JP2017156192A - 装飾部材の製造方法、装飾部材及び時計 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】凹部領域を備える転写面が形成され、当該凹部領域とそれ以外の領域とで仕上がり状態における表面粗さを部分的に変化させた上金型を用いて成型した基材5bに同条件の表面加工処理を施すことにより、表面加工処理の回数以上の複数種類の色調部である第1の色調部52a、第2の色調部53aを形成する。
【選択図】図3
Description
例えば、特許文献1には、ホーニング処理やエッチング技法等、各種の表面加工の種類を使い分けることによって時計の外装ケース等の表面に細かい模様等を施す外装部品の製造方法が記載されている。
そして、複雑な表面加工処理を施そうとすれば、このようなマスキング処理と表面加工処理とを複数回繰り返し行う必要がある。
凹部領域を備える転写面が形成され、当該凹部領域とそれ以外の領域とで仕上がり状態における表面粗さを変化させた金型を用いて基材を成型する工程と、
前記基材の転写面側に同条件の表面加工処理を施す工程と、
を備えることを特徴としている。
なお、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
本実施形態の装飾部材であるディスク針5は、仕上がり状態における色調差に応じて表面粗さを部分的に変化させた金型を用いて樹脂を成型して、装飾部材であるディスク針5の元となる基材(例えば図3(b)に示す基材5b)を形成し、これに表面加工処理を施すことにより形成される。
本実施形態の金型は、後述するように、凹部領域を備える転写面61,71が形成され、当該凹部領域とそれ以外の領域とで仕上がり状態における表面粗さを変化させたものである。凹部領域は、ディスク針5の表面形状等に応じて転写面61,71に設けられる。
なお、ディスク針5の形状や表面形状等は図示例に限定されない。
例えば、ディスク針5は、平板状に形成された部材であってもよいし、中央部が最も高く、周縁部に行くにしたがって低くなるように傾斜するほぼドーム型に形成されていてもよい。
ディスク針5の形状等に応じて、適宜金型(図2(a)から図2(e)における上金型6及び下金型7)が作成される。
図2(a)、図2(c)及び図2(d)に示すように、上金型6には、ディスク針5の表面側の形状及び表面側の模様等に応じた転写面61が形成されている。
また、図2(b)に示すように、下金型7には、ディスク針5の裏面側の形状に応じた転写面71が形成されている。
ディスク針5の元となる基材は、図2(e)に示すように、上金型6と下金型7とを、転写面61と転写面71とが向き合うように位置を合わせて重ね合わせ、ゲート65から上金型6と下金型7との間に樹脂を注入することにより形成される。
図2(a)は、ディスク針5の表面形状に対応する凹凸形状のみが彫り込まれた転写面61が形成された初期状態の上金型6を示している。
本実施形態では、このディスク針5に応じた凹凸形状のみが彫り込まれた初期状態の上金型6の転写面61全体に第1の加工としてシボ加工処理を施す。
図2(c)は、図2(a)に示す上金型6の転写面61全体にシボ加工処理を施した状態を模式的に示したものである。
本実施形態では、ディスク針5の表面に部分的に陸地のような質感を出すため、第1の加工としてはシボ加工処理を施す。この段階で転写面61の全体がシボ加工処理の施された第1の処理部62となる。
本実施形態では、このような第1の加工が施された上金型6の転写面61のうち、最終的にシボ加工処理の施された第1の処理部62として残したい部分(すなわち、ディスク針5の表面において高く突出している部分、本実施形態における凹部領域)にマスキングを施し、それ以外の部分に第2の加工として鏡面加工処理を施す。
図2(d)は、図2(c)に示す上金型6の転写面61に第2の加工として鏡面加工処理を施し、マスキングを外した状態を模式的に示したものである。部分的にマスキングを施した上で第2の加工を行うことにより、転写面61のうち、マスキングをした部分(すなわち凹部領域)だけがシボ加工処理の施された第1の処理部62となり、それ以外の部分が鏡面処理の施された第2の処理部63となる。
図3(a)に示すように、転写面61の全体がシボ加工処理を施した第1の処理部62となった状態の上金型6を用いて基材5aを成型すると、基材5aの表面全体が、ざらついた質感の第1の質感部52となる。
図3(b)に示すように、転写面61にシボ加工処理を施した第1の処理部62と鏡面処理を施した第2の処理部63とが形成された状態の上金型6を用いて基材5bを成型すると、基材5bの表面のうち、第1の処理部62に対応する部分だけが、ざらついた質感の第1の質感部52となり、第2の処理部63に対応する部分は光沢感のある滑らかな仕上がりの第2の質感部53となる。
基材5bに同条件の表面加工処理を施しても、下地となる基材5bの表面粗さが異なると、仕上がり状態における色調(明度、濃度、色合い等)に差が生じる。例えば、表面粗さの細かい部分ほど色の濃度が濃く、表面粗さの粗い部分ほど色の濃度が薄くなる。
例えば、図3(b)に示す基材5bの表面(本実施形態では、上金型6の転写面61に対向する側)に、表面加工処理として青色の塗料を1回蒸着させた場合、図3(c)に示すように、表面粗さの粗い第1の質感部52は色合いの薄い第1の色調部52aとなり、鏡面に仕上げられ表面粗さの細かい第2の質感部53は色合いの濃い光沢感のある第2の色調部53aとなる。
なお、基材5bに施す表面加工処理は、蒸着処理に限定されない。例えば、スパッタリング処理やエッチング処理等、その他各種の表面加工処理であってもよい。
ディスク針5の製造する場合、まず、ディスク針5の仕上がり状態における色調差に応じて表面粗さを部分的に変化させた金型を作成する。
すなわち、例えば、図3(c)に示すように、表面に凹凸があり、凸となった部分を陸地をイメージさせるざらついた質感に仕上げ、それ以外の部分は、海をイメージさせる光沢感のある質感に仕上げられたディスク針5を形成する場合、以下のような手法による。
また、図2(b)に示すように、ディスク針5の裏面側の表面形状を形成する下金型7には、ディスク針5の裏面側の形状に応じた転写面71を形成する。
次に、上金型6の転写面61の全体に、第1の加工としてシボ加工処理を施し、図2(c)に示すように、表面粗さの粗い第1の処理部62を形成する。
さらに、ディスク針5の仕上がり状態において粗い仕上がりとしたい部分(本実施形態では、ざらついた質感に仕上げたい凸部分(凸部領域)に対応する転写面61における凹部領域))にマスキングを施し、これ以外の部分に第2の加工として鏡面加工処理を施す。
これにより、図2(d)に示すように、マスキングを施していた部分は、表面粗さの粗い第1の処理部62のまま残り、新たに鏡面加工処理を施した部分が、鏡面に仕上げられ表面粗さの細かい第2の処理部63となる。
これにより、図3(b)に示すように、基材5bの表面のうち、シボ加工処理が施された第1の処理部62に対応する部分だけが、ざらついた質感の第1の質感部52であり、鏡面加工処理が施された第2の処理部63に対応する部分は光沢感のある仕上がりの第2の質感部53である基材5bが完成する。
これにより、図3(c)に示すように、基材5bにおける第1の質感部52は色合いが薄くざらついた仕上がりの第1の色調部52aとなり、第2の質感部53は色合いが濃く滑らかな仕上がりの第2の色調部53aとなった装飾部材としてのディスク針5が完成する。
このように、予めディスク針5の仕上がり状態における色調差に応じて金型(本実施形態では上金型6)の表面粗さを部分的に変化させる加工処理を施しておくことにより、当該金型によって成型された基材5bに複数の質感部(本実施形態では第1の質感部52及び第2の質感部53)を形成することができ、このような複数の質感部を有する基材5bに対して表面加工処理を施すことにより、表面加工処理の回数(本実施形態では1回)より多くの種類の色調部(本実施形態では第1の色調部52a及び第2の色調部53a)をディスク針5の表面に形成することができる。
図1は、時計の一例を示す正面図である。
時計100は、時計の厚み方向における上下に開口した中空の短柱形状に形成されたケース(以下「時計ケース1」という。)を備えている。
この時計ケース1の視認側(表面側)の開口は、透明なガラス等で形成された風防部材13によって閉塞されている。また、時計ケース1の視認側とは反対側(裏面側)の開口は、図示しない裏蓋部材によって閉塞されている。
時計ケース1の図1における上下両端部、つまり時計の12時方向側の端部及び6時方向側の端部には、図示しない時計バンドが取り付けられるバンド取付け部11が設けられている。
また、時計100は、時計ケース1の側部等に操作ボタン12を備えている。
操作ボタン12は、その挿入側の端部が時計ケース1内部に収容されている図示しない時計モジュールと接続されており、操作ボタン12を押し込み又は回転させることによって各種操作が可能となるように構成されている。
本実施形態の表示部3は、図1に示すように、文字板4及びこの文字板4の上方に配置された指針32(例えば時針、分針、秒針等)を備えるアナログ方式の表示部である。
なお、時計100に設けられる表示部3は、アナログ方式のものに限定されない。例えば液晶パネル等で構成されるデジタル方式の表示部であってもよいし、アナログ方式、デジタル方式の両方を備える表示部であってもよい。
文字板4における時計のほぼ6時位置には、開口部41が形成されており、この開口部41から本実施形態における装飾部材であるディスク針5が露出するようになっている。なお、図1では、ディスク針5の表面に施される模様等の図示を省略している。
ディスク針5のほぼ中央部には支軸51が設けられており、ディスク針5は、この支軸51を中心に回転自在に構成されている。
すなわち、支軸51の基端側(時計における下側)は、時計モジュールと接続されており、時計モジュールは、支軸51を回転動作させることにより、ディスク針5を回転させるようになっている。
なお、ディスク針5は文字板4の開口部41から露出するものに限定されない。例えば、文字板4の上に重畳して配置されるものであってもよい。この場合には文字板4に開口部を設ける必要がない。
指針軸53は、基端側が時計モジュールと接続されているとともに、自由端側がディスク針5の表面側に突出している。そして、指針軸53の突出側の端部には、指針54が取り付けられている。
本実施形態では、指針54が指針軸53に支持されてディスク針5の上を回転する小針(機能針)である場合を例示している。
なお、指針54を設けることは必須ではなく、指針54を設けずにディスク針5のみが回転する構成としてもよい。
時計モジュールは、例えば樹脂等で形成されたハウジング内に歯車機構やモータ等を備える運針機構(いずれも図示せず)を備えている。また、時計モジュールには、各種電子部品等を実装した回路基板や時計100の各機能部に電力を供給するためのバッテリー等が組み込まれている。
時計モジュールには、時計100の表面側(視認側)に向かって突出する指針軸35が設けられている。指針軸35の基端側は運針機構と接続されており、自由端(突出側の端部)は文字板4を貫通して視認側に露出している。指針軸35の自由端には、指針32(時針、分針及び秒針)が取り付けられている。
時計モジュールは、指針軸35を回転動作させることにより、指針軸35に取り付けられた時針、分針及び秒針を文字板4の上方で運針させるようになっている。
同様に、時計モジュールには、時計100の表面側(視認側)に向かって突出する支軸51及び指針軸53が設けられている。支軸51及び指針軸53の基端側は運針機構と接続されており、自由端(突出側の端部)はディスク針5を貫通して視認側に露出している。
時計モジュールは、支軸51を回転動作させることにより、支軸51に取り付けられたディスク針5を文字板4の上方で運針させるとともに、指針軸53を回転動作させることにより、指針軸53に取り付けられた指針54をディスク針5の上方で運針させるようになっている。
表面粗さを部分的に変える処理を行う場合には、処理を施したくない部分にマスキングをして処理を行い、また別の処理を行う場合には再度処理を施したくない部分にマスクキング処理を行うということを繰り返す必要がある。このような処理を成型品である基材の表面加工処理として行おうすると、1つの成型品毎に同様の作業を繰り返す必要があり、非常に手間と時間がかかるため、生産性が悪い。また、成型品が小さな部材である場合や複雑な形状をしている場合等には、マスキングや加工処理を行うこと自体が困難である場合もある。
この点、成型品を形成する金型の側に予め処理を施す場合には、金型を作成する際に一旦マスキングや各種の処理を行えば足り、成型品毎に行う作業工程を少なくすることができる。このため、生産性を飛躍的に向上させることができる。
また、樹脂で形成される装飾部材自体にマスキング等の処理を繰り返すよりも金型自体に処理を施す方が簡易であり、作業性を向上させることができる。
また、このように予め金型に処理を施しておくことにより、当該金型を用いて成型した基材に複数の質感部を形成することができる。このため、基材に表面加工処理を施した場合には、質感部ごとに異なる色調部が形成され、表面加工処理の回数以上の複数種類の色調部を形成することができる。これにより、比較的簡易な手法により複雑な表面処理を施したのと同様の意匠性に優れた外観の装飾部材を形成することが可能となる。
また、本実施形態では、金型(本実施形態では上金型6)にホーニング処理を施すため、ざらついた状態の質感部を形成することができ、複雑な色調差を表現することができる。
また、本実施形態では、金型(本実施形態では上金型6)に鏡面加工処理を施すため、滑らかな質感部を形成することができ、光沢感のある色調を表現することができる。
また、本実施形態において基材に施される表面加工処理は、蒸着処理又はスパッタリング処理である。基材に各種の質感部を形成しておくことにより、このような樹脂材料に一般的に用いることのできる表面加工処理を行うことによって、比較的簡易に複雑で美しい仕上がりの装飾部材を実現することができる。
そして、このような意匠性に優れた装飾部材を時計に適用することにより、装飾性豊かな美しい時計を実現することができる。
例えば、何も処理を行わない部分と、何らかの処理を行った部分とでも金型の転写面の状態は変化し、2種類の処理部を形成することができる。このため、最低1種類の処理を金型のいずれかの転写面に施せばよい。
例えば、シボ加工処理であっても様々な粗さのものがあるところ、粗さの異なるシボ加工処理を施せばそれだけ複数種類の処理部を転写面に形成することができる。この場合には、表面粗さが粗くなる処理から順に掛けていき、次工程の処理を行いたくない部分だけマスキングを施して順次処理を施していくことが好ましい。
こうして3種類以上の処理部を有する金型によって成型される基材は粗さの異なる3種類以上の質感部を有するため、この基材に対して表面加工処理を1回施すことにより、3種類以上の色調部を有する装飾部材を形成することができる。
例えば、2種類の処理を施した金型で成型され2種類の質感部を有する基材に対して、2回の表面加工処理を行った場合には、表面加工処理の回数である2回以上の複数種類である4種類の色調部を有する装飾部材を形成することができる。
この場合には、まず1回目の表面加工処理を行った後、当該表面加工処理により形成された仕上がり具合を残したい部分にマスキングを施し、さらに2回目の表面処理を行うというように順次加工処理を行う。
このように、金型に対する処理と、当該金型により成型された成型品である基材に対する表面加工処理とを組み合わせることにより、より多くの色調部を有する装飾部材を形成することができ、より複雑かつ意匠性に優れた装飾部材を実現することが可能となる。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
凹部領域を備える転写面が形成され、当該凹部領域とそれ以外の領域とで仕上がり状態における表面粗さを変化させた金型を用いて基材を成型する工程と、
前記基材の転写面側に同条件の表面加工処理を施す工程と、
を備えることを特徴とする装飾部材の製造方法。
<請求項2>
前記金型の前記凹部領域にはシボ加工処理が施され、前記それ以外の領域には、鏡面加工処理が施されていることを特徴とする請求項1に記載の装飾部材の製造方法。
<請求項3>
前記基材に施される表面加工処理は、蒸着処理又はスパッタリング処理であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の装飾部材の製造方法。
<請求項4>
表面に凸部領域を備える円形状の装飾部材であって、
前記凸部領域に所定サイズの凸が形成された第1の質感部と、
前記凸部領域以外が前記第1の質感部の前記所定サイズよりも小さいサイズの凸が形成された第2の質感部と、
を備え、
前記表面は同条件の色の表面加工処理が施されていることを特徴とする装飾部材。
<請求項5>
請求項4に記載の装飾部材を備えることを特徴とする時計。
3 表示部
4 文字板
5 ディスク針
5b 基材
6 上金型
7 下金型
52 第1の質感部
52a 第1の色調部
53 第2の質感部
53a 第2の色調部
61 転写面
62 第1の処理部
63 第2の処理部
100 時計
本実施形態の装飾部材であるディスク針5は、仕上がり状態における色調差に応じて表面粗さを部分的に変化させた金型を用いて樹脂を成型して、装飾部材であるディスク針5の元となる基材(例えば図3(b)に示す基材5b)を形成し、これに表面加工処理を施すことにより形成される。
本実施形態の金型は、後述するように、凹部領域を備える転写面61が形成され、当該凹部領域とそれ以外の領域とで基材の仕上がり状態における表面粗さを変化させたものである。凹部領域は、ディスク針5の表面形状等に応じて転写面61に設けられる。
なお、ディスク針5の形状や表面形状等は図示例に限定されない。
例えば、ディスク針5は、平板状に形成された部材であってもよいし、中央部が最も高く、周縁部に行くにしたがって低くなるように傾斜するほぼドーム型に形成されていてもよい。
ディスク針5の形状等に応じて、適宜金型(図2(a)から図2(e)における上金型6及び下金型7)が作成される。
図3(a)に示すように、転写面61の全体がシボ加工処理を施した第1の処理部62となった状態の上金型6を用いて基材5aを成型すると、基材5aの表面全体が、ざらついた質感の第1の質感部52となる。
ディスク針5の製造する場合、まず、ディスク針5の仕上がり状態における色調差に応じて表面粗さを部分的に変化させた金型を作成する。
すなわち、例えば、図3(c)に示すように、表面に凹凸があり、凸となった部分を陸地をイメージさせるざらついた質感に仕上げ、それ以外の部分は、海をイメージさせる光沢感のある質感に仕上げられたディスク針5を形成する場合、以下のような手法による。
指針軸53は、基端側が時計モジュールと接続されているとともに、自由端側がディスク針5の表面側に突出している。そして、指針軸53の突出側の端部には、指針54が取り付けられている。
本実施形態では、指針54が指針軸53に支持されてディスク針5の上を回転する小針(機能針)である場合を例示している。
なお、指針54を設けることは必須ではなく、指針54を設けずにディスク針5のみが回転する構成としてもよい。
Claims (5)
- 凹部領域を備える転写面が形成され、当該凹部領域とそれ以外の領域とで仕上がり状態における表面粗さを変化させた金型を用いて基材を成型する工程と、
前記基材の転写面側に同条件の表面加工処理を施す工程と、
を備えることを特徴とする装飾部材の製造方法。 - 前記金型の前記凹部領域にはシボ加工処理が施され、前記それ以外の領域には、鏡面加工処理が施されていることを特徴とする請求項1に記載の装飾部材の製造方法。
- 前記基材に施される表面加工処理は、蒸着処理又はスパッタリング処理であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の装飾部材の製造方法。
- 表面に凸部領域を備える円形状の装飾部材であって、
前記凸部領域に所定サイズの凸が形成された第1の質感部と、
前記凸部領域以外が前記第1の質感部の前記所定サイズよりも小さいサイズの凸が形成された第2の質感部と、
を備え、
前記表面は同条件の色の表面加工処理が施されていることを特徴とする装飾部材。 - 請求項4に記載の装飾部材を備えることを特徴とする時計。
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