JP2017175025A - 制御機器 - Google Patents

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Yasuhiro Sumino
安弘 住野
佐々木 知明
Tomoaki Sasaki
知明 佐々木
啓 三浦
Hiroshi Miura
啓 三浦
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Abstract

【課題】半導体スイッチング素子の熱を、取付金属を介して、より放熱しやすい構造を備える制御装置を提供することである。【解決手段】本発明の制御機器4は、回路基板21に搭載される半導体スイッチング素子(Q1、Q2)と、半導体スイッチング素子(Q1、Q2)が発する熱を伝熱して放熱する放熱板22と、半導体スイッチング素子(Q1、Q2)と共に回路基板21及び放熱板22を収容する筐体23と、を備えた制御機器である。底板の外側面に取付金具80へ向け突出してその先端側が取付金具80に接触する周壁脚部(61、72)が形成されることで、底板の外側面と取付金具80との間に周壁脚部(61、72)で囲まれた包囲空間(62、74)が設けられることを特徴とする。【選択図】図5

Description

本発明は、例えば、半導体スイッチング素子により通電断電制御を行う制御装置に関する。
引用文献1では、半導体スイッチング素子の熱が制御回路を構成する他の電子部品に伝達されることを極力抑える制御装置が公開されている。この制御装置は、絶縁材製のケース内に、サイリスタのゲートをオン・オフするトリガ回路を実装した第1基板や、トリガ回路を制御する入力回路などを実装した第2基板や、サージ吸収回路などを実装した第3基板を積み重ねるように設けている。放熱構造については、ケースの側壁部に、空隙部を外部に連通させる通気孔を設けることで、サイリスタの発熱により高温となった空隙部の空気をケースの外部に排出する放熱手段がとられている。
特開平5−344728号公報
しかしながら、制御装置の周辺に、同様な制御装置が配置された場合、ケースの周囲に十分な空間が取れず、ケースの側壁部に備える通気孔が塞がれ、高温となった空隙部の空気をケースの外部に排出する排出力が低下する虞がある。本発明は、前記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、制御回路内で発生した熱放熱しやすい構造とした制御装置を提供することである。
本発明の制御装置は、回路基板に搭載される半導体スイッチング素子と、前記半導体スイッチング素子が発する熱を伝熱して放熱する放熱板と、前記半導体スイッチング素子と共に前記回路基板及び前記放熱板を収容する筐体と、を備える。前記筐体は、その底板の外側面が設置部位に固定される取り付け金具に対向する状態で取り付け保持されるものである。前記放熱板は、前記底板の内側面に対向する状態に配置されるものである。前記底板の外側面に前記取り付け金具へ向け突出してその先端側が前記取り付け金具に接触する周壁脚部が形成されることで、前記底板の外側面と前記取り付け金具との間に前記周壁脚部で囲まれた包囲空間が設けられることを特徴とする制御機器。
好ましくは、前記底板の内側面と前記放熱板との間の間隙寸法が、前記周壁脚部の突出寸法よりも小さい。
好ましくは、前記取付金具が長尺のレール形状のものであって、前記底板の外側面の中程には前記取り付け金具が嵌まり込む凹溝が形成されており、前記凹溝の長手方向の両端部において、前記底板の外側面の前記両端部の各端縁に沿って前記取り付け金具へ向け突出する端壁脚部が形成される。前記凹溝の両側壁部と前記端壁脚部とが前記周壁脚部となって、前記包囲空間が設けられる。
好ましくは、前記底板には、その内側の空間とその外側の前記包囲空間とを連通させる貫通孔が形成される。
好ましくは、前記包囲空間が、前記底板の外側面に突出形成される仕切り壁部によって複数の空間に分割して設けられる。
本発明によれば、例えば、制御装置内で発生した熱を放熱しやすい。
照明制御システムのシステム構成図。 本発明の第一の実施形態に係る制御装置の上方からの分解斜視図。 本発明の第一の実施形態に係る制御装置の放熱板および回路基板の全体斜視図。 本発明の第一の実施形態に係る制御装置の放熱板の上方からの全体斜視図。 (a)本発明の第一の実施形態に係る制御装置の放熱板の上方からの全体斜視図。(b)本発明の第一の実施形態に係る制御装置の断面図。 (a)本発明の第一の実施形態に係る制御装置の変形例を示す内部構成の上方からの斜視図。(b)本発明の第一の実施形態に係る制御装置の変形例の断面図。 (a)本発明の第一の実施形態に係る制御装置の第一変形例を示す上方からの斜視図。(b)本発明の第一の実施形態に係る制御装置の第一変形例を示す断面図。 (a)本発明の第一の実施形態に係る制御装置の第二変形例を示す上方からの斜視図。(b)本発明の第一の実施形態に係る制御装置の第二変形例を示す断面図。
(第一の実施形態)
図1は、照明制御システム10のシステム構成図である。本実施形態では、照明制御システム10に使用される制御機器4を説明する。ただし、制御機器4は、このような照明制御システム10での使用に限定されるものではない。
照明制御システム10は、親機としての伝送ユニット1と、子機としての複数の操作端末器2とを備える。また、複数の制御端末器3をさらに備える。これらの伝送ユニット1、操作端末器2及び制御端末器3は、例えば、2線式の信号線7により互いに電気的に接続されている。制御機器4は、操作端末器2が出力する起動信号を、制御端末器3を介して受信する。起動信号とは、照明の消灯および点灯を指示する消灯信号・点灯信号に加え、照明の明るさを調光する調光信号とする。制御機器4は、起動信号に応じて照明装置5を制御する。
以下では、図2から図5を参照して、制御機器4の構造について説明する。図2は、本発明の第一の実施形態に係る制御装置の上方からの分解斜視図である。
制御機器4は、図2に示すように、回路基板21に搭載される半導体スイッチング素子(Q1、Q2)と、半導体スイッチング素子(Q1、Q2)が発する熱を伝熱して放熱する放熱板22と、半導体スイッチング素子(Q1、Q2)と共に回路基板21及び放熱板22を収容する筐体23とを備える。筐体23は、設置部位に固定される取付金具80に取り付け保持されるものである。取付金具80と対向する面を底板50とし、筐体23の底板50がある方向を上方として説明を行う。
本実施形態では、放熱経路を、半導体スイッチング素子(Q1、Q2)の熱を放熱板22へと熱伝導させ、放熱板22から筐体23を介して取付金具80および周囲の空気に熱を伝導させる経路を想定する。取付金具80は、例えば、JIS協約金具や、レール形状の金具を使用する。まずは、取付金具80が図2に示すようなレール形状の金具を想定して、制御機器4の構造を順に説明する。図3は、本発明の第一の実施形態に係る制御装置の放熱板および回路基板の全体斜視図である。
回路基板21は、図3に示すように、第1スイッチング素子Q1と第2スイッチング素子Q2のほかに、温度ヒューズ26や、コンデンサや、負荷機器および交流電源などと接続するコネクタや、その他部品が搭載される。回路基板21は、例えば紙フェノールやガラス入りエポキシなどの配線基板で、上下面には銅などによって、複数の配線パターンやランドが形成されるとともに、ランドを除く全面をポリエステルやエポキシなどの絶縁層が覆っている。
第1スイッチング素子Q1と第2スイッチング素子Q2は、一方には複数の電極を備える端子24を備え、他方には放熱板22に固定する固定片25を備える。端子24は、例えば、回路基板21の上面のランドに半田付けによって実装接続され、第1スイッチング素子Q1と第2スイッチング素子Q2が配線パターンを介して、交流電源11や照明装置5の電子回路に接続される。これにより、第1スイッチング素子Q1と第2スイッチング素子Q2は、直列接続され、それぞれの端子24に交流電圧が印加される。
図4は、本発明の第一の実施形態に係る制御装置の放熱板の上方からの全体斜視である。放熱板22は、例えば金属で形成され、図2に示すように、取付金具80と対面する筐体23の底板50の内側面に対向する状態に配置されるものである。放熱板22は、図4に示すように、下方に開口を備える器形状で、筐体23の底板50の内側面と対面する面を有するベース27と、周壁28で構成される。周壁28は、回路基板21に固定する脚片29と、回路基板21に搭載される電子部品を内包する空洞部30と、第1スイッチング素子Q1と第2スイッチング素子Q2を固定する固定壁31を備える。
脚片29は、ベース27の四隅に位置する周壁28の一部であって、回路基板21に対し垂直に延設する第1片32と、第1片32の先端で、回路基板21と面平行となる第2片33とで構成される。
固定壁31は、図3に示すように、外側面に第1スイッチング素子Q1と第2スイッチング素子Q2の固定片25をネジ止めする。固定壁31は、図4に示すように、第1スイッチング素子Q1と第2スイッチング素子Q2の固定片25をネジ止めするネジ孔34と、温度ヒューズ26の位置を回路基板21に接することがないように規制する規制部35を備える。規制部35は放熱板22における第1スイッチング素子Q1と第2スイッチング素子Q2の中間部から延設する。ネジ孔34は、2つ形成され、第1スイッチング素子Q1と第2スイッチング素子Q2とを固定した際に、第1スイッチング素子Q1と第2スイッチング素子Q2との間に間隙を有するよう構成される。規制部35は、第1スイッチング素子Q1と第2スイッチング素子Q2の間隙に位置し、先端が回路基板21と面平行となる突起形状である。規制部35は、固定壁31より前方に突出する突起形状とする。温度ヒューズ26は、図3に示すように、略円筒状のセラミックなどの筒内に可溶合金が内蔵された構成であって、左右両端からは一対のヒューズ端子37が延出している。セラミックは、第1スイッチング素子Q1と第2スイッチング素子Q2と規制部35の上面とに接触させて設置する。一対のヒューズ端子37は、規制部35から第1スイッチング素子Q1と第2スイッチング素子Q2の前方を通り、回路基板21に接続する。固定壁31の外側面に、第1スイッチング素子Q1と第2スイッチング素子Q2とを隣接させて固定する形状を説明したが、これに限ることはない。第1スイッチング素子Q1と第2スイッチング素子Q2を放熱板22の内側面に固定してもよく、放熱板の形状は、この形状に限ったものではない。
次に、制御機器4における、半導体スイッチング素子(Q1、Q2)から発する熱を放熱するための筐体23の構造について説明する。
筐体23は、例えば合成樹脂で形成され、図2に示すように、放熱板22のベース27と対面する内側面を備える第一筐体23aと、回路基板21と対面する内側面を備える第二筐体23bとを備える。第一筐体23aと第二筐体23bは、それぞれ対向する一面に開口を備える器形状である。本実施形態では、特に第一筐体23aの構造について説明する。
図5(a)は、第一の実施形態に係る制御装置の上方からの斜視図である。図5(b)は、本発明の第一の実施形態に係る制御装置の断面図である。第一筐体23aは、図5に示すように、底板50と、四方向に面する側板51とを備える。底板50は、放熱板22のベース27と対面する内側面と、取付金具80を含む設置部位と対面する外側面と、を有する。底板50の外側面は、その中程にレール形状の取付金具80が嵌まり込む凹溝70を形成している。凹溝70の両側には、取付金具80を保持する台座部60を形成する。
台座部60は、放熱機構を備える第一台座部60aと、取付金具80を保持する引っ掛け部65を備える第二台座部60bと、を備える。第一台座部60aは、底板50の外側面から略垂直に延出する第一周壁脚部61を備える。更に、第一台座部60aは、この第一周壁脚部61で包囲された第一包囲空間62を備える。第二台座部60bは、底板50の外側面を第一周壁脚部61の外側面からの突出寸法と略同寸法分、設置部位方向に突出して形成される。突出した底板50の外側面に引っ掛け部65を備える。筐体23は、第一筐体23aの引っ掛け部65を凹溝70側にスライドさせることで、凹溝70に配置するレール形状の取付金具80に固定し、設置部位に配置する。筐体23を取付金具80から取り外す際は、引っ掛け部65を凹溝70から離れる方向にスライドさせることで、凹溝70から取付金具80を取り外すこととなる。
凹溝70は、この長手方向の両端部において、底板50の外側面の両端部の各端縁に沿って取付金具80へ向け突出する端壁脚部71を形成する。端壁脚部71は、底板50の外側面からの突出寸法を、第一周壁脚部61の底板50の外側面からの突出寸法よりも小さく、底板50の内側面と放熱板22のベース27との間の間隙寸法よりも大きくするものとする。これにより、底板50の内側面を最大限に放熱板22のベース27に近接させることとなり、合成樹脂の底板50に放熱板22の熱を伝熱しやすくする効果が期待できる。さらに、端壁脚部71の突出寸法と第一周壁脚部61の突出寸法の差は、取付金具80の厚みに相当するよう構成する。これにより、筐体23の凹溝70に取付金具80を嵌め込む際に、端壁脚部71の先端が取付金具80と接触した状態で保持されるため、底板50が吸収した熱を端壁脚部71を介して、直接、取付金具80の表面に伝導させ熱放出する効果が期待できる。
さらに凹溝70は、この端壁脚部71と、第一台座部60aの第一周壁脚部61の一部と、第二台座部60bの一部とが第二周壁脚部72となって第二包囲空間73を形成する。取付金具80を凹溝70に設置すると、第一周壁脚部61の表面と取付金具80の表面、第二台座部60bの表面と取付金具80の表面、端壁脚部71の先端と取付金具80の表面とが接触、つまり第二周壁脚部72と取付金具80の表面とが接触することになるため、第二包囲空間73が密閉に近い状態となる。これにより、底板50が吸収した熱を第二周壁脚部72に伝導させ、第二周壁脚部72から直接、取付金具80の表面に熱を放出する効果を期待できる。本実施形態では、第二包囲空間73内で熱気流を発生させることができ、底板50が吸収した熱を空気を介して、取付金具80の表面に熱伝導させる特有の効果が期待できる。これらの効果により、より早く、底板50が吸収した熱を放出させることが期待できる。
また、好ましくは、底板50は、内側面と放熱板22との空間と外側面の第二包囲空間
73とを連通させる貫通孔74を形成する。貫通孔74は、図5に示すように、端壁脚部71と平行に底板50に備わる。ただし、貫通孔74の個数や配置については、これに限定するものではない。
また、第二包囲空間73は、図5に示すように、第二包囲空間73内を分割する第二仕切り脚75を備える。第二仕切り脚75は、底板50の外側面から設置部位方向に略垂直に延出する。これにより、第二包囲空間73内を複数の空間に分割して設けることができる。つまり、第二周壁脚部72に加え、第二仕切り脚75の先端からも底板50からの熱を取付金具80に伝導させる効果が期待でき、さらに第二包囲空間73内に複数の包囲空間が形成されるので、熱気流を複数発生させることができるため、筐体23の外部に熱を放出する効率が高まると期待できる。第二仕切り脚75については、特に個数を限定するものではない。また、図5では、端壁脚部71と平行になるよう配置しているが、この配置も限定するものではない。
また、第一台座部60aは、第一周壁脚部61を設けることで第一包囲空間62を備える。第一周壁脚部61の底板50からの突出寸法は、端壁脚部71の突出寸法よりも大きいものとする。第一台座部60aは、第一包囲空間62を備えることで、底板50が吸収した熱を第一周壁脚部61に伝導させ空気を介して熱を放出する効果と、第一包囲空間62内で熱気流を発生させることができ、底板50が吸収した熱を空気に伝導させる効果も期待できる。これにより、より早く、底板50が吸収した熱を放出させることが期待できる。
さらに第一包囲空間62内は、第一包囲空間62内を分割する第一仕切り脚63を備えてもよい。第一仕切り脚63は、底板50の外側面から設置部位方向に略垂直に延出する。これにより、第一周壁脚部61に加え、第一仕切り脚63も底板50からの熱を伝導させる効果が期待でき、さらに第一包囲空間62内に複数の包囲空間が形成されるので、熱気流を複数発生させることができ、より熱を放出する効率が高まると期待できる。
図6(a)は、第一の実施形態に係る制御装置の変形例を示す内部構成の上方からの斜視図。図6(b)は、本発明の第一の実施形態に係る制御装置の変形例の断面図である。本実施形態では、レール形状の取付金具80に筐体23を設置する場合の説明を行ったが、図6に示すように、JIS協約金具を取付金具80として使用してもよい。この場合、第一筐体23aの側板51に保持機構81を備える。JIS協約金具は、長手方向の一方を保持機構81に係合させ、他方の保持機構81に、JIS協約金具の長手方向の他端を嵌め込み、筐体23と固定する。
JIS協約金具に筐体23を取り付ける場合は、第一台座部60aの第一周壁脚部61の先端がJIS協約金具の表面に接触し、第一包囲空間62によって空気を介してJIS協約金具の表面に熱を伝導させることができ、レール形状の取付金具80を設置する際と、同様の効果を期待することができる。
また、凹溝70を備える構造にすることで、レール形状の取付金具80の場合でも、JIS協約金具の取付金具80の場合でも対応可能となり、取付金具80の形状に応じて筐体23形状を変える必要がないので、設計上の効率も向上する。
次に、筐体23の上部の形状について変形例を提示する。図7(a)は、本発明の第一の実施形態に係る制御装置の変形例を示す上方からの斜視図である。図7(b)は、本発明の第一の実施形態に係る制御装置の断面図である。第一変形例として、図7の構造を説明する。だたし、図5と同様の構造については、説明を省くものとする。
第二周壁脚部72について、図5の構造に加えて、第二台座部60bと第一周壁脚部61の一部に段差部66を設ける。この場合、第二周壁脚部72は端壁脚部71と段差部66とで構成されることとなる。つまり、取付金具80と接する面が増えるため、より取付金具80への熱伝導が期待できる。また、取付金具80を設置した際に、端壁脚部71の先端と段差部66とが取付金具80と接触し、第二包囲空間73が密閉に近い状態となるため、図5の構造の場合と、同様の効果を奏することが期待できる。
貫通孔74について、取付金具80の長手方向に備えても良い。貫通孔74を第二包囲空間73内の底板50に備えることで、筐体23内部の熱を第二包囲空間73に放出させることができ、熱気流の発生力を向上させることができる。それに伴い、凹溝70での放熱効果を高めることが期待できる。
図8(a)は、本発明の第一の実施形態に係る制御装置の第二変形例を示す上方からの斜視図である。図8(b)は、本発明の第一の実施形態に係る制御装置の第二変形例を示す断面図である。また、第二変形例として図8を説明する。だたし、図5および図6と同様の構造については、説明を省くものとする。
図8に示すように、第二台座部60bにも第一周壁脚部61や第一包囲空間62を備えても良い。この場合、例えば、取付金具80を図8に示すようなJIS協約金具とした場合でも、JIS協約金具と第一周壁脚部61とが接触し、筺体50の熱をJIS協約金具に伝熱させることが容易となる。第一包囲空間62内で発生した熱気流についてもJIS協約金具に伝熱させることができ、JIS協約金具とレール形状の金具、どちらを使用した場合でも、放熱効果を向上させることが期待できる。JIS協約金具については、両端に保持部があることから、第一周壁脚部61の外表面に保持機構81を供え、JIS協約金具の保持機構を第一周壁脚部61の保持機構81に係合させることで、JIS協約金具を保持して、筐体23を設置部位に固定することとなる。
このように、図5の形状、ないし図7の形状を形成することで、JIS協約金具でもレール形状の取り付け金具でも、対応可能であって、さらには放熱効果の向上を期待できる筐体23となる。
4 制御機器
21 回路基板
Q1 第1スイッチング素子
Q2 第2スイッチング素子
22 放熱板
23 筺体
61 第一周壁脚部
62 第一包囲空間
63 第一仕切り脚
71 端壁脚部
72 第二周壁脚部
73 第二包囲空間
74 貫通孔
75 第二仕切り脚
80 取付金具

Claims (5)

  1. 回路基板に搭載される半導体スイッチング素子と、
    前記半導体スイッチング素子が発する熱を伝熱して放熱する放熱板と、
    前記半導体スイッチング素子と共に前記回路基板及び前記放熱板を収容する筐体と、
    を備えた制御機器であって、
    前記筐体は、その底板の外側面が設置部位に固定される取付金具に対向する状態で取り付け保持されるものであり、
    前記放熱板は、前記底板の内側面に対向する状態に配置されるものであって、
    前記底板の外側面に前記取り付け金具へ向け突出してその先端側が前記取付金具に接触する周壁脚部が形成されることで、前記底板の外側面と前記取り付け金具との間に前記周壁脚部で囲まれた包囲空間が設けられることを特徴とする制御機器。
  2. 前記底板の内側面と前記放熱板との間の間隙寸法が、前記周壁脚部の突出寸法よりも小さいことを特徴とする請求項1記載の制御機器。
  3. 前記取付金具が長尺のレール形状のものであって、
    前記底板の外側面の中程には前記取り付け金具が嵌まり込む凹溝が形成されており、
    前記凹溝の長手方向の両端部において、前記底板の外側面の前記両端部の各端縁に沿って前記取り付け金具へ向け突出する端壁脚部が形成され、
    前記凹溝の両側壁部と前記端壁脚部とが前記周壁脚部となって、前記包囲空間が設けられることを特徴とする請求項1または2記載の制御機器。
  4. 前記底板には、その内側の空間とその外側の前記包囲空間とを連通させる貫通孔が形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項記載の制御機器。
  5. 前記包囲空間が、前記底板の外側面に突出形成される仕切り壁部によって複数の空間に分割して設けられることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項記載の制御機器。
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