JP2017168566A - 固体撮像素子、および電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】FDなどの電荷蓄積部に対する迷光を抑止する。【解決手段】本開示の一側面は、多数の画素から成る固体撮像素子において、前記画素毎に形成され、入射光を電荷に変換する光電変換部と、変換された前記電荷を一時的に保持する電荷蓄積部と、前記画素間に形成され、基板の厚さ方向に所定の長さを有する第1の遮光部とを備え、前記電荷蓄積部は、縦方向に隣接する画素間に形成された前記第1の遮光部と横方向に隣接する画素間に形成された前記第1の遮光部とが交差するクロス部の下方に形成されている。本開示は、例えば、裏面照射型CMOSイメージセンサに適用できる。【選択図】図2
Description
本開示は、固体撮像素子、および電子機器に関し、特に、光電変換部が生成した電荷を一時的に保持するFD(フローティングディフュージョン)等に対する迷光を抑止するようにした固体撮像素子、および電子機器に関する。
従来、CMOSに代表される固体撮像素子においてグローバルシャッタを実現する場合、PD(フォトダイオード)などによって光電変換された電荷をFD等の電荷蓄積部に一時的に保持した後に読み出す手法が知られている。
また、FDに対する迷光を抑止するため、画素間に設けた遮光壁の下方(光入射方向)にFDを配置する構成が知られている(例えば、特許文献1参照)。
図1は、遮光壁の下方にFDを配置した、従来の固体撮像素子の構成の一例を示す断面図である。
該固体撮像素子10は、i基板11の各画素間に金属材料などが埋め込まれた遮光壁16が形成されている。Si基板11の各画素領域の内部には、PD13が形成されており、遮光壁16の下方(光入射方向)にはFD14が形成されている。また、Si基板11の上方にはカラーフィルタ12およびオンチップレンズ(不図示)が形成されている。
該固体撮像素子10においては、オンチップレンズで集光され、カラーフィルタ12を介してPD13に入射した光が電荷に変換される。変換された電荷はFD14に蓄積された後、所定のタイミングで読み出されて画素信号に変換される。
図1に示されたような構成ではFD14に対する遮光が不十分である場合があり、FD自体が迷光に応じて光電変換を行ってしまい、偽信号を発生させてしまうことがあった。
本開示はこのような状況に鑑みてなされたものであり、FDなどの電荷蓄積部に対する迷光を従来に比較してより一層抑止できるようにするものである。
本開示の第1の側面である固体撮像素子は、多数の画素から成る固体撮像素子において、前記画素毎に形成され、入射光を電荷に変換する光電変換部と、変換された前記電荷を一時的に保持する電荷蓄積部と、前記画素間に形成され、基板の厚さ方向に所定の長さを有する第1の遮光部とを備え、前記電荷蓄積部は、縦方向に隣接する画素間に形成された前記第1の遮光部と横方向に隣接する画素間に形成された前記第1の遮光部とが交差するクロス部の下方に形成されている。
本開示の第1の側面である固体撮像素子は、前記クロス部の光入射面側を覆う第2の遮光部をさらに備えることができる。
前記クロス部は、円柱状または多角形柱状に形成されているようにすることができる。
前記クロス部は、円筒状または多角形筒状に形成されているようにすることができる。
前記電荷蓄積部は、筒状に形成されている前記クロス部の筒内で基板の厚さ方向に延伸されているようにすることができる。
前記第1の遮光部と前記クロス部は、異なるエッチングレートで個別に形成されているようにすることができる。
本開示の第1の側面である固体撮像素子は、TGトランジスタ、AMPトランジスタ、SELトランジスタ、OFGトランジスタ、およびRSTトランジスタをさらに備えることができ、前記電荷蓄積部と前記RSTトランジスタのソースは、一体的に形成されているようにすることができる。
本開示の第1の側面である固体撮像素子は、リセットノイズを抑えるFBENトランジスタをさらに備えることができる。
前記AMPトランジスタと前記RSTトランジスタのドレインは、配線を共有してVDDに接続されているようにすることができる。
本開示の第1の側面である固体撮像素子は、前記光電変換部に対する入射光を乱反射するモスアイ構造部をさらに備えることができる。
前記第1の遮光部は、隣接する画素の領域における基板の面方向の長さが異なるようにすることができる。
前記第1の遮光部は、隣接する画素の領域における基板の厚さ方向の長さが異なるようにすることができる。
各画素の前記光電変換部は、隣接する画素の前記光電変換部と体積が異なるようにすることができる。
前記画素は、少なくとも、第1の波長の光に対して感度を有する第1の画素、前記第1の波長よりも長波長の第2の波長に対して感度を有する第2の画素、および、前記第2の波長よりも長波長の第3の波長に対して感度を有する第3の画素を含むようにすることができる。
前記第1または第2の画素と前記第3の画素と間に形成されている前記第1の遮光部は、基板の面方向の長さが、前記第1または第2の画素の領域に比較して前記第3の画素の領域の方が長く形成されているようにすることができる。
前記第1または第2の画素と前記第3の画素と間に形成されている前記第1の遮光部は、基板の厚さ方向の長さが、前記第1または第2の画素の領域に比較して前記第3の画素の領域の方が長く形成されているようにすることができる。
前記第3の画素の前記光電変換部は、前記第1または第2の画素の前記光電変換部に比較して体積が縮小されているようにすることができる。
前記第1または第2の画素と前記第3の画素と間に形成されている前記電荷蓄積部は、前記第1または第2の画素側に寄せた位置に形成されているようにすることができる。
前記電荷蓄積部は、複数の画素により共有されているようにすることができる。
本開示の第2の側面である電子機器は、多数の画素から成る固体撮像素子が搭載された電子機器において、前記固体撮像素子が、前記画素毎に形成され、入射光を電荷に変換する光電変換部と、変換された前記電荷を一時的に保持する電荷蓄積部と、前記画素間に形成され、基板の厚さ方向に所定の長さを有する第1の遮光部とを備え、前記電荷蓄積部は、縦方向に隣接する画素間に形成された前記第1の遮光部と横方向に隣接する画素間に形成された前記第1の遮光部とが交差するクロス部の下方に形成されている。
本開示の第1および第2の側面によれば、光電変換部に対する迷光を抑止でき、偽信号の発生を減少できる。
以下、本開示を実施するための最良の形態(以下、実施の形態と称する)について、図面を参照しながら詳細に説明する。
<第1の実施の形態>
図2は、本開示を適用した固体撮像素子の第1の構成例(第1の実施の形態)を示す平面図である。なお、図1に示された従来の固体撮像素子10と共通する構成要素には同一の符号を付しているので、その説明は適宜省略する。
図2は、本開示を適用した固体撮像素子の第1の構成例(第1の実施の形態)を示す平面図である。なお、図1に示された従来の固体撮像素子10と共通する構成要素には同一の符号を付しているので、その説明は適宜省略する。
固体撮像素子10では、隣接する画素間の遮光壁16の下部の位置(図2に破線で示す位置)にFD14が形成されていた。これに対して、第1の実施の形態の固体撮像素子は、画素間の遮光壁16が交わる位置(以下、クロス部21とも称する)の下方にFD14が形成されている。換言すれば、FD14は、画素の対角方向、すなわち、斜め方向に隣接する画素間に形成されているクロス部16の下方にFD14は形成されている。
FD14をクロス部の下方に形成することにより、遮光壁16の下方に形成されていた場合に比較して、その位置を光学中心から離すことができる。よって、迷光の発生をより抑止することができる。
なお、FD14については、画素毎に設けてもよいし、複数の画素でFD14を共有してもよい。ただし、FD14を複数の画素で共有した場合、グローバルシャッタを実現するためには、各画素にFD以外のメモリ等の電荷蓄積部を設ける必要がある。
図3は、図2に示された第1の実施の形態である固体撮像素子の断面図を示している。上述したように、第1の実施の形態である固体撮像素子におけるFD14は、クロス部21の(光入射面から見て)下方に形成される。
クロス部21は、例えば円柱状に形成される。ただし、クロス部21は、円柱状に限らず、楕円柱状でもよいし、四角形以上の多角形柱状でもよい。
遮光壁16およびクロス部21は、エッチングによって開けた穴に金属材を埋め込むことにより形成する。なお、金属材の代わりに、酸化膜などの反射防止膜材や絶縁膜材などを埋め込んでもよい。
反射防止膜材としては、例えば、酸化ハフニウム(HfO2)、酸化アルミニウム(Al2O3)、酸化ジルコニウム(ZrO2)、酸化タンタル(Ta2O5)、酸化チタン(TiO2)、酸化ランタン(La2O3)、酸化プラセオジム(Pr2O3)、酸化セリウム(CeO2)、酸化ネオジム(Nd2O3)、酸化プロメチウム(Pm2O3)、酸化サマリウム(Sm2O3)、酸化ユウロピウム(Eu2O3)、酸化ガドリニウム((Gd2O3)、酸化テルビウム(Tb2O3)、酸化ジスプロシウム(Dy2O3)、酸化ホルミウム(Ho2O3)、酸化ツリウム(Tm2O3)、酸化イッテルビウム(Yb2O3)、酸化ルテチウム(Lu2O3)、酸化イットリウム(Y2O3)、窒化シリコン(SiN)を挙げることができる。
反射防止膜材を用いた場合、Si基板11との屈折率差から光の全反射が生じさせることができる。また、遮光壁16およびクロス部21の厚さを薄くすることができるので、固体撮像素子の微細化に効果が期待できる。
絶縁膜としては、例えば、Si化合物(酸化シリコン/窒化シリコン/酸窒化シリコン/炭化シリコン等)を挙げることができる。
クロス部21の上方(光入射面側)には、遮光蓋22がタングステン(W)等の金属材により形成される。遮光蓋22のサイズは、クロス部21を覆い、PD13に対する光の入射を妨げない程度とする。遮光蓋22の形状は、円、楕円、または四角形以上の多角形の何れでもよい。
次に、図4は、第1の実施の形態である固体撮像素子の製造過程を示している。
始めに、同図Aに示すように、PD13およびFD14を形成したSi基板11が準備される。次に、同図Bに示すように、Si基板11の光入射面側からドライエッチングにより、遮光壁16およびクロス部21を形成する位置に柱状の穴が掘り込まれる。
次に、同図Cに示すように、掘り込んだ穴に対して、金属材、反射防止膜材、または絶縁膜材が充填された後、同図Dに示すように、PD13の上方の金属材などが削り取られ、最後に、同図Eに示すように、クロス部21の上方に遮光蓋22が形成される。この後、Si基板11の光入射面側にカラーフィルタやオンチップレンズが載置される。
図5乃至図7は、第1の実施の形態である固体撮像素子の変形例を示している。
図5は、STI(Shallow Trench Isolation)により素子分離部31を追加、形成した変形例である。図6は、縦型トランジスタ32を追加、形成した変形例である。図7は、素子分離部31、および縦型トランジスタ32を追加、形成した変形例である。
<第2の実施の形態>
次に、図8は、本開示を適用した固体撮像素子の第2の構成例(第2の実施の形態)の断面図を示している。
次に、図8は、本開示を適用した固体撮像素子の第2の構成例(第2の実施の形態)の断面図を示している。
第2の実施の形態である固体撮像素子は、図3に示された第1の実施の形態のクロス部21の形状を、円柱から円筒に変形したものである。なお、クロス部21の形状は、楕円や四角形以上の多角形の円筒状であってもよい。
図9は、第2の実施の形態である固体撮像素子の製造過程を示している。
始めに、同図Aに示すように、PD13およびFD14を形成したSi基板11が準備される。次に、同図Bに示すように、Si基板11の光入射面側からドライエッチングにより、遮光壁16およびクロス部21を形成する位置に柱状の溝が掘り込まれる。
次に、同図Cに示すように、掘り込んだ溝に対して、金属材料、反射防止膜材、または絶縁膜材が充填された後、同図Dに示すように、PD13の上方の金属材などが削り取られ、最後に、同図Eに示すように、クロス部21の上方に遮光蓋22が形成される。この後、Si基板11の光入射面側にカラーフィルタやオンチップレンズが載置される。
図10乃至図14は、第2の実施の形態である固体撮像素子の変形例を示している。
図10は、筒形状のクロス部21の外側にSTIにより素子分離部31を追加、形成した変形例である。図11は、筒形状のクロス部21の外側に縦型トランジスタ32を追加、形成した変形例である。図12は、筒形状のクロス部21の外側に素子分離部31、および縦型トランジスタ32を追加、形成した変形例である。図13は、筒形状のクロス部21の内側に素子分離部31、および縦型トランジスタ32を追加、形成した変形例である。
図14は、筒形状のクロス部21の内側に縦型トランジスタ32を追加、形成し、FD14をクロス部21の内側に縦方向に延伸した変形例である。FD14を縦方向に延伸することにより、横方向の面積を増加させることなく、その容量を確保したり、増加させたりすることができる。
なお、上述した説明では、画素間の遮光壁16とそれが交わるクロス部21については、同時に形成するように説明したが、図15に示すように、これらを別々に分離して形成してもよい。遮光壁16とクロス部21を別々に形成する場合、それぞれのエッチングレート(深さ)を別々に設定することが可能となる。
もちろん、図16に示すように、遮光壁16とクロス部21を一体的に形成してもよい。この場合、遮光壁16とクロス部21のエッチングレート(深さ)は共通の値に設定する必要がある。
<第3の実施の形態>
次に、本開示を適用した固体撮像素子の第3の構成例(第3の実施の形態)について、図17乃至図19を参照して説明する。
次に、本開示を適用した固体撮像素子の第3の構成例(第3の実施の形態)について、図17乃至図19を参照して説明する。
図17は、第3の実施の形態である固体撮像素子の1画素分の断面図である。同図から明らかなように、第3の実施の形態は、図3に示された第1の実施の形態に有った遮光蓋22が省かれている。ただし、遮光蓋22が有ってもよい。
図18は、第3の実施の形態である固体撮像素子の6画素分の平面図である。ただし、図18においては、遮光壁16およびクロス部21の図示を省略しており、一点鎖線で囲まれた領域が1画素分の構成要素である。
図19は、第3の実施の形態である固体撮像素子の1画素分の等価回路を示している。図19に示されるように、第3の実施の形態である固体撮像素子は、PD13およびFD14の他に5個のトランジスタ(MOS FET)(TG92,AMP94,SEL95,OFG96,RST97)を用い、RST97のソースとFD14を一体的に形成した構成を有する。
第3の実施の形態である固体撮像素子においては、RST97のソースとFD14を共通化したことにより偽信号の発生個所を1か所に集約した上で、RST97のソースもFD14とともにクロス部21の下方に配置したので、迷光による偽信号の発生を抑止できる。
<第4の実施の形態>
次に、本開示を適用した固体撮像素子の第4の構成例(第4の実施の形態)について、図20および図21を参照して説明する。
次に、本開示を適用した固体撮像素子の第4の構成例(第4の実施の形態)について、図20および図21を参照して説明する。
第4の実施の形態である固体撮像素子の断面は、図7に示された第3の実施の形態と同様に構成される。第4の実施の形態についても、図3に示された第1の実施の形態に有った遮光蓋22が有ってもよいし、省いてもよい。
図20は、第4の実施の形態である固体撮像素子の6画素分の平面図である。ただし、図20においては、遮光壁16およびクロス部21の図示を省略しており、一点鎖線で囲まれた領域が1画素分の構成要素である。
図21は、第4の実施の形態である固体撮像素子の1画素分の等価回路を示している。図21に示されるように、第4の実施の形態は、図19に示された第3の実施の形態に対してFBEN(Feed Back Enable)トランジスタ111とそれを制御する電圧フィードバック制御回路113を追加した構成を有する。
すなわち、第4の実施の形態である固体撮像素子は、PD13およびFD14の他に6個のトランジスタ(MOS FET)(TG92,AMP94,SEL95,OFG96,RST97,FBEN111)を用い、RST97のソースとFD14を一体的に形成した構成を有する。
第4の実施の形態である固体撮像素子においては、RST97のソースとFD14を共通化したことにより偽信号の発生個所を1か所に集約した上で、RST97のソースもFD14とともにクロス部21の下方に配置したので、迷光による偽信号の発生を抑止できる。
また、第4の実施の形態である固体撮像素子においては、FBEN111および電圧フィードバック制御回路113を設けたことにより、kTcノイズ(リセットノイズ)を抑えることができる。
<第5の実施の形態>
次に、本開示を適用した固体撮像素子の第5の構成例(第5の実施の形態)について、図22を参照して説明する。
次に、本開示を適用した固体撮像素子の第5の構成例(第5の実施の形態)について、図22を参照して説明する。
第5の実施の形態である固体撮像素子の断面は、図7に示された第3の実施の形態と同様に構成される。第5の実施の形態についても、図3に示された第1の実施の形態に有った遮光蓋22が有ってもよいし、省いてもよい。
図22は、第5の実施の形態である固体撮像素子の6画素分の平面図である。ただし、図22においては、遮光壁16およびクロス部21の図示を省略しており、一点鎖線で囲まれた領域が1画素分の構成要素である。
第5の実施の形態である固体撮像素子の等価回路については、図19に示された第3の実施の形態の等価回路と同一なので、図示は省略する。
図22に示されるように、第5の実施の形態である固体撮像素子は、第3の実施の形態と同様、PD13およびFD14の他に5個のトランジスタ(MOS FET)(TG92,AMP94,SEL95,OFG96,RST97)を用い、RST97のソースとFD14を一体的に形成した構成を有する。
第5の実施の形態である固体撮像素子においては、RST97のソースとFD14を共通化したことにより偽信号の発生個所を1か所に集約した上で、RST97のソースもFD14とともにクロス部21の下方に配置したので、迷光による偽信号の発生を抑止できる。
さらに、第5の実施の形態である固体撮像素子においては、AMP94とSEL95がRST96の隣に配置され、AMP94とRST97のドレインが1本の配線を共有してVDD101に接続されているので、1画素当たりの面積におけるPD13が占める面積を拡大することができ、受光感度と飽和電荷量を上げることができる。
<第3乃至第5の実施の形態に対する変形例>
次に、図17に示された第3の実施の形態である固体撮像素子に対する変形例について図23乃至図25を参照して説明する。
次に、図17に示された第3の実施の形態である固体撮像素子に対する変形例について図23乃至図25を参照して説明する。
図23は、Si基板11の表面にモスアイ構造部131を追加した変形例である。
モスアイ構造部131には、微細な突起加工が施されており、入射光を乱反射することができる。これにより、入射光は、PD13をSi基板11の厚さ方向に直進するだけでなく、横方向にも進んで遮光壁16やクロス部21で反射されることになるので、FD14までの光路長を伸ばすことができる。よって、FD14に到達できる光量を抑制できる(迷光を抑止できる)。
図24は、Si基板11の厚みを増し、それに伴ってSi基板11の厚さ方向のPD13の長さを増した変形例である。
PD13の長さを増すことにより、PD13の受光感度と飽和電荷量を上げることができることに加え、FD14までの光路長を伸ばすことができる。よって、FD14に到達できる光量を抑制できる(迷光を抑止できる)。
図25は、PD13とTG92の間にVG電極141を追加した変形例である。
VG電極141を設けたことにより、FD14までの光路長を伸ばすことができるので、FD14に到達できる光量を抑制できる。また、VG電極141がFD14に対する迷光を遮光することができる。
なお、図23乃至図25に示された変形例は、適宜組み合わせることができる。また、それらは、第3の実施の形態に対してだけでなく、その他の実施の形態やその変形例にも適用することができる。
<遮光壁16およびクロス部21のデメリットについて>
以上に説明した第1乃至第5の実施の形態は、クロス部21の下方にFD14を形成することにより、FD14に対する迷光を抑止する効果を奏していた。ただし、クロス部21や遮光壁16を設けるデメリットも存在する。
以上に説明した第1乃至第5の実施の形態は、クロス部21の下方にFD14を形成することにより、FD14に対する迷光を抑止する効果を奏していた。ただし、クロス部21や遮光壁16を設けるデメリットも存在する。
例えば、Si基板における1画素当たりの体積が決まっている場合、遮光壁16やクロス部21を形成するとPD13の体積が減少してしまうので、受光感度の低下や飽和電荷量の減少につながってしまう。
以下には、遮光壁16やクロス部21を設けながらも、PD13の体積減少の影響を最小限に抑えることができる構成例について説明するが、その前にPD13の特性について説明する。
PD13による光の吸収係数は波長依存を有し、波長400nmの青色光(B)では8×104[cm-1]、波長500nmの緑色光(G)では6×103[cm-1]、波長700nmの赤色光(R)では2×103[cm-1]である。すなわち、R,G,Bの各光のうち、波長が長い赤色光はPD13における吸収率が最も悪く、波長が短い青色光はPD13における吸収率が最も良い。
換言すれば、青色光はPD13の浅い位置で吸収され、緑色光はPD13の中ほどの位置で吸収され、赤色光はPD13の深い位置で吸収される。このため、長波長の光を受光する画素ほど、FD14に対する迷光のリスクが高いといえる。
そこで、以下に説明する実施の形態では、PD13の体積減少の影響を最小限に抑えるため、画素が受光しようとする光の波長(すなわち、色)に応じて、遮光壁16やクロス部21の位置、幅、深さを変更する。
<第6の実施の形態>
次に、本開示を適用した固体撮像素子の第6の構成例(第6の実施の形態)について、図26を参照して説明する。
次に、本開示を適用した固体撮像素子の第6の構成例(第6の実施の形態)について、図26を参照して説明する。
第6の実施の形態である固体撮像素子では、図3に示された第1の実施の形態と同様に、画素間に遮光蓋15と柱状の遮光壁16(クロス部21を含む)が形成され、遮光壁16の下方にFD14が形成されている。ただし、FD14に対する迷光のリスクが最も高いRの画素(赤色光を受光する画素)については、遮光壁16の位置がPD13側に拡大して形成されており、遮光壁16の拡大分だけPD13の体積が縮小されている。
なお、第6の実施の形態の場合、遮光壁16にはSiよりも屈折率が低い絶縁膜材が埋め込まれている。ただし、絶縁膜材の代わりに反射防止膜材を用いてもよい。
すなわち、第6の実施の形態におけるRの画素に注目した場合、遮光壁16の端とその下方のFD14の中心との距離aが、隣接するGの画素(緑色光を受光する画素)における遮光壁16の端とその下方のFD14の中心との距離bよりも長くなっている。これにより、Rの画素内を透過してFD14に到達する迷光を抑止できる。また、PD13はその浅い位置と中ほどの位置の体積が縮小されるものの、赤色光を主に吸収(光電変換)するPD13の深い位置の体積は縮小されないので、PD13の体積の縮小の影響を抑止できる。
一方、Gの画素に注目した場合、遮光壁16の端とその下方のFD14の中心との距離は、Rの画素のそれよりも短くなるが、緑色光は主にPD13の中ほどで吸収されるので、Gの画素内を透過してFD14に到達する迷光の影響は少ないと考えられる。また、Gの画素では、Rの画素に比較して、PD13の体積を大きくすることができる。
なお、Bの画素(青色光を受光する画素)については図示していないが、Gの画素と同様に構成されるものとする。
図27は、第6の実施の形態の変形例を示している。該変形例は柱状の遮光壁16を形成している絶縁膜材の中に金属材151を埋め込んだものである。該変形例も、第6の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
<第7の実施の形態>
次に、本開示を適用した固体撮像素子の第7の構成例(第7の実施の形態)について、図28を参照して説明する。
次に、本開示を適用した固体撮像素子の第7の構成例(第7の実施の形態)について、図28を参照して説明する。
第7の実施の形態である固体撮像素子では、図8に示された第2の実施の形態と同様に、画素間に遮光蓋15と筒状の遮光壁16(クロス部21を含む)が形成され、遮光壁16の下方にFD14が形成されている。遮光壁16の材質については、第6の実施の形態と同様である。ただし、FD14に対する迷光のリスクが最も高いRの画素については、遮光壁16の位置がPD13側に拡大して形成されており、遮光壁16の拡大分だけPD13の体積が縮小されている。
すなわち、第7の実施の形態におけるRの画素に注目した場合、遮光壁16の端とその下方のFD14の中心との横方向の距離aが、隣接するGの画素における遮光壁16の端とその下方のFD14の中心との横方向の距離bよりも長くなっている。これにより、Rの画素内を透過してFD14に到達する迷光を抑止できる。また、PD13はその浅い位置と中ほどの位置の体積が縮小されるものの、赤色光を主に吸収(光電変換)するPD13の深い位置の体積は縮小されないので、PD13の体積の縮小の影響を抑止できる。
一方、Gの画素に注目した場合、遮光壁16の端とその下方のFD14の中心との距離は、Rの画素のそれよりも短くなるが、緑色光は主にPD13の中ほどで吸収されるので、Gの画素内を透過してFD14に到達する迷光の影響は少ないと考えられる。また、Gの画素では、Rの画素に比較して、PD13の体積を大きくすることができる。
なお、Bの画素については図示していないが、Gの画素と同様に構成されるものとする。
第7の実施の形態の変形例として、筒状の遮光壁16の中に金属材を埋め込んでもよい。該変形例も、第7の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
<第8の実施の形態>
次に、本開示を適用した固体撮像素子の第8の構成例(第8の実施の形態)について、図29を参照して説明する。
次に、本開示を適用した固体撮像素子の第8の構成例(第8の実施の形態)について、図29を参照して説明する。
第8の実施の形態である固体撮像素子では、各色の画素のPD13、遮光蓋15、および遮光壁16(クロス部21を含む)が共通の形状で形成されており、遮光壁16の下方にFD14が形成されている。遮光壁16の材質については、第6の実施の形態と同様である。
ただし、FD14に対する迷光のリスクが最も高いRの画素の領域に係るFD14については、隣接するGの画素側に寄せた位置に形成されている。
すなわち、第8の実施の形態におけるRの画素に注目した場合、遮光壁16の端とその下方のFD14の中心との横方向の距離aが、隣接するGの画素における遮光壁16の端とその下方のFD14の中心との横方向の距離bよりも長くなっている。これにより、Rの画素内を透過してFD14に到達する迷光を抑止できる。一方、Gの画素に注目した場合、遮光壁16の端とその下方のFD14の中心との距離は、Rの画素のそれよりも短くなるが、緑色光は主にPD13の中ほどで吸収されるので、Gの画素内を透過してFD14に到達する迷光の影響は少ないと考えられる。
なお、Bの画素については図示していないが、Gの画素と同様に構成されるものとする。
第8の実施の形態の変形例として、柱状の遮光壁16の中に金属材を埋め込んでもよい。該変形例も、第7の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
<第9の実施の形態>
次に、本開示を適用した固体撮像素子の第9の構成例(第9の実施の形態)について、図30を参照して説明する。
次に、本開示を適用した固体撮像素子の第9の構成例(第9の実施の形態)について、図30を参照して説明する。
第9の実施の形態である固体撮像素子では、図8に示された第2の実施の形態と同様に、画素間に遮光蓋15と筒状の遮光壁16(クロス部21を含む)が形成され、遮光壁16の下方にFD14が形成されている。遮光壁16の材質については、第6の実施の形態と同様である。ただし、遮光壁16の深さが、FD14に対する迷光のリスクが最も高いRの画素側とGの画素側とで異なり、Rの画素側の方がGの画素側よりも深く形成されている。また、Rの画素とGの画素の遮光壁16の深さの違いに応じてPD13の形状が異なり、遮光壁13が存在する深さまでPD13の形状が縮小されている。
すなわち、第9の実施の形態におけるRの画素とGの画素は、遮光壁16の端とその下方のFD14の中心との横方向の距離aは共通であるが、遮光壁16の深さはRの画素の方が深いので、上述した第6乃至第8の実施の形態と同様の効果を奏することができる。
<固体撮像素子の使用例>
上述した第1乃至第9の実施の形態とその変形例については適宜組み合わせることが可能である。
上述した第1乃至第9の実施の形態とその変形例については適宜組み合わせることが可能である。
図31は、上述した第1乃至第9の実施の形態である固体撮像素子を使用する使用例を示す図である。
上述した固体撮像素子は、例えば、以下のように、可視光や、赤外光、紫外光、X線等の光をセンシングする様々なケースに使用することができる。
・デジタルカメラや、カメラ機能付きの携帯機器等の、鑑賞の用に供される画像を撮影する装置
・自動停止等の安全運転や、運転者の状態の認識等のために、自動車の前方や後方、周囲、車内等を撮影する車載用センサ、走行車両や道路を監視する監視カメラ、車両間等の測距を行う測距センサ等の、交通の用に供される装置
・ユーザのジェスチャを撮影して、そのジェスチャに従った機器操作を行うために、TVや、冷蔵庫、エアーコンディショナ等の家電に供される装置
・内視鏡や、赤外光の受光による血管撮影を行う装置等の、医療やヘルスケアの用に供される装置
・防犯用途の監視カメラや、人物認証用途のカメラ等の、セキュリティの用に供される装置
・肌を撮影する肌測定器や、頭皮を撮影するマイクロスコープ等の、美容の用に供される装置
・スポーツ用途等向けのアクションカメラやウェアラブルカメラ等の、スポーツの用に供される装置
・畑や作物の状態を監視するためのカメラ等の、農業の用に供される装置
・自動停止等の安全運転や、運転者の状態の認識等のために、自動車の前方や後方、周囲、車内等を撮影する車載用センサ、走行車両や道路を監視する監視カメラ、車両間等の測距を行う測距センサ等の、交通の用に供される装置
・ユーザのジェスチャを撮影して、そのジェスチャに従った機器操作を行うために、TVや、冷蔵庫、エアーコンディショナ等の家電に供される装置
・内視鏡や、赤外光の受光による血管撮影を行う装置等の、医療やヘルスケアの用に供される装置
・防犯用途の監視カメラや、人物認証用途のカメラ等の、セキュリティの用に供される装置
・肌を撮影する肌測定器や、頭皮を撮影するマイクロスコープ等の、美容の用に供される装置
・スポーツ用途等向けのアクションカメラやウェアラブルカメラ等の、スポーツの用に供される装置
・畑や作物の状態を監視するためのカメラ等の、農業の用に供される装置
なお、本開示の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
本開示は以下のような構成も取ることができる。
(1)
多数の画素から成る固体撮像素子において、
前記画素毎に形成され、入射光を電荷に変換する光電変換部と、
変換された前記電荷を一時的に保持する電荷蓄積部と、
前記画素間に形成され、基板の厚さ方向に所定の長さを有する第1の遮光部と
を備え、
前記電荷蓄積部は、縦方向に隣接する画素間に形成された前記第1の遮光部と横方向に隣接する画素間に形成された前記第1の遮光部とが交差するクロス部の下方に形成されている
固体撮像素子。
(2)
前記クロス部の光入射面側を覆う第2の遮光部をさらに備える
前記(1)に記載の固体撮像素子。
(3)
前記クロス部は、円柱状または多角形柱状に形成されている
前記(1)または(2)に記載の固体撮像素子。
(4)
前記クロス部は、円筒状または多角形筒状に形成されている
前記(1)または(2)に記載の固体撮像素子。
(5)
前記電荷蓄積部は、筒状に形成されている前記クロス部の筒内で基板の厚さ方向に延伸されている
前記(1)、(2)、または(4)に記載の固体撮像素子。
(6)
前記第1の遮光部と前記クロス部は、異なるエッチングレートで個別に形成されている
前記(1)から(5)のいずれかに記載の固体撮像素子。
(7)
TGトランジスタ、AMPトランジスタ、SELトランジスタ、OFGトランジスタ、およびRSTトランジスタをさらに備え、
前記電荷蓄積部と前記RSTトランジスタのソースは、一体的に形成されている
前記(1)から(6)のいずれかに記載の固体撮像素子。
(8)
リセットノイズを抑えるFBENトランジスタをさらに備える
前記(1)から(7)のいずれかに記載の固体撮像素子。
(9)
前記AMPトランジスタと前記RSTトランジスタのドレインは、配線を共有してVDDに接続されている
前記(7)または(8)に記載の固体撮像素子。
(10)
前記光電変換部に対する入射光を乱反射するモスアイ構造部をさらに備える
前記(1)から(9)のいずれかに記載の固体撮像素子。
(11)
前記第1の遮光部は、隣接する画素の領域における基板の面方向の長さが異なる
前記(1)から(10)のいずれかに記載の固体撮像素子。
(12)
前記第1の遮光部は、隣接する画素の領域における基板の厚さ方向の長さが異なる
前記(1)から(11)のいずれかに記載の固体撮像素子。
(13)
各画素の前記光電変換部は、隣接する画素の前記光電変換部と体積が異なる
前記(1)から(12)のいずれかに記載の固体撮像素子。
(14)
前記画素は、少なくとも、第1の波長の光に対して感度を有する第1の画素、前記第1の波長よりも長波長の第2の波長に対して感度を有する第2の画素、および、前記第2の波長よりも長波長の第3の波長に対して感度を有する第3の画素を含む
前記(1)から(13)のいずれかに記載の固体撮像素子。
(15)
前記第1または第2の画素と前記第3の画素と間に形成されている前記第1の遮光部は、基板の面方向の長さが、前記第1または第2の画素の領域に比較して前記第3の画素の領域の方が長く形成されている
前記(14)に記載の固体撮像素子。
(16)
前記第1または第2の画素と前記第3の画素と間に形成されている前記第1の遮光部は、基板の厚さ方向の長さが、前記第1または第2の画素の領域に比較して前記第3の画素の領域の方が長く形成されている
前記(14)または(15)に記載の固体撮像素子。
(17)
前記第3の画素の前記光電変換部は、前記第1または第2の画素の前記光電変換部に比較して体積が縮小されている
前記(14)から(16)のいずれかに記載の固体撮像素子。
(18)
前記第1または第2の画素と前記第3の画素と間に形成されている前記電荷蓄積部は、前記第1または第2の画素側に寄せた位置に形成されている
前記(14)から(17)のいずれかに記載の固体撮像素子。
(19)
前記電荷蓄積部は、複数の画素により共有されている
前記(14)から(18)のいずれかに記載の固体撮像素子。
(20)
多数の画素から成る固体撮像素子が搭載された電子機器において、
前記固体撮像素子は、
前記画素毎に形成され、入射光を電荷に変換する光電変換部と、
変換された前記電荷を一時的に保持する電荷蓄積部と、
前記画素間に形成され、基板の厚さ方向に所定の長さを有する第1の遮光部と
を備え、
前記電荷蓄積部は、縦方向に隣接する画素間に形成された前記第1の遮光部と横方向に隣接する画素間に形成された前記第1の遮光部とが交差するクロス部の下方に形成されている
電子機器。
(1)
多数の画素から成る固体撮像素子において、
前記画素毎に形成され、入射光を電荷に変換する光電変換部と、
変換された前記電荷を一時的に保持する電荷蓄積部と、
前記画素間に形成され、基板の厚さ方向に所定の長さを有する第1の遮光部と
を備え、
前記電荷蓄積部は、縦方向に隣接する画素間に形成された前記第1の遮光部と横方向に隣接する画素間に形成された前記第1の遮光部とが交差するクロス部の下方に形成されている
固体撮像素子。
(2)
前記クロス部の光入射面側を覆う第2の遮光部をさらに備える
前記(1)に記載の固体撮像素子。
(3)
前記クロス部は、円柱状または多角形柱状に形成されている
前記(1)または(2)に記載の固体撮像素子。
(4)
前記クロス部は、円筒状または多角形筒状に形成されている
前記(1)または(2)に記載の固体撮像素子。
(5)
前記電荷蓄積部は、筒状に形成されている前記クロス部の筒内で基板の厚さ方向に延伸されている
前記(1)、(2)、または(4)に記載の固体撮像素子。
(6)
前記第1の遮光部と前記クロス部は、異なるエッチングレートで個別に形成されている
前記(1)から(5)のいずれかに記載の固体撮像素子。
(7)
TGトランジスタ、AMPトランジスタ、SELトランジスタ、OFGトランジスタ、およびRSTトランジスタをさらに備え、
前記電荷蓄積部と前記RSTトランジスタのソースは、一体的に形成されている
前記(1)から(6)のいずれかに記載の固体撮像素子。
(8)
リセットノイズを抑えるFBENトランジスタをさらに備える
前記(1)から(7)のいずれかに記載の固体撮像素子。
(9)
前記AMPトランジスタと前記RSTトランジスタのドレインは、配線を共有してVDDに接続されている
前記(7)または(8)に記載の固体撮像素子。
(10)
前記光電変換部に対する入射光を乱反射するモスアイ構造部をさらに備える
前記(1)から(9)のいずれかに記載の固体撮像素子。
(11)
前記第1の遮光部は、隣接する画素の領域における基板の面方向の長さが異なる
前記(1)から(10)のいずれかに記載の固体撮像素子。
(12)
前記第1の遮光部は、隣接する画素の領域における基板の厚さ方向の長さが異なる
前記(1)から(11)のいずれかに記載の固体撮像素子。
(13)
各画素の前記光電変換部は、隣接する画素の前記光電変換部と体積が異なる
前記(1)から(12)のいずれかに記載の固体撮像素子。
(14)
前記画素は、少なくとも、第1の波長の光に対して感度を有する第1の画素、前記第1の波長よりも長波長の第2の波長に対して感度を有する第2の画素、および、前記第2の波長よりも長波長の第3の波長に対して感度を有する第3の画素を含む
前記(1)から(13)のいずれかに記載の固体撮像素子。
(15)
前記第1または第2の画素と前記第3の画素と間に形成されている前記第1の遮光部は、基板の面方向の長さが、前記第1または第2の画素の領域に比較して前記第3の画素の領域の方が長く形成されている
前記(14)に記載の固体撮像素子。
(16)
前記第1または第2の画素と前記第3の画素と間に形成されている前記第1の遮光部は、基板の厚さ方向の長さが、前記第1または第2の画素の領域に比較して前記第3の画素の領域の方が長く形成されている
前記(14)または(15)に記載の固体撮像素子。
(17)
前記第3の画素の前記光電変換部は、前記第1または第2の画素の前記光電変換部に比較して体積が縮小されている
前記(14)から(16)のいずれかに記載の固体撮像素子。
(18)
前記第1または第2の画素と前記第3の画素と間に形成されている前記電荷蓄積部は、前記第1または第2の画素側に寄せた位置に形成されている
前記(14)から(17)のいずれかに記載の固体撮像素子。
(19)
前記電荷蓄積部は、複数の画素により共有されている
前記(14)から(18)のいずれかに記載の固体撮像素子。
(20)
多数の画素から成る固体撮像素子が搭載された電子機器において、
前記固体撮像素子は、
前記画素毎に形成され、入射光を電荷に変換する光電変換部と、
変換された前記電荷を一時的に保持する電荷蓄積部と、
前記画素間に形成され、基板の厚さ方向に所定の長さを有する第1の遮光部と
を備え、
前記電荷蓄積部は、縦方向に隣接する画素間に形成された前記第1の遮光部と横方向に隣接する画素間に形成された前記第1の遮光部とが交差するクロス部の下方に形成されている
電子機器。
11 Si基板, 12 カラーフィルタ, 13 PD, 14 FD, 15 遮光蓋, 16 遮光壁, 21 クロス部, 22 遮光蓋, 31 素子分離部, 32 縦型トランジスタ, 131 モスアイ構造部, 141 VG電極
Claims (20)
- 多数の画素から成る固体撮像素子において、
前記画素毎に形成され、入射光を電荷に変換する光電変換部と、
変換された前記電荷を一時的に保持する電荷蓄積部と、
前記画素間に形成され、基板の厚さ方向に所定の長さを有する第1の遮光部と
を備え、
前記電荷蓄積部は、縦方向に隣接する画素間に形成された前記第1の遮光部と横方向に隣接する画素間に形成された前記第1の遮光部とが交差するクロス部の下方に形成されている
固体撮像素子。 - 前記クロス部の光入射面側を覆う第2の遮光部をさらに備える
請求項1に記載の固体撮像素子。 - 前記クロス部は、円柱状または多角形柱状に形成されている
請求項2に記載の固体撮像素子。 - 前記クロス部は、円筒状または多角形筒状に形成されている
請求項2に記載の固体撮像素子。 - 前記電荷蓄積部は、筒状に形成されている前記クロス部の筒内で基板の厚さ方向に延伸されている
請求項4に記載の固体撮像素子。 - 前記第1の遮光部と前記クロス部は、異なるエッチングレートで個別に形成されている
請求項2に記載の固体撮像素子。 - TGトランジスタ、AMPトランジスタ、SELトランジスタ、OFGトランジスタ、およびRSTトランジスタをさらに備え、
前記電荷蓄積部と前記RSTトランジスタのソースは、一体的に形成されている
請求項2に記載の固体撮像素子。 - リセットノイズを抑えるFBENトランジスタをさらに備える
請求項7に記載の固体撮像素子。 - 前記AMPトランジスタと前記RSTトランジスタのドレインは、配線を共有してVDDに接続されている
請求項7に記載の固体撮像素子。 - 前記光電変換部に対する入射光を乱反射するモスアイ構造部をさらに備える
請求項2に記載の固体撮像素子。 - 前記第1の遮光部は、隣接する画素の領域における基板の面方向の長さが異なる
請求項2に記載の固体撮像素子。 - 前記第1の遮光部は、隣接する画素の領域における基板の厚さ方向の長さが異なる
請求項2に記載の固体撮像素子。 - 各画素の前記光電変換部は、隣接する画素の前記光電変換部と体積が異なる
請求項2に記載の固体撮像素子。 - 前記画素は、少なくとも、第1の波長の光に対して感度を有する第1の画素、前記第1の波長よりも長波長の第2の波長に対して感度を有する第2の画素、および、前記第2の波長よりも長波長の第3の波長に対して感度を有する第3の画素を含む
請求項2に記載の固体撮像素子。 - 前記第1または第2の画素と前記第3の画素と間に形成されている前記第1の遮光部は、基板の面方向の長さが、前記第1または第2の画素の領域に比較して前記第3の画素の領域の方が長く形成されている
請求項14に記載の固体撮像素子。 - 前記第1または第2の画素と前記第3の画素と間に形成されている前記第1の遮光部は、基板の厚さ方向の長さが、前記第1または第2の画素の領域に比較して前記第3の画素の領域の方が長く形成されている
請求項14に記載の固体撮像素子。 - 前記第3の画素の前記光電変換部は、前記第1または第2の画素の前記光電変換部に比較して体積が縮小されている
請求項14に記載の固体撮像素子。 - 前記第1または第2の画素と前記第3の画素と間に形成されている前記電荷蓄積部は、前記第1または第2の画素側に寄せた位置に形成されている
請求項14に記載の固体撮像素子。 - 前記電荷蓄積部は、複数の画素により共有されている
請求項2に記載の固体撮像素子。 - 多数の画素から成る固体撮像素子が搭載された電子機器において、
前記固体撮像素子は、
前記画素毎に形成され、入射光を電荷に変換する光電変換部と、
変換された前記電荷を一時的に保持する電荷蓄積部と、
前記画素間に形成され、基板の厚さ方向に所定の長さを有する第1の遮光部と
を備え、
前記電荷蓄積部は、縦方向に隣接する画素間に形成された前記第1の遮光部と横方向に隣接する画素間に形成された前記第1の遮光部とが交差するクロス部の下方に形成されている
電子機器。
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