JP2017165525A - シート回収装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】回収したシートを回収装置から頻繁に取り出さなくともよくする。【解決手段】シート載置台10と、載置台10の中央に立設されシート4を嵌入させる円柱部11と、載置台10に配設される山形成手段12とを備え、山形成手段12は、載置台10にシート4が載置された場合にシート開口40と外周辺41との距離が最短となる最短箇所41aを突き上げる突き上げ部120と、突き上げ部120を上下動可能に支持する支持部121とを備え、突き上げ部120が上昇した状態でシート4を落下させていくことにより、落下したシート4の最短箇所41aが突き上げ部120の上端に接触するタイミングをシート4の四隅42が載置台10に接触するタイミングに近づけ、載置されたシート枚数が増え支持部121を押し下げる力が増大すると、シート4の自重で突き上げ部120を押し下げシート4を積層させ回収する装置1である。【選択図】図1

Description

本発明は、中央に円状の開口が形成される四角形のシートを回収するシート回収装置に関する。
半導体ウエーハの製造工程において平坦面を備えるウエーハを作製する場合には、例えば、シリコン等の原材料からなる円柱状のインゴットをワイヤーソー等で薄く切断して円板状のウエーハを得る。この円板状のウエーハの両面にはうねりや凹凸が存在している場合が多いため、切り出したウエーハに対する研削加工を施す、すなわち、ウエーハのワイヤーソーによる切断面に対して、回転する研削砥石を当接させることにより、切断面の凹凸やうねり等を除去して平坦な面にしていく加工を施す。
研削加工を行うにあたっては、例えば、ウエーハの一方の面に保護用の樹脂層を形成した後、樹脂層が形成されていないもう一方の面が上側になるようにしてウエーハをチャックテーブルの保持面上に載置し、ウエーハの上方から回転する研削砥石を降下させて研削を行っていく。その後、ウエーハから樹脂層を剥がしてから、樹脂層により保護されていたウエーハの面を研削することで、両面が平坦面となるウエーハを作製することができる(例えば、特許文献1参照)。
特開2013−118324号公報
ウエーハに樹脂層を形成するには、例えば、ウエーハよりも大きな四角形状のシートを、保護部材形成装置の保持テーブルの平坦な保持面に載置し、このシート上に液状の樹脂を所定量供給し、その液状樹脂に対して保持手段で保持したウエーハを押し付けることで、液状樹脂を押し広げてウエーハの片面が液状樹脂で被覆された状態にし、次いで、液状樹脂を紫外線照射等により硬化させるといった手法が採られる。
液状樹脂を硬化させ樹脂層を形成してから、ウエーハを研削加工可能な状態にするために、ウエーハの外形に沿ってシートを円状にくり貫く。くり貫かれたシートはゴミとして廃棄されるが、シートの中央が円状にくり貫かれているため、シート回収装置(例えば、市販のゴミ箱)に無造作に収容していくと、シート回収装置内で折れ曲がった状態、例えば、一枚のシートが二重、三重に畳まれた状態になる。そして、折れ曲がったシートは二倍、三倍の厚さにかさばるため、シート回収装置内にさほどの枚数のシートが積層されていないにもかかわらず、シートがシート回収装置内から溢れ出ることになる。このため、作業者がシート回収装置内に溜まったシートを頻繁に取り出して、別のゴミ箱等に廃棄する必要が生じることになる。
したがって、ウエーハに樹脂層を形成する際に用いるシートをゴミとしてシート回収装置に回収する場合においては、回収したシートをシート回収装置から頻繁に取り出して別のゴミ箱等に廃棄しなくてもよくなるようにするという課題がある。
上記課題を解決するための本発明は、中央に円状の開口が形成された四角形のシートを回収するシート回収装置であって、シートが載置される載置台と、該載置台の中央に立設されシートの該開口を嵌入させる円柱部と、該載置台に配設される山形成手段と、を備え、該山形成手段は、該載置台にシートが載置された場合にシートの該開口とシートの各外周辺との距離が最短となる各最短箇所を下方から突き上げる突き上げ部と、該突き上げ部を上下動可能に支持する支持部と、を備え、該突き上げ部が上昇した状態でシートを落下させていくことにより、落下したシートの該最短箇所が該突き上げ部の上端に接触するタイミングをシートの四隅が該載置台に接触するタイミングに近づけ、該載置台に載置されたシートの枚数が増えシートが積層されるにつれて該支持部を押し下げる力が増大すると、積層されたシートの自重で該突き上げ部を押し下げてシートを該載置台に積層させ回収するシート回収装置である。
本発明に係るシート回収装置は、中央に円状の開口が形成された四角形のシートを回収する際に用いられ、シートが載置される載置台と、載置台の中央に立設されシートの開口を嵌入させる円柱部と、載置台に配設される山形成手段と、を備え、山形成手段は、載置台にシートが載置された場合にシートの開口とシートの各外周辺との距離が最短となる各最短箇所を下方から突き上げる突き上げ部と、突き上げ部を上下動可能に支持する支持部と、を備えている。そして、突き上げ部が上昇した状態でシートを落下させていくことにより、落下したシートの最短箇所が突き上げ部の上端に接触するタイミングをシートの四隅が載置台に接触するタイミングに近づけ、載置台に載置されたシートの枚数が増えシートが積層されるにつれて支持部を押し下げる力が増大すると、積層されたシートの自重で突き上げ部を押し下げてシートを載置台に積層させ回収することで、載置台上に各シートが整頓され平らになった状態で積層させることができ、シート回収装置に十分な枚数のシートを回収することができる。したがって、シート回収装置にシートがあまり積層されていないにもかかわらずシートがシート回収装置内から溢れ出るということがなくなり、回収したシートをシート回収装置から取り出して廃棄する回数を減らすことができ、また、シート回収装置自体を小型化することもできる。
シート回収装置、シート、及びシート搬送手段の一例を示す斜視図である。 山形成手段の構造の一例を示す縦断面図である。 シート搬送手段によりシートを吸引保持し、シート回収装置上に搬送した状態を示す斜視図である。 載置台にシートを一枚載置した時の状態を示す斜視図である。 載置台に載置されたシートの枚数が少ない時の山形成手段の状態を示す縦断面図である。 図6(A)は、載置台に載置されたシートの枚数が増えシートが積層されている場合の山形成手段の状態を示す縦断面図である。図6(B)は、載置台に載置されたシートの枚数が増えシートが積層されている場合の山形成手段の状態を示す斜視図である。
図1に示すシート4は、例えば、ポリエチレン塩化ビニル、ポリオリフィン等の弾性を有する樹脂等からなり、その外形が四角形状(本実施形態においては、正方形状)に形成されている。シート4は、ウエーハの一方の面に保護用の樹脂層を形成する際に用いられ、例えば、紫外線に対して透明であり、ウエーハの外形に沿ってシート4の中央が円状にくり貫かれることで形成された開口40を備えている。なお、ウエーハの一方の面に保護用の樹脂層を形成する際に用いられる液状樹脂は、シート4に付着していない。シート4の開口40とシート4の各外周辺41との距離が最短となる各最短箇所41a、すなわち、本実施形態においては、シート4の各外周辺41の中点を通る垂線上の領域は、撓みやすくなっている。
図1に示すシート4を回収するシート回収装置1は、シート4が載置される載置台10と、載置台10の中央に立設されシート4の開口40を嵌入させる円柱部11と、載置台10に配設される山形成手段12とを備えている。シート回収装置1は、例えば、ウエーハの一方の面に保護用の樹脂層を形成するための保護部材形成装置等に組み込んで使用することができ、これ単独で用いることもできる。
載置台10は、例えばその外形が略正方形の平板状に形成されている。載置台10の−X方向側の外周辺には、+X方向側に向かって載置台10の一部を矩形状に切欠くことで載置台10上に載置されたシート4を作業者等が手で把持できるようにするシート把持部100が形成されている。
シート4の開口40を嵌入させる円柱部11は、載置台10の中央から+Z方向に向かって立設されており、少なくとも複数枚のシート4を嵌入させることができる程度の高さを有し、円柱部11の直径は、シート4の開口40の直径よりも僅かに小さく形成されている。円柱部11の中心軸11oは、載置台10の水平面中心を通っており、円柱部11の側面11cの上部には、貫通孔111がY軸方向に貫通して形成されている。
図1に示すセンサ19は、例えば、発光部190(−Y方向側)と受光部191(+Y方向側)とを備える透過型の光センサであり、テープ回収装置1に回収されたシート4の積層量を検出する役割を果たす。発光部190及び受光部191は、円柱部11の上部を挟み込むように対向配置されており、発光部190から発光された測定光は、水平に直進して、円柱部11の貫通孔111を通り受光部191に到達する。シート4が載置台10に積層されてくることで、発光部190から発光された測定光はシート4によって部分的に遮光されて受光部191に受光される。よって、センサ19は、受光部191における受光量の減少に応じて、テープ回収装置1に回収されたシート4の積層量を検出することができる。
図1に示すように、山形成手段12は、載置台10の上面10a上において、円柱部11の側面11cと載置台10の各外周辺との距離がそれぞれ最短となる4箇所、すなわち、載置台10の各外周辺の中点を通る垂線上に配設されている。図1、2に示すように、山形成手段12は、載置台10にシート4を載置した場合にシート4の開口40とシート4の4つの外周辺41との距離がそれぞれ最短となる4つの最短箇所41aを下方から突き上げる突き上げ部120と、突き上げ部120を上下動可能に支持する支持部121とを備えている。なお、本実施形態においては、山形成手段12は4つ配設されているが、例えば、円柱部11の側面11cと載置台10の各外周辺との距離がそれぞれ最短となる2箇所に、円柱部11を挟んで対向するように1つずつ、計2つ配設されているものとしてもよい。
載置台10の上面10a上で載置台10の外周辺の中点を通る各垂線上には、図2に示す山形成手段12を収容する収容孔101がそれぞれ1つずつ、計4つ形成されている。収容孔101内に配設された支持部121は、例えば、スプリングであり、突き上げ部120を上方向に付勢し、支持部121の伸縮に伴って、突き上げ部120が上下動する。シート4が突き上げ部120に接触していない状態においては、支持部121の長さは自然長となっている。なお、支持部121は、スプリングに限定されるものではなくゴム柱等であってもよい。
突き上げ部120は、例えば、その外形が、高さ方向(Z軸方向)の中間部から上部に向かって横幅を徐々に狭め上部120aが山状になるように形成されており、その長手方向が載置台10の外周辺に対して直交するようにして、各収容孔101内において支持部121上に配設されている。シート4が突き上げ部120に接触していない状態においては、突き上げ部120の上部120aが収容孔101内から上方に突出した状態となっている。
図1に示すシート4を吸引保持して搬送するシート搬送手段3は、水平面上を平行移動可能又は旋回移動可能でありかつZ軸方向に上下動可能なアーム部30と、アーム部30の一端の下面側に固定されたシート保持部31とを備えている。シート保持部31は、例えば、略正方形の平板状に形成された基板部310と、基板部310の下面四隅に1つずつ配設された吸引管311と、吸引管311の下端に取り付けられた吸引パッド312とを備えている。4つの吸引パッド312(図1においては、3つのみ図示)は、それぞれ、吸引管311及び吸引路320を通じて真空発生装置及びコンプレッサー等からなる吸引源32に連通しており、吸引源32が吸引することで生み出された吸引力が、吸引パッド312の保持面312aに伝達されることで、シート保持部31は保持面312aでシート4を吸引保持することができる。
以下に、図1及び図3〜図6を用いて、図1に示すシート4をシート回収装置1により回収する場合のシート回収装置1の動作について説明する。
まず、図1に示すように、シート保持部31の4つの吸引パッド312のそれぞれが、シート4の四隅42に各々対向するようにアーム部30が水平面上を移動することで、シート搬送手段3がシート4の上方に位置付けられる。さらに、アーム部30が−Z方向へと降下し、各吸引パッド312の保持面312aとシート4の四隅42とが接触する。さらに、吸引源32が吸引することで生み出された吸引力が保持面312aへと伝達されることで、シート保持部31がシート4を吸引保持する。
次いで、図3に示すように、シート保持部31により保持されたシート4の開口40の中心が、円柱部11の中心軸11o上におおよそ位置するように、アーム部30が水平面上を移動して、吸引保持されたシート4が載置台10の上方に位置付けられる。また、シート4の下面は、載置台10の上面10aに対して水平な状態となる。さらに、例えば、シート4が円柱部11の上面よりも少しだけ高い位置に至るまで、シート保持部31が−Z方向へと降下する。そして、吸引源32による吸引が停止し、シート4が吸引パッド312の保持面312aから離間し、シート4の開口40が円柱部11に嵌入するようにシート4を落下させる。
シート4の保持面312aから離れたシート4は、例えば、シート4の開口40とシート4の各外周辺41との距離が最短となる各最短箇所41aを起点として撓んだ状態になる。すなわち、各最短箇所41aが+Z方向に向かって凸状に湾曲することで、シート4全体が開口部40を中心として+Z方向に向かって反った状態で、円柱部11に対して落下していく。
シート4がこのように撓んだ状態で落下し、シート4の開口40に対して円柱部11が嵌入していく。図4に示すように、シート4の開口40に円柱部11が嵌入すると、シート4が落下している最中に円柱部11の側面11cに接触することがあり、また、最初に回収されるシート4は、シート4の開口40が円柱部11に嵌入してから載置台10の上面10aに接触するまでの落下距離が最も長いことから、シート4の各最短箇所41aが+Z方向に向かって凸状に最も湾曲した状態で落下していく。図4に示すように、少なくとも1枚目のシートが落下する時点では、突き上げ部120が上昇した状態となっており、また、シート4の各最短箇所41aが+Z方向に向かって凸状に湾曲した状態で落下していくため、シート4の各隅42が、載置台10の上面10aに接触するタイミングに突き上げ部120の先端にシート4が接触するタイミングが近づき、両タイミングにほとんど時間差がないようにして、シート4はシート回収装置1に回収される。回収され載置台10に載置されたシート4は、シート4の開口40とシート4の各外周辺41との距離が最短となる各最短箇所41aが突き上げ部120により突き上げられ、かつ、シート4の四隅42が載置台の上面10aに接触している状態になる。
同様に、もう一枚の別のシート4が図1に示すシート搬送手段3により搬送され、シート回収装置1上で離され落下し、シート4の開口40に円柱部11が嵌入する。最初の1枚のシート4の最短箇所41aを支持する突き上げ部120は、突き上がった状態となっており、また、新たに搬送され落とされたシート4の各最短箇所41aが+Z方向に向かって凸状に湾曲した状態で落下していくため、図5に示すように、新たに回収されるシート4の各隅42が、最初に回収されたシート4を挟んで、載置台10の上面10aに接触するタイミングが突き上げ部120の上部120aの先端にシート4が接触するタイミングに近づき、両タイミングに時間差があまりない状態でシート4がシート回収装置1に回収される。図5に示すように、新たに回収され載置台10に載置されたシート4は、シート4の開口40とシート4の各外周辺41との距離が最短となる各最短箇所41aが、先に回収されたシート4を介して突き上げ部120により突き上げられている。また、新たに回収されたシート4の四隅42が、先に回収されたシート4の四隅42にそれぞれ接触している状態となって、シート4が載置台10上に積層される。
上記のように回収されたシート4の枚数が増え所定枚数のシート4が積層してくることで支持部121を押し下げる力が増大する。すると、載置台10上に積層されたシート4の自重により支持部121であるスプリングが徐々に収縮し、突き上げ部120が収容孔101内に徐々に押し下げられていく。そのため、積層されるシート4の枚数が増えるにつれて、図6(A)、(B)に示すように、載置台10上において、積層されている各シート4が平らな状態に近づいていき、突き上げ部120の上部120aが載置台10の上面より下方に没入すると、積層されている各シート4が平らな状態となり、所定枚数のシート4が適切に整頓された状態でシート回収装置1に回収された状態になる。
積層されている各シート4が平らな状態となった後に、さらに、別のシート4がシート搬送手段3により搬送され、シート回収装置1上で離され落下し、シート4の開口40に円柱部11が嵌入する。シート4の開口40に対して円柱部11が嵌入すると、シート4は落下している最中に円柱部11の側面11cに接触することがあるが、シート4の開口40が円柱部11に嵌入してから先に回収されたシート4に接触するまでの落下距離が短くなっていることから、シート4の各最短箇所41aが+Z方向に向かって凸状に湾曲した状態にほとんどならず、積層されている各シート4上に平らな状態で新たなシート4がさらに積層される。
なお、突き上げ部120は、シート4の各最短箇所41aの4つのうち、開口40を挟んで対向した2つの最短箇所41aだけに配設しても良い。シート4は一方向に繊維方向を備えていて繊維方向に直交する方向にカールする特性があるため、シート4の繊維方向に平行方向に突き上げ部120を2つ配設すると良い。また、シート4が正方形ではなく長方形の場合が有り、長方形の場合には各最短箇所41aは2つになり、2つの各最短箇所41aに突き上げ部120を配設する。
シート回収装置1にシート4が回収されていき、円柱部11の貫通孔111の高さ位置までシート4が載置台10に適切に積層されてくると、発光部190から発光された測定光がシート4によって部分的に遮光されて受光部191の受光量が減少する。そうすると、センサ19が、シート回収装置1にシート4が十分回収されたと判断し、その判断を外部に発信する。
例えば、シート回収装置1にシート4が十分回収されたことをセンサ19により作業者が認識し、シート回収装置1に回収されたシート4をシート回収装置1から取り出して廃棄する場合には、作業者が、載置台10のシート把持部100に手を入れて、積層された複数枚のシート4を上下方向から一体的に把持する。そして、把持した複数枚のすべてのシート4を上側に持ち上げて円柱部11から取り外し、図示しないゴミ箱内に廃棄する。
本発明に係るシート回収装置1は、中央に円状の開口40が形成された四角形のシート4を回収する際に用いられ、シート4が載置される載置台10と、載置台10の中央に立設されシート4の開口40を嵌入させる円柱部11と、載置台10に配設される山形成手段12と、を備え、山形成手段12は、載置台10にシート4が載置された場合にシート4の開口40とシート4の各外周辺41との距離が最短となる各最短箇所41aを下方から突き上げる突き上げ部120と、突き上げ部120を上下動可能に支持する支持部121と、を備えている。そして、突き上げ部120が上昇した状態でシート4を落下させていくことにより、落下したシート4の最短箇所41aが突き上げ部120の上端に接触するタイミングをシート4の四隅42が載置台10に接触するタイミングに近づけ、載置台10に載置されたシート4の枚数が増えシート4が積層されるにつれて支持部121を押し下げる力が増大すると、積層されたシート4の自重で突き上げ部120を押し下げてシート4を載置台10に積層させ回収することで、載置台10上に各シート4が整頓され平らになった状態で積層させることができ、シート回収装置1は十分な枚数のシート4を回収することができる。したがって、シート回収装置1にシート4があまり積層されていないにもかかわらず、シート4がシート回収装置1内から溢れ出ることがなくなり、作業者が回収したシート4をシート回収装置1から取り出して廃棄する回数を減らすことができ、また、シート回収装置1自体を小型化することもできる。
なお、本発明に係るシート回収装置1は、上記実施形態に限定されるものではなく、また、添付図面に図示されているシート回収装置1の各構成の大きさや形状等についても、これに限定されず、本発明の効果を発揮できる範囲内で適宜変更可能である。
例えば、図1、2に示す山形成手段12の構成は、本実施形態において示した構成に限定されるものではない。本実施形態においては、支持部121をスプリングとすることで、載置台10上に積層されたシート4の自重により支持部121が徐々に変形し、徐々に突き上げ部120が収容孔101内に下降していく構成となっているが、例えば、支持部121としてスプリングを用いずに、支持部121として棒状の部材を用いるものとしてもよい。
この場合においては、例えば、収容孔101を載置台10の側面10cにおいても開口するものとして、支持部材121に代えて棒状の支持部材を載置台10の側面10cから収容孔101に対して挿入し、挿入した棒状の支持部材の上に突き上げ部120を一体的又は分離可能に配設する。支持部材を棒状の部材とすることで、載置台10上に回収されたシート4の自重により支持部材は変形せず、したがって、突き上げ部120も下降しない状態で、シート4が載置台10上に積層されていく。そして、所定枚数のシート4が、積層された状態で、棒状の支持部材が収容孔101から水平方向に引き抜かれることで、シート4の自重により突き上げ部120が一気に押し下げられ、載置台10上において各シート4が整頓され平らになった状態で積層する状態となる。棒状の支持部材の引き抜きについては、作業者が所定枚数のシート4が積層されたと判断した場合に、作業者自らが行ってもよく、また、ロック機構を山形成手段12に設けることで、所定枚数のシート4が積層されると、自動的にロックが外れることで行われるものとしてもよい。
1:シート回収装置
10:載置台 10a:載置台の上面 100:シート把持部 101:収容孔
11:円柱部 11c:円柱部の側面 円柱部の中心軸11o 111:貫通孔
12:山形成手段 120:突き上げ部 120a:突き上げ部の上部 121:支持部
19:センサ 190:発光部 191:受光部
3:シート搬送手段 30:アーム部 31:シート保持部 310:基板部
311:吸引管 312:吸引パッド 312a:吸引パッドの保持面
32:吸引源 320:吸引路
4:シート 40:シートの開口 41:シートの外周辺
41a:シートの開口とシートの各外周辺との距離が最短となる箇所 42:シートの隅

Claims (1)

  1. 中央に円状の開口が形成された四角形のシートを回収するシート回収装置であって、
    シートが載置される載置台と、該載置台の中央に立設されシートの該開口を嵌入させる円柱部と、該載置台に配設される山形成手段と、を備え、
    該山形成手段は、
    該載置台にシートが載置された場合にシートの該開口とシートの各外周辺との距離が最短となる各最短箇所を下方から突き上げる突き上げ部と、該突き上げ部を上下動可能に支持する支持部と、を備え、
    該突き上げ部が上昇した状態でシートを落下させていくことにより、落下したシートの該最短箇所が該突き上げ部の上端に接触するタイミングをシートの四隅が該載置台に接触するタイミングに近づけ、該載置台に載置されたシートの枚数が増えシートが積層されるにつれて該支持部を押し下げる力が増大すると、積層されたシートの自重で該突き上げ部を押し下げてシートを該載置台に積層させ回収するシート回収装置。
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