JP2017176263A - 生体情報測定装置、及び生体情報測定プログラム - Google Patents

生体情報測定装置、及び生体情報測定プログラム Download PDF

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英之 梅川
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学 赤松
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Tomoaki Kojima
友暁 小嶋
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Abstract

【課題】複数の生体情報を測定する際に、発光素子で消費される電力を削減する。【解決手段】互いに波長の異なる光を照射する発光素子LD1及び発光素子LD2と、受光素子3とを備える生体情報測定装置10は、発光素子LD1及び発光素子LD2の単位時間あたりの発光素子LD2の発光回数が発光素子LD1の発光回数より少なくなるように、発光素子LD1及び発光素子LD2の発光期間を制御し、受光素子3で受光した、発光素子LD1による光の受光量に対する周波数スペクトル、並びに、受光素子3で受光した、発光素子LD1による光の受光量及び発光素子LD2による光の受光量から、複数の生体情報を測定する。【選択図】図8

Description

本発明は、生体情報測定装置、及び生体情報測定プログラムに関する。
特許文献1には、基板と、前記基板上に配置されており、波長の相異なる複数の光を、被検体に対し少なくとも部分的に相互に重なるように照射する照射部と、前記基板上に配置されており、前記照射された複数の光に起因する前記被検体からの光を、前記波長別に検出する受光部とを備えることを特徴とする自発光型センサ装置が開示されている。
特許文献2には、第1の波長の光を発生する第1の発光素子と、第2の波長の光を発生する第2の発光素子と、前記第1および第2の発光素子をそれぞれ異なる時期に発光させる駆動回路と、前記第1および第2の発光素子の光が照射される位置に生体組織を配置されたときに前記第1の発光素子からの光であって前記生体組織を透過または散乱した光を受光するように配置された第1の受光素子と、前記第1および第2の発光素子からの光であって前記生体組織を透過または散乱した光を受光するように前記第1の受光素子から所定距離離れた位置に配置された第2の受光素子と、前記第1および第2の発光素子からの光による前記第2の受光素子の出力に基づいて前記生体組織の血液中の酸素飽和度を計算する酸素飽和度計算手段と、前記第1の発光素子からの光による前記第1および第2の受光素子の出力の相互相関関数に基づいて前記生体組織の血液の流速を計算する血流計算手段とを具備する酸素飽和度および血流測定装置が開示されている。
特許第4475601号公報 特開平7−265284号公報
血中の酸素飽和度及び血流情報といった複数の生体情報を測定する場合、異なる波長の光を照射する複数の発光素子を生体に向けて交互に発光させ、生体を透過又は反射した光の受光量の変化から生体情報を測定する手法が用いられることがある。
この場合、複数の発光素子を交互に発光しなくとも複数の生体情報を測定可能だとしても、複数の発光素子を交互に発光し、発光素子の駆動制御が継続して行なわれることから、生体情報の測定に関して必要以上の電力が消費されることになる。
本発明は、複数の生体情報を測定する際に、複数の発光素子を交互に発光させる場合と比較して、発光素子で消費される電力を削減することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の生体情報測定装置は、互いに波長の異なる光を照射する第1発光素子及び第2発光素子と、前記第1発光素子及び前記第2発光素子から照射される各々の光を受光する受光素子と、単位時間あたりの前記第2発光素子の発光回数が前記第1発光素子の発光回数より少なくなるように、前記第1発光素子及び前記第2発光素子の発光期間を制御する制御手段と、前記受光素子で受光した光の各々から、複数の生体情報を測定する測定手段と、を備える。
請求項2記載の発明は、前記制御手段は、前記制御手段は、前記第1発光素子及び前記第2発光素子の発光期間が重複しないように、前記第1発光素子及び前記第2発光素子の発光期間を制御する。
請求項3記載の発明は、前記測定手段は、前記受光素子で受光した、前記第1発光素子による光の受光量に対する周波数スペクトル、並びに、前記受光素子で受光した、前記第1発光素子による光の受光量及び前記第2発光素子による光の受光量から、前記複数の生体情報を測定する。
請求項4記載の発明は、前記測定手段は、前記第1発光素子の発光期間における光の受光量と、前記第1発光素子の発光期間と隣接する前記第2発光素子の発光期間における光の受光量と、の組み合わせを用いて、前記複数の生体情報を測定する。
請求項5記載の発明は、前記測定手段は、特定の期間に含まれる前記第1発光素子の発光期間の各々における光の受光量の平均値を前記第1発光素子の発光期間における光の受光量とし、前記特定の期間に含まれる前記第1発光素子の発光期間の各々と隣接する、前記第2発光素子の各発光期間における光の受光量の平均値を、前記第2発光素子の発光期間における光の受光量とする。
請求項6記載の発明は、前記測定手段は、前記第1発光素子の発光期間及び前記第2発光素子の発光期間の少なくとも一方の発光期間において、複数回に亘って前記受光素子から受光量を取得し、取得した各々の受光量の平均値を、複数回に亘って前記受光素子から受光量を取得した発光期間における光の受光量とする。
請求項7記載の発明は、前記測定手段は、血流量と血流速度と血液量の少なくとも1つと、血中の酸素飽和度と、を含む生体情報を前記複数の生体情報として測定する。
請求項8記載の生体情報測定プログラムは、コンピュータを、請求項1〜請求項7の何れか1項に記載の制御手段及び測定手段として機能させる。
請求項1、請求項3、及び請求項8記載の発明によれば、複数の生体情報を測定する際に、複数の発光素子を交互に発光させる場合と比較して、発光素子で消費される電力を削減することができる。
請求項2記載の発明によれば、発光期間が重複していないものに比較して、生体情報をより精度よく測定することができる。
請求項4記載の発明によれば、隣接していない発光期間における受光量を組み合わせる場合と比較して、生体情報を精度よく測定することができる。
請求項5記載の発明によれば、特定の一つの発光期間における受光量を用いて生体情報を測定する場合と比較して、生体情報を精度よく測定することができる。
請求項6記載の発明によれば、発光期間に受光量を1回取得する場合と比較して、生体情報を精度よく測定することができる。
請求項7記載の発明によれば、複数の生体情報を個別に測定する場合と比較して、測定時間を短縮することができる。
血流情報及び血中の酸素飽和度の測定例を示す模式図である。 生体からの反射光による受光量の変化の一例を示すグラフである。 血管にレーザ光を照射した場合に生じるドップラーシフトの説明に供する模式図である。 血管にレーザ光を照射した場合に生じるスペックルの説明に供する模式図である。 受光量の変化に対するスペクトル分布の一例を示すグラフである。 血流量の変化の一例を示すグラフである。 生体に吸収される光の吸光量の変化の一例を示すグラフである。 生体情報測定装置の構成例を示す図である。 発光素子及び受光素子の配置例を示す図である。 発光素子及び受光素子の配置例を示す図である。 生体情報測定装置の電気系統の要部構成例を示す図である。 生体情報測定処理の流れの一例を示すフローチャートである。 IR光を照射する発光素子及び赤色光を照射する発光素子の発光タイミング及び受光素子による受光タイミングの一例を示すタイミングチャートである。 IR光を照射する発光素子及び赤色光を照射する発光素子の発光タイミング及び受光素子による受光タイミングの一例を示すタイミングチャートである。 IR光を照射する発光素子及び赤色光を照射する発光素子の発光タイミング及び受光素子による受光タイミングの一例を示すタイミングチャートである。 IR光を照射する発光素子及び赤色光を照射する発光素子の発光タイミング及び受光素子による受光タイミングの一例を示すタイミングチャートである。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための形態例を詳細に説明する。なお、作用又は機能が同じ働きを担う構成要素には、全図面を通して同じ符合を付与し、重複する説明を省略する。
まず、図1を参照して、生体情報のうち、特に血液に関する生体情報の一例である血流情報及び血中の酸素飽和度の測定方法について説明する。
図1に示すように、血流情報及び血中の酸素飽和度は、患者の体(生体8)に向けて発光素子1から光を照射し、受光素子3で受光した、患者の体内に張り巡らされている動脈4、静脈5、及び毛細血管6等で反射又は透過した光の強さ、すなわち反射光又は透過光の受光量を用いて測定される。
(血流情報の測定)
図2は、受光素子3で受光した反射光の受光量を示すグラフ80の一例である。なお、図2のグラフ80の横軸は時間の経過を表し、縦軸は受光素子3の出力、すなわち受光素子3の受光量を表している。
図2に示すように、受光素子3の受光量は時間の経過に伴って変化するが、これは血管を含む生体8への光の照射に対して現われる3つの光学現象の影響を受けるためであると考えられる。
1つ目の光学現象として、脈動によって、測定している血管内に存在する血液量が変化することによる光の吸収の変化が考えられる。血液には、例えば赤血球等の血球細胞が含まれ、毛細血管6等の血管内を移動するため、血液量が変化することによって血管内を移動する血球細胞の数も変化し、受光素子3での受光量に影響を与えることがある。
2つ目の光学現象として、ドップラーシフトによる影響が考えられる。
図3に示すように、例えばレーザ光のような周波数ω0のコヒーレント光40を発光素子1から血管の一例である毛細血管6を含む領域に照射した場合、毛細血管6を移動する血球細胞で散乱した散乱光42は、血球細胞の移動速度により決まる差周波Δω0を有するドップラーシフトを生じることになる。一方、血球細胞等の移動体を含まない皮膚等の組織(静止組織)で散乱した散乱光42の周波数は、照射したレーザ光の周波数と同じ周波数ω0を維持する。したがって、毛細血管6等の血管で散乱したレーザ光の周波数ω0+Δω0と、静止組織で散乱したレーザ光の周波数ω0とが互いに干渉し、差周波Δω0を有するビート信号が受光素子3で観測され、受光素子3の受光量が時間の経過に伴って変化する。なお、受光素子3で観測されるビート信号の差周波Δω0は血球細胞の移動速度に依存するが、約数十kHzを上限とした範囲に含まれる。
また、3つ目の光学現象として、スペックルによる影響が考えられる。
図4に示すように、レーザ光のようなコヒーレント光40を、発光素子1から血管中を矢印44の方向に移動する赤血球等の血球細胞7に照射した場合、血球細胞7にぶつかったレーザ光は様々な方向に散乱する。散乱光は位相が異なるためにランダムに干渉し合う。これによりランダムな斑点模様の光強度分布を生じる。このようにして形成される光強度の分布パターンは「スペックルパターン」と呼ばれる。
既に説明したように、血球細胞7は血管中を移動するため、血球細胞7における光の散乱状態が変化し、スペックルパターンが時間の経過と共に変動する。したがって、受光素子3の受光量が時間の経過に伴って変化する。
次に、血流情報の求め方の一例について説明する。図2に示す時間経過に伴う受光素子3の受光量が得られた場合、予め定めた単位時間T0の範囲に含まれるデータを切り出し、当該データに対して、例えば高速フーリエ変換(Fast Fourier Transform:FFT)を実行することで、周波数ω毎のスペクトル分布が得られる。図5に、単位時間T0における周波数ω毎のスペクトル分布を示すグラフ82の一例を示す。なお、図5のグラフ82の横軸は周波数ωを表し、縦軸はスペクトル強度を表す。
ここで、血液量はグラフ82の横軸と縦軸とで囲まれた斜線領域84で表されるパワースペクトルの面積を全光量で規格化した値に比例する。また、血流速度はグラフ82で表されるパワースペクトルの周波数平均値に比例するため、周波数ωと周波数ωにおけるパワースペクトルの積を周波数ωについて積分した値を斜線領域84の面積で除算した値に比例する。
なお、血流量は血液量と血流速度の積で表わされるため、上記血液量と血流速度の算出式より求める事が可能である。血流量、血流速度、血液量は血流情報の一例であり、血流情報はこれに限定されない。
図6は、算出した単位時間T0あたりの血流量の変化を示すグラフ86の一例である。なお、図6のグラフ86の横軸は時間を表し、縦軸は血流量を表す。
図6に示すように、血流量は時間と共に変動するが、その変動の傾向は2つの種類に分類される。例えば図6の区間Tにおける血流量の変動幅88に比べて、区間Tにおける血流量の変動幅90は大きい。これは、区間Tにおける血流量の変化が、主に脈の動きに伴う血流量の変化であるのに対して、区間Tにおける血流量の変化は、例えばうっ血等の原因に伴う血流量の変化を示しているためであると考えられる。
(酸素飽和度の測定)
次に、血中の酸素飽和度の測定について説明する。血中の酸素飽和度とは、血液中のヘモグロビンがどの程度酸素と結合しているかを示す指標であり、血中の酸素飽和度が低下するにつれ、貧血等の症状が発生しやすくなる。
図7は、例えば生体8に吸収される光量の変化を示す概念図である。図7に示すように、生体8における吸光量は、時間の経過と共に変動する傾向が見られる。
更に、生体8における吸光の変動に関する内訳について見てみると、主に動脈4によって吸光量が変動し、静脈5及び静止組織を含むその他の組織では、動脈4に比べて吸光量が変動しないとみなせる程度の変動量であることが知られている。これは、心臓から拍出された動脈血は脈波を伴って血管内を移動するため、動脈4が動脈4の断面方向に沿って経時的に伸縮し、動脈4の厚みが変化するためである。なお、図7において、矢印94で示される範囲が、動脈4の厚みの変化に対応した吸光量の変動量を示す。
図7において、時刻taにおける受光量をIa、時刻tbにおける受光量をIbとすれば、動脈4の厚みの変化による光の吸光量の変化量ΔAは、(1)式で表される。
(数1)
ΔA=ln(Ib/Ia)・・・(1)
一方、動脈4を流れる酸素と結合したヘモグロビン(酸化ヘモグロビン)は、特に約880nm近辺の波長を有する赤外線(infrared:IR)領域の光を吸収しやすく、酸素と結合していないヘモグロビン(還元ヘモグロビン)は、特に約665nm近辺の波長を有する赤色領域の光を吸収しやすいことが知られている。更に、酸素飽和度は、異なる波長における吸光量の変化量ΔAの比率と比例関係があることが知られている。
したがって、他の波長の組み合わせに比べて。酸化ヘモグロビンと還元ヘモグロビンとで吸光量の差が現われやすい赤外光(IR光)と赤色光を用いて、IR光を生体8に照射した場合の吸光量の変化量ΔAIRと、赤色光を生体8に照射した場合の吸光量の変化量ΔARedとの比率をそれぞれ算出することで、(2)式によって酸素飽和度Sが算出される。なお、(2)においてkは比例定数である。
(数2)
S=k(ΔARed/ΔAIR)・・・(2)
すなわち、血中の酸素飽和度を算出する場合、それぞれ異なる波長の光を照射する複数の発光素子1、具体的には、IR光を照射する発光素子1と赤色光を照射する発光素子1とを一部の発光期間が重複しても良いが、望ましくは発光期間が重複しないよう発光させる。そして、各々の発光素子1による反射光又は透過光を受光素子3で受光して、各受光時点における受光量から(1)式及び(2)式、又は、これらの式を変形して得られる公知の式を算出することで、酸素飽和度が測定される。
上記(1)式を変形して得られる公知の式として、例えば(1)式を展開して、光の吸光量の変化量ΔAを(3)式のように表してもよい。
(数3)
ΔA=lnIb−lnIa・・・(3)
また、(1)式は(4)式のように変形することができる。
(数4)
ΔA=ln(Ib/Ia)=ln(1+(Ib-Ia)/Ia) ・・・(4)
通常、(Ib-Ia)≪Iaであることから、ln(Ib/Ia)≒(Ib-Ia)/Iaが成り立つため、(1)式の代わりに、光の吸光量の変化量ΔAとして(5)式を用いてもよい。
(数5)
ΔA≒(Ib-Ia)/Ia ・・・(5)
なお、IR光を照射する発光素子1と赤色光を照射する発光素子1とを区別して説明する必要がある場合、以降では、IR光を照射する発光素子1を「発光素子LD1」といい、赤色光を照射する発光素子1を「発光素子LD2」というようにする。また、一例として、発光素子LD1を血流量の算出で使用する発光素子1とし、発光素子LD1及び発光素子LD2を、血中の酸素飽和度の算出で利用する発光素子1とする。
既に説明したように、血流量の測定では、受光素子3で観測されるビート信号の差周波Δω0は約数十kHzを上限とした範囲に含まれることから、少なくとも差周波Δω0の2倍以上の周波数で発光素子LD1を発光させ、発光素子LD1による反射光を受光素子3で取得する必要がある。
したがって、血中の酸素飽和度の測定と組み合わせて考えると、例えば、発光素子LD2の発光周波数を発光素子LD1の発光周波数に合わせた上で、発光素子LD1と発光素子LD2の一部の発光期間が重複しても良いが、望ましくは発光期間が重複しないように発光素子LD1と発光素子LD2を交互に発光し、発光素子LD1及び発光素子LD2の発光期間毎に受光素子3で受光量を取得すれば、血中の酸素飽和度が測定される。
しかしながら、血中の酸素飽和度を測定する場合、受光量の測定周波数は約30Hzから1000Hz程度で十分であることが知られているため、発光素子LD2の発光周波数は約30Hzから1000Hz程度で十分である。すなわち、発光素子LD1の発光周波数に合わせて発光素子LD2を発光させる必要はなく、発光素子LD2の発光周波数を、発光素子LD1の発光周波数より低くしてもよいことがわかる。
以降では、発光素子LD1及び発光素子LD2を交互に発光させる場合に消費される電力より少ない電力で、複数の生体情報を測定する生体情報測定装置について説明する。
図8は、本実施の形態に係る生体情報測定装置10の構成例を示す図である。
図8に示すように、生体情報測定装置10は、制御部12、駆動回路14、増幅回路16、A/D(Analog/Digital)変換回路18、測定部20、発光素子LD1、発光素子LD2、及び受光素子3を備える。
制御部12は、発光素子LD1及び発光素子LD2に駆動電力を供給する電力供給回路を含む駆動回路14に、発光素子LD1及び発光素子LD2の発光周期及び発光期間を制御する制御信号を出力する。
駆動回路14は、制御部12からの制御信号を受け付けると、制御信号で指示された発光周期及び発光期間に従って、発光素子LD1及び発光素子LD2に駆動電力を供給し、発光素子LD1及び発光素子LD2を駆動する。
増幅回路16は、受光素子3で受光した光の強さに応じた電圧を、A/D変換回路18の入力電圧範囲として規定される電圧レベルまで増幅する。なお、ここでは一例として、受光素子3は受光した光の強さに応じた電圧を出力する素子とするが、受光素子3は受光した光の強さに応じた電流を出力してもよく、この場合、増幅回路16は、A/D変換回路18の入力電流範囲として規定される電流レベルまで、受光素子3が出力する電流を増幅する。
A/D変換回路18は、増幅回路16で増幅した電圧を入力として、当該電圧の大きさで表される受光素子3の受光量を数値化して出力する。
測定部20は、A/D変換回路18で数値化された受光量を入力として、発光素子LD1によって照射された光の受光量に対してFFT処理を行って周波数ω毎のスペクトル分布を算出し、周波数ωと当該周波数ωにおけるスペクトル強度の積を周波数ωについて積分することで、血流量を測定する。
また、測定部20は、A/D変換回路18で数値化された受光量を入力として、発光素子LD1及び発光素子LD2によって照射された光の受光量を、それぞれ時系列順に管理する。そして、測定部20は、発光素子LD1の吸光量の変化量ΔAIR、及び発光素子LD2の吸光量の変化量ΔARedを(1)式に従って算出し、吸光量の変化量ΔAIRに対する吸光量の変化量ΔARedの割合を(2)式に従って算出することで、酸素飽和度を測定する。
図9に、生体情報測定装置10における発光素子LD1、発光素子LD2、及び受光素子3の配置例を示す。図9に示すように、発光素子LD1、発光素子LD2、及び受光素子3は、生体8の一方の面に向かって並べて配置される。この場合、受光素子3は、生体8で反射された発光素子LD1及び発光素子LD2の光を受光する。
しかし、発光素子LD1、発光素子LD2、及び受光素子3の配置は、図9の配置例に限定されない。例えば、図10に示すように、発光素子LD1及び発光素子LD2と、受光素子3とを、生体8を挟んで対向する位置に配置するようにしてもよい。この場合、受光素子3は、生体8を透過した発光素子LD1及び発光素子LD2の光を受光する。
なお、ここでは一例として、発光素子LD1及び発光素子LD2は、共に面発光レーザ素子であるものとして説明するが、これに限らず、端面発光レーザ素子であってもよい。
測定部20において血流量を測定する場合、既に説明したように、ビート信号による受光量のスペクトル分布を利用するため、発光素子LD1には他の光に比べてビート信号が発生しやすいレーザ素子を用いることが好ましい。
しかし、発光素子LD2から照射される光はレーザ光でなくても、発光素子LD2の吸光量の変化量ΔARedは算出されるため、発光素子LD2には、発光ダイオード(Light-Emitting Diode:LED)又は有機発光ダイオード(Organic Light-Emitting Diode:OLED)を用いてもよい。
次に、図11を参照して、本実施の形態に係る生体情報測定装置10の電気系統の要部構成について説明する。
図11に示すように、本実施の形態に係る生体情報測定装置10は、発光素子LD1及び発光素子LD2の発光周期及び発光期間を制御する制御手段、並びに、生体8における血流量及び血中の酸素飽和度を測定する測定手段の一例としてのCPU(Central Processing Unit)30を備える。また、生体情報測定装置10は、各種プログラムや各種パラメータ等が予め記憶されたROM(Read Only Memory)32、及びCPU30による各種プログラムの実行時のワークエリア等として用いられるRAM(Random Access Memory)34を備える。
CPU30、ROM32、及びRAM32は、生体情報測定装置10の内部バス36で互いに接続され、更に、内部バス36には、発光素子LD1、発光素子LD2、受光素子3、増幅回路16、及びA/D変換回路18が各々接続される。
なお、CPU30には、指定した時点からの経過時間を計測するタイマが内蔵されている。
次に、図12を参照して、生体情報測定装置10の作用について説明する。
図12は、CPU30が生体情報の測定を開始する指示を受け付けた場合に、CPU30によって実行される生体情報測定処理の流れの一例を示すフローチャートである。生体情報測定処理を規定するプログラム(生体情報測定プログラム)は、例えばROM32に予めインストールされている。なお、生体情報測定プログラムの開始時点において、発光素子LD1及び発光素子LD2は、共にレーザ光を照射していない発光停止状態になっているものとする。
まず、ステップS10において、CPU30は、CPU30に内蔵されるタイマA及びタイマBの2つのタイマをリセットする。ここで、タイマをリセットするとは、タイマによる計測を停止し、タイマを停止した時点から新たに経過時間を計測し始めることを意味する。
ステップS20において、CPU30は、ステップS10でタイマAをリセットしてから時間T3以上経過しているか否かを判定する。当該時間T3は、例えばROM32の予め定めた領域に予め記憶されるパラメータであり、発光素子LD1の発光期間から次の発光期間までの時間、すなわち、発光素子LD1の発光停止期間を決定する。
なお、発光素子LD1は血流量の測定に用いられるため、約数十kHzを上限とした範囲の周波数に対応する周期に設定される。
ステップS20の判定処理が否定判定の場合には、CPU30はステップS20の処理を繰り返し実行して、タイマAが時間T3以上経過するまで待機する。一方、肯定判定の場合にはステップS30に移行する。
ステップS30において、CPU30は、タイマAをリセットする。
そして、ステップS40において、CPU30は、駆動回路14に対して発光素子LD1の発光開始を指示する発光開始指示を通知する。駆動回路14は、発光開始指示を受け付けると発光素子LD1に駆動電力を供給し、発光素子LD1からレーザ光を照射させる。
ステップS50において、CPU30は、発光素子LD1の発光期間に、受光素子3で受光された発光素子LD1による受光量をA/D変換回路18から取得して、例えばRAM34の予め定めた領域に記憶する。
ステップS60において、CPU30は、ステップS20でタイマAをリセットしてから時間T4以上経過しているか否かを判定する。当該時間T4は、例えばROM32の予め定めた領域に予め記憶されるパラメータであり、発光素子LD1が発光してから発光を停止するまでの時間、すなわち、発光素子LD1の発光期間を決定する。
ステップS60の判定処理が否定判定の場合には、CPU30はステップS60の処理を繰り返し実行して、タイマAが時間T4以上経過するまで待機する。一方、肯定判定の場合にはステップS70に移行する。
ステップS70において、CPU30は、駆動回路14に対して発光素子LD1の発光停止を指示する発光停止指示を通知する。駆動回路14は、発光停止指示を受け付けると発光素子LD1への駆動電力の供給を停止し、発光素子LD1によるレーザ光の照射を停止させる。また、CPU30は、タイマAをリセットする。
ステップS80において、CPU30は、今度はステップS10でタイマBをリセットしてから時間T5以上経過しているか否かを判定する。当該時間T5は、例えばROM32の予め定めた領域に予め記憶されるパラメータであり、発光素子LD2の発光停止期間を決定する。なお、時間T5は時間T3より長い時間に設定する。具体的には、血中の酸素飽和度を測定する場合に用いられる、発光素子LD1及び発光素子LD2から各々照射される光の受光量の測定周波数、すなわち、約30Hzから1000Hz程度の周波数に対応する周期に合わせて時間T5を設定すればよい。
このように時間T5を設定することで、以下で説明するように、発光素子LD2が発光してから次に発光するまでの発光周期が、発光素子LD1の発光周期より長く設定される。
ステップS80の判定処理が否定判定の場合にはステップS20に移行し、CPU30は、ステップS20〜S80の処理を繰り返すことによって、発光素子LD2の発光停止期間中に、発光素子LD1を時間T3毎に時間T4に亘って発光させる処理を繰り返し実行する。
一方、ステップS80の判定処理が肯定判定の場合にはステップS90に移行する。
以降のステップS90〜S130では、発光素子LD2に対して、ステップS30〜S70に示した発光素子LD1と同様の発光開始動作及び発光停止動作を行う。
すなわち、ステップS90において、CPU30は、タイマBをリセットする。
ステップS100において、CPU30は、駆動回路14に対して発光素子LD2の発光開始を指示する発光開始指示を通知する。駆動回路14は、発光開始指示を受け付けると発光素子LD2に駆動電力を供給し、発光素子LD2からレーザ光を照射させる。
ステップS110において、CPU30は、発光素子LD2の発光期間に、受光素子3で受光された発光素子LD2による受光量をA/D変換回路18から取得して、例えばRAM34の予め定めた領域に記憶する。
ステップS120において、CPU30は、ステップS90でタイマBをリセットしてから時間T6以上経過しているか否かを判定する。当該時間T6は、例えばROM32の予め定めた領域に予め記憶されるパラメータであり、発光素子LD2の発光期間を決定する。なお、時間T6は、発光素子LD1の発光停止期間の長さを設定する時間T3以下に設定される。
ステップS120の判定処理が否定判定の場合には、CPU30はステップS120の処理を繰り返し実行して、タイマBが時間T6以上経過するまで待機する。一方、肯定判定の場合にはステップS130に移行する。
ステップS130において、CPU30は、駆動回路14に対して発光素子LD2の発光停止を指示する発光停止指示を通知する。駆動回路14は、発光停止指示を受け付けると発光素子LD2への駆動電力の供給を停止し、発光素子LD2によるレーザ光の照射を停止させる。また、CPU30は、タイマBをリセットする。
ステップS140において、CPU30は、既に説明した血流量の測定方法にしたがって、ステップS50で取得した発光素子LD1の受光量の時系列データに対してFFT処理を行い、周波数ω毎のスペクトル分布を算出し、当該スペクトル分布を全周波数ωについて積分することで、血流量を測定する。
ステップS150において、CPU30は、既に説明した血中の酸素飽和度の測定方法にしたがって、ステップS50で取得した発光素子LD1の受光量と、ステップS110で取得した発光素子LD2の受光量を、例えばRAM34の予め定めた領域に記憶する。そして、CPU30は、受光量の時系列データを用いて(1)式及び(2)式、又は、これらの式を変形して得られる公知の式を算出することで、血中の酸素飽和度を測定する。
ステップS160において、CPU30は、生体情報の測定を終了する終了指示を受け付けたか否かを判定する。当該判定処理が否定判定の場合にはステップS20に移行し、終了指示を受け付けるまでステップS20〜S160を繰り返し実行することで、血流量及び酸素飽和度を測定し続ける。
図13は、図12の生体情報測定プログラムを実行した場合における、発光素子LD1及び発光素子LD2の発光タイミングを示すタイミングチャートの一例である。
図13に示すように、発光素子LD1には、時間T3の長さを有する発光停止期間と、時間T4の長さを有する発光期間とが繰り返し現われる。また、発光素子LD2には、時間T5の長さを有する発光停止期間と、時間T6の長さを有する発光期間とが繰り返し現われるが、発光素子LD2の発光停止期間を発光素子LD1の発光停止期間より長く設定したことによって、発光素子LD1の発光停止期間毎に発光素子LD2が発光する状況が回避される。
この場合、測定部20は、発光素子LD1及び発光素子LD2の受光量の各取得タイミングを表す受光点96のうち、受光点96Bで取得した発光素子LD2の受光量と、受光点96Bを含む発光素子LD2の発光期間と時間軸に沿って隣接する発光素子LD1の発光期間中に取得した、受光点96A又は受光点96Bの何れかにおける発光素子LD1の受光量を用いて、血中の酸素飽和度を測定する。
これは、血中の酸素飽和度を測定する場合、時間的にできるだけ近接する発光素子LD1の受光量と発光素子LD2の受光量とを用いた方が、測定精度が高くなる傾向があるためである。なお、以降では、受光点96が時間的にできるだけ近接することを、単に「受光点96が近接する」という場合がある。
また、図12に示した生体情報測定プログラムのフローチャートでは、発光素子LD2の発光停止期間の長さを固定としたが、可変にしてもよい。
図14は、発光素子LD2の発光停止期間を規定する時間T5及び時間T7をそれぞれ異なる値に設定した場合における、発光素子LD1及び発光素子LD2の発光タイミングを示すタイミングチャートの一例である。この場合であっても、測定部20は、受光点96Aにおける発光素子LD1の受光量と、受光点96Aに近接する受光点96の一例である受光点96Bにおける発光素子LD2の受光量、及び受光点96Cにおける発光素子LD1の受光量と、受光点96Cに近接する受光点96の一例である受光点96Dにおける発光素子LD2の受光量を用いて、血中の酸素飽和度を測定する。
また、例えば発光素子LD1の発光期間のうち、特定の期間に含まれる複数の発光期間における各受光点96の受光量の平均値を、発光素子LD1の発光期間における受光量としてもよい。また、発光素子LD2の発光期間のうち、特定の期間に含まれる複数の発光期間における各受光点96の受光量の平均値を、発光素子LD2の発光期間における受光量としてもよい。
例えば、図15に示すように、測定部20は、発光素子LD1の発光期間のうち、特定の期間TLD1に含まれる各々の発光期間における受光点96A及び受光点96Cの各受光量の平均値を算出する。また、測定部20は、発光素子LD2の発光期間のうち、特定の期間TLD2に含まれる各々の発光期間における受光点96B及び受光点96Dの各受光量の平均値を算出する。そして、測定部20は、受光点96A及び受光点96Cの各受光量の平均値と、受光点96B及び受光点96Dの各受光量の平均値を用いて、血中の酸素飽和度を測定する。
更に、測定部20は、図16に示すように、発光素子LD1の発光期間及び発光素子LD2の発光期間において受光点96を複数設け、各受光点96における受光量を取得し、取得した各受光点96における受光量の平均値を、それぞれ発光素子LD1及び発光素子LD2の発光期間における受光量としてもよい。すなわち、受光点96A及び受光点96Cにおける各々の受光量の平均値を発光素子LD1の発光期間における受光量とし、受光点96B及び受光点96Dにおける各々の受光量の平均値を発光素子LD2の発光期間における受光量とする。
なお、図16では、発光素子LD1及び発光素子LD2の各々の発光期間に対して複数の受光点96を設け、受光点96における受光量を平均する例を示したが、受光量の算出方法はこれに限られない。例えば、発光素子LD1及び発光素子LD2の何れか一方の発光期間に対してのみ複数の受光点96を設けるようにしてもよい。
すなわち、測定に用いる発光素子LD1および発光素子LD2の受光量データは、図14に記載したデータ数に限らず、図15のように特定の期間に複数の発光期間を有してもよく、加えて図16のように発光素子LD1の発光期間及び発光素子LD2の発光期間において受光点96を複数設けてもかまわない。
このように本実施の形態に係る生体情報測定装置10によれば、発光素子LD1と発光素子LD2の一部の発光期間が重複しても良いが、望ましくは重複しないように、且つ、単位時間あたりの発光素子LD2の発光回数が発光素子LD1の発光回数より少なくなるように、発光素子LD1及び発光素子LD2を制御する。
したがって、発光素子LD1及び発光素子LD2の発光周期を同じに設定して、発光素子LD1及び発光素子LD2を交互に発光させる場合に消費される電力より少ない電力で、血流量及び血中の酸素飽和度が測定される。
なお、生体情報測定装置10は、既に説明したように血流量の他、血流速度の測定にも適用される。また、図7に示したように、動脈の脈動に応じて受光素子3で受光される受光量が変化するため、受光素子3での受光量の変化から、脈拍数が測定される。また、脈拍数の変化を時系列順に測定して得られる波形を2回微分することで、加速度脈波が測定される。加速度脈波は、血管年齢の推定又は動脈硬化の診断等に用いられる。
また、生体情報測定装置10は、ここで挙げた内容に限らず、他の生体情報の測定にも利用する事ができる。
以上、実施の形態を用いて本発明について説明したが、本発明は実施の形態に記載の範囲には限定されない。本発明の要旨を逸脱しない範囲で実施の形態に多様な変更又は改良を加えることができ、当該変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれる。例えば、本発明の要旨を逸脱しない範囲で処理の順序を変更してもよい。
また、実施の形態では、一例として制御部12及び測定部20における処理をソフトウエアで実現する形態について説明したが、図12に示したフローチャートと同等の処理をハードウエアで処理させるようにしてもよい。この場合、制御部12及び測定部20における処理をソフトウエアで実現する場合に比べて、処理の高速化が図られる。
また、実施の形態では、生体情報測定プログラムがROM32にインストールされている形態を説明したが、これに限定されるものではない。本発明に係る生体情報測定プログラムは、コンピュータ読取可能な記録媒体に記録された形態で提供することも可能である。例えば、本発明に係る生体情報測定プログラムは、CD(Compact Disc)−ROM、DVD(Digital Versatile)−ROMまたはUSB(Universal Serial Bus)メモリ等の可搬型記録媒体に記録された形態で提供することも可能である。また、本発明に係る生体情報測定プログラムは、フラッシュメモリ等の半導体メモリ等に記録された形態で提供することも可能である。
1、2・・・発光素子(LD)
3・・・受光素子
4・・・動脈
5・・・静脈
6・・・毛細血管
7・・・血球細胞
8・・・生体
10・・・生体情報測定装置
12・・・制御部
14・・・駆動回路
16・・・増幅回路
18・・・変換回路
20・・・測定部
30・・・CPU
96(96A、96B、96C、96D)・・・受光点

Claims (8)

  1. 互いに波長の異なる光を照射する第1発光素子及び第2発光素子と、
    前記第1発光素子及び前記第2発光素子から照射される各々の光を受光する受光素子と、
    単位時間あたりの前記第2発光素子の発光回数が前記第1発光素子の発光回数より少なくなるように、前記第1発光素子及び前記第2発光素子の発光期間を制御する制御手段と、
    前記受光素子で受光した光の各々から、複数の生体情報を測定する測定手段と、
    を備えた生体情報測定装置。
  2. 前記制御手段は、前記第1発光素子及び前記第2発光素子の発光期間が重複しないように、前記第1発光素子及び前記第2発光素子の発光期間を制御する
    請求項1記載の生体情報測定装置。
  3. 前記測定手段は、前記受光素子で受光した、前記第1発光素子による光の受光量に対する周波数スペクトル、並びに、前記受光素子で受光した、前記第1発光素子による光の受光量及び前記第2発光素子による光の受光量から、前記複数の生体情報を測定する
    請求項1記載の生体情報測定装置。
  4. 前記測定手段は、前記第1発光素子の発光期間における光の受光量と、前記第1発光素子の発光期間と隣接する前記第2発光素子の発光期間における光の受光量と、の組み合わせを用いて、前記複数の生体情報を測定する
    請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の生体情報測定装置。
  5. 前記測定手段は、特定の期間に含まれる前記第1発光素子の発光期間の各々における光の受光量の平均値を前記第1発光素子の発光期間における光の受光量とし、前記特定の期間に含まれる前記第1発光素子の発光期間の各々と隣接する、前記第2発光素子の各発光期間における光の受光量の平均値を、前記第2発光素子の発光期間における光の受光量とする
    請求項4記載の生体情報測定装置。
  6. 前記測定手段は、前記第1発光素子の発光期間及び前記第2発光素子の発光期間の少なくとも一方の発光期間において、複数回に亘って前記受光素子から受光量を取得し、取得した各々の受光量の平均値を、複数回に亘って前記受光素子から受光量を取得した発光期間における光の受光量とする
    請求項4又は請求項5記載の生体情報測定装置。
  7. 前記測定手段は、血流量と血流速度と血液量の少なくとも1つと、血中の酸素飽和度と、を含む生体情報を前記複数の生体情報として測定する
    請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の生体情報測定装置。
  8. コンピュータを、請求項1〜請求項7の何れか1項に記載の制御手段及び測定手段として機能させるための生体情報測定プログラム。
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