JP2017156535A - トナー供給装置、画像形成装置 - Google Patents

トナー供給装置、画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】現像装置へ供給されるトナーを搬送する搬送部の搬送効率が変動する場合でも、現像装置へのトナーの供給量を安定化すること。【解決手段】トナー供給装置は、ブラシ付の直流モーター60と、搬送部材と、目標回転量設定部83と、回転量検出部と、搬送制御部84と、実速度指標値導出部82とを備える。実速度指標値導出部82は、前記搬送部材の実回転速度に対応する実速度指標値を導出する。目標回転量設定部83は、前記実速度指標値が予め設定された基準回転速度を表す状態である場合の前記目標回転量よりも、前記実速度指標値が前記基準回転速度よりも速い回転速度を表す状態である場合の前記目標回転量を大きく設定する。【選択図】図5

Description

本発明は、トナー供給装置および画像形成装置に関する。
一般に、電子写真方式の画像形成装置は、現像装置にトナーを供給するトナー供給装置を備える。前記トナー供給装置は、軸部および前記軸部から外側へ螺旋状に張り出した羽根部を有するスクリュータイプの搬送部を備える。前記搬送部は、前記トナーを貯留する貯留部内において回転することにより、前記トナーを前記貯留部の出口へ搬送する。前記トナーは、前記貯留部の出口から前記現像装置へ供給される。
また、前記画像形成装置が、前記搬送部の回転量を検出する手段を備え、検出された回転量が目標の回転量と一致するように、前記搬送部の動作を制御することが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−197229号公報
ところで、前記搬送部による前記トナーの搬送効率、即ち、前記搬送部による単位回転量当たりの前記トナーの搬送量は、前記トナーの状況に応じて変動する。例えば、前記貯留部内の前記トナーの流動性が高い状況下では、前記トナーのかさ密度が小さいため、前記搬送部による前記トナーの搬送効率が悪化する。また、前記貯留部内の前記トナーの量が少な過ぎる場合も、前記搬送部による前記トナーの搬送効率が悪化する。
前記搬送部による前記トナーの搬送効率が変動すると、前記現像装置への前記トナーの供給量が不安定になり、それが画質の悪化を引き起こす。
本発明の目的は、現像装置へ供給されるトナーを搬送する搬送部の搬送効率が変動する場合でも、現像装置へのトナーの供給量を安定化することができるトナー供給装置および画像形成装置を提供することにある。
本発明の一の局面に係るトナー供給装置は、現像装置へトナーを供給する装置であり、ブラシ付の直流モーターと、搬送部材と、目標回転量設定部と、回転量検出部と、搬送制御部と、実速度指標値導出部とを備える。前記搬送部材は、軸部および前記軸部から外側へ螺旋状に張り出した羽根部を有する。前記搬送部材は、前記直流モーターによって回転駆動される。前記搬送部は、前記トナーを貯留する貯留部内において予め定められた正回転方向へ回転することによって前記トナーを前記現像装置へ通じる前記貯留部の出口へ搬送する。前記目標回転量設定部は、前記搬送部材の目標回転量を設定する。前記回転量検出部は、前記搬送部材の実回転量を検出する。前記搬送制御部は、前記実回転量が前記目標回転量に至るまで前記直流モーターを動作させる。前記実速度指標値導出部は、前記搬送部材の単位回転量の回転に要した時間または前記搬送部材の単位時間当たりの前記実回転量を検出することにより、前記搬送部材の実回転速度に対応する実速度指標値を導出する。前記目標回転量設定部は、前記実速度指標値が予め設定された基準回転速度を表す状態である場合の前記目標回転量よりも、前記実速度指標値が前記基準回転速度よりも速い回転速度を表す状態である場合の前記目標回転量を大きく設定する。
本発明の他の局面に係る画像形成装置は、前記トナー供給装置と、前記トナー供給装置からトナーが供給される現像装置とを備える。
本発明によれば、現像装置へ供給されるトナーを搬送する搬送部の搬送効率が変動する場合でも、現像装置へのトナーの供給量を安定化することができるトナー供給装置および画像形成装置を提供することが可能になる。
図1は、実施形態に係るトナー供給装置を備える画像形成装置の構成図である。 図2は、現像装置の構成図である。 図3は、実施形態に係るトナー供給装置の構成図である。 図4は、実施形態に係るトナー供給装置が備えるパルス回転体の斜視図である。 図5は、実施形態に係るトナー供給装置における制御関連部のブロック図である。 図6は、実施形態に係るトナー供給装置におけるトナー搬送制御の手順の一例を表すフローチャートである。 図7は、実施形態に係るトナー供給装置における警報処理の手順の一例を表すフローチャートである。 図8は、実施形態に係るトナー供給装置におけるトナー補給制御の手順の一例を表すフローチャートである。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格を有さない。
[画像形成装置10の構成]
まず、図1を参照しつつ、実施形態に係るトナー供給装置5を備える画像形成装置10の構成について説明する。
画像形成装置10は、現像剤9を用いて電子写真方式でシートに画像を形成する装置である。前記シートは、用紙および封筒などのシート状の画像形成媒体である。現像剤9は、トナー9aおよびキャリア9bを含む二成分現像剤である。キャリア9bは、磁性を有する粒状物である。
画像形成装置10は、シート供給部2、シート搬送部3、画像形成部40、トナー供給装置5、制御部8および表示部80などを備える。画像形成部40は、作像ユニット4、光走査部46および定着装置49などを含む。
シート供給部2において、ピックアップ部22が、複数の前記シートを収容するシートカセット21から、前記シートを1枚ずつ搬送路30へ送り出す。さらに、シート搬送部3が、前記シートを搬送路30に沿って搬送し、画像が形成された前記シートを搬送路30から排出トレイ101上へ排出する。
作像ユニット4は、粉状の現像剤9を用いて現像処理および一次転写処理を行う。図1に示される画像形成装置10は、タンデム式画像形成装置であり、カラープリンターである。そのため、画像形成装置10は、シアン、マゼンタ、イエローおよびブラックの各色に対応した複数の作像ユニット4と、中間転写ベルト47と、二次転写装置48と、二次クリーニング装置470とを備える。
作像ユニット4各々は、感光体41、帯電装置42、現像装置43、一次転写装置44および一次クリーニング装置45などを備える。
作像ユニット4各々において、ドラム状の感光体41が回転し、帯電装置42が感光体41の表面を一様に帯電させる。光走査部46は、レーザー光を走査することにより感光体41の表面に静電潜像を書き込む。
現像装置43は、二成分の現像剤9を用いて、感光体41上の前記静電潜像をトナー9aの像として現像する。トナー供給装置5は、トナー9aの色ごとに設けられ、トナー9aを現像装置43へ供給する。トナー9aは、トナー供給装置5から現像装置43へ供給される。
一次転写装置44は、感光体41表面のトナー9aの像を中間転写ベルト47に転写する。一次クリーニング装置45は、感光体41表面に残存するトナー9aを除去する。
二次転写装置48は、搬送路30におおいて、中間転写ベルト47に形成されたトナー像を前記シートに転写する。二次クリーニング装置470は、中間転写ベルト47に残存するトナー9aを除去する。
なお、一次転写装置44、中間転写ベルト47および二次転写装置48が、感光体41上の前記トナー像を前記シートに転写する転写装置を構成している。
定着装置49は、前記シートに転写された前記トナー像を加熱し、前記トナー像を前記シートに定着させる。定着装置49は、前記シートに形成された前記トナー像に接して回転する定着ローラーと、前記定着ローラーを加熱するヒーターとを備える。
[現像装置43の構成]
図2に示される現像装置43は、いわゆるインタラクティブタッチダウン方式の現像装置である。
現像装置43は、現像剤9を収容する現像槽43xと、それぞれ現像槽43x内で回転する現像ローラー430、磁気ローラー431、磁石432、撹拌スクリュー433およびブレード434を備える。撹拌スクリュー433は、現像槽43x内の現像剤9を撹拌しつつ循環搬送する。トナー9aは撹拌されることによって帯電する。
磁気ローラー431は、二成分の現像剤9をその外周面に担持する。磁気ローラー431は、担持した現像剤9のうちのトナー9aを現像ローラー430に供給する。
磁気ローラー431は、内包する磁石432の磁力によって現像剤9を担持する。ブレード434は、磁気ローラー431が担持する現像剤9の層厚を制限する。
現像ローラー430は、磁気ローラー431から供給されたトナー9aを外周面に担持する。さらに、現像ローラー430は、感光体41の表面における前記静電潜像の部分にトナー9aを供給する。これにより、現像ローラー430は、前記静電潜像を前記トナー像として現像する。
また、現像装置43は、現像槽43x内の現像剤9の透磁率を検出する透磁率センサー435を備える。透磁率センサー435により検出される透磁率が大きいことは、現像剤9におけるキャリア9bの比率が高いこと、即ち、現像槽43x内のトナー9aの量が少ないことを表す。以下の説明において、透磁率センサー435により検出された透磁率のことを検出透磁率と称する。
[トナー供給装置5]
図3に示されるように、トナー供給装置5は、トナー補給装置50およびトナー搬送装置6を含む。
トナー補給装置50は、トナー容器51、補給スクリュー52、ギア機構54および補給モーター53などを備える。図3において、ギア機構54は、仮想線によって模式的に示されている。トナー容器51は、画像形成装置10の本体に対して取り外し可能に装着されている。
トナー搬送装置6は、搬送モーター60、中間貯留部61、搬送スクリュー62、ギア機構63、パルス発生部64およびトナーレベルセンサー66などを備える。
補給スクリュー52は、トナー9aを収容するトナー容器51内で回転することにより、トナー9aをトナー容器51の出口51aから中間貯留部61内へ送り出す。補給モーター53は、ギア機構54を介して補給スクリュー52を回転駆動する。なお、補給スクリュー52は送出部の一例である。
中間貯留部61は、トナー容器51および現像槽43xに連通する中空の部材である。中間貯留部61は、トナー9aを一時的に貯留する。なお、中間貯留部61はトナー9aを貯留する貯留部の一例である。
中間貯留部61の入口61aがトナー容器51の出口51aに連通し、中間貯留部61の出口61bが縦ダクト65を介して現像槽43xの入口43yに連通している。
搬送スクリュー62は、軸部62aおよび軸部62aから外側へ螺旋状に張り出した羽根部62bを有するスクリュータイプの搬送部である。搬送スクリュー62は、中間貯留部61に形成された軸受部61cによって回転可能に支持されている。
搬送スクリュー62は、搬送モーター60によって回転駆動される。なお、撹拌スクリュー433および補給スクリュー52も搬送スクリュー62と同様の構造を有している。
搬送スクリュー62は、中間貯留部61内において予め定められた正回転方向へ回転することによってトナー9aを現像装置43の現像槽43xへ通じる中間貯留部61の出口61bへ搬送する。搬送スクリュー62は搬送部材の一例である。
搬送スクリュー62は、中間貯留部61内においてトナー9aを横方向へ搬送する。図3に示される例では、搬送スクリュー62は、トナー9aを水平方向へ搬送する。
搬送モーター60は、ギア機構63を介して搬送スクリュー62を回転駆動する。搬送モーター60は、ブラシ付の直流モーターである。そのため、搬送モーター60は、負荷に応じて回転速度が変動する。
パルス発生部64は、搬送スクリュー62が予め定められた単位角度ずつ回転するごとにパルス信号を発生させる。パルス発生部64は、パルス回転体641およびフォトセンサー642を備える。
パルス回転体641は、搬送スクリュー62に連動して回転する部材である。図3に示される例では、パルス回転体641は、搬送スクリュー62の軸部62aに対して同軸上に連結されている。
なお、パルス回転体641が、搬送スクリュー62の軸部62aに対してギア機構、リンク機構またはプーリー機構などを介して連結されることも考えられる。この場合も、パルス回転体641は、搬送スクリュー62に連動して回転する。
図3,4に示されるように、パルス回転体641は、複数の開口641bが形成された被検出部641aを備える。本実施形態において、被検出部641aは、パルス回転体641の回転中心を中心とする円筒状の部分である。
複数の開口641bは、パルス回転体641の回転中心を中心とする円に沿って等間隔で形成されている。図3,4に示される例において、複数の開口641bは、パルス回転体641の回転中心線に平行なスリット状に形成されている。
フォトセンサー642は、回転する被検出部641aにおける複数の開口641b各々または複数の開口641bの間の部分が予め定められた検出位置を通過することを検知する。本実施形態において、フォトセンサー642は、透過型フォトセンサーであり、複数の開口641b各々が前記検出位置を通過するときにパルス信号を出力する。
なお、フォトセンサー642が、複数の開口641bの間の部分各々が前記検出位置を通過するときにパルス信号を出力する反射型フォトセンサーであることも考えられる。
後述するように、制御部8は、フォトセンサー642が出力する前記パルス信号の発生数をカウントし、カウント結果を搬送スクリュー62の実回転量として導出するパルスカウント部81を備える(図1,5参照)。
パルス回転体641、フォトセンサー642およびパルスカウント部81は、搬送スクリュー62の前記実回転量を検出する回転量検出部の一例を構成している。
後述するように、制御部8の搬送制御部84は、前記回転量検出部によって検出された前記実回転量が後述する目標回転量に至るまで、搬送スクリュー62を動作させる制御、即ち、搬送モーター60を動作させる制御を実行する(図5参照)。
トナーレベルセンサー66は、中間貯留部61内のトナー9aのレベルが予め定められた許容下限レベル以上であるか否かを検出するセンサーである。
例えば、中間貯留部61における前記許容下限レベルの位置に透明な隔壁部である透過窓61dが形成されていることが考えられる。この場合、トナーレベルセンサー66が、透過窓61dの内側にトナー9aが存在するか否かを検出する透過型フォトセンサーであることが考えられる。
制御部8は、画像形成装置10における電気機器を制御する。制御部8は、トナー供給装置5の一部でもある。例えば、制御部8が、MPU(マイクロプロセッサーユニット)、DSP(Digital Signal Processor)またはASIC(Application Specific Integrated Circuit)などによって構成されることが考えられる。
表示部80は、情報を表示する装置であり、例えば、表示部80が、液晶パネルなどの表示パネルであることが考えられる。
ところで、搬送スクリュー62によるトナー9aの搬送効率、即ち、搬送スクリュー62による単位回転量当たりのトナー9aの搬送量は、中間貯留部61内のトナー9aの状況に応じて変動する。例えば、中間貯留部61内のトナー9aの流動性が高い状況下では、トナー9aのかさ密度が小さいため、搬送スクリュー62によるトナー9aの搬送効率が悪化する。また、中間貯留部61内のトナー9aの量が少な過ぎる場合も、搬送スクリュー62によるトナー9aの搬送効率が悪化する。
搬送スクリュー62によるトナー9aの搬送効率が変動すると、現像装置43へのトナー9aの供給量が不安定になり、それが画質の悪化を引き起こす。
一方、トナー供給装置5は、現像装置43へ供給されるトナー9aを搬送する搬送スクリュー62の搬送効率が変動する場合でも、現像装置43へのトナー9aの供給量を安定化できる機能を備える。以下、その機能について説明する。
[制御関連部の構成]
図5に示されるように、制御部8は、パルスカウント部81、パルス間隔計時部82、目標回転量設定部83、搬送制御部84、警報制御部85、補給制御部86およびデータ記憶部87などを含む。
前述したように、パルスカウント部81は、前記パルス信号の発生数のカウントによって搬送スクリュー62の前記実回転量を導出する。
パルス間隔計時部82は、予め定められた単位数の前記パルス信号が発生するのに要した時間を計時することにより、搬送スクリュー62の実回転速度に対応する検出パルス間隔Tpを導出する。さらに、パルス間隔計時部82は、最新の検出パルス間隔Tpをデータ記憶部87に記録する。
例えば、パルス間隔計時部82は、1つの画像形成のジョブが実行されるごとに、または、1ページ分の画像形成処理が実行されるごとに、検出パルス間隔Tpを導出する。
検出パルス間隔Tpは、搬送スクリュー62の前記実回転速度に反比例する。従って、検出パルス間隔Tpが大きい状態は、搬送スクリュー62の前記実回転速度が遅い状態である。検出パルス間隔Tpは、搬送スクリュー62の前記実回転速度の指標値である実速度指標値の一例である。
例えば、パルス間隔計時部82は、予め定められた複数個の前記パルス信号が発生するのに要した時間の平均値を、検出パルス間隔Tpとして導出する。
なお、パルス発生部64およびパルス間隔計時部82は、搬送スクリュー62の単位回転量の回転に要した時間を検出することによって前記実速度指標値を導出する実速度指標値導出部の一例である。
本実施形態において、前記単位回転量は、1つの前記パルス信号が発生してから次の1つの前記パルス信号が発生するまでの搬送スクリュー62の回転量である。
目標回転量設定部83は、搬送スクリュー62の目標回転量を設定する。本実施形態において、前記目標回転量は、前記パルス信号の目標の発生数を表す目標パルス数である。前記目標回転量の設定方法については後述する。
搬送制御部84は、搬送モーター60を制御することにより、搬送スクリュー62の動作を制御する。補給制御部86は、補給モーター53を制御することにより、補給スクリュー52の動作を制御する。なお、補給制御部86は、前記送出部の動作を制御する送出制御部の一例である。
警報制御部85は、警報メッセージを表示部80に出力する警報処理を実行する。データ記憶部87は、コンピューター読み取り可能な不揮発性のメモリーである。
[トナー搬送制御]
次に、図6に示されるフローチャートを参照しつつ、トナー供給装置5におけるトナー搬送制御の手順の一例について説明する。前記トナー搬送制御は、例えば1つの画像形成ジョブが実行されるごと、または、1ページ分の画像形成処理が実行されるごとに実行される。以下の説明において、S101,S102,…は、制御部8が実行する工程の識別符号を表す。
<工程S101>
まず、目標回転量設定部83が、データ記憶部87に記録されている検出パルス間隔Tpが予め設定された基準下限間隔Tsminから基準上限間隔Tsmaxまでの基準範囲から外れているか否かを判定する。
基準下限間隔Tsminは、予め設定された搬送スクリュー62の基準回転速度の範囲の上限に相当し、基準上限間隔Tsmaxは、前記基準回転速度の範囲の下限に相当する。
<工程S102>
工程S101において、検出パルス間隔Tpが前記基準範囲から外れていると判定された場合、目標回転量設定部83は、予め設定された基準係数を検出パルス間隔Tpに応じて補正し、補正後の係数を効率係数として設定する。
前記効率係数は、搬送スクリュー62によるトナー9aの搬送効率を表す係数である。例えば、前記効率係数が、搬送スクリュー62による前記単位回転量当たりのトナー9aの搬送量が画素数に換算された値であることが考えられる。
上記の場合、前記効率係数は、搬送スクリュー62が単位回転量だけ回転することにより現像装置43に供給される量のトナー9aによって現像可能な画素数に相当する。前記効率係数は、中間貯留部61内のトナー9aの状況に応じて変動し得る。
また、前記基準係数は、予め設定された前記効率係数の基準値である。前記基準係数は、中間貯留部61内のトナー9aの状況が標準的な状況である場合における搬送スクリュー62によるトナー9aの搬送効率を表す。
検出パルス間隔Tpが基準上限間隔Tsmaxよりも大きい状態は、中間貯留部61内のトナー9aのかさ密度が高い、または、中間貯留部61内のトナー9aの量が多いことに起因して、搬送モーター60に比較的大きな負荷がかかっている状態である。このような状態においては、一般に、搬送スクリュー62によるトナー9aの搬送効率が通常よりも高くなる。
そこで、検出パルス間隔Tpが基準上限間隔Tsmaxよりも大きい場合、目標回転量設定部83は、前記基準係数に、検出パルス間隔Tpと基準上限間隔Tsmaxとの差分に応じた加算係数を加算した値を前記効率係数として設定する。
なお、検出パルス間隔Tpが基準上限間隔Tsmaxよりも大きい状態は、検出パルス間隔Tpが前記基準回転速度の範囲よりも遅い回転速度を表す状態である。
一方、検出パルス間隔Tpが基準下限間隔Tsminよりも小さい状態は、中間貯留部61内のトナー9aのかさ密度が小さい状態、または、中間貯留部61内のトナー9aの量が少ないことに起因して、搬送モーター60にかかる負荷が小さな状態である。このような状態においては、一般に、搬送スクリュー62によるトナー9aの搬送効が悪化する。
そこで、検出パルス間隔Tpが基準下限間隔Tsminよりも小さい場合、目標回転量設定部83は、前記基準係数から、基準下限間隔Tsminと検出パルス間隔Tpとの差分に応じた減算係数を差し引いた値を前記効率係数として設定する。
なお、検出パルス間隔Tpが基準下限間隔Tsminよりも小さい状態は、検出パルス間隔Tpが前記基準回転速度の範囲よりも速い回転速度を表す状態である。
基準上限間隔Tsmaxおよび基準下限間隔Tsmin各々と検出パルス間隔Tpとの差分に応じた前記基準係数の補正値は、事前の評価実験によって得られる。
<工程S103>
一方、工程S101において、検出パルス間隔Tpが前記基準範囲から外れていない判定された場合、目標回転量設定部83は、前記基準係数を前記効率係数として設定する。
<工程S104>
次に、目標回転量設定部83は、工程S102または工程S103で設定された前記効率係数に基づいて前記目標回転量を設定する。前記目標回転量は、現像装置43において消費された量のトナー9aを現像装置43に補給するために必要な搬送スクリュー62の回転量である。
本実施形態において、目標回転量設定部83は、現像装置43による現像処理の対象となる画像における有効画素数の積算値を前記効率係数で除算することにより、前記目標回転量を算出する。前記有効画素数は、トナー9aにより現像される画素の数である。例えば、目標回転量設定部83が、いわゆる印字率に基づいて前記有効画素数の積算値を算出することが考えられる。
即ち、検出パルス間隔Tpが前記基準範囲から外れている場合、目標回転量設定部83は、前記基準係数を検出パルス間隔Tpに応じて補正し(S102)、さらに、前記有効画素数の積算値と補正後の前記効率係数とに応じて算出される回転量を前記目標回転量として設定する。
さらに、目標回転量設定部83は、前記検出透磁率が予め定められた許容下限から許容上限までの間である場合、前記標準目標回転量を前記目標回転量として設定する。
また、目標回転量設定部83は、前記検出透磁率が前記許容上限を超える場合に、前記基準目標回転量に対して増量の補正を行い、補正後の回転量を前記目標回転量として設定する。
一方、目標回転量設定部83は、前記検出透磁率が前記許容下限未満である場合に、前記検出透磁率が予め定められた適正範囲内になるまで前記目標回転量をゼロに設定する。
<工程S105>
次に、搬送制御部84が、搬送モーター60を正回転させることにより、搬送スクリュー62を前記正回転方向へ回転させる。
<工程S106>
搬送モーター60が回転中において、パルスカウント部81が前記パルス信号の発生数をカウントすることによって搬送スクリュー62の実回転量を検出する。
<工程S107>
さらに、搬送モーター60が回転中において、パルス間隔計時部82が検出パルス間隔Tpを導出する。
<工程S108>
そして、搬送制御部84は、工程S106で検出される前記実回転量が工程S104で設定された前記目標回転量に達したか否かを随時判定する。
<工程S109>
そして、前記実回転量が前記目標回転量に達したと判定されると、搬送制御部84は、搬送モーター60を停止させる。以上により、前記トナー搬送制御が終了する。
以下の説明において、検出パルス間隔Tpが予め設定された前記基準回転速度の範囲内の速度を表す状態である場合の前記目標回転量、即ち、工程S103,S104の処理によって設定される前記目標回転量のことを第1目標回転量と称する。ここで、検出パルス間隔Tpは前記実速度指標値の一例である。
また、検出パルス間隔Tpが前記基準回転速度の範囲よりも遅い回転速度を表す状態である場合の前記目標回転量のことを第2目標回転量と称する。同様に、検出パルス間隔Tpが前記基準回転速度の範囲よりも速い回転速度を表す状態である場合の前記目標回転量のことを第3目標回転量と称する。
工程S102〜S104において、目標回転量設定部83は、前記第1目標回転量よりも前記第2目標回転量を大きな量に設定する。即ち、搬送モーター60にかかる負荷が小さい場合、即ち、搬送スクリュー62によるトナー9aの搬送効率が低くなる場合に、目標回転量設定部83は、前記第1目標回転量よりも大きな前記第2目標回転量を設定する。
一方、工程S102〜S104において、目標回転量設定部83は、前記第1目標回転量よりも前記第3目標回転量を小さな量に設定する。即ち、搬送モーター60にかかる負荷が大きい場合、即ち、搬送スクリュー62によるトナー9aの搬送効率が高くなる場合に、目標回転量設定部83は、前記第1目標回転量よりも小さな前記第3目標回転量を設定する。
トナー供給装置5が採用されれば、中間貯留部61内のトナー9aの状況に応じて搬送スクリュー62の搬送効率が変動する場合でも、現像装置43へのトナー9aの供給量を安定化することができる。
[警報処理]
次に、図7に示されるフローチャートを参照しつつ、トナー供給装置5における警報処理の手順の一例について説明する。前記警報処理は、例えば1つの画像形成ジョブが実行されるごと、または、1ページ分の画像形成処理が実行されるごとに実行される。以下の説明において、S201,S202,…は、制御部8が実行する工程の識別符号を表す。
<工程S201>
まず、警報制御部85が、データ記憶部87に記録されている検出パルス間隔Tpが予め設定された下限間隔Tpminから上限間隔Tpmaxまでの最大変動範囲内であるか否かを判定する。
前記最大変動範囲は、トナー9aが、画像形成装置10の製造元が性能を保証するいわゆる純正トナーである場合における検出パルス間隔Tpの最大の変動範囲である。
<工程S202>
検出パルス間隔Tpが前記最大変動範囲内であると判定された場合、警報制御部85は、前回の前記警報処理において搬送スクリュー62が前記正回転方向の反対の逆回転方向へ回転した実績があるか否かを判定する。
後述するように、搬送制御部84は、搬送モーター60を逆回転させることによって搬送スクリュー62を前記逆回転方向へ回転させた場合に、逆回転実績情報D1をデータ記憶部87に記録する(図5および図7の工程S206を参照)。
従って、警報制御部85は、データ記憶部87に逆回転実績情報D1が記録されているか否かを判定することにより、前回の前記警報処理において搬送スクリュー62が前記逆回転方向へ回転した実績があるか否かを判定する。
<工程S203>
工程S202において、搬送スクリュー62が前記逆回転方向へ回転した実績がないという判定結果が得られた場合、警報制御部85は、検出パルス間隔Tpが予め設定された第1長間隔To1よりも大きいか否かを判定する。第1長間隔To1は、基準上限間隔Tsmaxよりも大きく、上限間隔Tpmaxよりも小さい。
第1長間隔To1は、予め設定された前記基準回転速度の範囲よりも遅い第1低回転設定速度に相当する。従って、検出パルス間隔Tpが第1長間隔To1よりも大きい状態は、検出パルス間隔Tpが前記第1低回転設定速度よりも遅い回転速度を表す状態である。
中間貯留部61内のトナー9aの量が過剰であること、または、画像形成装置10の設置環境の湿度が高いことなどに起因して、トナー9aが凝縮し、搬送スクリュー62によるトナー9aの搬送効率が通常よりも高くなる場合がある。第1長間隔To1は、中間貯留部61内のトナー9aがそのような状況であるか否かを区分するしきい値である。
<工程S204,S205>
工程S203において、検出パルス間隔Tpが予め設定された第1長間隔To1よりも大きいという判定結果が得られた場合、搬送制御部84は、搬送スクリュー62を前記逆回転方向へ駆動する方向へ搬送モーター60を一時的に動作させ、その後、搬送モーター60を停止させる。
例えば、工程S204,S205において、搬送制御部84は、予め定められた時間だけ搬送モーター60を逆回転させることが考えられる。これにより、中間貯留部61内で凝縮したトナー9aがほぐされ、中間貯留部61内のトナー9aが、搬送スクリュー62によって適切に搬送される良好な状態へ復旧する可能性がある。
<工程S206>
さらに、搬送制御部84は、搬送スクリュー62を前記逆回転方向へ回転させた実績を表す逆回転実績情報D1をデータ記憶部87に記録する。
工程S204〜S206の処理が実行された場合、警報制御部85は、警報出力を実行することなく前記警報処理を終了させる。
<工程S207>
工程S202において、搬送スクリュー62が前記逆回転方向へ回転した実績があるという判定結果が得られた場合、警報制御部85は、検出パルス間隔Tpが予め設定された第2長間隔To2よりも大きいか否かを判定する。第2長間隔To2も、第1長間隔To1と同様に、基準上限間隔Tsmaxよりも大きく、上限間隔Tpmaxよりも小さい。
第2長間隔To2は、予め設定された前記基準回転速度の範囲よりも遅い第2低回転設定速度に相当する。従って、検出パルス間隔Tpが第2長間隔To2よりも大きい状態は、検出パルス間隔Tpが前記第2低回転設定速度よりも遅い回転速度を表す状態である。
第2長間隔To2も、第1長間隔To1と同様に、中間貯留部61内のトナー9aのトナー9aが凝縮し、搬送スクリュー62によるトナー9aの搬送効率が著しく悪化した状況であるか否かを区分するしきい値である。
第2長間隔To2が、第1長間隔To1と同じであることが考えられる。また、第2長間隔To2が、第1長間隔To1よりもわずかに小さいことも考えられる。
<工程S208>
工程S208において検出パルス間隔Tpが第2長間隔To2よりも大きいという判定結果が得られた場合、警報制御部85は、第1警報出力処理を実行する。前記第1警報出力処理を実行する警報制御部85は第1警報出力部の一例である。
前記第1警報出力処理は、トナー供給装置5が異常状態から自己復旧できない状態であることを示し、サービスセンターへの連絡を促す警告を表示部80に出力する処理である。前記第1警報出力処理が行われた後、警報制御部85は前記警報処理を終了させる。
<工程S209>
工程S203において検出パルス間隔Tpが第1長間隔To1以下であるという判定結果が得られた場合、および、工程S207において検出パルス間隔Tpが第2長間隔To2以下であるという判定結果が得られた場合、工程S209の処理が実行される。
工程S209において、警報制御部85は、データ記憶部87の逆回転実績情報D1を削除する。その後、警報制御部85は前記警報処理を終了させる。
<工程S210>
工程S201において、検出パルス間隔Tpが前記最大変動範囲から外れているという判定結果が得られた場合、警報制御部85は、第2警報出力処理を実行する。前記第2警報出力処理を実行する警報制御部85は第2警報出力部の一例である。
前記第2警報出力処理は、トナー9aが前記純正トナーでないためにトナー供給装置5が異常状態であることを示す警告を表示部80に出力する処理である。前記第2警報出力処理が行われた後、警報制御部85は前記警報処理を終了させる。
[トナー補給制御]
次に、図8に示されるフローチャートを参照しつつ、トナー供給装置5におけるトナー補給制御の手順の一例について説明する。前記トナー補給制御は、例えば1つの画像形成ジョブが実行されるごと、または、1ページ分の画像形成処理が実行されるごとに実行される。以下の説明において、S301,S302,…は、制御部8が実行する工程の識別符号を表す。
<工程S301>
まず、補給制御部86が、トナーレベルセンサー66の検出結果を参照することにより、中間貯留部61内のトナー9aのレベルが前記許容下限レベル未満であるか否かを判定する。
<工程S302>
中間貯留部61内のトナー9aのレベルが前記許容下限レベル未満であるという判定結果が得られた場合、補給制御部86は、検出パルス間隔Tpが予め設定された第3長間隔To3以下であるか否かを判定する。第3長間隔To3は、基準上限間隔Tsmaxよりも大きい。
第3長間隔To3は、予め設定された前記基準回転速度の範囲よりも遅い第3低回転設定速度に相当する。従って、検出パルス間隔Tpが第3長間隔To3よりも大きい状態は、検出パルス間隔Tpが前記第3低回転設定速度よりも遅い回転速度を表す状態である。
第3長間隔To3は、第1長間隔To1と同様に、中間貯留部61内のトナー9aのトナー9aが凝縮し、搬送スクリュー62によるトナー9aの搬送効率が通常よりも高い状況であるか否かを区分するしきい値である。
第3長間隔To3が、第1長間隔To1と同じであることが考えられる。また、第3長間隔To3が、第1長間隔To1よりもわずかに小さいことも考えられる。
搬送スクリュー62によるトナー9aの搬送効率が通常よりも高い状況、即ち、中間貯留部61内のトナー9aが凝縮した状況は、中間貯留部61へトナー9aを追加しない方が望ましい状況である。
<工程S303>
工程S302において、検出パルス間隔Tpが第3長間隔To3以下であるという判定結果が得られた場合、補給制御部86が、補給モーター53の動作させることにより、補給スクリュー52を回転させる。これにより、トナー9aがトナー容器51から中間貯留部61へ送り出される。
<工程S304>
さらに、補給制御部86は、予め定められた終了条件が成立するまで、補給モーター53の動作を継続させる。
例えば、前記終了条件が、中間貯留部61内のトナー9aのレベルが前記許容下限レベルを超える状態が予め定められた時間継続することであることが考えられる。また、前記終了条件が、予め定められた時間が経過することであることも考えられる。
<工程S305>
前記終了条件が成立すると、補給制御部86は、補給モーター53を停止させることにより、補給スクリュー52を停止させる。補給制御部86は、工程S305の処理の後、前記補給制御を終了させる。
また、工程S302において、検出パルス間隔Tpが第3長間隔To3より大きいという判定結果が得られた場合、補給制御部86は、工程S303〜S305の処理をスキップして、前記補給制御を終了させる。
即ち、検出パルス間隔Tpが前記第3低回転設定速度よりも遅い回転速度を表す状態である場合に、補給制御部86は補給スクリュー52の動作を禁止する。
<工程S306>
また、工程S301において、中間貯留部61内のトナー9aのレベルが前記許容下限レベル以上であるという判定結果が得られた場合、補給制御部86は、検出パルス間隔Tpが予め設定された短間隔Tu1未満であるか否かを判定する。短間隔Tu1は、基準下限間隔Tsminよりも小さい。
短間隔Tu1は、予め設定された前記基準回転速度の範囲よりも速い高回転設定速度に相当する。従って、検出パルス間隔Tpが短間隔Tu1よりも小さい状態は、検出パルス間隔Tpが前記高回転設定速度よりも速い回転速度を表す状態である。
短間隔Tu1は、中間貯留部61内のトナー9aの量が少な過ぎて、搬送スクリュー62が空回りしている状況であるか否かを区分するしきい値である。即ち、工程S306の処理は、トナーレベルセンサー66が中間貯留部61内のトナー9aのレベルを誤検出している異常を発見するための処理である。
工程S306において、検出パルス間隔Tpが短間隔Tu1未満であるという判定結果が得られた場合、補給制御部86は、工程S303〜S305までの処理を実行することにより、補給スクリュー52を動作させる。その後、補給制御部86は、前記補給制御を終了させる。
一方、工程S306において、検出パルス間隔Tpが短間隔Tu1以上であるという判定結果が得られた場合、補給制御部86は、補給モーター53を動作させずに、前記補給制御を終了させる。
前記補給制御によれば、中間貯留部61へのトナー9aの送り出しの制御が、中間貯留部61内のトナー9aの状況に応じて適切に実行される。
[応用例]
トナー供給装置5において、パルスカウント部81が、パルス間隔計時部82の代わりに前記実速度指標値を導出することも考えられる。この場合、パルスカウント部81は、単位時間当たりの前記パルス信号の発生数をカウントし、そのカウントの結果である単位時間パルス数を前記実速度指標値として導出する。
前記単位時間パルス数は、搬送スクリュー62の前記実回転速度に比例する。従って、前記単位時間パルス数が小さい状態は、搬送スクリュー62の前記実回転速度が遅い状態である。
なお、前記単位時間パルス数をカウントするパルスカウント部81は、搬送スクリュー62の単位時間当たりの前記実回転量を検出することによって前記実速度指標値を導出する前記実速度指標値導出部の一例である。
前記単位時間パルス数が、検出パルス間隔Tpの代わりに前記実速度指標値として採用される場合、図7の工程S203,S207および図8の工程S302,S306における前記単位時間パルス数と比較対象との大小関係は、検出パルス間隔Tpと比較対象との大小関係に対して逆の関係である。
また、トナー供給装置5が、いわゆる二成分現像方式の現像装置にトナー9aを供給する装置であることも考えられる。この場合、磁気ローラー431が、トナー9aを感光体41に供給する現像ローラー430の機能を兼ねる。
また、トナー供給装置5が、トナー容器51から現像装置43の現像槽43xへ直接供給する装置として、画像形成装置10に適用されることも考えられる。この場合、トナー容器51が前記貯留部の一例である。
なお、本発明に係るトナー供給装置および画像形成装置は、各請求項に記載された発明の範囲において、以上に示された実施形態及び応用例を自由に組み合わせること、或いは実施形態及び応用例を適宜、変形する又は一部を省略することによって構成されることも可能である。
2 :シート供給部
3 :シート搬送部
4 :作像ユニット
5 :トナー供給装置
6 :トナー搬送装置
8 :制御部
9 :現像剤
9a :トナー
9b :キャリア
10 :画像形成装置
21 :シートカセット
22 :ピックアップ部
30 :搬送路
40 :画像形成部
41 :感光体
42 :帯電装置
43 :現像装置
43x :現像槽
43y :現像槽の入口
44 :一次転写装置
45 :一次クリーニング装置
46 :光走査部
47 :中間転写ベルト
48 :二次転写装置
49 :定着装置
50 :トナー補給装置
51 :トナー容器
51a :トナー容器の出口
52 :補給スクリュー
53 :補給モーター
54,63 :ギア機構
60 :搬送モーター
61 :中間貯留部(貯留部)
61a :中間貯留部の入口
61b :中間貯留部の出口
61c :軸受部
61d :透過窓
62 :搬送スクリュー
62a :軸部
62b :羽根部
64 :パルス発生部
65 :縦ダクト
66 :トナーレベルセンサー
80 :表示部
81 :パルスカウント部
82 :パルス間隔計時部(実速度指標値導出部)
83 :目標回転量設定部
84 :搬送制御部
85 :警報制御部
86 :補給制御部
87 :データ記憶部
101 :排出トレイ
430 :現像ローラー
431 :磁気ローラー
432 :磁石
433 :撹拌スクリュー
434 :ブレード
435 :透磁率センサー
470 :二次クリーニング装置
641 :パルス回転体
641a :被検出部
641b :開口
642 :フォトセンサー
D1 :逆回転実績情報
Tp :検出パルス間隔

Claims (9)

  1. 現像装置へトナーを供給するトナー供給装置であって、
    ブラシ付の直流モーターと、
    軸部および前記軸部から外側へ螺旋状に張り出した羽根部を有し、前記直流モーターによって回転駆動され、前記トナーを貯留する貯留部内において予め定められた正回転方向へ回転することによって前記トナーを前記現像装置へ通じる前記貯留部の出口へ搬送する搬送部材と、
    前記搬送部材の目標回転量を設定する目標回転量設定部と、
    前記搬送部材の実回転量を検出する回転量検出部と、
    前記実回転量が前記目標回転量に至るまで前記直流モーターを動作させる搬送制御部と、
    前記搬送部材の単位回転量の回転に要した時間または前記搬送部材の単位時間当たりの前記実回転量を検出することにより、前記搬送部材の実回転速度に対応する実速度指標値を導出する実速度指標値導出部と、を備え、
    前記目標回転量設定部は、前記実速度指標値が予め設定された基準回転速度を表す状態である場合の前記目標回転量よりも、前記実速度指標値が前記基準回転速度よりも速い回転速度を表す状態である場合の前記目標回転量を大きく設定する、トナー供給装置。
  2. 前記実速度指標値が予め設定された前記基準回転速度よりも遅い第1低回転設定速度よりも遅い回転速度を表す状態である場合に、前記搬送制御部は、前記搬送部材を前記正回転方向の反対の逆回転方向へ駆動する方向へ前記直流モーターを一時的に動作させる、請求項1に記載のトナー供給装置。
  3. 前記搬送制御部が前記搬送部材を前記逆回転方向へ駆動する方向へ前記直流モーターを動作させた後に、前記実速度指標値が予め設定された前記基準回転速度よりも遅い第2低回転設定速度よりも遅い回転速度を表す状態である場合に、警報を出力する第1警報出力部を備える、請求項2に記載のトナー供給装置。
  4. 前記トナーを収容するトナー容器から前記貯留部へ前記トナーを送り出す送出部と、
    前記送出部の動作を制御する送出制御部と、を備え、
    前記実速度指標値が予め設定された前記基準回転速度よりも遅い第3低回転設定速度よりも遅い回転速度を表す状態である場合に、前記送出制御部は前記送出部の動作を禁止する、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のトナー供給装置。
  5. 前記実速度指標値が予め設定された前記基準回転速度よりも速い高回転設定速度よりも速い回転速度を表す状態である場合に、前記送出制御部は前記送出部を動作させる、請求項4に記載のトナー供給装置。
  6. 前記実速度指標値が予め設定された最大変動範囲から外れる場合に、警報を出力する第2警報出力部を備える、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のトナー供給装置。
  7. 前記回転量検出部は、
    前記搬送部材が予め定められた単位角度ずつ回転するごとにパルス信号を発生させるパルス発生部と、
    前記パルス信号の発生数をカウントし、カウント結果を前記実回転量として導出するパルスカウント部と、を備え、
    前記実速度指標値導出部は、予め定められた単位数の前記パルス信号が発生するのに要した時間を計時すること、または、単位時間当たりの前記パルス信号の発生数をカウントすることによって前記実速度指標値を導出する、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のトナー供給装置。
  8. 前記目標回転量設定部は、予め設定された基準係数を前記実速度指標値に応じて補正し、さらに、前記現像装置による現像処理の対象となる画像における有効画素数の積算値と補正後の係数とに応じて算出される回転量を前記目標回転量として設定する、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のトナー供給装置。
  9. 請求項1から請求項8のいずれか1項に記載のトナー供給装置と、
    前記トナー供給装置からトナーが供給される現像装置と、を備える画像形成装置。
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