方に設けられる棚32の後方端32bと冷蔵室9の壁面34との間に風路27が形成されている。これにより、吹出口23から冷蔵室9内に供給された空気は、棚32の後方に形成される風路27を経由して棚32の上方から下方に流れる。即ち、冷蔵室9に供給された空気を効率的に棚32の下方に循環させることができる。これにより、棚32の上下における温度差が小さくなり、冷蔵室9の内部を均一的に冷却することができる。
また、供給風路11を棚32の下方にまで延設しなくても棚32の上下を均一的に冷却できるので、供給風路11の小型化を図ることができる。これにより、供給風路11を構成する部材の製造コストが抑えられると共に、冷蔵室9内の意匠性が向上する。
また、最下位に形成される吹出口23は、供給風路11の下端部近傍に形成され、下方に向かって開口する。このように最も下方に形成される吹出口23が下方に向かって開口することにより、吹出口23から吹き出される空気は、冷蔵室9の後方の壁面34に沿って下方に向かって流れ、棚32の後方に形成される風路27を通過して棚32の下方に流れ易くなる。よって、棚32の下方の空間に効率的に空気を循環させて、棚32の周囲を均一的に冷却することができる。
上記のように冷蔵室9を冷却した空気は、断熱仕切壁16に形成される帰還風路12を経由して、冷却室10に返送される。ここで、冷蔵庫1では、帰還風路12につながる吸込口24は、冷蔵室9の天面の前方側に形成される。これにより、冷却器13で冷却されて冷蔵室9に供給される空気は、冷蔵室9の後方側で下降し、冷蔵室9の前方側で上昇するように流れる。これにより、冷却された空気が冷蔵室9内を好適に循環し、冷蔵室9内が均一的に冷却される。
そして、上記のように、冷却器13で冷却された空気を冷凍室8及び冷蔵室9に供給することで冷凍室8及び冷蔵室9が冷却されて、図示しない温度センサで計測される温度が所定以下になったら、制御装置は、圧縮機15と送風機14を停止する。以上が本実施形態に係る冷蔵庫1の動作に関する説明である。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の変更実施が可能である。
1 冷蔵庫
2 断熱箱体
3 内箱
6 断熱扉
7 断熱扉
8 冷凍室
9 冷蔵室
10 冷却室
11 供給風路
12 帰還風路
13 冷却器
14 送風機
15 圧縮機
16 断熱仕切壁
19 ダクトカバー
23 吹出口
24 吸込口
27 風路
28 隙間
32 棚
32a 前方端
32b 後方端
34 壁面
35 壁面
36 凸部
37 レール部
38 ガイド部

Claims (5)

  1. 断熱箱体の内部に形成されて前方が開閉される貯蔵室と、
    前記貯蔵室に供給される空気を冷却する冷却器が配設される冷却室と、
    前記冷却室と前記貯蔵室とをつなぎ前記冷却器で冷却された前記空気が流れる供給風路と、
    前記貯蔵室の後方側に形成されて前記供給風路を流れる前記空気が前記貯蔵室に吹き出される吹出口と、
    前記貯蔵室の内部の前記吹出口よりも下方に設けられる棚と、を有し、
    前記棚の後方端と前記貯蔵室の壁面との間には、前記貯蔵室に供給された前記空気が流通可能な風路が形成されることを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記吹出口は、複数形成され、
    最下位に形成される前記吹出口は、下方に向かって開口することを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記棚の後方端は、平面視で直線状に形成され、
    前記貯蔵室の後方側の左右の角部には、前記貯蔵室の後方側の壁面よりも前方に位置して前記棚の後方端に当接する凸部が形成されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記貯蔵室の左右の壁面には、前後方向に延在して前記棚を下方から支持する凸状のレール部が形成され、
    前記凸部は、前記レール部に連続して形成されることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の冷蔵庫。
  5. 前記貯蔵室と前記冷却室とをつなぎ前記貯蔵室に供給された前記空気が前記冷却室へと流れる帰還風路を有し、
    前記棚の前方端と前記貯蔵室を塞ぐ扉との間には、前記棚の下方に流れた前記空気が前記棚の下方から上方に流通可能な隙間が形成され、
    前記帰還風路につながる吸込口は、前記貯蔵室の天面の前方側に形成されることを特徴とする請求項1から請求項4の何れか1項に記載の冷蔵庫。
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