JP2017149230A - 車両用調光制御装置 - Google Patents

車両用調光制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2017149230A
JP2017149230A JP2016032434A JP2016032434A JP2017149230A JP 2017149230 A JP2017149230 A JP 2017149230A JP 2016032434 A JP2016032434 A JP 2016032434A JP 2016032434 A JP2016032434 A JP 2016032434A JP 2017149230 A JP2017149230 A JP 2017149230A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
light amount
speed
vehicle
fade
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016032434A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6767127B2 (ja
Inventor
豪 内倉
Takeshi Uchikura
豪 内倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP2016032434A priority Critical patent/JP6767127B2/ja
Publication of JP2017149230A publication Critical patent/JP2017149230A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6767127B2 publication Critical patent/JP6767127B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
    • Y02B20/40Control techniques providing energy savings, e.g. smart controller or presence detection

Landscapes

  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Abstract

【課題】車両を運転する際の安全性を確保すると共に、効果的に高級感を演出することが可能な車両用調光制御装置を提供する。
【解決手段】灯具14のランプ光量のフェードイン/フェードアウトの動作を行う際に、車両の走行速度の大小を光量変化速度に自動的に反映させ、走行速度が速い時には光量変化速度を速くして安全性を確保し、走行速度が低速の時には光量変化速度を遅くして効果的な演出を実現する。車両停止状態でなくても低速走行状態であればフェード動作ができるので、調光による演出を実行する機会が増え、演出の効果が高まる。走行速度が上限を超える時は光量変化速度を最大にしてフェード動作を禁止する。走行速度が下限未満の時は光量変化速度を下限に固定する。
【選択図】図1

Description

本発明は車両用調光制御装置に関する。
例えば、自動車などの車両のヘッドライトを消灯状態から点灯状態に切り替える時や、点灯状態から消灯状態に切り替える時には、瞬間的に状態が切り替わるのが一般的である。また、ヘッドライトなどの灯具の発光量を細かく調整可能な環境においては、消灯状態から点灯状態へ切り替える際の光量を時間の経過と共に徐々に増大させて滑らかに変化させる制御(フェードイン)を行ったり、点灯状態から消灯状態に切り替える際の光量を時間の経過と共に徐々に減少させて滑らかに変化させる制御(フェードアウト)を行う場合がある。
このようなフェードイン/フェードアウトの調光制御を実施することにより、車両のユーザや周囲の人の視覚に対して、高級感を演出することが可能になり、車両の商品価値を高めることが可能になる。
例えば、特許文献1に示されたLED駆動回路は、車両の照明や信号灯に用いられるLEDのフェードイン、フェードアウト動作を小型で高品位に行う機能を提供するための技術を示している。また、特許文献2の車両用前照灯点灯装置においては、例えば図13においてフェードイン/フェードアウトの調光制御を示している。
また、特許文献3の前照灯制御装置は、他の道路利用者に眩惑を与えることを抑制するための技術を示している。具体的には、シフトレバー位置の情報を取得して、シフトレバー位置がパーキング位置またはニュートラル位置であるときは、照度が漸進的に所定値に達するように前照灯を点灯させ、シフトレバー位置がパーキング位置及び前記ニュートラル位置以外であるときは、照度が瞬時に前記所定値に達するように前照灯を点灯させるように制御している。
特開2005−32470号公報 特開2008−30529号公報 特開2012−153307号公報
しかしながら、車両の走行中に上記フェードインの機能が動作する場合には、ヘッドライトの発光量が十分な明るさになるまでにある程度の時間を必要とするため、運転時の安全性や操作性に問題が生じる可能性がある。例えば、車両がトンネルに進入する際には、周囲環境の明るさが明るい状態から暗い状態に急激に変化するので、ヘッドライトを消灯状態から点灯状態に瞬時に切り替えることが望まれる。しかし、フェードインの機能が動作する環境では、十分な明るさが得られるまでに時間がかかってしまう。
したがって、例えば特許文献3に示されている前照灯制御装置のように、車両のシフトレバー位置がパーキング位置及びニュートラル位置以外であるときは、フェードインの機能を禁止することが考えられる。
しかし、特許文献3の技術を採用する場合には、実際にはまだ車両が走行していない状態や、駐車場内などで非常に低速で走行している場合のように、ヘッドライトの光量を瞬時に切り替えなくても安全な環境であったとしてもフェードインの機能が禁止されてしまう。そのため、フェードインの機能が当該車両のユーザや周囲の人に認知される機会が減少し、高級感の演出効果が得られにくくなる。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、車両を運転する際の安全性を確保すると共に、効果的に高級感を演出することが可能な車両用調光制御装置を提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係る車両用調光制御装置は、下記(1)〜(5)を特徴としている。
(1) 車両に搭載された少なくとも1つの光源の発光量を調節可能な光量調整部と、
フェードイン指示が発生したときに前記光源の光量を第1の光量から第2の光量まで立ち上げるための指示を前記光量調整部に与え、フェードアウト指示が発生したときに前記光源の光量を前記第2の光量から前記第1の光量まで立ち下げるための指示を前記光量調整部に与えるフェード制御部と、
前記車両の走行速度の情報を取得する車速情報取得部と、
前記車速情報取得部が取得した走行速度の情報に基づき、前記走行速度が速いときには遅いときと比較して、少なくとも前記光源の光量を前記第1の光量から前記第2の光量まで立ち上げる際の変化速度を大きくするよう前記フェード制御部を制御する車速反映制御部と、
を備えた車両用調光制御装置。
上記(1)の構成の車両用調光制御装置によれば、ヘッドライト等の光源の光量を前記第1の光量から第2の光量まで立ち上げる際に、前記走行速度が比較的速い時には短時間で光量を切り替えることができるので、走行時の安全性を確保することが容易になる。また、車両のシフトレバー位置がパーキング位置、ニュートラル位置以外であったとしても、前記走行速度が比較的遅い時には、前記光源の光量を前記第1の光量から第2の光量まで立ち上げる際の変化速度が小さくなるので、高級感を演出する機会が増え、十分な演出効果が期待できる。
(2) 前記車速反映制御部は、前記走行速度が所定の閾値以上の高速走行状態であるときには、前記光源の光量を前記第1の光量から前記第2の光量まで立ち上げる際の立ち上がりの所要時間を最短時間に切り替える、
ことを特徴とする上記(1)に記載の車両用調光制御装置。
上記(2)の構成の車両用調光制御装置によれば、通常の走行状態のように車両の走行速度が速いときには、前記光源の光量を前記第1の光量から第2の光量まで瞬時に切り替えることができ、安全性を十分に確保できる。
(3) 前記車速反映制御部は、前記走行速度が速いときには遅いときと比較して、前記光源の光量を前記第2の光量から前記第1の光量まで立ち下げる際の変化速度を大きくする、
ことを特徴とする上記(1)に記載の車両用調光制御装置。
上記(3)の構成の車両用調光制御装置によれば、前記フェードアウトの光量制御を実施する際にも、車両の走行速度の変化を、光量の変化速度に反映することができる。これにより、状況に応じた適切な演出効果が得られる。
(4) 前記車速反映制御部は、前記光源の光量を前記第1の光量から前記第2の光量まで立ち上げる際の変化速度を小さくする場合に、前記変化速度が所定の下限値に到達した場合には、前記下限値を下回らないように前記変化速度を制御する、
ことを特徴とする上記(1)に記載の車両用調光制御装置。
上記(4)の構成の車両用調光制御装置によれば、車両の走行速度が低速である場合に、光量の変化速度が遅くなりすぎるのを防止できる。すなわち、ユーザや周囲の人がフェードインの動作を視覚的に認識しにくい程度まで光量の変化速度が遅くなるのを防止できるので、演出効果の低下を抑制できる。
(5) 前記車速反映制御部は、前記光源の光量を前記第1の光量から前記第2の光量まで立ち上げる際の変化速度を変更する際に、前記走行速度の大小に応じて前記変化速度をステップ状に切り替える、
ことを特徴とする上記(1)に記載の車両用調光制御装置。
上記(5)の構成の車両用調光制御装置によれば、光量の変化速度をステップ状に切り替えるので、車速に応じた適切な演出効果を得ると共に、車両走行時の運転上の安全性を確保することができる。
本発明の車両用調光制御装置によれば、車両を運転する際の安全性を確保すると共に、効果的に高級感を演出することが可能な車両用調光制御装置を実現できる。すなわち、ヘッドライト等の光源の光量を前記第1の光量から第2の光量まで立ち上げる際に、前記走行速度が比較的速い時には短時間で光量を切り替えることができるので、走行時の安全性を確保することが容易になる。また、車両のシフトレバー位置がパーキング位置、ニュートラル位置以外であったとしても、前記走行速度が比較的遅い時には、前記光源の光量を前記第1の光量から第2の光量まで立ち上げる際の変化速度が小さくなるので、高級感を演出する機会が増え、十分な演出効果が期待できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、本発明の実施形態における調光制御装置の構成例を示すブロック図である。 図2は、車速反映制御部の動作例を示すフローチャートである。 図3は、図2の動作に対応する車速と光量変化速度との関係を示すグラフである。 図4は、本発明の実施形態におけるランプ照度の変化例を示すタイムチャートである。 図5は、図2の動作の変形例を示すフローチャートである。 図6は、図5の動作に対応する車速と光量変化速度との関係を示すグラフである。
本発明に関する具体的な実施形態について、各図を参照しながら以下に説明する。
本発明の実施形態における調光制御装置10の構成例を図1に示す。図1に示すように、調光制御装置10は、スイッチ11、センサ12、点灯/消灯指示部13、灯具14、光量調整部15、フェード制御部16、および車速反映制御部17を備えている。
図1に示した調光制御装置10は、車両上に搭載され、例えばヘッドライトのような灯具14、すなわち照明用ランプを制御するために利用される。
スイッチ11は、ヘッドライトの点灯/消灯等を指示するための運転者の入力操作を受け付けるために用いられる。センサ12は、環境の状態や自車両の状態を検出し、ヘッドライトの点灯/消灯等を自動的に行うために必要な情報を出力する。
点灯/消灯指示部13は、スイッチ11の状態およびセンサ12の検出状態に基づいて、灯具14を制御するための指示信号SG1を生成する。この指示信号SG1には、点灯、消灯、フェードイン、フェードアウトなどの複数の状態がある。
フェードインの指示信号SG1は、例えば灯具14のランプを消灯状態から点灯状態に切り替える際に、時間の経過と共に光量を少しずつ増やして滑らかに光量を立ち上げる動作を指示するために用いる。フェードアウトの指示信号SG1は、例えば灯具14のランプを点灯状態から消灯状態に切り替える際に、時間の経過と共に光量を少しずつ減らして滑らかに光量を立ち下げる動作を指示するために用いる。
灯具14は、例えばハロゲンランプ、HID(High Intensity Discharge)ランプ、LED(発光ダイオード)ランプのような光源を内蔵し、自車両が走行する道路の路面などを照明するヘッドライト等として利用される。なお、テールランプ、車幅灯のようなヘッドライト以外の車室外照明灯や、車室内を照明する各種ランプを制御するために図1の調光制御装置10を利用することも可能である。
光量調整部15は、入力される光量目標値SG3に従って、灯具14の光量を調整するための電子回路である。例えば、灯具14に内蔵されたランプがハロゲンランプやLEDランプである場合には、PWM(パルス幅変調)信号を利用してランプの通電状態のオンオフを短い周期で繰り返し、オン区間とオフ区間とのデューティを調整することで、発光量の平均値を精密に調整することが可能である。また、灯具14がHIDランプの場合には、例えば特開2012−124033号公報に示されたような公知技術を採用することで、発光量の調節が可能である。
フェード制御部16は、点灯/消灯指示部13から入力される指示信号SG1に従って、光量調整部15に与えるべき光量目標値SG3を生成する。例えばフェードインの指示信号SG1が入力された場合には、現在の光量から規定の光量(例えば定格電力の100%に相当する光量)になるまで、時間の経過と共に少しずつ光量目標値SG3を増大させる。また、例えばフェードアウトの指示信号SG1が入力された場合には、現在の光量から規定の光量(例えば消灯状態の光量)になるまで、時間の経過と共に少しずつ光量目標値SG3を減少させる。
また、フェード制御部16におけるフェードイン/フェードアウトの場合の光量変化速度は、車速反映制御部17から出力される光量変化速度指示値SG2に従って変更する。例えば、フェード制御部16はフェードインの指示信号SG1が入力された場合には、一定時間が経過する毎に、ある増分値だけ光量目標値SG3を増やすように制御する。ここで増分値を光量変化速度指示値SG2に比例するように調整すれば、光量目標値SG3の変化速度も光量変化速度指示値SG2に応じて変化し、灯具14における実際の光量変化速度も同じように変化する。あるいは、増分値を一定に維持したまま、光量目標値SG3を更新する(増やす)周期を変更してもよい。この更新周期を短くすれば光量変化速度が速くなり、更新周期を長くすれば光量変化速度が遅くなる。
また、フェード制御部16はフェードアウトの指示信号SG1が入力された場合には、一定時間が経過する毎に、ある減少値だけ光量目標値SG3を減らすように制御する。ここで減少値を光量変化速度指示値SG2に比例するように調整すれば、光量目標値SG3の変化速度も光量変化速度指示値SG2に応じて変化し、灯具14における実際の光量変化速度も同じように変化する。あるいは、減少値を一定に維持したまま、光量目標値SG3を更新する(減らす)周期を変更してもよい。この更新周期を短くすれば光量変化速度が速くなり、更新周期を長くすれば光量変化速度が遅くなる。
車速反映制御部17は、最新のすなわち現在の車両の走行速度(車速[km/h])の情報を繰り返し取得し、車速を反映するように光量変化速度指示値SG2を制御する。例えば、車両上の所定のセンサから出力される車速パルスSG5を監視することにより、パルス周期、または一定時間内のパルス数に基づいて車速を把握することができるので、この車速に応じて光量変化速度指示値SG2を自動的に変化させる。また、図示しない上位の電子制御ユニット(ECU)から車速の情報を受信できる場合には、この車速情報を利用してもよい。
図1に示した点灯/消灯指示部13、フェード制御部16、および車速反映制御部17のそれぞれの機能については、個別に論理回路などのハードウェアとして実現することもできるし、マイクロコンピュータのハードウェアとこれが実行可能なソフトウェアとを組み合わせて実現することもできる。
<車速反映制御部17の動作>
図1中の車速反映制御部17の動作例を図2に示す。図2の動作について以下に説明する。
車速反映制御部17は、ステップS11で現在の車速Vcを取得し、この車速Vcを次のステップS12で事前に定めた車速上限閾値VthUと比較する。車速上限閾値VthUの具体例としては、30[km/h]が想定される。車速Vcが車速上限閾値VthUを超える場合はステップS13に進み、車速Vcが車速上限閾値VthU以下の場合はステップS14に進む。
ステップS13では、車速反映制御部17は出力する光量変化速度指示値SG2を最大値に切り替えて、フェード制御部16のフェード動作を禁止する。
また、ステップS14では、車速反映制御部17は車速Vcを事前に定めた車速下限閾値VthLと比較する。車速下限閾値VthLの具体例としては、5[km/h]が想定される。車速Vcが車速下限閾値VthL未満の場合はステップS15に進み、車速Vcが車速下限閾値VthL以上の場合はステップS16に進む。
ステップS15では、車速反映制御部17は出力する光量変化速度指示値SG2を事前に定めた最小値(定数)に切り替える。つまり、フェードイン/フェードアウトの際の光量変化速度がそれ以上遅くなるのを防止する。
ステップS16では、車速反映制御部17は出力する光量変化速度指示値SG2を、車速Vcをパラメータとする所定の計算式と、現在の車速Vcとに基づいて算出する。例えば図3に示した特性の車速下限閾値VthLと車速上限閾値VthUとの間の区間のように、車速Vcに比例して光量変化速度指示値SG2が上昇するような関数の計算を実施する。
なお、ステップS16において、計算の結果が事前に定めた最小値(定数)を下回った場合には、出力する光量変化速度指示値SG2を前記最小値に固定するように処理してもよい。その場合には、ステップS14、S15は不要であるので省略してもよい。
<車速と光量変化速度との関係>
図2の動作に対応する車速と光量変化速度との関係を図3に示す。すなわち、車速反映制御部17が図2に示した動作を行うことにより、図3に示す動作特性が実現する。
つまり、車速Vcが0からVthL未満の区間では、図2のステップS15が実行されるので、光量変化速度(指示値SG2)は最小値に固定される。これにより、ランプ光量のフェード動作が視覚的に認識しにくい程度に遅くなるのを防止でき、高級感を演出する効果が低下するのを避けることができる。
また、車速VcがVthLからVthUまでの区間では、光量変化速度(指示値SG2)は車速Vcの上昇/下降に比例するように増減する。これにより、車速Vcの違いを光量変化の演出効果に反映することができる。つまり、車速毎に異なる演出効果を得ることができる。
また、車速VcがVthUを超えた区間では、光量変化速度(指示値SG2)が最大になり、フェード制御部16がフェードイン/フェードアウトの動作を禁止する。例えば、自車両が通常の走行状態でトンネルに進入する際には、周囲環境の明るさが急激に暗くなるので、運転者がスイッチを操作して、あるいは周囲の明るさを検出するセンサの出力によりヘッドライト等の灯具14を消灯から点灯に切り替えることになる。ここで、フェードインの機能が働くと、灯具14のランプの明るさが十分に大きくなるまでに時間がかかるので、運転者が自車両の前方を視認しにくい状態が生じる。しかし、図2の動作を実行する場合には、車速上限閾値VthUを超える車速Vcの時にはフェードイン/フェードアウトの動作が禁止されるので、通常の走行状態であれば、遅延が生じることなく、自車両がトンネルに進入した直後にランプの明るさが十分に大きくなる、
なお、図2および図3に示した動作においては、フェードインの動作とフェードアウトの動作との両方において、共通の光量変化速度を適用することを想定しているが、フェードインとフェードアウトとで個別に光量変化速度を制御してもよい。例えば、フェードインにおけるVthU、VthLと、フェードアウトにおけるVthU、VthLとを独立した異なる値に定めることも想定できる。
<ランプ照度の変化>
本発明の実施形態におけるランプ照度の変化例を図4に示す。すなわち、図1に示した調光制御装置10を搭載した車両を運転する際に、スイッチ11の信号SG6のオン/オフによって灯具14の消灯から点灯への切換、および点灯から消灯への切換を行うと共に、フェードインおよびフェードアウトの動作を適用する場合に、ランプ照度の変化する様子が車速Vcの変化と共に図4に示されている。図4の動作について以下に説明する。
図4に示す時刻t1で信号SG6がオフからオンになると、点灯/消灯指示部13がフェードインの指示信号SG1を出力するので、フェードインの動作が開始される。すなわち、フェード制御部16は光量目標値SG3を時間の経過に伴って少しずつ増大させるので、この光量目標値SG3に従って、灯具14のランプ光量が0%から100%まで徐々に増大するように光量調整部15が制御する。
つまり、時刻t1〜t2のフェードイン区間Tf1においては、ランプ光量が0%から100%までゆっくりと上昇する(立ち上がり)。この時の上昇カーブ、すなわち光量変化速度は、車速反映制御部17が出力する光量変化速度指示値SG2により定まる。このフェードイン区間Tf1では、車速Vcが低速域(例えば5km/h以下)であるので、光量変化速度指示値SG2が低速の値になる。つまり、フェードイン区間Tf1の光量変化速度は比較的低速である。
また、図4に示す時刻t3で信号SG6がオンからオフになると、点灯/消灯指示部13がフェードアウトの指示信号SG1を出力するので、フェードアウトの動作が開始される。すなわち、フェード制御部16は光量目標値SG3を時間の経過に伴って少しずつ減少させるので、この光量目標値SG3に従って、灯具14のランプ光量が100%から0%まで徐々に減少するように光量調整部15が制御する。
つまり、時刻t3〜t4のフェードアウト区間Tf2においては、ランプ光量が100%から0%までゆっくりと下降する(立ち下がり)。この時の下降カーブ、すなわち光量変化速度は、車速反映制御部17が出力する光量変化速度指示値SG2により定まる。このフェードアウト区間Tf2では、車速Vcが低速域(例えば5km/h以下)であるので、光量変化速度指示値SG2が低速の値になる。つまり、フェードアウト区間Tf2の光量変化速度は比較的低速である。
時刻t5〜t6のフェードイン区間Tf3では、フェードイン区間Tf1の場合と同様に、ランプ光量が0%から100%まで比較的ゆっくりと上昇する。この時の上昇カーブ、すなわち光量変化速度は、車速反映制御部17が出力する光量変化速度指示値SG2により定まる。フェードイン区間Tf3では、車速Vcが中速域(例えば10km/h程度)であるので、光量変化速度指示値SG2が中速の値になる。つまり、フェードイン区間Tf3では、フェードインの動作を行うが、光量変化速度はフェードイン区間Tf1と比べると速くなる。
また、時刻t7〜t8のフェードアウト区間Tf4では、フェードアウト区間Tf2の場合と同様に、ランプ光量が100%から0%まで比較的ゆっくりと下降する。この時の下降カーブ、すなわち光量変化速度は、車速反映制御部17が出力する光量変化速度指示値SG2により定まる。フェードアウト区間Tf4では、車速Vcが中速域(例えば10km/h程度)であるので、光量変化速度指示値SG2が中速の値になる。つまり、フェードアウト区間Tf4では、フェードアウトの動作を行うが、光量変化速度はフェードアウト区間Tf2と比べると速くなる。
一方、時刻t9で信号SG6がオフからオンになると、点灯/消灯指示部13がフェードインの指示信号SG1を出力する。しかしこの時は車速Vcが高速域(例えば40km/h以上)であるので、車速反映制御部17が光量変化速度指示値SG2として最大値を出力する。したがって、フェード制御部16はフェードインの動作を禁止し、通常の点灯動作を実施する。つまり、灯具14のランプ光量が0%から100%まで瞬時に(最短時間で)切り替わるように、光量目標値SG3を制御する。
また、時刻t10で信号SG6がオンからオフになると、点灯/消灯指示部13がフェードアウトの指示信号SG1を出力する。しかしこの時は車速Vcが高速域(例えば40km/h以上)であるので、車速反映制御部17が光量変化速度指示値SG2として最大値を出力する。したがって、フェード制御部16はフェードアウトの動作を禁止し、通常の消灯動作を実施する。つまり、灯具14のランプ光量が100%から0%まで瞬時に切り替わるように、光量目標値SG3を制御する。
<変形例の動作>
図2の動作の変形例を図5に示す。また、図5の動作に対応する車速と光量変化速度との関係を図6に示す。
図5に示す動作においては、ステップS16Bが図2の動作と異なっている。図5のステップS16Bでは、車速反映制御部17は、予め用意された複数の定数の中の1つを車速Vcに応じて選択し、これを光量変化速度指示値SG2に決定する。つまり、車速Vcを複数の閾値と比較した結果に基づいて、複数の定数の中から適切な定数を光量変化速度指示値SG2として選択する。したがって、図2の動作におけるステップS16と同じような光量変化速度指示値SG2を出力できる。
但し、図5の動作の場合は車速反映制御部17が出力する光量変化速度指示値は事前に用意する定数のみに限定されるので、用意する定数の数が少ない場合には、車速下限閾値VthLと車速上限閾値VthUの間の光量変化速度は、図6に示すように車速Vcの変化に対してステップ状に変化する。
ここで、上述した本発明に係る車両用調光制御装置の実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]〜[5]に簡潔に纏めて列記する。
[1] 車両に搭載された少なくとも1つの光源(灯具14)の発光量を調節可能な光量調整部(15)と、
フェードイン指示が発生したときに前記光源の光量を第1の光量から第2の光量まで立ち上げるための指示を前記光量調整部に与え、フェードアウト指示が発生したときに前記光源の光量を前記第2の光量から前記第1の光量まで立ち下げるための指示を前記光量調整部に与えるフェード制御部(16)と、
前記車両の走行速度の情報を取得する車速情報取得部(S11)と、
前記車速情報取得部が取得した走行速度の情報に基づき、前記走行速度が速いときには遅いときと比較して、少なくとも前記光源の光量を前記第1の光量から前記第2の光量まで立ち上げる際の変化速度を大きくするよう前記フェード制御部を制御する車速反映制御部(17、S16)と、
を備えた車両用調光制御装置(10)。
[2] 前記車速反映制御部は、前記走行速度(Vc)が所定の閾値(VthU)以上の高速走行状態であるときには、前記光源の光量を前記第1の光量から前記第2の光量まで立ち上げる際の立ち上がりの所要時間を最短時間に切り替える(S12、S13)、
ことを特徴とする上記[1]に記載の車両用調光制御装置。
[3] 前記車速反映制御部は、前記走行速度が速いときには遅いときと比較して、前記光源の光量を前記第2の光量から前記第1の光量まで立ち下げる際の変化速度を大きくする(S16)、
ことを特徴とする上記[1]に記載の車両用調光制御装置。
[4] 前記車速反映制御部は、前記光源の光量を前記第1の光量から前記第2の光量まで立ち上げる際の変化速度を小さくする場合に、前記変化速度が所定の下限値に到達した場合には、前記下限値を下回らないように前記変化速度を制御する(S14、S15)、
ことを特徴とする上記[1]に記載の車両用調光制御装置。
[5] 前記車速反映制御部は、前記光源の光量を前記第1の光量から前記第2の光量まで立ち上げる際の変化速度を変更する際に、前記走行速度の大小に応じて前記変化速度をステップ状に切り替える(S16B、図6参照)、
ことを特徴とする上記[1]に記載の車両用調光制御装置。
10 調光制御装置
11 スイッチ
12 センサ
13 点灯/消灯指示部
14 灯具
15 光量調整部
16 フェード制御部
17 車速反映制御部
SG1 指示信号
SG2 光量変化速度指示値
SG3 光量目標値
SG4 光量制御信号
SG5 車速パルス
Vc 車速
VthU 車速上限閾値
VthL 車速下限閾値
Tf1,Tf3 フェードイン区間
Tf2,Tf4 フェードアウト区間

Claims (5)

  1. 車両に搭載された少なくとも1つの光源の発光量を調節可能な光量調整部と、
    フェードイン指示が発生したときに前記光源の光量を第1の光量から第2の光量まで立ち上げるための指示を前記光量調整部に与え、フェードアウト指示が発生したときに前記光源の光量を前記第2の光量から前記第1の光量まで立ち下げるための指示を前記光量調整部に与えるフェード制御部と、
    前記車両の走行速度の情報を取得する車速情報取得部と、
    前記車速情報取得部が取得した走行速度の情報に基づき、前記走行速度が速いときには遅いときと比較して、少なくとも前記光源の光量を前記第1の光量から前記第2の光量まで立ち上げる際の変化速度を大きくするよう前記フェード制御部を制御する車速反映制御部と、
    を備えた車両用調光制御装置。
  2. 前記車速反映制御部は、前記走行速度が所定の閾値以上の高速走行状態であるときには、前記光源の光量を前記第1の光量から前記第2の光量まで立ち上げる際の立ち上がりの所要時間を最短時間に切り替える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用調光制御装置。
  3. 前記車速反映制御部は、前記走行速度が速いときには遅いときと比較して、前記光源の光量を前記第2の光量から前記第1の光量まで立ち下げる際の変化速度を大きくする、
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用調光制御装置。
  4. 前記車速反映制御部は、前記光源の光量を前記第1の光量から前記第2の光量まで立ち上げる際の変化速度を小さくする場合に、前記変化速度が所定の下限値に到達した場合には、前記下限値を下回らないように前記変化速度を制御する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用調光制御装置。
  5. 前記車速反映制御部は、前記光源の光量を前記第1の光量から前記第2の光量まで立ち上げる際の変化速度を変更する際に、前記走行速度の大小に応じて前記変化速度をステップ状に切り替える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用調光制御装置。
JP2016032434A 2016-02-23 2016-02-23 車両用調光制御装置 Active JP6767127B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016032434A JP6767127B2 (ja) 2016-02-23 2016-02-23 車両用調光制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016032434A JP6767127B2 (ja) 2016-02-23 2016-02-23 車両用調光制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017149230A true JP2017149230A (ja) 2017-08-31
JP6767127B2 JP6767127B2 (ja) 2020-10-14

Family

ID=59741380

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016032434A Active JP6767127B2 (ja) 2016-02-23 2016-02-23 車両用調光制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6767127B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101985166B1 (ko) * 2018-03-06 2019-09-03 현대모비스 주식회사 차량용 램프 장치의 페이드인 광원 구동 장치
JP2019166907A (ja) * 2018-03-22 2019-10-03 市光工業株式会社 車両用前照灯及び車両用前照灯の制御方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005247005A (ja) * 2004-03-01 2005-09-15 Koito Mfg Co Ltd 車両用照明装置
JP2007045253A (ja) * 2005-08-08 2007-02-22 Ichikoh Ind Ltd 車両用照明装置
JP2015171859A (ja) * 2014-03-12 2015-10-01 株式会社デンソー 車両用制御システム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005247005A (ja) * 2004-03-01 2005-09-15 Koito Mfg Co Ltd 車両用照明装置
JP2007045253A (ja) * 2005-08-08 2007-02-22 Ichikoh Ind Ltd 車両用照明装置
JP2015171859A (ja) * 2014-03-12 2015-10-01 株式会社デンソー 車両用制御システム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101985166B1 (ko) * 2018-03-06 2019-09-03 현대모비스 주식회사 차량용 램프 장치의 페이드인 광원 구동 장치
JP2019166907A (ja) * 2018-03-22 2019-10-03 市光工業株式会社 車両用前照灯及び車両用前照灯の制御方法
JP7073829B2 (ja) 2018-03-22 2022-05-24 市光工業株式会社 車両用前照灯及び車両用前照灯の制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6767127B2 (ja) 2020-10-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6688008B2 (ja) 車両用灯具
JP4286674B2 (ja) 車両用灯体制御装置
JP6215882B2 (ja) 車両用灯具および車両灯具システム
JP5629174B2 (ja) 車両後方照明システム
KR20040041800A (ko) 차량의 전조등 제어장치 및 방법과 그를 위한 다기능구조를 갖는 전조등 램프
JP2004276656A (ja) 車両用前照灯システムおよび調光式車両用灯具
JP5043324B2 (ja) 車両照明装置と車両照明装置の制御方法
KR20150068042A (ko) 차량용 턴 시그널 램프
JP2009012553A (ja) 車両用灯具
JP6767127B2 (ja) 車両用調光制御装置
KR20160097583A (ko) 차량용 램프 및 그 제어 방법
JP7052165B2 (ja) 前照灯制御装置
JP4333391B2 (ja) 配光制御システム
US8353610B2 (en) Vehicle headlamps with flash duration limiting
JP2018118556A (ja) 点灯回路および車両用灯具
JP6508081B2 (ja) 車両用前照灯システム
KR102529870B1 (ko) 차량용 램프
JP2002347511A (ja) 制動灯制御装置
JP3857485B2 (ja) 車両用前照灯の制御装置
JP5706195B2 (ja) 車両用灯体制御装置
JP2006347191A (ja) 車両用灯具
JP2005199860A (ja) 車両用照明灯制御装置
JP2012153307A (ja) 前照灯制御装置
KR20090106246A (ko) 차량 내부 조명 밝기 조절 시스템
KR20050071092A (ko) 주위 환경에 대응하는 자동차용 램프 시스템

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190917

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190911

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191115

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200324

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200520

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200908

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200917

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6767127

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250