JP2017157123A - 通行可否判定システム - Google Patents
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Abstract
【課題】通行人の通行可否判定を行う異なる複数のシステムが併存しても、それらのシステムの各々が正しく通行可否判定を行うことを可能とする手段を提供する。【解決手段】通行可否判定装置11Aは記録媒体12Aから読み取った通行記録データに基づき、記録媒体12Aを携帯する通行人の通行の可否判定を行う。入場を行おうとする通行人の記録媒体12Aから読み取った通行記録データが入場状態を示す場合、または出場を行おうとする通行人の記録媒体12Aから読み取った通行記録データが出場状態を示す場合、通行可否判定装置11Aはサーバ装置13A経由でサーバ装置13Bから当該通行人が携帯する記録媒体12Bに記憶されている最新の通行記録データと同じ通行記録データを受信し、通行の可否判定に用いる。【選択図】図1
Description
本発明は、通行人の通行の可否を判定する技術に関する。
駅や会議場、オフィスビル等のように、切符や入場券、IDカード等の許可証を所持する人のみが入退出を許可される空間がある。これらの空間の出入口には、正当な許可証を所持していない人の通行を制限するゲート装置が配置されていることが多い。
ゲート装置により通行の制限が行われる場合、通常、通行人はゲート装置の手前で立ち止まり、切符等の許可証をゲート装置に読み取らせる動作を行う必要がある。また、入場または出場を希望する通行人が同時期に集中すると、ゲート装置の上流側に待ち行列が生じる。
上記のようなゲート装置の不都合を軽減または解消するための技術が提案されている。例えば、特許文献1においては、駅コンコースの特定エリアの床に敷設される床ユニットにおいて利用者の通行を検知すると、前記床ユニットと改札情報記録媒体との間の通信を行い、前記改札情報記録媒体の有効性を確認し、前記利用者による前記改札情報記録媒体の不携帯、または前記改札情報記録媒体の有効・無効であることを前記床ユニットの表示部によって表示するフリーゲート改札システムが提案されている。
特許文献1に記載のフリーゲート改札システムによれば、駅のコンコースへの出入口を通過する際、ゲート装置に対し改札情報記録媒体を読み取らせるための動作を行う必要はない。また、ゲート装置の上流に待ち行列が生じることもない。
例えば、ゲート改札システムが普及している状況下で、新たにフリーゲート改札システムが導入されるような場合、全てのゲート改札システムをフリーゲート改札システムに一斉に置き換えることは設置の期間、コスト等の観点から現実的ではない。従って、ゲート改札システムとフリーゲート改札システムが併存することになる。
上記のような状況下において、例えば通行人がゲート改札システムの導入されている改札口から入場し、フリーゲート改札システムが導入されている改札口から出場するような場合、この通行人のフリーゲート改札システムにおける入場記録がないため、不正な出場と判定されてしまう。
上記のような問題は、ゲート改札システムとフリーゲート改札システムが併存する場合に限られず、通行人の通行可否判定を行う異なる複数のシステムが併存する場合に常に生じる。
上記の背景に鑑み、本発明は、通行人の通行可否判定を行う異なる複数のシステムが併存しても、それらのシステムの各々が正しく通行可否判定を行うことを可能とする手段を提供する。
上述した課題を解決するために、本発明は、通行人が携帯する複数の記録媒体の識別情報を対応付けて記憶し、前記複数の記録媒体のうちの一の記録媒体から読み出された情報に基づく通行の可否判定の結果を示す情報を用いて、前記複数の記録媒体のうちの前記一の記録媒体とは異なる他の記録媒体から読み出された情報に基づく通行の可否判定を行う通行可否判定システムを第1の態様として提供する。
第1の態様の通行可否判定システムによれば、通行人の通行可否判定を行う異なる複数のシステムの各々において行われた通行の可否判定の結果を示す情報が相互に利用されるため、それらのシステムの各々が正しく通行可否判定を行うことができる。
第1の態様の通行可否判定システムにおいて、前記一の記録媒体からの情報の読み出しが可能で前記他の記録媒体からの情報の読み出しが不可能な読出手段と、前記一の記録媒体からの情報の読み出しが不可能で前記他の記録媒体からの情報の読み出しが可能な読出手段とを備える、という構成が第2の態様として採用されてもよい。
第2の態様の通行可否判定システムによれば、一方のシステムにおいて通行券として用いられる記録媒体が他方のシステムにおいて使用できない場合であっても、それらのシステムの各々が正しく通行可否判定を行うことができる。
第1または第2の態様の通行可否判定システムにおいて、前記他の記録媒体から読み出された情報に基づく通行の可否判定の結果を示す情報を、前記一の記録媒体と前記他の記録媒体の各々に対応付けて記憶する、という構成が第3の態様として採用されてもよい。
第1乃至第3のいずれかの態様の通行可否判定システムにおいて、前記一の記録媒体から読み出された情報に基づく通行の可否判定の結果を示す情報を、前記一の記録媒体と前記他の記録媒体の各々に対応付けて記憶する、という構成が第4の態様として採用されてもよい。
第3または第4の態様の通行可否判定システムによれば、一方のシステムにおける通行の可否判定の結果が、他方のシステムにおいて通行券として用いられる記録媒体に対応付けて記憶されるため、他方のシステムにおける通行の可否判定が速やかに行われる。
第1乃至第4のいずれかの態様の通行可否判定システムにおいて、前記他の記録媒体から読み出された情報に基づく通行の可否判定の結果を示す情報を前記一の記録媒体に書き込む、という構成が第5の態様として採用されてもよい。
第1乃至第5のいずれかの態様の通行可否判定システムにおいて、前記一の記録媒体から読み出された情報に基づく通行の可否判定の結果を示す情報を前記他の記録媒体に書き込む、という構成が第6の態様として採用されてもよい。
第5または第6の態様の通行可否判定システムによれば、一方のシステムにおける通行の可否判定の結果が、他方のシステムにおいて通行券として用いられる記録媒体に記憶されるため、他方のシステムにおける通行の可否判定が速やかに行われる。
[実施形態]
以下に本発明の一実施形態にかかる通行可否判定システム1を説明する。図1は通行可否判定システム1の全体構成を示した図である。通行可否判定システム1は、通行可否判定装置11Aと、通行可否判定装置11Aの配置されたエリアを通行する際に通行券の役割を果たす記録媒体12Aと、通行可否判定装置11Aが行う通行の可否判定の結果を示すデータ(以下、「通行記録データ」という)を通行可否判定装置11Aから受信し蓄積するサーバ装置13Aを備える。本実施形態において、記録媒体12Aは通信距離が数メートル程度の近距離無線通信により通行可否判定装置11Aと通信可能な無線通信装置である。
以下に本発明の一実施形態にかかる通行可否判定システム1を説明する。図1は通行可否判定システム1の全体構成を示した図である。通行可否判定システム1は、通行可否判定装置11Aと、通行可否判定装置11Aの配置されたエリアを通行する際に通行券の役割を果たす記録媒体12Aと、通行可否判定装置11Aが行う通行の可否判定の結果を示すデータ(以下、「通行記録データ」という)を通行可否判定装置11Aから受信し蓄積するサーバ装置13Aを備える。本実施形態において、記録媒体12Aは通信距離が数メートル程度の近距離無線通信により通行可否判定装置11Aと通信可能な無線通信装置である。
また、通行可否判定システム1は、通行可否判定装置11Bと、通行可否判定装置11Bの配置されたエリアを通行する際に通行券の役割を果たす記録媒体12Bと、通行可否判定装置11Bが行う通行の可否判定の結果を示す通行記録データを通行可否判定装置11Bから受信し蓄積するサーバ装置13Bを備える。記録媒体12Bは通信距離が数センチメートル程度の近距離無線通信により通行可否判定装置11Bと通信可能な無線通信装置である。
以下、通行可否判定装置11Aと通行可否判定装置11Bを通行可否判定装置11と総称する。また、記録媒体12Aと記録媒体12Bを記録媒体12と総称する。また、サーバ装置13Aとサーバ装置13Bをサーバ装置13と総称する。
図1には、通行可否判定装置11Aと通行可否判定装置11Bが1つずつ示されているが、通行可否判定システム1は多数の通行可否判定装置11Aと多数の通行可否判定装置11Bを備えている。それらの通行可否判定装置11Aおよび通行可否判定装置11Bは各々、異なるエリアに配置され、配置されたエリアにおいて通行人の通行の可否判定を行い、可否判定の結果に応じた所定の処理を行う。
通行可否判定装置11Aはゲートレス式の通行可否判定装置である。通行可否判定装置11Aは制御装置111Aとスポットライトアレイ112Aを備える。制御装置111Aは通行人が携帯する記録媒体12Aから近距離無線通信により記録媒体12Aの識別情報(以下、「媒体ID」という)と通行記録データを読み出す。制御装置111Aは読み出した通行記録データに基づき通行人の通行の可否判定を行う。
制御装置111Aは通行人の通行の可否判定を行うと、スポットライトアレイ112Aに対し、可否判定の結果に応じた色の光(例えば、通行可の場合は青色、通行不可の場合は赤色)を通行人に照射するように指示する。スポットライトアレイ112Aは制御装置111Aの指示に従い光の照射を行う。その結果、通行人は自分の通行が許可されているか否かを知ることができる。
また、制御装置111Aは通行人の通行が許可されると判定した場合、その判定結果を示す通行記録データを近距離無線通信により記録媒体12Aに送信するとともに、例えば有線通信によりサーバ装置13Aに送信する。記録媒体12Aとサーバ装置13Aは各々、制御装置111Aから送信されてくる通行記録データを記憶する。
通行可否判定装置11Bはゲート式の通行可否判定装置である。通行可否判定装置11Bは制御装置111Bとゲート112Bを備える。制御装置111Bは通行人が携帯する記録媒体12Bから近距離無線通信により記録媒体12Bの媒体IDと通行記録データを読み出し、読み出した通行記録データに基づき通行人の通行の可否判定を行う。
制御装置111Bは通行人の通行の可否判定を行うと、ゲート112Bに対し、可否判定の結果に応じた開閉動作(例えば、通行可の場合は開状態を維持、通行不可の場合は閉鎖)を指示する。ゲート112Bは制御装置111Bの指示に従い開閉動作を行う。その結果、通行人は通行が許可されている場合は開いたゲート112Bを通過でき、通行が許可されていない場合は閉じたゲート112Bを通過できない。
また、制御装置111Bは通行人の通行が許可されると判定した場合、その判定結果を示す通行記録データを近距離無線通信により記録媒体12Bに送信するとともに、例えば有線通信によりサーバ装置13Bに送信する。記録媒体12Bとサーバ装置13Bは各々、制御装置111Bから送信されてくる通行記録データを記憶する。
以下、制御装置111Aと制御装置111Bを制御装置111と総称する。また、サーバ装置13Aと多数の通行可否判定装置11Aにより構成される通行可否判定システムをシステムAと呼び、サーバ装置13Bと多数の通行可否判定装置11Bにより構成される通行可否判定システムをシステムBと呼ぶ。
上述したように、記録媒体12Aは通行可否判定装置11Aの配置されたエリアを通行する際の通行券(すなわち、Aシステムの通行券)の役割を果たす。また、記録媒体12Bは通行可否判定装置11Bが配置されているエリアを通行する際の通行券(すなわち、Bシステムの通行券)の役割を果たす。従って、通行可否判定装置11Aの配置されているエリアと、通行可否判定装置11Bの配置されているエリアの両方を通行する通行人は、記録媒体12Aと記録媒体12Bの両方を携帯する。
なお、図1には記録媒体12Aと記録媒体12Bが1つずつ示されているが、記録媒体12Aと記録媒体12Bの数はそれらを携帯する通行人の数に応じた数である。
図2は記録媒体12のハードウェア構成を例示した図である。記録媒体12はコントローラ121、メモリ122、通信I/F(Interface)123を備える。なお、記録媒体12は電池または発電機構を備えるが、図2においてはそれらの図示は省略されている。
図3はメモリ122に記憶されているデータを例示した図である。メモリ122は記録媒体12の媒体IDと、所定数の通行記録データを記憶する。通行記録データは、フィールドとして[入場時刻]、[入場場所]、[出場時刻]、[出場場所]、[金額]、[残高]を有するレコードであり、入場時刻が新しい順に通行記録テーブルに格納されている。
通信I/F123が制御装置111から入場に関する通行記録データを受信すると、メモリ122はコントローラ121の制御に従い、入場時刻が最も古いレコードを通行記録テーブルから削除し、受信した通行記録データを通行記録テーブルに追加する。また、通信I/F123が制御装置111から出場に関する通行記録データを受信すると、メモリ122はコントローラ121の制御に従い、通行記録テーブルに格納されているレコードのうち受信した通行記録データの入場時刻を格納しているレコード(最新のレコード)を受信した通行記録データで上書きする。これにより、記録媒体12に記憶されている通行記録テーブルが更新される。
図4は記録媒体12の機能構成を例示した図である。記録媒体12は、機能構成部として、受信手段1201、記憶手段1202、送信手段1203を備える。受信手段1201は、制御装置111が記録媒体12からデータの読み出しを行う際に送信してくる要求データを受信する。送信手段1203は要求データに応じて、記憶手段1202から媒体IDと最新の通行記録データを制御装置111に送信する。
また、受信手段1201は、制御装置111が通行の可否判定を行った際に送信してくる通行記録データを受信する。記憶手段1202は受信手段1201が新たに受信した通行記録データを用いて通行記録テーブルを更新する。
図5は制御装置111のハードウェア構成を例示した図である。制御装置111はプロセッサ1111、メモリ1112、通信I/F1113、通信I/F1114を備える。通信I/F1113は制御装置111が記録媒体12との間で通信を行うインタフェースである。通信I/F1114は制御装置111がサーバ装置13との間で通信を行うインタフェースである。
図6は制御装置111の機能構成を例示した図である。図6に示す機能構成は、例えばメモリ1112に記憶されているプログラムに従うプロセッサ1111の処理により実現される。制御装置111は、機能構成部として、読出手段1101、判定手段1102、書込手段1103、指示手段1104、送信手段1105、受信手段1106を備える。
読出手段1101は記録媒体12から媒体IDおよび最新の通行記録データを読み出す。具体的には、読出手段1101は記録媒体12に対し要求データを送信し、その応答として記録媒体12から送信されてくる媒体IDおよび通行記録データを受信する。
なお、制御装置111Aが備える手段1101は記録媒体12Bからデータを読み出すことができない。同様に、制御装置111Bが備える読出手段1101は記録媒体12Aからデータを読み出すことができない。
判定手段1102は読出手段1101が記録媒体12から読み出した通行記録データに基づき、記録媒体12を携帯する通行人の通行の可否判定を行う。判定手段1102は可否判定を行うために、例えば様々な入場場所と出場場所との組み合わせの各々に応じた料金を示す料金データを記憶している。そして、判定手段1102は、入場においては記録媒体12から読み出した通行記録データが示す残高が最低金額以上であるか否か、また、出場においては通行記録データが示す残高が、通行記録データが示す入場場所と出場場所の組み合わせに応じた料金以上であるか否か、といった所定の基準に従い、通行の可否判定を行う。
判定手段1102は、通行人の通行が許可されると判定した場合、当該通行が入場に伴う通行であれば新たな通行記録データを生成し、当該通行が出場に伴う通行であれば先に読出手段1101が記録媒体12から読み出した通行記録データを更新する。
具体的には、通行人の入場が許可されると判定された場合、判定手段1102は新たな通行記録データのレコードを生成し、フィールド[入場時刻]にその時点の時刻を示すデータを格納し、フィールド[入場場所]に通行可否判定装置11の設置されているエリアを示すデータを格納し、フィールド[残高]に先に読出手段1101が記録媒体12から読み出した通行記録データのフィールド[残高]に格納されているデータを格納する。
また、通行人の出場が許可されると判定された場合、判定手段1102は、先に読出手段1101が記録媒体12から読み出した通行記録データのフィールド[出場時刻]にその時点の時刻を示すデータを格納し、フィールド[出場場所]に通行可否判定装置11の設置されているエリアを示すデータを格納し、フィールド[料金]に当該通行記録データが示す入場場所と出場場所の組み合わせに応じた料金を示すデータを格納し、フィールド[残高]に、それまでそのフィールドに格納されていたデータが示す残高からフィールド[料金]に格納したデータが示す料金を差し引いた金額を示すデータを格納する。
書込手段1103は、判定手段1102により新たな通行記録データの生成または通行記録データの更新が行われた場合、当該通行記録データを記録媒体12に書き込む。
なお、制御装置111Aが備える書込手段1103は記録媒体12Bにデータを書き込むことができない。同様に、制御装置111Bが備える書込手段1103は記録媒体12Aにデータを書き込むことができない。
指示手段1104は判定手段1102による通行の可否判定の結果に応じた動作をスポットライトアレイ112Aまたはゲート112Bに対し指示する。
送信手段1105は、判定手段1102により新たな通行記録データの生成または通行記録データの更新が行われた場合、当該通行記録データをサーバ装置13に送信する。
上述した判定手段1102による通行の可否判定において、記録媒体12から読み出された通行記録データのみでは情報が不足する場合がある。
例えば、通行人が通行可否判定装置11Aの配置されたエリアで入場を行った後、通行可否判定装置11Bの配置されたエリアで出場を行おうとする場合、記録媒体12Bには最後の入場に関するデータが記憶されていない。従って、通行人が今いるエリアの通行可否判定装置11Bは、記録媒体12Bから読み出した通行記録データに基づいて、この通行人の通行の可否判定を正しく行うことができない。
また、通行人が通行可否判定装置11Aの配置されたエリアで入場を行った後、通行可否判定装置11Bの配置されたエリアで出場を行い、別の通行可否判定装置11Aの配置されたエリアで入場を行おうとする場合、記録媒体12Aには最後の出場に関するデータが記憶されていない。従って、通行人が今いるエリアの通行可否判定装置11Aは、記録媒体12Aから読み出した通行記録データに基づいて、この通行人の通行の可否判定を正しく行うことができない。
上記のような場合、判定手段1102は送信手段1105を介して、サーバ装置13に対し他のシステムにおいて記憶されている当該通行人の通行記録データの送信を要求する要求データを送信する。当該要求データには記録媒体12から読み出された媒体IDが含まれている。
受信手段1106は、送信手段1105により送信された要求データに対する応答としてサーバ装置13から送信されてくる応答データを受信する。応答データには、要求データに含まれる媒体IDと同じ媒体IDと、他のシステムにおいて記憶されている最新の通行記録データが含まれている。
判定手段1102は、サーバ装置13に対する要求データの送信を行った場合、その応答としてサーバ装置13から送信されてきた応答データに含まれる他のシステムの通行記録データと、記録媒体12から読み出した通行記録データとに基づき、通行の可否判定を行う。判定手段1102による通行の可否判定に伴う通行可否判定システム1の処理の詳細は後述する。
図7はサーバ装置13のハードウェア構成を例示した図である。サーバ装置13はプロセッサ131、メモリ132、通信I/F133を備える。通信I/F133は制御装置111との間で通信を行うとともに、他のシステムのサーバ装置13との間で通信を行うインタフェースである。
図8はサーバ装置13の機能構成を例示した図である。図8に示す機能構成は、例えばメモリ132に記憶されているプログラムに従うプロセッサ131の処理により実現される。サーバ装置13は、機能構成部として、受信手段1311、記憶手段1312、送信手段1313、受信手段1314、送信手段1315を備える。
受信手段1311は制御装置111において通行の可否判定が行われ、通行が許可されると判定された場合に制御装置111から送信されてくる通行記録データを受信する。当該通行記録データには媒体IDが伴っている。
記憶手段1312は、受信手段1311により受信される通行記録データを記憶する。また、記憶手段1312は、同じ通行人が携帯する記録媒体12Aと記録媒体12Bの媒体IDの対応関係を示す対応関係データを記憶する。
図9は記憶手段1312に記憶されている通行記録データベースのデータ構成を例示した図である。通行記録データベースは媒体IDの各々に応じた通行記録テーブルの集まりである。通行記録データベースに含まれる通行記録テーブルは、対応する媒体IDにより識別される記録媒体12に記憶されている通信記録テーブル(図3)と同じものである。
図10は記憶手段1312に記憶されている対応関係テーブルのデータ構成を例示した図である。対応関係テーブルは通行人の各々に応じたレコードの集まりであり、フィールドとして[システムA]、[システムB]を有する。フィールド[システムA]には通行人が携帯する記録媒体12Aの媒体IDが格納されている。フィールド[システムB]には通行人が携帯する記録媒体12Bの媒体IDが格納されている。
例えば、通行人は通行可否判定システム1を利用するに先立って、通行可否判定システム1の管理者に自分が携帯する記録媒体12Aおよび記録媒体12Bの媒体IDを通知する。対応関係テーブルのレコードは、そのように通知された媒体IDを互いに対応付けて格納している。
図8に戻り、サーバ装置13の機能構成の説明を続ける。受信手段1311は、上述した通行記録データの受信に加え、制御装置111が通行の可否判定において情報が不足すると判定した場合に送信してくる要求データを受信する。当該要求データには制御装置111が記録媒体12から読み出した媒体IDが含まれている。
送信手段1313は、受信手段1311が制御装置111から受信した要求データを他のシステムのサーバ装置13に送信する。すなわち、システムAのサーバ装置13Aの送信手段1313は、制御装置111Aから受信した要求データをシステムBのサーバ装置13Bに送信する。同様に、システムBのサーバ装置13Bの送信手段1313は、制御装置111Bから受信した要求データをシステムAのサーバ装置13Aに送信する。
受信手段1314は送信手段1313から送信された要求データに対する応答として他のシステムのサーバ装置13から送信されてくる応答データを受信する。当該応答データには、要求データに含まれる媒体IDと、当該媒体IDに応じた通行人の他のシステムにおける最新の通行記録データが含まれている。
送信手段1315は受信手段1314が他のシステムのサーバ装置13から受信した応答データを、受信手段1311が制御装置111から受信した要求データに対する応答として制御装置111に送信する。
受信手段1314は、他のシステムのサーバ装置13から要求データが送信されてきた場合、当該要求データを受信する。当該要求データには、他のシステムの記録媒体12の媒体IDが含まれている。受信手段1314が他のシステムのサーバ装置13から要求データを受信した場合に送信手段1313が行う処理を、送信手段1313がシステムAのサーバ装置13Aの送信手段1313である場合を例に説明する。
受信手段1314がシステムBのサーバ装置13Bから要求データを受信した場合、送信手段1313は当該要求データに含まれる媒体IDをフィールド[システムB]に格納するレコードを対応関係テーブル(図10)から検索する。続いて、送信手段1313は、検索したレコードのフィールド[システムA]に格納されている媒体IDに応じた通行記録テーブルを記憶手段1312に記憶されている通行記録データベース(図9)から読み出し、読み出した通行記録テーブルから最新のレコード(通行記録データ)を読み出す。送信手段1313は、このように読み出した通行記録データと要求データに含まれていた媒体IDとを含む応答データを生成し、受信手段1314が受信した要求データに対する応答としてサーバ装置13Bに送信する。
続いて、判定手段1102により通行の可否判定が行われる際に通行可否判定システム1が行う処理を説明する。図11は、システムAの通行可否判定装置11Aを通過して入場しようとしている通行人の通行の可否判定が行われる場合に通行可否判定システム1が行う処理のフローを例示した図である。なお、システムBの通行可否判定装置11Bを通過して入場しようとしている通行人の通行の可否判定が行われる場合に通行可否判定システム1が行う処理のフローは、記録媒体12Aが記録媒体12Bとなり、制御装置111Aが制御装置111Bとなり、サーバ装置13Aがサーバ装置13Bとなり、サーバ装置13Bがサーバ装置13Aとなる点以外は以下に説明する処理と同様である。
制御装置111Aは、記録媒体12Aから最新の通行記録データを読み出す(ステップS101)。続いて、制御装置111Aは記録媒体12Aから読み出した通行記録データが出場状態を示すか否かを判定する(ステップS102)。通行記録データが出場の情報を含む場合、当該通行記録データは通行人が出場状態であることを示す。
ステップS102の判定において、記録媒体12Aから読み出した通行記録データが出場状態を示さないと判定した場合(ステップS102;No)、制御装置111AはシステムBにおける通行人の通行記録データを要求する要求データをサーバ装置13Aに送信する(ステップS103)。サーバ装置13Aは制御装置111Aから受信した要求データをサーバ装置13Bに送信する(ステップS104)。
サーバ装置13Bはサーバ装置13Aから受信した要求データに応じて、要求データに含まれる媒体IDに対応するシステムBの媒体IDを対応関係テーブル(図10)に基づき特定し、特定した媒体IDに応じた通行記録テーブル(図9)の最新のレコード(通行記録データ)を読み出す(ステップS105)。サーバ装置13Bは読み出した通行記録データを含む応答データをサーバ装置13Aに送信する(ステップS106)。サーバ装置13Aはサーバ装置13Bから受信した応答データを制御装置111Aに送信する(ステップS107)。
制御装置111Aは、サーバ装置13Aから受信した応答データに含まれる通行記録データが出場状態を示すか否かを判定する(ステップS108)。ステップS108の判定において、サーバ装置13Aから受信した応答データに含まれる通行記録データが出場状態を示さないと判定した場合(ステップS108;No)、制御装置111Aは通行不可時の処理を行う(ステップS109)。
ステップS108の判定において、サーバ装置13Aから受信した応答データに含まれる通行記録データが出場状態を示すと判定した場合(ステップS108;Yes)、制御装置111Aは当該通行記録データの出場に関する情報(フィールド[出場時刻]およびフィールド[出場場所]のデータ)を記録媒体12Aの最新の通行記録データに書き込む(ステップS110)。
続いて、制御装置111Aはサーバ装置13Aから受信した応答データに含まれる通行記録データを、記録媒体12Aの媒体IDとともにサーバ装置13Aに送信する(ステップS111)。サーバ装置13Aは制御装置111Aから受信した媒体IDに応じた通行記録テーブル(図9)の最新のレコードの出場に関する情報を、ステップS111において制御装置111Aから受信した通行記録データに含まれる出場に関する情報で更新する(ステップS112)。なお、ステップS110〜S112の処理は、システムBにおいて通行人により行われた出場に関する情報を、システムAにおける通行記録データに反映させるための処理である。
ステップS102の判定において、記録媒体12Aから読み出した通行記録データが出場状態を示すと判定した場合(ステップS102;Yes)、もしくはステップS111の処理を完了した後、制御装置111Aは記録媒体12Aから読み出した通行記録データのフィールド[残高]が示す金額等に基づき、通行の可否判定を行う(ステップS113)。
ステップS113の判定において通行を許可できないと判定した場合(ステップS113;No)、制御装置111Aは通行不可時の処理を行う(ステップS109)。ステップS113の判定において通行を許可できると判定した場合(ステップS113;Yes)、制御装置111Aは入場に関する情報を示す新たな通行記録データを記録媒体12Aに書き込む(ステップS114)。
続いて、制御装置111AはステップS114において記録媒体12Aに書き込んだ通行記録データと同じ通行記録データを、記録媒体12Aの媒体IDとともにサーバ装置13Aに送信する(ステップS115)。サーバ装置13Aは制御装置111Aから受信した媒体IDに応じた通行記録テーブル(図9)に制御装置111Aから受信した通行記録データを追加する(ステップS116)。なお、ステップS114〜S116の処理は、システムAにおいて通行人により新たに行われる入場に関する情報を、システムAにおける通行記録データに反映させるための処理である。
ステップS115の処理を完了した後、制御装置111Aは通行許可時の処理を行う(ステップS117)。
図12は、システムAの通行可否判定装置11Aを通過して出場しようとしている通行人の通行の可否判定が行われる場合に通行可否判定システム1が行う処理のフローを例示した図である。図12のステップS201〜S217は、図11のステップS101〜S117に各々対応している。なお、システムBの通行可否判定装置11Bを通過して出場しようとしている通行人の通行の可否判定が行われる場合に通行可否判定システム1が行う処理のフローは、記録媒体12Aが記録媒体12Bとなり、制御装置111Aが制御装置111Bとなり、サーバ装置13Aがサーバ装置13Bとなり、サーバ装置13Bがサーバ装置13Aとなる点以外は以下に説明する処理と同様である。
制御装置111Aは、記録媒体12Aから最新の通行記録データを読み出す(ステップS201)。続いて、制御装置111Aは記録媒体12Aから読み出した通行記録データが入場状態を示すか否かを判定する(ステップS202)。通行記録データが出場の情報を含まない場合、当該通行記録データは通行人が入場状態であることを示す。
ステップS202の判定において、記録媒体12Aから読み出した通行記録データが入場状態を示さないと判定した場合(ステップS202;No)、制御装置111AはシステムBにおける通行人の通行記録データを要求する要求データをサーバ装置13Aに送信する(ステップS203)。サーバ装置13Aは制御装置111Aから受信した要求データをサーバ装置13Bに送信する(ステップS204)。
サーバ装置13Bはサーバ装置13Aから受信した要求データに応じて、要求データに含まれる媒体IDに対応するシステムBの媒体IDを対応関係テーブル(図10)に基づき特定し、特定した媒体IDに応じた通行記録テーブル(図9)の最新のレコード(通行記録データ)を読み出す(ステップS205)。サーバ装置13Bは読み出した通行記録データを含む応答データをサーバ装置13Aに送信する(ステップS206)。サーバ装置13Aはサーバ装置13Bから受信した応答データを制御装置111Aに送信する(ステップS207)。
制御装置111Aは、サーバ装置13Aから受信した応答データに含まれる通行記録データが入場状態を示すか否かを判定する(ステップS208)。ステップS208の判定において、サーバ装置13Aから受信した応答データに含まれる通行記録データが入場状態を示さないと判定した場合(ステップS208;No)、制御装置111Aは通行不可時の処理を行う(ステップS209)。
ステップS208の判定において、サーバ装置13Aから受信した応答データに含まれる通行記録データが入場状態を示すと判定した場合(ステップS208;Yes)、制御装置111Aは当該通行記録データの入場に関する情報(フィールド[入場時刻]およびフィールド[入場場所]のデータ)を含み、記録媒体12Aから読み出した通行記録データのフィールド[残高]に格納されているデータをフィールド[残高]に複写した新たな通行記録データを生成し、記録媒体12Aに書き込む(ステップS210)。
続いて、制御装置111Aはサーバ装置13Aから受信した応答データに含まれる通行記録データを、記録媒体12Aの媒体IDとともにサーバ装置13Aに送信する(ステップS211)。サーバ装置13Aは制御装置111Aから受信した媒体IDに応じた通行記録テーブル(図9)にステップS211において制御装置111Aから受信した通行記録データを追加する(ステップS212)。なお、ステップS210〜S212の処理は、システムBにおいて通行人により行われた入場に関する情報を、システムAにおける通行記録データに反映させるための処理である。
ステップS202の判定において、記録媒体12Aから読み出した通行記録データが入場状態を示すと判定した場合(ステップS202;Yes)、もしくはステップS211の処理を完了した後、制御装置111Aは記録媒体12Aから読み出した通行記録データのフィールド[残高]が示す金額等に基づき、通行の可否判定を行う(ステップS213)。
ステップS213の判定において通行を許可できないと判定した場合(ステップS213;No)、制御装置111Aは通行不可時の処理を行う(ステップS209)。ステップS213の判定において通行を許可できると判定した場合(ステップS213;Yes)、制御装置111Aは記録媒体12Aの最新の通行記録データに出場に関する情報(フィールド[出場時刻]、フィールド[出場場所]のデータ)を書き込むとともに、当該通行記録データのフィールド[料金]およびフィールド[残高]のデータを更新する(ステップS214)。
続いて、制御装置111AはステップS214において更新した記録媒体12Aに記憶されている通行記録データと同じ通行記録データを、記録媒体12Aの媒体IDとともにサーバ装置13Aに送信する(ステップS215)。サーバ装置13Aは制御装置111Aから受信した媒体IDに応じた通行記録テーブル(図9)の最新の通行記録データを制御装置111Aから受信した通行記録データで上書きする(ステップS216)。なお、ステップS214〜S216の処理は、システムAにおいて通行人により新たに行われる出場に関する情報を、システムAにおける通行記録データに反映させるための処理である。
ステップS215の処理を完了した後、制御装置111Aは通行許可時の処理を行う(ステップS217)。
上述した通行可否判定システム1によれば、通行人がシステムAの通行可否判定装置11Aの配置されているエリアを最後に通行した際の当該通行の可否判定の結果を示す通行記録データが、必要に応じて、システムBの通行可否判定装置11Bの配置されているエリアを通行する際の当該通行の可否判定に用いられる。また、通行人がシステムBの通行可否判定装置11Bの配置されているエリアを最後に通行した際の当該通行の可否判定の結果を示す通行記録データが、必要に応じて、システムAの通行可否判定装置11Aの配置されているエリアを通行する際の当該通行の可否判定に用いられる。その結果、システムAとシステムBが併存しても、システムAおよびシステムBの各々により、正しく通行人の通行の可否判定が行われる。従って、通行人はゲート式の通行可否判定装置を通過して入場し、ゲートレス式の通行可否判定装置を通過して出場したり、その逆を行ったりすることができる。
[変形例]
上述した実施形態は様々に変形することができる。以下にそれらの変形の例を示す。なお、上述した実施形態および以下に示す変形例は適宜組み合わされてもよい。
上述した実施形態は様々に変形することができる。以下にそれらの変形の例を示す。なお、上述した実施形態および以下に示す変形例は適宜組み合わされてもよい。
(1)上述した通行可否判定システム1においては、サーバ装置13Aとサーバ装置13Bが直接、データの送受信を行う。これに代えて、通行可否判定システム1が中継サーバ装置を備え、当該中継サーバ装置が、サーバ装置13Aとサーバ装置13Bの間のデータ通信を中継する構成が採用されてもよい。
(2)上述した通行可否判定システム1においては、サーバ装置13Aとサーバ装置13Bが異なる装置として構成されている。これに代えて、サーバ装置13Aとサーバ装置13Bが統合された一つのサーバ装置として構成されてもよい。この変形例において、上述した通行可否判定システム1のサーバ装置13Aとサーバ装置13Bの各々が個別に記憶している通行記録データベース(図9)が1つのデータベースに統合されてもよい。すなわち、対応関係テーブル(図10)に格納される各レコードに格納される媒体IDが示す同じ通行人が携帯する記録媒体12Aと記録媒体12Bの通行記録テーブルは一つの通行記録テーブルに統合されてもよい。
(3)上述した通行可否判定システム1においては、通行の可否判定は制御装置111において行われる。通行の可否判定が行われる場所は制御装置111に限られず、例えば、サーバ装置13において通行の可否判定が行われてもよい。
(4)上述した通行可否判定システム1においては、通行の可否判定は、記録媒体12から読み出された通行記録データに基づき行われる。これに代えて、通行の可否判定が、サーバ装置13に記憶される通行記録データに基づき行われてもよい。また、この変形例において、制御装置111が通行記録データベース(図9)を記憶してもよい。また、この変形例において、記録媒体12は通行記録テーブル(図3)を記憶しなくてもよい。
(5)上述した通行可否判定システム1においては、システムAにおいて通行券の役割を果たす記録媒体は通信距離が数メートル程度の近距離無線通信を行う無線通信装置であり、記録媒体12Aと通信して通行の可否判定を行う通行可否判定装置11Aはゲートレス式である。また、上述した通行可否判定システム1においては、システムBにおいて通行券の役割を果たす記録媒体は通信距離が数センチメートル程度の近距離無線通信を行う無線通信装置であり、記録媒体12Bと通信して通行の可否判定を行う通行可否判定装置11Bはゲート式である。システムAおよびシステムBにおいて採用される通行可否判定装置11および記録媒体12の種別はこれらに限られない。
例えば、記録媒体12として、紙等のシートに塗布された磁性体に磁気によりデータの記憶された磁気券が採用されてもよい。この場合、例えば通行人が磁気券の購入に用いるクレジットカードやプリペイドカード等のID(例えば、クレジットカード番号からユニークに生成されるハッシュ値等)を磁気券の媒体IDとして対応関係テーブル(図10)に登録しておく。そして、磁気券の発券時に、当該磁気券の購入に用いられたクレジットカードやプリペイドカート等のIDを発券機が磁気券に記憶させる。その結果、磁気券を用いるシステムが他のシステムと併存可能となる。従って、通行人は、例えば磁気券により通行可否判定装置を通過して入場し、無線通信装置により通行可否判定装置を通過して出場したり、その逆を行ったりすることができる。
(6)上述した通行可否判定システム1においては、システムAとシステムBの異なる2つのシステムが併存している。通行可否判定システム1において併存可能なシステムの数は2つに限られず、3以上の異なるシステムが通行可否判定システム1において併存してもよい。
(7)上述した通行可否判定システム1においては、記録媒体12に記憶されている通行記録データが更新された後にサーバ装置13に記憶されている通行記録データが更新される。通行記録データの更新のタイミングはこれに限られない。例えば、システムAの通行記録データが更新されたタイミングで、対応関係テーブル(図10)に基づき特定されるシステムBの対応する通行記録データが更新されてもよい。
(8)上述した通行可否判定システム1においては、通行の可否判定の結果を示す通行記録データは、正当に行われた入場または退場の時刻および場所を示す。通行記録データが示す情報の種別はこれに限られない。例えば、通行記録データが、不正に行われた入場または退場に関する情報を示してもよい。また、通行記録データが、いずれのシステムにおいて行われた入場または退場であるかを示してもよい。
(9)上述した通行可否判定システム1においては、制御装置111およびサーバ装置13の機能構成は、プロセッサがプログラムに従う処理を行うことにより実現されるものとした。これに代えて、制御装置111およびサーバ装置13がいわゆる専用装置として構成されてもよい。
1…通行可否判定システム、11A…通行可否判定装置、11B…通行可否判定装置、12A…記録媒体、12B…記録媒体、13A…サーバ装置、13B…サーバ装置、111A…制御装置、111B…制御装置、112A…スポットライトアレイ、112B…ゲート、121…コントローラ、122…メモリ、123…通信I/F、131…プロセッサ、132…メモリ、133…通信I/F、1101…読出手段、1102…判定手段、1103…書込手段、1104…指示手段、1105…送信手段、1106…受信手段、1111…プロセッサ、1112…メモリ、1113…通信I/F、1114…通信I/F、1201…受信手段、1202…記憶手段、1203…送信手段、1311…受信手段、1312…記憶手段、1313…送信手段、1314…受信手段、1315…送信手段
Claims (6)
- 通行人が携帯する複数の記録媒体の識別情報を対応付けて記憶し、前記複数の記録媒体のうちの一の記録媒体から読み出された情報に基づく通行の可否判定の結果を示す情報を用いて、前記複数の記録媒体のうちの前記一の記録媒体とは異なる他の記録媒体から読み出された情報に基づく通行の可否判定を行う
通行可否判定システム。 - 前記一の記録媒体からの情報の読み出しが可能で前記他の記録媒体からの情報の読み出しが不可能な読出手段と、
前記一の記録媒体からの情報の読み出しが不可能で前記他の記録媒体からの情報の読み出しが可能な読出手段と
を備える請求項1に記載の通行可否判定システム。 - 前記他の記録媒体から読み出された情報に基づく通行の可否判定の結果を示す情報を、前記一の記録媒体と前記他の記録媒体の各々に対応付けて記憶する
請求項1または2に記載の通行可否判定システム。 - 前記一の記録媒体から読み出された情報に基づく通行の可否判定の結果を示す情報を、前記一の記録媒体と前記他の記録媒体の各々に対応付けて記憶する
請求項1乃至3のいずれか1項に記載の通行可否判定システム。 - 前記他の記録媒体から読み出された情報に基づく通行の可否判定の結果を示す情報を前記一の記録媒体に書き込む
請求項1乃至4のいずれか1項に記載の通行可否判定システム。 - 前記一の記録媒体から読み出された情報に基づく通行の可否判定の結果を示す情報を前記他の記録媒体に書き込む
請求項1乃至5のいずれか1項に記載の通行可否判定システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016041952A JP2017157123A (ja) | 2016-03-04 | 2016-03-04 | 通行可否判定システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016041952A JP2017157123A (ja) | 2016-03-04 | 2016-03-04 | 通行可否判定システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2017157123A true JP2017157123A (ja) | 2017-09-07 |
Family
ID=59810003
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2016041952A Pending JP2017157123A (ja) | 2016-03-04 | 2016-03-04 | 通行可否判定システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2017157123A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020085344A1 (ja) * | 2018-10-23 | 2020-04-30 | 株式会社東海理化電機製作所 | 入出管理システム |
-
2016
- 2016-03-04 JP JP2016041952A patent/JP2017157123A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020085344A1 (ja) * | 2018-10-23 | 2020-04-30 | 株式会社東海理化電機製作所 | 入出管理システム |
| JP2020067731A (ja) * | 2018-10-23 | 2020-04-30 | 株式会社東海理化電機製作所 | 入出管理システム |
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