JP2017168602A - 半導体装置および半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置および半導体装置の製造方法 Download PDF

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内海 誠
Makoto Uchiumi
誠 内海
善行 酒井
Yoshiyuki Sakai
善行 酒井
福田 憲司
Kenji Fukuda
憲司 福田
原田 信介
Shinsuke Harada
信介 原田
岡本 光央
Mitsuhisa Okamoto
光央 岡本
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Abstract

【課題】閾値電圧の変動を抑制し、長期にわたる駆動信頼性を得ることができる半導体装置および半導体装置の製造方法を提供する。【解決手段】半導体装置は、ソースコンタクト部22とゲートコンタクト部23とに分離され、層間絶縁膜7、ソースコンタクト電極8および層間絶縁膜7の開口部に接する、Tiを含むバリア膜20と、前記ソースコンタクト部22と前記ゲートコンタクト部23とに分離され、下面全体をバリア膜20と接し、バリア膜20より狭い領域に設けられたAlを含む表面電極9と、表面電極9およびバリア膜20に接するポリイミド膜21と、を備える。【選択図】図1

Description

この発明は、半導体装置および半導体装置の製造方法に関する。
炭化珪素(SiC)半導体は、シリコン(Si)半導体と比較して大きなバンドギャップを持つため、高い絶縁破壊電界強度を有する。導通状態における抵抗であるオン抵抗は、絶縁破壊電界強度の3乗に逆比例するため、例えば広く用いられている4H型と呼ばれる炭化珪素半導体(四層周期六方晶:4H−SiC)においては、オン抵抗をシリコン半導体の数100分の1に抑制することができる。
このため、炭化珪素半導体は、放熱が容易となる大きな熱伝導度の特性ともあいまって、次世代の低損失な電力用半導体としての期待が持たれている。例えば、炭化珪素半導体を用いて、ショットキーバリアダイオードやMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor:絶縁ゲート型電界効果トランジスタ)、PNダイオード、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor:絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ)、GTO(Gate Turn−Off thyristor:ゲートターンオフサイリスタ)など様々な構造の炭化珪素半導体装置が開発されている。
炭化珪素半導体装置の実用化の課題の一つとして、ゲート電極への電圧印加により電圧閾値が変化する点を挙げる事ができ、対策として、チタン(Ti)を主材料としたバリア膜を形成する方法が示されている。例えば、炭化硅素エピタキシャル層およびウェル領域に接触する、Ti、Ta(タンタル)およびそれらの窒化物からなる群より選択された材料からなる金属層を形成する技術がある(例えば、特許文献1参照)。また、ソース電極と層間絶縁膜との間、並びにゲートパッドとゲート電極との間のそれぞれに介在し、アルミニウム(Al)の拡散を抑制する、厚さ40nm以上のTi層であるバリアメタル層を形成する技術がある(例えば、特許文献2参照)。また、半導体デバイス用のデバイス構造を覆って形成される接着層を覆っている窒化チタンバリア層を形成する技術がある(例えば、特許文献3参照)。
特開2009−194127号公報 特開2012−129503号公報 特表2014−500620号公報
特許文献1および2によると、Tiを主材料としたバリア膜を用いることで、Alの拡散を抑制することができる。
この発明は、閾値電圧の変動を抑制し、長期にわたる駆動信頼性を得ることができる半導体装置および半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、本発明の目的を達成するため、この発明にかかる半導体装置は、次の特徴を有する。半導体装置は、シリコンよりもバンドギャップが広い半導体からなる第1導電型ワイドバンドギャップ半導体基板と、前記第1導電型ワイドバンドギャップ半導体基板の表面層に選択的に設けられた第2導電型半導体領域と、前記第2導電型半導体領域の表面層に選択的に設けられた第1導電型半導体領域と、を備える。半導体装置は、さらに、前記第1導電型ワイドバンドギャップ半導体基板の、前記第2導電型半導体領域に挟まれた部分の表面上にゲート絶縁膜を介して設けられたゲート電極と、前記第2導電型半導体領域および前記第1導電型半導体領域に接するソース電極と、前記ゲート電極を覆う層間絶縁膜と、前記第1導電型ワイドバンドギャップ半導体基板の裏面に設けられたドレイン電極と、を備える。半導体装置は、さらに、ソースコンタクト部とゲートコンタクト部とに分離され、前記層間絶縁膜、前記ソース電極および前記層間絶縁膜の開口部に接するTiを含むバリア膜と、前記ソースコンタクト部と前記ゲートコンタクト部とに分離され、下面全体を前記バリア膜と接し、前記バリア膜より狭い領域に設けられたAlを含む表面電極と、前記表面電極と前記バリア膜とに接するポリイミド膜と、を備える。
また、この発明にかかる半導体装置は、上述した発明において、前記バリア膜は、前記ソースコンタクト部と、前記ゲートコンタクト部と、前記ソースコンタクト部および前記ゲートコンタクト部以外の領域とに、それぞれ分離して設けられていることを特徴とする。更に、この発明にかかる半導体装置は、プレーナMOS又はトレンチMOSであることを特徴とする。
上述した課題を解決し、本発明の目的を達成するため、この発明にかかる半導体装置の製造方法は、次の特徴を有する。まず、シリコンよりもバンドギャップが広い半導体からなる第1導電型ワイドバンドギャップ半導体基板の表面層に第2導電型半導体領域を選択的に形成する。次に、前記第2導電型半導体領域の表面層に第1導電型半導体領域を選択的に形成する。次に、前記第1導電型ワイドバンドギャップ半導体基板の、前記第2導電型半導体領域に挟まれた部分の表面上にゲート絶縁膜を介してゲート電極を形成する。次に、前記第2導電型半導体領域および前記第1導電型半導体領域に接するソース電極を形成する。次に、前記ゲート電極を覆う層間絶縁膜を形成する。次に、前記半導体基板の裏面にドレイン電極を形成する。次に、前記層間絶縁膜、前記ソース電極および前記層間絶縁膜の開口部に接する、Tiを含むバリア膜を、ソースコンタクト部とゲートコンタクト部とに分離させて形成する。次に、下面全体を前記バリア膜と接する、Alを含む表面電極を、前記バリア膜より狭い領域に、前記ソースコンタクト部と前記ゲートコンタクト部とに分離させて形成する。次に、前記表面電極および前記バリア膜に接するポリイミド膜を前記バリア膜のパターニング後に形成する。
また、この発明にかかる炭化珪素半導体装置の製造方法は、上述した発明において、前記バリア膜の形成は、前記バリア膜を前記ソースコンタクト部と、前記ゲートコンタクト部と、前記ソースコンタクト部および前記ゲートコンタクト部以外の領域とに、それぞれ分離して形成することを特徴とする。
また、この発明にかかる半導体装置の製造方法は、上述した発明において、前記バリア膜の形成および前記表面電極の形成は、ウエットエッチングを用いることを特徴とする。
また、この発明にかかる半導体装置の製造方法は、上述した発明において、前記バリア膜の形成および前記表面電極の形成は、前記バリア膜および前記表面電極を、製造装置内で連続的に形成することを特徴とする。
上述した発明によれば、Al電極膜上およびTiバリア膜上に、ポリイミド膜が積層されている。また、Al電極膜は、Tiバリア膜より狭い領域に形成される。これにより、プロセス中に水素ガスが発生する機会を抑制し、Tiに吸収される水素量を抑え、水素イオンの層間絶縁膜への侵入を抑制でき、半導体装置の閾値電圧の変動を防止できる。また、Tiバリア膜に吸収されている水素が少ないため、長期間、水素イオンの層間絶縁膜への侵入を抑制でき、長期にわたる駆動信頼性を得ることができる。また、Al電極膜が、Tiバリア膜より狭い領域に形成されることで、層間絶縁膜の露出部を減らし、水素の侵入を防止することができ、さらに、Tiバリア膜が、Al電極膜の側面から透過する水素を吸収することができる。
本発明にかかる半導体装置と半導体装置の製造方法によれば、閾値電圧の変動を抑制し、長期にわたる駆動信頼性を得ることができるという効果を奏する。
実施の形態にかかる炭化珪素半導体装置のソースコンタクト部の構成を示す断面図である。 実施の形態にかかる炭化珪素半導体装置のゲートコンタクト部の構成を示す断面図である。 実施の形態にかかる炭化珪素半導体装置の素子外周部の構成を示す断面図である。 実施の形態にかかる炭化珪素半導体装置のTiバリア膜、Al電極膜およびポリイミド膜の位置を示す平面図である。 図4の右上部の拡大図である。 実施例と比較例における閾値変動量を示す表である。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる半導体装置および半導体装置の製造方法の好適な実施の形態を詳細に説明する。本明細書および添付図面においては、nまたはpを冠記した層や領域では、それぞれ電子または正孔が多数キャリアであることを意味する。また、nやpに付す+および−は、それぞれそれが付されていない層や領域よりも高不純物濃度および低不純物濃度であることを意味する。+および−を含めたnやpの表記が同じ場合は近い濃度であることを示し濃度が同等とは限らない。なお、以下の実施の形態の説明および添付図面において、同様の構成には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。例えば、半導体装置を形成する際に、エピタキシャル成長のキャリアガスに用いられる水素、または、エピタキシャル成長において発生する水素等での残留水素がTiのバリア膜に吸収される。Tiのバリア膜が吸収できる水素の量は限度があるため、Tiのバリア膜が水素を吸収できなくなった場合、外部からの水素イオンが層間絶縁膜に侵入し、閾値電圧が変動する場合がある。また、長期間、半導体装置を使用することにより、徐々にTiのバリア膜に水素が吸収され、Tiのバリア膜が水素を吸収できなくなった場合、外部からの水素イオンが層間絶縁膜に侵入し、閾値電圧が変動する場合がある。
(実施の形態)
本発明にかかる半導体装置は、ワイドバンドギャップ半導体を用いて構成される。実施の形態においては、ワイドバンドギャップ半導体として例えば炭化珪素を用いて作製(製造)された炭化珪素半導体装置について、二重注入型MOSFET(DIMOSFET)を例に説明する。図1は、実施の形態にかかる炭化珪素半導体装置のソースコンタクト部の構成を示す断面図である。また、図2は、実施の形態にかかる炭化珪素半導体装置のゲートコンタクト部の構成を示す断面図である。また、図3は、実施の形態にかかる炭化珪素半導体装置の素子外周部の構成を示す断面図である。
ここで、ソースコンタクト部22は、炭化珪素半導体装置のソース電極と接する電極パッドが存在する領域であり、ゲートコンタクト部23は、ソースコンタクト部22を取り囲み、炭化珪素半導体装置のゲート電極と接する電極パッドが存在する領域である(図4参照)。また、素子外周部24は、ソースコンタクト部22およびゲートコンタクト部23を取り囲み、ドリフト層の基板おもて面側の電界を緩和し耐圧を保持する領域である(図4参照)。
図1〜図3に示すように、実施の形態にかかる炭化珪素半導体装置は、n型炭化珪素基板(図示せず)の第1主面(おもて面)にn-型炭化珪素エピタキシャル層が堆積されている。
n型炭化珪素基板は、例えば窒素(N)がドーピングされた炭化珪素単結晶基板である。n-型炭化珪素エピタキシャル層は、n型炭化珪素基板よりも低い不純物濃度で、例えば窒素がドーピングされている低濃度n-型ドリフト層である。以下、n型炭化珪素基板とn-型炭化珪素エピタキシャル層とを併せてn-型炭化珪素基板(第1導電型ワイドバンドギャップ半導体基板)1とする。
n型炭化珪素基板のおもて面側には、MOSゲート(金属−酸化膜−半導体からなる絶縁ゲート)構造(素子構造)が形成されている。具体的には、n-型炭化珪素基板1の表面層には、pベース層として機能するp型ウェル領域(第2導電型半導体領域)2が選択的に設けられている。
p型ウェル領域2の表面には、n型ソース領域(第1導電型半導体領域)4が選択的に設けられている。また、p型ウェル領域2内のn型ソース領域4の間にp型ウェル領域2より高不純物濃度のp型コンタクト領域3が選択的に設けられている。また、p型ウェル領域2が集中した活性領域を取り囲むように、p型耐圧リング形状部13が設けられている(図3参照)。ここで、活性領域とは、半導体装置がオン状態のときに電流が流れる領域である。
-型炭化珪素基板1の、p型ウェル領域2に挟まれた部分の表面には、ゲート絶縁膜5を介してゲート電極6が設けられている。ゲート電極6は、ゲート絶縁膜5を介して、p型ウェル領域2およびn型ソース領域4の表面に設けられていてもよい。また、p型耐圧リング形状部13上など、ゲート絶縁膜5が不要な部分に酸化珪素膜11が設けられている。
-型炭化珪素基板1のおもて面側に、ゲート電極6を覆うように層間絶縁膜7が設けられている。層間絶縁膜7の開口部を介して、n型ソース領域4およびp型コンタクト領域3に接し、n型ソース領域4およびp型コンタクト領域3と電気的に接続されるソースコンタクト電極8が設けられている。また、図2に示すように、層間絶縁膜7の開口部は、ゲート電極6と、以下で説明するAl電極膜9との接合部にも設けられる。
ソースコンタクト電極8、層間絶縁膜7および層間絶縁膜7の開口部の上に、Tiを含むTiバリア膜20が設けられている。Tiバリア膜20は、図1、図2に示すようにソースコンタクト部22とゲートコンタクト部23に設けられる。また、ソースコンタクト部22とゲートコンタクト部23に設けられたTiバリア膜20は、それぞれ分離されている(図4参照)。Tiバリア膜20は、図3に示すように素子外周部24に設けられていても良い。
Tiバリア膜20の上にAlを含むAl電極膜(表面電極)9が設けられている。Al電極膜9は、図1〜図3に示すように、下面全体をTiバリア膜20と接し、Tiバリア膜20より狭い領域に設けられている。また、Al電極膜9は、図1、図2に示すようにソースコンタクト部22とゲートコンタクト部23に設けられる。また、ソースコンタクト部22とゲートコンタクト部23に設けられたAl電極膜9は、それぞれ分離されている(図4参照)。Al電極膜9は、図3に示すように素子外周部24に設けられていても良い。
Tiバリア膜20は、外部から侵入または半導体装置製造中に発生する水素原子・水素イオンを吸蔵し、下層の層間絶縁膜7に達しないように遮蔽する機能を有する。ここで、水素原子・水素イオン(以下、単に水素イオンとする)とは、水素原子を最小の構成単位とする粒子であり、具体的には水素原子、水素イオンおよび水素分子である。
Al電極膜9およびTiバリア膜20上にポリイミド膜21が備えられている。また、炭化珪素半導体基体の裏面には、裏面電極10が設けられている。
図4は、実施の形態にかかる炭化珪素半導体装置のTiバリア膜、Al電極膜およびポリイミド膜の位置を示す平面図である。また、図5は、図4の右上部の拡大図である。図5において、図中a−a’は図1に示す断面の切断線、図中b−b’は図2に示す断面の切断線、図中c−c’は図3に示す断面の切断線を示す。
図4に示すように、炭化珪素半導体装置には、ソースコンタクト部22、ゲートコンタクト部23および素子外周部24が設けられている。ソースコンタクト部22、ゲートコンタクト部23および素子外周部24のそれぞれには、Tiバリア膜20、Al電極膜9、ポリイミド膜21が順に積層されている。Al電極膜9は、Tiバリア膜20より狭い領域に設けられているため、ソースコンタクト部22、ゲートコンタクト部23および素子外周部24の間で、ポリイミド膜21がTiバリア膜20の上に積層されている部分が存在する。また、Al電極膜9およびTiバリア膜20は、ソースコンタクト部22、ゲートコンタクト部23および素子外周部24に分離されているため、ソースコンタクト部22、ゲートコンタクト部23および素子外周部24の間で、ポリイミド膜21が層間絶縁膜7の上に積層されている部分がある。また、ポリイミド膜21は、ソースコンタクト部22およびゲートコンタクト部23上に、ポリイミド開口25を有している。
(実施の形態にかかる炭化珪素半導体装置の製造方法)
次に、実施の形態にかかる炭化珪素半導体装置の製造方法について、p型ウェル領域2とn型ソース領域4とをそれぞれイオン注入で形成する二重注入(Double Implante)プロセスによって二重注入型MOSFETを作製する場合を例に説明する。
まず、例えば、n型炭化珪素基板の第1主面にn-型炭化珪素エピタキシャル層が積層された、炭化珪素の四層周期六方晶(4H−SiC)からなるn-型炭化珪素単結晶半導体基板(以下、n-型炭化珪素基板とする)1を用意する。
次に、n-型炭化珪素基板(n-型炭化珪素エピタキシャル層の表層)1にp型ウェル領域2と、p型ウェル領域2の内部に、p型コンタクト領域3とn型ソース領域4とをイオン注入により形成する。このイオン注入は、p型ウェル領域2、p型コンタクト領域3、n型ソース領域4の形成時に、それぞれ対応する開口部を有する酸化珪素膜等のイオン注入用マスクが形成されたn-型炭化珪素基板1をイオン注入装置に導入して行う。n型の領域は、燐(P)イオンまたは窒素イオンを注入して形成する。p型の領域は、アルミニウムイオン等を注入して形成する。これにより、n-型炭化珪素基板1には、イオン注入用マスクの開口部に、n型またはp型の領域が形成され、これを繰り返すことにより、p型ウェル領域2、p型コンタクト領域3、n型ソース領域4が形成される。
次に、p型ウェル領域2が集中した活性領域を取り囲むように、p型耐圧リング形状部13を形成する(図3参照)。このp型耐圧リング形状部13とチャネルストッパー層(図示せず)を含む領域までが、1つの炭化珪素半導体装置(MOSFET素子)の領域となり、1つのn-型炭化珪素基板1上に複数の素子が配列される。
次に、イオン注入用マスクを取り除いた後に、アルゴン(Ar)などの不活性雰囲気において1700℃程度の温度で活性化アニールを行う。次に、n-型炭化珪素基板1表面に熱酸化によりゲート絶縁膜5を成長し、化学気相成長(CVD:Chemical Vapor Deposition)法によりポリシリコン膜を形成し、フォトリソグラフィ工程により隣り合うp型ウェル領域2をまたぐ領域にゲート電極6を形成する。p型耐圧リング形状部13上など、ゲート絶縁膜5が不要な部分にあらかじめ酸化珪素膜11を形成する場合もある。
次に、CVD法により酸化珪素膜からなる層間絶縁膜7を形成し、フォトリソグラフィ工程により、n型ソース領域4およびp型コンタクト領域3上に層間絶縁膜7の開口部を形成する。また、層間絶縁膜7の開口部は、図2に示すようにゲート電極6とAl電極膜9との接合部にも形成される。
次に、50nmのニッケル(Ni)膜をスパッタ法等により製膜し、n型ソース領域4およびp型コンタクト領域3を被覆する領域にフォトリソグラフィによりNiパターンを形成する。Ni膜はシリサイドが効率よく形成され、かつ、パターニングによる寸法制御性の良い厚さが望ましく、例えば、20〜100nm程度の厚さが用いられる。
次に、RTA(Rapid Thermal Annealing)法により不活性ガス雰囲気または減圧雰囲気において約1000℃で加熱を実施し、p型コンタクト領域3とn型ソース領域4上のNiパターンをNiシリサイド化し、ソースコンタクト電極8を形成する。ソースコンタクト電極8の材料は、Niのみに限らずシリサイドを形成する材料が用いられ、AlとNiの合金や、Ti、Ta、モリブデン(Mo)等を用いることができる。
次に、ソースコンタクト電極8、層間絶縁膜7上および層間絶縁膜7の開口部上にTiバリア膜20およびAl電極膜9をスパッタ法により、外気に触れさせずに連続して形成する。外気に触れさせないことにより、Tiバリア膜20は製膜工程における、酸化や水素の吸収を抑制することができる。また、Tiバリア膜20の表面はAl電極膜9で被覆されているため、スパッタ終了後も直接外気に触れることがない。Al電極膜9を製膜する直前にTiバリア膜20の製膜を行うことにより、Tiバリア膜20の水素吸蔵能力の劣化を抑えることができる。Tiバリア膜20の膜厚は、プロセスにおける水素を十分に吸着する膜厚が望ましく、10nm〜1μm程度が望ましく、更に望ましくは層間絶縁膜7を、ピンホールの発生を抑えながら被覆し、オーバーハング形状が出にくい膜厚である20nm〜500nmが望ましい。また、Al電極膜9はAlを主成分とする膜でよく、通電による劣化を防止するため、Siや銅(Cu)等の不純物を含有することもできる。Al電極膜9の膜厚は、メッキやワイヤーボンディングで部分的に消失することを抑制するため、1〜10μm程度で形成される。
次に、フォトリソグラフィによりAl電極膜9上にレジストを形成し、エッチングを行うことで、Al電極パッド9を形成する。なお、これ以降、エッチング後のAl電極膜9をAl電極パッド9と称する。エッチングは、燐酸(H3PO4)、硝酸(HNO3)および酢酸(C242)の混合液である燐硝酢酸等を用いたウエットエッチングや、塩素(Cl2)系ガスを用いたドライエッチングで行うことができるが、ウエットエッチングを用いることが望ましい。ドライエッチングでは、放電により加速された水素イオン等がn-型炭化珪素基板1の表面に衝突するため、これがTiバリア膜20近傍まで侵入し、バリア性を低下させるものと推定される。
Al電極パッド9は、ソースおよびゲートを独立して制御するために、ソースコンタクト部22(図1参照)、ゲートコンタクト部23(図2参照)に分離して形成される。また、Al電極パッド9は、素子外周部24(図3参照)にも独立して形成することもできる。隣接するAl電極パッド9の間隔は、Al電極パッド9の厚さと同等で、1μm以上の間隔で形成される。
次に、Al電極パッド9および露出したTiバリア膜20上に、フォトリソグラフィによりレジストを形成し、エッチングを行うことで、Tiバリアパターン20を形成する。なお、これ以降、エッチング後のTiバリア膜20をTiバリアパターン20と称する。Al電極パッド9を形成する際に用いたレジストを、そのまま、またはベーキングを行った後に、流用しても良い。エッチングはアンモニア(NH3)過水を用いたウエットエッチングや、塩素系ガスを用いたドライエッチングで行うことができるが、ウエットエッチングを用いることが望ましい。Al電極パッド9の形成時と同様に、エネルギーを持った水素イオン等がTiバリア膜20近傍まで侵入し、バリア性を低下させることを抑制できる。
Tiバリアパターン20は、ソースおよびゲートを独立して制御するために、ソースコンタクト部22(図1参照)、ゲートコンタクト部23(図2参照)に分離して形成される。また、Tiバリアパターン20は、素子外周部24に独立して形成することもできる(図3参照)。これにより、Tiバリアパターン20は、素子外周部24の酸化膜を通して侵入していた水素を捕獲することができる。Tiバリアパターン20の間隔は、レジストの解像度で決められ、およそ0.5μmよりも大きな間隔で形成される。
Tiバリアパターン20は、Al電極パッド9より広い領域に形成される。例えば、ソースコンタクト部22では、0.2μm以上の幅でAl電極パッド9よりはみ出して形成される。また、ゲートコンタクト部23では、0.2μm以上の幅でAl電極パッド9より両側にはみ出して形成される。これにより、素子特性において問題の無い範囲で、層間絶縁膜7の露出部を減らし、水素の侵入を防止することができる。また、Al電極パッド9よりもはみ出し、Tiバリアパターン20を形成することで、Al電極パッド9の側面から透過する水素を吸収することができる。素子外周部24で電極として機能しない場合は、Al電極パッド9を形成せず、Tiバリアパターン20のみを形成することも可能である。
次に、Al電極パッド9および露出したTiバリアパターン20上にポリイミドを塗布しベーキングを行った後に、レジストを塗布し、露光、現像、レジスト剥離を行うことで膜厚1〜20μmのポリイミド膜21を形成する。ポリイミド膜21は厚いほど望ましいが、パターン形成が難しくなるため、望ましくは、ポリイミド膜21の膜厚は5〜15μmとなる。
ポリイミド膜21は、ソースコンタクト部22およびゲートコンタクト部23上に開口部を有している(図4参照)。Tiバリアパターン20上に直接ポリイミドパターン21を形成することで、酸化珪素(SiO2)や窒化珪素(Si34)を形成する場合に比べ、プロセス中に水素ガスが発生する機会を抑制し、Tiバリアパターン20に吸収される水素量を抑え、バリア性の低下を抑制することができる。また、ポリイミド膜21中に水素を含有させることで、拡散経路を長くし、水素の侵入をさらに抑制することが可能となる。
(実施例)
上述した実施の形態にかかる炭化珪素半導体装置の製造方法にしたがい、二重注入型MOSFETを作製した。具体的には、まず、n型ドーピング濃度が2×1015/cm3の高抵抗層を15μmの厚さでエピタキシャル成長したn-型炭化珪素基板1を用意した。次に、厚さ1.5μmのシリコン酸化膜からなるイオン注入マスクを形成し、500℃の温度でAlイオンを注入することによりp型ウェル領域2とp型耐圧リング形状部13を形成した。ドーピング濃度を1×1016/cm3、注入深さを1μmとした。
次に、p型ウェル領域2の中央と素子外周とに開口部を有するシリコン酸化膜からなるイオン注入マスクを形成し、Alイオンを注入することによりp型コンタクト領域3を形成した。ドーピング濃度を1×1018/cm3とした。
次に、n-型炭化珪素基板1をアニール炉に挿入し、Ar雰囲気において1700℃で5分間の活性化処理を行った。次に、p型ウェル領域2内でp型コンタクト領域3の側部に開口を有するシリコン酸化膜からなるイオン注入マスクを形成し、燐イオンを注入することでドーピング濃度が1×1019/cm3のn型ソース領域4を形成した。
次に、n-型炭化珪素基板1を再度アニール炉に挿入し、Ar雰囲気において1700℃で5分間の活性化処理を行った。次に、n-型炭化珪素基板1を石英管内に挿入し、酸素(O2)を純水に通し、水蒸気(H2O)を含ませた雰囲気において1200℃で熱酸化処理を行い、n-型炭化珪素基板1の表面(n-型炭化珪素エピタキシャル層の表面)にゲート絶縁膜5となるシリコン酸化膜を成長させた。シリコン酸化膜の厚さを70nmとした。
次に、CVD法により0.5μmの厚さで燐をドープしたポリシリコン膜を形成し、フォトリソグラフィによりポリシリコン膜をパターニングしてゲート電極6を形成した。ゲート電極6は、隣り合うp型ウェル領域2をまたぐ領域から、p型ウェル領域2の、n-型炭化珪素基板1とn型ソース領域4とに挟まれた領域にわたって形成した。
次に、CVD法により1μmの厚さでPSG(Phosphorus Silicon Glass)膜を形成し、フォトリソグラフィによりPSG膜をパターニングして、ゲート電極6を被覆する領域に、層間絶縁膜7を形成した。
次に、60nmのNi膜をスパッタ法で形成し、ソースコンタクト電極8上に残留するようにNi膜をパターニングした。
次に、n-型炭化珪素基板1をRTA炉に挿入し、窒素雰囲気で、カーボンサセプタに設置した熱電対での測定において、毎秒4℃で1000℃まで昇温し、5分間保持して、Niパターンをシリサイド化し、ソースコンタクト電極8を形成した。
次に、厚さ100nmのTi膜と厚さ5μmのAl膜を同一のスパッタ装置内で連続して形成し、スパッタ装置から取り出した後にまずAl膜を、ウエットエッチングを用いたフォトリソグラフィにより、Al電極パッド9を形成した。この後、Ti膜を、ウエットエッチングを用いたフォトリソグラフィにより、Al電極パッド9よりおよそ3μm広がった形状のTiバリアパターン20を形成した。Al電極パッド9およびTiバリアパターン20は、ソースコンタクト部22、ゲートコンタクト部23および素子外周部24に分離されている。
次に、厚さ10μmのポリイミドを塗布し、パターニングを行い、ポリイミド膜21を形成した。
次に、n-型炭化珪素基板1の裏側に、Ti100nmおよび金(Au)200nmを加熱による蒸着法により製膜し、裏面電極10とした。
以上の工程によりMOSFET素子を作製し、200℃、−3.0MV/cmの印加条件で1000時間後、閾値変動量を±0.1V以下に抑制できることを確認した。
(比較例1)
厚さ100nmのTi膜と厚さ5μmのAl膜をスパッタ法で堆積し、はじめにウエットエッチングを用いたフォトリソグラフィによりAl電極パッド9を形成した。Al電極パッド9をマスクとしてウエットエッチングを行い、Al電極パッド9の領域よりオーバーエッチングされたTiバリアパターン20を形成した。Tiバリアパターン20は、Al電極パッド9より約0.5μm狭まった領域に形成した。これ以外は実施例と同じ工程でMOSFETを作成した。
(比較例2)
厚さ100nmのTi膜をスパッタ法で堆積しパターニングした後に、厚さ5μmのAl膜をスパッタ法で堆積しパターニングした以外は実施例と同じ工程でMOSFETを作成した。つまり、Ti膜とAl膜を同一のスパッタ装置内で連続して形成しなかった。Tiバリアパターン20の形成領域およびAl電極パッド9の形成領域は、実施例と同一とした。
(比較例3)
厚さ100nmのTi膜と厚さ5μmのAl膜のエッチングを、Cl2およびArを用いたドライエッチングで同時に行い、Tiバリアパターン20の形成領域は、Al電極パッド9の形成領域と同一とした。これ以外は実施例と同じ工程でMOSFETを作成した。
(比較例4)
Tiバリアパターン20およびAl電極パッド9上にポリイミド膜20を形成しなかった。これ以外は実施例と同じ工程でMOSFETを作成した。
図6は、実施例と比較例における閾値変動量を示す表である。図6は、本発明の実施例と、比較例1〜4で作製したMOSFET素子を、200℃、−3.0MV/cmの印加条件で1000時間駆動した後の閾値変動量である。
比較例1は、Tiバリアパターン20が、Al電極パッド9より約0.5μm狭まった領域に形成されたため、素子外周部24の酸化膜を通して侵入していた水素を捕獲することができない。このため、比較例1では、図6に示すように、閾値変動量が±0.3Vより大きくなり、閾値変動量を抑えることができなかった。
比較例2は、Ti膜とAl膜を同一のスパッタ装置内で連続して形成せず、Ti膜を外気に触れさせたため、Ti膜における、酸化や水素の吸収を抑制することができなかった。このため、比較例2は、図6に示すように、閾値変動量が±0.5Vより大きくなり、閾値変動量を抑えることができなかった。
比較例3は、Ti膜とAl膜のエッチングをドライエッチングで行ったため、放電により加速された水素イオン等が基板の表面に衝突し、Ti膜近傍まで侵入し、Ti膜のバリア性が低下したと推定される。このため、比較例3は、図6に示すように、閾値変動量が±1.0Vより大きくなり、閾値変動量を抑えることができなかった。
比較例4は、ポリイミド膜を形成しなかったため、プロセス中に水素ガスが発生する機会を抑制し、Ti膜に吸収される水素量を抑えることができず、Ti膜のバリア性の低下を抑制することができなかった。このため、比較例4は、図6に示すように、閾値変動量が±0.5Vより大きくなり、閾値変動量を抑えることができなかった。
以上、説明したように、実施の形態にかかる炭化珪素半導体装置によれば、Al電極膜上およびTiバリア膜上に、ポリイミド膜が積層されている。また、Al電極膜は、Tiバリア膜より狭い領域に形成される。これにより、プロセス中に水素ガスが発生する機会を抑制し、Tiに吸収される水素量を抑え、水素イオンの層間絶縁膜への侵入を抑制でき、半導体装置の閾値電圧の変動を防止できる。また、Tiバリア膜に吸収されている水素が少ないため、長期間、水素イオンの層間絶縁膜への侵入を抑制でき、長期にわたる駆動信頼性を得ることができる。また、Al電極膜が、Tiバリア膜より狭い領域に形成されることで、層間絶縁膜の露出部を減らし、水素の侵入を防止することができ、さらに、Tiバリア膜がAl電極膜の側面から透過する水素を吸収することができる。
また、Tiバリア膜を、ソースコンタクト部、ゲートコンタクト部、および、素子外周部に分離することで、素子外周部のTiバリア膜により、素子外周部の酸化膜を通して侵入していた水素を捕獲することができる。これにより、水素がソースコンタクト部およびゲートコンタクト部のTiバリア膜に侵入することを防ぐことができる。
また、Al電極膜およびTiバリア膜を、ウエットエッチングを用いて形成することで、放電により加速された水素イオン等が基板の表面に衝突し、Ti膜近傍まで侵入することを防止できる。これにより、Ti膜のバリア性が低下することを防止できる。
また、Al電極膜およびTiバリア膜を、外気に触れさせず連続的に形成することで、Ti膜における、酸化や水素の吸収を抑制することができる。これにより、Tiバリア膜の水素吸蔵能力の劣化を抑えることができる。
また、本発明の実施の形態では、二重注入型MOSFETを例に説明したが、これに限らず、IGBTなどのMOS型半導体装置など様々な構成の半導体装置に適用可能である。また、上述した各実施の形態では、ワイドバンドギャップ半導体として炭化珪素を用いた場合を例に説明したが、窒化ガリウム(GaN)など炭化珪素以外のワイドバンドギャップ半導体を用いた場合においても同様の効果が得られる。また、各実施の形態では第1導電型をn型とし、第2導電型をp型としたが、本発明は第1導電型をp型とし、第2導電型をn型としても同様に成り立つ。
以上のように、本発明にかかる半導体装置は、半導体基板のおもて面側から裏面側に電流を流す縦型半導体装置に適し、例えば、パワーデバイス等の電力用半導体装置や、産業用のモーター制御やエンジン制御に使用されるパワー半導体装置に有用である。
1 n-型炭化珪素基板
2 p型ウェル領域
3 p型コンタクト領域
4 n型ソース領域
5 ゲート絶縁膜
6 ゲート電極
7 層間絶縁膜
8 ソースコンタクト電極
9 Al電極膜(Al電極パッド)
10 裏面電極
11 酸化珪素膜
13 p型耐圧リング形状部
20 Tiバリア膜(Tiバリアパターン)
21 ポリイミド膜
22 ソースコンタクト部
23 ゲートコンタクト部
24 素子外周部
25 ポリイミド開口

Claims (7)

  1. シリコンよりもバンドギャップが広い半導体からなる第1導電型ワイドバンドギャップ半導体基板と、
    前記第1導電型ワイドバンドギャップ半導体基板の表面層に選択的に設けられた第2導電型半導体領域と、
    前記第2導電型半導体領域の表面層に選択的に設けられた第1導電型半導体領域と、
    前記第1導電型ワイドバンドギャップ半導体基板の、前記第2導電型半導体領域に挟まれた部分の表面上にゲート絶縁膜を介して設けられたゲート電極と、
    前記第2導電型半導体領域および前記第1導電型半導体領域に接するソース電極と、
    前記ゲート電極を覆う層間絶縁膜と、
    前記第1導電型ワイドバンドギャップ半導体基板の裏面に設けられたドレイン電極と、
    ソースコンタクト部とゲートコンタクト部とに分離され、前記層間絶縁膜、前記ソース電極および前記層間絶縁膜の開口部に接するTiを含むバリア膜と、
    前記ソースコンタクト部と前記ゲートコンタクト部とに分離され、下面全体を前記バリア膜と接し、前記バリア膜より狭い領域に設けられたAlを含む表面電極と、
    前記表面電極と前記バリア膜とに接するポリイミド膜と、
    を備えることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記バリア膜は、前記ソースコンタクト部と、前記ゲートコンタクト部と、前記ソースコンタクト部および前記ゲートコンタクト部以外の領域とに、それぞれ分離して設けられていることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記半導体装置が、プレーナMOS又はトレンチMOSであることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  4. シリコンよりもバンドギャップが広い半導体からなる第1導電型ワイドバンドギャップ半導体基板の表面層に第2導電型半導体領域を選択的に形成する工程と、
    前記第2導電型半導体領域の表面層に第1導電型半導体領域を選択的に形成する工程と、
    前記第1導電型ワイドバンドギャップ半導体基板の、前記第2導電型半導体領域に挟まれた部分の表面上にゲート絶縁膜を介してゲート電極を形成する工程と、
    前記第2導電型半導体領域および前記第1導電型半導体領域に接するソース電極を形成する工程と、
    前記ゲート電極を覆う層間絶縁膜を形成する工程と、
    前記半導体基板の裏面にドレイン電極を形成する工程と、
    前記層間絶縁膜、前記ソース電極および前記層間絶縁膜の開口部に接するTiを含むバリア膜を、ソースコンタクト部とゲートコンタクト部とに分離させて形成する工程と、
    下面全体を前記バリア膜と接するAlを含む表面電極を、前記バリア膜より狭い領域に、前記ソースコンタクト部と前記ゲートコンタクト部とに分離させて形成する工程と、
    前記表面電極および前記バリア膜に接するポリイミド膜を前記バリア膜のパターニング後に形成する工程と、
    を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  5. 前記バリア膜を形成する工程は、前記バリア膜を前記ソースコンタクト部と、前記ゲートコンタクト部と、前記ソースコンタクト部および前記ゲートコンタクト部以外の領域とに、それぞれ分離して形成することを特徴とする請求項4に記載の半導体装置の製造方法。
  6. 前記バリア膜を形成する工程および前記表面電極を形成する工程は、ウエットエッチングを用いることを特徴とする請求項4または5に記載の半導体装置の製造方法。
  7. 前記バリア膜を形成する工程および前記表面電極を形成する工程は、前記バリア膜および前記表面電極を、製造装置内で連続的に形成することを特徴とする請求項4〜6のいずれか一つに記載の半導体装置の製造方法。
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