JP2017169355A - 曲げ方向自在バスダクト - Google Patents
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Abstract
【課題】取合い位置が合うようにダクト位置を微調整可能な曲げ方向自在バスダクトを提供する。【解決手段】曲げ方向自在バスダクトは、バスダクト1A、バスダクト1B、バスダクト連結部2を備える。バスダクト1Aは、筒状のダクト3Aと、ダクト3Aの内部空間に配置される板状の金属導体4Aとを有する。バスダクト1Bは、筒状のダクト3Bと、ダクト3Bの内部空間に配置される板状の金属導体4Bとを有する。バスダクト連結部2は、ダクト3Aの開口部とダクト3Bの開口部とを連結する筒状の可撓性カバー6と、金属導体4Aと金属導体4Bとを接続する可撓性導体7とを有する。可撓性カバー6の内部空間において、可撓性導体7は、バスダクト1Aとバスダクト1Bを接続する部材のうち最も可撓性の高い部材である。【選択図】図1
Description
この発明は、曲げ方向自在バスダクトに係り、特に、ダクト位置を微調整可能な曲げ方向自在バスダクトに関する。
バスダクトは、銅やアルミニウムなどの金属導体を絶縁物で被覆するか、絶縁物で支持し、金属製のダクトに収納したものである。本来、バスダクトは配置を微調整できる構造ではない。そのため、配電盤、分電盤、変圧器等の更新や改造でダクト位置がずれてしまう場合は、取合い(部材の組み合わせや接続部分)位置が合うように都度検討、設計されている。
ダクト位置の調整を容易にするための構成として、特開平6−13335号公報(特許文献1)には、直線状バスダクト間を可撓性構造体で連結した構成が開示されている。この可撓性構造体は、両側のバスダクトからそれぞれ伸びる可動板を重ねてボルトで連結することで、ボルトを曲げ軸としてバスダクトの角度を可変にする。
しかしながら、上記特許文献1の構成では、ボルトが曲げ軸となるためバスダクトの可変方向が一定方向に制限されてしまい、他の方向についてはダクト位置を調整できない。そのため、ダクト位置の微調整に十分とはいえない。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、取合い位置が合うようにダクト位置を微調整可能な曲げ方向自在バスダクトを提供することを目的とする。
この発明は、上記の目的を達成するため、曲げ方向自在バスダクトであって、
筒状の第1ダクトと、前記第1ダクトの内部空間に配置される板状の第1金属導体とを有する第1バスダクトと、
筒状の第2ダクトと、前記第2ダクトの内部空間に配置される板状の第2金属導体とを有する第2バスダクトと、
前記第1ダクトの開口部と前記第2ダクトの開口部とを連結する筒状の可撓性カバーと、前記第1金属導体と前記第2金属導体とを接続する可撓性導体とを有するバスダクト連結部と、を備え、
前記可撓性カバーの内部空間において、前記可撓性導体は、前記第1バスダクトと前記第2バスダクトを接続する部材のうち最も可撓性の高い部材であることを特徴とする。
筒状の第1ダクトと、前記第1ダクトの内部空間に配置される板状の第1金属導体とを有する第1バスダクトと、
筒状の第2ダクトと、前記第2ダクトの内部空間に配置される板状の第2金属導体とを有する第2バスダクトと、
前記第1ダクトの開口部と前記第2ダクトの開口部とを連結する筒状の可撓性カバーと、前記第1金属導体と前記第2金属導体とを接続する可撓性導体とを有するバスダクト連結部と、を備え、
前記可撓性カバーの内部空間において、前記可撓性導体は、前記第1バスダクトと前記第2バスダクトを接続する部材のうち最も可撓性の高い部材であることを特徴とする。
好ましくは、前記第1バスダクト又は前記第2バスダクトと同構成のバスダクトと、前記バスダクト連結部と同構成の連結部が交互に連結されていること、を特徴とする。
この発明によれば、第1バスダクトと第2バスダクトとに方向自在に角度をつけることができる。また、バスダクトとバスダクト連結部を交互に連結することで、ダクトの向きを360度の可動範囲で調整することが可能となる。そのため、本発明によれば、取合い位置が合うようにダクト位置を微調整することができる。その結果、ダクト位置を合わせるための改造作業が不要となり、ダクト改造に関する費用を削減することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。尚、各図において共通する要素には、同一の符号を付して重複する説明を省略する。
実施の形態1.
[実施の形態1のシステム構成]
図1は、本発明の実施の形態1に係る曲げ方向自在バスダクトの内部構造を示す図である。図1に示すように、バスダクト1Aとバスダクト1Bはバスダクト連結部2により連結されている。
[実施の形態1のシステム構成]
図1は、本発明の実施の形態1に係る曲げ方向自在バスダクトの内部構造を示す図である。図1に示すように、バスダクト1Aとバスダクト1Bはバスダクト連結部2により連結されている。
(バスダクト1A、バスダクト1B)
バスダクト1Aは、ダクト3A、金属導体4A、支持部材5Aを備える。ダクト3Aは筒状体であり、例えば金属製の角筒である。
バスダクト1Aは、ダクト3A、金属導体4A、支持部材5Aを備える。ダクト3Aは筒状体であり、例えば金属製の角筒である。
金属導体4Aは、ダクト3Aの内部空間に配置される。金属導体4Aは、板状体であり、例えば矩形板である。金属導体4Aの材質は、例えば銅またはアルミニウムである。金属導体4Aは、絶縁体で被膜されている場合もある。
支持部材5Aは、金属導体4Aを支持し、ダクト3Aの内部空間における金属導体4Aの位置を固定する。支持部材5Aは絶縁体であり、例えば碍子である。
バスダクト1Bは、バスダクト1Aと同様にダクト3B、金属導体4B、支持部材5Bを備える。ダクト3B、金属導体4B、支持部材5Bの構成は、上述のダクト3A、金属導体4A、支持部材5Aと同様であるため説明は省略する。
(バスダクト連結部2)
バスダクト連結部2は、可撓性カバー6、可撓性導体7を少なくとも備える。可撓性カバー6は、ダクト3Aの開口部とダクト3Bの開口部とを連結する。可撓性カバー6は、筒状体であり、可撓性導体7よりも柔軟性の高い素材(例えばゴム素材)で構成された部材である。
バスダクト連結部2は、可撓性カバー6、可撓性導体7を少なくとも備える。可撓性カバー6は、ダクト3Aの開口部とダクト3Bの開口部とを連結する。可撓性カバー6は、筒状体であり、可撓性導体7よりも柔軟性の高い素材(例えばゴム素材)で構成された部材である。
可撓性カバー6の内部空間には、金属導体4A及び金属導体4Bよりも可撓性が高い可撓性導体(フレキシブル導体)7が配置されている。可撓性導体7として、金属製の編組線(例えば平編組線)が用いられる。可撓性導体7の両端部は、ボルト及びナット等の締結具により金属導体4Aの端部および金属導体4Bの端部に締結される。
可撓性カバー6の内部空間において、可撓性導体7は、バスダクト1Aとバスダクト1Bとを接続する部材のうち最も可撓性の高い部材である。可撓性カバー6の内部空間に配置される部材は、可撓性導体7のみであってもよい。なお、可撓性導体7よりも柔軟性の高い(たわみやすい)他の部材によって、バスダクト1Aとバスダクト1Bとが接続されていてもよい。
図2は、本発明の実施の形態1に係る曲げ方向自在バスダクトを蛇腹状に複数繋げた構成を示す立体図である。バスダクト1A又はバスダクト1Bと同構成のバスダクトと、バスダクト連結部2と同構成の連結部とが交互に連結されることで、図2の立体図のような構成が可能である。
(効果)
以上説明した図1に示す構成によれば、バスダクト1Aとバスダクト1Bとに方向自在に角度をつけることができる。すなわち、ダクトを上下左右に動かすことができる。また、ダクトを所定の角度範囲で回転させることもできる。図2に示す連結構成によれば、ダクトの向きを360度の可動範囲で調整することが可能となる。このように、本発明の実施の形態1に係る曲げ方向自在バスダクトによれば、取合い位置が合うようにダクト位置を微調整することができる。そのため、配電盤、分電盤、変圧器等の更新や改造でダクト位置がずれてしまう場合であっても、ダクト位置を合わせるための改造作業が不要となり、ダクト改造に関する費用を削減することができる。
以上説明した図1に示す構成によれば、バスダクト1Aとバスダクト1Bとに方向自在に角度をつけることができる。すなわち、ダクトを上下左右に動かすことができる。また、ダクトを所定の角度範囲で回転させることもできる。図2に示す連結構成によれば、ダクトの向きを360度の可動範囲で調整することが可能となる。このように、本発明の実施の形態1に係る曲げ方向自在バスダクトによれば、取合い位置が合うようにダクト位置を微調整することができる。そのため、配電盤、分電盤、変圧器等の更新や改造でダクト位置がずれてしまう場合であっても、ダクト位置を合わせるための改造作業が不要となり、ダクト改造に関する費用を削減することができる。
(変形例)
ところで、上述した図1においては、1つのダクト内に金属導体は1枚のみ描かれているが、金属導体の枚数はこれに限定されるものではない。例えば、1つのダクト内に複数枚の金属導体が並列に配置されてもよい(例えば、3線式や4線式のバスダクト)。この場合、バスダクト1A内の各金属導体とバスダクト1B内の各金属導体は、1対1の関係で可撓性導体により接続される。すなわち、バスダクト連結部2内には、複数枚の可撓性導体が並列に配置される。なお、この点は以下の実施の形態でも同様である。
ところで、上述した図1においては、1つのダクト内に金属導体は1枚のみ描かれているが、金属導体の枚数はこれに限定されるものではない。例えば、1つのダクト内に複数枚の金属導体が並列に配置されてもよい(例えば、3線式や4線式のバスダクト)。この場合、バスダクト1A内の各金属導体とバスダクト1B内の各金属導体は、1対1の関係で可撓性導体により接続される。すなわち、バスダクト連結部2内には、複数枚の可撓性導体が並列に配置される。なお、この点は以下の実施の形態でも同様である。
実施の形態2.
次に、図3を参照して本発明の実施の形態2について説明する。図3は、本発明の実施の形態2に係る曲げ方向自在バスダクトの内部構造を示す図である。図3に示す構成は、複数の金属導体(7a〜7c)を除き図1と同様であるためその説明を省略する。
次に、図3を参照して本発明の実施の形態2について説明する。図3は、本発明の実施の形態2に係る曲げ方向自在バスダクトの内部構造を示す図である。図3に示す構成は、複数の金属導体(7a〜7c)を除き図1と同様であるためその説明を省略する。
上述した実施の形態1では、実施の形態1では、可撓性導体7として金属導体4Aおよび金属導体4Bの板幅に近い平編組線を用いている。これに対して、実施の形態2に係る曲げ方向自在バスダクトでは、可撓性導体7は、金属導体4Aと金属導体4Bとを接続する複数の金属導体(7a〜7c)(例えば、複数の編組線)により構成される。複数の金属導体のそれぞれは、金属導体4Aおよび金属導体4Bの板幅よりも幅が小さく、間隔を空けて配置されている。
以上説明した図3に示す構成によれば、実施の形態1に係る曲げ方向自在バスダクトに比して、さらに図3の上下方向への可撓性が高まる。また、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
1A、1B バスダクト
2 バスダクト連結部
3A、3B ダクト
4A、4B 金属導体
5A、5B 支持部材
6 可撓性カバー
7、7a、7b、7c 可撓性導体
2 バスダクト連結部
3A、3B ダクト
4A、4B 金属導体
5A、5B 支持部材
6 可撓性カバー
7、7a、7b、7c 可撓性導体
Claims (4)
- 筒状の第1ダクトと、前記第1ダクトの内部空間に配置される板状の第1金属導体とを有する第1バスダクトと、
筒状の第2ダクトと、前記第2ダクトの内部空間に配置される板状の第2金属導体とを有する第2バスダクトと、
前記第1ダクトの開口部と前記第2ダクトの開口部とを連結する筒状の可撓性カバーと、前記第1金属導体と前記第2金属導体とを接続する可撓性導体とを有するバスダクト連結部と、を備え、
前記可撓性カバーの内部空間において、前記可撓性導体は、前記第1バスダクトと前記第2バスダクトを接続する部材のうち最も可撓性の高い部材であること、
を特徴とする曲げ方向自在バスダクト。 - 前記可撓性カバーの内部空間に配置される部材は、前記可撓性導体のみであること、
を特徴とする請求項1に記載の曲げ方向自在バスダクト。 - 前記可撓性導体は、前記第1金属導体と前記第2金属導体とを接続する複数の金属導体により構成され、
前記複数の金属導体のそれぞれは、前記第1金属導体および前記第2金属導体の板幅よりも幅が小さく、間隔を空けて配置されていること、
を特徴とする請求項1又は2に記載の曲げ方向自在バスダクト。 - 前記第1バスダクト又は前記第2バスダクトと同構成のバスダクトと、前記バスダクト連結部と同構成の連結部が交互に連結されていること、
を特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の曲げ方向自在バスダクト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016052264A JP2017169355A (ja) | 2016-03-16 | 2016-03-16 | 曲げ方向自在バスダクト |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP2016052264A JP2017169355A (ja) | 2016-03-16 | 2016-03-16 | 曲げ方向自在バスダクト |
Publications (1)
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|---|---|
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ID=59913974
Family Applications (1)
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| JP2016052264A Pending JP2017169355A (ja) | 2016-03-16 | 2016-03-16 | 曲げ方向自在バスダクト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
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Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109038429A (zh) * | 2018-09-11 | 2018-12-18 | 镇江宝源电仪设备有限公司 | 一种便于调整且散热好的母线槽 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4210607Y1 (ja) * | 1964-10-13 | 1967-06-12 | ||
| JPS4429655Y1 (ja) * | 1967-09-22 | 1969-12-08 | ||
| JPS5453700U (ja) * | 1977-09-22 | 1979-04-13 | ||
| JPS5643227U (ja) * | 1979-09-11 | 1981-04-20 |
-
2016
- 2016-03-16 JP JP2016052264A patent/JP2017169355A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS5643227U (ja) * | 1979-09-11 | 1981-04-20 |
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| CN109038429A (zh) * | 2018-09-11 | 2018-12-18 | 镇江宝源电仪设备有限公司 | 一种便于调整且散热好的母线槽 |
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