JP2017154114A - 分注器の制御装置、分注システム、分注方法 - Google Patents

分注器の制御装置、分注システム、分注方法 Download PDF

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寿晴 黒田
桂 飛石
Kei Tobiishi
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博司 山▲崎▼
Hiroshi Yamazaki
博司 山▲崎▼
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Abstract

【課題】簡単な構成で液体の吐出量をノズル毎に異なる量に制御することができる分注器の制御装置を提供する。【解決手段】分注器の制御装置は、複数の切換装置を第1状態にした状態で駆動装置を駆動させることにより複数のシリンジを吸引側へ移動させ、複数の切換装置を第2状態にした状態で駆動装置を駆動させることにより複数のシリンジを吐出側へ移動させる際に複数の切換装置を順々に第1状態に切り換える制御を行う制御部、を備えた。【選択図】図1

Description

この発明は、分注器、分注システム、分注方法に関する。
特許文献1は、分注器装置を開示する。当該分注装置は、複数のノズルからの液体の吐出量を制御する。この際、液体の吐出量は、ノズル毎に異なる量に制御され得る。
特開2008−246363号公報
しかしながら、特許文献1に記載のものにおいては、複数のノズルの数に応じた数のパルスモータが必要となる。このため、分注器の構成が複雑となる。
この発明は、上述の課題を解決するためになされた。この発明の目的は、簡単な構成で液体の吐出量をノズル毎に異なる量に制御することができる分注器の制御装置、分注システム、分注方法を提供することである。
この発明に係る分注器の制御装置は、筒状に形成された複数の吸引側配管と、筒状に形成された複数の吐出側配管と、筒状に形成された複数の制御用配管と、前記吸引側配管の一側に設けられた液体容器と、前記複数の吐出側配管に対応して設けられ、対応した吐出側配管の一側に接続された複数のノズルと、前記複数の制御用配管に対応して設けられ、対応した制御用配管の一側に接続された複数のシリンジと、前記複数のシリンジをまとめて移動させるように設けられた駆動装置と、前記複数の吸引側配管と前記複数の吐出側配管と前記複数の制御用配管とに対応して設けられ、対応した吸引側配管の他側と対応した制御用配管の他側とをつなぐ第1状態と対応した吐出側配管の他側と対応した制御用配管の他側とをつなぐ第2状態とに切り換え得るように形成された複数の切換装置と、を備えた分注器を制御する制御装置において、前記複数の切換装置を第1状態にした状態で前記駆動装置を駆動させることにより前記複数のシリンジを吸引側へ移動させ、前記複数の切換装置を第2状態にした状態で前記駆動装置を駆動させることにより前記複数のシリンジを吐出側へ移動させる際に前記複数の切換装置を順々に第1状態に切り換える制御を行う制御部、を備えた。
この発明に係る分注システムは、筒状に形成された複数の吸引側配管と、筒状に形成された複数の吐出側配管と、筒状に形成された複数の制御用配管と、前記吸引側配管の一側に設けられた液体容器と、前記複数の吐出側配管に対応して設けられ、対応した吐出側配管の一側に接続された複数のノズルと、前記複数の制御用配管に対応して設けられ、対応した制御用配管の一側に接続された複数のシリンジと、前記複数のシリンジをまとめて移動させるように設けられた駆動装置と、前記複数の吸引側配管と前記複数の吐出側配管と前記複数の制御用配管とに対応して設けられ、対応した吸引側配管の他側と対応した制御用配管の他側とをつなぐ第1状態と対応した吐出側配管の他側と対応した制御用配管の他側とをつなぐ第2状態とに切り換え得るように形成された複数の切換装置と、前記複数の切換装置を第1状態にした状態で前記駆動装置を駆動させることにより前記複数のシリンジを吸引側へ移動させ、前記複数の切換装置を第2状態にした状態で前記駆動装置を駆動させることにより前記複数のシリンジを吐出側へ移動させる際に前記複数の切換装置を順々に第1状態に切り換える制御を行う制御装置と、を備えた。
この発明に係る分注方法は、筒状に形成された複数の吸引側配管と、筒状に形成された複数の吐出側配管と、筒状に形成された複数の制御用配管と、前記吸引側配管の一側に設けられた液体容器と、前記複数の吐出側配管に対応して設けられ、対応した吐出側配管の一側に接続された複数のノズルと、前記複数の制御用配管に対応して設けられ、対応した制御用配管の一側に接続された複数のシリンジと、前記複数のシリンジをまとめて移動させるように設けられた駆動装置と、前記複数の吸引側配管と前記複数の吐出側配管と前記複数の制御用配管とに対応して設けられ、対応した吸引側配管の他側と対応した制御用配管の他側とをつなぐ第1状態と対応した吐出側配管の他側と対応した制御用配管の他側とをつなぐ第2状態とに切り換え得るように形成された複数の切換装置と、を備えた分注器を用いた分注方法において、前記複数の切換装置を第1状態にした状態で前記駆動装置を駆動させることにより前記複数のシリンジを吸引側へ移動させる吸引工程と、前記吸引工程の後に、前記複数の切換装置を第2状態にした状態で前記駆動装置を駆動させることにより前記複数のシリンジを吐出側へ移動させる吐出工程と、前記吐出工程の際に、前記複数の切換装置を順々に第1状態に切り換える切換工程と、を備えた。
この発明に係る分注方法は、筒状に形成された複数の吸引側配管と、筒状に形成された複数の吐出側配管と、筒状に形成された複数の制御用配管と、前記吸引側配管の一側に設けられた液体容器と、前記複数の吐出側配管に対応して設けられ、対応した吐出側配管の一側に接続された複数のノズルと、前記複数の制御用配管に対応して設けられ、対応した制御用配管の一側に接続された複数のシリンジと、前記複数のシリンジをまとめて移動させるように設けられた駆動装置と、前記複数の吸引側配管と前記複数の吐出側配管と前記複数の制御用配管とに対応して設けられ、対応した吸引側配管の他側と対応した制御用配管の他側とをつなぐ第1状態と対応した吐出側配管の他側と対応した制御用配管の他側とをつなぐ第2状態とに切り換え得るように形成された複数の切換装置と、を備えた分注器を用いた分注方法において、前記複数の切換装置を第2状態にした状態で前記駆動装置を駆動させることにより前記複数のシリンジを吸引側へ移動させる吸引工程と、前記吸引工程の後に、前記複数の切換装置を第2状態にした状態で前記駆動装置を駆動させることにより前記複数のシリンジを吐出側へ移動させる吐出工程と、前記吐出工程の際に、前記複数の切換装置を順々に第1状態に切り換える切換工程と、を備えた。
これらの発明によれば、複数の切換装置が第1状態または第2状態の際、複数のシリンジは、吸引側へ移動する。このため、液体は、複数の吸引側配管の一側または複数のノズルに吸引される。複数のノズルから液体を吐出する際、複数の切換装置は、順々に第1状態に切り換えられる。このため、簡単な構成で液体の吐出量をノズル毎に異なる量に制御することができる。
この発明の実施の形態1における分注システムの構成図である。 この発明の実施の形態1における分注システムによる液体の吐出量の制御を説明するためのフローチャートである。 この発明の実施の形態1における分注システムによる複数のノズルでの液体の吸引と吐出との制御を説明するためのフローチャートである。 この発明の実施の形態1における分注システムに用いられる制御装置のハードウェア構成図である。 この発明の実施の形態2における分注システムの構成図である。 この発明の実施の形態3における分注システムの構成図である。
この発明を実施するための形態について添付の図面に従って説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には、同一の符号が付される。当該部分の重複説明は適宜に簡略化又は省略化される。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1における分注システムの構成図である。
図1の多連分注システムは、多連分注器1と制御装置2とを備える。
多連分注器1は、複数の吸引側配管3と複数の吐出側配管4と複数の制御用配管5と複数のノズル6と複数のシリンジ7と第1液体容器8と第2液体容器9と複数の切換装置10と駆動装置11とを備える。
複数の吸引側配管3は、筒状に形成される。複数の吐出側配管4は、筒状に形成される。複数の制御用配管5は、筒状に形成される。例えば、複数のノズル6は、多連ノズルである。複数のノズル6は、複数の吐出側配管4に対応して設けられる。複数のノズル6の各々は、対応した吐出側配管4の一側に接続される。複数のシリンジ7は、複数の制御用配管5に対応して設けられる。複数のシリンジ7の各々の吐出口は、対応した制御用配管5の一側に接続される。
第1液体容器8は、複数の吸引側配管3の一側の下方に設けられる。第1液体容器8は、液体を収容する。第2液体容器9は、複数のノズル6の吐出口の下方に設けられる。
複数の切換装置10は、複数の吸引側配管3と複数の吐出側配管4と複数の制御用配管5とに対応して設けられる。複数の切換装置10の各々は、対応した吸引側配管3の他側と対応した制御用配管5の他側とをつなぐ第1状態と対応した吐出側配管4の他側と対応した制御用配管5の他側とをつなぐ第2状態とに切り換え得るように形成される。
例えば、複数の切換装置10の各々は、吸引側2方バルブ10aと吐出側2方バルブ10bと吸引側中間配管10cと吐出側中間配管10dと3方ジョイント10eとを備える。
吸引側2方バルブ10aの一側は、吸引側配管3の他側に接続される。吐出側2方バルブ10bの一側は、吐出側配管4の他側に接続される。吸引側中間配管10cの一側は、吸引側2方バルブ10aの他側に接続される。吐出側中間配管10dの一側は、吐出側2方バルブ10bの他側に接続される。3方ジョイント10eは、制御用配管5の他側と吸引側中間配管10cの他側と吐出側中間配管10dの他側とに接続される。
吸引側2方バルブ10aと吐出側2方バルブ10bと3方ジョイント10eとは、ノズル6とシリンジ7とを含めて独立した経路である。このため、吸引側2方バルブ10aと吐出側2方バルブ10bと3方ジョイント10eとは、ノズル6とシリンジ7とを含めて互いに交わらない。
例えば、駆動装置11は、シリンジポンプである。駆動装置11は、複数のシリンジ7をまとめて移動させるように設けられる。
制御装置2は、制御部2aを備える。制御装置2は、制御部2aを用いて吸引側2方バルブ10aと吐出側2方バルブ10bと駆動装置11とを制御する。
例えば、吸引側配管3と吐出側配管4と制御用配管5と吸引側中間配管10cと吐出側中間配管10dの内部が液体で満たされている際、制御装置2は、複数の吐出側2方バルブ10bを閉じる。その後、制御装置2は、複数の吸引側2方バルブ10aを開く。この状態で、制御装置2は、駆動装置11を一方向へ駆動させる。その結果、複数のシリンジ7は、まとめて吸引側へ移動する。この際、液体容器の内部の液体は、複数の吸引側配管3の一側に吸引される。その結果、複数のシリンジ7は、液体で満たされる。
その後、制御装置2は、駆動装置11の駆動を停止させる。その後、制御装置2は、複数の吸引側2方バルブ10aを閉じる。その後、制御装置2は、複数の吐出側2方バルブ10bを開く。この状態で、制御装置2は、駆動装置11を他方向へ駆動させる。その結果、複数のシリンジ7は、まとめて吐出側へ移動する。この際、複数のシリンジ7の内部の液体は、複数の制御用配管5へ押し出される。その結果、複数のノズル6は、第2液体容器9へ液体を吐出する。
液体の吐出量は、シリンジ7の吐出側への移動量によって決まる。このため、液体の吐出量の制御は、シリンジ7の吐出側への移動が目的とする液体の吐出量に応じたい移動量となるように駆動装置11を駆動させることで、液体の吐出量が制御される。
次に、図2を用いて、液体の吐出量の制御を説明する。
図2はこの発明の実施の形態1における分注システムによる液体の吐出量の制御を説明するためのフローチャートである。
初期状態において、吸引側配管3と吐出側配管4と制御用配管5と吸引側中間配管10cと吐出側中間配管10dの内部が液体で満たされている。制御装置2において、複数のノズル6に対し、互いに異なる吐出量が設定されている。
ステップS1では、制御装置2は、複数の吐出側2方バルブ10bの全てを閉じる。その後、ステップS2に進む。ステップS2では、制御装置2は、複数の吸引側2方バルブ10aの全てを開く。その後、ステップS3に進む。
ステップS3では、制御装置2は、駆動装置11を一方向へ駆動させる。その結果、複数のシリンジ7は、まとめて吸引側へ移動する。この際、第1液体容器8の内部の液体は、複数の吸引側配管3の全ての一側に吸引される。その結果、複数のシリンジ7の全ては、液体で満たされる。この際の液体の吸引量は、複数のノズル6の全ての中で最も多く吐出すべきノズル6の吐出量以上の量に設定される。その後、ステップS4に進む。
ステップS4では、制御装置2は、駆動装置11を停止させる。その後、ステップS5に進む。ステップS5では、制御装置2は、複数の吸引側2方バルブ10aの全てを閉じる。その後、ステップS6に進む。ステップS6では、制御装置2は、複数の吐出側2方バルブ10bの全てを開く。その後、ステップS7に進む。
ステップS7では、制御装置2は、駆動装置11に対して他方向へ駆動を開始させる。その結果、複数のシリンジ7の全ては、まとめて吐出側への移動を開始する。この際、複数のシリンジ7の内部の液体は、複数の制御用配管5へ押し出され始める。その結果、複数のノズル6の全ては、第2液体容器9へ液体を吐出し始める。その後、ステップS8に進む。
ステップS8では、制御装置2は、駆動装置11の駆動量に基づいて複数のノズル6のうちで液体の吐出量が予め設定された量に到達したノズル6が増えたか否かを判定する。
ステップS8で液体の吐出量が予め設定された量に到達したノズル6が増えていない場合は、ステップS8が繰り返される。ステップS8で液体の吐出量が予め設定された量に到達したノズル6が増えた場合は、ステップS9に進む。
ステップS9では、制御装置2は、駆動装置11を停止させる。その後、ステップS10に進む。ステップS10では、制御装置2は、当該ノズル6に対応した吐出側2方バルブ10bを閉じる。その後、ステップS11に進む。ステップS11では、制御装置2は、当該ノズル6に対応した吸引側2方バルブ10aを開く。その後、ステップS12に進む。
ステップS12では、制御装置2は、複数のノズル6の全てが予め設定された量の液体を吐出したか否かを判定する。
ステップS12で複数のノズル6のうちのいずれかのノズル6が予め設定された量の液体を吐出していない場合は、ステップS13に進む。ステップS13では、制御装置2は、駆動装置11に対して他方向への駆動を再開させる。この際、ステップS8で液体の吐出量が予め設定された量に到達したノズル6に対応した経路において、液体は、吐出されずに第1液体容器8に戻される。その後、ステップS8に戻る。
ステップS12で複数のノズル6の全てが予め設定された量の液体を吐出した場合は、ステップS14に進む。ステップS14では、制御装置2は、駆動装置11を停止させる。その後、動作が終了する。
次に、図3を用いて、複数のノズル6での液体の吸引と吐出との制御を説明する。
図3はこの発明の実施の形態1における分注システムによる複数のノズルでの液体の吸引と吐出との制御を説明するためのフローチャートである。
初期状態において、吸引側配管3と吐出側配管4と制御用配管5と吸引側中間配管10cと吐出側中間配管10dの内部が液体で満たされている。制御装置2において、複数のノズル6に対し、互いに異なる吐出量が設定されている。
ステップS21では、制御装置2は、複数の吸引側2方バルブ10aの全てを閉じる。その後、ステップS22に進む。ステップS22では、制御装置2は、複数の吐出側2方バルブ10bの全てを開く。その後、ステップS23に進む。
ステップS23では、制御装置2は、駆動装置11を一方向へ駆動させる。その結果、複数のシリンジ7は、まとめて吸引側へ移動する。この際、第2液体容器9の内部の液体は、複数のノズル6の全てに吸引される。その結果、複数のシリンジ7の全ては、液体で満たされる。この際の液体の吸引量は、複数のノズル6の全ての中で最も多く吐出すべきノズル6の吐出量以上の量に設定される。その後、ステップS24に進む。
ステップS24では、制御装置2は、駆動装置11を停止させる。その後、ステップS25に進む。ステップS25では、制御装置2は、図示しない別の駆動系または他の方法により、複数のノズル6を他の吐出位置に移動させる。その後、ステップS26に進む。
ステップS26では、制御装置2は、駆動装置11に対して他方向へ駆動を開始させる。その結果、複数のシリンジ7の全ては、まとめて吐出側への移動を開始する。この際、複数のシリンジ7の内部の液体は、複数の制御用配管5へ押し出され始める。その結果、複数のノズル6は、第2液体容器9へ液体を吐出し始める。その後、ステップS27に進む。
ステップS27では、制御装置2は、駆動装置11の駆動量に基づいて複数のノズル6のうちで液体の吐出量が予め設定された量に到達したノズル6が増えたか否かを判定する。
ステップS27で液体の吐出量が予め設定された量に到達したノズル6が増えていない場合は、ステップS27が繰り返される。ステップS27で液体の吐出量が予め設定された量に到達したノズル6が増えた場合は、ステップS28に進む。
ステップS28では、制御装置2は、駆動装置11を停止させる。その後、ステップS29に進む。ステップS29では、制御装置2は、当該ノズル6に対応した吐出側2方バルブ10bを閉じる。その後、ステップS30に進む。ステップS30では、制御装置2は、当該ノズル6に対応した吸引側2方バルブ10aを開く。その後、ステップS31に進む。
ステップS31では、制御装置2は、複数のノズル6の全てが予め設定された量の液体を吐出したか否かを判定する。
ステップS31で複数のノズル6のうちのいずれかのノズル6が予め設定された量の液体を吐出していない場合は、ステップS32に進む。ステップS32では、制御装置2は、駆動装置11に対して他方向への駆動を再開させる。この際、ステップS27で液体の吐出量が予め設定された量に到達したノズル6に対応した経路において、液体は、吐出されずに第1液体容器8に戻される。その後、ステップS27に戻る。
ステップS31で複数のノズル6の全てが予め設定された量の液体を吐出した場合は、ステップS33に進む。ステップS33では、制御装置2は、駆動装置11を停止させる。その後、動作が終了する。
以上で説明した実施の形態1によれば、複数の切換装置10が第1状態または第2状態の際、複数のシリンジ7は、吸引側へ移動する。このため、液体は、複数の吸引側配管3の一側または複数のノズル6に吸引される。複数のノズルから液体を吐出する際、複数の切換装置は、順々に第1状態に切り換えられる。このため、一つの動力源により、簡単な構成で液体の吐出量をノズル毎に異なる量に制御することができる。
次に、図4を用いて、制御装置2の例を説明する。
図4はこの発明の実施の形態1における分注システムに用いられる制御装置のハードウェア構成図である。
制御装置2の各機能は、処理回路により実現し得る。例えば、処理回路は、少なくとも1つのプロセッサ12aと少なくとも1つのメモリ12bとを備える。例えば、処理回路は、少なくとも1つの専用のハードウェア13を備える。
処理回路が少なくとも1つのプロセッサ12aと少なくとも1つのメモリ12bとを備える場合、制御装置2の各機能は、ソフトウェア、ファームウェア、又はソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。ソフトウェアおよびファームウェアの少なくとも一方は、プログラムとして記述される。ソフトウェアおよびファームウェアの少なくとも一方は、少なくとも1つのメモリ12bに格納される。少なくとも1つのプロセッサ12aは、少なくとも1つのメモリ12bに記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、制御装置2の各機能を実現する。少なくとも1つのプロセッサ12aは、CPU(Central Processing Unit)、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、DSPともいう。例えば、少なくとも1つのメモリ12bは、RAM、ROM、フラッシュメモリ、EPROM、EEPROM等の、不揮発性又は揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD等である。
処理回路が少なくとも1つの専用のハードウェア13を備える場合、処理回路は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGA、又はこれらを組み合わせたものである。例えば、制御装置2の各機能は、それぞれ処理回路で実現される。例えば、制御装置2の各機能は、まとめて処理回路で実現される。
制御装置2の各機能について、一部を専用のハードウェア13で実現し、他部をソフトウェア又はファームウェアで実現してもよい。例えば、制御部の機能については専用のハードウェア13としての処理回路で実現し、制御部以外の機能については少なくとも1つのプロセッサ12aが少なくとも1つのメモリ12bに格納されたプログラムを読み出して実行することによって実現してもよい。
このように、処理回路は、ハードウェア13、ソフトウェア、ファームウェア、又はこれらの組み合わせによって、制御装置2の各機能を実現する。
実施の形態2.
図5はこの発明の実施の形態2における分注システムの構成図である。なお、実施の形態1の部分と同一又は相当部分には同一符号が付される。当該部分の説明は省略される。
実施の形態1においては、複数の切換装置10の各々は、吸引側2方バルブ10aと吐出側2方バルブ10bと吸引側中間配管10cと吐出側中間配管10dと3方ジョイント10eとを備える。これに対し、実施の形態2においては、複数の切換装置10の各々は、3方バルブ10fを備える。
3方バルブ10fは、対応した吸引側配管3の他側と対応した制御用配管5の他側とをつなぐ第1状態と対応した吐出側配管4の他側と対応した制御用配管5の他側とをつなぐ第2状態とに切り換え得るように形成される。
複数のノズル6から液体を吐出する際、制御装置2は、実施の形態1と同様に複数の切換装置10を順々に第1状態に切り換える。
以上で説明した実施の形態2によれば、複数の切換装置10は、実施の形態1と同様に順々に第1状態に切り換えられる。このため、実施の形態1と同様に簡単な構成で液体の吐出量をノズル毎に異なる量に制御することができる。
実施の形態3.
図6はこの発明の実施の形態3における分注システムの構成図である。なお、実施の形態1の部分と同一又は相当部分には同一符号が付される。当該部分の説明は省略される。
実施の形態3の多連分注器1は、実施の形態1の多連分注器1に対して複数のチップ14が付加された多連分注器である。実施の形態2において、複数のチップ14は、複数のノズル6に対応して設けられる。複数のチップ14の各々は、対応したノズル6の吐出口に対して着脱自在に設けられる。
複数のノズル6から液体を吐出する際、制御装置2は、実施の形態1と同様に複数の切換装置10を順々に第1状態に切り換える。
以上で説明した実施の形態3によれば、複数の切換装置10は、実施の形態1と同様に順々に第1状態に切り換えられる。このため、実施の形態1と同様に簡単な構成で液体の吐出量をノズル毎に異なる量に制御することができる。
また、複数のチップ14の各々は、対応したノズル6の吐出口に対して着脱自在に設けられる。このため、液体同士のコンタミネーションを防止しつつ、ノズル6毎に異なる吐出量に容易に制御することができる。
1 多連分注器、 2 制御装置、 2a 制御部、 3 吸引側配管、 4 吐出側配管、 5 制御用配管、 6 ノズル、 7 シリンジ、 8 第1液体容器、 9 第2液体容器、 10 切換装置、 10a 吸引側2方バルブ、 10b 吐出側2方バルブ、 10c 吸引側中間配管、 10d 吐出側中間配管、 10e 3方ジョイント、 10f 3方バルブ、 11 駆動装置、 12a プロセッサ、 12b メモリ、 13 ハードウェア、14 チップ

Claims (9)

  1. 筒状に形成された複数の吸引側配管と、
    筒状に形成された複数の吐出側配管と、
    筒状に形成された複数の制御用配管と、
    前記吸引側配管の一側に設けられた液体容器と、
    前記複数の吐出側配管に対応して設けられ、対応した吐出側配管の一側に接続された複数のノズルと、
    前記複数の制御用配管に対応して設けられ、対応した制御用配管の一側に接続された複数のシリンジと、
    前記複数のシリンジをまとめて移動させるように設けられた駆動装置と、
    前記複数の吸引側配管と前記複数の吐出側配管と前記複数の制御用配管とに対応して設けられ、対応した吸引側配管の他側と対応した制御用配管の他側とをつなぐ第1状態と対応した吐出側配管の他側と対応した制御用配管の他側とをつなぐ第2状態とに切り換え得るように形成された複数の切換装置と、
    を備えた分注器を制御する制御装置において、
    前記複数の切換装置を第1状態にした状態で前記駆動装置を駆動させることにより前記複数のシリンジを吸引側へ移動させ、前記複数の切換装置を第2状態にした状態で前記駆動装置を駆動させることにより前記複数のシリンジを吐出側へ移動させる際に前記複数の切換装置を順々に第1状態に切り換える制御を行う制御部、
    を備えた分注器の制御装置。
  2. 前記制御部は、前記複数の切換装置を第2状態にした状態で前記駆動装置を駆動させることにより前記複数のシリンジを吸引側へ移動させ、前記複数の切換装置を第2状態にした状態で前記駆動装置を駆動させることにより前記複数のシリンジを吐出側へ移動させる際に前記複数の切換装置を順々に第1状態に切り換える制御も行う請求項1に記載の分注器の制御装置。
  3. 前記制御部は、複数のチップの各々が対応したノズルの吐出口に対して着脱自在に設けられている前記分注器に対して制御を行う請求項1または請求項2に記載の分注器の制御装置。
  4. 筒状に形成された複数の吸引側配管と、
    筒状に形成された複数の吐出側配管と、
    筒状に形成された複数の制御用配管と、
    前記吸引側配管の一側に設けられた液体容器と、
    前記複数の吐出側配管に対応して設けられ、対応した吐出側配管の一側に接続された複数のノズルと、
    前記複数の制御用配管に対応して設けられ、対応した制御用配管の一側に接続された複数のシリンジと、
    前記複数のシリンジをまとめて移動させるように設けられた駆動装置と、
    前記複数の吸引側配管と前記複数の吐出側配管と前記複数の制御用配管とに対応して設けられ、対応した吸引側配管の他側と対応した制御用配管の他側とをつなぐ第1状態と対応した吐出側配管の他側と対応した制御用配管の他側とをつなぐ第2状態とに切り換え得るように形成された複数の切換装置と、
    前記複数の切換装置を第1状態にした状態で前記駆動装置を駆動させることにより前記複数のシリンジを吸引側へ移動させ、前記複数の切換装置を第2状態にした状態で前記駆動装置を駆動させることにより前記複数のシリンジを吐出側へ移動させる際に前記複数の切換装置を順々に第1状態に切り換える制御を行う制御装置と、
    を備えた分注システム。
  5. 前記制御装置は、前記複数の切換装置を第2状態にした状態で前記駆動装置を駆動させることにより前記複数のシリンジを吸引側へ移動させ、前記複数の切換装置を第2状態にした状態で前記駆動装置を駆動させることにより前記複数のシリンジを吐出側へ移動させる際に前記複数の切換装置を順々に第1状態に切り換える制御も行う請求項4に記載の分注システム。
  6. 前記複数のノズルに対応して設けられ、対応したノズルの吐出口に対して着脱自在に設けられた複数のチップ、
    を備えた請求項4または請求項5に記載の分注システム。
  7. 筒状に形成された複数の吸引側配管と、
    筒状に形成された複数の吐出側配管と、
    筒状に形成された複数の制御用配管と、
    前記吸引側配管の一側に設けられた液体容器と、
    前記複数の吐出側配管に対応して設けられ、対応した吐出側配管の一側に接続された複数のノズルと、
    前記複数の制御用配管に対応して設けられ、対応した制御用配管の一側に接続された複数のシリンジと、
    前記複数のシリンジをまとめて移動させるように設けられた駆動装置と、
    前記複数の吸引側配管と前記複数の吐出側配管と前記複数の制御用配管とに対応して設けられ、対応した吸引側配管の他側と対応した制御用配管の他側とをつなぐ第1状態と対応した吐出側配管の他側と対応した制御用配管の他側とをつなぐ第2状態とに切り換え得るように形成された複数の切換装置と、
    を備えた分注器を用いた分注方法において、
    前記複数の切換装置を第1状態にした状態で前記駆動装置を駆動させることにより前記複数のシリンジを吸引側へ移動させる吸引工程と、
    前記吸引工程の後に、前記複数の切換装置を第2状態にした状態で前記駆動装置を駆動させることにより前記複数のシリンジを吐出側へ移動させる吐出工程と、
    前記吐出工程の際に、前記複数の切換装置を順々に第1状態に切り換える切換工程と、
    を備えた分注方法。
  8. 筒状に形成された複数の吸引側配管と、
    筒状に形成された複数の吐出側配管と、
    筒状に形成された複数の制御用配管と、
    前記吸引側配管の一側に設けられた液体容器と、
    前記複数の吐出側配管に対応して設けられ、対応した吐出側配管の一側に接続された複数のノズルと、
    前記複数の制御用配管に対応して設けられ、対応した制御用配管の一側に接続された複数のシリンジと、
    前記複数のシリンジをまとめて移動させるように設けられた駆動装置と、
    前記複数の吸引側配管と前記複数の吐出側配管と前記複数の制御用配管とに対応して設けられ、対応した吸引側配管の他側と対応した制御用配管の他側とをつなぐ第1状態と対応した吐出側配管の他側と対応した制御用配管の他側とをつなぐ第2状態とに切り換え得るように形成された複数の切換装置と、
    を備えた分注器を用いた分注方法において、
    前記複数の切換装置を第2状態にした状態で前記駆動装置を駆動させることにより前記複数のシリンジを吸引側へ移動させる吸引工程と、
    前記吸引工程の後に、前記複数の切換装置を第2状態にした状態で前記駆動装置を駆動させることにより前記複数のシリンジを吐出側へ移動させる吐出工程と、
    前記吐出工程の際に、前記複数の切換装置を順々に第1状態に切り換える切換工程と、
    を備えた分注方法。
  9. 前記吸引工程と前記吐出工程と前記切換工程とは、複数のチップの各々が対応したノズルの吐出口に対して着脱自在に設けられている前記分注器に対して行われる請求項7または請求項8に記載の分注方法。
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