JP2017162968A - 気体透過部材、通気性容器、及び、通気性容器の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 容器本体への装着時に気体透過シートに異物が付着することが抑制された気体透過部材等を提供する。【解決手段】 容器本体の凹部の貫通孔を塞ぐように前記凹部内に配される気体透過シートと、前記気体透過シートを固定する固定部材とを備え、前記固定部材は、前記気体透過シートを前記凹部の底面部に向けて押圧する押圧部と、前記押圧部から前記凹部の径方向外側に延在する延在部と、該延在部に取り付けられて、該凹部よりも上記径方向外側にて前記容器本体に固定される固定部とを有する、気体透過部材。【選択図】 図2
Description
本発明は、気体透過部材、通気性容器、及び、気体透過部材の製造方法に関する。
従来、密封された容器内で気体が発生すると、容器内の圧力が上昇して容器が破損したり爆発したりするおそれがある。
例えば二次電池、電解コンデンサ、電気二重層キャパシタといった蓄電素子においては、電極が収容されて密封された容器の内側で特定の気体が発生するため、かかる気体が容器の外側に排出されない場合には、容器の破損や爆発等が生じるおそれがある。
例えば二次電池、電解コンデンサ、電気二重層キャパシタといった蓄電素子においては、電極が収容されて密封された容器の内側で特定の気体が発生するため、かかる気体が容器の外側に排出されない場合には、容器の破損や爆発等が生じるおそれがある。
そこで、容器内の気体を容器の外側に排出する構造が提案されている。
例えば、内部空間と外部空間とを連通する貫通孔が形成された底面部を有する凹部を備えた容器本体の前記凹部に装着される気体透過部材であって、気体透過シートと、該気体透過シートを保持する保持体とを備え、上記凹部の内壁上に接触し、且つ、外部空間側から引き抜く方向に力が加わった際に接触位置において上記内壁上を上記開口側に向かって押圧する押圧部を備えた気体透過部材が提案されている(特許文献1参照)。かかる気体透過部材によれば、容器本体の内部空間で発生した気体を、気体透過シートを通して外部空間に排出することが可能となる。また、かかる気体透過部材は、容器本体に取り付けられたときに、該容器本体からはずれ難いものとなる。
例えば、内部空間と外部空間とを連通する貫通孔が形成された底面部を有する凹部を備えた容器本体の前記凹部に装着される気体透過部材であって、気体透過シートと、該気体透過シートを保持する保持体とを備え、上記凹部の内壁上に接触し、且つ、外部空間側から引き抜く方向に力が加わった際に接触位置において上記内壁上を上記開口側に向かって押圧する押圧部を備えた気体透過部材が提案されている(特許文献1参照)。かかる気体透過部材によれば、容器本体の内部空間で発生した気体を、気体透過シートを通して外部空間に排出することが可能となる。また、かかる気体透過部材は、容器本体に取り付けられたときに、該容器本体からはずれ難いものとなる。
しかし、特許文献1のような気体透過部材は、凹部内で、その内壁に押圧部が接触されることによって固定されるため、該気体透過部材が固定される際に、上記内壁と押圧部との摩擦によって異物等が発生し、発生した異物等が気体透過シートに付着するおそれがある。異物が気体透過シートに付着すると、気体透過シートの品質を低下させるおそれがある。
本発明は、上記事情に鑑み、容器本体への装着時に気体透過シートに異物が付着することが抑制された気体透過部材、該気体透過部材を備えた通気性容器、及び、該通気性容器の製造方法を提供することを課題とする。
本発明に係る気体透過部材は、
内部空間と外部空間とを連通する貫通孔が形成された底面部を有する凹部を備えた容器本体の前記凹部に、前記内部空間と前記外部空間との間で通気を行うように装着される気体透過部材であって、
前記貫通孔を塞ぐように前記凹部内に配されて、前記内部空間と前記外部空間との間で通気を行う気体透過シートと、
前記気体透過シートを固定する固定部材とを備え、
前記固定部材は、
前記気体透過シートを前記底面部に向けて押圧する押圧部と、
前記押圧部から、前記凹部よりも該凹部の径方向外側に向けて延在する延在部と、
前記延在部に取り付けられて、前記凹部よりも前記径方向外側にて前記容器本体に固定される固定部とを有し、
前記固定部が前記容器本体に固定されることによって、前記押圧部が前記気体透過シートを押圧するように構成されている。
内部空間と外部空間とを連通する貫通孔が形成された底面部を有する凹部を備えた容器本体の前記凹部に、前記内部空間と前記外部空間との間で通気を行うように装着される気体透過部材であって、
前記貫通孔を塞ぐように前記凹部内に配されて、前記内部空間と前記外部空間との間で通気を行う気体透過シートと、
前記気体透過シートを固定する固定部材とを備え、
前記固定部材は、
前記気体透過シートを前記底面部に向けて押圧する押圧部と、
前記押圧部から、前記凹部よりも該凹部の径方向外側に向けて延在する延在部と、
前記延在部に取り付けられて、前記凹部よりも前記径方向外側にて前記容器本体に固定される固定部とを有し、
前記固定部が前記容器本体に固定されることによって、前記押圧部が前記気体透過シートを押圧するように構成されている。
かかる構成によれば、押圧部が気体透過シートを底面部に向けて押圧しつつ、凹部よりも該凹部の径方向外側で固定部が容器本体に固定されることによって、気体透過シートによって貫通孔が塞がれるように気体透過部材が容器本体にしっかりと固定され得る。また、凹部よりも上記径方向外側で固定部が容器本体に固定されるため、該固定が行われる際に異物等が発生しても、該発生した異物が凹部内の気体透過シートに付着することが抑制される。
従って、気体透過部材が、容器本体への装着時に気体透過シートに異物が付着することが抑制されたものとなる。
従って、気体透過部材が、容器本体への装着時に気体透過シートに異物が付着することが抑制されたものとなる。
上記構成の気体透過部材においては、
前記延在部は、前記押圧部から、互いに異なる方向に向けて延在するように複数備えられていることが好ましい。
前記延在部は、前記押圧部から、互いに異なる方向に向けて延在するように複数備えられていることが好ましい。
かかる構成によれば、延在部が互いに異なる方向に向けて延在するように複数備えられていることによって、気体透過部材が容器本体に、より確実に固定され得る。
上記構成の気体透過部材においては、
前記延在部は、金属材料及び樹脂材料の少なくとも一方によって形成されていることが好ましい。
前記延在部は、金属材料及び樹脂材料の少なくとも一方によって形成されていることが好ましい。
かかる構成によれば、延在部が金属材料及び樹脂材料の少なくとも一方によって形成されていることによって、容器本体に固定される際に、延在部で撓みが発生し、この撓みによって発生する弾性力を利用して押圧部が気体透過シートを押圧できる。
また、延在部の撓みによって、押圧部が気体透過シートを強く押圧し過ぎることを抑制し得るため、気体透過シートの損傷も抑制し得る。
よって、より確実に、気体透過シートで貫通孔が塞がれつつ、気体透過部材が容器本体に固定され得る。
また、延在部の撓みによって、押圧部が気体透過シートを強く押圧し過ぎることを抑制し得るため、気体透過シートの損傷も抑制し得る。
よって、より確実に、気体透過シートで貫通孔が塞がれつつ、気体透過部材が容器本体に固定され得る。
本発明に係る通気性容器は、前記気体透過部材を備える。
かかる構成によれば、通気性容器が上記気体透過部材を備えていることによって、気体透過シートに付着した異物が比較的少ないものとなる。
本発明に係る通気性容器の製造方法は、
前記気体透過部材を容器本体に装着して通気性容器を製造する通気性容器の製造方法であって、
前記貫通孔を塞ぐように前記気体透過シートを前記凹部内に配し、
前記押圧部によって前記気体透過シートを前記底面部に向けて押圧しつつ、前記凹部よりも前記径方向外側にて前記固定部を前記容器本体に固定することによって、前記気体透過部材を前記容器本体に装着する方法である。
前記気体透過部材を容器本体に装着して通気性容器を製造する通気性容器の製造方法であって、
前記貫通孔を塞ぐように前記気体透過シートを前記凹部内に配し、
前記押圧部によって前記気体透過シートを前記底面部に向けて押圧しつつ、前記凹部よりも前記径方向外側にて前記固定部を前記容器本体に固定することによって、前記気体透過部材を前記容器本体に装着する方法である。
かかる構成によれば、押圧部が気体透過シートを前記底面部に向けて押圧しつつ、凹部よりも上記径方向外側で固定部が容器本体に固定されることによって、気体透過シートが貫通孔を塞ぐように気体透過部材を容器本体にしっかりと固定しながら、気体透過部材を容器本体に装着して、通気性容器を製造することができる。また、凹部よりも上記径方向外側にて固定部が容器本体に固定されるため、該固定が行われる際に異物等が発生しても、該発生した異物が凹部内の気体透過シートに付着することが抑制される。
従って、容器本体への装着時に気体透過シートに異物が付着することが抑制されつつ、通気性容器が製造され得る。
従って、容器本体への装着時に気体透過シートに異物が付着することが抑制されつつ、通気性容器が製造され得る。
以上の通り、本発明によれば、容器本体への装着時に気体透過シートに異物が付着することが抑制された気体透過部材、該気体透過部材を備えた通気性容器、及び、該通気性容器の製造方法が提供される。
以下、本発明の実施形態に係る気体透過部材、通気性容器、及び、気体透過部材の製造方法について図面を参照しつつ説明する。
まず、本実施形態の気体透過部材を備えた通気性容器について説明する。
図1〜図3に示すように、本実施形態の通気性容器1は、容器本体3と、該容器本体3に装着される気体透過部材21とを備えている。
図1〜図3に示すように、本実施形態の通気性容器1は、容器本体3と、該容器本体3に装着される気体透過部材21とを備えている。
容器本体3は、有底筒状の収容部5と、該収容部5の開口を覆う蓋部7とを有しており、収容部5と蓋部7とで囲まれた領域に内部空間Sが形成されている。
通気性容器1は、例えば、二次電池や、電解コンデンサ(アルミ電解コンデンサ等)や、電気二重層キャパシタ等の蓄電素子を構成する部材として、電極等を収容するために使用される。
通気性容器1がこれらの蓄電素子部材である場合には、容器本体3の内部空間Sでは、種々の気体が発生する。例えば、通気性容器1がアルミ電解コンデンサを構成する容器として使用される場合には、水素ガスが発生し、電気二重層キャパシタを構成する容器として使用される場合には、二酸化炭素ガスが発生することになる。
よって、通気性容器1内で発生する気体の種類に応じて、気体透過部材21に備えられた気体透過シート25の構成材料を選択することが好ましい。
通気性容器1がこれらの蓄電素子部材である場合には、容器本体3の内部空間Sでは、種々の気体が発生する。例えば、通気性容器1がアルミ電解コンデンサを構成する容器として使用される場合には、水素ガスが発生し、電気二重層キャパシタを構成する容器として使用される場合には、二酸化炭素ガスが発生することになる。
よって、通気性容器1内で発生する気体の種類に応じて、気体透過部材21に備えられた気体透過シート25の構成材料を選択することが好ましい。
容器本体3は、内部空間Sと外部空間とを連通する貫通孔9が形成された底面部11aを有する凹部11を備えている。該凹部11に気体透過部材21が装着されるようになっている。
図1〜3に示す態様では、容器本体11の蓋部7が凹部11を有し、該凹部11に気体透過部材21が装着されるようになっている。
図1〜3に示す態様では、容器本体11の蓋部7が凹部11を有し、該凹部11に気体透過部材21が装着されるようになっている。
凹部11は、貫通孔9が形成された底面部11aと、該底面部11aの外周縁から立設された内壁部11bとを有している。
この凹部11は、さらに、貫通孔9の外周縁を囲むように底面部11aから上方に突出している突出部11cを有している。突出部11cは、その突出端縁が内壁部11bの開口側の端縁よりも下(底面部11aの近く)に位置するように形成されている。また、突出部11cには、後述する気体透過シート25が載置されるようになっている。また、この突出部11cは、後述するように気体透過シート25が押圧部33によって底面部11a側に押圧されているときに、該底面部11aの気体透過シート25を受ける受け部として機能している。
この凹部11は、さらに、貫通孔9の外周縁を囲むように底面部11aから上方に突出している突出部11cを有している。突出部11cは、その突出端縁が内壁部11bの開口側の端縁よりも下(底面部11aの近く)に位置するように形成されている。また、突出部11cには、後述する気体透過シート25が載置されるようになっている。また、この突出部11cは、後述するように気体透過シート25が押圧部33によって底面部11a側に押圧されているときに、該底面部11aの気体透過シート25を受ける受け部として機能している。
蓋部7は、凹部11よりも、該凹部11の径方向外側の位置に、気体透過部材21の固定部材31が固定される被固定部13を有している。
気体透過部材21は、上記したように、内部空間Sと外部空間とを連通する貫通孔9が形成された底面部11aを有する凹部11を備えた容器本体3(ここでは、容器本体3の蓋部7)の前記凹部11に、内部空間Sと外部空間との間で通気を行うように装着される。
該気体透過部材21は、
前記貫通孔9を塞ぐように前記凹部11内に配されて、前記内部空間Sと前記外部空間との間で通気を行う気体透過シート25と、
前記気体透過シート25を固定する固定部材31とを備えている。
前記固定部材31は、
前記気体透過シート25を底面部11aに向けて押圧する押圧部33と、
前記押圧部33から、前記凹部11よりも該凹部11の径方向外側に向けて延在する延在部35と、
該延在部35に取り付けられて、凹部11よりも上記径方向外側にて前記容器本体3に固定される固定部37とを有し、
前記固定部37が前記容器本体3に固定されることによって、前記押圧部33が前記気体透過シート25を押圧するように構成されている。
前記貫通孔9を塞ぐように前記凹部11内に配されて、前記内部空間Sと前記外部空間との間で通気を行う気体透過シート25と、
前記気体透過シート25を固定する固定部材31とを備えている。
前記固定部材31は、
前記気体透過シート25を底面部11aに向けて押圧する押圧部33と、
前記押圧部33から、前記凹部11よりも該凹部11の径方向外側に向けて延在する延在部35と、
該延在部35に取り付けられて、凹部11よりも上記径方向外側にて前記容器本体3に固定される固定部37とを有し、
前記固定部37が前記容器本体3に固定されることによって、前記押圧部33が前記気体透過シート25を押圧するように構成されている。
具体的には、気体透過部材21は、さらに、
気体透過シート25と凹部11の底面部11aとの間に配されて底面部11a側から気体透過シート25の外周端側と当接する第1の当接部材23と、
気体透過シート25と押圧部33との間に配されて押圧部33側から気体透過シート25の外周端側と当接する第2の当接部材27とを有している。
気体透過シート25と凹部11の底面部11aとの間に配されて底面部11a側から気体透過シート25の外周端側と当接する第1の当接部材23と、
気体透過シート25と押圧部33との間に配されて押圧部33側から気体透過シート25の外周端側と当接する第2の当接部材27とを有している。
第1の当接部材23は、凹部11の底面部11aの突出部11cと、気体透過シート25との間に配されるようになっている。
第1の当接部材23は、貫通孔9を囲むような形状に形成されて、気体透過シート25の外周縁側に底面部11a側から当接するようになっている。これにより、第1の当接部材23の内側の空間を介して気体透過シート25が容器本体3の内側空間Sに向けて露出するようになっている。
第1の当接部材23は、ゴム等の弾性材料によって形成され得る。
固定部材31の押圧部33によって第2の当接部材27を介して気体透過シート25が第1の当接部材23に向けて押圧されるようになっており、これによって、第1の当接部材23は、気体透過シート25に圧接されるようになっている。
本実施形態では、第1の当接部材23は、その外周縁が、後述する第2の当接部材27の枠部27bに外側から圧接されて、該枠部27bとの間に隙間が生じないように形成されている。
第1の当接部材23は、貫通孔9を囲むような形状に形成されて、気体透過シート25の外周縁側に底面部11a側から当接するようになっている。これにより、第1の当接部材23の内側の空間を介して気体透過シート25が容器本体3の内側空間Sに向けて露出するようになっている。
第1の当接部材23は、ゴム等の弾性材料によって形成され得る。
固定部材31の押圧部33によって第2の当接部材27を介して気体透過シート25が第1の当接部材23に向けて押圧されるようになっており、これによって、第1の当接部材23は、気体透過シート25に圧接されるようになっている。
本実施形態では、第1の当接部材23は、その外周縁が、後述する第2の当接部材27の枠部27bに外側から圧接されて、該枠部27bとの間に隙間が生じないように形成されている。
気体透過シート25は、第1の当接部材23を介して突出部11c上に配されるようになっている。気体透過シート25は、貫通孔9の中心を通る中心線Lと交差する方向に配されるようになっている。
気体透過シート25の外周縁側は、第1の当接部材23と、第2の当接部材27の当接部27a及び固定部材31の押圧部33とによって挟まれるようになっており、気体透過シート25の中央側は内部空間S及び外部空間に向けて露出するようになっている。
気体透過シート25の外周縁側は、第1の当接部材23と、第2の当接部材27の当接部27a及び固定部材31の押圧部33とによって挟まれるようになっており、気体透過シート25の中央側は内部空間S及び外部空間に向けて露出するようになっている。
気体透過シート25としては、特定の気体を選択的に透過させる選択性透過シートや、特定の気体に対して選択性を有さない非選択性透過シートが挙げられる。
本実施形態では、図4に示すように、複数(具体的には、2枚)の気体透過シート25が用いられ、その一方が選択性透過シート25aであり、他方が非選択性透過シート25bである。
本実施形態では、図4に示すように、複数(具体的には、2枚)の気体透過シート25が用いられ、その一方が選択性透過シート25aであり、他方が非選択性透過シート25bである。
選択性透過シート25aは、一方の面側から他方の面側へ特定の気体を選択的に透過可能に構成されている。選択性透過シート25aが透過可能な気体としては、特に限定されるものではなく、例えば、水素、二酸化炭素、酸素等のガスが挙げられる。
水素ガスに対する選択性を有する選択性透過シート25aとしては、例えば、芳香族ポリイミド等の樹脂を含むシート材や、水素透過性金属(バナジウム、バナジウム合金、パラジウム合金、ニオブ、ニオブ合金等)の層を含むシート材から構成されたものが挙げられる。水素透過性金属層を含むシート材としては、水素透過性金属層からなるシート材(金属箔)や、樹脂シート等の基材層に金属層が蒸着等されてなるシート材等が挙げられる。二酸化炭素を選択的に透過させる選択性透過シート25aとしては、シリコーンゴムからなるシート材、PVA架橋シート材、PEG架橋シート材等から構成されるものが挙げられる。
水素ガスに対する選択性を有する選択性透過シート25aとしては、例えば、芳香族ポリイミド等の樹脂を含むシート材や、水素透過性金属(バナジウム、バナジウム合金、パラジウム合金、ニオブ、ニオブ合金等)の層を含むシート材から構成されたものが挙げられる。水素透過性金属層を含むシート材としては、水素透過性金属層からなるシート材(金属箔)や、樹脂シート等の基材層に金属層が蒸着等されてなるシート材等が挙げられる。二酸化炭素を選択的に透過させる選択性透過シート25aとしては、シリコーンゴムからなるシート材、PVA架橋シート材、PEG架橋シート材等から構成されるものが挙げられる。
非選択性透過シート25bは、選択性透過シート25aと重なるように選択性透過シート25aの少なくとも一方の面側に配置される。非選択性透過シート25bとしては、重ねられる選択性透過シート25aの性状等に応じて適宜選択可能であるが、例えば、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、セラミック、金属、樹脂等からなる多孔質膜等のシート材から形成されたものが挙げられる。特に、PTFEによって形成された多孔質膜は、撥水性が高く、耐熱性、耐薬品性も高いため、非選択性透過シート25bを構成するシート材として好ましい。
第2の当接部材27は、気体透過シート25と、押圧部33との間に配されるようになっている。
第2の当接部材27は、貫通孔9を囲むような形状に形成されて、気体透過シート25の外周縁側に押圧部33側から当接する当接部27aと、該当接部27aから底面部11aに向けて突出するように構成されており、且つ、気体透過シート25の外側縁の端面及び凹部11の突出部11cを囲む枠部27bとを有している。当接部27aと枠部27bとで、気体透過シート25が部分的に覆われるようになっている。
第2の当接部材27の当接部27aの内側の空間を介して気体透過シート25が容器本体3の外側空間に向けて露出するようになっている。
第2の当接部材27は、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリプロピレン(PP)等のプラスチック材料や、ステンレス鋼(SUS)やアルミ等の金属材料から形成され得る。
第2の当接部材27の当接部27aは、固定部材31の押圧部33による押圧によって、気体透過シート25に圧接されるようになっている。
本実施形態では、第2の当接部材27の枠部27bは、その内側に第1の当接部材23の外周縁が圧接されて、該第1の当接部材23との間に隙間が生じないように形成されている。また、この圧接により、第1の当接部材23及び凹部11の突出部11cと、第2の当接部材27の枠部27bとの間の上記径方向の位置関係が固定され、さらに、第1の当設部材23と第2の当接部材27とで挟まれている気体透過シート25の位置が固定されるようになっている。これらの位置が固定されることにより、凹部11内で気体透過シート25がより適切な位置に配され得るため、気体透過シート25が貫通孔9をより適切に塞ぐことができる。
このように、本実施形態では、第1の当接部材23と第2の当接部材27とは、凹部11内での気体透過シート25の配置を決定し得る。
第2の当接部材27は、貫通孔9を囲むような形状に形成されて、気体透過シート25の外周縁側に押圧部33側から当接する当接部27aと、該当接部27aから底面部11aに向けて突出するように構成されており、且つ、気体透過シート25の外側縁の端面及び凹部11の突出部11cを囲む枠部27bとを有している。当接部27aと枠部27bとで、気体透過シート25が部分的に覆われるようになっている。
第2の当接部材27の当接部27aの内側の空間を介して気体透過シート25が容器本体3の外側空間に向けて露出するようになっている。
第2の当接部材27は、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリプロピレン(PP)等のプラスチック材料や、ステンレス鋼(SUS)やアルミ等の金属材料から形成され得る。
第2の当接部材27の当接部27aは、固定部材31の押圧部33による押圧によって、気体透過シート25に圧接されるようになっている。
本実施形態では、第2の当接部材27の枠部27bは、その内側に第1の当接部材23の外周縁が圧接されて、該第1の当接部材23との間に隙間が生じないように形成されている。また、この圧接により、第1の当接部材23及び凹部11の突出部11cと、第2の当接部材27の枠部27bとの間の上記径方向の位置関係が固定され、さらに、第1の当設部材23と第2の当接部材27とで挟まれている気体透過シート25の位置が固定されるようになっている。これらの位置が固定されることにより、凹部11内で気体透過シート25がより適切な位置に配され得るため、気体透過シート25が貫通孔9をより適切に塞ぐことができる。
このように、本実施形態では、第1の当接部材23と第2の当接部材27とは、凹部11内での気体透過シート25の配置を決定し得る。
固定部材31は、気体透過シート25を外部空間側から凹部11の底面部11a側に押圧する押圧部33と、該押圧部33から凹部11の径方向外側に向けて延在する延在部35と、該延在部35に取り付けられて、該凹部11よりも上記径方向外側にて蓋部7に固定される固定部37とを有する。
具体的には、押圧部33は、貫通孔9を囲むような形状に形成されており、該押圧部33の内側の空間を介して気体透過シート25が外部空間に向けて露出するようになっている。
本実施形態では、複数の延在部35が、押圧部33から上記径方向外側に向けて、且つ、互いに異なる方向に向けて放射状に延在するようになっている。
また、本実施形態では、複数の延在部35の上記径方向の各外側端部に固定部37が取り付けられて、各固定部37が蓋部7に固定されるようになっている。
延在部35が押圧部33から複数延在することによって、各延在部35に配された複数の固定部37が容器本体3に固定されるため、気体透過部材21が、より確実に容器本体3に固定され得る。
また、図1〜図3の態様では、2つの延在部35が、押圧部33から互いに反対の方向に2つ延在する態様を示す。しかし、本発明では、延在部35の数量及び方向は、特に限定されない。また、延在部35に伴う固定部37の数量も、本発明では特に限定されない。例えば、円形状の1つの延在部35が、押圧部33から放射状に上記径方向外側に向けて延在する態様も採用し得る。
本実施形態では、複数の延在部35が、押圧部33から上記径方向外側に向けて、且つ、互いに異なる方向に向けて放射状に延在するようになっている。
また、本実施形態では、複数の延在部35の上記径方向の各外側端部に固定部37が取り付けられて、各固定部37が蓋部7に固定されるようになっている。
延在部35が押圧部33から複数延在することによって、各延在部35に配された複数の固定部37が容器本体3に固定されるため、気体透過部材21が、より確実に容器本体3に固定され得る。
また、図1〜図3の態様では、2つの延在部35が、押圧部33から互いに反対の方向に2つ延在する態様を示す。しかし、本発明では、延在部35の数量及び方向は、特に限定されない。また、延在部35に伴う固定部37の数量も、本発明では特に限定されない。例えば、円形状の1つの延在部35が、押圧部33から放射状に上記径方向外側に向けて延在する態様も採用し得る。
延在部35は、蓋部7よりも上方に、これと間隔を空けて配されるようになっている。
固定部37が蓋部7に固定される態様としては、固定部37が蓋部7に固定されることによって押圧部33が気体透過部材21を凹部11の底面部11a側に押圧し、これによって貫通孔9を塞ぐことができるような固定態様であれば、特に限定されるものではない。
このような固定態様としては、特に限定されないが、固定部37がビスであり、蓋部7の被固定部13がビス孔であり、固定部37としてのビスが、被固定部13としてのビス孔にねじ込まれる態様が挙げられる。また、固定部37が係合突起であり、被固定部13が、該係合突起が係合される係合孔であり、該係合突起が該係合孔にスナップフィットによって係合される態様も挙げられる。固定部37は、延在部35とは別体として形成されて該延在部35に取り付けられても、延在部35と一体的に形成されて該延在部35に取り付けられてもよい。
このような固定態様としては、特に限定されないが、固定部37がビスであり、蓋部7の被固定部13がビス孔であり、固定部37としてのビスが、被固定部13としてのビス孔にねじ込まれる態様が挙げられる。また、固定部37が係合突起であり、被固定部13が、該係合突起が係合される係合孔であり、該係合突起が該係合孔にスナップフィットによって係合される態様も挙げられる。固定部37は、延在部35とは別体として形成されて該延在部35に取り付けられても、延在部35と一体的に形成されて該延在部35に取り付けられてもよい。
延在部35は、金属材料または樹脂材料によって形成されていることが好ましい。
延在部35が金属材料及び樹脂材料の少なくとも一方によって形成されていることによって、容器本体に固定される際に、延在部35で撓みが発生し、この撓みによって発生する弾性力を利用して押圧部33が気体透過シート25を押圧できる。
また、延在部35の撓みによって、押圧部33が気体透過シート25を強く押圧し過ぎることを抑制し得るため、気体透過シート25の損傷も抑制し得る。
よって、より確実に、気体透過シート25で貫通孔9が塞がれつつ、気体透過部材21が容器本体3に固定され得る。
これにより、撓みによって発生する弾性力を利用して、より確実に気体透過シート25で貫通孔9を塞ぎ得る。
延在部35が金属材料及び樹脂材料の少なくとも一方によって形成されていることによって、容器本体に固定される際に、延在部35で撓みが発生し、この撓みによって発生する弾性力を利用して押圧部33が気体透過シート25を押圧できる。
また、延在部35の撓みによって、押圧部33が気体透過シート25を強く押圧し過ぎることを抑制し得るため、気体透過シート25の損傷も抑制し得る。
よって、より確実に、気体透過シート25で貫通孔9が塞がれつつ、気体透過部材21が容器本体3に固定され得る。
これにより、撓みによって発生する弾性力を利用して、より確実に気体透過シート25で貫通孔9を塞ぎ得る。
上記の通り、本実施形態に係る気体透過部材21は、
内部空間Sと外部空間とを連通する貫通孔9が形成された底面部11aを有する凹部11を備えた容器本体3の前記凹部11に、前記内部空間Sと前記外部空間との間で通気を行うように装着される気体透過部材21であって、
前記貫通孔9を塞ぐように前記凹部11内に配されて、前記内部空間Sと前記外部空間との間で通気を行う気体透過シート25と、
前記気体透過シート25を固定する固定部材31とを備え、
前記固定部材31は、
前記気体透過シート25を底面部11aに向けて押圧する押圧部33と、
前記押圧部33から前記凹部11よりも該凹部11の径方向外側に向けて延在する延在部35と、
該延在部35に取り付けられて、該凹部11よりも上記径方向外側にて前記容器本体3に固定される固定部37とを有し、
前記固定部37が前記容器本体3に固定されることによって、前記押圧部33が前記気体透過シート25を押圧するように構成されている。
内部空間Sと外部空間とを連通する貫通孔9が形成された底面部11aを有する凹部11を備えた容器本体3の前記凹部11に、前記内部空間Sと前記外部空間との間で通気を行うように装着される気体透過部材21であって、
前記貫通孔9を塞ぐように前記凹部11内に配されて、前記内部空間Sと前記外部空間との間で通気を行う気体透過シート25と、
前記気体透過シート25を固定する固定部材31とを備え、
前記固定部材31は、
前記気体透過シート25を底面部11aに向けて押圧する押圧部33と、
前記押圧部33から前記凹部11よりも該凹部11の径方向外側に向けて延在する延在部35と、
該延在部35に取り付けられて、該凹部11よりも上記径方向外側にて前記容器本体3に固定される固定部37とを有し、
前記固定部37が前記容器本体3に固定されることによって、前記押圧部33が前記気体透過シート25を押圧するように構成されている。
かかる構成によれば、押圧部33が気体透過シート25を底面部11a側に向けて押圧しつつ、凹部11よりも上記径方向外側で固定部37が容器本体3に固定されることによって、気体透過シート25によって貫通孔9が塞がれるように気体透過部材21が容器本体3にしっかりと固定され得る。また、凹部11よりも上記径方向外側で固定部37が容器本体3に固定されるため、該固定が行われる際に異物等が発生しても、該発生した異物が凹部11内の気体透過シート25に付着することが抑制される。
従って、気体透過部材21が、容器本体3への装着時に気体透過シート25に異物が付着することが抑制されたものとなる。
従って、気体透過部材21が、容器本体3への装着時に気体透過シート25に異物が付着することが抑制されたものとなる。
また、本実施形態の通気性容器1は、上記気体透過部材21を備えていることによって、気体透過シート25に付着した異物が比較的少ないものとなる。
次に、本実施形態の通気性容器1の製造方法について、説明する。
本実施形態の通気性容器1の製造方法は、
上記した気体透過部材21を容器本体3に装着して通気性容器1を製造する通気性容器1の製造方法であって、
前記貫通孔9を塞ぐように前記気体透過シート25を前記凹部11内に配し、
前記押圧部33によって前記気体透過シート25を底面部11aに向けて押圧しつつ、前記凹部11よりも該凹部11の径方向外側にて前記固定部37を前記容器本体3に固定することによって、前記気体透過部材21を前記容器本体3に装着する方法である。
上記した気体透過部材21を容器本体3に装着して通気性容器1を製造する通気性容器1の製造方法であって、
前記貫通孔9を塞ぐように前記気体透過シート25を前記凹部11内に配し、
前記押圧部33によって前記気体透過シート25を底面部11aに向けて押圧しつつ、前記凹部11よりも該凹部11の径方向外側にて前記固定部37を前記容器本体3に固定することによって、前記気体透過部材21を前記容器本体3に装着する方法である。
具体的には、容器本体3の凹部11の底面部11aの突出部11c上に、第1の当接部材23を配し、この第1の当接部材23上に気体透過シート25を配し、この気体透過シート25上に第2の当接部材27を、その当接部27aが気体透過シート25の外周縁側に押圧部33側から当接しつつ、枠部27bが気体透過シート25の外周縁の側面及び凹部11の底面部11aの突出部11cを囲むように配し、第2の当接部材27の当接部27a上に固定部材31の押圧部33を配し、凹部11の上記径方向外側にて容器本体3(ここでは、蓋部7)に形成された被固定部13に固定部37を固定する。この固定によって、押圧部33が気体透過シート25を底面部11aに向けて押圧した状態で固定される。
このようにして、凹部11内で気体透過部材21が組み立てられつつ、凹部11内にて気体透過部材21が容器本体3に固定されて、装着される。
本実施発明に係る通気性容器1の製造方法によれば、押圧部33が気体透過シート25を凹部11の底面部11a側に向けて押圧しつつ、凹部11よりも上記径方向外側で固定部37が容器本体3に固定されることによって、気体透過シート25が貫通孔9を塞ぐように気体透過部材21を容器本体3にしっかりと固定しながら、気体透過部材21を容器本体3に装着して、通気性容器1を製造することができる。また、凹部11よりも上記径方向外側で固定部37が容器本体3に固定されるため、該固定が行われる際に異物等が発生しても、該発生した異物が凹部11内の気体透過シート25に付着することが抑制される。
従って、容器本体3への装着時に気体透過シート25に異物が付着することが抑制されつつ、通気性容器1が製造され得る。
従って、容器本体3への装着時に気体透過シート25に異物が付着することが抑制されつつ、通気性容器1が製造され得る。
以上の通り、本実施形態によれば、容器本体3への装着時に気体透過シート25に異物が付着することが抑制された気体透過部材21、該気体透過部材21を備えた通気性容器1、及び、該通気性容器1の製造方法が提供される。
本実施形態の気体透過部材21、通気性容器1、及び、通気性容器1の製造方法は上記の通りであるが、本発明の気体透過部材、通気性容器、及び、通気性容器の製造方法は、上記実施形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施形態では、気体透過部材21の延在部35が、容器本体3の蓋部7よりも上方に、これと間隔を空けて配される態様を示すが、本発明においては、図5に示すように、延在部35と容器本体3の蓋部7の上面との間に間隔を空けることなく延在部35が配される態様を採用してもよい。
例えば、気体透過部材21が、図5に示すような凹部11、第1の当接部材23、及び、第2の当接部材27を有するような態様を採用してもよい。
具体的には、図5においては、凹部11の底面部11aは、突出部11cを有しておらず、このこと以外は、凹部11は、上記実施形態と同じである。
第1の当接部材23は、その外周縁が凹部11の内壁部11bに内側から圧接されるようになっており、このこと以外は、上記実施形態と同じである。
第2の当接部材27は、枠部27bを有しておらず、当接部27aの外周縁が凹部11の側壁部11bに圧接されるようになっており、このこと以外は、上記実施形態と同じである。
図5に示す態様によれば、第1及び第2の当接部材23、27の各外周縁が凹部11の内壁部11bに圧接されることによって、これら第1及び第2の当接部材23、27と凹部11の内壁部11bとの間に隙間が生じないようになっている。また、これらの圧接により、凹部11内で、第1の当接部材23と第2の当接部材27との間の上記径方向の位置関係が固定され、さらに、第1の当設部材23と第2の当接部材27とで挟まれている気体透過シート25の凹部11内での上記径方向の位置が固定されるようになっている。これによって、凹部11内で気体透過シート25がより適切な位置に配され得るため、気体透過シートが貫通孔9をより適切に塞ぐことができる。
このように、図5の態様においても、第1の当接部材23と第2の当接部材27とは、凹部11内での気体透過シート25の配置を決定し得る。
具体的には、図5においては、凹部11の底面部11aは、突出部11cを有しておらず、このこと以外は、凹部11は、上記実施形態と同じである。
第1の当接部材23は、その外周縁が凹部11の内壁部11bに内側から圧接されるようになっており、このこと以外は、上記実施形態と同じである。
第2の当接部材27は、枠部27bを有しておらず、当接部27aの外周縁が凹部11の側壁部11bに圧接されるようになっており、このこと以外は、上記実施形態と同じである。
図5に示す態様によれば、第1及び第2の当接部材23、27の各外周縁が凹部11の内壁部11bに圧接されることによって、これら第1及び第2の当接部材23、27と凹部11の内壁部11bとの間に隙間が生じないようになっている。また、これらの圧接により、凹部11内で、第1の当接部材23と第2の当接部材27との間の上記径方向の位置関係が固定され、さらに、第1の当設部材23と第2の当接部材27とで挟まれている気体透過シート25の凹部11内での上記径方向の位置が固定されるようになっている。これによって、凹部11内で気体透過シート25がより適切な位置に配され得るため、気体透過シートが貫通孔9をより適切に塞ぐことができる。
このように、図5の態様においても、第1の当接部材23と第2の当接部材27とは、凹部11内での気体透過シート25の配置を決定し得る。
以上のように本発明の実施形態及び実施例について説明を行なったが、各実施形態及び実施例の特徴を適宜組み合わせることも当初から予定している。また、今回開示された実施形態及び実施例はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した実施形態及び実施例ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1:通気性容器、3:容器本体、5:収容部、7:蓋部、9:貫通孔、11:凹部、11a:底面部、11b:内壁部、11c:突出部、13:被固定部、21:気体透過部材、23:第1の当接部材、25:気体透過シート、27:第2の当接部材、31:固定部材、33:押圧部、35:延在部、37:固定部
Claims (5)
- 内部空間と外部空間とを連通する貫通孔が形成された底面部を有する凹部を備えた容器本体の前記凹部に、前記内部空間と前記外部空間との間で通気を行うように装着される気体透過部材であって、
前記貫通孔を塞ぐように前記凹部内に配されて、前記内部空間と前記外部空間との間で通気を行う気体透過シートと、
前記気体透過シートを固定する固定部材とを備え、
前記固定部材は、
前記気体透過シートを前記底面部に向けて押圧する押圧部と、
前記押圧部から、前記凹部よりも該凹部の径方向外側に向けて延在する延在部と、
前記延在部に取り付けられて、前記凹部よりも前記径方向外側にて前記容器本体に固定される固定部とを有し、
前記固定部が前記容器本体に固定されることによって、前記押圧部が前記気体透過シートを押圧するように構成された、気体透過部材。 - 前記延在部は、前記押圧部から、互いに異なる方向に向けて延在するように複数備えられている、請求項1に記載の気体透過部材。
- 前記延在部は、金属材料及び樹脂材料の少なくとも一方によって形成されている、請求項1または2に記載の気体透過部材。
- 請求項1〜3のいずれかに記載の気体透過部材を備えた通気性容器。
- 請求項1〜3のいずれかに記載の気体透過部材を容器本体に装着して通気性容器を製造する通気性容器の製造方法であって、
前記貫通孔を塞ぐように前記気体透過シートを前記凹部内に配し、
前記押圧部によって前記気体透過シートを前記底面部に向けて押圧しつつ、前記凹部よりも前記径方向外側にて前記固定部を前記容器本体に固定することによって、前記気体透過部材を前記容器本体に装着する、通気性容器の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016045623A JP2017162968A (ja) | 2016-03-09 | 2016-03-09 | 気体透過部材、通気性容器、及び、通気性容器の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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ID=59854131
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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|---|---|
| JP (1) | JP2017162968A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2022252114A1 (zh) * | 2021-06-01 | 2022-12-08 | 宁德时代新能源科技股份有限公司 | 端盖组件、电池单体、电池、电池单体的制造设备和方法 |
-
2016
- 2016-03-09 JP JP2016045623A patent/JP2017162968A/ja active Pending
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|---|---|---|---|
| RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
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