JP2017170919A - 給油口 - Google Patents

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Abstract

【課題】ベンドチューブからの還流口が上方、両側方の3方向の何れに位置するとしても、液体燃料が給油口から外部に放出されることを防止できる給油口を提供する。【解決手段】ノズルガイド(60)は、筒部本体(61)と、上方還流口(512a)に対向する傘部(62)と、側方還流口(512a)に対向する一対の側壁部(63,63)と、傘部(62)と一対の側壁部(63,63)のそれぞれとの間に設けられ一対の周方向区画部(64,64)とを備える。傘部(62)は、上方還流口(512a)から還流燃料を受けた後に、燃料を燃料供給口(513a)側へ流通させる。一対の側壁部(63,63)は、側方還流口(512a)から還流燃料を受けた後に、燃料を下方又は燃料供給口(513a)側へ流通させる。【選択図】図2

Description

本発明は、給油口に関するものである。
特許文献1に記載されているように、自動車等における燃料の給油口には、燃料タンクに接続されるフィラーチューブと燃料タンクから燃料蒸気(ベーパ)を流通させるベントチューブとが接続される。つまり、燃料供給中において、ベントチューブを介して流通される燃料蒸気が給油口のノズル挿入口から外部へ流出することで、燃料タンク内の圧力が調整され、燃料タンクに所望の燃料が貯留される。
ここで、燃料供給中において、燃料タンクが満タンになり、給油ノズルの先端に燃料の上面が到達すると、燃料供給を停止する、いわゆるオートストップ機能が知られている。オートストップ直後において、燃料タンクからベントチューブを介して燃料が還流することがある。還流燃料は、給油口から外部に放出されるおそれがある。そこで、特許文献1に記載の給油口は、ベントチューブからの還流口付近に、邪魔板を配置することで、還流燃料が再びフィラーチューブ側へ流通されるようにしている。さらに、特許文献1に記載の給油口は、燃料蒸気を排出しやすくするために、邪魔板とは異なる位置に窓を有している。
特許第4895296号公報
特許文献1に記載されているように、給油口に内挿されるノズルガイドは、給油ノズルの姿勢(位置)を規制するための部材である。ノズルガイドの入口は、給油ノズルを挿入しやすくするために大径に形成され、ノズルガイドの出口は、給油ノズルの姿勢(位置)を規制するために小径に形成される。一般に、ノズルガイドの出口は、重力方向下方に偏心した位置に形成される。
また、特許文献1に記載の給油口において、ベントチューブに接続される副筒部は、フィラーチューブに接続される主筒部の上方に接続される。つまり、邪魔板は、ノズルガイドの出口に対して上方に配置される。
ここで、車種によって、フィラーチューブとベントチューブとの相対位置は、種々である。例えば、特許文献1に記載のように、給油口においてフィラーチューブの上方にベントチューブが配置される場合もあるし、給油口においてフィラーチューブの側方にベントチューブが配置される場合もある。
給油口においてフィラーチューブの上方にベントチューブが配置される場合には、ベントチューブからの還流口が、ノズルガイドの出口に対して上方に位置する。また、給油口においてフィラーチューブの側方にベントチューブが配置される場合には、ベントチューブからの還流口が、ノズルガイドの出口に対して側方に位置する。しかし、特許文献1に記載の給油口は、還流口が上方、両側方の何れかに位置する場合の全てのタイプに対応できない。
本発明は、ベンドチューブからの還流口が上方、両側方の3方向の何れに位置するとしても、液体燃料が給油口から外部に放出されることを防止できる給油口を提供することを目的とする。
本発明に係る給油口は、給油ノズルを挿入可能なノズル挿入口及びフィラーチューブに供給する燃料供給口を備える主筒部、並びに、前記主筒部の外周における還流口に接続され且つベントチューブに接続される副筒部、を備える給油口本体と、前記給油口本体の前記主筒部に内挿され、前記給油ノズルをガイドする筒状のノズルガイドと、を備える。
前記副筒部は、前記主筒部の外周面のうち上方、両側方の3方向の何れかに接続される。
前記ノズルガイドは、前記給油ノズルの挿入側に位置する大径開口部且つ前記給油ノズルの先端の出口としての小径開口部を有すると共に、前記大径開口部側から前記小径開口部側に向かって縮径するテーパ部を有する筒部本体と、前記小径開口部より上方に設けられ、前記筒部本体から前記燃料供給口側へ軸方向に延びて形成され、前記副筒部が前記主筒部の上方に接続される場合における上方還流口に対向する傘部と、前記小径開口部の両側方のそれぞれに設けられ、前記筒部本体から前記燃料供給口側へ軸方向に延びて形成され、前記副筒部が前記主筒部の側方のそれぞれに接続される場合における側方還流口に対向する一対の側壁部と、前記傘部と前記一対の側壁部のそれぞれとの間に設けられ、前記傘部及び前記上方還流口の対向領域と前記一対の側壁部及び前記側方還流口の対向領域とを周方向に区画する一対の周方向区画部と、を備える。
前記傘部は、前記副筒部が前記主筒部の上方に接続される場合に、前記上方還流口から還流燃料を受けた後に、前記燃料を前記燃料供給口側へ流通させ、前記一対の側壁部は、前記副筒部が前記主筒部の側方に接続される場合に、前記側方還流口から還流燃料を受けた後に、前記燃料を下方又は前記燃料供給口側へ流通させる。
本発明によれば、ノズルガイドは、傘部に加えて、一対の側壁部を備える。従って、副筒部が主筒部の上方に接続される場合には、傘部が上方還流口に対向する位置に位置する。従って、傘部によって、還流燃料が給油口の外部へ放出されることを防止する。一方、副筒部が主筒部の側方の何れかに接続される場合には、一対の側壁部の何れかが、側方還流口に対向する位置に位置する。従って、一対の側壁部の何れかによって、還流燃料が給油口の外部へ放出されることを防止する。
ここで、一対の周方向区画部が、傘部及び上方還流口の対向領域と一対の側壁部及び側方還流口の対向領域とを周方向に区画する。一対の周方向区画部は、それぞれの領域に燃料蒸気が到達した場合に、燃料蒸気の流通方向の自由度を制限する機能を有する。
仮に、燃料蒸気の流通方向が種々の自由度を有していると、給油ノズルの先端から供給される燃料の流通を阻害するおそれがある。例えば、給油ノズルの先端から供給される燃料に、燃料蒸気が種々の方向から合流することで、渦流の発生などによって燃料の流通が阻害されるおそれがある。そこで、本発明では、燃料蒸気の流通方向の自由度を制限することとした。
詳細には、副筒部が主筒部の上方に接続される場合には、傘部が上方還流口から燃料蒸気を受けると、燃料蒸気は傘部及び一対の周方向区画部によって燃料供給口側へ誘導される。つまり、傘部が燃料蒸気を受けた場合に、燃料蒸気は一対の周方向区画部によって周方向への流通を規制される。
一方、副筒部が主筒部の側方に接続される場合には、一対の側壁部の何れかが側方還流口から燃料蒸気を受けると、燃料蒸気は一対の側壁部の何れか及び一対の周方向区画部の何れかによって、下方又は燃料供給口側へ誘導される。つまり、燃料蒸気は一対の周方向区画部によって周方向上方への流通を規制される。
従って、還流口が上方、両側方の3方向の何れに位置するとしても、燃料蒸気の流通方向の自由度を制限することで、給油ノズルから供給される燃料の流通への影響を小さくできる。
さらに、還流燃料も、上述した燃料蒸気と同様の流通経路となる。つまり、傘部が上方還流口から還流燃料を受けた場合には、還流燃料は、燃料供給口側へ誘導される。一対の側壁部の何れかが側方還流口から還流燃料を受けた場合には、還流燃料は、下方又は燃料供給口側へ誘導される。
ここで、還流燃料は、液体であるため、滞留する場所がないようにする必要がある。給油口本体は、ノズル挿入口側を燃料供給口より上方に位置するように、軸方向を傾斜させた状態で装着される。このような場合であっても、還流燃料が上記のような流通方向に誘導されることで、還流燃料は滞留することがない。
燃料ラインの図である。 ベントチューブが給油口の上方に接続される場合の給油口の斜視断面図である。 ベントチューブが給油口の第一側方に接続される場合の給油口の斜視断面図である。 給油口を構成するノズルガイドの拡大斜視図である。 ノズルガイドを上方から見た図である。 ノズルガイドを第一側方から見た図である。 ノズルガイドを下方から見た図である。 図6のVIII−VIII断面図である。 図5のIX−IX断面図である。 ノズルガイドを大径開口部側から見た図(図6の右側から見た図)である。 ノズルガイドを小径開口部側から見た図(図6の左側から見た図)である。
(1.燃料ライン1の構成)
燃料ライン1の構成について図1を参照して説明する。燃料ライン1とは、自動車において、給油口12から内燃機関(図示せず)までのラインである。ただし、本実施形態においては、燃料ライン1の一部である給油口12から燃料タンク11までの間について説明する。
燃料ライン1は、燃料タンク11、給油口12、フィラーチューブ13、ベントライン14を備える。燃料タンク11は、ガソリンなどの液体燃料を貯留する。燃料タンク11に貯留された液体燃料は、図示しない内燃機関へ供給され、内燃機関を駆動するために用いられる。給油口12は、給油ノズル2を挿入可能な自動車の外表面付近に設けられる。給油口12には、図示しない給油キャップが装着される。
フィラーチューブ13は、給油口12から燃料タンク11までを接続する。給油口12に給油ノズル2が挿入されて、給油ノズル2から液体燃料が供給されることにより、液体燃料がフィラーチューブ13を通過して燃料タンク11に貯留される。ここで、燃料タンク11に液体燃料が満タンになると、フィラーチューブ13に液体燃料が貯留され、給油ノズル2の先端に液体燃料が触れることにより、給油ノズル2による液体燃料の供給が自動的に停止される(オートストップ機能)。
ベントライン14は、燃料タンク11と給油口12とを接続する。ベントライン14は、液体燃料がフィラーチューブ13を介して燃料タンク11に供給される際に、燃料タンク11内の燃料蒸気を燃料タンク11の外に排出するためのラインである。
ベントライン14は、カットバルブ装置21と、コネクタ22と、ベントチューブ23とを備える。カットバルブ装置21は、燃料タンク11の上部に配置され、開放状態のときに燃料タンク11内の燃料蒸気が給油口12側へ排出される。カットバルブ装置21は、金属製の接続パイプ21aを備える。コネクタ22は、接続パイプ21aに連結される。このコネクタ22は、例えば、特許第3775656号公報などに記載のコネクタから流量制御弁を除いた構成からなる。つまり、コネクタ22は、接続パイプ21aから着脱可能に設けられる。ベントチューブ23は、コネクタ22と給油口12とを接続する。
また、燃料給油中において、燃料タンク11が満タンになりオートストップ機能が作動すると、燃料タンク11から液体燃料が、ベントチューブ23を介して給油口12に還流する。このように、ベントチューブ23は、給油中の燃料蒸気、及び、オートストップ時の液体の還流燃料を流通する。
(2.給油口12の構成)
図1に示す給油口12の詳細構成について、図2及び図3を参照して説明する。給油口12は、ベントチューブ23に接続される位置が給油口12の上方である構成、ベントチューブ23に接続される位置が給油口12の両側方のそれぞれである構成の3種類存在する。つまり、給油口12は、ベントチューブ23の接続位置が3方向(上方、第一側方、第二側方)の何れであるかによって、構成が異なる。
図2に示す第一の給油口12aは、ベントチューブ23が上方に接続される場合の構成であり、図3に示す第二の給油口12bは、ベントチューブ23が第一側方に接続される場合の構成である。ここで、ベントチューブ23が第二側方に接続される給油口12は、図示しないが、図3に示す第二の給油口12bを左右対称とした構成となる。
後述するが、ベントチューブ23に接続される副筒部52が、給油ノズル2が挿入される主筒部51の外周面のうち上方、両側方の3方向の何れかに接続される。つまり、第一の給油口12aにおいては、副筒部52が主筒部51の上方に接続され、第二の給油口12bにおいては、副筒部52が主筒部51の側方に接続される。以下、第一の給油口12a及び第二の給油口12bについて説明する。
(2−1.第一の給油口12aの構成)
まず、図2を参照して、ベントチューブ23が上方に接続される第一の給油口12aについて説明する。第一の給油口12aは、樹脂製の給油口本体50と、樹脂製のノズルガイド60と、金属製の口元金具70と、ゴム製のシール部材80とを備える。
給油口本体50は、フィラーチューブ13及びベントチューブ23に接続されると共に、給油ノズル2(図1に示す)が挿入される。給油口本体50は、フィラーチューブ13に接続される主筒部51と、ベントチューブ23に接続される副筒部52とを備え、樹脂により一体成形される。
主筒部51は、軸方向に延びる筒状に形成される。主筒部51は、給油ノズル2が挿入される側から、入口筒部511、ノズルガイド保持筒部512及びフィラーチューブ接続筒部513を備える。入口筒部511は、給油ノズル2を挿入可能なノズル挿入口511aを一端に有する。
ノズルガイド保持筒部512は、入口筒部511に連接され、入口筒部511より小径に形成され、入口筒部511との境界部位に段差を有して形成される。ノズルガイド保持筒部512は、内部にてノズルガイド60を保持する。入口筒部511とノズルガイド保持筒部512との境界部位には、ノズルガイド60との位相決めのために、周方向に間隔の異なる複数(本実施形態では3か所)の凸所(図示せず)が形成される。さらに、ノズルガイド保持筒部512には、ベントチューブ23からの燃料蒸気及び還流燃料を取り込む還流口512aが形成される。図2においては、還流口512a(以下、第一の給油口12においては「上方還流口512a」と称する)は、上方に形成される。
フィラーチューブ接続筒部513は、ノズルガイド保持筒部512に連接され、ノズルガイド保持筒部512よりさらに小径に形成される。フィラーチューブ接続筒部513の外周側に、フィラーチューブ13が挿入される。フィラーチューブ接続筒部513は、フィラーチューブ13に燃料を供給するための燃料供給口513aを一端に有する。フィラーチューブ接続筒部513の外周面には、フィラーチューブ13との結合力を高めるために、複数の環状突起が軸方向に形成される。
副筒部52は、筒状に形成され、主筒部51の外周における上方還流口512aに接続される。つまり、副筒部52は、主筒部51のノズルガイド保持筒部512に接続される。副筒部52は、ベントチューブ23に接続される。副筒部52の外周面には、ベントチューブ23との結合力を高めるために、複数の環状突起が軸方向に形成される。また、副筒部52は、主筒部51の軸方向に対して傾斜した向きに接続される。燃料蒸気及び還流燃料が副筒部52から主筒部51に流入する方向が、ノズルガイド保持筒部512からノズル挿入口511aに向かう方向の成分を有する。
ノズルガイド60は、筒状に形成され、給油口本体50に挿入された給油ノズル2をガイドする。ノズルガイド60は、給油口本体50の主筒部51に内挿される。ノズルガイド60は、入口筒部511側から挿入され、ノズルガイド保持筒部512に位置決めされる。そして、ノズルガイド60が入口筒部511とノズルガイド保持筒部512との境界部位に形成される複数の凸所に嵌合されることで、給油口本体50に対するノズルガイド60の位相決めがされる。このとき、ノズルガイド60の上方には、上方還流口512aが位置する。ノズルガイド60の詳細は後述する。
口元金具70は、筒状に形成され、主筒部51の入口筒部511に装着される。口元金具70は、ノズルガイド60の端面付近に接触することで、ノズルガイド60を位置決めする。また、口元金具70は、給油ノズル2が樹脂製の給油口本体50に直接接触することを防止する機能を有する。口元金具70は、一体に成形された内周部及び外周部を備える。口元金具70の内周部は主筒部51の入口筒部511の内周側に位置し、口元金具70の外周部は主筒部51の入口筒部511の外周側に位置する。また、口元金具70の内周部には、雌ねじが形成され、給油キャップ(図示せず)に螺合する。
シール部材80は、主筒部51の入口筒部511の内周面と口元金具70の内周部との間に介装される。シール部材80は、主筒部51と口元金具70との間から、外部に燃料が漏れることを防止する。
(2−2.第二の給油口12bの構成)
次に、図3を参照して、ベントチューブ23が第一側方に接続される第二の給油口12bについて説明する。第二の給油口12bは、第一の給油口12aに対して、異なる構成の給油口本体50を備え、同一構成のノズルガイド60、口元金具70及びシール部材80を備える。第二の給油口12bの給油口本体50は、副筒部52が主筒部51の第一側方に接続される。給油口本体50の他の構成は、第一の給油口12aと同一である。
第二の給油口12bにおいては、ノズルガイド保持筒部512の第一側方には、ベントチューブ23からの燃料蒸気及び還流燃料を取り込む側方還流口512aが形成される。そして、副筒部52は、主筒部51の外周における側方還流口512aに接続される。ノズルガイド60が給油口本体50に内挿された状態において、ノズルガイド60の第一側方には、側方還流口512aが位置する。
(3.ノズルガイド60の構成)
次に、ノズルガイド60の詳細構成について、図4−図11を主として参照し、図2及び図3を適宜参照しつつ説明する。図4−図11に示すように、ノズルガイド60は、筒部本体61、傘部62、一対の側壁部63,63、一対の周方向区画部64,64、及び、一対の軸方向区画部65,65を備える。
筒部本体61は、筒状に形成され、給油ノズル2が挿入されると共に、給油ノズル2の姿勢を規制する。筒部本体61は、大径部611、フランジ部612、テーパ部613及び小径部614を備える。
大径部611は、ほぼ円筒状に形成され、一端に給油ノズル2の挿入側に位置する大径開口部611aを備える。フランジ部612は、大径部611の大径開口部611aから径方向外方に延びて形成される。フランジ部612は、給油口本体50の入口筒部511とノズルガイド保持筒部512との境界部位に形成される凸所(図示せず)に嵌合される複数の凹所612aを有する。本実施形態においては、複数の凹所612aは、上方、第一方向及び第二方向の3か所に形成される。つまり、複数の凹所612aの間隔のうち少なくとも2つの間隔が異なる。
小径部614は、給油ノズル2の先端の出口としての小径開口部614aを備える。小径部614は、大径部611より小径の筒状に形成される。さらに、小径部614の中心軸線は、大径部611の中心軸線に対して下方に偏心する。小径部614が、給油ノズル2の先端側の姿勢を規制する機能を有する。テーパ部613は、大径部611と小径部614との間に連接され、大径開口部611a側から小径開口部614a側に向かって縮径する。
ここで、図2及び図3に示すように、筒部本体61の大径部611は、上方還流口512a及び側方還流口512aよりもノズル挿入口511a側に位置する。筒部本体61のテーパ部613及び小径部614が、上方還流口512a及び側方還流口512a付近に位置する。
傘部62は、小径開口部614aより上方に設けられ、テーパ部613から燃料供給口513a(図2,3に示す)側へ軸方向に延びて形成される。特に、傘部62は、テーパ部613の傾斜途中位置から燃料供給口513a側へ軸方向に延びて形成される。つまり、傘部62は、図2に示すように、副筒部52が主筒部51の上方に接続される場合における上方還流口512aに隙間を介して対向する。従って、傘部62は、副筒部52が主筒部51の上方に接続される場合に、上方還流口512aとの間に対向領域を形成する。
ここで、上述したように、筒部本体61の小径部614は、大径部611に対して下方に偏心する。そのため、テーパ部613の傾斜長さは、小径部614の上方位置において最も長くなる。従って、傘部62は、テーパ部613の傾斜途中位置に形成可能となる。
この傘部62は、水平方向中央部から両側方に向かって下方に傾斜する山形状に形成される。つまり、傘部62は、傾斜した2つの平面によって形成される。さらに、傘部62は、傾斜したそれぞれの平面に貫通する窓62a,62aを有する。窓62a,62aは、窓62aと給油ノズル2との間にテーパ部613又は小径部614が介在するように形成される。詳細には、副筒部52から主筒部51への還流燃料の流入方向において、窓62aと給油ノズル2との間に、テーパ部613又は小径部614が介在するようにされる。
一対の側壁部63,63は、小径開口部614aの両側方のそれぞれに設けられ、小径部614から燃料供給口513a(図2,3に示す)側へ軸方向に延びて形成される。つまり、一対の側壁部63,63は、副筒部52が主筒部51の側方のそれぞれに接続される場合における側方還流口512aに対向する。従って、一対の側壁部63,63は、副筒部52が主筒部51の側方に接続される場合に、側方還流口512aとの間に対向領域を形成する。
ここで、上述したように、筒部本体61の小径部614は、大径部611に対して下方に偏心する。そのため、テーパ部613の傾斜長さは、小径部614の上方位置に比べて側方位置では短くなる。従って、一対の側壁部63,63は、テーパ部613の傾斜途中位置に形成されずに、小径部614に形成される。
さらに、図3に示すように、一対の側壁部63,63の下端は、ノズルガイド保持筒部512との間に隙間を有する。つまり、一対の側壁部63,63及び側方還流口512aの対向領域と、小径開口部614aの燃料供給口513a側の領域とは、一対の側壁部63,63の下方領域を介して連通する。
一対の周方向区画部64,64は、傘部62と一対の側壁部63,63のそれぞれとの間に設けられ、傘部62及び上方還流口512aの対向領域(図2に示す)と一対の側壁部63,63及び側方還流口512aの対向領域(図3に示す)とを周方向に区画する。図10に示すように、一対の周方向区画部64,64の内端は、一対の側壁部63,63の内周面に一致し、外端は、筒部本体61の大径部611の外周面と同じ径方向位置に位置する。つまり、一対の周方向区画部64,64は、ノズルガイド保持筒部512の内周面に接触又は僅かな隙間を介して位置する。
一対の軸方向区画部65,65は、一対の側壁部63,63の燃料供給口513a側の端部に設けられ、当該端部から径方向外方に延びて形成される。一対の軸方向区画部65,65は、図3に示すように、一対の側壁部63,63及び側方還流口512aの対向領域と燃料供給口513a側の領域とを軸方向に区画する。一対の軸方向区画部65,65の内端は、一対の側壁部63,63の内周面に一致し、外端は、筒部本体61の大径部611の外周面と同じ径方向位置に位置する。つまり、一対の軸方向区画部65,65は、ノズルガイド保持筒部512の内周面に接触又は僅かな隙間を介して位置する。
(4.燃料蒸気及び還流燃料の流通経路)
次に、図2及び図3を参照して、燃料蒸気及び還流燃料の流通経路について説明する。まず、図2を参照して、副筒部52が主筒部51の上方に接続される場合における流通経路について説明する。
図2に示すように、ノズルガイド60は、ノズルガイド保持筒部512に位置する。ノズルガイド60の傘部62が、上方還流口512aに対向する。従って、ベントチューブ23(図1に示す)から副筒部52に流入してきた燃料蒸気及び還流燃料は、上方還流口512aから主筒部51に流入する。
続いて、上方還流口512aには傘部62が対向しているため、傘部62が、対向領域に流入してきた燃料蒸気及び還流燃料の一部を受ける(最初に接触する)ことになる。燃料蒸気及び還流燃料の他の一部は、傘部62より上方に位置するテーパ部613が受ける。さらには、傘部62は窓62aを有するため、燃料蒸気及び還流燃料は、窓62aを通過して、傘部62より下方に位置するテーパ部613又は小径部614が受ける。
ここで、傘部62と上方還流口512aとの対向領域は、一対の周方向区画部64,64によって区画されている。そのため、傘部62又は傘部62の上方に位置するテーパ部613が受けた燃料蒸気及び還流燃料は、開口する燃料供給口513a側へ流通する。傘部62の燃料供給口513a側には、壁が存在しないため、還流燃料が滞留することはない。その後は、還流燃料は、燃料供給口513aからフィラーチューブ13側へ流通する。燃料蒸気は、給油ノズル2と小径部614との隙間から外部へ流通する。
一方、窓62aを通過した還流燃料は、傘部62より下方に位置するテーパ部613又は小径部614に当接した後に、燃料供給口513a側へ流通する。その後は、還流燃料は、燃料供給口513aからフィラーチューブ13側へ流通する。燃料蒸気は、給油ノズル2と小径部614との隙間から外部へ流通する。
次に、図3に示すように、ノズルガイド60は、ノズルガイド保持筒部512に位置する。ノズルガイド60の一対の側壁部63,63の何れかが、側方還流口512aに対向する。従って、ベントチューブ23(図1に示す)から副筒部52に流入してきた燃料蒸気及び還流燃料は、側方還流口512aから主筒部51に流入する。
続いて、側方還流口512aには一対の側壁部63,63の何れかが対向しているため、一対の側壁部63の何れかが、対向領域に流入してきた燃料蒸気及び還流燃料の一部を受けることになる。燃料蒸気及び還流燃料の他の一部は、テーパ部613の側方部分が受ける。
ここで、一対の側壁部63,63と側方還流口512aとの対向領域は、一対の周方向区画部64,64及び一対の軸方向区画部65,65によって区画されている。そのため、一対の側壁部63,63の何れか及びテーパ部613の側方部分が受けた燃料蒸気及び還流燃料は、下方へ流通する。その後は、一対の側壁部63,63の下方領域の還流燃料は、さらに下方に位置する燃料供給口513aからフィラーチューブ13側へ流通する。燃料蒸気は、一対の側壁部63,63の下方領域を介して、給油ノズル2と小径部614との隙間から外部へ流通する。
(5.ノズルガイドの変形態様)
ノズルガイド60は、上記実施形態に限らず、一対の軸方向区画部65,65を有しない構成であってもよい。このとき、副筒部52が主筒部51の側方に接続される場合に、一対の側壁部63,63の何れかと側方還流口512aとの対向領域に流入してきた燃料蒸気及び還流燃料は、下方又は燃料供給口513a側へ流通させる。
対向領域から下方に流通した燃料蒸気及び還流燃料は、上述したとおりである。対向領域から燃料供給口513a側へ流通した還流燃料は、そのまま、燃料供給口513aを通過してフィラーチューブ13へ流通する。一方、対向領域から燃料供給口513a側へ流通した燃料蒸気は、給油ノズル2と小径部614との隙間から外部へ流通する。
(6.実施形態の効果)
上記実施形態の給油口12は、図2,3に示すように、給油ノズル2を挿入可能なノズル挿入口511a及びフィラーチューブ13に供給する燃料供給口513aを備える主筒部51、並びに、主筒部51の外周における還流口512aに接続され且つベントチューブ23に接続される副筒部52、を備える給油口本体50と、給油口本体50の主筒部51に内挿され、給油ノズル2をガイドする筒状のノズルガイド60とを備える。
ここで、副筒部52は、主筒部51の外周面のうち上方、両側方の3方向の何れかに接続される。つまり、図2に示すように、副筒部52が主筒部51の上方に接続される場合、図3に示すように、副筒部52が主筒部51の側方に接続される場合とが存在する。
そして、図4に示すように、ノズルガイド60は、給油ノズル2の挿入側に位置する大径開口部611a且つ給油ノズル2の先端の出口としての小径開口部614aを有すると共に、大径開口部611a側から小径開口部614a側に向かって縮径するテーパ部613を有する筒部本体61と、小径開口部614aより上方に設けられ、筒部本体61から燃料供給口513a側へ軸方向に延びて形成され、副筒部52が主筒部51の上方に接続される場合における上方還流口512aに対向する傘部62と、小径開口部614aの両側方のそれぞれに設けられ、筒部本体61から燃料供給口513a側へ軸方向に延びて形成され、副筒部52が主筒部51の側方のそれぞれに接続される場合における側方還流口512aに対向する一対の側壁部63,63と、傘部62と一対の側壁部63,63のそれぞれとの間に設けられ、傘部62及び上方還流口512aの対向領域と一対の側壁部63,63及び側方還流口512aの対向領域とを周方向に区画する一対の周方向区画部64,64とを備える。
そして、図2に示すように、傘部62は、副筒部52が主筒部51の上方に接続される場合に、上方還流口512aから還流燃料を受けた後に、燃料を燃料供給口513a側へ流通させる。一方、図3に示すように、一対の側壁部63,63は、副筒部52が主筒部51の側方に接続される場合に、側方還流口512aから還流燃料を受けた後に、燃料を下方又は燃料供給口513a側へ流通させる。
つまり、ノズルガイド60は、傘部62に加えて、一対の側壁部63,63を備える。従って、副筒部52が主筒部51の上方に接続される場合には、傘部62が上方還流口512aに対向する位置に位置する。従って、傘部62によって、還流燃料が給油口12aの外部へ放出されることを防止する。一方、副筒部52が主筒部51の側方の何れかに接続される場合には、一対の側壁部63,63の何れかが、側方還流口512aに対向する位置に位置する。従って、一対の側壁部63,63の何れかによって、還流燃料が給油口12bの外部へ放出されることを防止する。
ここで、一対の周方向区画部64,64が、傘部62及び上方還流口512aの対向領域と一対の側壁部63,63及び側方還流口512aの対向領域とを周方向に区画する。一対の周方向区画部64,64は、それぞれの領域に燃料蒸気が到達した場合に、燃料蒸気の流通方向の自由度を制限する機能を有する。
仮に、燃料蒸気の流通方向が種々の自由度を有していると、給油ノズル2の先端から供給される燃料の流通を阻害するおそれがある。例えば、給油ノズル2の先端から供給される燃料に、燃料蒸気が種々の方向から合流することで、渦流の発生などによって燃料の流通が阻害されるおそれがある。そこで、燃料蒸気の流通方向の自由度を制限することとした。
詳細には、副筒部52が主筒部51の上方に接続される場合には、傘部62が上方還流口512aから燃料蒸気を受けると、燃料蒸気は傘部62及び一対の周方向区画部64,64によって燃料供給口513a側へ誘導される。つまり、傘部62が燃料蒸気を受けた場合に、燃料蒸気は一対の周方向区画部64,64によって周方向への流通を規制される。
一方、副筒部52が主筒部51の側方に接続される場合には、一対の側壁部63,63の何れかが側方還流口512aから燃料蒸気を受けると、燃料蒸気は一対の側壁部63,63の何れか及び一対の周方向区画部64,64の何れかによって、下方又は燃料供給口513a側へ誘導される。つまり、燃料蒸気は一対の周方向区画部64,64によって周方向上方への流通を規制される。
従って、還流口512aが上方、両側方の3方向の何れに位置するとしても、燃料蒸気の流通方向の自由度を制限することで、給油ノズル2から供給される燃料の流通への影響を小さくできる。
さらに、還流燃料も、上述した燃料蒸気と同様の流通経路となる。つまり、傘部62が上方還流口512aから還流燃料を受けた場合には、還流燃料は、燃料供給口513a側へ誘導される。一対の側壁部63,63の何れかが側方還流口512aから還流燃料を受けた場合には、還流燃料は、下方又は燃料供給口513a側へ誘導される。
ここで、還流燃料は、液体であるため、滞留する場所がないようにする必要がある。給油口本体50は、ノズル挿入口511a側を燃料供給口513aより上方に位置するように、軸方向を傾斜させた状態で装着される。このような場合であっても、還流燃料が上記のような流通方向に誘導されることで、還流燃料は滞留することがない。
また、ノズルガイド60は、一対の側壁部63,63の燃料供給口513a側の端部に設けられ、一対の側壁部63,63及び側方還流口512aの対向領域と燃料供給口513a側の領域とを軸方向に区画する一対の軸方向区画部65,65を備える。一対の側壁部63,63は、副筒部52が主筒部51の側方に接続される場合に、側方還流口512aから還流燃料を受けた後に、燃料を下方へ流通させる。
副筒部52が主筒部51の側方に接続される場合において、側方還流口512aから流入した燃料蒸気が、直接、給油ノズル2の先端側に向かって流通しない。そのため、給油ノズル2から供給される燃料の流通への影響を小さくできる。ここで、副筒部52が主筒部51の上方に接続される場合において、上述したように、上方還流口512aから流入した燃料蒸気は、直接、給油ノズル2の先端側に向かって流通した後に、給油ノズル2と小径部614との隙間から外部へ流通する。この場合、傘部62の燃料供給口513a側に壁部を設けると、還流燃料が滞留するおそれがある。そこで、上方還流口512aから流入した燃料蒸気は、給油ノズル2の先端側に向かって流通させることとした。さらに、傘部62に窓62aを設けることにより、悪影響を十分に小さくできる。
また、傘部62は、筒部本体61のテーパ部613の傾斜途中位置から燃料供給口513a側へ軸方向に延びて形成され、傘部62は、貫通する窓62aを有する。筒部本体61は、窓62aと給油ノズル2との間に介在する。
ここで、上方還流口512aから流入した還流燃料は、できるだけ傘部62の上面により下流(燃料供給口513a側)へ流通させたいが、燃料蒸気は、傘部62より下流へ流通させたくない。そこで、燃料蒸気は、窓62aを介して小径開口部614aから外部へ流通し、傘部62の下流に流通することを抑制できる。ただし、還流燃料の一部は窓62aを通過するが、窓62aを通過した還流燃料は、給油ノズル2に直接当たることなく、筒部本体61に当たる。仮に、上方還流口512aから還流燃料が給油ノズル2に直接当たると、小径開口部614aと給油ノズル2との隙間を通過してノズル挿入口511aから外部へ吹き出るおそれがある。しかし、上記のように、還流燃料は、窓62aを通過したとしても、筒部本体61に当たるため、筒部本体61に沿って一端は燃料供給口513a側へ流通する。従って、還流燃料の外部への放出は抑制できる。
また、一対の側壁部63,63及び側方還流口512aの対向領域と、小径開口部614aの燃料供給口513a側の領域とは、一対の側壁部63,63の下方領域を介して連通する。この構成により、側方還流口512aから流入した燃料蒸気は、一対の側壁部63,63の何れかとの対向領域から下方へ流通した後に、下方領域を介して、給油ノズル2と小径部614との隙間から外部へ流通する。
また、傘部62は、水平方向中央部から両側方に向かって下方に傾斜する山形状に形成される。従って、上方還流口512aから流入した還流燃料の多くは、傘部62のそれぞれの平面、テーパ部613、及び、一対の周方向区画部64,64の接合付近(コーナー付近)に向かって流通しようとする。その後、傘部62のそれぞれの平面と一対の周方向区画部64,64との接合部分を伝って、下流(燃料供給口513a側)へ流通する。このように、還流燃料の流通方向を規制することで、確実に、還流燃料の外部への放出を防止できる。
1:燃料ライン、 2:給油ノズル、 11:燃料タンク、 12,12a,12b:給油口、 13:フィラーチューブ、 14:ベントライン、 23:ベントチューブ、 50:給油口本体、 51:主筒部、 511a:ノズル挿入口、 512a:還流口(上方還流口、側方還流口)、 513a:燃料供給口、 52:副筒部、 60:ノズルガイド、 61:筒部本体、 62:傘部、 62a:窓、 63:一対の側壁部、 64:一対の周方向区画部、 65:一対の軸方向区画部、 611a:大径開口部、 613:テーパ部、 614a:小径開口部

Claims (5)

  1. 給油ノズルを挿入可能なノズル挿入口及びフィラーチューブに供給する燃料供給口を備える主筒部、並びに、前記主筒部の外周における還流口に接続され且つベントチューブに接続される副筒部、を備える給油口本体と、
    前記給油口本体の前記主筒部に内挿され、前記給油ノズルをガイドする筒状のノズルガイドと、
    を備える給油口であって、
    前記副筒部は、前記主筒部の外周面のうち上方、両側方の3方向の何れかに接続され、
    前記ノズルガイドは、
    前記給油ノズルの挿入側に位置する大径開口部且つ前記給油ノズルの先端の出口としての小径開口部を有すると共に、前記大径開口部側から前記小径開口部側に向かって縮径するテーパ部を有する筒部本体と、
    前記小径開口部より上方に設けられ、前記筒部本体から前記燃料供給口側へ軸方向に延びて形成され、前記副筒部が前記主筒部の上方に接続される場合における上方還流口に対向する傘部と、
    前記小径開口部の両側方のそれぞれに設けられ、前記筒部本体から前記燃料供給口側へ軸方向に延びて形成され、前記副筒部が前記主筒部の側方のそれぞれに接続される場合における側方還流口に対向する一対の側壁部と、
    前記傘部と前記一対の側壁部のそれぞれとの間に設けられ、前記傘部及び前記上方還流口の対向領域と前記一対の側壁部及び前記側方還流口の対向領域とを周方向に区画する一対の周方向区画部と、
    を備え、
    前記傘部は、前記副筒部が前記主筒部の上方に接続される場合に、前記上方還流口から還流燃料を受けた後に、前記燃料を前記燃料供給口側へ流通させ、
    前記一対の側壁部は、前記副筒部が前記主筒部の側方に接続される場合に、前記側方還流口から還流燃料を受けた後に、前記燃料を下方又は前記燃料供給口側へ流通させる、給油口。
  2. 前記ノズルガイドは、前記一対の側壁部の前記燃料供給口側の端部に設けられ、前記一対の側壁部及び前記側方還流口の対向領域と前記燃料供給口側の領域とを軸方向に区画する一対の軸方向区画部を備え、
    前記一対の側壁部は、前記副筒部が前記主筒部の側方に接続される場合に、前記側方還流口から還流燃料を受けた後に、前記燃料を下方へ流通させる、請求項1に記載の給油口。
  3. 前記傘部は、前記筒部本体の前記テーパ部の傾斜途中位置から前記燃料供給口側へ軸方向に延びて形成され、
    前記傘部は、貫通する窓を有し、
    前記筒部本体は、前記窓と前記給油ノズルとの間に介在する、請求項1又は2に記載の給油口。
  4. 前記一対の側壁部及び前記側方還流口の対向領域と、前記小径開口部の前記燃料供給口側の領域とは、前記一対の側壁部の下方領域を介して連通する、請求項1−3の何れか一項に記載の給油口。
  5. 前記傘部は、水平方向中央部から両側方に向かって下方に傾斜する山形状に形成される、請求項1−4の何れか一項に記載の給油口。
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