JP2017166567A - 手動弁装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】アジャストボルトのプラグに対する焼き付きやかじりを抑制する手動弁装置を提供する。【解決手段】手動弁装置は、ハウジング12に固定され、内周面に雌ネジ部21を有する筒状のプラグ20と、プラグ20の雌ネジ部21に対し螺合する雄ネジ部30bを備えたアジャストボルト30と、アジャストボルト30のプラグ20に対する螺入量の調整に応じて開方向または閉方向に移動するポペット10等を有する。アジャストボルト30の長さ方向における、雄ネジ部30bを挟む一対の部位には、プラグ20の内周面に嵌合して、アジャストボルト30のプラグ20に対する傾きを抑制する第1傾き第1傾き抑制部30a、第2傾き第2傾き抑制部30cがそれぞれ設けられている。【選択図】図1

Description

本発明は、手動弁装置に関する。
従来の手動弁装置を、図3を参照して説明する。この種の手動弁装置は、例えば高圧ガスタンクのバルブ機構として用いられている。同図に示すように、手動弁装置は、ポペット10、プラグ20、及びアジャストボルト30等を備えている。ポペット10は、ポペット孔13に沿ってハウジング12内方へ進出した際には、流路12a、12b間及び案内孔ボトム13a内にテーパ部10aが侵入して流路16のシール面である開口テーパ面16aに当接することにより流路16を閉鎖するようにしている。
また、ポペット10は、ポペット孔13に沿って案内孔ボトム13aから退出して開放位置(図3で示された位置)に位置した際には、流路16を開放する。この状態では、例えば、ガスタンクから流路12aに供給された流入ガスは、該流路12aを介して、流路16及び流路12bへ供給される。
アジャストボルト30は、固定孔14の開口側に固定されたプラグ20の内周壁の雌ネジと螺合されている。アジャストボルト30は、締付け側へ回転操作されることにより、ポペット10側へ移動し、開放側に回転操作されることにより、反ポペット10側へ移動する。アジャストボルト30の上記した往復移動により、ポペット10は、流路16を開放する開弁位置とテーパ部10aにて流路16を閉鎖する閉弁位置との間を、ポペット孔13に沿って進退する。
このようにアジャストボルト30を締付け側、或いは開放側へ回転操作することにより、ポペット10を進退させ、流路16の開閉を可能としている。
上記のような構成の手動弁装置は、例えば、特許文献1で開示されている。
特開2014−156872号公報
上記手動弁装置では、アジャストボルト30の雄ネジとプラグ20の内周面の雌ネジには、常に荷重がかかった状態で、回転操作(すなわち開閉操作)を行うため、両者のネジ面への負荷が非常に大きなものとなる。
例えば、プラグ20及びアジャストボルト30が精度1級品の場合、雄ネジと雌ネジでは両者間には100μm程度のクリアランスがあるため、その分だけ傾いてアジャストボルト30が締付けられると、ネジ面への負荷が局部的となる部位が出てくる場合がある。図3において、アジャストボルト30が固定孔14の軸心Oからθ分傾いて締め付け操作された際におけるネジ面の状態が示されている。
アジャストボルト30の雄ネジ31において、プラグ20の雌ネジ部21と噛合するネジ面は、アジャストボルト30のθ分の傾きのため、強く当たる部位aが存在する。すると、部位aに隣接する部位b及び部位bに隣接する部位cでは、プラグ20の雌ネジ部21に対しては離間気味になったり、或いは両部位b,cでは、プラグ20の雌ネジ部21に対して弱く当たることになる。
このため、流路12a、12b等に流れる流体圧(内部圧力)が大きかったり、アジャストボルト30の開閉操作数が増加すると、この局部的な負荷によって、アジャストボルト30にかじり(焼き付き)と呼ばれる固着が生じる虞がある。
本発明の目的は、アジャストボルトのプラグに対するかじりを抑制する手動弁装置を提供することにある。
上記問題点を解決するために、本発明の手動弁装置は、ハウジングに固定され、内周面の一部に雌ネジ部を有する筒状のプラグと、前記プラグの内周面の雌ネジ部に対し螺合する雄ネジ部を備えたアジャストボルトと、前記アジャストボルトの前記プラグに対する螺入量の調整に応じて開方向または閉方向に移動するポペットと、前記ポペットを開方向へ付勢する付勢部材とを備えた手動弁装置であって、前記アジャストボルトの長さ方向における、前記雄ネジ部を挟む一対の部位には、前記プラグの内周面に嵌合して、該アジャストボルトの前記プラグに対する傾きを抑制する傾き抑制部がそれぞれ設けられているものである。
上記構成により、アジャストボルトは、プラグに対して螺合される際、雄ネジ部を挟む一対の部位に設けられた傾き抑制部によって、プラグに対するアジャストボルトの傾きが抑制される。このことによって、ポペットを手動で開閉操作する際に、アジャストボルトとプラグのそれぞれのネジ面に発生する局所的な応力が緩和される。
また、前記傾き抑制部の長さは、前記ポペットの開閉ストロークよりも長くされていることが好ましい。
上記構成により、傾き抑制部の長さがポペットの開閉ストロークよりも長くされていることにより、ポペットの開閉ストロークの全体に亘って、アジャストボルトを操作しても、アジャストボルトのプラグに対する傾きが抑制される。
また、前記傾き抑制部は、前記ポペットに近位の第1傾き抑制部と、遠位の第2傾き抑制部を含み、第1傾き抑制部と前記雄ネジ部との境界部には、係止部が形成され、前記プラグの内周面において、前記第1傾き抑制部が嵌合する部位と前記雌ネジ部との境界部には、前記アジャストボルトが反ポペット側へ移動した際に前記係止部と係合する座面が形成されていることが好ましい。
上記構成により、アジャストボルトが係止する座面が第1傾き抑制部の近くに配置されるため、プラグの雌ネジ部において反ポペット側に座面を形成する場合よりも、プラグの軸方向の長さを短くすることができる。
すなわち、プラグの雌ネジ部において反ポペット側に座面を形成する場合は、アジャストボルトを受け止めるためにプラグの肉厚を、雌ネジ部の反ポペット側において、確保する必要がある。これに対して、プラグの雌ネジ部においてポペット側に座面を設ければ、そのように肉厚を反ポペット側において設ける必要がなくなる。
本発明によれば、アジャストボルトのプラグに対するかじりを抑制することができる効果を奏する。
(a)は一実施形態の手動弁装置の断面図、(b)は第1傾き抑制部、雄ネジ部、第2傾き抑制部におけるプラグに対する離間距離の大小関係の説明図。 (a)は他の実施形態の手動弁装置の要部拡大図、(b)は一実施形態の要部拡大図。 従来例の手動弁装置の断面図。
以下、本発明を具体化した手動弁装置を図1を参照して説明する。なお、従来例と同一構成については同一符号を付す。
図1(a)に示すように、手動弁装置は、ポペット10、プラグ20、アジャストボルト30、及び付勢部材としてのコイルスプリング40を備えている。
ポペット10は、ハウジング12に形成されたポペット孔13に挿入され、その先端側の円錐状のテーパ部10aを、ポペット孔13の案内孔ボトム13aに位置させることが可能となっている。ハウジング12内には、案内孔ボトム13aに連通し、ポペット孔13に同軸の流路16を有するとともに、ポペット孔13と案内孔ボトム13a間には、ポペット孔13の軸心と直交する流路12a、12bが相互に同軸に配置されている。
また、ポペット孔13は、ハウジング12の外面からハウジング12の内方へ向かって穿孔された固定孔14と連通している。固定孔14は、ポペット孔13よりも大径であってポペット孔13と同軸となっている。コイルスプリング40の一端は固定孔14の底部に係止されるとともに、他端がポペット10のフランジ部10bに係止されて、図1(a)において2における上向き(ポペット10を開口テーパ面16aから離間する方向)のバネ付勢力を付与する。
ポペット10の先端に形成されたテーパ部10aは、流路16の開口テーパ面16aと傾斜を合わせて形成されている。また、ポペット10は、周面に設けられた周溝10cに嵌合されているリング状のシール材17がポペット孔13に当接することによりポペット孔13に対してガスシールされている。
ポペット10は、ポペット孔13に沿ってハウジング12内方へ進出した際には、流路12a、12b間及び案内孔ボトム13a内にテーパ部10aが侵入し、テーパ部10aが流路16のシール面である開口テーパ面16aに当接することにより流路16を閉鎖する。本実施形態において、ポペット10の閉方向は、ハウジング12内方へ進出した方向であり、開方向は該閉方向とは180度反対方向である。なお、この流路16が、ポペット10により閉鎖された状態においても、案内孔ボトム13a内周壁面と、テーパ部10a間には、流路12a、12b間に連通する空間領域(通路)が形成されている。
また、ポペット10は、ポペット孔13に沿って案内孔ボトム13aから退出して開放位置(図1(a)で示された位置)に位置した際には、流路16を開放する。この状態では、例えば流路12aからの流入気体は、流路16及び流路12bへ供給される。
プラグ20は、前記固定孔14に取付けられている。プラグ20は、筒状に形成されていて、雄ネジを有する固定孔挿入部20aと、固定孔挿入部20aの基端に張り出し形成されたフランジ20bを有しており、固定孔挿入部20aが固定孔14の開口側に螺合して固定されている。フランジ20bは、ハウジング12の外面に当接されている。
また、プラグ20の内周面には、雌ネジ部21と、該雌ネジ部21を挟むようにして先端側円形孔23と基端側円形孔24とが設けられている。基端側円形孔24は、図1(a)に示すように、フランジ20bの肉厚部内に位置するように配置されるとともに、先端側円形孔23の内径よりも小径となっている。
また、プラグ20の内周面には、先端側円形孔23、雌ネジ部21、基端側円形孔24と同軸で、かつ、基端側円形孔24よりも小径の貫通孔25が形成されている。また、基端側円形孔24及び貫通孔25は、フランジ20bの肉厚部分の内周面部分となる。
そして、基端側円形孔24の径と貫通孔25との径の相違により、貫通孔25と基端側円形孔24の境界には、座面としての係止段部26が形成されている。係止段部26は、フランジ20bの肉厚内に配置されている。そして、係止段部26に対して後述するアジャストボルト30の段差35が係止された状態では、流路12a等内の流体圧(ガス圧)が印加されるため、係止段部26(座面)の強度確保を確保するようにフランジ20bの厚さが設定されている。
アジャストボルト30は、雄ネジ部30bを有していて、プラグ20の雌ネジ部21に対して螺合されている。また、アジャストボルト30は、その長さ方向において、雄ネジ部30bを挟むようにして、先端には第1傾き抑制部30aを有し、基端には第2傾き抑制部30cを有している。第1傾き抑制部30aは、ポペット10に対しては近位の傾き抑制部に相当し、第2傾き抑制部30cはポペット10に対しては遠位の傾き抑制部に相当する。第1傾き抑制部30a及び第2傾き抑制部30cは、プラグ20の先端側円形孔23及び基端側円形孔24に対してそれぞれ嵌合されている。
アジャストボルト30をプラグ20と同軸に配置した状態では、図1(b)に示すように、第1傾き抑制部30aと先端側円形孔23の周面との離間距離L1、第2傾き抑制部30cと基端側円形孔24の周面との離間距離L2は、雄ネジ部30bの山(谷)と、雌ネジ部21の谷(山)との離間距離L3よりも短くされている。以下では、離間距離L3を、説明の便宜上、単にネジ部間の離間距離という。なお、離間距離L1と離間距離L2は同じ値であることが好ましい。
また、第1傾き抑制部30a及び第2傾き抑制部30cの長さ(すなわち、第2傾き抑制部30cの長さ方向の長さ)は、ポペット孔13の開放位置(図1(a)の実線で示す)と閉弁位置間(図1(a)の二点鎖線で示す)の距離であるポペット10の開閉ストロークStよりも長くされている。ポペット10の開閉ストロークStは、アジャストボルト30に関して後述する治具の操作による移動距離でもある。
また、アジャストボルト30の第2傾き抑制部30cからは、第2傾き抑制部30cよりも小径の操作部33がプラグ20の貫通孔25を介して外部に突出されている。操作部33の端面には、アジャストボルト30を操作するための、治具操作凹部34が凹設されている。治具操作凹部34は、例えば、断面六角形等の凹部である。操作部33と第2傾き抑制部30cの境界部には、アジャストボルト30の操作部33の外径が第2傾き抑制部30cの外径よりも小径にすることにより前記係止段部26に係止する段差35が設けられている。
アジャストボルト30は、治具操作凹部34に図示しない治具が挿入されて、締付け側へ回転操作されることにより、コイルスプリング40の付勢力に抗してポペット孔13側へ移動する。また、アジャストボルト30が前記治具により回転操作されて反ポペット孔13側へ移動することにより、ポペット10はコイルスプリング40の付勢力によりアジャストボルト30の開放側への移動に追従可能となっている。このアジャストボルト30の開放側(すなわち、反ポペット側)への移動は、アジャストボルト30の段差35が、プラグ20の係止段部26に当接することにより、制限される。
また、アジャストボルト30の上記した開閉ストロークStに亘る往復移動、すなわち、アジャストボルト30のプラグ20に対する螺入量の調整により、ポペット10は、流路16を開放する開放位置とテーパ部10aにて流路16を閉鎖する閉弁位置との間を進退し、流路16の開閉を可能としている。
(実施形態の作用)
上記のように構成された手動弁装置の作用を説明する。
アジャストボルト30が、締付け側へ或いは開放側へ回転操作された際、アジャストボルト30が傾きかけた場合、離間距離L1(L2)<ネジ部間の離間距離L3としていることにより、第1傾き抑制部30a及び第2傾き抑制部30cが、先端側円形孔23、基端側円形孔24に当接する。このことにより、アジャストボルト30の傾きが抑制される。この結果、アジャストボルト30の雄ネジ部30bと、プラグ20の雌ネジ部21のそれぞれのネジ面に発生する局所的な応力が緩和される。
また、第1傾き抑制部30a及び第2傾き抑制部30cの長さは、ポペット孔13の開放位置と閉弁位置間の距離である開閉ストロークStよりも長くされている。この結果、このアジャストボルト30の傾きの抑制は、開閉ストロークStの全体に亘って行うことができる。
本実施形態では、下記の特徴を有する。
(1)本実施形態の手動弁装置は、アジャストボルト30の長さ方向における、雄ネジ部30bを挟む一対の部位には、プラグ20の内周面に嵌合して、アジャストボルト30のプラグ20に対する傾きを抑制する第1傾き抑制部30a、第2傾き抑制部30cがそれぞれ設けられている。この結果、プラグ20に対するアジャストボルト30の傾きが抑制される。このことによって、ポペットを手動で開閉操作する際に、アジャストボルトとプラグのそれぞれのネジ面に発生する局所的な応力が緩和できる。
(2)本実施形態の手動弁装置では、第1傾き抑制部30a及び第2傾き抑制部30cの長さが、ポペット10の開閉ストロークよりも長くされている。この結果、本実施形態によれば、ポペット10の開閉ストロークの全体に亘って、アジャストボルト30を操作しても、アジャストボルト30のプラグ20に対する傾きが抑制できる。
(他の実施形態)
次に、他の実施形態の手動弁装置を図2(a)を参照して説明する。なお、前記実施形態と同一構成については、同一符号を付して異なる構成について説明する。
前記実施形態では、図2(b)に示すように貫通孔25と基端側円形孔24の境界に係止段部26を有するとともに、アジャストボルト30の操作部33の外径を第2傾き抑制部30cの外径よりも小径にして前記係止段部26に係止する段差35を有するが、本実施形態では、図2(a)に示すように係止段部26及び段差35が省略されている。
すなわち、本実施形態では、操作部33及び第2傾き抑制部30cが同軸同径に形成されるとともに、貫通孔25及び基端側円形孔24が同軸同径に形成されている。
また、図2(a)に示すように、プラグ20の雌ネジ部21の谷径よりも先端側円形孔23の内径が大径となっていて、その境界部に座面としての係止段部29が形成されている。
また、アジャストボルト30において、第1傾き抑制部30aの外径は雄ネジ部30bの山径よりも大径となっており、その境界部には係止部としての段差36が形成されている。そして、本実施形態では、アジャストボルト30の開放側(すなわち、反ポペット側)への移動は、アジャストボルト30の段差36が、プラグ20の係止段部29に当接することにより、制限される。
また、図2(a)に示すように、フランジ20bの厚さは、図2(b)に示す前記実施形態のフランジ20bの厚さよりも薄くされている。すなわち、前記実施形態では、フランジ20bの内周面において、座面としての係止段部26が設けられていることにより、座面の強度確保のためにその厚さが設定されていたが、本実施形態では、フランジ20bの内周面に座面としての係止段部が設けられていないため、該座面のための強度確保の必要がなく、フランジ20bの厚さを薄くしている。
そして、本実施形態では、アジャストボルト30の開放側(すなわち、反ポペット側)への移動は、アジャストボルト30の段差36が、プラグ20の係止段部29に当接することにより、制限される。他の構成は、前記実施形態と同様である。
(実施形態の作用)
本実施形態においては、段差36と係止段部29の配置、及び、プラグ20のフランジ20bの厚さ以外は、前記実施形態と同様の構成のため、前記実施形態と同様にアジャストボルト30の傾きが抑制されて、アジャストボルト30の雄ネジ部30bと、プラグ20の雌ネジ部21のそれぞれのネジ面に発生する局所的な応力が緩和される。
また、本実施形態では、フランジ20bの内周面に座面としての係止段部が設けられていないため、該座面のための強度確保の必要がなく、フランジ20bの厚さを薄くでき、この結果、プラグ20の軸方向の長さを短くでき、装置の小型化ができる。
なお、本発明の実施形態は前記実施形態に限定されるものではなく、下記のように変更しても良い。
・各実施形態では、流路12a、12b、16に流れる流体を気体としたが、気体以外の流体、例えば、蒸気、或いは水、油等の液体としてもよい。また、気体は単一組成に限定されず、混合気体であってもよい。
・前記実施形態では、付勢部材はコイルスプリングとしたが、コイルスプリングに限定するものではなく、他のバネ、例えば、板ばね等でもよく或いはゴム等の弾性部材であってもよい。
・プラグ20のハウジング12に対する固定は、固定孔14に対して20を螺合することにより、固定したが、この固定方法に限定するものではない。例えば、プラグをハウジング12に対して溶接固定してもよく、或いは、ハウジング12に植設したボルトにフランジ20bを挿通して、該フランジ20bを前記ボルトに螺合したナットにより締結固定してもよい。
・前記実施形態では、第1傾き抑制部30a及び第2傾き抑制部の長さは、ポペット10の開閉ストロークStよりも長くしたが、第1傾き抑制部30a及び第2傾き抑制部の長さを開閉ストロークStと同じとしてもよい。
・前記他の実施形態において、プラグ20のフランジ20bを省略してもよい。
10…ポペット、10a…テーパ部、10b…フランジ部、10c…周溝、
12…ハウジング、12a、12b、…流路、13…ポペット孔、
14…固定孔、16…流路、16a…開口テーパ面、
20…プラグ、20a…固定孔挿入部、20b…フランジ、
21…雌ネジ部、23…先端側円形孔、24…基端側円形孔24、
25…貫通孔、26…係止段部、27…操作部、
28…治具操作凹部、29…係止段部(座面)、30…アジャストボルト、
30a…第1傾き抑制部(傾き抑制部)、30b…雄ネジ部、
30c…第2傾き抑制部(傾き抑制部)、31…雄ネジ、
33…操作部、34…治具操作凹部、35…段差、
36…段差(係止部)、40…コイルスプリング(付勢部材)、a、b、c…部位。

Claims (3)

  1. ハウジングに固定され、内周面の一部に雌ネジ部を有する筒状のプラグと、前記プラグの雌ネジ部に対し螺合する雄ネジ部を備えたアジャストボルトと、前記アジャストボルトの前記プラグに対する螺入量の調整に応じて開方向または閉方向に移動するポペットと、前記ポペットを開方向へ付勢する付勢部材とを備えた手動弁装置であって、
    前記アジャストボルトの長さ方向における、前記雄ネジ部を挟む一対の部位には、前記プラグの内周面に嵌合して、該アジャストボルトの前記プラグに対する傾きを抑制する傾き抑制部がそれぞれ設けられている手動弁装置。
  2. 前記傾き抑制部の長さは、前記ポペットの開閉ストロークよりも長くされている請求項1に記載の手動弁装置。
  3. 前記傾き抑制部は、前記ポペットに近位の第1傾き抑制部と、遠位の第2傾き抑制部を含み、
    第1傾き抑制部と前記雄ネジ部との境界部には、係止部が形成され、
    前記プラグの内周面において、前記第1傾き抑制部が嵌合する部位と前記雌ネジ部との境界部には、前記アジャストボルトが反ポペット側へ移動した際に前記係止部と係合する座面が形成されている請求項1または請求項2に記載の手動弁装置。
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