JP2017147307A - ノイズ除去装置及びこれを用いたケーブルコネクタ並びにノイズ除去方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】磁気コアの数を増やすことなく伝導ノイズ及び放射ノイズを効果的に抑えることが可能にする。【解決手段】ノイズ除去装置100Aは、コア線111の外周囲が絶縁層112、絶縁層12、シールド層13及びシース14で覆われた3芯シールド線であるシールド材10と、シールド材10の端部から取り出された芯線11a,11b,11cが中央開口211に通されており且つコア線111に伝わる信号に重畳したノイズの磁束を取り込む磁気コア20とを備え、シールド材10のシールド層13が電気的に開放又は接地された構成になっている。【選択図】図1
Description
本発明はケーブル等から輻射及び伝導する伝導ノイズ及び放射ノイズを低減するノイズ除去装置及びこれを用いたケーブルコネクタ並びにノイズ除去方法に関する。
ケーブル等から輻射及び伝導するノイズを簡単に除去するのに磁気コアが使用されることがある(例えば特許文献1等)。
磁気コアのノイズ除去の原理については、低周波領域ではコア自体のX成分が支配的であることから、インダクタとして機能しノイズを反射する一方、高周波領域ではコア自体のR成分が支配的であることから、抵抗として機能しノイズを熱に変換して吸収することに基づいている。
しかしながら、磁気コアだけで伝導ノイズ及び放射ノイズのレベルを効果的に抑えることは困難である。もっとも、磁気コアの数を増やすとノイズ除去効果が高くなる場合があるとはいえ、その増加分だけコスト高になるという問題がある。
本発明は上記背景の下で創作されたものであって、その目的とするところは、磁気コアの数を増やすことなく伝導ノイズ及び放射ノイズを効果的に抑えることが可能なノイズ除去装置及びこれを用いたケーブルコネクタ並びにノイズ除去方法を提供することにある。
本発明に係るノイズ除去装置は、コア線の外周囲が絶縁層、シールド層及びシースで覆われたシールド線であるシールド材と、前記シールド材が中央開口に通されており且つ前記コア線に伝わる信号/電流に重畳したノイズの磁束を取り込む磁気コアとを備え、前記シールド材のシールド層が電気的に開放又は接地された構成になっている。
なお、シールド材のシールドの電気的な接地/開放については、除去すべきノイズの周波数及びレベル、磁気コアの取付位置等の条件に応じて適宜選択すれば良い。
上記発明によると、シールド材のコア線に伝わる信号/電流に重畳したノイズについては、シールド材と磁気コアとの双方により抑制される。従来とは異なり磁気コアの数を増やす必要がなく伝導ノイズ及び/又は放射ノイズのレベルを効果的に抑えられることからノイズ除去面とコスト面での効果を期待することが可能になる。
前記シールド材が多芯である場合、前記磁気コアについては、前記シールド材の端部から取り出された芯線を各々通すための中央開口が形成された環状本体部と、前記中央開口内に前記環状本体部に連なって形成されており且つ前記芯線同士を仕切る内壁部とを有し、前記シールド材のシールドが電気的に開放された構成にすると良い。
上記形態に係る本発明による場合、ノーマルモード及びコモンモードに対してインピーダンス特性を有し、この点で高い伝導ノイズ抑制効果が得られる。
また、上記形態において、前記シールド材のシールドが上記ではなく電気的に両端接地された構成にすることが好ましい。
上記形態に係る本発明による場合、ノーマルモード及びコモンモードに対してインピーダンス特性を有するたけでなく、伝導ノイズ抑制効果に加えて放射ノイズ抑制効果についても得られる。
更に、上記形態において、前記磁気コアは、前記内壁部にエアギャップが形成された構成にすることが更に好ましい。
上記形態に係る本発明による場合、磁性体コアの内壁部にエアギャップが形成されていることから、大電流下であっても磁気飽和が起こり難い。また、モード変換が起こり難くなる。これらの点で高いノイズ除去効果が得られる。特に、輻射効率が高いコモンモードノイズの発生を低く抑えることが可能である。
前記シールド材が単芯であり且つ複数本を有する場合、前記磁気コアは、前記シールド材を全体として各々通すための中央開口が形成された環状本体部と、前記中央開口内に前記環状本体部に連なって形成されており且つ前記シールド材同士を仕切る内壁部とを有し、前記シールド材の各シールドが電気的に開放された構成にすると良い。
上記形態に係る本発明による場合、ノーマルモード及びコモンモードに対してインピーダンス特性を有し、この点で高い伝導ノイズ抑制効果が得られる。
また、上記形態において、前記シールド材のシールドが上記ではなく電気的に両端接地された構成にすることが好ましい。
上記形態に係る本発明による場合、ノーマルモード及びコモンモードに対してインピーダンス特性を有しないものの、放射ノイズ抑制効果が得られる。
更に、上記形態において、前記磁気コアは、前記内壁部にエアギャップが形成された構成にすることが更に好ましい。
上記形態に係る本発明による場合、磁性体コアの内壁部にエアギャップが形成されていることから、大電流下であっても磁気飽和が起こり難い。また、モード変換が起こり難くなる。これらの点で高いノイズ除去効果が得られる。特に、輻射効率が高いコモンモードノイズの発生を低く抑えることが可能である。
本発明に係るケーブルコネクタは、前記ノイズ除去装置がコネクタ本体に組み込まれており且つ当該装置のシールド材の末端に接続された構成になっている。
上記発明によると、ノイズ除去装置を含めた全体の構成が簡単になるだけでなく、同装置によりノイズ除去効果が得られることから、高性能化及び低コスト化の双方を図ることが可能になり、電子機器/電気機器のEMC対策に非常に便利となる。
好ましくは、前記コネクタ本体を金属製である構成とするのが望ましい。
上記形態に係る本発明による場合、金属製のコネクタ本体によりシールド効果が得られることから、この点で更なる高いノイズ抑制効果が得られる。
本発明に係るノイズ除去方法は、コア線の外周囲を絶縁層、シールド層及びシースで覆われたシールド線であるシールド材の内側又は外側に磁気コアを装着すると共に、前記シールド材のシールド層を電気的に開放又は接地した内容になっている。
上記発明によると、シールド材のコア線に伝わる信号/電流に重畳したノイズについては、シールド材と磁気コアとの双方により抑制される。従来とは異なり磁気コアの数を増やす必要がなく伝導ノイズ及び/又は放射ノイズのレベルを効果的に抑えられることからノイズ除去面とコスト面での効果を期待することが可能になる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。ここに例として挙げるノイズ除去装置100は、図10に示されたインバータECU又はDC−DCコンバータECU等の電子機器1のケーブルコネクタ200A(プラグ)に適用されている。ケーブルコネクタ200Aは、電子機器1の信号出力用のシールド線であるシールド材10の端部に接続されている。電子機器1の内部基板2にはレセプタクル側のケーブルコネクタ200Bが取り付けられている。内部基板2はケーブルコネクタ200A,B及びシールド材10を通じて外部の電子回路と接続されるようになっている。
ケーブルコネクタ200Aは、図2に示されているように樹脂製のコネクタ本体210に組み込まれている。図中220はコネクタ本体210の先端側に設けられたレセプタクル用の合計3つの端子ピンであり、シールド材10の端部から取り出された芯線11a,11b及び11c、シールド層13の網線に各々接続されており、その芯線11a,11b及び11cの途中部位にケーブルコネクタ200Aの磁気コア20が通されている。
ケーブルコネクタ200Aは、図1に示されているようにシールド材10と、シールド材10の芯線部分が中央開口211に通されており且つコア線11に伝わる信号に重畳したノイズの磁束を取り込む磁気コア20とを備えている。また、図9に示されているようにケーブルコネクタ200Aがケーブルコネクタ300Aに接続された状態で、電子機器1等を通じてシールド材10のシールド層13が電気的に接地(両端接地)される構成になっている。
シールド材10については、ここでは3芯の高周波信号用シールド線を用いており、銅線のコア線111の外周囲が絶縁層112(セパレータ)、絶縁層12、網線のシールド層13及びシース14で覆われた構成になっている。コア線11及び絶縁層112により芯線11aが構成されている。芯線11b及び11cについても同様である。
磁気コア20については、シールド材10に乗ったノイズを除去するフェライトの磁性体コアであって、シールド材10の芯線11a,芯線11b,芯線11cを挿通するための中央開口211を有した環状本体部21と、中央開口211内に環状本体部21に連なって形成されており且つシールド材10の芯線11a,芯線11b,芯線11c同士を仕切る内壁部22,22とを具備している。中央開口211内における内壁部22,22の間隔は均等にされており、内壁部22,22の中央部位にはエアギャップ221,221が各々形成されている。
上記のように構成されたケーブルコネクタ200A(ノイズ除去装置100A)の周波数特性は図3(a)に示されている通りであって、ノーマルモード及びコモンモードに対してインピーダンス特性を有し、高い伝導ノイズ抑制効果が得られる。また、図3(b)に示されている通り、磁気コア20がコモンモードノイズの磁束を取り込み、コモンモードノイズの電流経路の面積(図中斜線で表示)が小さいことから、放射ノイズ抑制効果が得られる。
なお、図3(b)中のNは電子機器1側のノイズ源を仮想的に示す一方、Rは電子機器1にシールド材10を介して電気接続される電子回路側の負荷を仮想的に示している。これは図4(b),図7(b)及び図8(b)についても同様である。
もっとも、このようなケーブルコネクタ200A(ノイズ除去装置100A)の適用対象において、伝導ノイズ抑制効果のみで高い放射ノイズ抑制効果が不要であるときには、ノイズ除去装置100Aにつき一部設計変更して、シールド材10のシールド層13が電気的に開放(本案例では両側開放)された構成でも良い。
上記のように一部設計変更されたケーブルコネクタ200A(ノイズ除去装置100A)の周波数特性は図4(a)に示されている通りであって、ノーマルモード及びコモンモードに対してインピーダンス特性を有し、高い伝導ノイズ抑制効果が得られる。ところが、図4(b)に示されている通り、磁気コア20がコモンモードノイズの磁束を取り込み、コモンモードノイズの電流経路の面積(図中斜線で表示)が大きく、放射ノイズ抑制効果が小さい。
上記したケーブルコネクタ200A(及びノイズ除去装置100A)についてはケーブル10が多芯である場合の構成例であったが、ケーブルが単芯であり且つ複数本である場合の構成例(ケーブルコネクタ200B及びノイズ除去装置100B)を図5乃至8を参照して説明する。但し、上記と異なる部分を中心として説明することとし、共通する部分についてはその説明を省略するものとする。
ノイズ除去装置100Bは、図5に示されているように合計3本のシールド材30a,30b,30cと、シールド材30a等が全体的に中央開口211に各々通されており且つシールド線30a等に各々伝わる信号に重畳したノイズの磁束を取り込む磁気コア20とを備えている。
また、図9に示されているようにケーブルコネクタ200Bがケーブルコネクタ300Bに接続された状態で、電子機器1等を通じてシールド材30aのシールド層33が各々電気的に接地(両端接地)される構成になっている。
また、図9に示されているようにケーブルコネクタ200Bがケーブルコネクタ300Bに接続された状態で、電子機器1等を通じてシールド材30aのシールド層33が各々電気的に接地(両端接地)される構成になっている。
シールド材30aについては、ここでは単芯の高周波信号用シールド線を用いており、図5中に併せて示されているように、銅線のコア線31の外周囲が絶縁層32、網線のシールド層33及びシース34で覆われた構成になっている。シールド材30b及び30cについても同様である。
磁気コア20については、シールド材30a,30b,30cに乗ったノイズを除去するフェライトの磁性体コアであって、シールド材30a,30b,30cを全体的に挿通するための中央開口211を有した環状本体部21と、中央開口211内に環状本体部21に連なって形成されており且つシールド材30a,30b,30c同士を仕切る内壁部22,22とを具備している。中央開口311内における内壁部22,22の間隔は均等にされており、内壁部22,22の中央部位にはエアギャップ221,221が各々形成されている。
このような構成のノイズ除去装置100Bがコネクタ本体210に組み込まれているのがケーブルコネクタ200Bである(図6参照)。
上記のように構成されたケーブルコネクタ200B(ノイズ除去装置100B)の周波数特性は図7(a)に示されている通りであって、ノーマルモード及びコモンモードに対してインピーダンス特性を有せず、伝導ノイズ抑制効果が得られない。ところが、図7(b)に示されている通り、磁気コア20内でコモンモードノイズの磁束が相殺され、放射ノイズ抑制効果が得られる。
もっとも、このようなケーブルコネクタ200B(ノイズ除去装置100B)の適用対象において、放射ノイズ抑制効果が不要であるものの、高い伝導ノイズ抑制効果が必要であるときには、ノイズ除去装置100Bにつき一部設計変更して、シールド材30a,30b,30cの各シールド層33が電気的に開放(本案例では両側開放)された構成でも良い。
上記のように一部設計変更されたケーブルコネクタ200B(ノイズ除去装置100B)の周波数特性は図8(a)に示されている通りであって、ノーマルモード及びコモンモードに対してインピーダンス特性を有し、高い伝導ノイズ抑制効果が得られる。ところが、図8(b)に示されている通り、磁気コア20がコモンモードノイズの磁束を取り込み、コモンモードノイズの電流経路の面積(図中斜線で表示)が大きく、放射ノイズ抑制効果は小さい。
上記のように構成されたノイズ除去装置100A(100B)により、シールド材10(30a,30b,30c)の各コア線111(31)に伝わる信号に重畳したノイズについては、シールド材10(30a,30b,30c)と磁気コア20との双方により抑制される。従来とは異なり磁気コア20の数を増やす必要がなく伝導ノイズ及び/又は放射ノイズのレベルを効果的に抑えられることからノイズ除去面とコスト面での効果を期待することが可能になる。
また、仮にシールド材10(30a,30b,30c)に大電流が流れる場合であっても、磁気コア20の内壁部22、22の中央部位にエアギャップ221、221が各々形成されていることから、磁気飽和が起こり難い。しかもディファレンシャルモードからコモンモードへのモード変換が起こり難く、これに伴って輻射効率が高いコモンモードノイズの発生を低く抑えることが可能になる。これらの点でも高いノイズ除去効果が得られる。
ケーブルコネクタ200A(200B)は、上記したような特徴を有したノイズ除去装置100A(100B)が組み込まれていることから、これを使用するだけで電子機器1のEMC/ノイズ対策を容易に図ることが可能となる。
上記実施形態の変形例としては、ノイズ除去装置100A(100B)をプラグ側のケーブルコネクタ200A(200B)ではなくレセプタクル側のケーブルコネクタ300Bに組み込む形態でもかまわない。
また、ケーブルコネクタ200A(200B)を図10示されているように電子機器1外に配置する形態でも良い。この場合、ノイズ除去装置100A(100B)のノイズ除去効果を落とさないためにケーブルコネクタ200A(200B)のコネクタ本体210を金属製とすることが好ましい。
更に、ノイズ除去装置100A(100B)をケーブルコネクタ200A(200B)に組み込まず、電子機器1の内外に位置するシールド材10(30a,30b,30c)の外側に磁気コア20に装着すると共に、シールド材10(30a,30b,30c)のシールド層13(33)を電気的に開放又は接地する方法を採用しても良い。このノイズ除去方法を採用した場合であっても上記と同様の効果が得られる。
なお、本発明に係るノイズ除去装置及びケーブルコネクタは上記実施形態に限定されず以下のように変更しても構わない。
シールド材については、コア線の外周囲を絶縁層、シールド層及びシースで覆われたシールド線である限り、芯線の本数や絶縁層等の構造が問われず、バスライン等のフラットケーブル等であっても良い。その適用対象については信号用だけでなく電力用についても含まれる。
磁気コアについては、シールド材が中央開口に通されており且つシールド材のコア線に伝わる信号/電流に重畳したノイズの磁束を取り込むことが可能な構成である限り、形状及び材質等が問われず、例えば、チューブ状にしたり、一般的なリング状のフェライトコアを用いてもかまわない。このフェライトコアを磁気コアとして用いたノイズ除去装置の例を図11を参照して説明する。
ノイズ除去装置100’は、コア線111’の外周囲を絶縁層112’、シールド層13’及びシース14’で覆われたシールド線であるシールド材10’と、シールド材10’が中央開口211’に通されており且つコア線111’に伝わる信号/電流に重畳したノイズの磁束を取り込む磁気コア20’とを備え、シールド材10’のシールド層13’が電気的に開放又は接地された構成になっている。シールド材10’に対する磁気コア20’の取り付け位置については、図11に示されているようにシース14’の部分としたり、図中破線で示されているようにも芯線11’の部分とすれば良い。
磁気コアの形状については、シールド材の芯線等に応じて適宜設計変更すれば良い。図12はシールド材として2芯のシールド線を用いた場合に適した磁気コアの例を示している。
本発明に係るノイズ除去方法は、コア線の外周囲が絶縁層、シールド層及びシースで覆われたシールド線であるシールド材の内側又は外側に磁気コアを装着すると共に、前記シールド材のシールド層を電気的に開放又は接地(両端接地)する内容である限り、上記と同様どのよう設計変更してもかまわない。ここで言うシールド材の内側に磁気コアを装着するとは、シールド材の端部から取り出した芯線に磁気コアを挿入することをいい(図1参照)、シールド材の外側に磁気コアを装着するとは、シールド材の外側又はシールド材の端部から取り出したシールド層の外側に磁気コアを挿入することをいう(図5参照)。
100A(100B)ノイズ除去装置
10(30a,30b,30c) シールド材
11a,11b,11c 芯線
111(31) コア線
112(32) 絶縁層
12(32) 絶縁層
13(33) シールド層
14(34) シ―ス
20 磁気コア
21 環状本体部
211 中央開口
22 内壁部
221 エアギャップ
200A(200B) ケーブルコネクタ
210 コネクタ本体
10(30a,30b,30c) シールド材
11a,11b,11c 芯線
111(31) コア線
112(32) 絶縁層
12(32) 絶縁層
13(33) シールド層
14(34) シ―ス
20 磁気コア
21 環状本体部
211 中央開口
22 内壁部
221 エアギャップ
200A(200B) ケーブルコネクタ
210 コネクタ本体
Claims (10)
- コア線の外周囲が絶縁層、シールド層及びシースで覆われたシールド線であるシールド材と、前記シールド材が中央開口に通されており且つ前記コア線に伝わる信号/電流に重畳したノイズの磁束を取り込む磁気コアとを備え、前記シールド材のシールド層が電気的に開放又は接地された構成になっていることを特徴とするノイズ除去装置。
- 前記シールド材が多芯である場合の請求項1記載のノイズ除去装置において、前記磁気コアは、前記シールド材の端部から取り出された芯線を各々通すための中央開口が形成された環状本体部と、前記中央開口内に前記環状本体部に連なって形成されており且つ前記芯線同士を仕切る内壁部とを有し、前記シールド材のシールドが電気的に開放された構成になっていることを特徴とするノイズ除去装置。
- 請求項2記載のノイズ除去装置において、前記シールド材のシールドが上記ではなく電気的に接地された構成になっていることを特徴とするノイズ除去装置。
- 請求項2又は3記載のノイズ除去装置において、前記磁気コアは、前記内壁部にエアギャップが形成された構成になっていることを特徴とするノイズ除去装置。
- 前記シールド材が単芯であり且つ複数本を有する場合の請求項1記載のノイズ除去装置において、前記磁気コアは、前記シールド材を全体として各々通すための中央開口が形成された環状本体部と、前記中央開口内に前記環状本体部に連なって形成されており且つ前記シールド材同士を仕切る内壁部とを有し、前記シールド材の各シールドが電気的に開放された構成になっていることを特徴とするノイズ除去装置。
- 請求項5記載のノイズ除去装置において、前記シールド材の各シールドが上記ではなく電気的に両端接地された構成になっていることを特徴とするノイズ除去装置。
- 請求項5又は6記載のノイズ除去装置において、前記磁気コアは、前記内壁部にエアギャップが形成された構成になっていることを特徴とするノイズ除去装置。
- 請求項1乃至7記載のノイズ除去装置がコネクタ本体に組み込まれており且つ当該装置のシールド材の末端に接続された構成になっていることを特徴とするケーブルコネクタ。
- 請求項8記載のコネクタにおいて、前記コネクタ本体が金属製である構成になっていることを特徴とするケーブルコネクタ。
- コア線の外周囲が絶縁層、シールド層及びシースで覆われたシールド線であるシールド材の内側又は外側に磁気コアを装着すると共に、前記シールド材のシールド層を電気的に開放又は接地したことを特徴とするノイズ除去方法。
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20180206 |