JP2017166343A - クロスフローファン用羽根とクロスフローファン - Google Patents

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Abstract

【課題】 送風時の条件及びタイミングを軸方向に沿って不均一化することで羽根に同時に作用する負荷を軽減して振動や騒音を防止できるクロスフローファン用羽根とクロスフローファンを提供すること。
【解決手段】 クロスフローファンの軸方向に沿って延長されその放射方向外周端位置が軸方向に沿って変化するように形成されたことを特徴とするクロスフローファン用羽根により、送風時の条件及びタイミングを軸方向に不均一化して、上記クロスフローファン用羽根に同時に作用する負荷を軽減して振動や騒音を防止するもの。
【選択図】図5

Description

本発明は、例えば、空気調和機の室内機に使用されるクロスフローファン用羽根とクロスフローファンに係り、特に、送風時の条件及びタイミングを軸方向に沿って不均一化することにより、羽根に同時に作用する負荷を軽減させ、それによって、振動や騒音を低減させることができるように工夫したものに関する。
空気調和機の室内機に使用されるクロスフローファン用羽根とクロスフローファンの構成を開示するものとして、例えば、特許文献1がある(本件特許出願人によるものである。)。
この特許文献1に記載されたクロスフローファンは図9に示すような構成になっている。まず、複数枚の円板状の支持板101(図9(a)及び図9(b)にそれらの一部分を示す)が軸方向に沿って所定の間隔で設置されている。これら複数枚の支持板101の外周部には複数枚の羽根103(図9(a)及び図9(b)にそれらのうちの一枚を示す)が周方向に等間隔で設置されている。すなわち、上記支持板101の外周部には複数個のスリット105が周方向に等間隔で形成されており、上記複数枚の羽根103はこれら複数個のスリット105に挿入・固定されている。
また、上記羽根103の放射方向外周端部は、軸方向全域にわたって、上記支持板101の外周側に突出されている。それによって、上記クロスフローファンの軸方向全域にわたって上記羽根103による送風機能が発揮されるようになっている。
特開2015−224576号公報
上記従来の構成によると次のような問題があった。
すなわち、上記クロスフローファンが図9(a)及び図9(b)中矢印a方向に回転されると、上記羽根103には軸方向全域にわたって同じ条件及び同じタイミングで空気が当たる(図9(a)及び図9(b)中矢印bで示す)。その結果、上記羽根103に大きな負荷が作用してしまい、騒音や振動の原因になっていた。
本発明は、このような点に基づいてなされたもので、その目的とするところは、送風時の条件及びタイミングを軸方向に沿って不均一化することにより羽根に同時に作用する負荷を軽減させ、それによって、振動や騒音を低減させることができるクロスフローファン用羽根とクロスフローファンを提供することにある。
上記目的を達成するべく本発明の請求項1によるクロスフローファン用羽根は、クロスフローファンの軸方向に沿って延長されその放射方向外周端位置が軸方向に沿って変化するように形成されたことを特徴とするものである。
また、請求項2によるクロスフローファン用羽根は、請求項1記載のクロスフローファンの羽において、放射方向内周端位置も軸方向に沿って変化するように形成されたことを特徴とするものである。
また、請求項3によるクロスフローファン用羽根は、請求項1又は請求項2記載のクロスフローファン用羽根において、クロスフローファンの軸方向真中を中心に軸方向両側に線対称に形成されたことを特徴とするものである。
また、請求項4によるクロスフローファン用羽根は、請求項1記載のクロスフローファン用羽根において、上記放射方向外周端位置が軸方向に沿って段階的に変化するように形成されていることを特徴とするものである。
また、請求項5によるクロスフローファン用羽根は、請求項2記載のクロスフローファン用羽根において、上記放射方向内周端の位置が軸方向に沿って段階的に変化するように形成されていることを特徴とするものである。
また、請求項6によるクロスフローファン用羽根は、請求項1記載のクロスフローファン用羽根において、上記放射方向外周端位置が軸方向に沿って連続的に変化するように形成されていることを特徴とするものである。
また、請求項7によるクロスフローファン用羽根は、請求項2記載のクロスフローファン用羽根において、上記放射方向内周端位置が軸方向に沿って連続的に変化するように形成されていることを特徴とするものである。
また、請求項8によるクロスフローファン用羽根は、請求項6又は請求項7記載のクロスフローファン用羽根において、上記放射方向外周端又は放射方向内周端は波形に形成されていることを特徴とするものである。
また、請求項9によるクロスフローファン用羽根は、請求項1〜請求項8の何れかに記載のクロスフローファン用羽根において、その横断面形状が円弧形状を成していることを特徴とするものである。
また、請求項10によるクロスフローファン用羽根は、請求項9記載のクロスフローファン用羽根において、その横断面形状が円弧形状であって波形を成していることを特徴とするものである。
また、請求項11によるクロスフローファンは、間隔を存した状態で同軸上に配置され外周部にスリットを備えた複数枚の支持板と、上記複数枚の支持板のスリットに挿入・固定された複数枚の請求項1〜請求項10の何れかに記載のクロスフローファン用羽根と、を具備したことを特徴とするものである。
また、請求項12によるクロスフローファンは、請求項11記載のクロスフローファンにおいて、上記クロスフローファン用羽根の放射方向外周端及び放射方向内周端が軸方向に沿って段階的に変化するように形成されていて、上記支持板はその段階的に変化する部位に配置されていることを特徴とするものである。
また、請求項13によるクロスフローファンは、請求項11又は請求項12の何れかに記載のクロスフローファンにおいて、上記クロスフローファン用羽根は軸方向全域にわたって上記支持板の外周側に突出されていることを特徴とするものである。
また、請求項14によるクロスフローファンは、請求項11〜請求項13の何れかに記載のクロスフローファンにおいて、上記支持板のスリットの開口縁部にはかしめ用突起が形成されており、上記かしめ用突起を変形させて上記クロスフローファン用羽根に当接させることによりで上記クロスフローファン用羽根が上記スリットから脱落しないようにすることを特徴とするものである。
以上述べたように本発明の請求項1によるクロスフローファン用羽根によると、クロスフローファンの軸方向に沿って延長されその放射方向外周端位置が軸方向に沿って変化するように形成された構成になっているので、送風時の条件及びタイミングが軸方向に沿って不均一となり、その結果、クロスフローファン用羽根に同時に作用する負荷を軽減させ、それによって、振動、騒音の低減を図ることができる。
また、請求項2によるクロスフローファン用羽根によると、請求項1記載のクロスフローファン用羽根において、放射方向内周端位置も軸方向に沿って変化するように形成されているので、クロスフローファン用羽根に同時に作用する負荷を軽減させる効果ひいては振動、騒音を低減させる効果を更に高めることができる。
また、請求項3によるクロスフローファン用羽根によると、請求項1又は請求項2記載のクロスフローファン用羽根において、クロスフローファンの軸方向真中を中心に軸方向両側に線対称に形成されているので、簡易な構成により軸方向のバランスをとることができる。
また、請求項4によるクロスフローファン用羽根によると、請求項1記載のクロスフローファン用羽根において、上記放射方向外周端位置が軸方向に沿って段階的に変化するように形成されているので、比較的簡単な構成により所望の効果を得ることができる。
また、請求項5によるクロスフローファン用羽根によると、請求項2記載のクロスフローファン用羽根において、上記放射方向内周端の位置が軸方向に沿って段階的に変化するように形成されているので、比較的簡単な構成により上記効果をより高めることができる。
また、請求項6によるクロスフローファン用羽根によると、請求項1記載のクロスフローファン用羽根において、上記放射方向外周端位置が軸方向に沿って連続的に変化するように形成されているので、羽根に同時に作用する負荷を更に軽減させることができ、ひいては振動、騒音を低減させる効果を更に高めることができる。
また、請求項7によるクロスフローファン用羽根によると、請求項2記載のクロスフローファン用羽根において、上記放射方向内周端位置が軸方向に沿って連続的に変化するように形成されているので、上記効果を更に高めることができる。
また、請求項8によるクロスフローファン用羽根によると、請求項6又は請求項7記載のクロスフローファン用羽根において、上記放射方向外周端又は放射方向内周端は波形に形成されているので、比較的簡単な構成により所望の効果を得ることができる。
また、請求項9によるクロスフローファン用羽根によると、請求項1〜請求項8の何れかに記載のクロスフローファン用羽根において、その横断面形状が円弧形状を成しているので、断面2次モーメントを向上させて剛性を高めることができるとともに、送風時のタイミングを周方向に沿ってずらすことができ、それによって、上記効果を更に高めることができる。
また、請求項10によるクロスフローファン用羽根によると、請求項9記載のクロスフローファン用羽根において、その横断面形状が円弧形状であって波形を成しているので、更に断面2次モーメントを向上させて剛性を高めることができる。
また、請求項11によるクロスフローファンによると、間隔を存した状態で同軸上に配置され外周部にスリットを備えた複数枚の支持板と、上記複数枚の支持板のスリットに挿入・固定された複数枚の請求項1〜請求項10の何れかに記載のクロスフローファン用羽根と、を具備したので、送風時の条件及びタイミングが軸方向に沿って不均一化されることになり、その結果、同時に作用する負荷を軽減することができ、振動、騒音の低減を図ることができる。
また、請求項12によるクロスフローファンによると、請求項11記載のクロスフローファンにおいて、上記クロスフローファン用羽根の放射方向外周端及び放射方向内周端が軸方向に沿って段階的に変化するように形成されていて、上記支持板はその段階的に変化する部位に配置されているので、簡易な構成によって上記羽根を支持することができる。
また、請求項13によるクロスフローファンによると、請求項11又は請求項12の何れかに記載のクロスフローファンにおいて、上記クロスフローファン用羽根は軸方向全域にわたって上記支持板の外周側に突出されているため、上記クロスフローファンの軸方向全域にわたって送風性能を発揮させることができる。
また、請求項14によるクロスフローファンによると、請求項11〜請求項13の何れかに記載のクロスフローファンにおいて、上記支持板のスリットの開口縁部にはかしめ用突起が形成されており、上記かしめ用突起を変形させて上記クロスフローファン用羽根に当接させることにより上記クロスフローファン用羽根が上記スリットから脱落しないようにするので、簡易な構成により上記クロスフローファン用羽根の脱落の防止や固定を行うことができる。
本発明の第1の実施の形態を示す図で、クロスフローファンの斜視図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、クロスフローファンの正面図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、図3(a)は図2のIIIa−IIIa断面図、図3(b)は図3(a)のIIIb部分の拡大図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、図4(a)はクロスフローファン用羽根を支持板に固定する前の支持板とクロスフローファン用羽根の状態を示す横断面図、図4(b)はクロスフローファン用羽根を支持板に固定した後の支持板とクロスフローファン用羽根の状態を示す横断面図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、図5(a)はクロスフローファン用羽根の正面図、図5(b)は図5(a)のVb−Vb断面図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、図6(a)はクロスフローファン用羽根の製造工程を示す平面図、図6(b)は図6(a)のVIb−VIb断面図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、本発明の作用を説明するための図であり、図7(a)は回転しているクロスフローファンの任意の一つのクロスフローファン用羽根が所定の位置に到達する前の状態を示す横断面図、図7(b)は回転しているクロスフローファンの任意の一つのクロスフローファン用羽根が所定の位置に到達した状態を示す横断面図である。 本発明の第2の実施の形態を示す図で、図8(a)はクロスフローファン用羽根の一部正面図、図8(b)は図8(a)のVIIIb−VIII断面図である。 従来のクロスフローファンの一部を模式的に示す図で、図9(a)はクロスフローファンの一部を模式的に示す斜視図、図9(b)は図9(a)のIXb−IXb断面図である。
以下、図1乃至図7を参照して本発明の第1の実施の形態について説明する。
この第1の実施の形態によるクロスフローファン1には、まず、図1乃至図3に示すように、複数の支持板3a、3a、3b、3bと端部支持板5a、5bがある。上記端部支持板5aが図1中最も左側に配置されており、そこから図1中右側に向かって、上記支持板3b、3a、3a、3b、上記端部支持板5b、の順で配置されている。
上記支持板3a、3a、3b、3bは、例えば、鋼板製であってドーナツ形状の板状部材であり、その厚さは、例えば、0.3mmである。また、上記支持板3a、3a、3b、3bの中央には、貫通孔7が形成されている。
また、例えば、図3(a)に示すように、上記支持板3a、3aの外周部には、複数個(この第1の実施の形態の場合は12個)のスリット9aが、周方向に等間隔で形成されている。また、図4(a)に示すように、上記スリット9aの反回転方向側の開口縁部の近傍が一部切り欠かれており、それによって、かしめ用突起11が形成されている。このかしめ用突起11については後述する。
また、例えば、図3(b)に示すように、上記支持板3b、3bにも、同様に、複数個(この第1の実施の形態の場合は12個)のスリット9bが形成されている。上記スリット9bは上記スリット9aよりも浅いものになっている。また、上記スリット9bの開口縁部にもかしめ用突起11が形成されている。
また、上記端部支持板5aも、上記支持板3aと同様に、例えば、鋼板製であって略円板形状の部材であり、その厚さは、例えば、0.3mmである。上記端部支持板5aの中央には、図示しない支持軸が挿入・固定される支持軸用貫通孔13が形成されている。この支持軸用貫通孔13の縁部は上記クロスフローファン1の内側(図1中右下側)に向かって円筒形状に突出されており、上記図示しない支持軸を保持する支持軸保持部15となっている。また、上記端部支持板5aの外周側には、複数個(この第1の実施の形態の場合は8個、これらの内の2つは図示せず)の雌ネジ部17が形成されている。
また、上記端部支持板5aにも、上記支持板3aと同様に、複数個(この第1の実施の形態の場合は12個)のスリット19が形成されている。これらスリット19は上記スリット9bよりも浅いものになっている。また、上記端部支持板5aにおいても、上記支持板3aと同様に、上記スリット19の開口縁部にかしめ用突起21が形成されている。
また、上記端部支持板5bも、上記支持板3aと同様に、例えば、鋼板製であって略円板形状の部材であり、その厚さは、上記支持板3a等よりも大きく設定されている。上記端部支持板5b中央には貫通孔23が形成されている。この貫通孔23内には、防振ゴム25を介してモータ出力軸固定部材27が設置されている。上記端部支持板5b、上記防振ゴム25、及び、上記モータ出力軸固定部材27は、一体成形されている。上記モータ出力軸固定部材27には、モータ出力軸固定用貫通孔29が形成されており、このモータ出力軸固定用貫通孔29に図示しないモータの出力軸が挿入・固定される。また、上記モータ出力軸固定部材27には、上記モータ出力軸固定部材27の外周面と上記モータ出力軸固定用貫通孔29内に開口された図示しない雌ネジ部が形成されていて、この雌ネジ部には図示しない固定ネジが螺合されている。この図示しない固定ネジの先端が上記図示しないモータの出力軸の外周面に当接されて、上記図示しないモータの出力軸が上記モータ出力軸固定部材27に固定される。
また、上記端部支持板5bにも、上記端部支持板5aと同様に、複数個(この第1の実施の形態の場合は12個)の図示しないスリットが形成されている。これら図示しないスリットにも、図示しないかしめ用突起が形成されている。
なお、上記端部支持板5bのスリットの深さは上記端部支持板5aのスリット19の深さと同じになっている。
また、上記端部支持板5bの外周側にも、上記端部支持板5aと同様に、複数個(この第1の実施の形態の場合は8個)の図示しない雌ネジ部が形成されている。
また、上記クロスフローファン1には、例えば、図1に示すように、複数個(この第1の実施の形態の場合は12個)のクロスフローファン用羽根31が周方向に等間隔で設置されている。これらクロスフローファン用羽根31の軸方向(図1中左上から右下に向かう方向)両端側は上記端部支持板5a、5bによって支持・固定されており、その間は上記支持板3a、3a、3b、3bによって支持・固定されている。
例えば、図3(b)に示すように、上記クロスフローファン用羽根31は、上記端部支持板5aのスリット19、上記支持板3a、3aのスリット9a、9a、上記支持板3b、3bのスリット9b、9b、上記端部支持板5bの図示しないスリット内に、挿入・固定されている。
上記クロスフローファン用羽根31の放射方向外周端(図5(a)中上側)位置と放射方向内周端(図5(a)中下側)位置は、軸方向両端側(図5(a)中左側又は右側)から中央に向かって、段階的に変化するように形成されている。また、上記クロスフローファン用羽根31は、クロスフローファン1の軸方向真中(図5(a)中左右方向中心)を中心に軸方向(図5(a)中左右方向)両側に線対称に形成されている。
なお、図では、上記クロスフローファン用羽根31の外周側へ突出された大きさや横断面形状の波形の大きさ、及び、段階的に変形された部分の段差の大きさを、便宜上誇張して示しているが、実際の上記クロスフローファン用羽根31の段差(図5(a)中符号Dで示す。)の大きさは、例えば、0.5mm程度となっている。また、上記クロスフローファン用羽根31の階段形状の一段分の軸方向長さ(図5(a)中符号Lで示す。)は、例えば、100mmである。
また、例えば、図2に示すように、上記クロスフローファン用羽根31の放射方向先端側は、軸方向(図2中左右方向)全域において、上記支持板3a、3a、3b、3b、端部支持板5a、5bの外周側に突出されている。これにより、クロスフローファン1の軸方向全域にわたって、送風性能が発揮されることになる。
また、上記クロスフローファン用羽根31の横断面形状は、例えば、図5(b)に示すように、波型となっており、更に、全体としては、円弧状に湾曲した形状となっている。
また、例えば、図5(b)に示すように、上記クロスフローファン用羽根31の放射方向先端側(図5(b)中上側)は折り返されている。このように折り返すことにより、例えば、クロスフローファン1の製造時に、上記クロスフローファン用羽根31の放射方向先端部分によって、作業者が怪我することを防止している。
また、図5(a)に示すように、上記クロスフローファン用羽根31の放射方向外周端及び放射方向内周端が段階的に変化する部位には、支持板用係合凹部33a、33a、33b、33b、33c、33cが形成されている。上記支持板用係合凹部33a、33a、33b、33b、33c、33cは、何れもV字型の溝である。上記支持板用係合凹部33a、33aには、上記支持板3a、3aのスリット9a、9aの底部が係合される。また、上記支持板用係合凹部33b、33bには、上記支持板3b、3bのスリット9b、9bの底部が係合される。また、上記支持板用係合凹部33c、33cには、上記端部支持板5aのスリット19、上記端部支持板5bの図示しないスリットの底部が係合される。
なお、上記クロスフローファン用羽根31の軸方向(図1中左上から右下に向かう方向)の両端側は、上記端部支持板5a、5bから外側に、わずかに突出された状態となっている。
ここで、図4(a)及び図4(b)を参照しながら、上記支持板3aと上記クロスフローファン用羽根31との固定について説明する。
前述したように、スリット9aの開口縁部にはかしめ用突起11が形成されている。このかしめ用突起11は、上記クロスフローファン用羽根31を固定する前の状態では、図4(a)に示すように、上記スリット9a内への上記クロスフローファン用羽根31の挿入を妨げないようになっている。
上記スリット9a内に上記クロスフローファン用羽根31が挿入された後、上記クロスフローファン用羽根31を固定する際には、図示しない治具によって上記かしめ用突起11を押圧することにより上記スリット9a内に向けて回転するように変形させ、上記クロスフローファン用羽根31に当接させる。これにより、上記クロスフローファン用羽根31が固定され、上記スリット9a内からの脱落が防止された状態となる。
更に、例えば、図4(b)中符号Aで示す箇所にレーザー溶接が施され、より確実に上記支持板3aと上記クロスフローファン用羽根31とが固定される。
また、上記クロスフローファン用羽根31は、上記支持板3bに対しても、上記支持板3aと同様のかしめ作業及びレーザー溶接により固定される。
また、上記端部支持板5aについては、スリット19内に上記クロスフローファン用羽根31が挿入され、かしめ用突起21とレーザー溶接によって上記クロスフローファン用羽根31が固定される。
また、上記端部支持板5bについては、図示しないスリット内に上記クロスフローファン用羽根31が挿入され、図示しないかしめ用突起とレーザー溶接によって上記クロスフローファン用羽根31が固定される。
また、図1に示すように、上記クロスフローファン1の両端側には、端部カバー61a、61bが設置されている。これら端部カバー61a、61bは、略ドーナツ板形状の部材で、外周部が軸方向外側(図1中左上または右下側)に突設された段付き形状になっている。上記端部カバー61a、61bの内周側は上記端部支持板5a、5bに当接され、上記端部カバー61a、61bの外周側は上記クロスフローファン用羽根31の端部に当接されている。
上記端部カバー61aは、複数(この実施の形態の場合は8個)の固定用ネジ63を上記端部カバー61aに形成された図示しない貫通孔を通して、上記端部支持板5aの雌ネジ部17に螺合させることにより固定される。上記端部カバー61bも、複数個(この実施の形態の場合は8個)の固定用ネジ65を上記端部カバー61bに形成された図示しない貫通孔を通して、上記端部支持板5bの図示しない雌ネジ部に螺合させることにより固定される。
次に、上記クロスフローファン用羽根31の製造について、図6(a)及び図6(b)を参照しながら説明する。上記クロスフローファン用羽根31は、プレスによって製造される。
まず、例えば、厚さが0.1mmの鋼板41を図6(a)中右側から左側へ所定のピッチpずつ送っていく。図6(a)中右端の第1加工位置P1において、図示しないパンチとダイによって、幅方向(図6(a)中上下方向)両端側にパイロット孔43、43が形成されるとともに、これらパイロット孔43、43間の所定の位置には、係合凹部形成用孔45a、45a、45b、45b、45c、45cが形成される。
上記パイロット孔43、43には、上記鋼板41を送る際に用いられる図示しない回転ドラムの外周側に形成された凸部が係合される。
なお、上記鋼板41の送り方向(図6(a)中左方向)先端には、上記鋼板41を上記回転ドラムの凸部に係合するパイロット孔43、43が予め形成されている。
上記係合凹部形成用孔45a、45aは、その先端側(図6(a)中左側)が上記クロスフローファン用羽根31の支持板用係合凹部33a、33aとなる。また、上記係合凹部形成用孔45b、45bも、その先端側(図6(a)中左側)が上記クロスフローファン用羽根31の支持板用係合凹部33b、33bとなる。また、上記係合凹部形成用孔45c、45cも、その先端側(図6(a)中左側)が上記クロスフローファン用羽根31の支持板用係合凹部33c、33cとなる。
上記第1加工位置P1からピッチpだけ図6(a)中左側に進んだ第2加工位置P2では、幅方向(図6(a)中上下方向)両端側に、図示しないパンチとダイによって矩形孔47、47が形成される。これら矩形孔47、47の幅方向(図6(a)中上下方向)内側は、上記係合凹部形成用孔45c、45cと連通された状態となる。
上記第2加工位置P2からピッチpだけ図6(a)中左側に進んだ第3加工位置P3では、図示しないカッターによって、階段状に切断されて階段状切断部49が形成される。これにより、上記クロスフローファン用羽根31の、軸方向(図6(a)中上下方向)に沿って、軸方向両端側(図6(a)中上側又は下側)から中央に向かって、段階的に変形された形状が形成される。また、これにより、上記係合凹部形成用孔45a、45a、45b、45b、45c、45cの先端側(図6(a)中左側)は、支持板用係合凹部33a、33a、33b、33b、33c、33cとなる。
また、上記階段状切断部49、49間の部分が、最終的に鋼板41から切り離されてクロスフローファン用羽根31となる羽根部53となる。
上記第3加工位置P3からピッチpだけ図6(a)中左側に進んだ第4加工位置P4と、上記第4加工位置P4からピッチpだけ図6(a)中左側に進んだ第5加工位置P5の間において、図6(b)に示すように上型51aと下型51bによって、上記羽根部53が波形で且つ全体的に円弧状の横断面形状となるように変形される。
上記第5加工位置P5からピッチpだけ図6(a)中左側に進んだ第6加工位置P6では、上型55aと下型55bによって、上記羽根部53の先端側(図6(a)及び図6(b)中左端側)が、図6(b)に示すように立ち上げられる。
上記第6加工位置P6からピッチpだけ図6(a)中左側に進んだ第7加工位置P7では、上型57aと下型57bによって、上記羽根部53の先端側(図6(a)及び図6(b)中左端側)が、図6(b)に示すように折り返される。
上記第7加工位置P7からピッチpだけ図6(a)中左側に進んだ第8加工位置P8では、上記羽根部53の幅方向(図6(a)中上下方向)両端側において、矩形孔47、47の間の部分が切断され、上記鋼板41から上記羽根部53が分離され、上記クロスフローファン用羽根31が形成される。
尚、上記構成を成すクロスフローファン1は、例えば、図示しない空気調和機の室内機の筐体内に、図示しない駆動モータ、熱交換機、フィルタ等と共に内装される。
以上の構成を基に、その作用を説明する。
まず、空気調和機の室内機としての一般的な作用であるが、駆動モータによってクロスフローファン1を回転させると、筐体の吸込口を介して筐体内に空気が取り込まれ、フィルタ、熱交換器、吹出口を介して室内に排気される。
一方、熱交換器内のパイプ内にはコンプレッサによって圧縮・冷却(加熱)された熱媒体が循環しており、上記筐体内に取り込まれた空気はこの循環する熱媒体と熱交換して冷却(加熱)される。
以下、同様のサイクルを繰り返す。
次に、クロスフローファン用羽根31に作用する負荷の不均一化について説明する。
上記したように、クロスフローファン1は、図示しない駆動モータによって、図7(a)中矢印cで示す方向に回転される。その際、クロスフローファン用羽根31によって、空気が上記矢印cに示す方向に送られ、上記クロスフローファン1による送風機能が発揮される。
なお、上記クロスフローファン用羽根31の放射方向先端部は、軸方向(図7(a)中紙面垂直方向)全域にわたって、上記支持板3a、3a、3b、3bや端部支持板5a、5bの外周側に突出されているので、上記支持板3a、3a、3b、3bや端部支持板5a、5bの部分も含めて上記クロスフローファン1は軸方向全域(図7(a)中紙面垂直方向)にわたって送風機能が発揮される。
そして、上記クロスフローファン用羽根31は、例えば、図5(a)に示すように、放射方向外周端位置71c、71b、71a、71b、71cが、軸方向(図5(a)中左右方向)に沿って段階的にずれていて不均一な状態になっている。同様に、放射方向内周端位置72c、72b、72a、72b、72cも、軸方向(図5(a)中左右方向)に沿って段階的にずれていて不均一な状態になっている。その結果、クロスフローファン用羽根31における送風時の条件及びタイミングも軸方向に沿って不均一な状態となり、それによって、上記クロスフローファン用羽根31に同時に作用する負荷を軽減させ、大きな負荷の作用に起因して生じていた振動や騒音を低減させるようになっている。
また、クロスフローファン用羽根31の横断面形状を円弧形状としていることも送風時の条件及びタイミングの軸方向に沿った不均一化に寄与している。すなわち、図7(a)に示すように、矢印cの方向に上記クロスフローファン1を回転させると、図7(b)に示すように、上記クロスフローファン用羽根31の放射方向外周端位置71cが先に符号dで示す位置に到達し、続いて、2段目の放射方向外周端位置71bが到達し、最後に、3段目の放射方向外周端位置71aが到達する。これによっても、上記クロスフローファン用羽根31の送風時の条件やタイミングが軸方向(図7(a)中紙面垂直方向)に沿ってずれることになる。
これは、上記クロスフローファン用羽根31の横断面形状が略円弧状の横断面形状になっており、放射方向外周端位置71c、71b、71a、71b、71cが周方にずれていることによる。
また、放射方向内周端位置72c、72b、72a、72b、72cについても、同様に、上記羽根31aの最も外周側の放射方向内周端位置72c、2段目の放射方向内周端位置72b、3段目の放射方向内周端位置72aの周方向の位置がずれており、上記クロスフローファン用羽根31の送風時の条件やタイミングが軸方向(図7(a)中紙面垂直方向)に沿ってずれることになる。
また、上記クロスフローファン用羽根31は、クロスフローファン1の軸方向真中(図5(a)中左右方向中心)を中心に軸方向(図5(a)中左右方向)両側に線対称に形成されており、このことによって軸方向両側についてバランスをとっている。
次に、この第1の実施の形態による効果について説明する。
まず、クロスフローファン用羽根31は、例えば、図5(a)に示すように、軸方向(図5(a)中左右方向)に沿って、クロスフローファン1の放射方向外周端位置71c、71b、71a、71b、71cと放射方向内周端位置72c、72b、72a、72b、72cが、軸方向両端側(図5(a)中左側又は右側)から中央に向かって、段階的にずれているので、送風時の条件及びタイミングを軸方向(図5(a)中左右方向)に不均一化することができ、その結果、上記クロスフローファン用羽根31に同時に作用する負荷を軽減させて、振動、騒音の低減を図ることができる。
また、上記クロスフローファン用羽根31の横断面形状は全体的に円弧状となっていることによって、クロスフローファン1の放射方向外周端位置71c、71b、71a、71b、71cと放射方向内周端位置72c、72b、72a、72b、72cの位置を、周方向に沿ってずらすことができ、それも、送風時の条件及びタイミングを軸方向(図5(a)中左右方向)に不均一化することに寄与している。
また、上記クロスフローファン用羽根31は、クロスフローファン1の軸方向真中(図5(a)中左右方向中心)を中心に軸方向(図5(a)中左右方向)両側に線対称に形成されているので、軸方向両側についてバランスをとることができる。
また、上記クロスフローファン用羽根31の横断面形状は波形となっているので、上記羽根31の断面2次モーメントを向上させて剛性を高めることができる。
また、上記クロスフローファン用羽根31の横断面形状は全体的に円弧状となっているので、このことによっても、上記クロスフローファン用羽根31の断面2次モーメントを向上させて剛性を高めることができる。
また、上記クロスフローファン用羽根31には、支持用係合凹部33a、33a、33b、33b、33c、33cが形成されているので、支持板3a、3a、3b、3bや端部支持板5a、5bによって、容易に支持することができる。また、図5(a)に示すように、上記支持板用係合凹部33a、33a、33b、33b、33c、33cは、上記クロスフローファン用羽根31の放射方向外周端及び放射方向内周端が段階的に変化する部位に形成されているので、簡易な構成によって上記クロスフローファン用羽根31を支持することができる。
また、上記支持板3aのスリット9a及び上記支持板3bのスリット9bの開口縁部にはかしめ用突起11が形成されているので、このかしめ用突起11を変形させることにより、上記クロスフローファン用羽根31を上記支持板3a、3bに容易に固定することができるとともに、不用意な脱落を防止することができる。
同様に、上記端部支持板5a、5bのスリット19の開口縁部にもかしめ用突起21が形成されているので、同様の効果を奏することができる。
また、上記クロスフローファン用羽根31はレーザー溶接によっても固定されているため、上記クロスフローファン用羽根31の固定を確実なものとすることができる。
また、例えば、図2に示すように、上記クロスフローファン用羽根31の放射方向先端側は、軸方向(図2中左右方向)全域にわたって、上記支持板3a、3a、3b、3bや端部支持板5a、5bの外周側に突出されているので、記支持板3a、3a、3b、3bや端部支持板5a、5bの部分を含めて軸方向全域(図2中左右方向)にわたって送風機能を発揮することができる。
次に、図8を参照しながら、本発明の第2の実施の形態について説明する。
この第2の実施の形態によるクロスフローファン用羽根81は、図8(a)に示すように、クロスフローファンの放射方向外周端位置(図8(a)中上端)と放射方向内周端位置(図8(a)中下端)が軸方向に沿って連続的に変化するように細かい波形に変形されている。
また、上記クロスフローファン用羽根81の横断面形状は、図8(b)に示すように、前記第1の実施の形態の場合のクロスフローファン用羽根31と同様に、波形であって、且つ、全体的に円弧状になっている。
また、上記クロスフローファン用羽根81には、図示しない支持板に係合される複数の支持板用係合凹部83が形成されている。
また、上記クロスフローファン用羽根81も、前記第1の実施の形態によるクロスフローファン用羽根31と同様にして製造される。
この第2の実施の形態の場合も、前記第1の実施の形態の場合と同様の作用・効果を奏する。
また、この第2の実施の形態の場合は、上記クロスフローファン用羽根81の放射方向外周端位置(図8(a)中上端)と放射方向内周端位置(図8(a)中下端)が波型に変形されているので、送風時の条件及びタイミングを軸方向(図8(a)中左右方向)に沿って連続的にずらすことができるので、騒音、振動低減効果をより向上させることができる。
なお、本発明は、前記第1の実施の形態及び第2の実施の形態に限定されない。
まず、前記第1、第2の実施の形態では、全て同じ形状のクロスフローファン用羽根を周方向に複数枚積層させるようにしたが、それに限定されるものではない。
例えば、前記第1の実施の形態においては、全てのクロスフローファン用羽根を図5に示すような形状としたが、凹凸の位置が異なる複数種類のクロスフローファン用羽根を周方向に積層させるような構成も考えられる。
また、前記第2の実施の形態においても、全てのクロスフローファン用羽根を図8に示すような形状としたが、波の凹凸の位置が異なる複数種類のクロスフローファン用羽根を周方向に積層させるような構成も考えられる。
又、前記第1、第2の実施の形態の場合には、支持板相互間を単位にして凹凸を形成するようにしたが、支持板相互間の間に複数の凹凸を設けるような構成も考えられる。
また、クロスフローファン用羽根を支持する場所についても、様々な場合が考えられる。
その他、本願発明は図示した構成に限定されるものではなく、様々な変形が考えられる。
本発明は、例えば、空気調和機の室内機に使用されるクロスフローファン用羽根とクロスフローファンに係り、特に、送風時の条件及びタイミングを軸方向に沿って不均一化することによりクロスフローファン用羽根に同時に作用する負荷を軽減させ、それによって、振動や騒音を低減させることができるように工夫したものに関し、例えば、家庭用の空気調和機の室内機に好適である。
1 クロスフローファン
3a 支持板
3b 支持板
3c 支持板
5a 端部支持板
5b 端部支持板
31 クロスフローファン用羽根
33a 支持板係合用凹部
33b 支持板係合用凹部
33c 支持板係合用凹部
71a 放射方向外周端位置
71b 放射方向外周端位置
71c 放射方向外周端位置
72a 放射方向内周端位置
72b 放射方向内周端位置
72c 放射方向内周端位置
81 クロスフローファン用羽根
83 支持板係合用凹部

Claims (14)

  1. クロスフローファンの軸方向に沿って延長されその放射方向外周端位置が軸方向に沿って変化するように形成されたことを特徴とするクロスフローファン用羽根。
  2. 請求項1記載のクロスフローファン用羽において、
    放射方向内周端位置も軸方向に沿って変化するように形成されたことを特徴とするクロスフローファン用羽根。
  3. 請求項1又は請求項2記載のクロスフローファン用羽根において、
    クロスフローファンの軸方向真中を中心に軸方向両側に線対称に形成されたことを特徴とするクロスフローファン用羽根。
  4. 請求項1記載のクロスフローファン用羽根において、
    上記放射方向外周端位置が軸方向に沿って段階的に変化するように形成されていることを特徴とするクロスフローファン用羽根。
  5. 請求項2記載のクロスフローファン用羽根において、
    上記放射方向内周端の位置が軸方向に沿って段階的に変化するように形成されていることを特徴とするクロスフローファン用羽根。
  6. 請求項1記載のクロスフローファン用羽根において、
    上記放射方向外周端位置が軸方向に沿って連続的に変化するように形成されていることを特徴とするクロスフローファン用羽根。
  7. 請求項2記載のクロスフローファン用羽根において、
    上記放射方向内周端位置が軸方向に沿って連続的に変化するように形成されていることを特徴とするクロスフローファン用羽根。
  8. 請求項6又は請求項7記載のクロスフローファン用羽根において、
    上記放射方向外周端又は放射方向内周端は波形に形成されていることを特徴とするクロスフローファン用羽根。
  9. 請求項1〜請求項8の何れかに記載のクロスフローファン用羽根において、
    その横断面形状が円弧形状を成していることを特徴とするクロスフローファン用羽根。
  10. 請求項9記載のクロスフローファン用羽根において、
    その横断面形状が円弧形状であって波形を成していることを特徴とするクロスフローファン用羽根。
  11. 間隔を存した状態で同軸上に配置され外周部にスリットを備えた複数枚の支持板と、
    上記複数枚の支持板のスリットに挿入・固定された複数枚の請求項1〜請求項10の何れかに記載のクロスフローファン用羽根と、
    を具備したことを特徴とするクロスフローファン。
  12. 請求項11記載のクロスフローファンにおいて、
    上記クロスフローファン用羽根の放射方向外周端及び放射方向内周端が軸方向に沿って段階的に変化するように形成されていて、
    上記支持板はその段階的に変化する部位に配置されていることを特徴とするクロスフローファン。
  13. 請求項11又は請求項12の何れかに記載のクロスフローファンにおいて、
    上記クロスフローファン用羽根は軸方向全域にわたって上記支持板の外周側に突出されていることを特徴とするクロスフローファン。
  14. 請求項11〜請求項13の何れかに記載のクロスフローファンにおいて、
    上記支持板のスリットの開口縁部にはかしめ用突起が形成されており、
    上記かしめ用突起を変形させて上記クロスフローファン用羽根に当接させることにより上記クロスフローファン用羽根が上記スリットから脱落しないようにすることを特徴とするクロスフローファン。
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