JP2017158809A - 吸入薬試験装置 - Google Patents

吸入薬試験装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2017158809A
JP2017158809A JP2016046250A JP2016046250A JP2017158809A JP 2017158809 A JP2017158809 A JP 2017158809A JP 2016046250 A JP2016046250 A JP 2016046250A JP 2016046250 A JP2016046250 A JP 2016046250A JP 2017158809 A JP2017158809 A JP 2017158809A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
airway
drug
model
channel
light source
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP2016046250A
Other languages
English (en)
Inventor
久光 原田
Hisamitsu Harada
久光 原田
青木 文男
Fumio Aoki
文男 青木
力 川口
Tsutomu Kawaguchi
力 川口
明徳 布施
Akinori Fuse
明徳 布施
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HARADA VEHICLE DESIGN CO Ltd
Original Assignee
HARADA VEHICLE DESIGN CO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HARADA VEHICLE DESIGN CO Ltd filed Critical HARADA VEHICLE DESIGN CO Ltd
Priority to JP2016046250A priority Critical patent/JP2017158809A/ja
Publication of JP2017158809A publication Critical patent/JP2017158809A/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Instructional Devices (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Abstract

【課題】人の気道を摸した模擬気道を用いた試験操作により、人の気道内における吸入薬の挙動を簡便に再現して見ることのできる吸入薬試験装置を提供する。【解決手段】吸入薬試験装置10は、気道流路1aを有する透明な樹脂製の気道モデル1と、薬剤供給手段(粉末供給器2)、肺チャンバ3、吸引手段(吸引ファン4)、観察用光源(ランプ5)を備え、ランプ5から気道モデルに1向けて光が照射された状態で、気道モデル1の一方側から、照射された光の反射により、気道流路1a内の薬剤の流動状態を観察することができる。また、気道モデル1の他方側から、ランプ5から照射された光の透過により、薬剤の流動状態を観察することもできる。【選択図】図1

Description

本発明は、人の気道を摸した模擬気道内における薬剤の挙動を、人の目で見て確認することのできる吸入薬試験装置に関する。
呼吸器系の病気の症状の緩和や治療等のために、粉状または霧状等の経肺吸入薬(ここでは経口吸入薬および経鼻吸入薬を含む。なお、以下、総称して「吸入薬」または「薬剤」と言うこともある)が用いられている。この吸入薬が、使用時に、どこまで到達したか、あるいは、吸入薬が気道や肺のどの部分に滞留・付着したか等は、その様子を直接見ることが不可能なため、不明な部分が多い。
すなわち、吸入薬を搬送する目的器官が、たとえば肺である場合、粉(パウダー)状や霧(ミスト)状の薬剤は、口腔から咽頭、喉頭、気管、気管支などを通過しながら肺にまで到達する。このとき、口腔に投入された薬剤は、肺に到達されるまでの間に、その一部が口腔や咽頭などの内壁に付着することは避けられず、付着しなかった残りの一部が目的の肺に到達する。
そのため、実際の薬剤処方では、投入(吸入)した薬剤の一部しか肺に到達しないことを考慮して、投与すべき薬剤量よりも多くの薬剤量を口腔に投入している。しかしながら、肺に到達しない、前記口腔や咽頭などの内壁に付着した薬剤も体内に吸収されるため、予定量(肺到達見込み量)よりも多く(過剰)の薬剤が体内に吸収されることになり、この過剰の薬剤による薬物有害反応等の副作用が懸念される。
そこで、このような吸入薬の吸入時の挙動(吸入薬剤粒子の動きや付着状態)を探り、肺への到達量を推察するために、種々の提案がなされている。たとえば、特許文献1に開示されているような、肺の数値モデル(データ上のバーチャル肺)を用いて、コンピュータシミュレーションにより、薬剤等の粒子の挙動を解析しようとする試みが、多数行われている。
また、実際の肺や気道,咽頭等に対して、間接的な計測を行うことにより、肺における吸入薬の堆積を予想する方法(引用文献2)や、患者の吸引力(吸入パフォーマンス)を推定する方法(引用文献3)が、提案されている。
さらに、肺の機能を模倣する装置(膜)を作製し、この装置に実際に薬剤を流すことにより、肺(肺胞)における薬剤の付着(堆積)と吸収の挙動を再現しようとする提案もなされている(特許文献4,5を参照)。
特表2012−527921号公報 特表2007−515237号公報 特表2013−514818号公報 特表2010−529478号公報 特開2014−73125号公報
ところで、前記各提案のような試験方法は、いずれも、吸入薬の体内における挙動を的確に再現しているのかどうかが、分かりづらい。しかも、吸入薬の咽頭,気道等へ付着量や肺への到達量は、体格,年齢,体調,姿勢,咽頭・気管の形状等による個人差が大きいと考えられる。
そのため、効率的な、口または鼻を経由したDDS(ドラッグ・デリバリー・システム)を追求する研究者や、吸入薬を製造販売および開発する企業等においては、咽頭部−気道−肺の間の吸入薬の実際の挙動を、直接目で見て確認したいという要望が根強い。
このように、吸入薬の体内での挙動を、実際に目でみるか、あるいは、それに近い模擬形態で見ることができれば、DDSの効率アップや薬物有害反応等の低減、あるいは、吸入薬の性能,品質,安全性等の向上や、研究の進展に貢献できると考えられる。
本発明の目的は、人の気道を摸した模擬気道を用いた試験操作により、人の気道内における吸入薬の挙動を簡便に再現して見ることのできる吸入薬試験装置を提供することである。
本発明は、流路の一端に空気流入口が設けられ、流路の他端側に複数の空気流出口が設けられた、人の気道を模した気道流路を有する透明な樹脂製の気道モデルと、前記空気流入口に接続され、粉状または霧状の吸入用薬剤を前記気道流路に供給する薬剤供給手段と、前記複数の空気流出口に接続され、内部に人の肺を模した肺状空間を有し、前記肺状空間に連通する排気口が設けられた肺チャンバと、前記排気口に接続され、前記肺チャンバ内の空気を吸引する吸引手段と、前記気道モデルに対峙する一方側に配置され、前記気道モデルに向けて光を照射する観察用光源と、を備え、前記観察用光源から前記気道モデルに向けて光が照射された状態で、照射された光の反射により、前記一方側から、または、照射された光の透過により、前記気道モデルを挟んで前記観察用光源に対向する他方側から、前記気道流路内における前記薬剤の流動状態の観察が可能であることを特徴とする吸入薬試験装置である。
また本発明は、前記気道モデルに対峙する一方側または他方側に配設された撮像手段と、該撮像手段が撮像した画像を記録する記録手段とを、さらに備え、前記気道流路内における前記薬剤の流動状態の記録が可能であることを特徴とする。
また本発明は、前記観察用光源がレーザ発振光源であり、前記撮像手段が高感度カメラを含むとともに、前記レーザ発振光源が、前記高感度カメラから見て前記気道モデルの側方に配置され、前記レーザ発振光源から照射されたレーザ光の散乱により、前記他方側から、前記気道流路内における薬剤粒子個々の挙動の記録が可能であることを特徴とする。
そして、本発明の吸入薬試験装置は、前記薬剤が前記気道流路内を流れる前後に、前記気道モデル全体の質量を計測する、気道モデル秤量手段を備えることを特徴とする。
本発明によれば、透明な樹脂性の気道モデル内に設けられた、人の気道を模した気道流路を流れる薬剤(粉状または霧状の吸入用薬剤)の状態を、観察用光源と同じ側(一方側)から、薬剤の反射光を利用して、目視により観察することができる。また、前記気道流路内の薬剤の流動状態は、この気道モデルを挟んだ反対側(他方側)から、気道モデルを透過する光を利用して、その陰影を目視により確認することができる。
したがって、本発明の吸入薬試験装置は、従来の方法・装置よりも、人体内の気道により近い状態で、気道流路内の薬剤の流動状態を、直接的に観察できる。これにより、患者や使用する薬剤により異なる、気道等への付着量を考慮した、薬剤の最適投薬(吸入)量を設定することが可能になる。
また、本発明の吸入薬試験装置は、吸入薬の研究等に利用することにより、人体を用いた試験結果により近い結果を、再現性良く得ることができるようになる。したがって、本発明は、これら薬剤の品質,安全性等の向上や、肺に対するDDSの効率アップ等の研究に、貢献できる。
また本発明において、前記気道モデルに対峙する一方側または他方側に配設された撮像手段と、該撮像手段が撮像した画像を記録する記録手段とを、さらに備える吸入薬試験装置は、前記気道流路内における前記薬剤の流動状態を、一方側(反射光)または他方側(透過光)のどちら側からでも、映像として記録することができ、好ましい。この映像は、動画でも静止画でもよく、試験後に、いつでも再生して確認することができる。
また本発明において、前記観察用光源がレーザ発振光源であり、前記撮像手段が高感度カメラを含むとともに、前記レーザ発振光源が、前記高感度カメラから見て前記気道モデルの側方に配置されている吸入薬試験装置は、前記薬剤の粒子によるレーザ光散乱を利用して、前記気道流路内における薬剤粒子個々の挙動を記録することができる。また、この記録を利用して、画像解析等の演算を行うことにより、薬剤粒子一つ一つの動きや薬剤全体の流れを、非接触で定量的に捉えることも可能になる。
そして、本発明において、前記薬剤が前記気道流路内を流れる前後に、前記気道モデル全体の質量を計測する、気道モデル秤量手段を備える吸入薬試験装置は、前記気道モデルの試験前後の重量変化(差異)を正確に測定して、試験後に該気道モデルに付着した薬剤の量を正確に割り出すことができる。また、その結果を、前記画像解析の結果に反映(フィードバック)させれば、その解析の精度を向上させることができる。
本発明の第1実施形態の吸入薬試験装置の概略構成図である。 本発明の第2実施形態の吸入薬試験装置の概略構成図である。 本発明の第3実施形態の吸入薬試験装置の概略構成図である。 本発明の実施形態で用いられる気道モデルの(a)正面図および(b)側面図である。 (a)〜(c)は、順に、気道モデル中を吸入用薬剤が流れる様子を示す写真であり、(a)は薬剤投入の直後、(b)は薬剤(白い部分)が気道流路中を通る様子、(c)は薬剤が気道流路を通った後を示す写真である。 (a),(b)は、いずれも気道モデルに薬剤を流した後に、気道流路に薬剤が付着した状態を示す一部拡大写真であり、(a)は口腔部位を、(b)は気管支部位を、拡大したものである。
図1は、本発明の第1実施形態の吸入薬試験装置の構成を示す概略図である。
この吸入薬試験装置10は、本発明の試験装置の基本的な構成であって、透明な樹脂製の気道モデル1と、薬剤を供給する薬剤供給手段(粉末供給器2)と、内部に人の肺を模した肺状空間を有する肺チャンバ3と、空気を吸引する吸引手段(吸引ファン4)と、気道モデル1に光を照射する観察用光源(ランプ5)と、を備える。
気道モデル1は、フィラーを含まない透明な処方の樹脂(この例ではアクリル樹脂)を用いて形成されており、図4(a)に示すように、その内部(内側)に、人の気道を模した気道流路(模擬気道)1aを含むモデル体(模型)である。なお、本発明において「透明」とは、可視光領域の光の透過率が80%以上のものを言う。また、気道モデル1は、厚み方向〔図4(a)の紙面表裏方向、図4(b)では左右方向〕に2分割された状態で樹脂材料から成型され、前記気道流路1aとなる凹部を中央側にして、図4(b)の側面図ように貼り合わせて成形したものである。なお、気道モデル1は、前記貼り合わせを解除して分割することにより、試験後に気道流路1a内に付着した吸入薬等を、容易に清掃除去することができる。
前記気道モデル1の上部(左側面)には、内部の気道流路1aに連通する開口(空気流入口1b)が形成されており、試験時には、この空気流入口1bから気道流路1a内に、試験体(吸入用薬剤)が投入される。また、前記気道モデル1の下部には、底面(2箇所)および両側面(各1箇所)に、前記試験体(吸入用薬剤)の排出口となる空気流出口1cが複数(4つ)設けられている。
なお、実際の人体においては、図4(a)の正面図に示す気道流路1a下部の気道分岐(最初の2分岐)以下の流路部分が、その上側の直線状(1本)流路部分に対して約90°捩じれた状態であるが、この気道モデル1においては、スペース(モデル体の容積)の都合上、その捩じれを解消した状態、すなわち、前記上側の直線状(1本)流路部分と下側の分岐流路部分とが周方向同位相の状態で、再現している。上記捩じれを解消したもの(本実施形態)でも、捩じれを再現したもの(90°位相が違うもの)でも、4分岐以降の流路部分の空気流れの状態に差がないことを、別途確認している。
また、前記気道流路1aは、目的とする試験に応じて、鼻腔の構造や食道等の流路を付け加えたり、気道流路1a内の温湿度を管理する機能を付与したりしてもよい。さらに、気道流路1aの内壁に、適切な粘着物質を塗工するなどして、より人体に近い環境等を再現することも可能である。
前記気道モデル1を形成する材料としては、前記アクリル樹脂のほか、ポリカーボネート樹脂,アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン(ABS)樹脂,エポキシ樹脂等を用いることができ、これらをブレンドして用いてもよい。いずれの樹脂種においても、その配合には、充填剤を殆ど含まないかあるいは全く含まない、透明な配合を使用する。なお、前記各樹脂に代えて、ガラスを材料として気道モデル1を作製することもできる。また、前記気道モデル1が帯電して吸入薬粒子の付着に影響がでる場合は、帯電防止手段(静電気除去手段)を設けるようにしてもよい。帯電防止手段としては、帯電防止スプレーを始め、除電(放電)パッドや接地線(アース)等を用いることができる。
さらに、観察流体(例えば空気)の光の屈折率と、気道モデル1を構成する透明樹脂の光の屈折率との間に、大きな隔たりがある場合には、気道流路1a内を前記透明樹脂の光の屈折と同等の屈折率を有する液体で満たしてもよい。これにより、レンズ効果の発生を抑え、歪みのない観察を行うことができる。
粉末供給器2(薬剤供給手段)は、前記気道モデル1の空気流入口1bに接続されるアタッチメント(マウスピース2a)と、試験用薬剤を収容するカートリッジ2bと、空気流路を、前記カートリッジ2bを経由する経路と経由しない経路とに切り替える切替器(切替コック2c)と、を含む。
そして、粉末供給器2は、吸引手段(吸引ファン4)が作動し、吸引用の空気が前記気道モデル1(気道流路1a)内を流れている状態(試験開始状態)で、切替コック2cを切り替えることにより、前記吸引用の空気がカートリッジ2b内を流れ、収容されていた試験用薬剤を、その空気流に乗せて前記気道流路1aに供給するように構成されている。なお、粉末供給器2に代えて、市販の吸入器(粉体,ミスト)を、その吸入器専用のマウスピースを介して設置してもよい。
肺チャンバ3は、図1に示すように、気道モデル1の下部を取り囲むハウジング状の筐体であり、そのハウジング内部の空間が、人の肺を模した肺状空間Sとなっている。この肺状空間Sの中央には、肺状空間S内の容積を、モデルとする人の左右の肺の容積比率に合わせて分割する隔壁3cが設けられており、この隔壁3cは、左右に移動可能に構成されている。また、左右の各肺状空間(左肺室Sおよび右肺室S)内に、上下方向にスライド移動できる可動仕切りを追加設置してもよい。これにより、幼児から成人までの肺容積に対応することが可能になる。
そして、肺チャンバ3内側の、気道モデル1と接する面には、前記4つの空気流出口1cにそれぞれ対応する穴3aが設けられており、これらの穴3aを通じて、前記気道流路1を流れてきた空気(排気)が、肺状空間Sに導入されるようになっている。
なお、肺チャンバ3の下部(底面)には、ハウジング底面に設けられた排気口3bを介して、後記する吸引手段(吸引ファン4)が2つ取り付けられており、連通するこの肺状空間S内の空気を、左右の部屋(左肺室S,右肺室S)で独立して排気できるように構成されている。そして、前記排気により生じた負圧により、各穴3aを介して、前記気道流路1aの空気が下方に吸引され、人の呼吸(息を吸い込む吸気行為)が再現される。
吸引ファン4(吸引手段)は、モーターと、回転羽根とを有し、そのモーターの回転は、別途設けたコントローラー(図示せず)により制御されるようになっている。その吸引力は、左右のファンで独立して制御できる仕様になっており、生まれつき、あるいは疾患や損傷等により、左右の肺で吸引力が異なる場合や、一方の肺が機能していない場合にも対応できるようになっている。なお、吸引ファン4に代えて、吸引ポンプ等の他の空気吸引手段を用いてもよい。また、経路の途中に空気流量計を設置すれば、この流量計の指示を目安に、吸引量を人体の吸入流量(〜100L/分)に見合った量に設定することができる。
さらに、吸引ファン4を配設する代わりに、前記肺チャンバ3をゴム等の伸縮性を有する軟質材料で形成し、これを、底面にゴム膜(模擬横隔膜)を張った透明樹脂性の筐体(模擬体腔)に収めた構成としてもよい。前記ゴム膜(模擬横隔膜)を手動で上下させ、前記軟質材料製肺チャンバ3を膨張−収縮させれば、より人の自然の呼吸に近い吸気動作を再現することが可能になる。
吸引ファン4のモーターの回転制御は、人の呼吸(呼気−排気)のサイクル(リズム)と強弱とを考慮して行われ、前記粉末供給器2の切替コック2cの切り替え(試験用薬剤の投入開始)は、前記コントローラーから発せられる信号または合図により行われる。これにより、人の薬剤吸引行動が再現され、薬剤投与の開始タイミングを、呼吸パターンと同期させることができる。
ランプ5(観察用光源)は、前記気道モデル1に対峙する一方側(図1では紙面裏側方向であり、気道モデル1裏側方向の位置)に配置され、気道モデル1に向けて(気道モデル1の裏側方向から)光を照射する。そして、前記照射された光は、前記気道モデル1の表面(幅広面)からその内部に入射し、透明な気道モデル1を透過して、その反対側(前記気道モデル1の他方側、図1では紙面表側方向。)から出射される。
そのため、前記気道モデル1を他方側(紙面表側)から眺めた場合、前記照射光の透過(透過光)によって、気道流路1a内を流れる物体(薬剤の粒子)あるいは気道流路1aの壁面に付着した物体が、陰影として認識される。これにより、気道流路1a内を流れる薬剤の様子を、観察することができる。
なお、この状態で、前記気道モデル1は、一方側(図1では紙面裏側方向であり、前記ランプ5が配置された、気道モデル1の裏側)から観察することもできる。気道モデル1を一方側(紙面裏側)から眺めた場合、気道流路1a内を流れる物体(薬剤の粒子)あるいは気道流路1aの壁面に付着した物体による、前記照射光の反射光が、光点として認識され、これを利用して、気道流路1a内を流れる薬剤の様子を観察することができる。
前記ランプ5としては、ハロゲンランプ,キセノンランプ,LEDランプ等を使用することができる。
つぎに、撮像手段、記録手段、トレーサと、気道モデル秤量手段とを備える、本発明の第2実施形態について説明する。
図2は、本発明の第2実施形態の吸入薬試験装置の概略構成を示すブロック図である。なお、第1実施形態と同様の機能を有する構成部材には、図1と同じ符号を付記して、その詳細な説明を省略する。
本発明の第2実施形態の吸入薬試験装置20が、前記第1実施形態の吸入薬試験装置10と異なる点は、本発明の撮像手段としてCCD(Charge Coupled Device)カメラ6が配設され、そのCCDカメラ6で撮像された画像(画像データ)を記録する記録手段(パーソナルコンピュータ7)を備える点である。また、前記気道モデル1の試験薬剤供給側(上部)には、気道流路1a内の空気の流れを見易くするトレーサ発生器8が配設され、前記気道モデル1の試験薬剤排出側(下側)には、試験前後の気道モデル1の質量変化を測定するための気道モデル秤量手段(電子天秤9)が配設されている。
CCDカメラ6(撮像手段)は、前記気道モデル1に対峙する一方側(図2における紙面裏側方向であり、気道モデル1裏側の、ランプ5と同じ側)に配置された場合、前記気道モデル1を一方側(紙面裏側)から眺めた場合と同様、気道流路1a内を流れるあるいは付着した物体(薬剤の粒子)に起因する、気道モデル1の裏側方向から照射された光の反射が、画像上の光点として撮像され記録される。
逆に、図2のように、CCDカメラ6が、前記気道モデル1に対峙する他方側(図2における紙面表側方向であり、ランプ5とは反対側)に配置された場合、前記気道モデル1を他方側(紙面表側)から眺めた場合と同様、気道流路1a内を流れるあるいは付着した物体(薬剤の粒子)に起因する、気道モデル1の裏側方向から照射された光による陰影(影)が、画像上の黒点として撮像され記録される。
パーソナルコンピュータ7(記録手段)は、前記CCDカメラ6が撮像した画像データを記録するハード・ディスク・ドライブ等の記録媒体と、その画像データを映像(動画あるいは静止画)として表示するパネルディスプレイ等の表示部を含み、記録された画像を、随時再生して、確認(観察)することができる。
また、前記パーソナルコンピュータ7は、演算手段を備えており、前記表示部を見ながら、前記記録した画像の、拡大,縮小,トリミング,切り出し等の加工を行うことができるようになっている。なお、画像によっては、薬剤粒子からなる光点または黒点が見えにくい場合もあり、その場合は、前記画像のコントラスト調整や、いき値(しきい値)を変更した再描画等を行うこともできる。
トレーサ発生器8は、主となる粉末供給器2に対して補助的に並設されるものであり、これを利用することにより、試験用薬剤を供給しなくても、試験時の気道流路1a内の気流を再現して、確認できるものである。
前記トレーサ発生器8の構成としては、内部にトレーサ貯留タンク(図示省略)を備えるもので、このトレーサとしては、使用流体への追従性に優れるパウダー(固体粉末)やミスト(液体)等が使用される。なお、トレーサ貯留タンク内のトレーサ(粒子)を押し出すために、補助的な加圧手段(トレーサ発生器8専用の圧縮機やポンプ等)を備える場合もある。
また、トレーサ発生器8と前記気道モデル1の空気流入口1bとの間の流路には、前記粉末供給器2の切替器と同様の切替コック8aが介在配置されており、トレーサ粒子の供給のオン−オフを切り替えることができるようになっている。
そして、吸入薬試験装置20の気道モデル1の下側で、かつ、気道モデル1と肺チャンバ3との間には、気道モデル1の質量変化を測定する電子天秤9(気道モデル秤量手段)が配設されている。
前記電子天秤9は、予め計測した試験前の気道モデル1の質量と、試験薬剤等の付着した試験後の気道モデル1の質量とを比較することにより、気道モデル1の気道流路1a内(壁面)に付着した試験薬剤の重さを、同定することができる。これにより、吸入薬試験装置20は、前記気道流路1a(模擬気道)内の薬剤の流動状態を、目視あるいは記録した画像により観察できるだけでなく、画像等から得られる情報(示唆や感触等)の正しさを、前記付着した試験薬剤の重さ(実測値)で確認することができる。
つぎに、観察用光源がレーザ発振光源であり、撮像手段が高感度カメラである、本発明の第3実施形態について説明する。
図3は、本発明の第2実施形態の吸入薬試験装置の概略構成を示すブロック図である。なお、第1,第2実施形態と同様の機能を有する構成部材には、図1,図2と同じ符号を付記して、その詳細な説明を省略する。
本発明の第3実施形態の吸入薬試験装置30が、前記第1実施形態の吸入薬試験装置10と異なる点は、本発明の撮像手段として高感度カメラ11が配設され、その高感度カメラ11で撮像された画像(画像データ)を記録する記録手段(パーソナルコンピュータ7)を備える点である。また、もう一つの相違点は、気道モデル1に光を照射する観察用光源として、レーザ発振光源12が用いられており、このレーザ発振光源12は、前記高感度カメラ11の撮像(観察)方向に対して直交する方向(本例においては、前記気道モデル1の側方))に配置されている点である。
なお、吸入薬試験装置30は、前記第2実施形態で説明したトレーサ発生器8と、このトレーサ発生器8専用の補助的な加圧手段も備えている。また、前記電子天秤9(気道モデル秤量手段)を備えるように構成してもよい。
レーザ発振光源12は、PIV(Particle Image Velocimetry)法で使用されるレーザシート光源であり、気道モデル1の側方(カメラ11に対して直交方向)からこの気道モデル1内に入射して、気道モデル1正面(前記一方側または前記他方側)から見て気道流路1aの周辺に面状に広がる、シート状のレーザ光を照射する。レーザ発振光源12としては、Nd−YAGレーザ,アルゴンレーザ,He−Neレーザ,半導体レーザ等を用いることができる。
高感度カメラ11は、前記気道モデル1の正面側(前記一方側または前記他方側)に配置されており、前記レーザ光の照射による、気道流路1a内の試験体(吸入用薬剤)粒子個々の散乱光を、前記パーソナルコンピュータ7等の記録手段に記録する。
なお、前記PIV法では、前記高感度カメラ11を用いて、高速度(取得・記録速度:数ミリ秒〜数マイクロ秒間隔)で画像の取り込みを行う。そして、前記パーソナルコンピュータ7等の演算手段を用いて、流体画像の解析を行い、物体(粒子)の流速を求めることができる。解析手法としては、粒子追跡法や自己・相互相関追跡法等が用いられる。
実際の試験操作においては、粉末供給器2から試験用薬剤を供給すれば、前記気道流路1aにおける粒子の挙動を、確認・検証することができる。また、前記トレーサ発生器8のみを用いた場合は、気道流路1a内の気流(流れ方,滞留点等)を検証することができる。これら粉末供給器2とトレーサ発生器8とを併用してもよい。
以上の構成により、本実施形態の吸入薬試験装置30は、気道流路1a内における、薬剤粒子一つ一つの動きや薬剤全体の流れを、非接触で定量的に捉えることができる。さらにそれら粒子の大きさと数をカウントすれば、前記画像解析から、気道流路1a内の試験体(吸入用薬剤)の流量および流れた粒子の総量(質量)を、間接的に計測することもできる。
また、吸入薬試験装置30が前記電子天秤9を備える場合、前記気道モデル1の試験前後の重量変化(差異)を正確に測定して、試験後に気道流路1a内に付着した薬剤の量を正確に割り出し、その結果を、前記画像解析の結果に反映(フィードバック)させることもできる。その場合、さらに精度良く、粒子の挙動の解析を行うことが可能になる。
[実施例]
図5は、前記第3実施形態の吸入薬試験装置30を用いて、実際に気道モデル1中を、試験用薬剤粒子が流れる様子と、その後の付着状態を撮影した写真である。なお、観察試験の条件は、以下のとおりである。
・試験用薬剤−製剤パウダー(粒子径5〜10μm、空気力学的粒径2μm)
・吸引環境−ポンプ吸引(吸引流量20〜30L/分)
・薬剤投与−シリンジによる押し出し噴霧(試料1mg,押出空気容量0.25mL)
・観察光源−半導体LD励起Nd:YVOレーザ光源(波長532nm)
・PIV法−結果は、デジタルカメラで記録した映像である(30fpsの動画)。
前記PIV法により得られた動画から、画像編集により、映像(静止画)を切り出した。
図5(a)は、前記試験用薬剤を投入する前の気道モデル1全体の様子を表す写真である。
図5(b)は、前記試験用薬剤を投入した直後で、薬剤が気道モデル1内の気道流路1aの形状をよく浮き上がらせている状態である。
また、図5(c)は、前記試験用薬剤が気道モデル1を抜けて肺チャンバ3まで到達した状態であり、気道流路1a内には、壁面(気道内壁)に付着した薬剤が見てとれる。
そして、図6(a),(b)は、その薬剤が付着した気道流路1a部分の拡大写真であり、図6(a)は口腔部位を、図6(b)は気管支部位を拡大したものである。
このように、本発明の吸入薬試験装置は、従来の方法・装置よりも、人体内の気道により近い状態で、気道流路内の薬剤の流動状態を、直接的に観察できる。これにより、患者や使用する薬剤により異なる、気道等への付着量を考慮した、薬剤の最適投薬(吸入)量を設定することが可能になる。また、この記録を利用して、画像解析等の演算を行うことにより、薬剤粒子一つ一つの動きや薬剤全体の流れを、非接触で定量的に捉えることもできる。
1 気道モデル
1a 気道流路
1b 空気流入口
1c 空気流出口
2 粉末供給器
2a マウスピース
2b カートリッジ
2c 切替コック
3 肺チャンバ
3a 穴
3b 排気口
4 吸引ファン
5 ランプ
6 CCDカメラ
7 パーソナルコンピュータ
8 トレーサ発生器
8a 切替コック
9 電子天秤
10 吸入薬試験装置
11 高感度カメラ
12 レーザ発振光源
20 吸入薬試験装置
30 吸入薬試験装置
S 肺状空間

Claims (4)

  1. 流路の一端に空気流入口が設けられ、流路の他端側に複数の空気流出口が設けられた、人の気道を模した気道流路を有する透明な樹脂製の気道モデルと、
    前記空気流入口に接続され、粉状または霧状の吸入用薬剤を前記気道流路に供給する薬剤供給手段と、
    前記複数の空気流出口に接続され、内部に人の肺を模した肺状空間を有し、前記肺状空間に連通する排気口が設けられた肺チャンバと、
    前記排気口に接続され、前記肺チャンバ内の空気を吸引する吸引手段と、
    前記気道モデルに対峙する一方側に配置され、前記気道モデルに向けて光を照射する観察用光源と、を備え、
    前記観察用光源から前記気道モデルに向けて光が照射された状態で、照射された光の反射により、前記一方側から、または、照射された光の透過により、前記気道モデルを挟んで前記観察用光源に対向する他方側から、前記気道流路内における前記薬剤の流動状態の観察が可能であることを特徴とする吸入薬試験装置。
  2. 前記気道モデルに対峙する一方側または他方側に配設された撮像手段と、該撮像手段が撮像した画像を記録する記録手段とを、さらに備え、前記気道流路内における前記薬剤の流動状態の記録が可能であることを特徴とする請求項1記載の吸入薬試験装置。
  3. 前記観察用光源がレーザ発振光源であり、前記撮像手段が高感度カメラを含むとともに、前記レーザ発振光源が、前記高感度カメラから見て前記気道モデルの側方に配置され、前記レーザ発振光源から照射されたレーザ光の散乱により、前記他方側から、前記気道流路内における薬剤粒子個々の挙動の記録が可能であることを特徴とする請求項2記載の吸入薬試験装置。
  4. 前記薬剤が前記気道流路内を流れる前後に、前記気道モデル全体の質量を計測する、気道モデル秤量手段を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の吸入薬試験装置。
JP2016046250A 2016-03-09 2016-03-09 吸入薬試験装置 Ceased JP2017158809A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016046250A JP2017158809A (ja) 2016-03-09 2016-03-09 吸入薬試験装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016046250A JP2017158809A (ja) 2016-03-09 2016-03-09 吸入薬試験装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017158809A true JP2017158809A (ja) 2017-09-14

Family

ID=59852936

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016046250A Ceased JP2017158809A (ja) 2016-03-09 2016-03-09 吸入薬試験装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017158809A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020217259A1 (en) * 2019-04-24 2020-10-29 Cipla Limited Methods and systems for simulating deposition of inhaled drug on lungs
JP2022517179A (ja) * 2019-01-15 2022-03-07 フィリップ・モーリス・プロダクツ・ソシエテ・アノニム 穿孔構造
US12331732B2 (en) 2017-07-17 2025-06-17 Philip Morris Products S.A. Simulated respiratory tract

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005514089A (ja) * 2001-12-21 2005-05-19 グラクソ グループ リミテッド 定量噴霧式吸入器ユニットを試験する方法および装置
JP2012024314A (ja) * 2010-07-23 2012-02-09 Hitachi Automotive Systems Ltd 粒子特性試験装置
US20160217709A1 (en) * 2015-01-24 2016-07-28 Innovosciences, Llc Respiratory system simulator

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005514089A (ja) * 2001-12-21 2005-05-19 グラクソ グループ リミテッド 定量噴霧式吸入器ユニットを試験する方法および装置
JP2012024314A (ja) * 2010-07-23 2012-02-09 Hitachi Automotive Systems Ltd 粒子特性試験装置
US20160217709A1 (en) * 2015-01-24 2016-07-28 Innovosciences, Llc Respiratory system simulator

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US12331732B2 (en) 2017-07-17 2025-06-17 Philip Morris Products S.A. Simulated respiratory tract
JP2022517179A (ja) * 2019-01-15 2022-03-07 フィリップ・モーリス・プロダクツ・ソシエテ・アノニム 穿孔構造
JP7706368B2 (ja) 2019-01-15 2025-07-11 フィリップ・モーリス・プロダクツ・ソシエテ・アノニム 穿孔構造
US12361842B2 (en) 2019-01-15 2025-07-15 Philip Morris Products S.A. Perforated structure
WO2020217259A1 (en) * 2019-04-24 2020-10-29 Cipla Limited Methods and systems for simulating deposition of inhaled drug on lungs
CN113168785A (zh) * 2019-04-24 2021-07-23 希普拉有限公司 用于模拟吸入药物在肺部上的沉积的方法和系统
JP2022529399A (ja) * 2019-04-24 2022-06-22 シプラ・リミテッド 肺における吸入された薬物の沈着をシミュレートするための方法及びシステム
JP7192116B2 (ja) 2019-04-24 2022-12-19 シプラ・リミテッド 肺における吸入された薬物の沈着をシミュレートするための方法及びシステム
CN113168785B (zh) * 2019-04-24 2022-12-20 希普拉有限公司 用于模拟吸入药物在肺部上的沉积的方法和系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Shang et al. Prediction of nasal spray drug absorption influenced by mucociliary clearance
US9706944B2 (en) Apparatus and method for simulating inhalation efforts
TWI661844B (zh) 仿肺部裝置、人體肺部模擬系統、模擬人體肺部呼吸的方法與模擬物質在人體肺部沉積的系統及方法
KR101628410B1 (ko) 흡입 활동에 관한 실시간 프로파일링을 위한 대화형 장치 및 방법
Heenan et al. An investigation of the relationship between the flow field and regional deposition in realistic extra-thoracic airways
CN111199785B (zh) 一种人体体外呼吸系统的建立方法及建立系统
Burnell et al. Studies of the human oropharyngeal airspaces using magnetic resonance imaging IV—the oropharyngeal retention effect for four inhalation delivery systems
WO2009005546A1 (en) High efficiency mouthpiece/adaptor for inhalers
CN113168785B (zh) 用于模拟吸入药物在肺部上的沉积的方法和系统
US11875704B2 (en) Nose simulator with multisampling modes for airstream evaluation
Hallworth et al. A comparison of the regional depesition in a model nose of a drug discharged from metered serosel and metered-pump nasal delivery systems
JP2017158809A (ja) 吸入薬試験装置
Durand et al. Preliminary study of the deposition of aerosol in the maxillary sinuses using a plastinated model
EP2284822B1 (en) Systems and Methods for Evaluting Medication Delivery from a Delivery Apparatus Using a Model Face and Airway
CN111326228A (zh) 一种用于确定药物颗粒下呼吸道给药剂量的方法及系统
Louca et al. Comparison of three valved holding chambers for the delivery of fluticasone propionate–HFA to an infant face model
CN215866629U (zh) 体外评价吸入制剂肺部沉积分布测试装置
CN115201078A (zh) 卷烟抽吸模拟试验台和卷烟抽吸模拟方法
Finlay et al. Validating deposition models in disease: what is needed?
Bosco et al. In vitro estimations of in vivo jet nebulizer efficiency using actual and simulated tidal breathing patterns
Ehtezazi et al. Suitability of the upper airway models obtained from MRI studies in simulating drug lung deposition from inhalers
Finlay et al. Modeling of aerosol deposition with interface devices
Wiesmiller et al. The impact of expiration on particle deposition within the nasal cavity
Wells et al. Visualization and quantification of nebulized aerosol deposition in mouth-lung casts under healthy and abnormal breathing conditions
CN211576979U (zh) 气溶胶可视化系统

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181219

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191126

A045 Written measure of dismissal of application [lapsed due to lack of payment]

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045

Effective date: 20200331