JP2017167730A - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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邦裕 松原
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Abstract

【課題】ユーザに合った訪問先のレコメンド情報を提供できるようにする。【解決手段】サーバ装置1において、通信部13により携帯端末4から第1の地域における行動履歴情報を取得すると、制御部11は、取得した行動履歴情報に基づいて、ユーザの志向を示す指標である属性指標を導出し、ユーザ情報記憶部122に記憶させる。第2の地域に設置されているデジタルサイネージ装置2からユーザID及び訪問先のレコメンド情報の送信要求を受信すると、制御部11は、ユーザ情報記憶部122に記憶されている、受信したユーザIDに対応するユーザの属性指標に基づいて、送信要求をしたユーザに対する第2の地域における訪問先のレコメンド情報を生成し、デジタルサイネージ装置2に出力する。【選択図】図12

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
従来、ユーザにホテル、ショッピング、レストラン等の場所(訪問先)をレコメンドするシステムが知られている。例えば、特許文献1には、ユーザが端末装置から地図情報提供サーバに所望のエリアの地図情報を要求すると、地図情報提供サーバは、該当する地図情報を端末装置に配信するとともに、地図情報のエリア内に登録位置情報を有する他のユーザを特定し、特定されたユーザの興味対象場所の検索履歴やレコメンド情報をユーザの端末装置に配信するシステムが記載されている。
特開2007−328469号公報
しかしながら、特許文献1に記載のレコメンドシステムでは、地図情報のエリア内に登録位置情報を有する他のユーザのレコメンド情報をユーザに提供するため、ユーザの志向に合った訪問先をレコメンドできない場合があった。
本発明の課題は、ユーザに合った訪問先のレコメンド情報を提供できるようにすることである。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明の情報処理装置は、
ユーザの第1の地域における行動履歴情報を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された行動履歴情報に基づいて、前記ユーザの志向を示す指標を導出する導出手段と、
前記導出手段により導出された前記ユーザの志向を示す指標に基づいて、前記ユーザに対する前記第1の地域とは異なる第2の地域における訪問先のレコメンド情報を生成する生成手段と、
を備える。
本発明によれば、ユーザに合った訪問先のレコメンド情報を提供することが可能となる。
本実施形態における訪問先レコメンドシステムの全体構成例を示す図である。 図1のサーバ装置の機能的構成を示すブロック図である。 ユーザ情報記憶部のデータ格納例を示す図である。 ユーザの属性指標の項目の例を示す図である。 行動履歴記憶部のデータ格納例を示す図である。 属性指標導出テーブル記憶部のデータ格納例を示す図である。 図1のデジタルサイネージ装置の機能的構成を示すブロック図である。 図7のスクリーン部の概略構成を示す図である。 図1の携帯端末の機能的構成を示すブロック図である。 図9の制御部により実行される行動履歴登録処理のフローチャートである。 図7の制御部により実行されるレコメンド情報出力処理のフローチャートである。 図2の制御部により実行されるレコメンド情報生成処理のフローチャートである。
以下、添付図面を参照して本発明に係る好適な実施形態を詳細に説明する。以下の実施形態では、本発明に係る情報処理装置をサーバ装置1に適用した場合を例にとり説明する。なお、本発明は、図示例に限定されるものではない。
[訪問先レコメンドシステム100の構成]
図1は、本実施形態における訪問先レコメンドシステム100の全体構成を示す図である。訪問先レコメンドシステム100は、図1に示すように、サーバ装置1と、デジタルサイネージ装置2と、携帯端末4と、を備えて構成されている。サーバ装置1とデジタルサイネージ装置2、サーバ装置1と携帯端末4は、それぞれ通信ネットワークNを介して通信接続可能である。通信ネットワークNは、有線LAN(Local Area Network)、無線LAN、移動体通信網、インターネット等を含む通信ネットワークである。なお、デジタルサイネージ装置2及び携帯端末4の台数は特に限定されない。
[サーバ装置1の構成]
図2は、サーバ装置1の主制御構成を示すブロック図である。サーバ装置1は、デジタルサイネージ装置2が設置されている第2の地域(本実施形態においては、日本とする)と異なる第1の地域でのユーザの行動履歴情報に基づいてユーザの志向を示す指標(属性指標と呼ぶ)を導出し、導出した属性指標に基づいて、ユーザに対する第2の地域における訪問先のレコメンド情報を生成する情報処理装置である。サーバ装置1は、図2に示すように、制御部11、記憶部12、通信部13等を備えて構成されている。
制御部11は、記憶部12のプログラム記憶部121に記憶されている各種のプログラムを実行して所定の演算や各部の制御を行うCPU(Central Processing Unit)とプログラム実行時の作業領域となるメモリとを備えている(いずれも図示略)。制御部11は、記憶部12のプログラム記憶部121に記憶されているプログラムとの協働により、後述するレコメンド情報生成処理を実行することで、導出手段、生成手段として機能する。
記憶部12は、HDD(Hard Disk Drive)や不揮発性の半導体メモリ等により構成される。記憶部12には、図2に示すように、プログラム記憶部121が設けられている。プログラム記憶部121には、制御部11で実行されるシステムプログラム、各種処理プログラム、これらのプログラムの実行に必要なデータ等が記憶されている。
また、記憶部12には、ユーザ情報記憶部122が設けられている。
図3に、ユーザ情報記憶部122のデータ格納例を示す。図3に示すように、ユーザ情報記憶部122には、「ユーザID」、「パスワード」、「国籍地域」、「性別」、「年代」、「属性指標」等の項目の領域が設けられており、携帯端末4から送信されたこれらの項目からなるユーザ情報を記憶する。ユーザ情報記憶部122は、指標記憶手段として機能する。
本実施形態において、「属性指標」は、例えば、図4に示す複数項目の指標(リーズナブル志向であるか高級志向であるかを示す指標、モノ志向かコト志向かを示す指標、保守的であるか革新的であるかを示す指標、安定志向であるか冒険志向であるかを示す指標、観光型であるか滞在型であるかを示す指標、・・・)により構成され、ユーザの行動履歴情報に基づいて、各項目を0〜3の4段階(例えば、図4の各項目について、矢印の左側の志向が強い場合は0、右側の志向が強い場合は3)で評価し、得られた評価値を指標値として所定の順番で並べた(例えば、図4の上の項目から順に左側から並べた)ものである。なお、属性指標の項目の内容や数は、図4に示したものに限定されず、例えば、図4に示したもののうちの少なくとも一つの項目を属性指標としてもよいし、他の項目を含んでいてもよい。
また、記憶部12には、行動履歴記憶部123が設けられている。
図5に、行動履歴記憶部123のデータ格納例を示す。図5に示すように、行動履歴記憶部123には、「ユーザID」、「タイムスタンプ」、「位置情報(緯度/経度)」、「国・地域」、「滞在先情報」、「滞在形態」等の領域が設けられており、携帯端末4から送信されたこれらの項目からなる行動履歴情報を記憶する。ここで、「滞在先情報」は、滞在先の「国・地域」より狭い概念であり、「国・地域」の中の地区や施設を指す。
また、記憶部12には、ユーザの属性指標を導出するための属性指標導出テーブルを記憶する属性指標導出テーブル記憶部124が設けられている。
図6に、属性指標導出テーブル記憶部124のデータ格納例を示す。図6に示すように、属性指標導出テーブル記憶部124には、属性指標の各項目毎に、その項目の指標値の導出に使用する行動履歴情報の項目及びその行動履歴情報の項目の内容に応じた指標値が予め対応付けて記憶されている。例えば、リーズナブル志向−高級志向の項目には、指標値の導出に使用する行動履歴情報の項目として「滞在先情報」が設定されており、「滞在先情報」の内容(滞在先の名称等)に応じて0〜3の何れかの指標値が対応付けて記憶されている。
なお、属性指標導出テーブル記憶部124の内容は、図6に示したものに限定されない。例えば、属性指標の各項目の指標値の導出に使用する行動履歴情報の項目は、複数であってもよい。また、行動履歴情報の複数項目の内容の組み合わせに対して指標値が対応付けられていてもよい。
通信部13は、モデム、ルータ、ネットワークカード等により構成され、通信ネットワークNに接続された外部機器との通信を行う。通信部13は、取得手段、受信手段として機能する。
[デジタルサイネージ装置2の構成]
図7は、デジタルサイネージ装置2の主制御構成を示すブロック図である。デジタルサイネージ装置2は、携帯端末4からユーザIDを読み取ってサーバ装置1に送信し、サーバ装置1から携帯端末4のユーザに対応する訪問先のレコメンド情報を取得して出力する装置である。本実施形態において、デジタルサイネージ装置2は、第2の地域としての日本に設置されており、第1の地域におけるユーザの行動履歴情報に基づいて日本における訪問先をレコメンドする。
図7に示すように、デジタルサイネージ装置2は、コンテンツの映像光を照射する投影部21と、投影部21から照射された映像光を背面で受けて前面に投影するスクリーン部22とを備えている。
まず、投影部21について説明する。
投影部21は、制御部23と、プロジェクタ24と、記憶部25と、通信部26と、を備えている。プロジェクタ24、記憶部25、通信部26は、図7に示すように制御部23に接続されている。
制御部23は、記憶部25のプログラム記憶部251に記憶されている各種のプログラムを実行して所定の演算や各部の制御を行うCPUとプログラム実行時の作業領域となるメモリとを備えている(いずれも図示略)。制御部23は、プログラムとの協働により、図11に示すレコメンド情報出力処理を実行する。
プロジェクタ24は、制御部23から出力された画像データを映像光に変換してスクリーン部22に向けて照射する投影装置である。プロジェクタ24は、例えば、アレイ状に配列された複数個(XGAの場合、横1024画素×縦768画素)の微小ミラーの各傾斜角度を個々に高速でオン/オフ動作して表示動作することでその反射光により光像を形成する表示素子であるDMD(デジタルマイクロミラーデバイス)を利用したDLP(Digital Light Processing)(登録商標)プロジェクタが適用可能である。
記憶部25は、HDD(Hard Disk Drive)や不揮発性の半導体メモリ等により構成される。記憶部25には、図7に示すように、プログラム記憶部251が設けられている。プログラム記憶部251には、制御部23で実行されるシステムプログラムや、図11に示すレコメンド情報出力処理を始めとする各種処理を実行するための処理プログラム、これらのプログラムの実行に必要なデータ等が記憶されている。
また、記憶部25には、自装置の位置情報(緯度/経度)が記憶されている。
通信部26は、モデム、ルータ、ネットワークカード等により構成され、通信ネットワークNに接続された外部機器との通信を行う。
次に、スクリーン部22について説明する。
図8は、スクリーン部22の概略構成を示す正面図である。図8に示すように、スクリーン部22には、画像形成部27と、画像形成部27を支持する台座28とが備えられている。
画像形成部27は、映像光の照射方向に対して略直交するように配置された、例えばアクリル板などの人型に成形された一枚の透光板29に、フィルム状のフレネルレンズが積層された背面投影用のフィルムスクリーンが貼付されて構成されたスクリーンである。この画像形成部27と前述したプロジェクタ24とにより表示手段を構成している。なお、画像形成部27の形状は、ここでは人型として示しているが、その形状は特に限定されるものではない。
台座28には、ボタン式の操作部32と、音声を出力するスピーカなどの音声出力部33と、非接触通信部34と、が設けられている。
操作部32は、各種機能ボタンを備え、操作ボタンの押下信号を検出して制御部23に出力する。
非接触通信部34は、NFC(Near Field Communication)による無線通信機能を備え、NFC対応の携帯端末4と非接触通信を行う。
操作部32、音声出力部33、非接触通信部34は、図7に示すように制御部23に接続されている。
[携帯端末4の構成]
図9は、携帯端末4の主制御構成を示すブロック図である。携帯端末4は、ユーザが携帯しているスマートフォンや携帯電話機等の通信機能を備えた端末であり、図9に示すように、制御部41、記憶部42、操作部43、表示部44、通信部45、非接触通信部46、計時部47、現在位置取得部48等を備えて構成されている。
制御部41は、記憶部42のプログラム記憶部421に記憶されている各種のプログラムを実行して所定の演算や各部の制御を行うCPUとプログラム実行時の作業領域となるメモリとを備えている(いずれも図示略)。制御部41は、記憶部42のプログラム記憶部421に記憶されているプログラムとの協働により、図10に示す行動履歴登録処理を始めとする各種処理を実行する。
記憶部42は、不揮発性の半導体メモリ等により構成される。記憶部42には、図9に示すように、プログラム記憶部421が設けられている。プログラム記憶部421には、制御部41で実行されるシステムプログラム、レコメンドサービス専用のアプリケーション(アプリケーションプログラム)、その他のアプリケーション、これらのプログラムの実行に必要なデータ(例えば、ユーザID(携帯端末4のユーザの訪問先レコメンドシステム100における識別情報)等)が記憶されている。
また、記憶部42には、地図情報が記憶されている。
操作部43は、各種機能キー等を備え、ユーザによる各キーの押下入力を受け付けてその操作情報を制御部41に出力する。また、操作部43は、表示部44の表面を覆うように透明電極を格子状に配置したタッチパネル等を有し、手指やタッチペン等で押下された位置を検出し、その位置情報を操作情報として制御部41に出力する。
表示部44は、LCD(Liquid Crystal Display)等により構成され、制御部41からの表示制御信号に従って、画面上に待ち時間等の各種表示を行う。
通信部45は、無線により通信ネットワークNに接続し、通信ネットワークNに接続された外部機器との通信を行う。
非接触通信部46は、無線アンテナやNFCチップを有し、デジタルサイネージ装置2等のNFCによる無線通信機能を備える機器(NFC機器)と非接触通信を行う。
計時部47は、RTC(Real Time Clock)等により構成され、現在日時を取得して制御部41に出力する。
現在位置取得部48は、GPS(Global Positioning System)受信モジュール等により構成され、測位衛星からの電波を受信し、各種演算処理を行うことで現在位置を取得して制御部41に出力する。
[訪問先レコメンドシステム100の動作]
次に、訪問先レコメンドシステム100を構成する各装置の動作について説明する。訪問先レコメンドシステム100は、ユーザの居住している国等(第1の地域)での行動履歴情報に基づいて、日本(第2の地域)における訪問先のレコメンド情報を提供するものである。ここで、訪問先のレコメンド情報は、ユーザにおすすめする訪問先に関する情報であり、例えば、訪問先の名称、訪問先の説明、現在地からのアクセス情報(地図や交通案内等)を含む。
ユーザは、携帯端末4のレコメンドサービス専用のアプリケーションにより第1の地域における行動履歴情報を登録することができる。また、ユーザが訪日して日本(第2の地域)に設置されたデジタルサイネージ装置2に携帯端末4をかざすことにより、日本における訪問先のレコメンド情報を閲覧することができる。また、ユーザは、携帯端末4のレコメンドサービス専用のアプリケーションにより日本(第2の地域)における行動履歴情報を登録することができる。
(携帯端末4の動作)
まず、携帯端末4の動作について説明する。
図10に、携帯端末4において実行される行動履歴登録処理のフローチャートを示す。行動履歴登録処理は、レコメンドサービス専用のアプリケーションが起動された際に、制御部41とプログラム記憶部421に記憶されている当該アプリケーションとの協働により実行される。
まず、制御部41は、表示部44にログイン画面を表示する(ステップS1)。ログイン画面は、特に図示しないが、ユーザIDとパスワードの入力欄及びログイン指示ボタン等が設けられた画面である。また、ログイン画面には、新規にユーザ登録を行うためのユーザ登録ボタンが設けられており、ユーザ登録ボタンを押下することにより、ユーザ登録画面に遷移することができる。
操作部43によりユーザ登録ボタンの押下が検出されると(ステップS2;ユーザ登録)、制御部41は、ユーザ登録処理を行い(ステップS3)、ステップS1に戻る。
ユーザ登録処理において、制御部41は、表示部44にユーザ登録画面を表示し、ユーザ情報の入力を受け付ける。ユーザ登録画面は、例えば、パスワード、国籍地域、性別、年代等のユーザ情報の入力欄及び送信ボタンが設けられた画面である。操作部43によりユーザ登録画面からユーザ情報が入力され、送信ボタンの押下が検出されると、制御部41は、入力されたユーザ情報を通信部45によりサーバ装置1に送信する。通信部45によりサーバ装置1から発行されたユーザIDを受信すると、制御部41は、ユーザIDを表示部44に表示してユーザに通知するとともに記憶部42に記憶する。
一方、ログイン画面において、操作部43によりログイン情報(ユーザID及びパスワード)の入力及びログイン指示が検出されると(ステップS2;ログイン)、制御部41は、ログイン処理を行う(ステップS4)。
ログイン処理において、制御部41は、入力されたログイン情報を通信部45によりサーバ装置1に送信してサーバ装置1にログイン要求を行う。サーバ装置1の制御部11は、通信部13によりログイン情報を受信すると、ユーザ情報記憶部122に記憶されているユーザ情報(ユーザID及びパスワード)と照合する。そして、受信したログイン情報とユーザID及びパスワードが一致するユーザ情報がユーザ情報記憶部122に存在した場合、制御部11は、ログインを許可して携帯端末4に対しログイン許可通知を送信する。
ログイン処理が終了すると、制御部41は、表示部44に行動履歴情報登録画面を表示し、操作部43による行動履歴情報の入力を受け付ける(ステップS5)。行動履歴情報登録画面は、例えば、「国・地域」、「位置情報(緯度/経度)」、「滞在先情報」、「滞在形態」等の行動履歴情報の入力欄及び送信ボタンが設けられた画面である。ここで、「国・地域」は、行動した国や地域の情報である。「位置情報(緯度/経度)」は、滞在先の緯度及び経度の情報である。「滞在先情報」は、滞在した場所の名称等の情報である。「滞在形態」は、滞在先でどのように過ごしたか(例えば、宿泊、観光、ショッピング、・・・)を示す情報である。
なお、滞在先の位置情報は、ユーザが直接入力してもよいが、例えば、「現在地を登録」、「地図から登録」等の操作ボタンを設け、操作ボタンの押下に応じて自動的に滞在先の位置情報を取得できるようにしてもよい。例えば、操作部43により「現在地を登録」ボタンの押下が検出された場合、制御部41は、現在位置取得部48により現在位置を取得して現在位置情報を位置情報として入力する。また、操作部43により「国・地域」、「滞在先情報」の入力及び「地図から登録」ボタンの押下が検出された場合、制御部41は、記憶部42に記憶された地図情報を検索して、入力された滞在先の位置情報を取得する。
操作部43により送信ボタンの押下が検出されると、制御部41は、入力された行動履歴情報にユーザID、計時部47から取得した日時情報(タイムスタンプ)を付加して通信部45によりサーバ装置1に送信する(ステップS6)。
制御部41は、ステップS5〜S7の処理を繰り返し実行し、操作部43によりログアウトの指示が検出されると(ステップS7;YES)、行動履歴登録処理を終了する。
(デジタルサイネージ装置2の動作)
次に、デジタルサイネージ装置2の動作について説明する。
図11に、デジタルサイネージ装置2において実行されるレコメンド情報出力処理のフローチャートを示す。レコメンド情報出力処理は、デジタルサイネージ装置2の電源がONである間、制御部23とプログラム記憶部251に記憶されているプログラムとの協働により実行される。
まず、制御部23は、非接触通信部34により通信エリア内に携帯端末4が検出されるのを待機する(ステップS11)。
非接触通信部34により通信エリア内に携帯端末4が検出されると(ステップS11;YES)、制御部23は、非接触通信部34により携帯端末4からユーザIDを取得する(ステップS12)。ここで、携帯端末4の制御部41は、非接触通信部46と非接触通信部34との通信が確立すると、記憶部42に記憶されているユーザIDを読み出して非接触通信部46により非接触通信部34に送信する。
次いで、制御部23は、通信部26によりサーバ装置1にユーザID及び訪問先のレコメンド情報の送信要求を送信し(ステップS13)、通信部26によりサーバ装置1から訪問先のレコメンド情報が受信されるのを待機する(ステップS14)。
通信部26によりサーバ装置1から訪問先のレコメンド情報が受信されると(ステップS14;YES)、制御部23は、受信した訪問先のレコメンド情報をプロジェクタ24や音声出力部33等により出力させ(ステップS15)、ステップS11に戻る。
制御部23は、デジタルサイネージ装置2の電源がONの間、ステップS11〜S15を繰り返し実行する。
なお、訪問先のレコメンド情報は、静止画であっても、動画であっても、これらに音声を加えたものであってもよく、特に限定されない。
(サーバ装置1の動作)
次に、サーバ装置1の動作について説明する。
図12に、サーバ装置1において実行されるレコメンド情報生成処理のフローチャートを示す。レコメンド情報生成処理は、電源がONとなった場合に、制御部11とプログラム記憶部121に記憶されているプログラムとの協働により実行される。
まず、制御部11は、通信部13により携帯端末4からユーザ情報を受信したか否かを判断する(ステップS21)。
通信部13により携帯端末4からユーザ情報を受信していないと判断した場合(ステップS21;NO)、制御部11は、ステップS23に移行する。
通信部13により携帯端末4からユーザ情報を受信したと判断した場合(ステップS21;YES)、制御部11は、ユーザIDを発行して通信部13により携帯端末4に送信するとともに、受信したユーザ情報をユーザIDに対応付けてユーザ情報記憶部122に記憶させ(ステップS22)、ステップS23に移行する。
ステップS23において、制御部11は、通信部13により携帯端末4から行動履歴情報を受信したか否かを判断する(ステップS23)。
通信部13により携帯端末4からの行動履歴情報を受信していないと判断した場合(ステップS23;NO)、制御部11は、ステップS26に移行する。
通信部13により携帯端末4から行動履歴情報を受信したと判断した場合(ステップS23;YES)、制御部11は、受信した行動履歴情報を行動履歴記憶部123に記憶させるとともに(ステップS24)、受信した行動履歴情報に基づいて、ユーザの属性指標を導出し(ステップS25)、ステップS26に移行する。
ステップS25において、制御部11は、まず、属性指標導出テーブル記憶部124を参照して、受信した行動履歴情報からユーザの属性指標の各項目の今回の指標値を導出する。導出に行動履歴情報の複数項目が使用される項目については、例えば、使用される行動履歴情報の各項目の指標値をそれぞれ導出してその平均(又は、加重平均)を今回の指標値とする。次いで、制御部11は、受信したユーザIDを有するユーザ情報をユーザ情報記憶部122から検索し、その「属性指標」の各項目の値と今回導出した各項目の指標値との平均(又は、例えば、今回の値の重みを大きくした加重平均)をそれぞれ算出することにより、「属性指標」の各項目の値(各桁の値)を算出して更新する。
ステップS26において、制御部11は、通信部13によりデジタルサイネージ装置2からユーザID及び訪問先のレコメンド情報の送信要求を受信した(即ち、ユーザID及び訪問先のレコメンド情報の送信要求を取得した)か否かを判断する(ステップS26)。
デジタルサイネージ装置2からユーザID及び訪問先のレコメンド情報の送信要求を受信していないと判断した場合(ステップS26:N)、制御部11は、ステップS21に戻る。
デジタルサイネージ装置2からユーザID及び訪問先のレコメンド情報の送信要求を受信したと判断した場合(ステップS26;YES)、制御部11は、受信したユーザIDにより特定されるユーザの属性指標に一致又は類似している属性指標をもつユーザを割り出し、そのユーザIDを取得する(ステップS27)。ステップS27において、制御部11は、まず、受信したユーザIDに対応するユーザ情報をユーザ情報記憶部122から抽出し、抽出したユーザ情報の「属性指標」を取得する。次いで、制御部11は、取得した「属性指標」に一致している「属性指標」をもつユーザ情報をユーザ情報記憶部122から検索し、一致する「属性指標」を持つユーザ情報がユーザ情報記憶部122に存在する場合は、そのユーザ情報のユーザIDを取得する。一致する「属性指標」が存在しない場合、例えば、取得した「属性指標」の各項目又はある特定の項目の指標値との一致度が予め定められた基準以上の「属性指標」を持つユーザ情報を抽出し、そのユーザIDを取得する。
次いで、制御部11は、取得したユーザIDのユーザの日本における行動履歴情報(「国・地域」が日本を含む行動履歴情報)を行動履歴記憶部123から抽出し(ステップS28)、抽出した行動履歴情報に基づいて訪問先のレコメンド情報を生成する(ステップS29)。例えば、制御部11は、抽出した行動履歴情報の「滞在先」をおすすめする訪問先とした訪問先のレコメンド情報を生成する。上述のように、訪問先のレコメンド情報は、おすすめする訪問先の名称、訪問先の説明、現在地からのアクセス情報(地図や交通案内等)を案内するものであり、静止画であっても、動画であっても、これらに音声を加えたものであってもよい。また、各デジタルサイネージ装置2の識別情報(例えば、IPアドレス等)に対応付けてそのデジタルサイネージ装置2の位置情報を記憶部12に記憶しておき、抽出した行動履歴情報のうち「位置情報」が訪問先のレコメンド情報の送信要求を行ったデジタルサイネージ装置2から所定範囲内の行動履歴情報を抽出して、その滞在先を訪問先としておすすめする情報を訪問先のレコメンド情報としてもよい。これにより、ユーザの近くに位置する訪問先をレコメンドすることができる。
そして、制御部11は、生成した訪問先のレコメンド情報を通信部13によりユーザIDの送信元のデジタルサイネージ装置2に送信(出力)し(ステップS30)、ステップS21に戻る。
サーバ装置1の電源がONの間、制御部11は、ステップS21〜30の処理を繰り返し実行する。
以上説明したように、本実施形態における訪問先レコメンドシステム100によれば、サーバ装置1において、通信部13により携帯端末4から第1の地域における行動履歴情報を取得すると、制御部11は、取得した行動履歴情報に基づいて、ユーザの志向を示す指標である属性指標を導出し、ユーザ情報記憶部122に記憶させる。第2の地域に設置されているデジタルサイネージ装置2からユーザID及び訪問先のレコメンド情報の送信要求を受信すると、制御部11は、ユーザ情報記憶部122に記憶されている、受信したユーザIDに対応するユーザの属性指標に基づいて、送信要求をしたユーザに対する第2の地域における訪問先のレコメンド情報を生成し、デジタルサイネージ装置2に出力する。
具体的に、サーバ装置1は、行動履歴情報を記憶する行動履歴記憶部123と、ユーザIDに対応付けてユーザの属性指標を記憶するユーザ情報記憶部122を備え、訪問先のレコメンド情報の送信要求を通信部13により受信すると、属性指標が訪問先のレコメンド情報を要求したユーザの属性指標と一致又は類似する他のユーザを特定し、特定した他のユーザの第2の地域における行動履歴情報に基づいて、訪問先のレコメンド情報を要求したユーザに対する第2の地域における訪問先のレコメンド情報を生成する。
従って、ユーザに合った訪問先のレコメンド情報を提供することが可能となる。また、ユーザが普段行動している第1の地域とは異なる第2の地域において、ユーザに合った訪問先のレコメンド情報を提供することが可能となる。
例えば、行動履歴情報は、滞在先情報及び滞在形態の情報の少なくとも一つを含み、制御部11は、通信部13により携帯端末4から受信された行動履歴情報に含まれる滞在先情報及び滞在形態の情報の少なくとも一つの情報に基づいて、ユーザの属性指標を導出する。従って、滞在先情報及び滞在形態の情報の少なくとも一つを用いてユーザの志向を容易に導出することができる。
なお、上記実施形態における記述内容は、本発明に係る訪問先レコメンドシステムの好適な一例であり、これに限定されるものではない。
例えば、上記実施形態においては、第2の地域を日本とし、日本における訪問先のレコメンド情報をユーザに提供する場合を例にとり説明したが、第2の地域は日本以外の国としてもよい。
また、上記実施形態においては、デジタルサイネージ装置2の非接触通信部34に携帯端末4をかざすとデジタルサイネージ装置2において携帯端末4からユーザIDを取得し、そのユーザIDのユーザに対する訪問先のレコメンド情報を提供する場合を例にとり説明したが、デジタルサイネージ装置2におけるユーザIDは、操作部32の操作により入力してもよく、非接触通信を使用したものに限定されない。
また、上記実施形態においては、デジタルサイネージ装置2により訪問先のレコメンド情報を出力する場合を例にとり説明したが、これに限定されず、例えば、携帯端末4により訪問先のレコメンド情報を出力することとしてもよい。この場合、例えば、第2の地域を操作部43により入力可能な構成とし、入力された第2の地域の情報とユーザIDを携帯端末4からサーバ装置1に送信すると、サーバ装置1がステップS27〜S30の処理を行って第2の地域における訪問先のレコメンド情報を生成し、生成した訪問先のレコメンド情報を通信部26により携帯端末4に送信し、携帯端末4において、受信した訪問先のレコメンド情報を表示部44に表示する(或いは、音声出力する)こととしてもよい。
その他、訪問先レコメンドシステム及び訪問先レコメンドシステムを構成する各装置の細部構成及び細部動作に関しても、発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
[付記]
<請求項1>
ユーザの第1の地域における行動履歴情報を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された行動履歴情報に基づいて、前記ユーザの志向を示す指標を導出する導出手段と、
前記導出手段により導出された前記ユーザの志向を示す指標に基づいて、前記ユーザに対する前記第1の地域とは異なる第2の地域における訪問先のレコメンド情報を生成する生成手段と、
を備える情報処理装置。
<請求項2>
前記行動履歴情報は、ユーザの識別情報、滞在先情報、滞在地域の情報を含み、
前記取得手段により取得された行動履歴情報をユーザの識別情報に対応付けて記憶する行動履歴記憶手段と、
前記導出手段により導出されたユーザの志向を示す指標を当該ユーザの識別情報に対応付けて記憶する指標記憶手段と、
訪問先のレコメンド情報の要求を受信する受信手段と、を備え、
前記生成手段は、前記指標記憶手段に記憶されている前記指標が訪問先のレコメンド情報を要求したユーザの前記指標と一致又は類似している他のユーザを特定し、特定した他のユーザの前記第2の地域における行動履歴情報に基づいて、前記訪問先のレコメンド情報を要求したユーザに対する前記第2の地域における訪問先のレコメンド情報を生成する請求項1に記載の情報処理装置。
<請求項3>
前記行動履歴情報は、滞在先情報及び滞在形態の情報を含み、
前記導出手段は、前記取得手段により取得された行動履歴情報に含まれる滞在先情報及び滞在形態の情報の少なくとも一つの情報に基づいて、前記ユーザの志向を示す指標を算出する請求項1又は2に記載の情報処理装置。
<請求項4>
ユーザの第1の地域における行動履歴情報を取得する工程と、
前記取得された行動履歴情報に基づいて、前記ユーザの志向を示す指標を導出する工程と、
前記導出された前記ユーザの志向を示す指標に基づいて、前記ユーザに対する前記第1の地域とは異なる第2の地域における訪問先のレコメンド情報を生成する工程と、
を含む情報処理方法。
<請求項5>
コンピュータを、
ユーザの第1の地域における行動履歴情報を取得する取得手段、
前記取得手段により取得された行動履歴情報に基づいて、前記ユーザの志向を示す指標を導出する導出手段、
前記導出手段により導出された前記ユーザの志向を示す指標に基づいて、前記ユーザに対する前記第1の地域とは異なる第2の地域における訪問先のレコメンド情報を生成する生成手段、
として機能させるためのプログラム。
100 訪問先レコメンドシステム
1 サーバ装置
11 制御部
12 記憶部
121 プログラム記憶部
122 ユーザ情報記憶部
123 行動履歴記憶部
124 属性指標導出テーブル記憶部
13 通信部
2 デジタルサイネージ装置
21 投影部
22 スクリーン部
23 制御部
24 プロジェクタ
25 記憶部
251 プログラム記憶部
26 通信部
27 画像形成部
28 台座
29 透光板
32 操作部
33 音声出力部
34 非接触通信部
4 携帯端末
41 制御部
42 記憶部
421 プログラム記憶部
43 操作部
44 表示部
45 通信部
46 非接触通信部
47 計時部
48 現在位置取得部

Claims (5)

  1. ユーザの第1の地域における行動履歴情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された行動履歴情報に基づいて、前記ユーザの志向を示す指標を導出する導出手段と、
    前記導出手段により導出された前記ユーザの志向を示す指標に基づいて、前記ユーザに対する前記第1の地域とは異なる第2の地域における訪問先のレコメンド情報を生成する生成手段と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記行動履歴情報は、ユーザの識別情報、滞在先情報、滞在地域の情報を含み、
    前記取得手段により取得された行動履歴情報をユーザの識別情報に対応付けて記憶する行動履歴記憶手段と、
    前記導出手段により導出されたユーザの志向を示す指標を当該ユーザの識別情報に対応付けて記憶する指標記憶手段と、
    訪問先のレコメンド情報の要求を受信する受信手段と、を備え、
    前記生成手段は、前記指標記憶手段に記憶されている前記指標が訪問先のレコメンド情報を要求したユーザの前記指標と一致又は類似している他のユーザを特定し、特定した他のユーザの前記第2の地域における行動履歴情報に基づいて、前記訪問先のレコメンド情報を要求したユーザに対する前記第2の地域における訪問先のレコメンド情報を生成する請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記行動履歴情報は、滞在先情報及び滞在形態の情報を含み、
    前記導出手段は、前記取得手段により取得された行動履歴情報に含まれる滞在先情報及び滞在形態の情報の少なくとも一つの情報に基づいて、前記ユーザの志向を示す指標を算出する請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. ユーザの第1の地域における行動履歴情報を取得する工程と、
    前記取得された行動履歴情報に基づいて、前記ユーザの志向を示す指標を導出する工程と、
    前記導出された前記ユーザの志向を示す指標に基づいて、前記ユーザに対する前記第1の地域とは異なる第2の地域における訪問先のレコメンド情報を生成する工程と、
    を含む情報処理方法。
  5. コンピュータを、
    ユーザの第1の地域における行動履歴情報を取得する取得手段、
    前記取得手段により取得された行動履歴情報に基づいて、前記ユーザの志向を示す指標を導出する導出手段、
    前記導出手段により導出された前記ユーザの志向を示す指標に基づいて、前記ユーザに対する前記第1の地域とは異なる第2の地域における訪問先のレコメンド情報を生成する生成手段、
    として機能させるためのプログラム。
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