JP2017165346A - 避難用シュータ - Google Patents
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Abstract
【課題】好適に使用できる鉄道車両用の避難用シュータを実現する。
【解決手段】避難用シュータ100は、鉄道車両Tの長手方向に沿って下る斜面となる布体12を有するシュート部10を備えているので、例えばトンネル内のように、軌道の両側のスペースが狭い箇所でもシュート部10を膨らませて展開するようにして、避難用シュータ100を乗降扉の開口部Dに設置することができ、その避難用シュータ100のシュート部10を乗客が滑り降りるようにして、迅速な避難を行うことができる。このような避難用シュータ100であれば、鉄道車両Tの側面の乗降扉から脱出するのに好適に使用することができる。
【選択図】図1
【解決手段】避難用シュータ100は、鉄道車両Tの長手方向に沿って下る斜面となる布体12を有するシュート部10を備えているので、例えばトンネル内のように、軌道の両側のスペースが狭い箇所でもシュート部10を膨らませて展開するようにして、避難用シュータ100を乗降扉の開口部Dに設置することができ、その避難用シュータ100のシュート部10を乗客が滑り降りるようにして、迅速な避難を行うことができる。このような避難用シュータ100であれば、鉄道車両Tの側面の乗降扉から脱出するのに好適に使用することができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、非常時に鉄道車両から脱出するための避難用シュータに関する。
従来、鉄道車両から避難する際に非常用梯子が用いられている。乗降扉などのドア開口部に設置した梯子で車外に降りる場合、乗客は後ろ向きの体勢になるため、避難する乗客に不安を与えてしまうことがあり、降車動作が慎重になって迅速な避難が困難になることがあった。
このような非常用梯子よりも迅速に避難できるように、鉄道車両の先頭車に設置された脱出装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。この脱出装置では、空気を注入して膨らませたシュート(シュータ)を、鉄道車両から離間する方向に展開して乗客が滑り降りるようになっている。
このような非常用梯子よりも迅速に避難できるように、鉄道車両の先頭車に設置された脱出装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。この脱出装置では、空気を注入して膨らませたシュート(シュータ)を、鉄道車両から離間する方向に展開して乗客が滑り降りるようになっている。
しかしながら、上記特許文献1の脱出装置は先頭車と最後尾車にしか設置できないので、編成車両が多い列車などで多くの乗客を避難させるには不十分なことがあり、非常用梯子を使用しなければならないことがある。
また、鉄道車両側面の乗降扉に上記特許文献1の脱出装置を適用したとしても、軌道の両側のスペースは比較的狭いため、鉄道敷地内にシュートを展開できずに脱出装置が使用不能になる可能性がある。
また、鉄道車両側面の乗降扉に上記特許文献1の脱出装置を適用したとしても、軌道の両側のスペースは比較的狭いため、鉄道敷地内にシュートを展開できずに脱出装置が使用不能になる可能性がある。
本発明の目的は、好適に使用できる鉄道車両用の避難用シュータを提供することである。
上記目的を達成するため、この発明は、
鉄道車両側面の乗降扉から脱出するため、前記乗降扉の開口部に設置される避難用シュータであって、
空気が注入されて膨らまされた状態で、その下部が路面と接しているシュート部を備え、
前記シュート部は、前記鉄道車両の長手方向に沿って下る斜面を有しているようにした。
鉄道車両側面の乗降扉から脱出するため、前記乗降扉の開口部に設置される避難用シュータであって、
空気が注入されて膨らまされた状態で、その下部が路面と接しているシュート部を備え、
前記シュート部は、前記鉄道車両の長手方向に沿って下る斜面を有しているようにした。
かかる構成の避難用シュータは、鉄道車両の長手方向に沿って下る斜面を有するシュート部を備えているので、例えばトンネル内のように、軌道の両側のスペースが狭い箇所でもシュート部を膨らませて展開するようにして、避難用シュータを乗降扉の開口部に設置することができる。そして、避難用シュータのシュート部を乗客が滑り降りるようにして、迅速な避難を行うことができる。
このような避難用シュータであれば、鉄道車両の側面の乗降扉から脱出するのに好適に使用することができる。
このような避難用シュータであれば、鉄道車両の側面の乗降扉から脱出するのに好適に使用することができる。
また、望ましくは、
前記シュート部は、前記鉄道車両の進行方向前方に向けて下る斜面を有するものと、進行方向後方に向けて下る斜面を有するものとが対を成して設けられているようにした。
前記シュート部は、前記鉄道車両の進行方向前方に向けて下る斜面を有するものと、進行方向後方に向けて下る斜面を有するものとが対を成して設けられているようにした。
この避難用シュータは、2方向へ延在する一対のシュート部を備えているので、乗客は何れかのシュート部を使うようにして2人同時に滑り降りることができ、よりスピーディに避難することができる。
また、望ましくは、
前記シュート部の上部には、前記鉄道車両の床面よりも高い位置にある座部が設けられているようにした。
前記シュート部の上部には、前記鉄道車両の床面よりも高い位置にある座部が設けられているようにした。
シュート部に設置する座部が、鉄道車両の床面よりも高い位置に設けられていることで、シュート部を滑り降りる乗客が一旦床面にしゃがむことなく、座部に腰掛けてシュート部を滑る体勢になることができる。
つまり、避難用シュータが座部を備えたことで、その座部に腰掛けるように乗客は滑り降りる体勢になり易く、乗客はスムーズにシュート部を滑り降りて避難することができる。
つまり、避難用シュータが座部を備えたことで、その座部に腰掛けるように乗客は滑り降りる体勢になり易く、乗客はスムーズにシュート部を滑り降りて避難することができる。
また、望ましくは、
前記座部における前記鉄道車両から離れた側の端部には、上方に突出したガード部が設けられているようにした。
前記座部における前記鉄道車両から離れた側の端部には、上方に突出したガード部が設けられているようにした。
座部の端部にガード部が設けられていることで、座部に腰掛ける乗客が座部の端からはみ出して落ちないように規制できる。
また、座部の端部にガード部を設けることで、乗客が座部の所定位置に座り易くして、シュート部の斜面の中央を滑り降りるよう誘導することができる。
また、座部の端部にガード部を設けることで、乗客が座部の所定位置に座り易くして、シュート部の斜面の中央を滑り降りるよう誘導することができる。
また、望ましくは、
前記シュート部の下部が前記鉄道車両から離間する位置に調整されて、前記斜面の延在する向きが変更可能に構成されているようにした。
前記シュート部の下部が前記鉄道車両から離間する位置に調整されて、前記斜面の延在する向きが変更可能に構成されているようにした。
例えば、バラスト軌道のように砕石や砂利が敷き詰められた道床があって、その道床の両側が傾斜面となっている箇所にシュート部の下部が接するような状態では、シュート部を滑り降りた乗客が歩き難いため、避難の妨げになってしまうことがある。
そのような場合、シュート部の下部を鉄道車両から離間する位置にずらすよう調整して、シュート部の斜面が延在する向きを変更することができるので、鉄道車両に対するシュート部の角度を切り替えるようにして、シュート部の下部を道床よりも外側の平坦な路面に向けることができる。
そのような場合、シュート部の下部を鉄道車両から離間する位置にずらすよう調整して、シュート部の斜面が延在する向きを変更することができるので、鉄道車両に対するシュート部の角度を切り替えるようにして、シュート部の下部を道床よりも外側の平坦な路面に向けることができる。
また、望ましくは、
前記シュート部に注入される空気は、前記鉄道車両が備えているコンプレッサにより圧縮された空気を貯留する空気タンクから供給されるようにした。
前記シュート部に注入される空気は、前記鉄道車両が備えているコンプレッサにより圧縮された空気を貯留する空気タンクから供給されるようにした。
シュート部に注入する空気を、鉄道車両の空気タンクから供給できるのであれば、速やかにシュート部を膨らませ、避難用シュータを展開して設置することができる。
また、シュート部に注入する空気を鉄道車両の空気タンクから供給できるのであれば、シュータ展開用の圧縮空気ボンベを鉄道車両に搭載したり管理したりしなくて済むので、都合よい。
また、シュート部に注入する空気を鉄道車両の空気タンクから供給できるのであれば、シュータ展開用の圧縮空気ボンベを鉄道車両に搭載したり管理したりしなくて済むので、都合よい。
また、望ましくは、
当該避難用シュータは、前記開口部に取り付けられた受け台を介して設置されており、
前記受け台は、前記シュート部を支えるシュート支持体と、前記シュート支持体が固定されている台座部とを備えており、
前記台座部には、前記鉄道車両の床面に当接する第1の支持部と、前記開口部の左右両側の内壁面に当接する第2の支持部と、前記開口部の下側の外壁面に当接する第3の支持部とが設けられているようにした。
当該避難用シュータは、前記開口部に取り付けられた受け台を介して設置されており、
前記受け台は、前記シュート部を支えるシュート支持体と、前記シュート支持体が固定されている台座部とを備えており、
前記台座部には、前記鉄道車両の床面に当接する第1の支持部と、前記開口部の左右両側の内壁面に当接する第2の支持部と、前記開口部の下側の外壁面に当接する第3の支持部とが設けられているようにした。
受け台の台座部に、第1の支持部と第2の支持部と第3の支持部とが設けられているので、乗降扉の開口部に取り付けた受け台のシュート支持体に避難用シュータの荷重がかかっていると、第1の支持部が鉄道車両の床面に当接した状態で、第2の支持部が開口部の左右両側の内壁面に向けて押し付けられるとともに、第3の支持部が開口部下側の外壁面に向けて押し付けられるようになっている。
つまり、第2の支持部と第3の支持部とで鉄道車両の壁体を挟み込み、その壁体を挟持した状態になるので、受け台が開口部から外れてしまうことない。
このような受け台であれば避難用シュータを適切に支持することができるので、避難用シュータが乗降扉の開口部に好適に設置されるようになる。
つまり、第2の支持部と第3の支持部とで鉄道車両の壁体を挟み込み、その壁体を挟持した状態になるので、受け台が開口部から外れてしまうことない。
このような受け台であれば避難用シュータを適切に支持することができるので、避難用シュータが乗降扉の開口部に好適に設置されるようになる。
本発明によれば、好適に使用できる鉄道車両用の避難用シュータが得られる。
以下、図面を参照して、本発明に係る避難用シュータの実施形態について詳細に説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
図1(a)は、本実施形態の避難用シュータ100を示す正面図、図1(b)はその側面図、図1(c)はその上面図である。図2は、その避難用シュータ100を拡大して示す正面図である。
避難用シュータ100は、非常時に鉄道車両Tの側面の乗降扉から脱出する際に、その乗降扉の開口部Dに設置して使用する避難器具である。この避難用シュータ100は、図1(c)に示すように、開口部Dに取り付けられた受け台50を介して設置されている。
なお、図1(a)(b)(c)では、スラブ軌道上で緊急停車した鉄道車両Tに避難用シュータ100を設置した状態を示している。
避難用シュータ100は、非常時に鉄道車両Tの側面の乗降扉から脱出する際に、その乗降扉の開口部Dに設置して使用する避難器具である。この避難用シュータ100は、図1(c)に示すように、開口部Dに取り付けられた受け台50を介して設置されている。
なお、図1(a)(b)(c)では、スラブ軌道上で緊急停車した鉄道車両Tに避難用シュータ100を設置した状態を示している。
本実施形態の避難用シュータ100は、外部から空気を注入することで膨らむ3つの気室であるシュート部10と接地部20と座部30を、2組備えて構成されている。
このシュート部10と接地部20と座部30はそれぞれ袋体を有し、シュート部10の下部に接地部20が繋がれ、シュート部10の上部に座部30が繋がれており、3つの気室が連通して一体に設けられている。
このシュート部10と接地部20と座部30はそれぞれ袋体を有し、シュート部10の下部に接地部20が繋がれ、シュート部10の上部に座部30が繋がれており、3つの気室が連通して一体に設けられている。
シュート部10は、略「σ」字形状を呈するように膨らむアラミド繊維製の袋体11と、その袋体11が周縁を囲むように配設されている布体12と、ループ帯体13を備えている。布体12とループ帯体13もアラミド繊維製である。
布体12は乗客が滑り降りる斜面となり、袋体11は滑り降りる乗客の手すりとなる。
ループ帯体13は、シュート部10の上端側に固設されている筒状の部材である。このループ帯体13を後述する受け台50のシュート支持体51に掛けるようにして、避難用シュータ100を乗降扉の開口部Dに設置するようになっている。
また、シュート部10の袋体11の下面側に空気注入口14が設けられている。この空気注入口14から空気を注入することで、シュート部10(袋体11)と接地部20と座部30を膨らませて、避難用シュータ100を展開することができる。
ループ帯体13は、シュート部10の上端側に固設されている筒状の部材である。このループ帯体13を後述する受け台50のシュート支持体51に掛けるようにして、避難用シュータ100を乗降扉の開口部Dに設置するようになっている。
また、シュート部10の袋体11の下面側に空気注入口14が設けられている。この空気注入口14から空気を注入することで、シュート部10(袋体11)と接地部20と座部30を膨らませて、避難用シュータ100を展開することができる。
このシュート部10は、乗降扉の開口部Dに取り付けられている受け台50にループ帯体13のある一端側が支持されており、空気が注入されて膨らまされた状態でシュート部10の下部が路面Gと接する姿勢になる。本実施形態では、シュート部10の下部に接地部20が設けられているので、シュート部10の下部は接地部20を挟んで路面Gと接するようになっている。
こうして膨らまされ展開された状態で、シュート部10の布体12が鉄道車両Tの長手方向に沿って下る斜面となる。
本実施形態の避難用シュータ100は、鉄道車両Tの進行方向前方に向けて下る斜面となる布体12を有するシュート部10と、進行方向後方に向けて下る斜面となる布体12を有するシュート部10とが対を成して設けられた構成となっている。
こうして膨らまされ展開された状態で、シュート部10の布体12が鉄道車両Tの長手方向に沿って下る斜面となる。
本実施形態の避難用シュータ100は、鉄道車両Tの進行方向前方に向けて下る斜面となる布体12を有するシュート部10と、進行方向後方に向けて下る斜面となる布体12を有するシュート部10とが対を成して設けられた構成となっている。
ここで、空気注入口14からシュート部10に注入される空気は、鉄道車両Tが備えているコンプレッサの空気タンクAから供給されるようになっている。この空気タンクAには、コンプレッサにより圧縮された空気が貯留されている。
具体的に、図1(a)に示すようなエア供給器40を用いて、避難用シュータ100(シュート部10)に空気を注入するようになっている。
なお、本実施形態の避難用シュータ100は、鉄道車両Tへの送電が停止してしまっている状態でも、空気タンクA内に貯留されている圧縮空気で展開可能なサイズに形成されている。例えば、3つの気室(シュート部10と接地部20と座部30)を2組備えている避難用シュータ100の場合、395[L]×2組≒800[L]の空気で膨らませることができるので、各車両で空気タンクA内に貯留されている圧縮空気で避難用シュータ100を展開することができる。
具体的に、図1(a)に示すようなエア供給器40を用いて、避難用シュータ100(シュート部10)に空気を注入するようになっている。
なお、本実施形態の避難用シュータ100は、鉄道車両Tへの送電が停止してしまっている状態でも、空気タンクA内に貯留されている圧縮空気で展開可能なサイズに形成されている。例えば、3つの気室(シュート部10と接地部20と座部30)を2組備えている避難用シュータ100の場合、395[L]×2組≒800[L]の空気で膨らませることができるので、各車両で空気タンクA内に貯留されている圧縮空気で避難用シュータ100を展開することができる。
エア供給器40は、一端が中継器43に繋がれていて他端を空気タンクAに装着する第1エアホース41と、一端が中継器43に繋がれていて他端を空気注入口14に装着する2本の第2エアホース42を備えている。
第1エアホース41の他端にはエアチャックが設けられており、空気タンクAの送気コックにワンタッチで装着することができる。同様に、第2エアホース42の他端にはエアチャックが設けられており、空気注入口14にワンタッチで装着することができる。
第1エアホース41の他端にはエアチャックが設けられており、空気タンクAの送気コックにワンタッチで装着することができる。同様に、第2エアホース42の他端にはエアチャックが設けられており、空気注入口14にワンタッチで装着することができる。
また、図示はしないが中継器43には、ウォーターセパレータ、安全弁、排気コックなどが設けられている。
ウォーターセパレータは、空気タンクA内に溜まった水滴が圧縮空気とともに避難用シュータ100(シュート部10と接地部20と座部30)に入らないように分離する機能を有している。
安全弁は、避難用シュータ100を破裂させないように、所定圧以上の空気を避難用シュータ100に入れないよう逃がす機能を有している。
排気コックは、使用後の避難用シュータ100から空気を抜く際に使用する。
ウォーターセパレータは、空気タンクA内に溜まった水滴が圧縮空気とともに避難用シュータ100(シュート部10と接地部20と座部30)に入らないように分離する機能を有している。
安全弁は、避難用シュータ100を破裂させないように、所定圧以上の空気を避難用シュータ100に入れないよう逃がす機能を有している。
排気コックは、使用後の避難用シュータ100から空気を抜く際に使用する。
接地部20は、俵状に膨らむアラミド繊維製の袋体であり、シュート部10の下部と路面Gとの間に挟まれる配置に設けられている。この接地部20は、シュート部10を滑り降りた乗客が臀部や腰を強打してしまわないようにするクッションとしての機能を有している。
また、シュート部10下部の袋体11と接地部20を芯にするように巻き付けた下部カバー21が設けられている。この下部カバー21は、接地部20が路面Gと擦れて損傷しないよう保護する機能と、シュート部10を滑り降りた乗客が袋体11を乗り越えて出易くする機能を有している。なお、この下部カバー21もアラミド繊維製である。
また、シュート部10下部の袋体11と接地部20を芯にするように巻き付けた下部カバー21が設けられている。この下部カバー21は、接地部20が路面Gと擦れて損傷しないよう保護する機能と、シュート部10を滑り降りた乗客が袋体11を乗り越えて出易くする機能を有している。なお、この下部カバー21もアラミド繊維製である。
座部30は、略「L」字形状を呈するように膨らむアラミド繊維製の袋体であり、シュート部10上部の袋体11の上に載る配置であって、鉄道車両Tの床面よりも高い位置に設けられている。この座部30における鉄道車両Tから離れた側の端部には、上方に突出したガード部30aが設けられている。ガード部30aは座部30の一部を構成している。
また、座部30が安定した姿勢を維持するように、座部30をシュート部10上部の袋体11に締結する締結バンド31が設けられている。
また、座部30が安定した姿勢を維持するように、座部30をシュート部10上部の袋体11に締結する締結バンド31が設けられている。
この座部30は、シュート部10を滑り降りる乗客が腰掛けるために設けられている。座部30が床面よりも高い位置に設けられていることで、シュート部10を滑り降りる乗客が一旦床面にしゃがむことなく、座部30に腰掛けてシュート部10を滑る体勢になることができる。なお、座部30の座面は、例えば床面から45cmの高さになるように設計されている。
また、座部30にガード部30aが設けられていることで、座部30に腰掛ける乗客が座部30の端からはみ出して落ちないように規制できる。また、ガード部30aを設けたことで乗客が座部30の所定位置に座り易くして、シュート部10の布体12の中央側を滑り降りるよう誘導することができる。
また、座部30にガード部30aが設けられていることで、座部30に腰掛ける乗客が座部30の端からはみ出して落ちないように規制できる。また、ガード部30aを設けたことで乗客が座部30の所定位置に座り易くして、シュート部10の布体12の中央側を滑り降りるよう誘導することができる。
なお、避難用シュータ100を使用しない場合、空気を抜いて折り畳み、コンパクトにした状態で収納されている。例えば、折り畳んでコンパクトにした避難用シュータ100は、所定の収納バックに入れられて、各車両の座席下のスペースに収納されている。
次に、避難用シュータ100を乗降扉の開口部Dに設置するために使用する受け台50について説明する。
受け台50は、図3、図4(a)(b)(c)に示すように、シュート部10(避難用シュータ100)を支えるシュート支持体51と、シュート支持体51が固定されている台座部52とを備えている。
この受け台50の主要部は、避難用シュータ100と滑り降りる乗客の重量に耐え得るよう、例えばステンレスなど剛性を有する材料からなる。
受け台50は、図3、図4(a)(b)(c)に示すように、シュート部10(避難用シュータ100)を支えるシュート支持体51と、シュート支持体51が固定されている台座部52とを備えている。
この受け台50の主要部は、避難用シュータ100と滑り降りる乗客の重量に耐え得るよう、例えばステンレスなど剛性を有する材料からなる。
シュート支持体51は、シュート部10のループ帯体13に挿し込まれる棒状部材であり、受け台50が乗降扉の開口部Dに取り付けられた状態で、鉄道車両T側面から外側に突き出す向きに配される。
本実施形態の避難用シュータ100は、一対のシュート部10を備えている構成であるので、受け台50に2本のシュート支持体51が設けられている。
なお、シュート支持体51は台座部52に着脱可能になっている。そして、受け台50を使用しない場合、台座部52からシュート支持体51を外してコンパクトにした状態で収納されている。例えばコンパクトにされた受け台50は、所定の収納バックに入れられて、各車両の座席下のスペースに収納されている。
本実施形態の避難用シュータ100は、一対のシュート部10を備えている構成であるので、受け台50に2本のシュート支持体51が設けられている。
なお、シュート支持体51は台座部52に着脱可能になっている。そして、受け台50を使用しない場合、台座部52からシュート支持体51を外してコンパクトにした状態で収納されている。例えばコンパクトにされた受け台50は、所定の収納バックに入れられて、各車両の座席下のスペースに収納されている。
台座部52には、鉄道車両Tの床面に当接する第1の支持部52aと、開口部Dの左右両側の内壁面に当接する第2の支持部52bと、開口部Dの下側の外壁面に当接する第3の支持部52cとが設けられている。なお、鉄道車両Tの壁面に当接する第2の支持部52bや第3の支持部52cには、例えばゴム製のクッション体が配設されていることが好ましい。
この台座部52に、第1の支持部52aと第2の支持部52bと第3の支持部52cとが設けられているので、乗降扉の開口部Dに取り付けた受け台50のシュート支持体51に避難用シュータ100の荷重がかかっていると、第1の支持部52aが鉄道車両Tの床面に当接した状態で、左右一対の第2の支持部52bが開口部Dの左右両側の内壁面に向けて押し付けられるとともに、第3の支持部52cが開口部Dの下側の外壁面に向けて押し付けられるようになっている。
つまり、第2の支持部52bと第3の支持部52cとで鉄道車両Tの壁体を挟み込んで、その壁体を挟持した状態になるので、受け台50が開口部Dから外れてしまうことない。
このような受け台50であれば、避難用シュータ100を適切に支持することができ、避難用シュータ100を乗降扉の開口部Dに好適に設置することができる。
この台座部52に、第1の支持部52aと第2の支持部52bと第3の支持部52cとが設けられているので、乗降扉の開口部Dに取り付けた受け台50のシュート支持体51に避難用シュータ100の荷重がかかっていると、第1の支持部52aが鉄道車両Tの床面に当接した状態で、左右一対の第2の支持部52bが開口部Dの左右両側の内壁面に向けて押し付けられるとともに、第3の支持部52cが開口部Dの下側の外壁面に向けて押し付けられるようになっている。
つまり、第2の支持部52bと第3の支持部52cとで鉄道車両Tの壁体を挟み込んで、その壁体を挟持した状態になるので、受け台50が開口部Dから外れてしまうことない。
このような受け台50であれば、避難用シュータ100を適切に支持することができ、避難用シュータ100を乗降扉の開口部Dに好適に設置することができる。
次に、避難用シュータ100を乗降扉の開口部Dに設置する手順について説明する。
鉄道車両Tが緊急停車し、その鉄道車両Tから乗客が降車して避難しなければならない事態が生じた場合、まず、非常用ドアコックを操作するなどして鉄道車両Tの側面の乗降扉を開き、その乗降扉が全開した状態の開口部Dにする。
次いで、乗降扉の開口部Dに受け台50を所定の向きに取り付ける。
次いで、受け台50のシュート支持体51に、シュート部10のループ帯体13を被せて通すように装着して、受け台50に避難用シュータ100をセットする。
次いで、エア供給器40を用いて空気タンクAとシュート部10(空気注入口14)を繋ぎ、避難用シュータ100に空気を注入して膨らませて展開する。
次いで、乗降扉の開口部Dに受け台50を所定の向きに取り付ける。
次いで、受け台50のシュート支持体51に、シュート部10のループ帯体13を被せて通すように装着して、受け台50に避難用シュータ100をセットする。
次いで、エア供給器40を用いて空気タンクAとシュート部10(空気注入口14)を繋ぎ、避難用シュータ100に空気を注入して膨らませて展開する。
こうして展開して設置した避難用シュータ100は一対のシュート部10を備えているので、乗客は何れかのシュート部10を使うようにして、二人同時に滑り降りることが可能になっている。
また、この避難用シュータ100が座部30を備えたことで、その座部30に腰掛けるように乗客は滑り降りる体勢になり易く、乗客はスムーズにシュート部10を滑り降りて避難することができる。
また、この避難用シュータ100が座部30を備えたことで、その座部30に腰掛けるように乗客は滑り降りる体勢になり易く、乗客はスムーズにシュート部10を滑り降りて避難することができる。
このように、本実施形態の避難用シュータ100は、鉄道車両Tの長手方向に沿って下るシュート部10を備えているので、軌道の両側のスペースが狭くてもシュート部10を展開するようにして、避難用シュータ100を乗降扉の開口部Dに設置することができる。そして、避難用シュータ100のシュート部10を乗客が滑り降りるようにして、迅速な避難を行うことができる。
つまり、本実施形態の避難用シュータ100であれば、鉄道車両Tの側面の乗降扉から脱出するのに好適に使用することができる。
つまり、本実施形態の避難用シュータ100であれば、鉄道車両Tの側面の乗降扉から脱出するのに好適に使用することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限られるものではない。
例えば、図5(a)(b)(c)に示すように、バラスト軌道上で緊急停車した鉄道車両Tに避難用シュータ100を設置しても、好適に使用することができる。
バラスト軌道には、砕石や砂利が敷き詰められてなる道床があり、その道床の両側が傾斜面になっている箇所がある。
展開した避難用シュータ100のシュート部10の下部が道床の傾斜面に接するような状態では、シュート部10を滑り降りた乗客が歩き難いため、避難の妨げになってしまうことがある。
このような場合、本実施形態の避難用シュータ100は、シュート部10の下部(接地部20)を鉄道車両Tから離間する位置にずらすよう調整して、シュート部10の斜面(布体12)の延在する向きを変更することができるので、鉄道車両Tに対するシュート部10の角度を切り替えるようにして、シュート部10の下部を道床よりも外側の平坦な路面Gに向けることができる。
例えば、図5(a)(b)(c)に示すように、バラスト軌道上で緊急停車した鉄道車両Tに避難用シュータ100を設置しても、好適に使用することができる。
バラスト軌道には、砕石や砂利が敷き詰められてなる道床があり、その道床の両側が傾斜面になっている箇所がある。
展開した避難用シュータ100のシュート部10の下部が道床の傾斜面に接するような状態では、シュート部10を滑り降りた乗客が歩き難いため、避難の妨げになってしまうことがある。
このような場合、本実施形態の避難用シュータ100は、シュート部10の下部(接地部20)を鉄道車両Tから離間する位置にずらすよう調整して、シュート部10の斜面(布体12)の延在する向きを変更することができるので、鉄道車両Tに対するシュート部10の角度を切り替えるようにして、シュート部10の下部を道床よりも外側の平坦な路面Gに向けることができる。
この避難用シュータ100を構成するシュート部10と接地部20と座部30は、アラミド繊維製の生地で構成されており、可撓性を有しているので、例えば、上面視による鉄道車両Tに対するシュート部10の角度θを、0°〜10°の範囲で調整することができる。
例えば、袋体11と布体12の縫着部分や、ループ帯体13の縫着部分にマチを形成するようにすれば、鉄道車両Tに対するシュート部10の角度調整を行い易くなる。
また、上述したように、アラミド繊維製の生地で構成されている避難用シュータ100は可撓性を有しているので、軌道の路面Gから鉄道車両Tの床面までの高さが異なる場合でも、路面Gに対するシュート部10の斜面(布体12)の角度を調整することができ、乗客がシュート部10を滑り降りられるように展開することができる。
例えば、袋体11と布体12の縫着部分や、ループ帯体13の縫着部分にマチを形成するようにすれば、鉄道車両Tに対するシュート部10の角度調整を行い易くなる。
また、上述したように、アラミド繊維製の生地で構成されている避難用シュータ100は可撓性を有しているので、軌道の路面Gから鉄道車両Tの床面までの高さが異なる場合でも、路面Gに対するシュート部10の斜面(布体12)の角度を調整することができ、乗客がシュート部10を滑り降りられるように展開することができる。
このように、軌道における足場の悪い箇所を避けるように、シュート部10の斜面が下る向きや角度を調整するようにして、避難用シュータ100を滑り降りた乗客が避難し易くすることができる。
このような避難用シュータ100であれば、鉄道車両Tの側面の乗降扉から脱出するのに好適に使用することができる。
このような避難用シュータ100であれば、鉄道車両Tの側面の乗降扉から脱出するのに好適に使用することができる。
また、避難用シュータ100を乗降扉の開口部Dに設置するのに使用する器具は、受け台50に限らない。
例えば、図6(a)(b)に示すように、台車61上に配設された油圧式のジャッキ62によって昇降可能とされている昇降部63に、ループ帯体13に挿し込まれるシュート支持体51を配設した構成の可動式の受け台60であっても、避難用シュータ100を乗降扉の開口部Dに設置することができる。
例えば、図6(a)(b)に示すように、台車61上に配設された油圧式のジャッキ62によって昇降可能とされている昇降部63に、ループ帯体13に挿し込まれるシュート支持体51を配設した構成の可動式の受け台60であっても、避難用シュータ100を乗降扉の開口部Dに設置することができる。
例えば、乗降扉の開口部Dの下まで受け台60を移動させ、空気注入前の避難用シュータ100のシュート部10のループ帯体13に、この受け台60のシュート支持体51を挿し込む。
次いで、昇降部63の高さ調整を行って、シュート支持体51の先端部51aを鉄道車両Tの所定箇所に係止した後、エア供給器40を用いて空気タンクAから避難用シュータ100に圧縮空気を注入して膨らませて展開するようにして、開口部Dに避難用シュータ100を設置することができる。
次いで、昇降部63の高さ調整を行って、シュート支持体51の先端部51aを鉄道車両Tの所定箇所に係止した後、エア供給器40を用いて空気タンクAから避難用シュータ100に圧縮空気を注入して膨らませて展開するようにして、開口部Dに避難用シュータ100を設置することができる。
この可動式の受け台60を用いて開口部Dに設置した避難用シュータ100によっても、シュート部10を乗客が滑り降りるようにして、迅速な避難を行うことができる。
また、可動式の受け台60の代わりに、脚立方式の受け台とし、その上端を鉄道車両Tの開口部D近傍に係止し、避難用シュータ100を支えるようにしてもよい。
また、可動式の受け台60の代わりに、脚立方式の受け台とし、その上端を鉄道車両Tの開口部D近傍に係止し、避難用シュータ100を支えるようにしてもよい。
以上のように、本実施形態の避難用シュータ100は、鉄道車両Tの長手方向に沿って下るシュート部10を備えているので、例えばトンネル内のように軌道の両側のスペースが狭い箇所でもシュート部10を展開するようにして、避難用シュータ100を乗降扉の開口部Dに設置することができる。
そして、この避難用シュータ100は、鉄道車両Tの側面の乗降扉から脱出するのに使用できる優れた避難器具である。
そして、この避難用シュータ100は、鉄道車両Tの側面の乗降扉から脱出するのに使用できる優れた避難器具である。
なお、以上の実施の形態においては、避難用シュータ100は、二方向に延在するように対を成すシュート部10を備えているとしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、何れか一方向に延在するシュート部10を備える構成であってもよい。
また、以上の実施の形態では、所定の収納バックに入れられた避難用シュータ100と受け台50は、各車両の座席下のスペースに収納されているとしたが、それら収納バックは駅舎などの保管庫に収納しておき、乗客の救助に向かう駅員が収納バックを背負うなどして緊急停車した鉄道車両Tまで運ぶようにしてもよい。
また、以上の実施の形態では、鉄道車両Tが備えているコンプレッサの空気タンクAから供給される空気をシュート部10に注入して、避難用シュータ100を展開するとしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、シュータ展開用の圧縮空気ボンベを使って、避難用シュータ100を膨らませて展開するようにしてもよい。
この圧縮空気ボンベを備えていれば、例えば、空気タンクAが破損した状態でも避難用シュータ100を展開することができる。
この圧縮空気ボンベを備えていれば、例えば、空気タンクAが破損した状態でも避難用シュータ100を展開することができる。
また、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
10 シュート部
11 袋体
12 布体
13 ループ帯体
14 空気注入口
20 接地部
21 下部カバー
30 座部
30a ガード部
31 締結バンド
40 エア供給器
41 第1エアホース
42 第2エアホース
43 中継器
50 受け台
51 シュート支持体
52 台座部
52a 第1の支持部
52b 第2の支持部
52c 第3の支持部
60 受け台
61 台車
62 ジャッキ
63 昇降部
100 避難用シュータ
T 鉄道車両
D 開口部
G 路面
A 空気タンク
11 袋体
12 布体
13 ループ帯体
14 空気注入口
20 接地部
21 下部カバー
30 座部
30a ガード部
31 締結バンド
40 エア供給器
41 第1エアホース
42 第2エアホース
43 中継器
50 受け台
51 シュート支持体
52 台座部
52a 第1の支持部
52b 第2の支持部
52c 第3の支持部
60 受け台
61 台車
62 ジャッキ
63 昇降部
100 避難用シュータ
T 鉄道車両
D 開口部
G 路面
A 空気タンク
Claims (7)
- 鉄道車両側面の乗降扉から脱出するため、前記乗降扉の開口部に設置される避難用シュータであって、
空気が注入されて膨らまされた状態で、その下部が路面と接しているシュート部を備え、
前記シュート部は、前記鉄道車両の長手方向に沿って下る斜面を有していることを特徴とする避難用シュータ。 - 前記シュート部は、前記鉄道車両の進行方向前方に向けて下る斜面を有するものと、進行方向後方に向けて下る斜面を有するものとが対を成して設けられていることを特徴とする請求項1に記載の避難用シュータ。
- 前記シュート部の上部には、前記鉄道車両の床面よりも高い位置にある座部が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の避難用シュータ。
- 前記座部における前記鉄道車両から離れた側の端部には、上方に突出したガード部が設けられていることを特徴とする請求項3に記載の避難用シュータ。
- 前記シュート部の下部が前記鉄道車両から離間する位置に調整されて、前記斜面の延在する向きが変更可能に構成されていることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の避難用シュータ。
- 前記シュート部に注入される空気は、前記鉄道車両が備えているコンプレッサにより圧縮された空気を貯留する空気タンクから供給されることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の避難用シュータ。
- 当該避難用シュータは、前記開口部に取り付けられた受け台を介して設置されており、
前記受け台は、前記シュート部を支えるシュート支持体と、前記シュート支持体が固定されている台座部とを備えており、
前記台座部には、前記鉄道車両の床面に当接する第1の支持部と、前記開口部の左右両側の内壁面に当接する第2の支持部と、前記開口部の下側の外壁面に当接する第3の支持部とが設けられていることを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載の避難用シュータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016054712A JP2017165346A (ja) | 2016-03-18 | 2016-03-18 | 避難用シュータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016054712A JP2017165346A (ja) | 2016-03-18 | 2016-03-18 | 避難用シュータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2017165346A true JP2017165346A (ja) | 2017-09-21 |
Family
ID=59912522
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2016054712A Pending JP2017165346A (ja) | 2016-03-18 | 2016-03-18 | 避難用シュータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2017165346A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017018596A (ja) * | 2015-07-14 | 2017-01-26 | 竹内 健詞 | 非常用脱出装置 |
| WO2025166962A1 (zh) * | 2024-02-05 | 2025-08-14 | 中车长春轨道客车股份有限公司 | 一种车载疏散装置及轨道车辆 |
-
2016
- 2016-03-18 JP JP2016054712A patent/JP2017165346A/ja active Pending
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|---|---|---|---|---|
| JP2017018596A (ja) * | 2015-07-14 | 2017-01-26 | 竹内 健詞 | 非常用脱出装置 |
| WO2025166962A1 (zh) * | 2024-02-05 | 2025-08-14 | 中车长春轨道客车股份有限公司 | 一种车载疏散装置及轨道车辆 |
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